兵士「女騎士さん…綺麗だな…」(78)

キィン!カイン!
女騎士「でやぁ!」
ドスッ
モブ「うわぁ!参りました…」

女騎士「だ…大丈夫か?すまないちょっと力が入ってしまった」オロオロ

モブ「い…いえいえ!そんな事無いですよ!」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374949345

兵士「う~ん…女騎士さんは、やっぱり綺麗だな…」

隊長「おい!ぼけっとするな!」

兵士「あっ!すみません!」

隊長「貴様は皆の訓練が終わるまで素振りだ!」

兵士「は…はい!」
ブン!ブン!

兵士2「ば~か」

兵士「う…うるせー」

訓練終了

兵士「はぁ…はぁ…」

兵士2「よう、お疲れさん!」

兵士「お…お疲れ…」

兵士2「また、女騎士さんでも見てたのか?」

兵士「い…いや…」

兵士2「嘘はいかんな~、どうした?恋か?え?おじさんに話してみなさい」

兵士「同期だろうが…はぁ…疲れた…」

兵士2「女騎士さんかぁ、でもライバル多いぜ?王子さんも狙ってるらしいな」

兵士「べ…別に僕は、くっつきたい訳じゃないし…ただ、遠くで見てるだけで、それで良いんだ」

兵士2「まぁ、簡単に付き合える相手じゃ無いしな…おっと、こっちきたぜ?」

兵士「へ?誰が?…」

女騎士「お前ら、何してる?もう訓練は終わったぞ?」

兵士2「いえちょっと、この馬鹿の恋愛相談してただけですよ」

兵士「あ!おい!」

女騎士「ほほぅ?恋愛か?恋愛も良いがきちんと訓練に励むようにな?」

兵士「は…はい!」

兵士2「はい」

女騎士「それでは、お前らも早く宿舎に戻れよ?」

兵士「はい!」
ツカツカ…

兵士「この馬鹿!何のつもりで…」

兵士2「ええ~?別に良いじゃん~」

兵士「全く…もう戻るか」

兵士2「そうだな」

宿舎

兵士2「なぁ?砥石知らねぇ?」

兵士「知らないよ?訓練所に忘れたの?」

兵士2「わかんねぇ…なぁ?ちょいと取ってきてくれねえか?」

兵士「ええ~?何で僕が?」

兵士2「頼む!今度飯奢るからよ!」

兵士「はぁ…わかったよ…」
バタン

訓練所

兵士「うーん…砥石無いなぁ」

兵士「てゆうか…暗くて見えにくいな…」

兵士「えーっと…明かりは…」

「や…辞めてください」

兵士「ん?外から声が…」

王子「なぁ…良いだろ?パパも認めてるような物じゃないか…」

女騎士「私は認めてません…!」

王子「んもう…強情だなぁ!」

女騎士「きゃ!や…やめて…下さい…!」

王子「うるさいなぁ…ちょっと黙って…
ガタン!
王子「?!だ…誰だ!」
ガタガタガタン!!
王子「ひ…!ひぃ!お…お化けぇ!」

女騎士「た…助かった…誰か居るのか?」
し~ん
女騎士「誰だか知らないが、恩に着る…ありがとう」
タタッ…

兵士「…行ったかな?」

兵士「ふぅ…やばかった…てゆうか…王子あんなにビビりだったのか…」

兵士「そういえば、砥石どこだ?」

次の日…

兵士2「良かった~…砥石あって…」

兵士「何でトイレに置き忘れるんだよ」

兵士2「それよりも…女騎士さん遅いな風邪でもひいたんかな?」

兵士「知らないよ…」

兵士2「どうした~?愛しの女騎士さんが来ないから、心配してんのか?」

兵士「う…うるさい!いいから、早く訓練するぞ!」

兵士2「へいへい分かりましたよ…お?」

兵士「どうしたの?」

兵士2「女騎士さん…来たんだが…何か誰か探してる見たいだぜ?」

兵士「ふ~ん…」

兵士2「あら?こっちきたぜ?」

兵士「ど…どうしたんだろう」

女騎士「なぁ…そこの二人」

兵士2「どうかしました?」

女騎士「昨日の夜に訓練所に居なかったか?」

