セラス「IS学園ですかぁ!?」 (68)

インテグラ「そうだ。女王陛下直々のお達しだ。」


セラス「マスターは来てくれないんですか。」


アーカード「私は、我が主とアーサー王伝説ごっこに興じるのに忙しい。それに、私がロリカードとして出向いても、吸血鬼としてのボロが出る。日本語もよく分からん。お前一人で行け、婦警。」


セラス「マスタぁ。私にはセラスヴィクトリアと言う名アーカード「黙れ!イギリス人の崇高な戯れを解さないお前など婦警で十分だ。」


セラス「分かりましたよ…お土産はありませんからね!」


インテグラ「Forgive him?! I'm going to get even with him.」


アーカード「Violence is not strength,
and compassion is not weakness.」


セラス「ああ、もう!……行って来ます。マスター、インテグラ様」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406633472

一心不乱の大支援

セラス好きだ、支援

日光が平気なセラスだからアーカード帰還後かな?

女キャラのISクロスって珍しいな支援

ISはあれか、例のデンドロビウムか

>>5
同じ事考える奴はいるんだな・・・

セラス「新しい女王陛下って戴冠式で挨拶したきりなんだよなぁ。インテグラ様も隠居だし。一人で昼間から宮殿行くのやだなぁ。暑いし、あの人恐いし。」


ベルナドット「嬢ちゃん。俺に変わりな。高貴なレディにはイケメンと相場が決まっている。」スパー


セラス「もう!私の中でタバコ吸わないでください!」


ベルナドット「ははっ悪い悪い。……所で嬢ちゃん。宮殿通り過ぎたぜ。」


セラス「ああー!隊長のせいですからね!ここ一体何処ですか!?」ムキー


ベルナドット「まあまあ。どれ、俺が文明の利器。アポーのすまあとほんで調べてやるよ。」


セラス「いつの間に買ったんですか!?私がねてる間にまた通販しましたね!お金どうしたんですか!?」


ベルナドット「安心しなって、嬢ちゃん!ヘルシングの婆さんからパクったりしてないから。ちゃんとペンウッド卿持ちだよ!」


セラス「それでも大問題です!!」


ベルナドット「いいーじゃん別に~。おじさん、こう見えておニューのマシンがすきなのさ!」イケメンスマイル


セラス「ああ!!!もう!!つきますから、静かにしていてくださいね!」シュインシュイン

隊長にまでたかられてんのかあの一族wwwwww

良いなぁ隊長

ISの管制とかも担当するんかね

そもそも吸血鬼のパワーにISが耐えられるんですかねぇ

ランチブレイクにつき、爆弾投下

ーーーーー
ーーー
セラス「だからなんで、タバコ吸ってるんですか!」


ベルナドット「上等の葉巻だよ。タバコとは違うね。それに、煙はちゃんと外に出しているだろう?」スッパー


セラス「私は嫌煙家なんです。」


ベルナドット「はいはい、分かりましたよ。」ポイッ


うさ耳の女性「やあやあ、待っていたよ。セラスヴィクトリア。宮殿で歩きタバコにポイ捨てとは、大した度胸だね。」

セラス 「わわわっ女王陛下。、、、、なぜにこげな耳をつけてるんでしょうか。」


女王陛下?「ふふーん。気にしなーい、気にしない。いいからついてくる。ついてくる。」ルンルン


ベルナドット「なんかハイになってるよ、この人。」


セラス「イギリス上層部には普通の人はいないのか…」ハアッ

ーーーーー
ーーー
女王陛下「よく来たな。セラスヴィクトリア。まっていたぞ!」


女王陛下?「ヤッホー、エリザベス!お久~」ぴょこぴょこ


セラス「じょじょじょ女王陛下が2人!?」ガビーン


女王陛下「うむ。そちらがISの開発者にして、天才科学者タバネ=シノノノだ。」

セラス「はっ!?陛下の背中にチャックが!」


