女子校生「え?sexの実習ですか!?」(36)

先生「うむ、だからこうして放課後に保健室に来てもらったんだよ」

女子高生「は?え??」

先生「まあまあ、立ち話もなんだから僕の向かいの席へ座りなさい」

女子高生「え?あはい」ガタガタ

先生「座ったね、それじゃあまず話をしよう」ゴソゴソ

女子高生(どこでツッコメと…)

先生「馬鹿な君でも昨年教育法が改正されたのは知ってるだろう?」

女子高生(そういえばニュースでやってたな…)

女子高生「あ知ってますよ、あと馬鹿は余計です」

先生「その法律にね…。生徒の性教育が義務付けられているんだよ」

女子高生「……は?」

先生「だから…、君には性行為の実習…。いや、SEXの実習をしてもらうって事になる」

女子高生「は?いや、は?」

先生「」ニッコリ


あとは任せた

女子校生→女
最初から始めます
法律案が通った理由はあんまり考えない方向で


女「やだやだやだ、絶対学校なんて行かない!」

母「気持ちはわかるけど……」

女「だ、だって、今日からあの変な授業が始まるんでしょ!?」

女「絶対やだ! 他の子だって行かないって言ってた!」

父「母さん。……1日位休んでもいいんじゃないか」


母「でも、診断書無しだと休めないって」

女「みんな休めば関係ないって」

母「……それはそうだけど」

プルルルルル

母「はい。……え? あ、いえ! 今行かせますので、すぐに!」

女「お母さん! 行かないって言ってるでしょ!」

母「……はい、はい。承知しております。お手数おかけしました……」

女「お母さん!」


母「……先生からよ。今日はあなたを迎えに来てくれるそうよ」

女「え? いや、行かないし!」

母「ニュースでも見たでしょ? 不当な欠席は50万以下の罰金があるの。最悪の場合は収容所送りになるわ」

女「で、でも……」

母「そんな余裕ないってわかるでしょ?」

父「いや……1日分位なら構わん。その分、この先の俺の小遣いを無しにしろ」

女「お、お父さん……」


母「……1日ならいいけど、本当に辛い時にしなさい」

女「お母さん……」

女「あれ、LINE? 何件か溜まってる」

委員長『ごめん、やっぱり私行きます』

友『今日だけとりあえず行くことになっちゃった』

ギャル『やっぱいくわ』

厨ニ『我、顕現せり』

……


女「……うそ……みんな行くって」

ピンポーン

先生「女さんはいますか?」

母「先生来たわよー!」

女「で、でも1日しか休めないなら、今日は行かなきゃ……」

先生「おはよう。女さん」

女「……」

先生「元気ないね。気持ちは分かるけど、学校に行こう」

委員長「……」

ギャル「……」


女「全員迎えに来てるんですか?」

先生「いや、家近い子達だけだよ」

女「き、今日の授業は……」

先生「まあ、ニュースでやってた通り」

先生「で、でも最初は健康診断だから!」

女「そう、ですか」


学校

ヤンキー「つか、マジでやばくね? 俺この日のために一ヶ月溜めて来たんだけど!」

イケメン「大声でそんなこと言うなよ」

オタク「……」ハァハァ

ショタ「だ、大丈夫かな?」

先生「えーと、14人か。何人か来てないのが気になるが始めるぞ」

先生「1限は健康診断を行う」

先生「着替えは女子は隣の教室。男子はこっちな」


医師「……」

女「あ、あの、私生理で……」

医師「脱ぎなさい」

女「いや、あの」

医師「生理かどうかはこちらで判断します」

女「え、え……」


女「……」グスッ

医師「生理ではないようですね。今回の演習には参加してください」

医師「もし、教室でも生理だと嘘をつけばその場で確認することになります」

女「……」グスッ

医師「では、次の人どうぞ」


委員長「うぅ……」グスッ

ギャル「……」イライラ

厨ニ「いや、そんな……これは、まさか世界線を越えて……!」ウロウロ

女「なんで……こんなことに……」グスッ

イケメン「なんで女子は荒れてるんだ?」

医師「全員診断し終わったところで、今回のカリキュラムの説明をします」

>>1で寝落ちしてしまった
なんか面白そうだし頑張れ

医師「まずは男性の皆さんは女性の皆さんを愛撫してください」

医師「愛撫の仕方は手元のマニュアルの通りです」

イケメン「随分、型にはまってるね」

DQN「うお!クンニかよ!!」

オタク「」ブヒヒ…

女「うう…」

全然続きこないし乗っ取るぜ!



委員長「……」


友「……いやっ いやぁ……」


医師「あなたは出席番号26番の友さんですね。泣いていても何も変わりません、早く立ってください」


友「いやだよぉ…… いやだ……」


医師「あのねぇ、子供じゃないんですから。もっと賢くなりましょう?」


DQN「あの、スミマセーン。こいつの担当俺なんでぇー。俺に任せて貰ってもいいですかぁー?」


医師「お願いします。生徒一人一人に構っていられるほど私も暇ではないので」


友「ヒッ……グスッ……ヤだ……ヤダよう…」

ギャル「……」イライラ


ヤンキー「おっwwwギャル荒れてんのなwww」


ギャル「……」ツーン


ヤンキー「俺マジラッキーじゃね? 美人のギャルがパートナーとかwww前から話したいと思ってたんだよねwww」


ギャル「……ウザッ」


ヤンキー「 あ〝? 」ドン


ギャル「ひっ」ゾクッ

ヤンキー「人がほめてやってんのになんだその態度? なめてんのか?」


ギャル「あ…あ…」ガタガタ


ヤンキー「……最初からそうしときゃいいんだよ。優しくしてやろうかと思ったけどやめだやめだ」


ギャル「う……あ……」


ヤンキー「俺さー、楽しみにしてたんだよこの実習。だから一か月間我慢してたのに」


ヤンキー「なのに本格的な実習はまだ先とかふざけんじゃねーよ……俺の楽しみを返せよ……」


ギャル「」ガタガタ

厨二「私の相手は貴様か。魔大帝オッタクン」


オタク「ハァハァ厨二ちゃんハァハァ」ブヒブヒ


厨二「例えこの地上が闇だけになろうとも決して屈しはしない。何故なら私は誇り高きサイバーガーデンの勇者なのだから」


オタク「ハァハァ……厨二ちゃんのおま●こ……ハァハァ」サワサワ


厨二「貴様なんぞに私のクリスタルガーデンは破らせはせん。 だから感じてなんかない」


医師「あそこのグループは上手くやっているか。安心した」

医師「ところで委員長さん、何故あなたは一人でいるのですか?」

委員長「……何言っているんですか、ここにいますよ」

ショタ「ど、どうも」

医師「すみません。小さすぎて見えませんでした」

ショタ「うっ……」

委員長「医師さん、その言い方はやめて下さい。本人は気にしているんですよ。いくらあなたが医師だとしても言い方というものがあります」

ショタ「うげッ」

医師「本当の事を言って悪いんですか?」

ショタ「」チーン

ショタ「どうせ僕は小さいですよーだ……」

委員長「そんなことはありません。あなたは素敵だと思います」

医師「どうでもいいので早く準備をして下さい」

イケメン「よ、よろしく」

女「……よろしく、お願いします」

女(私この人に処女奪われちゃうのかな)

イケメン「あのさ」

女「なんでしょうか」

イケメン「どうして皆あんなに興奮してるんだろうな。健康診断なのに」

女「……さあ。どうしてでしょうね」

女(白々しい。知っているくせに。遊んでるんだ。セクハラだ。気持ち悪い。吐き気がする)

イケメン「どうした? 女さん顔色が悪いみたいだけど」

女「なんでもないです」

イケメン「保健室に行った方が……あ、ここが保健室か……とりあえず先生呼んでくるよ」

女「…………」マッサオ

女「大丈夫ですよ」マッサオ

女(どうしてあんな法律が出来たんだろう。いやだな。いやだな。いやだな)

女(……『女の子の処女はすごい大事なものなんだよ』ってお父さん言ってたっけ。『だから好きな人のために取っておきなさい』ってね)

女(好きな人。私これから好きでもない人に処女奪われちゃうんだ)

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