P「IE制覇したけどこれからどうしよう」 (38)

※設定としては、OFAで13人全員IE制覇した後です。というか、制覇した勢いで書きました。
※キャラ崩壊あり。
※初SSなので温かい目でみてほしいかなーって


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406437164

P「お、美希からメールか。なになに、「プロデューサー、みんなでバカンスに行きたいの!」だって?突然だなあ。うーん、アイドルたちに休暇を与えてやりたいとは思うけどな…。でも、先週でようやく最後の律子もIE(アイドルエクストリーム)を制覇できたし、ちょうどいいタイミングかもしれん。」

小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん。ケータイとにらめっこなんてして。可愛い彼女からメールでもきたんですか?」

P「彼女なんていませんよ…。小鳥さんは変なもの見てないで仕事とにらめっこしてくださいよ」

小鳥「ピヨっ!今日の仕事はもう終わったピヨ!今は頑張った自分へのごほうびの時間だピヨ!」

P「せめて人の目の届かないところで見てくださいよ。ん、もう仕事は終わったんですか?」

小鳥「え、ええ。とりあえずは」

P「ならいける…!音無さん、まだ帰らないでくださいよ!ちょっと社長室に行ってきます」

小鳥「何がなんだかよく分からないピヨ」

P「ってことでアイドルたちとIE制覇のお祝いを兼ねて南の孤島にバカンスに行ってきます」

小鳥「え、突然何言ってるんですか!?お仕事の方はどうなるんですか」

P[スケジュールの調整は完璧。残りの仕事は社長と音無しさんだけでも問題ない。伊達に13人プロデュースしてないぜ」

小鳥「社長!止めなくていいんですか」

社長「仕方がないんだ…。私も彼女たちにはそろそろ羽を伸ばしてもらいたいと思っていたところなんだ。私たちが犠牲になれば彼女たちを笑顔にしてあげられる。それが素晴らしい事だとは思わないか?」

小鳥「そんなことを言われたら大人しく引き下がるしかないじゃないですか…うう…」

P「よし、これで準備は整った。いくぜ、南の孤島、バカンスへ!」

伊織「で、あたしたち孤島のビーチで水着になってるわけね」

P「いおりんなら島のひとつやふたつくらいと思ったが、本当にあるとは」

律子「全く、思いつきで行動して。付き合わされる身にもなってください。今回は私たちのためということなので大目に見てあげますけど」

やよい「うっうー!海がきれいですー!」

美希「本当にバカンスに連れてってくれるなんて流石は美希のプロデューサーなの。そろそろハニーって呼んでいいかもしれないの」

千早「相変わらずの行動力ね。私は静かなところで過ごす方が良かったのだけれど」

P「ん?そのためにわざわざ誰もいない孤島にきたんだろ。大丈夫だ、72も心配ない」

春香「そうだよ千早ちゃん。誰も見てないから72を心配する必要なんてないんだよ」

あずさ「あらあら~」ドタプーン

千早「くっ」

貴音「ところであなた様。海の家とやらは一体どこにあるのです?なんでも、らーめんや焼きそばやカレーを海で食べるという心躍る家があると聞いたのですが」

P[え、孤島にあるわけないじゃん」。

貴音「面妖な」

真美「兄ちゃーん。早く海で遊ぼーよー」

亜美「おっと、そいつあちょっとまちな。最初にすべき事が残ってるだろう?」

真美「んっふっふ~。もちろんわかってるよ、亜美」

P「お、どうした二人とも。並んでこっち見て」

亜美真美「さあ、兄ちゃん。亜美(真美)のせくちーな水着にメロメロにされちゃいなYO→」

P「亜美30点、真美35点」

真美「うあうあ~!めっちゃ低いよ!あ、でも亜美には勝ったからいいか」

亜美「なんで真美より低いのさ!その心は」

P「ほんのわずかな恥じらいの差、かな」

亜美「なんでドヤ顔なのさ」

真美「さあ。よく分かんないっしょ」

真「きゅぴぴぴーん!僕はどうですかプロデューサー。僕のプリプリな可愛さは何点ぐらいですかね」

P「真は女の子らしくてとっても可愛いよ」

真「くぅー、女の子らしくて可愛いだなんて、照れちゃいますよ//おーい、雪歩もせっかくだからプロデューサーに見せて感想もらいなよー」

真美「(あれ、点数は)

