瑞鳳「島風ちゃんの服…」 (142)

瑞鳳「さて、洗濯物たたみますか!」

瑞鳳「それにしても本当いろんな服があるよね…潜水艦の娘たちとか服ではないよね…」

瑞鳳「まあ個人的にすごいのは…」ヒョイ

つ島風の服

瑞鳳「島風ちゃんの服は本当、よく着れるよね…恥ずかしくないのかな?」

瑞鳳「いや、すごく可愛いんだけどね、その…肌がよく見えると言いますか…特にこの下の部分が…」

瑞鳳「…こ、こんな細いのでみ、見えないのかな。その…色々と///」

瑞鳳「…」ジッー

瑞鳳「…しばらくは、誰も来ないよね?」

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。。。。。

瑞鳳「こここここれは…///」

瑞鳳(好奇心に負けて着ちゃったけど、想像以上に凄い!)

瑞鳳「これ、少し動いたらスカートの中見えちゃうよね…うわ、うわあああ///」

瑞鳳(スカートがミニすぎてスースーするし、お尻がすごいT字有利…)

瑞鳳「ってなに馬鹿なこと言ってんの私///」

瑞鳳「これは誰にも見せないにしても恥ずかしい///早く着替え」提督「お前洗濯物たたむのにどんだけ時間かけてんだよ」ヒョイ

提督「て、あ」

瑞鳳「え?」

提督「…」アングリ

瑞鳳「…///」プルプル

瑞鳳「きゃあああああー!!!」

提督「うるさい馬鹿」ベシッ

瑞鳳「あうっ」

提督「お前、その、なあ?えっと…なに着てんだよ馬鹿」

瑞鳳「うう、そのつい…好奇心に負けちゃって…///」モジモジ

提督「ああ、そうか…」フイッ

瑞鳳(あ、あれ?思ったより反応がきつくない?それに提督なんで顔反らしてるの?)

提督「瑞鳳」

瑞鳳「あ、は、はい!?」

提督「その、あのな、なんというか…」

瑞鳳「?」

提督「そういう服も似合うんだなお前、その、か、可愛い…」

瑞鳳「?!」

瑞鳳「え?提督、その今可愛いって///」

提督「ふ、普段お前が着ないような服だろう!スカートとか初めてみるし、新鮮だなと思ったんだ…」

瑞鳳「あ、あああああ///」カァ

提督「くそ、不意打ちしやがって…まともにお前のこと見れねえよ馬鹿が」カァ

瑞鳳「あ、あの提督!」

提督「な、なんだ?」

瑞鳳「提督が良ければさ、その、またこの格好しようかなー…なんてね」ハハッ

提督「…」

瑞鳳「あ、いやその…冗談で」提督「俺以外に見せるな」

瑞鳳「え?」

提督「その格好、俺以外に見せるなと言っている」

瑞鳳「そ、それって…」

提督「…また今度、その、見せてくれ」カァー

瑞鳳「!!!//////////////」プルプル

瑞鳳(凄い!提督超可愛い!)

提督「…くそ、なんか言えよ」

瑞鳳「え、えっと!」

瑞鳳「…はい、また見せてあげるね。二人きりの時に」









瑞鳳「提督にだけ、この私を見せてあげるね!」









。。。。。

島風「私の服どんどん減ってるんだけど知らない!?特にスカートとパンツ!」

提督「…さあな」フイ

瑞鳳「どこいったんだろうねー…」フイ

予想外に少なかったね、わざわざスレ建てるほどでもなかったねごめんね
でも瑞鳳が可愛いんだから仕方ないね。

じゃあの

<鳳翔の部屋>

鳳翔「…あら?」ヒョイ

つ島風の服

鳳翔「これ、島風ちゃんの服よね?どうして私の部屋にあるのかしら?」

鳳翔「最近うちも人が増えたから、私の洗濯物と紛れ込んじゃったみたいね。島風ちゃんに返さないと」

鳳翔「…」ジー

鳳翔「最近の娘は、こんなに肌が見えるものを着るのね…私、こういうの着た経験が…」

鳳翔「…スカートとか興味あるのよね、どんな感じなのかしら…」

鳳翔「…」ジー

つパンツ

鳳翔「T字有利…」ゴクッ

。。。。。

鳳翔(島風服)「い、意外と入っちゃいましたね、もっときついかと思いましたけど///」

鳳翔「すごい恥ずかしいけど、いつもの服より身軽で楽かも…」

鳳翔「スカートも、ヒラヒラしてて可愛い…」

鳳翔「…」

鳳翔「鳳翔ははやいんだからー♪」クルッ

鳳翔「…な、なーんて」提督「鳳翔いるか?」トントン

鳳翔「ひゃあ!!!」ビクッ

提督「うおお!?ほ、鳳翔どうした?」

鳳翔「あ、いや、な、なんでもありませんよ提督」

提督「おう、そうか…まあいい、鳳翔、今度の作戦について話しておきたいことがあるんだ。今いいか?」

鳳翔「い、いますぐにですか?」

提督「なるべくならな、まあ急なことだから後でも良いが」

鳳翔(こんな姿、提督に見られたら…悪いけど後にしてもらいましょう…)

鳳翔(あれ、でも…)

鳳翔(少しだけ、少しだけですけど)

鳳翔(…)

鳳翔「スゥー」

鳳翔「…良いですよ、どうぞお部屋に」

提督「そうか、急にすまないな。失礼する」ガチャ

提督「さっそくだ、が…!?」

鳳翔「て、提督♪」

提督「あ、え?」ボーゼン

鳳翔(少しだけ…提督になら、見せたいと思ったんです)

