P「アイドル達を北斗の拳で例えてみる」(107)

小鳥「北斗の拳は女性キャラ少ないですよ?」

P「何を言ってるんですか音無さん。拳士の方に決まってるじゃないですか」

小鳥「え、ちょっと、それはどうかと思いますよ?」

P「いいんですよ。もう俺はこの衝動を抑えられないんです」

小鳥「そこまでですか……分かりました。最初は誰から行きますか?」

P「最初はやっぱり春香でしょう」

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小鳥「春香ちゃんですか。えっとその、決め方はビジュアルとかじゃないですよね?」

P「あ、当たり前じゃないですか!? そんな決め方したら皆ユリアかリンになりますよ。あ、レイアもありだな」

小鳥「それが分かって良かったです」

P「じゃあ、まずは春香ですね。春香といえばドジっ子、閣下、面倒見がとても良いなどということからフドウですかね」

小鳥「フドウですか!?」

P「ええ、そうです。春香はフドウです。フドウは捨てられた子供たちを拾って育てているという面倒見の良さもありますし、鬼の時の強さというのは閣下のときの春香にあてはまりませんか? それにフドウは鶏を捕まえるために小屋に突っ込んでしまうドジっ子ですし」

小鳥「……それはドジっ子というんでしょうか」

P「でもフドウはすごいですよ。あのラオウにさえ勝ったんですから」

小鳥「あー、ありましたね。私号泣しちゃいましたよ」

P「俺もです」

P「それを言えば春香だってラオウ以上に手強い相手に勝って国民的アイドルになってるんですから一緒くらいすごいですよ」

小鳥「でも面倒見がいいとかならファルコやシュレンでもいいんじゃ?」

P「ファルコっていうのは無かったですね。どう考えてもドジっ子じゃないので。でもシュレンというのは少しありました。明らかに自分が燃えるくらい火を出してますし。熱くないのかなーって思ってました。でもやっぱりフドウですね」

小鳥「何だかプロデューサーさんがいつになく本気ですね」

P「当たり前です。北斗の拳ですよ? 北斗の拳! さぁ次いきますよ!」

P「次は美希です」

小鳥「これは私でも分かります」

P小鳥「ジュウザですね」

P「流石に分かりやすすぎましたね」

小鳥「ジュウザは作中一の天才ですからね。我流の拳だけでラオウを追い詰めましたし」

P「秘孔を突かれてもなお反抗する頑固さ。美希にそっくりですよ」

小鳥「それにユリアのためなら死ににだって行く。プロデューサーさんのためならレッスンを頑張る美希ちゃんと同じですね」

P「そうですね。美希は十四歳とは思えないボディとルックス、ジュウザも作中で言われている通りイケメンですし」

P「何より人の想像の斜めを上を行く行動をしますからね、あの二人は」

P「次はそうですね、亜美真美ですかね」

小鳥「あ、これもわかりますよ。ていうかこれしかないんじゃ」

P「何ですか?ライガフウガですか? 違いますよ」

小鳥「ええ!? 違うんですか!?」

P「亜美がバット、真美がアインですね」

小鳥「え? ちょっとこれには同意しかねます」

P「わかってないですね。確かにライガフウガは双子で双子にしか使えない二神風雷拳を使います」

小鳥「そうですとも」

P「ですがね、あの二人は同じすぎるんですよ。最近の亜美真美には当てはまらない!」

P「だからこそバットとアインなんです。アインはバットの無茶な行動に渋々付き合って時にはストッパー役になり、いざという時には自分を犠牲にしてでもバットを守る」

P「バットは無茶な行動をしつつも北斗の軍を率いて戦い、記憶を失ったケンシロウとリンの幸せのためにボルゲと戦いました」

P「それぞれが独立を始めた亜美真美ですが、それでも仲のいい二人です。それぞれの良さを理解した上での選択です」

P「余談ですが俺はアインが個人的に一番好きです。最後まで自分の拳一つで道を切り開いた俺の永遠の英雄ですよ。俺の夢は昔からアインのような人物になることですからね、俺の最後の言葉は『フッ……少し……カッコよすぎるな………』にきめてますんで」

