エピソード１　Ｅメール

加蓮「今日も撮影お疲れ様っと、送信！」

ﾋﾟﾛﾛﾝ

奈緒『そっちもお疲れ』

加蓮「お、返信来た来た。」

加蓮「そういえば、あの番組見たかな？」

加蓮「凛の出てる番組見た？送信。」

加蓮母「かれーん、ごはんできたわよ。」

加蓮「はーい、今行くー。」

ﾋﾟﾛﾛﾝ

加蓮「あれ、返信来た。」

加蓮「ふむふむ、やっぱり凛凄い人気だよね。送信。」

ﾋﾟﾛﾛﾝ

加蓮「返信はやいなぁ。」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

加蓮母「早くしないと味噌汁冷めちゃうわよー。」

加蓮「わかってるって。」ﾎﾟﾁｯﾎﾟﾁｯ

1時間後

加蓮父「加蓮！いい加減にしろ！」

加蓮「はい！ごめんなさい！」

加蓮「ご飯つめたーい。」

加蓮父「はやく食べないからだぞ。」

加蓮「ごめんなさい。」


加蓮「ふぅ、怒られちゃったな・・・。」

加蓮「今日はもう寝ちゃお。」

ﾋﾟﾛﾛﾝ

加蓮「あ、奈緒からメールだ。返信して寝よ。」

数時間後

加蓮「じゃあ、また明日ねっと送信。」

加蓮「さて、じゃあ今度こそ寝よ、げっもう日付変わっちゃてる！？そんなにメールしてたんだ・・・。」


翌日

ちひろ「加蓮ちゃん大丈夫？」

加蓮「うー寝不足ぎみです。」

ちひろ「昨日なんかあったの？」

加蓮「いや、特に・・・」

ﾋﾟﾛﾛﾝ

加蓮「あ、奈緒からメール・・・、うっ」ﾊﾞﾀﾝ

ちひろ「加蓮ちゃん！？大丈夫？加蓮ちゃん！」

加蓮「う、やっぱり眠いです・・・。」

ちひろ「ただの寝不足ですか・・・。向こうのソファーで寝てきて良いですよ。」

加蓮「はい、おやすみなさい。」

ちひろ「はぁ。」

モバＰ「メールのやりすぎで睡眠不足ですか？」

ちひろ「そうですね、本当の加蓮ちゃんならこんなことはしないと思いますけどね。」

モバＰ「ま、倒れるほどメールをやるなって事ですね。」

ちひろ「ネットもですね、ほどほどが一番です。」

ちひろ「じゃあ、次ですね。」

モバＰ「次は誰ですか？」

ちひろ「幸子ちゃんです！」

エピソード2　ネットオークション

幸子「このＴシャツカワイイですね、カワイイボクにぴったりです！」

幸子「現在100円ですか、じゃあ奮発して2倍にしてあげましょう。200円です！」

数時間後

幸子「さて、今はいくらですかね？」

幸子「3000円ですか・・・。まさか200円のままだとは思いませんでしたけど。」

幸子「このボクがもう一度2倍にしてあげますよ。6000円です！」

幸子「さて、他の人はついて来れますかね？」

さらに数時間後

幸子「ふふーんそろそろ時間ですからね、ボクが落札してる頃ですね！」

幸子「チェックチェックと・・・。」

幸子「よ、40000円ですと！？」

幸子「く、これはさすがに2倍入札はきついですかね？」

幸子「いや、しかしこのカワイイＴシャツはなんとしても手に入れたい・・・。」

幸子「しかたない、仕方ないんです。80000円！」

幸子「これでもう手に入れたも同然ですね！」

数時間後

幸子「落札・・・出来なかった・・・。」

幸子「10・・・万円。最初は100円だったのに・・・。」

幸子「し、しかたありませんね。このカワイイボクの物になれなかったことを後悔する時が来ますよ！」

幸子「はぁ・・・。」

数日後

幸子「ん？何でしょうこのメール。オークション事務所？」

幸子「何々、最高額入札者が辞退したため、購入の権利がボクに移った！？」

幸子「ヒャッホー！！」

幸子「10万円で購入しないといけないみたいですけど構いません。」

幸子「あのカワイイＴシャツがカワイイボクのものになるのは運命だったのですから！」

幸子「それではさっそく振り込んできましょうか！」

数週間後

早苗「で、お金を振り込んだのは良いけど待てど暮らせど商品は届かないと？」

幸子「はい、メールには連絡先は書いてありませんでした。サイトに連絡しても電話は繋がらず・・・。」

早苗「完璧に騙されちゃったわね・・・。」

幸子「あぁーん」ｴｸﾞｴｸﾞ

早苗「はいはい落ち着いて・・・。今度からは気をつけようね。」

幸子「はい。」

ちひろ「オークションでは特に出品者との連絡がつかなくなった、違うものが送られて来たなどの問題がありますね。」

モバＰ「欲しい物が格安で手に入ったり、要らない物が高く売れたり良いこともあるんですけどね。」

