カズマ「遊園地だ!」 劉鳳「ふん、くだらん」 (49)

スクライドssスレです、以下の要素を含むのでご注意あれ

・思いつきにつき短編、内容薄
・キャラ崩壊、本編との話し方の違い
・のんびり更新



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カズマ「なんだよお前、まさか...怖いんじゃあないだろうな?」

劉鳳「何を馬鹿な、そんなくだらんことをしている暇は無いといっているんだ!」

カズマ「仕方ねぇよな、最近のアトラクションは過激だからな。お前にはちょいと荷が重いか」

劉鳳「そこまで言うのなら言ってやろう!予定はいつだ」

カズマ「次の日曜だ」

カズマ「あいつ案外ちょろいな」

かなみ「少し言い過ぎなんじゃ...」

カズマ「いいんだよ、それに皆で行った方が楽しいだろ?」

水守「それでも劉鳳が遊園地に行くなんて...」

カズマ「何をそんなに驚いてるんだ?まああいつのことだから断るだろうとは思ってたけどよ」

水守「劉鳳、絶叫系のマシンに乗れないの」

カズマ「!」

かなみ「乗れない...んですか?」

水守「ええ、小さい頃一緒に遊園地に行った事があってね、殆どのアトラクションは乗れなかったの」

かなみ「なんだ、昔の話じゃないですか、今は違いますよ」

水守「それもそうね、アルター使いにもなった訳だし...」

-当日-

劉鳳「ついたか、さっさと行くぞ」

クーガー「そうだな最速で移動し最速で楽しむその為にはここで油をうっている暇は一分一秒すら存在しない!」

カズマ「アルター使ってんじゃねぇぇぇぇ!」

クーガー「なんだと?ここまで来るのにどれだけ時間がかかったと思っている!スローすぎる!最速を心情とする俺には遅過ぎるんだぁぁぁぁあ!」

カズマ「だからってアルターつかう奴があるかよ!」

クーガー「速さこそ全て!速さこそ真理!そう思いませんかみのりさぁぁぁぁん!」

水守「水守です!」

カズマ(兄貴はいつも通りとして、劉鳳のあの様子、これはもしかするともしかするな)

かなみ「カズ君?」

カズマ「ああ、悪りぃ悪りぃ。んじゃ早速遊園地に入るとすっか」

クーガー「何が早速だ!遅過ぎるぞ!」

これアニメ準拠?

かなみ「カズ君!あの大きいのに乗ってみたい!」

カズマ「観覧車か、定番だな」


クーガー「二人乗りか、みのりさん自分といっし(ry」

水守「劉鳳、一緒に乗らない?」

劉鳳「好きにしろ」

クーガー「!?」

かなみ「カズ君、一緒に乗ろう!」

カズマ「よし、んじゃ乗るか」

クーガー「俺が遅い?俺がスロウリィ!?」

>>8
アニメしか見てないですん、ただアニメ準拠かというと怪しかったり。正直あんまり記憶がない」

カズマ「おお、辺りが一望出来てなかなかいいもんだな」

かなみ「凄いよカズ君!すっごく高い!」

カズマ「まだまだ高くなるぞ」

カズマ(しっかし兄貴も可哀想だな...、だが今はそっちじゃない。劉鳳の方はっと)

劉鳳(くそっ、何が観覧車だ落ちたらどうする...。こんな細い支えで何になるというんだ、今もギィギィ言ってるじゃないか...)

水守「劉鳳?」

劉鳳(その上更に上に行くだと?危なすぎる、安全は保証されてるんだろうな?責任者出てこい!)

水守「劉鳳ったら!」

劉鳳「ん? ああ、すまんどうした?」

水守「どうしたもこうしたも、ずーっとぼーっとしてるでしょ?」


劉鳳(本当の事が言える訳があるまい...)

劉鳳「考え事をしていた、本当にすまなかった」

水守「熱心なのはいいけど、たまにはゆっくり、ね?」

劉鳳「ああ、童心に戻ったつもりで楽しませて貰うとする」

劉鳳(とりあえず地上に降ろせ!こんなところではゆっくりなど不可能だ!しかも遅い、遅過ぎる。速さが足りない!)

早いけど一旦終了です。観覧車って乗っった後に後悔するよね。今日はもう一回更新できればと思ってます

申し訳ない、今日中厳しいです。まったり更新なので…、明日の更新は多分午後

再開します~

劉鳳(ようやく地上か...)

かなみ「楽しかったね!カズ君」

カズマ「ああ、観覧車もいいもんだな」

劉鳳(命知らずにも程があるぞ、数分に渡り拘束され、強制的に高所に連れていかれる観覧車のどこがいいと...)

クーガー「しかし景色は素晴らしかったがな、如何せん遅過ぎる」

劉鳳「まったくだ」ボソッ

クーガー「ん?なにか言ったか?」

劉鳳「! いや...何も言ってはいない」

クーガー「そうか」

カズマ「...」

クーガー「しかしだ、次はもう少しスピーディなアレに乗りたいんだが...」

カズマ「ジェットコースターか、兄貴らしいな」

劉鳳(なん...だと)

かなみ「私も乗ってみたい!」

カズマ「決まりだな」

水守「行きましょうか」

劉鳳(決まりだな、だと?同意などしていないじゃないか。しかしどう言い訳らよいか...)

劉鳳(くっ、勢いで並んでしまった...)

かなみ「一番前がいいな」

カズマ「よし、このジェットコースターはなかなかと評判だからな。楽しみだ」

クーガー「ふふふ、みのりさん!今度は俺と(ry」

水守「私達は2番目にしましょうか」

劉鳳「あ、ああ」

クーガー「わかってたよ...」

かなみ「少し怖いな...」

カズマ「大丈夫だ、ほらもうすぐ一回転だぞ」

かなみ「カズ君...」ギュッ

水守「ふふっ、お似合いね」

劉鳳(うぉおぉおお、地面にぶつかる!ん?地面が空で空が地面で!?一体どうなっている!)オロオロ

クーガー(遅い...)

カズマ「評判通りなかなかだったな。もっと速い方がいいが、一般向けなら充分だな。かなみ、大丈夫だったか?」

かなみ「怖かった、けどカズ君がいてくれたから大丈夫」

劉鳳(ぬうぅ、気分が悪い。ジェットコースターを作った奴は一体何を考えているんだ)

クーガー「速さが足りない...」

劉鳳「なっ?」

クーガー「速さが足りないぞぉぉ!」

カズマ「まあ、もう少し...とは思うけどな」

クーガー「少しは期待してみたが全く足りん、速さなるものが理解できていない!」

劉鳳(何を馬鹿な...)

クーガー「もう期待するのはやめだ、やはり世界で最速はこの俺だ!」

カズマ「んで?どうするんだ?」

クーガー「あれに乗る」

かなみ「コーヒーカップ?」

クーガー「その通りだ、あれこそ俺が見た限り最高のマシンだ」

カズマ「訳わかんねぇけど、乗ってみるか」

劉鳳「俺はパs(ry」

カズマ「よし、行くぞ」

劉鳳「おい!聞いていたのか?俺は(ry」

カズマ「乗ってみたが、これはどうなんだ...。しかも男3人だしよ」

劉鳳「速さのかけらも感じんぞ」

劉鳳(この程度、大したことないな)フッ

クーガー「ここからだ、ラディカル・グッド・スピィィィィド!」ゴォォォォ

カズマ「うぉぉ!?」

劉鳳(この馬鹿が...)

クーガー「やはり俺が見込んだ通り、素晴らしい速さ!素晴らしい回転!」

カズマ「アルター使うな!って言いたいとこだが、最高にスリリングだ。流石だぜ兄貴!」

クーガー「そうだろう?」

カズマ「けどよ、こんなもんじゃねえよな?」

劉鳳(!?)

クーガー「当たり前だ!うけろよ!俺の速さを!」ゴォォォォォォォォォ

劉鳳「おい!悪ふざけもいい加減に...」

水守「あれ、大丈夫なのかしら...」

かなみ「カズ君はいっつも回ってますし、劉鳳さんだって一流のアルター使い。平気ですよ」

水守「え、ええ。そうね...」

水守(私が言ってるのはそういう意味じゃないんだけれど...)

今日はここまでです。コーヒーカップは最恐(確信) もうちょっとで終わります

再開します。今日で完結になります~

カズマ「楽しかったな」

クーガー「速さこそ正義...速さこそこの世の全て...」キラキラ

劉鳳「」

カズマ「どうした?お前」

劉鳳「何でも...無い」

カズマ「酔ったか」

劉鳳「馬鹿げたことを言うな...」

カズマ「説得力ねぇぞ」

劉鳳「くっ...」

カズマ「少しいじってやろうと思ったんだが、ここまで酷いとはな」

劉鳳「」

水守「まさか劉鳳が昔のままだったんてね」

劉鳳「なんとでも言え...」

水守「むしろ嬉しいわ、劉鳳。あなたが昔のままの劉鳳でいてくれて」

カズマ「しかしこういったもんに乗れないとなるとあとは...」

かなみ「あれなんかどうかな」

水守「お化け屋敷、あれなら平気ね」

劉鳳「お化け屋敷...」

カズマ「早速行くとすっか、おい兄貴...」

クーガー「ああ速さとはなんと素晴らしいものか...、世界を縮めるこの充実感...」キラキラ

かなみ「えっと...」

カズマ「置いてくぞ」

カズマ「二組に別れよう、俺達が先に行くぜ」

水守「ええ」


-出口手前-

かなみ「あんまり怖くなかったね」

カズマ「お化け屋敷は当たり外れが激しいからな...」ハッ

かなみ「カズ君?」

カズマ「かなみ、先出ててくれ」

かなみ「? うん、わかった」

劉鳳「...」

お化け1「ブラックジョーカー!」

劉鳳「!!?」ビクッ

お化け2「ホワイトトリック!」

劉鳳「!?!!?」ドキッ

水守「いまいちパッとしないわね」

劉鳳「あ、ああ...」

劉鳳(お化け屋敷...流石だな。いつやられるかわからん。絶影を待機させておかなければ...)


カズマ「いたいた、てかあいつ...」

劉鳳「...」ビクビク

カズマ「既にびびってないか?」

カズマ「まっ、いいか」

劉鳳「...」

カズマ「あと少し」

劉鳳「...」

カズマ(今だ!)バッ

劉鳳「うぉぉお!?」ザシュ

カズマ「!?」

水守「カズマさん!?」

カズマ「おめぇ、なに絶影待機させてんだ!」

劉鳳「あっ、当たり前だろう。いつお化けが襲ってくるかわからん...」

カズマ「なに言ってんだ?」

水守「劉...鳳?」

劉鳳「?」

カズマ「やっぱりお前、お化けが怖いのかよ!」ハハハ

劉鳳「お化けが怖くない奴がいるものか、なあ?」

水守「」

劉鳳「」

カズマ「大体、アルターだってお化けみたいなもんじゃねえか」

劉鳳「断じて違う!貴様はお化けの恐ろしさを知らんからそんな事が言えるんだ!」

水守「劉鳳?お化けなんていない...わよ?」

劉鳳「何...だと?」

カズマ「この年でお化け怖い上に信じてたなんて傑作だぜw」

劉鳳「お化けがいない...」

カズマ「当たり前だろ、かなみだって知ってるぜ」

劉鳳「そうなのか?」

カズマ「あったりめぇだ、信じてたのはお前くらいだwww」

劉鳳「き、貴様にそこまで言われる筋合いはない!表にでろ、決着をつけてやる」

カズマ「やる気か?相手になるぜ!」


カズマ「シェルブリットォォォ!」

劉鳳「絶影!」

カズマ、劉鳳「うぉぉぉおお!!」

かなみ「結局こうなるんだね...」

これにて完結です。まとまりの無い感じになってしまいましたが、楽しんで頂けたら幸いです。

あと作品内で劉鳳の扱い酷いですが、私は劉鳳大好きですよ?(念のため)

-オマケ-

クーガー「世界で最速なのはこの俺...、誰も俺に追いつけない...」キラキラ

クーガー「ん?」ハッ

クーガー「誰もいない...だと?」

クーガー「おいカズヤ!劉鳳!みのりさぁぁぁぁん!!!」

本当に終わり

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