兵士2「いえ?自分は居ませんでしたけど…あ、兵士?お前昨日…

兵士「い…いえ?!宿舎にいましたよ?!」

女騎士「そ…そうかすまんな、じゃあしっかりと訓練に励んでくれ」
ツカツカ…
兵士2「お前どうしたんだよ?昨日夜に居たじゃん」

兵士「いや…何でも無い」

兵士2「?そうか…」

ほおう

ぶ、豚煮込み…

兵士(何で僕居ないって言っちゃったんだろう…)

兵士2「よし!兵士やろうぜ…?兵士?おーい」

兵士「……」

兵士2「へ・い・し!」ぱちんっ

兵士「!ああ、ごめん…」

兵士2「どうしたんだ?疲れてんのか?」

兵士「い…いや、何でも無いから…よし!訓練やるか!」

兵士2「お…おう?」

隊長「良いか!敵と取っ組み合いの戦闘になったら…」クドクド…

兵士(もしあのとき、居たって言ったら、女騎士さん恥ずかしい思いをしたのかな…?)

隊長「…と言う訳だが…よし!おさらいだ!兵士!もういっぺん、さっき言った事を言ってみろ!」

兵士「……」

隊長「おい兵士!どうした!」

兵士2(おい!兵士!)ツンツン

兵士「うるさいな!今考え事を…あっ…」

隊長「ほほう?貴様良い度胸してるじゃないか?」

兵士「あ…あの、すいません…」

隊長「よし!今日の所は終了!兵士!ちょいとついて来い!」

兵士「え…マジっすか?」

隊長「来い」

兵士「は…はい」

隊長 ツカツカ…

兵士(どこに連れて行く気だろう…って、ん?)
騎士隊詰め所

隊長「どうした、早く入れ」

兵士「はい…」

兵士(マジかぁ…リンチされんのか?遺書書いときゃ良かった…)
コンコン
隊長「入ります!」

『入れ!』

これはいい

男騎士「おや?兵士隊長が来るとは珍しいですね、どうかしましたか?」

隊長「はい!いや、ちょいとこいつの腐った根性を叩き治して欲しくて…」

騎士長「叩き治すって…どういう事かしら?」

隊長「はい、こいつは訓練の時もぼけっとしてをりまして、人の話も聞かずに注意をしたら、ブチ切れる始末で…」

騎士隊長「あらあら…それは困ったわねぇ…」

兵士「あの~、僕帰って良いですか?」

隊長「き…貴様…!」

男騎士「こいつは重症ですね、どうします?騎士隊長?」

騎士隊長「そうねぇ…じゃあ半年位騎士隊の訓練を受けさせましょう」

隊長「ありがとうございます!」

兵士(マジかよ、僕死ぬんじゃね?)

宿舎

兵士「めんどくせぇ…」

兵士2「ウヒャヒャヒャ!馬鹿だこいつ!こいつ馬鹿だ!」

兵士「わ…笑うな!ああ~めんどくさい事になった…」

兵士2「おめぇやべえんじゃねえの?騎士隊の訓練はすごい厳しいらしいぜ?」

兵士「ああ~もう!」

兵士2「ちゃんと隊長の話を聞いてねぇからだ、いつ騎士隊に行くんだ?」

兵士「荷物まとめたら直ぐだよ…ああ、母さんに何て言おう…」

や~いwwおまえのバージン豚煮込みwwww

うえwwwwいwwww豚煮込みwwwwww

何か乗ってたら悲しくなってきた



隊長「おい!準備は済んだか」

兵士「は...はい!」

隊長「じゃあとっとと行け!」

兵士2「手紙書くからな~」

兵士「薄情者が!」



兵士2「...ホントに元気でな!死ぬなよ!」

兵士「...ああ!じゃあな!」

隊長(なんか、いい雰囲気なんだが...俺悪く無いよな)

この女騎士はきれいな女騎士だよな?
なんか最近豚煮込みとか竜田揚げのせいで女騎士のイメージがアレ

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騎士隊宿舎

男騎士「あ!いらっしゃい!部屋に案内するから付いてきて」

兵士「はい」
ツカツカ...

