優希「下着が解禁されたじぇ」 (120)

咲「解禁?開襟じゃなくて?」

優希「せっかく下着を着けたのに、中身見せつけてどーするんだじぇ。」

咲「だって急に下着の話するんだもん。今まで私達、下着は着けないんじゃなかったの?」

優希「それが解釈の違いだったみたいだじぇ。穿いてても文句は言われないみたいだじぇ。」

咲「そーなんだ…」

優希「これでやっと人間的な衣食住になれるな。」

咲「よかった…よかったよぉ。」ウルウル

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優希「泣くのは早いぞ。咲ちゃん!」

咲「ふぇ?」

優希「せっかくだから、これから下着を買いに行こう!心機一転スタートだじぇ!」

咲「心機一転か…そうだね、可愛いの買っちゃおうか。」

優希「パンツだけじゃなく、ブラも買うじぇ。」ムネハリ

咲「えっ?」

優希「え?」

咲「ブラも?」

優希「何か問題が?」

咲「う、ううん…」

優希「のどちゃんがこの間下着を買いに行ったとき『サイズが大きいと可愛いのがないですね』とほざきおった…この意味がわかるな、咲ちゃん?」

咲「あー…可愛いの買って見返そうと…」

優希「そうでもしなきゃ…そうでもしなきゃ、収まらないじぇー!」

咲「あはは、それで買いに行くんだ…」

優希「もーっ!咲ちゃんは悔しくないのかー!お風呂ポスターも水着ポスターものどちゃんばっかり…私達にはちっとも出番がないじぇ…」

咲「まぁまぁ」

優希「やっぱり、おっぱいが大きいと雄の劣情を誘うんだじぇ…生存競争は厳しいからな、こうやって貧乳は絶滅していくんだ…」

咲「すごい理論!?あっ、でも『貧乳は希少価値』とつじつまはあう?」

咲「うーん、私ももうちょっとあればなぁ…」サワサワ

優希「どれどれ…」フニフニ

咲「ひゃあっ!」ビビクン

優希「こ、これは!?咲ちゃん意外とあるじぇ!?」

咲「意外って…」

優希「むぅ…のどちゃん(J→K)がいつも近くにいるから感じなかったのか…まるでだまし絵だじぇ…」

咲「あっ、こういうのだね」

>一一<
←→

咲「私だって丘陵程度はあるんだから!」

優希「まぁ、のどちゃんは富士山なわけだが…」

和 >一一一一一一一<
咲 ←→

咲「…」グスン

咲「さて…買物にいくとしてどこのお店いこっか?和ちゃんも誘わなきゃ…」

優希「ちょっと待った!」

咲「え?」

優希「咲ちゃんは、のどちゃんと一緒にブラの買物して平気なほど心は強いのか?試着とかもあるんだじぇ…」

咲「…」

優希「…」

咲「…耐えられないかな…」ウツロメ

優希「お風呂とかならとにかく…数字やサイズが如実に出るからな…」

※股下何センチのボトムをはいてるかを比べられるのを想像しましょう

パイパンチラ説が覆されたということは優希にボーボーである可能性が出て来た

優希「のどちゃんには悪いが、ここは二人だけでいくじぇ。」

咲「そうだね。」

優希「とりあえず無難にショッピングモールに入ってる下着のお店へいこうじぇ!」

咲「私ブラ買うの久し振りだなぁ…」

優希「そーなのかー。」

咲「自分で選んだり、サイズを計ったりするのが苦手でね…」

咲「お店の人に見てもらうのも恥ずかしいし…」

優希「お母さんに見てもらえばどうだ?」

咲「う、うん…私がブラを着け始めた頃には、お母さんとお姉ちゃん、出ていっちゃったから…」

優希「あっ…」

咲「本当は姉妹で下着を選ぶとかしてみたかったな…」ジワ

優希「ご、ごめんだじぇ、咲ちゃん。でも今からでも遅くないじぇ。東京にいった時、お姉さんと一緒に買いに行けばいいじぇ!仲直りしたんでしょ?」

咲「うん」

優希「それに今日は私が選んであげるじぇ!咲ちゃんにバッチリ似合うやつを!」

咲「えへ。ありがと、ゆーきちゃん!」

>>15
見た目ロリーがボーボー!?



ありですね!