女王陛下?「」ジーーズゾッズゾゾゾゾゴバッ束「ヤッホー、束ちゃんでーす。」


束「やあやあ、君がセっちゃんだね?吸血鬼か~。お姉ちゃん、初めて見たよ~。」


セラス「…さいですか。」


束「いいよ。作ってあげる。」


セラス「はあ、何を?」


束「やだなあ。セっちゃんの専用機だよ。決まってるでしょ。んふふふ。」



束「吸血鬼のデータはすでに受け取っているからね。明日にはできるよ。」


セラス「明日!?随分早かですね。」


束「訓練機のディティールをカッコ良くするだけだからね。セっちゃんなら、一切のオプションもいらないし。起動さえすれば、あとはダミーのデタラメなプログラムをデタラメな言語で書いておけば、特殊仕様ってことでごまかせるよ。」


セラス「はあ。でもISの開発費って高いんでしょう。またペンウッド卿に迷惑が。」


束「うーん。私は別にただであげてもいいけど、他の人に示しがつかないし~」ニヤニヤ


セラス「ひゃうっ」モミッ

束「お題はそのオッパイで払ってもらお~。あはははは」モミモミ


ベルナドット「ぐふふ」モミモミモミモミ


束「なななな何をするぅ。束姉、怒っちゃうよ。ぷんぷん」


セラス「あははは」


束「もうっ最初はいっくんにって決めてたのに!」ぴょこぴょこ


束「んじゃ、明日、空港の格納庫でお披露目だから、もう帰っていいよ。ばーいばいきーん」ぴょこぴょこびゅーん

ーーーーー
ーーー

セラス「ここここれが私の専用機ですか…タダの鎧じゃないですか?」


束「ただの鎧じゃないよ。ちゃんと(形式上は)コア積んでるしい。通信用インターフェースもついてるんだから~。」


セラス「それに、なんかドレスみたいなんですけど」


束「ええ~!セっちゃんきにいらないの?セイバーかっこいいじゃん。フェイト見てないの!?ぷんぷん」


束「まあ、初期設定と通信用インターフェース以外はデタラメなプログラムだけど、これくらいが吸血鬼の能力を阻害せず丁度いいとおもうな。」


セラス「はあ…さいですか。」

束「んふふふ。メインウェポンにエクスカリバーつけとくから。ちゃんと、エクスカリバー~~!て、叫ぶんだよ。」


セラス「でもこれ模造刀ですよ。」


束「も~う。セっちゃんの影をブワッて出せばいいじゃん。」


セラス「所でこれいくらかかったんですか?」


束「200万ポンドくらいかな。」

セラス「どこにそげな金がかかる要素があるんですか!?」


束「ええ!?セっちゃんわからない?これ、カーボンナノチューブを芯材にタングステンカーバイドを蒸着して作った特別製だよ!それに、ただの訓練機でも100万ポンドくらいするんだからね。」


セラス「さいですか。」


束「ああそうだ。量子変換機も外したあるから、影の中にしまっておいてね。んじゃ!アディオ~~ス!」ばびゅーん


ーーーーー
ーーー


セラス「はあ、棺桶もってこ」

ーーーーー
ーーー

以下セラスステータス

セラス
62歳(外見上20歳くらい)

EセイバーのコスプレIS(初期設定のみ)
Eエクスカリバーの模造刀
Eハルコンネン
E巨乳婦警服
E輸血用リザーブタンク

ーーーーー
ーーー


山田「今日は新入生を紹介します。」


セラス「セラス=ウィリアム(偽名)です。よろしくお願いします。」


ワイワイガヤガヤワーカワイーオトナッポイ


セラス(これは、何か気の利いたことを言わなきゃいけない流れ)


セラス「好物はワインです(血とはいえない)」ビシッ( ̄^ ̄)ゞ


チフス「ほう、学生の分際で酒を嗜好するとは、感心せんな。」


セラス「ややや、私は20歳過ぎて千冬「ここは高校だぞ!」バシッ


セラス「ごめんなさい。千冬さん。」


千冬「織斑先生だ!」ゴン


セラス「ヤー!」ビシッ( ̄^ ̄)ゞ


キャーキャーワタシモブラレタイー

あっ、隊長ってセラスの着替えどころか風呂まで一緒じゃねーか!

>>22


チフスx千冬o

>>23
これはクリークですわ

征くぞ、諸君

>>23


ヒント:一夏のラッキースケベ

クリーク!クリーク!クリーク!

>>25


麻呂少佐「汝ラッキースケベを否定するか。よろしい。ならばクリークだ!」


麻呂SSa~z「クリーク!クリーク!」

・・・でも色々考えたら隊長は許せるな

ただし一夏、テメーは駄目だ

色々あったけど、セラスと隊長は相思相愛の恋人だしなぁ…

公式で両性具有らしいハインケルは一夏のラッキースケベの範囲内に入るのだろうか

麻呂少佐「ありがたいことに私のラッキースケべは君達の神が保障してくれるというわけだ。よろしい ならば私も問おう君らのラッキースケべは一体どこの誰が保証してくれるのだね。」


        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l

        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /       
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /      
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_             
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、

     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_

                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ


セラス(まあ、いいや。席につこ)


千冬「セラスは専用機持ちだ!起動時間は100分ほどだが、編入試験で教官を20秒で血祭にあげた実力者だ。セシリア!同じ専用機持ちとして、指導してやれ。」


セシリア「やはり、一夏さんではなく、私のほうが先輩としての素養が高いということですのね?」

千冬「調子に乗るな。馬鹿者が。施設を案内するだけだ。」


セラス(うわ~、教科書ぶ厚!警察学校の5倍はあるなあ。ハルコンネンの弾も防御できそう。…それはないか。)

続きは、また来周、


「来週じゃないんだよ」

乙したー

ハルコンネンでブチ抜けない物ってないだろ・・・



ハルコンネンにはハルコンネンの精霊が憑いてるからな

乙ー

インテグラは22歳(処女)らしいよ。
そう考えると可愛く見える……わけねーな!
睨まれたら無条件で敬礼するわ。

>> 2

セラスのルームメイトを安価。


一夏、セシリア、シャル、ラウラから。


一夏ルートだと、ラウラのママになる。一夏が嫁でセラスがママ。


セシリアルートだと、セシリアに吸血鬼バレ。セシリアがセラスのためにブラックプディングを作る。最高の友情エンド。


シャルのルートだと、シャルが吸血鬼の力を欲して破滅する。


ラウラルートだと、ラウラがセラスの眷族になる。ひたすら、ラウラを愛でる。ベルナドットさんパパルート。


箒と鈴音は面白く書けない、という自信がある!

再安価


>>40

ラウラ

ラウラ

シャルルートバットエンドで不純だかと思ったら、ルートさえないメインヒロイン()とセカンド幼馴染()ェ…

初めてのキスから数十年…
やっとこの二人に子供が出来るんだと考えると凄く感慨深い

切り捨てる勇気はSSに必要だよな。

くっ、ワンサマールートはとれなんだか。

>>40


了解。


部屋割りはセシリア、一夏との模擬戦編のあとになる。


希望があればチャイナボカン要素を入れてもいいよ。不快にならないように、軽いギャグ程度にするけど。

鈴「何~?また転校生?一組は忙しいわね。」


千冬「黙れ鈴音!2組に帰れ!」バシッ


鈴「はっはい!織斑先生」


ーーーーー
ーーー


セシリア「ここが食堂ですの!舌が肥えた私には、お世辞にも美味しいとはいえないけど、悪くは無いわね。」


鈴「なにいってんの?先輩風ふかせて気取っちゃって、」


セシリア「なんですって!だまりなさい酢豚!」


鈴「なによ!この飯マズ!あんたの彩り酢豚のせいで、私は輪廻から解脱しかけたんだからね!」ギュいいいン


セシリア「よくもイギリス淑女を侮辱しましたね。許せませんわ。許せませんわわーーーーー!」ギュいいいいン

セラス「その武器で何をする気だ!?」ずもももも


セラスは欠損した左腕から影を展開すると2人を締め上げた。


セラス「同胞に向かって銃を向けるとは…貴様ら!!それでもIS乗りか!?」


セシリア「ごめん…なさいですの。」


セラス「反省したのなら、よろしい。」


影による拘束を解き、二人が床に落ちる。


鈴「何よこれ!こんなものみたことがないわ!?」


そうですわ。と続くセシリア。どうやら反省はしてないようだ。IS乗りにとって、仲間に銃を向けるのは挨拶のようなものなのだろう。


セラス「あはは…ええと」


束「やあやあ、ここは束様が説明しよう。」ヒョコッ


何処から現れたのか。いつぞやのうさみみ博士だ。食堂の床には人参型の棺桶が鎮座している。


床には大穴が………なるほど、こういう奇襲もありか。

と素直に感心するセラスだった。

束「まあ簡単に言うと、彼女のISは、第j世代のISなのだ!」


セシリア「j?」


ベルナドット(セラス、さっきの説教インテグラの婆さんみたいだったぜ。)


セラス(ふっふっふ。私もいつまでも『嬢ちゃん』やってるわけじゃないんです!)


束「そう第1~第4世代までの設計とは一線を隔した設計理念でできているんだよー。だよー。」ぴょこぴょこ


セシリア「だから鈴「だから虚数なんですね?」


束「ピンポーン。だいせーかーい。jは虚数の事だよ~。チューちゃん(中国人の中)は整備科なのかな~?ご褒美にチューちゃんには学食をおごってもらおーう。束ちゃんとランチだー。おー!」


鈴「」セシリア「ふふふ、お先に失礼。」

セラス「おげえ(やっぱ人間の食事はまずいなあ)」


セシリア「お口に会いませんの?セラスさん」


セラス「いえ、ちょっと食欲なくて…」


ベルナドット(少しは人間らしく振舞ったらどうだい?嬢ちゃん。)


セラス(でもぉ)


ベルナドット(でもも、へったくれもありゃしねぇ。ノスフェラトゥだってばれたら、まず任務失敗だ。口の中に影を展開して、後でトイレで吐き出したらいいだろう?)


セラス「今日は冴えてますね」


束「束さんはいつでも冴えてるよ~」ズビビビビラーメンウマー


鈴「それ私のラーメン………食べる時間が……はぁ」


セラス「あわわわ、こっちの話です。」


セシリア「モグモグ。こっちのサンドウィッチもなかなか。ハッ!!閃きましたわ。こんどはアンチョビタピオカのサンドを作りましょう。きっと一夏さんも喜んでくれますわ。」


セラス「アンチョ………おろろろ」


ベルナドット(戻すな!嬢ちゃん!!ここは食堂だぜ!)

キーンコーンカーン


セシリア「予鈴ですわ。いきましょ。セラスさん。」


セラス「おうぷ…はい。行きます。」


ベルナドット(やれやれ)


鈴「私を置いてくな~」束「チューちゃんは、ここに残りなさーい。」ガシ


ーーーーー
ーーー

放課後


一夏「セシリア~。訓練付き合ってくれよ。」


このひとが、唯一の男性IS操縦者の織斑一夏さんか………ベルナドットさんの方が男前だなぁ。


ベルナドット(うれしいこといってくれるじゃねえか。)


ふふふ、ベルナドットさんたら………おっと


セシリア「わたくしは、セラスさんと実践訓練の約束があるんですの。ですから、」


セラス「2人いっへんでイイですよ。丁度このISというものの性能を見ておきたかったんです。」つハルコンネン

一夏「でも、いいのかセラス。お前初心者だろ?」


セシリア「(ちょっと一夏さん。この娘編入試験で教官を血祭にあげた人ですわよ。」


一夏「(うぇ、マジか)」


吸血鬼パワーで丸聞こえです。


ベルナドット(エロ光線か?)


