妹「なんだよ、そんな優しくされたら勘違いしちゃうだろ・・・」(389)

あげと保守はいらない、落ちないんで

支援や感想は素直に嬉しいです

つうわけでこっちに書いてく

>>1をいきなり覆すが、支援もいらないみたいならなくて全然かまわない

-昼休憩-

兄友「くっそーなんだかんだ言いながら兄ならカツ丼定食奢ってくれると思ったのに」

兄「んなわけあるか!・・・ん?」

妹友「・・・」キョロキョロ

兄「妹友ちゃん・・・?おーい」

妹友「あっ兄さん、それに兄友さんもこんにちは」

兄友「うぃっす、妹友ちゃんも日に日に可愛くなってくねー」

妹友「じゃあ付き合います?」

兄友「マジで!?」

妹友「うそでーす」

兄友「なんだ嘘か・・・」

兄「なんで妹友ちゃんが2年の教室に?」

妹友「あっそうそう、兄さんに話があったんですよ」

兄「俺に・・・?」

妹友「ついてきてください」

兄「ああ・・・?」

兄友「よしきた任せろ」

妹友「兄友さんはいいです」

兄友「なんでよー・・・」



-屋上前階段-

兄「んで、話って?」

妹友「はい、妹の好きな人についてです」

兄「えっ・・・?好きな・・・人?」

妹友「あれ?知らなかったんですか?」

兄「いや、全然」ズキン

兄(なんだ・・・?胸が痛む)

妹友「うそー、兄さんも知らないのかー・・・兄さん?」

兄「あっ、なに?」ズキン

「なんかちょっと顔色悪いですけど、大丈夫ですか?」

兄「あっああ、大丈夫だよ」

妹友「うーん、どうしよう。しょっちゅう会ってるらしいし、兄さんなら知ってると思ったんですけど」

兄「しょっちゅう会ってる?」ズキン

妹友「みたいですよ、よく一緒にいるって言ってましたし」

兄(最近学校の間以外はずっと俺といるし・・・じゃあ同じ学校?)ズキン

妹友「うーん・・・あっじゃあこれは?」

兄「?」ズキン

妹友「この前の日曜、妹が映画見に行ったのは知ってます?」

兄「ああ、それなら―」ズキン

妹友「どうやらその時一緒に映画を見にいった人らしいんですよ」

兄「えっ・・・」

妹友「帰りに手まで繋いだらしいですよ」ニヤリ

兄「・・・」

妹友「兄さん、その人知ってます?」

兄「・・・」

兄「・・・」

兄「・・・ごめん、知らないよ」

妹友「そうですかー・・・あー気になる!兄さんも気になりますよね」

兄「まっ、まあね」

妹「そうかー知らないかー残念。お時間頂いてすいませんでした、教室戻りますね」

兄「あっああ、またね」

兄「・・・」

兄(映画を見に行って、帰りに手を繋いだ・・・妹はその人が好き)

兄(だとしたら妹の好きな人は・・・)

兄(いやいや落ち着け、あれはもう二週間以上前のことだろ、他の日曜かもしれない)

兄(昨日妹は・・・家で俺とDVD見てたな、うん)

兄(じゃあ先週は・・・俺と二人でショッピングモールいったな)

兄(そして先々週・・・二人で映画を見て、幼と男に会って、俺たちは手を繋いで・・・)

兄(じゃあ・・・じゃああいつの好きな人って・・・)

兄「俺・・・?」

兄「・・・」

兄「いやいやまさか」

兄「んなことあるわけないだろ、きっと妹友ちゃんの勘違いだ」

兄「あいつに好きな人なんていない、いたとしてもそれはきっと・・・っ」ズキン

兄「・・・なんでだよ」

兄(なんで、あいつが俺の知らない誰かを好きって考えると痛いんだよ・・・)

兄(兄妹だぞ?兄妹なんだぞ!?俺たちは)

兄(そんなことあるはずがない、そんなことあっていいはずがない!)

兄(俺が妹を・・・)

-落ち着け、考え直せ。妹ちゃんは血の繋がった妹なんだぞ-

兄「・・・わかってるよ」

-これは一応の忠告だ、道を踏み外さないためのな-

兄「わかってるよ!」

兄「けど・・・」

兄(あいつは、こんな俺に優しくて、失恋引き摺ってうだうだしてる俺を救ってくれて・・・)

-兄貴が買ってくれたから、嬉しくて-

-苦しいのに、辛いのに、文句一つ言わずにただ耐えてる兄貴を見てるのは、辛いよ-

-あたしが、いるよ-

兄「・・・っ!」ギリッ

兄「俺は・・・どうしたらいいんだよ・・・」

兄(わかってるよ、あいつは血の繋がった妹だ。
そんな感情抱いていいはずがない、それなのに)

兄「それなのに・・・俺は」

兄(妹のことを)

兄「・・・好きになっちまったんだよ」

つうわけで兄が現在の自分の気持ちを自覚したとこから中盤戦スタート


それじゃガチ限界なんで寝ます
申し訳ないが明日は22時過ぎる、おやすみ

バイト休憩中にかきためた分だけとりあえず投下しとく

-放課後-

兄(結局午後は何も手につかなかった、なんか友や幼が話しかけてきてた気もするが・・・)

兄(俺はほんと、どうしたらいいんだろうな、妹を好きになっちまうなんて・・・)

兄(というか、あいつは実際俺のことどう思ってるんだ?)

妹「兄貴・・・兄貴!」

兄「うわっい、妹!?」

妹「酷いよ、話しかけてんのに無視して先行っちゃうなんて・・・」

兄(しまった!そういやもう放課後だ、体が勝手に帰路についてたのか)

兄「わ、悪い」

妹「あたし、何か怒らせるようなことしちゃった・・・?」

兄「えっ?」

妹「兄貴に嫌われちゃったらあたし・・・」ジワァ

-妹の好きな人、映画を一緒に見に行った人らしいんですよ-

-帰りに手まで繋いだらしいですよ-

兄(っだー!!妹の顔がまともにみれん!)

兄「そっそんなわけない!俺がお前のこと嫌いになるなんて絶対にないから!」

妹「ほんと?」

兄「当たり前だろ、あんだけ助けられて、毎日弁当まで作って貰って、それで嫌いになる奴がいたらそいつの神経を疑うぞ俺は」

妹「・・・よかったぁ」

兄「・・・」

兄(なんでこいつこんな可愛いの?なんで他の男はこんな可愛い子ほったらかしてんの?)

兄(とか思ってしまうあたり俺はもう末期なんだろうか)

妹「じゃあなんで無視してたの?」

兄「わ、悪い・・・ちょっと考えごとしててな」

妹「まさかまた、幼ちゃんのことで・・・」

兄「いや違う、幼は関係ないよ。それに関しちゃ、俺はもうほんとに大丈夫だから」

妹「ほんとに大丈夫?また隠しちゃやだよ?」

兄「ああ、お前のお陰だよ」

妹「ならいいけど・・・じゃあ何を考えてたの?困ったことならちゃんと言ってね?
力になれるかわかんないけど、あたしは兄貴の味方だから」

兄「あっああ・・・別にたいしたことじゃないから、お前は心配しなくていいよ」

俺、お前のことが好きなんだ

お前、俺のことどう思ってるんだ?

兄(言えるわけないし訊けるわけがない!)

妹「でもよかった、お弁当が不味かったのかと思っちゃった」

では悪いがバイト戻る


また22時頃きます

今北区、風呂入り次第続き入る


保守とかはまぁ一人注意したらそれでいいだろ、たまにわざと煽りでやってるやつもいるぐらいだし
基本スルーでいいんじゃないか、わざとじゃないってやつは>>1を読んでくれ

以後俺もスルー・・・えっ?んなこと言ってる暇があったら書け?サーセン

兄「お前の作る弁当が不味いというのが俺には逆に想像つかないんだが」

妹「あはは、それは誉めすぎだよ。あたしだって失敗しるし」

兄「だいたいお前が作ってくれたのだったら、不味くたって食べるよ」

妹「あぅ・・・えっと」

兄「・・・っ!」

兄(冷静に考えると俺くさいことばっか言ってないか!?)

兄(好きってばれないか!?ばれたら不味いよな?いやむしろ両思いなら・・・)

兄(いややっぱばれたら不味いだろ!)

妹「あっ、あはは、ありがとっ」

兄「おっ、おう、むしろ礼言うのは俺の方だから・・・」

妹「そっ、そっか・・・」

兄「うん・・・」

妹「・・・」

兄「・・・」

妹(あうぅ~、兄貴はただ優しいだけってわかってるけどやっぱり嬉しいよぉ。
顔にやけてないよね?まさかバレたりしないよね?)

兄(なんでそこではにかむんだよぉ!俺顔赤くなってないよな?バレたりしないよな!?)

妹「・・・」

兄「・・・とっ、とにかくだ」

妹「っ?」

兄「帰るか」

妹「うん・・・そうだねっ」


-少し離れた距離-


幼「それでおかあさんったらね・・・あれ?」

男「どうしたの幼さん、あっ兄君と兄君の妹さんだ。あの二人いつも一緒にいるね」

幼「・・・そうだね」

男「昔からあんな感じだったの?」

幼「どうだろ、あそこまで仲良くはなかった気がするけど・・・」

男「へぇ、高校生にもなってあんな仲良い兄妹も羨ましいね。
うちは姉と家で少し話すぐらいだよ」

幼「へぇ~男君ってお姉さんいたんだ」

男「3つ上のね、後3つ下の弟がいるよ、幼さんとこは?」

幼「うちは一人っ子、だから兄が兄弟みたいなものだったなぁ」

男「そうなんだ、確かに兄君って、幼さんのお兄さんって感じするかもね」

幼「えー、兄が弟だよ」

男「あははっ・・・っと、もう分かれ道か。
それじゃまた明日ね、バイバイ」

幼「うん、また明日」


幼「・・・」

-夜、幼の部屋-

幼「・・・」

-兄君と兄君の妹さん、あの二人いつも一緒にいるね-

幼(確かに、最近あの二人いつも一緒だなぁ。
兄、今までずっと学食だったのに、最近はずっとお弁当だし)

幼(そういえば、昔もあんな感じだったっけ。妹ちゃんが兄にべったりで、兄と一緒に遊んでる時いつもついてきてたな)

幼(いつのまにか、あんまり妹ちゃんは遊びに混ざらなくなってたな、いつからだっけ)

幼(それがまたいつのまにか、昔みたいにべったり・・・いつからだろう)

幼(私が兄とあんまり一緒じゃなくなってから、かも)

幼(二人が一緒に登校したり帰ったりし始めたのも、私が兄とじゃなくて男君と登校したり帰ったりし始めてからだよね)

まぁこの>>1だったらきっと√ごとに何度か書いてくれるだろうと勝手に期待してみる

vipから一気に読んじゃったじゃないか>>1GJ!

