ラグナ「トウフウヤハヤナエ?変な名前だなぁ」(38)

ラグナ「うぅーん、さて、地図にない場所に来ちゃったぞ」

ラグナ「ここがどこか誰かに聞かないとな」

ラグナ「おっ、人影だ」

ラグナ「おーい、そこの人ー、待ってくれー」

ラグナ「イチチ、足つったぁ」

キャラ崩壊
おふざけ注意

早苗「だ、大丈夫ですか?」

ラグナ「あぁー、大丈夫大丈夫、足つっただけだからさ」

ラグナ「……よし、治った!」

早苗「そうですか、良かったです」

ラグナ「それでさ、お嬢さん、少し聞きたい事があるんだが……」

早苗「?なんですか?」

ラグナ「ここがどこだか教えてくれないか?」

早苗「えぇ、良いですよ」

ラグナ「へぇ、ゲンソウキョウっていうのか、ここは」

早苗「えぇ、それで……あなたはどちら様ですか?」

ラグナ「おお、えぇーと、名刺はどこかな……あったあった、はいどうぞ」

早苗「ラグナ・レヴァールさんですか?」

ラグナ「おう、こうみえても記者さんを目指してるんだ」

早苗「あっ、そういえば私も名刺作ったんです、ほらこれです」

ラグナ「ご丁寧にどうも、えーと……」

ラグナ「トウフウヤハヤナエ?変な名前だなぁ」

早苗「違いますよ、私の名前はこちやさなえって読むんです」

ラグナ「へぇ、なるほどなぁ」

早苗「それで、ラグナさんはどうしてここへ?」

ラグナ「あー、それがさ、道に迷っちまってさ」

早苗「?本当はどこに行くつもりだったんですか?」

ラグナ「あぁ……あ、あれ?どこ行こうとしてたんだっけ?」

早苗「き、記憶喪失ですか!?」

ラグナ「うーん、ここまできてるんだよなぁ……くり……クリス……あー!わかんねぇな!」

早苗「うーん、困りましたねぇ」

早苗「……そうだ!うちの神社に来ませんか?」

ラグナ「ジンジャ?どこだ、そこ?」

早苗「すぐそこの山の上ですから、さぁ早く!」

ラグナ「うわっとっと、ま、待ってくれよー!」

早苗「ラグナさーん、はやくはやく……あっ」

ラグナ「へぇ、こんな新聞作ってんのか」

文「えぇ、どうです?あなたもこの文々。新聞書いてみませんか?」

ラグナ「えっ、いいのか?それじゃあ書いてみようかなぁ」

早苗「ちょ、ちょっと、ラグナさん!」

ラグナ「あっ、すまんすまん」

文「あやややや、この方は早苗さんの彼氏さんですか?これはスクープの予感ですね」

早苗「違いますよ!この人はちょっと……頭が足りないんです!」

ラグナ「えぇー、それはちょっとひどいなぁ、早苗ちゃん」

早苗「あぁ!すいません!実は……」

少女説明中…

文「なるほど、そう言うことですか」

文「しかしですねぇ……私としても、人手が今すぐ欲しい訳でして」

早苗「そんなの!記憶が戻ってからで良いじゃないですか!」

文「そんなのってなんですか!……だったら、弾幕でいきましょうか」

早苗「いいですよ、やってやりますよ!」

ラグナ「……あー、これは、どういうことだ?」

文「いきますよ!塞符『天孫降臨』!」

早苗「ふふふっ、今の私にはそんな弾幕、ハエが止まるほど遅く見えます!」

早苗「さぁ、今度はこっちから!秘術『グレイソーマタージ』!」

文「これでも幻想郷1の速さを持ってますから、そんな弾幕すぐにでも……」

ラグナ「爆撃ぃ!」

 サテライトビーム

早苗・文「!?」バッ

ラグナ「あー、お嬢さん方ー、おじさんも話に入れてくれー」

ラグナ「まぁ、俺としちゃあ、特に記憶も色々残ってるし、生活に支障は無いんだよなぁ」

文「そうでしょうそうでしょう、では早速わが文々。新聞社に……」

ラグナ「あー、でもなぁ、記憶が足りないってのもなぁ、こう、なんというか、ムズムズすんだよなぁ」

早苗「じゃあ、どうします?」

ラグナ「うーん、どうしようかなぁ」

文「……私の所に来ればいいものがありますよ」ボソッ

ラグナ「おっ、なになにぃ?」

早苗「……そぎ落としますよ?」

ラグナ「おっと、怖い怖い」

文「おぉ、怖い怖い」

ラグナ「まぁ、記憶の方が大事だし、悪いけど新聞はまた今度な」

文「えぇ、また今度、ですね」

早苗「それじゃあ早くいきましょう」

ラグナ「ふぅ……やっとついたぁ」

早苗「神奈子様ー、諏訪子様ー、ただいま帰りましたー」

神奈子「お帰り早苗、おや、そちらの方は?」

ラグナ「ゼェ……ゼェ……ちょ、ちょっと待ってくれ……グハァ!足つったぁ!」

早苗「だ、大丈夫ですか!?」

神奈子「さ、早苗、一体……?」

早苗「神奈子様!早くお水を!」

神奈子「あ、あぁ、分かった!」

諏訪子

諏訪子「……なんだい、この茶番は?」

早苗「あ、諏訪子様!」

神奈子「なぁ、早苗、一体彼はだれなんだい?」

ラグナ「……ぷはぁ!生き返ったぁ!」

早苗「えーっとですね、あの人は……」

少女説明中…

諏訪子「へぇ、それにしても早苗、男を連れ込むなんてねぇ」

神奈子「あぁ、ついに早苗にも春が……」

早苗「だから!違いますってば!」

ラグナ「おーい、そこのお姉さんとお嬢さん方ー、俺の記憶は戻るのかー?」

神奈子「あぁ、ちょっと待っててくれー」

諏訪子「元気じゃないか、本当に記憶喪失かい?」

早苗「はい、なぜここにいるのか思い出せないらしくて」

諏訪子「ちょっとお話してくるよ、話したら何かつかめるかも」

神奈子「じゃあ、私たちは記憶の治し方を調べてみるよ」

諏訪子「やぁラグナさん」

ラグナ「おっ、どうしたお嬢ちゃん、おじさんが遊んであげようか?」

諏訪子「ほう、遊んでくれるのかい?そいつはうれしいね」

ラグナ「よし、それじゃあ何して遊ぼうか?」

諏訪子「弾幕ごっこ、なんてどうだい?君の持っているそのマシンガンは飾りじゃないだろう?」

ラグナ「あー、お嬢ちゃん、これは人に向けて撃っちゃいけない物なんだ」

諏訪子「そうか、なら大丈夫だね、私は人じゃないから」

ラグナ「人じゃない?本当か、それ」

諏訪子「私はこの神社の一柱、洩矢諏訪子だよ」

ラグナ「それじゃあお嬢ちゃん、神様なのか?……ん?神様?なんか引っかかるなぁ」

諏訪子「ほら、話してる暇はないよ、開宴『二拝二拍手一拝』!」

ラグナ「うわぁ、とっとと……よーし、やってやる!」

ラグナ「そぉら!」ガガガガガ

諏訪子「へへーん、痛くも痒くもないね」

ラグナ「なら、発射ぁ!」

諏訪子「なっ、一瞬で……ロケットランチャー!?」

ラグナ「ロケットランチャーじゃあない!バズーカだ!」

諏訪子「どこが違うのさ!土着神『宝永四年の赤蛙』!」

ラグナ「負ける気がしなぁい!」

諏訪子「はたしてそうかな?」

ラグナ「いくぜぇ!ラグナロぉク!」

諏訪子「なんだそれ!?」

ラグナ「ぶっ放ぁす!」

 ラグナロクバスター

諏訪子「なっ!?」

ピチューン

ラグナ「盛り上がったなぁ」

諏訪子「……ゲホッゲホッ、なんだいそれ、黒い魔法使いより酷いじゃないか」

ラグナ「おっと、大丈夫か?手ぇ貸すぞ」

諏訪子「おっと、すまないね、助かるよ」

早苗「あ、諏訪子様、ラグナさん、ちょっときてくださーい」

ラグナ「はいよー、いまいくー」

神奈子「さて、みんな揃ったな、それではラグナの記憶について話そう」

ラグナ「おっ、治るのか?」

神奈子「まぁ待て、まずはその記憶だが、やはりあのスキマ妖怪に頼んだ方がいいと思う」

早苗「紫さんに、ですか」

神奈子「うん、しかし今は真冬、あいつは冬眠しているだろう」

諏訪子「うーん、それじゃあラグナはどうするのさ」

神奈子「そのことだが……ラグナには、春になるまで、ここに置いておこうと思う」

早苗「と言いますと……」

神奈子「うん、家族が増えるぞ!」

諏訪子「やったね早苗ちゃん!」

ラグナ「じゃあ、お言葉に甘えておいてもらおうかな」

早苗「じゃ、じゃあ、よろしくお願いします!」

ラグナ「おう、よろしくお願いするな、早苗ちゃん」

カイン「……っぐ……こ、ここは……」

衣玖「あぁ、起きましたか?」

カイン「お前は……一体……ぐぅっ!」

衣玖「だめですよまだ起きちゃ、傷がまだ塞がってないんですから」

カイン「お前は……何者だ!」ジャキッ!

衣玖「怪我の治療に看病までしたのに、槍を向けますか」

カイン「怪我?」(そうか、おれは……イミテーションに、やられたのか)

衣玖「びっくりしましたよ、ここは有頂天ですのに上から人が降ってくるんですから」

カイン「……悪かった、礼を言おう」

衣玖「お礼はいいですから、早くけがを治してください」

カイン「……俺の鎧はどこだ?」

衣玖「あぁ、それならちゃんと預かってますよ、はい、服脱いでください」

カイン「なぜだ?」

衣玖「身体を拭くために決まってるじゃないですかほら、早く」

カイン「いい、自分で出来るさ」

衣玖「いいえ、あなたは今起きたばかりですから、ほら早く」

天子「ねぇねぇ、衣玖ー、病人起きたー?」ガチャ

衣玖「ほら、優しくしてあげますから」

カイン「や……やめろ……!」

天子「……………………」

衣玖「おや、総領娘様、どうなさいましたか?」ググググ

カイン「だ……誰でも良いから……助けてくれ……」ググググ

天子「……あー、邪魔してごめんなさい」

カイン「良いから助けてくれ!」

カイン「ゲホッゲホッ、ひ、ひどい目にあった……」

天子「まぁ、元気のようね、良かったわ」

衣玖「善意でやったことですのに……」

カイン「そういえば……おまえ達は何者なんだ?」

天子「お前って……まぁいいわ、私は比那名居天子、天人よ」

衣玖「私は竜宮の遣いの永江衣玖と申します」

カイン「天人?竜宮の遣い?」

天子「本当に何も知らないの?これだから地上の人間は……」

カイン「地上の人間?ここはどこなんだ?」

天子「はぁ……ここは有頂天よ、それより、あなたこそ何者なの」

カイン「俺は……カインという者だ……それよりここがなんなのか教えてくれないか?」

天子「それじゃあカイン、心して聞きなさい、この私が直々に教えてあげるからね」

早苗「ほら、起きてくださいラグナさん!」

ラグナ「うぅーん、もうちょっと……」

早苗「だーめーです!」

ラグナ「わぁかったよ、起きる起きる……くぅぁ……眠いなぁ」

早苗「顔を洗ったらご飯ですからね」

ラグナ「はいよぉ」

ーーーーーーーーーー

ラグナ「ご馳走さまでした」

早苗「はい、お粗末様でした」

神奈子「さぁて、私はもう一眠りしてくるか」

ラグナ「じゃあ俺も……」

早苗「駄目ですよラグナさん、神奈子様」

ラグナ「えぇー……それじゃあ里にでも行きますかぁ」

ラグナ(それにしても……俺はなぁんでここに来たんだろうなぁ)

ラグナ(まぁ、楽しいしなぁ、ここで暮らすってのもいいかもな)

ラグナ「おっ、おっちゃん!これいくらだ?」

店主「おぉ、そいつはなぁ……」

???「おい、待ってくれよ、それは俺がもらう」

ラグナ「うん?誰だ?って……」

???「あー!あんた!ラグナじゃないか」

ラグナ「ヴァン!何でここに?」

ヴァン「あんたこそ何でここに?」

ラグナ「いやぁ、それがわっかんねぇんだよなぁ」

ヴァン「奇遇だな!俺もよく分からないんだ!」

ラグナ・ヴァン「ハッハッハッハッハ!」

ラグナ・ヴァン「………………………いや、それじゃあダメだろ!」

咲夜「ヴァン……何してるの?」

ヴァン「おぉ、咲……メイド長、前に言ったよな、一緒に旅してた奴が居るって、こいつなんだよ!」

咲夜「へぇ、この人がねぇ……ただのおじさんじゃない」

ラグナ「ありゃりゃ、また痛いところを……ん?旅ぃ?そんなのしてたっけ?」

ヴァン「おいおい、覚えてないのかよ、やっぱりだめだなぁラグナは」

咲夜「まぁいいわ、それよりヴァン、あなたも何か忘れてない?」

ヴァン「ん?うーん、あっ!買い出し!忘れてた!」

ラグナ「よし、それじゃあな、ヴァン」

ヴァン「うん、じゃあな!早くしないとフランのスペカ耐久1時間だ!」

ラグナ(……どういう事だ?ヴァンも来た理由を覚えてないみたいだけど、俺の知らない事も知ってたな)

ラグナ「いや、それよりも……すぺかってなんだ?」

早苗「えぇ!?仲間にあった!?」

ラグナ「おう、そうなんだ」

早苗「へぇ、でもどうしてその人にここに来た理由を聞かなかったんですか?」

ラグナ「いや、聞いたんだけどさ、あっちも知らないみたいなんだ」

諏訪子「しかし、男二人旅なんて色がないねぇ」

ラグナ「いや、他にも居たんだぜ?ちょっとピリピリしてる奴とか……そうそう、技の練習台にされたこともあったなぁ」

早苗「その調子で思い出せれば良いんですけどね」

ラグナ「そうだなぁ、まぁ気にしてもしゃあないし、のんびりいこうぜ」

ラグナ「……あっ!そうだそうだ忘れてた、スペカって何なんだ?」

早苗「スペカ?スペルカードですか?」

ラグナ「あぁ、それそれ、一体何なんだ?教えてくれよ」

少女説明中……

ラグナ「へぇ、そんな物があったのか」

早苗「えぇ、まぁラグナさんも作ってみてはどうです?」

ラグナ「いやぁー、もうバトルは勘弁だ」

諏訪子「それにしては私とは激しく戦ったじゃないか」

早苗「えぇ!?諏訪子様だけずるいです!」

ラグナ「もう無理だって……そうだ!早苗ちゃん、フランって誰だ?」

早苗「フラン?いや、分かりませんね」

ラグナ「そうかぁ、じゃあ咲……咲……メイド長って人は?ヴァンがそう呼んでたんだ」

早苗「メイドですか……それなら、紅魔館の人じゃないですか?」

ラグナ「うーん、それじゃあその紅魔館ってとこに行ってみるか」

早苗「じゃあ一緒に行きましょう!」

神奈子「はいはい、盛り上がってる所悪いけどご飯にするよ」

早苗「はい!神奈子様!」

ラグナ「うーん……ん?何だまだ夜か」

ラグナ「……散歩してくるか」

ーーーーーーーーーー

ラグナ「しっかし、夜の散歩ってのもなかなか怖いな……明かりもないし」

ラグナ「うーん、こんなとこだとなんか出そうだなぁ……って、ウワァ!」

椛「……なんだ、あなたでしたか、ラグナさん」

ラグナ「なんだよ、ビックリしたなぁ……って、あれ?俺名前言ったっけ?」

椛「あぁすいません、お会いするのは初めてですね、私は白狼天狗の犬走椛と申します」

ラグナ「ハクロウ……テング?」

椛「えぇとですね、まぁ、この山の……警備係、ですかね」

ラグナ「へぇ、君がねぇ、ありがとうな!あんたのおかげだったんだな」


椛「へっ?え、えぇ、まぁ、……それより、なぜこんな夜遅くに?」

ラグナ「あぁ、目ぇ覚めちゃったから、散歩してるんだ」

椛「散歩ですか!楽しいですよね散歩!私は……」

ラグナ(あ、頭の耳が動いてる、あれって本物か?)