小鳥「あ、アインで思い出したんですけど、亜美ちゃん真美ちゃんにハーン兄弟はどうなんですか?」

P「あ、それは最後まで迷いました。やっぱり血のつながりがある方がいいのかって。でもですね決定的なことに気がつきました」

小鳥「何ですか? 別に問題はないと思うんですけど」

P「バズ・ハーン、ギル・ハーンって言われたら一瞬誰? ってなりません? サブキャラすぎてアウトでした。一期のライガフウガはともかく、二期のハーン兄弟ってなんか一般的に知ってる人少ないみたいですし。そもそも二期を知らない人が多いですよね」

P「じゃあ、次は真でも行きましょうかね」

小鳥「真ちゃんは全部当てはまりそうですね」

P「ぶっちゃけ真は一番迷いました。真はイケメン、強い、可愛いですからね」

P「真は……リュウガです」

P「リュウガはユリアの実兄、ジュウザの腹違いの兄です。さも当然の如くイケメンです」

小鳥「でもリュウガってあまり強いイメージないんですが?」

P「真は強さではなくイケメン度を重視しました。なので迷ったのはファルコあたりですね」

小鳥「リュウガはトキを殺すことでケンシロウの怒りを目覚めさせて自分から死ぬことを選んだ、いや、選んでいた悲しいキャラクターですよね。登場も少しですからあまり印象が無い人もいるでしょうし」

P「リュウガは世界を平和にするために全て背負い込んで戦った男です。そんな男がどうして全てにおいてイケメンではないといえようか! この男こそ北斗の拳史上最高のイケメンです」

P「そして我が真。あの魅惑の顔を声に世の人々はメロメロですよ」

小鳥「リュウガの拳のキレのように」

P「熱くなりすぎて寒気を感じるほどの魅力」

P小鳥「いいですねぇ~」

P「次はやよいですかね」

小鳥「やよいちゃんはどうにもならないでしょ。天使ですよ。天使」

P「確かに俺だって思い切ってリンとかルイとか言いたいですよ。でも拳士縛りなのでここはレイですね」

小鳥「レイですか。兄弟思いってことですね。確かにそれはうなずけます」

P「あとですね、彼はケンシロウを助けるためにラオウに向かっていくすごいやつなんですよ」

P「もやしのセールに突っ込んでいくやよいと同じです」

小鳥「確か、マミヤのために秘孔突かれましたよね」

P「ああ、心霊台ですか。あれはすごかったですね。マミヤへの愛を感じました」

小鳥「レイは純情ですからね。やよいちゃんとは似てるのもかもしれませんね」

眠い。また明日書く

レイ「うっうー! なんとすいちょうけーん!」←cv塩沢兼人
ケンシロウ「!?」

こんなん想像してしまった。

再開する

P「やよいはですね、かすみちゃん達兄弟をとても大事にしてるじゃないですか」

小鳥「ええ、兄弟のために頑張ってますもんね」

P「レイにもですね、アイリという妹がいるんですが溺愛しすぎてアイリを救うためにケンシロウをガチで殺しにかかります」

小鳥「とはいっても最後は演技で騙して取り返しましたけどね」

P「いやいや、あの頃は北斗=南斗でしたからしょうがないですよ」

P「で、そういうレイの一面とやよいの兄弟愛が似てるかなーって」

小鳥「次は伊織ちゃんでお願いします」

P「伊織ですか。伊織は割とスパッと決まりましたね」

小鳥「コウケツとか言ったら伊織ちゃんに言いつけますからね」

P「言いませんよ! てかコウケツは拳士じゃないですし」

小鳥「そうですか。私の中では伊織ちゃんはシンかサウザーですが……答えは」

P「はい、伊織はサウザーですね。シンもいいんですけど執念じゃないですか、ツンデレが足りないんですよ」

P「サウザーはですね、愛など要らぬとか言いつつも誰よりも愛を知っていたツンデレなんですよ」

小鳥「最後はめっちゃいい顔でしたもんね」

P「お金持ちですし。あの自信満々な感じが伊織に通じてますね」

P「サウザーは聖帝十字陵に師匠のオウガイをしまってましたし、サウザーにとってオウガイは伊織にとってシャルルのようないなくてはならない存在なんですよ」

小鳥「やよいちゃんじゃないんですか?」

P「確かに百年経ってもやよいおりって言われてますが心持ちの違いですよ。伊織がシャルルをなくしたとき見ましたか? 大号泣ですよ。ツンデレとか全く関係なしですよ」

小鳥「確かにやよいちゃんが千早ちゃんに取られた時もそこまで反応しませんでしたもんね。悔しそうにはしてましたけど」

P「今度、伊織に敵は全て下郎! やよいは天使! って言わせましょう」

小鳥「それ今までやってきた皆でやってみます? ちょうど半分超えましたし」

P「ちょっとやってみましょうか」

春香(フドウ)『この春香、汚れなきファンのために閣下となって戦います!』

美希(ジュウザ)『ミキの拳の真髄は睡眠! 目が覚めてたらそこに油断と甘えが生じちゃうの!』

亜美(バット)『亜美は亜美の大好きな人のために世の中を笑顔にさせたいんだ→!』

真美(アイン)『真美は今までこいつで負けたことはないぜ! 気に入らない奴はこの拳でぶっ壊すだけだよん!』

真(リュウガ)『頭は下げない! 僕はあえて時代のために魔浪の悪名をかぶる!』

P「こんな感じですね」

小鳥「創造するととんでもないですね。さぁ、後半戦行きましょう」

P「後半戦最初は響です」

小鳥「響ちゃんといえば元気とか小さいとかそういう感じですか」

P「響の選考キャラはその強いのに不憫ということに重点を置きました」

P「ということで響はハンです」

小鳥「今、誰? って思った人はハンに謝りましょう」

P「ハンは分かりやすく言うと綺麗なジャギみたいな感じですね」

P「俺はが知っている響はいっつも元気で完璧なのですが、不憫なんですよね」

P「そこでハンをチョイスしました」

小鳥「あの人はわたし的に一番すごいと思うんですけど」

P「そうですよね。北斗の一族でもないのに北斗琉拳を使いこなした上にその拳の速さはケンシロウと並んで恐らく作中トップ」

小鳥「なのにゲームでは北斗琉拳使いで唯一プレイアブルキャラクターに選ばれず、ダウンロードでのみの使用キャラ。それでも攻撃モーションはシャチと同じという不憫ぶり」

トキは後で出るよ

P「言っておきますが響はとってもいい匂いです。自然の匂いです」

P「確かに響は今でこそハンですがこれからラオウに化ける可能性だってあります」

小鳥「現在のラオウは誰なんですか?」

P「それは後で言います」

小鳥「……もうだいたい分かりました」

P「とにかく響はこれから俺が疾火煌陣の速さでラオウに変えてみせます。響は皆のアイドルであるべきです。そして皆、早くハンの凄さに気づくべきです」

小鳥「次は雪歩ちゃんをお願いします」

P「雪歩ですか。雪歩はちょっと……」

小鳥「な、なんでですか? 言いにくいんですか?」

P「これを言っちゃうと多分俺、雪歩に散々言われる気がして」

小鳥「ええ!? そんなに酷いキャラなんですか?」

P「いや、ひどいというか。何というか。南斗いうか」

P「……雪歩はシンです」

突然だが親にPCを奪われた。

ので、再開は最低でも10時半以降になりそう

雪歩の理由からだよな? 再開する。

あと残ってるのは貴音、あずさ、千早の三人であってるよね

P「ええっと、雪歩がシンな理由ですが、これは俺がこの企画をやろうと思った発端なんです」

小鳥「? つまり雪歩ちゃんがシンっていうのは最初に決まったんですか?」

P「いえ、最初によからぬ考えが浮かんでしまっただけでその後考え直しました」

小鳥「でも結局シンに落ち着いたんですね」

P「……はい。実はですね、雪歩が穴を掘ってるところを見てシンの南斗孤鷲拳があったらもっとすいすい掘れるんだろうなぁって思ってしまって」

小鳥「最高にしょうもないですね」

P「いや、でもですね。そこから考えると雪歩とシンの似てる点がいろいろ出てきたんですよ」

P「まずですね、人を一途に愛する心です」

小鳥「あれ? 雪歩ちゃん好きな人いたんですか?」

P「え? 真じゃないんですか? ていうかめんどくさいんでその体で進めます。シンはユリアを、雪歩は真を一途に愛しています」

P「でも、その恋は絶対に叶いません。ユリアにはケンシロウが、真は女の子ですから」

P「ですが、シンは決して諦めませんでした。意地でもユリアを自分に振り向かせてみせると。サザンクロスという大きな街ごとプレゼントするほどにユリアを愛していました。そして全ての人からユリアが死んだように見せるためにユリア殺しの悪名をかぶりケンシロウとの戦いに挑んで散っていきました。殉星の宿命通り一途な愛に殉じた素晴らしいキャラクターでした」

小鳥「(プロデューサーさんが泣いている……)」

P「そして俺は雪歩にその影を見ました。叶わない恋だと分かっていても諦めない。必ず自分に振り向かせてみせるという心意気。素晴らしいです」

P「あとですね、シンは最初のボスなので弱いと思われがちですが、恐らく南斗聖拳の中ではサウザーに次いで強い。攻撃力に関しては最強だと思います」

P「雪歩もですね、あのおどおどした感じからひ弱と思われるかもしれませんが、仕事になると苦手なことでも自分の仕事を精一杯頑張ってくれます。とても強い女の子ですよ」

小鳥「わたし、個人的にはシンが一番好きなんですよね。最初はユリアを奪って、それでいて既に死んでるとかブチギレしましたけど読んでいくうちにユリア殺しが彼の意向によるものだと知った時、一瞬で心がときめきました」

北斗の拳なら アイン→シン→シュレンの順

アイマスなら 雪歩→真→小鳥の順で好き

ちなみに一番好きな秘孔は大胸筋

P「ちょっと燃えすぎましたね。次に行きましょう。残りは千早、貴音、あずささんの三人ですね」

小鳥「千早ちゃんでベッタベタにケンシロウとか――」

P「しません」

小鳥「食い気味に言うということはガチガッチの企画だったんですね。まぁとりあえず千早ちゃんで」

P「千早はちょっとマイナーになりますがバランですね」

小鳥「バラン? えっと誰でしたっけ?」

P「ちょ、音無さん。バラン知らないんですか!?」

小鳥「す、すみません」

P「仕方ないですね。バランのことから説明しますよ」

P「バランっていうのはですね。二期のカイオウを倒した後の物語にでてくるキャラクターです。ケンシロウがラオウの子であるリュウと共に旅をする中で辿りついたブランカ王国というところでバランは北斗神拳を使って光帝バランとして、神を超える存在として君臨していました」

小鳥「(これは地雷踏んじまったピヨ。それでも会話についていくのが私の務め!)」

小鳥「えっと、何で北斗神拳が使えるんですか? ほんとは北斗五兄弟だったとか?」

P「いえ、バランの北斗神拳は本物ではありません。ただ、アミバよりは確実に完成度は高いです。で、バランが北斗神拳を使う理由ですが、まず彼は幼い頃に妹を病気でなくしています。しかも薬を飲めば救えた命でした。それを彼の妹は神様を信じれば救われると言い、薬を飲むことは神が許さないと言いました」

P「バランは妹の言う通り、必死に神に祈りました。自分は死んでもいいから妹だけでも救ってくれと。しかし無情にも妹は薬を飲むことなく死んでしまいした。その結果彼は神を恨みました。お前にすがった妹にこの仕打ちはなんだと。そして彼は思いました。あの時自分が神よりも偉ければ妹は薬を飲んだのだと。だから自分は神を超えると」

小鳥「えっと、全然話が見えないんですけど」

P「それは今からですよ!」

小鳥「ひ、ひぃ! すみませんピヨ!」

P「す、すいません、ちょっと熱くなっちゃって。えっと、ああ、バランは神に敵を打ち神を超えると決意した後、ラオウに出会いました。屈強な男を触れもせず倒すラオウの姿はバランにとって神を超える存在と認識され、ラオウに北斗神拳を教えてくれと懇願しました」