男騎士「ねえねえ、兵士っていつこの国の軍隊に入ったの?」

兵士「そうですね...もう2年近くになりますね」

男騎士「じゃあ、僕より先輩って事?」

兵士「男騎士さんの入った年が判んないから知りませんが」

男騎士「そうなんだ、あ、ここ、僕と一緒の部屋だから、これからよろしくね?」

兵士「ああ、はい」



まだ煮込まれてないだろ

またレスつかなくて放置するようになるだけだからもう書くなよつまんねえし

>>29じゃあそうするは
部屋…

兵士(以外と広いんだな…)

男騎士「じゃあ明日から、訓練頑張ってね!」

兵士「はい…」

男騎士「明かりは、ここだから、じゃあお休み~」
パチ…

兵士(……)

兵士(こんな姿女騎士さんが見たらどう思うだろ…)

兵士(…はぁ、めんどく…せぇ…)zzz

次の日…

兵士「……」zzz

男騎士「兵士~!朝だよ!起きて!」

兵士「え…?ああ、もう朝か…」

男騎士「はいはい、布団から出る!」

兵士「わかってますよ…」

いいからはよう

食堂

騎士隊長「あらあらぁ…随分と遅かったじゃない…」

男騎士「すいません、兵士の奴が中々起きなくて…」

兵士「すいませんでした」

騎士隊長「まぁ良いけど、それじゃあ朝食を食べたら騎士隊宿舎の裏にある訓練所にきてね?」

兵士「はい」

騎士隊訓練所

兵士「うお...普通の訓練所よりでけえ...」

男騎士「そりゃそうですよ~、僕達の騎士団は、この大陸を治めてるんですから」

兵士「へえ~...」

男騎士「何ですか?!その反応!」

兵士「いや...何でもない」

男騎士「もう...あ!女騎士さん!」

女騎士「あはよう...ん?君は...」

兵士「あ...どうも」

女騎士「どうして君がここに?」

兵士「いろいろありまして...」

男騎士「何言ってんですか、兵士隊長にキレてここで教育受けてるだけでしょう」

兵士「あ!てめえ!」

女騎士「ほう?それはいただけないな」

兵士「は...はい...」

女騎士「まあ、自分が理不尽と思ったら存分に怒ってみるのも、良いかもな」

兵士「はい...」

待ってるぜ。

今思ったんですけど、なんで豚煮込みなんですか?

他のSSでそういうネタがあった

女騎士「さて、そろそろ訓練を始めようか」

男騎士「はい」

兵士「僕は、何をすればいいんですか?」

騎士隊長「それは、私がおしえるわ」

女騎士「隊長?訓練場に来るとは、珍しい」

騎士隊長「私これでも隊長よ?新人君を私が教えなくて誰が教えるの」

男騎士「それも、そうですね」

騎士隊長「まったく...それでは、兵士君!」

兵士「はい」

騎士隊長「先ずは、小手調べとしてモブ騎士君と練習試合です!」

兵士「本当に言ってるんですか?僕は一等兵に過ぎませんよ?」

騎士隊長「良いから!早く着替える!」

兵士「はい」

一等兵じゃなくて一兵卒では?

細けぇ事はいいんだよ!



モブ騎士「よろしくお願いしま~す」

兵士「ういっす…」

騎士隊長「始め!」

モブ騎士「うぉらあ!」ブォン!

兵士「危ね!」

モブ騎士「うらぁ!」ブン!
カキンッ!
兵士「へぁ!」ブン!
ドガッ!
モブ「うがぁ!」

騎士隊長「一本!」

兵士「ふぅ…」

モブ「クソッ!」

騎士隊長「二本目!始め!」

モブ「うらぁぁぁ!」ブゥゥン!

兵士「うわっと…」キンッ!





外野…

男騎士「モブ騎士さん押されてますね…」

女騎士「モブは、あまり訓練には出てないからな、当たり前の結果だろう」

男騎士「それにしても、兵士さんって…本気出してるんですか?」

女騎士「分からん…だが、実力はそこそこあるはずだ」

男騎士「へぇ…」

兵士「ハアハア...」

モブ「....」

騎士隊長「終了!」

兵士「ふぅ...疲れた...」

女騎士「やるじゃないか」

男騎士「すごいじゃないですか!」

兵士「いえいえ...今日のとこは終了ですか?」

騎士隊長「何言ってるのぉ?まだまだこれからよ?」

兵士「ええ...?」

訓練終了...

兵士「ハアハア...」

女騎士「なんだ?もうダウンか?」

兵士「えへへ...すいません...」

女騎士「ふふっ...立てるか?」

兵士「はい...」

女騎士「大丈夫なようだな、一緒にメシでも食うか?」

兵士「はい、ありがとうございます」

兵士2キャラいいな

次の日...

国王「良いか、皆の衆!ここ最近西ノ国のスパイが入り混んでるとの噂が出てきておる!」

国王「ただの噂だとは、思うが奴ら西ノ国の事だ、もしかしたらと言う事があるかも知れん」

側近「周りの奴らに十分気を配るように!」

「「「はい!」」」

国王「それと、騎士隊は、ちょっと残ってくれ」

兵士(おい...男騎士)

男騎士(どうしたの?)

兵士(僕残ってていいの?)

男騎士(さあ?)

兵士(ちょっと、話長くなりそうだから出ておこうっと...)

男騎士(いいの?)

兵士(しらん)

こそこそ...

中庭...

兵士「ふう...疲れた...」

兵士2「おお!?兵士?どうしたこんなとこで」

兵士「何か、国王がさ話があるって騎士隊を残したんだけど...
何か話が長くなりそうで」

兵士2「はは...お前らしいな?」

兵士「ところで、兵士2は何してんの?」

兵士2「なんかさぁ~いきなり隊長が中庭の警護にあたれって言いやがって」

兵士「大変だね...」

兵士2「ホント...上の考える事は判らん...」

兵士「...」

女騎士「おや?ここに居たのか」

兵士「あ...女騎士さん...」
兵士2「じゃあ俺あっち行ってくるわ」

兵士「うん、じゃあね」

女騎士「お前何処行ってた?探したぞ」

兵士「いや、何か国王の話が長くなりそうだったんで...」

女騎士「はは、さぼりは、関心しないな」

兵士「ははッ...すいません」

女騎士「まあいい、ちょっと着いて来てくれないか?」

兵士「は...はい」

兵士(僕の時代が来たな..。)

期待

大通り...

兵士「どこへ、行くんですか?」

女騎士「ああ、ちょっと知り合いのとこにな」

兵士「はぁ...」

女騎士「お、ここだ」

『中ノ国宿』

兵士(宿屋...?)

カランカラン...

ガヤガヤ...

宿主「いらっしゃーい」

女騎士「兄ちゃん!」

宿主「おおう...女騎士じゃねえか?」

女騎士「今日行くって言ったじゃんか!」

兵士(ええ~!兄ちゃんだってよ!)

宿主「おいおい...その呼び方やめろって、いっつも言ってるだろ?」

女騎士「いいじゃん!間違って無いんだから!」

宿主「はぁ~...おや?そいつは?」

兵士(イケメンじゃねえか!ああ、もう駄目だ)

女騎士「ああ、こいつは、私の後輩だ」

宿主「へえ~...遂に婚約者連れて来たのかと思った」

女騎士「そ...そんな訳ないでしょ?」

兵士(ああ、ダメだこりゃ)

兵士「お...女騎士さん?この方は?」

女騎士「ああ、私の義理の兄だ」

兵士(うわ、いきなりクールになった)

宿主「よろしくな」

兵士「は...はい」

女騎士「あれ?給仕さんは?」

宿主「ああ裏に居るよ、会ってやりなよ」

女騎士「うん」
タタッ...

