【ミリマス】春香「765プロも大所帯になって一年経つので…」 (30)

春香「そろそろ、後輩に洗礼というものを与えようと思う」

千早「は、春香?」

美希「流石にそれはゲスすぎるの!春香…」

春香「や、ち、ちょっと!台本読んだだけじゃん!」

千早「その台本を用意したのは春香でしょ」

春香「のヮの∂」

美希「…マジでゲスなの」

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千早「で?洗礼って何?」

春香「まぁ、一言で言えばドッキリだよ。よくあるやつだよ!」

美希「まぁ、企画自体は面白そうなの。それでモニターで事務所を監視してるんだね?」

千早「なんだか悪い気がするわ…」

春香「千早ちゃーん。堅いなぁ。気軽に楽しめばいいんだよ。」

美希「あ!誰か来たの!」



ドタドタドタドタドタドタ

可奈「おっはよーございまーす!矢吹可奈でーす!矢吹ー可奈ーたーだーいーまーさんじょーだいさんじょー♪」

千早「最初は矢吹さんね。」

美希「いつも通り、元気だね」

春香「でも、その笑顔もこれからどうなることやら…」

千早「顔怖!」

美希「春香、黒いオーラがバイオハザードしてるの!」


矢吹「あれれー?プロデューサーさんも、誰もいない?」キョロキョロ

矢吹「なんだかなー?鍵も掛けずに不用心だなー…ん?」

矢吹「なにかな?これ?」

矢吹「包丁?」

包丁からは赤い血のようなものがべっとりと付着している。そしてそれは点々と社長室まで続いていた…

矢吹「な、なんだなー…ケチャップか何かかなー?」

クンクン…

矢吹「あれ?この匂い…ペロッ、本当にケチャップだ…」

矢吹「ははーん?さてはプロデューサーさん、私にイタズラしてるなー?そーはいきませんよー」

千早「ちょっと春香!バレてるわよ。」

美希「春香にはガッカリなの」



可奈「さープロデューサーさん、覚悟しろー!可奈にはイタズラ効かないなー♪」

ガチャ

ブァッシャァァァァァァ!

可奈「ぎゃああああああああ!」

可奈が扉をあけると同時に大量のトマトソースが扉から飛び出してきた。

大量のトマトソースに飲み込まれた可奈はそのまま気を失った。

春香「ッシャオラァ!大成功!」

千早「…な、なんというか力技すぎるでしょう…」

美希「事務所が、トマト臭くなったの!春香、いいかげんにするの!」

千早「矢吹さん、大丈夫かしら?」

春香「大丈夫、大丈夫。次、いってみよー」

ガチャ

志保「うわ!何?この臭いは?」



春香「次の犠牲者は志保ちゃんだよ~」

千早「え?このままの状態で進めるの
?」

美希「なんだかもう力任せなの…」

春香「うふふ、映画では言い負かされたままだったからねぇ…それ相応のヤツを用意したよ!」

美希「志保ー!逃げるの!できるだけ遠くに逃げるの!」

志保「可奈!一体どうしたの?何があったの?」

カツン

志保「ん?これは…包丁?」

ガチャ

百合子「おはようございま…って何?この臭い?それに赤い…血?」

志保「あ?百合子さん…これは…」

百合子「血…包丁…そして…可奈ちゃん?こ、コレって…もしかして」

志保「え?あ?ち、違う…違います!」

百合子「き、きゃああああああああ!」

志保「お、落ち着いて下さい!誤解です!」

百合子「あああああ…いおっしゃああああ!遂に、遂に憧れの殺人事件に遭遇しました!こんな話、本の中だけだと思っていたのに!感激です!」

志保「え?えええ?」

百合子「志保さん、やっぱり動機は痴情のもつれなんですか?二人は一人の男を愛してしまった!その果てにこの惨劇が?どうなんですか?」

志保「ち、痴情?そんなんじゃ無いです。これは…」

ファンファンファンファンファンファン

百合子「あ!パトカーですよ!逃げないんですか?」

志保「そんな…パトカーまで…」

春香「あはははは!困ってる困ってる!」

美希「まさに外道…なの」

千早「あ、北沢さん遂に泣いちゃったわよ」

春香「ははは…流石にやりすぎちゃったかな?後で謝っておこう」

千早「今すぐそうしなさい」

春香「さあさあ、どんどんいくよー!」

千早「さっきのはフォローしないのね?」

美希「千早さん、今日の春香は外道王なの。人の心が無いの…」

春香「事務所を汚し過ぎたから次は場所を変えていくよー」

千早「ここは?公園?」

美希「次の惨劇の舞台は公園なの。」

ひなた「えっと、新しい劇場はここだってきいたけんど…どこにあるんかなー?」


千早「春香…まさかこんな純真無垢な木下さんまで…」

春香「残念ながら洗礼は平等に巡ってくるものなのです」

美希「春香の番が楽しみなの」


ひなた「えーと?このあたりかい?おや?」

亜美「シクシク」

真美「グスン」

やよい「うう…あたしが頑張らなかったから…」

ひなた「やよいさんに、亜美シショーに真美センセーでないかい。どうして泣いてるんさ?」

亜美「あ、ひなぴー…きいてよ…あのね」

真美「劇場を大きくしすぎちゃったから、借金が大きくなりすぎて返せなくなっちゃったって…」

やよい「それで、劇場を売って残ったお金で買ったのが…」

亜美「この公園の砂場だって…」

真美「正確には『借りた』だけどね…」

ひなた「はー、借金こさえちまったんかい?それではいかんかったんだねー」

春香「なんだか驚いてないなぁ…」

千早「なんだか全て受け入れてしまっているわね」

美希「ひなたはいい子なの…」




ひなた「おや?伊織お嬢さんに星梨花に、千鶴お嬢さんでねぇか?」

伊織「ふふん、なんだってシアターのピンチだって言うじゃない…」

星梨花「砂場じゃあ砂遊びしかできませんからね」

千鶴「シアターがコレでは、歌も踊りも…」



春香「今回のメインターゲットは千鶴さんだよ」

千早「春香…顔が悪いわよ…」

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