鳳翔「…この格好、どうでしょうか?」クルッ

提督「う、うわ!馬鹿、回るな!」フイ

鳳翔「ふふ、なんだか楽しくなってきました」クルクル

提督「だから回るな馬鹿!見えてんだよ中身!」

鳳翔「あら、島風ちゃんだってよく見えてるじゃないですか?だから大丈夫ですよ~」クルクル

提督「なんなんだその謎理論…というか島風とお前一緒にするなよ…」

提督「島風はまだガキだからこの服きてもいいんだよ。ただな、お前が着ると…」

鳳翔「私が着ると、どうなんでしょう?」

提督「率直にいうとだな…」

鳳翔「…はい」

提督「…エロい」

鳳翔「…」

鳳翔「あ」

鳳翔「え、エロい、ですか///」カァー

提督「お前、結構身体引き締まってるんだな…いつもの服だと見えない部分をみるとわかる」

鳳翔「え、ええ…弓って結構力入りますので、鍛錬は行っていますから…」

提督「小柄な体型だが、すらりと引き締まった身体、それと意外と、その、でるとこはでてるその体型がな…」

提督「…その、エロいんだよ」

鳳翔「あ、あああ///」カァー

提督「と、というわけだ!一旦俺は出直すから、早く着替えろよ!」クルッ

鳳翔「あ、ちょ、ちょっと待ってください!」ギュッ

提督「な、なんだ?言っておくがその格好のまま作戦の話とか出来ないからな俺は!」

鳳翔「あ、いやそのですね…」

鳳翔「提督は、私のこの格好、また見たいですか?」

提督「は!?おまえなにいって…」

鳳翔「見たいか見たくないか、どちらかで答えてください!」

提督「えっと、あーその…」

鳳翔「…」ジッー

提督「出来ることなら、また…」フイ

鳳翔「…///」カァ

鳳翔「…わかりました、ありがとうございます」スッ

提督「お、おう…じゃあ、俺でるから、早く着替えろよ」

鳳翔「はい」

鳳翔「…提督?」

提督「なんだ?」

鳳翔「見たいときは、いつでも言ってくださいね。今度はゆっくりと…」

提督「…馬鹿なこといってないで、早く着替えろ」ガチャ

提督「…楽しみにしてる」バタン

鳳翔「…」

鳳翔「あああああああっっっっっ///////」カァー!!!

鳳翔「私ったらなんてはしたないことを!しかも、提督に見せるなんて!」

鳳翔「馬鹿、私の馬鹿!なんで私はあの時提督にこの格好を見せたいと思ったのよ!!」

鳳翔「はぁ…」

鳳翔「…」

鳳翔「楽しみにしてる…ですか…」

鳳翔「ふふ、いつでもお待ちしておりますね、提督…」

。。。。。

島風「また私の服が無くなってるよ!どうにかしてよ!」

提督「いやー俺にはなんとも…」フイ

鳳翔「私も力になれそうには…」フイ

俺が建造できた艦娘しか書けません。
つまり大和は書けません。
悲しくなんてない。

じゃあの

翔鶴「千歳さん隼鷹さん!お酒飲み過ぎですよ!」

千歳「翔鶴ちゃん大丈夫よーこれくらいー///」

隼鷹「そーそー!酒は呑んでも飲まれるなーはっはっはー!!」

翔鶴「もう呑まれまくってますよー!もう加賀さんに怒られても知りませんよ!」

隼鷹「加賀さんが怖くて酒が呑めるかーってんだ!」

千歳「そうだー!呑めるかー!」

隼鷹千歳「あっはっはっは!!!」

翔鶴「だめ、もう私じゃ止められない…かくなる上は提督を呼んで…」

隼鷹「なになに悪巧みー?私にも教えてよー」ガシッ

千歳「翔鶴ちゃーん?すぐに人に頼るのは悪い癖だわー」ガシッ

翔鶴「ひっ!ち、違いますよ…私は、あのですね?」

隼鷹「そんな悪い子にはー?」

千歳「口止めも兼ねて…」

隼鷹千歳「呑めーーーーーーーー!」

翔鶴「い…」

翔鶴「い、いやあああああああ!!!」

。。。。。

翔鶴「ごこうしぇん!翔鶴!呑みまーす!」ゴクゴクゴク

隼鷹「いえーい!翔鶴良い呑みっぷりー!」

千歳「翔鶴ちゃんに負けてられないわー!私もペースあげちゃいまーす!」ゴクゴクゴク

隼鷹「わったしもー!!!」ゴクゴクゴク

翔鶴隼鷹千歳「あっはははははははははははははは!!!!」

翔鶴「あーなんだか暑くなってきましたー」

千歳「じゃあ野球拳で服脱いで涼しくなっちゃおー!!」

隼鷹「さんせー!」

千歳「私いっかいせーん!」

翔鶴「私もいっかいせーん!」

隼鷹「いっかいせーん!千歳対翔鶴ー!」

翔鶴「まけませんよー!やきゅーするならーそういうぐあいにしりゃさんせー!」

千歳「あうと!せーふ!」

翔鶴千歳「よよいのよーい!」

。。。。。

翔鶴「まけたー!」

千歳「翔鶴ちゃん最後のいちまーい!」

隼鷹「それぬーげ!ぬーげ!」

翔鶴「負けたのなら仕方ありません!ごこうせんの誇りとくとみよー!」バサッ

隼鷹「気持ちいいくらいに思い切り脱いだなーwwww」

千歳「翔鶴ちゃん負けたから、罰ゲーム!」

翔鶴隼鷹千歳「いえーい!!!!」

千歳「翔鶴ちゃんにはこの服をきてもらいまーす!」

隼鷹「これはwww何で持ってんのwww」

千歳「パク…借りてきたのーさあ翔鶴ちゃんきてきてー!」

翔鶴「罰ゲームならぁー仕方ありませんー翔鶴ーきまーす」フラフラ

千歳隼鷹「いえーい!!」

。。。。。。

提督「…で?」

千歳「で、といわれましても…」ズキズキ

隼鷹「あ、頭いてぇ…」ズキズキ

加賀「隼鷹、提督は今質問してるのよ、その質問への返答以外の言葉は開いたらだめよ」

隼鷹「ご、ごめんなさい…」ズキズキ

提督「まず、お前等今何時だ?」

千歳「昼の…2時30分です…」

提督「他の皆は今なにしてる?」

隼鷹「皆それぞれの任務をついています…」

提督「お前等はなにしてた?」

千歳「お酒のんで…ね、寝てました…」

加賀「あなた達、あれほど酒を呑みすぎるなと注意したはずよね?」ゴゴゴゴ

千歳「ひぃ!」

隼鷹「ご、ごめんなさーい!」ドゲザ

提督「あと、もう一つ質問がある。あれだ」

翔鶴(島風服)「スースー…んんー…」zzz

提督「あれなんだ?」

千歳「いや、あの先ほど答えました通りでして…」

隼鷹「酔った勢いで、野球拳してー結果こうなったというか…」

加賀「野球拳をしたところから意味が分からないし、どういう過程でこの結果に行き着いたのよ…」

千歳「いやー酔った勢いというのは恐ろしいですねー」

隼鷹「全く全く…はっはっはー」

提督「ああ?」ギロ

千歳隼鷹「ひぃ!ごめんなさーい!」ドゲザ

翔鶴「…んー、あー…あれ、もう朝ですか?」

提督「ん?おお起きたか」

翔鶴「あれ?何で部屋に提督が居るんですか?んーなんか服が軽いよあな…」パサッ

提督「あ」

隼鷹千歳加賀「あ」

翔鶴「え?あれスカートが足元に?」

翔鶴「え、この格好?島風ちゃんの…え?」

翔鶴「ぱ、パンツ…?」

翔鶴「あ、ああああああ/////」

翔鶴「きゃあああああ!!!」加賀「うるさい」ドンッ

翔鶴「うっ…」バタッ

提督(すげぇ…後ろから首トンってやって気絶させるやつ初めてみた…)

千歳(ていうか出来るんだ…)

加賀「この娘の始末は私がしておきます。提督は二人を、では」タッタッタ

千歳「それでは、私もそろそろ…」

隼鷹「お疲れさまでーす」

提督「まてやこら」ガシッ

千歳「に、逃げられなかった…」

隼鷹「提督本当にごめんなさい!この通り反省してるからー!」ドゲザ

千歳「私も反省してます!すみませんでしたー!」ドゲザ

提督「…本当に謝罪の気持ちがあるんだな…?」

千歳隼鷹「もちろんです!反省してます!」

提督「それならば…漣!」

漣「はいご主人様!あれ持ってきましたよ!」

千歳隼鷹「へ?」

    r'ニニ7      本当にすまないという気持ちで…

     fトロ,ロ!___       胸がいっぱいなら…!
 ハ´ ̄ヘこ/  ハ
/  〉  |少  / |      どこであれ土下座ができる…!
\ \    /| |
 ┌―)))――)))‐―┐      たとえそれが…

  ヽ ̄工二二丁 ̄
   〉 ヽ工工/ ;′∬     肉焦がし… 骨焼く…
  lヽ三三三∫三三\;'
  h.ヽ三∬三三';.三三\';∫   鉄板の上でもっ………!
  └ヽ ヽ三,;'三三∬三;'三\'"
    ヽ |__|烝烝烝烝烝烝|__|
      lj_」ー――――‐U_」

