男「後輩を妹にするために後輩の姉と結婚したい」 (54)


後輩「いきなり何を言い出すかと思えば。」

男「ということだからよろしく妹よ。」

後輩「まだ妹じゃないです!」

男「おお、まだ、ということは認めてくれるのか」

後輩「認めません。 というか先輩もお姉ちゃんもまだ高校生です。まだ結婚は無理です。」

男「とりあえず彼女からだな。」

後輩「認めません。 お姉ちゃんは純情なんです。そんな不純な動機はダメです。」

男「お前はさっきからなんなんだ!姉さんの何なんだ!お父さんか何かか!」

後輩「妹です!」


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男「とにかく姉さんのメアドくれ。」

後輩「この流れからして私が教えると思ってるんですか?」

男「駅前のクレープ一つ。」

後輩「チョコバナナアイスでお願いします。」

男(姉さん安いな・・・)



後輩「さてさて、冗談はさておき 男先輩。」

男「なんだ。」

後輩「さっきの姉と付き合うって件、本気ですか?」

男「冗談だ。」
男(嘘だけど)

後輩「そもそも、私のお姉ちゃん知ってるんですか?」

男「知らん」

後輩「・・・そうですか。そうですよね。」

男「そろそろ急がないと遅刻するな。 急ぐぞ。」

後輩「あ、待ってくださいよ~!」



男(・・・さっきの後輩、知らないって言ったら何か言いたそうだったな。)

幼馴染「ジー・・・」

男(俺が後輩の姉を知らない事が残念なのか。)

幼馴染「ジージー・・・」

男(まあ、今度後輩の家に遊びに行って、姉さんに会ってみようかな)

幼馴染「ジージージー・・・」

男(さっきから蝉がうるさいな・・・)

幼馴染「蝉じゃないよ!!」

男「うおっ、幼馴染居たのか。」

幼馴染「ひどい、ひどいよ!」

幼馴染「声かけないでずーーーーーっといつ気づいてくれるかなーなんて思ったら、蝉扱いなんて!」

男「ジージー声出すお前が悪い。」

幼馴染「あーあーきーこーえーまーせーんー。」

男「子供かよっ」


幼馴染「それで、男くん。 なに考えてたの?」

男「ん・・・今日の晩御飯のこととか。」

幼馴染「今日は何食べたい?」

男「カレー」

幼馴染「うん、わかった。 それで、本当は何考えてたの?」

男(さすが流石にこんな嘘はすぐ見破られるか)

幼馴染「どーせ妹がほし~とか思ってたんでしょー」

男(こいつ・・・鋭いな)

幼馴染「あー、誰か妹になってくれないかなー・・・とかも」

男(こいつ、本当は俺の計画を知っているんじゃ・・・)

幼馴染「よし、幼馴染を妹にしよう!」

男「そんなことは考えてない!断じてないぞ!」
男(結構いい線まで来てるが)

幼馴染「そんな否定しなくても・・・」

幼馴染「まあ、私は男くんの妹にはなるつもりはないけどね!」

男「一応年上だしな。 どちらかというと姉だな。  年齢だけ見れば。」

幼馴染「うん。 だから私のことはお姉ちゃんって呼んでも」

男「妹以外俺は認めないしお前は言動も体つきも姉っぽくない」

幼馴染「ひどい・・・」

男「うるせえ童顔巨乳女」

幼馴染「セクハラされた!」

男「もう慣れっこだろ」

幼馴染「あっ、もう部活に行かなくちゃ! 本当はもっと一緒にいたいんだけど・・・ごめんね」

男「おう、これで平和になるな」

幼馴染「・・・いじわる」

男「ごめんごめん。 じゃ、部活頑張ってこいよ」

幼馴染「うん! じゃあまたね! ばいばい!」

年上って…先輩?


男(幼馴染は子供の頃、俺のことが好きだと言っていた。)

男(でも、それは昔の話で、最近、やっと彼氏ができたらしい。)

男(その時、幼馴染に「彼氏ができたことどう思ってる?」とか聞かれたが。)

男(せっかくできた彼氏なんだから大切にしろよって答えたら
  なぜか前よりも絡むようになってきた。)

男(幼馴染が何を考えているのか分からない。 俺よりも彼氏を優先しろよと思う)

後輩「せーんぱい!」

男「おう、後輩か。」

後輩「えへへ。 私考えました。」

男「・・・? 何をだ?」

後輩「先輩には私の家に来てもらいます!」

男(向こうから来やがった。)

後輩「そして、私のお姉ちゃんに会ってもらいます!」

男「お・・・・おお・・・・・?」

後輩「先輩が、私のお姉ちゃんに興味があると今朝聞きましたので。」

男「お、おう。 ありがとう」
男(本当の目的はお前を妹にする、ということだがこれはこれで都合がいい。
  うまくいけば、これで後輩姉と付き合って、結婚して後輩を妹に!)

後輩「ですが、一つ条件があります。」

男「なんだ。なんでも言ってくれ」
男(それで、後輩姉に接触できるんなら)

後輩「私とデートしてください」

男「!?」

>>5
一歳年上の同じ学校の一応先輩

男「ここが、後輩の家か・・・」

男(あの後、後輩の家に訪問させてもらい、日曜日に後輩とデートすることになった)

男「結構大きいな・・・」

後輩「そうでもないですよー。 さ、上がって下さい。」

男(幼馴染の家には何度も遊びに言っているが、やはり女の子の家というのは緊張する)

後輩「あ、お父さんもお母さんも旅行に行っているので緊張しないでいいですよ」

男(話が出来過ぎてるだろ・・・)

後輩姉「あ、どうも! 男さん、ですよね?」

男「あ、初めまして」

後輩姉(初めまして、か・・・)

男(姉妹揃って整った顔立ちしてるな)

後輩姉「あの。 昔どこかで会いませんでしたか?」

男「え?」
男(なんだ、逆ナンか?)
男「いや、会ったことないと思うが」

後輩姉「・・・そうですか。 そうだ、男さん」

男「男君でいいよ」

後輩姉「男君、今度デートしませんか?」

男&後輩「!?」

男(短期間でなぜこんなにデートをすることになるのか)

後輩「お、お姉ちゃん! え、えーっと」

後輩姉「後輩ちゃんも男君とデートするんでしょ?」

後輩「え、ええ! なんで知ってるの!」

後輩姉「なので、お姉ちゃんも一緒にデートします。 男君、いいよね?」

男「あ、ああ・・・」
男(結構大胆だな・・・。でも、ちょうどいい。これで後輩と妹としてのスキンシップを楽しみながら後輩姉と仲良くなれるな)

後輩「うー・・・」
後輩姉「そうだ。せっかくなのでゲームでもしませんか? スマブラとかありますよ」

男「お、スマブラあるのか。 俺は結構強いぞ。」

後輩「お姉ちゃん・・・後でゆっくり話そうね」

後輩姉「私に勝てたらね」



男(この後むちゃくちゃフルボッコにされた)

男(結局、あの後後輩姉妹とゲームをして過ごした。)
男(一応、雑談はしたがそこまで親しくなった感じはしない。むしろよそよそしい。)
男(まあ、ゆっくりと仲良くなろうとはおもう。急ぐ必要はない)

男「ただいま」ガチャ

幼馴染「おかえりなさい。お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・」

男「家間違えました。」ガチャ

幼馴染「ちょっとちょっと!待ってよ男君!」

男「何勝手に新婚夫婦気取ってんだ」
幼馴染「えー。ただ、家事やるだけじゃつまらないと思って。」

男(幼馴染は一緒にいると面白い。 こんな嫁ができたら楽しいだろうなと思う)
男(だがこいつには彼氏がいる)

幼馴染「今日は、後輩ちゃんの家に行ったんだね。」
男「ああ、一緒に遊ぼうってなってな」
幼馴染「ふーん・・・」

男(・・・なんだこの威圧感)

幼馴染「男君にとって、後輩ちゃんは理想の妹、なのかな?」

男「ぶっっ!!!」

幼馴染「うわ!お茶が! 今すぐタオル持ってくるね!」

男(す、鋭すぎる・・・流石にこれはやばい)

幼馴染「ごめんね、変な質問しちゃって」

男「い、いや大丈夫だ。」

男(浮気を疑われている旦那の気分だ)

男「そういえば、幼馴染。お前、彼氏と連絡とってんのか?」

男(今まで一度も見たことないし、そういう素振りも見せないから本当はいないんじゃないかと思う)

幼馴染「・・・え? 彼氏?」

男(少しきょとんとした表情をする幼馴染は妹みたいで可愛い)

幼馴染「ああ!うん!彼氏くんね!うん、うん。毎日のように連絡とってるよ!」

男(わざとらしい反応だな)

幼馴染「珍しいね、男君が私の彼氏くんに興味示すなんて。
    私のお相手には興味がまっっっっったくないと思ってたよ」

男「いや、ないわけじゃない・・・けれども聞くのもなんか癪だと思ってたからな。」

男(俺には彼女がいなくて、こいつに彼氏ができてたのがこっ恥ずかしかった)
男(というかなんでこいつこんなに嬉しそうな顔をするのか。そんなに見せつけたいのか)

幼馴染「・・・もしかして、妬いてたりする?」

男「焼く?何をだ?」

幼馴染「・・・いや、なんでもないよ」

男(ハァ、とわざとらしくため息をつく幼馴染。 謝ったり驚いたり喜んだり落ち込んだり忙しいやつだ。)

幼馴染「そりゃ、ため息もつくよ・・・」

男「勝手に心読むな」

幼馴染「ねぇ、男君。 いつまで妹にこだわるの?」
男「そんなにこだわってるか俺?」

幼馴染「職人の域達してるレベル」
男「そこまでいくとやめるのも勿体無いな」

幼馴染「そうじゃなくて! やっぱり、妹じゃないと駄目なの?」

男「何がだ」

幼馴染「そのー・・・。 恋愛対象というかなんというか。」

男「恋愛対象? 妹が? 変なこと言うな。 妹ができたとしても恋愛対象じゃない。
  愛でる対象だ。妹は男女間の愛とかじゃない。家族としての愛だ。
  それに憧れてるだけであって決して俺は男女間の恋愛として妹が欲しいと言っているわけじゃない。」

幼馴染「さすがに力説されると引くよ・・・」

男「冗談だぞ」

男(んー・・・と考え込んだあと、幼馴染は顔を上げた)

幼馴染「それって、ようするに、後輩ちゃんは妹として大好きだけど、彼女としてはまた別ってこと?」
男「そうだ」

幼馴染「あと、他の女の子・・・例えば、私とかも彼女として見れるってこと?」

男「当たり前だ。むしろほしいぐらいだな。」
男(ただし、後輩を妹にできる女性に限る)

幼馴染「そっかー・・・そっかそっかー・・・」

幼馴染「じゃ、じゃあ・・・」

男「じゃあ?」

幼馴染「わ、わわたしとででで、デートしよう!」

男「!?」
男(!?)

幼馴染「ねぇ、男君。 いつまで妹にこだわるの?」
男「そんなにこだわってるか俺?」

幼馴染「職人の域達してるレベル」
男「そこまでいくとやめるのも勿体無いな」

幼馴染「そうじゃなくて! やっぱり、妹じゃないと駄目なの?」

男「何がだ」

幼馴染「そのー・・・。 恋愛対象というかなんというか。」

男「恋愛対象? 妹が? 変なこと言うな。 妹ができたとしても恋愛対象じゃない。
  愛でる対象だ。妹は男女間の愛とかじゃない。家族としての愛だ。
  それに憧れてるだけであって決して俺は男女間の恋愛として妹が欲しいと言っているわけじゃない。」

幼馴染「さすがに力説されると引くよ・・・」

男「冗談だぞ」

男(んー・・・と考え込んだあと、幼馴染は顔を上げた)

幼馴染「それって、ようするに、後輩ちゃんは妹として大好きだけど、彼女としてはまた別ってこと?」
男「そうだ」

幼馴染「あと、他の女の子・・・例えば、私とかも彼女として見れるってこと?」

男「当たり前だ。むしろほしいぐらいだな。」
男(ただし、後輩を妹にできる女性に限る)

幼馴染「そっかー・・・そっかそっかー・・・」

幼馴染「じゃ、じゃあ・・・」

男「じゃあ?」

幼馴染「わ、わわたしとででで、デートしよう!」

男「!?」
男(!?)

幼馴染「ねぇ、男君。 いつまで妹にこだわるの?」
男「そんなにこだわってるか俺?」

幼馴染「職人の域達してるレベル」
男「そこまでいくとやめるのも勿体無いな」

幼馴染「そうじゃなくて! やっぱり、妹じゃないと駄目なの?」

男「何がだ」

幼馴染「そのー・・・。 恋愛対象というかなんというか。」

男「恋愛対象? 妹が? 変なこと言うな。 妹ができたとしても恋愛対象じゃない。
  愛でる対象だ。妹は男女間の愛とかじゃない。家族としての愛だ。
  それに憧れてるだけであって決して俺は男女間の恋愛として妹が欲しいと言っているわけじゃない。」

幼馴染「さすがに力説されると引くよ・・・」

男「冗談だぞ」

男(んー・・・と考え込んだあと、幼馴染は顔を上げた)

幼馴染「それって、ようするに、後輩ちゃんは妹として大好きだけど、彼女としてはまた別ってこと?」
男「そうだ」

幼馴染「あと、他の女の子・・・例えば、私とかも彼女として見れるってこと?」

男「当たり前だ。むしろほしいぐらいだな。」
男(ただし、後輩を妹にできる女性に限る)

幼馴染「そっかー・・・そっかそっかー・・・」

幼馴染「じゃ、じゃあ・・・」

男「じゃあ?」

幼馴染「わ、わわたしとででで、デートしよう!」

男「!?」
男(!?)

ミスって三回もやったけど気にしないで


男「お、お前彼氏はどうしたんだ」

幼馴染「いや、私彼氏いないから! あれ全部嘘だったの!」

男(な、なんだってー!)

幼馴染「だ、だから、その・・・ 私も一応女の子だし。カップルみたいなノリがほしいなあ、と!」

男(ああ、なんだ。 カップルみたいな『ノリ』か)

男「なるほどな。お前の気持ちは分かった」

幼馴染「え、ええ!?まだそんな、告白とかしてないよ?! 男君は鈍いからこんなことじゃ普通気づかないよね!?」
幼馴染(でも、本当に気づいたりとかしちゃったりとかしたりして、本当に言ってる?! いや、今までアプローチ何度も
    試してみて駄目だったけど、なんか今回は本気っぽいし、ああ、でも私まだ男君に大切なこと言ってないし、でも
    男君がいいなら私も嬉しいしなんというか)

男「馬鹿にされた気がするけどまあいい。 とりあえず、お前はあれだな? カップルみたいな雰囲気を味わってみたいけど
  そんな人いないからとりあえず男君でいいや、見たいな感じだろ?」

幼馴染「うん・・・うん?」

男「そんなの、俺と幼馴染の長年の付き合いなんだから恥ずかしがらなくてもいいぞ。
  むしろ長年の付き合いすぎてカップルみたいな雰囲気なんて出せそうもないけど、俺も努力しよう」

幼馴染「なんか、ずれてるよ・・?」

男「じゃ、デートは・・・そうだな。明日は土曜日だしどうせお前も暇だろ? 早速明日一緒に出掛けるとするか」

幼馴染「うん・・・うん・・・」

男「いやー、久しぶりに二人で出掛けるとなるとどこがいいか悩むな」

幼馴染「・・・・うん・・・」

男「どうした? 明らかにテンションが低下してるぞ」

幼馴染「いや、少しでも男君に期待した私は駄目だなと・・・」

男「?」

幼馴染(まるでハーレム物のラノベの主人公見たいな鈍感っぷり・・・)

男「俺はそこまで鈍感じゃないぞ」

幼馴染「勝手に心読まないで!」

書き溜めなくなった。

短いけど今日はここまで。 次は数日後あたりにできたらいいな

早く書け、今すぐ書け

いいぞもっとやれ

はよ


朝からいいものを見た
明日の朝もよろしく

わっふるわっふる


男「そろそろかな・・・」
男(紳士の基本その一、早く待ち合わせ時間に行き過ぎない)
男(なぜなら、女性に待たせてしまった、と思わせるのは駄目だからだ)

幼馴染「あ、男君!おはよう!」
男「おはよう。 ごめん、待ったか?」
幼馴染「ううん。 全然待ってないよ。 私も今来たばかり」
男「いや、なんか待ってもらった感があるし、そうだな・・・とりあえずベンチに座ろう。飲み物おごるよ」

男(紳士の基本そのニ、とりあえず優しくする)

幼馴染「・・・男君」
男「何だ?」

幼馴染「私は、いつもの男君と、デートしたいなー?」
男「え?」

幼馴染「そんな、彼氏風の態度とかしなくていいよ。 私は、いつもの男君と一緒にいたいの。」

男「あまり、思わせぶりな発言すると、本気にするぞ・・・」

幼馴染「え、あ・・うん。ごめん。 でも、今日だけは普通のカップルでいたいな気取ったりしないで」

男「ああ、分かった」
男(紳士としての行動っていう本を買ったのは失敗だったみたいだな)

男「それじゃあ、お店にでも行こうか」
男(これは、デートと同時に妹が出来た時の予行練習でもある)

幼馴染「うん!」


男「お前、相変わらずこういう小物が好きなんだな」
幼馴染「えへへ。 でも男君もこういう可愛いの好きでしょ?」

男(最近流行りのバナ君ストラップを見せてくる。バナナのキャラクターだ)

男「まあ、それなりには好きだな」

幼馴染「男君は誕生日はいつもこういう可愛い小物選んでくれるよねー」

男(ネット通販とかamazonでよさそうなものを探してだな)
男「お前の誕生日なんだし、祝ってやらないとな。いつも世話になってるし」

幼馴染「うんうん」

男「いつも年上とは思えないけどな」

幼馴染「えー・・・」

男(一歳しか違わないし、しっかりはしているが子供っぽいしな)

幼馴染「・・・年上見たいな雰囲気の人のほうが、好き?」

男「ありのままの人のほうが好きだな」

幼馴染「それって、私もその、ありのままの人、っていうのに入る?」

男「幼馴染は幼馴染だな」

幼馴染「ええ・・・どっちなのよ」

男「どっちかっていうとありのままの方だな。子供っぽいし」

幼馴染「そんなに子供っぽいかなー・・・」
男「ま、お前はそのままのほうが接しやすいし、可愛いからいいと思うぞ」

幼馴染「・・・えっ?!」

男「お前は結構可愛いし、普通に他のクラスの男子からも人気あるだろ」

幼馴染「えー? 普通だよー」

男「お前の普通はロッカー三杯分のラブレターなんだな」
男(こいつは、入学当初かなり告白されたりラブレター貰ってたりしてた。今は、彼氏がいる(嘘)でなくなったが)

幼馴染「あー。 それもあって彼氏がいるって嘘ついたんだよねー」

男「今考えたら、そんなに引く手数多ならすぐに彼氏作れるだろ・・・」
男(俺にわざわざ頼まなくても、やる気になれば幼馴染から告白された男は大抵おちると思う)

幼馴染「・・・それじゃ意味ないもん」

男「???」

男(何が意味ないんだ?)



後輩「あれ・・・先輩!?」

男(驚いた声の先には、後輩がいた)

男「あれ、後輩もここに来てたのか。偶然だな」
幼馴染「あ、後輩ちゃん、こんにちはー」

後輩「え、えとえーと、こんにちは」

後輩「じゃなくてですね なんで男先輩と幼馴染先輩が二人っきりでここにいるんですか!」

幼馴染「んー・・・デートかなーー」

後輩「!? 付き合ってたんですか?!」

男「違う違う。 実はだな」カクカクシカジカ


後輩「そうだったんですか・・・びっくりしましたよ」

男「それで、後輩はどうしてここに来たんだ?」
男(ここは確かに買い物のために人が集まることもあるが、
  どちらかというとここはデートスポットだ ここに若者一人でくるのは流石に寂しい)

後輩「ああ、それはですね。明日の先輩とのデートのための視察をですね」

幼馴染「!? ふたりとも付き合ってたの?!」

男「ああもうめんどくせえ!」



幼馴染「へぇー・・・男君は短時間の間に私も含め3人の女の子からデートのお誘いを受けたんだあ・・・へぇー、へぇー・・・」

男「いや、俺からデートしようって誘ったわけじゃないから別にいいんじゃないですかね・・・」
男(なんで俺は言い訳をしてるんだ)

幼馴染「へぇー・・・モテる男は辛いねぇ? たくさんの女の子からこうやってデートのお誘いを受けるんだもん
    私も、幼馴染として鼻が高いなー?」

男(いや、お前のほうがモテるだろ、っていうツッコミができないこの状況。 まるで浮気がバレた彼氏みたいだ)

後輩「えっと、ごめんなさい。幼先輩・・・」

幼馴染「え?ああ、後輩ちゃんは大丈夫だよ! 今問題なのはこの女たらしのこの男君がなんだから!」

男(女たらしの汚名を着せられる程俺はそんなに悪いことをした覚えがない)

