シャル「一夏の理想の彼女ってどんな感じなの?」 (153)

※IS(インフィニット・ストラトス)のSSです。
※誤字脱字はご容赦ください。
※書きながら更新なので遅いですが頑張ります。
※キャラ崩壊、独自解釈、オリジナル設定(IS開発裏話など)が入る可能性があります。
※初ssなので色々おかしいと思いますがご容赦ください。

嫌な方はブラウザバック推奨です



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495316154

一夏「理想の彼女?」

シャル「うん」

セシリア「一夏さんの理想の彼女像が気になりまして」

鈴「例えば酢豚が上手な方がいいとかそんな感じでいいのよ?」

一夏「うーん...」

ラウラ「強い軍人とかでもいいんだぞ嫁よ」

一夏「この中で軍人ってラウラだけだぞ?」

箒「鈴もラウラも少し黙っていろ。私たちは一夏にきいているんだ」

一夏「やっぱりあれだな。従順な子がいいな」

シャル「従順って?忠犬みたいな感じってこと?」

一夏「シャルは例えがうまいな。まあ大体そんな感じがいいんだ。」

シャル(じゃあ僕にもチャンスがあるかもしれない)グッ

セシリア「どういうことですの」コソッ

鈴「私だって知らないわよ。てっきり酢豚が上手とかツインテールとかが出てくると思ってたし」コソッ

箒「一夏はなんでそんなことになってるんだ...」コソッ

ラウラ「嫁よなぜそう思うのだ?」

4人((((ナイス[だ、よ、ですわ、だよ]。ラウラ[さん]!))))

一夏「だってよ、世の中は女尊男卑だし。千冬姉のことは大好きだけどめちゃくちゃ厳しいし」

鈴「なるほど、反動ってわけね」

一夏「そうなるかな。それに俺の彼女従順だし」

シャル「へー、そうなんだ」



......

5人「「「「「え?」」」」」

箒「ちょっと待て。一夏、貴様彼女がいるのか?」

一夏「ああ」

セシリア「どういうことですの...」

ラウラ「どういうことだ嫁よ」

一夏「いや、女子校に通ってる唯一の男子生徒だぞ俺は。彼女の1人もできないほうがおかしいだろ。」

箒「な、な、な...一夏いつだ。いつからだ」

一夏「落ち着けよ箒。な、すごい汗だぞ」

鈴「落ち着ける訳ないでしょ。いいから答えなさい!」

一夏「最初の彼女ができたのは箒が引っ越す一週間くらい前だよ」

シャル「ちょっと一夏、それもう女子校に通ってるとか関係ないよぉ...」

箒「一夏、それは誰のことだ。私がいろいろ大変だったあの頃貴様は女にうつつを抜かしていたというのか?」

一夏「いや、多分そのくらいからってだけでさ告白もしてないし。まあ、自然にそうなったというか...」

箒「いいから答えろ!誰だ!!」

ラウラ「篠ノ之のやつ怖くないか...?」コソッ

セシリア「たしかその頃は箒さんのお姉さんがISを発表なさった頃では?」コソッ

シャル「つまり自分が大変だったときに一夏が彼女を作っていて、しかもそれを自分が知らなかったから怒っていると...」コソッ

鈴「でも私箒とほぼ入れ替わりのセカンド幼馴染だけど、そんな話知らないわよ?」コソッ

ラウラ「それはお前が気づかなかっただけなのではないのか?」コソッ

鈴「違うわ。周りも誰もそんなこと言ってなかったし。そもそもあの頃はほとんど毎日私と遊んだり私のうちにきてご飯を食べたりしてたのよ?」コソッ

セシリア「どうなっているんですの...」コソッ

箒「いいから答えろ!誰だ!」

とりあえず朝ご飯食べてきます
次は早くて今日の夕方くらい遅くても明日の夜あたりには書きにきます

久々にISのSS見たなww
期待

束「それはね~箒ちゃん。この大天才束さんのことだよ~!」

5人「「「「「は?」」」」」

束「やっほー箒ちゃん久しぶり!いっくんの彼女の束さんで~す」キャピ

一夏「あ、束久しぶりだな」

束「ホントー久しぶりだよ~いっくん!あぁ、不足したイックニウムを補充させて~!!」ギュー

5人「「「「「!!!」」」」」

ラウラ「貴様。いくらISを作った篠ノ之博士といえど許せん。嫁は私のものだ離れろ!」ケンジュウカマエ

束「ちょっとー何してるのさ」ソレヲハジキ オサエコミ

ラウラ「な!?」

束「私の大事な大事ないっくんに当たったらどうする気だ?雌豚ぁ?」ハイライトオフ

ラウラ「バカな...戦うために作られた私がこんな簡単に...」

セシリア「どういうことですの?ラウラさんって現役の軍人なのでは?」コソッ

シャル「そのはずなんだけどな...こうも簡単に抑え込まれるなんて...
ラウラって氷で銃持ったたてこもりを複数無力化できるくらいには強かったはずなんだけど...」コソッ