は?………好きですね、それ


ベルナドット(いやなんでもない)


セラス「大丈夫です。やりましょう!」


一夏「よーし、いっちょやるか!」


セシリア「オー!でございますわ。」

あー、相思相愛ですかコイツら・・・

>>5

いまさらだが、デンドロビウム調べて来た。


まあ。だいたい一緒セイバー風の鎧にハルコンネンIIしょってる感じ。


メインウェポン

ハルコンネンII

サブウェポン

エクスカリバーの模造刀

カーボングラファイトを芯材にタングステンカーバイドを圧着したもの




ーーーーー
ーーー


一夏「手加減はしないぜ!」


セシリア「いきますわよ!」


セラス「ハルコンネン!」


セラスの両の手に一双の超大型対化物ライフル、ハルコンネンが召喚される。バックパック弾倉付き、345kgの化け物だ。


セラス「ファイア!」


先手必勝!…とりあえず威嚇射撃だ。


一夏「避けろ!セシリア!!」


セシリア「!!!」


セシリアは青ざめている。当てなくてよかった。


ギャラリーのシールドバリアーも、30mm、法儀礼済爆裂鉄鋼焼夷弾の前では風前の塵に同じ。バリアーを突き破り、観客席を粉砕している。


対人訓練でハルコンネンはシャレにならない。イギリスプロテスタントの祝福が、バリアーに有効だとは。


ベルナドット(当てたら、死んでいたな…)





絶対防御(笑)なのね

セシリア「!ええ~い」


セシリアがBTを起動する。


四機の空中砲台がそれぞれ独立して射線を描く。


セシリア「私が牽制しますから、一夏さんが零落白夜で仕留めて下さい。」


一夏「おう!」


セラスは影を羽の形に展開し、飛翔した。ハルコンネンIIを背負ったまま飛ぶのは結構だるい。羽がバックパックに干渉するからだ。羽ばたく必要はないが、うっかりぶっ壊したらウォルターさんに怒られる。


ベルナドット(まだ、バトラーの爺さんのこと引きずってんのか?いい加減忘れろよ)


ぐすっ………


セラスは音速を超える速度で鋭角に曲がりながら全てのビームを避ける。無駄の多い動きで、空中に幾何学模様の残像を描く。


セシリア「あっ当たりませんの!」


一瞬で距離を詰め、ハルコンネンで真下へ殴りつける。


セシリア「きゃぁ」


セシリアはスマッシュされたピンポン球のように飛んでいく。


ズガーン。落雷のような炸裂音とともにBTのボディがグラウンドへめり込む。


シールドエネルギー残量24


セシリア「かはっ」


急激なGの変化にセシリアはグロッキーだ。やりすぎた………殺さないというのは難しい。


『速やかにぶち殺してやるのがこいつらの為ってもんだ。』


頭を振り、悪魔の囁きを振り払う。


一夏「くそ!イグニッションブースト!!」


気がつくと目の前に一夏の零落白夜が迫っていた。ズバッと左手が切り落とされ霧散する。絶対防御のないセラスは、一切被弾しないのが前提だ。


ベルナドット(余所見をするなセラス!無い腕切り落とされるとはな。まだまだ嬢ちゃんだな。)



IS学園は如何しますか>>1殿!!

一夏「えっ!?」


ISには本来絶対防御があるはずだ、零落白夜と雖もセラスに深手を与えるはずはない。一夏は狼狽した。


セラス「敵前で余所見は禁物ですよ。」


一夏をISごと地面に組み伏せ、ハルコンネンを頭へ押し付ける。


セラス「チェック」


一夏「………降参だ」


千冬「そこまでだ。織斑、セラス。セシリアを早く救護室へ連れて行け。」


ああ、楽しかった。こんなに心踊るのは久しぶりだ。


こういうじゃれあいを通し、人殺しを痛みを伴わず習得させる。何と効率のいい教育だろう。


また、戦争の食物にされる人間が増えるのだ。マスターは喜ぶだろう。私はいったい何がしたいのだろう。


人を憐れみ、死を憂い、敵を蹂躙し、戦場でのみ己を認識する………空虚だ。


ーーーーー
ーーー





セラスもあのロンドンを経験してるからか思想が大分アッチ寄りだなぁ・・・

ましてや旦那と同居してりゃ尚更か

???「私はハルコンネンの精!!!」

???「私は白式の精!」

ゴイスーなデンジャーが迫ってる

投下は週末にします。

ウス、待ってます

テスト

>>65に酉変更しました。

週…末?

終末の間違いかな?

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