まどか「ペルソナ?」番長「魔法少女?」(463)

初SSです。温かく見守っていてください

・若干キャラ崩壊があるかもしれません
・誤字、脱字があります
・マドマギ×ぺルソナのクロス作品です

前回書いたやつがひどいので書き直しました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1327929585(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

この前HTML化してしまった まどか×ペルソナ4SS の人だろうか?
だとしたらすごく嬉しいんだが。
今日はいい日だ!

新しく建て直したのか
期待してます。

最近アニメ見始めたんで期待するッス

―ベルベットルーム―
イゴール「ようこそベルベットルームへ]

「ほう…これはまた、変わった定めをお持ちの方がいらしたようだ…フフ」

    「ここは夢と現実、精神と物質の狭間の世界にある場所」

    「本来は、何かの形で契約を果たされた方のみが訪れる部屋」
    
    「…貴女には、近くそうした未来が待ち受けているのやも知れませんな」

    「その時は迷わぬようお手伝いいたしましょう」

    「ではその時までごきげんよう…」

―自室―
『孤独な少女達、それは魔法少女、孤独に戦い、孤独に死んでいく』

『しかし彼女達は救いを求めている。彼女達を救うのは』

『両親、友達、警察、自衛隊、医者 レスキュー隊、SP、FBI、法律、が救うのではない』

『絶望から救うのはテレビの前の君だ!』
                         
              ~魔法少女を救え~

番長「なんだこれ」

鳴上悠は驚いていた、映るはずのないマヨナカテレビが映っていたのだ。
しかも稲羽市ではなく東京で、花村に電話を掛けながら試しにテレビに触れてみた。

番長「!?」

腕が入ったしかし、抜けないむしろ吸い込まれていく、
そして鳴上悠はテレビに吸い込められてしまった。

花村『どうした?悠、おい、悠返事しろ』

―???―

番長「ここは?」

テレビの中のはずだと思うのだが、霧が出ていないのである感じも違う

?「助けてください」

番長「君達は?」

白い生物を抱えた2人の少女がいた。

まどか「私は、鹿目まどかです」

さやか「私は、美樹さやか、追われているんです。助けてください」

番長「誰に追われているんだ?」

さやか「転校生です」

番長「転校生?」

まどか「今日、うちの学校に転校してきた子です」

番長「何で、その子に追われているんだ」

さやか「分かりませんよ、むしろこっちがききたいですよ」

番長「事情は分からないが、まずここから出よう」

さやか「でも、気づいたらこんな気味悪い場所にいて、出口なんてわかりませんよ」

番長「とりあえず、向こうに行こう」

振り向いたらそこには、さっきまではいなかった無数の白い化物が居た。

さやか「なんなのこいつら」

番長「くそシャドウか、さがっていろ」

まどか「どうするきですか?」

番長「ぺ ル ソ ナ」

さやか「な、大男が現れた!」

まどか「どうなってるの!」

番長「やれ、イザナギ」

イザナギの大剣で次々と化物たちを、倒していくがきりがない

番長「逃げるぞ」

二人の手を取り、イザナギに道を作らして、走り出したがすぐに囲まれてしまった。
番長「もう駄目なのか」

その時、化け物たちは一瞬にして消えていった。

?「もう大丈夫よ」

番長「君は?」

マミ「私は巴マミ。あなた達がQBを助けてくれたのね。でもその前に、そこにいるんでしょ」

すると、1人の少女が姿を現した

マミ「魔女は逃げたわ。追えば間に合うわよ」

ほむら「魔女には、用はないわ、用があるのはそっちよ」

マミ「飲み込みが悪いのね。見逃してあげると言ってるのよ」

  「お互い余計なトラブル無縁でいたいと思わない」

少女は無言のまま立ち去った。

ほむら(また、巴マミにじゃまされたわ)

   (それと、まどかの隣にいた男は誰なのかしら、どの時間軸にはなかったことだわ)

―マミホーム―
マミ「改めて、自己紹介をするわね。私は巴マミそして、こっちがQBよ」

まどか「鹿目まどかです」

さやか「私は、美樹さやかです」

番長「俺は、鳴上悠だ」

QB「さっそくだけど、僕と契約して魔法少女になってよ。まどか、さやか」

マミ「QBせかすのはよくないわ。まずは魔法少女についてから教えても遅くはないわ」

QB「それもそうだね。頼むよマミ」

すると、黄色に輝く宝石みたいなのをとりだした。

マミ「これは、ソウルジェムと言って、魔法少女の願いで生み出された物であり、魔法少女の証しでもあるの」

まどか「願い?」

QB「魔法少女になるかわりにどんな願いでもかなえてあげる」

さやか「どんな願いでも、金銀財宝とか、満漢全席とか」

まどか「いや、最後のはちょっと」

QB「まあ、その代りに魔女と戦う使命になるけどね」

番長「魔女とは何だ、さっきのやつか?」

QB「さっきのは使い魔だね」
   
  「願いから、生まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから生まれた存在なんだ」

  「魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望をまき散らす」
   
  「しかもその姿は普通の人間の目には見えないんだ、たちが悪い」

  「不安や疑心、過剰な怒りや、憎しみ、そのような災いの種を世界にもたらしているんだ」

マミ「理由もはっきりしない自殺や、殺人事件はかなりの確率で魔女の呪いが原因なの、形のない悪意となって内側から蝕んでいくの」

さやか「どうして、誰も気づかないの?」

QB「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んでる。決して人前には姿を現さないからね。さっき君達が迷い込んだ所だよ」

マミ「結構危ないところだったのよ。普通は生きて帰れないから」

まどか「マミさんはそんな怖いモノと戦っているんですか?」

マミ「そう、命がけよ」

  「だからあなた達は慎重に選んだほうがいいの、QBに選ばれたあなた達にはどんな願えでもかなえられるチャンスはある」

  「でもそれは死と隣り合わせなの」

さやか「悩むな」

まどか「…」

マミ「そこで提案なんだけど、二人とも私の魔女退治につきあってみない」

さやまど「え!」

マミ「魔女との戦いがどんなものか、その目で確かめてみない?」

  「そのうえで危険を冒して叶えたい願いか考えてみるべきだと思うの」

まどか「私やります」

さやか「私も」

マミ「それじゃあ、明日から魔法少女体験ツアーね」

まどさや「はい」

マミ「ところで、あなたは何であんなところに居たのかしら?」

番長「それは…」

さやか「悠さんは私たちを助けてくれたんです。使い魔を倒しながら」

マミ「使い魔を倒したですって!!」

さやか「はい、大男を出して」

QB「鳴上悠、説明してもらえないかな」

鳴上悠はペルソナや自分に起きたこと話した。

番長「と言うことだ」

QB「君は、つまり別の世界から来てしまったってことだね」

番長「ああ、そうなる」

さやか「そのマヨナカテレビって、なんか痛い番組ですね。『魔法少女を救うのは君だ!』とか」

まどか「これから、悠さんはどうするんですか?」

番長「できれば帰りたい」

マミ「テレビに入ってきたのなら、また入れば帰れるんじゃないかしら?」

番長「それだ!」

テレビ画面を触るが指すら入らなかった。

番長「どうすれば…」

さやか「じゃあ、マミさんの家に泊めさせてあげるのはどうでしょうか?」

マミ「え、何で私のうちなの?」

さやか「だって、私の家は狭いし、まどかの家は色々大変だし」

   「なにより男子高校生を家に泊めることをなんて理由で親に説明すればいいのか分かりませんし」

マミ「それもそうだけど」

マミ(男の子を家にあがらせることが始めてなのに、それを泊めるなんて)

番長「いいのか?」

マミ「それは、その鳴上君がいいのなら」

番長「本当か!ありがとう」

それから、鳴上はマミの家の家事や魔女退治の手伝いをしながら居候生活して数日がたった日
~マミホーム~

マミ「鳴上君、卵がなくなったから買ってきてくれるかな」

番長「分かった。買ってくる」

鳴上がいなくなった後
さやか「悠さんって、強くて勉強も料理もできて、なんかマミさんとお似合いだから、そのまま結婚しちゃえば?」

マミ「美樹さん、からかわないでちょうだい」

まどか「本当におにあいです」

マミ「鹿目さんまで」

まどか「ティヒヒ」

そんな話をしてる一方、鳴上は
~とある路地~

番長(ここを通れば近道だ、タイムセールに間に合うな)

?「待ちなさい」

番長「おまえは」

ほむら「暁美ほむらよ。話があるの」

番長(タイムセールまで40分はあるからまだ余裕だな)

番長「分かった」

ほむら「まず、あなたは何もの、あの力は何なの?」

鳴上は事情を話した。

ほむら「別の世界の人間ということね。信じるわ、実際私もそうなモノみたいだから」

番長「こっちも、質問がある。なんで、まどか達を魔法少女になるのを阻止する?」

  「やっぱ、マミの言うとおりグリーフシードが目的なのか?」

ほむら「グリーフシードには困ってないわ。でもまだ理由は言えないわ」

番長「あと、まどかになんでこだわる。ストーカーみたいに?」

ほむら「人聞きの悪いこと言わないでくれるかしら、ただ守りたいだけよ。今は理由は話せないけど」

番長「いつか話すってことだんな。だたら、俺はその時まで待ってるよ」

ほむら「……」

番長「おまえは嘘を言ってるように見えないからな」

ほむら「忠告しとくわ。魔法少女に関わるとろくな目にあわないわよ」

番長「やさしいんだな、おまえ」

ほむらはそのまま立ち去った。時計を見た。

番長「なっ、タイムセールが終わってる」

数日後
~商店街~

マミ「悪いわね、買い物に付き合わせちゃって」

番長「別にかまわない」

マミ(これって人から見れば、デートなのかしら。て、何考えてるのよ私)

そんなことを考えながら歩いていたら、前から人が走ってきた

まどか「マミさん、悠さん、大変です。病院にグリーフシードが」

~結界内:入口付近~

マミ「この奥に美樹さんとQBがいるのね」

まどか「はい」

番長「行こう」

すると、ほむらが現れた。

マミ「言ったはずよね2度と会いたくないと」

ほむら「今回の獲物は私が狩る。あなた達は手を引いて」

マミ「そうはいかいかないわ。美樹さんとQBを迎えにいかないと」

ほむら「その2人の安全は保障するわ」

マミ「信用すると思って」

すると、マミはほむらを拘束した。

ほむら「バカ、こんなことやってる場合じゃ」

マミ「もちろん怪我させるつもりはないは、でもあんまり暴れると保障しかねるわ」

ほむら「今度の魔女は、これまでの奴らとは違う」

マミ「おとなしくしていれば、帰りにちゃんと解放してあげる。行きましょ、鹿目さん鳴上君」

まどか「は、ハイ」

番長「おれは、ちょっと、ほむらと話をしてから行くよ」

マミ「鳴上君がそうしたいならかまわないけど」

番長「素直に話さないと何も伝わらないぞ、今回も事情がるんだろ」

ほむら「……」

番長「話せないってことか。待ってろ今、解放してやるから」

ほむら「待って、私の事はいいから、巴マミを救ってあげて」

番長「どういうことだ」

ほむら「そのままの意味よ。理由は言えないけど、このままだと巴マミは死んでしまう」

番長「またか、でも分かったよ」

彼はそのまま走り出した。

ほむら「お願い間に合って」

~結界内:最深部~

マミ「ティロ・フィナーレ」

まどさや「え」

マミ「は」

シャルロッテがマミを襲った時。

番長「ペルソナ」

~結界内:入口付近~

拘束が解けた。しかし結界が解けない

ほむら「間に合わなかった、やっぱり普通の人間に頼むのが間違いだったのね」

   「まどか達が危ないわ」

~結界内:最深部~

ほむら「まどか」

ほむらはまどか達の所についた。しかし、そこに魔女の姿はなかったが驚きの光景があった。

ほむら「どうなってるの!?」

そこには巴マミが2人いた。

マミ「あなたは、私じゃない」

数分前
番長「大丈夫か」

マミ「うん、ありがとう鳴上君」

番長「礼なら、ほむらに言ってくれ。あいつはこうなる事を知っていた」

マミ「暁美さんが」

まどか「マミさんよかった。無事で」シクシク

マミ「泣かないで鹿目さん」

さやか「本当良かったですよ」

番長「帰ろう」

マミ「そうね」

変身を解いた

?「ホント、情けないわね。カッコつけるからよ」

マミ「誰?」

全員「!?」

そこに居たのは、魔法少女の姿のマミだった。

魔マミ「あなたは私、私はあなた」

まどか「あれも、魔女の仕業なのQB?」

QB「いや、魔女の気配はしない。むしろ、あいつからマミの力を感じるよ」

さやか「あれは、マミさんってこと?」

QB「そうなるね」

番長「シャドウ」

まどか「悠さん知っるんですか」

番長「あれは、多分マミの抑圧された心」

さやか「抑圧された心?」

シャマミ「どうするのよ。鹿目さんと美樹さんが魔法少女になってくれなかったら」

    「あんな情けない姿見して、本当は願いとかどうでもよかったのよ」

マミ「何言ってるのよあなた」

シャマミ「お父さんとお母さんが死んでから、ずっと一人ぼっちだった」
    
    「友達の誘いを魔女退治があるから断ってたら、やがてみんな離れていった」

    「そして1人になった。さびしかった」

    「本当は魔女退治なんてしたくなかった」

    「でも私はやめる事ができない」

    「自分ためだけに、願いを使った、私への罰であり罪滅ぼしだから」

    「他人を助けるのは、その為よね私」

マミ「そんなことないわ」

  「確かに、私は今でも両親を助ける事もできたんじゃないかと思うけど」

  「人を助ける事を罰だなんて思ってないわ」

  「それと友達はいる」

シャマミ「友達?あいつらが?」

    「あなたを必要とする時は、勉強に関する時だけ」

    「いつもあいつらは自分の都合がある時だけ」
     
    「当然よね。だって友達ではないんだもん」

マミ「嘘よ」

シャマミ「いい加減現実見なさいよ」

    「あなたは孤独なのよ。昔も今も」

    「でも鹿目さんと美樹さんに出会えた時は嬉かった」
    
    「でも暁美さんが2人が魔法少女になること邪魔をするから目障りだった」

    「今、暁美さんがいないわ。だから、早く契約をしって」

    「鹿目さん魔女は倒したわ。約束どおり早く願いを言って」

マミ「やめて」

まどか「マミさん」

シャマミ「どうして、私はあなたなのよ」

マミ「違う」

番長「よせ、マミ」

マミ「あなたは、私じゃない」

これに千枝とか出てほしい・・・

現在
シャマミ「そうよ。私は私、あなたはあなた」

さやか「化け物になった」

ほむら「あれはいったい」

まどか「ほむらちゃん」

番長「シャドウが、暴走した状態だほむら力を貸してくれ」

シャマミ「あなたを殺して、わたしはあなたになる」

ほむら「…分かったわ」

番長「ペルソナ」

マミのシャドウとの戦いがはじまった

マミ「わ、私はそんなこと考えてないわ。どうしてこうなったのよ」

まどか「マミさん落ち着いて」

マミ「ごめんなさい、迷惑掛けて。最低な先輩よね」

まどか「しっかりしてください、今ほむらちゃんと、悠さんがマミさんを守るために戦ってるんですよ」

マミ「無理よ。私はあいつが言ってる通りカッコつけていただけよ。本当は弱い人間なのよ」

まどか「…カッコ悪くたていいです。マミさんは今でもあこがれの先輩、そして大切な友達です」

   「それじゃあ、駄目ですかマミさん」

   「それと、もう一度いいます」

   「マミさんは、1人ぼっちじゃありません」

マミ「鹿目さん、でも」

番長「だったら、いつまでも俺が一緒にいてやる」

  「自分だけ生き残った事が罪で、その償いが自分は不幸にして他人の幸せを守る事なら」
  
  「それは違うだろマミ」

  「それが罪なら償いは、おまえの両親の分も精一杯生きることだと思う」

  「だから、今から一緒に自分の幸せ他人の幸せを守っていこうマミ」

マミ「鳴上君」

番長「それにまどかの言うとおりおまえはもう一人じゃないはずだ」

さやか「そうですよ」

ほむら「いい加減気づきなさい」

マミ「みんな…」

マミ「認めるわ」

シャマミ「アハハハ……」

すると、マミシャドウは元の姿に戻った。

マミ「認める、あなたが私だってこと。ごめんなさい否定して」

シャマミ「ありがとう」

ほほ笑みながら、ソウルジャムに戻っていた。そして結界は消えて元の場所に戻った。

番長「大丈夫か」

マミ「みんなありがと」

さやか「とりあえず家に戻りませんか」

マミ「暁美さんも、来ない?」

ほむら「なんで、私が」

マミ「お礼と謝罪の意味を込めてお菓子をごちそうしたいの」

ほむら「…分かったわ、それに聴きたいこともあるから」

QB「僕も悠に聴きたいことがあるよ」

~マミルーム~

マミ「向こうの世界では、シャドウが殺人事件を起してるなんて」

さやか「でも何で、こっちの世界に、出てきたの?」

QB「今のところそのマヨナカテレビが関係あるんじゃないかな」

  「テレビの中と魔女空間が影響しあてるかもしれない」
 
  「その証拠に悠が結界内でもぺルソナが使えるからね」

  「もしくは悠が原因かもしれない」

マミ「鳴上君のせいにすのはよくないわ」

QB「あくまで仮説の話だよ」

番長「すまない」

マミ「気を落とさないで、私はむしろ感謝しているわ。弱い自分と向き合えて」

番長「マミ」

ほむら「私は帰らせてもらうわ、話も聞いたから」

マミ「待って」

ほむら「何かしら」

マミ「今度から一緒に魔女退治しませんか、あ、暁美さんが良ければ」

ほむら「…考えとくわ」

まどか「大丈夫ですよ。一緒にやってくれますよ」

さやか「わたしもそろそろいきますわ」

まどか「恭介君の所?」

さやか「うん、心配だから」

まどか「もうこんな時間、帰らなくちゃ。悠さん、マミさんさような」

マミ「鹿目さん」

まどか「何ですか?」

マミ「こんな私だけど一緒にいてくれる」

まどか「もちろんです。約束してもいいですよ」

マミ「ホント!」

まどか「はい、約束です」

マミ「ありがとう、それと鳴上君はさっきのことは」

番長「もちろんだ、仲間だからな」

まどか「……」

マミ「そ、そうよね、仲間だもんね」

番長「いつまでも、仲間だ俺達は」

今日はここまでにしときます。
今回も誤字脱字があってすみません。
アドバイスがあればください

乙です!
誤字脱字は投下前にきっちり推敲しておくと大分減らせると思うよ



かなり良くなってるすぐにでも直すようなところは見当たらないかな

乙!
お気に入り登録スレが増えた
すごく楽しみにしてます



気になったことが一つ。
番長のほうが年上だからマミは「鳴上君」じゃなくて「鳴上さん」な気がする。

wktkしつつ更新待ってます

今日で2週間更新無しか…
きちんと待ってますので
無理はせずにごゆっくりどうぞ。

まったりまつよ

パソコンで書き込めなくなった。
どうすればいい?

何かフラグが見えたようだが気のせいだったようだ

ケータイ

期待

遅くなってごめん
もうすぐ更新出来そう、やれるところまでやります

期待して待ってる!

―ベルベットルーム―

マーガレット「わずか数日の間に、愚者、女帝、を手に入れてしまうとは」

「お客様には今後も期待ができますわ」

ある日
~病室~
恭介「さやかは、僕をいじめてるの、弾けもしない音楽を聞かせて奇跡も魔法がなきゃ」

さやか「奇跡も魔法もあるよ」

~街中~

まどか(悠さんが作ったお菓子美味しかった。お土産に貰ったからママにもあげよ)

(あれは仁美ちゃん)
まどか「お~い、仁美ちゃん」

仁美の首に魔女の口づけが現れていた。

仁美「あら、まどかさん」

「まどかさんも一緒に行きませんか?」

~廃工場~
まどかは仁美達から逃げて隣の部屋に逃げ込んだ。

まどか「どうしよ、どうしよ」

魔女空間に引きずり込まれる。

まどか「イヤだイヤだ、助けてマミさん、悠さん」

もう駄目かと思った時、すると使い魔は誰かにやられた。

待ってました!!
もう更新ないのかと思ってたから嬉しいです

まどか「さやかちゃん」

そこには藍色を基調とした衣装でマントを翻し硬質な胸当てを備えた軽装の鎧とでも言うべき姿をしたさやかが居た。
そして魔女と戦いだす。

さやか「これでとどめだー」

結界は消えた。

さやか「いや~、ごめん、ごめん危機一髪てところだったね」

まどか「さやかちゃんその格好」

マミ「美樹さんその姿は」
さやか「あー、マミさん悠さん、魔女倒しましたよ」
マミ「本当に叶えたい願いだったの?」

さやか「はい」

マミ「わかったわ、何も言わない」

ほむら「あなたは・・・」

さやか「お、転校生遅いじゃん」

ただ無言さやかのことを睨むほむら

さやか「何で、怒ってるのさ」

そのまま立ち去る

さやか「変な転校生」

マミ「もう遅いから、帰りましょ」

次の日

―病院前―
鳴上はマミが学校に行ってる間、家に居てもやることがなく、暇なので病院の清掃のアルバイトを始めた。
番長(病院のアルバイトも大変だ。帰ったらマミの手料理でも食べよう)

?「あら、あなたは確か昨日助けてくださった人ではありませんか」

番長「君は確か・・・」

仁美「志筑仁美といいます」

「昨日はありがとうございました」

昨日、被害者をどうするかなった時、さやか達は仁美と面識があり色々面倒なので鳴上が残り警察や救急車を呼んだのであった。

番長「当然の事をしたまでだ」

「でも、何でまた病院に?」

仁美「昨日の精密検査の続きで、何の異常もありませんでしたけど」

番長「そっかそれは良かった」

仁美「これも、えーと…」

番長「鳴上悠だ」

仁美「鳴上さんが、助けてくれたおかげです」

番長「大袈裟な」

仁美「そんな事ありませんわ」

「もし、こんなか弱い少女が倒れて居て鳴上さん以外の男の人が来ていたら」

「あー考えるだけでも恐ろしいですわ」

番長(この子は本当に異常が無かったのだろうか、もう一度調べた方が・・・)

仁美「そんな事よりお礼をさせてください」

番長「別にそんなつもりで助けた訳では」

仁美「そんな事は分かっています」

「でも、私の気がおさまりませんので」

「そうですわ、私ケーキの美味しいお店を知ってるから奢らせてください」
番長「そうだな、お言葉に甘えて」

そのあと、鳴上は仁美とケーキ屋に行き楽しい一時を過ごしケーキを買って帰った。

―病院:屋上―

さやか(恭介のバイオリンを聴けて願いが叶って、あたしは後悔なんて、あるわけないよ)

眠いので今日はここまでにします。
明日にやります

おつ

一瞬、金剛番長に見えた俺は疲れているだろうか・・・・
期待。

>>1



>>63
知ったことかー!!

メガテンとのまどかのクロスをみて思ったネタ
織莉子「この世界を滅ぼす危機がおとずれようとしてます」
→這いよる混沌、ニュクス、エレボス、イザナミ「よんだ」

>>65
ハルマゲドン!

―展望台―
杏子「あいつが新しい魔法少女ね~」

QB「そうだよ」

杏子「でも、何でお前、今になってマミの周りついて話すんだ?」

QB「まぁ、いいや」

「それよりイレギュラーの2人はどんな奴なんだ?」

QB「悠は何の害もないから今のところいいけど、暁美ほむらって子が問題なんだよ」

「僕は何もしていないのに殺そうとしてきて、邪魔ばっかりしてくるからね」

「だから正直居ない方が僕は嬉しいかな」

杏子「あたしの所に来た事や、そんな話をするなんて」

「お前はまるで、あたしにそいつをどうにかしろって言ってるみたいだな」

QB「僕は別にそんなつもりで言った訳ではないよ」
「でも、君がそう思うならそれでかまわない」

杏子「ムカつく言い方だが、面白そうだからのってやるよ」

QB「君がやるなら、勝手にやればいいよ」

「まぁ、僕も危険分子が居なくなれば助かるけど」

杏子「ところで、あいつは何を願ったんだ」

QB「彼女の願いは人の手を治す事だったよ」

杏子「なんだあいつ人の為に願いを使ったって事か」
QB「そういうことだね」
「僕はそろそろ行かして貰うよ」

杏子「おい、…やっぱり気が変わった」

~とある路地~

まどか「大丈夫?さやかちゃん」

さやか「平気、平気、マミさんが居なくてもできるって事を見せないとね」

「何でQBまで来ているの?」

QB「マミには、悠が付いているからね。あと、さやかが心配だからだよ」

するとソウルジェムに反応があった。

さやか「ここだ」

QB「この結界は多分魔女じゃなくて使い魔のだね」
さやか「楽に越したことないよ。こっちは初心者なんだし」

QB「油断は禁物だよ」

さやか「分かってる」

使い魔が姿を表した

まどか「逃げるよ」

さやか「任して」

さやかが投げた刀が弾き飛ばされた。

?「ちょっと、ちょっと何やってるのさ。あんた達」
「見てわかんないの?あれ使い魔だよ。グリーフシード持ってるわけないじゃん」

さやか「だって、あれほっといたら誰か殺されるのよ」

杏子「だからさ4、5人食って、魔女になるまで待てての」

「そうすりゃ、ちゃんとグリーフシード生むんだからさ」

「卵産む前の、鶏絞めてどうするのさ」

さやか「魔女に殺される人を、あんた見殺しにするての?」

杏子「あんたさ、大本から間違ってんじゃない」

「食物連鎖って、知ってる?」

「学校で習ったよね」
「弱い人間は魔女が食う、その魔女はあたし達が食う」

「これが当たり前のルールでしょ」

「そういう、強さの順番なんだから」

まどか「そんな」

さやか「あんたは…」

杏子「まさかとは、思うけど」

「やれ、人助けなど、正義だの」

「その手のおちゃらけた冗談かます為に、あいつと契約した訳じゃないよね。あんた」

さやか「だったら何だって言うのよ」

杏子「ちょっとさ、やめてくれない」

  「遊び半分で、首を突っ込むのはさ、ホント、ムカつく」

まどか「さやかちゃん」

杏子「ふん、ちょっとは頭冷やせての」

しかしあれだけ吹き飛ばされボロボロのはずなのに立ち上がるさやか


杏子「おかしいな、全治3ヵ月くらいかましてやったのに」

まどか「さやかちゃん平気なの?」

QB「彼女は癒しの祈りを契約にして魔法少女になったからね。ダメージの回復は人1倍だ」

さやか「誰が、あんたなんかに」

   「あたしの正義がバカにされようがどうって事ない」

    「でも、あんたみたいなヤツがもしマミさんの正義を、バカにするんだったら許さない」

杏子「うぜぇ、ちょーうぜぇ」

  「つうか何、口のきき方がなってないよね。先輩に向かってさ」

さやか「先輩はマミさんだけで十分だ」

杏子との戦闘が始まるが、さやかはおされてる。

杏子「チャラチャラ、踊ってるじゃねえよ」

まどか「さやかちゃん」

QB「まどか近づいたら危険だ」

杏子「殺しちゃうしかないね」

さやか「負けない、負けるもんか」

まどか「ねぇ、どうして」
   「魔女じゃないのに、どうして味方同士で戦わなきゃならないの」

QB「どうしようもない、お互い譲る気なんてないよ」

まどか「お願いQBやめさせて、こんなのってないよ」

QB「僕にはどうしようもないよ」

  「でも、どうしても力づくでも止めたいなら、方法がないわけじゃないよ」
まどか「え」

QB「あの戦いに割り込むなら、同じ魔法少女ではなくてはダメだ」

   「でも君にならその資格がある」

   「本当にそれを望むのならね」

まどか(そうだ、私が契約すれば)

杏子「終わりだよ」

まどか「私」

ほむら「それには及ばないわ」

杏子「な!」

まどか「ほむらちゃん」

杏子「お前、何したんだテメェ」

   「な、そうかあんたが噂のイレギュラーのその1人か」

   「妙な技を使いやがる」

さやか「邪魔するな」

まどか「さやかちゃん」

QB「大丈夫、気絶しているだけだ」

杏子「何なんだ、あんたいったい誰の味方だ」

ほむら「私は冷静な人の味方で無駄な争いをするバカの敵」

    「あなたはどっちなの?佐倉杏子」

杏子「な、・・・どこかで会ったか?」

ほむら「さぁ、どうかしら」

マミ「美樹さん、鹿目さん」

杏子「手札がまるで見えないし、マミまで来たから今日のところは降りさせて貰うよ」

ほむら「賢明ね」

マミ「これはどうなってるの鹿目さん、佐倉さんも居たみたいだけど」

まどか「ほむらちゃんが助けてくれたんです」

マミ「そうなの暁美さんありがとう」

ほむら「・・・・・・」

マミ「暁美さん?」

ほむら「いったい何度忠告させるの」

    「どこまであなたは愚かなの」

    「あなたは関わりを持つべきではないと、さんざん言ってきかせたわよね」

まどか「私は…」

番長「そんな言い方はないだろ」

ほむら「鳴上悠あなたもよ」

   「あなたはこの世界の人間ではない、なおさら関わりを持つべきではない」

番長「…それでも、俺は助けたい、このさきに何があろうと」

マミ「鳴上君」

ほむら「そう…」

   「愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」

まどか「ほむらちゃん、どうして」

~マミルーム~

マミ「そんなことが、あったの」

  「でも、あの子は本当は根はやさしい子なの」
     
  「だから、許してあげて」

まどか「分かりました」

番長「マミはそいつの事知ってるのか」

マミ「ちょっと、昔ね」

さやか「こ、ここは?」

マミ「美樹さん目を覚ましたのね」

まどか「よかった」

番長「心配させやがって」

さやか「そうだ、転校生に邪魔されてそれで私…」

   「やっぱ、ダメだなあたし、使い魔まで取り逃がして

マミ「そんなことないわ。でも、もう佐倉さんと喧嘩してはダメよ」

さやか「マミさんは、あれが喧嘩って言うんですか」

   「あたしは正真正銘殺し合いをしたんですよ」

   「お互い舐めてかかっていたのは最初だけ」

   「そっからはあいつもあたしも本気で終わらせようとしてた」

その時マミはさやかの頬にビンタをした。

さやか「マミ…さん」

マミ「何でよ」ポロポロ

  「何で平気で[ピーーー]とか死ぬって言えるのよ」
  
  「美樹さん、あなたには死んで残され人の気持ちが分かるの」

  「もう、私のまわりで誰にも死なれたくないの」

さやか「マミさん…ごめんなさい」

   「殺し合いも喧嘩もしません」

マミ「分かってくれたならいいのよ」グス
 
  「ごめんなさい、殴ったりして」

  「使い魔の事は私に任して」
 
  「美樹さんは魔法少女をちょっとだけ休業って事で」

さやか「分かりました」

~帰り道~
まどか「やっぱ、マミさんはすごいな」

   「私なんて、さやかちゃんに何も言えなかった」

   「ホント、何のとりえもない…」

番長「まどか…」
 
  「そんなことはない」

  「あの時、お前がいなかったらマミは救えなかった」

  「だから、お前は今のままでいいと思う」

まどか「悠さん…ありがとうございます」

   「おかげで、ちょっと自信が出てきました」

番長「ああ、頑張れ」

まどか「それじゃ、もう家なのでさようなら」

番長「またな」

~ゲームセンター~

杏子「久しぶりだなマミ」

  「何か用か?」

マミ「何で今になって戻ってきたの」

杏子「暇つぶしかな」

マミ「そんな理由で美樹さんにちょっかいをださないでくれるかしら」

杏子「それだけかよ。だったら帰れよ」

マミ「言われなくても、帰るわ」

杏子「たく、ミスったじゃねえか」

マミ「ねェ、佐倉さん」

杏子「何だよ」

マミ「また、昔みたいにもどれないかしら」

杏子「…無理に決まってるだろ、お前と私じゃ考え方が違う」

マミ「そう、残念ね」

ー病院;階段-

屋上に向ってる時、バイオリンの音色が聞こえてきた

番長「この音は」

ー病院;屋上―

番長「良かったぞ」パチパチ

?「な、誰だ?」

番長「ごめん、脅かすつもりはなっかたんだ」

?「あなたは?」

番長「鳴上悠だ、よろしくな」

恭介「あ、ハイ、上条恭介です」

番長「ところで何でこんな所でバイオリンを弾いてるんだ?」

恭介「もうすぐ、退院するから最後にここで弾いていこうと思って」

  「それと、練習して早くうまく弾けるようになりたいので」

番長「音楽が好きなのか」

恭介「ハイ、僕にとって生きがいと言ってもいいぐらいです」

  「もう、治らないと言われた時はバイオリンを諦めたけどこうしてまた弾け良かったです」

番長「良かったな、いい先生に治してもらって」

恭介「いや、手術はしてないで、ある日突然治ったんです」

番長「不思議な事もあるんだな」
  
  「もしかしたら、お前を大切に思ってる人が治るように願ったかもしれないな」

恭介「僕を大切に思ってる人?……」

  「そですね…そうかもしれません」

  「こうして考えると彼女のおかげかもしれませんね」

番長「彼女?」

恭介「彼女とは幼馴染の事です」

  「その子は僕が入院してる間、お見舞いに来てくれて僕を支えてくれていました」

  「でも治らない手の事で悩んでいるうちに自分のイラつく感情を抑えきれなくて彼女に八つ当たりをしてしまいました」

  「そしたら彼女は『奇跡も魔法もあるよ』と言いました」

  「するとその言葉どおりに治りました」

  「だから彼女が起こしてくれた奇跡なのかもしれないと思うんですよね」

  「ごめんなさい、こんなバカげた話をして」

番長「いや、別にいいと思うぞ」

  「俺もその子の祈り通じたと思う」

  「お前の話を聞いてその子がどれだけお前の事大切に思ってるのか伝わるよ」

  「だから今度はその子が困った時助けてやれよ」

恭介「はい、分かっています」

番長「それよりその子には謝ったか」

恭介「謝りましたけど、今思うとあの子のやさしさに甘えっちゃってちゃんと謝ろうと思います」

番長「音楽だけに気を取られずにちゃんとその子や周りの事も見るんだぞ」

恭介「分かりました」

  「あ、もうこんな時間だ」

  「ありがとうございました」

  「鳴上さんと話すことでこれ以外の大切な事に気付く事が出来ました」

―恭介ホーム前―

さやか(……帰ろう)

杏子「居るかどうか確かめないで帰るのかい、今日1日追いかけまわしたくせに」

さやか「お前は」

杏子「知ってるよ。この家の坊やなんだろ」

  「QBと契約した理由って」

  「まったくたった1度の奇跡のチャンスをくっだらねえ事に使いやがって」

さやか「お前に何かに何が分かる」

杏子「分かってないのはそっちだバカ」

  「魔法ってのは徹頭徹尾自分だけの望みを叶える為のモンなんだよ」

  「他人の為に使ったとこでろくな事ならないのさ」

  「巴マミまだそんな事も教えてないのかい」

さやか「くっ」

杏子「惚れた男をものにするならもっとさえた手があるじゃない」

  「せっかく手にいれた魔法でさ」

さやか「何?」

杏子「今すぐ乗り込んでいって、坊やの手も足も2度と使えなくなるくらい潰してやればいいのさ」

  「あんたなしでは何もできない体にしてやるんだよ」

  「そすれば今度こそ坊やはあんたのモノだ」

  「身も心も全部ね」

  「気が引けるならあたしが代わりにやってもいいんだよ」

  「同じ魔法少女のよしみだ。お安いご用さ」

さやか「絶対に、…お前だけ絶対には許さない」

   「今度こそ必ず」

杏子「場所変えようか」

  「ここじゃ人目につきそうだ」

~夜の街~
番長「今日は早く終わったな」

マミ「鳴上君が手伝ってくれたからよ」

番長「あれは」

マミ「どうしたの?」

番長「いや、まどかが急いでどこかに走ってたから」

マミ「鹿目さんが?」

番長「…追いかけよう」

マミ「待って、鳴上君」


~とある歩道橋~

まどか「待ってさやかちゃん」

さやか「まどか、邪魔しないでそもそもまどかには関係ないんだから」

まどか「ダメだよ。絶対おかしいよ」

杏子「うざい奴にはうざい仲間がいるもんだねー」

ほむら「何をしているのかしら」

杏子「な」

ほむら「言ったはずよね。無駄な争いはやめなさいと」

杏子「またお前か」

  「そもそもあんたには関係ないだろうが」

ほむら「関係はあるわ、見ていって不愉快なの」

杏子「そんな理由止められると思うのか」

  「それに向こうもやる気だぜ」

ほむら「そう、なら私がやるわ」

杏子「は、何でだし」

ほむら「あなたより私の方が怪我をさせなくて済むからよ彼女に」

   「だから手は出さないで」

杏子「ちっ、ならこいつを食うまでだからな」

ほむら「十分よ」

さやか「なめるんじゃないわよ」

まどか「さやかちゃんごめん」

さやか「まどかなんて事を」

まどか「だってこうしないと」

すると急に倒れるさやか

まどか「さやかちゃん」

QB「今のは不味かったよ。まどか」

  「よりにもよって友達を放り投げるなんって」

  「どうかしているよ」

まどか「何なんなの」

するとマミ達が遅れてやってきた。

マミ「やめて、佐倉さん」

杏子「どういうことだ、おい、こいつ死んでるじゃんか」

マミ「どういう事なのQB」

まどか「さやかちゃん、ね、さやかちゃん起きてねェ、どうしたのこんなのやだよ。さやかちゃん」

番長「説明しろQB」

QB「やれやれ、君達、魔法少女が体をコントロールできるのは100mが限度だね」

杏子「100m何のことだ、どういう意味だ」

QB「普段は肌身は離さず持ち歩いてるから、こんな事故起きないからね」

まどか「何言ってるのよQB助けてよさやかちゃんを死なせないで」

QB「まどかそれは抜け殻なんだよ」

  「さやかは君が捨てちゃたじゃないか」

  「ただの体で戦ってくれなんて頼むわけないじゃないか」

  「魔法少女にとってただのハードウェアでしかないんだ」

  「君達の本体はソウルジェムなんだ、魔翌力を効率よく運用できるコンパクトなサイズなんだ」

  「僕の役目はね、君達の魂を抜き取ってソウルジェムに変える事なのさ」

杏子「テメェはなんてことを、ゾンビにされたってことじゃねえか」

QB「むしろ便利だろ」

  「心臓が破けても、ありったけの血を抜かれても、魔翌力で修理すれば、すぐまた動くようになる」

  「ソウルジェムさえ砕かれなければ無敵だよ」

  「弱点だらけの人体よりもよほど戦いでは有利じゃないか」

まどか「ひどいよ」

マミ「佐倉さん落ち着いて」

杏子「マミおまえはいいのかよ」

QB「マミ、君はみんなみたいに騒がないのかい」

マミ「いい訳ないじゃない、でも私はあなたが騙していたのが1番許せない」

QB「騙していないよ。聞かれなかったから言ってないだけだよ」

マミ「そう、信じてたのに全部話してくれなくて悲しわ」

番長「他に話してない事があるんじゃないか?あるなら話せ」

QB「…しょうがない分かったよ。それじゃソウルジェムが濁るとどうなると思う。悠」

番長「魔法が使えなくなるか」

QB「はずれだね。本当は魔女になるのさ」

全員「!?」

まどか「あんまりだよ」

杏子「ふざけんじゃね」

QB「君達はいつもそんな反応をするよね」
  
  「訳が分からないよ。どしてそんなに魂のありかにこだわるんだい?」
  
  「それに人間が[ピーーー]ば肉の塊になるように魔法少女が[ピーーー]ば魔女になるだけの違いじゃないか」
 
マミ「そんな、あんまりだわ」

  「ソウルジェムが魔女を産むならみんな死ぬしかないじゃない」

  「私も」

すると自分のソウルジェムにマスケット銃を向けるマミ

杏子「おい、やめろマミ」

マミ「ごめんなさい、みんな」

引き金を引こうとした時、鳴上がマミを取り押さえた。

マミ「放して鳴上君」

番長「やめるんだ、マミ」

  「今、魔女になる訳じゃないだろ」
  
  「それにお前言ったじゃないか『死んで残され人の気持ちが分かるの』って」

  「俺はマミが死んだら悲しいぞ」

そう言いながら鳴上はマミの事をやさしく抱きしめる

マミ「…鳴上君、…ごめんなさい取り乱したりして」

  「そうよね。今魔女になる訳じゃないわよね」

  「それに今は支えてくれる人が居るだもんね。だから絶望なんてしないわ」

  「あと、鳴上君その…あの」

番長「何だマミ」

マミ「…そろそろ、放して…くれるかな」

番長「あ、ごめんなマミ」

マミ「別に、気にすることないわ」

  (でも、もうちょっとだけあのままでいたかったな)

番長「QB、こんな事する理由はなんだ」

QB「やれやれ、それも説明するのかい」

  「僕達、インキュベーターの目的は宇宙の寿命を延命させる事でまずその方法は………」


数分後
まどか「そんな、訳の分からない事の為にこんなひどい事をしたの」

番長「なるほどな、その理論なら可能だな」

マミ「鳴上君分かったの今の?」

杏子「何だよ。熱力学第二法則とかエントロピーって訳が分からない」

番長「だがQBおまえのやり方は間違ってる」

QB「僕が間違ってると言われてきたけど、やり方が間違ってると言われたのは始めてだよ。考えとくよ」

ほむらが戻った。そしてさやかのソウルジェムをさやかの体に返した。

さやか「何、なんなの?」

~学校の屋上~

まどか「今日さやかちゃん学校こなかったね」

ほむら「そうね」

まどか「ほむらちゃんは知ってたの?」

   「何で話ってくれなかったの?」

ほむら「信じる人がいなかったからよ」

まどか「さやかちゃんを助けることはできないの」

ほむら「無理ね。美樹さやかのことはあきらめなさい」

まどか「そんな、ただ好きな人のけがを治しただけなのに」

ほむら「奇跡はね、本当なら人の命であがなえるものではないの」

   「それと、そんなに美樹さやかを助けたいなら」

   「あなたが信頼してる鳴上悠に相談すればいいじゃない」
   
   「私なんかより」

まどか「ほむらちゃん、どうしてそんなに冷たいの」

ほむら「そうね…きっと人間じゃないからなもね」

~さやルーム~
杏子『いつまで寝てんだよ。ボンクラ』

  『ちょいと面貸しな話がある』

~廃教会~
杏子「わたしの祈りが家族を壊しちまった」

  「他人の都合も知りもせず、かってな願い事をしたせいで、結局誰もが不幸になった」

  「その時心に誓ったんだ、もう2度と他人の為に魔法を使ったりしないと」

  「この力はすべて自分の為に使いきるって」

  「奇跡てのはただじゃないんだ」

  「希望も祈ればそれ分の絶望もまき散らせって差引をゼロにして世の中はなりたってるんだよ」

さやか「何で、そんな話をあたしに」

杏子「あんたも開き直って好き勝手すればいい」

  「自業自得の人生をさ」

さやか「それって変じゃない、あんたは自分のことだけ考えて生きてるはずなのにあたしの心配してくれるわけ」

杏子「あんたも私も同じ間違いから始まった」

  「これ以上後悔するような生き方を続けるべきではない」

  「あんたは対価としては高すぎるモンを支払っちまった」

  「だからさ、これからはさ釣銭を取り戻すことだけを考えなよ」

さやか「あんたみたいに」

杏子「そうさ、私はそれをわきまえてるが」
 
  「あんた、今も間違い続けてる」
 
  「見てられないんだよ」

さやか「あんたの事、誤解してた」

   「その事はごめん、謝るよ」

   「でもね。あたしは人の為に祈った事後悔してない」

   「その気持ちを嘘にしない為にも後悔だけはしないって決めたの」

   「これからも」

杏子「何であんたが?」

さやか「あたしはね、高すぎる支払ったとは思ってない」

   「この力は使い方しだいで、素晴らしいモノにできるはずだから」

   「それからさ、そのりんごどうやって手に入れたの?」

   「お店で払ったお金はどうしたの」

杏子「……」

さやか「言えないんだね」

   「なら、あたしはそのりんごは食べられない」

   「貰ってもうれしくない」

杏子「くっ…、バカ野郎」

  「私達は魔法少女なんだぞ」

  「他に同類なんっていないんだぞ」

さやか「あたしはあたしのやり方で戦い続ける」

   「あんたとは戦わないってマミさんと約束したけど」

「あんたの邪魔になるなら殺しにくればいい」

   「あたしは負けたりしないから」

ー教室ー

まどか「良かったね上条君」

さやか「うん」

まどか「さやかちゃんも行ってきなよ」

   「まだ声掛けてないんでしょ」

さやか「あたしはいいよ…」

―廊下―

恭介「さやか」

さやか「恭介…」

恭介「最近元気無いみたいだけどなんかあったの?」

さやか「何でもないって…大丈夫だから」

恭介「本当にかい、それならいいけど、つらい事があったら相談にのるけど」

さやか「ありがとね恭介」
   
   「でも、あたしに関わらない方がいいよ」

恭介「どういう意味だい?」

さやか「とにかくあたし忙しいから帰るわ」

恭介「さやか…」

ー帰り道ー

まどか(さやかちゃんと仁美ちゃん二人で話って何だろ)

?「鹿目さん」

まどか「え、誰?」

恭介「ちょっといいかな」

まどか「上条君」

ー公園ー

まどか「話って何かな?」

恭介「さやかについてなんだけど」

まどか「さやかちゃんについて?」

恭介「そう、最近あいつ学校を休みがちなんだって」

まどか「うん、まぁ」

恭介「そっか、最近何かあったんだね」

まどか「それはその…」

恭介「別に言わなくたっていいよ」

  「今日のさやかを見ていれば分かるよ」

  「さやかはああ見えて結構傷つきやすいからね」

まどか「私もそれぐらいは分かるよ」

恭介「そのことが分かるんだね」

  「だったら、鹿目さんにしか頼めないな」

まどか「どういうこと?」

恭介「さやかを支えてあげて欲しい」

まどか「でもそれは上条君の方が」

恭介「僕も幼馴染として支えてあげたいけど僕は避けらえてるみたいなんだ」

まどか「そんなことは」

恭介「それに女の子同士でしか話せない内容かもしれないしね」

  「それに僕は知らないけど、鹿目さんが理由を知ってるみたいだから」

まどか「でも、何で」

恭介「辛い時さやかが支えてくれたから今度はさやかを助ける番かなって」

  「でも、今の僕にはそれが出来ないから…」

まどか「上条君…」

   「分かった、私の上条君の分まで支えになる」

恭介「ありがとう」

  「君がさやかの友達で本当に良かった」

~とあるカフェ~

仁美「私、ずっと前から上条恭介君のことお慕いしていましたの」

さやか「そ、そうなんだ」

   「まさか仁美がね」

   「やだ、恭介の奴すみにおけないな」

仁美「さやかさんは上条君の幼馴染でしたよね」

さやか「うーん、まぁそんな感じだね」

   「腐れ縁っていうか」

仁美「本当にそれだけ?」

  「私、決めたんです」

  「もう、自分に嘘はつかないって」

  「あなたはどうですか?」

  「さやかさん本当の気持ちと向き合えますか?」

さやか「何の話をしてるのさ」

仁美「あなたは、私の大切な友達ですわ」

  「だから、抜け駆けも横取りもしたくないんです」

  「上条君とすごした時間は私よりさやかさんの方が上ですわ」

  「だから、あなたには私の先を行く権利があるべきです」

さやか「仁美」

仁美「私、明日の放課後、上条君に告白します」

  「丸一日お渡ししますわ」

  「さやかさんが後悔なさならぬよう決めてください」

  「上条君に気持ちを伝えるべきか」

さやか「私は…」

~マミの家の前~
マミ「いきましょうか、鹿目さん、鳴上君」

まどか「さやかちゃん」

マミ「大丈夫よ。休んでいれば美樹さんも元気になるわ」

番長「なっ、さやか」

マミ「鳴上君まで」

番長「いや、ほら」

マミ「美樹さん!?」

  「もう大丈夫なの?」

さやか「ハイ、このとおり」

まどか「さやかちゃん大丈夫なの?」

さやか「まどかは心配性だな、ホントになんでそんなにやさしいかな」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「マミさんお願いがあります」

   「今日の魔女、私1人にやらしてください」

~工場~

杏子「ちっ、あのバカ手こずりやがって」

~魔女結界~
まどか「さやかちゃん」

杏子「まったく、見てらんねつうの」

  「マミ、お前がついていながらなんだこのありさま」

マミ「ごめんなさい、美樹さんがどうしても1人でやるって」

杏子「まぁ、いい」

  「お前はすこんでろ」

  「後はマミと私でやる」

マミ「佐倉さん」

杏子「勘違いするなよ」

  「私は早く帰りたいだけだよ」

マミ「素直じゃないんだから、でも分かったわ」

  「美樹さんは休んでいて」

さやか「邪魔しないで1人でやれる」

まどか「さやかちゃん!!」

番長「さやか!!」

さやか「ふはは」

杏子「あんたまさか」

さやか「あはは、ホントだその気になれば痛みなんて」

   「完全に消しちゃえるんだ」

杏子「見てられないぜ」

さやか「マミさん魔女やつけましたよ」

マミ「もうやめて、自分を大切にして美樹さん」

さやか「大丈夫ですよ。だってゾンビだもん」

番長「やめろ自暴自棄になるのは」

まどか「やめてもう」ポロポロ

さやか「なんでまどかが泣いてるのさ、ソウルジェムさえ無事なら大丈夫なんだよ。ほら」

変身を解きまどかに差し出した手にはソウルジェムがなかった。

?「あんたって、ほんとバカ」

さやか「誰?」

杏子「さやかが2人いる!」

そこには魔法少女姿のさやかのシャドウがいた。

シャさや「本当は正義とかどうでもいい、ただ私は恭介に振り向いてほしかった」

    「だから願いをしたのにそしたこんな事になってもう恭介と付き合えないよ」
    
    「そしたら今度は仁美が告るとか言い出してさ」

    「『さやかさんは、友達だから1日待ちます』とか言ってさ」

    「あいつ何言ってるんだし1日待つなら永遠に待ってろよ」

    「だいたい、あんないつも稽古、稽古とかいってなんの面白みもないやつの友達やってるだけありがたいと思えよ」

    「恭介と付き合えないなら、あんなやつの為に願いなんてしなければよかった」

さやか「やめろ」

シャさや「やめないよ。言いたいことまだあるもん」

番長「さやかダメだ」

さやか「あんたなんか私じゃない」

シャさや「そうあたしはあたしだー」

番長「くそだめだったか、マミいくぞ」

マミ「分かったわ佐倉さんも手伝って」 

杏子「よくわからないが手伝ってやるよ」

シャドウとの戦いがはじまった。

シャさや「ちょこまかと、これでも食らえあたしの必殺技」

シャドウが巨大なサーベルを鳴上に投げた

マミ「鳴上君、危ない」

鳴上をかばったマミに巨大なサーベルが腹に突き刺さった

番長「マミ!」

しかしマミに刺さったサーベルが消えていた。

番長「マミ、大丈夫なのか?」

マミ「なんともないわ。どうなっているの」

番長「無事でなによりだ」

杏子「ビックリさせんなよ」

マミ「まぁいいわ、早く終わらせましょう」

  「ティロ・フィナーレ」

マスケット銃から出てきたのは弾ではなく国旗だった。

マミ「あれ?」

杏子「ふざけてる場合かよ」

マミ「これなら、ティロ・フィナーレ」

今度は鳩が出てきた。

マミ「どうなっているのよ」

番長「いい加減にしろ」

マミ「違うのよ。私はふざけてないわ」

シャさや「ハッハハ、どうだあたしの力は」

    「あのサーベルは物理的効果はないけど」

    「あたればバカになるのさ」

全員「!?」

マミ「そんな、私バカなんかになりたくない」

杏子「マジかよ。おいマミ1+1は分かるか?」

マミ「そんなの簡単よ…………」

  「あれ、11だったかしらそれとも田かしら」

  「分かんないわどうしましょ」

  「もうダメだわ、バカになるなんて」

  「どうしたら、ひく………………」

番長「マミどうした?」

杏子「マミ?」

マミ「なぬかみく」

番長「鳴上だ」

マミ「わだし、まそうしょうじょなんだよ。はは」

番長「知ってる。それに魔法少女だ」

マミ「そうたった、あははは」

杏子「おい、これバカになるってレベルじゃねえぞ」

シャさや「あんなふうに刺さればそうなるのも当然だよアハハハ」

さやか「やめろ、…これ以上人を傷つけるな」

シャさや「何でさ、正義のヒ―ロー気取りか」

さやか「あたしは別にヒーロー気取りなんて」

シャさや「そだよあんたなんかに正義を語るしかくなんてないしね」

さやか「それはどういうことだよ」

シャさや「だってさ、今日の魔女退治だってそのどうしようもない気持ち晴らす為にただ魔女を倒しただけだよね」

    「でも、気持ちは晴れないよねむしろ増してくばかりだ」

    「そしてなによりあんたは後悔をした」

    「仁美を助けなければよかったてね」

さやか「あたしは…」

シャさや「ほらね何も言えない」

    「結局あんたの正義感なんて偽物なんだよ」

    「あんたは自分の我が儘を人に押し付けようとしただけ」

    「恭介の時もそうだあんたは別に恭介を元気づける為に願いをしたわけじゃない」

    「恭介のバイオリンを聴きたかっただけ」

    「あいつの気持ちなんて考えてなかった」

    「そうだろ、あたし」

さやか「そんな事は…」

シャさや「でも、安心してあたしがみんなの事あんたよりバカにしてあげるから」

    「そしたら、誰もあたしの邪魔をする奴、大切なモノを奪う奴だっていなくなるから」

    「だから、安心して死んで」

杏子「さやかには指1本触れさせね」

マミ「あhlpkれ2jgf」

まどか「マミさん」

さやか「違う、違う、違う、わたしはそんなこと思っちゃいない」

まどか「さやかちゃん」

さやか「私はあんなこと考えてないよ。信じてよまどか」

まどか「最低だよ」

さやか「そんなまどか」

まどか「最低だよ」

   「さやかちゃんは逃げてるだけだよ」

   「たっだふられるのが怖くて」

   「それにマミさんや杏子ちゃんやほむらちゃんがゾンビだって言うの違うよね」

   「それにさやかちゃんは不器用で正義感が強くて、思い込みが激しくってなによりおバカさんがさやかちゃんなんだよ」

さやか「まどか」

番長「さやか確かにお前は普通の人とは違う」

  「でも俺はお前が化け物には見えないむしろ人間に見える」

  「だってお前はこうして悲しんだり悩んだりしてるじゃないか」

  「人間にしかできないことなんだ」

さやか「それでもあたしは、正義の魔法少女失格だよ」

番長「俺には正義が何なのかは分からない」

  「だから正義なんかに正解なんてないと思う」

  「さやか自分が正しいと思う事をこれからも貫き通せ」

さやか「でも、あたしのは」

番長「人間は善意だけじゃない悪意だってある」

  「もし、人に悪意がなかったら人とは言えない」

  「だから、あいつと向き合え、他の誰でもないお前にしかできないことだ」

  「それに、お前は何もしないで逃げてるだけだ」

  「それで後悔するより何か行動を起こした方がいいだろ」

  「そして1人で解決できない悩みなら俺が一緒に悩んで解決してやる」

  「ここに居るみんなはお前の仲間だからな」

さやか「みんな…ありがと」

   「あたしには支えてくれる人がいたことを忘れていたなんて…」

   「あたしって、ほんとバカ」

   「ま~ど~か、バカは余計だよ。こいつめ」カオヒッパリ

まどか「さやかちゃんいたいよ」

さやか「さてと、とめますか」

シャさや「[ピーーー]」

杏子「くっ」

さやか「認めるよ」

すると、シャドウは元の姿にもどった。

さやか「認めるよ」

   「こんなバカ私ぐらいだもん」

   「確かに恭介を元気づける方法はいくらでもあった」

   「だから、恭介の気持ちを本当の意味で考えってなかったと思う」

   「何より、あたしは恭介に思いを伝える事で今までの関係が壊れるのが怖かった」

   「あたしは適当な理由で逃げていたのかもしれない」

   「ごめんね、あたし頑張るよ」

   「恭介に伝えるよ」

シャさや「頑張って」

ほほ笑みながら、ソウルジャムに戻っていた。

さやか「杏子ありがとね」

杏子「別にどうってことないさ」

さやか「悠さんも助けてくれて」

番長「当然だ」

さやか「まどか、わたしダメかもしれないけど明日恭介に思いを伝えるよ」   

まどか「頑張ってさやかちゃん」

マミ「私はいったい」

番長「元に戻ってよかった」

マミ「美樹さんのシャドウは?私は何をしてたの?」

全員(マミ[さん]には言えない)

まどか「マミさんは気絶していたんです」

マミ「そうなの、でもなんか大変な目にあったようなきがするわ」

番長「気のせいだ」

さやか「そんなことよりかえりませんか」

マミ「思い出せないなら、たいした問題じゃないか」

  「そうね帰りましょうか」

杏子「私は帰るよ」

マミ「どこ行くの」

  「帰る場所なんてないでしょ」

  「だったら家に来ない?」

杏子「何で急にそんな事言うんだ」

マミ「困った時は助けあわないと」

杏子「あたしは今の考えを正しいと思ってるよ」

マミ「別にかまわないわ」

  「それと美樹さんを助けてくれたお礼もしたいから」

杏子「…マミがそこまで言うなら泊ってもいいよ」

マミ「なら、決まりね。鳴上君かまわないよね」

番長「俺はマミがいいならそれでいい」

杏子「何であいつの許可が必要なんだよ」

マミ「それは鳴上君が一緒にすんでるからよ」

杏子「お前、いつから男を家連れ込むようになっちまたんだよ」

番長「彼氏だからな」

マミ「な、鳴上君冗談はやめて」

  「これには深い事情があるのよ」

  「だから、後で説明してあげるわ」

杏子「深い事情ね~」

~帰り道~

まどか「マミさん大丈夫かな」

さやか「大丈夫でしょ、悠さんもふざけてたけどちゃんと説明するでしょ」

まどか「だよね」

さやか「まどか、あたしはあんたにはあんたのままでいてほしい」

   「だから、魔法少女にならないで」

まどか「さやかちゃん」

   「私は私のままでいるよ」

   「変わったりしないよ」

さやか「じゃあ、約束だ」

まどか「うん、約束ね」

~学校:教室~

ほむら(美樹さやかだけまだ来ていない。いつも通りね)

   (この時間軸の美樹さやかが魔法少女になるのを阻止できなかった)

   (だから、もう魔女化は防げないわ)

   (それより巴マミと佐倉杏子にワルプルギスの夜をいつ話すか)

   (まどかあなたを救ってみせるわ)

~通学路~

番長「さやか何してる」

さやか「あっ、悠さんおはようごいます」

   「昨日、色々あって寝坊したんです」

番長「だから、まどか達といないのか」

さやか「ところで何で悠さんはこんな時間に出かけてるんですか?」

番長「昨日、マミが杏子が来たから料理を作りまくったから食材がなくなったんだ」

  「しかも、杏子がそれを全部食べたからもう家にないんだ」

  「それでもちょっとは残したがマミの朝食と弁当でなくなったから、俺と杏子の飯を買いに行くところだ」

さやか「マミさんらしいというか何というか」

   「悠さんも大変ですね」
   
   「ところ杏子はなにしてるんですか?」

番長「寝てる」

さやか「あいつ」

番長「さやかお前は今何を思い悩んでいた」

さやか「ばれちゃいました」

   「…実は、昨日あんな事を言ったけど今日になって自信がなくなって、いつ伝えればいいかどうか」

番長「いつでもいいんじゃないか」

さやか「えっ」

番長「お前は伝えたい気持ちをありのまま伝えればいい」

  「あまり難しく考えるな」

  「だから、自信を持て」

さやか「悠さんありがとうございます」

   「あたし自身がつきました」

番長「そうか、なら行け」

さやか「ハイ、あたし頑張ってきます」

~学校:教室~

まどか「さやかちゃん遅いな」

仁美「そうですね」

まどかと仁美が、話してると教室のドアが開きさやかが、入ってきた

さやか「遅れてごめん、寝坊しちゃって」

まどか「さやかちゃんらしいな」

仁美「ほんとですね」

さやか「何だよ。二人してさやかちゃんいじけちゃうぞ」

ほむら(さやかが学校に来てるどういう事、こんなの今までにはないわ)

さやか「それより、仁美あんたが友達で本当に良かった」

   「あんたが居なかったら自分の本当の気持ちに気づく事も向き合うことも出来なかった」

   「だから今から仁美にあたしが出した答えを見ていてほしい」

仁美「さやかさん…?」

さやかは、机に座って友達と話してる恭介のもとへ行った。

さやか「恭介」

恭介「何か用かいさやか?」

さやか「あたしは恭介の事が…」

恭介「聞こえないよさやか」

さやか「あたしは恭介の事が好きです」

恭介「え」

クラスの全員「!?」

仁美「さやかさん…」

さやか「あたしはあんたの事が好き」

   「だから付き合ってください」

ほむら(さやかが上条恭介に思いを伝えるなんていったい何があったの)

ほむら「まどか、さやかに何があったの」

まどか「ほむらちゃん」

   「全部悠さんのおかげなんだよ」

   「さやかちゃんは弱い自分と向き合えた」

   「だから、こうして思いを伝える事ができたんだよ」

   「でも、なんで教室で言ったのかは謎だけど」

ほむら「そう、鳴上悠が」

   (私が何しなくても全部あの人がこの世界をいい方向にしてくれる…)

恭介「さやか…ごめんね」

さやか「え」

恭介「君をあの時、気づ付けってごめんね」

さやか「なんだあの時のことか、そんなの許してあげたじゃん」

恭介「あんな事までしてもらったのに、簡単に許してもらってそれじゃさやかの優しさに甘えてるだけだと思うから」

  「今度僕が今練習している音楽を君に1番に聴いて欲しいんだよ」

  「ダメかな」

さやか「そんなの全然いいに決まってるじゃん」

   「それより恭介の答えはどうなの」

恭介「今、言わないとダメかな。恥ずかしいよ」

さやか「ダメ、あたしだってはずかしいかったんだぞ」

恭介「それじゃ言うね」

  「僕もお願いします」

  「また、僕の側で支えて欲しいそして僕もさやかの側で支えようと思う」

  「だから、よろしくねさやか」

さやか「恭介」ダキ

恭介「ちょっと、さやか」

まどか「さやかちゃん良かったね。仁美ちゃん」

仁美「………………」ポロポロ

まどか「仁美ちゃん…」

教室から出ていく仁美

まどか「待って仁美ちゃん」

―屋上―

まどか「仁美ちゃん…」

仁美「まどかさん」

まどか「仁美ちゃんも好きだったんだね」

仁美「…はい…私は上条君が今でも…好きです」

  「さやかさんにも…そのことを…言いました」

まどか「そっか、つらかったね」

仁美「でも、私はその事を言った事を後悔してしまいました」

  「私がさやかさんに言わなければ、彼女は自分の気持ちと向き合わないで上条君と付き合わなかったのにって」

  「私最低です」

  「さやかさんの友達失格です」

まどか「仁美ちゃんその気持ちはしょうがない事だよ」

仁美「でも」

まどか「人はね、善意も悪意もあるからそういう考えも思いついちゃう」

   「だから、その悪意どう向き合うかが大切だと思うよ」

   「仁美ちゃんはその気持ちをどうするの?」

   「さやかちゃんを嫌ったりするの」

仁美「そんなことしません」

  「私は今でもさやかさんの友達でいたいです」

まどか「だったら、それでいいんじゃないかな」

   「仁美ちゃんは友達失格じゃないよ」

仁美「まどかさん」

まどか「教室に戻ろう仁美ちゃん」

   「さやかちゃんも待ってるかさ、きっと」

仁美「ハイ」

これで、さやか編は終わりです。
次の話が思いついたらちょくちょく投稿していきます。
氏ねが[ピーー]となるけど、どうすればいいの

乙でした
メル欄に「saga」と入れてみると
 ↓
死ね

となります

ところどころ?や!や……が使われてなくて皆棒読みにしか見えないのなんとかしたほうがいいよ
あと
まどか「」
   「」
ってのも見にくい

やはり番長のような他人を思いやれて不安を聞いてやれる人物が必要だよ、この世界にな。
ペルソナの世界にいたらQBはニャル様と組むんだろうな。莫大なエネルギーが短期間で手にはいりそうだ。

アドバイスありがとう
でも、いまいち…や!の使い方がよくわからないから、教えてくれ。

>>147
気持ちを表現するための方法だからね。大声だったり、強調したいときに語尾に ! 
言葉が出ずに驚いたときに 「!」 と使ったりする

沈黙あるいは無言で考えているのを 「……」 これで表現する
言葉の後ろに …… を付けるときは 言った後で考え込んだり、言いにくいことを言うときだったり、
自問自答してる感じになる

ひとつの意見としてみといてくれ

追いついた 乙

まだかね

ほむ

148さんありがとう


遅くてごめんなさい、もうすぐ更新できると思います

―ベルベットルーム―

マーガレット「お客様はまた新たな絆を芽生えさせたようですね」

      「正義、節制、星、この3つのアルカナはあなたをどのような未来に導くのでしょう」


―魔女結界―

番長「そっちに使い魔が逃げたぞ、頼む杏子!」

しかし、杏子は何もしなかった、そして使い魔はそのまま逃げって行った。

番長「何で逃がしたんだ」

杏子「何で逃がしたも何も、あたしは、今両手が塞がってるんだよ」

番長「でも、そんなの床に置いとけばいい」

杏子「そんな事したら食いもんが、汚れるだろ」

番長「いや、包装もされて、レジ袋にも入ってるから食品自体が汚れる心配はないぞ」


杏子「…とにかく!あたしは言ったはずだ、使い魔の退治は手伝いをしないって」

番長「そんな事、言われてないぞ」

杏子「……そんなのあんたが、言う前に行っちまうのが悪いんだよ!」

番長「別にそんなに離れてなかったから普通に言えば良かったと思うんだが」

杏子「ああもううざいんだよ。お前は!」

番長「どこに行く?」

杏子「ちょっと出かけてくる」

番長「晩飯はどうするんだ」

杏子「イラねーよ」

番長「杏子…」

ーマミルームー

マミ「そんなことがあったの、大変だったでしょ」

マミ「彼女にも彼女なりの事情があるから許してあげて」

番長「いや、怒ってはいないむしろ杏子には悪い事をしたと思ってる」

  「あいつの事も考えないで」

  「大丈夫か心配だ」


さやか「大丈夫でしょ」

   「そのうち腹空かして戻って来るでしょ」

   「今は、怒って意地張って帰ってこないだけで」

   「もうすぐしたら『マミ、悠、飯は有るか』って言って帰って来るしょ」

   「あ、まどかその肉焼けてるから貰うよ」

まどか「さやかちゃんそれは、私が焼いてたお肉なのに」

   「食べちゃうなんて、そんなのあんまりだよ」

   「でも、それって杏子ちゃんのことバカにしすぎじゃない」


さやか「杏子は実際そんな感じでしょ」

   「まどかこういう時は、誰が焼いたかから誰かのモノじゃなくて」

   「こういう場合は早いモノ勝ちなのだよ」

   「あたしの嫁にしては甘いぞ」

   「それに嫁の物は全部、さやかちゃんの物なのだよ」

   「いただき―!」

まどか「また、取った!」

   「ひどいよ、さやかちゃんこんなの絶対におかしいよ」

   「だいたい、この前だってそんな事言って私のケーキ取ったよね」

マミ「ハイ、ハイ、喧嘩しないのまだお肉はあるんだから」

まどか「でも、マミさん、悠さんも何か言ってくださいよ」

悠「さやか人の焼いた肉を取らないで自分のを食え」

まどか「ほら、悠さんもこう言ってるよ」

悠「でも、自分で焼いた肉を取られる。まどかも悪い」

さやか「そうだ、そうだ取られる方も悪いだよ」

まどか「そんなあんまりだよ」

ー数分後ー

まどか「おいしかった」

マミ「そろそろ時間ね」

  「美樹さん行きましょ」

さやか「そうですね。夜の魔女退治に行きますか」

   「杏子はまだ帰って来てないけど」

マミ「それはしょうがないから行きましょ」

まどか「私も行っちゃダメですか?」

さやか「おじさんやおばさんが心配すから帰った方がいいよ」

マミ「そうね、もう遅いから鹿目さんは帰りなさい」

まどか「分かりました」

マミ「鳴上君、鹿目さんを送ってあげて」

番長「分かった」

さやか「頼みますね悠さん」

―帰り道―

まどか「そうなんですか」

番長「うん」

まどかと悠がたわいもない話をしていると、誰かが後ろから話しかけってきた。

?「鹿目さん、こんな時間まで彼氏とデートですか」

まどか「え!?」

?「中学生なのにこんなに遅くまで、しかも相手は高校生なんて」

まどか「ち、違いますよ!先生」

早乙女「何が、違うんですか!?」

   「勇気が豪傑、根気がタフガイ、寛容さがオカン級、伝達力が言霊使い、知識が生き字引ぽい男の人といるなんてデートしか考えられません」

   「これて教え子に先を越されたって事」

まどか「だから、悠さんはそんな関係じゃありません」

早乙女「じゃあどんな関係なのよ?」

まどか「それは…」

番長「鳴上悠といいます。見滝原にはここ最近、家庭の都合で引っ越してきました」

  「見滝原にはちょうど親戚の巴マミがいたので居候さしてもらってるんです」

早乙女「巴マミって確か3年生の巴さん?」

番長「ハイ、そうです」

  「マミと鹿目さんは親しい間柄なので」

  「今日も家に来てこんな時間なので送ってあげただけなんです」

  「だから、決して鹿目さんとはそんな関係ではありません」

早乙女「そうだったの、やだ恥ずかしいわ」

   「何勘違いしているのかしら」

   「ごめんなさいね。無駄に騒いで」

まどか「そうですよ。先生」

早乙女「でも、本当に彼氏が出来た時は気お付けてね鹿目さん」

   「全部の男がそういう訳じゃないけど、中にはねどうでもいい事にこだわる奴が居るのよ」

   「例えば、目玉焼きは、かた焼きか、半熟どっちがいいかとかこだわる奴とか」

   「鳴上くんどう思いますか!?」

番長「俺はどっちでもいいと思いますね」

  「作ってくれたならどっちも喜んで食べますね」

早乙女「そうよ!それよ!」

   「あなた分かってるわね」

   「私がもうちょっと若かったらあなたと付き合ってたのに」

   「それよりそもそも、男はね…………」

まどか(また、始まっちゃたよ)

早乙女「と私は思うの、だから私が何を言いたいかというとね」

まどか(これ、いつになったら終わるの?)

   (悠さんはまじめに聞いてるし)

早乙女「結果的にそうなるの、どう分かってくれた」

まどか「あ、はい、まぁ~」

   (ようやく終わった)

番長「大変ですね」

早乙女「ありがとね、ちょっと気が楽になったわ」

   「それじゃ気お付けてかえるのよ」

まどか「あ、はい」

番長「いい先生だな。変わってるが」

まどか「そうですね」

   「それじゃ行きましょう」

―マミホーム:玄関前―

鳴上がまどかを送って家に戻ってきたら、玄関に杏子ともう一人みしらぬ人物が居た

杏子「遅いじゃねえかよ悠」

番長「いや、それはこっちの言葉だ」

  「それよりその子は?」

杏子の隣にクロネコを抱えた髪が緑色の幼い少女が立っていた

杏子「あ、こいつか」

  「マミが戻ってきたら話すよ」

―マミルーム―

マミ「そう、そんな事があったの」

  「で、連れて来ちゃったって事ね」

杏子「ちげーよ!こいつが勝手について来たんだよ」

ゆま「ごめんなさい、ゆまが悪いの、だからキョ―コを怒らないで…」

マミ「ゆまちゃん別に佐倉さんを怒ってる訳じゃないのだから安心して」

ゆま「ホント?」

マミ「ええ、ホントよ」

番長「これからどうするんだ」

マミ「そうね、今さら1人と1匹増えたって変わらないから家で面倒を見るのはどうかしら?」

番長「いいと思う」

マミ「なら決まりね」

杏子「ホントか!」

マミ「ふふ、なんだかんだ心配してたのね」

杏子「な、ちげーよ!」

マミ「素直じゃないんだから」

  「ゆまちゃんこれから家に住まない?」

ゆま「ホントにいいの?迷惑じゃない?」

マミ「迷惑じゃないわ」

ゆま「キョ―コと一緒にいていいの?」

マミ「いいのよ」

ゆま「やったー!キョ―コといられる」

  「あ、この子は?」

マミ「もちろんその子もいいわよ」

ねこ「にゃ~」

ゆま「そういえば、おねえちゃんも魔法少女なの?」

マミ「そうよ」

ゆま「じゃあ、おにいちゃんも?」

番長「そうだ、魔法少女だ」

ゆま「え!!」

マミ「嘘つかないの鳴上君」

ゆま「なんだ、嘘か」

  「ゆまも魔法少女になれるかな」

QB「君ならなれるよ。千歳 ゆま」

  「君にはその素質があるからね」

杏子「テメェ余計な事言ってるんじゃねぞ」

マミ「そういう事言ってると嫌われるわよ」

QBにマスケット銃を向けるマミと槍を突き付ける杏子

QB「どうやら僕はずいぶん嫌われてるみたいだね」

マミ「別に嫌ってる訳じゃないのよ」

  「ただ、あなたがこんな小さな子を魔法少女に勧誘してるからよ」

QB「だったら、やめてもらえるかな」

  「僕は今日ここに来たの君達の様子を見に来た、だけだからね」

  「それでその子たまたま居て質問したから答えただけなのに」

マミ「あらそうなのごめんなさいね」

杏子「どうだか」

QB「まぁ、元気そうでなりよりだ」

  「帰らせてもらうよ」

  「あ、それとゆま、君が望むならいつでも魔法少女にしてあげる」

杏子「あいつ1回殺せばよかったな」

マミ「とりあえずもう遅いから寝ましょか」

次の日
―マミホーム:部屋―

さやか「ゆまちゃんって言うんだ、杏子も案外いい所あるじゃん」

杏子「うるせー!」

まどか「この子はゆまちゃんの猫なの?」

ゆま「違うよ。昨日、公園で遊んでたらゆまに寄ってきたから、おうちに連れてかえたら」

  「そしたらパパもママも…」

まどか「ご、ごめんね…」

ゆま「だいじょうぶだよ」

さやか「じゃあ、まだ名前がないんだね」

   「付けてあげようよ」

   「ゆまちゃん名前は決めたの?」

ゆま「決めてないよ。だからおねちゃん達がつけていいよ」

さやか「そう言われてもな」

   「杏子何か思いついた?」

杏子「そんなもん、適当に付ければいいんだよ」

  「猫の名前だろ、サンマ、サバ、猫飯のどれかでいいだろ」

さやか「あんたに聞いたのが間違いだったよ」

ゆま「キョ―コそんなの変だよ」

杏子「さやかお前はどうなんだよ」

さやか「え、あたし!」

   「あたしは…」

   「クロなんてどうかな」

まどか「さやかちゃんそのまんまだよ」

マミ「ノワール・ガットなんてどうかしら」

さやか「確かにクロなんて定番すぎるよね」

   「悠さんはなんかありませんか?」

悠「名前か…」

マミ「ノワール・ガットはダメだったってこと?」

悠「猫将軍は?」

さやか「何ですかそれ?」

   「それにしても、その猫すごく悠さんに懐いてますね」

番長「ペルソナの名前だけど」

マミ「バステトはどうかしら?」

まどか「そんな漢字だけの堅苦しい名前じゃなくってもとかわいらしい名前にしましょうよ」

さやか「まどかが、考えればいいじゃん」

マミ「何でみんな何も言ってくれないの?」

  「バステトじゃ特徴を捉えてないからなの?」

番長「そうだなまどかも言ってみろよ」

まどか「う~ん、どうしようかな」

マミ「じゃあ、アートラータ・バステトはダメかしら?」

まどか「エイミーはどうかな」

さやか「理由は?」

まどか「なんとなく」

マミ「何で無視するのよ!いいですよ」

  「あなた達がそうするならもう考えてあげないからね!」

さやか「なにそれ、でもあたしはいいと思うよ」

杏子「あたしもそれでいいとおもうよ」

ゆま「ゆまも」

番長「俺もだ」

マミ「何よエイミーって、絶対ノワール・ガットとかがいいに決ってるじゃない」

さやか「エイミーで決まりね」

まどか「よろしくねエイミー」

エイミー「にゃ~」

さやか「喜んでるみたいだね」

番長「さてと、行くか名前も決まったし」

まどか「どこにいくんですか?」

番長「買い物」

マミ「アートラータ・バステトが………」

番長「そんな所で丸まってないで行くぞマミ」

さやか「あたし達も行ってもいいですか?」

ゆま「キョ―コも行こうよ!」

杏子「わかったよ行けばいいんだろ」

まどか「みんなで行こうよ」

番長「そうだな、マミ早くしないと置いてくぞ」

マミ「どうせ、どうせ、わたしなんか…」

―街中―

ショッピングセンターまで歩いてる途中1人の少年と会った。

さやか「中沢じゃん」

まどか「中沢君」

中沢「あ、お前らか」

番長「知り合いか?」

さやか「同じクラスの中沢だよ」

   「それよりどうしたの中沢」

中沢「実は…」

中沢と一緒に色々な話をしたりしたそしてみんな中座と仲良くなり距離が縮まったと思われる。

中沢「ありがとういございました鳴上さん」

中沢は去って行った。

さやか「まさか、あの中沢がね」

まどか「ほんとだね」

マミ「変わった子も居るのね」

ゆま「しんぱいだよ」

杏子「なんかいい奴だな」

番長「人には事情があるんだな」

―ショッピングセンター―

番長「俺は食料品を買いにいくけど、お前達はどうする?」

  「でも、マミにはペットショップでキャットフード買って来てくれないか」

マミ「わかったわ」

杏子「あたしはゲーセンに行く」

ゆま「ゆまも!」

さやか「まどか久しぶりに行こうよ」

まどか「いいよ」

さやか「杏子勝負だ!」

杏子「負けねぞ!」

番長「集合は2時間後な」

―ショッピングセンター:食品売り場―

鳴上は食品をレジ袋に詰めてると後ろから音がしたので、後ろをみると少女が財布から小銭をまき散らしていて拾っていた。
しかし、その少女を周りの人間は助けようとしないで少女に文句を言ってるだけである。

クズ「早くしろ、待ってるんですけどwwwwwwwwwwww」

ゴミ「何ちんたらしてんだし、ムカつくな!」

ゴミ虫「後ろがつかえてますので、早くお願いします。wwwwwwwwww」

少女はその事が当たり前のようにただお金拾ってる。

番長「大丈夫か」

拾ったお金少女に渡す。鳴上の行動にその子は驚いてた。まるで人に始めて優しくされたみたいに。

ゴミ「早く拾えよ!」

鳴上「待つ事が出来ないなら違うレジに行ったらどうだ」

クズ「なんだと!」

睨む鳴上

ゴミ「くっ、わかったよ」

他のレジにいどうするゴミども

鳴上「気お付けろよ」

少女「う、うん…」

番長「もうこんな時間だ、じゃあな」

少女「あ、あの…」

番長「またあえるといいな」

―ショッピングセンター:屋上駐車場―

番長「マミこんな所になんのようだ」

マミ「今さっき、美樹さんから魔女を見つけたって連絡があったのよ」

さやか「遅いですよ!2人とも」

杏子「さっさとやって帰ろうぜ」

マミ「危ないから2人とも下がっていて」

ゆま「うん」

まどか「頑張ってください」

するとそこにほむらがやってくる

ほむら「どうやら先客が居たみたいね」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「私は帰るわ」

マミ「待って!」

ほむら「何かしら?」

マミ「一緒に行かない?」

まどか「ほむらちゃんいこうよ」

ほむら「…分かったわよ」

まどか「やったー!」

さやか「マジかよ」

―魔女結界―

魔女「うぎゃぎゃぎゃーーーー!」

さやか「倒した!」

マミ「よくやったわ美樹さん」

杏子「帰ろうぜ」

みんな帰るとしたら後ろから声が聞こえた

?「待てよ」

さやか「な、」

杏子「あたしが二人!!」

ゆま「なんで、キョーコ2人いるの!?」

ほむら「またシャドウなの」

番長「杏子」

杏子「わかってるよ。否定しなきゃいいんだろ」

  「さやかみたいなへまは、しねえよ」

さやか「なにー」

まどか「気おつけて」

杏子「ああ」

シャあん「今は楽しいな」

全員「…」

シャあん「今は楽しいな、マミや、さやか、まどかと居られて」

さやか「何、杏子そんな事思ってたの、いつでも言っていいのに」

杏子「な!」

シャあん「だから、もっと仲良くなりたいな」

まどか「杏子ちゃん可愛い」

杏子「うるせー」

シャあん「そこであたしが考えたのがこれ!」











      ―杏子のドッキドッキみんなとの仲を深めちゃおう―










用事があるので中断します。夕方ぐらいにやります

続きキター!

待ってました!
今度はシャドウ杏子戦ですか。
どんなバトルか楽しみです。

続きやります

全員「……」

さやか「何これ」

番長「さぁー」

マミ「佐倉さん何これ」

ほむら「ふざけてるの」

杏子「あたしに言われてもわからねーよ」

ゆま「キョーコおもしろい」

杏子「どういうことだ」

シャあん「やらないの?」

杏子「やらねーよ!」

シャあん「なんだよのり悪いな」

    「今まで一人だったから」

    「一人ぼっちは寂しいじゃん」

    「しかも、あいつのせいでひどい目にあったしね」

杏子「あいつって誰だよ?」

シャあん「そんなの決まってるじゃん」

    「親父だよ」

杏子「何言ってやがる」

シャあん「そのままの意味だよ」

    「あいつがくだらない事をしなければこんな目あわなかった」

    「だってそうだろ、あたしはバカな親父のくだらない幻想を叶えてあげたに過ぎない」

    「だからあたしは何も悪くない」

杏子「テメェー何言ってやがる!」

シャあん「むしろあたしは正しいんだよ」

杏子「いい加減にしろよ!」

シャあん「何怒ってるんだよ」

    「違うなら否定してみろよ」

    「無理だよな」

    「だって、あたしはあんたなんだからな」

杏子「否定してやるよ!」

さやか「杏子ダメ!」

杏子「お前はあたしじゃない!」

シャあん「待ってたよ。その言葉を」

    「あたしは自由だ!」

番長「ゆま、まどかは下がってろ」

  「皆行くぞ」

さやか「今度はあたしが助けるよ」

マミ「ええ」

ほむら「しょがないわね」

杏子を守る為シャドウの前に出る

シャあん「何あんたら邪魔なんだけど」

    「そうだ、あたしの力でお前らを幸せにしってやるよ」

番長「どういうことだ!?」

するとほむらが倒れた、次にさやか、そしてマミ

番長「みんなに何をした」

シャあん「すぐにわかるよ」

鳴上は視界がゆがんでいき意識が遠のいてく

番長「お…れにな…にを…し……た…」

シャあん「何あんたら邪魔なんだけど」

    「そうだ、あたしの力でお前らを幸せにしってやるよ」

番長「どういうことだ!?」

するとほむらが倒れた、次にさやか、そしてマミ

番長「みんなに何をした」

シャあん「すぐにわかるよ」

鳴上は視界がゆがんでいき意識が遠のいてく

番長「お…れにな…にを…し……た…」

―???―

?「おい、悠大丈夫か!?」

番長「ここは」

?「よっかた。目を覚ましたぞ」

番長「陽介なんでここに?」

陽介「何言ってるんだお前」

  「おい、お前らのせいで悠がおかしくなったじゃないかよ」

千枝「えっ、あたし達のせい?」

陽介「当たり前だよ」

  「なぞの物体Xを食わすからだよ」

りせ「あたしのはちょっと大人の味なだけだもん」

雪子「ごめん」

完二「先輩が、目を覚ましたからいいじゃないすか」

クマ「せんせー、良かったクマ」

直人「無事で何よりです」

鳴上は意識がはっきりして、思い出した。平和に過ごした稲羽市の暮らしを思い出した。そしてGWをつかい稲羽市に
遊びに来てそして里中達の料理を食べて気絶したことまでを

陽介「俺これから、小西先輩と約束あるからかえるわ」

番長「ああ」

陽介抜けたあとも楽しく過ごした

―???―

マミ「でね、お父さん、お母さん、その子がね」

マミパパ「そうか、そうか」

マミママ「マミは友達がたくさんいるのね」

マミ「うん」

  「それで、明日遊ぶんだ」

―マジョケッカイ―

杏子「みんなに何したんだ」

シャあん「今頃、こいつらは夢の中で幸せに暮らしてるじゃないか」

杏子「なんでこんなことするんだよ」

シャあん「そんなのお前がやりたいことを変わりにしてるんだよ」

杏子「あたしはそんなの望んでない!」

シャあん「いや、あんたは望んでた」

    「だってお前は自分が嫌いだろ、そやって「魔法は自分のためだけに使う」と言って悪人として振る舞う自分が」

    「だから、本当は人事を助けたいと思ってる」

    「その証拠にお前はさやかと、ゆまを助けたんだよね」

    「でも、お前は怖いんだよな助けた奴が不幸になるんじゃないかって」

    「安心しろあたしがうまくやってやるから死にな」

ゆま「キョーコをいじめちゃダメー!」

シャあん「どけよ邪魔だよ[ピーーー]よ」

ゆま「どかない!」

杏子「ゆま退くんだ」

  「殺されるぞ」

シャあん「使えない役立たずがどいてろ」

吹き飛ばされるゆま

杏子「ゆまー!」

―???―

早乙女「暁美さんは心臓の病気で入院していたの」

   「久しぶりの学校なのでみんな仲良くしてくだいね」

ほむら「よ、よろしくお願いします」

モブ「明美さんは前はどこの学校なの」

モブ美「部活は何してたの?」

モブ子「その髪はどうしてるの?」

ほむら「あの、その、わたし…」

まどか「暁美さん、保健室に行かなきゃ行けないんでしょ」

   「場所分かる?」

ほむら「いいえ」

まどか「私、保健係なんだ」

   「連れて行くよ」

   「みんなごめんね」

―???:廊下―

ほむら「わたし名前負けしてます」

まどか「え、そんな事ないよ」

   「なんかさ、燃え上がれーて感じがしてかっこいいから」

   「ほむらちゃんもかっこよくなればいいんだよ」

ほむら「…」

―???:橋―

ほむら(無理だよ、わたし何にもできない)

   (人に迷惑ばっかり掛けて)

   (恥かいて)

   (どうしてなの、わたしずっとこのままなの)ドン

  「きゃ!」

不良「いてーな!、何ぶつかってるんだよ」

ほむら「ご、ごめんなさい」

不良「何がごめんだよ!。こりゃ怪我したな」

  「慰謝料払えよ」

ほむら「で、でも」

不良「でもじゃねーよ」

まどか「ほむらちゃんごめんね遅れて行こうか」

不良「おい、待てよ」

まどか「急いでるので」

不良「ふざけてるのか」

マミ「その辺しといたらどうかしら?」

不良「こいつには話があるんだよ」

まみ「なら、警察も混ぜて話合いましょうか?」

  「もうよんだから」

不良2「面倒になる前にずらかろうぜ」

不良「覚えてろ!」

まどか「大丈夫ほむらちゃん」

ほむら「何で、助けてくれたんですか」

まどか「そんなの友達だからだよ」

ほむら「鹿目さん…」

   「迷惑かけてごめんなさい」

   「どうお礼したらどうか」

まどか「お礼なんて」

   「そうだ!心配させた罰として私の事まどかって呼んで」

ほむら「ま…」

まどか「もっとはきりと」

ほむら「まどか」

まどか「うん」

―マジョケッカイ―

ゆま「ゆまは役立たずなの」

  「キョーコを助けたいよ」

QB「その言葉は本当かい」

ゆま「QB…」

  「何で居るの?」

QB「君たちが魔女結界から出てこないから様子を見にきたらまさかこんなことになってるとわね」

ゆま「キョーコを助けられる?」

QB「もちろん君が望めば」

  「僕はいつでも契約をするよ」

ゆま「…ゆま、けいやくする」

QB「いいんだね」

ゆま「うん」

QB「君はその命を対価に何を願うんだい」

ゆま「キョーコを助けたい、ゆまが助けて貰ったようにキョーコを助けたい」

QB「君の願いエントロピー凌駕した」

  「さぁ、受け取るがいい君ソウルジェムだ」

まどか「ゆまちゃん大丈夫!?」

   「その姿は!?」

ゆま「まどかおねえちゃん、おにいちゃんを頼むね」

シャあん「今度こそ殺してやるよ」

ゆま「ダメー!」

シャあん「くっ」

杏子「ゆまその姿は」

ゆま「ごめんね約束破っちゃった」

シャあん「邪魔するならまず役立たずのお前から殺してやるよ」

ゆま「きゃー!」

杏子「ゆまー!」

押されるゆまシャドウにまったく手も足も出ない

まどか「悠さん、マミさん、さやかちゃん、ほむらちゃんおねがい目を覚まして!」

   「このままじゃゆまちゃんが、ゆまちゃんが!」

―???―

恭介「どうしたんだいさやか!」

さやか「分からないよ。でも大切な人が呼んでる」

恭介「そっか、なら行ってあげな大切な人なら」

さやか「いいの」

恭介「さやかのすきなようにすればいい」

さやか「ありがとう」

―???―

マ…ミ……さん

マミパパ「どうしたんだいマミ急に泣いて!」

マミママ「どこか痛いの!?」

マミ「違うのただ、大切な事を思い出して」

マミママ「どういう事?」

マミ「大切な人を助けに行かなきゃ」

  「でも、そうしたらもうパパとママに会えなくなっちゃう」

2人「…」

マミパパ「行ってあげなさい」

マミ「いいの?」

マミママ「わたし達と居られてもう十分だから行ってあげなさい」

マミ「うん」

―???―

ゆ…う………さ…ん

足立「どうしたんだい鳴上君?」

堂島「悠、食事中だぞ」

菜々子「お兄ちゃん…」

菜々子母「悠君、どうしたの」

番長「行かないといけないんです」

堂島「どこにだ?」

番長「仲間のところです」

堂島「なら行ってこい」

菜々子「お兄ちゃん行っちゃうの?」

番長「ああ」

菜々子母「無理しないのよ」

番長「はい」

―マジョケッカイ―

シャあん「これで終わりだよ」

マミ「危ないところだったわね」

番長「ああ」

シャあん「何でお前たちが!?」

さやか「なんな場所いつまで居るわけないよ」

マミ「確かにあの世界はいい所だけど」

番長「現実の方がいいに決まってる」

さやか「さて、お前にはお返しをしないとね」

マミ「そうね」

番長「ああ、全くだ」

  「行くぞ」

マミ「ティロ・フィナーレ」

さやか「スクワルタトーレ」

番長「ペルソナチェンジ、スラオシャ」

シャあん「うわわーーー!」

ちょっとだけ中断します。

再開お待ちしてます。

―???―

さやか「ほむらご飯食べよ!」

ほむら「でも、わたしなんかいいんですか?美樹さん」

まどか「そんなのいいに決まってるよ」

さやか「まどかが、友達ならほむらはもう友達に決まってるじゃん」

ほむら「美樹さん、まどか」

―???:屋上―

マミ「待ってたわよ」

杏子「遅いぞ、もう腹へって死にそうだよ」

さやか「大げさな」

まどか「ごめんね」

杏子「まぁ、いいや、さっさと食おうぜ」

まどか「そうだね」

一同「いただきまーす」

杏子「ほむらは転校して来たのか」

  「あたしと同じだな」

  「最初はあれだけど、慣れれば楽だからな」

  「まぁ、困った事があればあたしに頼ってくれ」

ほむら「佐倉さん、ありがとう」

さやか「ほむらは1人暮らしなの?」

ほむら「そうです」

さやか「じゃあ、マミさんと同じだね」

ほむら「そんな、巴さんと一緒なんて料理もできませんし」

マミ「じゃ今度教えてあげるわね」

ほむら「ありがとうございます」

まどか「ほむらちゃんの作った料理一番に食べさせてね」

ほむら「まどかならいいよ」

まどか「先にお礼としてこれあげる」

ほむら「ありがとう」

ほ…む…らち……ゃ………ん

ほむら「今、まどか読んだ?」

まどか「呼んでないよ。それよりおいしかった?」

ほむら「うん」

さやか「何でほむらはまどかだけ『まどか』なのさ?」

まどか「それはね、さやかちゃんには秘密だよ」

   「ねー、ほむらちゃん」

ほむら「う、うん」

さやか「なによー、まどかとほむらのくせに」

   「そんな奴はあたしの嫁にしてやる」

まどか「さやかちゃん、やめてくすぐたい」

ほむら「やめて」

   (こんな楽しいのが永遠に続けばいいのに)

急に視界がかすみ、意識が遠のいてく。

まどか「どうしたのほむらちゃん!」

さやか「だ…いじょう…ぶ?」

マミ「しっ…か…り…して」

杏子「お…い、……む…」

?「…ら……ゃ………ん………」

?「……く…h……え…」

?「…………………」

―マジョケッカイ―

シャドウはやられて元の姿に戻った。

番長「杏子、確かにお前のやった事は人の気持ちも考えてなかったかもしれない」

  「でも、失敗したなら次は失敗しないようにすればいい」

  「俺たちは仲間だ、だからお前が間違いを犯さないようにしてやる」

  「それにお前に助けられた人は迷惑とは思ってないぞ」

さやか「そうだよ、杏子あたしは嬉しかったよ」

ゆま「ゆ…ま、も、…だよ」

杏子「さやか、ゆま」

マミ「また、昔みたいにやりましょ」

まどか「だから、勇気をだして杏子ちゃんの影と向き合おう」

杏子「みんな、ありがとうよ」

杏子「確かにあたしは自分のことが嫌いだった」

  「だけど、あたしはこれから好きなようにやる」

  「だから、こんなあたしにチャンスをくれないか」

シャあん「いいよ」

ソウルジェムに戻った。

まどか「ほむらちゃん良かった目覚まして」

ほむら「シャドウは?」

番長「たおした」

さやか「転校生どんな夢みたんだよ?」

ほむら「あなたはには関係ないわ」

   「あなた達と関わるとろくな目に合わないわ」

消えるほむら

まどか「ほむらちゃん泣いてた」
  
マミ「ゆまちゃんが心配だから帰りましょ」

―マミルーム―

まどか「悠さん、ゆまちゃん、杏子ちゃん、マミさん、さような」

さやか「またね」

番長「ああ」

ゆま「バイバイ」

マミ「ええ」

杏子「またな」

マミ「QBも気お付けてんね」

QB67「今さら、何に気お付ければいいのやら」

マミ「なんか言った?」

QB67「何でもありません」

杏子「マミお願いがある」

マミ「何かしら?」

杏子「実は…」

―学校:教室―

早乙女「今日は転校生を紹介します」

さやか「また、転校生」

まどか「どうな子だろう?」

仁美「楽しみですわ」

ほむら(こんな事なかった、一体どうなてるの」

早乙女「それじゃあ、入ってきて」

3人「!!」

早乙女「転校生の佐倉杏子さんです」

杏子「佐倉杏子です。よろしく」

杏子編は終わりです。
今度はできるだけ早く更新できるよう頑張りたいです。

乙。

「気お付けて」じゃなくて「気を付けて」ね。
誤字かと思ったけど、何度も間違えてるので、念の為。

乙でした
まだまだミスが目立ちますがこれから直していきましょう
杏子が同じクラスに入る展開は新鮮ですね
次回も楽しみです
次のシャドウは誰になるのやら

PCから書き込めなくて携帯からなんだっけ?
だとしたら誤字脱字もしょうがないよね。
更新してくれるだけでもありがたい。

夏休みに更新します。

作者かな?
おk待ってる

html依頼出てたから撤回するなら今のうち

2ヶ月だから本人なら落とされないかな

待ってる

何か感嘆符や疑問符が極端に少ないから棒読みの演劇見てる感じがする
夏休みがあるってことは学生か使い方も難しいか

まだー?

遅くなってすみません。今からやります

―ベルベットルーム―

マーガレット「お客様、旅は順調ですか?」

      「そうですか、それはなによりです」

      「恋愛、隠者、剛毅、戦車、を手にいれましたか」

      「今後も頑張ってください」

―学校:屋上―

さやか「まさかあんたが転校してくるとは、夢にも思わなかったよ」

まどか「ホントだよ」

さやか「マミさんも、人が悪いですよ」

   「杏子がウチの学校に転校してくる事を教えてくれないなんて」

マミ「ごめんなさいね」

  「佐倉さんが、どうしても2人を驚かせたいと言うから」

杏子「バカ!言うなよ」

マミ「あら、他に何て言えばよかったのかしら?」

杏子「そんなの忘れてたと言っとけばいいだろ」

マミ「なんで私がそんな事しないといけないのよ?」

杏子「こいつ」

さやか「何あんた」

   「ほんと、かわいいな」

   「そんな杏子はあたしの嫁にしてやるー」

杏子「ちょ、や、やめろ、さやか」

まどか「さやかちゃん…」

   「でも、杏子ちゃんなんで学校に来ようと思ったの?」

さやか「そう言えばそうだよね」

   「何で来ようと思ったの?」

   「正直めんどくさいじゃん学校」

   「だから杏子は学校に行ってないのかと」

杏子「あたしは決めたからな」

  「自分がやりたいようにこれからやってく」

さやか「あんた別に前から好きなようにやってなかったけ?」

 「とにかく、あんたは学校に来たかったてことだね」

マミ「美樹さんそれはちょっと違うわよ」

さやか「マミさん、なんかちゃんとした理由知ってるなら教えてくださいよ」

マミ「それは、佐倉さんから直接聞いたらどうかしら」

さやか「杏子、理由教えてよ」

杏子「何で言わなきゃいけないんだよ」

さやか「いいから教えろよ」

杏子「それはな」

さやか「それは?」

杏子「それは、………だからだよ」

さやか「聞こえないぞ」

   「誤魔化すなよ」

杏子「言わなきゃダメかよ」

さやか「ダメだよ」

まどか「そうだよ」

杏子「わかったよ」

  「それはな、あたしがまどか、さやか、マミと一緒に学校行きたかったから」

  「普通に学校に行って、友達作って、遊んだりしてさ」

  「何気ないそんな日常を過ごしてみたかったんだよ」

  「あたしも幸せになっていい事を知ったから」

  「あたしの幸せこんなかなと思ったからこうしたんだ」

  「だから、お前らには感謝してもしきれない」

  「ホント、ありがとな」

マミ「……」

さやか「……」

まどか「……」

杏子「なんでみんなして黙るんだよ」

さやか「いや、だってねー」

まどか「ねー」

マミ「佐倉さんからそんな事を言われるなんて、思ってもいなかったから」

さやか「なんか照れるじゃん」

まどか「う、うん」

さやか「でも、嬉しいよ」

   「杏子がそんなふうに思ってくれてたなんて」

まどか「私もだよ」

   「でもすごいよね」

   「クラスまで一緒になるなんて」

さやか「そうだよね」

   「まさか、あんた同じクラスになるように仕組んだりして」

   「まぁ~、そんな訳ないよね」

杏子「………」

―マミホーム―

ゆま「つまんないー!」

悠「どうした?ゆま」

ゆま「キョ―コが、学校行ってつまんないよ」

悠「しょうがないだろ」

ゆま「でも…」

悠「ゆま、どこかに行くか」

ゆま「ホント!やったー!」

悠「どこに行きたい?」

ゆま「えーとね…、おにいちゃんとならどこでもいいよ」

悠「そうか、ならショッピングセンターでいいか?」

ゆま「うん!」

―帰り道―

ゆま「お兄ちゃんありがとう、楽しかったよ」

悠「そうか」

ゆま「また、一緒にお買いもの行こうね!」

悠「ああ、そうだな」

 「今度は違うとこに行こうな、ゆま」

ゆま「………」

悠「ゆま、どうした?」

ゆま「…来る」

悠「え?」

ゆまはソウルジェムを取りだした。すると、周りの景色は変わり薄気味悪い魔女空間に変わっていった。

ゆま「お兄ちゃん…」

悠「一緒にやてくれるか、ゆま?」

ゆま「うん!」

悠「やるぞ!」

―教室―
杏子「さやか帰ろうぜ」

さやか「いいよ。マミさんは?」

杏子「今日は、用事があるから先に帰ってろとよ」

さやか「そうなんだ」

杏子「今日、家に来ないか?お前ら」

さやか「なんでさ?」

杏子「何かさ、悠とマミがよ」

  「入学祝いだとか言ってよ。パーティをすると言ってよ」

  「だからさ、御馳走もあるから来ないか?」

さやか「何でさ?」

   「むしろ食べ物は独り占めするでしょあんたなら」

杏子「さやか、オメェーはあたしをどんな風に見てんだよ?」

さやか「どうって食い意地の張った女」

杏子「さやかー!」

さやか「きゃー!杏子に襲われる。助けてまどか!」

まどか「今のはさやかちゃんが悪いよ」

杏子「だとよ、こいつめ」

さやか「いふぁい、ごふぇんふぁい!」

まどか「それに杏子ちゃんが私達を誘ったのはさやかちゃんにも祝って欲しかったからなんだよ」

杏子「バッ、ちげーよ!」

さやか「そうなの」

杏子「だから…その…」

さやか「そうか、そうか、かわいい奴め」

   「なら、まどか行こうか」

まどか「そうだね」

さやか「杏子そんな所でぶつぶつ言ってないで行くよ」

杏子「え!あ…うん」

―魔女結界―

鳴上「今だ、やれ。ゆま!」

ゆま「やーー!」

魔女「グギェエエエ!!」

魔女結界は消え元の風景に戻っていく、床にグリフシードを残して

ゆま「ヤッター!魔女を倒した!」

鳴上「ああ、ゆまのおかげだ」

ゆま「ホント、ゆまちゃんと役にたった?」

鳴上「役にたつもなにも、ゆまが魔女を倒したんだ」

  「俺の方が助けられたよ」

ゆま「ゆまもお兄ちゃんの役にたってうれし」

鳴上「そろそろ、まどか達が帰ってくる時間だから帰るか」

ゆま「うん!」

  「キョ―コ、褒めてくれるかな?」

―マミホーム―

杏子「だだいま」

まどさや「おじゃまします」

ゆまなる「おかえり」

ゆま「ねえ、ねえ、キョ―コ見て」

杏子「グリーフシードがどうしたんだよ」

ゆま「今日、取ったんだよ!」

杏子「そうか、悠ありがとな」

  「ゆまを守りながら大変だっただろ?」

悠「いや、むしろゆまが居て助かった」

ゆま「そうだもん!ゆまが倒したんだから!」

杏子「ホントか~」

ゆま「ホントだもん!」

  「何でキョ―コはそんな事、言うの?!」

杏子「何でってお前はまだ魔法少女になったばっかりのひよっこだから」

ゆま「そんな事ないもん!ゆまだって一人で魔女なんて倒せるもん!」

杏子「いや、まだ一人じゃ倒せないないね。まだ弱いから」

ゆま「何で…何でそんな事…言うの?」

杏子「ゆま?」

ゆま「キョ―コなんて…キョ―コなんてきらいだー!」

  「キョ―コのバカー!」

杏子「おい、ゆま待て!」

  ガチャ

マミ「ただいま」

  「あら、ゆまちゃんどこ行くの?」

ゆま「うるさい!」

マミ「え!?」

まどか「杏子ちゃん」

杏子「ほっとけ」

  「訳が分からねよ」

―どこかの路地―

ゆま(何で杏子はゆまの事、認めてくれないだろ…)

  (この反応は使い魔の)

  (そうだ!たくさん魔女を倒せばキョ―コも褒めてくれるはず)

  (よーし、がんばるぞ!)

―マミホーム―

マミ「そう、そんな事があったの」

まどか「はい」

マミ「…もしかして、ゆまちゃんはただ佐倉さんに褒めて欲しかったのかも」

さやか「確かに子供ってそんな所ありますよね」

番長「いいのか探しに行かなくて?」

杏子「知らねーよ。そのうち帰ってくるだろ」

  

―使い魔の結界―

ゆま「えーい!」

使い魔「ssgfdh」

ゆま「よし。次は魔女を倒しに」

??「待って」

ゆま「え!?」

―マミホーム―

まどか「ゆまちゃん、遅いな」

さやか「どこに居るんだろ?」

杏子「…ちょっと出かけてくる」

マミ「待って」

杏子「なんだよ?」

マミ「一人より、二人の方がいいでしょ」

杏子「マミ…」

さやか「あたしも行くよ」

まどか「私も」

鳴上「俺も手伝うぞ」

杏子「ありがとう、みんな」

5人が部屋を出ようとすると。

  



『こんばわー、千歳ゆまでーす!』

『私、今日からメイドをやるにゃん!』

『名付けて「ゆまにゃんの御・奉・仕」だにゃん』

『御主人のお願いはあんな事やこんなことを何でもしちゃうぞ?!』

『では御主人様のお世話出来るように準備をしてくるにゃん!』




全員「………!?」

鳴上「マヨナカテレビだと!」

さやか「え!今のが!?」

マミ「何だか…あれね」

まどか「絶対に映りたくないですね」

杏子「あぁ」

鳴上「今はそんな事よりゆまの事を」

杏子「そうだよ。前に悠が話した通りならシャドウが出ちまったてことだろ!」

マミ「そうね」

まどか「でも、どこを探せばいいの?」

鳴上「いや、1つだけ分かった事がある」

さやか「何ですかそれ?」

鳴上「ゆまは今、結界の中に居る事が」

まどか「でも、結界なんてたくさんあってどこにいるか分かりませんよ」

鳴上「いやそうでもない」

  「おい、QB!」

QB「呼んだかい?」

鳴上「お前なら分かるはずだゆまがどこに居るか」

まどか「分かるのQB!」

QB「まぁ、ゆまが最後に入った結界の場所なら」

杏子「だたら案内しな!」

QB「しょうがないな」

マジョケッカイ:入口前―

さやか「ここにゆまちゃんが?」

QB「そだよ」

マミ「でも、魔女の気配がないわよ」

QB「そりゃ、もう居ないからね」

悠「よし、行くぞ!」

―マジョケッカイ:最深部―

マミ「ゆまちゃん!」

杏子「ゆま!無事か!」

ゆま「キョ―コ!」

??「こんなに御主人様がきてくれたんだ」

杏子「誰だ!?」

シャゆま「私だよ」

鳴上「猫耳…メイドだと」

さやか「何あの格好…」

シャゆま「あなた達がやって欲しい事を何でも言ってください」

まどか「何でも?」

シャゆま「ハイ、何でもやりますよ」

    「だから、こいつなんかよりは役に立ちますよ」

杏子「どういう意味だ?」

シャゆま「そのまま意味ですよ」

    「それにこいつは皆さんの事を信頼をしてませんよ」

ゆま「違う!!ゆまの姿で変な格好しながら変な事を言うな!」

シャゆま「うるさいなー」

    「何が違うのよ。あなたの考えだとそういう事でしょ」

    「あなたはこう考えてる」

    「自ぶ「だまれー!」

ゆま「黙れー!…いい加減な事いわないで!」

シャゆま「いい加減な事じゃないよ」

    「私はあなたなんだから」

ゆま「…違う」

シャゆま「違くないよー、ひどいなー」

    「それに、あなたは役立たずでしょ」

ゆま「そんなこと…ゆまは…」

シャゆま「何!?そんなことは無いって言いたいの?」

    「自分は役にたつ」

    「自分は言われた事は守る」

    「だからいい子にしてる」

    「て言いたい訳?」

ゆま「……」

シャゆま「何も言えないよね」

    「何一つ当てはまらないもんね」

    「杏子に魔法少女になるなって言われたけどなっちゃたしね」

    「それに杏子を助ける為とか言ってるけど」

    「本当はただ魔法少女の力が欲しかっただけ!」

    「あなた、最低ねー」

    「かわいそうな杏子、魔法少女になった理由にかってにされて」

    「それにさ今日なんて皆に迷惑も掛けてるもんね」

ゆま「それは…」

シャゆま「それは?何!?いい訳でもするの!?」

    「言い訳すれば何でも許されるなんて思ってるの!?」

    「あなたはただ迷惑な存在なだけ!」

    「だからお父さんもお母さんは」

ゆま「うるさい!…お前なんてゆまじゃない!」

杏子「くそ!シャドウが暴走しちまった!」

マミ「過ぎた事はしょうがないわ」

さやか「今できる事は」

鳴上「助けるだけだ!」

シャゆま「我は影…真なる我」

    「無力で役立たずなあなたはここで終わりよ!」

杏子「させねー!」

シャゆま「杏子それにみんな、何で邪魔するの!」

    「そんな奴を助けようとするの!」

鳴上「助けたいからだ!」

マミ「年上として年下の子を守るのは当然の事よ」

さやか「そんなの大切だからに決まってるじゃん」

杏子「守るって決めたからだ」

シャゆま「だったら、あなた達もやってあげる」
        
           ・
           ・
           ・
           


杏子「何だこいつ…何でこんなこんなにもピンピンしてやがる」

さやか「攻撃をくらわしてるのに何で…」

マミ「やっかいね…」

鳴上「どうなってるんだ」

シャゆま「アハハハ!もうばてちゃったの!?」

    「私はまだまだいけるよー!」

まどか「何で効いてないの!?QB?」

QB「いや、攻撃は効いてるみたいだけど」

  「どうやら、ゆま自身の能力である治癒魔法でシャドウはすぐに回復してるようだね」

まどか「そんな事が可能なの?」

QB「う~ん、僕もシャドウの事はあまり知らないけど可能なんじゃない」

  「魔法少女と違って力が使える制限とか無さそうだし」

まどか「力が使える制限?」

QB「だって、あんなふうに使いまくったら魔法少女はソウルジェムが濁るけどシャドウはそれが無いからね」

まどか「そんな!、無敵って事!?」

QB「それは無いよ。実際、攻撃は効いてるから」

まどか「どうすれば?」

QB「そうだね。回復させる前に倒せばいいんじゃないかな?」

  「それにあのシャドウ結構すばしっこいから動きも封じた方がいいかな」

  「それより、まどか君が」

まどか「みんなー!QBが動きを封じて一撃倒せばいいって!」

杏子「そうは言われてもよ!」

マミ「結構、難しわよそれ!」

さやか「…動きを封じる…そうだ!」

   「これで食らえー!」

シャゆま「なんだこの音は!」

さやか「今です!マミさん!」

マミ「美樹さん…何で?」

さやか「へ!」

マミ「何で技名を言わないの!」

  「今のは『ローレライの旋律』でしょ」

  「ちゃんと言わないとダメよ!」

さやか「いや、マミさんそれより…」

マミ「そうね、この事は後でたっぷり話しましょ」

さやか「そんなー!」

マミ「食らいなさい、レガーレ・ヴァスタアリア!」

シャゆま「何だ、このリボンは!?」

マミ「今よ鳴上くん!、佐倉さん!」

シャゆま「やめろ、やめろー!」

鳴上「トール!」

  「真理の雷!」

杏子「断罪の磔柱!」

しゃゆま「うわーー!」

    「そ、そんな…」

シャドウは魔法少女の姿に戻っていく。

マミ「ほら、美樹さん二人はちゃんと言ってるでしょ」

杏鳴(お前がうるさいからだよ)

さやか「以後、気お付けます…」

鳴上「そんな事より」

まどか「ほら、ゆまちゃん」

ゆま「う、うん…」

杏子「ゆま…例えお前があたし達を」

ゆま「違う…」

杏子「ゆま…」

シャゆま「パパとママはけんかばかり」

    「パパは家に全然いないし」

    「ママはゆまにいじわるするの」

    「パパが帰ってこないのは」

    「ゆまがかわいくないせいだって」

    「ゆまが役立たない子だから」

    「ゆまが言う事聴かない悪い子だからって」

    「すごくいじわるしてきた」

    「わたしは強くなりたかった」

    「いじめられるのはゆまが弱いせいだと思ったから」

マミ「ゆまちゃん…」

シャゆま「キョ―コと一緒にいる時、おにいちゃんと一緒の時、マミおねえちゃんと一緒の時」

    「まどかおねえちゃんと一緒の時、さやかおねえちゃんと一緒の時、とっても楽しかった」

さやか「ゆまちゃん…」

シャゆま「でも、不安だった」

    「自分は役に立たないと、言う事きかないと、いい子でいないと、また見捨てられるのが」

    「怖かった、キョ―コに捨てられるのが、一人になる事が」

ゆま「もういいよ」

  「…今のがゆまの本心だよ」

  「こんな事考えていたんだゆまは」

  「最低だよね…」

杏子「バカヤロー!最低な訳あるか!」ダキツキ

  「誰がお前の事を見捨てるかよ!」

  「お前はもう…大切な存在なんだよ」

ゆま「キョ―コ…」

鳴上「そうだぞ、必要じゃない人だったら誰も必死に助けたりしないさ」

  「それにそんなふうに思ってるやつはこの中に一人も居ないさ」

マミ「そうよ」

  「私達もう家族みたいなものじゃない」

さやか「あたしもゆまちゃんが居なかったさびしいな」

まどか「そうだよ」

   「ゆまちゃんが役立たずなら、私はどうなちゃうって話だよ」


ゆま「みんな…」

鳴上「お前ならできるさゆま」

ゆま「…うん!」

  「キョ―コ離して」

杏子「ああ、がんばれ」

ゆま「君はゆまなんだね」

  「見捨てられるじゃないかと、不安で怖がってキョ―コ達をちょっと疑ってた」

  「弱いゆまなんだね」

  「ごめんねひどい事言って」

シャドウはソウルジェムに戻った。

ゆま「みんなあり…と…ぅ」

杏子「ゆま大丈夫は!?」

鳴上「疲れて、眠っただけみたいだ」

まどか「良かった」

マミ「帰りましょか?」

そのあとさやかはマミに必殺の名前について朝まで語られたのはまた別の話である

―どここかの通り―

悠「買い物も終わったし帰るか」

誰かとぶつかる

悠「すみません」

?「やっと会えた!」

悠「君は…?この前の」

すると周りが魔女結界に変わっていく

悠「こんな時に!」

 「下がってろ!」

 「ぺル」

?「大丈夫、君は何もしなくていいよ」

すると悠の前に出て魔女と戦いだし、魔女を倒す

悠「魔法少女だったのか?」

キリカ「そうだよ」

   「私の名前は呉キリカ!」

   「よろしくね!君の名前は?」

今日はここまでです。
「大丈夫か」が「大丈夫は」になってました。すみません

此れ以上ハームレが広がると色々な意味で命が危ういよ番長…

乙乙、待ってたよ

一気に更新乙

今、追い付いた。

乙ー!

あと、ここらで各アルカナが誰か教えて?

今からやります

―ベルベットルーム―

マーガレット「塔のアルカナを手にいれましたか」

      「あなたは異世界でもこんなにも絆ができて」

      「次は誰とどんな絆を結ぶか楽しみだわ」

―マミルーム―

さやか「むきー!なんなのあいつ!」

まどか「さやかちゃん、いちよ先輩なんだし」

さやか「先輩とか関係ないよ!あれは人としておかしいね!」

   「だってさ、この前なんか自己紹介したら、あいつ」

   「『私は悠以外の情報はいらないから、お前達のはいらないよ』って言ったんだよ!」

   「それでもまどかは、ムカつかないの!?おかしいでしょ!」

まどか「それは…」

マミ「そうね、確かにおかしいわね」

さやか「マミさんもそう思いますよね」

マミ「あの子なて言うか…鳴上君にく付きすぎなのよ」

さやか「あ、マミさんさてはキリカに妬いてますね!?」

マミ「な!何言ってるのよ!おかしなこと言わないで美樹さん」

さやか「違うんですか?」

マミ「当たり前じゃない!」

  「私が言いたいのは、なんて言うかその…」

  「鳴上くんに対して異常に執着してるっていうか」

  「兎に角そんなふうに見えるのよ…」

さやか「う~ん、言われてみれば確かにしてるような」

   「そもそもあいつ学校ではどんな子なんですか?」

   「マミさんと同じ学年でしたよね」

マミ「知らないけど」

  「なんか、おとなしい感じの子だったらしくて、クラスでも静かだったらしのよ」

  「二年生の時キリカさんと同じクラスだった友達に聞いたら言ってたわ」

  「今はどうなのかしらないけど」

さやか「そうなんだ」

   「ここはマミさんがぎゃふんと言ってください」

マミ「言ったけど相手にされなかったわ」

杏子「たく、お前らくだらない事話してんじゃないよ」

  「もと重大な事があるだろ」

まどか「重大な事?」

杏子「そうだよ」

さやか「それってなんなの?」

杏子「それはな…」

  「飯だよ!」

3人「「「…は?」」」 

さやか「そんな事?」

杏子「こんな事とはなんだ!」

  「生きる事には飯は大切だぞ!」

マミ「それはそうだけど」

杏子「だってよ!最近、悠が作る飯食ってないぞ」

  「あいつのせいでよ」

  「今日なんてあいつに送ってなんてしつこく言ってきて」

  「送りに行ってまだ帰ってきてないし」

  「それにもう晩飯の時間過ぎてんだよ!」

さやか「ハァ~」

   「バカじゃないそんな事で」

杏子「何だと!そんな事とはなんだ」

まどか「あの二人どうします」

マミ「ほっときましょ」

まどか「そうですね」

ゆま「マミおねえちゃん」

マミ「何、ゆまちゃん?」

ゆま「おにいちゃんいつ帰ってくるの?」

マミ「もうすぐ帰ってくるかな」

番長「ただいま」

マミまどゆ「おかえりなさい」

杏子「今日はなんだ?」

番長「弁当で勘弁してくれ」

  「今度うまいもの作るから」

杏子「しょうがねーな」

さやか「それより悠さん」

   「あいつの事なんですけど」

番長「キリカの事か」

  「確かに態度は悪が許してやってくれないか」

  「根は悪い奴じゃないんだ」

さやか「悠さんが言うなら…」

   「もうちょっとだけがまんしますよ」

マミ「それじゃあ、明日の事なんだけど」

  「ゆまちゃんのシャドウから魔女退治に行ってないから明日は行きましょうか?」

―魔女結界―

さやか「何であんたまでいんのよ!」

キリカ「別に君には関係ないじゃん」

   「私は悠について来ただけなんだしさ」

さやか「くー、こいつ!」

まどか「まぁまぁ、さやかちゃん」

さやか「ろくな事が起こらない気がするよ」

キリカ「じゃあ悠こいつらが終わるまで話してようか」

悠「しかし…」

杏子「別にいいんじゃね」

  「あたし達でも倒せるだろ!」

  「な?マミ」

マミ「…そうね、鳴上君は休んでていいわよ…」

キリカ「やたね!悠」

マミ「じゃ行きましょうか」

キリカ「それでね悠」

                ・
                ・
                ・

                ・
                ・
                ・


キリカ「それからね」

悠「あ」

キリカ「どうしたの?」

悠「終わったみたいだ」

キリカ「え~、もうおわったの」

悠「早かったな」

マミ「遅いほうがよかったのかしら?」

悠「いや、そういう訳では…」

杏子「よわかったからな」

さやか「じゃあ帰りましょうよ」

ゆま「でも、けっかい消えないよ」

マミ「まさか!」

  「キリカさん今ソウルジャム持ってるかしら!?」

キリカ「そんなの当たり前でしょ」

   「何言ってるんだし…あれ?」

   「…ない…」

杏子「ってことは…」

さやか「言った通りになちゃったよ…」

シャキリ「…」

キリカ「…なんだよ?お前…」

   「何でわたしと同じ姿してるんだよ…?」

シャキリ「…私は、お前だよ」

キリカ「は…?何言ってんだよ?」

シャキリ「私は何もできない臆病な君だよ…」

キリカ「違う!!私とお前を一緒にするな!!」

シャキリ「確かにちょっとだけ違うよね」

    「前よりは家で明るくなった…」

    「前よりは学校で話すようになった…」

    「…でもそれがどうしたの?根本的には変わってないよ」

キリカ「どういう意味だよ」

シャキリ「そのままの意味だよ」

    「何にも興味がないふりをして」

    「みんなを見下したフリをして妬んでる」

    「自分なんか誰からも気には止めらえないと思っている」

    「人から嫌われるのが怖くて友達も恋愛も何にもできない向き合えない子供」

    「それが君だよ」

キリカ「そんなこと…それに今は」

シャキリ「今は悠と友達になれたって言いたいの?」

    「確かに友達にはなれたね」

    「でもさそれって偶然じゃん」

キリカ「偶然って…どういう意味だよ…?」

シャキリ「偶然、悠とぶつかった」

    「偶然、悠が覚えていた」

    「偶然、魔女が出た」

    「あなたはそれらの偶然のおかげで友達になれた」

キリカ「それの何がいけないんだよ!?」

シャキリ「普通ならいいけど」

    「でもあなたはその前に何回も声を掛けようとしたでも掛けられなかった…」

    「どうして?」

キリカ「それは…」

シャキリ「答えは簡単」

    「嫌われるのが怖くて勇気がなくて、できなかったんだよね?」

    「それって変わってないて事だよね?」

キリカ「…」

シャキリ「結局はどんな風に変わっても君はわたしなんだよ…」

    「いい加減偽りの自分じゃなくて本当の自分である私を認めたら」

キリカ「…違う…」

   「お前なんて私じゃない!!」

   「おまえなんて認めない!!」

シャキリ「認めないんだね」

    「だったらそれはそれでいい」

さやか「あいつはあんな思いを抱えてたなんて…」

   「それをあたしは…」

悠「今はいい」

マミ「そうね、今はシャドウを倒すのが先よ」

杏子「助けてやんねーとな」

ゆま「ゆまが今度はシャドウから人を守るんだ」

シャキリ「我は影…真なる我」

    「ニセモノは消してあげる」

マミ「させないわ!」バキューン

シャキリ「邪魔をするきだねだったら」

    「君達から消してあげる」

杏子「これでも食らえ!」

シャキリ「そんなの当たんないよ」

杏子「な!避けただと!」

  「ぐ!うわー!」

ゆま「キョ―コ!」

  「よくもキョ―コを」

シャキリ「遅い」

ゆま「きゃあーー!」

さやか「な!早すぎる」

マミ「早すぎて当たらない」

 

 
QB「またシャドウかい?」

まどか「QB!」

QB「今度のはキリカのか」

まどか「どうしよQB!」

   「みんながピンチなんだよ」

QB「そういわれてもね」

  「僕にはどうする事もできなから」

  「君が助ければいいじゃないか」

まどか「私じゃ無理だよ…」

   「QBお願いキリカさんの魔法で分かる事教えて」

QB「何で僕が教えなきゃならないんだい?」

まどか「QB…お願いだよ…みんなを助けてよ」

QB「…」

  「ハァー、キリカの魔法を教えればいいんだね」

まどか「QB!」

QB「キリカの魔法は速度低下だ」

  「もし、あのシャドウが杏子やゆまのシャドウのように魔法少女の固有魔法が変な風に強化されたなら」

  「多分、あのシャドウも使ってると思うよ」

  「まどかひとつ聴きたいんだけど」

  「あのシャドウ早いと思うかい?」

まどか「え、それは、確かに早いけどいつも戦ってる魔女で早い奴比べるとそれほど早くないと思う」

   「みんななら遅れを取らないレベルだと思うけど…」

QB「やぱりまどかにもそう見えるか」

まどか「どういう事QB?」

QB「僕ら2人には魔法は掛けてないんだよ」

  「多分みんなは動体視力とかいろいろ低下してるからとっても早く見えてるはずさ」

  「こんな事普通はありえないよ」

  「みんなに掛ってる魔法をどうにかすれば勝ち目があるんじゃないかな」

まどか「ありがとうQB」

QB「皆に伝えなくていいのかい?」

まどか「あ、そうだ」

まどか「みんなには速度低下魔法が掛けられてるんだよ!」

   「だから、敵が早いんじゃなくてみんなが遅くなってるんだよ!」

杏子「あいついつからサポート役になったんだよ」

マミ「まぁ、おかげで敵の能力は分かったわ」

さやか「でもどうするんですか?」

ゆま「ゆまでも治せないよ」

悠「だったら!イシュタル!」

 「アムリタ!」

シャキリ「なんだと!効果が切れただと!?」

    「なら、もう一度」

マミ「させないわ!」

シャキリ「なんだ、このリボンはどこから?」

マミ「これでもう逃げられないわ」

  「やっても無駄ね」

シャキリ「お前…いつから?」

マミ「あなたを撃ってた時からよ」

シャキリ「わざと外してたのか」

マミ「違うわ、早すぎて当てられなかったのは本当よ」

  「念のためにやっといたのよ」

  「まぁ、兎に角あなたは」

ゆま「これで!」ドン

さや杏「「終わりだー!」」

シャキリ「そんな、わ、わたしの、ほう、二、ニセモノだっ…たの?」

悠「キリカ」

キリカ「…悠…ごめんね…」

   「君の事騙して…」

悠「別にキリカは騙してないだろ」

 「俺が知ってるキリカは今のキリカだ」

 「昔のお前がどんなの奴だったか関係ない」

 「俺は騙されたとか言ったりしないぞ」

 「だって仲間だろ」

キリカ「悠…」

マミ「キリカさん、確かに願いで性格は変われたけど」

  「人が変わるの簡単な事じゃないわ」

  「私達も弱い自分を受け入れたけど、まだ全然強くなれないわ」

  「だからその願いがすべてじゃなくて、その願いは自分が変わる1歩だと思って」

  「一緒に強い自分になりましょ」

杏子「あたし達がついてるから安心しろ」

ゆま「ゆまもシャドウと向き合う怖さ分かるけどガンバって」

まどか「キリカさんの事嫌ったりしませんよ」

さやか「あんたがどう思ってるか知らないけどあたしは友達だと思ってるから」

キリカ「みんな…」

シャキリ「…」

キリカ「君は私なんだね」

   「君も本物のあたしだよ」

   「ごめんね消そうとして」

シャキリ「うん」

    「君なら大丈夫だよ」

キリカ「ありがとう」

ソウルジャムに戻っていた

キリカ「呉キリカ」

みんな「え?」

キリカ「自己紹介」

   「みんなの情報教えてくれるとうれしいな」

―帰り道―

まどか「キリカさんよかったですね」

鳴上「ああ」

?「まどかじゃん」

まどか「あ、ママどうして」

詢子「まどかやるじゃん男とこんな時間にデートとか」

  「でも中学生からはダメだぞ」

まどか「そ、そんなじゃないから悠さんは!」

詢子「悠?…あぁ君が鳴上悠君かー」

鳴上「何で俺の名前を?」

詢子「まどかからいつも聞いてるんだよ」

  「う~ん確かにまどかが言うのも分かるな」

  「まどかの旦那には申し分ないな」

まどか「もうやめてよー変な事言うの!」

鳴上「それなら、娘さんを下さい」

二人「!?」

まどか「ゆ、ゆうさん、そ、それは!」

鳴上「冗談だ」

まどか「…ひどいですよ!」

詢子「ぷ、ハァァァァ」

  「面白いな」

まどか「ママまで笑わないで!」

詢子「詢子鹿目だ」

  「よろしく」

鳴上「鳴上悠です」

  「こちらこそ」

  「俺はそろそろこれで」

詢子「さようなら」

まどか「さようなら」

詢子「いい人じゃん」

まどか「うん」

詢子「今度、家に友達呼んで紹介してよ」

まどか「分かった」

詢子「よし帰るか」

 

今日はこれで終わりです

アルカナは今の所こんな感じです


愚者→魔法少女体験隊

女教皇→鹿目 詢子

女帝→巴 マミ

恋愛→早乙女 和子

戦車→佐倉 杏子

正義→美樹 さやか

隠者→エイミー

剛毅→中沢君

死神→呉 キリカ

節制→志筑 仁美

塔 →千歳 ゆま

星→上条 恭介

おっ、今日も来てたか

>>1の脳内で各キャラにやらせたいこと言わせいことが先行しすぎてて、
表現力のワンパターンと相まって読み辛さがハンパない


とりあえず棒読みにしか思えない台詞の“ー”を“ぁぃぅぇぉ”で
当て嵌めるように考えてみると少しは変わると思う

例:>>320 9行目
「ぐ!うわー!」
   ↓
「ぐっ…うわぁ!」

>>334
もういい、おまえはもう休め…

ゆまとかキリカって誰?

>>336
詳しくはおりこマギカを買え

>>337
なるほど、thx

まだかな?

きたー

楽しみなんだが1個だけ

ソウルジャム じゃなくて ソウルジェム な。

乙。確かに、ちょっち読みづらい……。携帯からじゃ仕方ないのかも、だけど。
ネタとしては面白いです。続き期待してます。
>>341
今、気がついたwwwなんか美味そうだ。

ソウルだけあってキムチ味…

そろそろ一月か

ごめんなさい読みづらくて
今回も読みづらいと思うのでごめんなさい
とりあえず投稿します

―ベルベットルーム―

マーガレット「死神、女教皇を手に入れましたか」

「なにやら不穏な影が見えますので気お付けてください」

―広場―

キリカ「ない!ないよぉ!」

   「どうしよう!おわりだ…」

??「あなたが探してる物ってこれかしら?」

キリカ「えっ!」

??「そこに落ちてたわよ」

キリカ「ありがとー!」

??「フフ、気お付けてね」

キリカ「うん、あ!待って!」

??「何かしら?」

キリカ「お礼がしたい」

??「お礼て、そんな私は当然の事をしたまでなので」

キリカ「え~と、そうだ!ここで待ってて」

??「ちょっと!」





キリカ「はい」

??「これは…?」

キリカ「クレープだけど」

??「でも、私ここまでされる事はしてませんよ」

キリカ「いいのこれは私の気持ちなんだから」

??「…あなたにとってそれは大切なものなの?」

キリカ「うん!そうだよ。私の大切な人達がくれたんだよ」

??「大切な人…いいですね…」

キリカ「ん、なんか言った?」

??「あ!いいえ何でもありません…」

キリカ「まぁ、いいや、何話そうか?」

??「そうですね?」

プルプル

キリカ「マミからだ」

   「何、マミ……うん分かったすぐ行くよ」

??「お友達?」

キリカ「うん、ごめんね行かなくちゃ…」

??「大丈夫ですよ」

キリカ「またね!私は呉キリカ覚えてね!」


―帰り道―

マミ「そんな人と出会ったの」

キリカ「うん!とってもいい人だったよ」

鳴上「その子の名前は何て言うんだ?」

キリカ「…あ!」

―学校―

さやか「そんでさ」

まどか「それはないよ。さやかちゃん」

杏子「あほだな」

仁美「さやかさんおかしいですよ」

さやか「何さ!皆して!さやかちゃんおこちゃうぞ!」


『もうすぐ朝礼の時間です。部活動をしてる生徒や校庭に居る生徒はすぐに教室に戻って下さい』


まどか「まぁまぁ、さやかちゃん」

杏子「ポッキーやるから、怒るなよ」

さやか「むぅー」



『では、ギャッ―……』


モブ「何今の声!?」

モブ1「なんかの演出だろ」

モブ2「ついにテロリストが、学校に…!」

モブ3「バカだろ」


『初めまして、皆さん。皆さんには大切な人がいますか?家族、恋人、友人、心から慈しみ自ら投げ打ってでも守りたい人がいますか?』


さやか「ハァ?あの人何言ってんの?」


『そしてその人達を守るに到らぬ自分の無力を嘆いたことはありますか?世界は危機に陥っています』


杏子「さやか以上におかしいかもな」

さやか「なんだとー!」


『絶対的な悪意と暴力、それが形成したものが降りようとしてます』


まどか「なんなの一体?」

QB「まどか、君は逃げた方がいいみたいだよ」


『しかし、私は戦う』


まどか「QB!」

杏子「!!」

まどか「どういうこと!?」

さやか「!!」


『来るがいい最悪の絶望』


さやか「QB言う通りみたいだよ」

まどか「どうい「来る」!!」

仁美「なんですの一体!?」

まどか「魔女結界!!何で!?」

杏子「あいつの仕業だ!クソ!さやか」

さやか「分かってる」

マミ『皆、聞こえてる!?』

さやか「マミさん!」


マミ『良かった。聞こえてるみたいね』

杏子『マミそれより』

マミ『分かってるわ。でも、その前に一般人の安全の確保よ』

キリカ『マミ、こっちは片付けたよ』

マミ『こちも終わったところよ』

さやか『何をしてるんですか?』

マミ『この階の使い魔を倒して、一般人を教室に入れて結界張って安全を確保してるところよ。美樹さん達は?』

さやか『今、人を守りながら使い魔を倒してるとこです』

マミ『こっちと同じようにしといてね』

さやか『分かりました』

杏子『それでも、これじゃきりがないぞ』

マミ『分かってるわ。部活動とかでまだ校舎に入ってない生徒とか居て普通の時より人が少ないけど、佐倉さんの言う通りね』

キリカ『じゃどうするの?』

マミ『そんなの結界の元の魔女を探しながら、一般人の安全の確保をするわ。いいみんな?』

杏キリさや『おう!/うん!/はい!』


―マミホーム―

鳴上「おい、ゆま」

ゆま「何?おにいちゃん」

鳴上「杏子が忘れ物したから届けにいくが、ゆまも行くか?」

ゆま「うん!行く」

鳴上「じゃ行くか」




―魔女結界:最深部―

ほむら「この結界を解きなさい!美国織莉子!」

織莉子「何の事かしら?」

ほむら「仲間がいないみたいね。どこに居るのかしら?」

織莉子「何を言ってるのかしら私は一人よ」

ほむら「それならそれでいいわ。倒すだけだから!」バァン

織莉子「危ないわね」

ほむら(クッ、ヤッパリ避けられたか)

織莉子「貴女の事知っているわ。あの場所に居た子。世界の終末に」

ほむら「!だからなんなの…!」

織莉子「私は何度も繰り返しあれを視ては世界を救う方法を探した。そしてあれが何であったのか知った」

ほむら「…それが理由で学校に結界を敷いたの?」

織莉子「驚いたわ。貴女はあの場所にいた貴女なのね。ならば私の話が理解できるでしょう」

ほむら「えぇ、でも」ダダダダダ

織莉子「終末を避ける為、世界を救うため、鹿目まどか排除する!」カンカン

ほむら「その意見は賛成できないわ」

   (キリカが居ないから防がれないと思ったけど、球体に防がれたか)


織莉子「あれを見て尚も諦めないのね。残念だわ」

ほむら「なっ!…ぐっふ!」ドガ

織莉子「後ろが疎かよ」

ほむら「気お付ける事にするわ」

ほむら(いつもならマミ達が来るはずだけど…)

織莉子「来ないわよ」

ほむら「!」

織莉子「残念だけど貴女以外のお客さんは来ないわよ」

ほむら「何でわかるの…?」

織莉子「まぁ、絶対とは言えないけど、今頃、私が仕掛けた魔女と戦ってるじゃないかしら」

ほむら「魔女一匹ぐらい彼女達にとって別にたいした事は無いと思うけど」

織莉子「確かに一匹ぐらいならね。でも私はこの学校に五匹放ったから」

ほむら「なっ!何でそんなに?」

織莉子「当たり前でしょ、1対5が勝ち目が無いからよ。そもそも私はあなた達が魔女と戦ってる間に鹿目まどか[ピーーー]つもりでいたの」

ほもら「なら、その作戦は失敗ね」

織莉子「えぇ…でもあなたを殺してからでも遅くはない!」ドン

ほむら「やれるものならやってみなさい!わたしはまどかを守る!」バンバン


―学校―

鳴上「ん、何だあの人だかりわ?」

ゆま「ホントだ」

鳴上「君達どうして昇降口に居るんだ?」

生徒「え?あなたは誰ですか?」

鳴上「いや俺は忘れ物を届けに来た。保護者みたいなものだ」

生徒「そうですか。実は学校に来たら先生とか居なくなってたんです」

鳴上「居なくなってた?」

生徒「はい」

ゆま「おにいちゃん…」

鳴上「どうしたゆま?」

ゆま「魔女のケハイがする。多分みんな結界の中に居るんだと思う」

鳴上「なっ!すぐに助けないと、ゆま結界の入口まで案内してくれ」

ゆま「うん!分かった!」



鳴上「ここか」

ゆま「うん」

鳴上「この中にマミ達が?」

ゆま「ううん、分からない…この学校には数か所結界があるから…」

鳴上「それって!」

ゆま「普通じゃありえないからだれかの仕業だと思う」

鳴上「とりあえず、ここの魔女をまず倒そう」

ゆま「うん」

鳴上「よし、行くぞ!」

―魔女結界:最深部―

織莉子「成る程、時間操作の魔法ね。それならば貴女の存在が理解できるわ」ダヒュ ダァン

ほむら「クッ!」

ほむら(この時間軸の美国織莉子は他の軸よりも強い!予知で攻撃を読み球体を銃弾の軌道に置いて防いでる)

織莉子「何度繰り返したの?あと何度繰り返すの?貴女が歩いた昏い道に、望んだものに似た景色はあった?」

ほむら「黙りなさい…黙れッ」

織莉子「私は貴女とは違う」シュン

ほむら「!!」

織莉子「道が昏いなら自ら陽を灯す」

織莉子「違う道に逃げ続ける貴女が私にかなうはずがない」ヒューン

ほむら「あぐぅ」ドギャ

織莉子「…終りね」

ほむら「ガッハ、ハァ、ハァ、ま、まだよ」

織莉子「意外としぶといわね」


ほむら「負ける訳には…」

織莉子「まぁ、貴女の意思とかは関係ないのよ」

織莉子「だから、すぐにお」ドゴォォオン

ほむら「ど、どうやら引っかかってくれたようね」

ほむら「死ななくても足は確実に吹っ飛んだから何もできなウグゥッ」

織莉子「甘いわね」

ほむら「な、なん」

織莉子「何で平気なの?って聞きたいのかしら?」

織莉子「忘れたのかしら?私の力を」

織莉子「だから貴女がトラップを仕掛けてたぐらい知ってたわ」

ほむら「く…」

織莉子「これで終わりにしてあげる無駄な旅も」

ほむら「無駄…?」

織莉子「そう、無駄」

織莉子「貴女が何かして改善はされたのかしら?何も良くなって無いわよね。だから今、貴女はここに居るんだから」

ほむら(私のしてきた事は無駄…?私が関わると悪い方向にいくの…?私はどうすれば…)

織莉子「さような!暁美ほむら」

ほむら「ごめんね…まどか…」











キリカ「大丈夫」

ほむら「え?」

織莉子「なっ」

キリカ「危機一髪だったね。えーと…黒髪の子」

ほむら「あなたは」

織莉子「随分早い到着ね。呉キリカさん、人助けはしなくていいのかしら?」

キリカ「そっちの方は助けに来た仲間がしてるよ。だから、私は君を捕まえに来たんだ、恩人」

織莉子「そうなの他の魔法少女が来るの想定外ね」

織莉子「まぁ、いいわ。貴女一人どうにかなるから」

キリカ「それより何でこんな事するの?」

織莉子「そうね…強いて言うなら、お父様の為ね」

キリカ「お父様の為?」

織莉子「そうよ。お父様がこの町を守ろうとしたように私もこの町を守るの!」

織莉子「今、この町、いいえ、この世界に危機が訪れようとしてる。だから鹿目まどかを殺さなくてならない」

キリカ「まどかを殺さなくても!他に方法が!」

織莉子「私は不確実な事より確実な方を選ぶわ」

キリカ「ならわたしは大切なモノを守る」

織莉子「世界よりあの子が大切なのね」

キリカ「そうだよ。まどかは私にとって大切な後輩で仲間で友達だから!」

織莉子「そう、残念ね。貴女と初めて会った時、貴女とならいい友達になれると思ってたのに」

キリカ「奇遇だね。私も恩人と友達になったらいい友達になれると思ったよ」

織莉キリ「「でも」」

織莉子「鹿目まどかを守ろうとしている!」

キリカ「まどかを殺そうとしている!」


―魔女結界1―

マミ「ティロ・フィナーレ」

魔女「グワォォンオッガーーー」

マミ「ふゥ、これでここはもう安全ね」

マミ「…さてと、この騒動の犯人をとっちめに行きますか」


―魔女結界2―

杏子「終わりっと」

杏子「はぁ、…さっさと終わらして帰るか」

杏子「行くぞまどか」

まどか「うん杏子ちゃん」


―魔女結界3―

ゆま「おりゃぁ」ドン

ゆま「おにいちゃんとどめお願い」

鳴上「任せろ!」イザナギ

魔女「ぎゃァァガッグジェィウーーー」

ゆま「やったね!おにいちゃん」

鳴上「ああ」

ゆま「どうするの?これから」

鳴上「もちろんキリカを追いかけるぞ」

ゆま「うん!」


―魔女結界4―

さやか「これで止めだー!」

魔女「アベシッ!」

さやか「ようやく倒せた―!」

さやか「それより皆を助けに行かないと」


―魔女結界:最深部―

キリカ「ハァーーー!」ドバァ―ン

織莉子「くっ!」

ほむら(まさか、呉キリカと美国織莉子が敵対してるなんて)

織莉子「ならこれならどお」

キリカ「こんなもの!」ザシュ

織莉子「まだよ!」

キリカ「後ろ!」

織莉子「残念、下よ」

キリカ「な!くそ」

織莉子「すごいじゃな、今のを避けるなんて」

キリカ「そうでもないよ」

織莉子「まぁ、確かに速度低下で私の攻撃ギリギリ避けたみたいだけど、それでもすごいわよ」

キリカ「ハハ、ありがと…」

キリカ(結構きついな人と戦うて)


織莉子「でも、あんまり時間がないから終わらせる」

キリカ「絶対にまどかの所に行かせない!」

織莉子「なら死になさい」

キリカ「お断りだね」

織莉子「今ので避けられたと思ったの!?」

キリカ「え?な!…あぐぅ!」

キリカ(私が避ける時の動きを読んで当てたの)

キリカ「痛いけど、それじゃ殺せないよ」

織莉子「そう、でも次は確実殺してあげる」

キリカ「いや別に殺されたくないんだけど」

織莉子「そうなの、でも貴女の負けは確定ね」

キリカ「…!どうやらそうでもないみたいだよ」

織莉子「何を今さら、な!」

マミ「外したみたいね」


ゆま「キリカおねえちゃん大丈夫!?」

さやか「キリカ助けに来たよ」

杏子「大丈夫かキリカ」

まどか「キリカさん!」

鳴上「どうやら無事のようだな」

キリカ「みんな!」

織莉子「くっ、もう来てしまったの」

キリカ「これで1対7だよ。どうする降参した方がいいんじゃない?恩人」

織莉子「確かに勝ち目が無いわね…でも目的の物が目の前にあるからには逃げる訳にはいかない!」

マミ「どういうことかしら?」

キリカ「恩人はまどかを殺そうとしているんだ」

まどか「わ、私を!?」

さやか「何でまどか[ピーーー]必要あるのさ!」

杏子「こんな大騒ぎ起こした理由がまどか一人の為ってか!?」

マミ「鹿目さんを殺して何のメリットがあるっていうの!?」

鳴上「…まさか!」

ゆま「なんか分かったの?おにいちゃん」

鳴上「いや、でも…」

QB「その通りだよ」


マミ「どういう事、その通りって?」

QB「言葉の通りさ、悠、君が考えてる通り、織莉子はまどかが魔法少女になるのを防ごうとしてるんだよ」

マミ「それって!」

QB「そうまどかは、最高の魔法少女になれると同時に最悪の魔女にもなるからね」

まどか「そんな!私は魔法少女になるつもりなんて!」

織莉子「いいえ、あなたは魔法少女になる。わたしにはその未来が見える」

まどか「それでも、学校の皆を巻き込むなんてあんまりだよ!」

QB「この学校にいる魔法少女5人をそれぞれ魔女と闘わせてる間に混乱に乗じてまどかを殺そうとしたんだよね。美国織莉子」

織莉子「…えぇ、その通りよ」

まどか「私のせいでみんなが…」

鳴上「まどかは悪くない」

さやか「そうだよ!悪いのはあいつだよ!」

織莉子「まるで私が悪者ね…」

杏子「当たり前だろ、もうあきらめろ!」


織莉子「まだよ!だからこれを使うわ」

キリカ「そんな濁ったグリーフシードで何する気さ?」

織莉子「こうするのよ」

ゆま「そんな事したら!」

パリィン

魔女「GUWWWWWA」

杏子「またメンドウな事に」

マミ「私達なら大丈夫よ」

キリカ「そうだね」

さやか「よし、倒すぞ」




鳴上「お前の相手は俺だ!」

織莉子「邪魔よ。魔法少女でもないやつに何ができるの!?」

鳴上「やってみなきゃ分からないだろ、イザナギ!」

織莉子「な!何をそれ!?」

鳴上「行け!イザナギ」

織莉子「とにかく倒すのみ」

鳴上「うぉおおー!」ザシュ

織莉子(この訳のわからないやつを操ってるのがあいつな)

織莉子「直接倒すのみ」バシュ―ン

鳴上「アラハバキ!」

織莉子「か、変わった!きゃあーー!」

鳴上「止めだ!ジークフリード!」


織莉子「グゥ…ハァ!」

織莉子「ま、まさか…こ、こうげきを、はん、反射するなんて…」

鳴上「もう君の負けだ」

織莉子「ま、まだよ」

マミ「いいえ、終わりよ」

さやか「こっちも倒したよ」

織莉子「わたしは…まだ、負ける…わけ、には」

鳴上「もうやめろ、君は限界だろ」

織莉子「それでも…」

キリカ「恩人…」


??「フフ、ホント往生際が悪いわね」

全員「!!」

織莉子「誰!?な!私…?」

織莉シャ「始めまして、私」

キリカ「そんなシャドウが出るなんて!」

さやか「何で次から次へと問題が起こるんだか…」

織莉子「なんなの貴女!?」

織莉シャ「なんなのって言われても、私は貴女で貴女は私としか言えないわ」

織莉子「訳が分からいわ!」

織莉子「貴女の仕業ね!佐倉杏子、貴女が出した幻術ね!」

杏子「あたしは何も…」

織莉シャ「……可哀そうに、目の前の物事を受け入れられずに、ただ騒ぐ事しかできないなんて、哀れな子」

織莉子「黙りなさい!私は貴女に構ってる暇はない、やる事があるの!」

織莉シャ「ハァー…、貴女は負けたのに何でそこまでして鹿目まどかを[ピーーー]ことにこだわるのかしらね?」

織莉子「そんなの決まっているじゃない私はお父様の為にこの町を守るの!お父様の志を継いだの!」


織莉シャ「…プッ、アハハハハ!」

織莉子「何がおかしいのよ!」

織莉シャ「お父様のためぇ?お父様のこころざしぃ?何言ってるのかしら?」

織莉子「何が言いたいの…?」

織莉シャ「アイツに裏切られたのまだそんな事言ってるの?いい加減気付きなさいよ」

鳴上「裏切られた…?」

マミ「まさか美国って!」

織莉シャ「そうよ。私の父は美国久臣よ。あの経費の横領をして自殺した不正議員」

織莉シャ「そしてその娘は学校を占拠し殺人未遂の犯罪者!」

織莉シャ「親子そろって犯罪者とか傑作ね」

織莉子「違う!これは…しょうがない事なのよ。それにお父様だってきっと事情があったか誰かにはめられたのよ…!」

織莉シャ「まだそんな事言って認めないのね」

織莉シャ「いや、むしろ気付いてるけど認めようとしなのよね」

織莉シャ「でもさすがにそれはしょうがないわよね」

織莉シャ「それ認めてしまうと貴女は何もなくなってしまうから」


織莉子「言わせておけば!私に何も残らないってどういう意味よ!」

織莉シャ「そのままの意味よ」

織莉シャ「周りは貴女の事を誰一人、一個人として見ず美国という姓、アイツを通してしかみてない!」

織莉シャ「ムカつくのよ!美国、美国って!何で私を見てくれないのよ!貴女だってそう思うでしょ!」

織莉子「私は…そんなこと…」

織莉シャ「いや、あなたは思ってる!だからこそ求めた自分の存在意義を」

織莉子「!!」

織莉シャ「だから鹿目まどかを殺そうとした世界を守るという理由を作って」

織莉シャ「でもそれって悲しくない?その子を殺した後の貴女の存在意義って何なのかしら?」

織莉子「そんなのはいくらだって…」

織莉シャ「ハァ、何?魔女を倒すの使命とか言わないよね?」

織莉シャ「そんなのはあそこに居るあの子達だって出来るのよ!」

織莉シャ「貴女だけに貴女にしか出来ない事言ってみなさいよ!」

織莉子「私に出来る事は…分からない…」

織莉シャ「やぱりね。結局貴女になんて生きる意味なんてないのよ」

織莉シャ「お父様の一部でしかなかったのよ」


織莉子「私は…一部…でしかない…」

織莉子「私の…生きる意味なんてなかった…」

織莉子「そんな……」

織莉子「…そんなのは…違う!QBなんなのこいつ教えなさい!」

QB「やれやれ、織莉子それはねシャドウと言って君の抑圧された心なんだ。つまり君自信なんだよ」

織莉子「こんな奴が私…そんなの嘘よ!」

キリカ「ダメだそれ以上言っちゃ」

織莉子「貴女が私なんて認めない!貴女なんて私じゃない!消えろ幻覚!」

織莉シャ「いいわ認めないなら、正し消えるのは貴女よ!」

織莉シャ「我は影、真なる我」



まどか「ほむらちゃんどこ行くの?」

ほむら「この事件は終わったから帰るのよ」

まどか「でもまだシャドウが」

ほむら「それがどうしたのアイツはこんな事を起こしたの、当然報いね」

まどか「そんな、でも自分に殺されるなんてあんまりだよ…助けてあげてよ」

ほむら「あなたは自分が殺されそうになったのにそんな事いうの、まどか、あなたは優しすぎるわ」

マミ「確かに鹿目さんは優しすぎるわ」

マミ「でもこの事件とシャドウの事は別よ。だから助けましょ。そのあとで皆でたっぷりお説教してやりましょ」

まどか「マミさん」

鳴上「マミの言う通りだ」

さやか「あたしも助けよう思ってたからその意見に賛成」

ゆま「ゆまも助ける!」

キリカ「まだちゃんとお礼してないから恩人に」

杏子「何だよ。皆考えてる事は同じかよ」

ほむら「…あなた達は」


織莉シャ「死になさい」

織莉子「ひっ!」

鳴上「その子は殺させない!」

織莉シャ「どうやら邪魔するのね。いいわ遊んであげる」


























さやか「な、何で私た、たちの攻撃が当たらないの!?」

鳴上「ルシフェル!」

鳴上「な!避けられた!」

鳴上「どうなっているんだ。まるで攻撃が読まれてるみたいだ」

マミ「だけど私達は攻撃食らってるなんて」

杏子「このままだとあたし達がもたねぇ」


まどか「どうして皆の攻撃が当たらないの」

QB「あのシャドウの力は予知だから攻撃を当てるのは難しいねい。いや無理だね」

まどか「そんなどうすれば」

QB「そんな事言われても無理なモノは無理だよ」

まどか「じゃあ皆は勝てないてこと!?」

QB「いや、ひとつだけ方法があるかもしれない」

ほむら「まどかが契約をすればとか言わないわよね?」ガチャ

QB「確かにそれもあったね。じゃあふたつだ」

ほむら「ならもうひとつは何なの?」

QB「それは、ほむら君だよ」

QB「君の能力を使えば一回だけのチャンスだけど倒す事が出来ると思うだよ」

QB「シャドウが悠達に気を取られてる今なら」

まどか「ほむらちゃん、お願い皆を助けて!」

ほむら「何であたしが」

まどか「ほむらちゃんに出来て私には出来ない事なの」

ほむら「彼女達が勝手に始めた事よ」

まどか「そんな…」

まどか「…なら私、契約をするよ」

ほむら「何を言ってるの!」

まどか「いいの契約しても、ほむらちゃんにとって邪魔な存在が生まれちゃうよ」

まどか「私が最悪の魔女になる可能性があるから契約をするのを防いでたんだよね?」

ほむら「邪魔って!私はあなたの事を…!」

ほむら「…分かったわ」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「あなたはなるべく離れてなさい」


織莉シャ「これで終わり」

ほむら「終りはあなたよ」

織莉シャ「な!急に周り黒く!」

ほむら「あなたの為にC4の壁で囲ってあげたわ」

鳴上「皆逃げろ!」

さやか「あれはやばいって!」

マミ「出来るだけ遠くに!」

織莉シャ「そん」ドゴォォォオオオオン

ゆま「きゃあーー!」


キリカ「死ぬかと思った」

杏子「あたし達まで[ピーーー]気かよ!?ゆま大丈夫か?」

ゆま「なんとか」

マミ「皆いきてるみたいね」

鳴上「生きてるうちにまさかC4を生で見る事になるとは…」

まどか「皆、大丈夫?」

さやか「転校生、あたし達を[ピーーー]気か!?」

ほむら「生きてるなら問題ないわ」

ほむら「助けただけありがたく思いなさい」

キリカ「恩人は?」

ほむら「あそこよ」



キリカ「恩人…」

織莉子「…………貴女は……」

キリカ「恩人いや織莉子しっかりしろ!」

織莉子「…無理よ。私には生きる意味なんて無かった…」

織莉子「今さらこんな迷惑を掛けてしまってどうればいいかなんて…」

キリカ「そんなに生きる意味が大事?私だって分からないのに」

織莉子「えぇ、貴女には私の気持ちは分からないわ」

キリカ「織莉子…なら本当の生きる意味が見つかるまで代わりの生きる意味をあげる」

織莉子「代わりの…?」

キリカ「そう、代わりの」

キリカ「内容はね私達の友達になってこれから一緒にバラ色の人生を送る事」

織莉子「…いいの私なんかで…?」

キリカ「良いに決まってるじゃん」

織莉子「私は美国議員の娘なのよ」

キリカ「そいつはそいつで、織莉子は織莉子だろ」

キリカ「それにこの場に居る人間は誰一人そんな事気にしないよ」

鳴上「そうだな」

マミ「織莉子さんとは関係ないわ」

さやか「シャドウがあんな事言ってたら許すしかないだろ。死人も出てないしさ」

ゆま「ゆまは怒ってないよ」

杏子「父親に裏切られる気持ちは分かるよ」


織莉子「貴女はいいの?私は貴女を殺そうとしたのよ」

まどか「今殺そうとしてないんですよね」

織莉子「もう思ってないよ」

まどか「なら許します。私の友達になってくだし」

織莉子「ありがとう……ありがとう…」シクシク

キリカ「ほら、泣いてないであの子をほっといたら可哀そうだよ」

織莉子「うん」


織莉子「その、まず否定してごめんなさい」

織莉子「まだ、私の生きる意味は見つかってないけど私と一緒に見つけてくれるかしら?」

織莉子「貴女と今できた友達となら見つけられるとおもうから。ダメかしら?」

織莉シャ「……」コク

織莉子「ありがとう」



―放課後―

QB「まさか織莉子ゆるすとはね」

QB「人間の考えてる事は分からないや」

QB「でもだから君達に興味が湧いてきたんだよ悠」

鳴上「だからどうする気だ」

QB「君達の事をこれからも観察させて貰うよ」

鳴上「そうか、俺はお前達とも分かりあえるって信じてるぞ」


―マミルーム―

キリカ「悠!お菓子作って!」

悠「今は無理だ」

キリカ「えーケチ」

織莉子「キリカもし良かったら私が作ったお菓子を食べない」

キリカ「ホント、織莉子ありがとう!」

織莉子「全然平気よ。キリカの為なら」

鳴上「良かったな」

織莉子「私、鳴上さんに負けません。キリカの事では絶対に」

鳴上「はぁ」

織莉子「だからライバルです」

鳴上「…何が何やら」

今日はここまでです。
読みづらかったらごめんなさい

C4で倒される織莉子シャドウ
クマの謎パワーで倒されるりせシャドウ

ホント攻撃翌予知組は不憫やでぇ…

おっ、来てたか
一気に投下乙

誤字脱字が目立つが少しは改善されてきたね
>>1

Qべえと仲良く……。すげぇ事 考えるな、番長。
>>1乙!

ステータスALLMAXの番長に死角はない!!
筈だがこのスレではALLMAXかしらんww

はよ

はよ

まだ?

もうすぐ投稿します


―ベルベットルーム―

マーガレット「悪魔、月を手に入れたのね」

マーガレット「貴方にお客が来ているわ」


―ホムホーム―

QB「時間遡行者、暁美ほむら」

QB「過去の可能性を切り替える事で幾多の並行世界を横断し、君が望む結末を求めて、この一ヶ月間を繰り返してたんだね」

QB「君の存在が一つの疑問に答えを出してくれた」

QB「なぜ鹿目まどかが、魔法少女として破格の素質を備えていたのか」

QB「今なら納得いく仮説が立てられる」

ほむら「……」

QB「魔法少女としての潜在力はね、背負い込んだ因果の量で決まって来る」

QB「一国の女王や救世主、まして悠みたいに神から世界を救ったのならともかく」

QB「初めて悠と会った時には、驚かせられたよ」

QB「まどかほどではないがあれほどの因果を背負い込んだ人間がいるなんてね」

QB「彼が女性だったら僕達インキュベータ、いや宇宙にどれほのど利益をもたしたか」

QB「おっと、話しがそれてしまったね。」

QB「それでね。ごく平凡な人生を与えられてきたまどかにどうしてあれほどの膨大な因果の糸が集中してしまったのか不可解だった」

QB「だが、ねぇ、ほむら、ひょっとしてまどかは君が同じ時間を繰り返すごとに強力な魔法少女になっていたんじゃないかい?」

ほむら「!…」


QB「やぱりね。原因は君にあったんだ」

QB「正しくは君の魔法の副作用というべきかな」

ほむら「どういうことよ?…」

QB「君が時間を巻き戻してきた理由はただ一つ鹿目まどかの安否だ」

QB「同じ理由と目的で何度も時間を遡るうちに君はいくつもの並行世界を螺旋状に束ねてしまったんだろう」

QB「鹿目まどかを中心軸にしてね」

QB「その結果、決して絡まるはずのなっかた並行世界の因果線がすべて今の時間軸のまどかに連結されてしまったとしたら」

QB「彼女の途方もない、まりょく係数にも納得いく」

QB「その中で循環した因果のすべて巡り巡って鹿目まどかに繋がってしまったんだ」

QB「あらゆる出来ごとの元凶としてね」

QB「お手柄だよほむら、君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ」

QB「だけどね」

ほむら「何よ…?」

QB「正直僕は、まどかを魔法少女にするのは諦めかけているんだよ」

ほむら「なぜ?」

QB「その理由は悠の存在が一番かな」

ほむら「…何であいつなの?それとその言い方だと他にも理由がある言い方ぽいけど」

QB「そうだね。彼の存在が大きいけどそれだけじゃないね」

QB「彼女達にもあるかな」


ほむら「マミ達の事をいってるの?」

QB「そうだよ。彼女達は簡単に絶望しなくなってしまったからね」

QB「彼女達は自分の弱さ、シャドウと向き合って受け入れたから」

ほむら「それだけで何で絶望しにくくなるとは…」

QB「そうだね。でも事実なんだよ」

QB「ソウルジェムに穢れが溜まりにくくなってる。それに彼女自身達が変わってきてる」

ほむら「どういう意味よ?」

QB「言葉の通りさ、マミは学校生活と魔法少女の仕事を両立をさせて、友達と遊んだりしている。いままでのマミでは考えられない事だ」

QB「杏子は使い魔まで倒すようになって、人のために魔法を使い始めている」

QB「さやかは思い人に思いを思いを告げて結ばれてる」

QB「織莉子は自分自身を視てくれる人を見つけた」

QB「キリカは今の自分、昔の自分を受け入れて周りと関わりを持つようになった」

QB「ゆまは人の役にたたないと愛されないという事はないと知り前より甘えるようになり強さを求めなくなった」

QB「ほむら、幾つもの並行世界を視てきた君には分かるんじゃないかな?僕の言ってることが」

ほむら「……えぇ、そうね。確かに他の時間軸ではあまり見られない現象ね」

ほむら「私からすれば美国織莉子、呉キリカがマミ達の仲間になる事自体が驚きよ」

QB「そうかい、なら次の質問に答えようか」

QB「答えは簡単だ」

QB「ボクが考えた策なんて悠なら乗り越えてしまうと思うからさ」


ほむら「なっ!それだけ?」

QB「そうだよ。事実あの強力なシャドウ達を倒して来たじゃないか」

ほむら「でも、それは!」

QB「そうだね。マミ達と協力して倒したの事実だ。でも僕はねそれも悠の力だと思ってる」

ほむら「彼の力?どういう意味なの?」

QB「まぁ、力というものでもないけど、ただ彼には人を寄せ付ける力がある」

QB「その証拠に君が言う通り仲間になる事がないはずだった、キリカや織莉子が仲間になってるだろ」

ほむら「……」

QB「さらにただ寄せるだけじゃなくて周りに影響までを与える」

QB「だからこそ、周囲の人間は変われたり、勇気を出せたり、強くなれたりしたんだろうね」

QB「僕や君じゃ出来ないことであり」

QB「理解できない現象だよ」

QB「だけど、だからこそ彼は実に興味深い存在なんだよ」

ほむら「ずいぶん彼がお気に入りなのね」

QB「そりゃそうさ、初めて会うタイプの人間だからね」

QB「時々思うんだ、彼だったらワルプルギスの夜までも倒してしまうんじゃないかてね」

ほむら「根拠は?」

QB「そんなのないよ。ただ思ってしまうだけなんだよ」

ほむら「ふざけないで!あいつはそんな理由で倒せる相手じゃない、私はアイツの恐ろしさ知っている!」

QB「何をそんなにむきになってるんだい?」

QB「僕が言ってるだけで実際はどうなるかは知らないことを」

QB「それじゃあ、僕は用事も済んだから帰らせて貰うよ」

ほむら「……私は……」


―ベルベットルーム―

??「初めまして」

鳴上「君は!?…まどか?」

まどか?「私は鹿目まどかですけど、悠さんの知る方の私じゃありません」

鳴上「それなら君は一体何者なんだ?」

まどか?「私は…」

――――――――

―――――――

――――――

―――――

――――

―――

――




鳴上「そうだったんだのか」

まどか?「そうです」

鳴上「君は魔法少女でも人間でもないく概念、いわいる神様的存在って事なのか?」

まど神「だいたいそんな感じです」

鳴上「でも、君が魔女を消す存在なら、何故あの世界には魔女が居るんだ?」

鳴上「それと、君の存在はあらゆる時間から消えたはずなのになんでいるんだ?」

まど神「何故、彼女が居るのかは私にもわかりません…」

まど神「それとこの世界にだけ干渉が出来なかったんです」

鳴上「どうしてなんだ?」

まど神「それは…私にも分かりません…」

鳴上「分からない事だらけだな…」

まど神「すみません……」


鳴上「いや、別に謝らなくても」

鳴上「それよりどうして俺をこの世界に呼んだんだ?」

まど神「それは…ほむらちゃんを助けて欲しいからです!」

鳴上「ほむらを?」

まど神「はい、悠さんならほむらちゃんを助けられと思ったからです!」

鳴上「彼女には何があるんだ?」

まど神「それは…私の口からは…」

鳴上「…分かった。その事はほむらから聞くよ」

まど神「そうしてください」

まど神「本来は私がするべき事ですけど、私にはこの時間軸に干渉できません」

まど神「だから、魔法少女達を救う事ができません」

まど神「なら、せめてでもほむらちゃんだけでも救いたいという、私の我が儘です」

まど神「それでも私のお願い聞いてくれますか?…」

鳴上「あたりまえだ!いいに決まってるだろ」

鳴上「大切な人を助けたい事が我が儘な訳ないだろ」

鳴上「必ずほむらを救ってみせる」


まど神「悠さん」

鳴上「一つ聞きたい事があるんだが」

まど神「何でしょう?」

鳴上「あのマヨナカテレビはお前がやったのか?」

まど神「そうですよ。イザナミさんから教えて貰いましたから」

鳴上「あいつと知り合いなんだ」

まど神「でも、ゆまちゃんのはしりません」

鳴上「シャドウもお前がやったのか?」

まど神「それは違います」

まど神「あれは私にも予想していなかった事です」

鳴上「どういう事なんだ」

まど神「あれは、この世界とあの世界を繋げたことよる副作用みたいなモノです」

鳴上「副作用?」

まど神「ハイ、そうです」

まど神「今もこの世界とあちらの世界が繋がってるので、その影響でシャドウが出ているのです」

鳴上「じゃあ、向こうには魔女が!」


まど神「それは大丈夫です。今の所は向こうには影響は出ていません」

鳴上「良かった…」

まど神「どのような影響が出るかは私にも分かりません。最悪の場合、世界が消滅する可能性がもしかしたらあると思います」

まど神「だから、悠さんをそうなる前に元の世界に返さないといけません」

まど神「やっぱりこのお願いは危険なのでやはり…」

鳴上「それでも…俺はその願いは聴く、そうなる前に元の世界に返すんだろ、なら俺はお前を信じる!」

鳴上「だから、俺はそうなる前にほむらを救ってみせる!!」

まど神「悠さん…ありがとうございます!」


マーガレット「そろそろ時間でございます。円環様」

まど神「ならお別れですね」

鳴上「ああ、またな、まどか」

まど神「さようなら悠さん」


―学校:教室―

早乙女「暁美さんは2日連続でお休みですか、しかも今日は連絡が無いとは…」

さやか「今日も休みなの転校生は」

仁美「そうですわね」

まどか「大丈夫なのかな?ほむらちゃん…」

杏子「大丈夫なんじゃねーの」

さやか「そうだよ。あの転校生に限って何かあるわけないじゃん」

まどか「だといいんだけど…」


―マミホーム―

鳴上「ほむらが学校を休んでるだと…!」

まどか「ハイ」

さやか「悠さんも心配しすぎですよ」

鳴上「いや、でも万が一があったら」

まどか「そうですよね」

マミ「でも、ちょっと心配ね」

織莉子「心配しすぎよ。ちゃんと体調不良で休むって連絡が入ってたんでしょ」

まどか「でも、今日は連絡が無かったんですよ」

織莉子「そんなの連絡し忘れたとかそんな所でしょ」

織莉子「はい、キリカあ~ん」

キリカ「ケーキくらい一人で食べられるよ」

まどか「そうなのかな?…」

さやか「そうだよ。あんた心配しすぎだよ」

マミ「確かに鹿目さんは気にしすぎよね」

まどか「私がおかしいのかな…」


―ミキハウス―

さやか「なんか悠さんも心配してたな、変なの」

さやか「まぁいいや、…寝よ」

ピッ ザァー ザァー

さやか「ん?」









『み、皆さん、こ、こんばんわ、暁美ほむらです』

『こ、今夜は、わ、私がやさしくて、素敵な』

『う、運命の人を見つけたいと思いましゅ』

『す、すみません噛んじゃいました!』カァァ

『兎に角、企画名はこちらです!!』




        ~ 見つけ出せほむほむのハラハラ、ドッキドッキ運命の人(鹿目まどか)探し~ ~




『頑張りたいと思います!!」










さやか「………………な、何じゃこりゃーー!!」



―まどホーム―

まどか「………………………」

ブー、ブー

まどか「…ハッ、まどかです」

さやか『まままどか、テレビ、テレビに転校生が!!』

まどか「さやかちゃん落ち着いて私も見たから!」

さやか「分かった!!………よし落ち着いた」

まどか「良かった」

さやか『まどか、転校生がマヨナカテレビに出たよね』

まどか「うん」

さやか『何か、テレビの転校生は三つ編みでメガネ掛けてたよ。びっくりしたよ』

まどか「私もびっくりしちゃったよ」

さやか『しかも、途中噛んでたし』

まどか「そうだよね。かわいかったな、ほむらちゃんティヒヒ」

まどか「て違う今はそんな事言ってる場合じゃないよさやかちゃん」

さやか『いや、あたし何も言って無いし』

まどか「兎に角、マミさん家に集合しよ」

さやか『うん、分かった。でも番組のタイトルに変な個所あったよね…』

まどか「それは言わないで…」


―マミルーム―

織莉子「こんな時間に呼び出して何ですか?」

キリカ「…眠い」

鳴上「すまないこんな時間に、でも重要な話しがあるんだ」

キリカ「まぁ、悠のお願いなら何でも聞くよ」

織莉子「で、何があったんですか?」

マミ「それが、暁美さんのマヨナカテレビが映ったの」

キリカ「まよなかてれび?」

マミ「マヨナカテレビというのは…」











マミ「というものよ」

キリカ「絶対に映りたくないな」

織莉子「シャドウが出てるから彼女今、危険ね」

マミ「だから皆に集まって貰ったの」

キリカ「でも、どうやって探すの?」

ゆま「QBだよ」

キリカ「あいつが?」

ゆま「うん」

マミ「QB出て来て!」

QB「呼んだかい?」

マミ「暁美さんの場所を教えて」

QB「またかい、やれやれ」



―マジョケッカイ前―

まどか「ここにほむらちゃんが」

ゆま「眠いよ」

杏子「さっさと終わらして帰ろうぜ」

鳴上「必ず助けてやる!!」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、第1想―

マミ「何ここ、学校?」

さやか「そうみたいですね」

さやか「でも、なんかゆまちゃんがテレビに映った時に助けに行った時と違ってなんか魔女結界ぽさがなくなってるね」

さやか「なんか普通の学校ぽいね」

杏子「ゆまの時は、なんかメイド喫茶と魔女空間が合わさった感じだったのにな」

QB「悠の世界のテレビの世界にだいぶ近づいてるってことじゃないかな」

悠「もうこんなに影響してるのか…」

ゆま「でも、何で学校なのキョ―コ?」

杏子「あたしが知る訳無いだろ!」

ゆま「そっか」

『ほむらって名前はそんなに好きじゃなかった』

『こんな自分には釣り合わないし名前負けしてると思ってた』

『でも、あの子の言葉でちょっとは好きになれた。嬉しかった』

キリカ「何この声!?」

まどか「ほむらちゃんの声だよ」

鳴上「ほむらの心の声だ」

マミ「これが…兎に角進みましょ」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、第2想―

織莉子「今度は変な魔女空間に出たわね」

さやか「さっきとはまた違うね」

『私には…無理だよ…名前に負けないぐらいカッコよくなるなて…』

『人に迷惑ばっかり掛けて…恥かいて…どうしてなの…』

『私…ずっとこのままなの…』

『……死んだ方がいいかな』

まどか「ほむらちゃん…」

杏子「おい!この結界この前倒した結界だぞ!マミ」

マミ「そうね。でも何で暁美さんが…いったい何の関係があるのかしら?」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、第3想―

さやか「えっ!マミさんの部屋がある…」

マミ「何で私の部屋が再現されてるのかしら」

『すごいな!二人共あんな怖いのと戦っていて、強くてかっこよくて!憧れちゃうよ!』

さやか「二人って誰なんだろ…?」

キリカ「でもさ本当にマミの部屋なのここは?」

キリカ「似てるだけとかじゃないの」

マミ「でもこのカップ私しか持ってないからありえないわ」

マミ「でも、私の部屋に無いモノが置いてあるし」

さやか「訳わかんないからさっさと進みましょうよ」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、第4想―

まどか「ここは…」

さやか「病院だね…」

まどか「ほむらちゃんの病室かな?」

『夢じゃない!私、魔法少女になったんだ!』

『これで一緒に戦えるんだ。守られるだけの私じゃなくて守れるあたしになれるんだ!』

さやか「転校生ってこんな事考えて魔法少女になったんだ…」

織莉子「あの子……」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、第5想―

杏子「また、魔女空間みたいな所に出たぞ!」

キリカ「私ここ知ってる!この前、織莉子と二人で狩った魔女の結界の中だよ。ねぇ織莉子」

織莉子「二人で出かけた時に出会った魔女ね。アイツだけは許せないわせっかくキリカと楽しい時間を余計な事に使わして」ブツブツ

キリカ「織莉子…?」

織莉子「は!そ、そうね!あの時の鳥かごの魔女ね」

キリカ「でも、あの時のキリカとっても気合い入ってたね!」

織莉子「当たり前じゃない!正義の魔法少女なんだから!」

ゆま「織莉子お姉ちゃんカッコイイ!」

キリカ「さすが私の親友、君は私の誇りだよ!」

織莉子「と、当然よ。ははは」

さやマミ(それは、気合いが入ってるというか…怒ってたんじゃないか)

QB「魔法少女狩りをしてた人間が正義とかどの口が言ってるんだか」ボソ

織莉子「QB…なんか言ったかしら?」

QB「いいえ!何でもありません!」

『誰も未来を信じない!』

『誰も未来を受け止められない!』

『だったら私は……』

『誰にも頼らい!誰に分かって貰う必要もない!』

『すべての魔女は…私1人でかたずける!』

鳴上「また聞こえたぞ」

まどか「どうしてほむらちゃん…」


―マジョケッカイ:ほむらの思い出、最終想―

まどか「ここは…」

さやか「あそこだね」

まどか「うん、悠さんとマミさんと出会った場所だね」

マミ「懐かしわね」

鳴上「そうだな」

織莉子「どうやら着いたみたいよ」

まどか「この奥にほむらちゃんが…」

QB「そうだよ」

マミ「…行くわよ」


―マジョケッカイ:最深部―

まどか「ほむらちゃん!!」

さやか「何ここ、なんでこんなに崩れたビルとかあるの!?」

マミ「ここ見滝原よ!でも何でこんなにもぼろぼろの街なの?」

織莉子「ここは…」

キリカ「知ってるの織莉子」

織莉子「いちお、知ってるというか何というか」

杏子「はっきりしろよ。お前」

??「やっぱり鹿目さんが来てくれたんだ」

ゆま「誰!?」

??「ここに居れば会えると思ってました」

鳴上「お前は」

シャムラ「鹿目さんが運命の人だなんってうれしいな」

杏子「おい!本物のほむらはどこに居やがる!」

シャムラ「ひっ!ごめんなさい」

まどか「杏子ちゃん落ち着いて、シャドウのほむらちゃんが怖がってるよ」

杏子「ッ!他のシャドウと違って弱弱しくって調子が狂うぜ」

織莉子「暁美ほむらはどこに居るの?」

シャムラ「あ、あっちです」

ほむら「いい加減にしてその姿でそんな風にするのわ」

シャムラ「すみません…」

ほむら「鳴上悠、こいつを早く倒してちょうだい」

鳴上「しかし…」

まどか「そんな!あれもほむらちゃんなのに可哀そうだよ。そんな事言ったら」

ほむら「…関係無いわ」

まどか「でも…」

シャムラ「いいんです…私は誰にも必要とされてないから…」

まどか「え!」

シャムラ「いつも、誰かに迷惑を掛けて生きてるから…私は昔も今もそしてこれからも…」

シャムラ「でも!鹿目さんは違う、こんな私を助けてくれた、認めてくれた、受け入れてくれた」

シャムラ「だから…鹿目さんは私にとって運命の人なの」

まどか「何を…言ってるの…?」


シャムラ「運命の人である鹿目さんに私のお願いを聞いて欲しいの」

まどか「お願い?」

シャムラ「魔法少女になって一緒に戦ってアイツを倒そうよ。それで永遠から私を救って」

シャムラ「それでまた、昔みたいにお話したり色々しよ」

まどか「昔?永遠?何を…それにそんなお願い私聞けないよ…」

シャムラ「そんな…」

ほむら「ふざけないで!!あなたは何を言ってるのか分かっているの!!?」

シャムラ「ひっ!ごめんなさい」

ほむら「何のこんたんがあって言ってるのか知らないけどふざけるのもいい加減にしなさい!」

シャムラ「私はただ…」

ほむら「何よ!!?」

シャムラ「私はただ昔みたいに戻りたかっただけなんです!」

ほむら「それとまどかが魔法少女になるのと何の関係があるというのよ!」

シャムラ「だってアイツには私だけじゃ勝てないから…」

ほむら「いい加減にしないと!!」

シャムラ「もうやなんです!」

シャムラ「いつも皆から敵視されたり、何も悪い事してないのに、悪者扱いされたり」

シャムラ「本当の事を話しても誰も信じてくれない」

シャムラ「誰も助けてくれない、誰にも頼れない」

シャムラ「そんなの…辛いです…」


ほむら「それでも…まどかを」

シャムラ「それも私には無理なんです!」

シャムラ「最初から…無理だったんですよ」

シャムラ「人に迷惑しか掛けられない私が鹿目さんとの約束を果たすことなんて出来る訳なかったんですよ…」

ほむら「そんな事はない…」

シャムラ「嘘だよ!だって…鳴上さんが来てから自分は必要ないんじゃないか、むしろ自分は邪魔じゃないかって考えてたじゃないですか…」

ほむら「私はそんな事考えて無い!!」

シャムラ「嘘ですよ…何で…私がこんな目に合わないと…いけないの」

シャムラ「私はただ…皆と楽しくすごしたかったのに…巴さんのお家でお茶会とかをしたかっただけなのに…」

シャムラ「何でこうなちゃったの…もう…やだよ…辛いよ…」シクシク


ほむら「私は…」

まどか「ほむらちゃん…」

マミ「暁美さん…」

さやか「転校生…」

ほむら「違う…」

ゆま「ほむらお姉ちゃん…」

杏子「お前…」

キリカ「君…」

ほむら「違う!!泣くな!!私はお前みたいに弱くない!!お前の考えだ!!お前なんか私じゃない!!」

シャムラ「…ひどい…あなたまで私を必要としないの…ならもう…いい」

シャムラ「みんな死んじゃえばいいんだ!!」


さやか「結局シャドウ暴走しちゃったよ…」

さやか「…あたし転校生…ううん、ほむらの事何も理解しようとしてなかった」

マミ「私も暁美さんの事勘違いしてたわ」

織莉子「私、あの子に酷い事言ってしまったから謝りたいわ」

杏子「なら、やることは決まってるじゃねえか」

さやか「そうだね」

織莉子「そうね」

マミ「助けましょ、暁美さんを」

鳴上「今のほむらを理解する為に」

キリカ「友達にもなる為にも」

さやか「何だよ皆」

マミ「結局、皆同じ事を考えてるのよ」

鳴上「そうだな」

マミ「なら話は早いわね。いくわよ!」

一同「おう!!」



シャムラ「我は影、真なる我」

杏子「行くぞ!さやか」

さやか「OK、杏子」

シャムラ「そんなのききません」

杏子「これでも食らえ!…………」

さやか「杏子危ない!」ガシャ―ン

杏子「さやか、おめえ合わせろよ!!」

さやか「あんたが急に止まるからいけないんだろ!!」

ゆま「キョ―コ喧嘩してる場合じゃないよ!」

マミ「ゆまちゃんの言う通りよ。2人とも」

マミ「食らいなさい!」

シャムラ「当たりません」バン

マミ「なっ!嘘銃弾が跳ね返ってくるなんて」

シャムラ「今度は私の番です」

織莉子「気お付けて鳴上さん風属性の攻撃が来ます」

鳴上「なら、セイリュウ!」

シャムラ「させません」

鳴上「ぐっ…うわぁ!!」

織莉子「鳴上さん!!」

鳴上「何でイザナギに戻ってるだ…」


キリカ「よくも悠を!」

織莉子「ダメ!キリカ無暗に突っ込んじゃ」

シャムラ「無駄です」

キリカ「なっ!」ドォゴン

織莉子「キリカ!!」

鳴上「大丈夫か!!」

キリカ「なんとか…大丈夫」

織莉子「よかった」

キリカ「でも…アイツどうやって攻撃してきたの?」

キリカ「いつ攻撃したかまったく分かんなかったよ」

鳴上「ならこれならどうだ」イザナギ、ジオ

織莉子「ダメ、反射される」

鳴上「だったら、ヨシツネ!!」カン

シャムラ「嘘、反射するの!でも」

シャムラ「当たりませんよ」


鳴上「居ない!!」

ゆま「あっちだよ!」

マミ「いつの間に!?」

キリカ「瞬間移動した!!」

鳴上「雷も聞かないなら」

鳴上「スカアハ」マハブフダイン

シャムラ「それも無駄です」

鳴上「これも反射されるのか!?」

鳴上「これなら!ホワイトライダー!!」アギダイン

シャムラ「いい加減学習してください」

鳴上「これもか」

鳴上「ダメもとでどうだ!」

鳴上「セト!!」マハガルダイン

シャムラ「効きませんよ」

鳴上「クソ!」

マミ「そんな…風は吸収されて物理とか他のは反射されるなんて…いったい何が効くっていうの…」

ゆま「どうやって倒せばいいの分かんないよ…」

杏子「何なんだよコイツは!?」

シャムラ「皆さんの攻撃はもう終りですか?」

シャムラ「なら次はこっちの番ですね」

織莉子「なっ!皆逃げるか防御しなさい!!ヤバいのが来るわ!!」

シャムラ「遅いですよ。気付くのが」

ドゥゴゴゴンン バン ズドドド ガシャンン グシャン ガッガガガ

まどか「みんなぁー!!」


シャムラ「アハハ、あんなに強かった佐倉さんや憧れてた先輩である巴さんとかを簡単にころせちゃうンなんて…」

シャムラ「今なら何でも出来る気がする。力がみなぎってくる」

マミ「それは…良かったわね…でも…かってに…殺さないでくれるかしら…」

マミ「あと……ちょっと…過去形なのが…気になるけど…憧れてたって…言ってくれて嬉かったわ…」

シャムラ「まだ生きてたんですか」

さやか「RPG7だか…ミニガンだのC4なんか…癒しの力を持ってる…この癒しのさやかちゃんを…倒せる訳無いでしょ」

杏子「まったくだぜ…このバカとは違うけど…あたしをこんなで…倒せると思うな…!!」

ゆま「こんなの全然…効かないよ…」

キリカ「悠との愛があれば…私は…無敵なんだよ」

織莉子「こんなのじゃ私は…倒せない…わね…」

織莉子「でも貴女の力が…分ったわ」

織莉子「本人が時間を遡る事ができるなら…あなたは…時間を操る事が…出来るのね」

シャムラ「へぇー、すごいですね」

シャムラ「今さら遅いですけど」

シャムラ「あなた達は今の私に勝てないんですから無駄ですよ」

鳴上「やってみないと分からないだろ!」



まどか「あのシャドウが時間戻すのってホントなのQB!?」

QB「多分合ってると思うよ」

QB「ほむらの力は時間操作だからね」

QB「シャドウがその力を持っていてもおかしくないね」

QB「しかも、強化されてるね」

QB「最初の杏子とさやかの連携が崩れたのは杏子の時間を停止させたんだろうね」

QB「瞬間移動に見えたのも周りの時間を止めて動いたんだ」

QB「あらゆる攻撃を反射して見えたのは、その攻撃の時間を巻き戻してたんだろう」

QB「悠のペルソナが、かってにイザナギに戻ったのもそれと同じだと考えられる」

QB「シャドウの時間操作は個人にも全体にも使えるだよ」

まどか「それじゃあ、みんなは!!」

QB「勝ち目がないだろうね」

QB「織莉子の未来予知でもどうする事も無理だろうね」

まどか「でも悠さん達なら…」

QB「確かに僕も不思議とそう思ってるふしがあるけど」

QB「でもね、まどかさすがにこの状況でそも考えは非論理すぎるよ。論理的に考えたら絶望的だね」

まどか「そんな…」

まどか「…でも、それでも諦める訳にはいかないよ!!」

QB「まどか何をするんだい?」





シャムラ「何で…何でそんなにボロボロになっても諦めないんですか!!」

杏子「…ふざけんな!…あ…たし達が…こんな事で負けねーよ!」

鳴上「こんな事…諦める理由に…ならない」

さやか「あんた…と違ってそう簡単に諦めるかての」

マミ「あたし達は…そう簡単に…絶望しないし、殺されもしない」

シャムラ「……だったら、無理やりにでも絶望させてやる!!」ガチャ

さやか「何…あれ?ティロフィナーレ?」

マミ「…違うわ」

鳴上「あれはヤバい」

織莉子「そうね…」

さやか「じゃああれは…」

マミ「88式地対艦誘導弾とトマホークよ!」

ゆま「はちじゅうはちしきじたいかんゆうどうだん、とまほーく?」

杏子「なんだよそりゃ!?」

マミ「出来れば詳しく語りたいけど…」

マミ「今そんな状態じゃないから簡単に説明すると軍とかが使ってる兵器で、人七人程度に使う様な武器じゃないって事」

キリカ「なんだよそれ早く防がないと!」

マミ「そんなの何をしたって遅いわ」

シャムラ「しんじゃえー!!」

マミ「佐倉さん結界を張るわよ!」

杏子「分かってる!!」

鳴上「なら俺は撃墜する!」

マミ「任せたわ!」

鳴上「行け!!アリラト!!」ザシュ

ドゴォォォオオオオオン

鳴上「ぐっ…うわぁ!」

一同「きゃあああぁぁ」




まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「…まどか…」

まどか「もういいのほむらちゃんは?」

ほむら「何がよ。アイツの事を言ってるの?」

まどか「そうだよ」

ほむら「ならそんなの知った事ではないわ。だってアイツは私じゃないんだから」

ほむら「そう…そうよ。アイツはアイツで、私は私」

ほむら「あんな弱い奴なんて私は知らないし、認めない…絶対に!」

   パッン

ほむら「まどか…」


まどか「ほむらちゃんは良いのこんな所で諦めて!?」

まどか「大切な子との約束を守るため、自分の思いを貫く為に頑張ってきたのに!」

まどか「自分に負けていいの!?」

ほむら「私は…」

まどか「今だってほむらちゃんを守る為にみんなボロボロになりながら戦ってるのに」

まどか「そんな人達の思いを無駄にしてまで諦めちゃう程度の思いだったの!?」

まどか「私そんな弱いほむらちゃん…見たくないよ…」

ほむら「私は…強くない…あなたに私の何が分かるの!!」

ほむら「あ…ごめんなさい…」

まどか「そんなの…分かんないよ…分かる訳無いじゃん…」ポロポロ

ほむら「何で泣いてるのまどか?」

まどか「…悔しいからだよ…ほむらちゃんの…悲しみ…苦しみが分かってあげられなくて…」

まどか「そんな自分が…情けないんだよ…」ポロポロ


ほむら「泣かないでまどか…悪いのは私なんだから…ただ私が…」」

ドゴォォォオオオオオン

まどか「!ほむらちゃん危ない!!」ゴン

まどか「あっが!」

ほむら「まどか…まどか!!」

ほむら「どうしよう!まどかが!!」

QB「落ち着くんだ、ほむらただの小さな鉄片が肩に当たっただけだ」

QB「致命傷じゃないから悪くて骨にヒビが入ってるか折れてるぐらいだ命に何の問題もない」

ほむら「でも血が!」

QB「鉄片が当たった時に切れたんだろうね」

QB「そんなのマミとさやかとゆまに治療して貰えばそんな怪我なんてなっかたのと等しよ」

ほむら「でも…」


まどか「…ほむらちゃんは…心配性…だな」

ほむら「大丈夫なのまどか!?」

まどか「痛いけど…たいした事は…ないよ」

ほむら「良かった…」

まどか「それよりもほむらちゃんが…無事でよかった」

ほむら「何で…私なんか助けたの…?」

まどか「当たり前だよ…ほむらちゃんが助けてくれるんだから私もほむらちゃんを助けないと」

ほむら「でも私は…貴女の助けになんてなれて…ない」

まどか「そんな事ないよ…ほむらちゃんは十二分私達の助けになってるよ」

まどか「マミさんのシャドウの時…悠さんと戦ってくれたじゃん」

まどか「杏子ちゃんの時も助けに来てくれたし」

まどか「織莉子さんの時は必死に私を守ろうとしてくれたし、シャドウの時はみんなのピンチを救ってくれてたおしてくれたじゃん」

ほむら「…」

まどか「それだけじゃないよ…私がQBと契約するの防ごうとしてくれた…」

まどか「私…嬉しかったよ」


ほむら「でも…」

まどか「…私ね、ここに行くまでにね。ほむらちゃんの心の声を聞いて来たんだよ」

まどか「ほむらちゃんの思いがいままで理解することが出来なく悲しかったけどそれと同時にほむらちゃんの事知れて嬉しかったよ」

まどか「あの子って私の事だよね?」

ほむら「…」

まどか「ありがとね…私の事あんなに思っていてくれて」

まどか「ほむらちゃんはもう弱くないよ。名前負けなんてもうしてないよ」

まどか「私を守ってくれるヒ―ロだよ。ほむらちゃんは」

まどか「それで私はほむらちゃんが困ってる時に支えてあげたいと思ってる」

まどか「皆だってそう思ってるよ」

まどか「だから…もう誰にも頼らないなんて悲しい事…言わないで…欲しいな」

ほむら「まどか…それでも私は…」

QB「ほむら、君はいつまでそんなくだらい意地を張ってるだい?」

まどか「QBそんな言い方!!あぐぅ」


QB「まどかそんなに騒ぐと傷に障るよ」

QB「ほむらあのシャドウは君から出たモノだ、それをどう否定しようと変わる事は無いんだよ」

QB「君のくだらない意地でまどか達が危ない目にあってる」

QB「君はまどか達の命を代償にしてまで認めようとしないでいるつもりなのかい?」

QB「君にとってまどかはその程度の存在だったのかい?」

QB「君がした覚悟はそんなものだったのかい?」

ほむら「違う!!そんな事は無い!!」

QB「だったら、君がどうするべきか分かるはずだ」

QB「この状況を打開するのには君しかいないだよ」

QB「諦めたらそこで終わりだよ。ほむら」


ほむら「インキュベーター……」ゲシ

QB「きゅぷ!」

ほむら「まさか、お前に気付かされるとわね」

QB「そうかそれは良かった。でも蹴るとか酷いじゃないか」

ほむら「あなたに言われるとムカつくしこれまで仕返しよ」

まどか「しょうがないよQB」

QB「君までそんな事言うのかい」

QB「最近、僕の扱い酷すぎないかい?」

ほむら「気のせいよ」

まどか「そうだよ」

QB「まったく」

ほむら「まどか!」

まどか「ほむらちゃんもう大丈夫だよね?」

ほむら「ええ、もう大丈夫よ」

ほむら「今から私のやるべき事をやってくるわ」

まどか「がんばって!」

ほむら「うん」

QB「やれやれ…僕は何をやってるんだか」




シャムラ「さすがにもう生きて無いよね」

シャムラ「巴さん生きてますか?」

マミ「……」

シャムラ「返事が無い、死んじゃったんだ………あっけないな」

マミ「………ま……まだ…よ」

シャムラ「嘘…何でまだ立ち上がるの…?」

マミ「まだ……お…わってないわ!」

マミ「そうでしょみんな!!」

鳴上「…そうだな…まだ、俺達は諦めてもいないし、負けるとも思って無い!」

杏子「当たり前だろ…あたしは…まだ余裕…だぜ」

ゆま「ゆまだって…余裕だよ」

キリカ「君の…攻撃…には、愛がないから…私には…効かないよ」

織莉子「こんなの…鳴上さんからくらった攻撃と…比べると…全然たいした事ないわ」

さやか「このあたしが…突風ごときでやられる訳ないないでしょうに」

シャムラ「突風って…あなた達人間ですか本当に!?」

シャムラ「おかしいですよ!あんなの近距離でくらっといて!」

シャムラ「だったら次で殺してあげます」

杏子「また撃つ気かアイツ!!」

マミ「不味いわね…」

ほむら「やめなさい!!」


シャムラ「何ですかか今さら?」

ほむら「私が悪かったわ」

シャムラ「あぐぅ!何で…今になって…やめてください…」

さやか「シャドウが苦しがってる」

鳴上「今だ!シャドウの力が弱まってるうちに!」

マミ「分かったわ!ティロ・・フィナレー!!」

さやか「了解!」

杏子「おう!」

ゆま「わかった!」

キリカ「分かったよ!」

織莉子「任せなさい!」

鳴上「ベルゼブブ!!」


シャムラ「し、しまった!でもそんな攻撃時間を巻き戻して!」

一同「負けるかぁぁぁ!!」

シャムラ「そんな攻撃の時間がうまく巻き戻せない!」

シャムラ「でも、負ける訳には」

ほむら「もう、いいんだよ…無理して戦わなくて…」

シャムラ「うるさい!自分から否定して今さら何を!」

シャムラ「ぐっ!押し返される!」

一同「行けぇぇぇぇ!!」

シャムラ「そんな…イヤだ…もう辛いのはイヤだ…繰り返したくないよー!」

ドゴォォォン



ほむら「良いかしら?」

シャムラ「……」

ほむら「私ね。鳴上さんが巴さんを救った時とかした時、この人ならって思って嬉しかったと同時にね悔しかった」

ほむら「自分は何回もやっても出来なかった事、やってのけてしまう事を」

ほむら「何でこの人には出来るのかって…」

ほむら「それとあなたの言う通り、巴さんに敵視されたり、誰にも信じて貰えなかったりしたのは辛かったわ…」

ほむら「でも私は…それでも諦めたくない!」

ほむら「私のたった一人の親友のまどかを自分の手で救いたい!」

ほむら「だからもう少しだけ一緒に戦って欲しい!」

ほむら「だから私はあなたを認める」

ほむら「貴女は私よ!」

シャムラ「…うん、一緒にがんばろうね!」



マミ「どうやら…終わったみたいね」

ほむら「あなた達のおかげよ」

さやか「あたし達は、ほむらの手伝いをしたまでだよ」

織莉子「そうね。あなたががんばったから無事、この結末を迎えられたのよ」

ほむら「そんな…私は」

マミ「織莉子さんの言う通りよ。あなたが勇気を出したからみんな無事でいられたのよ」

ほむら「でも、お礼だけは言わせて、ありがとうございます」

さやか「なんか照れるな」

まどか「ほむらちゃんやったね」

ほむら「まどか、あなたのおかげよ」

ほむら「あなたが私に自分と向かい合う勇気をくれたから」

まどか「私もほむらちゃんの力になれて嬉しいよ」

マミ「鹿目さん怪我してるわよ!」

まどか「これはちょっとぶつけただけですよ」

マミ「なら家で治療してあげるわ」

まどか「ありがとうございます」

マミ「ところで暁美さん聴きたい事があるのだけど」

ほむら「なんですか」

マミ「辛い思い出を思い出させるようで悪いのだけど、何でこの見滝原はこんなにボロボロなのかしら!?」

ほむら「それは…」

マミ「まぁ、今話さなくてもいいわ」

マミ「私達ももう限界だし、だから後日聴かせて頂戴、いいかしら?」

ほむら「分かりました」

マミ「ありがとうね」

マミ「なら帰りましょっかみんな!」

鳴上「そうだな」


―後日:まど家―

まどか「パパ紹介するね私の友達だよ」

知久「いつもまどかが、お世話になっています」

マミ「そんな事ないですよ。むしろまどかさんには助けて貰ってます」

知久「そうですか!」

鳴上「これをどうぞ」

知久「これはどうも!」

知久「良かったなタツヤ、ケーキだぞ」

タツヤ「わーい!」

鳴上「喜んで貰えて良かったよ」

タツヤ「だれ!?」

鳴上「俺は鳴上悠って言うんだよ」

知久「君が鳴上君かいママから聞いてるよ」

知久「確かにまどかは良い人見つけたね」

知久「僕に似たのかな」

まどか「ちょっとパパ!!」

タツヤ「なるかみゆう…にいちゃん!!」

まどか「ちょ、タッくんまで…」

キリカ「まどか悠は渡さないよ!」

まどか「キリカさんまで!」

鳴上「俺には奈々子が居るから俺にはタツヤのお兄ちゃんにはなれないだ!すまんタツヤ…」

まどか「もう悠さんまで悪乗りしないでください!」

鳴上「……」

まどか「えっ」


―まど家:まどかの部屋―

まどか「ごめんね…私のせいでそんな目にあわせて…」

ほむら「そんな事ないわまどか、あなたが居たから今の私が居るのよ」

ほむら「むしろ感謝してるわ」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「まどか」

マミ「お取りこみ中悪いんだけど良いかしら?」

ほむら「あ、ハイ」

マミ「つまりあの町はワルプルギスの夜が来たからああなったの?」

ほむら「そうよ」

さやか「それなら、ほむらの為にもみんなでそのワルなんとかを倒そうよ!」

マミ「そうね」

ゆま「ゆまも戦う」

織莉子「当たり前よ」

キリカ「賛成だね」

鳴上「そうだな」

杏子「あたしも手伝うぜ」

ほむら「みんな…ありがとう!」







さやか「そういえばさ、何でまどか時だけ名前なのあたし達も名前で呼んでよ」

ほむら「それは…」

さやか「まどかだけじゃない、あたし達も、もう友達なんだからさ!」

ほむら「…わかったわ」

ほむら「さ、さやか!」

さやか「よし合格だよ!嬉しいよほむらと名前で呼び合える仲になって!」

ほむら「私もよ…さやか…!」

マミ「…暁美さん私も呼んでくれるかしら?」

ほむら「べ、別に構わないけど…」

杏子「いや、あたしが最初だ!」

織莉子「何言ってるの私よ!」

キリカ「君が呼ぶのは私の名前だよ!」

マミ「ちょっとあなた達自分かってすぎるわよ!」

杏子「オメェこそ、そうだろ!」

キリカ「君達はうるさいよ!」

織莉子「キリカでもこれは譲れないわ!」

ほむら「ちょっとあなた達そんな事しなくても…」

まどか「ほむらちゃん人気だね。ティヒヒ」

ほむら「まどか…!」








織莉子「一つ聞きたいんだけど」

ほむら「何かしら?」

織莉子「私とキリカが二人で居る時間軸はあったのかしら?」

ほむら「あったわ」

織莉子「ホント!」

ほむら「ええ、キリカさんが織莉子さんにとっても懐いてた時間軸があったわ」

織莉子「そうなの…そんな時間軸もあったのね」

織莉子「いいな」ボソ

ほむら「?」

キリカ「へぇーそんな時間軸があったんだ」

キリカ「なんか……全然考えられないや」

キリカ「そんな時間軸あったのか疑わしぐらいだよ」

織莉子「」ガ―ン



今日はこれで終わりです。

読みづらかったらすみません

ちなみに今回のアルカナは、皇帝と運命と太陽と審判と法王と手に入れました

待ってたぜ!乙乙

やっと来たかー乙ー

一応、書いておきます

月→美国 織莉子

悪魔→キュゥべえ

運命→暁美 ほむら

太陽→鹿目 タツヤ

皇帝→鹿目 知久

法王→アルティメットまどか

審判→ワルプルギス討伐隊

ここの>>1はあまりアドバイスとか参考にしてないのね

キリカひでぇwwww
今回も面白かったです

まだ?

追い付いた>>1
マドカ-じゃなくてマダー?

はよ

追いついた
楽しみにして待ってる

そろそろ2ヶ月だな…

ん、まだ大丈夫なのか?

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