サトシ「ポケモンマスターゲットだぜ!」 ピカチュウ「ピッピカチュウ!」 (38)

シトロン「おめでとうございますサトシ!」

ユリーカ「やったねサトシ!」

セレナ「おめでとうサトシ」

サトシ「ありがとなみんな」

ピカチュウ「ピ」

シトロン「それでどうします?」

サトシ「どうするって?」

シトロン「これからですよ念願のポケモンマスターになったのですから」

サトシ「こ、これから・・・」

シトロン「はい」

サトシ「・・・」

セレナ「サトシ?」

サトシ「こ、これからの事は後で考えるぜ!な?ピカチュウ!」

ピカチュウ「ピ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396273901

「おい、あれってポケモンマスターのサトシじゃね?」

「ホントだ!」

「サトシさーん!」

サトシ「お、何だ?」

シトロン「多分サトシのファンですよ」

ユリーカ「ポケモンマスターって凄いからね」

サトシ「へえ」

セレナ「嬉しくないの?」

サトシ「嬉しいぜ。なあピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「よし!みんなかかって来い!バトルしようぜ!」

「オオオオオオ」

期待

サトシ「勝ったぜ」

「さすがサトシさんだ」

「サインください!」

「俺も」

「僕も」

「私も」

「今までどんなポケモンをゲットしたのですか?」

「見せてくださいサトシさんの手持ちを」

サトシ「順番、順番」

セレナ「人気者ね」

シトロン「ポケモンマスターですから」

ユリーカ「ポケモンマスターだからね」

ピカチュウ「ピ」

ピカチュウがピしか言わないけどこれパクリ?

シトロン「ご飯できましたよ」

サトシ「待ってたぜ」

セレナ「ちょっと待って」

サトシ「どうした?」

セレナ「周り見て」

サトシ「俺のファンだろ。どうしたんだ?」

セレナ「何か落ち着かない」

サトシ「気にするな」

「サトシさん。焼きそば食べるんだ」

「メモしなきゃ」

セレナ「・・・」

ついにマスターになったか

>>5
前にピカチュウがピしか言わないSS書いた事あるからその流れで

レッドが山ごもりしたのは正解だったのか

シトロン「日に日に増えてますねサトシのファン」

ユリーカ「どこに行っても何をしても」

セレナ「ついて来ちゃうもんね」

「サトシさーん!」

セレナ「また来た」

サトシ「バトルか?」

「いえサインください」

サトシ「お、おう。サインね」

「ありがとうございます」

サトシ「なあバトルは」

「バトル?ポケモンマスターに勝てるわけないじゃないですか」

サトシ「・・・」

サトシ「サイン・・・サイン・・・またサイン」

「あ、サトシさんだ」

サトシ「サインか?」

「違いますよ」

「ねー」

サトシ「やったぜ!バトルだろ?」

サトシ「久しぶりのバトルだから燃えるぜ」

「いえ写真撮ってください」

「そちらの方これで撮ってください!」

セレナ「あ、はい」

サトシ「・・・」

「笑ってくださいよサトシさん」

「ポケモンマスターらしくニッコリと」

サトシ「こ、こうか」

シトロン「この後は雑誌のインタビューにテレビ出演ですよ」

サトシ「バトルしようぜシトロン」

シトロン「そんな余裕ありませんよ」

サトシ「ロケット団・・・あいつら来なくなったな」

サトシ「はあ」

シトロン「ポケモンマスターはみんなのお手本なんですから」

サトシ「そうなのか?」

シトロン「はい」

ユリーカ「大丈夫?」

セレナ「少し休んだ方がいいんじゃないかな?」

シトロン「仕方がありませんね。少しだけですよサトシ」

サトシ「なあピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「ポケモンマスターってこんなものなのか?」

サトシ「俺たちが求めてたのってこんなものなのか?」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「俺・・・こんな事するためにポケモンマスターになったんじゃないんだ」

サトシ「もっといっぱいバトルして新しい仲間と出会って」

ピカチュウ「ピ」

シトロン「サトシ!時間ですよ」

サトシ「ああ、今行く」

セレナ「ちゃんと髪と服も整えて」

サトシ「やめてくれよセレナ。そんな事しなくても」

セレナ「身嗜みはしなきゃテレビに出るんだし」

サトシ「いいよ俺は!普段のままの俺で!」

サトシ「俺は俺なんだ!マサラタウンのサトシなんだ!!」

セレナ「サトシ・・・」

サトシ「何だよこんなもん!」

セレナ「サトシ!」

サトシ「行くぞピカチュウ!」

ピカチュウ「ピ」

シトロン「どこに行く気ですか!もうすぐ収録が」

サトシ「もう俺の事はほっといてくれ!」

「あれサトシさんじゃね」

サトシ「やめろ」

「ポケモンマスターだ!」

「おーい」

「サトシさん待ってくださいよ!」

サトシ「やめてくれ!」

「サトシさん」

「サトシさん」

「サトシさん」

サトシ「やめてくれええええええええ」

ピカチュウ「ピ」

シトロン「どこに居たんでしょうねサトシ」

ユリーカ「サトシー」

「それでポケモンマスターのサトシくんが野糞を平然と」

アイ○ス「うん。子供なのよねサトシって」

キバ○「キ○キ○!」

アイ○ス「あいつにポケモンマスターの資格なんてないのよね弱いし」

「ですがサトシくんは」

アイ○ス「どうせ八百長でもしたのよ。子供ねー」

キバ○「キ○!」

「以上サトシくんをよく知るAさんの証言でした」

「いやー驚きましたね。まさかポケモンマスターが野糞をするなんて」

セレナ「酷い・・・」

シトロン「野糞なんて野宿なら当たり前じゃないですか!」

ユリーカ「そうよそうよ!」

「ポケモンマスター野糞をする」

「ポケモンマスターの資格剥奪か!?」

「品位を問われる問題」

シトロン「マズイですよ。これじゃサトシが」

「すみません。サトシくんのお仲間の方ですよね?」

セレナ「あ、はい」

「私はこういうものです」

セレナ「雑誌記者」

「サトシくんの普段の生活面をお聞きしたいのですが?」

「野糞を頻繁に行ってましたか?拾い食いしたり」

セレナ「サトシは拾い食いなんてしません!」

「じゃあ野糞は」

セレナ「の、野糞なら・・・でも私だって野糞ぐらいします!」

シトロン「何言ってるんですかセレナ!」

セレナ「事実何だから嘘ついちゃダメ。世の中のトレーナーは一度は野糞ぐらい経験があるはずよ!」

「なるほど。やっぱり野糞を」

シトロン「ぼ、僕はしませんよ!野糞なんて!」

ユリーカ「私はあるよ野糞ぐらい」

「サトシ一行は生粋のスカトロマニアっと」

サトシ「ポケモンマスターの資格剥奪か・・・」

サトシ「笑っちゃうよな野糞だけで」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「行こうぜピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「俺達にはもう行く宛がねえ」

サトシ「野糞野郎のレッテルを貼られちゃったんだからな」

ピカチュウ「ピ」

シトロン「お終いですね。サトシ」

シトロン「有名になればなるほどリスクが高くなる・・・僕達も」

ユリーカ「これからどうするの?」

セレナ「私はサトシを探す」

シトロン「僕達は帰りますよ」

シトロン「このままじゃ僕までジムリーダーの資格を剥奪されかねません」

ユリーカ「私は」

セレナ「ユリーカはシトロンと一緒に帰った方がいいよ」

ユリーカ「・・・うん」

シトロン「いつかまた会いましょうセレナ」

ユリーカ「バイバイ」

セレナ「またね二人とも」

セレナ「フォッコ!」

フォッコ「フォ」

セレナ「サトシを探そう」

フォッコ「フォ?」

セレナ「シトロンとユリーカとはお別れしたの、だからこれからは私達で」

フォッコ「フォ!?」

セレナ「大丈夫だよ。きっと見つかるはず」

セレナ「きっと見つかるよフォッコ」

フォッコ「フォ」

実際に考えると、野宿ですら当たり前なのだから野糞くらい当然だよな
ポケモンセンターがあると言え、街と街の間を一日で行けるとは限らないし

google先生がポケモンマスター募集してるよ!やったねサトシ君!

サトシが姿を消してから6年

「ポケモンマスター・マサト」

サトシ「マサトの奴。ポケモンマスターになったのか」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「へへへ。でも俺には関係ないぜ」

サトシ「俺はもう社会から逃げ出したんだ。関係ないぜ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「マサト・・・野糞だけはするんじゃないぞ」

ピカチュウ「ピ」

「ポケモンマスター何か一言」

マサト「野糞はしません。僕はそこまで愚かじゃない」

「以上ポケモンマスター・マサトくんでした」

マサト「ハッハッハ」

セレナ「ホウエン地方のデコボコ山道・・・ここにサトシが居るらしいね」

マフォクシー「マフォ」

セレナ「漸く見つけたサトシ」

セレナ「雨の日も風の日も雪の日も日照りの日も濃霧の時も」

セレナ「ずっとずっと探し続けてたサトシの事を」

マフォクシー「マフォ」

セレナ「もう逃がさない。絶対に」

セレナ「さあ探しに行こうマフォクシー」

マフォクシー「マフォ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「また雑誌持って来たのかいらないよ」

サトシ「ポケモンマスターのマサトの事だろ。どうせ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「えーっと。ポケモンを捕食した罪でイッシュ地方のAトレーナー逮捕」

サトシ「ドラゴンタイプ以外のポケモンはクズ・・・酷い奴も居るんだな」

サトシ「社会と関係を絶ってよかったぜ。なあピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「薪が足りないな。拾って来てくれピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「見つけたよピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「サトシと一緒に居るんだよね?」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「やっぱりサトシと一緒に」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「ついて来いって?」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「うん。解った」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「遅いぞピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「お前・・・セレナか」

セレナ「長かった。やっと見つけたよ」

サトシ「元気にしてたか。シトロンやユリーカは」

セレナ「サトシが行方を晦ました後。みんなそれぞれの道に」

サトシ「ふーん。そっか」

サトシ「でもここがよく解ったな。普通解らないだろ」

セレナ「あの日からサトシを探してた。そしてこの間」

セレナ「サトシらしき人がホウエン地方のどこかに潜伏してるって聞いたから」

セレナ「帰ろうよサトシ。サトシのママも心配してるよ」

サトシ「帰りたくない・・・野糞野郎のレッテルを貼られたんだぜ!?」

サトシ「今更どのツラ下げてみんなの前に出ればいいんだ!答えてみろセレナ!」

セレナ「・・・」

サトシ「俺は帰らない」

セレナ「サトシが野糞した事なんて世間はもう忘れてるよ」

セレナ「だって野糞ぐらいトレーナーなら当たり前じゃない」

サトシ「・・・」

セレナ「だからほら帰ろうよ。ね?」

サトシ「そんなに俺を連れ戻したいなら」

セレナ「戻したいなら」

サトシ「俺とバトルしろよセレナ。持ってるだろポケモン」

セレナ「サトシとバトル・・・」

サトシ「来いよセレナ。お前が俺に勝ったら何でもいう事を聞くぜ!」

ピカチュウ「ピ」

ヒカリもタケシも野糞してたんだろな

サトシ「さてセレナは何を出す」

セレナ「私はマフォクシーよ!」

サトシ「俺は・・・頼むぜピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「やっぱりピカチュウで」

サトシ「よし!じゃあ行くぜ!!」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「メガトンパンチだな!解ったぜ!」

セレナ「えっ?」

サトシ「ウオオオオオオオオオオ!!!」

セレナ「ええ!?」

マフォクシー「マフォ!?」

セレナ「避けてマフォクシー!」

マフォクシー「マフォ」

サトシ「チッ、避けられたか」

セレナ「ど、どういうことなのサトシ!?」

サトシ「人との関わりを絶って6年。俺はずっと自然と同化したような生き方をしてた」

サトシ「俺は思ったんだ。ポケモントレーナーってのは時としてポケモンにならなきゃいけないって」

セレナ「サトシ・・・」

サトシ「来いよセレナ、マフォクシー」

セレナ「で、でもサトシを攻撃するわけには」

サトシ「細かい事は気にするな。俺は簡単には死なない」

セレナ「(サトシ・・・よほどショックだったんだね)」

サトシ「来いよ来いよ」

セレナ「(念願のポケモンマスターになったのに野糞してた件だけで迫害されて)」

サトシ「どうしたんだよ」

セレナ「ううん。行くよサトシ!マフォクシー、サイコキネシス!」

サトシ「オオオオオオ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「わかってるよピカチュウ。俺は・・・この程度じゃ倒せないぜ!」

セレナ「マフォクシー、かえんほうしゃ!」

サトシ「おっと、まだまだ甘いなセレナ。ここからが本領発揮だぜ!」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「ああ!」

マフォクシー「?」

セレナ「サトシが・・・消えた?」

セレナ「違う、消えたんじゃない」

セレナ「サトシは信じられないスピードで動いてる・・・避けてマフォクシー!」

サトシ「遅いぜ」ドゴッ

マフォクシー「ウグゥ・・・」

サトシ「次行くか?」

セレナ「やっぱりサトシは凄いね。一度はポケモンマスターになった事あるだけ」

サトシ「・・・」

セレナ「ごめん」

サトシ「気にするな」

サトシ「今度はどんなポケモンで来るんだ?ワクワクするぜ!」

セレナ「次は・・・カメール!」

サトシ「へえカメールか。相手にとって不足はないぜ」

セレナ「戻ってカメール」

セレナ「フシギダネ!」

サトシ「フシギダネ?」

セレナ「うん。前に卵を貰ったの、ハルカって覚えてるよね?」

サトシ「ハルカか、懐かしいな」

セレナ「みんなサトシが帰ってくるのを待ってる。だから帰ろうよ」

サトシ「最初に言ったろ?俺に勝ったら何でもいう事を聞くって」

セレナ「確かにそう言ったけど。でも」

サトシ「最後まで諦めるなよ。自分のポケモンを信じろ」

サトシ「それがポケモントレーナーだろ?」

セレナ「うん」

サトシ「って俺が言っても説得力ないよな」

セレナ「そんな事ないよ。サトシはサトシ、何も変わってない」

セレナ「少し過激になったけど」

オオスバメ「」

カビゴン「」

クロバット「」

セレナ「負けちゃった・・・」

サトシ「久しぶりのバトル。楽しかったぜ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「何かスッキリしたよ俺」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「どうでもよくなっちゃったよ」

サトシ「さてと帰るかピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「行くぞセレナ」

セレナ「い、行くって」

サトシ「帰るんだろ?もう帰ろうぜ」

セレナ「う、うん!帰ろうサトシ!」

サトシ「みんな心配してたか?タケシとか」

セレナ「ハルカとヒカリとデントは心配してたよ」

サトシ「タケシは?」

セレナ「どうせフラッと帰って来るから大丈夫だって」

サトシ「・・・」

セレナ「ほ、ほらそれってサトシの事をよく理解してるからじゃないかな」

サトシ「だよな。タケシが俺を見捨てるはずないもんな」

サトシ「久しぶりにママや博士にも会いたいぜ。タケシにも」

セレナ「その前に身嗜みをちゃんとしなきゃ」

サトシ「お、そうだな」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「よく飽きずに探せたよな俺の事」

セレナ「ほら・・・だって私、サトシの事が」

サトシ「好きなんだろ俺の事?そうだろ?」

セレナ「うん・・・好き」

サトシ「やっぱりな。何となく予想はできてたぜ」

ピカチュウ「ピ」

サトシ「とにかく手始めにマサラタウンに帰ろうぜ」

終わりか

サトシは無事に人間社会へと戻り
セレナとの間に6人の子供が生まれて幸せな余生を過ごした

ピカチュウ「終」

やっぱり終わってたか

つまらないSSには人が寄り付かない典型的なスレだったな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月09日 (水) 00:26:10   ID: VLbVvfPe

カ…カスミは?

2 :  SS好きの774さん   2014年10月02日 (木) 03:03:38   ID: qjfjNNgf

アイ○スのいじりを見てると結構酷そうだから登場しない方が良いんでないか

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom