男「俺はコミュ障でキモオタだからな」 (72)

男「つまり、この机に入ってた手紙の内容もよくわかる」

男「どーせ偽告白なんだろ?もう何回目だよ…」

男「あっ、そこで『そう言いなが彼女出来て終わるんだろ』とか思ってる奴ら」

男「とりあえず俺の顔見てみろよ。ゴリラとカラスを2乗して3で割った感じだぜ?」

男「誰に向かって話してるんだ、俺は…」

男「独り言悲しいいぃぃぃぃ!」

男「とりあえず行くか。行かなきゃ手紙の差出人がいじめられる」

男「俺の経験が囁いてるぜ!」

男「…はぁ、行こ」


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男「…で。話って何すか?」

モブ「で、って…酷…」

男「いいからいいから。はよ」

男(ふっ、場慣れした俺はやっぱり違うぜ!…期待なんかしてないよ、ほんとだよ?)

モブ「えっと、とりあえず、好きでs」

男「おっとボールが!」

モブ「えっ、きゃっ!」ポロッ

男(携帯が通話状態…大当たり~)

男「いった、どこにとばしてんだばかやろーがー(棒読み)」サッ プツッ

男「さて、返すよこれ。偶然装って切ったから多分バレない」

モブ「…なんで?」

男「理由聞く?やめようか、空しくなるだけだから….いや、本当マジで勘弁してください…」

モブ「は、はい…では私はこれで…」

男「はいはい、それではもう縁もないでしょうからさよなら…」


男「最近の若者は手口が巧妙だからのう。物陰からコソコソ見るのではなく電話でやったか確認か」

男「おー、怖い怖い。わっしも帰りますか」

男(そして帰り道でなんでこんな事に遭遇するかな、俺は)

女生徒「ちょ、警察呼ぶよ?やめろって!」

ヤンキー「まーまー落ち着けって。そこの路地裏行くだけだからさ」

不良「な、いこうぜ?」

男(こういうのは主人公に対して起こるイベントだろうがぁぁぁ!!)

男(よって、周りにいるイケメンの主人公的存在を見つけて…)

サッカー部部長 テクテク

男(都合良くみっけぇぇ!うし、こっちに意識向けるには…)

男「…荒ぶる鳶のポーズ!」クワッ

周囲「…」

部長「…」

男(なーにやってんだ俺は)

部長「…?…!」

部長「おい、お前ら。うちのマネージャーに何やってんだ?」

男(結果として大成功ぅ!てか何その部長とマネージャーって。奇跡?奇跡なの?)

ヤンキー「ああ?やんのか?」

部長「…いや、俺じゃなくてこいつが助けろって言うからさ」グイッ

男(ん?なんか引っ張られ…)

不良「てめえか、糞がき…ぶっ[ピーーー]ぞ!」

男「どうしてこうなった…」

部長「…さ、女生徒。今のうちに」コソコソ

女生徒「は、はぃぃ…」

男「俺は生贄か!」

ヤンキー「うっせぇ!」ブンッ

男「うにゃぁぁ!?」スイッ

不良「よっ、と」ガッ

男「いった!」スッテン

ヤンキー「よくも邪魔してくれたな?あ?」

不良「覚悟できてんだよな?」

男(…OH、人生詰んだ?)

男(勿論、主人公ならここでかっこよくこいつら倒したり、逆にこれから恋に落ちる通行人に助けられたりするんだろうけど)

男(あいにく俺はモブだ。その辺の雑多に居る人の一人だ。つまり助けは来ない)

男(ついでに言えば逃げるというのも主人公がやることで、なぜかそれで逃げ切れるんだよな…)

男(更に言えば土下座して謝るのもそうだ。ならば俺がするべきは…)

ヤンキー「落とし前つけてもらうぞぉ!」

男「いやです。帰ります。さよなら」ゴロゴロ

不良「…」

ヤンキー「…」

男(どうだ!この寝てる姿勢からの転がって逃げるという考えは!)

男(呆然としてるな…よし、ここらで起きて…)

男 スクッ

男「さよなら!もう会わないけどまたね!」

不良「なっ…」

ヤンキー「しゃらくせぇ!行くぞ!」

男「来ないでぇぇぇぇぇ」

不良「うっせえ!」

男(いやぁぁぁ、もうちょっとぼーっとしててよぉぉぉ)

ヤンキー「待てって、言ってんだろうがごらあ!」ガシッ

男「うぁぁぁぁ…」コテンッ

不良「ふー、捕まったか…」

ヤンキー「てか、こいつ足遅え…」

男(悪かったな、これでも50m走は万年最下位の実力者だぞ)

ヤンキー「さて、と…憂さ晴らしにボコらせてもらうぞ?」

不良「悪いのはてめえだからな?拒否るのは許されねえぞ」

男(…さて、誰かが警察呼んでればそろそろ着いてもいい頃合いなのに…)

ヤンキー「おらっ…」ドゴッ

不良「あ?どした…」ゴンッ

ドサッ

男「助かった、のか…?」

部長「…さっきは悪かったな。これでチャラにしてくれ」スタスタ

男(ツンデレか!いや、誰得だよ…)

男(まあいいや、助かったんだし。帰ろう)

さーせん…
寝落ちしやした…
学校なので帰ったら書きます

男「さて、帰ったはいいが…」

男「やっぱりさっきのあれ、まあいいかで、済ませて言い訳ないよね?」

男「だって、もう少しで俺ボコボコのフルボッコだよ?そうなってるの見て心配してくれる幼馴染なんて俺にはいません!」

男「つか、そもそも学校で俺のこと気にかけてくれる人がいないのか…そうだった…」

男「ぐあー、あかん。負の連鎖に陥る…いや、俺がそもそもマイナスなんだからむしろプラスに…」

男「何回目だよこの考え!もう小学生のころから何回も何回も何回も何回も繰り返してるよね!」

男「もーやだ…いや、逆に考えれば俺に好意を持って話しかけてくるやつがいないということはだな」

男「つまり、何らかの策略的な考えを持ってるか俺の事を可哀想と思って話しかけてるかのどちらかに限定されるのであって…」

男「したがって、俺は勘違いをする確率が0ということだ!やったね!やったねじゃねえよ」

男「もういいや、寝よ。知らん。毎日同じことの繰り返し。飽きた」

男「…こんな事を言った次の日に何か起こるのが主人公。起こらないのが俺。だから安心して眠れる」キリッ

男「キメ顔とか、俺がやってもバイオテロでしかないな…はぁ、おやすみ…」

男「朝から自分の顔を見て気分最悪だよくそったれ…」

男「ちくしょう、油断した…歯磨きと寝癖直すのはほんと怖い」

男「母が言うには、あんたは一生付き合う顔なんだから鏡見てニコッと笑っておはようって言ってみな、ってさ…」

男「そんな事毎朝やってたら俺は精神病院に入院するよ?いや、ほんとまじで」

男「そもそも、入院しなかったとして俺に自信がついたとしよう。もしそうなったら、うっわ、考えるのも嫌だな…」

男「…俺が?自信を持って?積極的に、人に、話しかける」

男「はっ、そんなのしたら教室、いや学校中が阿鼻叫喚に包まれるにきまってる」

男「俺はまだテロリストにはなりたくないんだ!いや、まだじゃなくて一生だな…」

男「これが大袈裟とか言ってるそこの君ぃ。普段の学校での俺への陰口を腐る程聞いてきたんだ、これは根拠のある仮定、いや、事実だぁ!」ドヤァッ

男「…ごめんなさいごめんなさい、ドヤ顔なんてしてごめんなさい…俺は虫です、はい…」

男「だから俺は誰に向かって謝ってんだよ!」

ひとまずこれだけ投げました。
これから塾という名の悪魔を倒してくるっす
(生きて)帰ったら書きます…

家に帰ってそのまま寝てしまった…
すみません…
明日、必ず書きます!
それから>>1は、ラノベ大好きですが髪の毛は短く眼鏡してないです

男(そして神はなぜ俺に試練を与えるのだ?)

部長「はははっ、でさー」

女生徒「えっ、マジですか!?」

男(この通学路にてゆっくり歩くカップルね。しかも下り道で自転車引きながら…)

男(これはあれか。俺への当てつけか、くそったれ)

部長「…! 後ろ、人いる」ボソボソ

女生徒「えっ…はい…」ボソボソ

男(やめて!その気遣い逆に辛いから!もう走って横を駆け抜けたい!)

男(でもそんなことはしない。そしてこれまでの叫びは一片たりとも表情には出してない。さすが俺!)

男(なんで自画自賛してんだよ…早歩きで通り抜けよう…)


女生徒「んー、今の人。なんていうか、こう、あれですね」

部長「ん?」

女生徒「一言で表すと、キモい」

男(ぐべらっ)グサッ

部長「おい!そういうのは遠くに行ってからにしてあげろ!」ボソボソ

女生徒「うっ、ごめんなさい…」ボソボソ

男(あれー?俺はやっぱりこんな感じで扱われるの?それは変わんないんだね)

男(つーか部長に謝るのかよ…どんだけ俺嫌われてんだよ…)

男(あー、憂鬱だ。誰だよ、人は顔じゃないっていったやつ。顔が全てじゃねえか)

男(…いつも通り、俺を無視する教室の面々。いやー、楽しいね!ぼっちライフ!)

男(俺はどこかの奉仕部のやつみたいに誰かを助けたわけでもないし!そもそも女に絡まれることもない!)

男(完璧だ…女に縁のない人生。しかし俺はホモではない。つまり、生涯独身!ぃやっほぅい!)

男(さて、本でも読んで過ごそうかn)

ギャル「ねー、男」

男(いやー、楽しみだったんだよね!これ!)

ギャル「無視しんでよ!」バンッ

男「は、す、すみませんすみません…なんでしょうか…?」

ギャル「今日のすーがくの内容どうなってんの?あんたすーがくの係りでしょ?」

男「えっ、いつも通りですが…」

ギャル「はいはーい、ありがとねー」

男(怖ェェェェェェェェェッ)

男(俺、死んでない?早く死んだ方がいいのはわかるけどせめて親に俺を育ててくれた金を返し切るまでは…)

男(ん?なんで敬語かって?んなもん怖いからに決まってるだろ!)

男(ぬぉぉぉ。怖かったー…)

男(…本読も)ペラッ

男「(授業、始まったはいいが…なぜ英語が1時間目なんだ…)

男(俺の学校は大抵の授業は一人でやればいいんだ。それは俺も賛成だ。大賛成)

男(だが、理科系科目と英語系科目はペア交流と言う名の俺にも隣の人にも得のない行事があるんだ…)

男(そりゃ、小テストの採点とかは義務だから隣の人(女子)も諦めてくれるさ。うん。ごめんなさい…)

男(だが、このペア交流というのは義務ではないが先生からの強制的にやれオーラが出てるためやらない訳にはいかないが…)チラッ

隣の女子「…」

男(ふっ、さすが俺!完全に無視決め込まれてる!いつものことだからいいんだけど…こう、なんかね。隣の人の周りは仲良い人でね)

男(たまたま俺が隣になっちゃってるだけであってそうでなければもっと楽しい授業になっただろうね。うん。すみません…)

男(はよ終わらんかな、この時間…それにこんな感じでボケーっとしてると…)

先生「おいそこ。ちゃんと交流しろー」

男(いらん世話だ!なぜ目ざとく見つけるんだよ!)

隣の女子「…」ウエーッ

女子友人「…どんまい、頑張れ」

隣の女子「うん…」

男(ほんとに、もう隣のいない席になりたい)

男「やっと終わった…死ぬ…」

友「おーっす、男ー」

男「うぃー…」

男(こんな俺にも友人はいるんだ。もちろん、俺と似たステータスを持ってるがな。ただ一つ…)

友「もう帰りたくね?…」

男「だのう。ふぃー…」

男(顔がいいんだよなこいつ。なんでだよちくしょう)

男(もちろん、彼女なんかはいないと聞いてるからな。そこはいいんだが…)

友「なー、席変わろうぜー」

男「えー…なんで?」

友「だってお前の隣の席のやつ、幼馴染だもん。気楽じゃん」

男「…………友。お前はとりあえず死刑だ」

友「なんでだよ!」

男「いいか、異性の幼馴染がいる時点ではまだ半分きっちりだ。しかしだ…」

男「その幼馴染と同じ高校で、しかもまだ話せるだと?そんなのはあれだ。もう恋人になるのが決まってるのと一緒だ。つまり俺の敵になるのは目に見えてるんだよおぉぉぉ!!」

友「いや待てって。俺とあいつはそんな事にはならんから。大丈夫だって」

男「…まあいいけどさ。負け組の方が気楽だもんね!」

友「開き直るなよ…ほら、涙拭けよ…」

男「泣いてなんかないよ!ないんだ…」

風邪だけど知らん!
1つだけ投稿します

男(あーあ。とりあえず俺は勘違いをしないようになっている)

男(つまりだ。こんな感じで俺に優しくされてても…)

女「ねーねー聞いてる?」

男「うす、聞いてます」

男(決して俺が好きなのではなく恐らく罰ゲームで何分間話せとか言われたんだろうなと解釈するんだ!)

女「うんうん、でさー」

男(捻くれてるとか言ってるやつがいたら出てこい。この死んだ目で何言われても信用も何もないからな)

男(んで、そろそろ5分だから、多分…」

女「あっ、ごめん!用事思い出した!またね!」

男「うす」

男(パーフェクトぉぉぉ!そして確定いいいいぃぃ!やったね!勘違いしなかったぜ!俺の勝ちだ!)

男(…何に勝ったんだろうな、俺…)

男(球技大会…それは俺の学校では新しい学年になって初めてのクラスで(俺を除いて)一致団結する行事)

男(つまり、俺がやるべきことはただ一つ!)

男(欠席する、だが…これが、また難しい)

男(学校祭とか学年で何かの取り組みをするとかが結構あるせいで全てを仮病で休むと必ず疑われる、ばれる)

男(ならば!日常生活に支障のでない程度の怪我を学校ですれば!仮病ではないから何も文句を言われない!)

友「お前またバカなこと考えてるだろ。大方、球技大会をどう休むかだな」

男「なぜばれた!?」

友「去年もそうだったろうが…ばれないと思ったか?」

男「しかーしだな。俺が休んで皆楽しい球技大会にするか俺が参加してうへーってなりながらやる球技大会にするか。どちらにするかはもうわかるだろ?」

友「悲観的すぎるんだよお前は!」

男「悲観なんかしてない。得する人が多い方を選ぶ現実主義なだけだぁ!」

友「いやぁ…仮病にするのか?」

男「うんにゃ、怪我する。学校に来て適当に捻挫すれば完璧だろ」

友「体張ってる男君かっこいい!(裏声)」

男「…帰るか。女子にそんなこと言われたらもう生きてる意味ないな俺」

友「なんでだよ!?」

男「おいおい。世の中に残すべき遺伝子はイケメンのものだけだろう?ならばそんなこと言われる俺のようなやつはさっさと消えるべきなんだよ」

友「…なんて無駄なことに頭を使ってるんだこいつは…」

男「うるさい。死にはしないけど帰る」

友「おう、じゃーなー」

バレー部女子「ねー友君、一緒に帰ろ!」

友「ん?ああ、おっけー」

男(ぼくはなにもきいてないぼくはなにもみてないぼくはなにもしらないぼくはなにもかんがえてない。だからこれは幻だああああああ!!!!)

男(…友が女子と帰った次の日だ。今俺は学校にいる)

男(そして、俺は、いつのまにか寝てたみたいだな。友が女子と歩いて来てる)

男(ああ、夢なら寝れば目は覚めるよな。寝よ)

友「うぃっす、男ー!俺にとっての吉報お前にとっての悲報がある!」

女子バレー部「えっ、誰ですかこの人…」ギュッ

男(うん…リアルな夢だな。この人、友の手を強く握ってらっしゃいます)

男「なんだ悲報って」

友「いや、わりい。俺、彼女できたんだ。な?」

女子バレー部「はい!彼女です!」

男「そうか、おやすみ」

友「待て待て待て。起きろ。これは現実だ」

男「んなわけあるか。友は俺の仲間なんだ。夢の登場人物がそのフリをするな」

女子バレー部「むー…なんなんですかこの人…」

友「悪い奴じゃないんだよ?うん、そのはず。男、早よ起きろ。現実だ。諦めろ」

男「…諦める、か。おーけー、これは現実だ。夢じゃない。人生は諦めが肝心だ。むしろそれしかなくていい。だから友に彼女が出来たというのは喜ばしいことであって俺は祝うべきで、ある、が…」

友「だ、大丈夫か?」

男「お前、初の彼女だよな?」

女子バレー部「友君、その顔してて私が初めての彼女!?」

友「お、おう…貶されてるのか褒められてるのかわからんがそうだが…」

男「だそうだ。よかったな。おめでとう。いや、成立直後に祝えなかったから過去形だな。おめでたー」

友「なんかそれ結婚後のやつになってるぞ…」

女子バレー部「…結婚…」カアァッ

男「おう、だからこれ以上俺に幸せオーラを当てないでくれ。死んじまう。いや、割とマジで死にたくなる…」

友「そうだな…今は紹介だけだ。じゃな、男」

女子バレー部「…」ペコリッ

男「あー、じゃーなー」

男「…あいつ、なかなかいい子を彼女にしたじゃねえか。初めは蔑んでたが、後半は気にしてる様子はなかった。んだよ、ちくしょー…」

男「いや、彼女なんていらない!いらないんだ!いらないんだ…」

男「…今日の授業は多分何も頭に入らんな…」

はっ!一つ言い忘れてましたが、これは>>1の友人の友人の自伝です。決して>>1の話ではありません。…ほんとだよ?

男(きたか、球技大会…俺にとっての聖戦…)

男(こけるにしてもうまくやらないと痛くて歩けなくなるからな。周りから見て捻挫、俺からして痛くない、が理想だ)

男(ので、とりあえず…10段目の階段からDIVE!がいいかな、うん)

男(いくぞー、せーの、でいくぞー)

男(せーの、からの321だ。うん、321で飛ぶぞ)

男(せーの、3.2.1…よーし深呼吸だ。落ち着け俺ー)

男(いっせーの、せーの、321、からの…)

男「飛べねえ!」

友「声に出てるぞ」

男「飛べないキモオタはただのキモオタだ…」

友「そのセリフは飛行機で飛んでから言え」

男「俺は飛ぶんだぁぁぁ!」タンッ…

友「む、飛んだ」

男「あああああ…」グギッ

男「うああああああああああ!!」ゴロゴロ

友「ここに馬鹿がおる…」

男「あああお!いてえ!でもOK!」

友「救護テント行くか?」

男「ぐあっ…しまった…保健室は閉まってるんだったな…」

友「おう、保健室よりも遠いぞ」

男「…しゃーない。行ってくる」

友「頑張れよー」


男「っぜぇ、はぁ…片足で、行くのって、こんなに、辛かった、っけ?」

男「死ぬ…」

男「ぬあー、休憩だ…まだ半分とか…」

女子バレー部「…どーしましたか?」

男「ぬおおおう!なんでもありません、大丈夫です。気にしないで下さい。大丈夫です!」

女子バレー部「でも、捻挫してるみたいですね…連れて行きましょうか?」

男(ん?ナに言っテらっしゃルのこの方)

男(確か友の、彼女、彼女…)

女子バレー部「あのー…友君の友人ですよね?」

男「は、はいぃ…」

男(ふおおおおお!フルプレートアーマー装備してないと、首が!腕が!脚が!切断されるううう!!!)

男(んでも友の彼女ならそれはしないよな、さすがに、トラウマのあいつよりかは、やらないよな、うん)

女子バレー部「えっと、昨日はあんな風に言ってしまってすみませんでした…お詫びも兼ねて連れて行きますね」

男「待って。待ってください。すとっぷWAIT!」

女子バレー部「!?」ビクゥッ

男「よしOKOK。そのまま回れ右して階段の方へ向かって下さい。そこに友がいます。合流してイチャコラしててくださグバァッ…」

女子バレー部「えっ、えっ、えっ?ど、どうしましたか?」

男「いや、ただの自滅です…とりあえず俺は女子に助けてもらうと死んでしまう病にかかってますのでお気になさらずどうか行って下さい…」

女子バレー部「えっ…なんですかそれ…」

男「いいから行って下さい!お願いします…ほんとに…」

男(じゃないと他の人に見られたらこの人が可哀想だよ!ほんとに!俺なんかと話してるの見つかったらいじめられるのはほぼ確定ぃだ!)

