DIO「これがッ!765プロだッ!」 (68)

よろしくお願いしまーす

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DIO「というわけでよろしく頼むぞ」

響(結構かっこいいぞ)

春香「外国の人だったんだねー」

雪歩「男らしくていいなぁ……」

律子「プロデューサー殿、早速美希と春香のお仕事が」

DIO「分かった。
ここに荷物をまとめておく。
俺は車を出してくるから、10分後には用意終わらせて荷物持って下に来るように。」

美希「わかったの!」


~~~~~~~~~~~~~~~~


DIO「来たか。
よし乗ってくれ。」ガチャ


春香「プロデューサーさんの眼鏡ってかっこいいですね、どこのなんですか?」

DIO「jinsだ。」

春香「へー意外だなー!」

美希「スーツは?」

DIO「青山だ。
ポールスミスくらいにでもしたかったが。」


春香「私たちがもっといっぱい稼いで、プロデューサーさんがいいスーツと眼鏡買えるようにしますよ!」

DIO「そうか」


美希(プロデューサー、結構ドライな感じかも)

とりあえず帰宅
>>9 俺はその書き手さんではないよ

>>11 いやDIO様です

とりあえず安価は>>な

>>14
すまんパソコンから投下したからだ

携帯からやるよ

~~~~~~~~~~~~~~


DIO「よかったぞ二人とも。
元気があるということは売り込んでいくポイントになる。ほれ飲め」つぜんざい

春香「ありがとうございます!」

美希「ありがとうなの。」

春香「あれ?プロデューサーさん日焼け止め塗ってます?」

DIO「よくわかったな。
昔は太陽のもとに出るのもままならなかったんだが、最近はかなり平気になった。
夏には弱いがな。」


春香「へー、大変なんですねー!
いいなぁ白人さん真っ白で!」

~~~~~~~~~~~~~~~~
タダイマー
アラハルカチャンミキチャンプロデューサーサンオカエリナサーイ

DIO「高木・順一郎よ……
中々育てられた少女たちじゃあないか……?」

高木「あ……ああ……
そうですな……」ブルブル

DIO「忘れたっていいんだぞ?
裏切ったのはかつての話……
お前は最後には私に従ってくれたじゃあないか?

お前の立場というものもある。
この世界ではこの世界の主従関係にしたがうまでだ…」ボソッ


高木「そ…そうだな」


DIO「…」カチカチカチャカチャポチポチ
チラッ

雪歩スッ


DIO「…」チラッ

雪歩「ひいっ!」

DIO「どうしたんだい?
怖がらなくてもいいじゃあないか?
怖がらなくてもいいんだよ。

アイドルになりたいんだろう?」


雪歩「え……あの……その……」


DIO「男性と話をするのが苦手か?」

雪歩「苦手というか……そのっ!なんていうか……」オロオロ

DIO(かわいい)

真「雪歩は男の人が信じられないんですよ」

DIO「そうなのか?
ええと君は確か……真だな?」

真「はい!そうなんです!真です!
それにしてもプロデューサーさんかっこいいですね~背も高くて。
彼女さんの写真でも見せてくださいよ?」

DIO「フハハハハ……
生憎当方、生まれてからひゃくにじゅ……
20数年間女性経験がなくてだな……」

DIO(ファーストキスは済ませたがな)

真「意外です!
女性苦手なんですか?」


DIO「実はそうなのかもしれんな」

ギャングスターはどうなるんですか!

>>19
あれはレイプだと解釈してる。
なんで中絶しなかったんだろうなあ

~~~~~事務所路地裏~~~~~

千早アーウェーアーウェー

DIO「喉の調子でも悪いのかい?」


千早「!プロデューサー!?

ええ…いつものくせですから、おきになさらず。」

DIO「どうやらそうはいかないな。
アイドルとの間に、ジレンマができてはいけない。
こと仕事に関してなら、みんなの長所短所特徴全てを覚えて見せるよ?
こう見えても成績は優秀だったもんだからね。」

千早「……どうやらプロデューサーは、挫折を味わったことがなさそうですね……

少し、羨ましい。」


DIO「いやいやとんでもない。
挫折ばかりさ。
確かに器用ではあったかもしれないけれど、重要なところでいつも甘くて鍔迫り合いに負けてしまうんだ。

挫折を味わえたからこそ、お前達の面倒を高木・純一郎に、小鳥さんに、律子に任せられているのさ。」


千早「誰にだってそういう経験はある…ということですか、」

DIO「そうだ。
俺には千早も美希も完璧に見える。
みんなから見たってそうだ。

が、そうではないことを自分自身は知っているだろう?

完璧な人間なんて響くらいしかいないぞ。」

千早「ありがとうございます……
相談に乗っていただいて…
少し気持ちも落ち着きました。」


DIO「いつでも相談してくれていい。
負け組の俺が教えてあげよう。」

DIO(………あれは……貴音か………)


貴音ジー


DIO「どうしたたそがれて。
何か辛いことでもあったか?」


貴音「あなた様……
星は…綺麗でございますね……」


DIO「俺は……鉄格子から……
泥を見たんだ……

きっとあいつは……星を見ただろうな……」


DIO(おっとあぶないあぶない
連れて行かれるところだった)


DIO「貴音。困ったことがあれば迷う前にすぐ相談するんだ。わかったな?」

~~~~~~~~~~~~~~~~

次の日


DIO「今日は皆だいたいOFFか…
まあまず仕事が少ないもんな……」
2

千早「ではプロデューサー。
レコーディングに行ってきます。」

DIO「まて。千早。俺も行こう。
お前の歌を聞いてみたい。」

~~~~~~~~~~~~~~~~
終了後


DIO「さすが歌姫だな。」

千早「いえ…そんな滅相もない。」

DIO「俺には歌のことはよくわからんが…聞く人だってだいたいそうだ。
お前の歌は万人受けするだろう。」

千早「ありがとうございます。」

DIO「………」

千早「………」


千早「どうかなさりましたか?
私何かおかしいですか?」

DIO「いや、ツンデレじゃないんだなと思って」

千早「………プロデューサーはそういう女の子がいいんですか…?」

DIO「そうとは言わんが……」

千早「そうですよね」

~~~~~~~~~~~~~~~~

2ヶ月後


やよい「プロデューサーさん。
ここどうやって計算するんですか~?」

俺「日本とイギリスでは少し計算式が違うが……こうだろう」

やよい「ありがとうございます!」






DIO(俺がなぜこの世界に来たのか?全く理解できないが……
どんな手を使ってでもこの業界で一番になり、俺が王になってやる。

目的はいつだってそうだ。
手段と、立ち位置、状況が変わっただけ。
彼女達への感情の入れ込みなど、微塵もない。)


春香「プロデューサーさん!
この前のライブの打ち上げですよ!
一緒に行きましょう!」

DIO「すまんがそれは仕事の延長とは割り切れない。
あくまでも俺はお前たちのプロデューサーであってそれ以上を期待してもらっても困る。」


美希「そう……」



~~~~~~~~~~~~~~~~

白木屋


春香「プロデューサーさん、誘ったんだけどね~」

亜美「全くもうお兄ちゃんはお固いな→」

伊織(私たちは全てを委ねているつもりでも、プロデューサーにとって私たちはそういう存在ではないのかもしれない。)

千早(皆プロデューサーには信頼といえばいいのかそれとももっと複雑な……その……恋心とか……抱いているんじゃないかしら…
べっべべ別に私はあんな堅物のこと好きになるなんてありえないし?あくまでみんなの意見を抽出しただけだし?)


貴音「まっこと真面目なお方です。」

響「自分、プロデューサーを尾行したいぞ!」

真美「いいね→それ!」

やよい「うっうー!
賛成です!」

あずさ「尾行…
ロマンね~」

美希「いいと思うんだ。」


小鳥「ダメよあなた達。
集団で行動なんてしたら一気にツイッターとかで拡散されるわ」

律子「しかも内容が尾行じゃあねえ。」


春香(千早ちゃん明後日決行ね)

千早(本当にやるの!?)

~~~~~~~~~~~~~~~~

当日


伊織「プロデューサーが車に乗り込んだわね」


春香「追いかける足なんてないよ~。」

高木「のりな嬢ちゃんたち!」ガチャ

美希「社長!?」

社長「やつの正体はいずれ解き明かさなければならん。
事務所内で私を踏みにじって好き勝手やられっぱなしだからね」

やよい「うむ。そろそろ出発のようだな」

一同「行くぞ!」バーーーーーン

ブロロロロロローッ

千早「結構家まで離れてるのね…
もう出発してから1時間は経ったわ」

美希「あ、あの人左に折れたの!」

高木「おう!」

春香「あ、あそこの本屋の駐車場に止まりました!」

真「入って行ったぞ!」

雪歩「どんな本読むんだろう…
気になるなー…」

あずさ「降りて行きたいけど流石に店内じゃばれるわよねえ……」

伊織「その心配はいらないわ」つステルス迷彩

真美「これじゃ絶対ばれないから面白くないかなーって」

イラッシャイマセー

DIO「…」

高木「漫画のコーナーに行ったぞ」ボソボソ

響「意外だなー」ボソボソ

DIO「…」

千早「あれなんて漫画なの?」ボソボソ

春香「進撃の巨人だって」ボソボソ

高音「意外とミーハーなのですね」ボソボソ

真「あ、5冊くらい一気に持って行ったよ!」ボソボソ


千早「ジョジョリオンね」ボソボソ

高音じゃなくて貴音だよ

>>35
すいません誤変換です

DIO(俺は……結局どうしたいのだ…
あの子たちのことは仕事と割り切っていたはず……

なのにどうして、嫌われるくらい厳しく出来ないのだ……
嫌われたって構わないはずなのに…)


真美「あ!車に戻って行ったよ!」

千早「追いかけましょう!」

DIO(それにしても……この世界には我が『スタンド』を見ることが出来る者はいないのか…

勿論今までのキャラ的に人に聞くことはできない。
人前で顕在化することも憚られる。

この能力を使うことができれば一気になんでも出来るようになるのだが……)ブロロロローッ

やよい「まだここから離れてるんですか~?」

高木「いやあ履歴書だと住所はここら辺だよ?」ブロロロローッ

DIO(血を吸わなくては)ブロロロローッ

車内


美希「埠頭まで来たの」

春香「ここで何をする気だろう?
もしかして……自殺とか…」

あずさ「縁起でもないこといわないのっ」

千早「あ、警備員さんが近づいてきたわ。」

DIO(年老いた男か……)グシャア

一同「!?」


DIO「…」ズキュンズキュンズキュン

DIO「WRYYYYYYYYYYY!」

千早「亜美真美!見ちゃダメっ!」

貴音「どういうことでしょう……!?」

春香「何………何が起こってるの……」

雪歩「ひいいいいいいいいっっ!!!!!」

真「きゃああああああああああああっ!!」

高木「バカッ!
声が大きいッ!」

DIO「ナンバープレート
トンキン-7650-あ よ………

きさま!見ているなッ!」

高木「まずい!逃げるぞッ!」

DIO「…」

美希「いつの間に目の前に!」

DIO「なんだ765プロのアイドル達か……」

雪歩「あの…プロデューサーさん…今のは…」

DIO「ちょうどよかった……
私の心は君達によって惑わされていた。
だからね……不安は取り除いておきたいんだ…
揺るぎない絶対の安心感を得るためにね……

君達は見てしまったんだ、君達がこの地球上のどこに逃げ延びてしまっても俺は安心して眠ることができない…

何しろ年寄りの血だけ与えられた俺には君達はフルコースに見えるんだよ……」


真「やめろぉぉぉッ!何を言ってる!くるなぁァァァッ!」

DIO「WRYYYYYYYYYYY!」

雪歩「真ちゃんッ!」


真(まずい!すごい力だっ………)

DIO「抵抗したところで無駄無駄ァァァ!」ズキュンズキュンズキュン


真(あ、あ、意識が)ガクン

春香「真ちゃんっっっ!」


千早「高木社長!早く車を出してええええええ!!」

美希「いやあああああああ!
こんなの嫌なのッォォ」

DIO「高木・順一郎よ……
お前はもうどの世界でも結局俺を裏切ることはできん……

もう一度我が仲間に迎え入れよう…

もっとも、クレバーな君には肉の芽なんて野暮な方法は必要ないだろうけどね……」ボソッ


高木「そうですよね……!
それがいい!」

貴音「社長!車をぉぉぉぉ!」

DIO「君はそのままなにもしないだけでいい。

知ってるか?Mな男性や女性はな、自分で何もしなくても快楽を得られるところに起因するらしいぞ……

君もそこで快楽に浸ってるといい…
車を動かさないだけでいいんだ…」

高木「そうできれば最高だ。
だがな、だがDIO、『だが断る』」


DIO「!?」





DIO「人間的に退化したな貴様は。

いや、でも人間性は進化したんだろう。

中々面白い冗談を言うじゃあないか?
高木・順二郎…もとい、ホル・ホースよ………」


高木「俺は三回あんたに従い、三回失敗した。
なら方法を変えるしかないだろう!

一度自分の信じた道を進んで見たくてなッ!」

DIO「なら死んでもらおうか……
味も悪いしな……
後味の悪さは私には最高だが…」

高木「あずさ君ッ!運転を頼んだッ!」

伊織「社長!ダメェェェッ!
無理に挑発に乗らなくても……ガハッ」

DIO「優しく差し出してその手に唾を吹きかけられて激昂しない人間なんでいないさ……

僕とその男たちを結んだ重要なキーワードとは『怒り』だった…」ギリギリ

伊織「ガハッ……」ギリギリ


DIO「苦しいか?何が何だかわからないだろう?
俺は高木・順二郎と相対しているのに、何故自分の首がしまっているのか?君の疑問はこうだろう?

簡単さ…
これがスタンド「世界」だッー!」


春香「伊織ちゃんんんんんんっッんんんっっん!!!!

あずささんッ早クゥーッ!!」

あずさ「エンジンが……かからないのよッ!」

高木「それが『世界』かーっ!
こいーっ!」

DIO「見えているのか……
不意打ちを狙ってたんじゃなかったのか?

それとも俺に『カマ』をかけているのか……?」ドドドドドドドドドドドド


高木「答える必要なしッ!
『皇帝ッ!』眉間に風穴開けてやるッ!」バンバンバンバン

DIO「無駄無駄無駄無駄ァーッ!止まって見えるぞ高木・順二郎よッ……!」


DIO「最後に俺だけの世界を見せてやろう!
もっとも貴様には一瞬過ぎて認識できないがなッ!」

高木(あずさ君ッ
頼んだッ!)

DIO「『世界ッ!』時よ止まれ!」

俺「普段なら5秒。俺だけの世界にくることができる。
だがいまは現役アイドルの元気な血を吸ったばかりなもんだから7秒程度。
まず高木を殺す。
」バゴッ


DIO「そして運転席に座った三浦あずさを殺す。」バゴッ

DIO「お釣りがあるので我那覇響を殺す。」バゴッ


DIO「そして時は動きだす……」

千早「ギィヤァッッッッッッ!
あずささんッ!響も!」


DIO「WRYYYYYYYYYYY!
いいぞォ!いい感触だッ!」ズキュンズキュンズキュン

春香「プロデューサーさんの鬼ッ!


DIO「ああ、そうだ間違ってない。
吸血鬼だからな。


春香「私をッ!私の血を吸ってもいい!みんなを助けてッ!」

DIO「ふむ、それもいい。」

春香「え……」

DIO「君はずっとその賭けに出ようか迷っていたな。
妙に血流が早く、つまり脈動が早かったからわかったよ。

どうせこのままだと全員殺される。

俺が仲間のために勇気を出した君に免じて全員を助ける。
または、君だけが助かる。
どちらでもよかったんだろう?

しかも仲間に対しての体裁もいいしな?

君の薄い考えなど見え見えだよ」

春香「そんな……いゃあああァァァァァァァああああ」

DIO「さあ、終わりだ」


BAD END

今から飯食い終わるまで多数決でキャラ別ハッピーエンドにする。好きなキャラをお願いします!

連続投票は無効にしますのでよろしく

8時半くらいに締切ます。

響派多いですねー

これ選ばれたキャラ以外は死ぬのか

>>61
いえ一応分岐にするので誰も殺しません

貴音3
響3
なので下で決めます。
好きなキャラで結構です!

貴音に決定しました!
書きだめしますのでまた後日!

では。

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