千歳「ひぃ!」

隼鷹「ゆ…」

千歳隼鷹「許してくださーい!!!!」

。。。。。


翔鶴「任務には遅れて…お酒に酔いつぶれた姿を見られて…島風ちゃんの服着てる姿を見られて…あげく、その、下を、み、見られるなんて…」

翔鶴「ふ、不幸だわ…」ハァッ

提督「ああ、翔鶴。ここにいたか」

翔鶴「わ!て、提督!?」サッ

提督「待て、物陰に隠れないでくれ、っていっても無理か…。そのままでいい、聞いてくれ」

提督「…すまなかった」スッ

翔鶴「えっ?」

提督「わざとではないにしろ、男に見られて、その…気持ちのいいものではないだろう。あの状況とはいえ、お前を傷つけてしまったのは確かだ。すまない」

翔鶴「い、いえ!頭を上げてください提督!あれは私がお酒を強く拒否出来なかったからそうなってしまったんです…」

提督「だとしてもだ、あの二人の暴走を止められなかったのは俺の監督不届きだ…すまない、なにか詫びをさせてくれ」

翔鶴「そんな、お詫びだなんて…」

提督「俺にできることならなんでもいいさ、なんなら間宮のとこの限定アイスをでもいいぞ」

翔鶴「…なんでもいいんですね?」

提督「ああ、いいぞ」

翔鶴「提督、あの服、似合ってましたか?」

提督「ん?ああ島風の服か、そうだな、お前のような美人でスタイルの良い女性には合う服だな。うん、よく似合ってたよ」

翔鶴「そうですか…似合ってましたか…」

翔鶴「…わかりました!それでは一つ、お願いを聞いてもらいます」

提督「おう」

翔鶴「今度、私と二人きりでお酒を呑みましょう、提督」

提督「あ?そんなことでいいのか?」

翔鶴「はい…私がお酌をしてさしあげますね、島風ちゃんの服をきて♪」

提督「は?」

翔鶴「提督が似合うと言ってくれた服で、提督におもてなしをしてさしあげる…これが私のお願いです」

翔鶴「そ、その…よろしいですか?///」

提督「…」

提督「ああ、いいぞ。最高に美味い酒を用意するよ」

翔鶴「!」パァ

翔鶴「はい!二人で呑むお酒、楽しみにしていますね!」ニコッ

。。。。。。

島風「…提督、私の服無くなるのはやーい…こんな速さいらない…」

提督「…いやもうなんというかな」フイ

翔鶴「なんかもう、いろいろね?…」フイ

銀髪の子可愛い

じゃあの

あ、ごめん一つ言い忘れてた。

次書くのは阿武隈だ。

もっかいじゃあの

阿武隈「あれ、部屋の前になにかある?」ヒョイ

阿武隈「紙袋?中に手紙と何かが入ってる…阿武隈っちより?」

阿武隈「この呼び方するの北上さんだけだよね…ってことはこれ置いたのは北上さん?」

阿武隈「…読んでみよう」ピラッ

『阿武隈っちより』

『北上です。今、阿武隈っちはこの手紙を読んでいることと思います』

阿武隈「いや、そりゃそうでしょ…」

『突然ですが、私北上は今までの阿武隈っちに、数々の悪戯をしたことを反省しています』

『今まで阿武隈っちに不快なことをしてきたお詫びとして、プレゼントをすることにしました』

『きっと阿武隈っちに似合うと思います。どうか受け取ってください。
                                                 北上より』

阿武隈「北上さん…そんなお詫びだなんて…」ウルッ

阿武隈(北上さんも反省してくれたんだね…ふふ、嬉しいな)

阿武隈「プレゼント、なにが入ってるんだろう?私に似合うって書いてあったし、身につけるものかな?」

阿武隈「開けてみよう…あ、これ服だね」ガサガサ

つ島風服

阿武隈「…」

阿武隈「わぁ!これすごく私に似合いそう!北上さんセンスあるなー!ありがとう!」

阿武隈「ってなるかよ!!!」ブンッ!!

阿武隈「ならないよ!なんで島風ちゃんの服なのよもうちょっとなんかあるでしょう!?思わずぶん投げちゃったよ!?」

阿武隈「もー絶対北上さんの悪ふざけだよー少しでも信じた私が馬鹿だったよー…」

阿武隈「いやまってよ…これ、本当に悪ふざけなのかな…?」

阿武隈「もし北上さんが本当にお詫びとして、私に似合うと思ってこれをプレゼントしたのなら…」

阿武隈「もし、これを悪ふざけと捉えて、北上さんに文句いったら、北上さん悲しむよね…」

阿武隈「…」

阿武隈「いやいや、これはどうみたって悪ふざけ以外のなにものでも…」

阿武隈「…凄い服着てるな島風ちゃん、T字有利じゃない…」

阿武隈「…」

阿武隈「い、一回くらいなら…」

。。。。。。

提督「北上だけか、阿武隈はどうした?」

北上「あー阿武隈っちならそろそろ怒りながらくるんじゃないー?」ケラケラ

提督「お前…また阿武隈になにかしたのか。ほどほどにしておけよ」

北上「大丈夫大丈夫、今度のは阿武隈っちに直接的被害は加えないタイプだから、悪ふざけ程度だよー」

提督「…まあ時間通りにくるならなんでもいいさ。だが北上、こういうことはやりすぎないようにしらよ」

北上「へいへーい」

北上(提督もこういうこと止めさせないところ、なんだかんだで阿武隈っちいじり好きなんだろうねー)

。。。。。

提督「…おい、阿武隈こねえぞ?お前本当に大したことしてないんだろうな?」

北上「あ、あれぇ?そんなに酷いことはしてないはず…なんだけどー」

提督「…仕方ない、様子を見に行くか。北上はそこで待ってろ」ガチャ

北上「りょうかーい、いってらっしゃーい」

バタン

北上(なんか面白そうなことが起きそうな気がする!)

。。。。。。

阿武隈(島風服)「お、おう…これは…意外といける?」

阿武隈「露出は凄いけど、可愛い服だよね…おおー」クルクル

阿武隈「この服着てるとこ提督に見せたら、どんな反応してくれるかなー…」

提督『阿武隈…お前こんないけない格好して…俺を誘ってるのか?』

阿武隈『そ、そんなこと…』

提督『そうじゃないなら、どうなんだ?こんな短いスカートなんかはいて…そんなにそのスカートの中…見られたいのか?』

阿武隈『あ、あの…その、それは…』

提督『阿武隈…』スッ

阿武隈『ひゃっ、耳元に…』

提督『安心しろ…』

提督『…優しくしてやる』ボソッ

阿武隈「…//////」

阿武隈「なーんてね!?なーーーーんてねーーー!!!」バンバンバン
提督「阿武隈ー?いるのかー?」コンコン

阿武隈「ひゃあい!!て、提督?!」

提督「やっぱ居たのか、お前ミーティングやるっつっただろ。遅刻だぞ」

阿武隈「え?あー!本当だ!す、すみません提督!」

提督「まあ、どうせ北上になにかされたんだろ?気にしてないから、早くこい」

阿武隈「き、北上さん!?やっぱり悪ふざけだったんだー!もー!」

提督「まあ、なにがあったかは聞いてやらんよ、さっさとこいよ」クルッ

阿武隈「あ…」

阿武隈(この服、本当に提督にみせたら…どうなるかな)

阿武隈(万が一、さっきの妄想みたいな展開になっちゃったり…)

阿武隈(そうでなくても、…可愛いって、言ってくれるかな…)

阿武隈「…」グッ

阿武隈「て、提督!」

提督「お、なんだ?」

阿武隈「あの、お願いです。部屋に入ってきてもらえますか?ちょっと…」

提督「部屋に…?」

提督(まさか、北上のした悪ふざけのせいで身動きがとれなくなっているとか…)

提督(そうだとしたら、入って助けてやらんと)

提督「わかった、失礼するぞ」ガチャ

阿武隈「ど、どうぞー…」

提督「大丈夫か、阿武く、ま?」

阿武隈「て、提督…どうですか?」

提督「いや、どうって…いわれてもな…つうか何でお前その格好してんだよ!?」

阿武隈「北上さんのプレゼント、私に似合うからって」

阿武隈「どうですか、提督。に、似合いますか?」クルッ

提督「あ、ああ…想像以上に似合ってる…じゃなくて!?」

提督(北上がした悪ふざけってこれか?!いやこれ悪ふざけなのか?!)

提督「あ、あのな阿武隈?一つ聞きたいんだが、何で俺をこの部屋に入れたんだ?」

阿武隈「えっとですね、この格好を提督に見せたくて…って理由じゃ駄目、ですか?」

提督「あ、いや駄目じゃないが…」

阿武隈「ふふ///少し恥ずかしいけど、提督に似合ってるって言ってくれて嬉しいです///」

阿武隈「北上さんの悪ふざけも、たまにはいいものですね///」

提督「…!」

提督「…くっそこいつ」フイ

阿武隈「あ、あれ?提督、なんでそっぼむいてるんですか?」

提督「なんでもねえよ、つうかミーティング、忘れてないだろうな」

阿武隈「あ、そうでしたね!行きましょう」ガチャ

提督「おい!服!その格好でミーティングすんのか!?」

阿武隈「あ!そ、そうでした、あはははは///」

提督「俺部屋出るから、さっさと着替えろよ馬鹿…はぁったく」ガチャ

阿武隈「はい!あ、提督…」

提督「なんだ…?」

阿武隈「…提督が宜しければ、また、この服着てるところ提督に見せても良いですか?」

提督「…はぁ、馬鹿が」

提督「…こっちから、お願いしたいところだよ」バタン

阿武隈「…」

阿武隈「…//////」

阿武隈「や、やった…」

阿武隈「やった!」

阿武隈「今度、提督に見せるときのためにポージングとか考えようかな…うん!」

阿武隈「…今回ばかりは、北上さんに感謝だね」

阿武隈「…楽しみにしててね、提督♪」

。。。。。。。

島風「もう私服で出撃しないと駄目なのかな…」

提督「…さっき本部にお前の服送ってもらうよう要請したから少し待て」フイ

阿武隈(私の分も入ってるけどね…)フイ

誤字脱字等は脳内保管してくれると助かる。
人間だからね、失敗しちゃうからね、仕方ないね。

あとごめんね百合は無理なんだ。

じゃあの

アイニードモアパワー!

曙「あああああ!!」

ハイパーコンボケーオー

漣「3タテキタコレ!」

曙「あああラス一バージルとかふざけんなー!」

漣「スナパして出現攻めで○せばいいじゃないですか。ちゃんと画面見てくださいよ」

曙「ノヴァドゥーバーの強キャラチーム使いに画面見てないなんて言われたくないわよ!」

朧(ゼロリンパイも大概なんだけどな~)

潮(曙ちゃんゼロリンパイも強キャラチームだよ…)

漣「まあこれで曙が最下位になったので、曙罰ゲーム!」

曙「くっそ…わかったわよなんでもやってやるわよ!」

漣「ん?今なんでもって…」

朧「漣、先進まないよ」

漣「おっと失礼失礼、それでは罰ゲーム発表しますよ!」

漣「罰ゲームはこちら!」

曙「なにこれ?4つの箱に紙が入ってるけど」

潮「箱には【いつ】【どこで】【どのように】【どうした】って書いてあるね」

漣「これから曙にはこの箱に入ってる紙を一枚選んでもらいます!」

漣「【いつ】の箱からは時間、【どこで】は場所、【どのように】は状況。【どうした】は行動が書いてある紙が入っています!」

朧「曙が引いた紙を組み合わせて、それを実行してもらうってことだね」

漣「ご名答!」

曙「妙に凝ったの用意したわね…これ紙に書いてある内容考えたのってさ」

漣「当然!私です!」ドヤッ

曙「ドヤ顔しなくていいわ!あんたの事だから変なの入れてるんでしょどうせ!」

漣「まあまあ罰ゲームなんですから早く引いて潔く恥ずかしい目に合ってください!」

曙「くっそ面白がってる…ああいいわよやってやるわよ!」

曙「悩んでてもしょうがないわ!一気に選ぶ!これとこれとこれこれぇ!」バババ!

潮「曙ちゃん潔い…」

曙「さあ、この4枚でいいわ!これをやるわよ!」

漣「どれどれ…あ」

曙「どうなってる?…あ」

潮「曙ちゃん漣ちゃんどうしたの…あ」

曙「…え?」

。。。。。。。。

~夜10時~

<指令室>

提督「ふぅ…」

提督(ようやく溜まっていた仕事が片付いたか、出撃や遠征が重なるとこういうデスクワークが滞ってしまうのがな)

提督「珈琲飲むか…」

コンコン

提督「ん、だれだこんな遅くに?」

曙『あ、くっ糞提督…私だけど…』

提督「曙か、どうしたこんな時間に?」

曙『えっと、そのさ…』

提督「?」

曙『その、相談があるんだけど…』

提督「相談?ふむ…」

曙『あ、あんたは私たちの提督でしょ!だったら私たちの悩みの一つくらいききなさい!』

提督「だれも聞かないとはいってないさ、むしろ俺でよければいくらでも相談にのってやるよ」

曙『あ…あ、そう、ありがとう…』

提督「まあ、とりあえず入れ。珈琲…はダメだな、紅茶入れてやるから、飲みながら話をしよう」

曙『う、うん。…わ、わかった』ガチャ

提督(何緊張してんだこいつ?)

曙(島風服)「…し、失礼します///」プルプル

提督「あ」








曙罰ゲーム内容
【夜】【指令室で】【島風の服を着て】【人生相談する】




。。。。。。

漣「ついに入りましたようっひょー!!」

朧「漣、もう遅いんだからあまりテンション上げないようにね」

潮「曙ちゃん、大丈夫かな…」

。。。。。。

提督「」

曙「な、なによ!なんか文句あるの!」

提督「あ~いや…まあとりあえずそこに座れ、紅茶入れてやるから」

曙「あれ?あ、うんわかった」ポスッ

曙(思ったより反応が薄くない?もっとドン引きすると思ったんだけど…)

提督「ほれ茶、んで、相談ってなんだ?」

曙「あ、ありがとう…うんそう、相談。えっとね…」

曙「…その、もう少し素直になりたいの…」

漣朧潮(あ、これガチ相談だ!)

提督「素直に、か」

曙「親切にしてもらったり、優しくしてもらったりしても、どうしても悪態をついてしまう自分を変えたいの」

曙「本当はありがとうって言ったり、褒めたりしたいのに、なんでかわからないけど…」

曙「そんな自分を、変えたい…」

提督「ふむ、そうか…」

曙「な、なんかいい方法ある!?あるんならさっさと教えなさい馬鹿提督!」

提督(さっそく悪態ついてんじゃねえか…)

提督「まあ、そうだな。まあ俺もお前と似たようなもんだから、お前の気持ちはよくわかる」

提督「俺もつい悪態ついてしまって相手を不快な気持ちにさせてしまうことがあるからな。何度素直になろう悪態をつかないようにしようと思ったか」

曙「ふぅん…あんたも口悪いもんね。それに怖い顔」

提督「うるせえよ馬鹿、んで、まあ結局その努力むなしく、その癖は治らなかったわけだ」

提督「だから俺は考えたんだ、どうすれば相手を不快にさせないかってな」

曙「ふんふん」

提督「そこで考え付いたのが、相手に気付かれないように気遣いや親切ををすることだ」

曙「相手に気付かれないように?」

提督「ああそうだ、相手が俺の事を認識しているとわかると悪態をついてしまう。結果相手を不快にさせてしまう」

提督「それなら相手が俺を認識してない状況、相手が気づいてない状況ならば悪態をつかなくなる」

曙「あ~なるほどね。確かに私もそうかも」

提督「だから、その時くらい相手に対して優しくしたり、素直になろうと思ったんだな。まあこれが俺にはあってるやり方なんだと思ってる」

曙「相手に気付かれない時に、か…。私でもできるかな」

提督「なに、お前は口は悪いが本当は仲間思いの優しいやつなんだ。出来るさ」

曙「ちょっ、なに恥ずかしいこと言ってんのよ///ていうか今は結構素直じゃないあんた?」

提督「俺だってたまには人の前で素直になるさ、多分仕事が片付いたのと、深夜のせいでテンションがおかしいだわ」

曙「どうりで、なんかさっきからおかしいと思ったわ」

提督「まあ目の前のおかしい奴には言われたくないわな」

曙「おかしいってどういう意味…いやおかしいわね私、この格好だし」

提督「まあ深くはきかんよ、どうせあのピンクの悪魔のせいだろ。普段のお前なら絶対にしないことだしな」

曙「そうしてくれると助かるわ…」

提督「まあ…でも、そうだな」

曙「?」

提督「似合ってるよ、その格好」

曙「え、はあ!はあああああああ!?//////」カァ

曙「何頭沸いてることいってんのよ!馬鹿じゃないの!?」

提督「ははは、せっかくのこのテンションなんだ、素直になろうと思ってな」

曙「す、素直にって…ってことは冗談とかじゃ…」

提督「冗談でこういうこと言わねえよ、俺は素直に可愛いと思ったんだお前の事」

曙「かわ!…かわ/////ってあんたねえ!////」

曙「もういい!用も済んだから部屋に戻るわ!じゃあねおやすみ!」ガチャ

提督「おう、おやすみ」


曙「…」

曙「…提督」

提督「ん~?」

曙「今から言うこと、深夜のテンションのせいだから」









曙「可愛いって言ってくれて…ありがとう。嬉しい…」







提督「…ああそうか、よかった」

曙「…提督も早く寝なさいよ、じゃあね」バタン

提督「…ああ、そうさせてもらうよ」

。。。。。

曙「ふふ、可愛いか…」

曙「この服、着てよかったかも…///」

漣「意味ないんですよ!」

曙「わ!漣いたの!?ってかうるさい!」

漣「なにご主人様といちゃいちゃしてんですかてめーは!罰ゲームの意味わかってんのかごらぁ!」

曙「はぁ!?あんたが決めた罰ゲームでしょっていちゃいちゃなんかしてない!」

曙「ってなんであんたがさっきのこと知ってんのよ?」

漣「あ、やば…」

曙「あんたまさか!覗き見してたわね!それに漣がそうしてるってことは!」

朧「うん、わたしもみてた」

潮「曙ちゃん、すごく可愛かったよ!」

曙「ちょっちょっと!どこから見てたのよあんたら!」

漣「『あ、くっ糞提督…私だけど…』ってセリフからだよ」

曙「もろ最初からかよ!」

潮「わ、私、曙ちゃんのこと応援するから!」

曙「なんの応援よ!いらないから!」

朧「まあ確かに、罰ゲームになってなかったかもね。次は全裸で行ってみる?」

曙「それ罰ゲームじゃなくて犯罪になるから!」

漣「とにかく!罰ゲームもう一回受けてもらうためにまた対戦しますよ!次は愛情特盛ゲームです!」

曙「…ああいいわよ、次はあんたにこの服着させてやるわ!」

漣「私の爪の餌食にしてあげますよ!」

潮(漣ちゃん強キャラ好きだなあ…)

朧(私はゼニア使おう)

。。。。。。。

島風「昨日の夜ね、漣が私の服着ながら私の部屋で無表情でパラパラ踊りだしたんだけど…私どうすればよかったのかな…」

提督「服返せっていってどつけばよかったな」

曙「私のヴァイスを甘く見た罰よ…」フン

初期艦が漣だったこともあってか、この4人の組み合わせね。最強だね

じゃあの

朝潮「私の服、まだ乾いていないんですか?」

鳳翔「そうなのよ、梅雨入りしちゃってから洗濯物が乾かなくって…まだ朝潮ちゃんの服どころかみんなの服も乾いてないのよ」

朝潮「そうですか…困りました。昨日の戦闘で中破してしまって、手持ちに服がありません…」

鳳翔「ごめんね朝潮ちゃん。一度提督に相談してみるわ、なんとかしてくれるかも」

朝潮「いえ、鳳翔さんのお手を煩わせるわけにはいきません。私が直接、司令官に指示をいただいてきます」

朝潮「鳳翔さん、ありがとうございました!では私はこれで」ビシッ

鳳翔「大丈夫かしら、朝潮ちゃん…」

。。。。

朝潮「…報告は以上です。司令官、指示を」ビシッ

提督「服がないか…ちょうどいい機会だ。今日は休め」

朝潮「はっ!…え?休み、ですか?」

提督「そうだ。最近なにかと出撃続きだったし、休みを与えないとと思っていたんだ。丁度いい、服が用意できるまで休みってことで」

朝潮「し、しかし!私が抜けては第一艦隊に穴が…!」

提督「そこは心配するな。最近調子を上げている響を入れる。あいつにとってもいい経験になるはずだ」

朝潮「あの、しかし…」

提督「朝潮?」

朝潮「いえ、了解しました…朝潮、しばらく休暇をとらせていただきます」

提督「ああ、しっかり休んでくれ」

朝潮「それでは、失礼します…」バタン

提督「…」

。。。。。。

朝潮「はぁ…何を落ち込んでいるんだ私は」

朝潮「司令官は私の体を案じてくれた、だから今回休暇をとらせてもらったんだ」

朝潮「…そう、私のため…」

朝潮「…」

島風「あれ?朝潮~そんなところでなにしてんの~」

朝潮「島風…いや、今日司令官から休暇をもらったんだけど、予定がないからどうしようかな~って考えてたの」

島風「…ふ~ん、そういう風には見えないんだけどな~、なんか落ち込んでるようか、そんな顔をしてるよ?」

朝潮「!い、いやそんなこと…」

島風「そんなことあるの!ねえ私に話してみて、力になれることなら、力を貸すよ?」

朝潮「島風…」

朝潮「…ありがとう、実はね…」

。。。。。。

島風「なるほど、服がないから休暇をもらったと」

朝潮「うん、しっかり体を休めてくれって、司令官が」

島風「じゃあ休めばいいんじゃないの?せっかくもらった休暇なんだし」

朝潮「でもそれじゃあ司令官の力になれないじゃない!」

島風「へ?」

朝潮「司令官は私を大切にしてくれる、優しくしてくれる、私を頼ってくれてる…」

朝潮「私は司令官にたくさんのものをいただいている、だからその分私も司令官の力になりたいの」

朝潮「でも、出撃できないと、司令官の力になれないじゃない…そんなの、嫌…」

島風「朝潮…」

朝潮「…」シュン

島風(朝潮から犬耳としっぽが生えてたらきっと今どっちも垂れてるんだろうな~)

島風「でも、肝心の服がないんだよね?何着て出撃するの?」

朝潮「う…せめて同型艦がこの鎮守府にいればいいんだけど」

島風「他の朝潮型ってうちにいないもんね。う~ん服か~」

島風「!」

島風「いいこと思いついたよ朝潮!私ったら解決はやーい!」

朝潮「ほ、本当!?どうすればいいの!?」

島風「ふふふ、島風に任せてよ!」

。。。。。。

<指令室>

提督「さて、そろそろ出撃の準備をしないとな」

島風「提督~!ちょっとまって~!」ガチャ

提督「お、島風か。どうしたんだ?」

島風「そのね!朝潮も出撃させてほしいの!」

提督「はあ?今日は朝潮休みにしたんだぞ?それに服がないって…」

島風「それに関しては大丈夫!朝潮、入ってきて~」

朝潮「え、えっと、本当にこれででるの?」

島風「大丈夫だって朝潮!ほら早く!」ズルズル

朝潮「うわ、島風!ひ、ひっぱらないで…」

提督「?」

島風「とう!」グィ

朝潮(島風服)「あ!…」

提督「え、あ、朝潮?」

朝潮「あ、ああああ司令官に見られた…////」カァ

島風「ふふん、私の服なら、謎の服消失事件が相次いだせいで大量に支給されたからね!」

島風「この服なら問題ない!さすが私解決はっやーい!」

朝潮「その、今更だけどこれ本当に戦闘服なの…?すごくスース―するんだけど///」

提督(必死にスカート下に引っ張って隠そうとしてるなこいつ)

島風「そうだよ?だって軽いほうがスピード出るじゃん!」

朝潮「じゃ、じゃあこのリボンついたカチューシャはなに?」

島風「え、これでバランスとるんだよ?」

提督朝潮「これでバランスとってるの!?」

島風「そんなことどうでもいいじゃん!提督これで朝潮を出撃させられるでしょう?」

提督「だから、今日は朝潮は休みだって。連日出撃が続いちゃこいつの体も休まらない」朝潮「大丈夫です!」

提督「はあ?」

朝潮「わ、私なら大丈夫です。私の艤装に合わせた戦闘服ではないにしろ、これなら十分戦えます!」

提督「あのなあ…そういう問題じゃ」

朝潮「お願いします!私、司令官のお力になりたいんです!」

提督「朝潮…」

朝潮「だめですか…?」

提督「だめだ、今日はゆっくり休めといったはずだ」

島風「提督!」

提督「島風は黙ってろ」

島風「うっ…」

提督「朝潮、俺の力になりたいと思うその気持ちは嬉しい。だが、出撃することだけが俺の力になることじゃない」スッ

提督「しっかり体をやすめることも、俺の力になることなんだ」

朝潮「休むことも、司令官のためになるのですか…?」

提督「ああそうだ。一番は朝潮のためだけどな。最近、戦闘服をきたお前しか見てないから」

提督「お前も女性なんだ、可愛い服きて可愛い髪形にして、女性らしくしてほしい」

提督「休みの日くらいそうしてほしいんだ。朝潮にも、他の娘等にもな」

提督「それはきっと、お前のためになることなんだ。そして、俺の願いでもある」

提督「だから朝潮、無理をして出撃をしないでくれ。それが俺のためであってもだ、俺はそれを望まない」ナデナデ

朝潮「あ…」

提督「お前は俺にとって大切なんだからな」ギュッ

朝潮「司令官…申し訳ありません…」

朝潮「ありがとう、ございます」ギュッ

島風「ちょっとー!朝潮だけが大切なの!?わーたーしーはー!?」

提督「ああわかってるよ、お前も大切だ」

提督「ここにいる奴ら全員、俺の大切な人たちだよ」

島風「ふふーん当然だね!ほら私もぎゅーってしてぎゅーって!」ギュー

提督「はいはい」ギュー

島風「ふふー///」

朝潮「し、司令官。ちょっと質問よろしいでしょうか…」

提督「ん?なんだ」

朝潮「その、この服どうでしょうか…?似合い、ますか?」

提督「ああ、よく似合ってるよ。お前の綺麗な黒髪にとてもよく似合ってる」

提督「将来、素敵な女性になるんだろうな…お前は」

朝潮「司令官…ありがとうございます…」

朝潮「私、司令官のために、女性らしい素敵な女性になりますね」

朝潮「だから、司令官…」







朝潮「楽しみにして、待っていてくださいね…」ギュッー




。。。。。。

瑞鳳「提督、いつまでたっても来ないと思ったら…」

鳳翔「一体なにをしているのでしょうかね…提督?」

翔鶴「その格好、とてもよく似合っているといってくれたのに…」

阿武隈「どういうことなんですか!提督!」

曙「ぐぬぬ…やはり黒髪清楚系駆逐艦のほうが糞提督の好みなのかな…」

提督「いや、お前らすまん。ちょっとまて目が怖いから!これ俺が着せたわけじゃないからな!」

朝潮「ですが、黒髪がよく似合って綺麗だと言ってくれました」フフン

島風「私の事も大切だっていってくれたよ!」

提督「お前ら!間違ってない!間違ってないけど今は間違ってるから!」

鳳翔「それなら、ここにいる全員島風ちゃんの服をきて、提督に選んでもらいましょう」

提督「はあ?」

瑞鳳「せ、正々堂々勝負というわけですね!」

翔鶴「いいです!正規空母の実力みせてあげます!」

阿武隈「わたしも!?い、いやいけるけど!」

曙「…ここは素直になるんだ私!」

朝潮「不肖朝潮!この勝負受けて立ちます!」

島風「ちょっとー!この服は私のなんだから私が一番似合うにきまってるでしょー!」

ワイワイギャーギャー




響「…あの、出撃は…?」

終わり。

じゃあの

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