幼(そういえば妹ちゃん、なんでか私のこと嫌ってるみたい・・・)

幼(私が、ずっと兄と一緒だったから?わかんないけど、今まで私がいた場所に妹ちゃんがいる・・・

幼(なんだか、面白くない・・・兄の隣にいたのは私だったのに)

幼(そういえば最近、全然兄と遊んでないなぁ。昔からずっと一緒だった幼馴染みなのに)

-仮に男がお前に好意を持ってたとして、他の男と仲良くしてたら、面白くないと思うぞ-

幼(兄はそう言ってたな、男君はそんな人じゃないのに)

幼(幼馴染みだもん、別に遊んだっておかしくないよね)

幼(よし、今度の休日に誘ってみよう)

-夜、兄部屋-

兄「うぁ~・・・」ボスンッ

兄(なんだか今日はどっと疲れた・・・この先生きていけるんだろうか)

兄(というより、理性が保てるんだろうか。好きなやつと同じ屋根の下だなんて・・・)

兄(・・・兄妹なんだから当たり前だろ、なに不埒なこと考えてんだ俺は、馬鹿か?馬鹿だな)

兄(それもこれも妹友ちゃんの・・・せいな訳がないな、責任転嫁してどうする)

兄「・・・あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」

母「うるさい!さっさと寝なさい!」

兄「あっ、はーい・・・」

兄「はぁ、ほんと・・・一緒にいる時間が長い分、幼の時よりきついぞこれ・・・」

-夜、妹部屋-

兄「あーっもう!頭ん中ごちゃごちゃだ!」

妹「っ!」ビクッ

妹「び、ビックリしたー、どうしたんだろう兄貴」

妹(やっぱり兄貴、なにか悩んでるみたいだな・・・あたしには話してくれないのかな)

妹(それとも、あたしには話せないような内容?どんな内容だろ・・・)

-たいしたことじゃないから、お前が心配しなくていいよ-

幼(兄貴は優しいから、きっとあたしを心配させないために話さないんだよね)

幼(だとしたら・・・病気、とか?さすがにないよね、病院行く素振りなんて見せてないし)

妹(じゃあ、ほんとはあたしのことが嫌いになったとか・・・?)ジワァ

妹(ダメダメ、絶対ないって言ってたもん、兄貴のこと信じなくちゃ)

妹(・・・あの時の兄貴、かっこよかったなぁ・・・えへへ)

妹「っ!!!」

妹(じゃ・・・じゃあもしかして・・・好きな人が出来た・・・とか?)

妹「や・・・やだ・・・」

妹(せっかく兄貴と仲良くなれたのに、今までよりずっと近くにいけたのに・・・そんなのやだ!)

妹(もしそうだったら、あたしはどうしたらいいんだろ・・・どうにも出来ないよね)

妹(幼ちゃんの時みたいに・・・また兄貴から離れるしか、ないよね・・・)ジワァ

妹(だって兄妹だもん・・・どうしたって、血の繋がってない人には勝てないもん・・・)ポロポロ

妹(どれだけ頑張ったって・・・あたしは兄貴の他人にはなれないもん・・・)ポロポロ

妹「やだ・・・やだよぉ・・・」

妹(兄貴の・・・兄貴の好きな人が、あたしだったらいいのに・・・!)

妹(でも、ないよね・・・だって兄妹だから・・・兄貴はそんな間違いしたくないだろうから・・・)

妹(間違い・・・あたしのこの気持ちも、間違いなのかな・・・好きになっちゃ、いけなかったのかな・・・)

妹(でも、しょうがないよ・・・間違いだってなんだって・・・どれだけ・・・否定しようとしたって)ポロポロ

妹(あたしは・・・あたしは兄貴のことが・・・)ポロポロ

妹「だい・・・すきだよぉ・・・ヒック、ヒック」ボロボロ

妹「やだよぉ・・・ほかのひとすきになっちゃ、やだっよぉ・・・」ボロボロ

妹「つらっいのに・・・っらぃっのにぃ・・・!」ボロボロ

妹「好きで好きで・・・仕方ないんだよぉ・・・!」

妹「あにっきぃ・・・ぅぁぁぁぁん・・・・・・・・・!!」ボロボロ

さてすまん、少し飯食いつつ練る時間をくれ


後名前欄にさりげなくコメントうざかったらやめます

>>70
何か混じってる

いい住民に恵まれて感謝感謝だわ、お陰ではまりはまってるデモンズが出来ん
他の書き手さんもいい読み手さんに恵まれることを願うます

>>63
明後日から8月までかなり休みだらけになるから、それまでに終われたら各分岐ルートやらも喜んで書かせて頂くぜ
お前らの中で何分岐がどんだけあるのかは知らんが
ただここでいきなり何ルートとか言うのは、多分スレがよくない流れになる、暫く妄想で補完してくれ

>>77
兄の叫びが妹の部屋まで届きました

-朝-

兄「ふあぁ~おはよー、母さんと父さんはもう行ったのか」

妹「おはよう兄貴、そうみたい。お弁当、後ちょっとだからもうちょい待ってね」

兄「ああ、いつもありがとうな」

妹「ううん、毎日残さず食べて貰ってたら、俄然やる気あがるよ」ニコッ

兄「おっおう、再三言ったがお前のはうまいからな」ドキッ

兄(ん・・・?)

兄「妹・・・お前、なんかあったのか?」

妹「えっ?」ギクッ

妹「なっ、なんでよー、別になんもないよ」
兄「いつもより化粧濃くして誤魔化してるつもりだろうが、泣き後隠しきれてないぞ」

妹「あっ・・・」

兄「なんで隠すんだよ、何があった?」

妹「ほんとに、ほんとになんでもないってば」

兄「あのなぁ・・・お前ばっか俺のこと心配してくれて、なのに俺には心配させてくれないのは、不公平じゃないか?」

妹「・・・」

兄「確かに、俺は情けないよ。失恋ずるずる引き摺ってうじうじしてるような馬鹿だよ」

妹「そんなこと・・・」

兄「けど、妹の心配ぐらい、させてくれよ」

妹「っ!」

妹(やめてよ、そんなこと言われたら・・・また嬉しく、なっちゃうじゃんかぁ)ジワァ

兄「妹・・・」

妹「・・・へへっ、ありがとう、兄貴」

兄「ああ・・・っで」

妹「でもほんとに大丈夫だよ、恐い夢みてぼろ泣きしちゃっただけだから」ニコッ

兄「・・・」

妹「泣き後まんまで学校行ったら、みんなに笑われちゃうでしょ?」

兄「・・・本当だな?」

妹「うんっ、兄貴に嘘つく理由なんてないよ」

兄「・・・わかった、信じるよ」

妹「ありがとっ。ほら、お弁当出来たよ」

兄「ああ、ありがとうな」

妹「うんっ、残りの準備ちゃちゃっとすませちゃうからもうちょい待っててね」

兄「ああ、わかったよ」

妹(うまく誤魔化せたかな・・・ううん、きっと誤魔化せてない。
でも本当のことは、絶対言えないから・・・ごめんね、兄貴。ありがとう)

兄(くそっ、俺はあんだけ助けて貰ったってのに。
その助けてくれた妹を助けることは、出来ないのかよ・・・!)

-学校-

兄「はぁ・・・」

兄友「えらい深い溜め息だなぁおい」

兄「友・・・」

兄友「なんか悩み事か?よかったら聞くぞ」

兄「いや、大丈夫だ。ありがとうな」

兄友「あんまり大丈夫に見えないから言ってんだけどな。
おまけに昨日は昼からずっと上の空で、俺と幼ちゃんが何言っても「ああ・・・」しか言わなかったしよ」

兄「ああ、昨日は悪かった」

兄友「面白くなってきて「このむっつりスケベ変態童貞野郎!」って言っても「ああ・・・」だったからな」

兄「人の反応を逆手にとって何言ってんだお前は!」

兄友「周りはドン引きだったぜ」

兄「俺の学校生活が今・・・というより昨日終わった・・・」

兄友「まぁそれは冗談だが、妹友ちゃんと話しにいってからだよな」

兄「っ」ギクッ

兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」

兄友「・・・」

兄「・・・」

兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思うと軽く[ピーーー]るわ」

兄「欠片も出なかったから安心しろ」

兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺に「どんな話だったか教えろ」なんて言える訳がない、けどな」

兄「・・・」

兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」

兄友「まぁそれは冗談だが、妹友ちゃんと話しにいってからだよな」

兄「っ!」ギクッ

兄「べっ、別に特筆して人に聞かすような話しはなかったよ」

兄友「・・・」

兄「・・・」

兄友「まぁ、間違いなくその話しに俺は無関係だろうさ、というか無関係であってくれ。
「兄友さんぶっちゃけうざくないですか」とか妹友ちゃんに言われてると思ったら軽く死ねるわ」

兄「欠片も出なかったから安心しろ」

兄友「欠片もか・・・とにかくだ。
部外者である俺には「どんな話だったか教えろ」だなんて言える訳がない、けどな」

兄「・・・」

兄友「明らかに悩んでる親友に対して、なんの力にもなれねぇなら、とてもじゃねえが俺は俺を許せねぇ」

兄「兄友・・・」

兄友「まぁ、こんなのエゴの押し付けってわかってんだけどな」

兄「・・・昨日の妹友ちゃんとの会話は、あまり関係ないんだ」

兄友「そうかい、まぁお前がそういうなら信じるぜ」

兄「ただ・・・・・・あるとこにな」

兄友「うん?」

兄「あるとこに、男がいたんだよ」

兄友「ほぉ・・・」

兄「そいつは痛いくせに、辛いくせに、何も言えず、何もできず暗闇でただ俯いて耐えるだけだった。
恐怖と苦しみにぶるぶる震えながら、終わりが来るのをただ待ってるような弱虫だったんだ」