小鳥「なるほど、それでラオウに北斗神拳を習ったと」

P「いえ、違います。ラオウは北斗神拳は一子相伝。教えることはできないから盗めといいました。そしてバランは必死にラオウの戦いを見て盗みました。その集大成が経絡秘孔と北斗剛掌波です」

小鳥「ええ!? 見ただけで北斗剛掌波を覚えたんですか? アミバなんかよりよっぽど天才じゃないですか」

P「でも、彼は当然切り離されます」

小鳥「すいません、そろそろ長くなってきたんで終わりましょう」

P「ええ!? こっからいいところなのにしょうがないですね」

バランのこともっと知りたい奴は漫画読んでくれ

P「全く人の説明を途中できるなんて」

小鳥「すいません、早く千早ちゃんがバランの理由を」

P「分かりましたよ。ええと、さっき言ったようにバランは妹を失っています。でも兄弟を亡くしただけならギル・ハーンなどもいます。ですが二人に共通するのはそれが幼い頃ということです。千早だって俺と最初にあったときはまだ忘れられていないみたいでいかに大切な存在で哀しみがあったか俺にもわかりません。バランもそうです。亡くなった妹と生き写しのルセリを守るために二度と妹の悲劇を繰り返さないために彼女を守ろうとしました」

小鳥「うぅ、何だか泣けてきました」

P「次は性格ですね、千早はちょっと一人でなんでもしすぎだと思うんですよ。もっと皆に頼るべきだって。バランの場合は死に際に全てを自分だけで背負い込んで民衆の前で仲間に殺されることを選びました」

P「最後にじっと見つめると折れちゃうことですね。バランはリュウに哀しみのこもった瞳で見つめられ負けを認めました。千早は俺がじっと見つめると『まぁ、いいですけど』って言ってどっか行っちゃうんですよ。このへん似てるなぁって」

P「ていうかイメージ的に似てるんですよ。千早の歌を普通に歌ってるところが容易に想像出来るんですよ」

小鳥「(本音がでおったで)」

P「千早はバラン! 異論は受け付ける!」

P「まぁでも、バランは切り捨てられた後もラオウに心酔してましたから。千早がやよいを溺愛しているように。だいたいそんな感じですね」

P「さぁて、次はあずささんですかねー」

小鳥「もうだいぶ北斗キャラも絞られてきましたよね」

P「そうですか? まだいっぱいいますけど」

小鳥「(作品への愛のレベルが違ったようだ)」

P「で、あずささんですが、これはもうユリアと言うしかないですよね」

小鳥「ここでルール無視ですかぁ!?」

P「いや、言いませんけど」

P「あずささんは……ファルコですね」

小鳥「ここでついにファルコですか」

P「はい、ファルコとあずささんの共通点ですが、まずはその人柄の良さですよね」

P「あずささんは誰にでも好かれる物腰の柔らかい人ですし、ファルコは部下が犠牲になって本望というくらいの人望があります」

小鳥「ああ、爆弾のやつですね。涙一つ流さないんじゃなくて流す涙が一つも無かったってやつ」

P「そうですそうです」

P「更にですね、ファルコはケンシロウと戦った瀕死の体で修羅の国へ単身乗り込みます」

P「もちろん戦える体ではありません。名も無き修羅にフルボッコにされて義足を失ったところをケンシロウに発見されます」

P「そして死ぬなら有終の美をかざると一瞬の生を引き出す秘孔殺活孔を突き、名も無き修羅を倒して散ります」

小鳥「あずささんだとどういう感じになるんですか?」

P「あずささんだとよく道に迷いますよね? 道に迷った後、あずささん、よく人に道を聞くらしいんですどそのあとも迷い続けて結局俺が迎えに行くんですけど。たまにっていうか最近はわりと自力で事務所に着くんですよ」

小鳥「確かにそうですね。最近プロデューサーさんへの電話減りましたね」

P「ファルコはジャコウにいいように操られていましたから、あずささんもあまり信用できなさそうな人にはだまされないで欲しいですね」

あまり信用できなさそうな人→悪そうな人に変更

眠いまた明日

再開する。多分今日で完結できると思う。

P「やっぱり一番は皆の後ろで構えてることですよね。ファルコは構えてるというかジャコウに操られていたからそうせざるを得なかったんですが、竜宮小町のリーダーはあずささんが良かったと思うんですよ。伊織がジャコウというわけでは決してないんですが、まだ十四歳の子供ですし、こなしてはいますがやっぱりまだ早かったかなと」

小鳥「うーん、でも伊織ちゃんはしっかりしてますよ?」

P「そこが怖いんです。普段しっかりしてる分、何かあったときが怖いんです。まあだからそういう時のためにあずささんがいるんですけどね。ジャコウも困ったらすぐファルコ使ってたじゃないですか」

小鳥「ファルコもあそこでジャコウを殺しておけばあんなことにはならなかったのに。人が良すぎましたよね」

P「ええ、あずささんもですが、二人にはもっと自分の事を考えてもいいと思います。あずささん最近出番を伊織や亜美に譲ることが多いですし」

小鳥「じゃあ、最後ですね」

P「貴音ですね」

小鳥「今更ですけど北斗神拳のキャラが誰も出てなくないですか?」

P「……あ」

小鳥「その様子だと貴音ちゃんも違うみたいですね」

P「べ、別にいいじゃないですか。もう発表します」

P「貴音はヒョウです……」

P「まず、貴音ってどんな感じかなって考えたときにパッと思いついたのはミステリアスとか大食いとかそんな感じだったんですけど北斗の拳にそんなキャラいないんですよね。南斗最後の将もユリアでしたからカウントできませんし。で、違う目線で見るとヒョウは記憶を失っていますから本当の記憶がミステリアスじゃないですか」

小鳥「だいぶ強引にいきましたね」

P「素性もハンが最後に言い残してちゃんと分かるまで時間かかりましたし、ミステリアスです」

P「で、ヒョウは彼女のサヤカを殺されたとき、ブチギレして魔界に入ります。まさしくカップラーメン禁止の時の貴音です」

小鳥「それはなんか分かるような気がします」

P「カップラーメン禁止時の貴音は恐ろしいです。某駆逐漫画の芋女より恐ろしいです。目つきが変わるんですよ、目つきが。後ろに魔人が見えますからね」

小鳥「そういえば、昨日、禁止令はカップラーメンだけだからって二郎行ってましたよ」

P「なんだと!? い、いえ、今は許しましょう」

小鳥「許すんですか?」

P「勝手にこんなことしてるんですからそのくらいは許しましょう」

P「ですがね、貴音だってそんな食べ物のことばっかり考えてるだけじゃないです」

小鳥「カイオウに死環白を突かれたリンを守るために黒夜叉と二人でカイオウ直属の修羅と戦い、リンを目覚めさせることなくケンシロウの元まで運びましたよね」

P「ええ、そしてカイオウがサヤカを殺した犯人だったと知ってもヒョウがカイオウを恨むことはありませんでした」

P「むしろヒョウは生まれを嘆くカイオウを心配するいいやつです。カイオウがケンシロウに敗れたあと、バットと共に現れたヒョウがカイオウに向かってなんて言ったか覚えてますか! 音無さん!」

P小鳥「俺が強かったら、北斗宗家の嫡男としての力量が十分であったら、お前は歪まなかったはず。全ては俺の責、許せと!!」

小鳥「カーっ!! かっこいいですねぇ!」

P「それを言った直後にヒョウは息絶えました。カイオウはヒョウを抱え、母の眠る地の溶岩に飲まれて固まりました」

P「さて、あと二人ですね」

小鳥「え? 誰ですか?」

P「律子と音無さんです」

小鳥「ええ!? 私も入ってるんですか!」

P「曲を出したら皆アイドルです」

小鳥「じゃあ、プロデューサーさんもですね」

P「いや、俺は男じゃないですか」

小鳥「そうですねぇ、プロデューサーさんは……」

P「もういいですよ。聞きますよ」

小鳥「やっぱりプロデューサーさんは熱い男ですからシュレンじゃないですか?」

P「まじですか!? 俺がシュレンですか! ほっほーい! 人生で二番目に嬉しいです」

小鳥「ええと、そ、そんなに嬉しんですか? シュレンってあのシュレンですよ? あの五車星の炎のシュレン」

P「もちろんですよ。俺がシュレンだなんて。小鳥さん! ありがとうございます!」

小鳥「こ、小鳥さん!? まぁ、どういたしまして」

P「さあ、早く理由を聞かせてください」

小鳥「わ、分かりました。えっとですね。やっぱりプロデューサーさんは何事にも一生懸命ですし、あと責任感すごいですよね。誰かが失敗しても一人で解決しようとして」

小鳥「シュレンはラオウにやられても牙大王みたいに部下に突撃させずに一人だけでラオウを止めようと全身に炎を纏ってラオウに飛びつきました。確かに結果はラオウの圧勝でした」

P「その後のラオウのセリフ。『まさに炎の男よ』これに俺はシュレンの人間性を見ました。だから俺は一日たりともサボることなくこの仕事を続けているんです。そして絶対に部下に迷惑はかけない。自分を犠牲にしてでも皆のために。犠牲になる時は皆に泣かれる素晴らしい人物に。これはシュレンから学んだことです」

小鳥「漫画から得ることも多いってことですよね」

P「ええ、北斗の拳などの泣けるシーン満載で人間の関係の愛と死を描いた漫画は特にそうですね」

P「さぁ、次は律子ですね」

小鳥「ええ、私が最後ですかぁ?」

P「いいじゃないですか。別に。じゃあいきますよ。律子は――」

小鳥「ラオウでしょ」

P「」

小鳥「図星ですか」

P「だって、だってだってぇ、あの年下とは思えない威圧感何なんですか? そしてあの剛拳。美希とか亜美真美とか俺もくらったことありますけどめっちゃ痛いですからね」

小鳥「説教してる時はほんとにすごい怖いですよね」

P「そして、デレるときのデレっぷり。正に二期の美化されたラオウ」

P「俺は最後まで敵役だったラオウが好きなのに、何ですか? ラオウ実は良い奴だったよー的なの」

小鳥「まぁ二期はラオウをいい印象にしようとしてますよね。カイオウのところとか」

P「だからといって律子にデレてほしくないというわけではないです」

小鳥「ずっと怒ってる律子さんなんて考えたくもないですよ」

P「律子はほんとに天将奔烈出しそうなほど威厳がありますよね。結局はイメージですよ。律子は何も迷いませんでした」

P「はい、最後、音無さん」

小鳥「私はなんですかねぇ。ハート様とか言ったら北斗柔破斬しますからね」

P「お、恐ろしいですね」

小鳥「ほら、早く言ってください」

P「分かりました。音無さん。あなたはゲームなどでブッ壊れ性能を発揮する最強キャラ! トキです!」

小鳥「ええ、私がトキですか? ちょっと荷が重いですよ」

P「いえ、そんなことはありません。拳において柔の拳とは剛の拳の先にあるものです。剛も柔も知り尽くした音無さんこそトキがふさわしいです」

小鳥「いやぁ、なんだか照れますねぇ」

P「それにトキって俺が思うに死の灰を浴びなければ北斗神拳を伝承してたと思うんですよ。で、俺はこの事務所で一番美人なのって音無さんだと思うんですよ」

P「でも事務員ですから表には立てませんから皆をサポートする形で頑張ってますよね。トキもラオウとの戦い以外では表立った行動はないですし」

P「結構似てるなぁって思います」

P「トキはやっぱり強キャラなんですよ。とあるゲームではトキを選ばれた時点で負けが確定すると言われたほどです」

小鳥「ありましたね。私は意地でも勝とうとしてました」

P「俺もです。誰で挑んでもコンボに瞬殺されました」

小鳥「右に同じ」

P「音無さんもですね、歌う曲と声が良すぎるんですよ。なんですか、あの素晴らしい歌詞と歌声は。一介の事務員とは思えません! 是非ともアイドルとして売り出すべきです」

