セラス「IS学園ですかぁ!?」 (68)

インテグラ「そうだ。女王陛下直々のお達しだ。」


セラス「マスターは来てくれないんですか。」


アーカード「私は、我が主とアーサー王伝説ごっこに興じるのに忙しい。それに、私がロリカードとして出向いても、吸血鬼としてのボロが出る。日本語もよく分からん。お前一人で行け、婦警。」


セラス「マスタぁ。私にはセラスヴィクトリアと言う名アーカード「黙れ!イギリス人の崇高な戯れを解さないお前など婦警で十分だ。」


セラス「分かりましたよ…お土産はありませんからね!」


インテグラ「Forgive him?! I'm going to get even with him.」


アーカード「Violence is not strength,
and compassion is not weakness.」


セラス「ああ、もう!……行って来ます。マスター、インテグラ様」

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ISはあれか、例のデンドロビウムか

セラス「新しい女王陛下って戴冠式で挨拶したきりなんだよなぁ。インテグラ様も隠居だし。一人で昼間から宮殿行くのやだなぁ。暑いし、あの人恐いし。」


ベルナドット「嬢ちゃん。俺に変わりな。高貴なレディにはイケメンと相場が決まっている。」スパー


セラス「もう!私の中でタバコ吸わないでください!」


ベルナドット「ははっ悪い悪い。……所で嬢ちゃん。宮殿通り過ぎたぜ。」


セラス「ああー!隊長のせいですからね!ここ一体何処ですか!?」ムキー


ベルナドット「まあまあ。どれ、俺が文明の利器。アポーのすまあとほんで調べてやるよ。」


セラス「いつの間に買ったんですか!?私がねてる間にまた通販しましたね!お金どうしたんですか!?」


ベルナドット「安心しなって、嬢ちゃん!ヘルシングの婆さんからパクったりしてないから。ちゃんとペンウッド卿持ちだよ!」


セラス「それでも大問題です!!」


ベルナドット「いいーじゃん別に~。おじさん、こう見えておニューのマシンがすきなのさ!」イケメンスマイル


セラス「ああ!!!もう!!つきますから、静かにしていてくださいね!」シュインシュイン

ランチブレイクにつき、爆弾投下

ーーーーー
ーーー
セラス「だからなんで、タバコ吸ってるんですか!」


ベルナドット「上等の葉巻だよ。タバコとは違うね。それに、煙はちゃんと外に出しているだろう?」スッパー


セラス「私は嫌煙家なんです。」


ベルナドット「はいはい、分かりましたよ。」ポイッ


うさ耳の女性「やあやあ、待っていたよ。セラスヴィクトリア。宮殿で歩きタバコにポイ捨てとは、大した度胸だね。」

セラス 「わわわっ女王陛下。、、、、なぜにこげな耳をつけてるんでしょうか。」


女王陛下?「ふふーん。気にしなーい、気にしない。いいからついてくる。ついてくる。」ルンルン


ベルナドット「なんかハイになってるよ、この人。」


セラス「イギリス上層部には普通の人はいないのか…」ハアッ

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ーーー
女王陛下「よく来たな。セラスヴィクトリア。まっていたぞ!」


女王陛下?「ヤッホー、エリザベス!お久~」ぴょこぴょこ


セラス「じょじょじょ女王陛下が2人!?」ガビーン


女王陛下「うむ。そちらがISの開発者にして、天才科学者タバネ=シノノノだ。」

セラス「はっ!?陛下の背中にチャックが!」


女王陛下?「」ジーーズゾッズゾゾゾゾゴバッ束「ヤッホー、束ちゃんでーす。」


束「やあやあ、君がセっちゃんだね?吸血鬼か~。お姉ちゃん、初めて見たよ~。」


セラス「…さいですか。」


束「いいよ。作ってあげる。」


セラス「はあ、何を?」


束「やだなあ。セっちゃんの専用機だよ。決まってるでしょ。んふふふ。」



束「吸血鬼のデータはすでに受け取っているからね。明日にはできるよ。」


セラス「明日!?随分早かですね。」


束「訓練機のディティールをカッコ良くするだけだからね。セっちゃんなら、一切のオプションもいらないし。起動さえすれば、あとはダミーのデタラメなプログラムをデタラメな言語で書いておけば、特殊仕様ってことでごまかせるよ。」