兄友「・・・」

兄「けどさ、そいつを暗闇から救ってくれた女の子がいたんだ」

兄友「へぇ、女の子が?」

兄「その女の子は、ただただその優しさで、男の心を安らげてくれたんだ」

兄「男がただ耐える姿を見るのは辛いと涙を流して、男がどれだけ辛かろうと泣かないから、自分が代わりに泣くんだと、言ってくれたんだ・・・」

兄友「いい女の子だな・・・」

兄「男は気がついたら、その女の子が好きになっていた。
本当は・・・いや、ここはどうでもいいか」

兄友「っ?」

兄「気にしないでくれ、とにかく、男は女の子が好きになったんだ」

兄「そして男は、女の子が何か悩みを抱えていることを知った。
男は女の子を助けたいと思った、女の子が自分を救ってくれたように、今度は自分が彼女を救おうと」

兄友「うん、当然の判断だな」

兄「けど、女の子はそれを隠した。男に心配させまいと。
なぁ、男は一体どうすればいい?
どうすれば女の子を助けられる」

兄友「なるほどなぁ・・・なかなか面白い話じゃねえかよ、ケータイ小説か?」

兄「っ!あっ、ああ」

兄友「そうだなぁ・・・」

兄「・・・」

兄友「どうせその男のことだから、最後まで自分から悩みを打ち明けたりしなかったんだろ」

兄「っ」

兄「きっと女の子はそれをわかって、無理やり助けたんだろうさ。
男が耐えてるのを見ていられないから、男を助けたい一心で、男の気持ちを全く考えず、自分のエゴで無理やり助けたんだろうさ。
女の子もきっとそれをわかってる」

兄「そっ、そんなこと。女の子はただほんとに―」

兄友「だが、エゴだからこそ時には・・・誰かに救い以上の救いをもたらすこともある、俺はそう思うぜ」

兄「・・・ああ」

兄友「女の子は今、最初の男になっちまってんのさ。
ほんとは助けて欲しいくせに、誰かが傷つくのが怖いから、誰かが傷つくことで自分が傷つくことが怖いから、暗闇のなかで俯いてんだ」

兄「そう・・・っなのか?」

兄友「ああ、俺にゃあわかる、話に聞いただけでも、男にそっくりだってな、きっと本当は見た目以上に脆い女の子なのさ。だからよ」

兄友「だから今度は、お前が女の子のようになればいい。
優しさっつうエゴで、女の子の気持ちなんて、優しさなんて考えず、無理やり助けりゃいい」

兄「兄友・・・」

兄友「・・・まぁ、それで本当に男が女の子を救えるかはわかんねえけどな。
けど俺に出来るアドバイスなんてこんなもんさ」

兄「いや・・・充分だよ」

兄友「へっ、そうかい・・・っと、おい兄」

兄「なんだ?」

兄友「その男に、友人はいんのかい?」

兄「・・・ああ、親友がいるよ」

兄友「親友か・・・その親友はよ、きっと男が悩みに悩んで選んだのなら、どんな茨の道だろうと、男についてく覚悟は出来てんだろうぜ。
だからよ、もし男に言う気が起きたのなら、全部打ち明けちまうのもいいと思うぜ」

兄「っ!!お前、どこまで・・・」

兄友「まっ、実際ただのケータイ小説なんだし、俺には話の続きを予想するしかねえけどよ」

兄「・・・」

兄友「せいぜい作者さんに頑張れと伝えてくれよ」

兄「・・・ああ、必ず伝えるよ」

兄友「ありがとよ、あー俺までファンになりそうだ。検索してみっかな」

兄「それはいいがそろそろ授業だぞ」

兄友「マジかっ!貴重な休憩時間がー・・・兄」

兄「なんだよ」

兄友「話聞いたお礼にカツ丼定食な」

兄「お前昨日もカツ丼定食だったじゃねえか!」

つうわけで一旦休憩、少し考える時間をくれ

-巻き戻って妹のクラス-

妹「おはよー友」

妹友「おはよ、今日も元気ねーあんた」

妹「そりゃねー毎日楽しいから」

妹友「はいはい、あつあつでよかったですね」

妹「なっ!?べっ、別にあつあつとかそんなんじゃ・・・」

妹友「最近のあんたが楽しそうな理由って全部それじゃない、今さら誤魔化しても無駄だっての」

妹「うー・・・」

妹友「後ねぇ妹」

妹「なによ、まだなんか言う気?」

妹友「いくら厚化粧して楽しそうに振る舞ったってね、涙の後を誤魔化せる訳じゃないのよ」

妹「っ!」

妹友「はぁ、まったくあんたときたら・・・あたし相手にそんなの通用すると思ったの?」

妹「べっ、別に誤魔化そうとした訳じゃないよ、これはただ昨日恐い夢を見て」

妹友「見え見えなのよ、なんかあったってのが。他の人が誤魔化されたってあたしはそうはいかないわよ」

妹「・・・」

妹友「たった一日で何があったってのよ・・・なんかされたの?例の好きな人に」

妹「されてないよ!あN・・・あの人がそんなことするわけない」

妹友「だったらなんで泣いたのよ。その人以外に、あんたが泣くような理由も見当たらないわよ」

妹「・・・あの人は悪くない・・・あたしが勝手に泣いただけ」

妹友「あんたが勝手にねぇ・・・本当にそうかしら?あんたがそう思ってても周りがそう思わない可能性もあるわよ」

妹「ほんとにあたしが勝手に泣いたの!勝手に・・・悪いことばっか考えて、悲しくなって・・・」ジワァ

妹友「ああ、ごめんごめん。
追いつめたい訳じゃないのよ、泣かないで」

妹「泣かないもんっ」

妹友「わかったわよ、わかったから。
なるほどねぇ・・・悪いことって、どんなことなの?」

妹「・・・」

妹友「ほらほら話しなさい、あたしはあんたの味方だから」

妹「嫌われたんじゃ、ないかとか、誰か好きな人が、出来たんじゃないかとか・・・」ジワァ

妹友「ああっ!ごめん無理させちゃった?泣かないで」

妹「泣かないもんっ」

妹「子供かあんたは!・・・そうねぇ。
少なくとも、あんたに聞いた話からだとどっちもあり得ないわよ」

妹「わかんないじゃん・・・なんか悩んでるみたいだし・・・あたしに話してくれないし」

妹友「いやぁ・・・やっぱりあり得ないと思うわ。
誰かを好きになるなら、間違いなくあんたを好きになるだろうし、嫌われるなんてもっての他よ。
それに、好きな人だからこそ言えない悩みなんて沢山あるわよ」

妹「だって・・・あたしを好きになることが、一番あり得ないもん」

妹友「何を根拠にそう言い張るのよ、あんたのその自信のなさ・・・というよりある意味その自信はどこから沸いてくんのよ」

妹「だってあり得ないもん・・・本当は、あたしも好きになっちゃいけないんだから・・・」ジワァ

妹友「あっ、ごっ、ごめんね、辛いこと話させたね。
もう聞かないから、泣かないで?」

妹「・・・」グスッ

妹友「ぁー・・・」

妹友(どうしようほんとに泣いちゃった!誰のせい?あたしのせいだ!うわぁーどうしよう!)

妹友「ごめん!ほんとごめんなさい!ジュースでもなんでも奢るから泣かないで!」

妹「・・・ううん、大丈夫。ごめんね?心配かけて」グスッ

妹友(いつもならここで服とか言い出すのに・・・これはマジで地雷踏んじゃったみたいね・・・あぁーどうしよう)

妹友(にしても好きになっちゃいけない人か・・・教師とか?)

妹友(ないない、うちの男教師しょうもないのばっかだし。大体妹が教師と仲良さげにしてるとこ見たことないし)

妹友(じゃあ不倫?妻帯者って線は・・・この子の性格的にないと願いたいわね、ていうか出会いのきっかけはなによ)

妹友(なにか他に候補は・・・あーわかんないっ!・・・あっ)

兄:まぁ主人公だよね、高校2年生、学校まで歩いていける距離
兄友に数学の課題やったか聞く辺り割りと勉強ちゃんとする方
幼との約束は小学校の時、それ以来約束を信じずっと思い続けてたらしい
現時点では妹を好きになったことで葛藤中

妹:兄と一歳違いの高校1年、兄と同じ学校、選んだ理由は多分兄が行ってるから
昔から兄が好きらしくべったりだったらしいが小学校時代兄と幼との約束を知ってからは兄の幸せを願い距離を置くようになったそう。
現在兄に好きな人がいるんじゃないかと悩んでる

幼:兄家と家がかなり近くちっちゃい頃からの幼馴染みの高校2年生。
小学校時代の約束は忘れたらしい、兄とは兄妹みたいなものであり最高の友達的な感じなんじゃない?
現在男が好き、けど兄との距離が離れすぎててずっといた隣に妹がいるのが面白くないそうです

兄友:兄とは小学校以来の付き合い、故に幼とも古い付き合いの高校2年生。
妹友とも面識あり。
課題しない勉強に思考が向きにくいだけで兄へのアドバイス的に頭いいっぽい。
現在、兄のことでいろいろ見抜いているのかいないのかどっちなんだよ

妹友:妹とは小学校以来の付き合い、高校1年生。
兄妹の家に遊びに行った時に知り合ったとかそんな感じで兄友、幼とも面識あり。仲良し5人組的な?
いいやつなのかトラブルメーカーなのかよくわからん
現在、なんか気付きそう

男:幼が好きな高校2年生。
兄、幼とは、2年で同じクラスになったのが初対面。兄友とは高校1年生の時同じクラスだったようで顔見知りではある
ら一応の面識がある妹は知ってるが妹友は知らない
口調とか態度とかから多分いいやつっぽい

幼友:高校1年から知り合った幼の友達高校2年生。
幼と兄は1年も同じクラスだったため知り合い。
それ以外説明することない

MOB:MOB

兄妹の両親:共働き

妹友(そういえば兄さん、あたしが映画の話した時・・・)

-・・・-

-・・・-

-・・・知らないよ-

妹友(一瞬固まってたよなぁ・・・今思えばあれは明らかに知ってるわよね?)

妹友(いや、知ってるというよりはもっと深い・・・なんか兄さん自身が当事者みたいな・・・)

妹友(・・・・・・っん?本当は好きになっちゃいけない人?)

妹友(・・・えっ、まさか・・・まさか妹の好きな人って・・・)

妹友(兄さんっ!?)

妹友(うっそ!?でも最近なんか兄さんと妹仲良いわよね・・・しかも兄さんて確かに優しいし)

妹友(しかも昨日兄さんと兄友さんが教室戻ってきた時、兄さん片手に弁当持ってた)

妹友(妹の家は両親が共働きだから自分で弁当作ってるって妹が言ってたし・・・前一回学食で二人にあった時兄さん学食食べてたわよね)

妹友(ヤバイ、もう兄さん以外にあり得ないとまで言えるとこまできちゃった・・・はっ!)

