にこ「ふう...あと買う物ないわよね...」


にこ「...あ、そういえばさっきレシートと一緒に福引券貰ったんだった...」


にこ「ティッシュでも貰って帰ろうかなー」


ガラガラ...コロン

\カンカンカーン！/

「おめでとうございまーす！3等の3DSセットでーす！」


にこ「 」

にこ「本当無駄なことに運使っちゃったわね...」


にこ「そういや、希が『にこっちの今日の運勢凄くいいみたいよ？いいことあるとええな～』とか言ってたっけ...」


にこ「...でも、別にゲームなんてやったことないし、複雑な気分ね...」


にこ「まあ、だからと言って放っておくのも勿体無いし、チビ達と一緒に遊ぼうかなー」

にこ「セットで『モンスターハンター4』ってゲームが入ってるわね...」


にこ「よく聞くモンハンっていうのはこれのことだったのね」


にこ「さてと...あれ？このゲーム対象年齢15歳以上じゃん...」


にこ「流石にチビ達にやらせるのはマズいわね...」


にこ「仕方ないし一人でやりましょうか...」

次の日


穂乃果「ふう...今日も練習キツイなー」


海未「休憩は10分ですからねー」


にこ「...。」ポチポチ


穂乃果「にこちゃん何やってるのー？今折角の休憩時間なのに...」


にこ「...。」ポチポチ


希「(まさかそのことに触れるとは...)」


絵里「(今朝からにこの様子が変だということには気づいていたけれど...)」

回想


絵里「おはよーにこー」


にこ「...おはよー」ポチポチ


絵里「 」



先生「...じゃあここを...矢澤！」


にこ「...ヘキサシアニド鉄(?)酸カリウム」ポチポチ


先生「 」

？は3です
すみません?どうでもいい

希「にこっち一緒にご飯食べよー？」


にこ「うん」パクパクポチポチ


希「 」



絵里「ちょっとあれ...にこどうしちゃったの..？」ヒソヒソ


希「今朝からずっと片手にゲーム持っとるね...」ヒソヒソ


絵里「ちょっと希聞いてきてよ...
あのにこ近寄り難いわ...」ヒソヒソ


希「うちにも無理やね...」ヒソヒソ


回想終わり

穂乃果「ねぇーねぇーにこちゃーーん！！にこちゃんってばー！」


凛「凛も気になるにゃー！」


にこ「...全く、うるさいわね...モンハンよっ！」


8人「...モンハン！？」


にこ「世界中で大人気の狩りゲーよ！」


にこ「このゲームをしていることで有名な芸能人だって沢山いるのよ！」

にこ「ゲームができるスクールアイドルなんて人気が出ること間違いナシじゃない！」


凛「ちょっと無理がないかにゃ...？」


海未「...ただゲームがしたいだけなのでは...？」


にこ「...ぐぬぬ」


にこ「...そっ、そうよ！！な、何か文句ある？」


凛「開き直ったにゃ...」

希「にこっち、いくら面白いからってゲームのしすぎは良くないとちゃうん？」


にこ「そうだけど...」


ことり「そんなに面白いゲームなの？」


にこ「そりゃまあ...」


穂乃果「いいねっ！！」


8人「！？」

花陽「...えっと、...何が？」


穂乃果「モンハンだよっ！モンハン！！」


海未「...いや、穂乃果？さっきの話聞いてました？」


穂乃果「いいじゃん！穂乃果もモンハンやりたいっ！！」


絵里「ほ、穂乃果...！？」


穂乃果「よーし、じゃあ、みんなでモンハンやろうっ！！！」


8人「えーーーーーーーっ！？」

絵里「という訳で、みんなモンハンを買うことに...」


絵里「私も買ってみたけど本当に面白いのかしら？」ポチポチ


絵里「...こっ、これは！？」ポチポチ


絵里「...ハラショー！凄く面白いわ！！」ポチポチ


絵里「狩りがこんなに楽しいなんて！！」ポチポチ


絵里「そういえば、うちの先祖はロシアのハンターだって聞いたことがあるわ...！」


絵里「...ふふっ、血が疼くわね！」ポチポチ

真姫「...はぁ！？なんでこれでクエスト失敗なのよ！？」ポチポチ


真姫「イミワカンナイ！！」ポチポチ


真姫「この真姫ちゃんにできないものなんてないはずよ！」ポチポチ


真姫「絶対倒してみせるわ！！」ポチポチ

にこ「しかしここまでハマるとは思わなかったわ...」ポチポチ


にこ「にこの福引から始まって...」


にこ「結局みんなモンハンすることになるだなんて...」ポチポチ


にこ「...でも！」


にこ「一番最初に始めたのはにこなんだから誰よりも強くならなくちゃ！」ポチポチ


にこ「おっ！いい発掘武器出た！」ポチポチ

海未「下着姿でモンスターと戦うなんて...大胆すぎます...///」ポチポチ



希「...あ、逆鱗出た」ポチポチ



凛「アイルー可愛いにゃーー！！」ポチポチ



穂乃果「難しいよー！雪穂教えてーー！！」


雪穂「説明書読みなよ...」


穂乃果「えーっ！？代わりに読んでよー！」


雪穂「...全く、お姉ちゃんは...」

数日後


穂乃果「という訳で、今日はモンハンをやろう！！」


にこ「よしきた！！」


ことり「私買ったけど全然やってないよ...」


花陽「私も...」


凛「大丈夫にゃ！凛が教えてあげるにゃ！」


花陽「うん...」

穂乃果「それじゃあ、モンハンの通信は4人だから...」


穂乃果「4人4人で1人は...」


穂乃果「...ハブライブ？」


海未「何言ってるんですか穂乃果は...」


海未「3人3人3人で分ければいいじゃないですか...」


穂乃果「そっか！確かにそーだね！」


穂乃果「じゃあくじ引きで！」

絵里「くじ引きの結果...」


絵里「私とにこと真姫」


絵里「穂乃果とことりと花陽」


絵里「海未と希と凛になったわね...」


凛「くじ引きする度こうなるのはなんでかにゃー？」


希「凛ちゃん、それは禁句やで...」


凛「？？」


にこ「真姫ちゃん、足引っ張らないでよねー？」


真姫「この真姫ちゃんが足なんか引っ張るわけないじゃない！」


絵里「まあまあ、兎に角始めましょうか...」

BiBi


絵里「部屋開くわね」


にこ「(このメンバーなら多分にこが一番上手なはず！！)」


にこ「(二人ともゲームなんてするようなタイプじゃないし...)」チラッ


にこ「(一番活躍してドヤ顔してみせるわ！)」

真姫「部屋入ったわ」


にこ「絵里はエリーチカ、真姫はMakiって...なんか面白味がないわね...」


絵里「そういうにこだってニコニーじゃない」


にこ「ニコニーはいつだってニコニーだもんっ(はぁと)」


真姫「...イミワカンナイ！」

にこ「あれ？そういえば2人共なんで名前の色が紫なの？」


にこ「にこは赤なのに...」


絵里「あら？確かにそうね...」


絵里「何故かしら...？」


にこ「分かった！にこが可愛いかry...」


真姫「...それはないわ」


にこ「ってツッコミ早！？」

にこ「2人共HR100超えって...」


にこ「にこでもHR70に届いたぐらいなのに...」


絵里「...いや、なんかハマっちゃって...ねぇ真姫？」


真姫「ま、まあそんなところね...」


にこ「あんた達一体この短期間でどれだけやり込んだのよ...」


絵里「と、兎に角やりましょう！」


真姫「...強化個体ダラがいいわ」ボソ


にこ「あてつけか！」

絵里「ところでにこは双剣使いなのね」


にこ「そうよ、双剣の蝶のように舞い蜂のように刺すってスタイルがとても素敵でしょ？」


真姫「やっぱりハンマーね！」


真姫「...まあにこちゃんには双剣がお似合いなんじゃない？」


にこ「ちょっとそれどういう意味！？」


絵里「まあまあ落ち着いて二人共、弓が一番に決まってるじゃない！」

3人「むむむむむ...」


にこ「じゃあ、誰が一番活躍できるか試そうじゃない！」


真姫「いいわ。まあ結果は見えてるけどね。」


絵里「このエリーチカのハラショーな弓捌きを見せてあげるわ！」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

lily white


海未「部屋を開きました。さあ、始めましょうか」


凛「ねぇねぇ！2人共武器は何かにゃ？」


海未「太刀ですよ。」


海未「...武士たるものいかなる時も刀をry...」


希「うちはヘビィやで」

希「...。」


凛「希ちゃんどうかしたの？」


希「...いや、誰かの『武器選択に悪意を感じる』っていう声が聞こえた気がしてな？」


海未「きっと気のせいですよ」


希「やといいけど...」


希「凛ちゃんは？」


凛「...えっ？凛？べ、べべ別に凛は希ちゃんがヘビーだなんて思ってないよ！？」


希「 」

海未「り、凛！！武器のことですよ！！」


凛「...えっ！？あっ、武器！？武器ならガンランスだにゃ！！」


希「...うちはどうせヘビーですよーだ...」


海未「兎に角始めましょうか...」


凛「う、うん...」

Printemps


穂乃果「よぉーし！やるよー！2人共ー！！」


2人「えええええええっ！？」


ことり「私まだ武器すら決まってないよーー！？」


花陽「私もだよおおおお！！ダレカタスケテー！！」

穂乃果「そんなの何だっていいんだよ！」


穂乃果「私はこの片手なんちゃらとかいうの使ってるし！」


花陽「そんなに適当でいいものなのーーー！？」アタフタ


ことり「えーっと、えーっと、じゃあこれにしようかな！」アタフタ


花陽「じゃあ私も同じので！！」アタフタ


穂乃果「さぁ！クエストいっくよー！！ファイトだよっ！！」

BiBi


上位銀レウス戦
にこ：発掘麻痺双剣(良品レア6)
真姫：発掘爆破ハンマー(妥協レア6)
絵里：発掘水拡散剛射(妥協レア6)


にこ「ほらほらー！！麻痺らせてやったわよ！！感謝しなさい！」


絵里「私も麻痺使ってたんだけど...」


真姫「麻痺なんか無くたってスタンぐらい取れるわよ！！」


にこ「はーい尻尾斬りー！」


真姫「頭破壊したわよ！」


絵里「叩き落としたわ！」


銀レウス「 」


クエストクリアー

lily white


上位グラビ亜種戦
海未：爆砕の大刀
凛：アームofアロガン
希：グラビモスロア


凛「あっ！ハチミツがあるにゃ！」サッ


海未「凛！真面目にやってください！！」


凛「えーっ！ハチミツの方が大事だにゃ！」


凛「採取し終えたら急いで向かうにゃ！」


希「(これ大丈夫やろか...)」

海未「もう！凛！砲撃で吹っ飛ばさないでください！！」


凛「海未ちゃんだってさっきから凛のこと斬ってきてるにゃ！！」


海未「回転斬りの時に近づいてくるからいけないんです！！」


凛「そっちだって砲撃の時に近づいてくるのがいけないんだにゃ！」


海未「砲撃がどれほど迷惑になるか考えて下さい！！」


凛「なにをーー！！これでも喰らうにゃ！！」ボンッ


海未「ちょっと！何故煙玉を使うんですかっ！？」


希「(仲間割れに...)」


グラビ亜「...あの？攻撃していいッスか？」


希「え、ちょ、ま...」


グラビーーーム！！！

クエスト失敗

Printemps


下位ケチャワチャ戦
穂乃果：コマンドダガー
ことり：メタルバグパイプ
花陽：メタルバグパイプ


穂乃果「モンスターはっけーん！！いっくよーー！！」


穂乃果「あれ？二人がいない...？」


ことり「穂乃果ちゃんどこーーー！？」アセアセ


花陽「モンスターに囲まれちゃったよーーーー！！ダレカタスケテー！！」アセアセ


穂乃果「 」

穂乃果「2人共ー！デタラメに演奏してないで攻撃してよー！」


ことり「え！？これ攻撃できるの！？」


花陽「私には無理だよぉ...」


穂乃果「兎に角攻撃だよ！！」


ことり「で、でも！穂乃果ちゃん！モンスターさんをたおすだなんて可哀想だよ！！」

花陽「そ、そうだよ！モンスターさんだって平和に暮らしたいはずだよ！！」


穂乃果「 」


ケチャワチャ「...ん？どうしたんだろ？」


ケチャワチャ「まあいいや、攻撃しよっと」バッ


クエスト失敗

BiBi


捕まえちゃう!


ティガ希少種「 」


(どこにいるの?　ムリよムリよ　どこにいたってムリよ)


激昂アカム「 」


捕まえちゃう!


激昂ラージャン「 」


(だれといるの?　ダメよダメよ　わたし以外はダメよ)


裸ジョー「 」


甘いよ甘い　そんな装備じゃ
逃げられるわけ無いじゃないか


強化個体ダラ「 」


狙いをつけて密かに背後から

lily white


海未「...。」


凛「ハチミツちょうだい」


海未「...。」ピコンピコン


虫の死骸を受け取りました。


凛「...。」


海未「...。」


希「(激しい風にさらわれたい...)」

Printemps


ことり「採掘楽しいねー穂乃果ちゃん！」ニコニコ


穂乃果「う、うん...」


花陽「アイルーが踊ってる...可愛いよぉー！！」ニコニコ


穂乃果「...。」

アルセルタス「乱入だー！！邪魔だ邪魔だーー！！」


穂乃果「...。」


2人「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ虫だああああああああああああ！！！！！！」


穂乃果「...え、ちょっ！！」


2人「うわああああああああああああああああああああああああ」ドカドカ

アルセルタス「 」キュー


穂乃果「...。」


ことり「あれ？いつの間にか倒しちゃってた...」


花陽「うう...虫怖かったよぉ...」


穂乃果「今のだよっ！！」

2人「へ？」


穂乃果「今のみたいに戦えばいいんだよっ！！」


花陽「...でも、」


花陽「何にも覚えてないよ...」


ことり「うん、必死すぎて...」


穂乃果「 」

穂乃果「ねぇー絵里ちゃーん！」


穂乃果「班決め直そうよー」


絵里「...。」ポチポチ


穂乃果「ねぇー絵里ちゃんってばー」


絵里「...るさい」ポチポチ

穂乃果「え？何？」


絵里「...うるさいって言ってるの」ポチポチ


穂乃果「え...うるさいって...」


絵里「...今狩ってるんだから邪魔しないで」ポチポチ


穂乃果「 」

穂乃果「海未ちゃry...」


海未「...。」ジー


凛「...。」ジー


穂乃果「あの...これは一体...」


希「関わらん方がいいと思うよ...」

ことり「その装備可愛いね！」


花陽「えへへ、えーっとね、この装備はアロイシリーズっていう鉱石の装備なんだー」


ことり「そうなんだー！私も...ってあれ？私のも同じ装備だったー！」


花陽「えへへ、お揃いだね♪」


ことり「うん！！」

穂乃果「うわああああああああああああああああああああああ」


穂乃果「こんなんじゃ色々とダメだよおおおおおおおおおおお！！」


穂乃果「今後一切、μ’s内でモンハンするの禁止いいいいいいいいいい！！！！！！」


8人「 」


おわり

おまけ


凛「あーっ！かよちんのオトモの名前、凛になってるー！！」


花陽「えへへ、凛ちゃん猫みたいに可愛いから♪」


凛「かよちんの方が可愛いにゃ！」


花陽「そんなことないよぉ！」


花陽「...えーっと、凛ちゃんのオトモは...


花陽「...ラーメン！？」


凛「...えへへ、つい...」

おまけ


凛「あーっ！かよちんのオトモの名前、凛になってるー！！」


花陽「えへへ、凛ちゃん猫みたいに可愛いから♪」


凛「かよちんの方が可愛いにゃ！」


花陽「そんなことないよぉ！」


花陽「...えーっと、凛ちゃんのオトモは...


花陽「...ラーメン！？」


凛「...えへへ、つい...」

繝溘せ繧翫∪縺励◆

穂乃果「あれ？海未ちゃんのオトモ...穂乃果1号、穂乃果2号、穂乃果3号...」


海未「 」


希「(ほのキチの鑑や...)」


穂乃果「何で穂乃果そんなにいっぱいいるの？」


海未「...え、えーっと、それは...」


穂乃果「...何でことりちゃんはいないの？」


ことり「え？私！？」


希「(...いや、普通そっちいっちゃう？)」

穂乃果「ほらっ！」


穂乃果「穂乃果のオトモは海未ちゃんとことりちゃんだよー！」


穂乃果「やっぱり3人一緒が一番だねっ！！」


2人「///」


希「(意識せずにあんなこと言える穂乃果ちゃん、流石やね...)」

真姫「...に、にこちゃんのオトモは？」


にこ「ん？にこ？にこのオトモなら真姫ちゃんよ？」


真姫「ヴェエエエエ！？ナニソレ！？」


にこ「だって～オトモっていったら～いわゆる～自分の手下だしぃ～」


真姫「...ちょっ！？何で私がにこちゃんの手下になるのよっ！！」

にこ「そういう真姫ちゃんのオトモは？」


真姫「...ちゃん」


にこ「...え？何？」


真姫「...だ、だからにこちゃんだって言ってるの！！」カァァ


にこ「！？」


希「(こっちもアツアツやな...)」

希「ところでえりちのオトモは？」


絵里「...な、なんのことかしら！？」アセアセ


希「怪しいなーちょっと見せて貰うで？」ヒョイ


絵里「え！？...あっ！！希見ないでえええっ！！！！」


希「えーっと、ピロシキ、ボルシチ、ペリメニで...」

希「次が...」


希「...xX漆黒Xxと、xX極光Xx...」


希「...。」


希「えりち...」チラッ


絵里「...。」シクシク


希「...えと、なんかごめん...」


おまけ おわり