雪歩「そんな、ひんそーでちんちくりんな私なんて駄目駄目でとても見せられないですう」

P「そんなことはないぞ雪歩。ちゃんと出るとこはでて引っ込むところは引っ込む、すばらしい体だぞ。俺は雪歩の写真集は貰った物とは別に自分で買うぐらい大好きだ」

雪歩「本当ですか…こんな私でも?」

P「自信を持て!IEを制覇したときも、この前の仕事で写真集を作ったときに俺は雪歩の写真集が見たいって言ったときの嬉しそうな表情も、お茶をついでくれたときに俺が口をつけるまでそわそわしながら待っていて、おいしいよっていった瞬間に満面の笑みで「よかったですう」って言ってくれるときも、いつでも輝いていて、俺は大好きだぞおおお!」

雪歩「やっぱり恥ずかしいですうー!穴掘って埋まってますー!」

真「雪歩待ってよー!どこまで穴掘る気だよー!」

真美「ゆきぴょん行っちゃった…。あっち森だけど大丈夫かなー」

P「あれが恥じらいってやつだよ。ちょっと度が過ぎてる気もするが」

亜美「そだね(棒)」

P「おーいみんな。今日は移動で疲れてるだろうから早めに別荘に引き上げるぞ。雪歩と真はじきに戻ってくるだろ」

10人「はーい」ワイワイ


響「みんなおまたせー。自分完璧だからな、主役は遅れてくるって知ってるぞ!って、うぎゃー、誰もいないぞ!なんでだー!」

響「うう、みんなもう戻ったみたいだし自分ももどろ…あれ、森のほうに黒い人影が…現地の人かな?まあ、いっか。早くみんなのところに戻ろう」

その日の夜

亜美「夏!海!お泊り!」

あずさ「そしてここは南の孤島ですね~」

律子「ときたら肝試しでしょ!」

伊織「にひひっ」

P「テンション高くね」

伊織「存在感を出しておかないと私たちのユニットが忘れられるんじゃないかと思ったの」

P「そんなことはないと…あれ、お前たちってユニット組んでたっけ」

伊織「組んでるPもいるんじゃないの。まあ、このスーパーアイドル水瀬伊織ちゃんを放っておくPなんて全世界探しても一人もいるわけ…そういや目の前に一人いたわね」

P「ごめんな伊織、プロデュース遅れちゃって。でもな、これだけは聞いてくれ。伊織はさ、他の誰よりしっかりしてるからたとえ後になっても腐ることなく頑張って、待っててくれるって信じてたから。だから俺は安心して他の子をプロデュースできたんだ。ここまでやってこれたのは伊織のおかげなんだよ」

伊織「あ、あんたがそこまでいうなら許してあげなくもないんだからね!その代わり、これからはずーっとあたしを優先してプロデュースしなさい!」

P「かしこまりました、お嬢様」

律子「それじゃあ、一番最後だった私はそれはもう相当信頼されてたってことでいいんですかねえ」

P「あ、それはただ単に気が乗らなかっただけというか」

律子「…」

P「すみませんでしたあああ」土下座

律子「はいはいわかりました。そのことはチャラにしてあげますから」

律子(これからね…)

律子「さて、話を本題に戻します。これから竜宮小町プレゼンツ肝試しを行うにあたってアミダくじでお化け役もしくは一緒に廻るペアを決めます。とりあえずこのアミダくじに名前を書いてくださいね」

亜美「よっしゃ、一番乗り→真美の名前も書いとくね」

真美「絶対にお化け役だかんね!」

P「次は俺にかかせてくれ」

律子「あ、プロデューサー殿の名前は最初に書いてあるので。もちろん廻る側ですよ」

P「りっちゃん、恐ろしい子…」

伊織「はい、さっさとどいたどいた。次はあたしよ。あ、やよいの分も書いておくからね」

やよい「伊織ちゃん、任せたよ。うう、肝試しちょっと怖いなあ」

伊織「大丈夫よ、あたしがついてるから。やよいを一人にはしないわ(やよいかわいい)」

P「いや、それをこれからアミダで決めるんだろ(やよいは天使)」

千早「大丈夫よ高槻さん。私がいつでもそばに憑いてるから(私と高槻さんは一心同体)」

P「幽体離脱かな?まだ肝試ししてないのに寒気がしてきた」

響「大丈夫さーやよい。自分もついてるからな!」

貴音「響、ひざが笑ってますよ。無理はしない方がよいかと」

響「な、何言ってるさー何も怖くないさーなんくるないさー」

P「(強がる響可愛い)」

あずさ「あらあら~若いわね~。じゃあお先に書かせてもらおうかしら」

春香「次は私ですね。千早ちゃんの分も書いておくよ」

千早「任せたわ、春香」

真「へっへー、次はボクが書きますね。あー、どんなリアクションが女の子らしいかな。って雪歩?大丈夫?」

雪歩「大丈夫ですう…成長した私に怖いものなんて犬と男の人ぐらいですう」

P「勇気を振り絞る雪歩まじかわいい(がんばれ雪歩…!)」

雪歩「そ、そんな可愛いなんて…えへへ//」

P「心の声が漏れてしまった」

美希「ミキは真クンかプロデューサーと一緒なら参加してもいいの」カキカキ

貴音「美希、全ては運次第です」カキカキ

響「貴音、自分の分も書いといて欲しいぞ。ちょっとトイレに行きたいんだ。別に怖いからってわけじゃないからな!ただトイレに行きたいだけだからな!」

貴音「分かってますよ、響」カキカキ

律子「みんな書いたわね。それじゃあ結果を発表するわ。
    お化け役:亜美、真美、千早、伊織、やよい
    一番手:P、あずさ
    二番手:雪歩、真
    三番手:貴音、響
    四番手:春香、美希
    で決定ね。響はまだ戻ってきてないみたいね」

亜美「やったね!兄ちゃん怖すぎて泣くんじゃないZE」

真美「ションベンちびっても知らないZE」

P「上等だ、かかってこいや」



やよい「お化け役ですかー。ちょっと楽しみかも」

伊織「よかったわね、やよい。一緒に頑張りましょう」

千早「私も居るわ、高槻さん。楽しみね」

P「やよいおは正義、やよいおは正義…」



あずさ「あらあら~これって運命かしら」

P「くじ運ですね。ちょっとおしいかな」



真「よろしくね、雪歩(プロデューサーとならお姫様になれたかなあ)」

雪歩「よろしく、真ちゃん(プロデューサーとがよかったな)」

貴音「(海の家…ラーメン、焼きそば、カレー、おでん…)

美希「ミキもう寝るの。おやすみなの」

春香「ヴぁい!ちょっと美希、わたしはどうするのー!…はあ、私もプロデューサーさんと行きたかったなあ」

律子「さあ、配役も決まったところで今回の肝試しのルールを説明します。この別荘の裏に森があり、それを越えると神社があります。そこの賽銭箱の手前にコインを置いてきたのでそれを取って戻ってきてください。森は一本道なので迷うことはないと思いますが、もし何かあったらっ私のところまで連絡してください。私はこの別荘で待機してますので」

律子「じゃあ、お化け組みは伊織に連れて行ってもらって。外で待機してもらって10分後にスタートしてください」

伊織「さあ、みんな行くわよ。亜美と真美はふざけてはぐれないようにしなさいよね」

亜美真美「ラジャー!善処するよっぽいよ」

伊織「不安だわ」

千早「高槻さん、離れないように手をつながなきゃね」

やよい「はわっ、そこまでしなくても大丈夫かなーって」

伊織「甚だ遺憾だわ」


P「あずささん、こちらも外に移動しましょうか」

あずさ「うふふ、これはもう運命と言ってしまっていいんじゃないかしら」

P「(それはまだ早いんじゃないかしら)」

あずさ「プロデューサーさんは運命って信じますか?」

P「うーん、どうでしょう。ただ、運命って言われるとそれはもう決定事項って言われてるような気がしてしまうのがあまり。それだと努力を否定されてしまう気がするんです」

P「あずささんも含めて、アイドルたちは努力してEランクからAランクを掴み取ったわけで、それは絶対に否定したくありません。それは彼女たち自身が掴み取ったものだから。だから、運命は決まっているものではなく、掴むものだというの自分の考えですね」

