P「>>3のパンツだ!」【6枚目】 (48)

P「これを>>5するぞ!」

※モバグリ以外でお願いします

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美少女の頭に装着する

P「伊織のパンツを美少女の頭に装着するぞ!!」



ー某日 事務所ー

P「おはようございまーす……」

やよい「ぷ、プロデューサー!たたた大変なんです!皆が!皆が!!」

P「うおっ!?どうしたやよい!?何が大変なんだ!?」

やよい「とにかく来てください!皆が大変なんです!!」

P「わ、分かったから引っ張るなって!落ち着け!」


やよい「あれです!!」

P「なになに…ってうわっ!?」


春香「えへへ…伊織のパンツ…伊織パンツ…」ハァハァ

千早「水瀬さんのパンツとてもオレンジジュースの匂い…」ハァハァ


P「」驚愕

やよい「朝来たら皆が伊織ちゃんのパンツを被ってあんな事してるんです!!」

伊織「…酷い」

P「伊織っ!?居たのか!?あれはどういう事なんだ!?」

伊織「私が聞きたいわよ!朝来たらこんな事になってて…」

伊織「それも…最近無くなったと思ってた私のパンツのせいで皆が…」ポロポロ

P「い、伊織、泣くんじゃない、別にお前を責めてる訳じゃない」

やよい「そうだよ!伊織ちゃんがそんな事する人じゃ無いことくらい、私だって知ってるよ!」

P「あぁ、というか普通の人間だったらやらんぞ」

伊織「そう…よね…2人ともありがとう…」ポロポロ

P(普段なら『そのくらい分かってるわよ!』くらい言いそうなのに…よほどショックを受けているみたいだな…)

P「とりあえず2人は社長室に隔離しておいたが…どうしたものか…」

やよい「春香さんに千早さんも…一体どうしちゃったんでしょうか…?」

P「恐らく、伊織のパンツを被る事によって、いおりんのパンツ好き好き病が発症しているんだろう」

やよい「伊織ちゃん好き好き…?それってどうにかならないのでしょうか?」

P「パンツを外すせば治ると思うが…多分激しく抵抗をするだろうな」

P「なにせみんなのアイドル伊織ちゃんのパンツだ、外したく無い気持も分かる…」

伊織「…」ポロポロ

P「…悪かった、ゴメン、そんな事思ってないからな」ナデナデ

P「とにかく真犯人を探しつつ、これ以上犠牲者を増やさないようにせねば…」

P(しかし、こんな事をして何になるんだ?犯人の目的は一体…)


『うわああああ!?』


やよい「ひゃぁ!…い、今の声って…」

P「入り口から…だよな…くそ!無事でいてくれ!!」


亜美「いおりんのパンツ…いおりんのパンツ…」

真美「あ、亜美!?一体どうしちゃったんだYO!?」

P「手遅れだったか…亜美…」ガクッ

P(亜美を隔離し、真美をなだめて事情を説明した)


真美「そんな…いおりんのパンツを落葉するヤツがいるだなんて…」

P「『悪用』な…ところで、亜美は一体誰にやられたんだ!?」

真美「わ、分からない…真美達が事務所に来たら上からパンツが降って来て…そしたら亜美が…」

P「な、何ぃ!?トラップまで仕掛けてあるのか!?」

真美「グスッ…亜美…戻ってきてよぅ…」ポロポロ

P「あ、亜美は大丈夫だ!俺が責任持って治してやる!!」

真美「兄ちゃん…約束だよ?絶対に亜美を元に戻してね?」

P「あぁ、約束する、必ず治してやる!!」

P(子供の心を踏みにじってまで…犯人、俺はお前を許さないからな…!!)

P「これ以上は犠牲者を増やしてはいけない…しかし…」


伊織「…」

真美「亜美…亜美…」

やよい「2人とも!きっとみんなは大丈夫だよ!だからしっかりて!」


P「伊織と真美がショックを受けている中、迂闊には動けない…」

P「やよい1人に任せる訳にもいかないし…一体どうすれば…」


響「はいさーい!みんなおっはよー!!」


P「くそっ!こんな時にまたピンチだ!」

P「響!そこを動いちゃダメだ!!」

響「うわぁ!?プ、プロデューサーか…急にどうしたんだ?」

P「事務所の中に無数のトラップが仕掛けられている可能性がある!迂闊に動いちゃダメだ!」

響「はぁ?朝っぱらから何いってるんだ?」

P「動くな!!!」

響「ひっ…」ビクッ

P「…響、けっこうマジな話なんだ、いう事を聞いてくれ…」

響「わ、分かったよ…動かなきゃいいんだろ…」


『きゃああああああ!!!』


P「はっ!?やよい達の事を忘れていた!!無事でいてくれ!!」

響「ちょ、ちょっと待ってよ!一体なんなのさー!」

やよい「ま…真美…」ガクガク

真美「いおりんのパンツマジ三途の川クルージングの旅!!」ハァハァ

P「真美いいいいい!!!!」

伊織「…もう嫌…なんなのよ…」

やよい「ごめんね真美…私のせいで…」


響「え?な、なんだこれ…?」

P(響に事情を説明した)

響「そ、そんな事が…一体誰がこんな事を…」

P「分からない…誰がやっているのかも、何の為にしているのかも…」

やよい「グスッ…真美…ごめんね真美…」

P「…やよい、一体何があったか教えてくれないか?」

やよい「えぐっ…えっと…気分転換に音楽を流そうとしたんです…そしたら…」

やよい「CD入れるところからパンツが飛び出してきて…目の前にいた真美に…」

P「…そうか、だけどやよい、お前は悪くないさ、お前は皆を励まそうとしてくれたんだから」

やよい「でも…私があんな事しなかったら真美は…」

P「違う!悪いのは全て犯人だ!やよいは悪くない…!」

伊織「…そうよ、やよいだってさっき、私が悪い訳じゃないって言ってくれたじゃない」

やよい「で、でも…」

P「やよい、辛いのは分かる、だが自分を責めてネガティブになっちゃダメだ、どんな時もスマイルに、それがお前のモットーだろ?」

P「こんな所で挫けないで、早く犯人を見つけて皆を元に戻そう、な!」

やよい「…グスッ……はい!ダメかもしれないかもですけど…私、がんばります!」


響(大変な事が起きてるんだろうけど、イマイチ状況が掴めない)

P「響がいれば心強い、2人を任せてもいいか?」

響「う、うん…とりあえず余計な事はしないようにするさー」

P「よし…じゃ、少し探索してくる…」

やよい「気をつけて下さいね…?」

P「あぁ、お前らも油断はするなよ?」

伊織「分かってるわよ…それよりも、早くこの惨劇を終わらせて…」

P「…俺に任せておけ!」

P(事務所の入り口から給湯室までの安全は確保されている)

P「次は…応接間の安全を確保しないとな」

P「いつもの事務所なのに…今は一歩間違えればゾンビのようになってしまうモンスターハウスだ」

P「慎重に、慎重に進もう……」

ビュンッ!

P「うおっ!?危ねぇ!!…くそ、床の下からパンツが飛び出してくるだなんてな…油断も隙もありゃしねぇ」

P「よし、なんとか応接間についたぞ……ん?」

あずさ「あ……プロデュー……さん……」

P「あずささん!?何故こんな所で倒れて…大丈夫ですか!?」

あずさ「わたし……うぶです……それよ……さん……が……」

P「しっかりして下さい!今治療をしますから…」

バシュッ!

あずさ「あぐっ………い、伊織ちゃんの匂い……はあぁ…」ハァハァ

P「なっ……あずさ……さん……」

P(く、くそっ!!何処から飛んできやがった!?)

P(……あずささんまでやられてしまった)

P(しかし…何故あんな所で倒れていたのだろうか?どう考えても誰かに攻撃されたようにしか見えなかったけど…)

P(そういえば…あずささん、何かを言おうとしていたような…)


あずさ『わたし……うぶです……それよ……さん……が……』


P(……さん?あずささんがさん付けで呼ぶ人と言ったら…俺か、律子か、音無さん…)

P「…まさか、事務所の中に律子と音無さんが居るのか!?」

P「まだ見てない場所と言ったら………トイレか!!」

P「くっ…これほど開けたくないトイレに出会ったのは初めてだ…何も出てこないでくれよ…」

ガチャ

小鳥「ぐへへへ……伊織ちゃんのパンツ…ぐへへへ」

P「oh…」

P「音無さん…こんな事になってもゲスなままだなんて…報われねぇ」


P「とりあえず隔離しておいたが…そろそろ社長室がパンクしそうだ」

『パンツ…パンツ…えへへ…』

『水瀬さんのパンツ柔らかい…』

『いおりんのパンツマジ黄泉の国の招待状!!』

P「うわぁ…早くどうにかしたい…でもどうにもできない…」


プルルルル


P「はっ!?電話だ!もしもし!?」

律子『もしもし!?私です!』

P「律子か!そっちは無事か!?」

律子『そっちは…って事は、プロデューサーの所も…』

P「あぁ…大分やられてしまったよ…」

律子『そう、なんですか…実は私の方も…』

『伊織のパンツ…クセになっちゃうの…』

『伊織…伊織ぃ…』

『ぁぁ…伊織ちゃん…』

律子『営業車の中でパンツが散弾してこんな状況に…』

P「修羅場トリオが本当の修羅場に…」

律子『私も急いでそっちに向かいます!プロデューサーも気をつけて!』

P「あぁ、律子も気をつけろよ…」ピッ

P「くそっ、皆がどんとんやられていってる…このままじゃ全員…」

P「無事な奴らだけでもなんとかしないと…一旦給湯室に戻るか」


やよい「あ、プロデューサー…大丈夫でしたか?」

P「あ、あぁ…俺は平気だ、俺はな…」

響「俺は…って事は…」

P「…あずささん、音無さん、美希、真、雪歩…みんなやられちまったよ」

伊織「…っ!」

やよい「そんな…」

P「無事なのは俺らと律子…残りは貴音か…」

響「貴音…大丈夫かな…」

貴音「おはようございます…おや?今日は一番乗りでしょうか」

『うふふ…伊織ちゃん…伊織ちゃん…』

貴音「…む?何やら社長室が騒がしいような…」


P「はっ!今入り口のドアが開いた音が…様子を見てくる!!」


貴音「はて、一体何が起こっているのでしょうか?」

P「た、貴音か!待て!その部屋を開けちゃダメーーー」


ガチャ


春香「伊織…伊織ぃ…伊織のパンツいい匂いだよぅ…」

千早「水瀬さんのパンツ…とっても素敵…」

亜美「えへへ……いおりんのパンツ…いおりんのパンツ…」

真美「いおりんのパンツマジ1000%オレンジジュース!!」

あずさ「うふふ…伊織ちゃんとってもいい匂いよ…うふふ…」

小鳥「グヘヘヘ…パンツ…パンツ…」


貴音「ぁ…ぁあ…」ガクガク

バタンッ!

P「く、くそっ!!間に合わなかった!!」

P「た、貴音!今のは忘れろ!」

貴音「ひぃ……い、嫌…」ガクガク

P「おい貴音!落ち着け…」

貴音「…い、嫌です!来ないで下さい!!」ダッ

P「あ…は、走ったら危ない!」

響「こ、この声は貴音か!?どうしたんだ…」


バシュッ!


貴音「い゛っ……い、伊織……伊織のぱんつ……」

響「……え……嘘…」

響「…う、嘘だ!貴音!しっかりてよ!貴音!!」

貴音「ぱんつ…ぱんつ…」

響「嘘だあああ!!やめてよ貴音えええ!!」

P「さ、最悪だ……」

響「もうこんな所嫌だ!!みんなおかしくなっちゃうし嫌だ!!」

P「響!落ち着け!犯人が見つかれば皆元に…」

響「うるさい!!こんな所いられないぞ!!もう帰る!!」ダッ

P「ば、馬鹿!そんな事したら……」


バシュッ!


響「あぎっ………あ、あはは…伊織のパンツ…」

P「あ……あぁ……響まで……」

P「そんな…こんな事ってあるかよ…あんまりだ…」


プルルルル ピッ

律子『プロデューサー!また車内でパンツが散弾しはじめて……助けっ……』

ツーッツーッツー…


P「くそ…クソ…糞!!犯人!!てめぇなんかぶっ殺してやる!!!出てきやがれこんちくしょう!!!」

P「クソ…クソ……クソッ!!何でっ!!皆っ!!クソッ!!!」

『プロデューサー!助けて……』


P「……やよい?伊織?……はっ!?やよい達が危ない!!これ以上犠牲者が出てたまるか!!!」


やよい「うっ……いお…り…」

P「や、やよい…お前までパンツの餌食に…」

P「も、もう沢山だ…やめてくれよ…」ポロポロ

やよい「ぷ…ぷろでゅー…さー…いお…ちゃんが…おくじょうにい……」

P「やよい!?まだ意識があるのか!?しっかりしろ!!」

やよい「…ちゃんを…たすけ……て……え、えへへ…伊織ちゃんのパンツ…」

P「やよい…最後の最後まで伊織の事を…」

P「…屋上だな、屋上に犯人がいる…!!絶対に許さない…!!!」

ー屋上ー


P「…あんたが犯人か」

???「……」

伊織「嫌…やめて…助けて…」

P「……まさかとは思ったが…あんたの顔を見て全て辻褄があったよ」


P「…音無さん、何故こんな事をしたんですか…」

小鳥「…」

小鳥「……何故、何故分かったんですか」

P「トイレで貴方を見つけた時…あなたは伊織のパンツをわざと被って演技をしていたんだな」

P「そして社長室に閉じ込めた後、貴音がドアを開けた隙に飛び出し、やよいを襲った」

P「…そこまでは貴方の計算通りだったんだ」

P「まさかやよいが、最後の力を振り絞って、親友の助けを求めるだなんて…思わなかったんだ」

P「やよいのおかげだ、もしやよいの意識が無かったら、俺は伊織を…貴方を見つける事ができなかった」

小鳥「…あは、あははは!全部計画通りに進んでたのに…やられちゃいましたね…」

P「…何でこんな事をした」

小鳥「…何でだと思います?」

P「うるさい!!何でこんな事をしたんだ!!答えろ!!」

小鳥「……プロデューサーさんの心に聞いて下さいよ」

P「何!?」

小鳥「全部プロデューサーさんが悪いんですよ!!あの時に!!あんな事が無ければ…!!」



ー数日前の事ー

P『いやぁ、流石765プロ、美少女ばかりだって評判ですよ』

小鳥『事務員も美少女ですしね!』

P『え?少女?…あ、うん、そうですね』

小鳥『』ガーン



P「…え?こんなしょーもない事なの?」

小鳥「そうですよ…所詮三十路間近は美『少女』にはなれないんです…なら、美『少女』なんか居なくなればいい…」

小鳥「そうすれば私が『美』になれる…私が一番美しくなれるんです!!」

P(う、うわぁ…中学生が考える俺以外が[ピーーー]ば俺が最強説並の発想だよ…)

P(さっきまで熱くなっていた自分が馬鹿みたいだよ…今思うと恥ずかしいよ…)

小鳥「最後にこのパンツを伊織ちゃんに被せれば…私が一番になれる!!」

伊織「…」

P(あの伊織ですら呆れてるよぉ!!)

小鳥「ふふふ…どうしますかプロデューサーさん?伊織ちゃんに伊織ちゃんのパンツが被さっちゃいますよ?」

伊織「…」

P「…」

小鳥「ふふふ…やめて欲しかったらこの間の事を、私の足を舐めながら謝って下さ…」

P「うっさいわボケ」

小鳥「…え?」

P「なーにが足を舐めろだ!!下らん事で騒ぎ起こしやがって!!」

小鳥「え、そこは『やめろおおお!ふざけるなあああ!』的なセリフじゃ」

P「フンッ!チェスト!」

ゴキッ

小鳥「あがっ!?」バタッ

P「…」

伊織「…」

小鳥「」


伊織「……終わったのね」

P「いや、まだ終わっちゃいないさ…皆を元に戻さないとな」

伊織「…そうね……ねぇ、プロデューサー」

P「…なんだ?」

伊織「……ありがと」

P「……」

P「…どういたしまして」

あの後、皆を元に戻すのには苦労しなかった

パンツを外すだけで本当に元に戻ったのだ、しかし…


春香「わ、私…何であんな事を…」

千早「……」

雪歩「も、もう穴掘って埋まってるしか…」


…記憶は残ってるらしく、皆のリハビリにとても苦労した

さて、今回の犯人、音無さんだが……


小鳥「……あ、あの、そろそろ外させてほしいんですけど…」

P「うるさい、美少女になりたいんだったらそれ付けとけ」

伊織「そうよ、全国の伊織ちゃんファンが喉から手が出るほど欲しがる伊織ちゃんのパンツなんだから、感謝して被っておきなさい!」


美少女になれるよう、常にパンツを被せたまま仕事をさせている


小鳥「うぅ…もう美少女なんてこりごりです…」


これで彼女も反省してくれるだろう、めでたしめでたし

やよい「……」

やよい「…えへへ、伊織ちゃんのパンツ、いい匂いだったなぁ…」

やよい「…少しだけ、少しだけだったら……」


END

終わりです、このくらいの狂気さが丁度イイね
次も頑張るぞ

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