ラグナ「よっ」ギュッ

椛「みぎゃっ!な、何するんですか!」

ラグナ「あっと、すまんすまん、ちょっと触ってみたくてさ」

椛「え!?……ま、まぁ、……別に、さわってもらっても……か、構いませんが……」

ラグナ「お、いいのか?じゃあ、失礼して……」

椛「う……うぅ……ひゃあ!」

椛「やっと終わった……」

ラグナ「いやぁー、さらさらで気持ちいい毛並みだな」

椛「そ、そうですか?……あ、それよりラグナさん、あまり夜に出歩いちゃだめですよ」

ラグナ「ん?何でだ?」

椛「夜行性の妖怪だって居るんです、普通の人には危険なんですよ」

ラグナ「あぁ、忠告ありがとさん、少ししたら帰るよ」

椛「そうして下さいね、私は持ち場に戻りますから」

ラグナ「おぅ、じゃあな」

ラグナ「……おっと、山降りちまったみたいだな」

ラグナ「うーん、せっかくだしこのまま里まで行ってみるか」

ーーーーーーーーーー

ラグナ「ふふふふーんふーふーふっふふーん」

リグル「セイヤー!」

ラグナ「うわぁっとと、なんだなんだ?」

リグル「ふっふっふ、さぁ、やられたくなければ金目の物を置いていけ!」

ラグナ「おいおいお嬢ちゃん、あんまりそういう事はしちゃいけないぞ」

リグル「ふっ、どうやら死にたいらしいな、良いだろうお望み通りにしてやる!」


リグル「蠢符『ナイトバグストーム』!」

ラグナ「おっと、なんだお嬢さんも妖怪だったか」

リグル「だったらどうした!」

ラグナ「本気でやってもいいよな!……爆撃ぃ!」

 サテライトビーム

リグル「な、上から!?」

ラグナ「まだまだいくぜ!当ったれぇ!」

 ラグナロクブレード

リグル「う、うわぁぁぁぁぁ!」

ピチューン

リグル「う、うぅ……」

ラグナ「ほれ、大丈夫か?……まったく、何でこんな事するんだ」

リグル「うーん、実は……」

ミスティア「大丈夫だった!?」

ルーミア「すごい音してたよ!」

リグル「あの二人と遊びで人間をどれだけ脅かせられるか競争してて……」

ミスティア「あなたがやったの!?」

ルーミア「許さない!?」

ラグナ「……君ら全員正座しなさぁぁい!」

ミス発見
×ラグナ・レヴァール
○ラグナ・レウァール
直してください

ラグナ「君たち!遊びで人を襲っちゃ駄目だろう!」

ルーミア「じゃあ、本気ならいいのか?」

ラグナ「そういう問題じゃない!俺が言いたいのは人を襲っちゃ駄目ってことだ!」

リグル「す、すいません……」

ラグナ「分かればよろしい、もうこんな事しちゃだめだからな!」

ミスティア「はい……」

ラグナ「よし、それじゃ、おじさんが遊んでやろう!」

ルーミア「え、いいの?」

ラグナ「もちろん、何しようか?」

ミスティア「じゃあ、今度は私と弾幕ごっこ!」

ラグナ「よぉし、大人気なく勝ちに行くからな!」

ミスティア「避けれるかしら?夜盲『夜雀の歌』!」

ミスティア「うーん……」

ラグナ「へっへぇ、どんなもんよ……って、もうこんな遅いじゃないか!じゃあな!」

リグル「う、うん!じゃあね!」

ーーーーーーーーーー

ラグナ「ふぅ、危なかっ……げぇ、早苗ちゃん!?」

早苗「……どこ行ってたんですか!こんな時間に!」

ラグナ「あ、あはは……ちょっと、散歩に?」

早苗「ここは妖怪の山ですよ!あなたは一般人なんですから何かあったらどうするんですか!」

ラグナ「だからすまんって……」

早苗「だいたいあなたは自由すぎるんです!そんなんだと……」

2時間後

早苗「だから危ないんです!分かりましたか?」

ラグナ「……zzz」

早苗「……はぁ、仕方ないですね」

カイン「……」

衣玖「あら?カインさん、もう出歩いても大丈夫なんですか?」

カイン「あぁ、大丈夫だ」

衣玖「……仲間を探しに行きたい、そう思っていますね?」

カイン「!?……そんなことはない」

衣玖「別にいいんですよ、私には素直になってください」

カイン「……だが、俺は」

天子「ねぇねぇ!カイン!衣玖!これ見てこれ!」

衣玖「どうしたんですか?総領娘様……!?」

天子「また拾ったの!」

カイン「!?ティファ!」

ライトニング「……ここは?」

ライトニング(どうやら、花畑のようだな)

ライトニング(しかし、なぜ私はこんな所に?)

ライトニング(確か私は……そうだ!イミテーションを止めようとしてカオスの大陸に行ったはずだ)

ライトニング(また、誰かが道を間違えたのか……誰か?誰だ?思い出せない……)

幽香「あら、どうしたのかしら」

ライトニング(人か、ちょうど良い)

ライトニング「すまない、迷ってしまったんだ、ここはどこなのか……」グシャ

幽香「……あなたも殺されたいのかしら?」

ライトニング「なっ!?」

幽香「避けるのはうまいかしら?」

ライトニング「……やるしかなければやるだけだ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom