アニ「おかしな能力が使えるようになった」(8)

アニ「」zzzz

アニ「…………」むくっ

アニ(枕元に何か置いてる……)

アニ(メモ書き?)

~内容~
スキル名 強制勃起(バベルタワー)

この能力は対象を指定して念じることで本人の意思に関係なく男性器を強制的に勃起させることができる。ただし普通の勃起であるため射精及び時間の経過で元に戻る。女性には効果は得られない

~~~~

アニ「なにこれ………」

対人格闘訓練

アニ「」(能力だなんてくだらないね。どうせ誰かのイタズラに決まってる)

エレン「……」そろりそろり

アニ「待ちな!死に急ぎ野郎!」

エレン「!?」びくっ

エレン「お、おぉ…アニじゃねぇか、どうしたんだ?何か用か?」

アニ「しらばっれても無駄。アンタ私から逃げようとしてたでしょ?」

エレン「そ、そんなワケねぇだろ?俺はライナーに用があってだな…」

アニ「どうやら女の子との話し方ってのを教えなくちゃいけないね」じりじり

エレン「女との話し方なら知ってるぞ!!だから間に合ってる!!必要無いぞ!!!」

アニ「へぇ、じゃあ言ってみなよ。女の子に絶対言っちゃいけない言葉」

エレン「一つ!「太った?」二つ!「女のくせに」三つ!「生理か?」」

アニ「ふーん。わかってるんだ」

エレン「ミーナから平手打ち食らって覚えたぞ!」

アニ「わかっててそんな言葉を私にトリプルで言えるなんてね…。少し〆てやらなきゃね……」パキポキ

エレン「待てよ!!卑怯だぞ!!お前俺を殴りたいだけだろ!!!」

アニ「…………」すっ

エレン「だいたいお前は女のくせに暴力なんてふるいやがって!!最近ちょっと太ったからって体重計と俺に八つ当たりか!?しかもお前イライラし過ぎだ!絶対生理だろ!!」

アニ「」(使ってみるか……アレ)←エレンの言葉は聞いてない

エレン「!?」(やべっ!言っちまった!!!殺されるぅ!!!)

アニ「」(勃起しろ!死に急ぎ!)ギロッ

エレン「ん!?」ビクッ

エレン「!?!!?」(なんだ!?何でいきなりチンコが!?)

アニ「何で中腰なの?」(まさかホントに?)

エレン「いや……別に……なんでもない」(何でだ!?何でチンコが!俺エロいことなんて考えてねぇぞ!?)

アニ「いきなり中腰になって何でもなくはないんじゃない?」

エレン「いや……ホントなんでもないんだ。ちょっと座って休むよ…」(ダメだ!収めねば!そうだ!素数を数えよう!心を無にするんだ)

アニ「医務室付き添おうか?」(ちょっとイジメてやろっと)

エレン「いい……」(1、2、3、5、おっばい…7、11、おっぱい、おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……いかん!エロいこと考えちゃダメだと思うと余計に頭がおっぱいに侵食される!)

アニ「遠慮しなくていいって。ホラ、肩貸すよ」がしっ

エレン「ひょぇ!?」(何で兵服ってこんなピチッてしてんだよ!!コレじゃアニにチンコ勃ってるのバレちゃうだろ!!)

アニ「何変な声出してんの」(うわぁ……ホントに勃ってる…)じーっ

はーおもしろかった
おつ!

期待

期待!

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