咲「ところでゆーきちゃん?」

優希「ん?」

咲「せっかく可愛い下着着けても…見せる相手、いる?」

優希「うんにゃ…咲ちゃんは?」

咲「残念ながら…」フルフル

優希「しょーがないじぇ…京太郎をからかって見せびらかすじぇ…」

咲「ちょっ…駄目だよ、いくら京ちゃん相手でも、そんなことしちゃ…」

優希「じょーだんじょーだん。でも、突然彼氏が出来て急ピッチで致すことになるかもしれないからな…
そんなときグンゼのパンツじゃ恥ずかしいじぇ!」

咲「そんなエッチなマンガみたいなことありえないから大丈夫だよ。」

優希「まぁ、京太郎お兄ちゃんなら妖精眼で下着くらい見えるだろう。」

咲「もー京ちゃんてば、そないな悪戯してー。経営の勉強しぃ言うとるのに…」





優希「はっ!?何か今…」

咲「別の世界に飛んでしまったような…」

優希「変なことしてないで、早くお店に行くじぇ!」

ショッピングモール

優希「ふー、相変わらずすごい人だじぇ」

咲「あわわ…」

優希「咲ちゃん、迷子に…っと、既に別方向に歩こうとしてる!?」ギュ

咲「はっ!?ゆーきちゃん?」

優希「はぐれると大変だから、手を繋いでいくじぇ。」

咲「ゆーきちゃん、ありがとぉ…」ウルウル

優希「ふっ…勘違いするなよ…咲ちゃんに似合う下着を選ぶまでは、死んでもらっちゃ困るんだじぇ…」

優希「えーと…下着を売ってるお店は…」トコトコ

咲「あっ、あのお店じゃない?」トテトテ

優希「おお!でかした、咲ちゃん!よーし、可愛いの選ぶじぇ!」


下着のお店


咲「あ、あれ!?」

優希「じょっ!?」

ガラーン

咲「ここ、下着のお店なのに…」

優希「下着がぜんぜん置いてないじぇ!?」

咲「あ!ゆーきちゃん、これ…」


『お客様各位

法改正による下着着用者の増加により、店頭商品が品薄となっております。
ご迷惑をおかけしますが、再入荷までお待ちくださいませ。

スタッフ一同』

店員「ごめんなさいね。憲法の解釈によって、下着着用の制限が緩和されたでしょ。そのため、需要に供給が追いついてなくてね…」

咲「そうだったんですか…」

優希「そういえば改憲を巡って、政治家が激しい闘牌を繰り広げてたっけ…
でも、お店の人にとっては嬉しい悲鳴だじぇ。」

店員「ありがとう。そう言ってもらえると気が楽になるわ。お詫びにこれから流行しそうなもの、教えてあげます…」

優希「?」

後日 麻雀部部室

京太郎「ちわーす!」

優希「おお、京太郎。」

京太郎「なんだ、まだ優希ひとりか…」

優希「そうだじぇー。優希さまとふたりっきりの時間を堪能するがいい!」

京太郎「特に旨味の無い時間だな…牌磨きでもしておくか…」

優希「おーっと、こいつを見ても、まだそんなことが言えるかな?」

優希「じゃじゃーん。私のおニューの下着だじぇ!」チラッ

京太郎「ったく、お前の下着なんて、有り難みないって……え?」

優希「お!食いついたね。私の下着に食いついたねっ!」

京太郎「な!?それは…!?」

一方その頃

咲「…それで、ゆーきちゃんと下着を買いに行ったんだけど、あいにく品切れでね。」

和「あら、それは残念でしたね。そういえばニュースでも、ちょっとした社会現象になってるとか言ってましたね。」

咲「それでね、可愛い下着を選ぶっていうのはできなかったけど、かわりに面白いもの見つけてね…」

和「面白いもの?」

咲「私とゆーきちゃんも一着ずつ買ったんだ。」

和「何をです?」

再び麻雀部

京太郎「優希、お前…何、その…何?」

優希「見てわからないか?この紐で留められた下着を!」




京太郎「ふんどし?」

優希「そうだじぇい!」

京太郎「え…?何で?何でそんなもの着けてるんだよ?」

優希「最初はネタのつもりだったんだがなー。着けてみると、ゆったりしてて心地いいのだ!」

京太郎「っていうか、売ってるのかよ!?そんなもん!?」

優希「おしゃれふんどしっていってな…割と有名みたいだじぇ。『しゃれふん』で検索してみるといい。」

京太郎「ほー」

