男「…はぁ」
男「ちょっと散歩しよ…」
―真夜中、公園
男「昔はこんなふうになるなんて考えてもなかったな」
男「仕事…辛いなぁ…」
男「真夜中の公園てのもおつなもんだな」
男「そうだ、コンビニで酒でも買って来よう」
―――
プシュッパカッ
男「あー、うめぇ…っつっても缶チューハイだけど」
男「あっはっは、なんだよ、上司もみんな俺をコケにしやがって」
男「俺がいないとなんだかんだで困るくせによぉ」
男「あんまり調子こいてると辞めちまうぞ!はっはっはっ!」
女「…」
男「大体、あの企画だって俺が考えたもんじゃねえか!!」
男「ったく、いいところは褒めずに悪いところは貶すってか」
男「都合いいもんだぜ!!」
女「あのー」
男「ん?ああ?」
男「なんだおめえ?」
女「いや、変な人が一人で公園でお酒飲んでましたので…」
女「風邪、引きますよ?」
男「おお?なんだあ?これは幻か?」
女「え?あの?」
男「よし、ちょうどいい!うちへ来い!」
女「いや、ちょっと!!」
男「いいからいいから!!」
女「いや、離し…むっぐうっ」
男「へへへ、幻なら犯したって何したってよぉ!」
女「むぐぐぐ!!」
男「へへへへ!」
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