【安価】絵里「三人ずつ、三班に別れましょう」 (257)

~二期二話より~



絵里「ことりを中心に衣装を考える班、海未を中心に作詞する班、真姫を中心に作曲する班ね」

絵里「組み合わせは公平にこのクジで決めるわよ」

絵里「最初は衣装を考える班からね」

「「「は~い」」」




下1.2のコンマ(被ったら一個下のコンマ適用)


00~16 穂乃果
17~33 凛
34~50 花陽
51~67 にこ
68~84 希
85~99 絵里

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絵里「衣装班は……ことり、にこ、凛の三人ね」

ことり「よろしくね二人とも」

凛「うん! なんか珍しい組み合わせにゃー」

にこ「ふふん、にこに任せておきなさい。最高の衣装を考えてあげるわ!」

絵里「こらこら、何のための三人組だと思ってるの? みんなで協力して考えなさいね」



絵里「じゃあ次は作詞班ね。消去法で作曲班も決まるわね」



下1.2コンマ(被ったら一個下のコンマ適用)

00~24 穂乃果
25~49 花陽
50~74 希
75~99 絵里

絵里「作詞班は海未、花陽、希の三人ね」

海未「二人とも、申し訳ありませんがよろしくお願いします」

花陽「海未ちゃん、申し訳なくなんかないよ。私でも海未ちゃんの役に立てるならこっちからお願いしたいくらいだもん」

希「うんうん。三人で助け合っていこ?」

海未「二人とも……ありがとうございます」



絵里「ふふ、あの三人は上手くやっていけそうね。…で、残った作曲班が…」

穂乃果「私と絵里ちゃんと真姫ちゃんだね!」

真姫「わ、私は一人でも大丈夫だけどね」

絵里「強がるんじゃないの。せっかくの合宿なんだし、遠慮せずに皆を頼りなさいよ?」

穂乃果「そうそう。私も力になるよ!」

真姫「……わ、分かったわよ」





絵里「じゃあまずは各班ユニット名を決めましょう。連帯感が強まると思うから。各々の活動についてはそのあと話し合ってね」


「「「おぉ~」」」

ーことりんにこの場合ー



ことり「ユニット名かぁ…可愛いのがいいよね」

にこ「三人のイメージに合ったものが理想ね」

凛「…凛とことりちゃんとにこちゃんのイメージってどうなんだろ?」

ことり「うーん…三人ともあんまり共通点はないよね」

にこ「確かにね。好きな食べ物とか趣味嗜好…バラバラね」

凛「難しいにゃー…」

ことり「んー…じゃあ一人ずつ適当に案を出そう? イメージに合ってるかどうかとかは関係なく」

にこ「そうね。案ずるより産むが易しだわ」

凛「じゃあパッと頭に浮かんだものを三人で一斉に言おうよ。……せーの」




ことり「>>12

にこ「>>14

凛「>>16

5本指ソックス

プレミアムにこちゃん

チキンラーメン

ことり「五本指ソックス」にこ「プレミアムにこちゃん」凛「チキンラーメン」



「「「……」」」



ことり「やっぱり個性がバラバラな三人だね、私たち」

にこ「まったく、二人ともセンスなさすぎよ」

凛「にこちゃんに言われたくないにゃ」

にこ「何ですって~!?」

凛「だってプレミアムにこちゃんじゃことりちゃんと凛の要素ゼロにゃ」

にこ「あんたのチキンラーメンはどうなのよ!」

凛「お、お腹減ってて……」

にこ「誰の要素も入ってないじゃない!」

凛「そんなことないにゃ! ラーメンは凛、チキンはことりちゃんだよ!」

にこ「にこの要素はどこよ!?」

凛「……」

にこ「何でそこで黙るのよー!」

ことり「ふ、二人とも落ち着いて~! ていうか私の要素がチキンってなんかやだよ~!」




絵里「お困りのようね、ことり」

ことり「え、絵里ちゃん!?」

絵里「そういう時はこれでぱぱっと決めちゃいなさい」

ことり「な、なるほど。クジなら恨みっこなしだもんね」




ことりんにこのユニット名ー下1コンマ



00~32 五本指ソックス
33~65 プレミアムにこちゃん
66~99 チキンラーメン

ことり「というわけで私たちのユニット名は『プレミアムにこちゃん』に決定~!」

凛「い、嫌にゃー! よりにもよってそれはないにゃー!」

にこ「ふふん、クジで決まったことは絶対よ。おとなしく受け入れなさい」

凛「うぅ……チキンラーメンがよかったにゃ…」

ことり「凛ちゃん、元気だして! そのうち私達にピッタリのユニット名になるよ!」

凛「そ、それはもっと嫌にゃー!」

にこ「いつまでもウダウダ言うんじゃないわよ。五本指ソックスよりはマシでしょ?」

凛「そ、そう言われればそうかも……」

ことり「えぇ~、かわいいと思ったんだけどなぁ…」

にこ「ことりの可愛さ基準はよく分からないわね…」






ことりんにこのユニット名、『プレミアムにこちゃん』に決定!

ーうみのぞぱなの場合ー



海未「ユニット名ですか。以前穂乃果とことりと一緒に考えましたが…難しかったですね」

花陽「なかなか浮かばないよね。希ちゃんはどう? μ'sの名付け親だし、こういうのは得意そうだけど…」

希「そうやね、カードによると…」

海未「よると?」

希「…思いついた名前を適当にあげてその中からクジで決めるべし、やって」

花陽「え、えぇ~…」

海未「要するに自分達で考えろ、ということですか…」

希「ま、物は試しって言うし一つやってみよ?……いくでー、せーの」




海未「>>23

花陽「>>25

希「>>27

ビーズ

塩原温泉

キララ

海未「ビーズ」花陽「塩原温泉」希「キララ」




「「「……」」」



海未「これは…どうなんでしょうか」

希「とりあえず…花陽ちゃんはなんで塩原温泉?」

花陽「気持ち良さそうだなぁって、前から興味があったんだ。うぅ…全然ユニット名って感じじゃなくてごめんね」

海未「いえ、無理にカッコつけたものよりずっといいとおもいますよ」

希「海未ちゃんのB’zって…あのB’z?」

海未「ビーズですよ、ビーズ。B’zじゃありません」

花陽「? 希ちゃんのキララは何で?」

希「海のように花のように希望のように、キラキラ輝けって思いを込めてみたんよ」

花陽「そ、そうなんだ」

海未「まともすぎてコメントし辛いです……」

希「さ、この三つから決めるでー」




下1コンマ

00~32 ビーズ
33~65 塩原温泉
66~99 キララ

希「クジの結果…塩原温泉に決定やね」

花陽「ご、ごめんね……」

海未「は、花陽。何故謝るんですか?」

花陽「だって一番変なのに決まっちゃって…私、こういうセンス全然ないし…希ちゃんか海未ちゃんの方がずっといいよ」

希「ふふ、変なら変でいいんやない? デコボコ三人組やし」

海未「……何故か今イラっときました」

花陽「希ちゃん、海未ちゃん…えへへ、そっか。そうだよね」






うみのぞぱなのユニット名、『塩原温泉』に決定!

ーほのえりまきの場合ー



穂乃果「ぐぅ~……」

絵里「穂乃果、起きなさい! ユニットの名前決めるわよ!」

真姫「バスでたっぷり寝てたのに、何でまた寝てるのよ…」

絵里「弱ったわね、全然起きそうにないわ」

真姫「もう穂乃果抜きで勝手に決めちゃっていいんじゃない?」

絵里「でもそれだと三人組になった意味が……あ、待って!」


穂乃果「むにゃむにゃ……」


絵里「穂乃果が寝言で何か言いそうよ! これに合わせて私たちも案を出しましょう、その中から決めるわ!」

真姫「そんな適当なのでいいの!?」

絵里「行くわよ!」





穂乃果「ぐぅ……>>36

絵里「>>38!」

真姫「ちょ…もう! >>40!」

カナート

ロシアンコスター

哀愁バーコード

穂乃果「カナート…むにゃ…」絵里「ロシアンコスター」真姫「哀愁バーコード」



「「……」」

穂乃果「ぐぅ~……」

絵里「……特にコメントすることないわね」

真姫「どれもイミワカンナイわね」

絵里「クジに任せましょう」





下1コンマ

00~32 カナート
33~65 ロシアンコスター
66~99 哀愁バーコード

絵里「結果は……哀愁バーコードに決定ね」

真姫「あ、私の案ね」

絵里「ええ、そうね」

真姫「……」

絵里「……」

真姫「なんか…ごめん」

絵里「いいのよ…」

穂乃果「むにゃ…もう食べられないよ~……」








ほのえりまきのユニット名、『哀愁バーコード』に決定…



ープレミアムにこちゃんー




ことり「さて、それじゃあ皆で衣装を考えよっか」

にこ「にこと凛で意見を言うから、ことりはそれを形にしていくってことでどう?」

凛「さんせーにゃ。凛は絵描くの苦手だし」

ことり「うん、私もそれでいいよ」

にこ「よーし、じゃあ始めるわよ!」




…………




ことり「うぅ…全然形にならないよぉ……」

凛「む、難しいにゃ…具体的な意見が全然出せない……」

にこ「くっ…ここは三人で何かやるしかなさそうね」

ことり「な、何かって?」

にこ「何でもいいのよ。普段やらないような新鮮な体験をすればインスピレーションが湧くはずよ」

凛「おー、効果ありそうにゃ」

ことり「なるほど…じゃあ三人でやりたいことを一つずつ言っていこうか」




ことり「>>47

にこ「>>49

凛「>>51

穂乃果の店で働きたいな

滝に打たれながらにっこにっこにー50セット

二郎で修行

ことり「私は穂乃果ちゃんのお店で働きたいなぁ」

にこ「滝に打たれながらにっこにっこにー50セットがいいわね」

凛「二郎で修行したいにゃ」

ことり・にこ・凛「むむむ……」

にこ「ていうかあんたたちのはこの近辺で出来ないじゃない! 一応合宿でしょ!?」

ことり「そこは大丈夫だよ、絵里ちゃんが三人それぞれに別行動でいいって言ってたし」

凛「おー、それならやりたい放題できるにゃ」

にこ「それじゃ何しに真姫ちゃんの別荘まできたのか分かんないでしょうが!」

ことり「まあまあにこちゃん、こういう時は…これだよ!」




下1コンマ


00~32 穂乃果の店で働く
33~65 滝に打たれながらにっこにっこにー50セット
66~99 二郎で修行

ことり「やったぁ、穂乃果ちゃんのお店で働くに決定~!」

凛「ちぇ~。でも和菓子屋さんで働くのも楽しそうにゃ」

にこ「ちょっと…ホントに今から穂乃果の家行くの? 何しに真姫ちゃんの別荘まで来たと思ってるのよ…」

凛「ユニット毎に好きに活動していいって絵里ちゃんが言ってたし、いいんじゃないかにゃ?」

ことり「うんうん♪ さぁ、れっつごー!」

にこ「まったくもう……」




―穂むら―



穂乃果母「なるほどね。よくわからないけど人手が増えるならうちとしては大助かりだし、お願いしようかしら」

ことり「ありがとうございます!」

凛「わくわく♪」

にこ「仕方ないわね…にこの本気、見せてあげるわ!」




穂乃果母「じゃあさっそく>>57でもしてもらおうかしら」

>>56

穂乃果母「けっこう汚れが溜まってると思うから、入念によろしくね」

ことり「わかりました、がんばっちゃいます!」

凛「掃除……あんまり得意じゃないかも…」

にこ「にこが教えてあげるわよ。まず凛は雑巾絞って」

凛「にゃ!?…りょ、了解にゃ…」

にこ「ことりはほうきとちりとり持ってきて。その間にお店の椅子よかしとくから、しっかり掃いて綺麗にするのよ? そのあとは……」



にこ「……」テキパキテキパキ



穂乃果母「あら~…すっごく手際いいわねぇ…」

ことり・凛(にこちゃんがかっこいい……)



にこ「ふぅ…こんなところかしら?…あら?」



バサッ


にこ「何か落ちた…何かしら…?」


何?>>60

0点のテスト

にこ「こ、これは……穂乃果……」

にこ(答案用紙によだれの跡が……寝てたわね穂乃果…)

にこ(どうしようかしら…仮にも生徒会長がこんな点数とったなんて穂乃果の母親に知られたらどうなることか…)

にこ(でもこんなところに入ってたってことは穂乃果が隠してたことは間違いないし…このまま伝えずにいるっていうのはあまりにも…)



ことり「にこちゃん? どうかしたの?」

凛「こっちは一通り掃除終わったにゃー」

穂乃果母「みんな頑張ってくれたから、和菓子とお茶でちょっと休憩にしましょうか」

ことり・凛「やったぁ!」

穂乃果母「ほら、にこちゃんも早く来なさい?」

にこ「あ…えーっと…その……」

穂乃果母「?」

にこ(伝えるべきか伝えないべきか……にこは…!)



にこ「>>64

伝えない

にこ「……」フッ

にこ(穂乃果はこれを隠していた…だったらにこが勝手に伝えていいことじゃないわよね…)

にこ(たとえこれが穂乃果のためにならなくてもにこは…穂乃果の気持ちを尊重するわ…)

にこ(後輩の思いを汲んであげるのが…先輩の役目だもんね…)


ことり「にこちゃーん?」

凛「はやくはやくー」



にこ「はいはい、今行くわよー」




・にこが少し大人になった。



―塩原温泉―



海未「さて、では歌詞を考えていこうとおもうのですが…私に一つ提案があります」

花陽「提案?」

希「どんな?」

海未「山登りなど…刺激的な体験とそれを成し遂げた達成感は作詞にもいい影響を与えると思うのです」

花陽「刺激的な体験とその達成感…かぁ」

希「たしかにただみんなで意見出し合うよりは効果的かもしれんね」

海未「ええ。だからまずは三人それぞれどんなことをやるのが最も効果があるか意見をだしあいませんか?…たとえば登山とか」

花陽「そうだね、その方が作詞しやすいかも」

希「要は今何がやりたいか、ってことやね?」

海未「大雑把にいうとそうですかね。山を登るのは特に楽しそうじゃありませんか?」


希(グイグイくるなぁ……)

花陽(よっぽど登山したいんだね、海未ちゃん……)


海未「では言い出しっぺから言っていきます。私は>>69がしたいです」

希「じゃあウチは>>71かな」

花陽「わ、私は>>73がいいかなぁ…」

喫茶マウンテン登頂

山の動物狩り

稲刈り

希「海未ちゃん…登山てそういう…」

海未「当然です。登山といったら喫茶マウンテンでしょう?」

花陽「い、意外すぎだよぅ……」

海未「花陽はぶれませんね。…希は?」

希「自然と対峙すれば何かスピリチュアルなものが掴めるんやないかと思って」

花陽「う、うーん…?」

海未「ともあれ…何をするかはこれで決めるしかありませんね」




>>75


00~32 喫茶マウンテン登頂
33~65 山の動物狩り
66~99 稲刈り

海未「むむ…山の動物狩りですか」

希「お、ラッキーやね」

花陽「ちょっぴり残念…。そ、それより危なくないかなそれ?」

希「大丈夫大丈夫。この近辺にはそこまで凶暴な動物はいないで」

海未「何を根拠に言ってるんですか?」

希「占いの結果やね」

花陽「……わ、私はやっぱりやめとこうかな」

希「そんなこと言わんといて~。なぁ、海未ちゃん? 自然の動物と一対一の真剣勝負…燃えてこない?」

海未「やりましょう!! さぁ、行きますよ二人とも!」グイッ

花陽「ダレカタスケテー!」

希(海未ちゃんの扱いやすさは異常やね…)



??



ガサガサガサガサ……



海未「…なかなか見つかりませんね」

希「動物は警戒心が強いからね。まずはそれを解かないとどうしようもないかもしれんね」

海未「警戒心ですか…。花陽、何かいい案はありませんか?」

花陽「わ、私?」

海未「飼育委員でしょう? 動物の扱いには慣れているはずです」

希(それとこれは別な気もするけどね)

花陽「んー…じゃあ>>78してみるとかどうかな?」

裸の海未ちゃんを木にくくりつけて蜂蜜をぬったり

海未「い、今なんと?」

希「なるほど。匂いにつられて動物が集まって来るって寸法やね」

海未「なになっとくしてるんですかあなたは」

花陽「最近読んだ漫画に書いてあったんだ。虫さんとかもたくさん寄って来るみたい」

海未「何の漫画ですかそれ」

希「海未ちゃん、頼むで」

海未「絶対嫌です」

花陽「で、でも他に方法は…」

海未「沢山あるはずです」

希「……海未ちゃん、逃げるん?」

海未「……!」

希「やってもいないうちから無理やって、諦めるん? うちの知ってる海未ちゃんはそんな人やないで」

海未「……」




ーー



海未「……///」モジモジ




希「これで準備完了やね」

花陽「海未ちゃん…振り込め詐欺とかにかからなきゃいいけど…」

希(提案したの花陽ちゃんやけどね)




ガサッ…



希「…お。匂いにつられてさっそくおいでなすったみたいやね」

花陽「あれは…>>81

ライオン

ライオン「グルルルル…」




花陽「あ、あれぇ!? 希ちゃん、話が違うよ! 凶暴な動物はいないって…」

希「カードも絶対やないからなぁ」

花陽「このアホ!!」

希「ご、ごめん…」




ライオン「ガルルル…」

花陽「そもそもなんで山にライオンがいるんだろう……あ、海未ちゃんは!?」


海未「……」


花陽「し、白目剥いてる…」

希「しゃーない、こうなったのもうちの責任や。ここは任せとき」

花陽「な、何か考えがあるの?」

希「>>84

ライオンも所詮ネコ科ねこじゃらしで海未ちゃんから興味をそらせるで

花陽「じ、冗談だよね…?」

希「まぁまぁ、任せとき」スタスタ

花陽「の、希ちゃん!?」




希「さぁ、ライオンちゃん。こっちやで」フリフリ

ライオン「ガル?」

希「ほーらほーら、遠慮しないで好きなだけ楽しむがいいで」フリフリ

ライオン「……」




>>89コンマ


00~19 ライオンが大人しくなった
20~99 殴られた

セイ

ライオン「ガルァ」ボゴッ

希「ぐふっ」ドサッ



希「……」死ーん…




花陽「の、希ちゃーーーん!!」



ライオン「ガル…ガル…」ペロペロ

海未「……うぅ///」




花陽「あわわ……とうとう海未ちゃんに狙いを定めたみたい……このままじゃ二人とも食べられちゃう!」

花陽「こんな時、私に出来ることなんて…>>92くらいだよね…」

希にスピリチュアルパワーを送る

花陽「希ちゃんに託すよ……私のスピリチュアルパワー!」

花陽「はぁぁぁぁぁあぁああああ!」



希(……! この感じ…花陽ちゃんのパワーを感じる……! 切れかけていたうちのスピリチュアルパワーが……みるみる戻ってきている…!)

希「でも…こんなに大量のエネルギーを一度に使ったら…!」

花陽「……ふふ、あとはまかせたよ……のぞみ…ちゃ……」




ドサッ



希「花陽ちゃーーーーん!」





ライオン「……」アーン…

海未「」



希「海未ちゃん…!…うちがやるしかない……花陽ちゃんの分まで!」

希「花陽ちゃんのパワーを受け取ったうちなら、>>97することだってできるはずや!」

のぞみん、鉄棒で
びゅんびゅん回る
わけですね(^^)

希「この木の枝を使って…」ガサガサ

希「いっくでーーー!」



ライオン「!」




『大車輪!』



ライオン「がるおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」1132




希「はぁ…はぁ…や、やったで…」

海未「」グッタリ

希「ぐったりしてるけど…無事みたいやね。よかった」

希「! そうだ、花陽ちゃんは!?」

希(うちにロマサガの技が使えるほどのパワーを送り込んだ以上…その代償も計り知れない…!)




希「……! そんな……」

希「花陽ちゃんが…花陽ちゃんが>>100に…」

下1で

今度はFFですかいな(^^)

花モグ「クポ?」

希「は、花陽ちゃんがマスコットキャラのような愛くるしい姿に…」

花モグ「クポ―!」

希「うーん…」

希(可愛いなぁ……)ホッコリ



海未「……」グデーン

花モグ「クポ―」

希「全裸で蜂蜜まみれの海未ちゃんに……モーグリになった花陽ちゃん……」



希「…………うん」



希「これ以上ないくらい、刺激的な体験やったなぁ」






・希が悟りを開いた。



―哀愁バーコード―



絵里「さて、私たち哀愁バーコードも活動を開始するわ」

真姫「お、おー…」

真姫(自分で提案しといてなんだけど…なんなのよこのユニット名…)



穂乃果「ぐー……」



真姫「…って、穂乃果はまだ寝てるのね…」

絵里「まったく…ほら、穂乃果。起きなさい」ユサユサ

穂乃果「むふふ…はらしょぅ…」スピー

絵里「ダメね。完全に眠りこけてる…」

真姫「まずは穂乃果を起こさなきゃね」

絵里「そうね。…>>107でもすれば起きるかしら」

ほのまげ切断

真姫「ヴぇえええ!?」

絵里「さっそくこのはさみで…」

真姫「え、絵里! いくらなんでも…」

絵里「覇羅衝!」ジョキン!

真姫「」




穂乃果「う、うーん…?」



真姫「ほ、穂乃果…?」

絵里「これは…」




穂乃果に何が起こった!?>>111

切ったはずのほのまげが復活した

ニョキニョキニョキ…




絵里「そんな…切ったはずのほのまげが…」

真姫「ふ、復活した…?」

絵里「……」ジョキンジョキン

真姫「ちょ! なんでまた…」


ニョキニョキニョキ…


真姫「」

絵里「どうやらほのまげはただのまげではないようね」

真姫「イミワカンナイ…」

絵里「ほのまげの秘密については穂乃果に聞いてみるとして、他の方法で穂乃果を起こしてみるしかないわね。真姫、何かないかしら」

真姫「…じゃあ、>>115とか?」

王子様がキス

絵里「……」

真姫「眠りについたお姫様を目覚めさせることが出来るのは王子様のキスって相場が決まってるでしょ?」

絵里「…真姫ってなかなかロマンチストよね」

真姫「な、何よ! いいでしょ別に!」

絵里(サンタも信じてるくらいだもんね…ふふ、けっこう可愛いところあるんだから)

絵里「ところで穂乃果にとっての王子様って…誰?」

真姫「え? そりゃ>>119でしょ」

絵里「…私は>>121だと思うんだけど」

真姫「はぁ!? ありえないわよそれ! 絶対>>119よ!」

絵里「いやいや間違いなく>>121よ」

海未

海未

真姫「そうよね。やっぱり海未よね」

絵里「そうよ。なんで一回否定したのよ」

真姫「あ、あれ…?」

絵里「まぁいいわ。さて、それじゃあ海未を探しに行きましょうか」




ガサッ



絵里「ん?」

希「……」

真姫「あら、希じゃない。丁度よかったわ、海未はど……こ……」



海未「……」ハチミツマミレ

花モグ「クポ?」



絵里「希、何で海未は裸でハチミツマミレで失神してるの? そしてその白っぽい怪生物は何? 花陽はどこに行ったの?」

希「うん。ちゃんと説明するからちょっと待って」

真姫「なんか目が据わってない? 希…」

穂乃果「ぐー…」



―プレミアムにこちゃん―



穂乃果母「それじゃあみんなお疲れさま。お菓子でも食べて、ゆっくり休んでね」


「「「は~い」」」



凛「いや~、頑張ったあとの甘いものは格別にゃー」モグモグ

ことり「ほんとだね~」モグモグ

にこ「ほら凛。口にクリームついてるわよ」フキフキ

凛「あ、ありがとう…」

ことり(にこちゃん…この短時間で何だか変わったような気がするなぁ…先輩っぽくなったというか…)




凛「それにしても他のみんなは何してるのかな?」

ことり「塩原温泉と哀愁バーコードだよね? みんな個性的なユニット名考えるよね」

凛「あはは、凛達も似たようなものにゃー」

にこ「何よ、そんなに悪くないでしょ?」

凛「うーん……」

ことり「あはは…」

にこ「なんか言いなさいよ!」




ガラッ


「「「!」」」



入ってきた人>>128コンマ



00~32 穂乃果母
33~65 雪穂
66~99 穂乃果父

雪穂「あ…こんにちわ、皆さん」

凛「おー、雪穂ちゃんだにゃ!」

ことり「こんにちわ~」

にこ「お邪魔してるわ」

雪穂「いえいえ、お店の手伝いしてもらっちゃってるみたいで…ありがとうございます」

ことり「わたしたちからお願いしたことだもん。こっちがお礼言いたいくらいだよ」

凛「そうにゃそうにゃ。…そうだ! 一緒にお話ししようよ!」

雪穂「え、でも…」

にこ「穂乃果から聞いたわよ? 来年音乃木坂受けるんでしょ? 先輩として色々話きかせてあげるわよ」

雪穂「…それじゃあ、お言葉に甘えて」ニコッ

凛「よーし、それじゃあ…>>133について話そう!」

アイドルの星アライズ

凛「アイドルの星、アライズについて話そう!」

にこ「…意外だわ。凛がアイドルについて話そうだなんて…」

凛「むー、凛だってスクールアイドルだよ? 少しは興味あるにゃー」

雪穂「アライズ…もともと人気があった上に前回のラブライブで優勝までして、ますます人気に拍車がかかりましたよね」

ことり「うん。…そんなアライズと私たちは予選でぶつかるわけで…」

凛「にゃー…組み合わせ変えたりできないのかな」

にこ「その話はもう終わったでしょ。相手が誰でも全力でやるだけよ」

ことり「うん。でもやっぱり…時々不安になっちゃうんだ」アハハ

凛「凛も…」

にこ「まったく…」

雪穂「大丈夫ですよ。μ'sの九人ならきっと優勝だって夢じゃないです! 私も亜里沙も応援してますから、頑張ってください!」

ことり「雪穂ちゃん…」

凛「うぅ…こんなに勇気づけられる言葉もないにゃ」

にこ「…ふふん。ファンにこんなこと言われちゃ、負けるわけにはいかないわね!」

凛・ことり「うん!」

雪穂(皆さん…ファイトです!)




―その頃、哀愁温泉―



絵里「…なるほど。話聞いてもまったく理解できないわね」

真姫「何やってるのよあんたたち…」

海未「面目ないです…」←服着た

花モグ「クポ―…」

希「ま、こうなったもんは仕方ないし、これからどうするかを考えよう?」

絵里「さっきまでライオンと対峙してた人の言葉とはおもえないわ…」

真姫「はぁ…じゃあとりあえず穂乃果をおこして、それから花陽をもとに戻す方法を考えましょう」

絵里「そうね。海未、よろしく」

海未「?」

真姫「…」ゴニョゴニョ

海未「!?///  む、無理です! 絶対無理です!」

絵里「じゃあ他に考えはあるかしら?」

海未「そ、それは…>>140

恋の矢を花陽の胸に刺すのです

海未「こ、恋の矢を花陽の胸に刺すのです! そうすれば花陽はもとに戻るはずです!」

絵里「いや今は穂乃果を起こす方法を…」

海未「さぁ私がやります! 皆は下がっていてください!」

絵里(逃げた)

真姫(逃げたわね)

希(逃げたやんな)

穂乃果「……」ムニャ…





真姫「…ていうか海未は何する気なの?」

絵里「恋の矢を刺す…って言ってたわよね…何のことかしら」



花モグ「クポ?」

海未「行きます!…はあぁぁぁ…」





海未「あなたのハート、打ち抜くぞ~。ばああぁぁぁぁぁん!」



真姫「……」

絵里「……」

希「スピリチュアルやね」




花モグ「……」


花モグ「>>143

戻った

花モグ「戻った」


「「「!?」」」



ボワン

花陽「はぁ~、やっと元に戻れたよ~」

真姫・希・絵里(あれ、今戻る前にしゃべってたような…)

海未「無事で何よりです。花陽」

花陽「海未ちゃん! ご、ごめんね。私が海未ちゃんを裸にして蜂蜜かけて木にくくりつけたりしなければ…」

絵里(文字に起こすと恐ろしいことやったってのが再確認できるわね)

海未「いいんですよ。終わりよければすべてよしです。では私たちは作詞の続きを…」

真姫「ダメよ。穂乃果起こしてもらわないと困るのよ」ガシッ

海未「で、ですから無理です~!」ジタバタ

希「さすがに無理やりっていうのはかわいそうやない?」

絵里「でもねぇ…穂乃果は全然目を覚ましそうにないし…」

希「うーん…そうやなぁ…>>147してみるとか?」

0点のテストのことをバラす

一時離脱

多分10時くらいに再開

真姫「れ、0点のテストですって?」

希「うん。この間生徒会室で見つけたんよ」

絵里「生徒会長なのに…穂乃果…」

海未「……」ゴゴゴゴゴ…

花陽(海未ちゃんの後ろに鬼が見える…)

希「穂乃果ちゃーん。起きんかったら皆にテストのこと言いふらすで~。というか既に何人かに伝わってしまったで~」



穂乃果「……」

穂乃果「>>150

すぴー(狸寝入り)

穂乃果「す、すぴー……すぴー……」

海未「……」ニッコリ

穂乃果「…お、起きてます! バッチリ目覚めてますー!」

海未「穂乃果ぁぁぁぁぁ!」

穂乃果「ご、ごめんなさーい!」



ーー


穂乃果「ぐすん……」

絵里「はぁ…勉強はしっかりやりなさいね?」

穂乃果「うぅ…分かりました…」

真姫「まったくー、これじゃ理事長にラブライブの出場許可貰えないんじゃない?」

花陽「つ、追試とか?」

希「そうやね。頼み込んでみるしかなさそうやなぁ」

海未「追試で8割程度取れば許してくれるはずです。穂乃果、合宿が終わったら覚悟しておくことです」

穂乃果「は、八割!? そんなのむ…」

海未「何か?」

穂乃果「……ナンデモナイデス」




絵里「あ、そういえば穂乃果。そのまげはいったいなんなの? 切れば起きるかと思って何回か切ってみたんだけど」

花陽「き、切っちゃったのぉ!?」

穂乃果「このまげのこと? これはね…>>155なんだ」

呪い

絵里「の、呪いですって…?」

穂乃果「うん…私から離れることなく、いつまでもついて回るんだ」

真姫「だから切っても再生したのね…」

花陽「穂乃果ちゃんのまげにそんな秘密があったなんて…」

海未「な、何故言ってくれなかったんですか、穂乃果!?」

穂乃果「えへへ…海未ちゃんやことりちゃんに余計な心配かけたくなくて……」

海未「……!」



ドゴッ!



穂乃果「ぐっ…」

絵里「う、海未!?」

海未「バカ……バカです…あなたは大バカです!」

穂乃果「……えへへ、ごめんね」

花陽(凄い音したなぁ、今……)

真姫(ビンタの音じゃないわね…)

希「…それで穂乃果ちゃん、そのまげにはどんな呪いが込められてるん?」

穂乃果「>>160の呪いだよ…」

希「き、切られる度に寿命が五年縮まる、やって…?」

穂乃果「ふふ…遊びがきいてるよね…女の子の命である髪(まげ)が切られれば、その分命が減るんだよ…」

真姫「そんな……それじゃあ」チラッ

絵里「……」

希「えりち…」

花陽「絵里ちゃん…」

絵里「…な、何よ! 知らなかったんだから仕方ないでしょ!?」

希「いやそもそも起こす方法にほのまげ切除ってチョイスはおかしいと思うんよ」

絵里「むぅ…………はっ!?」

海未「……」ズオオオオオオオオ…

花陽(あ、阿修羅が見える…!?)



穂乃果「絵里ちゃんのせいじゃないよ。全部私が悪いの。私があの時>>165しなければ…こんな呪いを受けることもなかった……」

ネットでA-RISE中傷


あれは第一回ラブライブ終了直後のことだった…


穂乃果「結局アライズが優勝かー…仕方ないとはいえ…なんか…悔しいなぁ」

穂乃果「! そうだ! ネットでアライズの悪口書けばスッキリするかも!」カタカタ…


『綺羅ツバサのデコwww』


『A-RISEにロボットいるじゃん。反則だよあれ』


『優木あんじゅはまぁ……うん。可愛いんじゃん?』


穂乃果「ふー、スッキリ! これで今日はぐっすり眠れるよ!」

穂乃果「……ん? 何だろ…まげに違和感が…」

穂乃果「!! うぅ…頭が割れるように痛い…!!」

穂乃果「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」



痛みと一緒に感じたのは…アライザーの怨念だった。

そして私は直感的に理解した。

ほのまげを切る度、寿命が五年縮む…と。


※アライザー…A-RISEのファンのこと。公式にそう呼ぶのかは不明。

絵里「…そんなことがあったの」

真姫「アライザーの怨念…それが呪いに変わったのね」

花陽「何か回りくどい呪い方だけどね」

海未「穂乃果…ごめんなさい。あなたの一番近くにいながら…気づくことが出来ませんでした」

穂乃果「いいんだよ海未ちゃん。全面的に私が悪いんだから」

絵里「まぁストレス解消に他人の悪口言っちゃダメよね」

真姫「そうね」

花陽「うんうん」

海未「何言ってるんですかあなた達は! ここは呪いを解く方法を私たちで考えますよ!」

希「それなら問題ないで、海未ちゃん」

海未「の、希…?」

希(悟りを開いた今のうちなら見える…この呪いを解く方法が!)



希「…! >>173や! >>173すればいいんよ!」

A-RISEを倒す

海未「A-RISEを倒す、ですか?」

希「その通り。A-RISEよりμ'sの方が上と証明されれば、アライザーの怨念も晴れるはずや」

穂乃果「な、なんで?」

希「なんとなくや」

絵里「のぞみぃ…」

真姫「よく分からないけど…本当にそうなら、特別何かする必要はないわね」

花陽「うん。私たちの目標はラブライブ優勝……それはつまり…」ゴクッ

海未「A-RISEに勝つってことでもある……ですね」

穂乃果「A-RISEに勝つ…」

希「できるはずや。ウチら九人なら」

絵里「ええ、必ず」

真姫「私たちのやることは変わらないわね。ラブライブ優勝、そのためには…」

穂乃果「……うん!」



穂乃果「>>175あるのみ! だね!」

練習



――


ツバサ「…さて、ラブライブの予選までもうあまり時間がないわね」

英玲奈「とはいっても、曲の準備はできているし、ダンスも歌も取り急いで練習する必要はない…」

あんじゅ「時間が空いちゃったわねぇ…」

ツバサ「うーん…確かに今日もみっちり練習したし、特別することない……」ハッ

英玲奈「?」

あんじゅ「ツバサ?」

ツバサ「そういえば最近ネットで私たちの悪口を見かけたんだよ!」

英玲奈「人気が出ればそういう意見が増えるのは仕方ないだろう」

ツバサ「私はおでこのことバカにされてた! 英玲奈はロボットとか言われてたよ!?」

英玲奈「…」ピキッ

あんじゅ「落ち着いて。それでそれがどうしたの、いちいち気にしてちゃキリがないよ?」

ツバサ「悪口言った人に仕返ししてやる!」

あんじゅ「ど、どうやって…」

ツバサ「律儀にメールアドレスと電話番号一緒に書き込んであったから…そこからコンタクトをとる! 一発ガツンと言ってあげるわ!」プルル

英玲奈「乗った」

あんじゅ「ちょ…ちょっと……」


ガチャ


「は、はい…?」

ツバサ「>>178! ほいパス!」

英玲奈「>>180!」

てめーは俺を、怒らせた

死の忘却を迎え入れろォーーーッ!



――プレにこ


プルルルル…


凛「ん?」

ことり「電話だね」

にこ「にこのじゃないわ」

雪穂「あ、お姉ちゃんのです」

ことり「え、穂乃果ちゃんの?」

雪穂「はい。何か最近迷惑メールが多いとかなんとかで…あんまり持ち歩かないんです」

にこ「ふぅん。でも一応出といたほうがいいんじゃない?」

凛「うんうん。メールはともかく電話だと緊急の用事とかかもしれないし…」

雪穂「そう、ですね。…ちょっと緊張しますけど…」ピッ

雪穂「は、はい…?」


『てめーは俺を、怒らせた』



雪穂「!?」



『死の忘却を迎え入れろォーーーッ!』


プツッ…ツー…ツー…


雪穂「……」


ことり「誰からだった?」

雪穂「承太郎とDIOからでした」




――哀愁バーコード


穂乃果「さぁ、そんなわけで引き続きがんばろー!」

絵里「やれやれね。何とか収まったわね、色々と」

真姫「まったくー、作曲全然進んでないわよ」

穂乃果「大丈夫大丈夫! 私たちも海未ちゃんたちみたいに刺激的な体験をすれば曲なんてすぐ浮かぶって!」

絵里「あれはやりすぎよ…」

真姫「ま、あそこまでやらなくても新鮮な体験はインスピレーションが湧くきっかけにはなるわね」

穂乃果「だよねだよね! 私は>>185したい!」

絵里「そうね、私は>>187かしら」

真姫「じゃあ私は>>189ね」

ケーキ・クッキーバイキング

医療体験

メイド喫茶

絵里「また割れたわね」

穂乃果「綺麗にバラバラだね~」

絵里「穂乃果はともかく…真姫がメイド喫茶やりたいなんて意外ね」

真姫「た、たまにはいいでしょ!///」

穂乃果「私ならともかくってひどいよ絵里ちゃん!」

真姫「それより絵里だって医療体験がしたいだなんて…」

絵里「ほのまげに人体の神秘を見た気がしてね…少し興味がわいたの」

穂乃果「だからこれは呪いだって!」



絵里「とにかくこういう時は…これね」



>>193コンマ


00~32 ケーキ・クッキーバイキング
33~65 医療体験
66~99 メイド喫茶

ほい

穂乃果「わーい、バイキングに決定~!」

真姫「……ふん」

絵里「まぁまぁ。きっとバイキングだって楽しいわよ?」

真姫「べ、別に残念がってなんかいないわよ!」

穂乃果「よーし、さっそく出発~!」



ーーケーキ屋『小峠』



穂乃果「わぁ~、すっごく美味しい!」パクパク

絵里「ちょっと、あんまり食べ過ぎたら太るわよ?」

真姫(結構楽しい…)

絵里「どう、真姫? 曲のアイデアは浮かびそう?」

真姫「そうね…>>195

喉のとこまで来てるんだけど

真姫「喉のところまで来てるんだけど…」

絵里「ふむ、もう少しってことね」

穂乃果「クッキーも美味しいよ二人とも!」パクパク

絵里「穂乃果…本来の目的を忘れるんじゃないわよ?」

真姫「そうよ、練習あるのみって言ったのは穂乃果でしょ?」

穂乃果「分かってるよ~」

絵里「でもバイキングしてダメとなると…次はどんな経験を積むのが有効かしらね?」

穂乃果「医療体験かメイド喫茶かな?……あ、>>197もいいかも!」

山ごもり

絵里「山ごもりって…バイキングと比べて凄い落差ね」

真姫「海未が言い出しそうね、山ごもりって」

穂乃果「精神力の鍛錬だよ! スピリチュアルな気を体に取り込むんだよ!」

絵里「希みたいなことまで言ってるわ…」

真姫「まぁいいわ。じゃあ改めて三つの中きら決めましょ」



>>200コンマ

00~32 やまごもり
33~65 医療体験
66~99 メイド喫茶

えいっ

絵里「メイド喫茶になったわね」

真姫「……」グッ!

穂乃果(真姫ちゃんが小さくガッツポーズしてる…)

絵里「というか前に皆で着たわよね、メイド服」

穂乃果「おー、懐かしいね。私と海未ちゃんは実際に手伝ったし」

真姫「は、早く行きましょうよ! ことりのお店ならツテがあるし、手伝わせてくれるはずよ!」ワクワク

絵里・穂乃果(目がイキイキしてる…)



ーメイド喫茶ー



店長「やー、ことりちゃんのお友達の子達よね? また手伝ってくれるなんてありがたいわ」

穂乃果「はい! 任せて下さい!」

絵里「よろしくお願いしますね」

真姫(一度メイドさんてやってみたかったのよね…)ドキドキ

店長「じゃあ穂乃果ちゃんは>>203、絵里ちゃんは>>205、真姫ちゃんは>>207をよろしくね」

出前担当

イベントの演奏担当

接客

そういやSIDでもメイド絡みの話あったな

穂乃果「出前かぁ…よーし、頑張るぞー!」

絵里「演奏…ふふ、腕がなるわ」

穂乃果「絵里ちゃんって何か楽器弾けるの?」

絵里「ええ。ギター弾けるわよ」

穂乃果「へー」

真姫「……///」ドキドキ

店長「それじゃあ皆、よろしくね」




ー穂乃果ー


穂乃果「よーし、出前といったら自転車だよね!」

穂乃果「そりゃあぁぁぁぁぁぁ!」コギコギコギコギコギ!



ツバサ「いやー、スッキリした! これで気持ち良く予選を迎えられるね!」

英玲奈「ああ。あれでもう私たちに対する誹謗中傷も消えるだろう」

あんじゅ「そんなこともないと思うけど…」




穂乃果「うおおおおおおおおお!」




あんじゅ「!? め、メイド服着て凄いスピードで自転車こいでる!? 何あの人!?」

ツバサ「あれは……!」

英玲奈「知っているのかツバサ!?」

ツバサ「あれは……>>213!」

農協の人

あんじゅ「の、農協の人なの!? あれが!?」

ツバサ「自転車使ってるのはきっと環境に配慮してるんだよ…尊敬しちゃうなぁ…」

英玲奈「何故メイド服なんだ?」

ツバサ「ここはアキバだからね。きっと場所にも気を遣ってあの服装を選んだんだよ」

英玲奈「そうなのか…凄いんだな、農協の人って」

ツバサ「うん。買い物する時間がない時とか、定期的に食材を届けてくれるからすごく助かっちゃうしね」

英玲奈「そうなのか……私も利用しようかな…」

あんじゅ(A-RISEはもうダメかもしれない…)

ー絵里ー


店長「イベントを盛り上げるうえで楽器演奏は重要だから、よろしくお願いね」

絵里「任せて下さい。ところでイベントって…?」

店長「ほら、よくあるでしょ? お客様がメイドとジャンケンして~…ってやつ」

絵里「??」

店長「とにかくお願いね」


絵里「ジャンケンして~…どうするのかしら?」

絵里「まぁいいわ。私は私のやるべきことをやるだけね」

絵里「さて、弾く曲は>>220ね」

きゅーぱん

―真姫―



真姫「い、いらっしゃいませー…」ニコォ…

店長「う、うーん…ちょーと笑顔が固いかな…」

真姫「うぅ…」



真姫「はぁ…笑顔作るのってなかなか大変ね…」

真姫「このままじゃお客さんの前に立てないし…どうすればいい笑顔が出来るようになるのかしら…」

真姫「…メールで誰かに聞いてみよう」



宛先>>223

内容―自然に笑えるようになりたいんだけど、どうすればいいと思う?

にこにー

ブーブー…



にこ「ん? 今度はにこの携帯ね」

ことり「誰から?」

にこ「えーと…真姫ね。『自然に笑えるようになりたいんだけど、どうすればいいと思う?』って…急に何かしら…」

凛「自然に笑えるように…? 真姫ちゃん、どうしたのかな?」

雪穂「もっと素直に感情を表現したいってことですかね?」

ことり「あー…たしかに真姫ちゃんは素直じゃないもんね」

凛「おおー、ついにそれを克服したいってことだね!」

にこ「しょうがないわねぇ…にこがとっときの方法を伝授してあげるわ!」



宛先―真姫ちゃん

内容>>226

頭からっぼにする

ブーブー…



真姫「!」



『頭からっぽにしなさい!』


真姫「は、はぁ? 何でそれが自然な笑顔につながるの?」

店長「真姫ちゃ、そろそろ開店するよー」

真姫「ヴぇええ!?」



カラン♪


ツバサ「おー、メイド喫茶って初めて来たけど…なかなかいい感じだね」

英玲奈「ここはアキバのカリスマメイド、ミナリンスキーが在籍していた店らしいな」

あんじゅ「どんなおもてなしをしてくれるか楽しみね」



真姫「い、いらっしゃいませ…こちらのテーブルへどう……!」


ツバサ(んん? どこかで見たような…)

英玲奈(なんだか親近感の湧くしゃべりだな…)

あんじゅ(あれ、μ’sの西木野真姫じゃない。なぜメイドを…?)

真姫(あ、A-RISE!? そうか…アキバは彼女らのホーム…ここに来ても不思議はないわね)

真姫(…でも今はメイドとお客様! 全力でもてなしてやるわ!)

真姫(にこちゃんのアドバイス通り……頭をからっぽに…)




真姫「>>270」ニコッ

間違えた

>>230

デコひろしさん他2名の方々
テーブル席へ御案内します

真姫「お帰りなさいませ、お嬢様!私の名前は西木野真姫、15才よ
将来は地元で総合病院をしてるパパとママの跡を就いで医者になる予定!志望は脳外科!
大人になったらメスを振るって、私にキュンキュン恋しちゃってる君の頭の中身を捌いてア・ゲ・ル 」ニコッ

ツバサ・英玲奈・あんじゅ「……」



ツバサ・英玲奈・あんじゅ(さ、サイコさんだーーー!!)


ツバサ(初対面の相手にいきなり何言ってんのこの子!? ていうかどっかでみたことあると思ったらμ’sの西木野真姫だし! こんな性格だったなんて…)


真姫「それではこちらへどうぞ」ニコッ

英玲奈(この笑みが邪悪なものに見えてきたぞ…)

あんじゅ(怖い…頭捌かれそう…)



真姫(つかみはオッケーね! あと笑顔の他に接客で重要なのは……)


真姫「……」メルメルメル…


ツバサ(こ、今度は携帯いじりだした…! なんなのこの子!?)




宛先>>235

内容―他人と接する上で重要なことって笑顔の他になにかしら?

にこ

ブー…ブー…



ことり「あ、またにこちゃんのだね」

にこ「今度は何かしら…えーと、『他人と接する上で重要なことって笑顔の他になにかしら?』……はぁ?」

凛「真姫ちゃん、何してるのかな?」

雪穂「うーん…誰かと会ってるのは間違いなさそうですね」

ことり「それで、なんて返すの?」

にこ「こんなの簡単でしょ。>>237よ」

優しさ

ブー…ブー…




『優しさよ』



真姫「抽象的すぎるわよ!」

ツバサ「ひぃっ!」

あんじゅ「と、突然叫んだ…?」

英玲奈「やはりこの子危ない……」





真姫(優しさって…もう少し具体的に教えてよ!)

真姫(…にこちゃんじゃダメね。他のメンバーに聞いてみよう…)




宛先>>240

内容ー優しさって何?

海未

みんなのハート、撃ち抜くぞー♪




海未「む、真姫からメールですか」

海未「ふむふむ…優しさとは何か、ですか」

海未「また難しい問いですね……私たち塩原温泉は今>>243している最中だというのに…」

ファンとの握手会

希「希パワーた~っぷり注入!」ガシッ


ファン「んほおぉぉぉぉぉぉ! すぴりちゅあるぅぅぅぅぅぅぅぅ!」プシャー



花陽「……え、えと……///」キュッ


ファン「かよちぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!」ドブシャアァァァァ




海未「やれやれ…握手会で忙しいというのに……」

亜里沙「海未さん!!」

海未「!! あ、亜里沙!?」

亜里沙「はよ! 握手はよ!」ハァハァ

海未「ち、近いです!」

亜里沙「はよぅ! はよぅせーや!」オラァ

海未「くっ…この……やめなさい!」バチーン

亜里沙「うっ…!? こ、これが海未さんの…」

海未「なんですか」

亜里沙「愛なんですね…」

海未「ビンタですよ」

亜里沙「亜里沙にとっては…海未さんの優しさそのものです」ニコッ





海未「……優しさ、ですか」

花陽「き、緊張したぁ…」

希「こういう活動も重要やからね。……海未ちゃん、どうしたん?」

海未「……」



宛先ー真姫

内容ー真姫、わかりましたよ。優しさとは>>246です

嘘です

ブー…


真姫「!」



『優しさとは嘘です』



真姫(う、嘘…? 嘘をつけば優しさに繋がるの?)


ツバサ「そろそろ接客して欲しいなぁ…」

英玲奈「他の店員さんを待つしかなさそうだな…」

あんじゅ「とりあえず座りましょ」



真姫(優しさは嘘…つまりA-RISEの人達に何か嘘をつけばOKってわけね!)



真姫「……」ザッ…

ツバサ(こっち来た…)

英玲奈(知らんぷり、知らんぷり…)

あんじゅ(目が怖い…)


真姫「>>250

べ、別にあなたに新しい私を見て欲しかったわけじゃないんだからね!

真姫「べ、別にあなたに新しい私を見て欲しかったわけじゃないんだからね!」

ツバサ「は、はあ…?」

英玲奈「も、もう意味が分からない…」

あんじゅ「あ、店長さーん」




店長「真姫ちゃん……」

真姫「うぅ、ごめんなさい…」

店長「ま、まぁ接客やったことないなら仕方ない…のかなぁ? と、とりあえず次はジャンケンイベントよろしく!」

真姫「ジャンケン…?」

店長「そう! 真姫ちゃんとお客様がジャンケンして最後に残ったお客様に>>253するイベントだよ」

罵倒

真姫「ば、罵倒…? 勝った人に罵倒って…何でですか?」

店長「それがご褒美になるからだよ!」

真姫「??」

絵里「ま、罵倒する時はこの台本に沿って言えば大丈夫だし、安心しなさい」

真姫「絵里…」

絵里「ふふ、いくわよ。ミュージックスタート!」



~~♪『BGM・キューティーパンサー(生演奏)』




ツバサ「お? なんだろ」

英玲奈「あれは……いや、あれもμ'sの…」

あんじゅ「絢瀬絵里、だよね…」




店長「さー、それではこれよりジャンケン大会を開催します! 勝者にはうちの看板メイド、マッキーから罵倒の言葉を頂けるぞー!」



ワアァァァァァァァァァ!!



ツバサ「ば、罵倒…?」

真姫「い、いくわよ! じゃーんけーん……」



勝者>>255

いない

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