百合子「胃薬、持ってきましたけど」【ミリオン放送局第八回】 (84)

今回からでも読める……はず

前回↓
百合子「今回の録音は外から始まるんですか?」【ミリオン放送局第七回】

たまに安価とります。安価以外でも反応するかも。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400938406

百合子「……だって、キッチンつきのスタジオですよ?」

エミリー「お腹を空かせてこい、ということでしたが」

杏奈「…………中華?」

百合子「…………その可能性が十分あるのが怖いんですよね」

パーソナリティ

望月杏奈(14) Vo
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エミリー(13) Da
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七尾百合子(15) Vi
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ザワザワ……ザワザワ

杏奈「……みなさん、元気ですか……望月杏奈、です」

エミリー「エミリー・スチュアートです」

百合子「七尾百合子です」

百合子「さて、オープニングを外で録る、というのも二回目ですが」

杏奈「……今日は……スタジオも、違う」

百合子「このスタジオ、初めて来ました」

エミリー「あずささんがこのスタジオに行ったことがある、ということで案内をお願いしたのですが……」

まつり「ついさっき着いたのです」

百合子「まあ、放送前にちゃんとついたから大丈夫……なんでしょうか」

杏奈「……多分」

構成作家

徳川まつり(19) Vi
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毎週楽しみにしてます

まつり「さ、外から今日のゲストを見るのです」

杏奈「え……いいの?」

エミリー「それでは」

ふんふふんふふーん

???「プロデューサー、遅いですわね」

???「折角作りたてのコロッケを用意したんですのに」

百合子「……美奈子さんじゃ……ない!?」

杏奈「千鶴さんと……物凄い量の……コロッケ」

まつり「千鶴には、姫とプロデューサーさんの三人で打ち合わせすると言ってあるのです」

百合子「……マイクが四本準備されているのに騙されちゃうんですね」

杏奈「……さすが、千鶴さん」

まつり「ゲストも分かった所でたいとるこーるなのです」

エミリー「あっ、そうですね」

「杏奈」
「エミリー」
「百合子の」

「「「ミリオン放送局!」」」

まつり「なのです」

Thank you for つくろう~♪

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「確かに鏡のように平坦な鏡の精霊さんの提供でお送りします」

エミリー「……いいのですか?そのようなことを言って」

まつり「プロデューサー公認だから大丈夫なのです」

百合子「どうして公認しちゃったんでしょうか……」

???「くっ」

杏奈「……今、誰か、いた?」

百合子「誰もいませんよ?どうしたんですか、杏奈ちゃん」

杏奈「…何か、聞こえたような気がして」

【CM】
「絵本の中なら、みんなハッピーエンドなんですね」
「塔から見る空と、町で見る空……違う気がします」
「ティンカーベルたまきが魔法をかけてあげるんだぞ♪」
「暑くてアイスが食べたく……あっ、今度は寒くなってきて肉まんが食べたくなってきました!」

P「仕事しろマッチ売りの少女」

765プロダクション!!

百合子「お送りしております、ミリオン放送局」

杏奈「……ブース、入る?」

エミリー「そうですね」

ガチャッ

千鶴「まったく、プロデューサーもまつりも遅いですわよ」クルッ

千鶴「早くしないとコロッケが冷め……え?」

杏奈「……」

百合子「……」

エミリー「……」

千鶴「……」

まつり『お待たせしたのです』

千鶴「…………な、なんで貴方達がいるんですの!?」

百合子「それは……」カクカクシカジカ

ゲスト

二階堂千鶴(21) Vi
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騙されたぜ

千鶴「……完全に騙されましたのね、わたくしは」

まつり『残念だったのです』

千鶴「……まあいいですわ、ほら、コロッケでもお食べなさい」

杏奈「……いいの?」

千鶴「べ、別に余ってるから少しくらい食べてもいいですわよ」

百合子「それでは『すとーっぷ!なのです』

杏奈「……どうしたの、まつりさん」

まつり『このコロッケを食べるにはミリオンポイントが2pt必要なのです』

杏奈「使う」

百合子「即答!?」

エミリー「でも、私も食べたいです」

百合子「まあ、私も中華料理だと思ってお腹を空かせて来ましたしね……使いましょうか」

杏奈「……うん」

まつり『まいどー、なのです』

百合子「コロッケ美味しいです」モグモグ

杏奈「……うん」モグモグ

エミリー「やはり、千鶴さんのコロッケは美味しいですね」モグモグ

千鶴「このセレブの二階堂千鶴、コロッケ作りもお手のものですわ!」

まつり『ほ?セレブはコロッケ作りが上手いのです?』

まつり『こんど伊織ちゃんと星梨花ちゃんあたりに聞いてみるのです』

エミリー「さて、お客様の二階堂千鶴さんに、お便りが届いています」

千鶴「あら、早いこと」

百合子「ゲストさんがわかってから数分の間に送ってくれるんです」

千鶴「ええ、それは毎回のことですし、分かってますわ」

杏奈「……千鶴さん、聞いて、くれてるの?」

千鶴「……あ」

エミリー「嬉しいです♪」

千鶴「べ、べべ別に同じ劇場の三人がやるからとかそういうことはなく……そうですわっ、プロデューサーに言われて」

まつり『俺はそんなこと言ったこと一度もないなぁ byプロデューサー、なのです』

千鶴「ほ、ほら、メールを読みますわよ!」

まつり『』モグモグ

エミリー「あのぉ、まつりさん、お便りを……」

まつり『おっと、うっかりしていたのです』

まつり『じゃあこれでいいのです』ペラッ

一通目のお便り
>>20

千鶴さんのお店のコロッケの作り方を教えてください

【CM】
箱崎星梨花(13) Vo
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ロコ(15) Vi
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春日未来(14) Vo
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大神環(12) Da
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千鶴「それは企業秘密……ではありません、わ、私のお店なんてありませんわよ?」

まつり『』ジーッ

百合子「まつりさんが千鶴さんを凝視してるんですが」

杏奈「……コロッケ、売れるの?」

千鶴「もちろん、二階堂精肉店の主力商品で……はっ」

まつり『そうなのですか~』ニヤニヤ

エミリー「あのぉ、まつりさん、カンペで会話されても」

百合子「ラジオしか聞いてない人にとっては何も分かりませんね」

百合子「と、ともかく、企業秘密ということで、次のメールに」

千鶴「企業ではありませんわ!」

杏奈「……何に、つっこんでるの?」

二通目
>>24

二階堂さんはよく旅行に行かれるんですか?

千鶴「旅行、ですの?そういえば行きませんわね」

千鶴「毎日お店を…………えーと、わたくしは……わたくしが……」ダラダラ

百合子「……行ってないんですね?じゃあこの話は終わりに」アセッ

まつり『ほ?千鶴はセレブなのに旅行に行かないのです?』

まつり『ぐあむもはわいも行かないのです?』

千鶴「」

百合子「何故か、今日はまつりさんがアグレッシブです」

杏奈「……千鶴さんに、厳しい」

提供
鏡のように平坦な鏡の精霊さん(どっちかな?)


白雪姫鏡の精霊役の人(17) Da B73
http://i.imgur.com/E3YKmfV.jpg
http://i.imgur.com/l2UXALM.jpg

「くっ」の人(16) Vo B72
http://i.imgur.com/lrCPJT7.jpg
http://i.imgur.com/uebanPc.jpg


千鶴「……疲れましたわ」

まつり『ほ?どうして千鶴が疲れるのです?千鶴はセレブなのですし、ありのままを答えればいいのです、ね?』

千鶴「と、当然ですわよっ!」

エミリー「それでは、ここで一曲お送りいたします」

千鶴「わたくしですの?……えっと、二階堂千鶴で『恋心マスカレード』」

百合子「お送りしております、ミリオン放送局」

杏奈「最初のコーナーは……こちら」

「杏奈の、挑戦!ゲームの旅」

百合子「初めてプレイステーションでないゲーム機が来ましたね」

エミリー「でも、やっぱり見たことは無いです」

千鶴「プレイステーション2と……懐かしい、ファミコンですわね」

杏奈「今回は、ゲストの千鶴さんに合わせたゲームを……選びました、だって」

杏奈「千鶴さんといえば……コロッケ」

千鶴「……それは違いますわね」

杏奈「それと、演技」

千鶴「あら、そうですの?」

杏奈「……セレブの」

千鶴「……………………まつり、貴方の仕業ですわね?」

まつり『プロデューサーさんも楽しんでるのです』

千鶴「……はぁ」

杏奈「……じゃあ、どっちか、選んで?」

千鶴「わかりましたわ、それではこれを」

>>30
ファミコン→キテレツ大百科
PS2→しばいみち

キテレツで

千鶴「それでは、こちらを選びますわ」

ファミコーン

杏奈「うん……じゃあ」

キテレツ大百科

千鶴「ダジャレですの!?」

エミリー「きてれつ……」

杏奈「大百科?」

千鶴「……これがジェネレーションギャップですのね」

百合子「私も、ほとんど知りません」

杏奈「……ともかく、やってみる」

百合子「ファミコンですか……私の頃はもう64でしたからねぇ」

エミリー「ゆめのせかい、ですか?楽しみです!」

杏奈「ほのぼの、してそう」

まつり『……この番組がほんなゲームを話題にするわけないのです』

百合子「割れましたよ!」

千鶴「不安になりますわね……」

杏奈「あ……横スクロールだ」

百合子「へぇ、夢の世界ってこんな……」

ストーン

杏奈「あっ」

千鶴「道路が崩れましたわよ……」

エミリー「……始まって十秒も経っていないのですが」

杏奈「えっと……ここが崩れるから……」

ピョン

百合子「最初から飛ばしてきますね……」

杏奈「多分……この雲に、乗って」

百合子「……いなくなりましたね」

千鶴「……難易度がおかしいですわ」

エミリー「えっと……」

杏奈「えっと……逆さ歩き?」

エミリー「ゆめのせかいとは……このようなものなのですか?」

千鶴「違うと思いますわ」

百合子「多分これが特殊なだけだと思います」

杏奈「……あ、下に行けた」

百合子「……なんでこんなに不安になるんでしょう」

千鶴「曲が不安を煽ってくるのですわね」

百合子「……止めましょうか」

千鶴「そうですわね」

杏奈「……そうする」

エミリー「なぜ、ここの企画はこういうものばかりなのでしょう」

まつり『プロデューサーさんの趣味なのです』

百合子「…はぁ」

杏奈「ゲームの旅では……私達にやってもらいたい、ゲームを……募集しています」

百合子「普通のゲームがいいです」

エミリー「なんだか、よくわからなくなってきました」

千鶴「確かに、ずっと変なゲームばかりでしたわね」

まつり『そんなことはどうでもいいのです』

杏奈「以上、挑戦、ゲームの旅、でした」

百合子「それでは、ここで一曲おききください」

杏奈「劇場のみんなで……歌っています、『Thank you』……です」

エミリー「続いての企画は、こちらです」

「誰が一番?アイドルがちんこバトル!」

百合子「このコーナーでは、私達四人がガチの勝負を行い、順位を決めます」

百合子「一位にはプレゼントが、ビリにはお仕置きがあるかも……ということで、今回の勝負はこちら!」

『どっちが高級品?二択クイズ!』

千鶴「」ダラダラ

エミリー「いっせいに札を出して、高級品を選んだ人が得点、ですか」

百合子「四回やって、得点の高い方から順位をつけるみたいですね」

千鶴「こ、このセレブの二階堂千鶴が負けるはずありませんわ!」

杏奈「……フラグ」

エミリー「それでは早速、やってみましょうか」

まつり『今回は一位にご褒美なのです』

まつり『千鶴が一位だって、まつりは信じているのです』

四人の順位(各コンマの高い順に一位から四位まで)
杏奈>>44
エミリー>>46
百合子>>47
千鶴>>48

わた

仲間

へい

だもん



なんだこの高レベルなたたかいは?

【一回戦】
まつり「一方は雪歩ちゃんの入れてくれた玉露」

まつり「もう一方は急須で入れたお茶に最も近い例のペットボトルなのです」

百合子「うーん、どっちも美味しいです」

エミリー「これは分かりました!」

杏奈「そんなに、お茶飲まないから……わかんない」

千鶴「」ズズズ

まつり「正解は……杏奈ちゃん以外正解なのです!」

千鶴「ほっ」

【二回戦】
まつり「一方は美奈子ちゃん作の小籠包」

まつり「もう一方は某高級料理店の小籠包なのです」

杏奈「……同じ味」

百合子「うーん……なんだか違うような……」

千鶴「レベルが高すぎますわ……」

エミリー「美奈子さん、凄いです……」

まつり「正解は……」

まつり「百合子ちゃんと千鶴なのです!」

杏奈「……なんで、分かるの?」

百合子「風の妖精さんが教えてくれたんです」

エミリー「えっ」

玉露を入れてくれた人
萩原雪歩(17) Vi
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小籠包を作ってくれた人
佐竹美奈子(18) Da
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【三回戦】
まつり「こちらを聞くのです」

~♪

まつり「一方は星梨花ちゃんと静香ちゃんの二人の」

まつり「もう一方は世界的に有名なアーティスト二人の演奏なのです」

杏奈「違うのは、わかるけど……」

エミリー「どちらがどちらでしょう……」

百合子「うーん……」

千鶴「これは簡単ですわ」

まつり「正解は…………」

まつり「杏奈ちゃん以外の三人なのです!」

百合子「千鶴さん、自信満々でしたね」

千鶴「二人が、この前の番組で演奏する練習をずっと聞いていただけですわ」

星梨花ちゃんと静香ちゃんの二人の演奏
http://i.imgur.com/YXtm3C0.jpg


【四回戦】
まつり「一方はロコちゃんの」

まつり「一方は某有名芸術家の作品なのです」

杏奈「……どっちも、ゴm「そんなこと言っちゃだめです!」

エミリー「しかし、どちらがどちらか確かに分かりませんね……」

千鶴「……どうして765プロダクションはプロと競り合えるんですの?」

まつり「正解は……」

まつり「百合子と千鶴なのです!」

百合子「やったぁ、全問正解です!」

杏奈「……一個も、分からなかった」

エミリー「半分正解ですか……まあまあでしょうか」

千鶴「よ、よよよかったですわ」ダラダラ

千鶴「それでは、わたくしと百合子の二人が一位ということで」ダラダラ

まつり「ほ?こんなこともあろうかと後一問を用意してあるのです」

まつり「最終決戦、百合子ちゃん対千鶴なのです!」

【同点決勝】
まつり「これなのです」コトン

百合子「うどん……」

千鶴「静香は本日二回目の登場ですわね……」

まつり「その通り、一方は高級料亭のうどん」

まつり「そしてもう片方は静香ちゃんが麺うちからスープまでこだわった最高のうどんなのです」

百合子「……もう静香ちゃんもプロとして認めていいんじゃないですか?」

千鶴「静香のうどん、でしたわね?」

千鶴(正直、その高級料亭には行ったことはないですわ)

千鶴(でも、静香のうどんは食べ慣れていますわ!)ズルズル

3回戦の演奏者および同点決勝の最高のうどん製作者

最上静香(14) Vo
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http://i.imgur.com/XcP2c9j.jpg
http://i.imgur.com/ofitwLf.jpg

百合子「うーん……どっちも美味しくて、よく分かりませんね……」

千鶴「なるほど、分かりましたわ」

百合子「本当ですか!?」

千鶴「静香のうどん……それは、こちらのはず!」

まつり「………………」

千鶴「………………」

百合子「………………」

エミリー「……はゃうっ!」

エミリー「あうぅ……ひょうろんひょうのひるへひはほひゃへほひへひはいはひあ……」

杏奈「……大丈夫?……はい、水」

百合子「……いや、あの、今クライマックスなので少し空気を読んでもらえると」

まつり「……正解なのです!」

千鶴「やりましたわっ!」

百合子「流石です千鶴さん!」

千鶴「やっぱり、静香のうどんの汁の味を覚えていましたわ」

百合子「凄いです、千鶴さん」

千鶴「いえ、百合子も十分凄いですわ」

千鶴「ここまで私と同じレベルで戦えたのはあなたが初めてですわ」

百合子「千鶴さん!」

まつり「……さっさと進めるのです」

杏奈「優勝者の……千鶴さんには、これ」

千鶴「あら」

杏奈「高級アイス……ハーゲンダッツを」

千鶴「……高級かどうか微妙なラインですわね」

百合子「エミリーちゃん、火傷したんですか?」

エミリー「ひゃい……」

百合子「このコーナーでは、アイドルの皆に勝負してほしい内容を募集しています」

百合子「以上、アイドルがちんこバトルのコーナーでした!」

まつり『千鶴が優勝というのにまつりは驚愕を隠せないのです』

千鶴「……なんですの?」

まつり『なんでもないのです』

千鶴「ここで、765プロダクションからのお知らせですわ」

千鶴「特番、『一夜限りのアイドル共同生活』の放送が決定しましたわ!」

千鶴「みんなで洗濯、料理、寝るのも一緒なほのぼのした一日は必見ですわよ」

千鶴「以上、765プロダクションからのお知らせでしたわ」

百合子「そして、ミリオン放送局第八回も、そろそろ終わりが近づいてきました」

杏奈「アイドルがちんこバトルで、やってほしい……バトル」

杏奈「……貯めようミリオンポイントの、コーナーでやってほしい……挑戦」

杏奈「その他、私達三人のコーナーにも……お便り、募集しています」

杏奈「メールアドレスは……million @xxxx.xxです」

エミリー「ひゃりあほうほひゃいまふ……」

百合子「段々慣れてきたのか、聞き取れるようになってきましたね」

千鶴「そうですわね」

百合子「千鶴さん、美味しいですか?」

千鶴「ええ、久しぶりのハーゲンですわ」

まつり『ほ?セレブはアイスといえばハーゲンダッツではないのです?』

千鶴「……」

杏奈「最近、暑いから……アイス、食べたい」

百合子「そうですねぇ」

まつり『ところで百合子ちゃん、これを』ペラッ

百合子「これを読むんですか?えっと……」

百合子「再来週放送の第十回は、スタジオを抜け出して放送します」

百合子「ヒントは放送日です……なんですか?これ」

まつり『まあそういうことなのです』

まつり『そんなことよりしめるのです』

杏奈「……うん、そろそろ時間」

杏奈「お相手は、望月杏奈と」

エミリー「…………エミリー・スチュアートと」タトタド

百合子「七尾百合子、そしてゲストは」

千鶴「二階堂千鶴でしたわっ!」

せーのっ

「「「「また来週!」」」」

百合子「この番組は」

百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

千鶴「これ、ラジオですわよね?」

まつり『次回からは二階堂精肉店もスポンサーに入れておくのです』

千鶴「もう、勝手にしなさい」

【番組終了】
P「お疲れ様ー、特に千鶴」

千鶴「まったく……収録なら収録と言って欲しいですわ」

P「まあまあ」

P「エミリーも、火傷大丈夫か?」

エミリー「ひゃい……だんだんひゃれてひまひた」

P「……なんで自分の名前だけちゃんと言えてたんだ?」

【おしまい】

【おまけそのいち】
P「あ、そうだ杏奈、これから撮影だろ?」

杏奈「……うん」

P「小鳥さんが外にいるから、小鳥さんに現場まで送ってもらってくれないか?」

杏奈「プロデューサーさんは?」

P「俺?俺はここのスタッフと急な打ち合わせが入ってな」

杏奈「……うん、わかった」

スタスタスタ

P「さて、杏奈がいなくなったところで」

百合子「分かってます」

エミリー「来週の誕生日、ですね?」

P「わかってるじゃないか、よし、三人でサプライズパーティの企画だ」

「「「おーっ!」」」

【おまけそのに】
千鶴「で、打ち合わせの話は嘘でしたの?」

P「いや、一応打ち合わせもあるぞ」

まつり「ほ?知らなかったのです」

P「いやいやいや……」

千鶴「で、なんですの?」

P「他プロダクションとの企画の一つとして、新しいユニットを組んでもらう」

まつり「ほ?」

P「もう一人のメンバーも呼んであるぞ」

???「私の世界レベルについてこれるかしら?」ダンサボー

P「世界レベルの姫に世界レベルのセレブのお前らなら、きっとうまくやっていけるはずだ」

千鶴「……」

まつり「……」

「「キャラ濃すぎ……」」

P「えっ、お前らが言う?」

【おまけおしまい】

終わりだよ~ (o・∇・o)

千鶴さんはいじられるけど中身はいいお姉さんという点でこのみさんと通ずるものがあると思う

そして途中からいつのまにか千鶴とまつりが仲良し凸凹コンビみたいになってたので、誰が仲良しの千鶴とまつりのSS書いてください

>>76 アカン・・・
ゲスト佐竹さんと思ってたからあせったよ
>>1の食べ比べのおかげで用意してあった画像の一部使えて良かったがww
おつでした

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