セラス「はあ。でもISの開発費って高いんでしょう。またペンウッド卿に迷惑が。」


束「うーん。私は別にただであげてもいいけど、他の人に示しがつかないし~」ニヤニヤ


セラス「ひゃうっ」モミッ

束「お題はそのオッパイで払ってもらお~。あはははは」モミモミ


ベルナドット「ぐふふ」モミモミモミモミ


束「なななな何をするぅ。束姉、怒っちゃうよ。ぷんぷん」


セラス「あははは」


束「もうっ最初はいっくんにって決めてたのに!」ぴょこぴょこ


束「んじゃ、明日、空港の格納庫でお披露目だから、もう帰っていいよ。ばーいばいきーん」ぴょこぴょこびゅーん

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ーーー

セラス「ここここれが私の専用機ですか…タダの鎧じゃないですか?」


束「ただの鎧じゃないよ。ちゃんと(形式上は)コア積んでるしい。通信用インターフェースもついてるんだから~。」


セラス「それに、なんかドレスみたいなんですけど」


束「ええ~!セっちゃんきにいらないの?セイバーかっこいいじゃん。フェイト見てないの!?ぷんぷん」


束「まあ、初期設定と通信用インターフェース以外はデタラメなプログラムだけど、これくらいが吸血鬼の能力を阻害せず丁度いいとおもうな。」


セラス「はあ…さいですか。」

束「んふふふ。メインウェポンにエクスカリバーつけとくから。ちゃんと、エクスカリバー~~!て、叫ぶんだよ。」


セラス「でもこれ模造刀ですよ。」


束「も~う。セっちゃんの影をブワッて出せばいいじゃん。」


セラス「所でこれいくらかかったんですか?」


束「200万ポンドくらいかな。」

セラス「どこにそげな金がかかる要素があるんですか!?」


束「ええ!?セっちゃんわからない?これ、カーボンナノチューブを芯材にタングステンカーバイドを蒸着して作った特別製だよ!それに、ただの訓練機でも100万ポンドくらいするんだからね。」


セラス「さいですか。」


束「ああそうだ。量子変換機も外したあるから、影の中にしまっておいてね。んじゃ!アディオ~~ス!」ばびゅーん


ーーーーー
ーーー


セラス「はあ、棺桶もってこ」

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以下セラスステータス

セラス
62歳(外見上20歳くらい)

EセイバーのコスプレIS(初期設定のみ)
Eエクスカリバーの模造刀
Eハルコンネン
E巨乳婦警服
E輸血用リザーブタンク

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山田「今日は新入生を紹介します。」


セラス「セラス=ウィリアム(偽名)です。よろしくお願いします。」


ワイワイガヤガヤワーカワイーオトナッポイ


セラス(これは、何か気の利いたことを言わなきゃいけない流れ)


セラス「好物はワインです(血とはいえない)」ビシッ( ̄^ ̄)ゞ


チフス「ほう、学生の分際で酒を嗜好するとは、感心せんな。」


セラス「ややや、私は20歳過ぎて千冬「ここは高校だぞ!」バシッ


セラス「ごめんなさい。千冬さん。」


千冬「織斑先生だ!」ゴン


セラス「ヤー!」ビシッ( ̄^ ̄)ゞ


キャーキャーワタシモブラレタイー

あっ、隊長ってセラスの着替えどころか風呂まで一緒じゃねーか!

>>22


チフスx千冬o

>>23
これはクリークですわ

征くぞ、諸君

>>23


ヒント:一夏のラッキースケベ

>>25


麻呂少佐「汝ラッキースケベを否定するか。よろしい。ならばクリークだ!」


麻呂SSa~z「クリーク!クリーク!」

麻呂少佐「ありがたいことに私のラッキースケべは君達の神が保障してくれるというわけだ。よろしい ならば私も問おう君らのラッキースケべは一体どこの誰が保証してくれるのだね。」


        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l

        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /       
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /      
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_             
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、

     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_

                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ


セラス(まあ、いいや。席につこ)


千冬「セラスは専用機持ちだ!起動時間は100分ほどだが、編入試験で教官を20秒で血祭にあげた実力者だ。セシリア!同じ専用機持ちとして、指導してやれ。」


セシリア「やはり、一夏さんではなく、私のほうが先輩としての素養が高いということですのね?」

千冬「調子に乗るな。馬鹿者が。施設を案内するだけだ。」


セラス(うわ~、教科書ぶ厚!警察学校の5倍はあるなあ。ハルコンネンの弾も防御できそう。…それはないか。)

続きは、また来周、


「来週じゃないんだよ」

>> 2

セラスのルームメイトを安価。


一夏、セシリア、シャル、ラウラから。


一夏ルートだと、ラウラのママになる。一夏が嫁でセラスがママ。


セシリアルートだと、セシリアに吸血鬼バレ。セシリアがセラスのためにブラックプディングを作る。最高の友情エンド。


シャルのルートだと、シャルが吸血鬼の力を欲して破滅する。


ラウラルートだと、ラウラがセラスの眷族になる。ひたすら、ラウラを愛でる。ベルナドットさんパパルート。


箒と鈴音は面白く書けない、という自信がある!

再安価


>>40

ラウラ

>>40


了解。


部屋割りはセシリア、一夏との模擬戦編のあとになる。


希望があればチャイナボカン要素を入れてもいいよ。不快にならないように、軽いギャグ程度にするけど。

鈴「何~?また転校生?一組は忙しいわね。」


千冬「黙れ鈴音!2組に帰れ!」バシッ


鈴「はっはい!織斑先生」


ーーーーー
ーーー


セシリア「ここが食堂ですの!舌が肥えた私には、お世辞にも美味しいとはいえないけど、悪くは無いわね。」


鈴「なにいってんの?先輩風ふかせて気取っちゃって、」


セシリア「なんですって!だまりなさい酢豚!」


鈴「なによ!この飯マズ!あんたの彩り酢豚のせいで、私は輪廻から解脱しかけたんだからね!」ギュいいいン


セシリア「よくもイギリス淑女を侮辱しましたね。許せませんわ。許せませんわわーーーーー!」ギュいいいいン

セラス「その武器で何をする気だ!?」ずもももも


セラスは欠損した左腕から影を展開すると2人を締め上げた。


セラス「同胞に向かって銃を向けるとは…貴様ら!!それでもIS乗りか!?」


セシリア「ごめん…なさいですの。」


セラス「反省したのなら、よろしい。」


影による拘束を解き、二人が床に落ちる。


鈴「何よこれ!こんなものみたことがないわ!?」


そうですわ。と続くセシリア。どうやら反省はしてないようだ。IS乗りにとって、仲間に銃を向けるのは挨拶のようなものなのだろう。


セラス「あはは…ええと」


束「やあやあ、ここは束様が説明しよう。」ヒョコッ


何処から現れたのか。いつぞやのうさみみ博士だ。食堂の床には人参型の棺桶が鎮座している。


床には大穴が………なるほど、こういう奇襲もありか。

と素直に感心するセラスだった。

束「まあ簡単に言うと、彼女のISは、第j世代のISなのだ!」


セシリア「j?」


ベルナドット(セラス、さっきの説教インテグラの婆さんみたいだったぜ。)


セラス(ふっふっふ。私もいつまでも『嬢ちゃん』やってるわけじゃないんです!)


束「そう第1~第4世代までの設計とは一線を隔した設計理念でできているんだよー。だよー。」ぴょこぴょこ


セシリア「だから鈴「だから虚数なんですね?」


束「ピンポーン。だいせーかーい。jは虚数の事だよ~。チューちゃん(中国人の中)は整備科なのかな~?ご褒美にチューちゃんには学食をおごってもらおーう。束ちゃんとランチだー。おー!」


鈴「」セシリア「ふふふ、お先に失礼。」

セラス「おげえ(やっぱ人間の食事はまずいなあ)」


セシリア「お口に会いませんの?セラスさん」


セラス「いえ、ちょっと食欲なくて…」


ベルナドット(少しは人間らしく振舞ったらどうだい?嬢ちゃん。)


セラス(でもぉ)


ベルナドット(でもも、へったくれもありゃしねぇ。ノスフェラトゥだってばれたら、まず任務失敗だ。口の中に影を展開して、後でトイレで吐き出したらいいだろう?)


セラス「今日は冴えてますね」


束「束さんはいつでも冴えてるよ~」ズビビビビラーメンウマー


鈴「それ私のラーメン………食べる時間が……はぁ」


セラス「あわわわ、こっちの話です。」


セシリア「モグモグ。こっちのサンドウィッチもなかなか。ハッ!!閃きましたわ。こんどはアンチョビタピオカのサンドを作りましょう。きっと一夏さんも喜んでくれますわ。」


セラス「アンチョ………おろろろ」


ベルナドット(戻すな!嬢ちゃん!!ここは食堂だぜ!)

キーンコーンカーン


セシリア「予鈴ですわ。いきましょ。セラスさん。」


セラス「おうぷ…はい。行きます。」


ベルナドット(やれやれ)


鈴「私を置いてくな~」束「チューちゃんは、ここに残りなさーい。」ガシ


ーーーーー
ーーー

放課後


一夏「セシリア~。訓練付き合ってくれよ。」


このひとが、唯一の男性IS操縦者の織斑一夏さんか………ベルナドットさんの方が男前だなぁ。


ベルナドット(うれしいこといってくれるじゃねえか。)


ふふふ、ベルナドットさんたら………おっと


セシリア「わたくしは、セラスさんと実践訓練の約束があるんですの。ですから、」


セラス「2人いっへんでイイですよ。丁度このISというものの性能を見ておきたかったんです。」つハルコンネン

一夏「でも、いいのかセラス。お前初心者だろ?」


セシリア「(ちょっと一夏さん。この娘編入試験で教官を血祭にあげた人ですわよ。」


一夏「(うぇ、マジか)」


吸血鬼パワーで丸聞こえです。


ベルナドット(エロ光線か?)


