アスカ「あ、ア、んんっ、やぁ、イッちゃう、イッちゃう」クチュクチュ (41)

【居間】


\ ダメ、ダメ、もうイッちゃう、あっ! ああっ!!/



シンジ「」

ミサト「」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402206308

\ イクッ! イクぅッ!! /


シンジ「…………」チラッ

ミサト「…………」チラッ



\ あン……! あっ…… ンンッ…… /



シンジ「…………」

ミサト「…………」

\ ハァハァ…… ハァハァ…… /


シンジ「あ、あの……」

ミサト「……えと」


\ やだ、下着ベトベトじゃない……// /


シンジ「ミサトさん……」

ミサト「シンジ君……その……」


\ 替えないとダメね……もう……// /



シンジ「はい……」

ミサト「聞こえてた……わよね?」

シンジ「えと…………はい」コクッ

ミサト「えっとね……シンジ君」

シンジ「はい……」


ミサト「その……アスカは女の子だから……」

シンジ「…………」


ミサト「もしも、聞こえてたって知ったら、恥ずかしくてどうにもならないと思うのね……わかるでしょ?」

シンジ「ええ……まあ……」

ミサト「だから、その……」

シンジ「はい……」

ミサト「さっきのは何も聞こえなかった事にしてあげてくれない」

シンジ「はい。それはもう……そうしますけど」

ミサト「誰にも言わないであげてよ? 絶対よ? 約束だからね」

シンジ「わかってます。誰にも言いませんから」コクッ

ミサト「悪いわね……。じゃあそうしてあげて。私からアスカにはそれとなくわかるように言っておくから」

シンジ「はい」

ミサト「とにかく、今回の件は私達は何も聞いてない。いいわね?」

シンジ「はい」

ミサト「じゃあ、そういう風にその……何事もなかった感じでね。アスカと接してあげて。大丈夫よね? 前フリじゃないわよ?」

シンジ「わかってます。大丈夫です」コクッ

ミサト「ならいいけど……」

【数分後】


アスカ「あーあ、ゲームも飽きちゃった」ガラッ


シンジ「」ドキッ
ミサト「」ドキッ


アスカ「バカシンジー、ご飯まだ?」

シンジ「あ、えと、ごめん。まだなんだ。今から作るから」アセアセ

ミサト「さーて、私はビールでも飲もうかなーっと」アセアセ

アスカ「?」

アスカ「何か二人とも落ち着きがないわね、どうしたのよ?」

シンジ「あ、いや、何でもないよ! 何でもないから!」アセアセ

ミサト「そうよー、いつも通り。普段通りよー」アセアセ

アスカ「……?」


アスカ「何か変ね……? 二人とも、何かアタシに隠し事してない?」

シンジ「してないしてないしてない!」アセアセ

ミサト「する訳ないじゃないの、もう!」アセアセ


アスカ「怪しい……」ボソッ

アスカ「シンジ、アンタ絶対アタシに隠し事してるでしょ?」

シンジ「してないってば! 何にも!」アセアセ

アスカ「アンタ、嘘つくの下手だからすぐわかるのよ。生意気ね、言いなさいよ」

シンジ「いや、本当に何もしてないってば!」アセアセ

アスカ「嘘つき! ほら、白状しなさいよ!」ズイッ

シンジ「違う! 本当に隠し事なんかしてないってば! 信じてよ、アスカ!」アセアセ

ミサト「あ、あのね、アスカ……。ムリヤリ聞き出すのは良くないと思うのよねー……」

アスカ「でも、アタシだけ知らないって嫌じゃない!」

ミサト「えーと……気持ちはわかるんだけどねえ……」

アスカ「だったら!」

ミサト「でも、ほら、その……人にも色々事情がある訳だしさあ……」

ミサト「言いたくない事や、人に言えない様な事ってアスカにもあるでしょ? だからね……」

アスカ「ないわよ! このアタシにはそんなのないもの。言われて困る様な事なんか一つもないっちゅーの!」

シンジ「…………」
ミサト「…………」

ミサト「と、とにかくね、アスカ。シンジ君はその……アスカとは違う?訳だからさあ……」

アスカ「何でちょっと疑問系なのよ?」

ミサト「だからその……ね。とにかくムリヤリ聞き出すのは良くないと私は思うのよね」

アスカ「むう……」

シンジ「」ホッ


アスカ「ふんっ。二人で何を隠してるかは知らないけど、バカシンジの事だからどうせ下らない事なんでしょ。隠していたエロ本でもミサトに見つかったの?」

シンジ「ち、違うよ! そんなんじゃないよ!」

アスカ「どうだか」

アスカ「大体、ミサトはミサトでシンジに甘すぎるのよ。前にアタシの裸をシンジが見た時も、ミサトは叱りもしなかったじゃないの。覗きの変態なのよ、シンジは」

シンジ「ちょ、ちょっと待ってよ、アスカ。あれは事故だったじゃないか!」

アスカ「百歩譲って事故だったとしても、あの時、じっくりアタシの裸を見てたじゃないの! すぐに目を逸らしもせずに!」

シンジ「いや、でも、そ、それは突然だったし!」

アスカ「そんなの言い訳にもならないわよ! この変態!」

シンジ「違うよ! 変態はアスーー」

ミサト「シンジ君!!」

シンジ「っ……!」

アスカ「何よ、シンジ? 何か文句でもあるの?」

シンジ「……ご、ごめん。僕が……悪かった」フイッ

アスカ「ふんっ。サイテー」スタスタ

ミサト「……えっと……アスカ、どこに行くの?」

アスカ「お風呂。何か汗かいちゃって気持ち悪いから、ご飯前だけど先にシャワー浴びてくる」

ミサト「あ、そう……」


アスカ「あ、それと、変態シンジ」

シンジ「……何?」ムスッ

アスカ「アタシがお風呂に入るからって覗かないでよ。下着とかも触らないでね。それは自分で洗濯するから」

シンジ「……わかったよ」フイッ

アスカ「あーあ、全くもう。男ってホントスケベでバカしかいないんだから。ヤダヤダ」フンッ

シンジ「」ムカッ

【アスカが風呂場に行った後】


シンジ「…………」

ミサト「ごめんね、シンジ君。さっきは……」

シンジ「いえ……」ムスッ

ミサト「アスカには私から後で言っておくから……。ホントごめんね、シンジ君」

シンジ「いえ……もういいです。別に怒ってませんし……」

ミサト(……十分怒ってるじゃない)

ミサト「とにかくさ……シンジ君」

ミサト「アスカもそこまで悪気があってあんな事を言ってるんじゃないと思うのね」

ミサト「アスカはほら、素直じゃないところあるからさあ」

シンジ「……そうですか?」ムスッ

ミサト「うん。そうよー。アスカだってシンちゃんの事を嫌ってるとかそういうのはないと思うのよ。ただ、ああいう性格だから、変に強がっちゃうだーー」


\ んッ、あっ、やだ、さっきしたばかりなのに、また// /クチュクチュ


ミサト「」

シンジ「」

\ それもこれも全部シンジのせいなんだから……// あんっ、やだ、シンジ、そこ触らないで、んンッ// /



ミサト「…………」

シンジ「…………」



\ シンジの変態……// バカァ、やだ、やめてよ、そんな、アんっ! 激しい!// /クチュクチュ



ミサト「…………ね?」

シンジ「…………」



\ あっ、んあっ、シンジ、シンジィ、あッ、好きぃ、好きぃ// /



ミサト「ごめん……」ボソッ

シンジ「いえ……」

\ ダメッ、シンジ、もうイッちゃう、イッちゃうからぁ!// /クチュクチュ



ミサト「…………」

シンジ「…………」



\ あ、アあっ、イクッ、イクッ!// /



ミサト「…………」

シンジ「…………」

\ ハァハァ…… ハァハァ…… /


ミサト「……あの、シンジ君。わかってると思うけど……」

シンジ「はい。大丈夫です……誰にも言いませんから……」

ミサト「うん……」



\ またしちゃったじゃないの、バカ……// /



ミサト「……あと、その……私がいない間にアスカと変な事をしちゃあダメよ」

シンジ「あ、えと……あの……//」

ミサト「ダメよ! シンジ君達はまだ中学生なんだから。いいわね?」

シンジ「……はい」コクッ



\ やだ、もう……。こんな事続けてたらいつかバレそうで怖いわね……// /ハァハァ……



ミサト「…………」

シンジ「…………」

【数分後】


アスカ「はー、いいお湯だった」ガラッ


シンジ「//」ドキッ
ミサト「」ビクッ


アスカ「あれ? バカシンジ、アンタご飯まだ作ってないの?」

シンジ「え、あ、えと、その……ご、ごめん。すぐに作るから!//」フイッ

アスカ「早くしなさいよー。お腹空いてるんだからー」

シンジ「う、うん! 急いで作るから」アタフタ


ミサト「……えーと」

ミサト「アスカ、その……ちょっちいい?」

アスカ「?」

ミサト「少し話があるの。えと……そんな大した話じゃあないんだけども、大事な事っていうか……」

アスカ「何よ、改まって?」

ミサト「あ、えと……」

アスカ「?」


ミサト(何て言えばいいのよ、私……)

ミサト(直接言う訳にはいかないし……)

ミサト(遠回しに言うしかないんだけども、でも、どんな風に言えば角なく収まるのよ、これ……)

ミサト「その……お風呂場では、あまり大きな声を出さない方がいいんじゃない?」

アスカ「声? 声って? アタシ、何か言ってた?// ひょっとして聞こえたの?///」

ミサト「あ、えーと……。まあ、大体は」

アスカ「////」カアッ

アスカ「ちょっと! ミサトに聞こえてたって事は、まさかシンジにも!///」

ミサト「ああ、うん……。まあ、ね」

アスカ「いやあああああっ!!////」


ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー



ミサト(この言い方じゃあアウトよねー……。ダメだわ、これは……)ハァ

アスカ「??」

ミサト「お風呂場って意外と声が響くのよねー」

アスカ「声が……響く?」

ミサト「うん。まあ……。結構ね。中での声が聞こえたり聞こえなかったり……」

アスカ「え、ちょっと、それって……//」

ミサト「あ、ううん。アスカの声は聞こえてないわよー。大丈夫。聞こえてないから」

アスカ「嘘!//// 聞こえてたの!?」カアッ


ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー



ミサト(この言い方もダメかあ……。じゃあ、何て言えば……)ウーン

アスカ「……??」

アスカ「ちょっと、ミサト。何よ、話って?」

アスカ「さっきからずっと黙っちゃって。話があるなら早くしてよ」

ミサト「あ、えっと……」オロオロ


ミサト「ご、ごめん……。後で……また話すから……」フイッ

アスカ「また隠し事? いい加減にしてよね、ミサトまで」ハァ

ミサト「えと……好きで隠してる訳じゃないんだけども……」

アスカ「どうせアレでしょ? シンジ絡みの事なんでしょ? アイツが何かやらかしたの?」

ミサト(やらかしたのはあなたの方でしょなんて言えない)

【夜。居間】


シンジ「……で、結局アスカには何も言えなかったんですか?」

ミサト「うん……」ズーン


ミサト「だってさあ、仕方ないじゃない? アレの声が聞こえてるからもう少し静かにやってなんて言えないでしょ? シンジ君なら言えるの?」

シンジ「そりゃ言えないですけど……」

シンジ「でも、このままだとアスカ、ずっと気付かずに、その……」

シンジ「し続けるんじゃないかなって……//」


ミサト「そうなのよねー……。ちょっち流石にそれはね……。教育上の問題もあるけど、何よりモラルの問題ね」

ミサト「このまま放置しておく訳にはいかないのは確かなんだけど、問題はどうやってアスカにその事を気付かせるかなのよね」

ミサト「直接言う訳にはいかないし、だからといって間接的に言うのも難しいのよね。どうにかいい方法を考えないと……」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月12日 (金) 05:11:04   ID: 26mOq9du

続きが見たいっス!

2 :  SS好きの774さん   2015年11月13日 (金) 14:19:14   ID: 7HRS6Q0Q

続き読みたい!

3 :  SS好きの774さん   2016年12月04日 (日) 00:00:38   ID: ItegqX5w

続きはよ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom