このみ「新生、ミリオン放送局」【ミリオン放送局第十四回】 (61)

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【ミリマス×デレマス】エミリー「お部屋を飛び出して」【ミリオン放送局第十三回】
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お便り募集中。安価もたまに。

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P「色々と、よろしくお願いしますね」

このみ「はいはーい、このこのみお姉さんにお任せよ♪」

P「あ、お酒は用意してませんからねー」アハハ

このみ「……えっ?」

P「えっ?」

このみ「…………お酒が無い?なんで?」

P「いやいや……このみさん以外全員未成年なんですから、自重してください」

ザワザワ……ザワザワ……

杏奈「みなさん……こんばんは、望月杏奈です」

百合子「七尾百合子です」

まつり「はいほー☆徳川まつりなのです♪」

百合子「そして…………」

このみ「初めまして!馬場このみです」

杏奈「今回からは……この四人で、お送りします」

百合子「なんだかエミリーちゃんがいないと新鮮ですねぇ」

杏奈「……小さく、なった?」

このみ「何よ!」

百合子「……まあまあ」

このみ「……さて、自己紹介も終わったところで、一つ聞きたいことがあるんだけど」

百合子「どうしたんですか?」

このみ「……まつりちゃん、どうして今日はいつにもましてフリフリな服なのかしら」

百合子「そういえば、口調もいつもより気合いが入っているような」

まつり「最近、まつり姫にはふわふわ姫要素が足りてないことに気づいちゃったのです!これは大問題なのです☆」

杏奈「……うん」

まつり「まつり姫は昔のきゅーとでふわふわな姫を取り戻すのです!ほみほみでるみるみするのです!」

このみ「言ってることが何も分からないわよ」

百合子「同じくです」

まつり「まつりはましゅまろしか食べないのです♪」

杏奈「……なんだか、違和感」

まつり「……ほ?」

杏奈「…………なんでも、ない」

まつり「というわけで☆」

【今回のテーマ:女の子らしさ】ドドーン

百合子「……あれ、こんなの今までありました?」

このみ「新しくなって、所々変わるって言ってたみたいだけど」

まつり「さあ、姫のふわふわを見習って、ラジオもぷりてぃーにスタートなのです!ラジオの前のみんなも、応援よろしくなのですよー☆」

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

このみ「このみの」

「「「ミリオン放送局!」」」

Thank you fot つくろう♪

「第十四回なのです♪」

支援だよ

パーソナリティ

望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/WCbTNJz.jpg
http://i.imgur.com/6u1voJt.jpg

馬場このみ(24)Da
http://i.imgur.com/itNCjPy.jpg
http://i.imgur.com/ZYRcwog.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/iA4J7Uj.jpg
http://i.imgur.com/QKajNUX.jpg

構成作家

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/0OYqXf4.jpg
http://i.imgur.com/TQehfG3.jpg

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「某農業工業系5人組アイドルユニットの提供でお送りします」

百合子「あの人たちって本当にアイドルなんですか?」

杏奈「……紅白、でてたから……多分」

【CM】

P「喉が乾いた?それなら鍋だ!」

P「まだ喉が乾いてる?それなら魚を丸飲めばいい!」

P「……ったく、次は腹が減っただって?ほら、ドリンクやるよ」

P「……何か変だって?どこが?」

P「あ、そだ、無人島の地図100個くらい仕入れとこ」

P「え?アイドルは50人しかいない?当然だろ、なに言ってんだ」ハッハッハ

765プロダクション!!

杏奈「……お送りしております、ミリオン放送局」

百合子「本日のゲストはこちらです!」

ジュリア「あたしはジュリア。今日はよろしくな……これでいいのか?」

このみ「いいんじゃないかしら?」

ジュリア「うーん、ラジオって初めてだし、なんか掴めないんだよなぁ」

まつり『ゲストのジュリアちゃんの女の子らしさにもヒビッと注目☆なのです!』

ジュリア「……マツリってこんなんだったっけ?」

百合子「さあ?」

杏奈「ジュリアさんは……ライブの時の、放送……以来、だっけ」

このみ「そうみたいね」

ジュリア「あの時のはゲスト、て言っていいのか?ちょっと話して終わり、みたいな感じだったけど」

百合子「うーん、まああの回は、誰をゲストにするか適当でしたしね……」

ジュリア「ま、いいや。今日は楽しませてもらうよ」

まつり『はいほー☆』

ジュリア「……やっぱりなんか違和感が」

このみ「……もともとまつりちゃん、こっち系よ?」

ゲスト

ジュリア(16)Vo
http://i.imgur.com/3T3fUHu.jpg
http://i.imgur.com/vpUjT20.jpg

このみ「さて、今回ゲストに来てもらったジュリアちゃんは、無人島生活の企画で料理担当だったんだけど」

ジュリア「……その事は、もう思い出させないでほしいな」

百合子「……どうやったら普通の食材から紫色の鍋が完成するんですか?」

ジュリア「あたしに聞くな!……ったく、あのバカPのせいで……9日間ヒドイ目にあった」

杏奈「……でも、最後は……食べられた、よ?……一応」

ジュリア「……正直に言われると、それはそれで傷つくぞ?」

杏奈「……ごめんなさい」

まつり『ほ?このラジオは女子力の高いぷりてぃーなれいでぃおなのですよ?ジュリアちゃんは料理ができないのです?』

ジュリア「えっ、ここってそういうラジオだったのか?……ちょっとあたしにはそういうの、向いてないというか……」

このみ「はいはい出鱈目言わない。ジュリアちゃんも真に受けないの」

百合子「私も、そんなに料理はしませんからね……サンドイッチくらいですか」

杏奈「パンに……挟むだけを、料理って……言うの?」

百合子「料理です!」グッ

このみ「そんな力説しなくても……」

杏奈「……さて、ゲストの、ジュリアさんに……メールが、届いています」

ジュリア「ん、あたしにメール?……あー、ドキドキするな」

百合子「ジュリアさんって、ファンレターはどんな感じなんですか?」

ジュリア「そうだな……やっぱり、カッコイイって言われたりするのが多いかな」

杏奈「……それだけ?」

ジュリア「後は……た、たまにカワイイ……とか……ほ、ほらメール来てるんだろ!早く読むぞ!」

このみ「はいはい」


本日一通目のメール内容
>>15

仕事によってメイクありの時となしの時がありますが、今日はどちらですか?
ちなみ個人的にはどちらも素敵だと思います

このみ「……だって」

ジュリア「素敵?……なんか照れるな、そんなこと言われると」

百合子「ジュリアさん、あの星のメイクをしてるときとしてない時で、雰囲気が変わりますよね」

ジュリア「そりゃあ、あたしにとってはあのメイクも衣装の一つだからね」

ジュリア「どんなロックな舞台でもアレが無いと、いまいちしまんないというか」

杏奈「……アイドルのお仕事だと……ジュリアさん……やらない、よね」

ジュリア「うーん、あたしはずっとあのメイクでやりたいんだけど……メイクの人が、さ」

まつり『まあ、当然なのです』

ジュリア「ちなみに、今日はちゃんとメイクしてあるぜ」

百合子「ラジオだから見えませんけどね」

ジュリア「いや、あたしこれ終わったら仕事あるから」

このみ「夢も何も無いわね」

百合子「そういうものですよね」

まつり『真の女子なら、見えなくてもオシャレ上級者!なのです』

杏奈「……まつりさん、分かって……言ってる?」

百合子「…………さあ」

このみ「じゃあ、二通目行くわよ」


二通目
>>20

>>14

ジュリア「こ、恋人!?」

百合子「あ、そういえばもうすぐ七夕ですか」

杏奈「七夕イベント……レアドロ……」

このみ「はーい戻ってきなさい」

ジュリア「一年に一度、か……あたしなら、ライブかな」

杏奈「……ライブ?」

ジュリア「一年間の集大成を、その1日で出し尽くす、というか……あー恥ずかしくなってきた……この話終わり!」

百合子「へぇ、意外とロマンチックです」

ジュリア「だから終わりだって!」

まつり『ジュリアちゃんもまつりと同じ姫なのです♪』

ジュリア「やめろ!」

ジュリア「……ふぅ」

百合子「なんだか、ジュリアさんの新しい部分が見えましたね」

杏奈「……うん」

ジュリア「……今ので、かなり体力を削られたよ」

このみ「あらら、大丈夫?」

ジュリア「……まあ、な」

百合子「これからも、ゲストの方へのお便りは募集しています」

杏奈「宛先は……番組の、最後で……」

百合子「以上、メールコーナーでした!」

このみ「それでは、ここで一曲お聞きください」

このみ「今日のゲスト、ジュリアちゃんで『流星群』です」

ジュリア「あ、流れてきた……ちゃんとこっちにも流れてくるんだな」

百合子「……流れてこないと思ってたんですか?」

流星群
https://www.youtube.com/watch?v=Hstu1RmC0BU

キョクアケマース……サンニーイチキュー!!

百合子「お送りしております、ミリオン放送局」

百合子「最初は新コーナーのこちら!」

『このみのアダルティ相談室!』

このみ「ここでは、アダルティな大人の私、馬場このみがみんなの相談を解決します♪」

このみ「……これぞ、アダルティな私にふさわしいコーナーね!」

百合子「アダルティ、力説しますね」

まつり『女の子はみんな、可愛さを求めるのです!そう、姫のように、ね?』

百合子「まつりさん仕事してください」

ジュリア「なんか、ユリコがこうやってちゃんとしてるのって新鮮だな」

百合子「……私って普段、どう見られてるんですか」

杏奈「……聞きたい?」

百合子「……いいです」

このみ「今回は、第一回ということで、スタッフさんからの例題に答えるわね」

ジュリア「ん、あたしが読むのか?……じゃ、一人目の相談」

今日の夜ご飯を何にするか悩んでいます。昨日、一昨日とてんぷらうどんだったので今日は趣向を変えて月見うどんにしようと思ったのですが、やっぱりいつものてんぷらうどんも捨てきれません。どちらを食べればいいでしょうか。

このみ「どっちでもいいわよ!」

杏奈「……いい、ツッコミ」

このみ「ていうかこれ書いたの絶対静香ちゃんよね!?」

百合子「多分、そうでしょうね……」

このみ「私からは一言、ちゃんと栄養バランスを考えてご飯を食べなさい!」

ジュリア「ちゃんと答えるんだな」

このみ「まあ、相談だもの」

スタッフからの例題

最上静香(14) Vo
http://i.imgur.com/XcP2c9j.jpg
http://i.imgur.com/ofitwLf.jpg

百合子「それでは二つ目の質問です……あ、次はもっと真剣な話題ですね」

このみ「あら、そうなの?」

この仕事をやめて、独立するか悩んでいます。確かにこの職場で仕事をした方が安定はすると思うのですが、自分の夢を追いかけることも諦めきれません。僕はどうすればいいでしょうか。ちなみに29歳、貯金は──

このみ「重すぎるわよ!」

杏奈「……もっと……重い方が……いいって」

このみ「ここまで重くなくていいわよ!人生左右しちゃってるじゃないの!」

まつり『このみさんが人生を変えるのです?』

このみ「変えないわよ」

杏奈「……それより……これ……実話?」

ア、ハイ

このみ「手を挙げなくていいから!周囲の人たちザワザワしてるじゃないの!」

百合子「……なんなんでしょう、これ」

このみ「……そうねぇ、なんにしても、お金は大事よ」

このみ「ある程度の失敗をしても許されるくらいのお金は貯めておいた方がいいわね」

このみ「ただ、年齢が高くなればなるほど、失敗したときのリスクも大きくなるから、もし独立するときはちゃんとそこらへんも考えなきゃだめよ?」

百合子「……あ、すごく真面目ですね」

このみ「まぁ、一応相談だもの」

ジュリア「空気が変わってるぞ」

杏奈「……BGMが……大人な、雰囲気」

杏奈「……次の、相談」

このみ「うーん……もっとズバッと答えられるようなものが欲しいわね」

杏奈「……うん、じゃあ……これ」

仕事が終わりません。

このみ「もっと働きなさい」

杏奈「……シンプル」

百合子「……バイ、プロデューサー?」

「ドリンクは特別価格で販売中ピヨ」

このみ「あら?誰か何か言ったかしら」

ジュリア「……何がだ?」

このみ「……気のせいかしらね」

まつり『プロデューサーさんから血の気が引いたのです』

このみ「……こんどこそ、そこそこ真面目でかつ重大すぎない相談を……」

まつり『これで終わりなのですよ』

このみ「終わりなの!?……変な方向に突っ走っすぎじゃないかしら、この参考メール」

百合子「……仕方ないです、このラジオですから」

このみ「……どうして百合子ちゃんはそこまで悟っちゃったのかしら?」

百合子「まあ、色々ありましたから」

このみ「大変だったのね……このコーナーでは、私、馬場このみへの相談を募集しています。ライトからガチまで……いや、ガチはいらないわよ……募集しています」

このみ「以上、『このみのアダルティ相談室』のコーナーでした」

杏奈「……続いては……こちら」

「誰が一番?アイドルがちんこバトル!」

百合子「このアイドル戦国時代、戦わずしてトップアイドルになることなんて出来ません」

百合子「このコーナーでは、パーソナリティの私達三人とゲストの合計四人である企画に挑戦して順位をつけます」

百合子「一番にはご褒美があったり、ビリには罰ゲームがあるかも……」

ジュリア「うわー……これ、不安だな」

百合子「ここ最近は、ゲストさんにちなんだ挑戦が多いみたいですけど……」

ジュリア「あたしにちなんだ?……ギター?」

杏奈「……みんな、弾けない、よ?」

まつり『今回のバトルなのです!』

「絶対音感持ってる?和音当てゲーム!」

ジュリア「ああ、あたしがギターやってるから?」

百合子「和音、ですか……」

このみ「えっと、スタッフさんからもらった紙を読むわね」

アイドルといえば歌うのもそのお仕事の一つ。それなら、きっと和音も聞き分けられるに違いない!

百合子「無茶ぶりにも程がありませんか!?」

杏奈「……和音」

ジュリア「まあ、三音、四音くらいなら」

まつり『ほ?誰が三音だけって言ったのです?』

ジュリア「……え?」

このみ「一人ずつコードを聞いて、そこに含まれている音を当てていきます」

このみ「演奏されるコードはくじ引きで……うわぁ、これ完全に運の勝負よね」

ジュリア「複雑すぎても分かる気がしないって……」

このみ「一つでも抜け、間違いがあったらそこで失格。一人になるまで続きます……辛いわねぇ」

百合子「……もう無理です、私の亡骸は世界の中心に」

杏奈「……音ゲーでは、そんなこと……要求されないし……」

このみ「……割と二人とも諦めモードね……かくいう私も諦めモードよ」


コンマ高い順から1位-4位(00は100扱い)
杏奈>>37
百合子>>38
このみ>>39
ジュリア>>40

はい

へい

そいやっ

>>37
ベースの成果かな?

[1st Round]

まつり「ここからは進行、きゅーとでらぶりーなまつり姫でお送りするのです」

このみ「……そろそろ疲れてこない?」

まつり「そんなことないのです」

   ~~~

杏奈「最初……杏奈のターン」

まつり「コードは……こちら!」

ジャーン

杏奈「……これは、分かる」

杏奈「えっと……ミと……ソのシャープと、シ」

ピンポーン

杏奈「……ふぅ」

杏奈「簡単で……よかった」

 ~~~

百合子「わ、私の番ですか」

まつり「続いてはこちら!」

ジャーン

百合子「えっと…………これは普通にラ、ド、ミ、ですね」

ピンポーン

百合子「よかったです……」

百合子「これで一応は安心ですね」

杏奈「……うん」

 ~~~

このみ「うーん、この調子なら」

まつり「今回のコードなのです」

ジャラーン

このみ「あら、4つね……えっと、レ、ソ、ラ、ド、かしら」

ピンポーン

このみ「……これは緊張するわね」

このみ「多分ジュリアちゃんは正解できるでしょうし……」

 ~~~

ジュリア「今までのは全部わかったし、この調子なら……」

まつり「ぷっ……こ、これなのです……」フルフル

ジュリア「……何笑ってんだ?」

ジャラララーン

ジュリア「おいちょっと待て」

まつり「あ、ヒントをあげるのです」

まつり「7つの音でできてるのです」

ジュリア「そんなの聞き取れるわけないだろ!」

ジュリア「えっと……DとF#は聞き取れたな……後はなんだ?……うーん」

ブッブー

まつり「時間切れなのです」

ジュリア「マジかよ!……あーあ、運が悪かったな」

このみ「さすがにこれは誰も分からないわね……ドンマイよ、ジュリアちゃん」

ジュリア「……そうだな」

まつり「あ、ちなみに正解はD13#,11+5なのです」

ジュリア「分かるかっ!」

[2nd Round]

まつり「というわけで、三人に減って次のラウンドなのです」

 ~~~

杏奈「……よし」

まつり「杏奈ちゃんのひいたコードはこちら!」

ジャーン

杏奈「えっと……4つ……かな?」

杏奈「……シ、レ、ファと……ラ……多分」

ピンポーン

杏奈「……心臓……ドキドキ、する」

杏奈「二人とも……頑張れ」

ジュリア「これが勝者の余裕か」

 ~~~

百合子「さ、さあこい!」

まつり「ならば来てやるのです!」

ジャーン

百合子「よ、4つ、ですね……」

百合子「えっと……ソのシャープとドのシャープ……後はミと……ファのシャープ……でしょうか」

まつり「……」

百合子「……」

ブッブー

百合子「あうぅ……」

まつり「おしいのです」

まつり「ミじゃなくてレのシャープだったのです」

ジュリア「あー、そんなこともあるさ」

百合子「後は……杏奈ちゃんに任せました」

杏奈「……任せ、られた」

 ~~~

このみ「最後は私のターンね……」

まつり「…………さあ、このコードを聞くのです」

このみ「不自然な間ね……」

ジャララーン

このみ「うっわー……五音ね……しかも微妙な感じ」

このみ「まず、ドとドのシャープは確定ね……」

このみ「後はソと……」

ブッブー

このみ「……まあ、そうなるわよね」

百合子「あ、優勝者決まりましたね」

まつり「優勝は杏奈ちゃんなのです!」

杏奈「……運が、よかった……かな」

このみ「運も実力のうち、よ」

百合子「一位のご褒美はなんですか?」

まつり「ほ?今回は罰ゲームなのです」

ジュリア「罰ゲーム?ってことは……げっ、あたしか」

まつり「罰ゲームはこちら!」

『お知らせコーナーを、語尾に『にゃん』をつけて読む』

ジュリア「……うがああっ!」

このみ「これは……中々辛いものがあるわね」

まつり「あ、猫耳もあるのです」

ジュリア「……いや、いらな「つけるのです」

百合子「い、以上、アイドルがちんこバトルのコーナーでした……」

このみ「ほーら♪猫耳もちゃんとつけなきゃ」

ジュリア「ほ、本当につけないとダメか?」

まつり「もちろんなのです」

ジュリア「うぅ……こ、ここで、765プロダクションからの、お……お知らせ……だにゃん」

杏奈「……これは……破壊力、高い……かも」

ジュリア「あたしたちが無人島で暮らした9日間の記録が……DVDに……なるんだ……にゃん」

まつり「あ、な行もちゃんと猫になりきるのです」

ジュリア「うぐっ……あたしは……みん……にゃの、ご飯を作る役だった……にゃん」

ジュリア「DVDには、ブロマイドが三枚入りだ……にゃ」

百合子「あ、最後はこのセリフお願いします!」

ジュリア「えっ……これ!?……くっそう……わかったよ言えばいいんだろ!」

ジュリア「……か、買ってくれにゃきゃ……ひっかくからにゃ!」

ジュリア「…………」

ジュリア「」プシュー

百合子「」グッ

このみ「ガッツポーズするんじゃないわよ」

百合子「そして、お送りしてきましたミリオン放送局も、そろそろ終わりの時間です」

杏奈「……番組では……メールを、お待ちしています」

杏奈「……次回……次次回は……私達の……新コーナーも始まる、予定です」

杏奈「メールアドレスは……million@xxxx.xx……です」

ジュリア「……ふう……最後の最後にヒドイ目にあった……」

百合子「素晴らしいものを見せてもらいました!」

スッ

このみ「……ごめんね?ジュリアちゃん、私はただこの紙に書かれていることを読むわ」

ジュリア「……嫌な予感しかしない」

このみ「ジュリアちゃんが猫耳でお知らせを読んでいる動画を、期間限定、会員のみに限定公開します……だって」

ジュリア「へ?」

百合子「あー……撮られてたんですね」

ジュリア「あ、え、それ、つまり……」

杏奈「」コクリ

ジュリア「……………あんの……バカPめぇっ!」

百合子「……というわけで、ミリオン放送局、お相手は」

杏奈「望月杏奈」

百合子「七尾百合子」

このみ「馬場このみと、ゲストの」

ジュリア「ジュリアでした……」

せーのっ

「「「ばいばーい!」」」
「ばいばーい……はぁ」

このみ「この番組は、765プロダクションと」

このみ「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

ジュリア「」ブツブツブツブツ

このみ「……あのー、ジュリアちゃん?」

【番組終了】

ガチャ

P「みんなお疲れさブベラアッ」

ジュリア「おいバカP……あの動画、早く削除しろ……」

P「ふふふふふふ……既にあのデータは小鳥さんに送信済み……後は公開ボタンをおすだけだ!」

ジュリア「……なん……だ……と」

このみ「……仲いいわねぇ」

百合子「……そういう風に見えますか?」

P「ほら、次仕事あるだろ?早く行かなきゃ」

ジュリア「あっ、そうだ!……後で覚えてろよ、バカP……絶対削除させてやるからな」

P「ふははははは!楽しみにしているぞ!」

百合子「仲いいですねぇ」

杏奈「……えっ」

【おしまい】

【おまけそのいち】

このみ「ところでプロデューサー」

P「どうしました?」

このみ「あの猫耳ってどこで手に入れてきたの?」

P「あ、俺のですこれ」

このみ「え?」

P「だから、俺のですって」

このみ「……聞いてるわよ」

【おまけおしまい】

【おまけそのに-その頃、エミリーは】

エミリー「えっと、それでは皆さん、お便りを……」

ライラ「アイスが食べたいのですよー」

アーニャ「ダー……やはり、しんと冷えるなかでズヴィズダーを……星を見るというのが」

エレナ「あ、コンドはこのラジオのみんなも招待シテあげるネー!」

エミリー「お便りを読みますので……あうぅ……誰か、助けてください……」

【おまけおしまい】

終わりだよ~ (o・∇・o)

HRの可愛いジュリアがマジ可愛い。マイクの両手持ちとか超可愛い。微妙に顔を赤らめてるのが尚更可愛い。

乙です

マイクの両手持ちジュリア
http://i.imgur.com/1bg4uMc.jpg

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