優希「私のなかでは足袋ソックスと同じくらいのお気に入りになったじぇ。前に垂らしてる布の部分がムダ毛を隠してくれるしな!」

京太郎「見せるの前提かよ!って、お前生えてるの?」

優希「失礼な!」

京太郎「しっかし…女子高生がふんどしつけてるのか…」

優希「昨今の下着不足の影響もあるって、お店の人が言ってたな。」

京太郎「ん?ってことは…咲や和もふんどしつけてるのか?」ガタッ

優希「なんで私の時とは態度が違うんだ!?
咲ちゃんは一着買ってたけどな。」

京太郎「ふーん」

優希「京太郎もふんどしどうだ?」

京太郎「お、男用もあるのか?」

優希「むしろ男もののほうが多いじぇ。あっ、でも京太郎には、こっちのほうが合うかも。」

京太郎「なんだ?」


優希「ゴッドモザイク」


京太郎「全裸じゃねーか!」

ひとまずカン

その後、ゴッドモザイクを敢行した京太郎が、「人類の総意」によって追われることとなったが、それはまた別の話。



京太郎「人類の総意?だったら問題ねぇよ。俺が世界を征服して王様になるんだから。」

透華「Jud.今更このスレの皆様にウジムシのごとく嫌われたところで、京太郎様は痛くも痒くもありません。」

和「ああー、もうある意味達観しちゃってますね」

淡「フフフ、さすがね愚弟!穴のどん底でさらに穴を掘って首を突っ込んでいるわ!」

ID変わっちゃったけど、自分で書いたものだから、自分のスレで使う分にはいいよね。

「原村家と下着」

和「お父さん、お風呂あがりました。」ホカホカ

恵「うむ、そうか。さて、じゃあ風呂にはいるか…」

脱衣所

恵「ん、これは?」

【和のパンツ】

恵「…」

おつおつ
一緒にサラシをコーディネートしようぜ

恵「ま、まったく…和のやつ、こんなところに下着を脱ぎっぱなしにして…」

【和のパンツ】

恵「…」じーっ

恵(い、いかん…最近妻とご無沙汰だったから…変な気分に…)ゴクリ

恵(だからといって、娘の下着に欲情などぉ…)

【和のパンツ】

恵「…」じーっ

恵(た、耐えてみせよ…)

恵(自分がカトリックの教皇だと思って、禁欲するのだ…)

【和のパンツ】

恵(す、少しくらいなら…)ソローリ カオヲチカヅケル



ガチャ

和「すみません、脱いだ下着を…」

恵withパンツ「あ…」

和「忘れていって…しまい…まし…た」

>>40
そうか!サラシの存在忘れてた。臨海は書いたことなかったけど、後日挑戦してみます。ありがとう。

和(燃えるゴミを見る目)「…」ツカツカ

バッ! パンツウバイトリ

恵「待て、和!これには理由が…」

和(生ゴミを見る目)「娘の下着に顔を近づけて、息を荒くしていることに、どんな理由があったのでしょうか…」

恵「いや…その…あっ、そうだ、下着にゴミがついていたように見えたからな…
それで目を凝らしてよく見たら…ははっ、和の下の毛だったようだ。はは…は…」

和(汚物を見る目)「お母さんに知らせてきます。」

恵「ま、まて。そうだ、和よ、お小遣を上乗せしてやろう。な?」

和(汚物をry)「買収ですか…」

和「いえ、これは娘相手に買春ですね。」

恵「すまん!許してくれ!頼む!この通りだ!」ドゲザー

和「私、これからも清澄に通いたいんですけど…」

恵「な、なにっ…例の転校の件か?だ、だが、お前の将来のことを思えば…」

和「なるほど…弁護士としての未来を閉ざされても、娘の将来は守りたいということですね、ご立派です。さて、お母さんは…」

恵「わかったぁ!わかったから!優勝しなくても転校の話は無しでいいから!」

和「そうですか…。ではお父さんはここで何もしていなかった。私も何も見なかった。お互いこのことは忘れましょう…いいですね?」

恵「」コクコク

和「ただ…約束を踏み倒すことがあれば…先程偶然録画したこの動画を…」

恵「ひいっ!?しないしない!」

和「では失礼します」

和(ふふっ…うまくいきましたね。お母さんが仕事で家を離れることが多い最近、両親の夜の営みは滞りがちなはず。)

和(たまにお母さんがいるときでも、夜食を作る振りをして、夫婦の寝室に妨害しにいった甲斐がありました。)

和(お父さんとて男…娘の下着とはいえ我慢でしませんでしたか…
でも責めはしませんよ…ただ私の“お願い”を聞いてもらいます…ふふ…ふふふっ)


原村家編 カン

会長と副会長と下着


久「ねぇ、副会長?」

内木「なんです?」

久「私ってどんな下着が似合うと思う?」

内木「いきなり何言ってんですか!?早く仕事進めて下さいよ!」

久「もー、ちゃんと考えてよ。最近おしゃれな下着がブームなのよ!」

内木「あ、そういえば品薄になってる店もあるとか…」

久「やだ、副会長…そんな女物の下着のニュースをチェックしてるの?えっちー!」

内木「下着の話題振ってきたの会長ですよね!?」

久「あはは、冗談よー。」

内木「…まったく。」

久「ふふ…」





久「で、下着のニュースに敏感な副会長はどんな下着をチョイスしてくれるの?」

内木「え?引っ張るんですか?」

内木「男子高校生にそういうこと聞かないでくださいよ。寺平(会計)たちが来たら相談すればいいじゃないですか。」

久「わかってないわねー。女の子同士じゃ、ただのファッション…可愛いものしか出てこないわ。」

内木「はぁ…」

久「やっぱり男の視点が入ると、色気ってのが含まれるからねー。」

内木「からかわないで下さいよ。男に変な妄想されますよ!」

久「変な妄想?どんな?」

内木「う…」

久「どんな妄想してるのかしら?」ニヤニヤ

内木「くっ…変態を見るような目はやめてくださいよ…」

久「あら、心外。男の子が、そーいう妄想するのを責めたりはしないわよ。」ニッコリ

内木「ちょっ…勝手に慈愛に満ちた目でみて、僕が妄想してるのを前提にしないでください!」

内木「ってか、『妄想してるの責めない』って、どんな妄想してるかわかってるじゃないですか!」

久「えー、副会長の頭の中で、私がどんな痴態を演じてるかなんてわかるわけないわ。」

内木「もー…何なんですか?今日はやけに卑猥な話で絡むじゃないですか…」

久「そりゃあ、こういう雰囲気のほうが、私に似合うのを言ってくれると思って…」

内木「なんでそんな本気なんですか?じゃあ、会長に似合う下着を言ったら、見せてくれるんですか?」

久「えっ!?」ドキ

内木「?」

久「いや…それは…恥ずかしいかなぁ…」

内木「えー!?散々下着ネタふっといてここで恥ずかしがるんですか!?」

久「だってまだ心の準備が…」シュン

内木(急にしおらしくなったな…)

内木(ちょっとからかってみよう…)

内木「いいですか会長?男の前でそんなこと言ったら、襲われても文句は言えませんよ!」

ガタッ ジリッジリッ

久「えっ!?ちょっ!?何で寄ってくるの?」

内木「例えば…こんな風に…」

ジリッジリッ

久「ふ、副会長?」

アトズサリ ドンッ

久「あ…」

内木「壁際に追いやられて…」

ガチャ

久「え?クローゼット?」

内木「何故か学生議会室にある備え付けのクローゼットに押し込められて…」

久「や…やだ…」

内木「大丈夫。ロッカーよりも大きいですよ。」

バタン

内木「さーて、これで外からは見えませんね。どうしてあげましょうか?」

久「ひぃっ!?ご、ごめんなさ…もうからかったりしないからぁ…」

内木「ここまでされたら我慢できませんよ…」

久「あ…あぁ…」ブルブル





内木「反省してます?」

部屋に戻る


久「むー…ほんとに襲われるかと思ったじゃない!」

内木「挑発的なこというからですよ。会長は人気あるんだから気をつけないと…」

久「ごめんなさい。調子に乗りすぎたわ。」

内木「ま、僕も悪乗りしちゃいましたけどね。」

久「副会長ったら、以外と鬼畜なのね。」

内木「心を鬼にしたと言ってください。さぁ、馬鹿なことやってないで、仕事片付けますよ。」

久「ねぇ、副会長?」

内木「?」

久「下着の話にのってこなかったのって…」

久「『ふふ、言いつけ通り、下着はつけてないな?』っていう、鬼畜眼鏡がやりたかったから?」

内木「まるで反省していない!!?」

学生議会室編 カン

久副おまけ

久「副会長、昨日はごめん。」

内木「いや、そんな謝ることじゃ…ただ、ああいうのは控えて下さいよ。僕も男ですから。」

久「うん、それで…、副会長、背中さすってくれない?」

内木「気分でも悪いんですか?」サスサス

内木「…会長」

久「ふふ、今日下着つけてないの…」

内木「やっぱり反省してないじゃないですか!」



久「うん…だから…また、オシオキして…」

おまけおわり

京太郎とふんどし


京太郎(さすがにゴッドモザイクはやばかったので、優希に勧められたふんどしをつけてみた。)

京太郎(少し軽い感じがするだけで、特に変わりはないなぁ…)


通行人「大変だぁ!小さな男の子が川で溺れてる!」

京太郎「おいおい…やべーぞ…」

男の子「ゴボボ…助け…て…」

京太郎「くっ…」

京太郎「うおお!俺はハンドボールはやってたけど、着衣水泳はできねーんだ!だから…」

スポポポーン

京太郎「いくぞ!」

ザバーン


野次馬『な…なんだ?ふんどし一丁の少年が泳いで助けに向かったぞ!?』

京太郎「ぷはっ」

ザバサバ

京太郎「おい坊や!しっかりしろ!」

男の子「うーん…」

京太郎「もう大丈夫だ!」


野次馬1『おおっ!?ふんどし少年が見事に助け出したぞ!』

野次馬2『すげーぞ!ふんどし!』

ふーんどし!ふーんどし!ふーんどし!


京太郎「ははっ…こりゃあ学校ではしばらく『ふんどし』って弄られるな…」

京太郎「けど…あの坊やを助けられたんだ…よしとすっか。」

京太郎(その後、学校で俺を待っていたのは意外な評価だった…)


女子生徒1「あっ!新聞に載ってた『お手柄!ふんどし少年!』よ。」

女子生徒2「やだ…意外とイケメン!それでいてふんどしだなんて男らしすぎ!!」

女子生徒3「私もふんどし一丁で助けられたーい!」


京太郎(何か変な人気が出ていた…)

お、流行歌がきた。
京太郎を活躍させた甲斐があったぜ。
じゃあもうちょっと京ちゃんにスポットを当てようかな。

京太郎「ちわーす!」

優希「おぉ!京太郎!一躍有名人になったな!」

京太郎「いや、別に売名のために人助けしたわけじゃないぞ。」

優希「細かいことは気にするな!ふんどしの御加護があったんだじぇ!」

京太郎「なんだそれ…」

優希「まぁ、みているがいい…」

咲 和「こんにちはー」

京太郎「おう!」

咲「あっ!京ちゃん!聞いたよ!人命救助したんだって?すごーい!」ダキツキ

和「あっ!ずるいですよ、咲さん!私だって須賀君のこと尊敬します!」ダキツキ

京太郎「えっ!?何この突然の両手に花!?」

優希「おっ、既にふんどしの効果が出てるな?」

京太郎「え?」

優希「実はお前に紹介したのは『モテふんどし』だじぇ。他にも雀力の上がるもの、出番が増えるものなど色々あるじぇ。」

京太郎「何それ、胡散臭い!」

優希「効果はご覧のとおりだじぇ。」

咲「えへへ」スリスリ

和「うふふ」スリスリ


優希「さぁ京太郎!この体験談を投稿して、もっとふんどし人口を増やすんだじぇ!」

京太郎「よ、よーし!モテる奴らはふんどしを恐れよ!モテない奴らはふんどしを求めよ!!」

優希(ただし、効果には個人差があるがな…)