鈴「どうなってんのよ...」コソッ

束「戦争のための道具の分際で、いっくんに発情するだけならまだしも銃をむけるなど...」

一夏「アハハ、相変わらず束はチートだなw」

束「大天才束さんは、細胞レベルでオーバースペックなのだよ」ハイライトオン&ドヤガオ

一夏「すごいなぁ束は。でも束



雌豚だの道具だの何を言っている?
そのこはラウラだ。間違えるな

束「うー。ごめんなさいいっくん。気をつけます」

一夏「もう言うなよな」

束「はーい」

一夏「ラウラもゴメンな?大丈夫か?」

らうら「あぁ、問題ない」

一夏「まったく。束は...」

**しばらくして**

束「さてと、なぜか箒ちゃんは寝ちゃったけど。そこの4人が不思議そうにしてるから、(束さんの愛を見せつけるために)ISの真実を教えてあげよう」

今回はここまでです
次の書き込みは多分明日の夜になると思います

>>17 さん期待に応えられるように頑張ります

続きを投下していきます

この先ほぼ名前だけではありますが別アニメが登場しますので
苦手な方はブラウザバックしてください

シャル「ISの真実?」

束「そうそう。ほらISって女の子しか使えなくて、男の子で使えるのっていっくんだけじゃん?」

セシリア「えぇ、そうですわね。ですがそれは篠ノ之博士がそのように作られたからなのではないのですか?」

束「いやーそれがそうじゃないんだなぁこれが。
実はね、いっくん小さかった頃に『かっこいい戦うロボットに乗りたい!』って言ったから束さんがいっくんのために作ったのがIS0号機なの」

一夏「ティアマトのことか?」

束「そうだよ~いっくん。まぁ、ティアマトは今は私の専用機なんだけどねぇ」

ラウラ「それでその肝心のISの真実とは何なのだ?」

束「あーそうそう。それなんだけどね。いっくんとちーちゃんと束さんが動かせるように作ったら、いっくん以外の男じゃあ動かせないものができただけなんだよねぇ~」

セシリア「へ?では女性のために作られたものと言うわけではないのですか?」

束「ちがうよ~たまたまそーなっただけ~」

セシリア「で、では、コアの中が開示されていないのは...?」

束「いっくんが昔『戦争ってやだね~』って言ったからだけど?大量に作られると大惨事じゃん?」

シャル「一夏...なんか...すごいね...」

一夏「いやぁ~、さすがは束」

千冬「お前たち一体何を騒いで...ん?」

束「あっ、ちーちゃんだ~!やっほ~」

千冬「おい束、貴様なぜここにいる。そして箒はなぜそこで死んでいるのだ」

鈴「織斑先生。箒は...えーっと、その...自分の知らないうちに大好きな一夏と自分の姉が付き合ってたのがショックだったみたいで...」

千冬「何?どういうことだ一夏。お前の彼女は楯無ではなかったのか?」

4人「「「「え?」」」」

簪「あれ、一夏だ。それに皆に織斑先生も後は...ウサギさん?」

束「ウサギじゃないよ~束さんさー。君がいっくんの言ってた簪ちゃんだね?」

簪「え?は、はい。私が更識 簪です」

束「あとで一緒にラボに行こーね。束さん今日は君のISを見るために学園に来たの~
いっくんに見てあげてくれって言われたからね」

簪「一夏...////」

一夏「頑張れよ簪」

千冬「一夏ちょっといいか。お前が束を呼んだのはわかった。なぜ事前に私に言わなかったのかとか言いたいことはあるがそこはまぁいい。
それよりお前、楯無と付き合っているんじゃなかったのか?」

一夏「楯無って刀奈のことだよな?ああ、恋人だよ?」

千冬「束ねもお前の恋人だとか凰がぬかしていたな。二股か?」

一夏「その前にまず千冬姉がなんで俺と刀奈のこと知ってるのかが気になるんだけど」

千冬「学校では織斑先生と呼べと言っているだろうが馬鹿者め」

一夏「もう家族の話し合いってことでいいだろ?千冬姉も俺のこと一夏って呼んでるしさ」

束「そうだよちーちゃん顔怖いよ?」

千冬「私の顔がけわしいのはお前のせいだ束。すこし黙っていろ」

束「ぶー...ちーちゃんのケチ!」

今回の投稿はここまでです

はじめにアニメの名前が云々とか書きましたが、そのシーンまでまだまだ行きそうにないなと思いました(小並感)

次回は明後日の夜になりそうです
ではまた

ラボが一瞬ラブホに見えた
流石天才は一味違うと思ったのに

どうもこんばんわ
お久しぶりです

更新は昨日の予定でしたが寝落ちしてしまいました((汗))

続き投下していきます

>>43 さん期待を裏切ってしまい申し訳ありませんでした
流石にそれは思いつきませんでしたw

千冬「まぁ、この際呼び方はいい。楯無のことを知っているのは本人が私に言いにきたからだ」

一夏「刀奈が?なんでまた...?
あー、前に言ってた堂々とイチャつけるようにしてくるってのはそれか」

セシリア「もう私達は完全に蚊帳の外ですわね」コソッ

鈴「そうね。箒もまだ意識をとりもどさないし」コソッ

ラウラ「嫁は私のものなのに」ブツブツ

シャル「ラウラも壊れちゃったし...簪ちゃんも災難だったね...」コソッ

簪(ムー)プクー

簪「織斑先生。姉は一夏と付き合ってるとしか言わなかったのでしか?」

千冬「あぁ、そうだが?他にも何かあるのか?」

簪「私も一夏と付き合ってます!お姉ちゃんだけじゃないもん!」ムー

千冬「おいちょっと待て。"私が"じゃなくて"私も"なのか?
お前の主張は...だめだ。頭が痛くなってきた...」

4人((((もう帰りたい...))))

一夏「あー、千冬姉ちょっといいかな」

千冬「ああ、一夏説明しろ。どうなっている?」

一夏@まず、告白とか別にしてないけど、俺はずっと前から束と付き合ってるんだ」

千冬「色々言いたいことはあるがそれは置いておくとして、なら楯無・簪姉妹はなんだ」

一夏「彼女だ。ただあくまでも一番は束だし、束と別れる気もない。
2人ともそれを知った上での今だ」

誤字訂正

>>51
一夏@まず、

一夏「まず、

とりあえず今日はここまでです

次は日曜日かな...?
ちょっと最近忙しくなってきましたが失踪する気はないので気長にゆるゆるとお付き合いください

ありがとうございました

日付変わっちゃいましたがこれから投下します

遅くなりました(汗)

千冬「ふざけるな一夏。なめているのか?貴様」

一夏「俺以外の3人も自分の意志で同意した上での関係だ。なぁ簪」

簪「うん。たとえ何番目でも一夏といたいし」

千冬「たとえ同意の上でも三股はおかしいだろうが!」

束「ちょっとちょっとちーちゃん、よく考えなって。
伝説のIS白騎士の操縦者の弟でこの大天才束さんの認めたいっくんだよ?
正室は私として、側室の百や二百いてあたりまえじゃん」

千冬「たとえ同意の上でも三股はおかしいだろうが!」

束「ちょっとちょっとちーちゃん、よく考えなって。
伝説のIS白騎士の操縦者の弟でこの大天才束さんの認めたいっくんだよ?
正室は私として、側室の百や二百いてあたりまえじゃん」

楯無「呼ばれた気がしてジャジャジャジャーン!」

簪「お姉ちゃん今まで何してたの?」

楯無「一夏くんの寮室のおそうじ~。いや~それにしても相変わらず綺麗な部屋だったわ。あんまりやることなかったし」

千冬「おい楯無」

楯無「はい。なんでしょうか織斑先生」

千冬「貴様、私に一夏と付き合うことになったと言いに来たな。
私は一夏がお前を選んだのならそれでいいかと思っていたが、どういうことだ?三股もしているとは」

楯無「三股だなんてやだなぁ、先生。一夏はちゃんと篠ノ之博士のことが好きですよ。
私達姉妹はおまけです」

千冬「何?」

楯無「これは当事者4人とも納得していることです。外から口を挟まないでください」

箒「う、ううん...?!」

鈴「あ、箒起きたのね?」

シャル「おはよう箒」

箒「あぁ、寝てしまっていたのか。どうにも嫌な夢だった。
あの姉と一夏が付き合っているなどという...」

ラウラ「その上生徒会長姉妹は愛人だそうだぞ」

箒「なっ...」ドサッ

セシリア「ほ、箒さん...?!しっかりしてください!箒さん!」

シャル「箒...かわいそうに」

途中連投してしまい申し訳ありませんでした

次はまた今日の夜に来ますね

こんばんは

昨日きそびれました...
生活リズムぐちゃぐちゃなの直さないと...

千冬「おまけ?おい簪お前の姉は何を言っているんだ...説明しろ」

簪「え~っとまず、一夏がこの学園に入ってからしばらくして姉が一夏に接触しました。
その後色々あって一夏が私とタッグを組む事になったんですけど、それは私の姉が一夏に頼んだからでした」

一夏「まぁ、実際俺と白式のせいで簪のIS開発遅れたんだしな」

千冬「おい束、まさかこの段階から噛んでたんじゃないだろうな」

束「いやいや、私がこの子のIS見に来たのは今日が初めてだよ?」

一夏「本音さんたちに頼んだんだよ。手伝ってくれって」

千冬「なるほどな。そこまでは"問題なし"と。で次は?」

簪「それで、次に姉が一夏に告白して」

千冬「ちょっと待て」

楯無「なんですか?」

千冬「今の流れでどうして告白するんだ?」

楯無「だって一夏は優しいし私よりISの飲み込みも早いし、多分もうすぐ私より強くなりますし。
私と対等であれる人に初めてであったんです。
そもそも"楯無"になってから私を私として接してくれる人なんていなかったんですよ?
私を私として見てくれて、その上優しくて...惚れるなって方がムリでしょう?」

今日は少ないですがここまでです

明日か明後日にまた来ます

今日もぼちぼち行こうと思います

千冬「ならなぜ一夏の愛人を受け入れた?どう考えてもおかしいだろう」

一夏「あー、千冬姉。それは...」

楯無「いいよー一夏くん。あとは私が話すから。
簪ちゃんとラボに行っていいよ~。そっちはよろしくね」

一夏「あぁ、わかった。簪、束行こう」

簪「う、うん」

束「はーい、いっくん。じゃあちーちゃんまた後でねぇ」

セシリア「あぁ、一夏さんが行ってしまいましたわ...」コソッ

鈴「でも私達下手に動くととばっちりで消されるわよ」コソッ

ラウラ「教官コワイ」ガクブル

シャル「ラウラも箒も動けそうにないししかたないよ」コソッ

楯無「さすが一夏くん。簪ちゃんの打鉄弐式の足の不具合が学園にいる人間じゃあ分からないって所までは私との共通認識だったのに、その後何もできなかった私とは違うわねぇ~
あの束さんを呼ぶなんて...」

千冬「この際三股の倫理的問題は置いておくとして、更識家はそれでいいのか?
次期当主とその妹が同じ人間の愛人などと」

楯無「相手は世界で唯一ISを動かせる男で、その姉は元世界最強のISパイロットですよ?
更識家がそれに仕えるのはそんなにおかしいですか?」

千冬「仕える?愛人ではなかったのか?」

楯無「主人が自分の近くにおいているお気に入りに手を出すなんてザラでしょう?先生?」

千冬「お前...正気か?」

楯無「はい。正気ですよ?」

千冬「やはり認める訳にはいかん。一夏にはやはり相手を1人に絞らせる」

今日はここまでです

また来ます

昨日は結局寝落ちしてしまいました...

なんか最近更新できてないなぁ...
今日の夜こそは更新します

今日はちゃんと更新できそうです!

