妹「兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん」(55)

妹「兄さんに会いたい・・・兄さん不足が深刻です」

妹友「さっきの休み時間に会いに行ったんじゃないの?」

妹「遠くからしか見れませんでした・・・あぁ兄さん兄さん兄さん」

妹友「す、すごい好きなんだね・・・どうして?」

妹「優しくてかっこよくて背が高くて笑顔が素敵でスポーツが得意で・・・」

10分後

妹「・・・胸元のホクロがセクシーで意外とビビリだけどいざというときは」

妹友「わ、分かった!もう十分伝わったよ!!」

妹「そうですか?まだまだ兄さんのいいところがあるんですけど・・・」

妹友「私はあんまり話したことないけど、そんなに素敵なお兄さんなら彼女とかいるんじゃ・・・」

妹「彼女・・・?」

妹友「えっ、あっ、う、うん・・・・・・」

妹「兄さんに彼女なんているわけないじゃないですか!兄さんの彼女は私ですよ!?そもそも兄さんは私だけを・・・・・・」

10分後

妹「・・・だから兄さんの彼女は私であって決して」

妹友「わ、分かった!もう分かったよ!!」

妹「うぅ・・・兄さんに彼女なんていないもん・・・いないもん・・・」

妹友「・・・いるんだね」

妹「いつも兄さんを見に行くと仲良さそうに話してる女子がいるんです・・・」

妹友「うんうん」

妹「すっごい可愛くて、おっぱいも大きいんです」

妹友「うんうん」

妹「兄さんも楽しそうなんです」

妹「あれは絶対に彼女です・・・」ウルウル

妹友「な、泣かないでよ!!」

妹「泣いてなんか・・・ぐすんっ・・・いません・・・っ」

妹友「お兄さんに聞いてみれば?彼女いるの?って・・・」

妹「に、兄さんに・・・聞く!?」

妹友「う、うん」

妹「兄さんに話しかけるなんて無理です・・・」

妹友「えっ!?」

妹「ドキドキしちゃって・・・まともに話せないんです」

妹友「そ、それは重症だね・・・」

妹「もうここ数年まともに話してません」

妹友「ええっ!?」

前、妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」

みたいな話あったよな

妹友「す、数年って・・・」

妹「・・・」

妹友「じゃあ、私が聞いてきてあげようか?彼女いるんですかって」

妹「ほ、ほんとですか!?」

妹友「うん・・・余計なお世話かな?」

妹「ううん!そんなことないです!ぜひお願いします!!」

妹友「わ、分かった・・・じゃあ昼休みに聞きに行ってくるね?」

妹「はい!!」

妹友「あっ、そういえば今日も告白されたんだっけ?」

妹「はい・・・正直、迷惑です」

妹友「すごいよねー・・・モテモテじゃん」

妹「私は兄さんしか見えないですから」

休み時間 兄のクラス

妹「じゃあ、お願いします!」

妹友「うん、行ってくるね」


妹友「あのー・・・兄さんいますか?」

モブ「おーい兄ー!美少女が呼んでるぞー!」

拙者、続きが見たいで候、ので続きを書くで候

兄「よし、おまたせー」

兄「はい、お前好きだったよな からあげ」

妹「……」モグモグ

兄「どうだ?おいしいか?」

妹「……」コクン

兄「よかった、どんどん食べてくれよな 一杯つくったから!」

妹「……」コクン

兄「……」

兄「学校は楽しいか?」

妹「……」コクン

兄「そうか、よかった……。悩みがあったらどんどん言ってくれよな!」

妹「……///」コクン

兄「はぁ…」

兄「たまには返事ぐらいしてくれてもいいのになぁ…」

兄「俺に何か問題があんだろうなぁ…」

兄「もう昔みたいにはなれないのかなぁ……」

兄「……」

兄(……待てよ)

兄(同じ……女の子に相談すれば…どうにかなるかも……)


「それで急に呼び出したの?」

兄「ああ、俺が知ってる中ではお前が一番女の子らしい」

女「…ほ…本当…?」

兄「嘘ついてどうすんだよ」

兄「頼む!俺にはお前しか頼れる人間が居ないんだ!」

兄「その…駄目か…?」

女「い…いや…別に悪くはないけど……」

女「…その…期待しちゃった……じゃない」

俺にはこれ以上は無理だ、ごめんなさい!

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