宿主「さて...名前は?」

兵士「兵士です...」

宿主「そうか、いきなりなんだが...女騎士の事なんだが...あいつ騎士隊で孤立して無いか?」

兵士「孤立...ですか?いいえ、見たところは...」

宿主「そうか...良かった...」

邯壹″please

兵士「あ...あの」

宿主「ん?どうした?」

兵士「いや...さっきの質問が気になって...」

宿主「ああ...あいつ居ないか?」

兵士「はい...」

宿主「女騎士が知り合いとかには、話すなって言ってたんだがお前なら信用出来る...」

兵士 ゴクリ...

宿主「あいつさ...昔な...?」

兵士「は...はい...」

宿主「中二病だったんだよ...」

兵士「.....は?」

宿主「そりゃもうひどいもんでよ?ある時は...

厨2病ww

回想…

女騎士「……」

宿主(幼)「お…女騎士?何してるんだ?」

女騎士「話し掛けないであと少しで、焔の神サラマンダーが降りて来るの…」

宿主(幼)「さ…サラマンダー?」

女騎士「きたぁ!これより焔の儀式を行う!」

宿主(幼)「ヒィィィィ!」

またかな......
まさかの厨二病......

見ててくれた皆さん遅れてすいません
今から書いて行こうと思います

兵士「……」

宿主「これ実話なんだよ…」

兵士「いや…でも…今の女騎士さん…」

宿主「今はな…ちゃんと卒業出来たんだが…」

兵士「……」

宿主「なぁ、頼む!女騎士を一人にしないでくれ!」

兵士「はあ…」

宿主「彼奴…厨ニ病卒業したての頃は…ホントに友達が居なかったんだ…」

兵士「分かってます…一人にしません…」

宿主「ありがとう…」

兵士(中二病…か…)ゴク…

ガラ…

女騎士「ただいまお兄ちゃん」

宿主「おうお帰り、そういえば今日は泊まって行くのか?」

女騎士「ううん、明日も勤務があるから」

宿主「そうか、じゃあ飯だけでも食って行くか?」

女騎士「うん…兵士、お前はどうする?」

兵士「いえ…自分は兵舎の食堂で食べます…」

女騎士「そうか…遠慮は要らないぞ?…」

兵士「はい、でも、一緒に食べる約束してる奴が居るんで…」

女騎士「そうか…それではまた明日な」

兵士「はい、それはでは」

期待

食堂…

兵士 モグモグ…

兵士2「よう、久々だな」

兵士「昼に会ったばっかりじゃん」

兵士2「そうか?まぁ良いや」

兵士2「俺らさ…お前が騎士隊の宿舎に居れられたから一時はどうなるかって皆で賭けてたんだか…大負けだよ」

兵士「ははっ…でも明日からは、ここでは食べれないっぽいんだ…」

兵士2「そうか…」

兵士「まぁ、半年我慢すれば良いだけだし…」

兵士2「……」

兵士2「そいやぁ、今日女騎士さんの姿が見えないな?」

兵士「ああ…義兄の所で、飯食ってるらしい…」

兵士2「何かそう言うエロゲあったな」

兵士「ああ?」

兵士2「何でもない…」

兵士「じゃあ、僕戻るよ…」

兵士2「ああ…達者でな…」

兵士「別に遠くに行く訳じゃ無いよ…」

兵士2「雰囲気作りだよ!さぁ早く行け!」

兵士「ははっ…じゃあね」

兵士2「…ああ、またな」

続きマダー?

騎士隊宿舎

兵士「戻りました~...」

男騎士「あ、お帰り~一緒に風呂入ろうよ、そろそろ男湯に切り替わる頃だし」

兵士「ああ...じゃあ僕も入ります」

男騎士「タオル忘れないようにね?」

兵士「はい」

ガチャ

大浴場...

男騎士「はぁぁぁ...気持ちいい...」

兵士「痩せてるな~、もうちょっと何か食った方が良いんじゃない?」

男騎士「これでも食べてる方なんだけどな~...」

兵士「小食なんだな」

消えろks

続きまだ?

はよ

もう無理だよな

今見てきた
はよ

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