P「さて、全員終わったところでまとめてみましょうか」

小鳥「そうですね」

春香→フドウ 五車星 鬼の拳

美希→ジュウザ 五車星 我流の拳

亜美→バット 北斗の軍 我流だが弓とか剣とかも使う

真美→アイン 賞金稼ぎ ケンカ拳法

真→リュウガ 拳王軍 泰山天狼拳

やよい→レイ 南斗六星 南斗水鳥拳

伊織→サウザー 南斗六星 南斗鳳凰拳

響→ハン 羅将 北斗琉拳

雪歩→シン 南斗六星 南斗孤鷲拳

千早→バラン ブランカ王国光帝 北斗神拳もどき

あずさ→ファルコ 天帝軍 元斗皇拳

貴音→ヒョウ 羅将 北斗琉拳

P→シュレン 五車星 火炎の拳

律子→ラオウ 北斗四兄弟長兄 北斗神拳

小鳥→トキ 北斗四兄弟次兄 北斗神拳

P「アイドルの名前で北斗の関係図を作ってみた」


         P←仲間→春香→仲間←ヒューイ←仲間→リハク

        
                  ↑       亜美→仲間→真美→天帝軍に反抗→ジャコウ→天帝→→ルイ  
                 部下       ↑                ↓       ↓  
                  ↑      弟みたい              従属       双子 
                          ↑                ↓        ↓             真←実姉←ユリア←恋人←ケンシロウ→実姉→貴音→ → → ↓  あずさ→殺さず→リン
↓ ↓ ↓         ↓   仲間 
          腹違いの妹  腹違いの姉   ジャギ                                       ↓     ↓      ↓         ↓    ↓                           → 美希 ←     義理姉       義理兄   響
                          ↓        ↓    ↑
                  アミバ→嫉妬→ 小鳥       カイオウ→仲間
                          ↓         ↑
                         義理姉       実兄 
                          ↓         ↑
             千早 →北斗神拳を盗む→ 律子→→→→→→→→↑

 ┘子供→リュウ           アイリ
↓                   ↑
                         ライバル                  妹
                 ↑→→→→→対抗→↓                   ↑
         シバ←息子←シュウ←雪歩←仲間← 伊織 →仲間→ユダ→好き/嫉妬(仲間)→やよい

                    ↓      ↓                   ↑  
                   部下     師匠                  好き
                    ↓ ↓                   ↓  
                クラブ←→スペード オウガイ               マミヤ 
                    ↓
                   ハート





めっちゃずれてる。頑張ったのに

シンは元々十週打ち切りのことを考えて南斗聖拳っていうのしか出してなかったけど人気が出たからゲームで南斗孤鷲拳をだしたらしいよ

P「作者の年齢を勘違いしたらいけないぞ」

小鳥「このssを書いた人はまだとっても若いの。北斗の拳の世代なんかじゃないわ」

P「誰にでも愛される名作。それが北斗の拳だからな」

おわり

次回 シュレン「貴様がPか」 P「え、本物?」 いつかやるかも

おまけ

響(ハン)「自分の拳は完璧だからな! 今まで誰にも拳の影すら見た人はいないんだ。 それが北斗琉拳、疾火煌陣だぞ!」

雪歩(シン)「見てください! 真ちゃんの墓標ですぅ。でもこんな町も富も名声も権力も……ただむなしいだけでした。私が欲しかったものはたった一つ。真ちゃんですぅ!」

千早(バラン)「神への妄想を砕くにはこの私が神より偉大になるしかないのよ!」

あずさ(ファルコ)「すみません。元斗のご先祖様。このあずさで元斗皇拳二千年の歴史が終わってしまうかもしれんません」

貴音(ヒョウ)「守ってみせます。わたくしの最期の力を見せてさしあげましょう」

P(シュレン)「お前の失敗はこの俺の首でなかったことにする!!」

律子(ラオウ)「まーだ私の力を分かってない輩がいるので困ってるんですよねー」

小鳥(トキ)「ふっ、だがまだ諦めてはいない(結婚することを)」

伊織(サウザー)「退かない、媚びない、省みたりしないわ! 私はトップアイドル。私に逃げるなんて言葉は存在しないのよ!」

やよい(レイ)「うっうー、皆さんの血の色は何色ですかー?」

本当に終わり

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