-一緒に映画見に行った人が、好きな人らしいんですよ-

妹友(うわぁー!つまりあたし兄さんに妹が兄さんを好きってぶっちゃけちゃってんじゃない!)

妹友(なら悩んでる理由って間違いなくそれでしょ!)

-なんか悩んでるみたいだし、あたしに話してくれないし-

妹友(そりゃ妹が自分を好きかなんて聞けるわけないっての!)

妹友(ていうか兄さんはこの可能性をどう捉えてんのかしら・・・って、待ってよ)

妹友(映画の日手を繋いだのよね、高校生にもなった兄妹なのに?)

妹友(おまけにそれから前にもまして優しくなり、妹のことを気にかけるようになった・・・しかも)

-なんか顔色悪いみたいですけど、大丈夫ですか?-

-あっああ、大丈夫だよ-

妹友(昨日妹友に好きな人がいるって言ったときなんか辛そうだったわよね!)

妹友(それで映画の日の話をしたとたんにそれが消えてた気がする・・・)

妹友(うそっ・・・うそ、それってつまり・・・)

妹友(兄さんも妹が好きってこと!?)

妹友(うわぁー知るべきじゃなかった!間違いなく知るべきじゃなかった!なんで気付いたあたしー!)

妹友(どうしよう、マジだったらどうしよう。それって犯罪じゃない!)

妹友(どうすべき!?あ、あたしはどうすべきなの!?止めた方がいいの!?応援した方がいいの!?)

教師「おい、聞いてるか」

妹友(うあぁーもうワケわかんない!助けて神様!)

教師「おい、妹友」

妹友「なにっ!?今あたしそれどころじゃないんだけど!」

教師「ほぉ・・・授業時間なのに、授業を受けるよりも重要なことがあるのか」

妹友「あっ・・・」

教師「っで、腕をバタバタさせて百面相することの重要さを、是非教えてくれるか」

妹友「いや、これはあの・・・すいません寝ぼけてました」

教師「ったく・・・廊下にたってなさい」

妹友「はーい・・・」

妹友(ああ、ほんとどうしようかしら・・・なんか全部あたしが引っ掻きまわしたみたいじゃないのさ)

妹友「はぁ・・・」

体力限界なんでここでストップ


申し訳ないがそろそろ寝ます、多分バイトギリギリまで寝るので明日また22時過ぎに

おやすみなさい

終盤の妄想はポンポン浮かぶのに中盤の妄想がうまく出ない、わろえない

というわけで北区、風呂飯すんだらさっそく書いてく

-昼休み-

兄友「しっかし、ほんとに奢って貰えるとは思わなかったぜ、さすが兄」

兄「そりゃあんだけ耳元でカツ丼定食を連呼されたらな・・・ある意味尊敬するぞ」

兄友「へへ、俺のカツ丼定食への熱烈なラブコールに折れたか」

兄「なんか異様に腹立つ言い回しだなそれ」

兄友「なんにせよそろそろ金ないから助かったぜ、ありがとよ」

兄「ったく・・・」

兄(ありがとうはこっちの台詞だっての)

兄友「今日は俺部活ねえけど放課後どうすんよ」

兄「う~ん・・・今日は普通に帰るよ」

兄友「そうかい・・・まっ、だろうな」

兄「悪いな、付き合い悪くて」

兄(だろうな、か。全く、どこまで見抜かれてんだか)

幼「兄ー」

兄「ん?どうした幼」

幼「いやぁ、よかったらなんだけどね」

兄「なにが」

幼「今度の土曜、どっかいかない?」

兄「えっ?」

幼「思えばさぁ、最近全然兄と遊んでないなぁと思って」

兄「確かにそうだけど、男はどうすんだよ。
せっかく仲良くなってきたとこにいきなり別の男と遊ぶのは不味いんじゃないか。
ってかもしかして、男と遊ぶのに俺を呼ぶ気じゃないだろうな」

幼「ううん違うよ、今回男君はなし。
いいじゃんたまには、幼馴染みなんだし」

兄「あのなぁ、だいたい高校生にもなって未だ一緒に遊んでる異性の幼馴染みってのが稀だぞ」

幼「なによー、兄はそんなに私と遊ぶのが嫌なのー?」

兄「別にそういう訳じゃないけど・・・」

兄(今それどころじゃないんだよ、妹が何を悩んでるのか、どう助ければいいのか考えるので手一杯なんだよ)

兄(とは言えないよなぁ・・・)

幼「もうなんなのよー、遊ぼうよー」

兄「そう言われたってなぁ・・・そういや、兄友は誘わないのかよ」

幼「兄友君?兄友君も遊ぶ?」

兄友「んにゃ、悪いが土曜はバイトだ」

幼「そっかー、んじゃ私と兄の二人でだね」

兄「うーん・・・」

幼「なんでそこで唸るのよ、もしかして私と二人なのが嫌なの?なんか理由でもあるの?」

兄「だから嫌って訳じゃないって、ただなぁ・・・」

幼「じゃあ・・・妹ちゃんに遠慮してるとか?」

兄「っ!?な、なんでそこで妹が出てくるんだよ」

幼「だって最近の二人、昔みたいに仲良いからさー」

兄「別に・・・普通だよ、多分」

幼「特に妹ちゃんの方が兄にべったりって感じだよね、兄もまんざらでもない感じだし」

兄「お前まで言うかそれ」


幼「私、なんか妹ちゃんに嫌われてるみたいだし?大好きなお兄ちゃんが嫌いな女と二人で出掛けたらそりゃ心中穏やかじゃないよね。
それを危惧してとか?」

兄「だ、大好きって!おっ、お前何言ってんだ!?」

幼「っ?兄妹なんだし別に大好きでもおかしくないよね?ちょっとブラコンかもだけど」

兄「あっ・・・あっ、ああ、兄妹だもんな、そうだな、あははっ」

幼「なんで慌ててんの?」

兄「別にあわててねえよっ」

幼「そうっ?で、実際どうなの?」

兄「どうっつわれても、別に妹はお前のこと嫌いじゃないと思うぞ」

幼「うっそだー、絶対嫌われてるよ私」

兄「なんで自信満々なんだよ、だいたい嫌われる理由はなんだよ」

幼「わかんないけどさ、映画の時とか私のこと睨んでたじゃん」

兄「あれは・・・気のせいだろ、映画がつまんなかったみたいで不機嫌だったんだよ」

兄(今思えば確実に原因は俺だよなあれ・・・)

幼「そうかなぁ・・・だったらいいんだけど」

兄「そうだよ、あんときゃたまたまだ、たまたま」

幼「そっか、じゃあ妹ちゃんも呼べばいいんじゃん!」

兄「はいっ?」

幼「妹ちゃんが私のこと嫌いじゃないなら問題ないでしょ?
それに妹ちゃんが来るなら兄も気がねなくこれるしっ」

兄「いやいや、俺行かない理由が妹だなんて一言も言ってないし」

幼「あっチャイムだ。それじゃ兄、ちゃんと妹ちゃんも誘っといてよ」

兄「あっおい幼・・・」

教師「さっさと席つけー授業始めるぞー」ガラガラ

兄「・・・はぁ、聞いちゃいねえし」


兄友「・・・ふーん」

-放課後-

兄「はぁ・・・結局強引に行くことにされたし、マジでそれどころじゃないんだけどなー・・・」

妹「兄貴ー!」

兄「来たか・・・よっ、終わったか掃除」

妹「うん、待たせちゃってごめんね」

兄「気にしてないよ、んじゃ帰るか」

妹「うんっ、行こ」



兄「・・・」

妹「・・・」

兄(会話がねぇ・・・どうしたもんか。つうか結局こいつの悩みはなんなんだろうな)チラッ

妹「・・・?どうしたの兄貴」

兄「いっいや、なんでも」フイッ

妹「そっか・・・」

兄(ああくそ可愛い・・・とか考えてる場合じゃねえんだよ!)

-女の子の気持ちも考えず、無理やり助けりゃいい-

兄(兄友はああ言ったけど、それは悩みを無理やり聞き出すって意味じゃないはずだ)

兄(でも助けるには悩みを知る必要がある、つまり俺自身の力で妹の悩みに気付かなきゃいけない)

兄(果てしなく難業な気がしてきたぞ・・・俺に出来るんだろうか)

兄(でもやらなきゃいけない、俺を助けてくれた妹を、何より俺が好きな女の子を助けるためには)

兄「はぁ・・・」

妹「・・・」

妹(今の溜め息はやっぱり、好きな人を思って・・・なのかな)

妹(兄貴の好きな人って一体誰なんだろう、あたしの知らない人なのかな)

妹(それとも、あたしに隠してるだけで、ほんとはまだ幼ちゃんのことが・・・)

妹(やだな・・・今こうしてあたしが兄貴の隣を歩いてるのに、いつかは違う人が歩くなんて、やだな・・・そうだっ)

妹(妹なら、別に兄貴に好きな人いるか聞いても変じゃないよね?何気なく聞き出せば)

妹(・・・でももしいるって言われたら・・・怖いよ、泣いちゃうかも・・・)

妹(けど、兄貴に好きな人がいるなら・・・応援しなきゃいけないよね、妹だもん)

妹(聞こう・・・平常心、平常心)

妹「兄貴」

兄「んっ?どうした?」

妹「兄貴ってさ、もしかして・・・好きな人、いるの?」

兄「へぁ!?」

妹「いるんだ・・・」

兄「いっいないいない!!断じていない!」

妹「誰?」

兄「だからいないって!つうか俺失恋したばっかだから!」

妹「じゃあやっぱりまだ幼ちゃんが・・・」

兄「違う違う、あいつのことはほんともうなんでもないからっ」

兄(お前だ!って言えたら楽なのになっ!)

妹「なんでそんなに隠すの?」

兄「隠してないって!」

兄(お前だからです)

妹「じゃあなんでそんな慌ててるの?」

兄「そりゃいきなり好きな人いるかなんて聞かれたら面食らうだろ」

兄(好きな人から聞かれたら威力二倍だ)

妹「正直に言ってよ、お願いだから・・・」

兄「・・・だから、いないよ」

兄(お前です)

妹「・・・嘘つき」

兄「なんとでも言え、俺は嘘をついてない」

兄(ほんとのことが言えるわけないだろ)

妹「もう、教えてよ!」

妹(どうせ、あたしじゃないんなら・・・あたしが兄貴の隣にいられないなら、誰だって一緒なんだから)

兄「だーからいないってば」

(だからお前だっtっていつまでも押し問答してる場合じゃねえよ!
話題をなんとか変えないと・・・)

兄「あっ、そっ、そういえばだな」

妹「なにっ?話題すりかえようったってそうは―」

兄「なんか幼がさ、土曜一緒に遊ばないかって」

妹「えっ・・・?」

兄「それでさ、お前も一緒にどうかって言ってんだけど・・・」

妹「・・・」

兄「えーっと・・・どうする?」

妹「そっか・・・やっぱり兄貴は、幼ちゃんが好きなんだ」

兄「はっ?お前なに言って・・・」

妹「わかった、協力してあげるよ」

兄「おい妹・・・」

妹「大丈夫、うまく立ち回るから―」

兄「違うっつってんだろ!」

妹「っ!」ビクッ

兄「あっ・・・悪い・・・」

妹「うっ、ううん・・・」

兄「とっ、取り敢えず・・・土曜はお前も行くってことでいいか?」

妹「うん・・・」

兄「わかった・・・」

すいません、ネタ練りつつちょっと休憩

-夕方、兄友家-

兄友「うあぁー暇だ、やることがねぇーくっそー兄ん家に凸してやろうか!」

兄友「って出来る訳ねえよな・・・あいつ、上手く立ち回れてんのかねぇ」

兄友「・・・んっ?電話・・・妹友ちゃんから?」

兄友「あいもしもしどしたー?」

妹友『兄友さんですか?』

兄友「そうだけど、妹友ちゃんから電話なんて珍しいな。どしたん?」

妹友『実は折り入って相談がありまして・・・』

兄友「相談?俺に?別にいいけど・・・直のがいいかい?」

妹友『出来れば、長くなりそうなので』

兄友「わかった、んじゃ駅前のサ○ゼで」

妹友『はい、わかりました』プツッ

兄友「さーてと、最近やけにモテるねぇ俺ってやつは。
一体全体どんな相談なんだか・・・行くとすっか」



-サ○ゼ○ア-

店員「いらっしゃいませ、何名様ですか?」

兄友「ああ、一人です。後からもう一人・・・すんません、もういました」


兄友「早いね、妹友ちゃん」

妹友「ちょうど本屋にいたんですよ。むしろ兄友さんがこんな早く来るとは思いませんでした」

兄友「そりゃかわいいかわいい後輩に呼ばれりゃかっとんで来るさ。あっ、ドリンクバーで」

兄友「んで、相談って?言っとくが多分録なアドバイスなんて出来んぜ」

妹友「あたしもあんま期待してません、兄友さんバカですし」

兄友「こりゃまた容赦ねえや、だったらなんでまた俺に」

妹友「あたしの知り合いで、相談が出来そうな年上が兄友さんしかいなかったんですよ」

兄友「兄がいるじゃんか」

妹友「あっ、兄さんは・・・ちょっと相談に乗ってもらうのが心苦しかったので」

兄友「俺は心苦しくないのか・・・まぁ冗談はここまでにして、さっそく内容を教えてくれよ」

妹友「はい、えっと・・・」

兄友「言いにくい内容なのかい?来た以上は話してくれなきゃ骨折り損だぜ?」

妹友「わかってますよ・・・えっと、これは友達の友達の話なんですけど」

兄友「するってぇと、妹友ちゃん自身は当事者じゃないと」

妹友「はい、友達から相談されたことなんですけど、あたしじゃ答えがわからなくて」

兄友「なるほどな、んで更に俺に相談を持ち掛けたと。
話の腰折って悪かった、続けて」

妹友「はいっえっと・・・友達から聞いた話だと、その友達の友達が・・・」

兄友「うん」

妹友「どうやら・・・実のお兄さんに恋してしまったみたいで」

兄友「そいつはまた・・・なかなかに胸が熱くなる展開だな。禁断の恋ってか」

妹友「ふざけないでぐたさい、真面目な話なんですから」

兄友「こりゃ失礼、けど肩に力が入りすぎだぜ。
少し力を抜きな、話してるだけで疲れちまうぞ」

妹友「・・・はい、すいません」

兄友「謝る必要はねえさ、周りからみたらどう考えたって俺が悪もんだ。
落ち着いたら続きを聞かせてくれ」

妹友「はい、大丈夫です。
それで、その子は実のお兄さんを好きになってしまったんですが・・・それは、許されないことでしょう?」

兄友「まぁ、そうだな」

妹友「それで友達はどうしたらいいのかわからないみたいで・・・応援したらいいのか、止めるべきなのか、どっちが正しいのかがわからなくて・・・。
それであたしに相談してきたんですけど、あたしもわからなくて・・・それで兄友さんに相談した次第です」

兄友「なるほどなぁ・・・こいつはなかなかに難しい問題だ」

妹友「ねぇ兄友さん、友達はどうしたらいいですか?どうすることがその子の為ですか?」

兄友「・・・」

妹友「兄友さん!」

兄友「さっきも言ったよな妹友ちゃん、落ち着きな」

妹友「落ち着いてなんて・・・だって実のお兄さんにですよ!いけないことなんですよ!でもその子の気持ちを否定するのもかわいそうで・・・」

兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為ですか、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」

妹友「・・・」

兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」

妹友「はい・・・すいません」


兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)

妹友「落ち着いてなんて・・・だって実のお兄さんにですよ!いけないことなんですよ!でもその子の気持ちを否定するのもかわいそうで・・・」

兄友「気持ちはわかるけどな、妹友ちゃんが焦ったって状況はかわんねぇ。
その子の為にも、自分の為にも、ちゃんと落ち着いて考える必要があんだよ」

妹友「・・・」

兄友「わかるな?わかったら一旦落ち着こうぜ、話はそっからだ。俺もまぁ、ちゃんと考えっからよ」

妹友「はい・・・すいません」


兄友(にしても、多分そうだとは思ってたが、やっぱ妹ちゃんも兄のことが好きだったか。
なんつう互いに一方通行の両思い・・・世話が焼ける二人だな、全くよ)

妹友「・・・兄友さん」

兄友「落ち着いたかい?」

妹友「はい、もう大丈夫です」

兄友「おし、んじゃ先言っとくが、これはあくまで俺の個人的意見だ。
それとこの問題に、正解なんてのは最初からない、それを頭に置いといてくれ」

妹友「はい」

兄友「そうだなぁ・・・例えばよ、例えばだ。
例えば俺の友達・・・そうだな、兄なら妹ちゃんもいるし妹友ちゃんも知ってるしわかりやすいだろ」

妹友「っ!!」ギクッ

兄友「どうかしたかい?」

妹友「いっいえ、続きをお願いします」

兄友「あいよ、あくまで例えばだ、兄の奴が妹ちゃんに惚れちまったとする。
だとしたら・・・あいつは死ぬほど悩むだろうなぁ。
それが許されないことだとわからない程バカでもないし、かといってあっさり自分の感情を否定出来る程冷めてもいねぇ。
俺としちゃあそれを知っちまったら、力になりたいと思うのが当然だわな」

妹友「・・・」

兄友「ところが悲しいかな、俺には力になることが出来ねぇ、どんだけ悔しくたって兄を助けてやることが出来ねぇ」

妹友「なんでですか?」

兄友「兄にむけて言ってやれる言葉を、俺は一つも持ってないからさ。
応援することも、止めることも、俺にゃあとても出来ねぇ」

妹友「・・・」

兄友「応援出来ない理由は言うまでもねぇよな。
兄妹間の恋なんて世間じゃご法度だ、それを応援するなんてのは、極端に言や友人に殺人を勧めるのとなんも変わりゃしねえ」

妹友「じゃあ・・・」

兄友「だからと言って止めるのが正しいかってぇとそうでもねぇ。
友人に止められた程度で収まるような熱情なら、最初から悩んだりはしねぇからだ。
悩んでも否定したくても止められない感情に対して「それはダメなことだから止めろ」だなんて、不粋ですらねぇ戯れ言さ」

妹「じゃあどうしたら・・・」

すまんガチで脳が消耗してきた、ちょっと休憩させてくれ


休憩ついでに聞きたいんだが俺話の速度遅かったりしない?大丈夫?

むしろ早いくらい

妹友「お兄ちゃんが好きなの?wwマジでwwwwwwヤバーいwwwwwwwwwwww」

兄友「お前妹が好きとか面白えなwwwwwwもっとやれwwwwwwwwwwww」

妹友・兄友「「とりあえず一線越えたら報告な!」」


現実だとまあこんな感じだよね
投下速度は速い方なんじゃないか?

おkサンクス、取り敢えず俺のペースでやるわ
休憩完了だ、再開してく


てか何度かさげ忘れてる死にたい

>>168
マジか、中盤ぐだらないよう気をつけるわ

>>169
投下速度じゃなくストーリーそのものの速さ

兄友「悲しいが俺にはどうにも出来ねぇ、これは兄自身が答えを見つけなきゃいけない問題だ。社会だとかルールだとか関係ない、兄自身の答えをな。
俺にはそれを見守ることしか出来ない、力になろうとすることは、むしろ悪影響にしかならねぇ」

妹友「そうですか・・・」

兄友「悔しいかい?妹友ちゃん」

妹友「はい・・・あの子があんなにも苦しんでるのに・・・なんにも出来ないなんて」

兄友「・・・」

妹友「あっ、あの子ってのは友達の友達のことですよ?」

兄友「わかってんよ、その友達も悔しいだろうなぁ。力になりたくてもなれないんだから」

妹友「はい・・・何かしたいのに何も出来なくて、何もわからなくて・・・」

兄友「・・・だからよ、妹友ちゃん」

妹友「はい?」

兄友「その"お友達"に伝えてくれ。
力になれないならせめて・・・せめてその子が悩みに悩んだ結果辿り着いた選択なら。
それがどんな結果だろうと、祝福して迎えてやんな。
どんな道のりが待ってようと、一緒に歩いてやんな・・・ってな。
俺らに出来んのは、そんくらいなんだよ」

