キタキタおやじ「勇者殿ー?」あずさ「あらあら?」【魔法陣グルグル×アイマス (20)

楽しかったんでまた書く


765プロのアイドル達がトップアイドルの仲間入りを果たし、アイドル達が本格的に忙しくなってきた頃。


その765プロの飛躍的前進を間接的に促した男がまた迷い込んできた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402506770

律子「えっと…貴方が美希や響が言ってたキタキタおやじさん?」

キタキタおやじ(以下おやじ)「いかにも、キタキタおやじこと、アドバーグ・エルドルとはわしのことですぞ!」ぴーひゃらりひゃらり♪

伊織「どう見ても変態じゃない…」

亜美「でも、この人があの踊りをひびきんとかまこちんに教えたんでしょ?」

律子「というか、あずささんはなんでこの人連れてきたんですか?」

あずさ「何故か765プロがこの人を求めてる気がして~」


おやじ「それならば皆さんと、私がここで会えたのも何かの縁!再開のキタキタ踊りを踊りましょうぞ!」

伊織「いちいち踊るな!」

一応前作。
続きにはなって無いと思います。

キタキタおやじ「勇者殿とはぐれた」響「誰?」【アイマス×魔法陣グルグル】
キタキタおやじ「勇者殿とはぐれた」響「誰?」【アイマス×魔法陣グルグル】 - SSまとめ速報
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律子「でも、あずささん。私が言うのもなんですが竜宮小町は今となっては立派なアイドルユニットで、他の子達もちゃんとアイドルとして認められてるんですよ。」


律子「今となって765プロが求めてる物ってなんなんですか?」


伊織「まぁ、確かにみんな忙しくなってるものね。」

亜美「そんで社長が新しくにーちゃんも連れてきたしねー」

あずさ「まぁ、それもキタキタおやじさんのお陰でもありますもんねぇ」

おやじ「いやぁ、わしはただこのキタキタ踊りの伝承をしているだけですぞ。」ヒーラリヒヒラリ♪

おやじ「みなさんがそのトップアイドルに成れたというのは皆さんの実力が認められただけに過ぎませんぞ。」ヒヒラリヒヒラリ♪


亜美「褒めてくれるのは嬉しいけど踊りながら言われてもねぇ」

あずさ「でも、私全員がアイドルとして認められた感じがしないんですよね~」

亜美「どゆこと?」

伊織「……ああ、なるほどね。」

律子「え?伊織は分かったの?」

伊織「なんとなくね」

あずさ「あらあら、ウフフ♪」


おやじ「わしには全く見当もつきませんぞ~!!」

律子「……なんかこの人と同じって感じがして嫌になってきた…」

亜美「う、うん…」

おやじ「そんな難しいことより、皆さん!わしのこのお達者なポーズをご覧下され!キタキタ踊り同様福を呼び込みますぞ!!」ペカァーーー!


亜美「う、うわぁ!なんかオジちゃんの全身が光ってる!!」

伊織「亜美!見ちゃダメよ!」

亜美「いおりん遅いよー!」

あずさ「あらあら律子さん、どうしたんですか?」

律子「わかりません!条件反射的に見ることを拒否してるみたいなんです!」

おやじ「キタキタ!キタキタ!」ぴーひゃらりーひゃらり~♪

亜美「あ、亜美おじちゃんのポーズと今の踊りを見てたら何かに気づけてきたよ…」


伊織「亜美!それ多分気づいちゃいけないやつかもしれない!!」

あずさ「大丈夫よ、伊織ちゃん。」フフッ

亜美「りっちゃんの事だよね…?」

律子「え?私?」


伊織「まぁ、間違ってないわね…そうよね?あずさ?」

あずさ「そうねぇ…ウフフ♪」

亜美「ンッフッフーどうやら亜美さんちゃんときづけたみたいですね~♪」


律子「え?ええ?」


おやじ「どうやらお達者なポーズが役にたったようですな!」

伊織「たっててたまるか!そんなもん!」

「そんまれきょっきゅらきょ,はりちょろぎゅっきゅらぎゅきゅ,にゃんこらしょ」時のおやじの服装をいおりんに着てもらいたい!!

>>13
それは俺もそう思うぜ。
やよいは無論、猫ミミフードのあの服だな。
てか、あれキタキタおやじのあれ何巻のシーンだっけ?



あずさ「まだ、765プロのアイドルは全員じゃないって言いましたよね?」

律子「え、ええ…そうですね…」

おやじ「キタ!」ヒーラリ♪

亜美「ンッフッフー♪あと1人残ってるんだよねー♪」

律子「え、ええと…あっ」

おやじ「キタキタ!!」ぴーひゃらりらぴー♪

伊織「あんたよ!律子!!」

律子「デスヨネー」

おやじ「キタキタキタァ!」ヒーラリヒヒラリヒヒラリラ~♪


伊織「さりげなくうるさいわね!あんたのその音はどっから出てんのよ!!」

律子「い、いや私はもうプロデューサーになっちゃったし、もう今更アイドルなんて出来ないわよ…」

伊織「でも、それだと765プロ全員じゃないのよ!」

亜美「そうそうー!りっちゃんがアイドルとして居るとこも見てみたいし!」

あずさ「新しいプロデューサーに少し任せてみるのも面白いかもしれませんよ?」フフッ

律子「で、でも…」



おやじ「踊りが踊れるならいいじゃないですか、律子さん!!人間も魔物も、アイドルもプロデューサーも一緒に踊れることこそが最高のことですぞ!!」

おやじ「「もう」と言って諦めてしまっては、いつまでも諦めきれないままですぞ!」

律子「おやじさん…!私…私もアイドル…また出来るでしょうか?」

おやじ「それは自分の誇りを信じることですぞ律子さん!あとキタキタ踊りを踊ることですぞ律子さん!!」



亜美「なんか…今おじちゃんいいこと言ったよねぇー…亜美感動しちゃったよ」

伊織「ただ、長生きしてる変態の踊り子じゃなかったのね…相変わらず勧誘は続けるようだけど」

あずさ「私達はきっとおやじさんのこの言葉を求めていたのかもしれないわねぇ~♪」





おやじ「さぁ!みなさん!!というわけでキタキタ踊りを踊りましょうぞ!!」ぴーひゃらりらー♪

伊織「何がというわけよ!!台無しじゃない!!」

おやじ「さて、みなさん。キタキタ踊りは元々神様の為の踊り!くれぐれも公の場で踊らないようになさってください!!」

亜美「それおじちゃんが言えることじゃないよね。」

おやじ「そんなにどうしてもと言うならこのキタキタ踊りの極意を教えて差し上げましょう!!」

あずさ「誰もどうしてもとは言ってませんよー…」

おやじ「みなさんはこのキタキタ踊りを踏まえて人々に福を呼び寄せる踊りを踊ることができる!それがあなたたちのいいところですぞぉ!!!」

伊織「それよりあんたは服を着なさいよ」

おやじ「さぁ!アイドルもプロデューサーもご一緒に!!」

律子「えっ!?あっ、はい!??」



おやじ「ヒーラリヒヒラリヒヒラリラァー!」ぴーひゃらりぴーひゃらりぴーーー♪




この後キタキタおやじは再び勇者達を探すため765プロを後にした。
その後日765プロから竜宮小町のプロデューサー兼アイドルが新しくデビュー、というより久しぶりに復帰したそうな。


キタキタおやじ「765プロは今日もご達者ですぞぉ!」


おわる

くぅ疲。

安定の書きだめなしの為考えるの大変でした。

今回は前回ほどノリが微妙でしたけど、キタキタおやじの名言をたくさんぶっこめたので楽しかったです。


多分、もうキタキタおやじのあの独特ないいノリを生み出すなんてぼくにはとてもできない。




それではみなさま乙。

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