は?………好きですね、それ


ベルナドット(いやなんでもない)


セラス「大丈夫です。やりましょう!」


一夏「よーし、いっちょやるか!」


セシリア「オー!でございますわ。」

>>5

いまさらだが、デンドロビウム調べて来た。


まあ。だいたい一緒セイバー風の鎧にハルコンネンIIしょってる感じ。


メインウェポン

ハルコンネンII

サブウェポン

エクスカリバーの模造刀

カーボングラファイトを芯材にタングステンカーバイドを圧着したもの




ーーーーー
ーーー


一夏「手加減はしないぜ!」


セシリア「いきますわよ!」


セラス「ハルコンネン!」


セラスの両の手に一双の超大型対化物ライフル、ハルコンネンが召喚される。バックパック弾倉付き、345kgの化け物だ。


セラス「ファイア!」


先手必勝!…とりあえず威嚇射撃だ。


一夏「避けろ!セシリア!!」


セシリア「!!!」


セシリアは青ざめている。当てなくてよかった。


ギャラリーのシールドバリアーも、30mm、法儀礼済爆裂鉄鋼焼夷弾の前では風前の塵に同じ。バリアーを突き破り、観客席を粉砕している。


対人訓練でハルコンネンはシャレにならない。イギリスプロテスタントの祝福が、バリアーに有効だとは。


ベルナドット(当てたら、死んでいたな…)





セシリア「!ええ~い」


セシリアがBTを起動する。


四機の空中砲台がそれぞれ独立して射線を描く。


セシリア「私が牽制しますから、一夏さんが零落白夜で仕留めて下さい。」


一夏「おう!」


セラスは影を羽の形に展開し、飛翔した。ハルコンネンIIを背負ったまま飛ぶのは結構だるい。羽がバックパックに干渉するからだ。羽ばたく必要はないが、うっかりぶっ壊したらウォルターさんに怒られる。


ベルナドット(まだ、バトラーの爺さんのこと引きずってんのか?いい加減忘れろよ)


ぐすっ………


セラスは音速を超える速度で鋭角に曲がりながら全てのビームを避ける。無駄の多い動きで、空中に幾何学模様の残像を描く。


セシリア「あっ当たりませんの!」


一瞬で距離を詰め、ハルコンネンで真下へ殴りつける。


セシリア「きゃぁ」


セシリアはスマッシュされたピンポン球のように飛んでいく。


ズガーン。落雷のような炸裂音とともにBTのボディがグラウンドへめり込む。


シールドエネルギー残量24


セシリア「かはっ」


急激なGの変化にセシリアはグロッキーだ。やりすぎた………殺さないというのは難しい。


『速やかにぶち殺してやるのがこいつらの為ってもんだ。』


頭を振り、悪魔の囁きを振り払う。


一夏「くそ!イグニッションブースト!!」


気がつくと目の前に一夏の零落白夜が迫っていた。ズバッと左手が切り落とされ霧散する。絶対防御のないセラスは、一切被弾しないのが前提だ。


ベルナドット(余所見をするなセラス!無い腕切り落とされるとはな。まだまだ嬢ちゃんだな。)



一夏「えっ!?」


ISには本来絶対防御があるはずだ、零落白夜と雖もセラスに深手を与えるはずはない。一夏は狼狽した。


セラス「敵前で余所見は禁物ですよ。」


一夏をISごと地面に組み伏せ、ハルコンネンを頭へ押し付ける。


セラス「チェック」


一夏「………降参だ」


千冬「そこまでだ。織斑、セラス。セシリアを早く救護室へ連れて行け。」


ああ、楽しかった。こんなに心踊るのは久しぶりだ。


こういうじゃれあいを通し、人殺しを痛みを伴わず習得させる。何と効率のいい教育だろう。


また、戦争の食物にされる人間が増えるのだ。マスターは喜ぶだろう。私はいったい何がしたいのだろう。


人を憐れみ、死を憂い、敵を蹂躙し、戦場でのみ己を認識する………空虚だ。


ーーーーー
ーーー





投下は週末にします。

テスト

>>65に酉変更しました。

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