あずさ「運命は掴むものですか…それはそれでロマンチックですね。私も頑張って運命の人を掴んでみようかしら」

P「え、もしかして掴みたい運命の人がいるんですか?」

あずさ「ひみつですよ~。あ、時間みたいなんでそろそろ行きましょうか」

P「まあいっか。じゃあいきましょうか」

あずさ「あらあら~」ドタプーン

P「相変わらず凄いおっぱいだ。思わずπタッチしたくなる…っといかん、いかん。これはゲームじゃないんだ。一度バッドをとったらおしまいなんだ。πタッチでパーフェクトを取れるのは雪歩ぐらいだ。胸のドキドキに触れて欲しかったなんていうのは天使の雪歩だけなんだ。彼女の前では性欲なんてちっぽけなものなんだ。落ち着け、俺」

P「ってあずささん!そっちは道じゃないです!森の中に突っ込んでいかないで…もう姿が見えなくなった」

あずさ「あっ、あらあら~プロデューサーさん助けてください~黒い人に連れていk」

P「えっ誘拐!?あずささーん、あずささーん!やばい、これはやばいだろ」

Pとりあえず律子に連絡してみんなを集めて、警察を呼ぼう。ケータイケータイ…ない、ないない、ないないない!?しゃれになってねえぞ、おい。こうなったら外に出てる伊織たちと先に合流しよう。ちくしょう、無事で居てくれよ!」

P「ハァハァ、伊織、やよい、亜美、真美、千早どこだー!…いてっ、何で道の真ん中にに壁があるんだ」

千早「…」

P「ぬり壁が出た!いやこの際何でもいい。この辺りで小さい子を見なかったか?巨乳な女の人でもいい。誰か見なかったか」

千早「人を何だと思ってるんです?」

P「そちらにも何か事情があって化けて出てきているのかもしれないが、こちらは今一刻の猶予もないんだ。頼むから教えてくれ!この辺りに誰か居なかったか!?」

千早「(この人は自分の担当アイドルを何だと思ってるのかしら。けど本当に焦っているわね。ここは素直に答えたほうがいいのかしら)」

千早「先ほど黒い人が巨乳の…くっ…女の人を抱えて向こうへ走っていきました。その人は「一反木綿が出た!」なんていってましたね…」

P「ありがとう、ぬり壁!この恩は絶対に忘れないよ!」

千早「…ええ、絶対に忘れないでくださいね」ニッコリ

ぬり壁さんは優しいなぁ!

支援!

P「やよいおー、亜美真美ー、どこだー!」

真美「にい…ちゃ」

P「この声は真美、ってどうして血だらけなんだ!?」

亜美「黒い人が走ってきてぶつかったと思ったらなんか刺されてたんだよ…」

P「亜美もいたか。二人して…どうしてこんなことになっちまったんだよ…」

亜美「亜美もわかんないよ…。ねえ兄ちゃん、亜美たち死んじゃうのかな」

P「バカ野郎!お前たちは俺が一生プロデュースするんだから…」

真美「お願いがあるんだ、兄ちゃん。真美たちの意識がハッキリしてるうちに」

P「何だ、何でも聞いてやるぞ。どんないたずらでも、どんな遊びでも、なんだってやってやるからな」

亜美「あのね、亜美たちの人生をプロデュースして欲しいんだ。アイドルとしてじゃなく、女の子として」

真美「幸せな人生をプロデュースして欲しいんだ。これが、最後のお願い」

P「おう、任せろ。何だってしてやる。何だってプロデュースしてやる。お前たちが望むのなら」

亜美「ありがとう、兄(C)!なんだか元気が出てきたっぽいよ→」

真美「さっすが兄(C)!これで真美たちの人生は安泰っしょ↑」

P「ああ、だから今はゆっくり休め。俺は他のアイドルを探してくるから」

亜美「じゃねー。これはもう完璧っしょ→」

真美「んっふっふ~。上手くいったね、亜美!」

お、読んでくれている人がいた…少し安心しました

P「あいつら、俺を落ち込ませないようにあんなに空元気出しやがって。お前らの思い、無駄にはしない!」

P「やよい!伊織!大丈夫か」

伊織「大丈夫…じゃないかもしれない。黒い人がきたと思ったら無理やり薬を飲まされたわ。やよいもよ。あたしたちがこんな状態になっているのに、あんたは一体何をやっていたわけ?」

やよい「いおりちゃんやめて!プロデューサーは何も悪くない!」

プロデューサー「いいんだ、やよい。悪いのは全部俺なんだ。お前たちを最後までプロデュースすると言っておきながらこのザマだよ」

伊織「私も悪かったわ。体に上手く力を入れることが出来なくて、少しいらだってたみたい。でもそうね、もしプロデューサーが責任を取って辞めるのなら、その償いとしてウチで執事を…いや、下僕ね。下僕になりなさい。ま、まあ、あんたがどうしてもっていうなら婚約者にすることを考えてあげてもいいわ」

P「分かった。伊織の身の回りの世話を一生してやるよ。下僕でもなんでもいい。伊織が笑顔でいてくれるのなら、いおりんの罵声が聞けるのなら、俺はそれだけで満足だ」

やよい「いいなあ伊織ちゃん。私もプロデューサーと家族になりたいなあ」

伊織「何を言ってるの、やよい。やよいは既に家族も同然じゃない。そうね、やよいの家に私とプロデューサーが一緒に住むのも悪くないわ」

やよい「うっうー!とっても楽しそうですー!長介やかすみたちも喜びます」

P「ああ、みんなで楽しく暮らそうな。みんな家族だ」

伊織「安心したら気が抜けて眠くなってきたわ。少し眠るわね。やよい、あんたも寝ときなさい」

やよい「うー、そんなに眠くないんだけど…伊織ちゃんがそういうなら、おやすみなさーい」

P「ああ、ゆっくり休め。俺はいつまでも待ってるから」

P「亜美真美につづいてやよいおも…これ以上犠牲者を出してたまるか」

P「そういや千早が見当たらないが…千早ならきっと大丈夫だ。それよりも他の子が心配だ。一旦戻ろう」

響「うう~、貴音ぇどこいったさ」

P「響、無事だったのか!確か貴音と一緒だったはずだが、はぐれたのか」

響「トイレから出たらいきなり貴音と二人で行って来いと言われたれたと思ったら貴音が急に消えてもうどうすればいいか分からなくてずっとうろうろしてたさ」

P「他のみんなは無事なのか!?どうなんだ!」

響「うぇ!?どうしたのプロデューサー、なにかあったの?」

P「あ、ああ、すまん。取り乱した、実はかくかくしかじかでな」

響「ええ、嘘でしょ!?人をからかうにも限度があるぞ」

P「俺がそんな冗談のためにここにいると思うのか?俺の目を見てくれ。今まで一緒に走ってきた相棒を信じられないのか」

響「(う、このプロデューサーの目、本気だぞ。ちょっとカッコいい…じゃなくて)分かった。プロデューサーを、信じる。今までそうしてきたんだ。それはこれからも変わらないさ」

P「信じてくれてありがとう響。」

響「そういえば、最初に海に来た時、森のほうに黒い人影を見たぞ。あれってもしかしてその犯人だったのかも」

P「本当か!くそっ、それが分かっていればこんなことには…」

響「でもそうなると伊織たちは本当に…うう…一人で都会に来て、家族とも自由に会えなくなったのに新しく出来た友達さえ失うなんて、辛すぎるぞ」

P「もうこれ以上はもうない。俺が全身全霊でもって響を守ってやるから。いつまでも、ずっと、そばでな」ダキッ

響「(暖かい…)ありがとう、プロデューサー。かなさんどー。不束者だけどよろしく頼むぞ」

P「(この状況で何を言っているのか…気が動転しているんだろうな。方言っぽいし)よろしくな、響」

雪歩「拍手ですう。感動で涙がとまらないですう」パチパチ

P響「!?」

響「うう~、貴音ぇどこいったさ」

P「響、無事だったのか!確か貴音と一緒だったはずだが、はぐれたのか」

響「トイレから出たらいきなり貴音と二人で行って来いと言われたれたと思ったら貴音が急に消えてもうどうすればいいか分からなくてずっとうろうろしてたさ」

P「他のみんなは無事なのか!?どうなんだ!」

響「うぇ!?どうしたのプロデューサー、なにかあったの?」

P「あ、ああ、すまん。取り乱した、実はかくかくしかじかでな」

響「ええ、嘘でしょ!?人をからかうにも限度があるぞ」

P「俺がそんな冗談のためにここにいると思うのか?俺の目を見てくれ。今まで一緒に走ってきた相棒を信じられないのか」

響「(うう、このプロデューサーの目、本気だぞ。ちょっとカッコいい…じゃなくて)分かった。プロデューサーを、信じる。今までそうしてきたんだ。それはこれからも変わらないさ」

P「信じてくれてありがとう響。」

響「当然さ!あと、別荘では特に何も起こってなかったぞ。そういえば、最初に海に来た時、森のほうに黒い人影を見たぞ。あれってもしかしてその犯人だったのかも」

P「本当か!くそっ、それが分かっていればこんなことには…」

響「でもそうなると伊織たちは本当に…うう…一人で都会に来て、家族とも自由に会えなくなったのに新しく出来た友達さえ失うなんて、辛すぎるぞ」

P「これ以上はもうない。俺が全身全霊でもって響を守ってやるから。いつまでも、ずっと、そばでな」ダキッ

響「(暖かい…)ありがとう、プロデューサー。かなさんどー。不束者だけどよろしく頼むぞ」

P「(この状況で何を言っているのか…気が動転しているんだろうな。方言っぽいし)よろしくな、響」

雪歩「拍手ですう。感動で涙がとまらないですう」パチパチ

P響「!?」

雪歩「流石私のプロデューサーですう。でもそれを言う相手間違ってませんかあ?」

響「ゆ、雪歩。その手に持ってるスコップは何?」

雪歩「これですかあ?私も黒い人に襲われましたけど、その時に撃退するために使ったんですう」

P「良かった。雪歩は無事だったんだな。あれ、真も一緒にいたはずじゃ」

雪歩「真ちゃんは私をかばって。どっかの誰かがアイドルを口説いている内に」

P「俺はそんなことしていない」

雪歩「じゃあ、どうして私たちを助けてくれなかったんですかあ!プロデューサーがいてくれれば真ちゃんもあんなことには…」

P「すまなかった、本当にすまなかった」

雪歩「謝らないでください!本当は分かってるんです。プロデューサーは悪くないって。だけど、抑えられなかったんです。何も出来なかった私が、ただ守られるだけだった私が。結局私はいつまでたっても駄目駄目なままなんですね」

P「そんなことはない!一緒にIE制覇して、犬嫌いを直そうとして一緒の布団で寝られるようになって、けど別れのときが来ても涙をこらえてステージに立ち、最高のパフォーマンスを魅せる強い心を持った雪歩を俺は知っている。一番近くで見て来た俺が保障する。雪歩は成長したんだ。生まれ変わったんだ」

P「そんな雪歩を駄目だと言うやつは俺が絶対に許さない。そういった輩から守ってやる。俺がプロデューサーである限り、隣にいる限り。だから俺のそばから離れるんじゃねえ!」

雪歩「はいですう!永遠にそばにいますう!(計画通り)」ニヤッ

響「自分さっきまでこんなやり取りをしてたのか。恥ずかしすぎるぞ」

雪歩「そういえば真ちゃんから伝言を頼まれてました」

P「なんだ?」

雪歩「「お姫様を守る王子様にはなれましたけど、王子様に守られるお姫様にはなれなかったなあ。もし生きて帰ってこれたら、ボクをプロデューサーのお姫様にしてくれませんか?」だそうです」通話on

P「真は昔から俺のお姫様だよ。昔も今も、未来もな」

P「なーんて、恥ずかしくて本人には言えないけどな」

雪歩「頂きましたああ」通話off

響「もうどうにでもなればいいさー」

別荘にて

真「きゃぴぴぴーん!これでボクもお姫様ナリよ」

貴音「面妖な」

P「よし、とりあえず別荘に戻ろう。対策はそれから考えよう」

響「そうだぞ。状況は好転してないし」

雪歩「そうですね。早く別荘に戻って終わらせましょう」

響「やっと別荘についたさー」

雪歩「早く中に入りましょう」

P「そうだな。おい律子!たいへん…だ?」

律子「何が大変なんですか?それよりこの看板の文字見てくださいよ」

春香「ドッキリですよ、ドッキリ!」

高木「やあ、楽しんでくれたかね?」

P「え、お前は黒い人…って社長だったの!?」

小鳥「そうですよー。なかなか楽しい映像を見させていただきました」

P「音無しさんまで…仕事はどうしたんですか?」

高木「そんなもの、私の力にかかればちょちょいのちょい」

小鳥「黒井社長が手伝ってくれました」

P「真っ白だな、黒井社長」

P「でも、ドッキリで本当に良かったですよ。というか、なんでドッキリなんかしたんです?」

高木「キミが13人全員IE制覇してから少し調子に乗っている、と律子君から進言があってね。7/29から追加シナリオもあるんだよ、キミィ。気を抜いてもらっては困るよ。」

P「クレカの登録は済んでいます」

高木「ならいいんだ。いやー、アイドルたちは休暇を取れ、プロデューサーの気を引き締めることが出来る。一石二鳥のナイスアイディアだったよ」

律子「これで”チャラ”ですよ、プロデューサー殿。うーん、プロデュースも楽しいなあ。やっぱりもう一度考え直そうかしら」

響「そんなことより、これ全部ドッキリだったって事?」

律子「響はトイレいってたせいで説明する時間がなかったから。ごめんね」

響「うぎゃあ~、何で自分だけ…。しかもあのやりとりも全部見られてたってことなのか。もうプロデューサー以外に嫁にもらってもらえないぞ」

伊織「なにいってんのよ。あいつをもらうのは私たちよ」

やよい「けんかはよくないかなーって」

亜美「HEY, うちらのことを忘れてもらっちゃ困るZE」

真美「もう将来を誓い合った仲だもんねー、兄ちゃん」

P「あれはその場の勢いというかなんというか」

美希「プロデューサーはみんなを口説き過ぎだって思うな」

雪歩「私はプロデューサのそばにいられれば」ニヘ

真「王子様~お姫様抱っこしてくださいよ~」

あずさ「私も運命の人を掴まないと」

貴音「あなた様、今宵も月がきれいですね」

春香「プロデューサーさん、私も立候補していいですか!」

美希「むー、みんなプロデューサーにくっつきすぎなの。ハニーはミキのなの。みんなはなれるの!」

律子「あちゃー、出遅れたみたいね。でもまだチャンスはあるわ」

小鳥「ピヨ…おこぼれでもいいからほしいピヨ」

P「助けてください、社長お~」

高木「はっはっは。若いっていいねえ」






ぬり壁「恩返し、待ってますからね、私のプロデューサー。フフフ」


終わり

以上です。OFAの追加シナリオDLCはたしか3000円くらいだったよ!新曲と衣装が付いてこの値段、安いね!(錯乱)

最初はもっと純粋にドッキリしかけて、Pを追い詰めるつもりだったのに気づいたらこの内容で書いてた。全員口説こうと思ってたけど、長くなり過ぎそうだったからやめちゃった。
SS書くのって思ってた以上に大変というか時間がかかるね。

初めてだったので何か指摘があれば嬉しいです。何もなさそうならとっととhtml化依頼出してきます。

おっつ!


全体的に淡々とし過ぎな感じがする

>>34
淡々としすぎですか。確かに書いてる途中に少しだれてしまって展開を先に進ませようとしてました。時間をかけてちゃんと作るべきでした。

読んでくださった方、意見をくださった方、ありがとうございました。html化依頼してきます。
またの機会があれば、そのときはよろしくお願いします。

DLCでる度に書いてみたいなあ

アディオス!

バイバイ

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