後輩「でも、男先輩は悪くありません・・・悪いのは私です・・・」

男「いや、後輩も悪いことしてないだろ・・・」

幼馴染「うん、どっちも悪いことはしてないけど・・・ああ・・・なんかごめんなさい」

男(どうやら、冷静になったようだ)


幼馴染「なんていうか、嫉妬しちゃったみたい。ごめんね、後輩ちゃん」
後輩「あ、はい。」
幼馴染「後輩ちゃんも好きだったら、私に遠慮しないでいいからね!」
後輩「え、ええ?! そ、それは、その・・・!」
幼馴染「大丈夫! 男君は後輩ちゃん見たいな妹がほしいって言ってたし余裕余裕!」



男(一人少し離れた場所でなんの話をしているのか分からないガールズトークを眺める男の姿があった)

男(というか俺だった)

???「男君、こっちきて」

男「え?」
男(手を掴まれてそのままどこかへ連れ去られていく俺)



幼馴染「まあ、そういうことだから、私に遠慮しないでいいから!
    むしろ勝負だよ後輩ちゃん!」

後輩「は、はい!」

幼馴染「よーし、そうと決まったら早速、男君と一緒に・・・一緒に・・・?」

後輩「・・・いないですね」

幼馴染「あれ? 男くーん?」


男「えっと、どこまで行くんだ?後輩姉さん」

後輩姉「呼び捨てでいいよ」
男「じゃあ、姉。 急に連れ出してどこへ行こうとしてるんだ?」

後輩姉「いきなり連れだしちゃってごめんね。 」
男「いや、別に大丈夫だが・・・」
男(いきなり可愛い女の子に手を引かれてどこかに連れて行かれるのは悪い気はしない)

後輩姉「うん、ここでいいかな」

男(ついたのは人気の無い公園だった)

男「えっと、なんだ?」

後輩姉「え、えっとね。」
男(姉は深呼吸を数回繰り返した後、意を決したように続ける)

後輩姉「えっと、小学校の時に、男君は、行きたい人が行くサマーキャンプに来てたよね?」

男「ああ、そうだな」

後輩姉「その時、私一緒の班だったんだよ?覚えてる?」

男「いや、覚えてない」

後輩姉「・・・そうだよね。 でもね、一緒にいろいろやったんだよ? 花火とか、バーベキューとか、ね。」

後輩姉「まあ、私は後ろからついていって、男君のことを、お兄ちゃん、お兄ちゃーん!って言ってついていっただけなんだけどね」

男「・・・ああ! あの時の!」

男(そういえば、後ろからひょこひょことついてきた小さい女の子がいたのを覚えている。)

男(今思えば、その女の子――小さいころの後輩姉が俺の妹好きになった原点かも知れないが)

後輩姉「男君は、その・・・私にいろいろしてくれて、とってもお世話になって、なんというか格好良くて、大人っぽくて、その時から私・・・
    その、なんていうか、えっと、ずっと・・・えーと、」

男「あー、懐かしいな。 あんなに小さくて可愛かった女の子が同い年で、しかも姉だったとは!」

後輩姉「う、うん」

男「人ってこんなに成長するもんなんだな。 すっかり綺麗になって可愛いくなってるし」

後輩姉「あ、ありがとう・・・。」

男「うんうん。 いやー、なんていうかスッキリした。 そういうことだったのか」

後輩姉「え、何が?」

男「いや、昨日お前が何か言いたそうにしていた理由がこれだったとはな」

後輩姉「うん、それでね、話はまだ終わってないんだけ―」

男「うん、これからもよろしくな。姉」

後輩姉「へ?」

男「あ、幼馴染達も心配してるだろうし、もう戻らないとな」

後輩姉「えっと・・・」

男「よし、行こうか」

後輩姉「あー・・・うん・・・」

男(帰ったら後輩と幼馴染に鬼のような剣幕で怒られて、二人のクレープ代を払うことになった)


男「よう、後輩」

後輩「あ、男先輩!お、おはようございます!」

男(なんだ、この可愛い服装は・・・!)

男(可愛い、というといろいろあるが、これは小動物...いや、布で出来た猫耳帽子が素晴らしい。
  普通のネコ耳帽子というと、狙ったような感じがするが、これはもっとさりげない感じの猫耳。
  更に全体的な服装の色合いは地味ながらも黒猫のようなイメージを彷彿とさせる感じ・・・)

男「可愛い・・・」
後輩「え、ええ!? あ、ああありがとうございざいます!」
男「・・・」
男(可愛い・・・)ボスッ
後輩「え、頭の上になぜ手を――」ナデナデ
後輩「――!!!!!?!?????!!」

男(ああ、まさにこれぞ理想の妹・・・生きていてよかった・・・いや、妹にするまでは死ねないが)

男「そういえば、姉は?」

後輩「・・・あ!ああ、はい。お姉ちゃんはやっぱり今日は来ないそうです。邪魔しないとかなんとか言ってました」

男「そっか。 じゃあ、早速行こうか」

後輩「あ、あの。 行きたいところがあるんですけど・・・」

男「ん・・なんだ?」

後輩「今、映画館でディズニーの最新作やってるじゃないですか」

男「ああ、あれか。よし、行くか」

後輩「いきなりでごめんなさい。本当なら事前に言うべきだったんですが・・・」

男「いや、いいよ。 なにより、可愛い後輩の頼みだしな」

後輩「は、はい!ありがとうございます!」

男(やっぱり可愛い・・・)


男(結局、映画を見た後は買い物にいったりして、まるで理想の兄妹のような休日の過ごし方をした)

後輩「今日はほんっとうに楽しかったです!」

男「おう、俺も楽しかった」

後輩「また一緒に過ごしたいです!」

男「そうだな。今度は俺から誘うよ」

後輩「ぜひ、お願いします!」

男「まるで、妹ができたみたいでとても充実した日だったよ」
後輩「まるで、カップルみたいでとても充実した日でした!」

後輩「・・・あれ?」
男「・・・ん?」

後輩「妹ができたみたいって、その・・・どっちかっていうと彼女じゃないですか?カップルじゃないですか?」

男「ん・・・言われてみればそういう風にも見えるな」

後輩「・・・先輩、もしかして私の事、ずーーーーっと妹として見てました?」

男「そうだが」

後輩「・・・」

男「え、俺なんかマズイこといったか?」

後輩「先輩はラノベの主人公です。鈍感です。」

男「・・・このやりとりなんか凝視感だな」

後輩「勝手に心読まないで下さい!」

男「声に出てましたが!?」

また書き溜めなくなった。遅筆がとても恨めしい。

ここからは、幼馴染ルートか後輩、姉ルートかありますが、意見があったらそちらのルートに行きたいと思います。
なかったら後輩ルートで。
それじゃ、次は数日後に

全部やれ

全部書いてもらうから書きたい奴からでいいよ

はよ

既視感じゃまいか

順番に全ルート見たい

全部のルートやるんだよ、おう、あくしろよ

全ルートと3人ハーレムルートはよ

一体何を凝視していたんですかねぇ……


男「ん・・・メールか」
男(後輩姉からだ。内容は・・・)

『送信者:後輩姉
  件名:(件名なし)
  本文:やっほー!
     今なにしてる?暇だよー(・∀・)』

男(こういうのって返答困るんだよな・・・)

『送信者:男
  件名:Re:
  本文:俺も暇だ
     やることなにもねー』

後輩姉(で、デートのお誘いにもやっぱり順序が大切だよね・・・)

『送信者:後輩姉
  件名:Re:Re:
  本文:お互いに暇なようですな(´・ω・`)
     と、いうことは今週の三連休も暇ー?』

男(・・・これは、一緒に出掛けよう、見たいな話か?)

『送信者:男
  件名:Re:Re:Re:
  本文:俺はいつでも暇だ
     休みの日は誰かと一緒にどっか行きたい
     行く人いないけど。』

後輩姉(来た!きたきたきた!)

『送信者:後輩姉
  件名:Re:Re:Re:Re:
  本文:じゃあ、今週の金曜日祝日で休みだし
     一緒に遊ぼう(・∀・)!』

男(やっぱりな)


後輩姉(で、デートといったら水族館とか映画館とかかな?あ、でも近場で買い物とかもいいし・・・)

『送信者:男
  件名:遊び場所
  本文:じゃあ、遊ぶ場所は俺に決めさせてくれ
     いいところ知ってるんだ』

男(・・・さて、どこに行こうか)


幼馴染「男くーーん! 朝だよー!おはよーーう!」
男「朝から元気だな・・・おはよう」
男(結局、昨日はデートプランをずっと考えて徹夜してしまった)

幼馴染「男君もいつもよりくまが酷いね!」
男「まあ、昨日は忙しかったしな・・・」

後輩姉「あ! 男君! おはよう!」
後輩「あ、おはようございます!」
幼馴染「あれ? 二人ともこの道だったっけ?」
後輩姉「ああ、少し前に借りたDVDを返してきたの」
男「なるほどな」


男「・・・」
幼馴染「・・・」
後輩姉「・・・」
後輩「・・・」

男(・・・な、なんだこの空気・・・!)

男(俺の右側に幼馴染、左側には後輩姉、そして俺の後ろを歩くのは後輩)

男(そして、妙な圧迫感!)

男(なんなんだこれは・・・!)

後輩姉「そ、そういえば」

男「お、おう」

後輩姉「男君は好きな人とかいないの?」

男「!?」

男(この状況で聞いてくるのか!)

男(心なしか幼馴染と後輩からの圧力が大きくなっているような!)

男(ど、どうしようか・・・)



ここでキャラルート分岐

後輩ルート(自分的にはトゥルーEND)で終わらせようと思ったけど、
全ルートやれと言われたので幼馴染BADEND→幼馴染END→後輩姉END→後輩BADEND→後輩END
でやりたいと思う。
それでは最初は幼馴染BADから
BAD ENDとか苦手っていう人はスルーしても何の問題もないので、今日の分は見ないでどうぞ。


男「好きな人とかはいないけど、そうだな・・・
  一緒にいて過ごしやすい人がタイプかな」

後輩姉「一緒にいて過ごしやすい人って、例えば?」

男「例えばか・・・例えば・・・幼馴染とかかな?」

幼馴染「え、ええっ!?」

男「まあ、小さいころから一緒にいたし、なんていうか家族みたいなもんだよな」

幼馴染「う、うん//」

後輩「じゃ、じゃあ! 先輩は幼先輩のことが好きなんですか!?」

男「いや?」

幼馴染「・・・」

男「一緒にいすぎてそんなふうに意識したことないな。幼馴染もそうだろ?」

幼馴染「・・・」

男「? おーい」

後輩姉「あー・・・」

後輩「先輩、酷いですね・・・」

男「え、俺何かマズイこと言ったか?」

幼馴染「・・・皆大丈夫だよ。 男君はいつもこんなだから・・・」

後輩姉「あー・・・」

後輩「なんというか・・・そう気を落とさないでください・・・」


幼馴染(私が彼のことを好きになったのは些細な事だ)

幼馴染(初恋で、一目惚れで、それから今までずっと好きだ)

幼馴染(彼が隣で笑ってくれると私は心の底から嬉しい
    彼が喜んでくれると私は心の底から嬉しい
    彼がいてくれると私は心の底から嬉しい)

幼馴染(私を見なくてもいい。 ただ、離れたくない)

幼馴染(自分でも、彼にものすごく執着しているのが分かる)

幼馴染(だけど、どうしようもない)

幼馴染(彼が幸せになってくれるのであれば、私は彼のために尽くしたい)

幼馴染(家族のいない私と、家族のいない彼と一緒になりたい気持ちもあるけど。
    でも、それでも私は彼の気持ちを大切にしたい。)

幼馴染(・・・たまには、私のことも見てよね?)


男「なあ幼馴染」

幼馴染「なーに?」

男「こうやって二人っきりで帰るのも久しぶりだな」

幼馴染「そうだねー」

幼馴染(私はこうやってずっと隣にいれればいいや)

男「ところで、姉と一緒に遊びに行くんだけど、お前も来るか?」

幼馴染「えっ?」

幼馴染(ああ、そっか。後輩ちゃん姉妹も男君のことが好きなんだよね)

幼馴染「いや、いいよ二人で楽しんできなよ」

男「そっか でも、どこに行こうかまだ決めてないんだよな・・・」

幼馴染「ん・・・電車で水族館でも行ってきたら?」

男「おお、それは名案だな」

幼馴染(私は男君と一緒にいれればいいから、後輩ちゃんと姉ちゃん達は頑張って欲しいな)

男「それじゃ、ここらへんで、また明日な」

幼馴染「うん、また明日~」


幼馴染(家に帰ると虚脱感が私を襲う)

幼馴染(男君の事が好きだし、何度もアプローチしてきたけど、男君は私の気持ちに気づいてくれない)

幼馴染「"言葉だけ"なら簡単に伝えられるけどなあ・・・」

幼馴染(でも、想いを伝えるのはとても難しい)

幼馴染(・・・そのまま私はソファーで寝てしまった)


後輩姉「あっ!男君!ごめんね、待った?」

男「いや、そうでもない じゃ、行こうか」

後輩姉「うん!」ギュッ

男(!?)

男(姉の胸が・・・当たってる!)

男(ああ、腕に!腕に!)

後輩姉「どうしたの?」

男「い、いや、なんでもない」

男(や、やばい 考えがまとまらない)

男(ふにふにしてる・・・)

後輩姉「男君、おっぱい好きだね」

男「え!? あ、ああ! え!?」

男(バレた!?)

後輩姉「えっちだねー」

男「い、いやこれは男としてのロマンというか、なんというか」

後輩姉「ふーん。 おっぱいなら誰でも喜んじゃうのかなー?」フニフニ

男「い、いや、なんというか姉だから、嬉しいというか」

後輩姉「えっ? えっ! そ、そんな恥ずかしいこと言わないでよ!」

男(ああ・・・胸が離れていく・・・)

後輩姉「もう、ふざけてないで早くいこ!」

男「・・・仕掛けてきたのはそっちだけどな」

後輩「・・・」

男「あれ?後輩?」

後輩「ひゃっ! み、見つかっちゃった・・・」

後輩姉「あれ・・・うまく逃げたつもりだったんだけどなあ」

男「え?」

後輩「ご、ごめんなさい男先輩! これは見なかったことに・・・」

後輩姉「後輩ちゃん、いいよ。一緒に来なよ」

後輩「えっ? お姉ちゃん、いいの?」

後輩姉「いいよいいよ。 でも、男君は渡さないけどね」

後輩「渡すも何も男先輩はお姉ちゃんだけのものじゃないよ!」ギュッ

男(お、おお?ひ、左腕に・・・)

後輩姉「あ、真似しないでよ!」ギュッ

男(み、右腕にも!?)

男「これは・・・まさしく両手に華・・・じゃなくて、早くいかないと電車に乗り遅れるぞ」

後輩&姉「はーい」


男「はー・・・危なかった。 もう少しで乗り遅れる所だったな」

後輩「もう、お姉ちゃんがふざけてるからだよ!」

後輩姉「結局は後輩ちゃんもノってきたじゃない」

男「姉妹ケンカはそこまでにしなさい」

後輩&姉「はーい」

後輩「それにしても、これからどこに行くんですか?」

男「それも知らないでついてきたのか・・・」

後輩姉「水族館だよ」

後輩「あー、典型的なデートスポットですね」

後輩姉「で、デートって! そ、そんなストレートに言わないでよ!」

男(・・・まさしく、これはデートのつもりだっだが・・・)

男(後輩の乱入でデートっていうよりは本当に遊びに行く感じになってしまった)

男(まあ、後輩はいずれ妹にするから嫁+義妹との旅行と考えよう)

後輩「で、お姉ちゃんはなんで、二人っきりで男先輩と一緒に出掛けようって言ったの?」

後輩姉「んー? それはねー」

後輩姉「男君のことが好きだからよ」

後輩&男「!?」

後輩姉(男君は、少し強引に言わないと気づいてくれなさそうだしね・・・)

後輩「え、ええっ? お、おお、お姉ちゃん!? す、ストレートだね!」

後輩姉「で、男君! 返事は?」

男「は、はい!」

後輩姉「違う、そっちじゃない! 私の想いに対して!」


男「え、えーっと・・・」

男(何を迷ってるんだ俺は・・・)

男(これでOKを出せば、姉と付き合えて、そのまま後輩を妹にできるかもしれないのに)

男(何が、俺を思い留めてる・・・?)

後輩姉(・・・)

後輩姉「やっぱり、幼馴染ちゃんのことが好きなの?」

男「えっ?」

男(なんで、そうなるんだ?)

後輩姉「幼馴染ちゃんも、男君の事好きだしね」

男「えっ」

男(幼馴染が・・・?)

男「いや、それはないんじゃないか? だって、あいつは――」

後輩姉「そうやって否定しちゃ駄目だよ」

後輩姉「昨日ね、幼馴染ちゃんと連絡とったの」

後輩姉「それでね、聞いたの。幼馴染ちゃんは男君のことを初めて出会った時からずっと好きだって」

男「初めて出会った時から・・・?」

後輩姉「それでね、もう十年以上も男君が好きなのに、私も男君が好きだっていったらなんて言ったと思う?」

後輩姉「"じゃあ、姉ちゃんに私の分も頑張ってほしいな"だって」

後輩姉「十年以上も想って、その間に何度もアプローチはしたのに、いきなり現れた私を応援するって」

後輩姉「・・・可哀想すぎるよ」

後輩「お姉ちゃん・・・」

男(幼馴染が? 俺のことが好き?)

男(いつも一緒に笑って、一緒に過ごしてきたあいつが、俺に秘密にしていたこと)

男(・・・幼馴染・・)

男「俺、幼馴染に言わないと・・・」

男(電話でもいい、今すぐ言葉を、想いを伝えないと)



幼馴染「もしもし、男君?」

男「ああ、幼馴染か? 俺、やっと気づいた」

幼馴染「え、何に?」

男「俺は、お前の――」プツッ

幼馴染「あれ? 男君? おーい?」


幼馴染「・・・きれちゃった」

幼馴染「いきなりどうしたんだろ」

TVアナウンサー「次のニュースへ・・・速報です!」

TVアナウンサー「○○行きへの電車が脱線したようです!」

幼馴染「・・・え?」

TVアナウンサー「死亡者、重体多数で――」

幼馴染「○○行きって、男君達が乗ってた電車じゃ・・・」



男「う、うう・・・みんな、大丈夫か?」

後輩「・・・」

男「お、おい、後輩?」

後輩姉「・・・」

男「姉・・・?」

男「おい・・・何かの冗談だろ? ――ッ!」

男(・・・動かそうとした右腕がない)

男「あ、ああ、ああああああああああ!」


男「あああああああああ!」

妹「!! どうしたの、お兄ちゃん?」

男「はぁ・・はぁ・・・悪い夢を見た・・・」

妹「個室だから、いいけど、隣の部屋にも患者さんはいるんだから、あまりうるさくしないほうがいいよ?」

男「あ、ああ・・・ごめん。 いつもありがとうな、妹」

妹「そんなこと言わないでよ。 お兄ちゃんが生きてるだけで、一緒にいられるだけで私は幸せなんだから」

男「・・・本当にありがとう」

男(・・・事故の前の記憶がほとんどない俺を、ずっと世話してくれたのが妹だ)

男(妹は、事故の前からいつも隣で一緒にふざけたり、遊んだりしていた)

男(かなり仲がいい兄妹だったから、今もこうやって助けてもらってる)

男(でも、時々感じる違和感)

男(俺には、大切な人がいた気がする)

男(妹のように、一緒に遊んで、一緒に笑って、一緒に過ごした人が)

男「なあ、妹」

妹「なーに?お兄ちゃん」

男「俺に、幼馴染っていなかったか?」

妹「・・・昔のこと思い出した?」

男「いや、いたような気がしたんだけど、違ったか?」

妹「・・・いや、いたよ。 お兄ちゃんの幼馴染」

男「やっぱりか! そいつに会ってみた――」

妹「もういないよ」

男「・・・え?」

妹「その人はね、お兄ちゃんが事故にあった時に、一緒に死んじゃったの」

男「・・・」

妹「さ、もうこんな暗い話は終わりにして、リハビリしよ?」

男「ああ、分かった」

男(どうも釈然としない・・・何かがおかしい)

男(しかし、俺はもう真相に辿りつけないような気がした)

妹「これからもお世話するからね・・・私の一生をかけて」

男(でも、このままでもいいような気もする。 だって、愛しの妹と一緒にずっといられるんだから)


――幼馴染BAD END

本日分終わり
話が少し重くなったのを後悔してる、意見がほしい

BADはいらないかな? 次の幼馴染GOOD ENDもまた数日後に

だが待ってほしい
BADはGOODを引き立たせる為に必要ではないだろうか

人は不幸を知ることで幸せに気付くことができる。よってBADは必要不可欠ってそれ一番言われてるから

それほどBADではないね

あーこういうタイプのBAD ENDか

恋愛がうまくいかないタイプのバッドかと思ったら理不尽不幸タイプのバッドだった
とって付けたような感じがするからあんまり好きじゃない

>>53
具体的で参考になった
ありがとう

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