男(友はいいんだ、あいつは世渡り上手だ。強いしなんとでも出来るが女子のいじめはマジで陰湿。男子の比ではない。よって話しかけてはいけない)

女子バレー部「…いいえ、私は保険委員です。連れて行きますね」

男「ぬおお…お願いですから構わないで下さい…あなた様がエラい目に遭いますので…」

女子バレー部「そんなの友君がなんとかしてくれます。私は委員としての役目を果たします」

男(この子やっぱり無茶苦茶いい人やないか!これだけ言ってもまだ連れてくとか言うって、なんなの、女神?)

男(さてさて、携帯を取り出しまして…友に彼女さんを迎えに来て頂くとしましょうか)

男「なら、お願いしますが、少し休憩させてください…お願いします」

女子バレー部「わかりました!」

男(健気!すごい!神!)

男(さて、メールは終わったから友はもうすぐくるはずだが…)

友「おっす、女子バレー部、いくぞ」

女子バレー部「友君!?」

友「いいからいいから、ほら」

女子バレー部「で、でも友君の友人が…」

友「あいつは自分で制限かけた筋トレやってるから大丈夫だよ。な?」

男「うす、その通りなのでお気遣いなく。ありがとうございました」

女子バレー部「で、でも…」

友「なに、あいつの方がかっこいいとか?」

男(お前も答えにくい質問するなよ!)

男(いい子だから俺のこと気にして答えにくいだろうが!)

女子バレー部「えっと、その…」

友「あっちで答え聞くからね。はい行こう!」

女子バレー部「は、はい…」

男(うおぉ!ナイス友!ダメな質問かと思ったらその後のことまで考えてのことだったのか!さすがだ!)

男(さて、あと半分。頑張ろう…)

あれれぇ?>>1の自伝になりかけてるぞー…?
これはなんとか阻止しなくては…とりあえず余分なことは言わないようにします…
それからNTRなんかありません
(童貞かつオタクの)高校生にそんなの期待しないで下さい…お願いします…

男(うぁっしゅぁぁぁぁぁ!!!☆TO☆U☆CHA☆KU☆!!!)

男(WRYYYYYYYT!!)

保険医「元気じゃん。球技大会に参加できるんじゃない?」

男「え、無理です。足痛いです。捻挫です。勘弁してください…」

保険医「なかなか考えられた理由だね…まあいいけど。悪化させないようにするのはいい判断だよ」

男「あざっす」

男(キタコレ。もうこれで今日はぼーっとしてるだけで終わるぜ)

男(…)

男(…)

男(…)

男(暇だ)

男(する事もなく座って待機とか暇だ)

男(俺の他には誰もいないしな…)

男(あれか。今日の星座占い12位だったからか。とにかく最悪の1日になるでしょうって言ってたからな。いいことなしの一日だってさ)

男(さてはて…暇だ…)

カンッ

男(ん?いい音がしたな)

男(そういやテントの近くでソフトボールだもんな。そりゃいい音がするはずだ)

「危ない!」

男(あ?)ガスッ

男(…っ、意識が、暗転、す…)ガタンッ




男(…いってー、頭)

男(てか体が痛い。俺どこでなにしてるの?)

女子バレー部、改め友彼女「あっ、目覚ましたした!」

男(女神の声が聞こえる…いや、違う、ふざけてる場合ではない)ムクリ

男「てか椅子を連ねてベッドに見立てたので寝かせるか普通…」

友彼女「大丈夫ですか?」

男「ぅい!?大丈夫です…」

男(やめて!やさしくしないで!いや、嬉しいんだけど、なんか、こう、とにかくダメなんだよ!)

男「えと、今何時ですか?」

友彼女「球技大会おわりましたよ」

男「そっすか、あざっす」

男(ぃよし、暇しなくてすんだ。痛みと引き換えに暇を潰せたんだ。よかったと思おう)

男「ならもう帰りっすね。俺もうかえります」

友「おーっす、男生きてるか」

男「勝手に[ピーーー]な。俺はそんなヤワじゃない」

友「嘘つけ。どっちにしろ今日は俺らと帰るぞ。途中で何かあってもらっても困るからな。俺の彼女が」

男「ぎいいぃぃ…執拗に言うな…そんなに抉りたいか、俺の心を…」

友彼女「その、私は気にしませんので…」

男(気にしてないと言いながら気にしてるよこの子!でもいい子!)

男「あー、いや。こればかりはさすがに親呼ぶんで、お二人でイチャコラしながら帰って下さいやがれだぁぁぁぁぁあ…」

友「おい、途中で変わってるぞ。まあ、そう言うならそうするけどな。じゃな、男」

友彼女「ではまた…」ペコリ

男「うっす…」

男(さて、親呼ぼうにも二人とも今日は出張でいないからな。とりあえず親呼ぶフリしながら外にでるか。それから歩いて帰宅!完璧!)

男「じゃ、俺親呼んで帰ります。ありがとうございました」

保健医「おー、気を付けてなー」


男「学校で何かに巻き込まれた帰り道」

男「それは、主人公なら何かが起きるのは間違いないフラグ的なものです。しかし…」

男「俺はモブだ!だから何もなく家に到着!家の中でもなにもないことはわかってるんだ!はははははっ!!」

男「はぁ…早く寝よう…なんか疲れた…」

本日はこれで終わりです
とりあえず今日は公園でいちゃついてるカップルの隣を全力で歌うたいながら通り過ぎてやってそいつらを退散させることが出来たのでもう満足です

友「そういやお前ってどんな曲聞いてんの?」

男「ぬ、それはだな…バラバラだぞ」

友「例えば?」

男「ジャンルも適当だからな。ボカロも聞くし普通のアーティストのも聞く」

友「曲教えろよこら」

男「えー…だってマイナーなのばっかりでなに言われるかわからねえし…」

友「はよ!」

男「…牛乳、トイレットペーパー、海苔。それからリア充ってこんなもんだっけ、とかだな…」

友「…は?それは曲のタイトルなのか?」

男「もちろんだ。楽しいぞ。聞いてみるか?」

友「いや、いい…」

男「こういうのを聞いて、結婚したり付き合ったりするとこうなるって考えるだけで彼女も嫁さんもいらねえって思えるんだぜ?最高だろ」

友「いや…全然…」

男「ああ、そうだな。お前は彼女がいる人生負け組だもんな!結局は独り身が勝ち組になるのが今の時代だからな!はっはっはっはっ!」

友「…涙拭けよ」

男「何をいっている?独り身の俺が泣いてるはずがないだろ!」

友彼女「…大丈夫ですか?」

男「ふんもっふ!大丈夫なので、はい…」

友「お前も彼女出来れば分かるって」

男「オラに対する戦線布告か?お?やるか?」

友「いや、やっても俺が勝つだろ」

男「ふはははははっ!リア充に対してのみ攻撃翌力が上がるんだよ俺は!」

友「ほーう?」

男「…いや、まじスンマセンでした…ごめんなさい…」

友「そこて折れるなよ…」

友彼女「あはははっ…」

男「くっそ…曲の話がいつの間にか俺がなじられてる…」

男「はぁ~…学校疲れた…もういやや、帰りたい…あ、今帰ってる途中か…」

男「帰り道に上り坂か下り坂しかないとかもう嫌がらせだろ」

男「…今日は遠回りしよう。無理だ、こんなに坂登ってたら死んじまう」


男「はぁ~、やっぱり遠回りのゆるい坂道は楽だな、時間かかるけど」

男「あー、極楽極楽…ん?あれは友と女神、いや彼女さん…?」

男「うっし、後ろから驚かして…」


友『ははっ、それからな!』

友彼女『うんうん!いいなー!』


男「驚かして、だな…うん…」


友『公園寄ってかないか?』

友彼女『いいよ!』


男「…さて、急な上り坂下り坂の帰り道
に変えようかな」

男(なんというか、昔も今もあんな感じで楽しそうな人の輪には入れないんだよな…)

男(俺が入るとそれが壊れる気がして…てか、それ以上に俺自身嫌われてることがわかっているからそこ余計にだな)

男(友と彼女さんはいい人だ。だが、いい人だからこそ、俺がいると気にかけてくれて、そして…)

男(まあ、あの幸せな雰囲気はなくなるだろうな。そうなってもあの二人は気にしてないとか言ってくれるんだろうな)

男(…さて来た道戻ろう。そして、ああ…また上り…)

>>1の話と混同してみた


友「あははっ!」

友彼女「ふふふっ」

イチャイチャ


>>1「ランランルー!」ダダダッ

>>1「はいやっはいやっはいやっ!」

>>1「ランランルー!」ダダダッ


友「…帰るか」

友彼女「うん…」

>>1「ふはははははははははははっ!!!」

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