春香「プロデューサーさんに告白されちゃった」 (47)


「ど、どどどどうしよ……」

一人の少女が

大好きな人からの告白をされて

事務所で一人感極まっていました

「う、嬉しい、嬉しいけど、でも……」

少女――天海春香はアイドル

それもかなり有名なアイドル

だからそう簡単にイエスとは言えません

でも、ノーとは言えません

だって、彼女は彼が好きだったからです

そんな時でした

「かっかー」

どこからともなく

小さな小さな女の子にも見える子が出てきました

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「え?」

「はるかっか!」

春香はその女の子に気づき

女の子も春香に気づき鳴き声を上げました

春香の見た目に似ている女の子

しかし、春香に姉も妹もいません

そして、春香はこんな女の子を知りません

でも

「はるかっかー」

「な、なに?」

女の子は春香を知っているようです


そして

女の子は柔かな笑みを浮かべながら

春香へと近づいて来たのです

「え、えっと……どうしたの?」

「はるかっか」

「はるかっか?」

女の子は春香の目の前でちょこんっと座り込み

「ヴぁい」

女の子は一転

少し悲しげに鳴いたのです

そして――


――――――――


―――――


―――


「ヴぁ~い」

事務所で小さな女の子が月を見上げていました

たった一人

そしてなによりも悲しそうな瞳で

そこに、さっきまでいた天海春香というアイドルの存在はありませんでした

姿も、形も、影も

なにもありませんでした

「ヴぁい……」

女の子の鳴き声は

まるで別れの言葉のようにも聞こえます

しかしそれを聞く人は誰も……いませんでした


翌朝、事務所に来たのはプロデューサーでした

「……ふぅ」

昨日何かがあったのか

プロデューサーは寝不足なようです

事務所に入るやいなや

自分の机に突っ伏してしまいました

「は……」

………

………………

プロデューサーは何かを言おうとしたようですが

言おうとした言葉が思い出せないようで

困ったように携帯を見つめました


「……忘れちゃいけないことを忘れようとしている気がする」

プロデューサーはそんな不可解なことを呟き

携帯をしまって自分の手帳を取り出しました

自分だけでなく

担当するアイドル達のスケジュールまで書いてあって

それはもう真っ黒といっても良いはずでした

しかし

「……あれ?」

スケジュールに違和感はないはずなのですが

プロデューサーは違和感があるようです

「かっかー」

そんなプロデューサーの元に

小さな女の子が現れました


「なんだ?」

「はるかっかー」

「はるかっか?」

女の子の不思議な言葉

プロデューサーがなんとなく繰り返すと

女の子は嬉しそうに微笑みます

「どうかしたのか?」

「かっかー!」

「ん?」

「かっかー!」

女の子はまだ人の言葉を話せないようで

その鳴き声のようなものしか口にしません

困ったプロデューサーは

女の子を優しく抱きかかえると

自分の膝の上に降ろしました


「どこから来たんだ?」

「かっか」

「ん~……」

プロデューサーさんはこんな女の子を知らず

かといってここはおんおこが簡単に来れる場所ではなく

だからアイドルまたは事務員または社長の中のだれかの知り合いしかありえません

しかし

いま事務所にいるのはプロデューサーだけでした

こんな女の子をp放っておいて外出するほど

無責任な子はいないはず

プロデューサーはそこで一人のアイドルを思い浮かべたが

ソファで寝ることはあっても

おいて外出はない。とすぐに首を振った


>>15訂正


「どこから来たんだ?」

「かっか」

「ん~……」

プロデューサーはこんな女の子を知らず

かといってここは女の子が簡単に来れる場所ではなく

だからアイドルまたは事務員または社長の中のだれかの知り合いしかありえません

しかし

いま事務所にいるのはプロデューサーだけでした

こんな女の子を放っておいて外出するほど

無責任な子はいないはず

プロデューサーはそこで一人のアイドルを思い浮かべたが

ソファで寝ることはあっても

おいて外出はない。とすぐに首を振った

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