老人「わしと不思議の杖」[安価] (124)

王様「…いや、ご老人。何を言っているのかわしにはさっぱり…」

老人「じゃーから、のう? わしこそホンモノの勇者じゃよ?」

王様「はぁ……」

王様 (勇者なら、先程旅立った若者に間違いない…。しかし、この老人も熱意だけは感じられるし…。)

老人「さあさあ、今から旅立つわしに餞別なんてどうじゃ?」

王様「……では、これを」


老人は不思議の杖と1000Gを王様から貰った!


老人「おおっ…! これはもしや国宝の…。」

王様「ええ、貴方に万が一死なれたら困りますから…。説明は、いりませんよね?」

老人「いや、念のため頼めるかのう?」

王様「……。」

老人「ん?」

王様「ごほんっ この杖は、対象に向かって振るとですな…。」

老人「ふむふむ…。」


不思議の杖の効果は?

>>3

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397810430

少しだけ幸せになる

王様「振ったものが、少しだけ幸せになるのですよ」

老人「な、なんと…! 素敵な杖じゃなっ!」

王様「そうでしょう? しかし、使いどころには注意なさって下さいね。回数は10回まで、良いですね?」

老人「うむ、任せておけいっ! それでは、勇者の旅立ちじゃあ!」

王様「お気を付けてー…!」




老人「さあ、魔王よ覚悟しておけっ!」




お城から出てどうする?

>>6

家に帰る

酒場と見せかけて茶屋に行って仲間を集める

老人「…いや、家にまずは挨拶しにいこうかのう」

老人「もう会えなくなるやも、しれぬしな…。」


──老人's house


老人「ただいま戻ったぞー!」



老人を出迎えたのは?

>>11

ザムディン

ザムディンはちょっとキツかったので安価下


孫娘「お爺ちゃんっ!」

老人「おおっ…! 孫娘や…!」

孫娘「朝起きたらお爺ちゃんが居なくて吃驚したよ…。何処へ行ってたの?」

老人「……実はな、孫娘や。わしは魔王退治に行くのじゃよ」

孫娘「お爺ちゃん…!」

老人「お前はもう14になる…。これからは、お前がしっかりとパパやママを支えるのじゃよ?」

孫娘「ぐす…。うん、分かったよ!」

孫娘(次女)「…私達ちゃんとっ!」

孫娘(三女)「お爺ちゃんの言い付けを…!」

孫娘(四女)「しっかりとー!」

孫娘(五女)「あうあうーっ!」

孫娘「妹達も平気だから、お爺ちゃんは何の心配もせずに、魔王を倒してきてねっ!」

老人「……ああっ!」





老人「孫があんなに逞しくなって…。嬉しいのう!」


次は何処へ行く?

>>16

活動資金に年金もらいに

──銀行

老人「どれどれ、貯めていた年金を引き出す時が来たのう…!」

老人「さてはて、幾ら貯まっておるかな?」


金額は?

安価直下

4632G

老人「4632Gとなっ! 随分と貯まっておったのう…! どれ、資金も充分に集まった所でもはやこの国に用は無しっ! 旅に出るぞ!」


──大草原

老人「うーむ、魔王が何処に居るのかも一から探さねばならぬのか…。とりあえず、今日の目的地は…。」

老人「北にある港町か、東にある怪しげな洞窟か、あまりよく知らない南の土地か…。」

老人「どうしたものかのう…。」


どうする?

>>22

西だろjk

老人「……そうじゃ、これは老い先短い爺の旅だが…。」

老人「歴とした、『冒険』なのじゃっ!」

老人「…という訳で、何事も未知の事に挑戦するとしようかのう…。聞いたこともない西の土地…、一体何があるのやら」



西には何があった?

>>25

砂漠の果て、古代帝国、帝都の廃虚。

──砂漠


老人「ふぅ…。ひぃ…。西へ歩き続けて幾ばくか経ったが、いつの間にか砂漠になっておった…。」

老人「っくぅ、ちいと老体にこの暑さと足場の悪さはキツい…! 何処かに街か何かは…。」キョロキョロ

老人「…む、あの建物の集まっている所は街、で間違いないかのう? 一先ず、向かってみよう」


──帝都の廃墟


老人「誰かおらんかのーっ!」

老人「……むう、返事がないのう…。まあ良いか、とりあえず散策じゃっ」



帝都の廃墟で何を見付けた?

>>29

修行してる武道家爺

老人「……散々歩き回ったが、何も無い…。これはどうしたものか…。」

ブオンッ ブオンッ

老人「む、この音は…?」

老人「見にいってみようかのう…!」




武道家爺「ふんっ! ふんっ!」ブオンッ ブオンッ

老人「ほうっ! この音は蹴りの音だったかっ!」

武道家爺「……ん? お前は…?」

老人「わしは、魔王を倒すため、世界を旅している老人じゃ。おぬしこそ、ここで何を…?」

武道家爺「俺は武道家だ。この辺一帯で、日々鍛えている」

老人「さぞお強いのでしょうなぁ…。」

武道家爺「当たり前だっ! 俺はこの道50年…。そこら辺のとは年季が違うっ!」

老人「ほうほう…。」

武道家爺「それよりも、老人。お前は確かに魔王を倒す、と言ったな?」

老人「そうじゃが?」

武道家爺「……見たところひ弱だな。精々気を付けるんだぞ」

老人「忠告、さんきうじゃ!」

武道家爺「…それだけだ、じゃあなっ」

老人「……ふうむ」

老人 (何とかして仲間に引き入れたいのう……。)


どうする?

>>34

ストレートに誘う

老人「……のう、武道家よ」

武道家爺「何だ、まだそこいたのか。どうした?」ブ

老人「どうじゃ、わしと共に魔王を討ってはくれぬか? こんな辺境の地でその腕を腐らすのは、勿体無い!」

武道家爺「…ふんっ 急に何を言って…。」

老人「…おぬしは考えた事が無いのか?」

武道家爺「……何だ?」

老人「…幼き頃、皆必死に願っていたはずじゃ。皆に認められるような『英雄』になれますように、とな」

武道家爺「……。」

老人「わしもそのうちの一人じゃったが、その願いは叶わなかった…。ただ、平凡に70年生きて来たのじゃよ」

老人「…しかし! チャンスは突然訪れたのじゃっ! 今朝起きてみれば、何かわしに語りかけてくるものがあった!」

老人「そう、チャンスを本当にチャンスにするかは己自身なのじゃよ。この転機にわしは乗り、魔王討伐に乗り出したっ!」

武道家爺「……馬鹿な」

老人「馬鹿でも良いわい…。どうじゃ、おぬしもわしと追わぬか? 少年時代の熱い夢を…!」

武道家爺「……。」


武道家爺は何と応えた?

>>37

言ってくれるじゃねぇか、面白ぇから付き合ってやる。

行く

武道家爺「……行く」

老人「ん? 何と?」

武道家爺「行くぜ、俺も。その夢とやら、年甲斐もなく追ってやらぁ!」

老人「おぬしならそう言うと思ったぞっ! さあ、行こうかの!」

武道家爺「いや、その前にこの街の財宝は取ったか?」

老人「財宝、とな?」

武道家爺「この辺一帯は帝国と呼ばれ、大変栄えた国があったらしい…。そういうのには、財宝はつきものだろう?」

老人「どれ、探索してみるかの!」


何を見付けた?

>>40

研究所の廃墟の奥で、竜の卵を見つけた

老人「……むー、これといったものがないのう…。」

武道家爺「…おいっ! こっちへ来てみろ、凄い物を見付けたぞ!」

老人「おっ 遂に見付けたのかのう! 待っておくれ、何処じゃ?」


──研究所 廃墟


老人「ここは…。」

武道家爺「どうやら何かの研究施設らしい…。が、凄いのはそこじゃないぜ…。」

老人「…む、何処だ?」

武道家爺「あれだよ、あれ。卵みたいなのがあるだろう?」

老人「…! これは…!」

武道家爺「もしかした凄い生き物が入ってるかもしれない…! 持っていこうぜ!」

老人「うむ、いいのう! ワクワクするのう!」

武道家爺「よっ…と。一先ず、今日は俺の寝泊まりしている小屋で休んでいこう」

老人「おお、そうじゃな。辺りはいつの間にか暮れていたか…。」


──こうして一日目が経過。 翌日の早朝。


老人「ぐおーっ…。ぐおー…。」

武道家爺「おい、起きろっ!」

老人「むにゃ…。何じゃあ…?」

武道家爺「た、卵がもう孵ってやがる…!」

老人「な、なんとっ!」ムクッ



卵から生まれた竜はどんな竜?

>>44

角のある竜人(幼女)

一応トリップつけてみました。
今からご飯食べるので、8時頃に再開します。

一旦乙です。

竜人「がうがう…!」

老人「人かの…?」

武道家爺「いや、人…では無いだろう…。見た目こそ幼女だが、角が生えている…。」

竜人「がうがう」グーッ

老人「……ほっほっほ。それより、腹が減っているようだ。何かご飯になるような物は無いかのう?」

武道家爺「そうだな…。人参とか食べれるか?」

竜人「がうーっ!」コクン

武道家爺「驚いたな、人語を理解したか…。ほれ、人参だぞー」ヒョイ

老人「…むむむ、これは大きな戦力アップじゃ! 恐らくこの娘は魔物の子。だが、幼い頃より人間になつかせておけば、仲間になるやもしれん…!」

竜人「…?」ムシャムシャ

武道家爺「…ということは、しばらくこの娘を連れて旅をするのか?」

老人「うむ、そういうことになるな。だったら、人街を歩けるように、角を隠せる服が無いといかんな…。」

武道家爺「おおっ それなら確か何処かに…。」ドタバタ

老人「何処じゃー」ドタバタ

竜人「…?」


──砂漠


竜人「がうー♪」キャッキャ

老人「服も用意出来た事だし、旅を続けようかの」

武道家爺「何処へ向かうんだ?」

老人「そうじゃな…。北には港町があり、東にはわしがもと居た国がある。南にはわしもよう知らん大陸があり、西も同様じゃ」

武道家爺「ふむむ…。」



どうする?

>>50

睾丸がこったので竜人に揉んでもらおう

北に行こう。

申し訳ない、今はそういう描写をかく気分では無いので、安価下にします。


老人「……よし、北へ行くとするかのう。港からは船が毎日たくさん出ておる、色んな所へ行って魔王に関する情報を集めるぞ!」

武道家爺「おし、行くかっ! 久々だな、砂漠を越えて外へ行くなんてのは」

老人「ほっほっほ…。どういう生活じゃよ…。」

竜人「……。」トコトコ


──北の港


武道家爺「ふぃー、疲れたなぁ…。」

老人「どれ、さっそく港に…。」

竜人「がうがうっ!」プンプン

老人「……む?」

武道家爺「…なるほどな。老人よ、この娘は街を見て回りたいそうだぞ?」

竜人「がう」コクコク

老人「…それは失礼したのう。では、何処へ行くのじゃ?」


何処へ行く?(港街の中限定)

>>54

軍用の港 何故かニミッツ級原子力空母が一隻停泊してる

茶屋

──軍用の港


老人「何じゃ、こんな所に来たかったのか?」

竜人「がうっ」コク

武道家爺「どうやらここも、あまり賑わってはいないが港のようだ…。」

老人「湿気ておるのう…。」

竜人「がうがう…!」ビクッ

武道家爺「ん! どうかしたか、娘」

老人「…! ぬう、あれは…!」

武道家爺「…っ! あんな大きい船があるのか…!」



兵士「驚いてくれてどうも。あれはニミッツ級原子力空母、といって…。我が国の最大の技術力で造り上げたものさ」



武道家爺「…!」クルッ

老人「…囲まれておるな…。」

竜人「がうー…。」ガクブル

兵士364「軍用の港に無断で侵入するとは、怪しい奴らめ!」

兵士889「少尉、こいつらをどうしますか?」

兵士「勿論引っ捕らえろ…。お前ら、あまり抵抗するなよ?」

老人「ぬう…。どうしたものか…。」

武道家爺「数が多くて、俺でも太刀打ち出来ないぜ…。」

竜人「ううー…。」ガクブル


どうする?

>>58

手を挙げて兵士に従う

老人「…ふう、わしらはただの老いぼれと小さい子供じゃよ?」

兵士「いいからおとなしく捕まっておけ…。兵士364」

兵士364「はっ!」

兵士「こいつらは、船の空いてる部屋に鍵でもつけて閉じ込めておけ…。」

兵士364「ッサーッ!」

武道家爺「っく…。」

老人「ああ、そんな乱暴にせんでくれ…。おとなしく従おう…。」

竜人「……。」ガクブル


──ニミッツ級原子力空母内 倉庫


老人「…ぬう、ぎちぎちに手と足を縛られたのう…。」

武道家爺「荷物も没収された…。どうしたものか…。」

竜人「ぐるるる…。」

老人「時間が経つのを待つしか無いかのう…。」



その時、何か起こった?

>>64

無能だけどいい人な将校が「ご老人と少女を拘束するとは何事だ!(キラッ」

と解放してくれた。

ガチャッ

老人「…む?」

武道家爺「今度は何だ…。」

兵士114「将校の命令により、お前らを解放する!」

竜人「?」

老人「急な話じゃのう…。」

将校「すまない、僕の部下が迷惑をかけたみたいで…。貴殿方は見るからに無害な一般人だ、なのに捕らえるとは何事だーっ! と叱ってきたから、それで許して欲しい」キラキラ

武道家爺「解放してくれるなら何でもいい…。」

将校「うん、すまないね。それと、港で船に乗って何処かヘ行く予定なんだよね?」

老人「その通りじゃが…。」

将校「では、港の人に伝えておこう! 貴殿方は無料で利用出来るようにして欲しい、と!」

兵士114「な、何もそこまで…。」

老人「本当だというなら、大変有り難い話じゃ! かたじけないのう」

竜人「うーっ!」


──港


老人「あの将校が太っ腹で良かったのう!」

竜人「がうがう!」キャピキャピ

武道家爺「ああ、まったくだ! それより、船で何処へ行くんだ?」

老人「そうじゃのう…。わしは──」


どんな所へ行く?

>>67

島国

人で賑やかな街

老人「人々が大勢居るような賑やかな国…。即ち南の国へ行こうと思うのじゃが…。」

武道家爺「ふむ、良いじゃないか」

竜人「がうがうーっ♪」

老人「では、それで決まりじゃなっ! さっそく船へ乗り込むぞ!」


──船内


老人「どうやら着くまで2日はかかるらしい…。この間に充分体を休めておくとするかのう…。」

武道家爺「なら俺は、外の空気を吸いに行ってくるぞ」

竜人「がうーっ!」タタタ

武道家爺「娘も来るのか…。ということは老人一人になるが」

老人「ほっほっほ! わしは大丈夫じゃよ!」

武道家爺「そうか。なら、行くか!」

竜人「がうっ!」コクコク

ガチャッ バタン


老人「さてはて、どうしようかのう…。」


どうする?

>>70

出港前に買った魔導書で魔法の勉強

老人「どれどれ、この隙にこっそりと魔法の勉強をしておくとしようかの! しかし、魔導書というのは以外と高くて吃驚したわい…。」


所持金 5632→3832


老人「ふむふむ…。昔に一度きりかじった程度じゃが、少しは読めるのう…!」パラパラ


どんな魔法を習得しようとしている?

>>75

雨風ならしのげる程度のバリア

老人「ふむ、こうやればバリアが…。」スッ

老人「……む、駄目じゃな。うっすらと膜が張る程度で、書物の通りにはいかんな…。」パラパラ

老人「ああ、それより目が痛くなってきたわい…。本を読むのはこのくらいにしようかのう。」


次は何をする? (特に無ければ次のイベントへ)

>>79

キャバクラ行く

老人「どれ、船内を散歩でもするかな…。」スタスタ


──廊下


老人「見るからに大きな船であったから、ある程度の豪華さは覚悟していたが…。廊下まで広いとは…。」

乗組員「…あっ そこのお爺さんっ!」

老人「む、わしの事かの?」

乗組員「はい、そうですよ! お爺さん、女の子に興味とかない?」

老人「おなご、とな?」

乗組員「ええ! 可愛い子が揃ってる店があるんですよ! 行きませんか?」

老人「ふーむ…。」

乗組員「どうです?」

老人「たまの息抜きで、若いおなごと喋るのも悪くないかもしれんわい。案内してくれるかのう?」

乗組員「はい、こちらでーす!」


──酒場


乗組員「じゃあ、お爺さんはそこに座っててよ! 女の子を一人連れてくるから!」タタタッ

老人「う、うむ…。」

老人「……どのおなごも心なしか元気無いように見えるが…。」



どんな女の子が来た?

>>83

スケスケネグリジェ着た美少女

美少女「あ、あの…。」

老人「む?」

美少女「お隣に座っても、宜しいですか?」

老人「…それは構わんが、その格好…寒くないかのう?」

美少女「あ、えと…。少しだけ…。」

老人「なら、わしがさっきまで着ていたものだが、これを着ておきなさい。」

美少女「そんな…。悪いですよ…!」

老人「わしなら心配いらんよ! 若いおぬしのようなおなごは特に、体に気をつけなされよ?」

美少女「ありがとうございます…。」


何の話をする?

>>87

話をせず、立ち去る

老人「どれ、あまり長居していられない…。わしは失礼するよ」

美少女「え、そんな…! 全然話してないじゃないでうか…!」

老人「うーむ、どうもこういう店は慣れなくてのう…。すまんな」

美少女「そ、そうですか…。」ショボン

老人「…そういう顔をしなさんな。また機会があれば、こういう所ではなくて、もっと明るい静かな所で話そうじゃないか。」

美少女「はい…。」

老人「それでは、邪魔したのう!」スッ

美少女「……あっ、あの! 上着は…!」

老人「ああ、それはわしよりおぬしに似合うからのう…。爺のお古で良ければ、使ってやってくれるかな?」

美少女「……はい。大事に、しますから…!」

老人「ほっほっほ…。その上着も喜んでるじゃろうて…。」

カランカラン


美少女「……っ」ギュッ


次はどうする? (日暮れまで残り2時間)

>>91

バレエの練習

事件や無い時間。

老人「あと少しで日暮れか…。夜は船内を勝手に出歩けんからな、今のうちに歩き回っておこうかの」

老人「……む、あれは…?」


《船内バレエ教室 老若男女大歓迎! 優雅に私達と舞おう!》


老人「バレエ…。少し興味があるのう!」ウキウキ


──バレエ教室にて、濃密な時間を過ごした!



船内に居る人々が思い思いの事をしていた時、船を襲うものがあった。

それは?

>>94

すんません、再安価

>>98

ダチョウ怪人

老人「うっ…。腰が痛い、そろそろ部屋に戻るかのう…。」

老人「きっと武道家もあの娘も戻っているじゃろう…。」

グラグラ… グラグラ…

老人「む? 船が揺れているのか…。強い波かの…。」

グラグラ… グラグラ…

老人「…むぅ、何故か胸騒ぎが…。」


どうする?

>>102

寝る

今日の所はもう寝ますね。おやすみなさい。
続きはまた明日…。

老人「いや、しかしいかんな…。眠気が襲ってきたわい…。」

老人「部屋で一眠りするかのう…。」


──船内 客室


老人「……ふう、このグラグラしておる感じがたまらんなぁ…。」

グラグラ… グラグラ…

老人「……ぐおー…。ぐおー…。」zzz


何か起こった?

>>107

おおう、トリップミスってしもうた…。

老人が尿漏れを起こす

老人「……ぐおー…。ぐ…。」

老人「……。」

老人「……。」ムクッ

老人「……これはいかんな、早いところベッドのシーツの交換にいかなくては…。」

老人「歳をとるって嫌じゃのう…。」


──船内 廊下


老人「ふーむ、何処かにベッドシーツとかは無いものかのう…。」


どうする?

>>110

誰かち聞く

老人「…むむ、これは恥を承知で誰かに聞かねばならんのう…。」

老人「おおっ あそこの人で良いじゃろう…。」


どんな人?

>>113

新入りの船員

老人「すまん、そこの男!」

新入り船員「え? だ、駄目じゃないですか! お客さん!  ちゃんと部屋に避難して下さい!」

老人「む? 何でじゃ?」

新入り船員「今、謎の怪物に襲われているって、アナウンスで言ったじゃないですか!」

老人「いや、聞いとらんのう…。それよりも、ベッドシーツは何処で替えれば宜しいか?」

新入り船員「え、いやあの…。そこの右へ曲がった所にありますけど…。って、今はそんな場合じゃ…!」

老人「おお、さんきう! ではな!」

新入り船員「ちゃ、ちゃんと部屋に戻って下さいよーっ!」



どうする? (素直にベッドシーツを替えにいくか、怪物を見に行くか、別のことをするか)

>>117

怪物退治

遅れてすまんのう…。再開しますですじゃ!


老人「……むう、そういえば先程聞き流したが…。怪物が出たと言っていたのう…。」

トサッ

老人「ならば、ベッドシーツの交換に行っている場合では無いっ! ここは華麗に勇者が怪物を打ち倒そうではないか!」


──船 甲板


ダチョウ怪人「ダチョーッ!」


老人「む、あれが怪人か…。」


どうする?


1. 特攻あるのみじゃ!

2. ここは杖の力に頼ってみようかのう(1回消費)

3. 説得を試みてみたいのう…。


>>120

3

老人「うぉっほんっ!」

ダチョウ怪人「んー? 何だお前は!」

老人「…おぬしは、一体何をやっておるんじゃ?」

ダチョウ怪人「そんなもん、このまま暴れて船を沈めて、人間どもを葬るために決まってるダチョーっ?」

老人「じゃから、それに何の意味があるのだ?」

ダチョウ怪人「なっ…何を言っているんだ、お前は…?」

老人「確かに、わしら人間は確かにひ弱じゃ…。おぬしらは、簡単に殺す事が出来よう…。」

ダチョウ怪人「当たり前だろうが…。分かっているなら、おとなしく部屋にでも籠っていろ…。」

老人「…じゃがなあ、それをやって何になる? 破壊の果てには幸せが存在するのか?」

老人「人間が幸せ、魔物が幸せだの…。そんなもの、片方が不幸であったら意味が無いだろう!」

老人「この世界に産まれた以上、手を取り合うのじゃ! おぬしら魔物はひ弱なわしらを助け、わしら人間は技術でおぬしらに貢献出来よう!」

老人「…なあ、共に平和を望まんか? わしは見たいのう、世界の全てが笑顔と幸福で満たされていくのを…。」

ダチョウ怪人「……。」

老人「今なら、おぬしも平和に貢献出来るぞ…。今すぐ、ここを立ち去って、おとなしくしててくれんかのう? 世界が平和になったら、わしがおぬしを呼びに行くことを約束しよう…。」

ダチョウ怪人「……それは…。」

老人「……どうじゃ?」


説得は通じた?

>>123

ふざけんなああああ!!俺の両親は間も乗ってだけでにんげんをおそってもないのに遊び感覚で殺されたんだ・・・
俺みたいなやつが増えようが復讐したくてたまらないんだよおお!!
きれいごとほざくジジイからぶちころしてやる

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