今日も
マイペースに行きます

楯無「私も簪ちゃんも一夏くんを愛しています。私たちは一夏くんが幸せで、幸せな彼の近くにいられるのならそれでいいんです」

千冬「狂っているな...」

楯無「そうかもしれませんね。でも狂っていたとしてどうしますか?」

千冬「なに?」

楯無「あなたには何もできませんよ?これは一夏くんの意志でもあるのだから。それにこちらには束さんもいますし」

千冬「今後どうするかは一夏と話してから決めることにするさ」

楯無「そうですか...」

シャル「あ、あの~...織斑先生」

千冬「なんだデュノア?」

シャル「えっと~僕も一夏の愛人に加わっていいですか?」

箒「おい.待て ふざけるな!」ガバッ

鈴「お、起きたのね箒」

シャル「なんでさ。たとえ愛人でも、そばにいれて愛されるのならそれでいいかなって」

セシリア「英国名門のオルコット家の長女である私が愛人...?
そんな、いえでも...それで一夏さんに愛していただけるのでしたら...」ブツブツ

ラウラ「嫁は私のものだ。私のものなんだ」ブツブツ

鈴「ちょっとシャル。箒が覚醒したのはいいけど面倒くさいのが増えたんだけど...」

シャル「え.あー...ごめん?」

千冬「ええぃうるさいぞ!黙れ小娘ども。
何はともかく私が一夏に話を聞く。お前たちはとりあえずそれを聞け」

6人「「「「「「りっ了解...」」」」」」

一夏「お、みんな~おまたせ~」

簪「すごかった......」

束「ちーちゃんただいま~!」

千冬「よし、全員揃ったな。とりあえず全員ついてこい」

一夏「千冬姉。どこに行くんだよ?」

千冬「こんな通路でこれ以外話したくない。今更だが私の部屋へ行く」

一夏「なるほど」

**移動なう**

千冬「それで一夏。結局どうなっているのだ」

一夏「どうって何が?」

千冬「お前の女性関係だ。一から説明しろ。
幸い明日から3連休だ今日の就寝時間が多少おくれようと構わんだろう。寮監は私だしな」

一夏「あいよ。はじめから話せばいいんだな」

一夏「まず、千冬姉と箒は知ってると思うけどさ、俺小さい頃よくアニメみてただろ?
で、家も近かったし束や箒もよく家に来てくれてた。親がいなくて家族が千冬姉しかいなくて、寂しかったわけじゃないけど2人が来てくれるのはすごく楽しみだったんだ。
それで昔たまたま束1人で来たとき千冬姉が用事でいなくて2人きりだったんだ。
で、その時ちょうど最弱無敗の神○機竜ってアニメを見ててさ、子供ながらにめちゃくちゃ惹かれてさ、束にあんなかっこいいのに乗ってみたいって言ったんだよ」

今日はここまでです

次は明日の夜に...

こんばんは

投稿再開です

束「まぁ正確には『束姉、僕もあんなかっこいいのに乗ってみたい!』ってそれはそれは目を輝かせてさ」

一夏「そうだったか...?小さすぎて大まか綾ふやにしか記憶にないんだよな...」

束「ふふ。この束さんがいっくんのかっこかわいいシーンを忘れるはずがないのさ!」

箒「そんなことがあったのか...知らなかった...」

千冬「一夏のアニメを一緒になって楽しんでいたのは束だけだったからな...」

束「アニメではしゃぐいっくんかわいかったよ?」

一夏「あー、そろそろいいかな。
んで続きなんだけど...

そう言ったら束が『そっかー乗ってみたいのかー..ちょっと待っててねいっくん。大天才束さんがその願い叶えてみせよう!』って言って帰っちゃったんだ」

千冬「ん?帰った?まさか私が買い物に行く間一夏が1人にならないように一緒に留守番するように頼んだら、何故か途中でお前が蒸発したのはこれか?束。
そういえばあの後2,3日お前のこと見なかったな...」

束「ん?あー...多分その時だよ~。
いやーさすがの大天才束さんとはいえIS作って安全確認するのに3日もかかっちゃってさ...」

千冬「ISを3日で作ったのか?」

束「ううん。いっくんを危ないものに乗せるわけにはいかなかったから、安全確認を徹底的にしてたら2日もかかっちゃったんだ」

シャル「え...ということはたった1日でISを作ったんですか?」

束「まぁ、武装もフライトユニットもついてなかったしね。それくらいは...
つけたのって展開するアームと絶対防御だけだったし」シレッ

鈴「これが...大天才篠ノ之束...さん...」ゴクッ

一夏「んで、完成した日の夜に束が窓からやってきて、星を見に行こうって連れ出されたんだ」

千冬「あぁ、あの時か...一夏はいないし窓は開いているしで本気で焦ったなあれは...

束「あはは...ごめんねちーちゃん」

一夏「それで星を見に登った丘の上のすこし拓けたところでティアマトにはじめてのったんだ」

束「ほんとはそこもアニメに合わせてソード○バイスっぽくしようかとも思ったんだけど、まだいっくんには重いし危ないかなって思ってネックレスにしたんだ」

一夏「まるでアニメの演出みたいにISが展開されて、めちゃくちゃかっこよく動けてさ、あのときはホントに感動したんだ」

束「あ~あの時のはしゃいでるいっくん可愛かったよぉ~」

シャル(ちょっと見てみたかったな。はじめてのISではしゃぐ昔の一夏)

今日はここまでです

明日は忙しそうなので、次の更新は明後日になりそうです

おやすみなさい

こんばんは

続きを投下していきます

千冬「それで?」

束「あーその後って言うかすこし経ってからだけどさ、ちーちゃんといっくんと箒ちゃんと束さんの4人で話し合ったことがあったじゃん?
世界で誰が一番強いのかってさ」

箒「そんな話を?」

千冬「あぁ、そんな話もしたな...たしか一夏が私だと主張したが箒が剣道家の名前を出して一夏が駄々をこねていたな」

束「そうそうだからいっくんの言うとおりちーちゃんが世界最強ってのを証明しようと思ったの」

千冬「束...まさか貴様」

束「うん。白騎士VSミサイルのことだよ」

一夏「あ、アレの理由ってそんな事だったのか...」

束「大切なことだよいっくん。確かに箒ちゃんのことは大好きだけど、いっくんのほうがもっと大々々好きなんだから」

千冬「まさかそんなことのために私は命をかけてミサイルを迎撃し、世界大会に出場したのか...?」

束「うん。そうだよ?」

一夏「やっぱり束はすごいな」ナデナデ

束「えへへ、そ~でしょ~!褒めて褒めて~」ナデラレ

ラウラ「嫁を襲えばたとえ国が相手であろうが滅びそうな気がしてきたぞ...」

シャル「うん。僕もそう思うよ」

ラウラ「ん?では嫁が拐われたのはなぜだ?それも篠ノ之博士の作った演出か?」

束「あー、あれはね」ハイライトオフ

セシリア「あれは?」

束「ちーちゃんを教官として引き抜きたいと考えたドイツが自国の工作員を使って拐った後、ちーちゃんに情報を提供したの」

8人「「「「「「「「え?」」」」」」」」

鈴「それは...本当なの?」

束「うん間違いないよ」

ラウラ「そ、それでは...教官が我らの教官になられたのも、2回目の優勝を逃したのも...」

束「うん君の祖国のせいだよ。その上転校してきて早々にいっくんを殴ったよね?ラ・ウ・ラ・ち・ゃ・ん?」

ラウラ「そ、それは...すまなかった...」

束「いっくんが止めなければ君はとうの昔に死んでたんだよ?よかったねぇ...?」

千冬「束。たとえそれが真実であろうともラウラに罪はない」

束「ちーちゃんはやっぱりいっくんの姉妹だねぇ。いっくんと同じこと言ってるよ...
でもそこの人造人間がISに適応できなかったから優秀な教官の調達が最優先事項になったんだよ?」

千冬「束...なぜそんなに詳しく知っている?」

束「いっくんを拐った張本人が命惜しさに自分からぺらぺらはなしたからだよ」

一夏「なんでそんなことまで...?」

束「だっていっくんを傷つけたんだよ?束さんが許すわけ無いじゃん」ハイライトオン

セシリア(篠ノ之博士。一夏さんと話すときはどんな心情であろうとハイライトがオンになるのですね...)

千冬「それでその工作員はどうしたんだ?」

束「もう死んだよ?」

千冬「な...お前...」

束「束さんは殺してないよ?彼らの潜伏地の自爆装置が誤作動しただけだし」

箒「姉さん...それは...」

一夏「あー...もうこの話はやめよう。次にいこう.な?」

ラウラ「あぁ、そうしよう。それと嫁よすまなかった...」

一夏「ラウラ。お前が謝ることじゃないさ」

千冬「それでその後は?」

束「後はほとんど世間の人達が知ってる通りかなぁ。一つ違うとすれば、束さんといっくんが毎晩会ってたくらい?」

箒「な...会っていた?それも毎晩?」

一夏「束の作ったホログラム3D通信機でな。直接会ってたわけじゃないさ」

シャル「ホログラム3D通信機...」

束「ちーちゃんは束さんに感謝すべきなんだよ?」

千冬「なに?」

束「突然さらわれて、その後大好きなお姉ちゃんに助け出されたかと思えば決勝を放棄したせいでその大好きなお姉ちゃんは日本代表の資格を剥奪されて。その上1人でドイツに行ったっきり音信不通。
束さんとあと中学でのいっくんの友達の五反田兄妹がいなかったらいっくんは壊れてたよ?」

一夏「......」

千冬「それは...」

束「特に五反田兄妹の妹の方には感謝するべきだね。いっくんに惚れてたのもあるんだろうけど、すっごく親身になっていっくんを支えてくれたんだから。」

千冬「......」

楯無「だから言ったでしょう『あなたには何もできませんよ?これは一夏くんの意志でもあるのだから。』と」

シャル(最初はなんの茶番だと思ってたけど結構ガチな修羅場になった件)

鈴(一夏がそんなに追い詰められてたなんて全く気づきもしなかったわ...私ってホントにバカね...)

箒(一夏がそんなことになっていた時...私は何をしていた...?
心のなかで一夏に八つ当たりをしていただけじゃないか...お前はISに救われて...と。
私がISを嫌っていたのとも相まって惨めなほどにぐちゃぐちゃに...)

今日はここまでです

このペースなら次回か次々回には終わる予定です
次は明日かな...

また来ます

昨日は結局更新しそびれました...(汗)

今日の分の更新始めます!

一夏「千冬姉。確かに俺が今やってることは人として間違ってるかもしれない。
でも俺ももうどこか壊れてるしこれでいいと思うんだ。束も刀奈も簪もいいって言ってくれてるから一緒にやってるんだ。
誰にも無理強いはしてない。それでいいだろ?」

束「私はいっくんが幸せになれるなら側室だろうが愛人だろうがバッチコイさ!
私が一番なのには変わらないしね~」ギュー

一夏「ああ、そうだな」ギュー

楯無「私や簪ちゃんみたいなおまけ組は一夏くんを裏切らないと誓って自分の全てを捧げる。
そして代わりに愛される」

簪「一夏は私とお姉ちゃんを助けてくれただから今度は一生を使い切ってでも一夏を幸せにするんだ」

一夏「ありがとうな。2人とも」ナデナデ

千冬「......」

セシリア「私は一夏さんのことを愛していると言いながら、私のことしか考えていなかったのですね...」ボソッ

鈴「中学の時、苦しんでたのに気付けもしなかったのに...今更一夏に選ばれたいだなんて...よく言えたもんね...」ボソッ

箒「私は......」ボソッ

ラウラ「結局私は一夏をめちゃくちゃにしただけだったのだな...」ボソッ

シャル「一夏...僕は...君のために何かできるの...?」ボソッ

束「何してるのさ~そこの5人組~」

セシリア「いぇ...その...」

束「んー?まぁいっか。君たちに言うことがあるんだ」

ラウラ「何でしょうか」

束「この学園でのいっくんの生活を楽しくしてくれてありがとね。
束さん的には君たち5人もいっくんの側室になってもいいよ...?
いっくんが良いって言うならだけど」

5人(((((!!!!)))))

束「そしていっくんのために全てを捧げてね」

一夏「こんな身勝手で、千冬姉の言うとおり人として間違ってる俺だけど、それでも良いのか?」

5人「「「「「はい。よろしくお願いします」」」」」

束・楯無 ウンウン

千冬「そこの小娘ども」ボソッ

5人 ビクッ

千冬「私は一夏をそこまで追い込み、壊してしまった...
だから特には何も言わん。人として間違っていようが一夏が幸せならそれでいい。
だが、一夏を不幸にしたり、大きな問題になるようなことはするな。いいな」クルッ スタスタスタ…

一夏「千冬姉...ごめんな...」ボソッ

束 ギュッ



**数ヶ月後**


「一夏さーん!」

一夏「来たんだな」





蘭「はい。無事入学することができました!皆さんこれから宜しくお願いします」

鈴「蘭、入学おめでと。一つお祝いに教えてあげるわ」

蘭「なんですか?」

鈴「あんた一夏のこと好きだったわよね。一夏の彼女になるには相当の努力と覚悟がいるわよ?」クスッ

蘭「な...///頑張ります。私誰にも負けません!!」

**FIN**

このSSはこれで完結です

おもったより時間がかかってしまった上
なんか最後やっつけ感がありますが...

HTML化依頼は今日の夜にでも出す予定です
ありがとうございました

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