こうして京太郎はふんどしにお金を落とすようになっていった……



京太郎がハイスペックになるのはふんどしのお陰なんだよ! カン

ルールシュと見せかけて…

コンバインはできなくても…

京太郎「超重合神!!」

留学生と下着

ネリー「サトハー、サトハー!」

智葉「ん?どうした?ネリー…」

ネリー「みてみて、この記事!」

智葉「新聞?」

『お手柄!ふんどし高校生!』

智葉「長野で高校生男子が人命救助…って清澄高校じゃないか…」

ネリー「日本の男の子ってふんどししてるんだね!初めて知ったよ!」

メガン「ふんどしなんて時代劇の中だけだと思ってマシター」

智葉「えっ…いや、一般には普及してないと思うが。」

ハオ「しかし、『勝ってふんどしをしめよ』という言葉をきいたことがあります。」

智葉「兜だよ…兜の緒!」

ネリー「でも、ふんどし締めてるとなんだか強いイメージが…」

智葉「えっ?そうかな?」

メガン「そーいえバ、日本ではふんどし締めて滝に打たれて修業してる人もいるトカ…きっとZENのパワーが宿っているのデス!」

ハオ「白糸台の宮永照も、あの雀力はふんどしを締めているからだとか…」

智葉「あいつが、あの営業スマイルの下でふんどしをしてるの想像しちゃったじゃないか!」

その頃の白糸台

照「へぷちっ!」

淡「テルー、だいじょうぶ?」

照「うーん…咲に教えてもらって、おしゃれふんどしを着けてみたんだけど…ちょっと風通しがよすぎるかも…」

淡「あー、東京でも下着が品薄だもんね。」

再び臨海

ミョンファ「おやぁ?遅れてきたら、下着のお話ですか?」ヒョコッ

ネリー「んー?日本ではふんどしが流行ってるって話だよ。」

ミョンファ「ふんどし?あぁ!おしゃれふんどしのことですね。」

智葉「おっ、ミョンファは理解していたか。」

ミョンファ「えぇ。最近の下着着用ブームで、数の少なくなった通常の下着の代用品ですね。」

ハオ「ずっとふんどしが続いていたわけではないんですね。」

ミョンファ「ゴムで締めつけないからという理由で、健康に良い効果があるって見直されたのが始まりみたいです。」

メガン「古きを知りて…というやつデスネ。」

ハオ「こんな形で日本の文化に触れるとは思いませんでした。」

智葉「皆は下着は日本で買ったのか?それともお国から取り寄せた?」

ハオ「私は普通に日本で買いましたよ。ブラは意外と大きいサイズも普通に売ってるんですね。数や柄は少ないですけど。」

ネリー「ハオは意外とおっきいもんね」モニュ

ハオ「ひゃん!やめてくださいよぉ!」

メガン「私は標準的なもので十分デス。」

ミョンファ「東京には意外とお洒落なお店も多いですし…」

智葉「はは…さすがにフランスからきたミョンファの目はお洒落に厳しいな。」

ネリー「…」

メガン「どうしましたカ?ネリー?」

ネリー「ネリー、お金を節約するために、下着を買ったことないから…」

ミョンファ「……」

智葉「そ、そうだったのか…」

ネリー「…」ショボン

ミョンファ「じゃあ、お金をかけずに下着を手に入れましょう!」

ハオ「?」

メガン「どうやって…あ、まさか麻雀で勝った相手からひっぺがえすとか…」

ネリー「いくらなんでも使用済みは…」

ミョンファ「違いますよ!!さっきの日本の文化に学ぶんです!」

ネリー「?」

ハオ「まさか!」

ミョンファ「ふんどしなら布と紐があれば簡単です。」

ヤンガンの裏表紙に広告あったね

ミョンファ「さぁ、できました!」

ネリー「…」ふんどし&サラシ

智葉「サラシは私からのプレゼントだ!」

メガン「なかなかワイルドデス。」

ハオ「ネリーならサラシはなくても…いえ何でもありません。」

ネリー「わ、わーい…みんなのおかげで下着を着けることができたよー。ネリーは幸せものだなぁ…」(棒読み)

ネリー「って、そんなわけないでしょ!!いくらなんでもあんまりだよ!」ワーン

ミョンファ「ふふっ、冗談ですよ。本当はこっちです。」つ下着

ネリー「えっ?」

ミョンファ「予備にと思って買っていたものです。差し上げますよ。」

ネリー「い、いいの?」

ミョンファ「100円ショップで買ったものですから。たまには先輩らしいことをさせてください。」ニコッ

ネリー「ありがとう!ありがとう!!」


メガン(なんで予備を持ち歩いてるんデショウ?)
智葉(急にお泊りになった時用とかじゃないか?)
ハオ(女子力高いですね…)

数日後

ネリー「ワーン、大変だよー!」

智葉「どうした?」

ネリー「もらったパンツのゴムが切れちゃったー」

智葉「100円ショップのじゃなぁ…」


臨海編 カン

巫女装束に下着は必要か


巴「待ちなさい!はっちゃーん!」

初美「いやですー!」

巴「春、そっちに行ったわよ!」

春「待ち伏せ…」ザザッ

初美「うわわー!?」

春「捕まえた…」

霞「あらあら、はっちゃんてば、あっさり捕まっちゃったのねぇ。」

初美「嫌ですー、嫌ですー、絶対下着なんかはきませんよー!」

春「わがまま…」

巴「そうよ、はっちゃん。せっかく下着をつけてもいいことになったんだから…」

初美「だからって、別につけなくてもいいでしょう!?」

巴「何言ってるの!そんな格好で下着もつけなかったら丸見えじゃない!インハイでも大変だったんだよ。奇跡的に映らなかっただけで…」

初美「ちゃんとムダ毛の処理とかしてますよー!見苦しくはないはずです!!」

巴「まず見えないようにするって発想はないの!?」

春「というか、生えてたんだ…」

霞「でもねー、ご近所の小中学生男子がギラギラした目ではっちゃんを見てるのよ…彼等が思い余って性犯罪に走らないか心配だわ。」

初美「そこは私の心配じゃないんですかー?」

巴「そんな格好してたら教われても自業自得です!」


小蒔「すみません、遅れました…」

初美「姫様!」

巴「姫様からも言ってあげて下さいよ。はっちゃんが下着をつけようとしないんです!」

小蒔「え、そうなんですか?」

初美「下着なんて飾りですー。」

小蒔「でも、はっちゃん…たとえばパンツをはくとですね…」

初美「何ですかー?」

小蒔「多少モジャモジャしてしまっても隠せますよっ!」

初美「だからちゃんと処理してるっていってるじゃないですかー!」

初美「ってか姫様はほったらかしの無法地帯なんですかー!?」

小蒔「水着を着るときは処理しますよ。」

霞「あらあら、駄目よ、小蒔ちゃん。ちゃんと処理するのが大人の嗜みよ。」

小蒔「でも見せる人もいないですし…」

霞「そのうち良い人ができるかもしれないじゃない。はっちゃんなんか、いざというときのために毎日基礎体温計ってるのよ。」

春「必要ないのに…」

初美「必要なくて悪かったですねー!!」



巴「巫女がなんて会話してるんですか…」

神様だって○○をする カン

下着の好みは…

優希「染谷先輩に下着の話をしたら、驚愕の事実が発覚したじぇ。」

優希「なんと染谷先輩はフンドシスト…普段からふんどし派だったんだ…」

優希「だから染谷先輩には、逆にかわいらしい下着をすすめてみたんだじぇ。そうしたら…」


・・・


まこ「こげん可愛い下着は久しぶりじゃのう。」

優希「メイド服を着る時はソッチのが合ってると思うじぇ。」

まこ「じゃあ、早速つけてみるかいの…」

まこ「つけてみたけど…どうかな?」

優希「ん…?」

まこ「や、やっぱり私がこんな可愛いの、おかしい?」

優希「え?染谷先輩?」

まこ「何か恥ずかしいけど…気分が変わって良いかもしれない。」エヘ

優希「???」

優希「そ、染谷先輩!」

まこ「なぁに?ゆーき?」

優希「もう一回ふんどしをつけて欲しいじぇ…」

まこ「いいけど…じゃあはき変えるね。」



まこ「待たせたのう。でも何で突然下着を変えさせたんじゃ?」

優希「あ…気分の違いがあるかなってだけだじぇ。」

優希(染谷先輩、下着が可愛いと話し方まで可愛くなるんだじぇ!大発見だじぇ!)

優希(その後、可愛い下着を着用して、可愛い口調になった染谷先輩はクラス載ってた男子からモテモテになったそうだじぇ…)

優希(モテふんどしならぬ、モテショーツ…皆も自分にあった下着を見つけてほしいじぇ!)


カン

おまけ


巴「あ…霞さんもブラするんですね。」

霞「えぇ、学校の制服の時はね。…っていうか、つけないと……るのよ」

巴「え?つけないと…何です?」

霞「垂れるのよっ!」

巴「」

霞「仕方ないでしょ!物理法則には逆らえないわよ!地球の重力に魂じゃなくてオパイを引かれてるのよ!」

巴「あー、なんていうかゴメンナサイ…」


おまけもカン

咲世界はもうちょっと下着に市民権を与えるべきだと思…
完結依頼出してきます。

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