ちひろ「やはり顔が見えない相手と取引をかわすのですから慎重にやるのが一番ですよ。」

モバＰ「他の利用者からの出品者の評価を見たり、使用しているサイト自体の信憑性を確認したり。」

ちひろ「そういった行動で、少しはリスクは減らせますね。」

モバＰ「そういったことに気をつけて楽しいオークションをしたいですね。」

ちひろ「では次は卯月ちゃんです！」

モバＰ「卯月と言ったら電話ですかね？」

ちひろ「携帯電話に関するお話です。」

エピソード3　

prpr

卯月「お、電話電話はーい卯月でーす！」

凛『卯月ちゃん、今大丈夫？」

卯月「大丈夫大丈夫。」


凛「それでね、プロデューサーってばね・・・』

卯月「うん、うん、」

凛『じゃあ、また明日事務所でね。」

卯月「わかった、じゃあね。」ﾌﾟﾂｯ

卯月「さあて、じゃあ帰りますか。」

ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

卯月「自転車に乗って風を切る、気持ちよいなぁ〜」

prrprr

卯月「あれ、電話だ。面倒くさいし乗ったままで良いか。」

卯月「はい、もしもし。」

ちひろ『卯月ちゃん今大丈夫？」

卯月「はーい、全然大丈夫です！」

ちひろ「じゃあね、次の撮影のことなんだけど・・・。」

卯月「ふむふむ、良い感じですね。」

ちひろ『うん、先方さんも凄いこの案に乗り気でね。」

ブロロロ

卯月「凄いですね。」

ブロロロ　ブロロロ

卯月「そうなんですかぁ〜」ｱﾊﾊﾊ

プァーー

卯月「え？」

ドガァン

ちひろ「卯月ちゃん大丈夫？」

卯月「えへへ、大丈グッ」

ちひろ「まだ、痛むのね？」

卯月「骨折が治って無いですからね・・・。」

ちひろ「ま、今度からは自転車に乗りながら携帯いじらないようにね？」

卯月「反省してます。」

ちひろ「じゃあね、また皆でお見舞い来るからね。」

モバＰ「自転車に乗りながら通話は・・・。」

ちひろ「危険すぎですよね、周りが見えなくなりますし音も聞こえなくなりますからね。」

モバＰ「携帯に限らずながら運転はしないようにするのが一番ですね。」

ちひろ「では次生きましょうか。」

モバＰ「次は誰が？」

ちひろ「ずばり杏ちゃんです。」

エピソード4　爆破予告

杏「だるい・・・。」

杏「そこはかとなくだるい・・・。」

杏「部屋から出たくない・・・。」

杏「明日の仕事行きたくない・・・。」

杏「どうしよう、なんか休める方法無いかな・・・。」

杏「こんなときこそスレタテかな・・・。」

杏「>>１が明日の仕事を休む方法を考えるスレっと。」


杏「お、いろいろ書き込まれてるな。」

杏「葬式があることにする、仮病・・・。なんかなぁ、全部やったことあるなぁ。」

杏「ん、これは爆破予告。」

杏「良いね、あのプロデューサーのことだから事務所閉じるでしょ。」

杏「明日ＣＧプロダクションを爆破するっと」

杏「よし、書き込み完了。」

杏「でも書き込みだけで気づくかな？」

杏「プロダクションにメールも送っとこうかな。」

杏「杏のパソコンからだと気づかれるよね、よし、ネットカフェに行こうっと。」

ちひろ「ん、メールですね。」

早苗「メールですか？ちひろさん。」

ちひろ「はい、何々明日事務所を爆破する！？」

早苗「はい？」

ありす「ちひろさん、大変です。ネットの掲示板に。」

ちひろ「え、こっちにも爆破予告！」

早苗「どうします、ちひろさん？」

ちひろ「んー、本気だったら困りますからね。とりあえず明日は事務所をお休みしましょう。」

早苗「私、サイバー犯罪対策課に知り合いがいるので相談してきますよ。」

ちひろ「私はアイドル達に連絡したりするので、よろしくお願いしますね。」

prpr

ちひろ『杏ちゃん？』

杏「あー、どうしたの？」

ちひろ『ちょっと問題があってね、今日は休みだから。』

杏「本当！？」

ちひろ『ま、まあね。』

杏「了解しましたー！」

ちひろ『じゃあ、出来れば家にいてね？」

杏「わかった。」

ちひろ『じゃあね。』ﾌﾟﾁｯ

杏「ふふふ、大成功。」ﾌﾞｲｯ

杏「じゃ、２度寝しよ。」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

杏「ん、んー。」

早苗「ここを開けなさい！」

杏「ふぁーい・・・。」ｶﾞﾁｬｯ

早苗「双葉杏！偽計業務妨害罪で逮捕する！」

杏「は、はー！？」

早苗「反省した？」

杏「はい、もうしません。」

早苗「ならよろしい。今度やったらほんっきでシメるからね？」

杏「すみませんでした。」

モバＰ「これは、なんというか・・・思いっきり犯罪ですよね？」

ちひろ「いたずらのつもりでやっても犯罪予告は逮捕されますからね。」

モバＰ「まあ、杏はここまでしないと思いましょう。」

ちひろ「そうですね。」

モバＰ「次で最後ですか？」

ちひろ「はい、最後は凛ちゃんです！」

エピソード５　ブログ

ちひろ「じゃあ、また明日ね。」

凛「はい、お疲れ様でした。」


渋谷凛のワンワンブログ

『今日は事務所でレッスンでした。トレーナーさんは相変わらず厳しかったけど成長が実感できました。』

『帰りは菜々さんと一緒に街中をお散歩。オススメのクレープをおごってもらいました。』

『この店オリジナルの新作クレープとっても美味しかった。』



「これが凛ちゃんのオススメクレープ、美味しいなぁ・・・。」

店長「いやぁ、あのアイドルの凛ちゃんが買いに来てくれるなんてうれしいよ。」

凛「何いってるんですかおばちゃんのお店、家の近所なんですから当然だよ。」

店長「うれしい、たこ焼きおまけしちゃうね。」

凛「ありがとうございます。また来ますね。」

店長「またね。」


渋谷凛のワンワンブログ

『今日は近所のたこ焼き屋さんでおまけしてもらっちゃいました。」』

『夫婦でやってるたこ焼き屋さんで小さい頃から行ってて優しいんですよ。』



「すみません、渋谷凛ちゃんってこの近くに住んでるんですか？」

店長「ええ、ほら、あそこの花屋さんあそこだよ。」

「そうなんですか。」

店長「いかんいかん、アイドルの家教えちゃだめだね、あんた忘れておくれ。」

「そうですね、あ、たこ焼き下さい。」

店長「はいよ。」

凛母「じゃあ凛お母さんたち出かけるからね。」

凛父「明日には帰ってくるからな。」

凛「はーい、行ってらっしゃい。」


渋谷凛のワンワンブログ

『今日はお母さんもお父さんもお出かけで家には私１人です。』

『ちょっと寂しいけどハナコも一緒だから大丈夫。』

『今日はやることも無いし早く寝よっと。』


「そっか、今日は凛ちゃん一人なんだね。」

「そっか、そっか、ふふふ、ふふふふふふ・・・・。」

ニュース「人気アイドルの渋谷凛が本日未明自宅で殺害されているところを発見されました。」

ニュース「警察が捜査を行っていますが犯人は今だ不明です。」

ニュース「犯人は渋谷氏のブログで行動を把握していたものと思われ・・・」

モバＰ「・・・。」

ちひろ「・・・。」

モバＰ「え、いや、これは？」

ちひろ「メディア教育なので印象に残るようにこういうのも入れた方が良いかな？って思ったんですよ。」

モバＰ「でもなんか最後だけ鬱展開じゃないですか。」

ちひろ「個人情報をむやみやたらにネットに上げてはいけないという教訓が身にしみるでしょう？」

モバＰ「身にしみる所じゃ無いですよ、これはちょっと変えるべきです。」

ちひろ「分かりました。じゃあ、新撮影部分でｷﾞﾘｷﾞﾘの所でプロデューサーさんが助けに来てくれたということにしましょう。」

モバＰ「まあ、それなら。」

ちひろ「はい、じゃあ撮影は向こうになってます。いってらっしゃーい。」

ちひろ「はい、どうでしたか？」

ちひろ「携帯、パソコン、ネットなど今は便利なものがたくさんありますが。」

ちひろ「使い方を間違えると大惨事になる可能性があります。」

ちひろ「ウイルス、架空請求、今日ご紹介したもの意外でも様々なリスクがありますから。」

ちひろ「でも、世の中にはそんなリスクを心配しないで使えるサイトがあります。」

ちひろ「それが、アイドルマスターシンデレラガールズ！」

ちひろ「良いアイドルを手に入れるためのガチャが課金制ですけどお安くアイドルが手に入る超優良サイトです。」

ちひろ「このサイトでは理性をかなぐり捨てても大丈夫、好きなアイドルを引くまでガチャをまわしましょう。」

ちひろ「それではみなさん、良いメディアライフを！」

終わりです。

ネットっていろいろリスクがありますけど上手く使うと楽しいですよ。

ガチャとかがチャとかガチャとか

セクシー幸子も制服ウサミンも心を暖かくしてくれましたから。

では