幼馴染「いっしょに」 (185)

幼馴染「男くん!いっしょに帰りましょ!」

男「うん」

幼馴染「今日はどこか寄り道する?」

男「じゃコンビニでお菓子でも買おうか?」

幼「いいよー」

幼「えへへ」

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幼馴染「…」

男「?」

幼馴染「」ワキワキ

男「ああ」

男「手を繋ぎたいのね…どうぞ」

幼馴染「ふふ」ギュッ

男「行こうか?」

幼馴染「うん!」

コンビニ

幼馴染「コンビニスイーツっておいしいよね」

男「僕も好きだよ」

幼馴染「自分へのごほうび」

男「あはは」

幼馴染「わたしロールケーキ好き」

男「僕はシュークリーム」

幼馴染「別々に買って分けましょ」

男「いいね」

アリガトコザイマシター

幼馴染「ふふ」

幼馴染「今の店員さんお釣りをしっかり手渡してくれたよ。やさしいねぇ」

男「いいことだね」

幼馴染「男くんもコンビニとかでバイトしたらお釣りをしっかり手渡すんだよ」

男「うん。わかったそうするよ」

幼馴染「ただし、わたし以外の女の子の手を触ってはいけません」

男「そいつは難しいね」

幼馴染「わたしはとってもヤキモキ焼きだから。わかった?」

男「わかった」

幼馴染の家

幼馴染「いただきまーす!」

男「仲良くはんぶんこして、いただきます」

幼馴染「今日も1日頑張ったわたしへのごほうびですっ」

男「それさっきも言ってたね…っていうか、いつも言ってる?」

幼馴染「毎日一生懸命生きてるからね」

幼馴染「だからいつでもごほうび♪」

男「じゃあすげー頑張った日は?」

幼馴染「すっげーごほうびかな?」

幼馴染「最近なら高校入試だね」

男「いっしょにスイーツバイキング行ったねー。ふたりともくたくただったのに」

幼馴染「その翌日だからいいじゃない」

男「僕は寝たかった。睡眠不足だったしね」

幼馴染「わたしは開放感を感じたかったのよ。自由に遊ぶことで」

幼馴染「あなたと遊ぶことでね」

幼馴染「おかげでより楽しめました。ありがとう」

男「こちらこそ。いい息抜きになったよ」

幼馴染「…まぁ滑り止め受かってたからプレッシャーは小さかったかな」

男「滑り止めも本命もおんなじとこ受かってて良かったねー」

幼馴染「無事いっしょに本命進学です」

男「勉強もいっしょに頑張ったからね。さて、次は…」

幼馴染「わたしは大学も合わせたいケド?」

男「じゃあ、これからも頑張らなきゃね」

幼馴染「うん。保育園からいっしょだから今更離れがたいもんね」

男「…ってか、離れられないな僕は。寂しくて泣けるよ」

幼馴染「わたしも。だからずーっといっしょにいてね?」

男「善処します」

幼馴染「さて、今は放課後の開放感を思いっきり満喫しましょうか」

男「そうだね」

幼馴染「テレビをつけてと」

男「何がやってる?」

幼馴染「ワイドショー。デパ地下、グルメ」

男「ふむふむ」

男「…おいしそうだな」

幼馴染「ねー、今度行こー」

男「うん、いいね」

幼馴染「男くん、何か食べたい物ある?」

男「ピザ」

幼馴染「えー、今スイーツ食べながらスイーツの特集見てるのに」

男「いや、夕食だよ。夕方だからね」

幼馴染「冷凍ピザはあるよおっきいやつ」

男「テリヤキある?」

幼馴染「テリヤキだよ。後でいっしょに食べよ」

男「うん、ありがとう」

幼馴染「いいよ。今日お母さん遅いから」

幼馴染「だから泊まってもいいのよ?」

男「いいの?」

幼馴染「夜、ゲームしたいの。付き合ってよ」

男「おし、いいよ」

幼馴染「やったー!」

幼馴染「ねぇねぇ、何して遊ぶ?」

男「あとで考えよう。今はまったり過ごしたい」

幼馴染「まったりかー」ダラー

男「まったりー」ダラー

幼馴染「横になって」

男「寝転んで」

幼馴染「ごろごろー」

男「ごろごろー」

幼馴染「う~ん、リラックスするねー」

男「だなー」

男「…」

男「こちょこちょ」

幼馴染「やー!」

男「ふふ」コチョコチョ

幼馴染「こらー!止めなさーい!」

男「あはは♪ごめん」

幼馴染「もー…」

幼馴染「動きを制限するよ」ギュッ

男「後ろからしがみつかれた」

幼馴染「これでおかしなことはできないねぇ」ギュッ

男「うわー!動けない!」

幼馴染「えへへー」

男「手は少し動かせるな…」

男「…」ナデナデ

幼馴染「…ふぁ…頭なでるの…」

男「ん」ナデナデ

幼馴染「…ん~」ギュッ

幼馴染「えへへ~」

幼馴染「相変わらずのたいしたナデナデテクニックだよ…」

幼馴染「このわたしを骨抜きにするなんて…」

幼馴染「ナデナデを極めてるね」

男「幼馴染のおかげだよ」ナデナデ

男「髪の毛さらさらで気持ちいいからついつい夢中でなでちゃうよ」ナデナデ

男「撫でられてる幼馴染可愛いし」ナデナデ

幼馴染「可愛いかぁ…男くんもかっこいいよー」

男「ありがとう」ナデナデ

幼馴染「えへへ…」

幼馴染「頭が天国だよ…」

幼馴染「おすそわけー」ナデナデ

男「僕も撫でてくれるの?」ナデナデ

幼馴染「うん」

幼馴染「気持ちいい?」

男「うん。幼馴染の手すべすべしててあったかい」

幼馴染「そう?」

男「うん」

幼馴染「そっかぁ…」

男「男の頭撫でて楽しい?」

幼馴染「うん!」

幼馴染「男も気持ちよさそうだからね」
幼馴染「ナデナデは素晴らしい!」

男「ナデナデは素晴らしい!」

幼馴染「ふう…ナデナデをしっかり堪能したよ」

男「ご満足いただけたみたいで」

男「僕のナデナデの腕も上がったかな?」

幼馴染「いいナデナデでした」

男「ありがとう」

幼馴染「次は何をしようかな?」

男「散歩でもしようか?」

幼馴染「いいね。行こっ」

男「うん」

幼馴染「んー、外も悪くないねー」

男「ね、気持ちいいね」

幼馴染「さてと、ぶらぶらしましょ」

男「適当に歩こうか」

幼馴染「じゃあ、幼稚園の方とか行ってみる?あっちの方最近行ってないし」

男「公園とか小学校も近いね。いいよ、懐かしいね」

幼馴染「わたしたちの出た幼稚園だよ、懐かしいねぇ…」

男「…門意外と小さいや」

幼馴染「わたしたちが大きくなったんじゃないかな?」

幼馴染「この門を通って通ったわけかー。ちょっとだけ昔みたいな、ずっと昔だったみたいな…」

男「僕らも年を取ったなぁ…」

幼馴染「あはは」

幼馴染「まだ若いよーわたし達。もっと頑張らなきゃ」

幼馴染「おじいちゃんみたいなこと言わないの」

男「あはは」

幼馴染「…まぁこんな…っこいい…おじいちゃんいないけど…」

男「うん?」

幼馴染「まだまだ高校行くし」

幼馴染「それから、大学行って、仕事して、…結婚して…」

幼馴染「…いっしょに幸せになりたいんでしょ?」

男「…うん」

幼馴染「…えへへ」

まったり続けます

幼馴染「いっしょに頑張って行こうね」

男「そうだね」

幼馴染「それにしても…」

幼馴染「わたし達背伸びたねぇ。昔と目線が違うよ」

男「卒業したの昔だもんな」

幼馴染「まあね」

男「僕らの物の見かただけじゃないみたい」

男「色々変わっちゃたな。工事したのかな幼稚園」

幼馴染「遊具の形や場所が違うね」

男「幼稚園舎も変わってる」

男「二人で手を繋いで行き来したころとは違うんだな」

幼馴染「かもね」

幼馴染「…でもわたし達はかわらないよ。いっしょでしょ?」

男「ずっといっしょ?」

幼馴染「うん、ずっといっしょ」

幼馴染「ほら、今だって手を繋げる」ギュッ

男「うん」

幼馴染「だからいっしょだよ」ギュッ

幼馴染「あっ、でも変わらない所もあるみたい。アスレチックはまだあるよ」

男「休み時間二人で遊んだな。そのときよく登ったよねアスレチック」

幼馴染「あのてっぺんは眺めがいいんだよね」

男「うん、遠くまで見えるんだ。この幼稚園も高台だから」

幼馴染「また登りたいな」

男「幼稚園の敷地内には入れないよなー」

幼馴染「うん、悲しいねぇ。もうわたし達子どもじゃないもんね」

男「近くの公園にもアスレチックあったな。行ってみる?気分は出るかも」

幼馴染「そうだね、行って見よっか」

男「幼稚園近くの公園のアスレチックに登りました」

幼馴染「登ったよー」

男「これは懐かしいな。公園のアスレチックは小学校でも来てたから」

幼馴染「ここの眺めも悪くないね」

男「ねー」

男「…昔より低いな」

幼馴染「…みたい」

幼馴染「それに登りやすくなったね」

男「体力ついたのかな僕ら?」

幼馴染「昔はもっと必死に登ったよね」

男「うん、ファイトー!一発!…みたいな」

男「うんとこしょ!どっこいしょ!…みたいにね」

幼馴染「大きなかぶのセリフかな?」

男「幼稚園のお遊戯会でやった劇、大きなかぶだよ」

幼馴染「わたしかぶ役だったな」

男「大きなかぶの主人公、かぶ役を見事に演じたよ幼馴染は」

幼馴染「あれ主人公なの?あとうまく演じたってどんな感じなのよ?かぶだよ?」

男「いやいやたいしたもんだったと僕は思うよ。幼馴染は可愛いし」

幼馴染「可愛いって劇関係ないじゃない」

男「僕の中ではいつでも幼馴染がスターだから」

幼馴染「もー」

男「お弁当お弁当嬉しいな♪」

幼馴染「なんでも食べますよく噛んで♪」

幼馴染「みんな揃ってごあいさつ♪」

男「いただきまーす」

幼馴染「お弁当いただきますの歌だね、幼稚園の時歌った」

男「その通り。思い出したから歌ってみた」

幼馴染「幼稚園で習った歌は忘れないよね何故か」

男「これはわかる?」

男「いつのことだか思い出してごらん♪」

幼馴染「あんなことこんなことあったでしょう♪」

幼馴染「思い出のアルバム?とかだっけ?」

男「タイトルは知らん。卒園式の近くに歌った歌だな」

幼馴染「それ聞くとなんか悲しくなるよね」

男「過去に帰れない気持ちがするんだよなぁ」

男「…で寂しくなる。アルバムとか写真見ながら歌うとヤバい」

幼馴染「過去を振り返らなくてもいいじゃない」

幼馴染「わたしがいるのだから」

男「たしかに」

男「ありがとう幼馴染」

幼馴染「えへへ」

男「大好きだよ」

幼馴染「…え!?」

幼馴染「……」

幼馴染「急にそういうこと言わないの!もー!びっくりするでしょ!」ポカポカ

男「あはは」

幼馴染「…わたしも好きだよ」

男「知ってる」

幼馴染「そっか」

男「…」

幼馴染「…」

男「さて帰りましょうか」

幼馴染「手を繋いでね」ギュッ

男「小学校の方を通って行こう。今日はせっかくだからとことん昔を懐かしもう」ギュッ

幼馴染「そうだね。まあわたしは男くんといるだけで懐かしい気持ちにもなるんだけどね」

幼馴染「もちろん新しい思い出が出来て新鮮な気持ちにもなるけど」

男「僕もさ」

幼馴染「いっしょだね」

男「そうなんだよ」

幼馴染「小学校の通学路。手を繋いで入学式に行ったんだよね」

男「幼稚園だけじゃなくて小学校もいっしょで嬉しかったんだよなー」

幼馴染「卒園式のときは少し心配だったんだっけ」

男「お別れするかもって」

幼馴染「…まあ当たり前におんなじ学校だったけど。別れる理由無いし」

男「当時はめっちゃ安心したなー」

幼馴染「うんうん、わたしもだよ」

幼馴染「通うとき、ここの桜がきれいだったんだよね」

男「うん」

男「桜並木か…桜がない学校ってあるのかな?」

幼馴染「さあ、でもそんなの寂しいじゃない」

男「だな」

幼馴染「当たり前のものがないのは寂しいでしょ」

男「だなー」

男「じゃあ僕は当たり前にそばにいてあげましょう。寂しいからね」

幼馴染「それは助かるね」

幼馴染「ならわたしも寄り添いましょう、いっしょに」

男「いっしょが一番かな」

幼馴染「ねー」

幼馴染「では帰ってご飯にしましょう」

男「だね」

幼馴染「冷凍ピザしかないけど」

男「ひとりで食べるよりいいじゃない」

幼馴染「まあね」

男「うん」

おわり

短編連作で続けます
おんなじこのふたりの話でやっていきます

幼馴染「おとまり」

幼馴染「男くんがわたしの家に泊まります」

男「お世話になります」

幼馴染「ではご飯にするよ」

男「うん、ありがとう」

幼馴染「ピザチンする?」

男「どうせならピザトーストでいいから作ろうよ。材料用意した」

幼馴染「荷物取りにいった時にかな?」

男「そうだよ」

幼馴染「いいよ。やってみよ」

男「材料はこんな感じ」ガサッ

幼馴染「おっ!いっぱい」

男「では作ろう」

幼馴染「おー!」

男「生地はトーストパン。軽くつぶして、オリーブオイルをぬりぬり」

幼馴染「ぬりぬり♪」

男「マヨネーズ、ケチャップ、ソースを混ぜたタレをさらにぬりぬり」

幼馴染「ぬりぬり♪」

男「その上にとろけるチーズをのせのせ」

幼馴染「のせのせ♪」

男「そして具をのせるんだ」

幼馴染「何をのせるの?」

男「こちらに二種類用意してます。すでに出来上がっています」

幼馴染「3分クッキングみたいだね」

男「片方は王道かなウィンナー、ベーコン、タマネギ、ピーマンをチンして火を通したやつとコーン、ツナを混ぜたもの」

幼馴染「プレーンだね。大好き」

男「もう片方はシーフードミックスをチンしたやつ」

幼馴染「シーフードピザかー…いいね♪」

男「パンに具を乗せて焼きます」

幼馴染「コンロのグリルを使うのね」

男「これだといい感じで焼けるんだ」

幼馴染「焼けるの楽しみね」

幼馴染「できました!」

男「さっそく食べよう」

幼馴染「いただきまーす」パク

男「いただきます」パク

幼馴染「おいしー!」

男「美味しいね」

幼馴染「冷凍や宅配もいいけど、この手作り感がなんとも」モグモグ

男「でしょ?」モグモグ

男「適当にマヨ、ケチャ、ソースを混ぜて作るタレやオリーブオイルが美味しいのさ」

幼馴染「できたてなのが一番嬉しいなぁ」

男「まあ、幼馴染と食べれば大抵のものは美味しいかな」

幼馴染「えへへ、もー…」

幼馴染「いっしょに食べるのもいいけど、いっしょに料理するのも楽しいよね」

男「それはもちろん僕もだよ」

幼馴染「また何か作ろうね」

男「うん」

男「僕さ、簡単に作れるやつ好きなんだ。アルミの器のうどんに肉と卵を足したりね」

幼馴染「あれ美味しいよね」

男「鍋に移して具を足したり」

幼馴染「いいねいいね」

幼馴染「…」

男「…」

男「また食べる話してる…」

幼馴染「うん…」

幼馴染「ごちそうさま」

男「ごちそうさま」

男「…さて隙だね。ゲームでもするかい?」

幼馴染「DVD見るのもいいかも」

男「何しようかな?」

幼馴染「何したらいいかなぁ?」

男「僕的にはただいちゃいちゃしてるのもいいんだけど」

幼馴染「うん、わたしも嫌いじゃないよ。むしろ大好き」

幼馴染「男くんのことも大好き!」

男「僕も幼馴染のこと大好きだよ」

男「幼馴染は素直だなー」ナデナデ

幼馴染「素直ですよ、男くんには特にね」

「あんたら相変わらず仲いいわねー」

幼馴染「ひゃっ!?」

男「おわっ!?」

幼馴染「お姉ちゃん!」

男「幼馴染姉さん!」

幼馴染姉「化け物が出たみたいに驚かないでよ。ちょっとリビングに来ただけなんだから」

幼馴染姉「ホントラブラブなのね。二人だけの世界作っちゃって」

幼馴染姉「うらやましい。この彼氏ちょうだいよ」ダキッ

男「うわ!」

幼馴染「だめ!お姉ちゃんやめて!」

男「…こういうの困るんですけど」

幼馴染姉「ジョーダンなのに…そんな嫌がらないでよ…」

幼馴染「ジョーダンが悪過ぎるよっ!離れて!!」

幼馴染姉「…そんなに怒らないでよ」

幼馴染「怒るよー」プクー

男「…怒ってる幼馴染もかわいらしい」

幼馴染「えっ…可愛い…?」

幼馴染「そっかぁ…」

男「うん…幼馴染はいつも可愛い」

幼馴染「えへへ…」

男「ふふ」

幼馴染姉「…で、すぐ二人だけの世界になると…」

幼馴染姉「…あんたら毎日楽しそうね」

男「楽しいですよ?」

幼馴染「楽しいよ?」

幼馴染姉「そうでしょうね…」

幼馴染姉「ちなみに私は楽しくない!」

幼馴染「…なんで?」

男「何か辛い事でも?」

幼馴染姉「あんたら見てるのが辛い!」

幼馴染「?」

男「?」

幼馴染姉「…あー、わからないのね…」

幼馴染姉「わからなくてもいいのよ。あんたらリア充ですものね…」

幼馴染「私たちリア充なんかじゃないよー?」

男「むしろ非リア充だよ」

幼馴染姉「そんな毎日楽しそうな非リア充はいません!」

幼馴染姉「非リア充は私みたいに毎日一人です!」

幼馴染「お姉ちゃん友達いっぱいいるよね」

男「リア充じゃない」

幼馴染姉「…かもね」

幼馴染姉「私部屋に帰るね」

幼馴染「お姉ちゃん行っちゃった」

男「僕らも行こうか?」

幼馴染「うん」

幼馴染「パジャマパーティーをしましょう」

男「パジャマなら毎日着てるし、幼馴染のもしょっちゅう見てるよ」

幼馴染「パジャマパーティーという設定だよ」

幼馴染「それらしいことをしましょうよ」

男「例えば?」

幼馴染「恋バナ!」

男「幼馴染が好きです」

幼馴染「それは知ってるよ」

幼馴染「私の知らないことを話してよ」

男「ふむふむ」

男「ちなみに幼馴染の恋バナは?」

幼馴染「男君を愛しています」

男「ありがとう、嬉しいよ」

男「終わっちゃったね」

幼馴染「終わっちゃった」

男「恋バナはムリだな」

幼馴染「だね」

男「そもそも僕ら、まだパジャマじゃないし」

幼馴染「確かに。お風呂これからだもんね」

幼馴染「…二人いっしょに入る?」クス

男「いや、遠慮するよ」

男「幼馴染みで付き合っていても節度は守らなきゃ」

幼馴染「昔はよくいっしょに入ったじゃない」

男「幼稚園と小学校低学年のころね」

男「もういい年だからダメだよ」

幼馴染「えー」

ゆっくり続けます

幼馴染「とりあえずテレビでも見ようか?」

男「そうだね」

テレビ『今回はオススメバスツアーの紹介を…』

幼馴染「あ、バスツアーの特集だ」

男「幼馴染はバスツアー行きたいの?」

幼馴染「うん、男くんと行きたい」

男「僕も興味あるから、幼馴染と行きたいな」

幼馴染「で男くんとおいしい物食べたり、いろんな物見たいな」

男「僕もだよ。幼馴染といっしょがいいな」

幼馴染「えへへ。そうだね。いっしょがいいね」

男「うん」

幼馴染「私乗り物好きなんだ、バス以外も。もちろんバスも」

男「僕も好きだよ乗り物」

幼馴染「バスツアーもいいけど夜行バスとかも乗ってみたいな」

男「移動は電車か新幹線だからね」

幼馴染「うん」

男「夜行バスって高速道路使うっけ?」

幼馴染「うん多分。私、夜のサービスエリアとかも興味あるの」

男「確かに気になるな。お店とかレストランとか開いてるのかな?」

幼馴染「うん、気になるよね。夜の高速道路」

男「いつか行って見るか」

幼馴染「だね」

男「幼馴染は昔から乗り物とか旅とか好きだよね」

幼馴染「男くんも好きでしょ」

男「もちろん好きだよ」

幼馴染「いつも遠出はいっしょじゃない。そのとき男くん嬉しそうだもん。私見てるよ」

男「田舎も家族旅行もふた家族みんなで行くからね」

幼馴染「もう私のことも男くんの家族だと男くんの親戚に認識されてるよきっと」

男「僕も幼馴染の親戚に家族だと思われてるだろうね」

男「まああながち間違いでもないかな」

幼馴染「ふふ」

幼馴染姉「私も家族にしてほしいわね」

男「お姉さん!」

幼馴染「お姉ちゃんも家族でしょ?」

男「そうだよね」

幼馴染姉「私が家族でしょ」

幼馴染「男くんも家族だから」

男「幼馴染も家族だし」

幼馴染姉「私も大事にしなさいよ」

幼馴染姉「ところであんた達旅行に行きたいの?」

幼馴染「うん。興味あるよ」

男「いつか行きたいなって」

幼馴染姉「私免許持ってるのよ」

幼馴染「こないだ取れたんだよね」

男「そうだったね」

幼馴染姉「どこか連れて行ってほしい?」

幼馴染「えー、お姉ちゃん免許取り立てだからいっしょに乗るのちょっと怖いよー」

男「遠出は少し心配だね」

幼馴染姉「えー…」

幼馴染姉「やっぱり駄目か…」

幼馴染姉「免許取り立てだと人を乗せて遠出したくなるのよね」

幼馴染「気持ちはわかるよ」

男「うん。確かに」

男「でもまた今度ね」

幼馴染姉「うん…」

幼馴染姉「じゃ…」

男「…」

幼馴染「…」

男「言い方悪かったかな?乗せてくれるって言ってるのに」

幼馴染「謝らないとね」

男「近いドライブとかなら付き合ってもいいかな」

男「車も練習は必要だしね」

幼馴染「そうだね。お姉ちゃんに言って来よう」

幼馴染「お姉ちゃん、ごめんね」

男「お姉さん」

男「…お姉さん喜んでたね」

幼馴染「うん。さっそく次の休みみんなでドライブ行くって」

男「いい練習になるといいね」

幼馴染「楽しみだね」

男「僕も免許欲しいなぁ。幼馴染といっしょにあちこち行きたいよ」

幼馴染「わたしも免許欲しい。男くんとドライブしたい」

男「大学生になったら取りに行くかい、いっしょに?」

幼馴染「うん、いいね。いっしょに教習所行こう」

男「じゃ約束だ」

幼馴染「いいよ」

幼馴染「えへへ」

幼馴染「じゃそろそろわたしお風呂行って来るね」

男「うん待ってる」

幼馴染「すぐ出るよー」

男「急がないでゆっくりしておいでよ」

幼馴染「ありがと」

男「…行ったか」

男「一人残されると不思議な気持ちだな…」

男「よく来てても昔から来てても、ここは女の子の部屋なわけで」

男「幼馴染で彼女だけど、僕一人だとやっぱり少しドキドキするよね」

男「…なんか甘い香りするし」

男「片付いてるよね。小物も可愛い。女の子らしい部屋だ。ぬいぐるみもいっぱい…」

男「…あ、僕があげたやつもある…わかってても嬉しいなぁ。大事にしてくれてる…」

男「写真立てにはふたりいっしょに映ってる写真…やっぱりずーっといっしょなんだよな…」

男「ふふ…」

男「これからもいっしょにいたいなぁ…」

男「大事にしないとな幼馴染のこと」

男「僕に何が出来るか考えてみようかな…」

幼馴染「お風呂気持ちいいな…」

幼馴染「えへへ…男くんと未来の約束しちゃった…」

幼馴染「いっしょにドライブしたら楽しいだろうなー」

幼馴染「おしゃれな車とかいいよね。ふたりで乗りたいなぁ」

幼馴染「これからもいっしょがいいよね」

幼馴染「…とりあえず体はしっかり洗わないとね」ゴシゴシ

幼馴染「何があるかわからないもの」

幼馴染「…変な意味じゃないし…」

まったり続けます

幼馴染「男くん出たよー!」

男「ZZZ」スヤスヤ

幼馴染「…男くん寝てる。気持ち良さそうだね」

幼馴染「まだまだいっしょに遊びたかったのに…残念…」

幼馴染「毛布かけてあげよ」ファサ

幼馴染「おやすみなさい男くん」

幼馴染「また明日ね」

幼馴染「…せっかくだしくっついて隣で寝ようかな」ピトッ

幼馴染「えへへ…」ギュッ

男「…ありゃ寝てたか…」

幼馴染「すーすー」スヤスヤ

男「幼馴染がくっついて寝てる…」

男「もー、甘えん坊だな幼馴染は…」ナデナデ

幼馴染「えへ…」ギュッ

男「小さい頃からずーっとこんな感じで僕の横で寝てるよな」

男「…これからもこんな感じかな?」

男「…そうだよな、きっと」

男「おやすみ幼馴染」

おとまりおしまい

男「少し大人」

男「ここは学校近くの喫茶店」

幼馴染「お茶をしに来ました」

男「コーヒーの香りがする…」

幼馴染「これが大人のくつろぎタイム」

男「間違いない」

男「ムードのある喫茶店だなぁ」

幼馴染「こういうとこでデートするのもいいよね」

男「スタバとは違うな」

幼馴染「レトロだよね」

幼馴染「何頼もうか?」

男「メニューは、と…」

男「エスプレッソとか?」

幼馴染「それ小さくて苦いやつじゃない」

男「冗談だよ…無難にカフェオレとかかな」

幼馴染「わたしもカフェオレかな」

幼馴染「何か食べる物も頼む?」

男「そうだねー…」

男「あっ、フレンチトースト食べたい」

幼馴染「フレンチトーストいいねぇ」

男「よし、たのもう」

幼馴染「すみませーん!フレンチトーストとカフェオレ2つずつください」

ハーイ

ーーー


男「よし、来たね」

幼馴染「食べようか」

男「カフェオレうまい」ズズー

幼馴染「フレンチトーストもおいしいよ」モグモグ

男「ん…おいしいな…」モグモグ

幼馴染「カフェでお茶するのっていいよね」

幼馴染「なんだか大人な感じがするよ」

男「うん、アダルティだね」

幼馴染「なにそれ」クス

男「いや、大人な感じがするなって」

幼馴染「まあ、大人には私もあこがれあるけど」

男「でしょ?」

幼馴染「じゃ、どんなのが大人って感じだと男くんは思う?」

男「うむ…」

男「そうだね」

男「落ち着きがあって」

幼馴染「うん」

男「クールで」

幼馴染「うんうん」
男「えーっと…」

幼馴染「私たちとは違うね」

男「だな」

幼馴染「なかなか大人にはなれないねえ」

男「そうだね」

幼馴染「でもまったりもいいよね」

幼馴染「ゆっくりと大人になろうね」

男「そうだね、ゆっくりとね」

幼馴染「うんうん」

幼馴染「いつまでもいっしょにね」

男「おじいさんとおばあさんになっても?」

幼馴染「もちろんだし。約束したからね」

男「病めるときも」

幼馴染「健やかなるときも」

男「…結婚する気かな?」

幼馴染「…しないの?」

男「したい」

幼馴染「したい?」

男「しよう」

幼馴染「はい!」

男「まだ早いかもだが」

幼馴染「いいじゃない」

幼馴染「とりあえず婚約したいかな」

男「婚約かぁ…」

男「指輪とか送るのね」

幼馴染「そうそう」

幼馴染「そういえばなんで指輪なのかなぁ?」

男「なんでだろう?」

幼馴染「ペンダントとかブレスレットとかじゃないよね」

男「不思議だな」

男「まぁ、僕はちゃんと指輪贈るよ」

男「かわいらしいデザインのやつね」

幼馴染「かわいいのいいよね」

男「幼馴染に似合うのはかわいいデザインだよ。幼馴染はかわいいから」

幼馴染「もー…恥ずかしいよ…」

男「事実だから」

男「僕があげたら喜んでくれるかな?」

幼馴染「男くんからの贈り物ならなんでも嬉しいよっ」

男「僕と一緒だ」

男「僕も何を貰っても嬉しいよ」

男「物じゃなくても嬉しいけどね」

男「今まで色々な物を貰ったよ。思い出をたくさんね」

幼馴染「男くん…」

幼馴染「…ふふー」スリスリ

男「どうしたの?」

幼馴染「なんか嬉しくて…」

男「そう」ナデナデ

幼馴染「あっ…頭ナデナデすき…」

幼馴染「もっとして…」

男「うん」ナデナデ

男「なでなで」

幼馴染「えへへ」

男「手も気持ちいいな」

幼馴染「そうなの?」

男「さらさらだから幼馴染の髪」

幼馴染「ありがと」

男「いい匂いもするし」

幼馴染「そう?」

男「泊まったときは同じシャンプーを使ってるのに」

幼馴染「そんなに違うの?」

男「全然違うよ」

男「清潔感があって甘い感じ」

男「好きだな」

幼馴染「ありがと」

幼馴染「そっか。わかってくれるんだ」

男「なに?」

幼馴染「えへへ」

幼馴染「女の子だから気を使ってるんだ」

男「なるほど」

男「僕も気を使おうかな…」

幼馴染「んー」

幼馴染「…男くんはいいかな」

男「…どうして?」

幼馴染「臭くないし。男くんのにおい好きなんだよねかぎなれててさ」

幼「消すなんてもったいない。安心するにおいなのに」

幼「むしろたくさん嗅がせてよ」クンクン

男「やめてー!」

幼「よいでわないかーよいでわないかー!」クンクン

男「やめてー!」

幼「やめないよ!」クンクン

男「なら、僕もかぎかえしてやる!」

幼「ふふ、どうぞ」

男「え?」

幼「匂いには気を使っているからね。男くんにならかがれても困んないし」

男「むむむ…」

男「僕ばかり恥ずかしい…」

幼「恥ずかしくないよー。いい匂いなんだから誇ろうよ」

男「うー…」

幼「…」

幼「私を照れさせたい?」

男「うん」

幼「じゃ抱っこして」

男「ん」ギュッ

幼馴染「えへへ」

幼馴染「背中から抱きしめてもらうのいいな」

幼馴染「より掛かってもいいかな?」

男「ああ」ギュッ

幼馴染「ふふ」

幼馴染「えへへ」

男「ご機嫌だね」

幼馴染「ご機嫌ですよ」

男「僕もご機嫌だよ」

幼馴染「そっか」

幼馴染「私といっしょだね」

幼馴染「ご機嫌ついでにデートプランを立てたいのだけど」

男「いいよ」

幼馴染「どこいく?」

男「そうだねぇ」

幼馴染「行き当たりばったりで行くデートも楽しいけど」

幼馴染「計画を立てるのも楽しいかもよ」

男「遠足みたい」

幼馴染「もちろん本番も楽しい」

幼馴染「遠足と同じにね」

幼馴染「ううん。それ以上に楽しいよ」

幼馴染「男くんといっしょだからね」

男「ありがとう幼馴染、僕もだよ。そう言ってくれて嬉しい」

幼馴染「じゃあ、ガイドブックでも見る?」

男「うん」

男「さてどうしようかな?」

幼馴染「遠出して見る?」

男「うん、いいね」

幼馴染「よし」

男「ふむふむ」

幼馴染「でも迷うのも楽しいよね」

男「だよね」

幼馴染「こうやって二人で色々考えるの好きだなぁ」

男「僕も」

男「意見が合うからね」

幼馴染「相性ぴったりだもんね」

幼馴染「息ぴったり」

男「この相性。前世からいっしょにいたりして僕ら」

幼馴染「前世はふたごとか?」

男「かもね」

幼馴染「えー…!恋人がいいな」

幼馴染「兄弟とかだと結婚できないもん」

男「だよね」

幼馴染「そうそう」

男「もし生まれ変われるならまた幼馴染に出会いたい」

幼馴染「わたしもだよー」

男「でも今は幼馴染との今を楽しみたい」

幼馴染「ずっといっしょにね」

幼馴染「さしあたっては今日は何をしましょうか?」

男「何をしましょう?」

幼馴染「何でもいいのよ?」

男「う~ん…」

男「何でもって言うと迷うよね」

幼馴染「自由だよ」

幼馴染「私たちは何でも出来るのです」

男「それはいいね」

幼馴染「でしょ」

男「僕が幼馴染といっしょにいるのも自由」

幼馴染「私が男くんのそばにいるのも自由だよ」

男「自由って素晴らしいね」

幼馴染「だよね」

男「自由をいっしょに満喫するよ」

幼馴染「満喫しよう」

幼馴染「まあ私には自由以外にも男くんと幸せになる義務もあるんですがね」

男「なるほど」

男「嬉しい義務ですね」

幼馴染「ありがとうございます」

男「張り切ってしまいますね」

幼馴染「私もです」

男「なんだか楽しいですね」

幼馴染「はい」

幼馴染「では、そろそろ落ちつきましょうか」

男「はい、落ち着きましょう」
幼馴染「はい」

幼馴染「…しかし」

男「なんでしょう」

幼馴染「なんでわたしたち敬語なんでしょうか?」

男「なんででしょうか」

幼馴染「でも楽しいですね新鮮で」

男「そうですね。普段気の置けない僕らがね」

幼馴染「敬語なんて」

幼馴染「でもなんだか面白い」

男「うん」

幼馴染「色々試してみるのもいいよね」

男「そうだね」
幼馴染「マンネリを打破しないと」

幼馴染「私たちにマンネリはないけどさ」

男「常に新鮮な気持ち」

幼「毎日が新しい発見」

男「いつもいっしょにいるのに」

幼「全然飽きない」

幼馴染「いいことだ」

男「いいことだ」

幼馴染「男くん」

男「なに?」

幼馴染「呼んでみただけ」

男「ふふ」

男「さては暇ですね」

幼馴染「そうですが」

男「TVでも見ますか」

幼馴染「よしです」

男「幼馴染さん」

幼馴染「はい」

男「何故僕の膝に座るの?」

幼馴染「わたしの指定席だから」

幼馴染「まいしーとです」

男「ではシートベルトが必要ですね」ギュー

幼馴染「後ろから抱きしめてくださいね」

男「はい」

男「頭も撫でますね」

幼「いたせりつくせりですね」
男「これ以上は何もできませんが」

幼「充分です」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月03日 (火) 20:44:07   ID: 500-v61x

>66
夜のSAは殆ど店開いて無いし虚しいだけ

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