妹友「兄友さん・・・」

兄友「まっ、あくまでこんなもん俺の意見なんだけどよ。
実際当事者でもねぇ俺に偉そうにもの言う権利なんて最初からないわな」

妹友「・・・兄友さんって」

兄友「うん?どしたい」

妹友「どうしてバカの振りしてるんですか?」

兄友「振りも何も俺はバカだよ、困ってる親友を助ける術すら持たないただのバカ野郎だ」

妹友「そんなこと、だってこんなに真剣に考えてくれて・・・」

兄友「勉強も出来ないし頭も悪い。
ない知恵必至に振り絞って、それっぽいこと言って頭よさそうに見せてるだけさ。
本当に頭がいいやつなら、悩んだりせず的確な答えを出すさ、けどよ」

妹友「?」

兄友「俺はそれでいいと思ってんだよ。
悩むってのも、人生に置いて大切なことだと思うぜ?
悩むってのは感情と理性がせめぎあってっからだ。
それは、何よりも人間らしいもんだと、俺は思うんだよ」

妹友「・・・はいっ、そうですね」ニコッ

兄友「おっと、その笑顔で俺の心臓ぶち抜くつもりかい?」

妹友「もうっ!・・・兄友さん」

兄友「うん?」

妹友「あたしは・・・歩けるでしょうか?」

兄友「・・・」

妹友「どれだけ険しい道だろうと、一緒に歩いていけるでしょうか・・・支えになって、あげられるでしょうか」

兄友「・・・あのな、妹友ちゃん」

妹友「はい」

兄友「一緒に歩いてやれない奴、支えてやれない奴ってのはよ、最初からそんなこと考えちゃいねえんだよ。
それはバカって言う意味じゃねえ、愚かってことだ。
妹友ちゃんは、そんなに友達の為に悩んでるじゃねえか。
歩いていけるだろうか、支えになれるだろうかって考えてるのはよ。
歩いていこうと、支えになろうとしてるからだろ?
なら大丈夫だ、妹友ちゃんは、大丈夫だよ」

妹友「・・・ありがとうございます、兄友さん」

兄友「礼言われることはなんもしちゃいねえよ。
ただ俺は偉そうにご高説垂れてただけだ、けど妹友ちゃんが何か答えを見つけられるきっかけになったなら、よかったよ」

妹友「はい、正しいかはわかりませんけど・・・私なりの答えは」

兄友「なら誰がなんと言おうと、妹友ちゃん自身だけは、その答えを肯定してやりな。
妹友ちゃん自身が正しいと思えなけりゃ、見つけた答えも浮かばれねえよ」

妹友「・・・はいっ」

兄友「うしっ!んじゃそろそろ帰るとすっか」

妹友「ご馳走様です」

兄友「おいおい、俺が払うのかよ」

妹友「年下の女の子に払わせるつもりですか?」

兄友「っく、卑怯なり後輩!」

妹友「残念でしたー!・・・兄友さん」

兄友「へぇへぇなんですかっと」

妹友「・・・ありがとうございます」

兄友「・・・おう」

-夜、妹部屋-

妹「・・・」ゴロゴロ

妹(あんなに大きな声聞いたの、初めてだったな・・・なんであんな怒鳴ったんだろ)

妹(図星だったから?それとも的外れなことばっか言ってたから?)

妹(でもなんであんな必死に否定してたんだろ、どう考えたって好きな人はいるよね?)

妹(嫌だけど、悲しいけど。
兄貴の気持ちを応援しようって思おうとしてるのに・・・怒らせちゃった)

妹(だったらあたしはどうしたらいいの?自分の気持ちに素直になっていいの?兄貴・・・)ジワァ

妹(なんだろう・・・もう、わかんなくなってきた・・・)

-兄部屋-

兄「・・・」

兄(なんであんな怒鳴っちまったんだろ、そんなムキになることじゃないはずなのに)

兄(妹、凄いびっくりしてたな、あれから全然しゃべらなかったし。また謝らないと)

兄(だけど・・・)

-わかった、協力してあげるよ-

兄(あの時の妹の顔が、今にも泣き出しそうで、あまりにも痛々しくて、見てられなかったんだ・・・妹は俺を好きでいてくれてるんだろうか)

兄(妹の悩みは勿論解決したいけど、根本の問題は終わらないよな・・・これが他人だったなら、告白して終わりだったろうに)

兄(本当に、俺はどうすべきなんだよ・・・わかんねえよ)

いい時間にいい感じにキリいいとこまで来たので今日はそろそろ寝ます。

明日は休みだからやることなくなり次第きます、おやすみなさい

すいません久しぶりの一日オフにテンションあがって寝落ちするまでずっとゲームしてました

今日は学校終わったらちゃんと来ます

叩かれるとはわかってる、ただしんどい

寝ます、すいません

すいません、八月までに終われたらとかほざいときながら気力沸きませんでした

明日から本気だす

ただいま、申し訳ないんだけど今日からはほとんどの日は俺の体力的に

10時以降出没→数レス投稿→睡眠

の繰り返しになると思う
前に比べてかなりペース落ちるけど投げ出さず頑張るんでご了承くだせぇ

後前回書き忘れた部分があるんで今日はそっから数レスだけ書いて寝ます

-時は遡り○イ○ゼ○

店員「ありがとうございましたー」

妹友「今日は本当にありがとうございました。答えが出るまで、あたしは待ってることにします」

兄友「おう・・・しっかしまぁ、そう簡単にはいかねえだろうな」

妹友「そりゃそうですよ、だって問題が問題ですもん」

兄友「いやいや、そういう意味じゃあねえんだよ妹友ちゃん。
そりゃそれも大変な問題ではあるがな」

妹友「?」

兄友「この問題は、茨の道を突き進むか、安全な道に引き返すか、そんな単純な二択だけじゃ終わらない、そういうこった」

妹友「・・・どういう意味ですか?」

兄友「俺の読みがただしけりゃの話だが。
この物語には、もう一つ波乱が待ってるんだろうぜ」

妹友「・・・よくわかんないです」

兄友「ああ、忘れてくれ。ただの戯れ言だよ。それじゃまたな」

妹友「あっはい、また」


兄友(さーてと、あの三人の内、一体誰が物語の主人公なんだろうな・・・)

-土曜日-

兄(結局、あれから録に妹と会話もないまま・・・か)

兄(はぁ、俺は何がしたいんだよ)

-無理矢理、助けりゃいい-

兄(ほんと・・・何やってんだよ、俺。こんなんで助けられる訳ねえだろうが)

兄(今日、まぁ幼に強引にとは言え、せっかく遊びに行くんだ。
なんとか、仲直りしないと)

兄「っし、気合い入れて行くか」

妹「・・・お待たせ」

兄「おう」

妹「・・・」

兄「えっと・・・いくか」

妹「・・・うん」

ガチャン

兄「しっかし、いきなり遊園地だなんてな。幼って何気に突拍子もなくそういうこと考えるよな」

妹「そうだね」

兄「でもまぁ、ジェットコースターなんて久しぶりだし、やっぱ楽しみだよな」

妹「うん」

兄「あー・・・」

妹「・・・」

兄「なぁ妹」

妹「・・・えっ?なに?」

兄「せっかく遊びに行くのにさ、そんな俯いてたら全然楽しくないだろ」

兄「お前がそんな表情してたら、俺も楽しめないよ」

妹「えっ・・・?」

兄「お前が笑ってくれないと、俺も心の底から笑えない。だから・・・笑ってくれ」

妹「あっ兄貴・・・?」

兄「ほら、行こうぜ」ギュッ


妹「わっとと・・・」

妹(兄貴、手を・・・情けないな、気を遣わせちゃった)

妹「・・・うんっ!」ニコッ

-駅前-

幼「おっそーい!」

兄「悪い、ちょっと準備に手間どっちまってな」

妹「ごめんね幼ちゃん」

幼「ふーん・・・まぁそれはいいんだけどさ、二人とも」

兄妹「?」

幼「なんで手ぇ繋いでるの?」

兄妹「っ!」バッ

妹「いやっあのっ、こっこれは別に特別な意味なんてなくて」

兄「そうそう、兄妹なんだし、たまには手も繋ぐさ!」

幼「・・・ふーん?」

兄「・・・なんだよ」

幼「べっつにー?それより、早く電車乗ろ」

こんだけしか投下出来なかったけど今日はもう寝ます


また明日、おやすみ

バイトの休憩中なんだけどなんか凄い頭痛い

ごめん、多分今日帰ったら速攻寝る

頭痛が引かないからなんだと思ったら大絶賛熱だった、ワロエナイ


明日までに全力で治してくる、ごめんなさい

心配おかけしました、復活です


がっ、バイトが終わった現在で既に寝ないと行けないので、続きは明日から

ほんと体弱くてすいません

やっふぅただいま

>>255酉忘れてるが俺です


んじゃ書いてく

やっふぅただいま

>>255酉忘れてるが俺です


んじゃ書いてく

やっふぅただいま

>>255酉忘れてるが俺です


んじゃ書いてく

やっふぅただいま

>>255酉忘れてるが俺です


んじゃ書いてく

大事なことなのでryごめんなさい

-電車内-

兄「・・・」

妹「・・・」

幼「楽しみだねー」

兄「あのさ、幼」

幼「ん?なにー」

兄「せっかく空いてるんだし、わざわざくっついて座る必要ないんじゃないか?」

妹「あたしもそう思うんだけど」

兄「いや、お前もな」

妹「うっ・・・」

幼「いいじゃーん、どうせこれから乗客増えるんだし」

友人がポケモンしようポケモンしようとうるさいので一時ストップ

必ず戻ります

       まとめてボコボコにして来いよ
      ∧_∧.・,'    ∧_∧     ;・∧_∧
>>友;;、(・ω(;;⊂≡⊂≡(・`ω´・)≡つ=つ;;)ω・)>>友

     (っ    つ ⊂=⊂   つ=つ  ⊂  ⊂)
     /    ) ババババ| x | ババババ(   \
     ( / ̄∪      ∪ ̄ ∪      ∪ ̄\ )

ヤット カエッタ オレ ガンバル

兄「ならそんときに離れればいいだろ」

幼「そんなに嫌なのー?」

兄「いや、別に嫌って訳じゃないけど……」
幼「ならいいじゃん、ねー妹ちゃん」

妹「うっうん……」

兄(好きだった奴と、現在好きな奴に挟まれるって何の拷問だ……、ほんといろいろきつい)

兄「はぁ……」

妹「……」

妹(ため息ついてる……手ぇ繋いでくれたから大丈夫かなって思ったけど、やっぱり嫌だったのかな。
でも幼ちゃんがくっついてるのに、あたしだけ離れるのは、やだな)

妹(でも、このままワガママしてちゃ兄貴に嫌われちゃう……それはもっとやだな……やだな)

妹「へへ、ごめんね兄貴、悪ふざけしちゃった。すぐ離れるね」ニコッ

幼「あら?妹ちゃん離脱ー?せっかく兄をからかって遊ぼうとしてたのに」

兄「おまえなっ、助かったいも……いや、いいよ」

妹「っ?」

兄「よかったらだけどそのままくっついててくれ。両手に花だしな」

妹「りょっ、両手に花って……」

幼「あはは、言うねー兄ー。ほら妹ちゃん、兄の望み通りくっついててあげようよ」

妹「うっうん……」キュッ

兄(わざわざ裾をつまむ必要はない、ほんと可愛いんで勘弁してください)

兄(とは言えないよなー)

妹「ありがとう……兄貴」ボソッ

兄「ん?何か言ったか?」

妹「ううん、何でもないよ」

兄「そかっ」

妹(危ない危ない、聞こえちゃったのかと思った)

兄(ありがとう、か……そりゃあんな泣きそうな笑みされたら離れろとは言えないよな)

幼「……」ジーッ


兄「にしても○○遊園地行ったことないけど、どんなアトラクションあるんだろうな」

妹「どうだろぉ、あたしも行ったことないし」

兄「やっぱお化け屋敷とかあるんだろうか」

妹「やっやだ、あたし入んないよ。怖いもん」


幼(やっぱり仲いいよねー、いくら兄妹といっても行き過ぎなくらいに……何でだろ)

幼(兄は単純に優しいから妹ちゃんを甘やかしてるのかも、でもだとしたらもっと兄をこきつかうワガママな女の子にならない?)

幼(それがまるで子猫のような素直な甘えぶり、正直ちょっと引くくらい。
高校生でこの仲のよさは普通あり得ないよね、何でだろ)

幼(まさか、妹ちゃんは兄に恋しちゃってるとか……?あはは、ないない。まさかそんなマンガみたいなことあるわけないよね)

幼(うーん、ほんと不思議だなぁ)

兄「おい……おい幼、もう降りる駅だぞ」

幼「えっ?ああ、はいはいっ」

兄「なんかボーッとしてたけど、大丈夫か?」

幼「大丈夫大丈夫、ほらほら早く出ないとしまっちゃうよ」

兄「うわっ押すなって、周りに迷惑だろ」

妹「……」

妹(やっぱり兄貴……幼ちゃんのことが好きなの……?)ズキン

ゴメン アシタ マタハヤイ ネナキャ イケナイ

えーと、なんてゆうか…


すいませんでした!存在忘れてました!

言い訳にもならないし多くの人を失望させてしまったでしょうが今日からポツポツ再開していきます


すいませんでした

-遊園地-

兄「話には聞いてたが…」

妹「おっきぃね、遊園地…」

幼「そりゃ遊園地なんだから、大きいに決まってるじゃん」

兄「いや、某夢の国とか鈴○やunitedstatesofJapanみたいにCMやってる訳じゃないしもっと小規模なもんかと」

幼「これでも小規模なもんだよー。まぁなんでもいいじゃん、早くはいろ?」

兄「あっ、ああ…」


-チケットブース-

妹「やっぱり土日だけあって並んでるね」

幼「だねー、もう20分も並んでるよ」

兄「大丈夫か?しんどかったら横で休んでてよかったんだぞ?」

妹「それは兄貴に悪いからさ、あたしも頑張るよ」

幼「後もうちょっとだし、今更だしね」

兄「そうか、んじゃもうちょい頑張れ」

妹「うんっ」

店員「いらっしゃいませー」

幼「やっと私達の番だねー」

兄「だな、えーと…」

兄(妹の分は当然俺がだすとして…さすがにここで幼の分払わなきゃ悪いよなぁ)

兄「チケット三人分、まとめて出しますんで」

店員「はい、13500円になりまーす」

兄「はい」

幼「ちょっちょっと!いいよいいよ兄、自分の分はちゃんと出すから」

妹「あたしも自分でだすよ兄貴、いいってば」

兄「気にすんな、俺が出したいんだ。つうかこれは男のプライドの問題だからださせてくれ」

妹幼「でっでも」

店員「ほらほら、後がつっかえてますし、彼もこういってるんですから。
出来た女の子はこういう時素直に出してもらうものですよ」

幼「うー……わかった」

妹「…ごめんね?兄貴」

兄「いいんだよ、それにこういうときはごめんよりありがとうのが嬉しい」

妹(やっぱり兄貴は優しいなぁ…諦めようとしてるのに、また好きになっちゃう…)

妹「…ありがとう」

幼(うーそういや兄ってこうだった、昔は当たり前に思ってたけど、完全に不意討ち受けた感じだよ)

幼「またなんかの時は私が奢るからね」

兄「はは、そうして貰うかな」

店員「可愛いお連れ様ですねー、どちらが本命なんですか?」

兄妹幼「っ!!」

兄「そういうんじゃないですよ、妹と幼なじみです!」

妹(妹…やっぱ…そうだよね…わかってるけど)ズキッ

幼(そりゃそうなんだけど…なんだろ、ちょっと面白くない)ムスッ

店員「あらあら、すいません。今日は楽しんでくださいねー」

兄「はぁ…ありがとうございます」

兄(多分この店員さん誤解してるだろうな、俺の本命は妹です)クルッ

妹「あぅ…」

幼「えーと…」

兄(…なんというか、妹は若干しょげてるし幼は…なんでむすっとしてんだ?
想定外の射程からの攻撃のおかげでなぜこんな目に…)

兄「まぁ…ほら、せっかくきたんだ、楽しもうぜ」

妹「うっうん、そうだね」

幼「よし、どっからいこうか!」

兄「二人に任せるよ、俺はだいたいどこでも楽しめるから」

妹「あたしもとりあえず幼ちゃんに任せて、それから行きたいとこ考えたいな」

幼「二人とも消極的だなぁ、よし!それじゃあまずは…」

……………

すんません、書き溜め少ないですが今日はこの辺で


またしっかりキャラの復習してきます

ただいま、お前らの優しさに俺涙目wwwwwwww

そして終盤の構想はポンポン浮かぶのにそこに持ってくネタが思い浮かばずに号泣

それじゃ今日も書き溜めを投下して早めに寝ます

-お昼ご飯-

幼「いやーやっぱ楽しいねー!」

兄「立て続けに絶叫系でこっちは若干疲れたけどな」

幼「なによー私に任せるって言ったの兄じゃん」

兄「俺はいいけどよ」

妹「はぁ…はぁ…」

幼「あー…ごめん妹ちゃん、まさか絶叫系苦手とは思わなくて」

妹「…ううん、大丈夫、楽しかったよ?」

兄「無理するなって、次絶叫系乗るときは休んでな?」

妹「大丈夫、だんだん慣れてきたから」

兄「お前それは麻痺してきたってことじゃないか?」

幼「もー、さすがに私も妹ちゃんがこんななのに絶叫行くほどバカじゃないよー」

兄「んじゃ次はもちっと控えめにするか、昼食の後になるしな」

幼「はいはーい、あっそだ。妹ちゃんは次なんか乗りたいのある?」

妹「えっと、メリーゴーランド…」

幼「えっ?メリーゴーランド?」

妹「…うん」

兄「丁度目の前にあるしな。激しくもないし、飯終わったら行くか?」

幼「ちょっ、ちょっと待って二人とも」

兄「うん?どうした幼」

幼「メリーゴーランドって…さすがに子供っぽくない?こっから見ても並んでるの親子連ればっかりだしさ」

妹「…やっぱ、そうだよね」

幼「絶叫系を抜きにするにしても、他にもいろいろあるじゃない?なのにわざわざメリーゴーランドにしなくてもいいんじゃない?」

兄「…」

妹(…やっぱり、兄貴も子供っぽいとおもってるよね)

妹「ごめん、なにか他のにするよ」

幼「うん、それが―――」

兄「そうか?俺は別にそうは思わねえけど」

妹「っ!」

幼「えっ…兄?」

兄「確かに子供が多いかもしれないけどさ、別に子供だけって訳じゃないだろ?まぁカップルだろうけどさ」

幼「け、けどさ」

兄「だいたい、俺達は楽しむためにきてるんだろ。
なのに体面気にして、なにに乗るかまで気を遣わなきゃいけないなんて馬鹿げてるだろ」

妹「兄貴…」

幼「…」

兄「まぁ…幼がどうしても恥ずかしいってんならさ」

幼「っ?」

兄「横で待っててくれよ、別に凄い並ぶ訳じゃないし、メリーゴーランドなんてすぐ終わるだろうからさ」

幼「っ!?……わかった」

兄「悪いな、俺も乗りたくなったんだ、メリーゴーランド久しぶりだし」


妹「…」

妹(兄貴…ありがとう)ジワァ

兄「んじゃ、昼食も食べ終わったし、行くか」

-メリーゴーランド-

兄「おお、列がさくさく進むな、これ五分と待たずに乗れるんじゃないか?」

妹「…」

兄「どうした妹、もう目の前にメリーゴーランドがきてんだぞ?ここはわくわくするとこだろ」

妹「ごめんね、兄貴」

兄「なにがだよ」

妹「気を遣わせたでしょ?本当は子供っぽいって思ってるでしょ?あたしも…正直子供っぽいとは思うし…」

兄「……前、つってももう一年以上たつか」

妹「?」

兄「お前が中学の修学旅行でunitedstatesofJapan行ったときさ、帰ってきて若干しょげてただろ?」

妹「えっ?あっ……」

-はぁ…-

-なんだよため息ついて、楽しくなかったのか?-

-んな訳ないじゃん楽しかったよ、ただちょっとあると思ってたものがなくてショックだっただけ-

-っ?なにがなかったんだ?-

-別にー、たいしたもんじゃないよ-

-ふーん…-

-はぁ…-

-……メリーゴーランド…乗りたかったな…-


妹「あっ、あれ!?」

兄「独り言のつもりだったんだろうけど、ばっちり聞こえてたからな」

妹「でも、そんな一年も前のこと覚えて…」

兄「覚えてたっていうよりは、思い出したって感じだけどな。まぁ結局、そんなのは建前でさ」

-はぁ…-

-なんだよため息ついて、楽しくなかったのか?-

-んな訳ないじゃん楽しかったよ、ただちょっとあると思ってたものがなくてショックだっただけ-

-っ?なにがなかったんだ?-

-別にー、たいしたもんじゃないよ-

-ふーん…-

-はぁ…-

-……メリーゴーランド…乗りたかったな…-


妹「あっ、あれ!?」

兄「独り言のつもりだったんだろうけど、ばっちり聞こえてたからな」

妹「でも、そんな一年も前のこと覚えて…」

兄「覚えてたっていうよりは、思い出したって感じだけどな。まぁ結局、そんなのは建前でさ」

妹「っ?」

兄「俺も久しぶりに乗ってみたかったんだ、メリーゴーランド」ニコッ

妹「っ……」

妹(バカッバカッ…こんなの、どう足掻いたって、諦めきれる訳ないじゃんかぁ…)ジワァ

兄「ほらほら泣くなよ、俺らの番きたぞ」

妹「泣いてなんかないもん…」

兄「はいはい、ほら行こうぜ」

妹「うんっ…兄貴」

兄「うん?」

妹「ありがとう!」ニコッ

兄「…おう」

兄(笑ったな、やっと…)

兄(昔のことがどうとか、自分も乗りたかったとか、それも勿論だけど、何よりも本当は)

兄(やっぱり、こいつに喜んでほしい、笑ってほしい…それだけなんだよな、俺の行動原理は。幼にはちょっと悪いことしたけど)

妹(ありがとう兄貴…やっぱり好き…大好き)

兄「でもなんでお前そんなメリーゴーランドが好きなんだ?」

妹「えっ?」

兄「いや、unitedstatesofJapan行った時もそれがあるの期待してたくらいなんだろ?なんか理由あるんじゃないか」

妹「……別にないよ、ただ楽しいから好きなだけ」

兄「…ふーん、まぁいいけどな。確かに楽しいし」

妹「でしょっ」



妹(言えないよなぁ、昔小さかった頃に家族で遊園地行った時)

妹(ジェットコースターに一人だけ怖くて乗れなくて泣いてるあたしを兄貴が手を引いて連れてってくれたのが、メリーゴーランドだったから)

妹(だからそれ以来好きになったなんて…さすがに言えないよぉ)カアァ

兄(…なんで赤くなってんだ?)

幼「……」

幼「…面白くない」

幼(面白くない面白くない面白くない!)

幼(前の兄はどんなときだって、私を優先してくれたのに…)

-どうしても恥ずかしいってんならさ、横で待っててくれよ-

幼(あんな私をほっとくみたいな言い方されたの初めて…あんな言い方しなくていいじゃない)

幼(これなら、無理やりでも私もメリーゴーランドに連れていってくれた方がよかった)

幼(ずっと一緒に育ってきた幼なじみなのに、その私より妹ちゃんを優先するだなんて…最近の兄は変だよ)

幼(前までの兄なら、妹ちゃんの意見を尊重しても、私と一緒に待っててくれたと思うし)

幼(…だいたい、二年になってから私のこと避けたがるようになったし…最近はましだけど)

幼「……」

幼「……」

幼「……」

幼「…やっぱり、妹ちゃんが原因なのかな。兄が変になったのって」

すいませんが今日はこの辺で


それではおやすみなさい

こんばんは

きてそうそうだけど眠気半端ないので少ない書き溜め投下したらすぐ落ちます、すいません

兄「いやー、やっぱ久々に乗ってみたら楽しいもんだな」

妹「でしょ?メリーゴーランドは遊園地には欠かせないよ」

兄「だな、乗る乗らない関係なしにあると遊園地らしいっつうか…っと、悪いな幼、お待たせ」

幼「……」

妹「ごめんね幼ちゃん、わがまま言っちゃって」

幼「…ううん、別にいいよ。朝は私がつれ回しちゃったからね」ニコッ

兄「丁度いい食休みになったし、今度はまたお前の行きたいとこ行くか?」

妹「だね、ジェットコースターでも急流滑りでも何でもこいだよ!」

幼「そう?……じゃあ私、行きたいとこあるんだ。そこ行こ!」
兄「おう」

妹「うんっ」

―――――

兄「確かに幼の行きたいとこに行くかとは言ったけど…」

幼「ほらっ、早く入ろうよ」

兄「ああ…けどっ」チラッ

妹「……」オドオド

兄「これはさすがになぁ」



-お化け屋敷-



兄「お化け屋敷はやっぱやめないか幼、妹が尋常じゃないレベルで怯えてるし…大丈夫か?」

妹「……」フルフル

兄(入る前からこれとは、そんなにおばけ怖いのか)

幼「えー!?私の行きたいとこでいいって言ったのは兄じゃーん!
それに妹ちゃんも何でもこいって言ってたでしょ」

兄「確かにそう言ったが…普通に絶叫系かと思うだろ」

幼「これだって絶叫系だよ?」

兄「絶叫のベクトルが違うだろうよ」

妹「……」ビクビク

兄「なんつうか…妹がかわいそうになってくるし、やめないか?」

幼「…じゃあさ、そんなに怖いなら、妹ちゃんは出口で待っててくれたらいいよ!」

妹「っ!」

幼「私と兄の二人で行ってくるからさ!それならいいでしょ?」

兄「うーん…」

妹「……」

兄(確かに、妹をお化け屋敷に連れてくのはあまりにも酷だし、かといってここで行かないのはさすがに幼に悪いよな…それが一番か)

兄「…そうだな、妹。俺と幼で行ってくるからお前は―――」

妹「だっ…大丈夫だよ!」

兄幼「っ!?」

妹「あっ、あたしも行く。大丈夫だから」

兄「いや、大丈夫ってお前…震えてるじゃん」

幼「子供が見たら寒いの?って訊かれそうだよね」

妹「うっ…とにかく!あたしも行けば丸く収まるでしょ!」

兄「そうだけど…」

妹「あたしが大丈夫って言ってるからいいの!ねっ、幼ちゃん?」

幼「別に、無理しなくていいんだよ?」

妹「大丈夫だって、あたしも行くよ」ニコッ

幼「……」

幼(…ッチ)

幼「うん、偉い妹ちゃん!ほら兄も、妹ちゃんがせっかく頑張ってるんだからしのごの言わないの!」ニコッ

兄「…いややっぱりさ―――」

妹「ほらほらさっさと並ぶ!」

兄「うわっと、わかったわかったって、押すな!」

妹「幼ちゃんも、行こっ」

幼「うんっ」ニコッ

兄(どうしたんだ急に…まさか俺と離れたくない…とか思ってくれてたら喜びで[ピーーー]るな俺)キョトン

妹(幼ちゃんにも兄にも…そんな気がないかはわかんないけど、あたし一人置いてかれるのはいや!けど…やっぱ怖いよぉ…)ビクビク

幼(これは想定外だなぁ…兄と二人きりになって問い詰めるつもりだったのに…まぁいいや、精々怖がって貰お)ニヤリッ

それではすいません、おやすみなさい

三日間空けてすいません

今日の晩は来ますので

ただいま、今日もさくっと書きためだけ投下しておやすみさせていただきます

-お化け屋敷内部-

兄「おおぉ…結構雰囲気出てんな…」

幼「だ、だね…」

兄(俺と幼でさえちょっと怖いってことは…)チラッ

妹「……」ガクガク

兄(…やっぱそうなるよなぁ)

兄「おい、妹。無理すんなよ、いつでも係員さん呼ぶからな」

妹「だっ…だだ、大丈夫…」

兄「どこがだよ」

幼「妹ちゃん、意地はってても怖いだけで意味ないよ?」

妹「へへ平気…ぜ…ぜぜん怖くない…から」

兄「噛みまくりじゃないか、どんだけ怖いんだよ」

幼(ふふふん、怖がってる怖がってる…予定は狂っちゃったけどこれはこれで面白いかも)

幼(妹ちゃんに余裕がない今のうちに怖がったふりて兄に抱きついたりしちゃおうかな)

おばけ「おあー」

幼「きゃ―――」

妹「ひゃあう!!こないでこないでー!」ガシッ

兄「うわっちょ…妹、大丈夫だから」

おばけ「おあー」

妹「きゃああああぅ!」

兄「ちょ、ひっつき過ぎだって…」

妹「やだやだやだぁ!」ギューッ

兄(こんなひっつかれたら…感触とか匂いとかほらいろいろとまずいですまずいですまずいです)

兄「だ、大丈夫だって妹!大丈夫だから!」

妹「やっぱりこわいよぉ…あにきぃ…」グスッ

兄「っ…」

兄(神様、ここは天国でしょうか、地獄でしょうか)

幼「…」

幼(これは予定外…完全に出遅れた感じかも)

おばけ「かえせー!」

妹「ひゃあああぁ!」

兄(いやぁ、怖い。怖いんだけど俺にひっついてるこの子のおかげでおばけに驚く暇が全くない)

兄(というかそろそろ本当に限界、理性が)

兄「ほら妹、大丈夫だから。何がきても俺がちゃんといるから」

妹「…ほんとぉ…?」グスッ

兄(うっ…)

兄「あっ…ああ、勿論だ」

妹「…ありがとぉ…」ギュッ

兄「おっおお…だから出来ればそろそろ離れてくれるか…?」

妹「へっ…?わっ、わあぁ!」バッ

おばけ「おあぁー」

妹「わきゃああぁ!」ギューッ

兄「おおぅ…」

妹「あっ…ご、ごめん」カアァッ

兄「……」キュッ

妹「あっ…」

妹(手を…)

兄「まぁ…ほら、こんなおっかないとこ、早く抜けようぜ」

妹「…うんっ」ニコッ



幼「二人だけの世界に入らないで欲しいなー」

兄妹「あっ…」

兄「…悪い幼…」

妹「ごめんなさい…」

幼「まぁ~いいけどさぁ~妹ちゃんの怖がりっぷりは楽しかったしぃ~」

妹「あぅ…」

兄「まっまぁ、そういじめてやるな」

幼(面白くない…全然面白くないっ)

幼「ほら、先言っちゃうよー」

兄「あっちょ、待てって」

妹「お、幼ちゃん」

兄(あーヤバい…幼が誘ってくれたのにその幼をほったらかしてたらそりゃ怒るよな…)

妹(やっちゃった…幼ちゃんのこと考える余裕なかった…)

おばけ(リア充氏ねよ)

すいません、少ないですが今日はここでおやすみなさいませ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 05:13:40   ID: 2VcXKCu3

ん?え?中途半端で終わらせるとか凄いな最近のやつらは

2 :  SS好きの774さん   2015年03月22日 (日) 22:18:40   ID: 1WVNY7_5

何故終わらせた






名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom