【天海家】春香「2人は!」千早「はるちは!」みきゆき「…あ、うん」 (992)

このスレは…


・千早「年末…今年は暇だわ」春香「平和でいいよ」(初代)


・千早「私の部屋はいつから集会所に?」春香「本当にね」(2スレ目)

千早「私の部屋はいつから集会所に?」春香「本当にね」 - SSまとめ速報
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・春香「この表札…」千早「自信作よ」美希「やりよったの…」(3スレ目)

春香「この表札…」千早「自信作よ」美希「やりよったの…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1368857922/)

・春香「新番組の依頼だって」千早「これはまた…予想外ね」(4スレ目)

春香「新番組の依頼だって」千早「これはまた…予想外ね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1383073774/)

の続きとなります…が、>>2さえ読んでいただければ、基本的には大丈夫な仕様…になっているはず…です


【簡単な説明】
・アニマスから三年、高校生組は成人し、中学生組は高校生になっております

・皆は超仲良し、はるちは要素あり

・寧ろ、百合

・このSSのみのオリジナル設定があります(詳しくは>>2で)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1393747690

《このSSでのオリジナル設定》

・春香さんは現在、業界で唯一のSランクアイドルにして、チート

・春香、千早、美希、雪歩は一緒に一軒家で暮らしてる(家主は春香)

・765プロは皆やたら仲良し

・伊織は海外留学中

・あずさはアイドル→女優(Pと同棲中で、既に世間に公表済み)

・高槻かすみがデビュー(現在はまだFランク)

・亜美と真美は『ジェミニ』というユニットで活動を始めた

・春香さんと千早さんがお互いを好き過ぎる

・雪歩と美希も…?響と貴音は…?

・あまみけ地下室は高槻家地下室、水瀬別荘地下室と繋がっており、ほぼ要塞レベル

・百合。苦手な方はすみません

・ピヨちゃんは元アイドルで、オーガさんと仲良し。マダオこと尾崎さんももピヨちゃんやオーガさんとはほぼ同期で仲良しさん

・一部ジャンルに特化したアイドルがいる(千早→歌、雪歩→演劇、真&響→ダンス、真美→モデル)

その他、キャラ崩壊と捏造が多々あります

テンプレ以上。

次からは

『如月千早爆誕祭2014 ~愛・おぼえていますか?~ いやいやいや、千早ちゃんからの愛ですよ?覚えてない訳無いじゃないですか!?愛ですよ!愛!』

をお送りしたいと思います



美希「なげぇの」

雪歩「噛まずに言えた事だけは評価、ですぅ」

千早「いや、その、嬉しいけれど…長いわ」

春香「長いかー…縮めると…『ちー誕祭2014 ~愛・おぼ~』になるけど」

美希「愛おぼの部分はいらないの」

春香「マジかー…」

雪歩「何のこだわりなの…?」

春香「いや、特に」

千早「無いのね…」

という訳で、ちー誕祭2014の前に投下しようと思っていた分をいきます

ちー誕祭2014の前の出来事です

~2/22 寝室の春香さんの仕事用スペースにて~

春香「…ふーむ」


【あまみけファイル その1】
春香さん、困り顔


春香「何という…まさか、千早ちゃんの誕生日に、みんな仕事とは…」

春香「うむむむ…忙しいのは良い事だけど…でも、でも~…む~…」

春香「…」カチカチッ…

春香「むむむ…」


【あまみけファイル その2】
当日の皆のスケジュールを、メールでPCに送ってもらった


春香「雪歩は舞台稽古だし…美希と真美はファッションショー…亜美はピンでバラエティー…あずささんはロケで地方、やよいとかすみはレギュラー番組の収録…真と響ちゃんはサイクリングアイドルのロケ…貴音さんは…」

春香「…『日本全国の美味いラーメン屋さん大集合!ご当地ラーメン祭!』…貴音さん狙い撃ちじゃない…」

春香「伊織もこの時期は忙しいみたいだし…小鳥さんも年度末の忙しさで毎晩定時を2時間以上過ぎてるらしいし…」

春香「プロデューサー2人はもっと無理だね…社長まで現場に出てる位だから…」

春香「」ハッ

春香「な、765プロって…ブラック企業なんじゃ…!?」


【あまみけファイル その3】
えっ!?気付いてなかったんですか!?

春香「よ、良く考えたらそうだよね…プロデューサーさんとか律子さんとか小鳥さんが仮眠室に3日連続で泊まったり」

春香「社長室には専用のベッドがあって、社長すら事務所に寝泊まりしたり、出張とかで2ヶ月家に帰ってないとか」

春香「そもそも、社長を除いて従業員は3人なのに、仮眠室にベッドが4つある上に、やたら機能が充実してるし」

春香「シャワールームも、レッスン終わりとかにシャワー入れなかったり、真夏に汗びっしょりになっちゃったから私達が使うかと思いきや」

春香「一番利用回数が多いのは、事務所に宿泊回数も多い小鳥さん…」

春香「給湯室は、もはや普通にキッチンと化してるし…」

春香「…うち、もしかしてヤバいんじゃないかな…」


【あまみけファイル その4】
宿泊しやすい上に仕事が出来る施設に変わりつつあるアイドル事務所(一階には居酒屋さん、すぐ近くにはコンビニ有り)

日本有数の総合病院の双海医院が指定病院でもあります

更に、水瀬財閥(伊織の関係、プロデューサーが伊織の兄と同級生の友人)との繋がりや、関西で1、2を争う名家の四条家との繋がり、建築業界トップクラスの萩原組とも関わりがある、そんなブラック企業です

春香「…繋がりだけで言うなら、多分うちの事務所って反則レベルの繋がりな気がするなぁ…」

春香「…」


【あまみけファイル その5】
実家を思い出した結果、普通の会社の部長さんの父親と、専業主婦の母親だった事を思い出した(しかも、娘以外のアイドルのファン)


春香「…さて、千早ちゃんのお誕生日の事を考えねば…ねば…ねばねば…オクラねばねば♪納豆もねばねば♪身体にいいぞ、ねばねばー♪」フンフンフーン♪

春香「っだぁぁぁ!何の歌か!」


【あまみけファイル その6】
ツッコミはセルフサービスになっております


春香「しかし、2人っきりなんだなぁ…千早ちゃんのお誕生日…」

春香「誰かの誕生日は、集まれる限りの皆でやってたけど…そっか、2人っきりなんだ…」

春香「久しぶりにそれも…いいかな?」

春香「よし、じゃあ久しぶりに、千早ちゃんと朝からデートしよう!」

春香「色んな所行って、美味しい物食べて、色んな事して…夜は2人っきりで静かに過ごそう」

春香「…」ニヘラ

春香「はっ!?いけないいけない…色々と過去のアレを思い出しちゃってた」

春香「千早ちゃん、ああいう時は可愛いんだよなぁ…普段はクールなのに…」

~なんやかんやで、2/24。ちーちゃん爆誕祭前日~

春香「…おぅふ」ズーン

雪歩「は、春香ちゃん?ど、どうしたの?」

春香「…聞いて下さいますか、萩原さん…」

雪歩「あ、はい、聞きますよぅ、天海さん」

春香「千早ちゃんのお誕生日にするデートプランが、全くまとまらないのですが」

雪歩「そうかぁ大変だぁじゃあ私はそろそろこの辺で…」

春香「ちょいと待ちねぇ、お嬢さん」ガシッ

雪歩「あぅ~…だってぇ、春香ちゃんと千早ちゃん、もう都内のデートスポットって行っちゃってるでしょ~?」

春香「だぁかぁらぁ!萩原さんのお知恵を拝借したくですね」

雪歩「私、春香ちゃんよりも詳しくないよぉ~…」

春香「いや、でもこう…雪歩ならでは!みたいな…」

雪歩「」ティン!

雪歩「は、春香ちゃん…せっかく千早ちゃんのお誕生日を春香ちゃんがお祝いしてあげるのに、人に聞いたら良くないんじゃないかなぁ?」

春香「」ハッ!

春香「…萩原雪歩、貴方を解放します」パッ

雪歩「あ、ありがとうございますぅ」

春香「うにゅー…どげんかせんといかんですよ…」

雪歩「」ンート…

雪歩「えっと、そんなにデートに拘らなくてもいいんじゃないかなぁ?」

春香「ほほう、聞きましょうか、萩原さん」

雪歩「えと、お話しましょう、天海さん…って、さっきから何なの?このキャラ…」

春香「いや、意味は全く無いです…たはは」

雪歩「もぉ~…えっとね?ほら、千早ちゃんって、基本的にはインドア派でしょ?」

春香「うん、我が家では美希に次いでコタツ大好きな寒がりだし」

雪歩「この前の、美希ちゃんと2人でコタツで寝てたのは可愛かったね…って、そうじゃなくて…ほら、この時期、まだ凄く寒いでしょ?」

春香「うん、確かに…まだまだコートは必須だねぇ…」

雪歩「だからね?こう…1日お家でまったりするのもいいんじゃないかなぁ…って」

春香「お家デート!」

雪歩「何でデートに結びつけ…いや、うん、春香ちゃんと千早ちゃんならどこでもいつでもデートな感じだね」

春香「えへへ…それ程でも…」

雪歩「周りの目は気を付けてね?この前も、どる☆ちゃんに書き込みされてたよ?」

春香「え゛っ」

雪歩「「やたらイチャコラしてる女の子達がいるなぁと思ったら、はるるんとちーちゃんだった…あの2人はもう、誰も付け入る隙がないな…」って」

春香「おぉう…まぁ、付け入る隙は確かに無いけど…」

雪歩「(その後は、「美少女同士のキマシタワーは正義」とか「はるちはとか、世界の真理だろ」とか「付け入る必要はない、我々は彼女達の百合ん百合んを見て、真理の扉を開くのだ」とか書き込まれてたけど…)」

春香「ふぬむすー…お外でイチャコラは控えないとマズいなぁ…」

雪歩「(主に、周囲の糖度が上がっちゃうからね…あと、私が羨ましくなっちゃう)」

春香「でも…お家でまったりって、最近してなかったかも…」

雪歩「そうかもねぇ…皆忙しいし、私達は風邪引いちゃったりしたし」

春香「だねぇ…結構お客さんも来てたし」

雪歩「皆には私がメールしておくよ。私も、舞台が終わったら実家に行くね」

春香「雪歩は優しいし頼りになるなぁ…」

雪歩「こう見えても、皆より年上のお姉さんだもんっ!」フンス

春香「うん!頼りになるお姉さんだよ!」

雪歩「」ドヤァ

春香「(こういう所がお姉さんには見えなくて可愛いんだけどね)」

雪歩「よぉし、そしたら皆に急いでメールしなくちゃっ!」

春香「雪歩、いまスマホ充電中でしょ?」

雪歩「そぉでしたぁ」シオシオ…

春香「(もー…可愛いなぁ)」

雪歩「じゃあ、後でメールしておくね」

春香「うん、お願いします」

~春香さんはお仕事に向かいました~

雪歩「さて…充電しながらは良くないって言うけど、忘れない内にメールしちゃおうかなぁ」

(がちゃっ)

美希「ただいまー」

雪歩「あ、美希ちゃん、おかえりなさい。春香ちゃんに会った?」

美希「玄関の外で会ったのー…うー寒かったのぉ…」

雪歩「ふふ…早く着替えて、下のコタツに行かないとね」

美希「あれ?雪歩は来ないの?」

雪歩「私はスマホの充電しながら、皆にメールしないとだから…」

美希「充電器ごと、下に持っていけばいいと思うな」

雪歩「…そ、それは盲点だったよ…」

美希「雪歩、たまに天然さんになるの」

雪歩「あぅう…」

美希「(でも、それが可愛いの)」

雪歩「じゃあ、私も下に行こうかな…あ、システムさん、寝室の暖房はオフにして、代わりにリビングのコタツと暖房をお願いしますぅ」

システム『了解しました』

美希「い、急いで着替えるの…暖房切れたら寒いの…」ワタワタ

雪歩「そ、そんなすぐには寒くならないよ?」

美希「そ、そかな?でも、コタツがミキを待ってるの!」

雪歩「そっかぁ、なら急いで着替えて、コタツに会いに行こう♪」

美希「おー!なのー♪」

~リビング~

美希「はふ~…コタツ大好きなの~…」フニャ

雪歩「ふふ、美希ちゃんふにゃふにゃになってるよ?はい、お茶」

美希「あ~…今ミキは、しやわせなのぅ…いただきまぁす」ズズー…

美希「美味しいの!」テーレッテレー

雪歩「えへへ♪」

美希「あ、そういえば忘れてたの!キッチンに置いたんだった!」

雪歩「えっ?何を?」

美希「………」

雪歩「…?」

美希「こ、コタツがミキの足を掴んで離さないの…」ムムム

雪歩「あはは…じゃあ、私が取ってくるよ」

美希「ううん…ミキが行くの…とやぁ!」スポッ

雪歩「」

美希「ほぁあ…!」ブルブルッ

美希「うぅぅ…ゃあ~!」トテテテッ

<ほにゃぁあ!キッチンさぶいのぉ~!

美希「」トテテテッスポッ

美希「くはぁ~…ぬくぬくなの…」ホンワカ

雪歩「あ、あの、美希ちゃん?」

美希「んぇ?」

雪歩「な、何も持ってないけど…」

美希「」

雪歩「…」

美希「…やっちまったの…ミキ、一体何しに行ったの…」ガックリ

雪歩「わ、私が取ってくるよ」

美希「お、お任せしますなの…キッチンにある、ビニール袋に入ってるの…」

雪歩「はーい」

<あーっ、鯛焼きだぁ♪美味しそうですぅ♪

以上が、ちー誕祭2014の前日までの出来事でした

ちー誕祭は明日以降の投下になるかも…長いので…

さて…

長谷川明子さん!結婚おめでとうございます!
あんなワガママボディ持った奥さんを貰う一般人の旦那様…羨ましい…
ただ、部屋は片付けて下さい…

>>14
復帰オメ&乙したー

アッキー結婚の報がSSA直後とか、もうね・・・

>>15
混乱を避けたかったっていうのと、皆でやるイベントで話題が自分に集中してしまうからでは?という意見を見ましたが、私もそんな気がします

ブログでも、やたらひっそりと報告してましたし…

前スレの誘導携帯用になってたな
まあURLのmread.cgiからm消せばいいだけだから知ってる人間にとっては特に困らないけど
投下乙です

>>22
oh…いつもは直してるのに…復帰した嬉しさからやらかしてしもうた…

1スレ目

2スレ目
千早「私の部屋はいつから集会所に?」春香「本当にね」 - SSまとめ速報
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3スレ目
春香「この表札…」千早「自信作よ」美希「やりよったの…」 - SSまとめ速報
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4スレ目
春香「新番組の依頼だって」千早「これはまた…予想外ね」 - SSまとめ速報
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で、ございました…あってますよね?

投下します

何時もよりちょっと長いです

~ちーちゃん爆誕祭、当日~

千早「ふぁあ…」ノビー

千早「くはぁ~…」

千早「春香が風邪を引いて以来のお休みね…誕生日にお休みを頂けるなんて…」

千早「」コキンコキン

千早「身体が凝ってるわね…今度、いつ長期のお休みが貰えるのかは分からないけれど…温泉とか行ってみたいわね…」

千早「以前温泉に行った時は素晴らしかったわ…春香や雪歩や真と一緒に、身体中の力を抜いて、プカプカ浮いて…あれは気持ち良かったわ…」

千早「うちのお風呂でも、1人なら出来ない事も無いけれど…やっぱり、皆と一緒の方が良いわね…特に、春香と一緒が良いわ」


【あまみけファイル その7】
寂しがり屋さんな孤高(?)の歌姫、ちーちゃん


(がちゃっ)

春香「あ、千早ちゃんおはよう♪起こしに来たけど、もう起きてたんだね♪」

千早「ええ…と言っても、ほんの少し前よ」

春香「そかそか♪」

千早「ええ…ん~…」ノビー

千早「」コキンコキン

春香「ち、千早ちゃん…お疲れだね」

千早「ちょっと首とか肩が凝り気味かも…ストレッチは毎日してるのに…不思議だわ」

春香「そんなお疲れの千早ちゃんの為に…お風呂が湧いております!お背中流しますよ~♪」

千早「っ!?」

春香「流石に温泉は無理だけど、温泉の素が入ってますよー!」

千早「(春香とお風呂!?朝から!?誕生日だからご褒美!?しかも背中を流してくれる!?これは…これは来たわ…間違いなく、来ている…!如月千早に、運が!)」


【あまみけファイル その8】
誕生日だからです(普段から一緒にお風呂には入っています)


千早「是非お願いするわ!」クワッ

春香「ち、千早ちゃん、圧が凄いから…分かったから…」

千早「」フンスフンス


【あまみけファイル その9】
今日の如月さんは圧が凄い



~お風呂場~

春香「~♪」ワシャワシャ

千早「…はぁ…幸せだわ…」

春香「何時も洗ってあげてるでしょ?」

千早「朝から、しかも温泉の素入りのお風呂なんて…贅沢だわ」

春香「そこまでかなぁ…?」ワシャワシャ

千早「気分よ」

春香「そっか…じゃあ流すよー」

千早「ええ」

(ざぱー)

千早「…ふう…」

春香「それじゃ…次は身体を洗ってあげましょう!」

千早「さあ、来なさい!」カモーン

春香「隅々まで綺麗にしてやるー♪」

千早「きゃー♪」


【あまみけファイル その10】
朝っぱらからとても楽しそうな馬鹿ップルの2人

~洗い終わりました~

千早「…よ、予想以上に凄かったわ…まさか、スポンジじゃなくて、素手で洗われるとは…」

春香「春香さんのゴールデンフィンガーにかかれば、千早ちゃんを極楽行きにさせるのは簡単なのです!」

千早「(2回位極楽行きにされたのは黙っておきましょう…)」

春香「千早ちゃん、ちょっと背中向けて」

千早「?」クルッ

春香「…どれどれ」グイグイ

千早「ひゃあ!?な、何!?」

春香「か、肩がどれだけ凝ってるのかなぁって思って…痛かった?」

千早「い、いえ、くすぐったかっただけよ…(全身が敏感になってるなんて言えないわ…恥ずかしくて…)」

春香「じゃ、触るよ~?」

千早「え、えぇ…」

春香「ん~…」グイグイ

千早「…」ドキドキ

春香「…首と肩、背中も凝ってるね」

千早「そ、そう?多少首が凝ってるような気はしたけど」

春香「ガッチガチになってるって訳じゃないけどね」グイグイ

千早「あ…背中のそこ、押されると気持ち良いかも…」

春香「ここ?」グイー

千早「そう…そこ…」

春香「んっ」グイッ

千早「あっ…く…」

春香「ふっ…んん…」


【あまみけファイル その11】
マッサージですよ?

~マッサージ(強調)終了、まったりと~

千早「ふふ」

春香「えへへ」


【あまみけファイル その12】
千早さんが春香さんを後ろから抱き締めた状態で湯船に浸かってます


千早「春香は柔らかいわ…いい匂いもするし…抱き締めてるだけで、凄く幸せ…」

春香「私も、千早ちゃんに包まれてるみたいで幸せだよぅ…」

千早「身体の疲れも取れたし…朝から幸せ」

春香「ん~…でもね、今日は千早ちゃんを癒やしてあげたいのに、これじゃあ私が癒やされてる気がするぅ…」

千早「癒やされてるわよ?私は今、とても幸せだもの」ポフッ

春香「ん…千早ちゃん、うなじくすぐったいってばぁ」

千早「」チュッ

春香「んやぁ…くすぐったいってば~」

千早「ん~…」グリグリ

春香「ちはやちゃぁん…くすぐった…んん」

千早「春香…私、もう…」

春香「千早ちゃん…あっ…」


【あまみけファイル その13】
浴槽のお湯が減りまくる程のわっほいタイムに、館長の吐く砂糖が止まらない!



~ 事 後 ~

はるちは「」グッタリ

春香「千早ちゃんのえっち…」

千早「春香だって…」

はるちは「…」

はるちは「」チュッ

はるちは「ふふっ♪」

~お風呂から上がりました~

春香「お湯抜いて、お掃除して…」

千早「流石に掃除しない訳にはいかないわね」

春香「…んもぅ…」

千早「ふふ、ほっぺが赤いわよ?」ツンツン

春香「やん…お、お風呂上がりだからだもん」

千早「あーもう!春香は可愛いわね!」ムギュー

春香「ちょ、お掃除出来ないよぅ…」

千早「ん~…離れたくないなー♪」

春香「もう!…後でいっぱいくっつこう?」

千早「…」クラッ

春香「ち、千早ちゃん!?」

千早「は、春香…いまのズルいわ…上目遣いとか…」

春香「…ばか」



~リビング~

はるちは「」ムギュー


【あまみけファイル その14】
宣言通り、お風呂から出たらずっとくっついてるはるちは

春香「はい千早ちゃん、飲み物」

千早「」チュー

千早「ぷは…」

春香「私も飲もっと…ん」チュー

春香「はふ…」


【あまみけファイル その15】
1本のストロー使って、2人でスポーツドリンクを飲むはるちは


千早「ん~…春香は柔らかいわ」

春香「おかしいなぁ…私だってちゃんとレッスンしてるし、家事もしてるのに…二の腕とか、プニプニ…」プニプニ

千早「うふふ、本当にプニプニね」プニプニ

春香「ちょっとくすぐったい…」

千早「そういえば、二の腕の柔らかさって、胸に良く似た柔らかさだって、何かで言っていた気がするわ」

春香「それ、多分あれだよ…結構前に、ジュピターがバラエティー番組に出た時の、芸人さんが言ってたのじゃない?」

千早「ああ…思い出した、あまとうがやたら食い付いてたわね」

春香「冬馬君、あれだけイケメンなのに、自爆する癖(へき)でもあるのかな…?」

千早「あれよ…ウサミンさんと同じ性質なんじゃないかしら?」

春香「あー、奈々さ…ちゃん」

千早「春香は大変ね…私は「安倍さん」と呼んでも問題ないけれど」

春香「以前、一度だけ間違えて「奈々さん」って呼んだら…カメラに映らない角度で、すっごい悲しそうな目で何かを訴えてきたよ…」

千早「それは厳しいわね…テンション駄々下がりじゃない」

春香「奈々さん駄々下んがり」

千早「んぐふっ!?」

春香「千早ちゃん、いま何か冷たい飛沫が首筋に…」

千早「い、いま拭くわ…ふふふ…」ゴシゴシ

春香「んっ…くすぐったぁい…」

千早「…春香、今の声はなかなかセクシーだったわ」

春香「へ?そ、そう?自分じゃ分かんないや」

千早「……」

春香「千早ちゃん?」

千早「てい」ムニュ

春香「ふわぁ!?」

千早「もう一度セクシーな声を出させて…あら?春香ったら、ブラしてないの?」ムニムニ

春香「千早ちゃん、出来たら一度おっぱいから手を離してくれないかな?…ブラは、何か苦しいから」

千早「出来ないわ。こんなに素晴らしいものから手を離すなんて、私には出来ない」ムニムニ

春香「もぉ~…ダメだってばぁ…」

千早「ダメなの?」

春香「…だめくない」

千早「春香~!」

春香「きゃー♪」


【あまみけファイル その16】
このあと、滅茶苦茶わっほいした



~1時間後~

春香「はぁ…ふぅ…あっつい…」クター

千早「実に充実した一時だったわ…」クター


【あまみけファイル その17】
色々と歯止めの効かない千早さん


春香「もぉ…千早ちゃんはいつからこんなにえっちな人になっちゃったんだろ…」

千早「春香を好きになった瞬間からかしら?」

春香「…」ポッ

千早「春香を私のものにしたい、春香の全てを知りたい、見たい…春香に対しての欲望は、尽きないわ」

春香「」マッカッカ

千早「…こんな私は、嫌い?」

春香「大好き!」ムギュ

千早「ふふ、良かった…」

~遅い朝ご飯~

春香「千早ちゃん、あーん♪」

千早「あー…んむっ」

千早「」モグモグ

春香「美味し?」

千早「ええ♪」

春香「えへへ♪良かった♪」

千早「春香、あーん」

春香「あー…んっ」

春香「」モグモグ

千早「美味しい?」

春香「うん♪」


【あまみけファイル その18】
当たり前のように食べさせ合う2人


千早「春香の料理が美味しいのは当たり前だけれど、春香に食べさせてもらえると、もうそれは言葉では表せない程に美味しいわ」

春香「えへへ♪ありがとう♪千早ちゃんに言われたら、もっと頑張っちゃうよ!」

千早「」ギュッ…

春香「およ?」

千早「がんばり過ぎないで良いわ…疲れて、苦しくなって、春香から笑顔が消えたら辛いもの」

春香「…ん、分かった…ありがとう、千早ちゃん」

千早「ううん、いいのよ…春香の笑顔が、私の生き甲斐だから」

春香「千早ちゃん…」

千早「春香…」

春香「…っと!危ない危ない!ご飯を食べちゃわないと!」

千早「…残念だわ、良い雰囲気だったのに」

春香「も~…」



~ご飯タイム、おしまい~

千早「ねぇ春香、ちょっといいかしら?」

春香「ん~?」

千早「地下室に行かない?」

春香「ん?いいよー、どしたの?」

千早「ちょっとね…見たいものがあるの」

春香「?」



~地下室~

千早「これ」

春香「このDVDって…まさか」

千早「そう…私達の初めてやった全員のライブ映像よ」

春香「うん…」

千早「じゃ、再生しましょう」



春香「始まった…この時って確か…まだ私達は高校生だったね」

千早「そうね…まだ頂点なんて見えなくて、まだあずささんと四条さん以外は学生で、まだまだ私達は…色んな可能性を信じてたわ」

春香「…あっ、いま私、一瞬躓いた…」

千早「ふふ…高槻さんとあずささんが気付いたみたいね」

春香「今なら問題なく踊れるけど…ああ~…危なっかしいぃ~…」

千早「今の曲…春香もだけど、高槻さんも音が外れてたわね」

春香「あずささんは流石に上手いなぁ」

千早「あら?あずささんは始まりで間違えてたわよ?」

春香「ありゃりゃ…」



千早「もうすぐフィナーレね」

春香「…懐かしいなぁ…千早ちゃんは、何でこれを?」

千早「何故かしら…見たかったのよ。あの頃の私を、皆を…技術は足りないけど、がむしゃらに楽しんでた私達を、ね」

春香「千早ちゃん…お仕事で、何かあった?」

千早「…いえ、何もなかったわ…なかったからこそ…かしら?」

春香「…?」

千早「何となく…昔はどうだったかを…春香、貴方と振り返りたかったの。デビューから今まで、ずっと一緒で、ずっと私を見てくれていた貴方と…誕生日に」

春香「…ちーはやちゃん♪」

千早「なぁに?」

春香「これからも、宜しくお願いします」ペコリ

千早「こちらこそ、至らぬ点は多々御座いますが…宜しくお願いします」ペコリ

はるちは「…ふふ♪」



~リビング~

春香「いやー…沢山見たね、DVD」

千早「年々、着実に成長してきてたわね」

春香「やっぱり私は、あのDVDで泣いちゃうなぁ…」

千早「あのライブ映像は、私こそ泣くわ…だって、春香が、皆が私を立ち直らせてくれた、私が歌と同じくらい大切な仲間を認識出来た、素晴らしい日だもの」

春香「えへへ…♪」

千早「だからこそ…私にとってのあの歌…「約束。」は、一生大切にしたい歌だわ…」

春香「…2人ともボロ泣きだったね」

千早「ちょっと恥ずかしいわ…」

春香「うふふ♪これは、2人だけの秘密にしようね?」

千早「ええ、そうね」

~リビングでまったりするはるちは~

はるちは「」フニャー


【あまみけファイル その19】
ただボケーッとした時間を過ごす2人
ただ、ちーちゃんが春香さんを後ろから抱っこするスタイルは変わらないようです


千早「春香ぁ…」スリスリ

春香「なぁに~?」

千早「なーんでーもなぁい…」スリスリ

春香「そっかー…千早ちゃん、首筋くすぐったいよぅ」

千早「」カプッ

春香「ふゃっ!?」

千早「」アムアム

春香「くふふ…く、くすぐったいぃ…」

千早「んー…春香はやわこいし…良い匂い…」

春香「えへへ…ありがとう♪」

千早「ん~…」

春香「千早ちゃん、お昼寝しよっか?」

千早「ん~…する」

春香「じゃ、一緒にお昼寝しよう(おねむモードの千早ちゃんはスーパー可愛いです!)」

千早「…ぁい」



~寝室~

千早「春香、春香」オイデオイデ

春香「千早ちゃーん♪」ポフン

千早「はるかきたー♪」ムギュー

春香「きちゃいましたー♪」スリスリ

千早「ん~…」ムギュー

春香「んふふー♪千早ちゃん暖かい♪」

千早「春香も暖かいわ…ふぁ…ダメ…本当に寝ちゃいそう…」ウトウト

春香「ん?眠いならお昼寝しよ?」

千早「ん~…」ナデナデ

千早「何か、寝たら…勿体無い気がするの…2人っきりの時間、少なくなってるから…」

春香「大丈夫、私はずっと千早ちゃんと一緒にいるから、何時でも2人っきりになれるよ♪」

千早「ずっと一緒、かぁ…安心したぁ…」

春香「寂しがり屋さんの千早ちゃんを1人にできないもん。うわーん!って、泣いちゃうし」

千早「むぅ…でも…春香がいないと、確かに寂しいわ…泣いちゃう…かもしれない…」

春香「千早ちゃん、可愛い♪」チュッ

千早「ふふ…ちゅーされちゃった…」

春香「イヤだった?」

千早「凄く幸せ……………すぅ…」

春香「ふふ、寝ちゃった…可愛い♪」

千早「」スヤスヤ

春香「おやすみなさい、千早ちゃん…」チュッ



~2時間ほどお昼寝しました~

千早「」ムクリ

千早「」キョロキョロ

千早「…いつの間にか、寝ていたのね…」

千早「ん~…」ノビー

千早「すっかり疲れも取れたわね…春香のおかげだわ………あら?そういえば、春香…」キョロキョロ

千早「いない…リビングかしら…?」モゾモゾ



~リビング~

(がちゃっ)

千早「」スンスン

千早「…良い匂い…」

春香「あ、千早ちゃん!おはよっ♪」

千早「ええ、おはよう、春香」

春香「ん~…あ、そうだっ!」

千早「?」

春香「千早ちゃん千早ちゃん!キッチンにおいでー♪」

千早「何かしら?それと…甘くて良い匂い…」トテトテ

春香「んふふー♪もう少しで焼き上がるからね~♪」

千早「焼き上がる?」

春香「ほら、覗いてみて~♪」

千早「わぁ…ケーキの…スポンジ?」

春香「そうです!千早ちゃんのお誕生日なので、ケーキを作ろうかなと…本当はサプライズにしようと思ったけど…千早ちゃん、2人で一緒にケーキを作ってみない?」

千早「えっ?私が?」

春香「うん!お誕生日のケーキを、自分の好きなようにデコレーションしてみない?」

千早「うーん…楽しそうなのだけれど、私はそういう事をした事が無いし、不器用だから…」

春香「私も手伝うから、試してみない?…自分の誕生日に、自分でケーキ作るっていうのも、ちょっと変かもだけど…」

千早「確かに変な感じだけれど…春香と一緒にやるなら、楽しそうね」

春香「じゃあ…」

千早「ええ、やってみるわ。春香先生、ご教授お願いします」

春香「先生…んふふ♪任せたまえっ♪」エッヘン

千早「ふふ、宜しくお願いします」

春香「うん!一緒に頑張ろう♪」

~キッチンにて、ケーキ作成中のはるちは~

千早「…凄いわ、何で柔らかいスポンジを横向きに切ってるのに、真っ直ぐに切れるの?」

春香「慣れ、かなぁ…っと、出来た♪」

千早「あの、正直…スポンジの匂いと生クリームの匂いだけで、もうそのまま食べたい衝動に駆られているのだけれど」

春香「うんうん…分かるよー、その気持ち。実は私も、良く摘み食いしちゃうし…」

千早「そうなの?」

春香「うん、クッキーとかは味見も兼ねてね…台に乗っけたから、ここからは千早ちゃんがやってみて?はい、ホイップクリーム」

千早「えっ」

春香「えっ」

千早「ど、どうすれば…?」

春香「えっと、まずはこのヘラですくって…」

千早「ふむ」

春香「スポンジに…塗るの」

千早「ふむふむ」

春香「はい、やってみて?」

千早「え、ええ…分かったわ…」

春香「千早ちゃん…そんな、ライブ前なみの緊張感を出さなくていいからね?」

千早「」プルプルプル

春香「千早ちゃん、そんなに力を入れてヘラ持たなくても大丈夫だよ」

千早「…ていっ」ドサッ

春香「ず、随分一気にいったね…それを塗り広げていこうか」

千早「…ふぬ…んぬぬ…ぬっ」

春香「千早ちゃん、台は回転するからね?」

千早「…ダメ、平らに伸ばせない…」

春香「初めてで上手く伸ばせる人はあまりいないから、気にしないでいいんだよー」

千早「春香、後は任せるわ」

春香「はーい。頑張った千早ちゃんには…あーん♪」

千早「あー…んっ…美味しい♪」

春香「んふふ♪春香さん特製ホイップクリームですから♪」

千早「これが塗られてるのね、このケーキ…」

春香「そだよー」スーッ…スーッ…

千早「間違いなく美味しいわ…美味しくない訳が無いわね…って」

春香「ん?」

千早「さ、さっきまで表面が凸凹してたのに…いつの間にかお店のみたいに平らに…」

春香「そりゃあアレですよ、お菓子作り歴何年だと思ってるのですかー♪」エッヘン

千早「お見それしました!」

春香「うふふ♪じゃあこの土台側に、そこの切ったフルーツを乗せましょう♪」

千早「イチゴとミカンとパイナップルと…」

春香「白桃と黄桃」

千早「フルーツの缶詰め?」

春香「ううん、ちゃんと自家製シロップに1日漬け込んでおります」

千早「えっ!?あの缶詰めの中身のシロップって、再現出来るの!?コカ・コーラみたいに秘密なのかと…」

春香「いや、企業秘密ってほど、特殊なものではないよ?」

千早「」チョイッペロッ

千早「市販の缶詰めのよりは甘くないけれど…確かに、シロップ漬けのシロップだわ」

春香「缶詰めのフルーツ食べた後、つい飲んじゃうよね?」

千早「何故かしらね…凄く甘くて、全部飲むのはキツいのだけれど…飲んじゃうわね」

春香「入ってたフルーツ毎に味も結構違うんだよね~」

千早「私、ミカンとパイナップルの後のが好きだわ」

春香「私も私も!あとね、洋梨の後のもなかなか美味しいよ!」

千早「あー…香りが付いてて良いわね…ダメだわ、もうどれも甲乙つけ難くなってしまったわ」

春香「確かに…白桃、黄桃、さくらんぼも美味しいよね~」

千早「フルーツミックスの後のは、逆に何だか分からなくなってるけれど…やっぱり美味しいのよね…」

春香「うん、美味しい…この前の風邪を引いた時なんだけど…」

千早「…どっち?」

春香「えへへ~…千早ちゃんが風邪引いた時に、パイナップルの缶詰めが食べたいって…」

千早「うぐ…」

春香「缶詰め開けてあげたら、すっごく嬉しそうに食べてて…あの姿は可愛かったなぁ…」

千早「うぅ…あ、あれはね…?」マッカ

春香「…子供の頃、私の家もそうだったなぁ」

千早「春香も?」

春香「うん♪風邪引いて学校休んで…午後くらいには薬が効いて楽になってて、でも寝てなきゃ…暇だなぁ…って時になると、お母さんが缶詰めを開けて持ってきてくれたなぁ…」

千早「…うちもそうだったわ…私が風邪の時は優と半分こにしたし、優が風邪の時は「お姉ちゃんにもあげる」って、少し貰ったり…」

春香「…千早ちゃん、お姉ちゃんだから、自分の時は半分こにしてあげたりしたんだね」

千早「優が好きだったの…あの子は、パイナップルの缶詰めが好きだったわ」

春香「そっか…」

千早「懐かしいわ…っと、フルーツはこれでもう乗っからないわね」

春香「そだね、結構びっしり乗ったね♪」

千早「加減が分からなくて」

春香「大丈夫大丈夫!多い方が、切り分けても沢山フルーツがあって、美味しいよ♪」

千早「確かに…ふふ、楽しみだわ」

春香「んふふ♪あ、千早ちゃん」

千早「?」

春香「あーん♪」

千早「あー…ん」

春香「市販のとはちょっと違うけど…どう?」

千早「…美味しい…パイナップルの缶詰めの味…ふふ、ありがとう、春香…これ、優が食べたら絶対喜ぶわ」

~まだまだ、ケーキ作成中~

春香「よーし、じゃあ上の段を乗せるよー」

千早「おー」



千早「…」スッスッ

春香「千早ちゃん、力み過ぎかも」

千早「うー…駄目だわ、どうしても綺麗にならない…」

春香「んとね、ヘラを軽くスポンジに当ててみて?」

千早「ええ…」

春香「そしたら、ヘラは動かさずに、台をゆっくりと動かすの…」

千早「あっ、平らになってきた…」

春香「クリーム自体は充分に付いてたから、あとは均すだけでOKー」

千早「す、凄いわ春香!ホイップクリームが平らになって(ぐりっ)…きたのに…」ジワッ

春香「ち、千早ちゃん!泣かないで!」

千早「春香ぁ…悔しい…」グスッ

春香「ふむむ…しばし待たれよ千早ちゃん!」

千早「…うん」

春香「(くはぁ!?何だこの可愛いの!?)春香さんがササッと直してあげやう」

春香「」サッサッスィー…

千早「お、お…お~!凄い、凄いわ春香!」キャッキャッ


【あまみけファイル その20】
春香さんといると、千早さんはたまに、小さい子のようにはしゃいだりします


春香「ふっ…春香さんにかかれば、こんなもんですよ!」ドヤッ

千早「す、凄いわ春香!凄く綺麗だわ!」キラキラ

春香「えへへ~♪」

千早「それで、これで完成かしら?」

春香「いえいえ!まだまだ飾り付けがありますよー!」

千早「あ、何かこう…ホイップクリームがこう…「みゅっ!」てなってる所ね!?」

春香「そうそう、その部分!それにはこの…絞り袋と専用の口を使いまーす」

千早「前に春香がやってるのを見てた時に見たのだわ…使い方はまるっきり分からないけれど」

春香「簡単だよー」

春香「まずはビニールの一ヶ所を、この口より小さくなるように…ちょきん!」

春香「そして、この専用の口をその穴に入れて、はいおしまい」

千早「へっ?」

春香「おしまい。あとはクリームを上からどさどさーっと入れて」

春香「はい、千早ちゃん♪」ドーゾ

千早「えっ?」ドーモ

春香「試しに、この容器にやってみよう!後ろをくるくるっと捻って、そのままグッと!」

千早「グッと…」

(むにゅーん)

千早「!」パァア…

千早「は、春香!ホイップクリームが!何かギザギザした、あの「みゅっ!」て形になって出たわ!」ヤッター!

春香「うん、それで飾り付けをするんだよー(可愛いなぁ…)」

【あまみけファイル その21】
そろそろ春香さんの理性が危険

千早「♪」ムニュニュー

春香「千早ちゃん、そろそろ飾り付けしよ?」

千早「はっ!?そ、そうだったわね…むにゅーって感覚が楽し過ぎて、つい我を忘れてしまっていたわ」

春香「あはは♪さぁ、飾り付けにチャレンジだよ!」

千早「ええ!」ドキドキ



春香「まず、最初にやってみるからね」

千早「ええ、お願い」

春香「こう…作りたい場所の表面近くでむにゅっと絞って…」ムニュ

春香「…スッと上げる」スッ

春香「こんな感じ」

千早「事も無げにやって見せたわね」

春香「そ、そんな事無いよ?」

千早「例えば、絞り出す量はどうやって一定にするの?」

春香「うーん…感覚…かなぁ?」

千早「そう…春香は一定に出来るの?」

春香「どうかなぁ?…ちょっとやってみるね」

千早「ええ」



千早「…完璧ね」

春香「図ってないから分からないけどね」

千早「見た目の量は完璧だわ…ここにイチゴでも乗せたら、それだけで販売出来るわ」

春香「そ、そこまででは…じゃ、次は千早ちゃんがやってみよー」スーッ

千早「ああっ…せっかく綺麗だったのに…取ってしまうなんて…」

春香「千早ちゃんがやる場所無くなっちゃってたし。はい、絞り袋」

千早「…」ドキドキ

春香「そ、そんな緊張しないで?やり直せるんだし…深呼吸して、リラックス、リラックス」

千早「」スーハー

千早「…いざ!」クワッ

春香「(あっ、これアカンやつや)」

千早「えい」ムニュニュニュニュッ!

春香「」

千早「」

春香「千早ちゃん…力み過ぎちゃったね」

千早「うぅ…」

春香「と、取り敢えず、次、やってみよ?」

千早「ええ…」

千早「さっきと同じ位の大きさなら…バランスが取れ」ムニュニュ…

千早「…さっきより少し小さい…わね」

千早「次こそは…」ムニュニュニュニュニュ

千早「あっ!…くっ…今度は多過ぎ…」

千早「うぅ~…」ムニュニュ

千早「はるかぁ~…」グスグス

春香「はーい、春香さんにお任せー(何だろう、もうあれだよ、千早ちゃんが可愛過ぎてヤバい、主に私が)」


【あまみけファイル その22】
鼻血を垂らしながらも女神のような笑顔を浮かべる春香さん


春香「じゃ、また均すから、もう一度だけやってみよ?」


【あまみけファイル その23】
まず鼻血を拭きなさい


千早「え、えぇ…」

千早「」ムニュニュ…ムニュニュ…ムニュニュ…

千早「…ふぅ」

春香「…ふぅ」

千早「…何で春香まで緊張してるの?」

春香「わ、分かんないけど…」

千早「変な春香ね…さ、続きをやるわ…感覚は掴めた…!」

春香「おぉ…!」


【あまみけファイル その24】
歌姫、覚醒か!?


千早「…」ムニュニュ…ムニュニュ…ムニュニュ…

春香「いい感じ…!」

千早「…」ムニュニュ…

千早「(ラスト…!)」

千早「…(ムニュ)っくちゅん!(ニュニュニュッ!)」

春香「」

千早「」

春香「…」

千早「…」ジワッ

春香「…!?」

千早「…せ、せっかく…上手くいってたのに…ぐすっ…」

春香「ち、千早ちゃん!」ワタワタ


【あまみけファイル その25】
ちーちゃん、またも悔し涙を流す


千早「」グスグス

春香「最後は…うん!あれだよ!千早ちゃんのお誕生日だから、特別に生クリーム山盛りって事で!それに、ここまでは上手に出来てたし、ラストもくしゃみしちゃったから仕方ないよ!」

千早「う~…」

春香「じゃ、後はこの春香さんに任せて!千早ちゃんの為に仕上げるよ!」ナデナデ

千早「はるか…ありがとう…」ムギュー

春香「任せなさい!あ、千早ちゃん、イチゴが良い?それともイチゴ以外がいい?」

千早「えと、イチゴがいい…」

春香「了解♪じゃ、イチゴさんの出番だー♪」

千早「イチゴさんは冷蔵庫の中ね?」

春香「うん、チルド室の中ー」

千早「イチゴ…最近良く聞く、『あまおう』っていうのかしら…?」


【あまみけファイル その26】
あ:の日僕は…
ま:だ知らなかったんだ…
お:母さんとお父さんが…!
う:ルトラソウッ!


春香「ううん、今日使うイチゴさんは、『女峰』っていう品種だよー」ニューン←生クリームでデコレーション中

千早「にょほー…?」

春香「そ、女峰。ショートケーキ用に良く使われるイチゴさんなんだよー」

千早「ショートケーキ用の品種なの?」

春香「って訳でもないけどね。ただ、糖度が高くて、色が濃くて、見栄えも良くて綺麗な品種だから、ショートケーキに良く使われてる品種なんだって」

千早「へぇ~…イチゴにも色々あるのね…」

春香「私も、ケーキ作り始めてから知ったんだけどね…えへへ」

千早「何かを始めると、それに関する知識が増えるのは当然だわ」

春香「因みに栃木県産で、元々は「とよのか」って品種に対抗する為に作られたらしいよ?」

千早「本当に色々あるのね…」

春香「調べてた時に、イチゴのWikipediaを読みふけっちゃった」

千早「それ、分かるわ…」

春香「そうそう、前に作ったいちごババロアは、あまおうだよ」

千早「そうなんだ…あまおう…何かの略なのよね…あ…あ…」

春香「うふふ♪何だか分かるかな~?」

千早「えっと…『あまい』『まっか』『おとな』『うっうー』」

春香「なんでやよいが出てきちゃったの」

千早「ごめんなさい、『あ』と『ま』しか思い付かなかったわ」

春香「確かに、『おとな』は意味が分かんないね…」

千早「…自分で言っておいて何だけど、確かに意味が分からないわね」

春香「正解は…『あかい』、『まるい』、『おおきい』、『うまい』の頭文字をとって、あまおう、でしたー」

千早「なるほど…あかい、ね…」

春香「良く考えたら、『まっか』もなかなか出て来ないよ」

千早「確かにそうね…普通は『まるい』だわ」

春香「まあ、答えを言われたら「なるほど!」ってなる感じだね」

千早「そうね」

春香「なんて、千早ちゃんと楽しいお喋りをしている間に完全!」

千早「えっ!?…いつの間にかデコレーションが増えてるし、イチゴが乗っかってる!?」

春香「ふっふっふー♪…あ、千早ちゃん…ちょーっとお願いがあるんだけど…」

千早「何かしら?」

春香「えとね、千早ちゃんの淹れたコーヒーが飲みたくて…」

千早「分かったわ。コーヒーメーカーは地下室だから、取ってくる」

春香「わざわざごめんね?それで、キッチンも片付けちゃうから、コタツの上で作ってもらってもいいかな?」

千早「ええ、構わないわ。水は雪歩ポットのがあるでしょうし」


【あまみけファイル その27】
雪歩ポットとは、コタツから出ずにお茶をすぐ飲みたい雪歩が導入した、『雪歩茶セット』のメインアイテム、電気ポットの名称。
専用のトレイ、急須、茶筒、飲み終わった茶葉を集める容器、2リットルの水のペットボトル数本が、コタツの雪歩の座椅子の傍らに常備されている



~千早さんが地下室に…~

春香「ふっふっふ…今の内に、更なる仕上げをして…」

春香「あとは、上に箱をかぶせて…冷蔵庫で冷やしましょー♪」

(がちゃっ)

<ただいまー

春香「あ、千早ちゃんおかえりー♪」

春香「(…ギリギリセーフ!)」



~リビング~

千早「ミル付きのコーヒーメーカー、最近減ってるのよね…」ゴリゴリ

千早「ミル単体も、手動のタイプが減ってきているわ…」ゴリゴリゴリゴリ

千早「本当に残念だわ…」ゴリゴリゴリゴリ

【あまみけファイル その28】
千早さん愛用のコーヒーミルは、以前実家近くの喫茶店がお店を畳む際に頂いてきた品で、30年以上使われている年代物です
ミル部分以外はしっかりとした木製で、挽いて粉になったコーヒーが落ちる箱型の部分は、コーヒーの香りが染み付いた、千早さんの宝物のコーヒーミルです


千早「」ゴリゴリゴリゴリ

千早「…よし」

(ふわっ…)

千早「…あぁ…良い香りだわ…大人になって、あのお爺さんのコーヒーを飲めなかったのだけが、心残りだわ」


【あまみけファイル その29】
小さい頃、まだ如月家が幸せな家族だった頃に行った事がある喫茶店で、その頃のお店に溢れるコーヒーの香りと、とても優しくて、気品溢れる白髪のお爺さんの店主さんのおかげで、千早ちゃんはコーヒーが大好きになりました。

たまたま数年前に実家に荷物を取りに行った際、お爺さんが亡くなった事と、お店そのものが閉まるのを知った千早ちゃんは、頼み込んでコーヒーミルを譲ってもらったのでした


春香「千早ちゃん、お待たせ♪」

千早「いえ、今からコーヒーメーカーに入れて、作る所よ」

春香「そか♪あっ、そのミル、私大好き♪…良い香りだよね♪」

千早「ええ…長い年月で、染み込んだコーヒーの香りね…」

春香「千早ちゃんの実家の近くの喫茶店にあったんだっけ?」

千早「ええ…そこのお爺さんが愛用していてね…亡くなられたって聞いて、急いでお店に向かったの」

千早「そしたら、たまたま息子さんがお店の片付けをしていて…私がアイドルだって事も知っててくれたの」

千早「それで、色々お話を聞いて…そこのお爺さんが、私の事を覚えてくれていて、息子さんに楽しそうに話してたって聞いて…凄く嬉しかったわ…」

千早「それでね…息子さんが、「コーヒーは好きですか?」って聞いてきたの…私は頷いて、このお店のおかげで大好きになりました、って」

千早「そうしたら…息子さんが、このミルを私にくださったの…「貴方に是非使ってもらいたい。父もその方が喜びます」って…」

春香「」グスッ

千早「ふふ…はい、ティッシュ」

春香「ありがど…」チーン

千早「コーヒーメーカーの方は、残念ながらもう処分なさってしまっていたけれど…このミルで豆を挽いているとね…お爺さんの優しい笑顔と、あのお店全体に広がる、コーヒーの良いを思い出すの…」

春香「素敵なお店だったんだね…」

千早「ええ…」ニコッ

千早「さぁ、コーヒーが出来たわ。マグカップを貸して?」

春香「はい」

(コポポポ…)

春香「ふわぁ…良い香り…」ホワン

千早「ふふ、ありがとう…あのお爺さんにはかなわないけれどね」

春香「コーヒーメーカー自体も、やっぱり違うんでしょ?」

千早「ええ…ガラスで出来ていてね…まるで、科学の実験道具みたいだったわ…」

千早「私と優は、ガラスのコーヒーメーカーの中でコポコポと揺れる琥珀色の液体が不思議で、でも凄く綺麗で…見とれていたわね」

春香「いいなぁ…羨ましい。私も見たかったなぁ…」

千早「ふふ、そうね…春香にも見せてあげたかったわ…本当に不思議で、本当に綺麗だったもの…」

春香「(千早ちゃんの顔が優しい顔だ…凄く素敵な笑顔…♪)」

千早「あっ、そういえば…ホイップクリームって、まだ残ってる?」

春香「うん…あっ!んふふー♪私、分かっちゃった♪」

千早「流石は春香ね。実はね、その喫茶店に初めて連れて行ってもらった時に、お爺さんが作ってくれたの」

春香「へぇ~…そのお爺さんのホイップクリームに近付けるかな…むむむ」

千早「大丈夫よ、同じである必要はないの…ただ、あの頃を懐かしみたいのよ」

~リビングでの一時~

春香「ウィンナーコーヒーですよ!ウィンナーコーヒー!」

千早「懐かしいわ…」

春香「これ、何でウィンナーって言うんだろう…ずっと疑問に思ってたんだー」

千早「…では、お教えしましょう!」

春香「えっ?千早ちゃん、知ってるの?」

千早「コーヒーの事だから、少し調べた事があったの」

千早「まず、ウィンナーコーヒーはオーストリアでのコーヒーの飲み方なの。ホイップクリームを濃い目のコーヒーに浮かべたもの、またはカップに入れたホイップクリームに熱いコーヒーを注いだ物が、日本ではウィンナーコーヒーって呼ばれているわ」

春香「ふむふむ」

千早「で、肝心の名前だけれど…ウィンナーはお肉の腸詰めの事を言っているんじゃなくて、『ウィーンの、ウィーン風』っていう意味の『ウィンナー(ヴィーナー)』から来ているの」

春香「へぇー!じゃあ、ウィンナーコーヒーって、『ウィーン風コーヒー』って意味なの!?」

千早「ええ、そうよ…アメリカ、イギリスでは、エスプレッソにホイップクリームを浮かべたエスプレッソ・コン・パンナが、ウィーン風コーヒーという意味の、カフェ・ヴィエンヌと呼ばれる事もあるわね」

春香「おぉ~…!」キラキラ←尊敬の眼差し

千早「ただ、ウィーンにはウィンナーコーヒーというメニューは存在しないの」

春香「ほへ?そうなの?」

千早「ええ。ウィーンで日常的に好んで飲まれている『メランジェ』と呼ばれている飲み方で、日本のウィンナーコーヒー的な飲み方とは少し違うわね」

春香「メランジェ?確か、フランス語で『混ぜる』って意味だっけ?」

千早「そうよ、まさにそれ。エスプレッソにミルクを加えて、その上にミルクを泡立てたものを乗せた…カプチーノとほぼ同じものよ」

春香「ほぇ~…」

千早「ただ、メランジェの泡立てたミルクの代わりにホイップクリームを乗せた、フランツィスカーナーというものがあって、それが日本でいうウィンナーコーヒーに近いかもしれないわね」

春香「なるほど~…千早ちゃん凄い!物知りだね~!」

千早「」ドヤァ

春香「これからも、コーヒーは千早ちゃんにお任せしよう。千早ちゃんがうちで一番コーヒー淹れる上手いし」

千早「うちの場合、雪歩がいるからお茶がメインなのよね」

春香「でも、皆コーヒーも嫌いじゃないよ?…ブラックは…ちょっと苦手だけど」

千早「仕方ないわ。飲み慣れないとね」

~まったりタイム継続中のあまみけリビング~

千早「…それにしても、久しぶりね」

春香「ん?何が?」

千早「こんなに長い時間、2人っきりでずっと過ごしているなんて」

春香「…千早ちゃんは、やっぱりどこかにお出掛けとかしたかった?お誕生日パーティーしたり…」

千早「私は寒いのも苦手だし、皆とワイワイやるのは…今は嫌いじゃないけれど、気心の知れた人達以外は苦手だわ…人混みも好きじゃない」

千早「だから、この時間が幸せよ。何をするでもなく、ラフな格好で、暖かいコタツに入って、好きなコーヒーを飲んで…好きな人とただゆったりとした時間を過ごす…私にとって、最高に癒される時間だわ」

春香「そか…えへへ、良かった♪私も千早ちゃんと2人っきりで静かに過ごしたかったんだー…千早ちゃんのお誕生日だし、何か色々と計画を立てようとはしてたけど」

千早「2人でどこかへ行ったり、皆で何かをしたりもいいけれど…私はこんな時間も好きよ」

春香「実はね、雪歩に言われたの。千早ちゃんは寒いのが苦手だし、たまには2人っきりでゆっくりしてみたら?って」

千早「そうだったの…なら、私は雪歩に感謝しなきゃ…幸せな時間をありがとうって」

春香「私も。千早ちゃんが素敵で、可愛くて、優しくて…私の大切な人だって、再認識出来たもん」

千早「ふふ、私もよ」

はるちは「…♪」クスクス



~その頃、話題の萩原さんは~

雪歩「お疲れ様でした~♪」

<お疲れ様でしたー

雪歩「14時かぁ…今日もお稽古はかどったなぁ…」テクテク

<ゆきほー

雪歩「?」

美希「♪」トテテテ

雪歩「み、美希ちゃん!?あれ?今日はファッションショーって…」

美希「本番は夜からなの!本当はミキや真美も夕方からだったんだけど、千早さんと春香を早く2人っきりにしてあげたくて、昨日の内に真美に連絡して、朝から行って打ち合わせとかを済ませちゃったの」

雪歩「そうだったんだー♪」

美希「でね?千早さんのお誕生日プレゼントを真美と買おうと思ったんだけど、雪歩も一緒に行こう?」

雪歩「えっ?私も?」

<おーい

みきゆき「ん?」

真美「はぁ…ふぅ…ミキミキ…足はっや…ぜぇ…ぜぇ…やっと追い付いたよぅ…」

美希「あ…真美、ごめんなの…置いてきぼりにしちゃったの…」

雪歩「ま、真美ちゃん大丈夫?はい、これさっき頂いたけど、飲まなかったお茶」

真美「せんきゅ→ゆきぴょん…」

雪歩「どういたしまして♪」

真美「」ゴクゴク

真美「ぷへ→…しかしミキミキ…ゆきぴょん好き過ぎるっしょ…」

雪歩「へ?」

美希「!?」

真美「ゆきぴょんさぁ、舞台稽古終わったって連絡を事務所に入れたでしょ?」

雪歩「うん…」

美希「真美、やめるの、今ならまだ間に合うの、引き返すの」

真美「でね?律っちゃんに、ゆきぴょんと千早姉ちゃんのお誕生日プレゼント買いに行きたいから、終わったって連絡きたら教えてって頼んでたんだってさ→」

雪歩「えっ?そ、そうだったの?」

美希「あぅ…余計な事言わないで欲しいの…」マッカッカ

真美「何だこの乙女…いや、まあ兎に角、そういう事でして…真美さんはそんなミキミキに拉致られてきたのでありますよ」

雪歩「そ、そうだったんだ…真美ちゃん、何か…ごめんね?」

真美「い→のい→の、真美も千早姉ちゃんの誕生日プレゼントを買わなきゃな→って思ってたからね」

雪歩「そっか…じゃあ、一緒に買いに行こ?」

真美「お→!…って、そこの純情乙女…参りますぞ→」

美希「ぅ~…」

雪歩「あはは…ほら、美希ちゃんも一緒に行こ?」

美希「うん♪行くの!」ニパ

真美「え、えぇ~…」

~リビング~

春香「千早ちゃん、晩御飯は何が良い?」

千早「そうね…」ウーム

春香「千早ちゃんのお誕生日だし、千早ちゃんが食べたいものを作ってあげるよ!」

千早「春香」

春香「そ、それはさっき食べたでしょ?…なんちゃって」

千早「そんな返しがくるとは思ってなかったわ…真っ赤になる位恥ずかしいなら、言わなければ良いのに…」

春香「お、思い付いちゃったの!」マッカッカ

千早「冗談さておき…いえ、春香という選択肢は冗談ではないのだけれど…そうね、正直な事を言うと、春香の作ったものなら何でもいいのよね…私、春香のおかげで食べる事に幸せを見出したようなものだし」

春香「…」

千早「春香、顔。すっごいにやけてるわ」

春香「だって~…嬉しいんだも~ん」ニヘラ

千早「でも、本当の事よ?」

春香「んふ、んふふ~♪そかそか~♪」

千早「あ、そうだ…」

春香「ん?」

千早「もし大変じゃなければ…カレーが食べたいわ」

春香「およ?大変じゃないよ?」

千早「そうなの?」

春香「スパイスから組み合わせるとして…」

千早「あ、いえ…あのね、私が今からルウを買ってくるから、それで作って欲しいの」

春香「ふむ」

千早「やっぱり、イヤ?」

春香「まさか!千早ちゃんの頼みとあらば、春香さんは満願全席だって作ってみせるよ?」

千早「流石にそんなものは頼まないわ…食べ切れなさそうだし」

春香「た、確かに…で、千早ちゃんは何てカレーのルウが良いの?」

千早「えっ?えっとね…あれは確か…バーモントカレー…だった気がするわ…」

春香「え、えと…」

千早「確か…ジャワカレーとバーモントカレーがあるのよね?」

春香「まあ…それだけじゃないけど、有名どころはその2種類だね」

千早「そう…うん、バーモントカレーだわ。ジャワカレーは、確かバーモントカレーよりも辛いって言われた記憶があるもの」

春香「あー…確かにそうかも」

千早「ええ…それの、甘口で作って欲しいの」

春香「甘口?」

千早「ええ」

春香「それって…」

千早「何故かしら?今日は子供の時の事を、沢山思い出すのよ」

春香「…よし!じゃあさ、一緒に買い物に行こう?それで、出来るだけ再現しよう!」

千早「春香…ありがとう」

春香「今日は千早ちゃんのお誕生日だもん、千早ちゃんのワガママなら何でも聞いてあげちゃうよ!」

千早「じゃあ、犬耳と犬しっぽを…」

春香「…千早ちゃん」

千早「ごめんなさい」

春香「あ、後でね」

千早「っ!?」ガタッ

春香「~っ!」マッカッカ



~時間は戻り、お昼過ぎのひびまこ~

ひびまこ「…」

響「なぁ、真…」

真「言わないで、ボクが間違ってたから」

ひびまこ「…」

響「…やっぱり、無茶だと思うぞ」

真「…」

響「…もうさ、耐え切れないから敢えて言うけどさ…なんで箱根から東京まで自転車で帰ろうとか言い出したの?」

真「景色が…綺麗かなって…」

響「…そりゃね?自分も、千早の為には今日中に帰りたいさー」

真「うん…」

響「でもな!?まだこんなに雪積もってる中を自転車で、箱根の山越えようとか、馬鹿なのか!?」ウガー!

真「仕方ないだろ!?箱根の山からの景色とかを写真に撮って、誕生日プレゼントにしたかったんだもん!」マコリーン!

響「景色って!近くを通る車が雪を巻き上げるわ、空は曇天だわ!景色どころの話じゃないだろー!」

真「ボクも予想外だったんだよ!」

響「スタッフは車載カメラのテープとか交換しながら、「我々は車が動かないので泊まりますが…本当に大丈夫ですか?」って、言ってたじゃないか!」

真「言ってたけど!」

響「それなのに、「ボク達の大切な仲間の誕生日なんで」とか言って!千早の誕生日に自分達2人が事故ったら、お祝いどころじゃないぞ!一変してどんよりお通夜ムードさー!」

真「だって!ここまでとは予想してなかったし、千早の誕生日を祝いたいじゃないか!」

響「自分もその気持ちはあるけど!だから、電話かメールで「おめでとう」って伝えるつもりだったのに!」

真「」ハッ

響「今気付くなー!大体、スタッフの人が心配しながらテープ交換してる時、自分は『響チャレンジ』の気配がヒタヒタ近付いてくるのを感じてたさー!スタッフさんは『響チャレンジ』担当と違って、凄く優しくて良い人ばっかだけど!」

真「『響チャレンジ』のスタッフの人達、そんなに酷いの?」

響「アイツら(響チャレンジチーム)の局内でのあだ名な、『脱線野郎Aチーム』ってあだ名なんさー」

真「Aは何のAなの」

響「アホ」

真「どストレートだね…」

響「ブーブーエスの編成局長さん直々の命名だから、言い返せないらしいぞ」

真「な、何か可哀想だね…」

響「いや全然、アイツら本気でアホだし」

真「えぇ~…」

響「あの企画の数々だぞ?」

真「…ああ…うん…」

響「…兎に角、もうホテルに戻るにも厳しい距離さー。こうなったら、急ぎながらも安全に行くしかないぞ…」

真「うん…ボクが先頭でルート取りするよ」

響「任せたぞ」


【あまみけファイル その30】
後日、2人の映像は「雪の日に真似するファンが出たら良くない」との理由でお蔵入りする予定だった
ところが、「大丈夫、誰も真似しないし出来ないから」との意見を受けて、『菊地真のサイクリングアイドル』で、スペシャルとして放送されました



~あまみけ~

春香「ただいまー」

千早「誰もいないのは分かってても、何故か言ってしまうのよね」

春香「うん、言っちゃう!不思議だよね~」

千早「(私は一人暮らしの時には言わなかったけれど、春香と暮らし始めたら言ってしまうようになったわ…)」

春香「?どしたの?千早ちゃん」

千早「…いえ、春香のおかげで、家に帰る事が楽しくなったなぁって。帰ってきた時に春香が笑顔で出迎えてくれるだけで、嬉しくなるもの」

春香「えへへ…そ、そかな?」テレテレ

千早「そうよ」

春香「…そか♪」



~キッチン~

春香「さぁ、カレー作るよー!」フンス

千早「先生、本日は宜しくお願いします」

春香「…こほん、宜しくお願いします」

千早「本日はどのような料理を作られるのですか?」

春香「はい、本日はですね…シンプルでどこか懐かしい、如月家風カレーを作っていきたいと思います」

千早「なるほどー…カレーは大人から子供まで、大半の人が嫌いな料理には上げませんし、今ではラーメンと同等に市民権を得ている、非常にバリエーション豊かな料理ですね」

春香「そうですねー」


【あまみけファイル その32】
料理番組ごっこ


千早「さて、それでは材料を紹介していきましょう」

春香「えー、まずは牛肉です」

千早「此方はカレー用、150gになっておりまーす」

春香「続いて、お野菜ですね。玉ねぎです」

千早「1つでーす」

春香「人参です」

千早「1/2でーす」

春香「そして、じゃがいもです」

千早「中くらいのサイズが2つでーす」

春香「で、ですね。まずは各野菜の皮をむき、食べ頃のサイズに切りまーす」

千早「予め切っておいたものがこちらに」

春香「ございませーん。残念ながら、最初からやりまーす」

千早「はーい」

春香「んふっ…ね、ねえ…何時までこれ続けるの?」

千早「止め時を逃したわね」

~普通にカレーを作るはるちは~

春香「千早ちゃん、お野菜はこの位?」

千早「じゃがいもはもう少し小さかった気がするわ」

春香「ん、了解…多分、大丈夫かな」

千早「?」

春香「じゃがいもって、カレー作ってる間に、溶けちゃったりするの。下手したら全部」

千早「知らなかったわ…」

春香「だから、じゃがいもが溶けないように油で素揚げしたりする人もいるみたいだよ」

千早「へ~…」



春香「さぁ、ついにルウを投下しまーす」

(ボチャンボチャン)

千早「入れたら?」

春香「混ぜまーす」

千早「ふむ」

春香「で、味の調整タイムですよー。ほい千早ちゃん、お願い」

千早「ええ…」クイッ

千早「…もう少し、薄かったような」

春香「なら、少し水追加かな?」

千早「多分そうね。此処までドロッとはしてなかったはずだし」

春香「ふむふむ…」

(まぜまぜ)

春香「こんな感じで、どう?」

千早「…春香」

春香「ん?」

千早「ありがとう」ガバッ

春香「おぉう!?」

千早「これよ…まさにこの味…」

春香「千早ちゃん?」

春香「………ふふっ」

春香「今日の千早ちゃんは泣き虫さんだね~♪」ナデナデ

~千早さんが落ち着きました~

春香「よし、でーきたっ!千早ちゃん、お皿出して~」

千早「えぇ、任せて」

春香「ご飯は~…うん、良い匂い♪」

千早「これで良いかしら?」

春香「ばっちり♪じゃあ、ご飯をよそうね~」

千早「お願いするわ」

春香「カレー♪カレー♪みんな大好きカレーライスッ♪」フンフーン♪

千早「(超絶可愛い)」

春香「千早ちゃん、ご飯この位?」

千早「ええ、ありがとう…春香は、言わなくても私が食べられる分量が分かるのね」

春香「まぁね~♪」

千早「流石春香だわ」

春香「んふふー♪カレー♪カレー♪」フンフーン♪

千早「(これが私じゃなかったら、今頃春香に襲いかかっていた。だけれど、今はご飯の支度中で、カレーが冷めたら春香が悲しむ、しかも温かいご飯を私に出せなかった事に)」

千早「(だから、ここは敢えて耐え、欲望パワーを溜め込む…!そして、ご飯を済ませ…落ち着いた時…爆発させる!)」


【あまみけファイル その33】
1人、無駄に自らの理性と戦う千早さん


春香「カレーをライスにかっけて~♪」トロー

春香「はい♪カレーライスの出来上がり♪」フンフーン♪

千早「春香、私、ちょっと席を外すわ」

春香「およ?はーい、そしたら準備しとくね」

千早「ええ」スタスタ



~地下室~

千早「システムさん、地下室は完全防音ですよね?」

システム『はい』

千早「…」ガチャッ

(ぱたん)

千早「~っ!~~っ!!!」


【あまみけファイル その34】
地下室にある歌の練習スペースにて、欲望が限界を超えた為、叫んで発散する千早さん


(がちゃっ)

千早「はぁ…はぁ…ふぅ…な、何とか落ち着いたわ…」


【あまみけファイル その35】
息が切れる程に叫んでんじゃねーよ


千早「本当に危なかった…あの場で春香を欲望のままに押し倒して、貪る所だったわ」


【あまみけファイル その36】
しれっとレズレイプ発言をするポンコツ歌姫


千早「さあ、戻りましょう…」



~リビング~

春香「あ、千早ちゃんおかえりー♪」

千早「ただいま。準備、任せてごめんなさい」

春香「いいのいいの!だって、本来なら千早ちゃんのお誕生日だし、千早ちゃんは座ってていいんだよ~♪」

千早「そう?ありがとう、春香」

春香「どういたしまして♪千早ちゃん、冷めない内に、食べよ?」

千早「ええ、そうね。いただくわ」

春香「うん♪」

~スーパーカレーライスタイム!~

はるちは「」パクッ

千早「…あぁ…懐かしいわ…」

春香「んふふ♪その千早ちゃんの笑顔が見れただけで、春香さんは幸せなのです♪」

千早「そして、春香が幸せそうだと私も幸せになるわ」

春香「つまり、私と千早ちゃんが一緒だと、ずっと幸せ!」

千早「間違いないわ」

はるちは「うふふ♪」



春香「うん♪美味しい♪…って、自分で作ったんだけど」

千早「春香、わざわざ付き合わせてごめんなさい…甘口だと、口に合わないんじゃ…」

春香「ううん、大丈夫。私の家も、昔は私に合わせて甘口だったなーって思い出してたし」

千早「やっぱり、子供が出来ると子供に合わせる生活になるのかしら」

春香「うーん、多分そうなんだろうね…流石に、子供を育てた経験が無いからなぁ…」

千早「あったら驚くわよ」

春香「絶叫マシンとか、心霊スポットのリポートとか、バラエティーのアシスタントとか…アイドルでも新人さんがやる仕事は、軒並みやってきてるけど…」

春香「そんな、色んな経験をしてきた春香さんも、妊娠や出産、育児は未経験な訳です」

千早「春香にその経験あったら、私は発狂する自信があるわ」

春香「そんな自信、持たなくていいから…まぁ兎に角、こんな風になるんだろうなぁって予想は出来るけど、そこまでかなって」

千早「そうね…因みに、どんな感じの子供になるのかしら…」

春香「うーん…」ホワンホワンホワン…

※以下、春香さんの妄想です

春香「千香(子供の名前)、おはよう」

千香「はるかおかあさん、おはようございます」ペコリ←ミニ千早ちゃんを想像して下さい

春香「千早ちゃんを起こしてきてくれる?」

千香「はい」テクテク

千香「ちはやおかあさん、あさです。はるかおかあさんがまってます」ユサユサ

※以上、妄想おしまい

春香「…」ニヘラ

千早「春香、鼻血出てるわ…何を想像したの」

春香「ふおっ!?いけないいけない…千早ちゃんは、どんな感じだと思う?」

千早「私?そうね…」

※以下、千早さんの妄想です

千早「千香」

千香「あっ!ちはやちゃん!」←ミニ春香を想像して下さい

千早「迎えに来たわ、帰りましょう」

千香「うん♪」コクン

千早「保育園では良い子にしてた?」

千香「うん♪」

千早「そう、偉いわね…さぁ、お家に帰りましょう?」

千香「はぁい!」

※以上、千早さんの妄想おしまい

千早「」ニヘラ

春香「千早ちゃん、鼻血」

千早「はっ!?い、いけないいけない…」

春香「千早ちゃん、私ね…思い付いたよ」

千早「何を?」

春香「子供の名前」

千早「奇遇ね、私も思い付いたわ」

春香「じゃあ、せーの、で一緒に言ってみようか?」

千早「そうね…」

はるちは「せーの…千香(ちか)!」

はるちは「」

春香「あはは!一緒だったね!」

千早「そうね!何だか嬉しいわ!」

春香「私達2人の名前から一文字ずつ取って付けるなら、この名前だよねー♪」

千早「最初は、私の誕生月の2月と、春香の誕生月の4月の間から、『弥生(やよい)』って考えたんだけど、高槻さんとかぶってしまうのよね」

春香「うん!それ、私も思った!」

千早「きっと、春香に似て明るくて笑顔の素敵な女の子になるわ…」

春香「千早ちゃんみたいに綺麗で、聡明な子になるかもね…」


【あまみけファイル その38】
春香さんのような優しくて天真爛漫で明るい笑顔をする、千早さんのような綺麗で聡明で歌の上手い子…何その子、最強じゃないか…


はるちは「………」ホワンホワンホワン…

はるちは「」ニヘラ



春香「いけないいけない…カレーが冷めちゃう…」

千早「そうね…」

(ぱくぱくもぐもぐ)

千早「ねぇ春香」

春香「なぁに~?」

千早「アキえもんなら…何とかしてくれないかしら?」

春香「ナチュラルに他の事務所のアイドルを、便利アイテム扱いするのは…」

千早「…そうね。前に迷惑かけたし…小さくなる薬で…(※詳しくは前スレ参照)」

春香「あの動画、未だに皆がスマホに保存してたり、事務所にDVDが残ってるんだよね…恥ずかしい…」

千早「あら?可愛かったわよ?今の春香と違った可愛さがあったわ…勿論、今の春香も最高だけれど」

春香「あ、ありがと…嬉しいけど、何だか複雑だぁ…」

千早「因みに、雪歩は暫く待ち受けにしてたわよ?みきを」

春香「雪歩は美希を好き過ぎる」

千早「ほら、歩み寄り方が全力疾走の子だから、彼女は…」

春香「だね…仲良くなると、凄く心を開いてくれるんだよね…それまでは結構かかるけど」

千早「今日は随分かかってるみたいね、舞台のお稽古」

春香「あ、今日は帰ってこないって。実家に泊まるかも~、って」

千早「…何ですと?」キュピーン

春香「美希は…どうかな?多分だけど、美希と真美の仕事は夜からだし、どっか泊まってくるかもねー」

千早「そう…そうなの…ふふ…」

春香「(千早ちゃんが欲望に逆らえなくなってきてるなぁ…)」

千早「久しぶりに2人っきりで…ベッドの中でいちゃいちゃ出来るわね!」

春香「隠さなくなってるねー…」

千早「2人で話をしながら…夜更かしなんかしちゃって…」

春香「おぉう、予想外に可愛らしい」

千早「うふふ…楽しみだわ…」

春香「(まあ、千早ちゃんはいつも先に眠くなって、いつの間にか寝ちゃうんだけどね)」



~カレーライスタイムの後は…~

春香「さて、千早ちゃん」

千早「何かしら?」

春香「またコーヒーをお願いします」ペコリ

千早「任せて」

春香「私はその間に…ふふふ」

千早「ま、まさか…アレを出すというの!?」

春香「そう…アレを出すよ…!」

はるちは「…」

千早「自分でやり出して何だけど…何かしら?このノリ」

春香「私に聞かれても困るよ…」

千早「それもそうね…コーヒーメーカー、用意してくるわ」

春香「はーい♪」



千早「」ゴリゴリゴリゴリ

千早「…コーヒー豆を挽くって…いいわね…」ゴリゴリゴリゴリ

千早「こう…無心になれるわ」ゴリゴリゴリゴリ

千早「ああ…良い香り…」ゴリゴリゴリゴリ

春香「千早ちゃん、相変わらずコーヒー豆を挽いてる間は無表情だなぁ…」

春香「まぁ、本人は楽しんでるらしいし、いいんだけどね…」

春香「ふふふ…さて、春香さんがこっそり前日に用意しておいたものを乗せて…」

春香「えへへ…千早ちゃん、喜んでくれると良いなぁ…♪」



千早「」ゴリゴリ

千早「…そろそろね」ゴリゴリ

千早「…やっぱりコーヒーは良いわ…」クンクン

千早「あとはコーヒーメーカーにセットして…待つのみ…」

千早「ふふ、楽しみだわ♪」



春香「さてと…今回は冬馬君にも感謝しないと…一応、メールでお礼はしたけど…」

春香「にしても…急な上にアバウトな注文に対して、ここまで可愛くて素敵に仕上げてくる…冬馬君は職人さんだなぁ」


【あまみけファイル その39】
天ヶ瀬冬馬は職人(人気アイドルです)


春香「…よっし、出来た♪」

春香「…見れば見る程可愛いなぁ、これ…良く分かんないけど、一部、元が無いから型から云々って言ってたけど…」

春香「純正パーツと遜色ない辺り、凄いなぁ」



千早「」ジーッ

千早「この、抽出されている時は、また違った良い香りなのよね…」

千早「コーヒーって…良いわね」

千早「何でも、コーヒーソムリエっていう資格があるらしいけど…取ろうかしら…」

千早「それで、喫茶店をするの…」

千早「私の作ったコーヒーと、春香の作ったスイーツのお店…」

千早「…ダメ、私はまだ、頂点を見ていないもの…春香と同じ、Sランクに立ってないわ…」


【あまみけファイル その40】
元Sランクアイドル2人が経営する喫茶店…チェーン展開とかしたら、国内での喫茶店のシェアを独占してしまうんじゃ…他のアイドル達も絶対に来るだろうし

千早「それまでに、コーヒーソムリエの資格と、コーヒーを入れる技術を学びましょう…」


【あまみけファイル その41】
まず、Sランクアイドルになる方を優先してください


千早「そろそろ抽出が終わるわね…」クンクン

千早「あぁ…良い香りだわ…」ホワワ

<千早ちゃん、コーヒー出来たー?

千早「バッチリよ」

<じゃあ千早ちゃん、ちょっと目を瞑っててくれるかな?

千早「えっ?…ふふ、どんなサプライズがあるのかしら?」

<なーいしょ♪

千早「もう…わかった、目を瞑ったわ。いいわよ?」

<じゃ、良いよって言うまで、目を瞑っておいてね?

千早「ええ、分かったわ」

~目を瞑る千早さん、ドキドキ状態~

千早「」ワクワク

春香「千早ちゃん、目を開けて」

千早「」スッ

千早「っ!」

春香「千早ちゃん、お誕生日おめでとう!」

千早「ケーキに蝋燭…いつの間に…」

春香「ふっふっふー、今さっき、千早ちゃんがコーヒー入れてくれてる間に♪」

千早「それに…これ」

[千早ちゃん、お誕生日おめでとう!これからもずっと一緒にいようね♪]

春香「これはね、ホワイトチョコで作った板に、チョコペンで文字を書いて、事前に準備しておいたのだー!」エッヘン

千早「嬉しい…本当に嬉しいわ…」ジーン

春香「えへへ♪」

千早「あと、この可愛いお人形さんは…私と春香よね?」

春香「ねんどろいどっていうらしいよ。実はね、冬馬君に頼んだの」

千早「あまとうに?」

春香「うん。千早ちゃんのお誕生日に使うケーキに乗せられる位のフィギュアってある?って聞いたら、少し後にこれが送られてきたんだー」

千早「そうだったの…でも、良くこんなフィギュアがあったわね。私と春香が手を繋いで…」

春香「何かね、自分が考えるパーツが無くて、自分で作ったらしいよ?良く分かんないけど、型?から作ったって言ってた」

千早「凄いわね…こういうフィギュアのパーツを、自分で作れるなんて…しかも、この手を繋いでるポーズって、あまとうが考えたんでしょ?」

春香「うん、私は何も注文はしてないよー」

千早「本当に凄いわね、あまとう」

春香「ね?この、手を繋いでる感じ、冬馬君はこういうセンスがあるねぇ♪」

千早「ええ…キスとかしてたりしたらどうかと思ったけれど、笑顔で手を繋いで…春香の可愛さが良く出ているわ」

春香「千早ちゃんも可愛いよ♪」

千早「ありがとう♪」

春香「このフィギュア、飾っておこうね♪」

千早「そうね、これだけ可愛いのに、捨てたりするには勿体無いもの」



春香「さ、千早ちゃん…ローソクの火を吹き消して?」

千早「ええ…ふーっ」

(ふっ…)

春香「…」

千早「…あの、は、春香?」

春香「あ、なに?」

千早「いえ…ローソクを吹き消したから、真っ暗なんだけれど…」

春香「あ、そうだった…システムさん、灯りを点けて下さい」

(ぱっ)

千早「春香、どうしたの?何かに気が付いたみたいだったけれど」

春香「いや…千早ちゃんの肺活量だと、ケーキがぴゅーん!って」

千早「ならないし、しないわよ…」

~ケーキタイム~

はるちは「」パクッ

はるちは「おいひい…」ポワーン

千早「ああ…やっぱり春香の作るお菓子は、世界一だわ」

春香「そんなに凄くないって」

千早「私の中では、世界一なの」

春香「…千早ちゃんの中で一番美味しいって思ってもらえたなら、それで十分かな。他の誰に評価されるより、嬉しい」

千早「…春香は私の中で最高のアイドルだし、一番大切な人よ」

春香「」テレテレ

千早「お誕生日に、こんな素敵な人と2人っきりで過ごして、2人で作ったケーキを食べて…最高の誕生日だわ…」

千早「ねえ春香」

春香「なぁに?」

千早「私、貴方と出会えて、貴方が私を親友と呼んでくれて、貴方が助けてくれて…貴方に受け入れられて、本当に感謝してる…私は、貴方に出会えて良かった」

春香「千早ちゃん…」

千早「…病める時も健やかなる時も」

春香「…?」

千早「私、如月千早は、貴方を思い、信じ、愛し、側にいると誓うわ…春香、貴方は?」

春香「勿論、誓う」

千早「…今、私は人生最高の誕生日プレゼントを貰えたわ」

春香「後は…法の壁を…」

千早「いいわ…書類とデータの繋がりなんか、私達にはもう関係ないもの…」

春香「…そっか、うん!そだね♪」

千早「お互いに気持ちが通じているのは分かっていたけれど…何故かしら、こういう風に宣言をしたかったし、違う確証が欲しかった…私は、まだ春香を信じられていないのかしら?」

春香「どうかな?やっぱりさ、私達が色々教わってきた法律だったり、常識だったり…そういういろんなものが、不安にさせたりするんだよ」

千早「春香との事に関して言うなら…私は、邪魔する法律や常識なんか無くなってしまえ!って思ってしまうわ」

春香「私は、非常識でも良いよ」

千早「春香?」

春香「例え世界中が「間違ってる」なんて言っても、私は千早ちゃんの事を…絶対にほっとかないよ♪」ニコッ

千早「どうしよう…私、今日はいくつ最高と思えるプレゼントを貰えちゃうのかしら」

春香「…千早ちゃん」オイデオイデ

千早「春香…」ムギュー

春香「んふふ♪千早ちゃんは今日は沢山泣いちゃうね」ナデナデ

千早「嬉し涙だもん…それに、泣かすのは…春香だもん…」グスグス

春香「えへへ♪ごめんね?千早ちゃん」チュッ

千早「んっ…許す」

はるちは「えへへ♪」チュッ


【あまみけファイル その42】
ちーちゃん、ハッピーバースデー!

以上…を、2/25に投下したかった…

あまみけファイルが1からじゃないのは、昨日投下したちー誕祭前夜からの続きだからです

優が缶詰めのパイナップルが好きとか、古い喫茶店の話、カレーの話はねつ造で御座います…

古い喫茶店の、ガラスのコーヒーメーカーとか…知ってる人は少ないだろうなぁ…最近、昔ながらの喫茶店が減っている事が悲しい…

ちー誕祭、まだ後日談やらがありますが、それはまた明日にでも…

完全宣伝なんだけどこのスレの人は「すめらぎ琥珀」さんのツイッターを
今!見に行ったら幸せになれると感じた
汚し申し訳ない

>>103
あの方の絵はエロ柔らかそう、特に美希とあずささん

Twitterは登録してないから見れないかもです

確か、最近お子様が産まれたとか…おめでたい事であります

個人的に、最後まで追えてませんが、「とろいも」のとろみちゃんが可愛くて好きです

投下します

~後日談 ひびまこコンビ伝説~

響「只今、深夜の1時半を過ぎた辺りだぞ!はぁぁいさぁぁぁぁい!我那覇、我ぁ那ぁ覇ぁぁっ!ひぃぃびきぃぃぃぃぃだ!ぞ!」ハイサーイ

真「まっこまこりぃぃぃぃぃん!きっくちまことちゃんナリよぉぉぉぉぉい!」マコリーン

響「よし、すっきりしたぞ」

真「いやー、全力で叫ぶのはいいね」

響「真冬の深夜、お台場の浜辺にアイドル2人で絶叫…か」

真「やっと都内に入ったら道を間違えるわ、美希から」

『今日は2人っきりにしてあげて!って雪歩からメールしたのに、何で見てないの?何なのなの?春香と千早さんを敵に回したいの?雪歩は無視なの?何なのなの?』

真「というお叱りメールをいただき、慌ててスマホを確認したら、前日の内に萩原さんからメールを頂いていました」

響「しかも、2人ともちゃんと「分かった」って返信してるのに、このザマだぞ」

真「…響、ご飯食べに行こうか…」

響「ド深夜だし…暖かいラーメンでも食べに行こうか…あ、ラーメンだし貴音を起こすか」

真「やめてあげて!死んだ目をするのもやめて!謝るから!」

響「あはは…止めなかった自分も悪いんさ…」

ひびまこ「海、寒いなぁ…」グスッ

~後日談 その日、高槻姉妹は…~

やよい「かすみ、千早さんのお誕生日プレゼントは決まった?」

かすみ「うーん、服とかアクセサリーって、千早さんが喜ぶイメージが湧かないんだよね…」

やよい「うん…千早さんは、あまりそういうのに興味無い!って感じだからねー…」

かすみ「ケーキとか料理は、間違いなく奥様が作ってるだろうし…」

やよい「奥様…ああ、春香さんかー…間違いないね…世界一美味しい料理やケーキを作ってると思う…」

かすみ「八方塞がり…以前のお姉ちゃん大好き千早さんなら、お姉ちゃんを1日好きにさせるってプレゼントを」

やよい「かすみ?」

かすみ「ごめんなさい、冗談ですお姉様…」

やよい「うー…妹がどんどんジェミニに似てきてますー…」

かすみ「(お姉ちゃんは伊織さんとの仲が爆進し過ぎてると思う…)」



人は変わる、高槻姉妹もまた、色々と変化していくのです

あ、お誕生日プレゼントですが、お姉ちゃんは千早さんの好きそうなクラシックのCD、私は青い色の服をプレゼントしました

以上、高槻かすみ、JCでした…ねぇ亜美さん、じぇえしぃ、って何ですか?

<亜美ー!

<うわ→!律っちゃんがキレた→!

~後日談 その日、銀髪の女王と765プロは…~

貴音「ただいま戻りました」

小鳥「お帰りなさい、貴音ちゃん」

律子「どうだった?ラーメン祭は」

貴音「ええ…真、素晴らしき一時でした…日本には、まだ私の知らぬらぁめんが沢山御座います…いつか、全てのらぁめんに出会いたいもので御座います」

律子「全てのラーメンって…日々新しいものが出来てると言っても過言じゃないからねぇ…何年先の話になるやら」

貴音「ふふ…そうして、生涯恋い焦がれ、追い続けるのもまた良し…」

小鳥「…何か恋する乙女みたいな事を言ってるけど、対象はラーメンで、ただ腹ぺこお姫ちんなのよね…」

貴音「うっ…」

律子「貴音らしくて良いわ…そういえば、誕生日プレゼントはどうしようかなぁ」

小鳥「千早ちゃんのですか?」

律子「はい」

貴音「ふふふ…私、抜かりは御座いません」

小鳥「ぴよっへっへ…私も既に準備してありますよ~」

律子「嫌な予感しかしないわ…貴音は何を?」

貴音「本日の収録で紹介された、津々浦々のらぁめんを特別にお取り寄せ致しました!本日は千早と春香を二人っきりにするので、明日か明後日には天海家に届くのですっ!」

律子「…予想を斜めに超えてきたわね…千早と春香、雪歩に美希までいたとして、そんなに沢山食べられる訳無いでしょう…」

貴音「…三日で消費出来る計算なのですが」

律子「…アンタを基準にしないで頂戴…小鳥さんは?」

小鳥「ふっふっふ…これです!」

っ[ワイン]

たかりつ「」

小鳥「千早ちゃんの生まれた年、しかも千早ちゃんのお誕生日である2/25に造られたワインです!」

律子「…酒飲ませる気か…いや、あの子らは成人してるけど…」

貴音「春香に飲ませるのは危険だとお話致しましたのに…千早はどうなるか分かりませんが」

律子「ちょっと気にはなるけどね…」

小鳥「ふふふ…これを2人が開けて、飲んで…そして、酔いにまかせてあんな事やこんな事を…!ぴよっへっへ…」

貴音「面妖な…」

律子「…あの子達、もう大概の事はしてそうですけどね…」←夏休みのハッスルボイスを聞かされた件を思い出した

小鳥「そう!そこなんですよね~…もう何というか、恋人というよりは夫婦の気配を醸し出してますし、あの2人」

貴音「…(皆には聞かせられないような、なかなかにはぁどな話の内容ですね…大人とは、女同士とは…時に恐ろしいものです…)」

~後日談 その日、ジェミニ達は…~

亜美「んで、ゆきぴょんとミキミキがラブラブ過ぎて、1人で先に会場に行ったんだ」

真美「おう」

亜美「ゆきぴょんもミキミキも、周りが見えなくなるタイプだから…」

真美「困ったもんだよ、全く」

亜美「何て言うかさ、うちらも含め…アイドルで異性を避けてきてると、やっぱり良くないのかねぇ…」

真美「いやいや、避けてはいないでしょ。ファンの兄ちゃん達…最近は年下の子も増えたけど、男の人と話したりする機会は、割とあるっしょ」

亜美「いや、ほら…ラヴ的な、さ」

真美「あー、そいつぁ厳しいですな」

<○○○より!交通事故で車に跳ねられた男性一名!右足大腿骨並びに足首、胸骨に骨折!意識レベル弱!受け入れお願いします!

亜美「ありゃ…皆、頑張ってきてね」

真美「助けられると良いね」

医師A「おう!亜美真美ちゃんがくれたバレンタインチョコのおかげで、俺には今BJ先生が降りてきてっからな!」

医師B「いや、BJは死んでねえよ?俺にはコトー先生が…」

医師C「コトー先生も死んでねぇって。俺は仁先生が…」

婦長「馬鹿言ってないで、早く!」

医師達「は、はいぃぃ!」

亜美「うちの兄ちゃん達も大変だね」

真美「…真美達と話す事で、少しでも辛い事に負けないで欲しいね」

亜美「…こいつぁ、本気で医者にならねばなりませんかな…」

真美「ふむ…ここの慢性的な人手不足は、どうにかならないものか…」

亜美「宣伝する?」

真美「うーん…」



看護士A「…ジェミニが良い子達過ぎて辛い」

看護士B「私達大人が、あの子達に気を使われてどうするのよって、いつも思ってしまうわ」

医者D「あの子達の為にも、私達が頑張らないとね」

看護士A、B「そうですね…」



亜美「正直、医者やりながらアイドルやれたら、一番人手不足解消を出来ると思う」

真美「二足のワタシですな」

亜美「辛いかなぁ?やっぱり」

真美「大変だろうけど、どちらもなんとかしたいね→」



看護士A「二足の草鞋よ!草鞋!」

看護士B「あの言い間違いも癒やされるわ…」

医師D「あんな妹が欲しかったわ…」

婦長「手が足りないんだから、あなた達も動く!早く!」

看護士達「はい!」

医師D「こりゃ、今日も残業ねぇ…」

~後日談 その頃、あずささんは…~

あずさ「…千早ちゃん、今日がお誕生日ね~」

P「ああ、そうだな」

あずさ「…ロケだし無理だとは思っていたけど…まさか、今日は撮影出来ない位に豪雪とは思わなかったわ~…」

P「帰れないとかのレベルじゃなくて、旅館から出れないレベルだもんな…外の景色が、猛吹雪で見えないとか…」

あずさ「さっきフロントで聞いたんだけど…露天風呂は雪で埋まる勢いだから閉鎖ですって…」

P「まぁ…今日の天候で露天風呂に入る勇気は、元より無いけどな…日本海側、マジすげぇ」

あずさ「千早ちゃんにお誕生日プレゼントと、事務所に何かお土産を買っていってあげたいけど…困ったわ~…」

P「仕方ないさ…1日休みを貰ったと思って、ゆっくり休んでくれ」

あずさ「…Pさんも、ゆっくりしましょう?」

P「スケジュール調整が後五分で終わる。そしたら休むよ」

あずさ「はぁい♪」

P「(後でここの売店の土産を買うか…あとは…千早の誕生日プレゼントは…ふーむ)」

あずさ「(そうだ♪千早ちゃん、成人してるし…お酒なんか良いかも♪米所の新潟にいるんだもの、良い日本酒を買っていきましょ♪)」

~後日談 その日、ゆきみきコンビは…~

美希「ゆきほ~!」

雪歩「あっ、美希ちゃん。お疲れ様ぁ」

美希「えへへ~…見てくれてた?」

雪歩「勿論!美希ちゃん、可愛かったし、綺麗だったし、格好良かったよ!」

美希「本当!?」

雪歩「うん!着る服であそこまで雰囲気変わって、でも全部魅力的で…凄かったよぉ♪」

美希「…」ムギュ

雪歩「きゃっ…美希ちゃん?どうしたの?」

美希「に、にゃんか嬉し過ぎて、顔見らんにゃいの…」プシュー

雪歩「…!」ティン!

雪歩「え~…美希ちゃん、お互いの目をちゃんと見ながらお話しようよぉ~♪」

美希「やー!ダメ、ダメなの!今は恥ずかしくてダメなのー!」

雪歩「え~…私、寂しいですぅ…」

美希「…うぅ~」チラッ

雪歩「…美~希ちゃん?」

美希「っ!?」ボン!

美希「~っ!」

雪歩「(滅茶苦茶可愛い…どうしたらいいんでしょうかぁ…教えて下さい、律子さんは何も答えてくれません…)」


【ゆきみきファイル その1】
律子「私には未来を見せる力なんか無いわよ」

亜美「コロニーはぶち抜きそうだけどね」

真美「眼鏡からオッペッパーしてね」オプティックブラスト!

律子「出ないわよ!」

雪歩「あ、そうだ」

美希「?」←まだ雪歩に抱き付いたまま

雪歩「あのね、今日はどうしようかなって」

美希「…我が家は、今頃激甘空間が繰り広げられてるの。戻ったら、多分死ぬの」

雪歩「死ぬの!?」

美希「間違いないの。アイドル博物館の名物館長じゃないけど、砂糖ヴァッサー吐くの」

雪歩「そ、それはちょっと怖いなぁ…」


【ゆきみきファイル その2】
でも、「美希ちゃんの吐いた砂糖ならいけるかな?」とか思う萩原さん


美希「ん~…ミキ、何も考えてなかったから、実家に何も言ってないの。どっかに泊まろうかな~…」

雪歩「…あっ、そうだ!美希ちゃん、うちに来ない?」

美希「ん?雪歩のお家?」

雪歩「うん!私、今日は実家に泊まるって言ってあるし、美希ちゃんなら大歓迎だよ!」

美希「雪歩のお家…うん!行くの!まだ泊まった事無いし!」

雪歩「そうだっけ?」

美希「うん、春香とか真クン、何故か千早さんや響や貴音まで泊まった事あるのに、ズルいって思ってたの!」ナノー!

雪歩「ず、ズルい…たまたまだよぅ」

美希「でも、ミキは泊まった事無かったの。春香や真クンはまだしも…同じユニットの2人に負けたの」

雪歩「じゃあ、どこかでご飯食べたら、家に行こうか」

美希「うん!ちょうどジャージもあるし…パジャマはばっちりなの」

雪歩「下着は…流石にサイズが無いなぁ…」

美希「代えの下着ならあるの!ファッションショーって、髪とかお化粧を割ときっちりするから、終わった後はシャワー浴びたりするの。だから、いつも持ってくるんだけど、シャワー中に今日の事思い出して…まだ下着は変えてないから、代えはあるの!」

雪歩「そうなんだ………あれ?じゃあ…美希ちゃん、いま、まさか…すっぴん?」

美希「なの。乳液付けたけど、それ以外はなーんもしてないの」

雪歩「凄いなー…」

美希「雪歩もすっぴんでしょ?」

雪歩「一応、少しはしてるよ?」

美希「しなくても可愛いの」

雪歩「美希ちゃんもだよ?」

ゆきみき「…えへへ」



~萩原家前~

美希「おぉ~…凄いの…立派な門なの…」

雪歩「あはは…人が出入りするのはこっちだよー」

美希「良かった…まさか、あんな門を開けないといけないかと思ったの…時代劇のお屋敷みたいだし、多分重くて無理なの…」

雪歩「流石に今は電動で開くけど、お父さんが小さい頃は皆で開けてたんだって」

美希「…凄いの」

雪歩「さ、こっちだよー」

美希「おぉ~…凄いお庭なの…池とかあるの…竹のカコーンがあるの」

雪歩「鹿威しって言うんだよ」

美希「へー…」

雪歩「池は…雪で大変だったみたい。中の鯉さん達を一度避難させなきゃいけなかったみたい」

美希「埋まっちゃってもおかしくない位降ったから、仕方ないの」

雪歩「実際、埋まっちゃったみたい…仕方ないから、そこに雪を集めて、お湯かけて溶かして、ついでに掃除したみたいだよ」

美希「丁度良い…の?それ」

雪歩「…さあ?」

美希「えぇ~…」

雪歩「さ、着いたよ」

(ピンポーン)

『はい』

雪歩「ただいまー」

『あら雪歩、おかえりなさい。開いてるわよ』

雪歩「はーい。それと、お友達もいるんだけど…いいかな?」

『大丈夫よ』

雪歩「はーい」

(がちゃ)

雪歩「ただいまー。さ、入って入って」

美希「おっ邪魔しまーす♪」

(どたどた)

美希「?」

?「おう、雪歩おかえりぃ」

美希「」ビクッ

雪歩「ただいまー」

?「友達って、同じ事務所のアイドルの子だったんだな。確か、星井美希ちゃんだっけか」

美希「は、はい!星井美希ですなのっ!」

雪歩「み、美希ちゃん?」

美希「」ハワワ…

?「ああ、自己紹介してなかったなぁ~…雪歩の父です。どうもよろしく」ペコリ

美希「」ヘタッ

雪歩「み、美希ちゃん!?」

美希「び、びっくりしたの…」

雪歩父「…そんなに怖いか?お父さん」

雪歩「わ、私は見慣れてるけど…」

雪歩母「あらあら、どうしたの?」

雪歩「あー、あのね」

雪歩母「あなた…何したの?」

雪歩父「お、俺ぁ何もしてねぇよ!?」

雪歩母「あら!貴女…星井美希ちゃんでしょ!?」

美希「は、はいなの」

雪歩母「テレビで見ても可愛いのに、実物はもっと可愛いのね~♪」

雪歩「…お父さん、元気出して…?」

雪歩父「…何がいけなかったんだ…サングラス(ただの偏光レンズの眼鏡)か?このシャツ(ヒョウ柄)か?」


【ゆきみきファイル その3】
雪歩のパパは、見た目はガチの人達ですらビビる迫力、本質は家族大好きな建設会社の社長さん
…服装のセンスはちょっとアレみたいです



~萩原家の客間~

美希「えと、改めてお邪魔します!それと…」

美希「雪歩のパパさん!ごめんなさいなの!」

雪歩父「あぁ、いや…いいんだよ…うん…」

雪歩「あはは…」

雪歩母「いいのよ、美希ちゃん…この人ね、服装のセンスと強面な顔のせいで良く間違われるの。春香ちゃんとか響ちゃんなんか、ちょっと泣いてたし」

雪歩父「言わねぇでくれ…春香ちゃんに泣かれたのは、本気で落ち込んだんだからよ…」

美希「パパさん、春香のファンなの?」

雪歩父「一番はうちの娘だが、二番目はな」

美希「うんうん、ミキも全く同じなの!」

雪歩父「美希ちゃん!分かってるな!」

美希「なの!」


【あまみけファイル その46】
固い握手を交わす、アイドルと別のアイドルの父親


雪歩「な、何だろう、この光景…」

雪歩母「…私も美希ちゃんと握手したいわ」←フェアリーのファン

雪歩「!?」



~雪歩の部屋~

美希「おぉ~」キョロキョロ

雪歩「み、美希ちゃん?そんなに珍しいもの、無いでしょ?殆どあっち(天海家)にあるし」

美希「雪歩は、ここで小さい時から過ごしてたんだよね?」

雪歩「うん。建て替えたりはしてないし、小学生で初めて自分のお部屋を貰ったのがここで、それから美希ちゃん達と暮らし始めるまでは、このお部屋だよ?」

美希「ふむふむ…つまり、雪歩の学生時代の歴史が染み込んだお部屋なんだ…」

雪歩「そ、そう言われたら、そうだね…なんか恥ずかしいかも…」

美希「えへへ…この机とかも?」

雪歩「うん…小学生の時に買って貰った勉強机…凄く便利だから、ずっと使ってたなぁ…」

美希「引き出しには何が入ってるの?」

雪歩「何か入ってたかなぁ…」ガラッ

雪歩「あ、ノート…高校時代のかな?」ペラ…

美希「どれどれ…ふぉお…綺麗な字…しかも、凄く丁寧なの…」

雪歩「そ、そんな事無いよぅ!」

美希「ミキの高校時代のノートは、もう見せられないの…適当にまとめてあるだけだし、イタズラ書きと、授業中の手紙回しで殆ど消費されてるし…」

雪歩「あー、私達もやったなー…手紙回し」

美希「春香達もやってたらしいの」

雪歩「真ちゃんには、何故かラブレターが届いてたよ」

美希「あははは!流石は真クンなの!」

雪歩「授業終わると、ゲンナリしながらどこかに行って、休憩時間終わる位に帰ってきてね…」

雪歩「聞いたら、「今、告白されて断ってきた…下級生の、女の子からの…」って」

美希「はぁ…ひぃ…真クン凄すぎるの…お腹痛いのぉ…」

雪歩「ゲンナリしながらも、ちゃんと応えてあげるから…余計人気が出てたよ、女の子に」

美希「あー、分かるの。でも、真クンって男の子にも人気あった気がするの」

雪歩「あったよー。ただ、その頃は圧倒的に女の子から人気だった」

美希「真クンが「はぁ~…(ガックリ)」ってなってる姿が、目に浮かぶようなの…」

雪歩「まさに、だったよ。卒業式の日に…うち、セーラー服だったんだけどね、スカーフの奪い合いという戦争が起こったから、男女入り乱れての…」

美希「ち、ちょっとした事件なの…」

雪歩「うん…私は数人の友達のおかげで、遠くに避難してた…」

美希「雪歩も男子から人気あったでしょ?」

雪歩「うーん…ほら、私はあの頃…今もだけど、今よりももっと男の子が怖かったから…男子もそれが分かってたらしくて、寧ろ私の為に極力接点を取らないようにしてくれてたみたい」

美希「凄いの…雪歩の学校、色々凄いの…」

雪歩「皆、優しかったなぁ…」

(こんこん)

雪歩「はい?」

<お風呂沸いてるから、入っちゃいなさい

雪歩「はぁい…あ、美希ちゃんも一緒に入ろう?」

美希「うん♪」



~お風呂~

美希「おぉ…木のお風呂なの…」

雪歩「うちのお父さんがお風呂大好きでね?檜風呂にしたの」

美希「おぉ~…」

美希「広いの~」

雪歩「流石に天海家ほどでは無いけどね」

美希「それは春香が「お風呂は皆で」とか言い出したのが原因なの」

雪歩「あはは…」

美希「…何か良い匂いがするの」

雪歩「檜の香りかな?木のお風呂って、こういう香りがして、私好きだなぁ…」

美希「うん…ミキも嫌いじゃないかも♪」

雪歩「っと、早く身体洗っちゃおう♪」

美希「背中を流しっこするのー」

雪歩「うん♪」



~で、湯船にイン~

ゆきみき「ふはぁ~…」ホヤーン

美希「そーぞーを遥かに超えて気持ちいいのぉ~…」フニャー

雪歩「そぉだねぇ…」フニャー

雪歩「(2人だとギリギリ狭かったので、現在美希ちゃんを後ろからハグしております萩原雪歩です…疲れが溜まっていたからか、檜の香りでリラックスしてるからか)」

雪歩「(理性云々は大丈夫だったりしますが、このスーパー柔らかくて良い匂いで可愛い抱き枕を、手放せなさそうな私ですぅ…)」

美希「あのね、雪歩」

雪歩「なぁに~?」

美希「今日、雪歩と一緒に寝てもいい?」

雪歩「良いよぉ~」

美希「それとね…」

雪歩「ん?」

美希「…あふぅ」

雪歩「あふぅ、かぁ…えっ?」

美希「」スヤァ…

~雪歩ルーム~

美希「」ウトウト

雪歩「美希ちゃん、お布団敷いたよー」

美希「ふぁい…」

雪歩「美希ちゃん?」

美希「あふぅ…」フラフラ

雪歩「寝ぼけてる…のかな?」

美希「…あっぶえっほ!?」

雪歩「!?」

美希「えほっ!げほっ!…ふぁっ!?こ、ここは何なの!?私は私!?ミキなの!?」

雪歩「」

美希「…はぇ?あ、あれ?お風呂に入って…」

雪歩「お、おはよ…」

美希「あ!雪歩!…あれ?ミキ、まさかお風呂で寝ちゃってた?」

雪歩「み、みたい」

美希「そ、そか…な、何かね…ふわふわ~って気分だったのに、欠伸とくしゃみと咳が同時に来て、訳分かんなくなっちゃったの…」

雪歩「ど、同時に来るものなの?それ」

美希「初体験だったの…意味分かんなくなったけど、同時に来たのだけは強烈に分かったの…マジびっくりしたの…」

雪歩「だ、大丈夫?まずは、ちーんしよ?はい、ティッシュ」

美希「ぁい…」プヒー

雪歩「ちょっと涎も出ちゃったね…」フキフキ

美希「お手数おかけしますの…」

雪歩「いえいえ」

美希「ふぉお…本当にビックリしたの…」

雪歩「うん…私もビックリしたよ…」

美希「あぅう…」

雪歩「と、兎に角、美希ちゃんは疲れてるみたいだから、もう寝よう?お布団は敷いてあるし」

美希「らじゃ~…あれ?雪歩は…まだ寝ないの?」

雪歩「私は明日の準備とかしちゃおうかなぁ…って」

美希「ヤ!」

雪歩「えっ?」

美希「一緒がいいの!1人だと、寒くてきっと寝れないの…現に、お布団冷たいの…」

雪歩「…」

美希「…」

雪歩「…うん、じゃあ今日はもう寝ます」

美希「やたー♪」

雪歩「えへへ、かなわないなぁ…お邪魔しまーす♪」

美希「いらっしゃいませーなのー♪」

雪歩「ふぁ…横になったら、急に眠気が来たかも…」

美希「それだけ雪歩も疲れてるって事なの。お稽古お疲れ様なの」

雪歩「美希ちゃんこそ、ファッションショーお疲れ様」

美希「…えいっ」ムギュ

雪歩「きゃっ」

美希「暖かいの…」

雪歩「美希ちゃんも暖かいよ」

美希「んふふ…ふ…あふぅ…」

雪歩「眠気、戻ってきた?」

美希「じつは…もぉ、げんか………すぅ…」

雪歩「…おやすみなさい、美希ちゃん」

美希「」スヤスヤ

雪歩「…ふぁ~………すぅ…」

雪歩「」スヤスヤ

【ゆきみきファイル その4】
おやすみなさい

以上です

本当はちー誕祭翌日の話も投下したいのですが、年度末で仕事がアホほど忙しく、書きためすらままならない状況です

やよ誕祭には何かしたいけど…ぐぬぬ…

あ、例のイラストは保存させていただきました
辛い時に見てニヤニヤして通報されてみようかと思います

時間のある時に投下を…少しでも、投下を…

今回は

・ちー誕祭翌日

・ひな祭り


の二本です

~爆誕祭 翌日のあまみけ~

ゆきみき「♪」モグモグ

ひびまこ「♪」モグモグ

千早「はい、コーヒー入れたわ。砂糖とミルクはセルフサービスよ」

雪歩「ん~♪春香ちゃんのケーキ…美味しいですぅ♪」

真「うん、本当に美味しい♪」

響「もうあれさー、副業で洋菓子店でもやればいいと思うぞ」

美希「ミキ、毎日通っちゃいそうの~」

真「ボクも」

雪歩「私もですぅ」

響「自分で言っておいてアレだけど、多分、自分もだぞ」

春香「あははは…でも、私は不器用だし、やるとしたらどっちか1つかなぁ…アイドルと両立はできないよ」

千早「春香は何事にも全力だから」

響「そういう春香だから、Sランクになれたんだろうけどな」

真「それは言えるね。ボクらだって手を抜いてる訳じゃないけど…何て言うか、違う」

春香「そぉかな~?」

雪歩「私は舞台、美希ちゃんはモデル、千早ちゃんは歌…皆、得意な分野があるけど…春香ちゃんは『アイドル』が得意分野になるんだと思うなぁ…」

美希「うちの事務所では、春香が一番、『職業はアイドル』って言うのが似合ってると思うの」

響「だな」

千早「間違いないわ」

春香「そ、そかな?えへへ…」

真「やよい、ジェミニもアイドルとして凄いんだけどね」

雪歩「真ちゃんだって、まだまだ人気が…」

真「最近ね、ボクのファンの比率…人数はそんなに変わらないのに、女の子がまた増えてるんだよね…」

雪歩「あぅ…」

美希「…それ、多分あのフィギュア作った人のせいだと思うな」

[はるちはのねんどろいど]

響「間違いないな…いや、あれは超可愛いし、自分のとか欲しいけど…間違いなく、冬馬から女の子のファンは減ってると思うぞ」

春香「主に、あの番組のせいだね…」

千早「あまとうが自らの趣味を前面に押し出し過ぎてる番組ね」

真「遠回りしてボクにダメージを与えてこないで欲しいよ…」

美希「真クン、イケメンとキュートを併せ持ってるんだけど…やっぱり、イケメン部分が破壊力あり過ぎると思うの」

真「ボクは仕事をきっちりこなしてるだけなんだけどね…」

千早「真と言えば…あのCMは驚愕だったわ」

春香「ああ、あれね…うん、確かに」

雪歩「うん…未だに、あのCMだけはね…」

美希「天海家は全員で食事の時間だったの…しかも、お蕎麦だったから…お見せ出来ない事態になったの…」

千早「ああ…鼻から蕎麦事件、ね…」

響「何だそれ…」

千早「吹いた勢いで鼻から蕎麦が出たわ」

響「」

千早「天海家全滅よ」

響「お、おう…」

雪歩「激痛だったね、あれは…」

春香「吸うも抜くも出来ず、アイドル4人がコタツで鼻から蕎麦出してのたうち回るという…」

美希「あれ以来、暫くお蕎麦が食べられなかったの…」

真「いや、うん…何かごめん」

響「衝撃的な事が複数まとめ撃ちされたからな…自分、ピヨ子や律子、あずさ、貴音と、たるき亭でご飯食べてて…そこのテレビでアレが流れてな…」

真「…だから、律子や小鳥さんから電話かかってきてたんだ…ボク、収録中だったからなぁ」

春香「…まず、車のCMで、運転席から真が出て来たのが1つ目」

千早「凄く格好良いスーツ姿で出て来た真が、助手席を開けて、出て来たのが森久保さん(CGプロ)だった事が2つ目」

美希「更にその後、海外かどこかの道を真クンが普通に運転してて3つ目」

雪歩「あの森久保さんが、真ちゃんと見つめ合えてたので4つ目。私、まだ目を合わせてもらった事無いですぅ…」

響「CM見てから、真が運転免許を取ってた事をプロデューサーと社長以外は誰も知らなかったので、トドメの5つ目だぞ」

真「うーん…免許云々は、実は少し前からプロデューサーには相談してたんだよね…」

真「で、「春香なら危ないが、真なら大丈夫だろう」って」

春香「おのれ変態」

千早「ぶち転がしてやりましょう」

美希「…ちょっと分かる気がするの」

響「春香、本当にどーでも良い所で、何でも無い時に、1人で電柱にどんがらしそうだしな」

春香「おにょれ…」

千早「…想像出来てしまったわ」

雪歩「うぅ、私も…」

春香「味方ゼロとはこれいかに」

美希「侵略するでゲソなの」

響「語尾五月蝿い」

千早「烏賊がいかに…ふっ…くふふ…」

真「千早が直撃を受けたぞー」

雪歩「衛生へーい、衛生へーい」

美希「いぇい!」グッ

春香「せいっ!」ビシッ

全員「へーい♪」ターッチ



響「何だこれ」

春香「全くもって意味が分からないね」

千早「の、ノリって怖いわね」

雪歩「意味不明な連携力…ですぅ」

美希「打ち合わせゼロな辺りが、恐ろしいの」

真「この無駄に統率された無駄な連携力が、765プロの強み…なのかなぁ…?」

響「伊織を含め、こういう時はツッコミ不在になるのはどうかと思うけどな」

美希「律子に期待、なの」

真「また新たなストレスを律子にかけると、大変だよ?」

千早「大変?」

真「果肉が破裂する」

響「パイナップルじゃないぞ」

真「または、エビがフライになる」

響「カラッと揚がるのか」

雪歩「こ、衣は…?」

春香「さ、サクサクですか…?」

響「何故震える声で聞くか」

美希「つまり、パイナップルソースがかかったエビフライなの」

響「美味い…のか?」

千早「いけなくもないと思うわ」

真「エビフライのパイナップルソース掛け、メガネを添えて」

響「何故添える」

春香「何そのシェフの今日のオススメ的なの」

千早「見た目は遺影に見えなくも無いわね」

美希「はいたーっち!遺影!」

雪歩「ちーん…」

真「南無阿弥律子」

響「誰だよ」

千早「律子を弄り過ぎよ…」

春香「律子さんはネタキャラじゃないのに」

雪歩「ところで…何の話をしてたんだっけ?」

響「会話があずささんだな、また」

春香「あらあらんっふっふー」

真「混ざってる混ざってる」

千早「亜美だよ→」

春香「真美だよ→」

真「三浦あずさでございます~♪」

春香「そして放たれるハリセン」

千早「本名言ったのに…」

真「レッツゴー三匹さん…だっけ?」

響「自分達の世代で知ってる人は少ないと思うぞ…」

雪歩「芸能界にいるから知ってるけどね…」

美希「レッツゴー三乳…!」

響「あずささんだけじゃないか」

千早「くっ…」

春香「千早ちゃんも狙いすましたように反応しないの」

雪歩「真美ちゃんは最近育ってきましたぁ」

真「CGプロのお山探求家さんじゃないんだから、その手つきはやめなさい…」

美希「一部男子からは、師匠と呼ばれているらしいの」

春香「あの子、デビューしてそんなに経ってないけど…もうこの中に、被害者じゃない人はいないでしょ?」

千早「まさか私にまで被害があったからね」

真「Sランクアイドルの春香を狙う勇気は凄いと思った」

美希「CGプロのプロデューサーさんが事務所に謝りに来てたの、土下座も辞さない勢いで」

雪歩「千早ちゃんから日高舞さん、そして春香ちゃんって流れだったよね、あの時」

響「何?あいつ死ぬ気なの?何でそんな流れで…自分が同じ事務所で同じ番組収録にいたら、その場で土下座するぞ」

美希「事務所お取り壊しは覚悟するの」

真「引退待ったなし」

雪歩「芸能界にはいれないですぅ…」

~あまみけリビング~

響「んで、これが景色の写真」

千早「雪オンリーじゃない…」

春香「空、灰色だね」

真「まさかだったよ…前は凄く良い景色だったんだよ?」

響「そりゃ分かるけど…」

雪歩「あはは…」

美希「曇天…ってやつ?」

春香「天気が良いと思ったら曇天…どんでん返しでしたね!」クワッ

響「リボン、反省」

春香「なんですと」

美希「歯ァ食いしばるの」

春香「なっ!?」

真「ふっ…ふっ…」ボッ!ボッ!

春香「ひぃ!?何か普通にパンチを素振りしてるような音じゃないんですけど!?」

雪歩「…さ、お茶淹れてこよう」

春香「結構傷付くよそれ!?」

千早「んふ…くふふ…ど、どんでん返し…どんてんで…んふふふ…」

響「千早は通常営業」

真「誕生日は過ぎたからね」

美希「基本的に、千早さんの営業スタイルは変わらないの」

雪歩「だね。歌を歌い、駄洒落に笑っていくスタイル」

千早「別に駄洒落で笑う事は、アイドル活動とは関係ないわよ!?」

春香「千早ちゃんは笑い上戸なだけだよ!」

響「知ってる」

真「ツボもズレてる」

春香「えと…うん、それは否定出来ない」

千早「ちょっと…」

春香「そうだ、忘れてた…真、運転免許なんだけど」

真「…」

千早「そうだったわ。運転免許よ」

真「…」

響「自分達に内緒で、こっそり取得してたんだよな?」

真「…」

美希「真クン?」

真「…雪歩さんや…お茶を淹れてくれんかのぅ…」フルフル

雪歩「えぇっ!」

千早「どんな誤魔化し方よ!?」

響「もっと他に無かったのか!?」

美希「おじーちゃんになるのはおかしいの!」

真「何でおじーちゃんになるのさ!?」

春香「性別が変わるのはダメでしょう!?」

響「それ以前に老化で誤魔化すのはダメだろ!?」

雪歩「というより、何で誤魔化すの!?」

千早「情報が錯綜しているわ!落ち着いて!」

全員「………」

真「雪歩さんや」フルフル

響「お茶を」フルフル

春香「淹れて」フルフル

千早「くれんかのぅ…」フルフル

雪歩「…さっき食べたでしょぉ…」フルフル

美希「そうじゃったかのぅなのぉ…」フルフル



春香「だから!無駄な連携をしない!」

響「息がぴったり過ぎて、笑っちゃいそうだったぞ…」

真「もうやらなきゃいけない気がしたんだ…」

雪歩「ツッコミ不在は危険ですぅ…」

美希「ツッコミが思い付かなかったの」

千早「何なのかしら…私達、どうしてこうなったのかしら…」

美希「ミキ、絶対に春香と千早さんと響のせいだと思うな」

春香「なんですとぅ!?」

響「何でさ!?」

千早「どうして私まで!?」

真「その、超反応で揃ってツッコミしたりする所じゃないかな?」

はるちはひび「………ぐ、ぐうの音も出n」

(ぐぅ~)←お腹鳴った

美希「出てるの!」

真「ぐうの音、出てるじゃないか!」

はるちはひび「なんですとぅ…」

雪歩「ふっ…ふふ…お、お腹痛い…」

春香「まさかのぐうの音だったよ」

響「誰の音だ?」

千早「私じゃないわね…」

美希「ミキなの」

響「お前かよ!」

春香「美希がぐうの音出してんじゃない!」

美希「面目ねえなの」

千早「本当にね!」

真「いの一番にツッコミしといて…」

雪歩「はふっ…かはっ…」ピクピク←ツボってる

春香「お腹空いたなら何か作るけど…おにぎり以外で何がいい?」

真「酷くない!?」

美希「もう死ぬしかないの」

千早「そこまで!?」

雪歩「短絡的にも程があるよ!?」

響「でも美希だし」

美希「何かそれはそれでイラッとくるの」

春香「どうしたいのよ」

~クールダウン~

千早「で、運転免許だけど…」

真「何?」

春香「いつ頃免許取ったの?」

真「実は、仕事の合間を縫って、ちょこちょこ通ってたんだ。で、去年の11月に」

響「そうなのか…で、肝心の車は?」

真「無いよ?」

美希「無いの?」

真「うん。まだ見に行く時間すら無くて…それにさ、安い買い物でも無いし」

雪歩「そうだよね…車の相場って、どの位なんだろ?」

真「うーん…父さんはピンキリだとか言ってたけど…」

千早「私達、車の値段を調べるような事って無いしね」

響「まあな。でも、車の値段って…上を見たら果てしなくありそうだけどな」

真「装飾だったり改造すれば、それこそ天井は見えないかもね」

美希「うーん…真クンはどんな車に乗りたいの?」

真「特に無いけど…可愛いのがいいなぁ」

春香「中古車店のホームページとかを見てみたら?」

真「そうだね…中古車って、大丈夫なのかな」

千早「確かに、不安になるわね」

美希「事故とかの後だったらイヤなの」

雪歩「うーん…信用問題になるし、流石にそれは表記するか、売らないんじゃないかなぁ?」

響「都市伝説的なのはあるよな、中古車だと」

春香「あー…あるね」

雪歩「運転してたらおかしな事が起きるから、座席外してみたり、マットを剥がしてみたら…的なやつだね」

美希「実際はどうなんだろ?」

千早「全部調べてるだろうから、流石に無いと思いたいわね」

真「有名でチェーン店が沢山あるようなお店だったら、今は一気に噂も広まるだろうし、流石にチェックはしてるよ…多分だけど」

響「うちならプロデューサー2人と事務員、社長辺りなら詳しいんじゃないか?そういえば」

真「かもね…今度聞いてみるよ」

美希「真クン、車買ったら乗せてね?」

雪歩「あ、私も!」

千早「…」

春香「…」

響「…」

真「…なに?」

響「天海さん、如月さん…見ましたか?」

千早「ええ…見ましたよ、我那覇さん」

春香「長年争いの絶えなかった、まこゆきみきの修羅場トリオが…」

響「和解です…」

千早「感動の瞬間ね…素晴らしいわ…」

真「君達さぁ…」

美希「修羅場トリオって、何なのなの…」

雪歩「」←ちょっと心当たりがある

春香「昔は取り合ってたじゃない、真を」

ゆきみき「…」チラッ←お互いをチラ見

真「取り合ってた…あぁ…そんな事もあったねぇ…あはは」

響「真、目が死んでるぞ?」

真「だってさ…あれ、ボクが女として扱われてなかった気がするから」

雪歩「そ、そんな事無いよ!?ただ…」

千早「ただ?」

雪歩「男の人が苦手だった私の親友で…真ちゃん、その…格好良くて」

美希「真クンはその…単純にイケメンで優しくて…女の子なんだけど、素敵だったの」

千早「このクソレズ共めっ!」

春香「百合ん百合んの修羅場か!」

響「お前らが言うな」

真「心底、君達に言う権利は無いと思う」

雪歩「心外ですぅ!」

美希「クソレズ共って称号は、そっくりお返しするの」

はるちは「」

響「ツッコミ待ちしてたからって、満足げな顔すんな」

雪歩「…掌で転がされてましたぁ…」

真「厄介な芸人コンビだなぁ」

春香「千早ちゃんは芸人じゃないよ!世界一可愛い歌姫だもん!」

千早「春香は芸人じゃないわ!世界一可愛い、太陽みたいな笑顔のアイドルよ!」

春香「千早ちゃん…」

千早「春香…」

美希「唐突にイチャイチャするのはやめて欲しいの」

響「取り敢えず、2人ともブン殴るか」

真「全力の正拳突きをする時が来たみたいだ」

雪歩「2人とも、天に還らされちゃいますぅ」

真「雪歩…ボクは北斗神拳の使い手じゃないんだけど…」

美希「おーれとの愛をまもるためー♪」

響「おーまえは旅立ちー♪」

春香「明ー日をー♪」

千早「まっこまぁこりぃぃぃん!」クワッ

真「よし、全員そこに正座」

雪歩「」フルフル←またツボった

響「で、菊地さん」

真「何だい、我那覇さん」

響「車を買えば、今度から移動は車になるのか?」

真「いや、自転車」

響「ですよねー」

美希「真クンならそうだと思ったの」

千早「車を抜き去りそうだしね」

真「流石にそれは難しいと思うよ?」

雪歩「難しい…って、やろうと思ったら出来ちゃうんだ…」

真「公道の車のスピード制限は30キロ…うん、それなら追い越せるかな?」

響「同じように、良く自転車で行動してる天海さん、感想は?」

春香「自転車の違いでは埋まらない、決定的な何かがあるのかと」

真「自転車での移動量とか?」

千早「…種族的な?」

真「ボクは人間の女の子のつもりだけど?」

美希「きっと、春香の頭のリボンが、空気抵抗を強めてるの」

雪歩「じゃあ、リボンを外したら…!」

響「えっ?お前、誰?ってなるな」

春香「空気抵抗はどこ行った」

真「それに、リボンを外したら封印が解けてしまうからね」

雪歩「髪が急にわさーって伸びたり…」

春香「水かぶったら性別変わったりはしないからね?」

響「右手から竜の頭が…」

春香「リボンで幻想をぶち殺してもいないからね?」

美希「実はリボンはヴァンパイアハンターの家系に伝わる鞭で、外すとやたら奇妙な動きで城を探索するの」

春香「本名はハルカ・A(アマミ)・ベルモンドとかって名前じゃないからね?」

千早「ロボットに乗れるようになるわ」

春香「それはリボン関係なく乗って…いや、乗って無いけど…うーん」

真「たかが石ころ1つ!押し返してやる!インベルは伊達じゃない!」

春香「うん、違うの混ざっちゃったね。それはニュータイプの人だからね?」

美希「リボンが剣になって、それが出たら相手の怪物は死ぬの」

春香「リボンケイン、ってダジャレか!」

真「リボンを手に巻き付けてカメラをバチコーン!すると、念写が」

春香「幽波紋でも無いからね?見えてる皆は、幽波紋に引かれて集まった訳じゃ無いからね?過去に、矢が刺さった記憶はないでしょ?」

千早「…春香、どんなボケでも拾ってくるわね…凄すぎるわ…」

雪歩「物凄いですぅ」

美希「ミキ、自分で言ったのですら、うろ覚えなのに」

響「自分、あまりにテンポ良くツッコミするから、最初以外は観覧客気分だったぞ」

真「何でも拾う春香は、まさにセンターだね!バレーボールのポジション的に!」

春香「ああ、なるほど、何でも拾えるからね!でもスパイクは打てません、そういうポジションですからって馬鹿ー!上手いこと言ったつもり!?説明までしちゃったじゃない!」

千早「くく…ふふふ…す、凄いわ春香…」

響「ツッコミのキレが、下手な芸人さんより遥かに鋭いぞ」

雪歩「は、春香ちゃんだけに…遥かに…」

春香「ダジャレ!?」

千早「んぐっ!?…ふふ、うふふふふ…」

真「ああ…千早が着信中に…」

響「雪歩は発熱中だな、真っ赤だし」

雪歩「はぅう…」

美希「可愛いの」キリッ

真「可愛いけどさ、何でそんな真顔で…」

美希「真理、なの」

雪歩「えへへ…」

真「信じて放逐していた親友が、レズ屋敷で感化されてクソレズWピースしたビデオを」

響「レズレズ言い過ぎだぞ、女の子らしいアイドル目指してる奴のくせに」

春香「放逐の時点で、割とどうでも良い扱いな件について」

雪歩「真ちゃん…そのタイトル…」

真「ああ…事務所の来客室に置き去りにされてた、小鳥さんの原稿」

雪歩「やっぱり…」

響「ああ…あの、プロデューサーが珍しく激怒して、丸めてピヨ子の頭をスパーン!いったやつか…」

美希「もう小鳥は戻れない場所にいるの」

春香「あれ、毎度売れ残る、やおい?っていうジャンルの原稿なんだって」

千早「ああ…だからプロデューサーが凄い目にあってたのね…」

響「読んだのか?」

千早「感想を求められて、読み始めて数ページで胃の中の全てを事務所のトイレにリバースする羽目になったわ」

春香「何で千早ちゃんに黒井社長のあられもない姿を…」

雪歩「よ、よりにもよって、千早ちゃんに…」

響「ああ、そりゃプロデューサーもキレるわ」

真「丸めてスパーン!の後、更に顔面を突いたからね、原稿で」

美希「プロデューサーがそこまでキレるなんて、珍しいの」

雪歩「表紙見た限り…黒井社長にプロデューサーが…う゛っ…」

千早「う゛ぷっ…」

春香「あーもう、思い出しちゃうから…」

響「酷い兵器だな」

真「そりゃ売れないって…わざわざ有給取って自爆しに行かなくてもいいのにねぇ…」

~まったり~

全員「」フニャー

美希「真ク~ン…」

真「なぁに~?」

美希「超フリフリ衣装着て、まこまこりんで武道館ライブする権利と、一生まこまこりん出来ない代わりに、男の子からお姫様扱いで激モテ…選ぶならどっち?」

真「山に籠もって、片眉剃り落として修行して、天下一武道会に出て優勝する」

美希「そっか~…」

響「優勝を祈ってるぞー…」

千早「リングは残さないと、場外負けが説明されないとわからなくなるわよ~…」

春香「悟空vsマジュニアの決勝戦だね~…」

真「気を付ける~…」

雪歩「…私、ツッコミ出来ないよぅ」オロオロ

美希「オロオロする雪歩も可愛いの~…」

雪歩「あ、うん…ありがとう」

春香「雪歩可愛い!」ガタッ

響「雪歩最高!」ガタッ

千早「雪歩ナンバー1!」ガタッ

真「雪歩綺麗!」ガタッ

雪歩「」

4人「…」

4人「ふぅ」ドッコイショ

雪歩「い、言いっ放し!?」

美希「言いたいだけだったの!?」

春香「立ち上がってはみたけど、何も思い付かなかったのです…」

千早「同じく」

響「周りの次の発言待ちだったんさー」

真「何となく立ち上がってみました」

ゆきみき「えぇ~…」

~夕方~

春香「おゆはん、どうしよう…」

千早「春香と雪歩が作る料理なら、何でも」

雪歩「え~…春香ちゃん、どうしようか?」

春香「困ったね~」

響「そういや、もうこんな時間か…自分はそろそろ帰るね」

真「ボクもそろそろお暇するよ」

春香「ん?食べてかないの?」

真「流石にそこまでは悪いよ」

響「だぞ」

雪歩「なら、一緒に作らない?」

春香「そだね、それなら気を使わないで済むでしょ?」

ひびまこ「うーん…」

千早「…」

美希「…千早さんは何も言わないの?」

千早「女子力の高い人達の会話に加わるのは、危険よ」

美希「…ミキも同じ考えなの」

真「分かったよ、じゃあボク達も手伝う」

響「材料買い出し行ってくるさー」

真「そうだね、ボクらは自転車だし」



千早「買い出しの荷物持ちの役割すら奪われたわ…」

美希「もう、ミキ達は目と耳を閉じて、部屋の角で静かに暮らす事しか残されてないの」

響「お前らも何かしたらいいだろ」

千早「歌うわ」

美希「踊るの」

響「もういいから座ってろ」

ちはみき「そうする」



真「じゃ、行ってくるけど…何か買ってくるものはある?」

春香「うーん…特には無いかな?」

真「おっけぃ、じゃあ行ってきます」

響「パパッと買ってくるぞー」

はるゆき「行ってらっしゃーい」



美希「千早さん、今あまとうからメールが来て、765プロ全員分のフィギュア、作ってくれるって」

千早「貴方、いつの間にそんなメールしてたのよ…」

美希「さっき。『春香と千早さんのフィギュア見たよ、可愛いの!ミキも欲しくなっちゃった!あはっ☆』ってメールしたら作ってくれるって」

千早「魔性の女、健在ね…」

美希「あはっ☆」



~ひびまこ、高速で帰還~

雪歩「真ちゃんは、何を作るの?」

真「そうだなぁ…豚肉とオニオンスライスのサラダかな。凄く簡単な料理だけどね」

春香「ふむふむ…真はサラダかぁ…茹でる?」

真「茹でる」

響「さっぱりしてそうだな、肉なのに」

雪歩「そういうお肉も好きですぅ」

春香「流石は雪歩…あ、ドレッシングが胡麻のしかないや」

真「全然OKだよ」

響「それ、もやしでも美味しいぞ。ソースはもやし大使」

春香「ああ、大天使ヤヨイエル」

真「もやしを扱わせたら日本一と噂の」

雪歩「やよいちゃん、最近レシピ本出したんだよね」

真「『高槻やよいの簡単!節約レシピ』だっけ?もやし祭りの詳細も語られてたね」

響「あれ、凄い役に立つぞ。自分の家も、食費が減ったし」

雪歩「へぇ~…凄いなぁ、やよいちゃん」

春香「家もたまに使ってるよ、あのレシピ」

雪歩「そうなんだぁ…知らなかったかも」

春香「おからを使った豆腐ハンバーグとか」

真「あれ美味しいよね、ボク好きだよ」

響「自分もだぞ。挽き肉少なくて済むから、経済的だし」

雪歩「あ、この前の豆腐ハンバーグって、それだったんだぁ…」

春香「そだよー。ちょっとオリジナルのアレンジしたけどね」

響「やるなぁ…あれだけでレシピとしては完璧なのに…あ、フライパン使わせてー」

雪歩「そこの壁に掛かってるので大きさは大丈夫?」

響「問題ないぞー」

春香「よし、後は…」

真「ヤバい、春香がデザート作ってた時点でヤバい気はしてたけど、ヤバい」

響「自分、そっち見たくない」

雪歩「はぅあ…見ちゃいましたぁ…」

春香「そんな…気味悪い物体を作ってるんじゃ無いんだけど…」

真「違う違う…見たら食べたくなる」

響「うん、晩ご飯より食べたくなる」

雪歩「美味しいのが分かってるから…」

春香「なら良いんだけど…」

真「よし、コンロ空きそう?」

響「後少し待って」

雪歩「私の方は大丈夫だから、移動するね」

真「ありがとう。ボクのは湯通しだけだから、すぐ終わるよ~」

雪歩「ううん、もう出来たから平気だよ♪」

響「自分ももうすぐ…だぞ、っと」

春香「私のは盛り付けだけだから、簡単♪あとは冷蔵庫で冷やしましょー♪」

真「お宝が冷蔵庫に仕舞われました」

響「春香ん家の冷蔵庫=宝箱」

雪歩「スイーツ作った後は、冷蔵庫は宝箱だし、キッチン全体が凄く甘い匂いで幸せですぅ」

まこひび「いーなー」

春香「何言ってるんだか…盛り付ける器、これで良い?」

真「OK」

響「完璧だぞ」

春香「はい、じゃあ置いておくね」

雪歩「あ、そだ…美希ちゃーん!」



美希「キッチンでアイドル4人がせわしなく動いてるの」

千早「凄いわね…これだけで、番組1つ出来るわね」

<美希ちゃーん!

美希「ん?雪歩が呼んでるの」

千早「星井さん、ご指名です」

美希「ドンペリ開けさせてやるの!…ドンペリって、お酒であってるよね?」

千早「多分ね…」

美希「ま、いっか…はーい!いま行くのー♪」

~キッチン~

雪歩「美希ちゃん、ご飯をお願いしますぅ」

美希「うん!ご飯の事ならミキにお任せっ!なの♪」

雪歩「はい、お茶碗6つ」

美希「らじゃー♪」

響「あ、自分少な目なー」

真「ボクは普通で」

美希「ふむむ…」

(さっさっ)

美希「響、真クン、これくらい?」

響「うん」

真「…凄いね、一発で適量を当てるなんて。しかも2人分の」

雪歩「美希ちゃんの特技の1つだもんね」

美希「なの♪」

真「えっ?」

春香「ご飯の分量、相手に大まかな量を聞いて、あとは体型と体調の良し悪しの雰囲気で、よそうご飯の分量をグラム単位で計れるの」

真「」

響「自分も最初はびっくりしたけど、貴音の家にフェアリーで泊まった時に見たからなー」

真「また意味の分からない特殊能力を…」

美希「お米に関する事だから、分かるの」

真「ああ、うん…」

響「うっし、自分も盛り付け終わり!」

雪歩「じゃあ、運びましょー♪」



~リビング~

真「まずはボク特製!豚肉と玉ねぎのサラダだよー!」

全員「おー」

真「玉ねぎをスライサーで薄切りにして、氷水にさらしておく」

真「次に豚肉(ロース)を湯通しする」

真「後は、良く水切りしたオニオンスライスに、湯通しした豚肉を乗せたらおしまい」

千早「簡単そうだけど…」

真「簡単だよ。湯通しの時に、豚肉が縮まってしまわないように広げながら、油を上手く落としながら、全体を満遍なく湯通しすればOK」

千早「そう…私にも出来そうね」

雪歩「私はお味噌汁担当でしたぁ♪」

美希「今日はお野菜沢山なの」

雪歩「本当は豚汁を考えたんだけど、真ちゃんのサラダで豚肉使ってたから、今回は野菜多めのお味噌汁ですぅ」

春香「私、里芋好きなんだぁ」

真「美味しいよね。特にこの雪歩のお味噌汁のは、かなり良い感じになってるよ」

響「周りはほんのり溶けてトロトロ、中はホクホクだったぞ」

千早「味見したのね…羨ましいわ」

響「えへへー…じゃあ、最後は自分の作ったコレだぞ!」

全員「おぉー!」

響「ゴーヤチャンプルーだぞ!」

真「これはご飯が進みそうだね」

美希「響のゴーヤチャンプルーは本当に美味しいの!」

響「これなら、うちの事務所の中で一番美味しく作れる自信があるぞ」

春香「それ以外も美味しいけど」

雪歩「うん、響ちゃんの料理は美味しいよね」

響「そ、そうか?」

~おゆはんタイムの後は…~

春香「デザートたーいむ!」

全員「わー!」

春香「まぁ、ケーキ用に作った余りを盛っただけなんですけどね」

真「これ、シロップ漬けにしたフルーツだよね?」

春香「うん、イチゴ以外はね」

美希「ホイップクリーム様がいらっしゃるの」

響「うん、鎮座しておられるな」

雪歩「ははー…」

千早「御機嫌麗しゅう、ホイップクリーム様」

真「本日も白い肌がお美しいです」

春香「どんだけホイップクリームに忠誠心持ってるのよ…」

雪歩「春香ちゃんが作るホイップクリームは美味しいから」

美希「仕方ないの」

響「自分、春香の作ったホイップクリーム出されたら、言うこと聞いちゃいそうだぞ」

千早「私は春香がホイップクリーム片手に何か頼み事してきたら、世界征服とか言われても考えるわね」

美希「流石にそれは…ミキなら、貞操以外は考えるの」

真「君達ねぇ…ボクは専属運転手ならやるよ」

春香「私を何だと思ってるの…」

千早「それ位、春香の作ったホイップクリームは美味しいのよ」

響「春香のホイップクリーム(意味深)」

真「小鳥さんから受けた影響の根は深い…」

美希「罪深いの」

~デザートたーいむ~

春香「うん、おいひー♪果物大好き♪」

全員「」モグモグ

春香「あ、あれ?みんな…何故に無言?」

全員「」モグモグ

春香「お、美味しくなかったかな…?」

響「…ふぅ…春香」

春香「な、何?」

響「ありがとうございます」

春香「何故!?」

真「美味し過ぎて、喋るのを忘れていたよ」

雪歩「私もですぅ」

美希「ミキも」

千早「」モグモグ←まだ一心不乱に食べてる

春香「よ、良かった…美味しくなかったのかと思った…」

真「そんな訳無いよ」

響「それは有り得ない話だぞー」

雪歩「春香ちゃんのデザートが不味いなら、美味しいってデザートを世界中探しても見付かるか分からないよ」

美希「春香のデザートを不味いとか言う人は、滅びれろなの」

千早「…そんな人は、私が滅殺するわ」

春香「そこまで!?」

雪歩「ところで春香ちゃん」

春香「ん?」

雪歩「ホイップクリームは使い切ったの?」

春香「ううん、ちょっとだけ残ってr」

全員「おかわり!」

春香「…体重」ポツリ

全員「」スッ

春香「…皆、明日はレッスン増やさないとね」ニッコリ

真「…あ、ボク明日は自転車で現場行こう」

響「それだ!よーし、自分も自転車移動するぞー!」

美希「真クンと響が裏切ったの」

千早「私、腹筋する量を増やしましょう」

雪歩「明日は稽古場まで歩こう」

美希「千早さんと雪歩まで…」

春香「美希は明日はお仕事無かったっけ?」

美希「…ファミレスフェアリーなの…」

春香「…はるんがー、貸そうか?電気使わないと、電池の分重いし…」

美希「…そうするの…響、道案内宜しくなの」

響「任せろー」



~結局、皆で余ったホイップクリームまで食らいつくしました~

全員「…」←幸せそう

美希「一時の幸せに身を委ねた事に、ミキに後悔は無いの…」

雪歩「うん…」

真「美味しかったなぁ…」

響「本当、しやわせだぞぉ…」

千早「昨日食べたけれど…やっぱり美味しかったわ…」

春香「いやー…ここまで喜んで貰えると、作った甲斐があったなぁ」

響「つーか千早、2日連続か」

千早「…ええ」ドヤァ

響「超羨ましい」

真「…っと、幸せに浸っていられる時間じゃなかった…」

響「もうこんな時間かぁ…これ以上は、明日がヤバいぞ」

真「そうだね…自転車な事を考えたら、急がないと」

春香「外、暗いけど平気?」

響「ははは、都内だぞ?箱根に比べれば…」

真「もう詫びるしかないね、ボクは」

響「冗談だぞ」



~玄関~

千早「それじゃ、気を付けてね?」

ひびまこ「はーい」

美希「じゃあ響、明日はどこまで行けばいいの?」

響「駅だな。ここから大体二駅位だから」

美希「ふ、二駅…」

雪歩「美希ちゃん、大丈夫?」

美希「た、多分…」

響「無理そうなら止めておいた方がいいぞ?」

美希「うー…明日メールするの…」

響「早めにな…よし、じゃあ帰るね」

真「外は間違いなく寒いから、ここまででいいからね」

春香「ん、分かった。またね」



~ひびまこは颯爽と帰っていきました~

春香「…さ、私達もお風呂入って寝よ?」

雪歩「そうだね、明日もお仕事だし」

千早「順番は?」

美希「もう面倒だから、一緒に入ったらいいと思うな」

千早「…それもそうね、そうしましょう」

春香「はーい、じゃあ各自でお風呂の準備をしましょー」

3人「はーい」

1つ目は以上です

続いて2つ目いきます

~事務所~

P「という訳で、配役が決まった訳だが」

春香「お内裏様…私が一番上の段かぁ…」

千早「春香なら納得だわ」

春香「うーん…でも、皆と同じように話し合って決めた方が…」

P「と、言われてもな…先方の人形メーカーさんからの注文だしなぁ…春香がお内裏様でお願いしますって」

響「Sランクの春香を菱餅役には出来ないからなー」

春香「そんな配役は無かったでしょ!?」

貴音「菱餅役とは…一体どうやるのですか?」

亜美「被り物だね」

真美「間違いないね」

真「全身タイツにでっかい菱餅の被り物して、死んだ目で撮影されるアイドル」

亜美「うわー…絶対ヤダね…」

美希「三人官女なの」

雪歩「フェアリーが三人官女はぴったりだね」

響「理由、3人ユニットだから」

あずさ「あらあら、じゃあ竜宮小町が活動してたら、取り合いね~」

響「そうなると、多分菱餅だぞ」

千早「他にもやる役があるでしょう…」

美希「皆が綺麗な着物で撮影してる端で、死んだ目をして立ち尽くす、全身タイツででっかい菱餅を被ったフェアリー」

春香「何それ怖い」

真美「ジェミニは随身(ずいじん)だよ→」

亜美「金角銀角だね」

律子「右大臣と左大臣よ…何で雛人形の中に不思議な瓢箪持った連中が出て来るのよ…何より、国が違うし」

やよい「五人囃子ですー!」

真「ボクも」

雪歩「私もですぅ」

かすみ「私もです」

小鳥「何故私まで撮影に参加を…」

律子「人数足りなかったんです。仕方ないじゃないですか」

あずさ「うふふ、私達は衛士(えじ)ね~」

律子「仕丁(しちょう)なんて言い方もしますね。お内裏様のお付きの人達…まぁ、裏方ですから私と小鳥さんは分かりますけど」

あずさ「あらあら~、私はもうアイドルではありませんから~」



「あのね…何より納得いかないのは…」



全身「?」

伊織「何で私が撮影に参加してるのかって事でしょ!?」

P「…?」

伊織「不思議そうな顔すんな!」

律子「え?何?お内裏様が良かった?」

千早「水瀬さんがそこまで言うなら変わるわ」

春香「いや、ここは私が変わるよ」

伊織「そぉじゃないのよ!そぉじゃないの!」

亜美「そんなに菱餅が良かったの?」

真美「変わってますな→、いおりんは」

伊織「誰がやるか!やるならアンタ達が勝手に2人でやれ!」

美希「じゃあ、三人官女が良かったの?」

伊織「違う!そうじゃないんだってば!」

やよい「伊織ちゃん…私t」

伊織「やよいと五人囃子する事に不満は何一つ無いわ、安心して」

やよい「」

真「流石は伊織、やよいg」

伊織「ええ、大好きよ?当然でしょう」

真「」

雪歩「伊織ちゃn」

伊織「五人囃子に文句も無ければ、誰かが嫌な訳でも無いわよ」

雪歩「あぅ…」

かすみ「さ、先回りしてのツッコミ…これが765プロ最強のツッコミこと、伊織さん…」

伊織「かすみ、それ誰から聞いた?」

かすみ「真美さんですけど…」

伊織「真ぁ美ぃ?」

真美「後生じゃ…後生じゃから許してくれんかのぅ…」

伊織「…ったく」

春香「で、どうしたの?伊織」

伊織「あのね!?私はいま!アイドル活動は 休 業 中 なのよ!?覚えてる!?」

全員「…あっ」

伊織「…いま、「あっ」て言ったわね?アンタら全員」

P「ハハハ、ソナコトナイヨ」

伊織「カタコトじゃないのよ!」

春香「のヮの」

伊織「取り敢えずその顔で済まそうとすんな」

千早「のヮの」

伊織「同じ事すんな」

妖精「のヮの」ジェットストリームアタック

伊織「3人並んでやんな!3倍鬱陶しいわ!」ムキー

あずさ「あらあら~」

亜美「いや→、がっぽり忘れてたね」

伊織「元竜宮小町ぃ!アンタらは一番忘れてたらダメでしょうが!」

律子「きゅ、休業中…だと…」

P「な、何てこったい…」

伊織「プロデューサー2人!アンタらは自分の仕事と所属アイドルの近況に、少しは関心を持ちなさいよ!」

P「持ってるぞ?今日のあずさのおっぱいはどんなかなー?とか」

伊織「死ねばいい」

律子「爆散しろ」

小鳥「1人で渇いていけ」

春香「流石に擁護出来ません」

千早「最低ですね」

美希「引くの」

貴音「…はぁ」

響「カビ生えた脳みそ洗ってこい」

真美「いや、兄(C)が変態とは分かっていたけどさぁ…」

亜美「流石に引くわー…中学生のかすみっちとか、高校生の亜美達もいんのに」

真「完全にセクハラですよ?」

雪歩「あずささんを辱めただけじゃなくて、私達に向けて全方位にセクハラですぅ」

やよい「ぅー…」

かすみ「えと、あの…そういうお話は…」

あずさ「…Pさん、そういう冗談は…めっ!ですよ」

P「おいおい、全方位から攻撃きたよ、オメガブーストかってーの」

小鳥「何でそんなレゲーを例えに出したんですか…」

伊織「兎に角!私が撮影に参加したらおかしいでしょ!?」

亜美「確かに…竜宮小町復活!?とか言われかねないね」

あずさ「私が女優をしているし、亜美ちゃんも真美ちゃんとジェミニをしてるから、それは大丈夫だと思うけど~…」

真「それに、伊織が休業中なのは先方も知ってるだろうから…」

千早「急に行ったら困らせてしまうかもしれないわね」

伊織「アンタらは忘れてたけどね」

まこちは「(・ω<)」テヘペロ♪

伊織「真っ直ぐ行ってブン殴る…真っ直ぐ行ってブン殴る…」ブンブン

まこちは「」

P「ああ、その辺の心配はいらん」

律子「先方にはもうサプライズ枠として伝えてあるわ」

小鳥「あの…」

P「小鳥さんの事も伝えてあります。着物の為の身長と体重と3サイズも含めて」

小鳥「ぴよぉお!?」

律子「えっ?身長と体重と3サイズ…?」

P「無論、律子のも伝えてある」

律子「ウソでしょ…私、聞いてない…」

P「因みに…全員の『昨年末にやった健康診断の時の身長と体重と3サイズ』で、発注は出している」

アイドル「」

P「伊織のは、向こうの学校から取り寄せた」

伊織「」

P「このP、容赦など一切せぬぞ…」

アイドル「」ガタガタブルブル

P「正月太りって…怖いよな」

全員「」ビクーン

P「あずさはまだ俺が体調管理とかしてたし、大丈夫だけどさぁ…」

全員「」カタカタ

P「お雑煮とか」

全員「」ビクーン

P「お節とか」

全員「」ビクーン

P「2月には節分…ああ、恵方巻きか」

全員「」ビクーン

P「そうそう…バレンタインデーもあるな」

真「」ビクーン←ファンから沢山貰った

P「味見したりさー…安いからって自分へのご褒美とかさー」

全員「」ビクーン

P「…千早の誕生日では、天海さん特製ケーキだったとか」

はるちは「」ビクーン

P「しかも、翌日に帰った子らや、お邪魔した子らもいたとか何とか」

ゆきみき「」ビクーン

ひびまこ「」ビクーン

P「…余ったホイップクリームは、美味しかったですか?」

春香「は、はい…」←震え声

千早「お、美味しかった…です…」←震え声

P「ケーキの後に更にホイップクリームを追加でいった皆様は?」

美希「美味しかった…です…なの…」←震え声

雪歩「あぅう…」

響「じ、自転車沢山漕いだもん…」

真「局まで自転車で移動とかしたもん…」

P「カロリーは…消費されましたか…?(震え声)」

ひびまこ「」フイッ

P「さて、撮影までまだ5日はある…全員、頑張ってくれ?ダメだと…着物だけ再発注だ…」

春香「レッスン頑張ってきます!」

千早「私も!」

やよい「わ、私も!」

かすみ「い、い、行ってきます!」

(どたばた)

真「さあ、都内を端から端まで往復するぞー」

響「付き合うぞ!」

(どたばた)

美希「雪歩!一緒にマラソン行くの!」

雪歩「うん!」

真美「真美達も行くぜぃ!」

亜美「おう!」

(どたばた)

貴音「私は…ほぼ体型を維持しております」

あずさ「あらあら~♪羨ましいわ~♪私、結構ダイエット頑張ったのに~…」

貴音「ですが、その努力の甲斐もあってでしょうね…あずさは素晴らしいぷろぽぉしょんです」

あずさ「まあ~♪ありがとう、貴音ちゃん♪」



律子「ヤバい…日頃の不規則な生活が…」

小鳥「おぉお…ど、どないしたらええねん…」←錯乱の余り、関西弁

P「」ニッコリ

小鳥「悪魔だ…悪魔がおるでぇ…」

律子「…うぅ…ダイエットなんかしたら、仕事中に倒れちゃうわ…」

以上です

今月は次にいつ投下出来るやら…気長にお待ち下さい…

投下します

~おはようッ!朝ご飯ッッッ!!!~

春香「…」

千早「…」

美希「…」

雪歩「…」

[なめ茸]チョコーン

春香「残り…一杯分…しかないかな?」

千早「ええ…ギリギリ一杯分ね」

美希「ミキ達は4人いるのに」

雪歩「なめ茸は一杯分しか残ってません…」

4人「………」


【あまみけファイル その1】
朝っぱらからなめ茸の瓶を見つめるアイドル達


春香「これは…やっぱりジャンケン…かな」

千早「そうね…」

美希「異論は無いの」

雪歩「」コクッ

4人「…」スー…ハー…

4人「」クワッ

4人「最初はグー!ジャンケンぽぉん!」グワッ

春香「」グー

千早「」チョキ

美希「」チョキ

雪歩「」パー

春香「くぁあ!」

ちはみき「」ホッ…

雪歩「うぅ~…」

4人「…」スー…ハー…

4人「あっいこで…ぽぉん!」

春香「」チョキ

千早「」パー

美希「」チョキ

雪歩「」パー

はるみき「」コロンビアー

ちはゆき「」ガクッ…


【あまみけファイル その2】
朝っぱらからなめ茸で全力のアイドル達


春香「美希…決着を、つけましょう…」ゴゴゴゴゴ…

美希「はん…良い度胸なの…」ゴゴゴゴゴ…

ちはゆき「…」←落ち着いた

はるみき「」スー…ハー…

雪歩「千早ちゃん、目玉焼きは何かける?」

千早「そうね…お醤油にするわ」

美希「春香…春香は今日、なめ茸を食べられないっていう敗北を味わう事になるの…」ゴゴゴ…

春香「私は…負けないよ…私は…まだ負けない…!」ゴゴゴ…

雪歩「あ、私が先にかけていい?」

千早「ええ、構わないわ」


【あまみけファイル その3】
テンションの差が激しいアイドル達


千早「お味噌汁、美味しい」

雪歩「えへへ♪今日はジャガイモだよ♪」

千早「私、お芋系のお味噌汁好きだわ」

雪歩「里芋も美味しいよねー♪」

美希「…仕留める!」クワッ

春香「来なさい…!」クワッ

はるみき「最初はグーッッッ!」

はるみき「ジャンケンぽぉぉぉん!!!」

春香「」チョキ

美希「」グー

美希「やった…勝ったのぉぉぉ!」ヒャッホーイ

春香「ぅああ!そ、そんな…春香さんカッター(チョキ)が…!」

美希「星井ナッコォ(グー)が…春香さんカッターを打ち破ったの!」

春香「くぅう…ッ!」ガックリ

千早「あら、茶柱」

雪歩「わぁ!良いことありそうだねぇ♪」


【あまみけファイル その4】
テンションの差が酷過ぎるアイドル達

美希「なめ茸さーん♪なめ茸さーん♪」テロロロー

春香「ううっ…茸の専門家さんからいただいた、なめ茸さんがぁ…」

千早「あれ、市販のじゃなかったの?」

雪歩「茸の専門家?」

春香「CGプロの星輝子ちゃん…この前知り合った小梅ちゃんとラジオ局で会った時に、杏ちゃんと一緒にいたの」


【あまみけファイル その4】
毎回楽しく読ませていただいております


千早「ああ、あの…ラジオ界に革命を起こし続けてる…」

雪歩「いいなぁ…私もお友達になりたいなぁ」

春香「そんで、何度か話してて…ご飯に何かける?って話になって」

千早「それでなめ茸を…なるほどね」

春香「うん」

雪歩「じゃあ、そう簡単には手に入らないね」

春香「まあ、次からは市販のを買ってくるよ」

美希「はふぅ…美味しかったの…」

雪歩「ふふ…美希ちゃん幸せそう」

春香「あんな笑顔見せられたら、悔しさも吹っ飛んじゃうね」

千早「ええ、そうね」

美希「」ニヘラ

春香「…っと、私もご飯食べないと…」

千早「冷めたら美味しくなくなっちゃうわ」

雪歩「お味噌汁は、特に暖かい方が美味しいですぅ」

美希「はっ!ご飯だけ食べ終わってたの…」

~朝ご飯おしまい~

美希「ふぃ~…今日も美味しい朝ご飯だったの…」ダルーン

雪歩「~♪」

美希「あ、雪歩おかえりー」

雪歩「うん、ただいまー…」スポッ

雪歩「はふぅ…おこた暖かい…」

美希「洗い物お疲れ様なの」

雪歩「ありがとう…あ、ハルンバちゃんをONしなきゃ」スポッ…テクテク

美希「…」フーム

雪歩「美希ちゃん?」

美希「…よぉし…ミキ、お風呂掃除してくるのっ!」ナノー!

雪歩「えっ!?と、突然どうしたの?」

美希「春香はいまお洗濯してるし、雪歩は洗い物してたし、ハルンバちゃんは今からお掃除なの…ミキも黙っちゃいられないの!」

雪歩「黙っちゃいられない…って、何か使い方がおかしいような…」

美希「兎に角!行ってきますなの!雪歩はゆっくりしててね!」

雪歩「え、あ、はい」

美希「」ナノー!

雪歩「行っちゃった…千早ちゃんも地下室で新曲練習中だし…お茶、煎れようかな…」



~洗面所~

美希「春香っ!」

春香「おわぁ!?…び、びっくりしたぁ…どしたの?」

美希「お風呂掃除を…するの!」

春香「えっ?お風呂掃除?すぐにお風呂入りたいの?」

美希「そぉじゃなくて!ミキがお風呂掃除やるの!」

春香「えと、大丈夫?やり方分かる?」

美希「任せるの!あずさと響に教わったの!」

春香「ああ、この前の風邪の時に…」

美希「うん」

春香「分かった。じゃあ…お願いします」ペコリ

美希「任せるの!」



~美希さんはお風呂掃除中~

<~♪

春香「鼻歌歌ってる…美希にはこれからもお風呂掃除頼もうかなぁ…やる気になったら」

(ぴぴぴっ)

春香「ん、洗濯機終わったね…」

雪歩「春香ちゃん」

春香「ん?」

雪歩「お洗濯、終わった?」

春香「うん、今から干しに行く」

雪歩「私も手伝うよ」

春香「ありがと」

雪歩「いえいえ」



~ベランダ~

春香「ふぉお…3月になったのに寒い…」

雪歩「春はまだまだ先かなぁ…やよいちゃんのお誕生日の頃には、暖かくなってると良いけど」

春香「そだねぇ…」

雪歩「…春香ちゃん、この紫のパンツ…」

春香「…あずささんがね、くれたの」

雪歩「…何か、春香ちゃんのイメージじゃないかも」

春香「うーん…セクシー系は似合わない?」

雪歩「春香ちゃんは、可愛い系とかが似合うよ。明るくて元気で健康的で、女の子って感じの」

春香「まぁ、紫は流石にね…」

雪歩「春香ちゃんは明るい色が似合うかも」

春香「家の中で、紫とか黒がいけそうなのは…千早ちゃんかな」

雪歩「だね…美希ちゃんも悪くはないけど…美希ちゃんのイメージはもっと明るい色のイメージかも」

春香「で、そんな美希の下着です」

雪歩「oh…」

春香「何か、モデル仲間の人に貰ったんだってさ…この超せくすぃ~な下着」

雪歩「く、黒でスケスケ…そ、それに、後ろはTバック…」

春香「前なんか、ギリギリ下の方が隠れてる以外は、スッケスケだからねぇ…」

雪歩「こ、これは凄いですぅ…」

春香「美希本人も、「貰ったからには履くけど、落ち着かないの。スカートの時は絶対避けるの」って言ってた」

雪歩「そうなんだ…何か、すぐ破けちゃいそうだね…」

春香「普段履く為のものでは無いんじゃない?所謂、勝負下着」

雪歩「あー…そういう感じの…」

春香「雪歩はそういうの持ってないよね」

雪歩「うん…基本的に白だしなぁ」

春香「雪歩カラーだし、いいと思うよ~」

雪歩「春香ちゃんカラーだと…赤かぁ…可愛いけどセクシーだね」

春香「赤い下着、殆ど持ってないけどね」

雪歩「で、千早ちゃんのですぅ…これって…」

春香「蒼い縞パンですよ!縞パン!」

雪歩「か、可愛い…」

春香「千早ちゃん、基本的に服とか下着は無頓着だから…三枚いくらっていう安いのから、総シルクのまであるけど、ローテーションで普通に履くんだよね」

雪歩「総シルクを?」

春香「総シルクを」

雪歩「うわぁ…」

春香「っと、下着はおしまい。バスタオルで目隠しして…」

雪歩「ねえ春香ちゃん…このTシャツ…」

春香「美希の」

雪歩「おにぎりのイラストだから間違いないとは思ったけど…」

春香「どこで見つけてくるのやら…」

雪歩「…あ、これあれだよ、美希ちゃんが良く行くおにぎり屋さん…名前が書いてある」

春香「本当だ…気付かなかった」

雪歩「これで何時ものジャージ着てたら、完璧だね」

春香「下着は、あの黒のどセクシーなやつ」

雪歩「…ば、バランスが崩壊してる…」

春香「さて…大物だよ…」

雪歩「こ、コリラックマちゃんだ…」

春香「取り敢えず、物干し竿に…てやっ」

雪歩「ハンガーだと、下に引きずっちゃうもんね…これ」

春香「そゆこと。あとは洗濯バサミで止めて…と。白っぽいから、シミみたいのが目立つなぁ…シミ抜きしてるのに…」

雪歩「仕方ないよ。真っ白…ではないけど、ここまで白に近いとね…」

春香「ふむー…新しいのを買ってあげたいけど…フェアリーでお揃いで買ったらしいし…」

雪歩「サイズも特注らしいよ」

春香「あやつらは立派な乳と尻がありよるからのぅ…」ギリッ

雪歩「春香ちゃんだってスタイルいいでしょ」

春香「ありがたい事であります…貴音さんと美希は絶対特注だけど…響ちゃんは大丈夫な気がするなぁ」

雪歩「響ちゃんもおっきいよ?おっぱい」

春香「身長」

雪歩「ああ…響ちゃんって、ダンスしてる時がすっごくカッコ良くて大きく見えるけど…実際はそんなに背は高く無いんだよね」

春香「うん…しかも、普段は男の子っぽい口調なのに、千早ちゃんばりの寂しがり屋さんで恥ずかしがり屋さんで…」

雪歩「可愛いなぁ、響ちゃん」

春香「分かる」

雪歩「っと、こっちは終わったよ~」

春香「うん、私も終わり~」



雪歩「あと、やってない事ってある?」

春香「2階を掃除機かけて…あと、2階と1階のトイレかな?」

雪歩「1階の廊下と階段、地下室もだね」

春香「ですなー」

雪歩「手分けして終わらせちゃおー!」

春香「おー!」

~リビング~

(がちゃっ)

千早「あら?」

美希「」フニャー

千早「美希だけ?」

美希「なのー。春香と雪歩は、家事真っ最中なのー。ミキはー、お風呂掃除したのー」フニャー

千早「あら…じゃあ私だけ何もしてなかったわね…」

美希「千早さんは、新曲の練習してたから仕方ないの」

千早「うーん…あ、私が唯一出来る事をしましょう…」

美希「唯一って、自分で言わなくても…」

千早「…つい言ってしまったのよ…無意識で」

美希「む、無意識…」

千早「と、兎に角…準備してくるわ…コーヒーメーカー」

美希「い、行ってらっしゃいなの」



千早「さて…ミルに豆を入れて…」

美希「千早さん、お水はここ?」

千早「ええ、そうよ」ゴリゴリゴリゴリ

美希「」トポポポポ…

千早「」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…」

千早「」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…千早さん」

千早「何かしら?」ゴリゴリゴリゴリ

美希「その、何もない空中の一点を見つめながら、無表情でゴリゴリしてると、怖いの」

千早「…意識してなかったわ…何というか…こうしてる時の私は、何も考えてないのよ」ゴリゴリゴリゴリ

美希「つまり、千早さんは『無の境地』に至っているの…!」

千早「…そうなのかしら」ゴリゴリゴリゴリ

美希「分かんないの」

千早「そう…」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…」

千早「」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…(またなの…何だか怖いの)」

千早「」ゴリゴリ

美希「(あ、止まったの…)」

千早「…」

(かぱっ…)

千早「…うん」

美希「(何かを納得したの)」

千早「さて…あとはフィルターをセットして、ドリップよ」

美希「千早さんがこっちの世界におかえりなさいなの」

千早「何それ…」



~はるゆきコンビ、家事終了~

(コポポポポ…)

4人「」スンスン

千早「…うん」

春香「いい香り~」

雪歩「お茶も好きだけど、千早ちゃんの作るコーヒーも好きですぅ」

美希「ただ…豆を挽いてる時は怖いけど…」

千早「それは気を付けるわ…うん、そろそろいいかしら…マグカップを並べて」

3人「はぁい」



千早「はい、全員分淹れ終わったわ」

春香「砂糖とミルクは各自で」

美希「おぉ!この角砂糖、ハートの形なの!」

雪歩「お茶を買いに行った時に見つけて、つい買っちゃった♪」

千早「つくづく可愛いわね、雪歩は」

雪歩「ふぇ!?」

美希「本当なの」

雪歩「ふぇえ!?」

千早「…そうなのかしら」ゴリゴリゴリゴリ

美希「分かんないの」

千早「そう…」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…」

千早「」ゴリゴリゴリゴリ

美希「…(またなの…何だか怖いの)」

千早「」ゴリゴリ

美希「(あ、止まったの…)」

千早「…」

(かぱっ…)

千早「…うん」

美希「(何かを納得したの)」

千早「さて…あとはフィルターをセットして、ドリップよ」

美希「千早さんがこっちの世界におかえりなさいなの」

千早「何それ…」



~はるゆきコンビ、家事終了~

(コポポポポ…)

4人「」スンスン

千早「…うん」

春香「いい香り~」

雪歩「お茶も好きだけど、千早ちゃんの作るコーヒーも好きですぅ」

美希「ただ…豆を挽いてる時は怖いけど…」

千早「それは気を付けるわ…うん、そろそろいいかしら…マグカップを並べて」

3人「はぁい」



千早「はい、全員分淹れ終わったわ」

春香「砂糖とミルクは各自で」

美希「おぉ!この角砂糖、ハートの形なの!」

雪歩「お茶を買いに行った時に見つけて、つい買っちゃった♪」

千早「つくづく可愛いわね、雪歩は」

雪歩「ふぇ!?」

美希「本当なの」

雪歩「ふぇえ!?」

春香「けしからん可愛さだね、雪歩は」

雪歩「ふぇええ!?」

3人「…」

雪歩「…」

春香「ごめん、オチが思い付かなかった」

雪歩「いや、オチをつけなくても…」

美希「芸人思考なの」

春香「アイドルです」

千早「テンプレの流れになりつつあるわね」

雪歩「春香ちゃんはバラエティもこなせるからね」

春香「マルチアイドルです」

美希「何か新しいワードが出てきたの」

春香「思い付き」

千早「だと思ったわ」

4人「」ズズー…

4人「はふぅ…」


【あまみけファイル その5】
コーヒーブレイク



~4人でお休み、だらだらあまみけ~

4人「」フニャー

美希「…オッス、オラ貴音」

3人「」ブッ

雪歩「モルダー…貴方、疲れ「元気だYO!ミラクル元気だYO!」…てなかったわね」

3人「」プルプル…

春香「チャオ☆ザ☆スカイ」

3人「」ピクッ…プルプル

千早「んパイナポー(↑)(裏声)」

3人「」ブフッ



春香「何だったの…今の謎の時間は」

雪歩「分かんない…」

千早「世界一意味の無い争いだったわね」

美希「思い付きぶっぱはヤバいの…意味が無さ過ぎなの」

春香「美希始まりでしょうに…」

美希「あっ、おにぎり食べたい」

千早「寧ろ握りたい」

雪歩「握り倒したい」

春香「握りたい、この笑顔」

美希「全部、雪のせいなの」

千早「寧ろ、全部雪歩のせいだ」

雪歩「お、オラは無実だ!」

春香「皆そう言うんだ!さあ吐け!」

美希「吐くんだ、ジョー!」

千早「早く!間に合わなくなるわ!」

雪歩「今ならまだ間に合うから!傷は浅いですぅ!」

春香「早く…早くしないと…」

4人「チャオ☆ザ☆スカイ」



千早「意味が全く分からないわ」

春香「中身が無いにも程がある会話だったね」

美希「思い付きぶっぱ過ぎるの」

雪歩「会話を意味もなく繋げたらいけない、という教訓ですぅ」

春香「ところで、もうすぐやよいの誕生日な訳です」

美希「デコちゃん拉致って渡せばいいの」

雪歩「そんな雑な…」

千早「高槻さんは何を貰えば喜ぶかしら」

美希「デコちゃん」

春香「それは間違いないんだけど…」

雪歩「裸にリボンを巻いた伊織ちゃんが…」

千早「それ、バレンタインに高槻さんが水瀬さんの部屋にわざわざ行って、やったらしいわ。新堂さんに協力してもらって」

雪歩「思いっきり予想外ですぅ…」

千早「あと、高槻さんが喜ぶもの…」

美希「もやし(裏声)」

春香「胸いっぱいの、もやし(裏声)」

雪歩「この広い野原いっぱいある、もやし(裏声)」

千早「もやし(裏声)って言えばいいって話じゃないでしょ?」

美希「豆もやし」

千早「もやしから離れなさい」

春香「はやし」

千早「誰!?」

雪歩「キバヤシ」

3人「な、何だってーっ!?」



美希「タイミングが完璧過ぎるの」

雪歩「ま、真面目に考えないと」

春香「うーん…正直、調理器具はもう沢山あげたし、服とかは美希や真美、かすみのセンスの良さには勝ち目が無いしなぁ…」

千早「食べ物…も違うわよね…」

雪歩「ケーキはありだろうけど、それ以外ってなると…」

美希「普通に皆が思う、高槻やよいのイメージを挙げていくの!」

春香「可愛い妹」

千早「天使」

雪歩「優しくていつも笑顔」

美希「プレゼントに繋がるものが一個も出てないの」

4人「うーむ…」



~結局…~

春香「私は手作りケーキにするよ」

千早「私は…そうね、アクセサリーにするわ」

雪歩「白雪玉露を…」

美希「じゃあ、ミキは服にするの」

4人「…な、なんて無難な…」

~リビング~

春香「」ズズー…

春香「」ハッ

3人「」ビクッ

春香「この味…香り…これは…このコーヒーは…!」ワナワナ

3人「」ドキドキ

春香「うまいっ!」テーレッテレー

3人「」ブッ

春香「千早ちゃん、お代わり下さい!」

千早「お代わり下さい!じゃないわよ!マグカップ貸して!」

春香「あ、はい」

千早「全く…」コポコポ

美希「文句言いながらも、ちゃんとお代わりを淹れてあげる千早さんは優しいの」

雪歩「春香ちゃんに甘いとも言うよ…」

春香「だって…コーヒー豆は詳しく無いんだもん…」

美希「千早さんなら詳しいの」

千早「今飲んでるのは…ブレンドよ…一度、混じりっけ無しのブルーマウンテンを飲んでみたいけれど…流石に高くて買うのを躊躇するわ…」

雪歩「高いって…どの位するの?」

千早「…最高級の白雪玉露と同じくらいかもしれないわ」

3人「」

千早「生豆の状態で…キロ単価が4、5千円で…コーヒーとして飲めるように乾燥なり焙煎なりしたら…多分、とんでもない額ね」

春香「ふぉお…し、知らなかった…」

雪歩「こ、高級品なんだね…」

美希「び、ビックリしたの…」

千早「高いのには理由はあるんだけどね」

千早「簡単に説明すると、標高800~1200m位の、ある程度決まった気候、環境の中でしか作れない豆で、本当に数が少ないし、日本に輸入される量なんか、本当に僅かなの」

雪歩「なるほどぉ…高い理由が分かった気がするよ…」

千早「…日本ではね、その限られた環境下で作られた本物ではなく、その山の麓で栽培された豆でも「ブルーマウンテン」として販売してる場所もあるらしいわ…」

美希「えっ?それって…詐欺なの!」

千早「詳しい理由とかは知らないけれどね」

春香「千早ちゃん、本当にコーヒーの事に詳しいんだねぇ…」

千早「例えば…私がアイドルを辞めて、自分が思うように声を出せなくなったとしたら…引退した後は、喫茶店をやってみたいのよ。その為に…コーヒーソムリエにもなってみたいし」

雪歩「コーヒーにもソムリエってあるんだ」

美希「凄いの…千早さん、何かかっこいいの」

千早「まだ何にも勉強してないけどね…まだ、今の仕事を続けたいし」

春香「将来かぁ…私も、いつかはきっと引退する時は来るだろうけど…まだ頑張りたいなぁ」

美希「ミキも。まだ引退とか分かんないや」

雪歩「私はきっと…舞台を続けるんだろうなぁ…」

春香「あずささん路線に行くの?」

雪歩「もっと、舞台とかがメインになるかも…舞台で役を演じてるとね?普段の臆病だったり、ダメダメな自分じゃない…その役になりきれて、凄く楽しいから」

美希「ミキは、普段の優しい雪歩も好きなの」

春香「そだね、舞台に立ってる雪歩も好きだけど…普段の雪歩も好きだよ」

千早「そうね。見慣れてる…というか、私達は本当に普段の、いつもの雪歩の友達になったんだもの」

雪歩「えへへ…皆、ありがとうございますぅ」

春香「ミキはモデルさんとか?」

美希「うーん…全然分かんない…モデルもタレントもアイドルも…色々やってはみたいけど、どれが一番続けていけるのかって考えたら…多分難しいの」

千早「そうかしら?」

美希「うん。モデルはスタイル維持が大変になるだろうし」

雪歩「美希ちゃんなら大丈夫だと思うけど…」

美希「まぁ…まだまだ先の話なの」

春香「そだね…千早ちゃんの喫茶店かぁ…私も、こっそり取ってた資格が生かせるかも」

千早「えっ?」

美希「春香もなの…真クンみたいな事を…」

雪歩「まさか、運転免許とか?」

春香「ううん、製菓衛生士」

千早「せいかえいせいし?」

春香「調理師免許のパン、お菓子版…だね。仕事自体は無くても作れるけど、持ってないと名乗れない資格だね」

雪歩「ほぇ~…」


【あまみけファイル その6】
・製菓衛生士、概要
製菓衛生師法に基づき、パンや菓子を製造するに当たって公衆衛生や製造者の資質向上などを目的とし、安全性の高い食品を作る資格である。
なお、有資格者以外は名乗ることが出来ない名称独占資格である。


春香「ま、こんな感じの資格なのですよ」

美希「ほぇ~…春香、凄いの」

春香「勉強すれば取れる資格だよ。運転免許みたいなセンスはいらないし」

美希「それでも、資格を持ってるって凄いの」

千早「そうね…国家資格ですもの」

雪歩「うん、凄いよ」

春香「そ、そかな…えへへ…」テレテレ

3人「(可愛い)」

春香「皆は、何か資格は取らないの?」

雪歩「ドリラー1級を…」

春香「無いから」

雪歩「うぅ…」

千早「私はやっぱり、コーヒーのソムリエ系の資格が欲しいわ。あと、車の免許もあれば便利かしら」

美希「ミキは特に無いかなー…あ、でも千早さんと同じで、車の免許は欲しいかなー?あると便利そうなの」

千早「何だか居眠り運転しそうだわ…」

美希「…うん、今ミキも思ったの」

雪歩「美希ちゃん、ダメ!怪我じゃ済まないから!」

美希「うー…雪歩が言うならやめとくの」

春香「免許…資格…あっ!」

3人「?」

春香「資格関係に詳しい人、すぐ近くにいたよ!思い出した!」

千早「あぁ、そういえば…私も思い出したわ」

美希「…あっ!そうなの!いたの!資格マニアが!」

雪歩「うん、私も思い出した…けど、いまは忙しいんじゃないかなぁ」

春香「ふむ…基本的に忙しいからなぁ…ちょっと行ってみる?事務所」

千早「そうね、行ってみましょう」

美希「うん、今日はあとはやること無いし…」

雪歩「そうだね、家事は終わったし…皆で行ってみよう」



~事務所~

律子「で、私に話を聞きに来た、と…」


【あまみけファイル その7】
765プロのプロデューサー、秋月律子。趣味の1つに『資格取得』を挙げている


千早「ええ。律子なら資格とか免許とか、詳しいんじゃないかと思ったのよ」

律子「そりゃまあ…普通の人よりは詳しいだろうけど…」

美希「何か、殆どの人が知らなそうな資格とかを知ってそうなの」

律子「私が詳しいのは、経営やらに関するものだけよ?」

雪歩「そうなんですか?」

律子「ええ、独立を考えてるからね」

美希「えっ?765プロを辞めちゃうの?」

律子「765プロと共同経営的な感じでいきたい…って考えてるわ。正直、今の765プロは強すぎる」

春香「強い?」

小鳥「正直な話、当時の961プロよりも強い力があるわね」

律子「ええ、発言力も、事務所自体の権力的な力も」

美希「そうなの?」

律子「現在、唯一のSランクアイドルの春香に、世界デビューもしてる千早、ユニットではトップクラスのフェアリーに、演劇界では今や宝とまで言われてる雪歩、今もカリスマモデルの美希」

律子「アンタ達4人がいるだけでも、芸能事務所としては相当に力のある事務所なのよ」

4人「」

小鳥「その上、真ちゃんにやよいちゃん、ジェミニの2人までいるし、かすみちゃんもそろそろランクが上がるし…」

律子「876さんやCGさんとも繋がりがあるから、かなりの権力があるわね。まぁ…876さんもCGさんも、ウチを超える為に色々と営業かけたりしてるみたいね」

小鳥「業界全体の活性化の為には、良いことですよ」

春香「ぜ、全然知らなかった…」

千早「色々あるのね、事務所同士でも…」

律子「で、資格だっけ?」

春香「そうなんです。さっき、我が家で資格云々の話になったので」

美希「春香は『せいかいはえいせいへい』の資格を取ってたの」

律子「答えは衛生兵でした、みたいな資格は無かったハズだけど…あ、製菓衛生士か」

春香「です」

律子「ま、春香らしいわね。で、他には?」

千早「他にはいないけど…私はコーヒーソムリエ?の資格が欲しいわ」

律子「正確にはコーヒーソムリエって名前の資格は無かったような…バリスタって呼ばれる人達が持ってるわね」

千早「バリスタ…バーでサービス提供する人って意味ね」

律子「流石は千早ね。コーヒーに関しては…確か、コーヒーマイスターって資格があったような…ちょっと検索してみるわね」カタカタカタカタ

千早「ありがとう」

雪歩「コーヒーマイスターかぁ…格好良いね」

美希「なの」

律子「あった…多分、これね」


日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が主催する「コーヒーマイスター講座」を終了し、認定試験に合格の後、晴れて「コーヒーマイスター」として認定されます(一部抜粋)。


千早「…つまり、専門の講座を受講し、卒業後の試験を受けて合格しないといけないのね」

律子「そうみたいだけど…ちょっと厳しいかもしれないわね」

春香「何でですか?」

律子「これ」


受講資格は、日本スペシャリティーコーヒー協会正会員の企業に勤務し、コーヒー販売(サービス)に従事していることです


千早「」

律子「部外者はダメみたいなのよね」

春香「あちゃー…」

美希「むむむ…」

雪歩「残念ですぅ…」

律子「まあ、喫茶店やるだけなら…コーヒーマイスターの資格はなくても大丈夫よ」

千早「そうなの?」

律子「…説明してあげるけど、長くなるわよ」

千早「分かったわ」

律子「まず…」



~1時間経過~

律子「でね…」

千早「」メモメモ



春香「千早ちゃんは、講師に秋月律子先生をお迎えし、現在は会議室にて『分かり易い喫茶店経営講座』を受講中です」

美希「」スヤスヤ

小鳥「そのソファで寝てる美希ちゃんを見るのは、本当に久しぶり…ちょっと嬉しいわ」

雪歩「お茶、入りましたぁ♪」

小鳥「雪歩ちゃんの淹れてくれるお茶も久しぶりだわ…」

春香「まだかかりそうだね、秋月先生の授業」

雪歩「律子さんも、自分の得意分野だからイキイキしてたからね」

小鳥「事務処理どうしよう…」

春香「私、手伝いますよ?」

雪歩「私も…教えて下さればやりますぅ」

小鳥「流石に、アイドルの子達にはやらせられないわ」

春香「私、こういうの覚えておかないといけないんです。今、殆どセルフプロデュース状態ですから」

雪歩「私も、簡単な事とか自分で出来る事をやれば、小鳥さんや律子さん、プロデューサーの仕事が減りますし…」

小鳥「何て…何てええ子達なんや…」ホロリ

春香「何故に関西弁」

小鳥「じゃあ…簡単な事を教えるわね」

はるゆき「はぁい」

美希「」スヤスヤ



~更に1時間後~

春香「ふぉ…目が疲れてきたぁ…」

雪歩「判子を捺したり、ちょっと文字を書くだけなのに…こんなに大変だったなんて…」

小鳥「ふふ、慣れない事だから仕方ないわ。2人とも、もう大丈夫よ。ゆっくり休んでて」

春香「でも、まだ秋月先生の授業は続いてますから…」

雪歩「せめて、これは終わらせちゃいます」

小鳥「そう?無理しない程度でお願いね」

はるゆき「はい」

美希「」スヤスヤ



~更に1時間後~

美希「」ピクッ

美希「…パねえの!」ガバッ!

美希「…はりゃ?」

春香「」

雪歩「」

小鳥「」

美希「…あれ?」

小鳥「お、おはよう、美希ちゃん」

美希「うん…おはようございますなの」ポヘー

美希「…」キョロキョロ

美希「おにぎりん、いない…夢だったの」アホ毛ヘニョン

雪歩「(可愛い)」

春香「おにぎりんって…ああ、あのマスコットの子」

美希「なの。おにぎりの妖精なの。中身はおかかなの」

春香「中身も決まってたんだ」

美希「そだよ?おにぎりんはね、どんなに冷めたおにぎりも、どんなに海苔がふにゃふにゃベトベトになったおにぎりも、おにぎり波ですぐにホカホカでパリパリなおにぎりにしてくれるの」

雪歩「ちょ、ちょっと素敵ですぅ」

美希「1日に何回かだけ、魔法おにぎりが作れるの。魔法おにぎりは、1つで絶対満腹になる、不思議なおにぎりなの」

春香「何回か、か~…食糧問題解決に繋がりそうだったのに」

美希「おにぎりんのコンディションによるの。でも、出せて5つなの」

小鳥「び、微妙な制限ね…」

美希「…あれ?千早さんは?」

春香「いつの間にか会議室を教室にしちゃった、秋月先生による授業の真っ最中」

美希「まだやってたんだ…」

雪歩「千早ちゃん、授業受けるのって久しぶりなんじゃ…」

春香「高校以来じゃないかな?多分」

~30分後~

(がちゃっ)

春香「あ、出て来た」

律子「ちょっと長く話し過ぎたわね」

千早「でも、そのおかげで色々分かったわ。これなら、いつでも喫茶店を開ける」

雪歩「いや、あの…千早ちゃん、まだ引退しないんだよね?」

千早「…」

美希「…千早さん?」

千早「忘れていたわ…引退してからの話なのよね…」

春香「千早ちゃん、たまにそんな感じになっちゃうよね。当初の目的を忘れて、のめり込んじゃうの」

千早「…返す言葉も無いわ」

律子「まあ、その時になったらまた聞きに来たらいいわ。私もさっきは検索とかしながらだったし、またそんな感じでやればいいでしょ」

千早「そうね…ただ、この手帳の十数ページに及ぶデータは無駄になるわね」

律子「そんな事無いわよ?そういうのって、基本的な部分は変わらないし、一部分が変わる程度なものよ」

千早「そうなの?」

律子「そうなのよ…基本原則とか総則なんてのが下地にあって、そこから細かく分かれていて、殆どはその細かい部分しか訂正されないものよ」

小鳥「骨組みが作られた所に肉付けしていって、新しく何か問題が出て来たら肉付けした部分を交換するような感じですねー」

律子「小鳥さんの説明の方が分かり易かったわね、流石です」

小鳥「いえいえ」

美希「ふむー…資格、かぁ…」

雪歩「やっぱり、何かしらあった方がいいんでしょうか…」

律子「アイドルは一生出来る仕事…ではないからね。もし芸能界を離れて、何かしら別の事をするのなら…無いよりはあった方がいいと思うわ」

美希「でも、どんな資格を持ってたらいいか、分からないの」

律子「芸能界から離れたあとにどうするか…もう決めてる?」

美希「全く分からないの。まだアイドルを辞める気も無いし、芸能界を辞める気も無いの」

律子「なら、他に何かやりたい事が見つかったら、その時に相談してきなさい」

美希「はーい」

律子「ただし、早めにしなさいね?辞める日の前日とか言われても、対応出来ないわよ?」

美希「うっ…分かったの…」

律子「雪歩は、何かアイドル以外にやりたい事は見つかったの?」

雪歩「舞台役者以外は考えてません…兎に角、役者さんを続けていきたいですぅ」

律子「じゃあ、雪歩は芸能界から離れるって考えは無いのね?」

雪歩「はい」

律子「…独立して、劇団を立ち上げるとか」

雪歩「ふぇ!?そ、そんな、無理ですぅ…」

春香「雪歩の劇団かぁ…」

千早「劇団ゆきぽ」

美希「何か、舞台上にちんまい雪歩が沢山いて、「ぽぇー」って鳴いてそうなの」

小鳥「何そのお遊戯会、超観たい」

春香「真ん中に雪歩がいて、ゆきぽ達に合図出したりしてて」

美希「それに合わせて、ゆきぽ達が「ぽぇ!ぽぇー!」って、踊ったりするの」

千早「雪歩、私、絶対見に行くわ」

雪歩「うん、ゆきぽ達がまずいないから無理だよ?落ち着いて、千早ちゃん」

律子「劇団萩原1人」

春香「それはもうパクリじゃないですか…」

小鳥「劇団ゆ季」

春香「だから、それは完全にネタですよね?バラエティー番組とかのコントコーナーか、芸人さん達が番組で結成した期間限定ユニットとかですよね?」

雪歩「えと…」

春香「雪歩、神崎蘭子ちゃんとかが反応するネーミングはダメだよ?」

雪歩「ぽ、ポエムを元にして…」

美希「ぼののが喜ぶ気がするの」

千早「あの子、裏方大好きそうだしね…」

春香「雪歩の劇団専用の作家なら、殆ど人に会わなくて済む、とか思いそうだね」

美希「凄まじい舞台になりそうなの」

雪歩「うん…私もそれは思った…」

千早「それは流石に…見に行かないわ」

雪歩「だから、やらないからね?」

小鳥「劇団ぬるぽ」

4人「」キョトン

律子「…小鳥さん、ネットスラングがこの子達に通じる訳ないでしょ」

小鳥「…ガッ!…セルフは空しくなるわね」

雪歩「というか…私、劇団立ち上げとかは考えてませんよぅ…一度、シナリオとか配役とか、全部やってみたいなぁ…って思った事はありましたけど、大変そうでしたし…私には無理ですぅ」

美希「雪歩が全部やった舞台なら、出てみたい気がするの」

千早「…私、演技は苦手だから厳しいわね」

春香「全員参加以外は拒否してたからね、千早ちゃんは」

律子「ま、その時がもしあったら、相談に乗るわ」

雪歩「分かりましたぁ…その時は、宜しくお願いしますぅ」

小鳥「さてさて皆さん、そろそろ業務終了のお時間ですよ?」

律子「え゛っ…しまった、書類が…」

春香「ふふふ、もうパソコン入力は終わってますよ?」

雪歩「捺印も記入もですぅ」

律子「えっ?ま、まさか…」

小鳥「春香ちゃんと雪歩ちゃんが、いつも忙しい律子さんの為にやってくれましたよ?」

律子「あ、貴方達…」ジーン

春香「小鳥さんも、今日は残業は無しですよね?」

小鳥「ええ、無いわよ」

春香「なら、皆でご飯食べに行きませんか?」

千早「そうね、もう夕食の時間ね」

小鳥「いいの?私達もご一緒して」

美希「全然おっけーなの!ご飯は皆で食べた方が美味しいの!」

律子「…よし!今日は春香と雪歩が仕事を手伝ってくれたし、貴方達の将来についてのビジョンも話せたし…この秋月律子が!奢ってあげちゃうわ!」ドーン!

春香「わあ!本当ですか!?」

雪歩「律子さん、格好良いですぅ♪」

律子「ふっふっふー」

美希「流石は律子、さんなの!」

律子「相変わらず、『さん』を忘れがちね、アンタは…」

千早「何だか悪いわ…ためになる話までしてもらったのに…」

律子「たまには年上に甘えなさい」

千早「春香には甘えているけれど」

律子「うん、その情報はいらないわ」

春香「じゃ、ご飯食べに、れっつごー!」

3人「おー!」



小鳥「律子さん律子さん、私の分は、自分で出しますよ?」コソコソ

律子「…正直、格好付け過ぎました」コソコソ

小鳥「うふふ、たまにはそんな律子さんもいいと思いますよ?」コソコソ

律子「すみません…」コソコソ

小鳥「ふふ、じゃあ、鍵閉めますねー」

以上です

~現状~
私の仕事は、1回の仕事につき1枚の伝票が発生するのですが、今日までで35枚あるという、時空間の歪みが発生している不思議空間にいます
1日に3現場回った時は、人間って、やれば出来るもんなんだと思いました

やよ誕ですが、短いものになってしまいます…はる誕に至っては間に合うかどうか…
リアルに精神と時の部屋に行きたい…出る頃には何スレ分も書きため出来るのに…

投下します

~高槻家~

高槻弟妹「やよい姉ちゃん!お誕生日おめでとー!」

やよい「わあ…ありがとう!皆!」


【高槻家ファイル その1】
家族の誕生日は、出来るだけ皆でお祝い


高槻父「おめでとう、やよい」

高槻母「本当、大きくなったわね」

やよい「えへへ…」

伊織「やよい、お誕生日おめでとう」

やよい「ありがとう、伊織ちゃん!」


【高槻家ファイル その2】
家族の団欒にナチュラルに混ざる、伊織お嬢様


長介「…かすみ姉ちゃん…」ヒソヒソ

かすみ「…多分、私もアンタと同じ事思ってるわ…」ヒソヒソ

長介「…何で伊織さんがいるんだ?」ヒソヒソ

かすみ「だから、私も同じ事思ってるって言ったじゃない…」ヒソヒソ

長介「おかしいだろ…母さんも父さんも全く違和感なく対応してるしさぁ…」ヒソヒソ

かすみ「あれよ、水瀬家で働いてるから、いて当たり前、もう違和感感じないんじゃ…」ヒソヒソ

長介「でもさ…伊織さん、留学中だろ?いないのが当たり前だろ?父さんや母さんが水瀬家で働いてた時間を考えたら、伊織さんといた時間のが遥かに短いし」ヒソヒソ

かすみ「だーかーらー…私だって知らないんだってば。今日は朝からレッスン行ってたんだから」ヒソヒソ

伊織「おじ様、お代わりよそいましょうか?」

かすみ「何故伊織さんが一番に気付いたの…母さんとやよい姉ちゃん…しっかりして…」

高槻父「そ、そんな!伊織お嬢様にそのような事はさせられませんよ」

長介「あ、取り敢えず関係は水瀬家のお嬢様と運転手なんだ」

やよい「私がやるよ」

かすみ「見慣れた光景だよ、やっと」

高槻母「今日は貴方が主役でしょう?私がやるから座ってなさい」

やよい「あぅ」

かすみ「ま、そうだよね、普通」

伊織「おば様、私もお手伝いします」

長介「何故」

高槻母「あらあら、伊織お嬢様も座ってて下さいな」

長介「あ、こっちも関係は父さんと変わらないのな」

伊織「これから先、この家の事を覚えていないといけませんから。教えて下さい」

かすみ「花嫁修行?…いや待って、何故この家限定?」

高槻母「まあ…そこまで仰るなら…」

長介「何故受け入れた、母よ」



長介「取り敢えず情報を纏めるぞ」

かすみ「そうしましょう…ただ」

長介かすみ「ひとっつも分かんないけどね!」クワッ

長介「なんだこれ?マジなんだこれ?」

かすみ「春香さん、響さん、律子さん…ツッコミしに来て下さい…」

~あまみけ~

春香「」キュピーン

春香「…」

千早「どうしたの?春香」

春香「いま…誰かが私にツッコミを求めた気がした…」

美希「えっ?」

雪歩「い、意味が分からないよぅ…」



~がなはうす~

響「」キュピーン

響「…」

響「どこかで誰かがツッコミを欲してる…!」

ハム蔵「(お嬢がぶっ壊れた訳だが)」

オウ助「(どうしたらいいんスかね…)」

イヌ美「(放っときゃ治るわよ。毎月の女の子の日みたいなもんよ)」



~事務所~

律子「」キュピーン

律子「…」

律子「小鳥さん、仕事をさぼって遊ぶスパイダーソリティアは楽しいですか?」

小鳥「何故バレたし」



~高槻家~

かすみ「もう面倒だから、直接聞く」


【高槻家ファイル その3】
ツッコミを放棄した、かすみちゃん


長介「かすみ姉ちゃん…頑張ってくれ!」

浩太郎「兄ちゃん達、楽しそうだな」

浩司「やよい姉ちゃんの誕生日だからな」

浩三「だからな!」



かすみ「やよい姉ちゃん!」

やよい「ん?どうしたの、かすみ?おっきな声だして」

かすみ「何でうちにナチュラルに伊織さんがいるの?」

やよい「えっ?」

かすみ「えっ?」

やよい「伊織ちゃん、私のお誕生日をお祝いしにきてくれたんだよ?」

かすみ「いや、それは分かるんだけどね…あまりにナチュラルに高槻家の一員になってたから」

やよい「高槻家の…うーん…伊織ちゃんなら、しっかり者だから一番上のお姉ちゃんだね」

かすみ「そうじゃなくて…」

やよい「?」

かすみ「いや、留学中でしょ?伊織さん」

やよい「お休みだから帰ってきたんだって」

かすみ「ああ、うん…何かもういいや」

やよい「???」



かすみ「長介、お姉ちゃん疲れた」グデー

長介「やはりツッコミスキルが高い人じゃないとダメか…」

かすみ「うん…」

長介「しかし、わざわざ春香さん達を呼ぶのは…」

かすみ「気が引ける」

長介「だよなぁ」

かすみ「諦めるよ…」

長介「…だな」



~暫く経ちました~

やよいおり「」ホコホコ


【高槻家ファイル その4】
風呂まで入りました


長介「よーし、お前ら風呂入れー」

浩太郎「あーい。よし、風呂行くぞー、浩司、浩三」

浩司「あいよー」

浩三「うん」

かすみ「お父さん寝かせてきた」

高槻母「ご苦労様。全く、あの人ったら…普段飲まないクセに飲むから…」

やよい「お母さんももう休んで?もうやることは殆ど無いから」

高槻母「でも…」

伊織「私の事は気にしないで下さい。いつも我が家の事をして下さって、とても助かっています。ですから、もしお休みになれるのでしたら、なって下さい」

高槻母「…では、お言葉に甘えさせていただきますね」



長介「浩太郎達も寝かせてきた」

かすみ「ご苦労様」

やよい「長介、お茶淹れたよ」

長介「サンキュー…さて、伊織さん」

伊織「?」

長介「キャラ変えしました?」

伊織「はっ?してないわよ?」

長介「さっきの敬語使ってる伊織さんに、すげぇ違和感が…」

伊織「アンタ…言うようになったわね…っていうか、私だって年上の人…ましてや、やよいの御両親に敬語くらい使うわよ!」

長介「あ、いつもの伊織さん」

かすみ「本当だ」

伊織「アンタらねぇ…ったく、私を何だと思ってんのよ」

やよい「あはは…でも、伊織ちゃんの敬語って…あんまり聞いた事無いかも」

伊織「や、やよいまで…」ガックリ

かすみ「で、どうしました?色々と」

伊織「どういう意味よ?」

かすみ「いや、小さい頃から伊織さんにはお世話になってますが…雰囲気が…」

伊織「いつまでも我が儘お嬢様じゃないわよ」

長介「今日は、いつ頃来たんですか?」

伊織「アンタらが学校行くのと入れ違いね」

かすみ「やたらナチュラルに高槻家の一員になってましたね」

伊織「あら、お義姉ちゃんと呼んでも構わないわよ?」

長介「ガチっスか」

伊織「純愛よ」

やよい「伊織ちゃん、私のお誕生日に来てくれてありがとう!」

伊織「やよいの為なら、海外から日帰りでも駆け付けるわ」

かすみ「あの…御両親やお兄さんは…」

伊織「お兄様ね、私に見合いの場を設けてきたから、お相手に「私には貴方のような方は勿体無いですし、まだアイドルを休業しているだけですから」ってバッサリ」

伊織「その後、お兄様に「水瀬家の跡取りの誕生、期待して…ああ、お相手が…」って悲しそうに言ったら、もう何も言ってこなくなったわ」

長介「伊織さん…えげつねぇ…」

かすみ「伊織さんのお兄さんって…水瀬財閥のトップですよね…」

伊織「「クーデレで眼鏡かけてて、俺のサポートをこなせる女性が理想だ」とか、意味の分からない寝言を友人と語り合ってたらしいわ、去年の頭に」

かすみ「」

長介「ちょっと分かります、お兄さん…」

伊織「クーデレとやらが良く分からなくて、調べて後悔したわ」

やよい「私は小鳥さんが教えてくれたよ」

伊織「あのアホウ鳥め…焼き払ってやろうかしら…」

長介「そのタイプに当てはまりそうなのって…律子さんですかね」

伊織「その友人も、ガチで紹介しようとしたらしいけど、律子はツンデレ眼鏡だから」

かすみ「その友人の方って…」

伊織「三浦あずさっていうアイドルに手を出したプロデューサーよ」

やよい「あ、あはは」

かすみ「っていうか、プロデューサーと伊織さんのお兄さんはお友達だったんですか?」

伊織「大学の時の同級生なんだって」

長介「プロデューサーの兄ちゃん、凄いな…」

伊織「普段はビシッとしてるお兄様だけど、アイツと家でお酒飲んでると…酷いわよ」

やよい「それだけ、気の許せるお友達なんだね、プロデューサーと伊織ちゃんのお兄さんって」

かすみ「そうだ、伊織さんは今日は泊まるんですよね?」

伊織「ええ、許可は頂いてるわ」

長介「お客様用の布団か…」

伊織「やよいと一緒の布団で…」

かすみ「そういうのはうちの弟達に教育上…」

伊織「何でそうなるのよ!春香と千早じゃあるまいし!」

~あまみけのお風呂~

はるちは「っくし!」

はるちは「う~…」

春香「…おかしいなぁ…風邪引いた感じじゃないんだけど」

千早「そうね…私も大丈夫だわ…湯船に浸かってるから、寒くもないし…」

春香「花粉症かなぁ」

千早「私はムズムズしたりしないけど…春香はどう?」

春香「私も平気…何だろね?誰か、噂でもしてるのかな?」



~高槻家の地下室~

伊織「…凄いわね、本当に普通の部屋だわ」

やよい「かすみも大きくなってきたし、1人の部屋が欲しいかなーって。だから、私は地下室にお引っ越し」

伊織「長介もそろそろそういう部屋が欲しいんじゃない?」

やよい「うん、だから困ってるの…もう家には部屋は無いし…」

伊織「うーん…やよいが1人暮らしするとか」

やよい「私が?…うーん…家族と離れるのは、まだ寂しいな…」

伊織「別にそうしろって訳じゃないわ…でも、そうなると…」

やよい「うーん…もう少し考えてみるよ」

伊織「改築は考えてないの?」

やよい「災害対策の工事をしてもらったし…」

伊織「そうね…ま、もうやよいが貧乏キャラでいる必要も無いし、増築くらいは良いと思うわ」

やよい「うー…」

伊織「まぁ、それはやよいの家族が話し合う事だから、また皆で話し合うといいわ。協力出来そうならするから、何かあれば言ってね」

やよい「伊織ちゃんは優しいなぁ…」

伊織「そ、そんな事無いわよ…やよいの為だもの」

やよい「伊織ちゃん…えへへ♪」ギュッ

伊織「きゃっ…ど、どうしたのよ?突然…」

やよい「伊織ちゃんと毎日メールしてるけど…本物の伊織ちゃんとは毎日会えなくて…今までも、竜宮小町が忙しかったり、私がお仕事で会えなかった事なんか沢山あったのに…」

やよい「何でかな?今は伊織ちゃんと少しでも会えないと、寂しい…」

伊織「…」ナデナデ

やよい「ん…伊織ちゃん?」

伊織「そ、それはきっとあれよ。私とやよいの心が、今までよりももっと近くなったからよ」

やよい「近くなったから…?」

伊織「そうよ…だから、その…心の距離が近付いたから、少しでも離れてると寂しく感じちゃうのよ」

やよい「そうなのかなぁ…」

伊織「そうよ…きっと。一緒が当たり前な位に近付いたから、離れてるとすぐに寂しく感じちゃうのよ」

やよい「そっかぁ…伊織ちゃんは、離れてると寂しいって感じる?」

伊織「………うん、寂しいわよ」

やよい「…そっかぁ♪えへへー♪」

伊織「な、何よぅ!」

やよい「伊織ちゃんも私と同じなんだなーって思ったら、何だか嬉しくなっちゃった♪」ニコニコ

伊織「な、何よそれ」

やよい「えへへ♪伊織ちゃん、顔真っ赤だよー?」

伊織「んなっ!?な、何よもう!知らない!」

やよい「あぅ…い、伊織ちゃん…怒った?」

伊織「…怒った!」

やよい「うー…い、伊織ちゃぁん…ごめんなさい…」

伊織「…えいっ」ムギュ

やよい「はわっ!?」

伊織「今日、やよいは私の抱き枕になる事!それで許してあげるわ!」

やよい「…うん!」

伊織「にひひ♪」

やよい「えへへ♪」



~高槻家~

かすみ「長介、お姉ちゃんは思うの。もうどっちかが相手の養子にでもなればいいって」

長介「流石に難しいんじゃね?伊織さんが養子に行くのは水瀬家が許さないだろうし、やよい姉ちゃんは水瀬家の生活は合わないだろうし」

かすみ「そっか…取り敢えず、現状をどうにかしないとね」

(ドンドンドン!)

かすみ「お姉ちゃん!地下室の救助要請用のマイクが入りっぱなしだよ!家の中全部にイチャコラトークが聞こえるんだけど!?」

<(どたんばたん!)

<はわわわわ!

<おち、おちおち、落ち着いてやよい!

長介「明日の朝はアカン事になってそうだ…」

かすみ「浩太郎達の部屋のスピーカーが壊れてて良かったよ…」

長介「昨日、物投げてぶつけた浩三、良くやったと誉めてやるか」

かすみ「壊したからプラマイゼロで」

長介「そうですか…」

以上です…短い…
次は、はる誕まで多分潜伏します…


ラジオ云々ですが、SS速報内で「シンデレラジオ」で検索して下さい

投下します

~あまみけの玄関先~

春香「…」

妖精「」


【あまみけファイル その1】
玄関先に何故かフェアリー


春香「あ、あの…」

貴音「なりません」

春香「あぅ…」

美希「どうしてもって言うなら…このフェアリーを突破するの!」

響「ふふん、一筋縄じゃあ行かないぞ?」

春香「貴音さん、今度ラーメン特盛に餃子もセットで作ってあげます」

貴音「参りました」

美希「あっさり崩されたの!貴音のはらぺこりん!」

響「貴音のアホー!」

春香「美希」

美希「」ビクッ

春香「おにg」

美希「参りましたの」

響「おぉい!?」

貴音「美希も食べ物に釣られているではありませんか!」

春香「響ちゃん」

響「お?」

春香「ていやっ!」ズビシッ!

響「ぅあいだっ!?」

春香「よし、突破完了っと」

響「おぉい!何で自分だけローキックなんさ!扱いに差があり過ぎるだろ!?」

春香「だって、響ちゃんはこのはらぺこりん2人と違って、ご飯じゃ釣れそうにないし」

響「物理攻撃はやめろ!物理攻撃は!アイドルが肉体言語で語るんじゃないさー!」

春香「さておき…通らせてもらうよ!」

貴音「くっ…こうも簡単に…!」

美希「Sランク、流石なの…!」

響「食い物に釣られて、あっさり陥落したくせに!」

たかみき「面目ない(なの)」



~あまみけ玄関内~

春香「…」

亜美「ひゃっは→!」

真美「ここは通さね→ぜい!」

春香「ほぉぉお…ほぁたぁ!」シュバッ

亜美「ぅあ→!?」デコピーン

春香「ほぅあたぁ!」シュバッ

真美「ぁいた→!?」デコピーン

春香「経絡秘孔をついた…」

ジェミニ「うぅ…」

春香「お前たちの命は…あと…えっと、80年くらい!」

亜美「なげぇ!?」

真美「それ、意外と長生きだYO!?」

亜美「つーか、そこまで生きたら、亜美達100歳間近じゃん!」

真美「普通に寿命だって言われてもおかしくないよ!?」

春香「と、兎に角!通るからね!ただいま!」

亜美「あ、うん、おかえり」

真美「お仕事お疲れちゃ→ん」

春香「うん、帰ってきたら、いきなりフェアリー→ジェミニと相手して疲れたよ!」



~あまみけ2階、寝室前~

春香「…」

P「さぁ、ここを通りたくば、この俺を倒s」

春香「あ、もしもし警察ですk」

P「やめて!謝るから、退くからやめて!」

春香「全く…次に変な事したら…」

P「…したら?」

春香「「無理矢理エッチな事されそうになった」って、あずささんに泣きながら報告をします」

P「おま…それはアカンぞ?それは真面目にやっちゃダメだ…俺、東尋坊からアイキャンフライしちゃうぞ?」

春香「ならどいてください」

P「くっ…退かざるを得ない…!」

春香「全くもう…あ、今から着替えますけど、覗いたら水瀬ガードサービスさんから、元傭兵の屈強な方々がガチで始末しに来ますからね」

P「あの人ら、冗談通じないからな…それに、俺はあずさを現場に迎えに行かないといけないしな…」

春香「仲のよろしい事でー」

P「違う。またGPSを超えたんだ」

春香「マジですか」

P「マジですよ」

春香「…が、頑張って下さい」

P「おう、またな」

春香「はーい」



~寝室~

春香「…」

愛「」スヤスヤ


【あまみけファイル その2】
刺客、熟睡


春香「…何にもかけないと、風邪ひいちゃうよ~?」

愛「んにゅ…はるかしゃん…はなまる…」スヤスヤ

春香「うん、愛ちゃんの寝顔は可愛いから、はなまるだよー」

愛「にへへ…」スヤスヤ

春香「可愛いなぁもう…暖房は…ついてるから、加湿器を…と」

~一階、廊下~

小鳥「」ピヨーン

春香「…さっき、二階に上がる時はいなかったのに…」

小鳥「…お花を詰みに…春香ちゃん、それは部屋着?」

春香「はい、お化粧も落としましたし、もう外にも出ないので…」

小鳥「…ノーメイクで、スウェット(赤)の上下でも…輝いてるわ、流石はアイドルね」

春香「えへへ♪ありがとうございます」

小鳥「だけど!そんな春香ちゃんでも…ここは通さないわよ!?」

春香「…小鳥さん」

小鳥「何かしら」

春香「この前、現場でいただいたんですがね」

小鳥「?」

春香「これ、写真なんですが…このお酒、いります?」

小鳥「」

春香「…小鳥さん?」

小鳥「こ、これは…『客人』…!?」

春香「容器が焼き物で素敵ですよ」

小鳥「こ、これ…高いのよ?一本で3万5000円くらいしたはず…」

春香「そうなんですか?ほら、うちってお酒飲める人がいないので…」

小鳥「ローマ法王に献上した神子原米を使った、御神酒よ…」

春香「へぇ~…凄いんですね…」

小鳥「凄いわよ」

春香「で、それを差し上げますので通して下さい」

小鳥「いや、あの…流石に頂くのは申し訳ないわ…そんな高い物」

春香「構わないですよ?確かに、容器の焼き物はとっても素敵ですけど…うちにはお酒飲める人がいないですし」

小鳥「…どうぞお通り下さいませー」ヘヘー

春香「ありがとうございます♪」

小鳥「ぴよよ…あんな凄い物を見せられたら…いくら何でも従わざるを得ないわ」

春香「あはは…あずささんや律子さんと楽しんで下さい」

小鳥「…私1人で楽しみたいけど、多分素晴らしさを受け止め切れないから、そうするわ」

春香「あはは…」



~リビング~

春香「」

千早「多くの刺客を倒し、良く此処まd」

春香「千早ちゃん、ただいまー♪」ニコー

千早「おかえり春香」ニコー

千早「…じゃなくて、良く此処まで辿り着いたわね」

春香「千早ちゃんに会いたくて」

千早「私も、春香に会いたかったわ」

春香「千早ちゃん」オイデオイデ

千早「なぁに?」

春香「えいっ」ムギュー

千早「」

春香「ただいま、千早ちゃん」スリスリ

千早「おかえりなさい、春香」ナデナデ

千早「」ハッ

千早「そ、そうじゃないのよ…」

春香「…違うの?」ウワメヅカイ&ウルウル

千早「大正解よ、違う訳ないじゃない。春香大好きよ」

春香「私も千早ちゃん大好きだよ♪」チュッ

「陥落が早過ぎるよ」

春香「はっ!…その声は!」

真「ふっふっふ…千早は元から戦力として期待していないさ…」

春香「来たわね!イケメン大魔王!」

真「」グサッ

真「くっ…いきなり攻撃してくるなんて…」

春香「真」

真「なに?」

春香「全身黒でラスボスっぽい雰囲気…また女子がほっとかないよ」

真「」グサッグサッ

真「…ぐふっ」ポテッ

春香「勝った!」コロンビアー

真「」チーン

千早「普通の格好でいいって言ったのに、わざわざ黒のレザーのロングコートまで準備して…」

真「…以前出たバラエティでスタイリストさんから頂きました…」

春香「…何で貰っちゃったの…」

真「だって…暖かかったんだもん…」

千早「…年間ジャージで通せるくせに…」



~キッチン~

春香「ただいまー」

雪歩「うぅ…ついに此処まで辿り着いてしまいましたかぁ…」

やよい「はぅ…」

春香「いや、まあリビングに入った時点で見えてたけど…キッチンが見えない程広い訳じゃ無いし…」

雪歩「ぶっちゃけた話、目が合ったもんね、私と春香ちゃん」

やよい「実は私もです…」

千早「高槻さんなんか、会釈してたものね」

やよい「つ、つい」

春香「あれ?今日はかすみは?」

やよい「レッスンです!」

春香「なるほど」

雪歩「本当ならあずささんもいたんだけど、ドラマの収録日がズレちゃったみたいで」

春香「らしいね、プロデューサーさんが迎えに行ったよ」

やよい「あずささんは最近、収録が終わっても出来るだけその場を動かないらしいです」

千早「成長はしてるのね…以前は興味を惹かれた物にふらふら着いていき、気が付いたら他県だった…とかあるから」

雪歩「成長も何も…私達の中では一番年上なのに…」

春香「ほら、年上とか言うと、あそこでお酒の瓶眺めてニヤニヤしてる人が」

<春香ちゃん、聞こえてるわよ

春香「あぅ…」

春香「で、何で私をキッチンに近付けたくなかったの?」

千早「春香…今日は何の日?」

<4(しー)3(さー)の日だぞ!

<日本橋の開通記念日、にございます

<バタ子さんの誕生日なの!

<いんげん豆の日だよ

<日本とペル→の友好記念日だYO

<神武天皇祭だって

<ラブひなって漫画の主人公とヒロインの結婚記念日よ…結婚…ぴよぉ

千早「貴方達、Wikipediaをチラ見しながら言わないでくれる?」

春香「…最後の人、自滅したね…」

雪歩「結婚かぁ…」

やよい「結婚…」


【あまみけファイル その3】
結婚に憧れ始めるアイドル2人(但し、異性とは言っていない)


春香「結婚かぁ…するなら、式はどんなのが良い?」

千早「身内だけで、静かにやりたいわ。出来るなら、都心から少し離れた静かな場所で」


【あまみけファイル その4】
既に結婚は憧れから確定に変わっているアイドル2人


(どたばた)

全員「?」

(ばたーん!)

愛「」ゼェハァ

全員「」

愛「ね、寝ちゃってましたー!」

春香「愛ちゃん、おはよ♪」

愛「あっ、春香さん!おはようござい…あーっ!」

春香「おぉう…なかなかに大音量…」

愛「あ、あの!は、春香さん!」

春香「ん?」

愛「こ、ここはとおさないぞー!」ワタワタ

全員「(可愛い)」


【あまみけファイル その5】
頼まれた事をキチンとやる、日高さん家の愛ちゃん


春香「愛ちゃん…私がもうキッチンにいるなら…足止めは意味ないんじゃないかなぁ…」

愛「あぁっ!た、確かにっ!」ガビーン

春香「頼まれたから、ちゃんとやろうとしたんだね」

愛「はい…でも、私、ぐっすり寝ちゃって」

春香「疲れてたんだよ、きっと」

愛「うぅ…」

春香「ほら、泣かないで…」ムギュ

愛「ふぁ…(春香さん、優しくて甘い匂いがする…)」



響「愛は本当に春香に懐いてるなぁ」

千早「日高さんは、春香に憧れてるから」

美希「ちょっと似てるし、仲良し姉妹みたいなの」

やよい「…」

貴音「やよい…大丈夫ですよ」

やよい「えっ?」

雪歩「春香ちゃんは、愛ちゃんだけのお姉ちゃんじゃないから。やよいちゃんにも、優しいお姉ちゃんだよ」

やよい「あ、あの…えへへ…はい!」

響(淑女)「やよい、なんなら自分がお姉ちゃんになってもいいんだぞ?そんで、一緒に住もう。一緒にお風呂入って、一緒に寝よう」

やよい「えっ?あの、その」

響(淑女)「大丈夫、何も怖くn」メゴッ

真「やよい、怯えなくて大丈夫。危ない輩は眠らせたから」

響「」チーン

貴音「響…流石に今の言動は庇いきれません」

美希「ここにデコちゃんがいなくて良かったの。いたら、謎の黒服さん達に連れて行かれてたと思うの」

千早「全く…我那覇さんは…」

亜美「はるるんとラブラブになる前は、やよいっち大好き三人組のド変態筆頭だったのに」

真美「千早お姉ちゃんはひびきんに何も言えないと思う」

千早「…」

真「否定しないのかい?」

千早「その節は、誠に御迷惑をお掛けしました…」

やよい「はわわ!あの、えと…どういたしまして…?」

春香「素直に謝れる千早ちゃんはエラいなぁ」ナデナデ

千早「ん…ありがとう、春香」

愛「千早さんが可愛いです!」

やよい「うん!」

千早「も、もう!」

春香「で…何故にあなた方は我が家で通せんぼしてたの?」

千早「もうここまで来たら仕方ないわね…」

雪歩「そだね…」

美希「ほら、今日は何の日?」

春香「フグ田マスオさんの誕生日」

貴音「そうなのですか?」

真美「うおっ!?ほ、本当だ!」

亜美「Wikipedia先生にも載ってる!」

真「な、何でそんな事知ってるのさ…」

小鳥「私は知ってたけど、春香ちゃんが知ってる事に驚いたわ…」

愛「春香さん、物知りです!」

やよい「流石は春香さんです!」

春香「いぇい!」ブイ

響「って、そうじゃなくて!」

春香「春香さん誕生の日でございます」

響「そういう事だぞ」

春香「いや、流石に自分の誕生日は忘れないよ?」

響「ならボケるなよ」

雪歩「でね?本当なら、春香ちゃんの為に私達がお祝いしようと…」

真「したんだけど、春香の仕事が早く終わったって、現場にいた別の事務所の子から連絡が来てね…」

小鳥「少しでも時間を稼ごう…と、思ったの」

美希「でも、あっさり陥落したの」

響「お前と貴音は、食い物に釣られただけだろ!?」

美希「面目ないの」

貴音「返す言葉もありません」

亜美「亜美達は経絡秘孔を突かれたから、ちかたないね」

真美「普通に寿命を迎えそうなね」

真「ボクはまさかの精神攻撃だったよ」

小鳥「…」

千早「小鳥さんはコレに釣られたんでしたね。はいどうぞ」

っ[客人]

愛「わあ!な、何ですかそれ!?」

やよい「す、凄い高そう…」

雪歩「お酒みたいだよ?春香ちゃんが貰ったんだけど、うちは誰も飲まないから…」

愛「お酒…ママに気を付けて下さいね」

小鳥「舞ちゃんなら、このお酒でもラッパ飲みしそうね…」

貴音「このお酒は高いのですか?容器の焼き物も、素晴らしい物のようですが」

小鳥「えと…正確な値段は覚えてないけど…1本、3万5000円くらいね」

やよい「さ、さんまんごせんえん…」

響「た、たかい…」

亜美「ゲーム機一台買えちゃうYO!?」

真美「こ、高級品ですな…」

千早「し、知らなかった…それ、そんなに高いのね」

雪歩「見た目で高いお酒とは思ってたけど…」

美希「び、びっくりなの…」

小鳥「容器の値段が高いのかもしれないけどね…実際、20万位するお酒だけど、容器が18万位のお酒もあるし」

真「で、でも、それだって中身は2万円はするんですよね…」

小鳥「…まぁね」

響「お酒って、高いのは本当に高いんだな」

小鳥「そうね」

響「…あれ?じゃあ、一番酷い目にあったのは自分か?」

真「何されたの…」

響「ローキック一閃」

真「ちょっ…」

春香「菊地真直伝!春香さんの下段回し蹴りですよ!」

やよい「春香さん、かっこいいですー!」

響「教えたのはお前か…どうりで、素人のはずの春香が、膝の内側の痛い場所を正確に蹴り込んできた訳だ…」

真「護身術として教えたんだよ」

春香「他にも色々教えて貰ってたけど、響ちゃんは今日もセクシー生足状態だったから」

響「くっそぅ…今日はGパン洗っちゃってたし、暖かいからショートパンツで来たのが失敗だったぞ…」

春香「それで?私を引き止めてる間に、雪歩とやよいはお料理を作ってくれてた、と」

やよい「えと、はい!」

雪歩「それと…」

システム『お客様です…データ照合中…秋月律子さんです』

春香「律子さん?上がってもらって下さい」

千早「凄いわ、律子」

響「凄いな…なんつータイミングなんだ」

真「狙いすましていたかのようだね」

亜美「律っちゃんは、秒単位で行動を決めてそうだからね」

貴音「まるで、電車のようですね」

小鳥「だから、自らの行動が遅延するのに厳しいのね…」

真美「遅延証明が必要だったり、振替輸送が必要だからね」

響「JR秋月線」

美希「運賃が消費税の関係で値上がりしたの」

真「停車駅は…テレビ局、765プロ、メガネスーパー、ローソン、眼鏡市場、ナチュラルローソン、メガネドラッグ、ローソン100、終点の律っちゃんハウスとなります」

雪歩「メガネ屋さんかローソンがメインなんだね…秋月線」

小鳥「ファミチキとか揚げ鳥とか持ち込もうとすると、改札に設置されたスコープからオッペッパーされて、焼き払われるわ」

律子「皆揃って、無茶苦茶言ってくれるわね」

全員「」ビクッ

春香「あはは…ケーキ、冷蔵庫入れますね」

律子「うん、お願い…何かごめんなさいね、サプライズにしようと思ってたのに」

春香「いえいえ!私は、普段忙しい中でのたまのオフなのに、わざわざ私のお誕生日の為に来てくれただけで、十分嬉しいですよ!」

律子「春香…貴方は良い子ね…」

小鳥「そんな春香ちゃんの為に」

真美「3日位前から、美味しいケーキ屋さんを検索しまくり」

亜美「関東の外すら検索範囲に入れたり、配送可能かも調べたりしてたね→」

真「局の人に聞いたりもしてたし」

貴音「共演した方々にまで聞いておられましたね…」

美希「他の事務所にも聞いてたの」

愛「ママにもメールで聞いてました!」

雪歩「春香ちゃんを納得させるケーキを…って、自作も考えたけど、諦めたらしいですぅ」

千早「全力過ぎて、海外にまで検索範囲を広げてたわね…春香のケーキより美味しいケーキを見付けるのは、至難の業だと思うけれど」

やよい「み、皆さん!もう止めてあげてください!律子さんのお顔が真っ赤っかですー!」

春香「律子さんが羞恥心で舌を噛み切りかねないから!もう律子さんのHPはゼロだから!LPまでゼロにしたら死んじゃうから!」

律子「ォオゥ…」ゴローン

千早「ああっ!?律子が見たこと無い位の死んだ目で、無表情で床を転がりだしたわ!?」ビクーン

~リビング~

やよい「出来ましたー!」

雪歩「テーブルに並べるのを手伝って~」

真「任せて」

響「自分も行くぞ」

律子「私も手伝うわ」

小鳥「私も…」

春香「」ガタッ

千早「貴方は座ってなさい」

美希「主役を押さえつける係が必要って…何なのなの」

春香「だって~…私だけ何もしてないし~…」

愛「春香さんはお誕生日なんですから、座ってて下さい!」

春香「はーい…」

千早「こうして見ると、本当に姉妹みたいね」

はるあい「?」

美希「髪の毛の長さも近いし…そだ!」ピコーン

春香「どうしたの?」

美希「ふっふっふー♪ちょっと思い付いた事があるのー♪」テクテク

千早「何かしらね」

春香「わかんない」

愛「何ですかね」ワクワク



美希「愛、ちょっと来て欲しいの」

愛「なんですかー?」

律子「もうお皿並べ終わるわよ?」

春香「す、凄い豪華な料理…」



美希「ほい、完成!春香と同じリボンで、春香みたいに結んだの!」

愛「に、似合ってますか?」テレテレ

やよい「…」

美希「やよいもやってあげるから来るのー」

やよい「はーい♪」

春香「…」

響「どうしたんさ、リボンの長女」

春香「リボンの長女って何…じゃなくてね」

響「ん?」

美希「出来たのー」

やよい「ありがとうございますー♪」

愛「お揃いですね!」

やよい「うん!」

貴音「ふふ、真、微笑ましい光景ですね?」

真「ん?」

千早「違うから。貴方を呼んだ訳じゃないわ」

律子「いい加減慣れなさい」

真「うー…でもさぁ」

貴音「真、真は真に真らしいですね、真」

真「うにゃー!」

雪歩「ま、真ちゃんがパニックに!」

美希「貴音!真クンは処理能力が低いんだからやめてあげて」

真「美希、サラッとボクを馬鹿にするのはやめてくれないかな?」

律子「2人とも止めなさい!全く…」

響「で?どうした?」

春香「うん…やよいはまだツインテだからいいけど…愛ちゃんがリボン付けたら…」

響「付けたら?」

春香「私にちょっと似るでしょ!?リボン=私という、唯一のアイデンティティが!」

響「自分で『リボン=私』とか、変な位置付けすんな!」

千早「自分から『唯一のアイデンティティ』とか言わないの!」

春香「響ちゃん…千早ちゃん…」

響「だって」

千早「私たち…」

春香「仲間だもん」

がなはるちは「げ!」

あいやよ「」ポカーン

美希「…アレをやりたいが為に、愛とやよいだけじゃなくて、2人の気持ちを汲んでリボン付けてあげたミキの気持ちまで利用されたの」

春香「人聞き悪い事言わないでよ!」

千早「別に利用した訳じゃないわよ!」

響「思い付いちゃっただけさー!」

律子「ちょっと待って…アンタら、何でそんな瞬時に連携出来るのよ」

真「どのタイミングで思い付いたの?」

春香「愛ちゃんがリボン付けてきた時」

響「その後の春香の前振り」

千早「私もそこね」

真「何この3人怖い」

貴音「何という意思疎通能力…」

美希「でも、その能力はネタ専用なの」

律子「まあ、ハッキリ言うと、アイドルには不要な能力ね」

がなはるちは「」

雪歩「何で3人共、ちょっとショック受けてるの…」

愛「は、春香さん…」

やよい「あはは…」

律子「後輩の理想のアイドル像を自らぶち壊すアイドル、天海春香」

春香「そんな紹介文いりません!」

響「ぶち壊していくスタイル」

貴音「面妖な…」

真「天海春香!今日もぶち壊してやります!」

美希「片っ端からやってやります!」

春香「いつから私はそんな物騒なキャラに!?」

愛「」オロオロ

やよい「あの…気にしないでね?皆、普段はこういうノリだから…」

愛「は、はい…」

貴音「皆、日高愛が困っておりますよ」

春香「ありゃ…」

千早「駄目よ、我那覇さん」

響「本当にな、如月さん」

雪歩「2人とも、またそういう…」

律子「この2人は…」

真「春香も混ざったがなはるちはトリオは、バラエティ番組でもトップを狙えそうだね」

千早「私、そういうのは…」

美希「千早さん…どの口が言うの…」

千早「」

愛「あ、あの!」

全員「?」

やよい「お料理が冷めちゃいます!」

全員「」ハッ



~皆でご飯~

貴音「はんほ…はんほひふ…」パクパクモグモグ

響「貴音、落ち着け」

真「でも、本当に美味しいや!流石、雪歩とやよいだね!」

春香「うん!2人共、こんな美味しい料理を作ってくれて、本当にありがとう!」

やよゆき「」テレテレ

愛「おいひいです!ほんとにおいひいです!」モグモグ

律子「あんまり慌てて食べると、喉に詰まっちゃうわよ?」

愛「ふぁい」モグモグ

美希「ほっぺがリスみたいなの」

響「だな」

律子「リスにしては勢いがあるけどね」

真「豆タンクだからね、何せ」

愛「はい!ちょとつもーしん、って言われてます!」フンス

律子「猪突猛進…ああ、確かに」

真「数秒前までは、猪じゃなくてリスだったけどね」

春香「じゃあ…リス…突、猛進?」

千早「あんまり怖くないわね」

響「ちっこいのが走ってくるだけだからな。両手広げて迎え入れ誰がちっこいんさ」

美希「途中で気付いたからって、無理矢理ねじ込んでこなくていいの」

貴音「響が突進してきても、私が受け止めてみせましょう」フンス

真「何か違う…」

貴音「はて?」

雪歩「リスが突進してきても、ただ可愛いだけだね」

やよい「はい!」

愛「おいでー♪って、言っちゃいます!」

律子「最早それは突進と呼べるのかしら」

春香「ただ、小動物が駆け寄ってきただけにしか見えませんね」

真「小動物かぁ…やよいも小動物っぽいよね」

やよい「へ?そうですか~?」

春香「分かるなぁ…」

千早「分かるわね」

響(淑女)「良く分かるぞー」

美希「響だけ邪な気配を感じたの」

貴音「全く…響も小動物のようで可愛らしいですよ?」

響「んなっ!?」

雪歩「響ちゃん、顔真っ赤だよ」

響「う、うぅ~…」

愛「響さん、可愛いです!」

~ご飯の後は~

律子「ケーキね」

全員「おぉー!」

美希「これ、有名なお店のケーキなの!」

雪歩「良く買えましたね!」

やよい「美味しそうですー!」

愛「」ジュル

貴音「」ジーッ←厳選中

響「これが…」

千早「律子が色々調べまくった結果なのね!」

律子「…それは触れないで…」

真「でも、調べただけじゃなく、ちゃんと買ってきてるから凄いね」

律子「ふふふ、それは抜かりないわよ」

春香「律子さん」

律子「ん?」

春香「私の為にわざわざありがとうございます!本当に嬉しいです!」

律子「いいのよ、気にしないd」

亜美「ち、違うんだからね!別に、アンタの為じゃないんだからね!」←律子の後ろから声真似

真美「じ、自分が食べたかっただけなんだからっ!」←律子の後ろから声真似

千早「で、でも、沢山買ってきちゃって私1人じゃ食べきれないから、アンタにあげるわよ!」←悪のり

響「あ、ありがたく思いなさいよね!ふん!」←更なる悪のり

律子「そぉい!」

(すぱぁぁぁん!)×4

ジェミニ「おぉぅ…」プシュー…

ちはひび「くぁあ…」プシュー…

雪歩「久しぶりに炸裂したね、律子さんのハリセン…」

真「うん、最近は良くかわされて、ちょっと自信無くしてたからね」

やよい「そ、その自信って、必要なのかなー?って思います…」

愛「あ、あの!今どこからハリセンが出て来たんですか!?出した瞬間も振った瞬間も分からなかったんですけど!?」

美希「あれが765プロの過激派プロデューサー、秋月律子の真骨頂なの…」

愛「お、おおー…」

律子「そこ!嘘を教えない!」

春香「亜美も真美も、さっきから静かだと思ってたら…」

亜美「んっふっふ→、狙い通りだった!」

真美「ご飯中に打ち合わせしておいて良かったね!」

雪歩「その後の千早ちゃんと響ちゃんは?」

亜美「打ち合わせしてないよ?」

真美「まさか乗ってくるとは…」

ちはひび「」ドヤァ…

真「芸人思考だね」

ちはひび「」ガーン

小鳥「最近、悪化してない…?」

律子「昔の千早は、そんなじゃなかったわ!」

美希「誰も寄せ付けない、孤高の歌姫だったの!」

亜美「ちょっとストイック過ぎて、話しかけにくかったよね」

真美「自分にも他人にも厳しくて、良く怒られたよね」

真「色んな物を犠牲にし過ぎてたよね」

やよい「た、確かに、ちょっと怖かったです」

雪歩「何よりも歌を優先して、皆との会話すら最小限でしたぁ」

春香「でも、そんな千早ちゃんでも、私はほっとかないよ!」

千早「春香まで混ざって、総出で過去を弄りにこないで!」

響「ま、まさか、次は自分か…?」

全員「いや、我那覇はいいです」

響「お前らふざけんなぁぁぁぁぁ!何なんさ!何なんさー!」ジタンダ

愛「」ポカーン

貴音「」ジーッ←厳選、継続中



~ケーキ中~

全員「」モグモグ←無言でケーキを食らう女子達

春香「…何故に無言」

律子「いや、美味しくて…」

貴音「」パァア…←幸せそうな顔

響「貴音は本当に美味しそうに食べ物を食べるな…あと、ほっぺにクリームついてる」

やよい「美味しいですー!」

愛「私、こんな美味しいケーキ食べたの、初めてです!」

亜美「流石は律っちゃんセレクトだね」

真美「メガネかけてるだけはあるよね」

真「メガネは関係あるの?」

律子「無いわよ」

小鳥「あー…幸せだわ…今日、お休みで良かったわ…」

律子「千早、美希、雪歩。アンタらはどう?」

美希「へ?すごく美味しいよ?」

雪歩「はい、とっても美味しいですぅ」

千早「何でわざわざ私達に聞くの?」

律子「春香と同居している貴女達3人は、春香の作るスイーツの数々を頻繁に食べてて、舌が肥えてると思ったのよ」

雪歩「ああ、なるほどぉ…」

真美「そう言われてみれば…ゆきぴょんやミキミキ、千早姉ちゃんはゼータクな生活なんですな→…」

亜美「すげ→羨ましいです、はい」

千早「そう…ね。確かに、改めて考えたら贅沢かもね」

春香「そ、そんな事無いでしょ…私は、ただの趣味だし…プロの人達が作ってるお菓子では無いんだから」

真「いやいやいや、春香は趣味で作ってるんだろうけど、もうそれがプロ級なんだって」

春香「そぉかな~…うむむ~…」

やよい「春香さんの作るお菓子は、うちの家族も皆美味しいって言ってますー!」

千早「そういえば、高槻さんのお家にも良く届けてるわね」

やよい「はい!お裾分けしていただいてます」

愛「う、羨ましい…」

響「自分、この近所に引っ越してこようかな」

貴音「近所にらぁめん屋さえ出来れば、私はそのつもりです」

美希「フェアリーが揃うの!」

雪歩「この周辺に住む765プロ率が、また上がるね」

律子「色々問題が起きないといいけど…っと、話がズレたわね」

美希「うーん…」

春香「美希?」

美希「あのね、確かに春香のスイーツはすっごく美味しいし、ミキは大好きなの」

美希「でもね?律子、さんが、春香の為に色んな所を探し回って、早くから並んで…やっと買えたケーキは、その…別物だって、ミキは思うな」

雪歩「…そうだね。これは…そりゃ、律子さんの手作りでは無いけれど、律子さんが春香ちゃんの為に沢山努力して手に入れてきたんだし…比べるべき物では無いと思いますぅ」

律子「美希、雪歩…」

春香「律子さん」

律子「ん?」

春香「私は、今日を覚えててくれて、お祝いしてくれる気持ちが皆にあって、やよいと雪歩が料理作ってくれて、律子さんがケーキを買ってきてくれて…もう、胸がいっぱいです」

律子「春香…」



小鳥「ええ話や…」ダヴァー

響「…年取ると、涙腺が脆くなるんだな」

千早「そうね…いや、今の流れなら、感動してもおかしくないでしょ」

貴音「響」

響「何だ?」

貴音「素直に、感動したと言えば良いのです」ナデナデ

響「だって…ちょっと恥ずかしいし…」グスッ

貴音「ふふ…」ムギュ

響「わぷっ」

千早「何というボリューミーな密着感」

真「ボクらじゃ生まれない密着感だね」

千早「…自虐に巻き込まないでくれる?」

真「たまにはいいじゃないか」

千早「やるなら1人でやりなさいよ…」

小鳥「ひびたかキタピヨってなる前に、自虐した真ちゃんと、巻き込まれた千早ちゃんの何とも言えない空気に巻き込まれたわ」

春香「何やってんですか…」

美希「気を抜くと誰かがダメージを負ってる…普段からこうして鍛えられてるこれこそが、765プロの強さなの」

愛「す、凄いです…!皆さん、過酷な環境にいるんですね…!」

やよい「え、えと…ち、違うからね?」

愛「えっ?ち、違うんですか?」

千早「美希、日高さんは純粋なんだから信じてしまうでしょ?」

亜美「ミキミキの話はジョ→ダンだからね?」

真美「普通、アイドルはそんな環境にいないからね?」

愛「じょ、冗談だったんですね…」



春香「ふぅ…美味しかった…あ、忘れる前に…メモメモ」

律子「?」

春香「ああ、これ…美味しいお菓子を食べたら、忘れないようにメモしてるんです」

亜美「ほほう」

貴音「めもを取るのは何故ですか?」

春香「そうですね~…後々、再現出来ないかなぁって。後は、また食べたいから…ですね」

真美「さ、再現とな」

雪歩「コンビニで売ってるシュークリームを完全再現したりしたよね」

響「マジか」

美希「コンビニの2つ入りのショートケーキとか、チョコのもなの」

小鳥「す、凄いわね」

千早「その他にもいくつか、見た目と味を完全再現したわね」

雪歩「それを食べ比べる為に、わざわざ同じデザートを買ってきて…」

美希「完全再現出来てて、びっくりなの」

真美「マジか…」

亜美「マジか…」

真美「マイネーム!」

亜美「真美か…」

ジェミニ「HAHAHAHAHAHA!」

愛「あっ!それテレビで見た事あります!」

亜美「ジェミニのこの持ちネタ、やっと流行ってきたからね!」

真美「ファミレスフェアリーで初出ししてから…長かったぜ」

亜美「うちの高校じゃ大流行なんだけどね」

やよい「あ、アイドルだよね?」

貴音「諦めなさい、やよい…ジェミニはお笑い系あいどるの頂点を目指すつもりなのです」

亜美「いや、そんなつもりは無いYO」

真美「寧ろ、ファミレスフェアリーで大暴れのフェアリーの方が…」

美希「心外なの」

響「許せないぞ」

貴音「度し難いです」

律子「で、あの面白5人組は放置するとして…完全再現って凄いわね」

春香「完全再現を目指してる訳では無いですけど、「あっ、あのスイーツ食べたい!」って時に売ってなかったりすると、何か「ぐぬぬ…」ってなるじゃないですか」

小鳥「そりゃ、なるけど…」

律子「だから、完全再現?」

春香「無かったら作ればいい!春香さんは気付いたのです!」

千早「普通はなかなか思い付かないわよね」

雪歩「別のにするとかしますぅ」

美希「面倒くさいから、近い物を買うの」

春香「春香さん、誕生日に同居人達にdisられるの巻」

やよい「あ、あの…それで材料費が売ってるお値段より安かったら、良いと思います!」

春香「やよいぃ…やよいは良い子だねぇ…」

響「再現するまでに、試作品作るよな?いくらかかった?」

春香「(のヮの;)」フイッ

響「おい、目を逸らすんじゃない」

やよい「あぅ…」

律子「まあ、先行投資と考えれば…ね」

春香「ほらー!律子さんだってこう言ってるし!私は間違ってないもん!」

律子「いや、まぁ何よりも、投資する先がおかしいというか」

(;のヮの)<あれれ~?

千早「大丈夫よ春香、そんな春香も大好きだから!」

春香「何か力業で騙されてる気がするけど千早ちゃん!」ガバッ

千早「春香っ!」ガバッ

響「こいつら…」

小鳥「でも凄いわねー…普通、再現しようったって、出来るもんじゃないわよ?」

真「春香なら出来そうだけどね」

春香「そう?」

真「お菓子作りの腕前を考えたらね」

美希「それに、全てのお菓子のレシピを、ちゃーんとスマホのアプリに残してるの」

貴音「ほう…そのような便利なものがあるのですね」

雪歩「レシピ専用なんだよね」

春香「あれ、実は作ってもらったの」

真美「アプリを!?誰に!?」

春香「絵理ちゃん」

愛「絵理さん!?ウチの事務所のですか!?」

春香「うん」

千早「アキえもんかと思ってたわ」

響「アイツ、どこまでも万能だな…」

雪歩「薬品関係は、CGプロの事務員さんの次に疑われるらしいよ?」

小鳥「千川さんね…あの子、悪い子じゃないのよ?」

律子「お知り合いですか?」

小鳥「うちのライブに、CGプロのアイドルの子がゲスト参加してくれるって時に、打ち合わせをね」

美希「また今度、一緒にやりたいの」

小鳥「向こうのスケジュール次第ね」

愛「あの!私達も一緒にライブしたいです!」

春香「そうだね~♪」

律子「春香とやよいと愛…」

千早「春香っ!」ガバッ

響「こいつら…」

小鳥「でも凄いわねー…普通、再現しようったって、出来るもんじゃないわよ?」

真「春香なら出来そうだけどね」

春香「そう?」

真「お菓子作りの腕前を考えたらね」

美希「それに、全てのお菓子のレシピを、ちゃーんとスマホのアプリに残してるの」

貴音「ほう…そのような便利なものがあるのですね」

雪歩「レシピ専用なんだよね」

春香「あれ、実は作ってもらったの」

真美「アプリを!?誰に!?」

春香「絵理ちゃん」

愛「絵理さん!?ウチの事務所のですか!?」

春香「うん」

千早「アキえもんかと思ってたわ」

響「アイツ、どこまでも万能だな…」

雪歩「薬品関係は、CGプロの事務員さんの次に疑われるらしいよ?」

小鳥「千川さんね…あの子、悪い子じゃないのよ?」

律子「お知り合いですか?」

小鳥「うちのライブに、CGプロのアイドルの子がゲスト参加してくれるって時に、打ち合わせをね」

美希「また今度、一緒にやりたいの」

小鳥「向こうのスケジュール次第ね」

愛「あの!私達も一緒にライブしたいです!」

春香「そうだね~♪」

律子「春香とやよいと愛…」

やよい「ふぇっ?私もですか?」

律子「3姉妹ライブ…とか」

春香「面白そうですね!」

やよい「3姉妹…」

愛「春香お姉ちゃんにやよいお姉ちゃんです!是非、一緒に歌ってみたいです!」フンス

雪歩「あ、愛ちゃんの音量が…」

響「誰だー、リモコンいじったのは」

美希「1か2にしておかないと、50段階の」

千早「最大は、どれだけ大きい音なのよ…」

雪歩「全力の千早ちゃんくらい?」

千早「ちょっと?」

美希「窓ガラスは割れるの」

千早「私、割った記憶は無いのだけれど」

貴音「中身の入った寸胴鍋を持った春香が驚き、頭から被る程に(1スレ目参照)」

千早「随分と懐かしい話を…誰から聞きました?その話」

貴音「千早、目が怖いですよ?…真から」

千早「真?」

真「ボクは響から」

千早「我那覇?」

響「自分は…おい如月、何で苗字で呼び捨てだ?…自分は小鳥から」

千早「小鳥さん?」

小鳥「ピヨ!?わ、私は律子さんから…」

千早「」チッ

千早「あー…めがn…律子は誰から?」

(すぱぁぁぁん!)

律子「今アンタ舌打ちかましたわね!?しかもメガネって言いかけたわね!?マジではっ倒すわよ!?」

千早「言う前に顔面をハリセンで打ち抜くのはやめて貰える?」ヒリヒリ

律子「ったく…私は春香から聞いたのよ」

千早「春香ぁ!」

春香「さっきとは全く違う感じで名前呼ばれました!ごめんなさい!」

千早「全く…あんまりそういう事を言ったらダメよ?」

春香「はぁい」

響「また千早が春香を甘やかしてるぞ」

貴音「甘やかすだけでは、良い教育とは言えませんね」

春香「私、もう成人してるんですけど…」

千早「私、春香と同い年なんですけれども…」

雪歩「あ、因みにその時、千早ちゃんは春香ちゃんに嫌われると思って、泣いてましたぁ」

千早「雪歩ぉぉお!」ウガー

雪歩「ひぃい!?」

真「雪歩…何でわざわざ余計な事を追加したの…」

雪歩「…何となく…」

美希「雪歩は変わったの…天海家に来て、変わったの…」

雪歩「えと…嫌われちゃったかな」

美希「そんな事無いの、有り得ない話なの」

雪歩「美希ちゃん!」ガバッ

美希「にゃ!?」

真「雪歩…強くなったね…」

亜美「そういう事なの?」

真美「感動出来る方に成長してるとは思えませんな」

小鳥「何かしら、この微妙に「ゆきみきキタピヨ!」って出来ない感は…」

~夕方、天海家の玄関前~

律子「じゃあ、私は明日の準備があるから帰るわね」

春香「はい、今日は本当にありがとうございました」

律子「いーのいーの。んじゃ、またね」

春香「はい!」

亜美「亜美達も帰るね→」

真美「学校の宿題が、真美と亜美を苦しめるのですよ…」

春香「あはは、宿題はちゃんとやらないとね」

律子「そうよ。アンタ達、目指すもんがあるんでしょ?」

ジェミニ「うぐ…」

春香「へぇ、2人は何を目指してるの?」

律子「医者だってさ」

春香「医者!?」

亜美「うん…ほら、亜美と真美の親は、病院やってるでしょ?」

真美「そこの救急病棟がね、万年人手不足なんだ→」

亜美「そこで働いてるお医者さんの兄ちゃん姉ちゃんは、殆ど休みもなくて…」

真美「パパや他のお医者さんもヘルプに行ったりするけど、やっぱり全然足りなくて、皆は大変そうなんだよね」

律子「医師も看護士も不足してるって言うしね、最近特に」

亜美「亜美や真美が暇を見つけては話しに行ったりして、気を紛らわせたりしてるけど」

真美「やっぱり、救急病棟だから助からない人も多くて、落ち込んじゃったりもするんだよね」

春香「…」

亜美「そこで、亜美と真美ですよ!」

真美「アイドルにして女医!」

亜美「宣伝効果もバッチリですよ!」

真美「という野望を、我々は抱いておるのですな!」

春香「…亜美、真美…私、応援するよ!」

律子「医師や看護士不足の事を訴えかけるようなCMとかもあるかもしれないし、探してみようかしら?」

亜美「そしたら、ジェミニが動くぜ!」

真美「おう!バンバン出ちゃうよ!」

律子「…私の営業が上手くいけばね」

ジェミニ「ありゃ…それがあったか」ガクッ

春香「あはは!2人も律子さんも、頑張って下さいね!応援してますから!」

ジェミニ「おー!」

律子「ま、やれるだけやってみるわ」



春香「さて、3人は帰ったし…お家の中に…」

(どたばた)

春香「ん?」

あいやよ「はわわわー!」ドタバタ

春香「ど、どうしたの、2人共!?」

やよい「き、今日はお母さんもかすみも、遅いのを忘れてましたー!」ワタワタ

愛「わ、私も早く帰らないと、ママが心配しちゃうのを忘れてましたー!」ワタワタ

春香「あらら…やよいは家が近いからいいけど、愛ちゃんはどうしようかな…」

真「ボクが送るよ。ボクも明日は早朝から移動だから」

春香「そう?…じゃあ真、お願いね」

真「任せて。愛、送っていくよ」

愛「は、はい…」

真「あのさ、赤面は止めてくれるかな…」

やよい「でも…今の真さん、格好良かったかなーって…」

真「…このコートは、封印かな…春香!クスクス笑うなぁ!」



~リビング~

春香「ふー…」

小鳥「おかえりなさい、春香ちゃん」

春香「はい…あれ?フェアリーは…」

小鳥「実はね、あの3人は今日は朝早くからの仕事だったのよ。その上、久しぶりに皆と話せたからテンション高かったし…」

春香「そっか…3人とも、疲れてたんだ…」

小鳥「それに、美味しいお料理も食べて、デザートまで食べたら、お腹いっぱいで疲れが一気に来たのかも…」

小鳥「最初に美希ちゃんが雪歩ちゃんの膝枕で寝ちゃって、響ちゃんも寝ちゃって…膝枕してた貴音ちゃんまでウトウトし始めちゃってね…」

春香「ふふ…響ちゃんと貴音さんまで…」

小鳥「ええ、2人とも可愛かったわ♪それで、雪歩ちゃんと千早ちゃんが、和室に布団を敷きに行って」

春香「寝かしつけてる、と」

小鳥「そういう事」

(がちゃっ)

千早「あら春香、戻ってたのね」

春香「うん…あれ?」

小鳥「あら?雪歩ちゃんは?」

千早「美希にしがみつかれたまま、一緒に寝ちゃいました」

春香「あはは!最近、雪歩は美希の抱き枕だもんね!」

小鳥「ほほう…」

千早「小鳥さんの考えてるような、やましい事はありませんよ?」

小鳥「いえ…私だって、流石に2人の事は良く知ってるし、そういう事にはならなそうな事は分かるわよ?」

春香「超純粋乙女の美希と、そんな美希を良く知ってる、優しい雪歩ですからね」

千早「そうね…あ、コーヒー淹れる?」

春香「うん!」

小鳥「私もいいの?」

千早「勿論ですよ。ここで小鳥さんにだけ淹れないとか、そんな嫌がらせはしません」

春香「あはは…」

小鳥「じゃあ、いただきます♪」



~まったり~

3人「」ズズー…

3人「」ホゥ…

小鳥「千早ちゃんの淹れるコーヒー、やっぱり美味しいわね~♪喫茶店をやりたいって言ってたけど、これだけのコーヒーが淹れられるなら、如月千早のネームバリューが無くても十分に売れるわ!」

千早「ありがとうございます」

春香「良かったね、千早ちゃん!」

千早「ふふ、そうね」

小鳥「春香ちゃんのお菓子と千早ちゃんのコーヒー…絶対繁盛するわね」

千早「…そこまで繁盛はしないでもいいかな、と思っています」

小鳥「あら?そうなの?」

千早「ええ…そんなに広くないお店で、春香と2人で静かなお店をやりたいんです」

春香「あー…いいかも。たまに近所に住んでるお客さんが来たり、たまたま立ち寄った人が来たり…」

千早「そうね…好きな音楽を流して…」

小鳥「…」ズズー…

小鳥「…2人共、まだ20代よね?」

はるちは「はい?」

小鳥「まるで、定年を迎えた後のご老人みたいよ…?」

はるちは「」

小鳥「何か、人生の大半を駆け抜けてきて、漸く落ち着いて自分の趣味に時間を費やす余裕が出来て…そんな感じ」

千早「…私達、そんなに人生を駆け抜けてきたかしら…」

春香「まだ二十代始めだよ!まだまだですよ!まだまだ!」

小鳥「ふふふ…」

はるちは「」ビクッ

小鳥「早いわよぉ…まだ二十代だから、なんて思ってると…あっと言う間よぉ…」

はるちは「」ゾッ

小鳥「ぴよへへへ…あっと言う間に時間が流れて、いつの間にか化粧のノリが悪くなり…いつの間にか疲れが取れにくくなり…いつの間にか無理が効かなくなって…」

小鳥「気が付けば、もう30歳は目前…ぴよよよよ…」

春香「私、誕生日に年を重ねる事で脅されるとは思わなかったよ…」

千早「そして、脅してきた本人は自分の言葉で泣き出すし…」

小鳥「」←体育座り中

春香「(ねぇ千早ちゃん…小鳥さん、どうしたらいいかな?)」コソコソ

千早「(正直、本人が気にする必要が無い位の美人なのにね…)」コソコソ

(がちゃっ)

はるちは「?」

響「気が付いたら寝ていた…自分の身に、何が起こったんだ…」

春香「ああ…うん」

千早「状況を打破出来そうに無いのが来たわね…」

響「おい天海と如月、寝起きの自分に何て暴言を吐くんさー」

春香「我那覇、良く来てくれましたー(棒)」

響「全っ然、気持ちがこもってないぞ」

千早「琉球の風を抱いて眠ってろ」

響「もう意味も分かんないけど、馬鹿にしてるな?」

小鳥「さ、3人とも!喧嘩しないの!」メッ

春香「あ、小鳥さんが復帰した」

千早「蘇ったわね」

響「何だか良く分かんないけど、小鳥は不死鳥の雛かなんかだったのか?」

小鳥「えっ?」

響「えっ?」

春香「音無フェニックスさん」

千早「やたら強そうな名前になったわね」

響「打たれ弱さは不死鳥っぽくないけどな…」

小鳥「ぴよ…」

~小鳥さんは、明日の朝から出勤の為に帰りました~

がなはるちは「」グデー

春香「ん~…そろそろコタツもかたさないとなぁ…」

ちはひび「えっ」

春香「えっ?だって、もうだいぶ暖かくなってきたでしょ?」

ちはひび「」フルフル

春香「寒がりだなぁ」

千早「だって、まだ肌寒いし」

響「うん」

春香「こうして、我が家はきっとズルズルとコタツを仕舞い忘れるのであった…美希も反対しそうだし」

響「仕方ないぞ。適温じゃなきゃ、自分や千早や美希は生きていけないんさー」

千早「そうね、間違いないわ」

春香「むー…」

千早「(可愛い)」

響「大体、自分達はまだ貴音がいないと野外ロケは耐えられないしな」

千早「ああ…この時期はまだ三身合体モードなのね」

響「何だそれ?」

春香「冬場、貴音さん中心に固まって動いてるでしょ?別名『妖精団子』」

響「何だよそのメルヘンチックな土産物みたいな名前…」

千早「単に団子状に固まるフェアリーの3人の事だけど」

響「いや、それは分かるんだけどさ…あ、でも最近はあんまりくっ付かないな、美希は」

春香「えっ?そうなんだ。千早ちゃん、知ってた?」

千早「いえ…全然」

響「…美希には自分が言ったって言うなよ?」

はるちは「うん」

響「何かな、雪歩がちょっと寂しそうだったんだと」

春香「嫉妬か」

千早「嫉妬ね」

響「嫉妬だぞ」

がなはるちは「」ニマァ

春香「これはこれは…星井さんったら、罪な子ねぇ」ニヤニヤ

千早「萩原さんも、随分とぞっこんですこと」ニヤニヤ

響「いやはや、甘酸っぺーですなぁ」ニヤニヤ

貴音「あなた達…」ハァ

がなはるちは「」

貴音「いけませんよ?彼女達は純粋なのですから…」

春香「貴音さん、起きてらしたんですね…」

貴音「ええ、お借りした布団で寝ていましたが、響がいなくなった事で、人肌の温もりが失われてしまって…目が覚めました」

千早「分かる気がするわ」

春香「しかし、響ちゃんは貴音さんと一緒に寝てた訳か…」

響「な、何だよぉ…」

春香「美希と雪歩や、私達の事は言えないね」

響「な、何でそうなるんさ!来客用の布団が2つしか無いって言うから、仕方なく…」

貴音「…響は、仕方なく、私と一緒の布団に入っていたのですね…」

響「あ、いや…ち、違うんさ…」

貴音「ご迷惑をお掛け致しました…」ヨヨヨ…

春香「あー、響ちゃん、貴音さん泣かしたー」

響「なっ!?」

千早「我那覇さんが四条さんの優しさにつけ込んで、踏みにじって泣かせたー」

響「おい千早!話を盛るな!自分を悪人みたいに言うな!」

貴音「」ヨヨヨ…

響「た、貴音!違うんさ!仕方なくなんかじゃなくて、貴音と一緒の布団で寝たかったさー!」オロオロ

貴音「ほう?」ケロッ

響「」

貴音「まじ、で御座いますか?響」ニッコリ

春香「響ちゃん、やるなぁ」

響「いや、あの…」

千早「一緒に寝たかった…私、確かに聞いたわ!」クワッ

響「」

貴音「ふふ…響は私と一緒に…ふふふ、嬉しいですよ、響」

響「うぅ…うがー!」グニーッ!

貴音「いひゃい、いひゃいれふよ、ひひひ」ムニーン←両方のほっぺたを引っ張られてる

春香「ああ!貴音さんのほっぺたがムニーンてされてる!柔らかそうなほっぺが、ムニーンて引っ張られてる!」

響「っ!っ!」

貴音「いにゃにゃにゃにゃ」

春香「響ちゃん、落ち着いて!」

響「」パッ

貴音「おふぅ」ヒリヒリ

響「そぉい!」

春香「ぅあ!」デコピーン

千早「我那覇さん!?何故春香にまで!?」

響「そぉい!」

千早「ごっふぇ!?」ズビシッ

響「貴音が嘘泣きなの分かってて乗っただろ!?」

春香「ば、バレたか」

貴音「嘘泣きにはひっかかりましたがね」

響「うがー!」ペチペチ

貴音「いたいですいたいです」

千早「げほっ…何で春香にはデコピンで、私は地獄突きなのよ」


【あまみけファイル その3】
地獄突きとは、プロレスラーのアブドラ・ザ・ブッチャーの技で、手の平を上に向けた状態で指をしっかりと伸ばした状態で、相手の喉を突くというエグい技である


響「春香は誕生日だからな」

春香「誕生日、ありがとう…千早ちゃん、大丈夫?」

千早「ええ…まさかアイドルの喉を狙ってくるとは思わなかったわ」

貴音「…」フワッ

響「んぉ?」

貴音「響、例えどんな思いがあったとはいえ…貴方の温もりを間近で感じられた事は嬉しく思います」

響「なっ…う、ぁ…そ、そうか…」

はるちは「おぉー…」

貴音「ふふ…ですが、困った事にもなりそうです…」ササヤキ

響「ふぁ…み、耳元で囁くの、やめてぇ…」

千早「四条さん、困った事とは?」

貴音「それは…この優しい温もりが無ければ、もう1人で眠れないかもしれないのです…」

響「ゃぁ…みみ、やめてよぅ…」

春香「響ちゃんがエロ可愛い」

千早「そうね、エロ可愛いわ」

響「え、エロ可愛いってなんだよ!え、エロの部分はいr」

貴音「」ハムッ

響「いりゃにゃぁぁ…んん…」

貴音「」アムアム

響「や、やめ…らめ…やらぁ…」

貴音「ぷはぁ…ふふ、真、響は可愛らしいですね…」

はるちは「」ゴクリ…

響「…」クルッ

貴音「?」

響「さぁぁあ!」ペチーン

貴音「あいたー!?」

はるちは「」

響「」ゼーハー

貴音「」チーン

はるちは「」

響「あ、危うく真理の扉を開く所だったぞ」

春香「持っていかれる所だったんだね」

千早「腕や足がマッスィーン的なあれになる所だったのね」

春香「今回の場合、性欲が持っていかれるのかな?」

千早「性欲って…いや、どうかしら…もしかしたら、女性という性別そのものが…」

春香「おっぱいが無くなって、変わりに生えるの?」

響「何その斜め上の等価交換…しかも、真理の扉を開いたら、知識を得る変わりに、通行料を支払うシステムだろ」

春香「ああ、そんなんだったような」

貴音「うぅ…おでこをぺちーんされました…」

響「当たり前だ!何て事をするんさー!」

貴音「つ、つい…目の前に可愛らしい耳があったので、愛でなくては、という使命感に駆られまして…」

春香「愛でなくては(使命感)ですか」

千早「使命感に駆られたなら仕方ないわね」

貴音「ええ、仕方ないのです」

響「仕方なくないぞ!全く、一つも、これっぽっちも仕方なくない!」

はるちはたか「えー」

響「何で不満そうなんさ!」

春香「だって」

千早「ねぇ?」

貴音「ええ…」

響「うがー!」ジタンダ



~その頃、あまみけの和室では~

美希「(こいつぁヤベェの)」

雪歩「」スヤスヤ

美希「(雪歩の寝顔が目の前なの)」

雪歩「…ん」

美希「(たまにこういうせくすぃーな声だしよるの)」

雪歩「」スヤスヤ

美希「(何より、ミキに抱き付いてるから離れないの)」

雪歩「」スヤスヤ

美希「(雪歩の寝顔、こんなに近くでまじまじと見るのって…初めてかも…)」

雪歩「」スヤスヤ

美希「(年上だけど、そんな風には見えない位に可愛らしいの…あ、唇…)」

美希「(…ちょ、ちょっと触ってみるだけなの…)」

(ぷにっ)

美希「(やぁらかいの…)」フニフニ

雪歩「んん…」

美希「」フニフニ

雪歩「んっ」パクッ

美希「!!!!!」

雪歩「んん…」チュー

美希「あわわわ…」

雪歩「ん…」チューチュー

美希「ていっ」

雪歩「んぷ」チュポン

美希「」ドキドキドキドキ

美希「び、びっくりしたの…雪歩に指舐められたの…」ドキドキ

雪歩「」スヤスヤ

美希「…」ジーッ

美希「雪歩に舐められた指…」ドキドキ

美希「あ、アカンの!そんな変態さんみたいな…ダメ!変態ダメ!」

美希「…」

雪歩「」スヤスヤ

美希「………」

美希「…指は、舐めたらダメなの…変態ちっくなの」

美希「だから、だから…だからね?」ドキドキ

美希「」ドキドキドキドキ

(ちゅっ)

美希「…しちゃった」

雪歩「」パチッ

美希「!!!」ビクーン

雪歩「美希ちゃん…いま、ちゅーした?」

美希「」アワワワ

美希「し、してないの!違うの!」ワタワタ

雪歩「美希ちゃんに、寝込みを襲われたー」

美希「なっ!?違うの!ちーがーうーのー!」

雪歩「うぅ…美希ちゃんに唇を奪われちゃったよぅ」

美希「あの、あの、だから、えと…あの」ハワワ

雪歩「だから」ガシッ

美希「えっ?」

(ちゅー)

美希「んん!?」

雪歩「ぷぁ…おかえし♪」

美希「」ポヘー

雪歩「…もっと」

(むちゅー)

美希「」

雪歩「えへへ…」

美希「ち、ちゅーしちゃった…」

雪歩「うん…沢山しちゃったね」

美希「ゆ、雪歩と…」

雪歩「ん?」

美希「もう、雪歩とケッコンせざるを得ないのッッッ!」クワッ

雪歩「」

美希「しかも、3回もちゅーしちゃったし、これはもう、雪歩をハニーと呼ぶしか…」

雪歩「み、美希ちゃん?あの…」

美希「…雪歩…ハニーは、ミキが嫌い?」

雪歩「くはぁ!?」

雪歩「(な、何です何なんです何なんですかぁ!?は、ハニー呼びされて上目遣いが、ここまでの破壊力なんて…!このYP(ゆきぽ)フィールドに守られた理性を、こうも簡単に撃ち抜くなんて…ぷ、プロデューサーは良くこれほどまでの破壊力のあるものに耐えられてましたね…そ、尊敬しますぅ)」←約0.5秒

美希「…ハニー?」

雪歩「」ワナワナワナ

美希「?」

雪歩「美希ちゃぁぁぁん!」ガバッ

美希「きゃああ!?」

雪歩「んー!」ムチュー

美希「んー!?」


【あまみけファイル その4】
理性、ついに崩壊



~リビング~

千早「…」

春香「あ、お帰り、千早ちゃん」

貴音「美希と雪歩はどうでしたか?」

響「まだ寝てるかもなー…」

千早「…」

春香「千早ちゃん?」

千早「その…」

がなはるたか「?」

千早「他人が大人の階段を登る姿は…衝撃的なのね」

がなはるたか「」

千早「…しかも、同居人2人の」

響「えっ?えっ?」

貴音「な、な…」

春香「…ついに、動き出しましたか…」

千早「…主に、お互いの指がね」

響「生々しい事言うな!」

貴音「」アワワ

春香「千早ちゃん…今のは流石に…」

千早「言ってから、自分で後悔したわ」

響「えっ?でも、あの、それってつまり…」

千早「愛に包まれていたわ」

響「えっ?何?」

千早「分かり易く言うなら…レズセックs」

響「待て待て待て!」

春香「ド直球過ぎるでしょ!?」

貴音「???」

千早「貴音さんには、純粋でいてもらいたい」

響「ああ」

春香「そうだね」

貴音「…」ピコーン

貴音「ああ、まぐわっていたのですか」

がなはるちは「」ブッ

千早「ちょっと!?私より生々しい言い方をなされたわよ!?四条家のご令嬢が!」

響「自分に言うな!自分もいま、口からゴーヤが出るかと思う位ビックリしたんだから!」

春香「何でゴーヤが出るの!?響ちゃんは胃の中にゴーヤ畑でもあるっていうの!?」

響「ゴーヤは沖縄の証だからな!」

千早「今は我那覇さんのどうでもいいボケは、本当にどうでもいいわよ!」

貴音「因みに、私は驚愕すると豚骨が…」

春香「それは豚さんを丸々一頭食べたからじゃないですか!?いや、骨までとかワイルドですね!?」

響「ワイルドってレベルで済むか!」

千早「スギちゃんさんもビックリするわよ!そんなワイルドっぷり!」

響「スギちゃんさんは意外と繊細だぞ?」

千早「そうなの?」

響「うん。この前も、優しかったぞ」

春香「今スギちゃんさんはどうでもいい!」

千早「というか、驚いて口から豚の骨を吐き出されたら、こっちは更にビックリです!」

響「頭蓋骨なんか吐き出されたら、ゴーヤ出ちゃうよ!」

春香「だから!何でゴーヤが体内から出てくるの!?豚骨も驚愕だけど、ゴーヤだって驚愕するわ!」

響「沖縄人を馬鹿にしてんのか!?」

春香「それは響ちゃんでしょ!?沖縄に詫びなさい!」

響「ごめん!」サワヤカ

千早「やたらイラッとさせられるわね」

貴音「標準語で謝るのですね」

春香「流石は台東区出身」

貴音「私と同じ出身なのですね」

響「沖縄の離島生まれだぞ!沖縄の綺麗な海に育まれてきたんさー!」

千早「四条さんは京都でしょう!?四条家を敵に回すような問題発言はやめて下さい!」

~クールダウン~

4人「…」


【あまみけファイル その4】
そろそろ晩御飯の時間だから、ゆきみきコンビの様子を見に行ったら、まさかの人間掛け算に発展していた。
以上、現状報告。


春香「まさか、私の誕生日に新しいカップルが誕生するとはね」

千早「しかも、同性同士のね」

響「しかも、お前らの同居人で、765プロの仲間同士のな」

貴音「とても濃い誕生日になりましたね」

春香「喜ばしいのやら、何なのやら…凄く複雑な気分ですよー」

響「しかし…雪歩と美希が…」

貴音「沢山の男性から告白を受けたのに、お断りしていたのは…男性に興味が無かったから…」

千早「いやいやいや…プロデューサーには一時的「ハニー」って呼んで、猛アタックしてたじゃありませんか」

貴音「ふむ」

春香「しかし…どうしたものか…」

3人「?」

春香「我が家の構造上…玄関に向かうには、和室の前を通らねばならないのですよ」

3人「!?」

春香「買い物には行けませんな…」

響「い、いや、春香は誕生日だし、自分が買い物に行ってくるから!」

貴音「私も響の付き添いで…」

春香「2人とも、あの新カップルと顔を合わせ辛い、と…」

千早「この際、あの2人は放置して…4人で何か食べに行かない?」

響「ソレダ!」

貴音「お、置き手紙を置いていきましょう…」

春香「じゃあ、私と千早ちゃんは寝室に着替えに行かないと…」

千早「足音は立てられないわ…春香はここにいてちょうだい」

春香「なにゆえ」

響「コケるフラグが立ってるからな」

貴音「今は、本当に物音を立てる訳には行かないのです」

春香「千早ちゃん、お願い。ベッドの上に今日着てたのがあるから」

千早「分かったわ…随分素直ね」

春香「状況的に、ガチなので」

千早「了解よ…」



~10分後~

(がちゃっ)

千早「…」

3人「おかえり」

千早「…階段上る前はしなかった嬌声が、下りてきたらしていたわ」

春香「…2ラウンド目!?」

貴音「お盛んな…」

響「いやいやいや…これ以上深入りするのはよそう…」

春香「そうだね…2人の事だし」

千早「ええ…ところで、どうやって出るの?」

春香「…そこの窓から庭に出て、玄関に」

響「靴、取りに行かないとな…」

千早「私が行くわ」

貴音「では、私も参りましょう」

春香「ごめんね、千早ちゃん」

響「貴音、任せたぞ」

~あまみけ、玄関前~

4人「…」

4人「やっと出れたぁ~…」ハァー…

千早「何で自宅から出るのに気を使わないといけないのよ…」

響「なら、今からお前だけ戻って、あの2人に声かけてこい」

千早「お断りよ…」

春香「たはは…」

貴音「春香…本日は貴方の好きなものを食べに参りましょう」

響「3人で奢ってやるから、何でもいいぞ!」

千早「ええ、任せてちょうだい」

春香「銀座で回ってないお寿司」

3人「」

貴音「…て、手持ちは確か…」

響「確か…コンビニでも下ろせたよな…」

千早「大丈夫よ。ただ、口座先によっては夜8時までしか無理ね」

響「自分、○○銀行だけど」

千早「信用金庫とか郵便貯金とかが8時までなのよ、確か」

貴音「ふむ…知りませんでした」

春香「あの…冗談だからね?私、そんな高いもの食べたら、お腹壊しちゃう」

千早「そういう所に食べに行っててもおかしくない程稼いでるでしょ?貴方」

春香「でもダメ!本当にダメ!回ってないお寿司の時点で緊張しちゃうから!」

貴音「…」←寧ろ、回ってるお寿司の方が珍しかった人

響「…」←高級寿司店よりも遥かに新鮮な魚貝類を船上で食べた事がある人

春香「あ、なら皆で回転寿司行こうよ!私、最近行ってなくて!」

千早「そういえばそうね」

貴音「ふむ…」

響「うん、自分も久しぶりだから行きたいぞ」

春香「よーし、けってーい!」



~春香達が出掛けて、暫く経ったあまみけのリビング~

(がちゃっ)

雪歩「あれ?誰もいない…」ホコホコ

美希「そういえば、お風呂に入ってる間も静かだったの」ホコホコ


【あまみけファイル その5】
お風呂上がりの2人、そして夜なのに全力で回る洗濯機


雪歩「あ、置き手紙…んと」


雪歩、美希へ

2人とも良く寝てるようなので、私達はご飯を食べに行ってきます
起きたらメール下さい

春香


ゆきみき「………」

雪歩「これ…バレてる、よね?」

美希「ま、間違いなくバレてるの…」

ゆきみき「」ボンッ

ゆきみき「」ワタワタ



雪歩「だ、大丈夫!こうなったら、私が美希ちゃんを守るから!」フンス

美希「ハニー!素敵なの!」

雪歩「えへへ…」ニヘラ


【あまみけファイル その6】
結局、追求はされませんでしたが、暖かく見守るような視線に負け、ゆきみきコンビは自ら白状しました(はるちは、ひびたかの4人に)

以上です

はる誕なのに、春香さんお祝い成分が少なくて申し訳ない

そして…ついに雪歩が動いてしまった(きっかけは美希ですが)


次回更新は未定です…年度末の追い込みがあまりにも激しく、ちょっと色々と私事が溜まっております故…

実績「春の雪解け」をアンロックしました
雪歩に勲章「愛しのハニー」が追加されました

アニメでやよい役の声優が結婚という話しが、伊織の元にはやよい結婚として伝わって……

>>389

律子「学校を抜け出して、そのまま着替えずに自家用ジェットで日本に帰国」

P「しかも、そのままダイレクトで自家用ヘリを飛ばして、事務所のあるビルの屋上にホバリングさせて、縄梯子下ろしてご登場か」

亜美「いや、これはいおりん擁護出来ないわ」

真美「律っちゃんと兄(C)が呆れるのもやむなし」

真「律子に至っては、すっごい冷たい視線で「はぁ?馬鹿じゃないの?」って言ったからね」

春香「あー…だからかー」

響「だからだぞ」

千早「水瀬さんが、高槻さんに抱き付いたまま、すんすん泣いてるのは…」

美希「雪歩とあずさも、必死になだめてるの」

貴音「律子嬢の言葉が、トドメだったようですね…」

小鳥「律子さん…流石にあれは…」

律子「ごめんなさい…完徹2日目で、ぼーっとしてたからつい…」



あずさ「い、伊織ちゃーん?」ナデナデ

伊織「」シクシク

雪歩「伊織ちゃぁん…もう大丈夫だから…皆、笑ったりしないから」セナカポンポン

伊織「」イヤイヤ

やよい「伊織ちゃん…私は、伊織ちゃんを置いてどっかに行っちゃったりしないからね」

伊織「ゃょぃぃ…」グスグス

小鳥「伊織ちゃん、今まで見たこと無い位に号泣しながら、事務所に突撃してきたのよ…」

春香「あー…だからかー…事務所の入り口が、随分風通し良くなりましたねー…」

真「蹴り飛ばしたからね、扉」

P「…請求は伊織の兄貴に…」

アイドル達「」キッ!

P「するわけないだろ…」

律子「あ、もしもし、新堂さんですか?…はい、ええ、落ち着いたら帰しますので…はい…」

いやはや、おめでたいお話ですな

アッキーに続いてにごちゃん…旦那さんは、あのほんわかボイスと、逞しい二の腕に抱かr(うっうー!)

しかし、残るは…
春香、千早、あずささん、伊織、貴音さん、亜美真美、響、雪歩の中の人達か…

はるちは、あずささん辺りの中の人達は、マジ想像出来ない…現状を楽しんでて、結婚は二の次って考えてそうだし(特に春香さんの中の人)

あとは…下ネタ女王に腹ぺこ天然さん、変態くんか声優にあずとい&サド系さん…

次は伊織の中の人かぁ(遠い目)

あ、ニコラスは結婚を心配してないからいいです(イケメンだし、サクッと結婚出来そう)

ちょっとした予告を投下します

~ある日のあまみけ~

<いってきまーす

ゆきみきちは「行ってらっしゃーい」



千早「春香、今日は何の仕事なのかしら?」

雪歩「何か、プロデューサーから収録場所と時間だけ聞いたって」

美希「何なのなの…ドッキリか何か?」

雪歩「さぁ…詳しく聞いてないから」

美希「…そういえば、響も1人で収録があるって言ってたの」

千早「えっ?我那覇さんも?」

美希「うん、しかも、フェアリーじゃなくて、響1人なの」

雪歩「うーん…何だろうね」

千早「因みに、我那覇さんは何の収録?」

美希「…そういえば、響も「時間と場所だけしか聞いてないぞ」って言ってたの…」

雪歩「」

千早「…雪歩、美希…春香と我那覇さんは、それぞれどこで収録って言ってたか、分かる?」

雪歩「確か、ブーブーエスって…」

美希「響も同じなの」

千早「…」

ゆきみきちは「またブーブーエスかっ!」

美希「そりゃ、確かに765プロと言えば大体ブーブーエスだけど!」

千早「またなの!?また何か意味の分からない番組が…」

雪歩「あっ!2人ともテレビ見て!」

ちはみき「?」

雪歩「あ、終わっちゃった…」

千早「何だったの?」

美希「これ、昨日みくにゃんのライブに行ってた間に録画してたやつだから、戻せばいいの」ピッ


「新番組!」

「765プロの誇るアイドル達のセンター!天海春香と!」

「同じく765プロの誇るユニット「フェアリー」の我那覇響が!」

「現在人気急上昇中のCGプロのアイドル、前川みくをアシスタントに迎えて!」

「ゲストをお迎えして、ゆるーく、まったりと土曜日の夜にトーク番組!」

「がなはる(動詞) 題字:四条貴音」

「土曜日、夜10時からスタート!」



ゆきみきちは「…これだー!?」ガビーン

千早「予想外過ぎるわ…」

雪歩「み、見間違いじゃなかったよぅ…」

美希「貴音に問い質すの!」

千早「その前に、プロデューサーね」

雪歩「本人達が知らない所で、新番組が始まってるなんて…」

千早「しかも、CMうって告知まで…」

美希「芸能界こえーの…マジ、っべーの」

雪歩「拒否とか出来ずに、強制レベルだよね?これ…」

千早「前川さんがライブで言ってた「みく、ついにテレビのレギュラー番組もらえたにゃー!」って、これの事だったのね…」

美希「春香と響、「おめでとー!」とか、客席から言ってたの…自分達も出るとは知らずに…」

雪歩「寧ろ、自分達がメインだったっていう…ね」

千早「どういう事なの…意味が分からないわ、芸能界…」

美希「…取り敢えず、貴音に電話してみるの」

千早「私は事務所に」

雪歩「あぅう…」

以上です…いつまでやるかは分かりませんが、こんなんやります…
モバマスもやってる人からしたら、

「こんなんみくにゃん違う!」

ってなるかもですが…頑張りますので、生暖かく見守って下さい…

本当はね?アシスタントに輝子やぼのの、小梅ちゃんを出したかったけど、アシスタントに向いてなさそうだったから…

夜10時に投下しようと思ってたら、夜10時から仕事が入ったでござるの巻

という訳で、投下します

みくにゃんは大分キャラが変わってるかもしれない…

~某スタジオ~

春香「…」

響「…」

春香「あ、えーっと…何コレ?」

響「昨日、事務所で唐突に「明日はこのスタジオで収録な」って言われて、来てみたらこれだ」

春香「私も…来てみたらメイクさんにメイクされて、衣装さんから服渡されて、スタジオに案内された…」

響「自分も大体同じだぞ…しかも、1人の楽屋って初めてだから、落ち着かなかったし…」

春香「で、このセットですよ…」

響「ソファにテーブル、壁にはカレンダーやら何やら…」

春香「部屋?」

響「っぽいな」

(さっ)

春香「あ、カンペ…タイトルコール?」

響「いや、あの…台本はおろか、進行表も貰ってないんだけど…」

春香「え?楽屋に?…あった?響ちゃん」

響「無かった。春香は?」

春香「無かった…」

(さっ)

春香「あ、またカンペ…「すみませんでした」って…」

響「ガチのミスか!」

(さっ)

春香「また…えっ、それタイトルですか?」

響「まーた大人達が悪のりし始めたぞ…」

春香「まぁ…取り敢えずタイトルコールしようか…あ、()内はいいんですね?」

響「分かったぞ…じゃあ…せーのっ」

がなはる「『がなはる!』」

《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音


春香「…もうね、タイトルがさ…」

(さっ)

響「別タイトル案?…『春香、響の漫遊記』…もうさ…」

春香「まず、スタジオにいるから漫遊してないっていうね」

響「タイトルを第1回から根本からひっくり返してくるというな」

春香「えっ?何ですか?」

響「呼び鈴を押すと、猫のメイドさんが出て来て飲み物を注文出来ます?…だから、この番組の主旨は何なんさ…」

春香「猫の…ああ、何か予感がする…」

響「…ああ、うん…取り敢えず押してみる?」

春香「うん」

(ぴんぽーん♪)

「はーい♪」

春香「予感、的中」

響「うん、自分も」

「何になさいますかにゃー?」

春香「あ、前川さん」

響「前川さん、おはようございます」

みく「あ、どうもおはようございます」

みく「じゃなくて!」ニャー!

みく「あ、テレビの前の皆!CGプロの前川みくだにゃ!」ニャーン

春香「まさか、この為だけに?」

みく「違うにゃ。アシスタントも兼ねてるんだにゃー」

響「なるほど。でも今は、注文を聞きに来てくれたんだよな?」

みく「そうにゃ!これがメニューになりm」

春香「私、焼き魚」

《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音


春香「…もうね、タイトルがさ…」

(さっ)

響「別タイトル案?…『春香、響の漫遊記』…もうさ…」

春香「まず、スタジオにいるから漫遊してないっていうね」

響「タイトルを第1回から根本からひっくり返してくるというな」

春香「えっ?何ですか?」

響「呼び鈴を押すと、猫のメイドさんが出て来て飲み物を注文出来ます?…だから、この番組の主旨は何なんさ…」

春香「猫の…ああ、何か予感がする…」

響「…ああ、うん…取り敢えず押してみる?」

春香「うん」

(ぴんぽーん♪)

「はーい♪」

春香「予感、的中」

響「うん、自分も」

「何になさいますかにゃー?」

春香「あ、前川さん」

響「前川さん、おはようございます」

みく「あ、どうもおはようございます」

みく「じゃなくて!」ニャー!

みく「あ、テレビの前の皆!CGプロの前川みくだにゃ!」ニャーン

春香「まさか、この為だけに?」

みく「違うにゃ。アシスタントも兼ねてるんだにゃー」

響「なるほど。でも今は、注文を聞きに来てくれたんだよな?」

みく「そうにゃ!これがメニューになりm」

春香「私、焼き魚」

響「自分、刺身」

みく「そんなもん無いにゃ!」

春香「じゃあ、煮魚定食をみくにゃんに」

みく「酷いにゃ!お魚苦手にゃ!」

響「生魚を、そのままみくにゃんの口にダイレクトシューッ!」

みく「聞いてたかにゃ!?いま、みくの話を聞いてたかにゃ!?」

みく「」ゼーハー

春香「私、アイスティーで」

響「自分、アイスコーヒー」

みく「か、かしこまりましたにゃー…」



春香「みくにゃん、疲れてたね」

響「何せ、昨日ライブだったからな」

春香「だね。見に行ってた」

響「自分も」

春香「魚嫌いも知ってた」

響「自分も」

<なら何で注文するにゃー!

春香「呼ばれてなくてもツッコミをしてくるんだね、みくにゃん」

響「あー、ツッコミしなくていいって、楽だぞー…」

春香「フェアリーは、残り2人がボケだからね~」

響「その言い方、フェアリーが芸人トリオみたいだぞ…フェアリーはアイドル!」

春香「そんな力説しなくても」

響「だいたい、お前や千早も大概ボケじゃないか…」

春香「私はツッコミもするよ!」

響「千早がボケなのは否定しないんだ」

春香「千早ちゃんはツッコミ苦手だって公言してるし」

響「いやいやいや…まずそういう事全般が苦手じゃないとおかしいだろ、アイツのキャラ的に」

春香「生っすかとかではっちゃけちゃったからね、以前」

響「…ああ、貴音とシュールなコントやってたな…」

春香「天然さん2人のコントは、シュール以外の何物でも無かったね」

響「企画はお前だぞ」

春香「そうでした」

みく「お待たせしましたにゃー♪アイスティーとアイスコーヒーだにゃー♪」

響「遅いぞ!収録だからカットされてるだろうけど、もう1時間経ってるぞ!」

みく「そんな訳無いにゃ!」

春香「みくにゃん!このアイスティー…」

みく「?」

春香「氷が入ってr」

みく「当たり前にゃ!アイスティーに氷が入って無かったら、それはただのティーにゃ!」

響「被せ気味にツッコミしてきたぞ!」ゲラゲラ

春香「ヤバい、みくにゃん面白い!」

みく「面白さはアイドルにはそんなにいらないにゃ!…もう!」

春香「というか…あれ、五日前位だっけ?みくにゃんと、ちゃんみおとご飯食べに行ったの」

みく「ご馳走様でしたにゃ」

響「あー、いいなー!自分も行きたい!」

みく「えっ?本当かにゃ!?嬉しいにゃ!」

響「本当だぞ!」

響「是非行こうな!お寿司屋さん!」

みく「」

春香「」ブフッ

春香「み、みくにゃんの顔が…一瞬で絶望的な顔に…ぷくく…お、お腹痛い…」

みく「酷いにゃ!酷い先輩だにゃ!」

響「冗談だってー」

みく「むぅ~」プクー

春香「あ、みくにゃん可愛い」

響「本当だ。膨れてる顔、可愛い」

みく「…うぅ、怒るに怒れないにゃ」

春香「あはは!」

響「…って、そういえば…この番組って、何すんの?」

みく「えっ?」

春香「えっ?」

響「えっ?」

みく「し、知らないのかにゃ?」

春香「うん、唐突に事務所に言われて、何も知らされてない」

響「しかも、収録あるのを聞いたのは、昨日のみくにゃんのライブの後で、うちのプロデューサーからのメールで」

みく「えぇ~…」

春香「私の所には…タイトルに「業務連絡」って入ってて、本文には今日の時間とスタジオの場所だけだった」

響「自分も同じだぞ…っていうか、あのメールって春香と自分に一斉送信してたな」

みく「な、765プロ、アバウト過ぎるにゃ」

春香「因みに、みくにゃんはいつ聞いたの?」

みく「先々週だにゃ」

響「な、先々週!?」

みく「うん、先々週」

春香「ど、どんな感じで聞いたの?」

みく「えと…まずうちのPチャンが、新しい仕事が取れたよって来て、そこからくじ引きして、更にカラオケで点数対決して…ギリッギリでみくが勝ったにゃ!」ブイ!

春香「そ、そんな戦いがあったんだ…」

響「何か…自分、申し訳なくなってきたぞ」

春香「うん…」

みく「事務所の皆が羨ましがってたにゃ!」

響「何か、本当申し訳ありませんでした…」

春香「事務所を代表してお詫びします…」

みく「そ、そんな…」ワタワタ

春香「後で、うちのプロデューサーさんに聞かないとね」

響「おう」

春香「で、みくにゃんが説明してくれるの?」

みく「任せるにゃ!」スチャッ

響「お、眼鏡かけた」

春香「なになに?どうしたの?」

前川さん「こほん…それでは説明させていただきます」

がなはる「」

前川さん「この番組は、いまをときめく765プロの中でも、業界唯一のSランクアイドルの天海春香さん、大人気ユニットの我那覇響さんのお二人がMCを勤める番組です」

前川さん「お二人だけだったり、ゲストの方をお迎えして、楽しくトークをしていただいたりします」

前川さん「…以上です」ペコリ

がなはる「」

前川さん「…あの、何か?」

春香「いや、あの…みくにゃん?」

前川さん「ああ…失礼致しました」スッ

響「め、眼鏡を外したぞ…」

みく「はふー、噛まずに言えて良かったにゃ」

春香「あ、みくにゃんだ」

響「自分達の知ってるみくにゃんだ!」

みく「みくにゃんだにゃん!」ブイ!

春香「えと…さっきのは…」

みく「眼鏡をかけると、何かあんな感じになるにゃ」

春香「びっくりしたよ!」

響「第1回から、アシスタントがいきなり新キャラぶち込んでくるとか、どんな番組さー!」

みく「え、えぇ~…でも、「それ、いいよ!」って言ってくれた子もいたにゃ」

春香「誰?」

みく「未央チャン」

響「ちゃんみおぉぉぉ!」

春香「みくにゃん、ちゃんみおはたまに面白さ優先で行くから、気を付けてね」

みく「それは百も承知だにゃ…」

春香「あ、番組紹介ありがとうね」

みく「いえいえ、だにゃ!じゃあ、みくはまた戻るにゃー」

がなはる「またねー」フリフリ

みく「何かあったら呼んで欲しいにゃー」フリフリ



春香「なるほど…トーク番組か~」

響「ファミレスフェアリーに続いて、トーク番組2つ目だぞ。こっちはスタジオだけど」

春香「ファミレスフェアリーの凄いのは、現地集合で現地解散って所だよね」

響「ゲストもな。ジェミニに至っては、通学に使ってるチャリで普通にご飯食べに来たみたいに来るからな…」

春香「この前のインタビューコーナー、テレビの前でお腹痛くなる位笑っちゃったよ」

響「あー、あの収録の時、アイツらテスト前でな…」

春香「ジェミニ秘密基地改めて、更衣室にテーブルとパイプ椅子、パトランプを設置して、延々と勉強し続けるっていう、やたらシュールな映像だったね」

響「たまにシャーペンの音がカチカチ鳴ったり、消しゴムで消す音がしたりな」

春香「で、途中で亜美が力入れ過ぎちゃったのか、消しゴムで消そうとしたらノートがビリッ!って破けちゃって!」

響「2人して「あっ…」ってちっさい声で呟いてな」

春香「その直後にコーナー終わりの時間が来て、しかもそのタイミングでパトランプが鳴って、そのまま終了」

響「あれは酷かった、マジで」

春香「美希が完全に撃沈してたからね、コーナー明けに」

響「アイツ、ああいう静かでシュールなのに弱いみたいだな」

春香「あの時のゲストって…」

響「そう、みくにゃんだぞ」

春香「だよね!」

春香「ファミレスフェアリーの凄いのは、現地集合で現地解散って所だよね」

響「ゲストもな。ジェミニに至っては、通学に使ってるチャリで普通にご飯食べに来たみたいに来るからな…」

春香「この前のインタビューコーナー、テレビの前でお腹痛くなる位笑っちゃったよ」

響「あー、あの収録の時、アイツらテスト前でな…」

春香「ジェミニ秘密基地改めて、更衣室にテーブルとパイプ椅子、パトランプを設置して、延々と勉強し続けるっていう、やたらシュールな映像だったね」

響「たまにシャーペンの音がカチカチ鳴ったり、消しゴムで消す音がしたりな」

春香「で、途中で亜美が力入れ過ぎちゃったのか、消しゴムで消そうとしたらノートがビリッ!って破けちゃって!」

響「2人して「あっ…」ってちっさい声で呟いてな」

春香「その直後にコーナー終わりの時間が来て、しかもそのタイミングでパトランプが鳴って、そのまま終了」

響「あれは酷かった、マジで」

春香「美希が完全に撃沈してたからね、コーナー明けに」

響「アイツ、ああいう静かでシュールなのに弱いみたいだな」

春香「あの時のゲストって…」

響「そう、みくにゃんだぞ」

春香「だよね!」

響「あの時の困惑した表情は忘れられない」

春香「さっき、響ちゃんがファミレスフェアリーの話した時に、みくにゃんで連鎖的に思い出したよ」

響「ノートがビリッと行った瞬間な、あの場にいた全員が「あっ…」って、ちっさい声でシンクロしてなー」

春香「あははは!何それ、すっごい見たかったー!」

響「ワイプ越しに、皆の「あっ…」って声は入っててさ。美希はもうそこで撃沈」

春香「それで、コーナー明けに美希はテーブルに突っ伏して、肩を震わせてたのね」

響「うん。あの時、自分も腹筋ヤバかったし、貴音なんか窓の方を向いて、必死に笑いをこらえてた」

春香「あれは伝説回だったね…本当、ジェミニは奇跡を起こすねー」

響「本当、アイツらは凄いよなー」

春香「バラエティー番組でも、芸人さん達が警戒するらしいからね」

響「下手すりゃ、開始から全部アイツらが持ってくからな」

春香「なのに、ライブではキュートで、真美なんかモデルの仕事中はセクシーになったりね」

響「うん、本当に凄いよなー、アイツら」



春香「そういえばさ、この番組って、何分番組で、いつ放送?」

響「さあ…聞く?」

春香「うん」

(ぴんぽーん)

みく「はーい♪どしたにゃ?」

春香「私達ね、この番組がいつ放送で、何分番組かも知らされてないんだけど、みくにゃん知ってる?」

みく「毎週土曜日の、夜10時からの、30分番組だにゃ」

響「あー、トーク番組枠っぽい」

春香「だねー」

響「なんかこう、オサレな感じのイズムが…」

春香「響ちゃん、多分それ以上はいけない」

響「だな…」

みく「じゃ、みくはまた引っ込むにゃー」

春香「待った!」ガシッ

みく「うにゃ!?」

響「おぉいみくにゃぁん…」

みく「ひぃ!?」

春香「何でそんな絡むみたいな…ほら、今回はゲストもいないし、みくにゃんはアシスタントさんだよね?」

みく「は、はい…」

春香「あー…響ちゃんがちびっ子ヤンキーだから…」

響「誰がちびっ子ヤンキーだ」

春香「だからね?みくにゃんと一緒に、今後の事とかを話し合いたいかなーって、春香さんは思ったの」

みく「は、春香さん…!」キラキラ

響「みくにゃん、猫っぽさが…」

みく「」ハッ

みく「いけないにゃ…つい、鞭の響チャンと飴の春香チャンのコンボに、みくに降りてきてた猫チャン達が逃げちゃってたにゃ…」

がなはる「(そういう設定なんだ)」

春香「まぁ、無事(?)戻ってきたなら良かった…」

響「ああ、うん…で、みくにゃん」

みく「何だにゃ?」

響「好きな飲み物持ってきて、一緒に話そう」

みく「…うん!わかったにゃ!」



春香「さて、みくにゃんも加わった事だし、まず…」

響「番組の方向性?」

みく「確かに、それは大事にゃ」

春香「いえ…この番組は、誰が主題歌を歌ってるか!?だよ!」

ひびみく「」

春香「やっぱり、こういうのは気になるよ!」

響「…歌いたいの?」

春香「いや、そうじゃないんだけど…」

みく「みくもそこまでは聞いてなかったにゃ」

春香「ふむ…スタッフさん、どうなってるんですか?」

(さっ)

響「カンペ出たな…えと、音楽プロデューサーの武田蒼一さんがテーマ曲を…って、凄いな!」

みく「超有名人にゃ…びっくりしたにゃ」

春香「武田さん、良く作ってくれましたね」

響「何々…本当は、歌詞も出来てて、歌う人がいないだけだ…って」

春香「なら、3人で歌う?この番組限定ユニット組んで」

みく「んにゃ!?」

響「ん?」

みく「あ、いや、その…メイン司会の2人が歌ったらいいと思うんだにゃ」

がなはる「?」

みく「さ、流石にお二人の中に入るのh」

春香「みくにゃんwithがなはる、で」

響「けってーい」

みく「うにゃぁぁあああ!?」

響「またカンペ…2人はそれでいいのか?だってさ」

春香「拙者は何ら問題ありませぬ」

響「拙者も無いでござるだぞ」

みく「何でお侍さんみたいな口調になってるにゃ!?」

春香「いや、特に意味は無いよ」

響「だな」

みく「ぐぬぬ…」

春香「どうですか?スタッフの皆さん」

(さっ)

響「事務所次第か~…うちの事務所はどうだろうな?」

春香「プロデューサーさんにメールする?」

響「今はダメだろ…」

春香「まぁ、番組中だしね」

みく「うちのPチャンがどこぞに連絡しに行ったにゃ…超嫌な予感がするにゃ」

春香「じゃあ、主題歌はさておき…番組の方向性とやらを決める?」

響「誰か呼んで喋る。たまに3人だけで喋る」

みく「簡潔にゃ…」

春香「響ちゃん…私ね、トーク番組なんだから、喋らないのは有り得ないと思うんだ」

響「なら、たまに春香が終始険しい顔で喋る回がある」

春香「それじゃあ、私がゲストに来てくれた人を嫌いみたいじゃん…」

みく「滅茶苦茶空気悪くなるにゃ…」

響「たまに春香が舌打ちし続ける回がある」

春香「悪化してるから!」

響「ゲストは無視」

春香「新しいけど!新しいけどさ!」

みく「わざわざ呼んでおいて無視とか…虐めにしか見えないにゃ」

春香「それは良くないね」

響「イジメ、カコワルイダゾ」

みく「何でカタコトにゃ…」



春香「取り敢えず、このセット的に…部屋の中のイメージな訳です」

響「うん」

みく「だにゃ」

春香「つまり、ここは春香さんと響ちゃん、みくにゃんのお部屋な訳ですよ」

ひびみく「ふむふむ」

春香「で、ゲストの方がいるなら、それは私達のお部屋に呼んでるのと同義!」

響「つまり、さんm」

春香「ストォォォォォップ!」

みく「な、な、なな何を言おうとしてるんだにゃ!」

響「あ、危なかった…素でやらかすところだったぞ…」

春香「し、心臓止まるかと思ったよ…」

みく「みく、まだ芸能界にいたいんだにゃ…」

響「本当、ごめん」

春香「ま、まぁ…ゲストとお友達になったり、お友達なら仲良くトーク…みたいなコンセプトでいいんじゃないかな」

響「ところで、タイトルにある(動詞)だが」

みく「それがどうしたんだにゃ?」

響「(動詞)って事はだ、何かをしているって事だよな?」

春香「まぁ、要約すれば…」

響「なのに、このスタジオだけなのか?」

春香「うーん」

みく「あ、そういえば…何かロケもやるとか、打ち合わせで聞いたような…」

がなはる「ロケ?」

みく「ゲストの人とお散歩的な…にゃ」

春香「またも聞いてませんです」

響「本当、つくづくおかしいだろ…何でメイン司会の2人が、番組の企画会議やら打ち合わせの日程すら知らされず、番組の細かい内容を収録中に決めたり、アシスタントのアイドルが説明してるんだ…」

春香「だね…」

みく「台本置き忘れも大問題だと思うにゃ」

春香「そんな、完全に白紙状態で番組の進行をしろと言われても…」

響「あまりにも難易度が高すぎるだろ…」

みく「うちの幸子チャンより酷い無茶振りをされてるにゃ」

(さっ)

春香「…Sランクアイドルと、トップクラスのユニットのメンバーだからいけるかと思いました…か…」

春香「いけるか!」

響「自分らはアイドルだぞ!?司会のプロじゃないんさー!」

春香「アイドルのランクですからね!?司会のランクじゃないですからね!?」

響「もう何なんさ!全く!」

みく「ごもっとも、だにゃ」

春香「兎に角!一度カメラ止めて下さい!進行表か台本を下さい!」



春香「…話し合いした内容で、だいたい合ってたね」

響「『今を時めくスーパーアイドルの天海春香、我那覇響が、アシスタントの前川みくと共に、ゲストを迎えたりしながらゆるーくトーク』…っていう番組だってさ」

がなはる「…」

春香「よーし…春香さんツッコむぞー」

響「おー」

春香「今を時めくスーパーアイドル、なんて煽りを自分達で入れておきながら、収録日は前日に知らされるわ、台本は渡されないわ…」

春香「行き当たりばったりにも程があるでしょ!?本当に!」プンスカ

響「自分も同意見だぞ。せめて、収録日は早めに教えてくれ」

みく「あの~…みくからもいいかにゃ?」

がなはる「?」

みく「出来たら…フロートとかの作り方というか、メニューにある飲み物の作り方を教えて欲しいんだにゃ」

がなはる「」

みく「…あれ?」

響「ちょ…まさか、この飲み物って…」

みく「みくが作ったにゃ」

春香「カメラストォォップ!ディレクターさん!お話があります!」ズンズンズン



響「はい撮影再開だぞー」

春香「全くもう…!」

みく「その、春香チャン、ありがとうにゃ」

春香「ううん、気にしないで」

響「アシスタントさんとは聞いてたけどさ、普通そういうのって、ちゃんと喫茶店とか、そういう所で作って持ってくるだろ…」

春香「紅茶とコーヒー以外は、局の1階にある喫茶店に注文するらしいけど…紅茶とコーヒーに関してはみくにゃんが作るとか、どういう事ですか!?」

響「みくにゃんに負担かけ過ぎだぞ…何なら、このメニュー云々はいらないんじゃないか?」

みく「みく、番組降板かにゃ!?」

響「じゃなくて、一緒にやればいいだろ」

みく「にゃんと!?」

春香「それ、いいかもね。アシスタントさんがいないと困るような事って、無さそうだし」

みく「フリップ出したりするのは…」

響「一緒に座ってても出来るだろ。足元か、ソファの後ろに置いておけばいいんだし」

春香「…いま、スタッフさんの大半が「その手があったか!」みたいな顔したんだけど」

響「年上で、自分達の番組を色々作ってくれてる大人の人達にさ、こんな事言いたくないけど…馬鹿なの?ねぇ馬鹿なの?どうしてそうなっちゃったんさー?」

みく「響チャン、スタッフさん達がガチヘコミしてるにゃ…」

春香「…カンペには「ありがとうございます!」って書かれてるよ」

響「おい!そのADさん、何かおかしいぞ!?具体的には奇っ怪な癖(へき)をお持ちのご様子だぞ!正直、今後はお話するのを躊躇するレベルで引くぞ!」

みく「何か満足そうで、本気で引くにゃ…親指立てるにゃ!満足そうな顔すんにゃ!」

春香「2人共、あのタイプは基本的にやたら耐久力が高いから無駄だよ…下手したら、不死身ってレベルだから」

響「琉球神拳すら効かなそうだぞ…」

みく「りゅ、琉球神拳?何にゃ、それ…」

響「古流琉球唐手をベースに、中国憲法、合気道を組み合わせ、人体の完全破壊を可能とした暗殺拳だぞ」

みく「そんなバカにゃ!」

春香「胸に7つのハブに咬まれた跡のある女だからね、響ちゃんは」

みく「何で生きてるにゃ!?ハブって猛毒の持ち主だったはずにゃ!」

響「自分、ダンスやってるからな」

みく「みんな!アイドルやってる人は、皆ダンスやってるにゃ!」

春香「それ、響ちゃん以外の人が『響ちゃん凄い→何やかんや→ダンスやってるからな』って流れのはずなのに…まさか自分から使うとは」

響「沖縄人の血…かな。常識には捕らわれないぞ!」クワッ

春香「響ちゃん」

響「何さー?」

春香「謝罪」

響「沖縄に住んでる皆様、誠に申し訳ありませんでした」ペコリ

みく「素直にゃ!?」

春香「で、さっき台本見たけど…ロケもあるんですか?」

(さっ)

春香「ふむふむ…たまに街中を散歩する感じで…なるほど」

響「ゲストがいてもロケするの?」

みく「ゲストさんの好きな場所とか、良く行くお店とかに行くのもアリだにゃ」

春香「お酒の出るお店の時は、みくにゃんがアウトだね」

みく「飲まなきゃいいだけだと思うにゃ」

響「まぁな…ただ、お酒があるお店でも、春香は絶対飲むな」

春香「あ、うん…」

みく「何でにゃ?」

響「コイツはな…かつて、同じ事務所の雪歩の誕生日でやらかしよったんさー」

みく「えっ」

響「コイツ、そこで初めてお酒飲んだらしいんだけどな…酔っ払うと、キス魔になる」

みく「」

春香「や、やめて…もう許して下さい…」

響「やっぱり同じ事務所の、千早が身を挺して何人ものアイドルを救ったんさ…」

春香「ぉぉぅ…恥ずかしい…」

みく「ち、千早…『瑠璃の歌姫』如月千早チャンかにゃ!?」

がなはる「!?」ビクッ

みく「あ、ごめんにゃ」アセッ

春香「そ、そうだけど…」

みく「CD持ってるにゃ!というか、ほぼ揃えてるにゃ!」

響「そうなのか?」

みく「うちの事務所でも、千早チャンの歌が好きって人は沢山いるにゃ!」

春香「そうなんだ…流石だなぁ、千早ちゃん」

響「アレでも、一応、何故か、世界デビューしてるしな」

春香「一応とか何故かとか言わない!」

みく「えっ?えっ?」

春香「ほら!みくにゃんが混乱してる!」

響「みくにゃん、生っすかとか、ファミレスフェアリーに出た時の千早は分かる?」

みく「うん」

響「あれ、割と素だからな?」

みく「」

春香「今まではね、歌が全てだったの。歌以外に目を向ける余裕が無くて…」

春香「でも、皆が…事務所の皆や、ファンの皆様のおかげで、千早ちゃんは周りに目を向ける余裕が出来たの」

響「要は、歌以外は…って張り詰めてた糸が緩んだら、世界デビュー出来る位に人気が出たけど、私生活はポンコツかつ天然の寂しがり屋になっちゃったんさ」

みく「にゃ!?」

春香「ポンコツ言わない!」

響「おぉう…保護者に怒られたぞ…」

みく「保護者!?」

春香「響ちゃんだってかなりの寂しがり屋さんでしょ!?」

響「なっ!?おま、ちょ…な、何を言い出すんさー!?」ワタワタ

みく「ちょちょちょ!ひ、響チャン!落ち着くにゃ!お顔が真っ赤っかにゃ!」

響「~っ!」

春香「と、まあ…765プロの同級生トリオのうち、2人は寂しがり屋さんなのです」

響「お、お前だって!「皆と一緒にライブしたいなー、もっと生っすかで皆と収録とかしたいなー、皆とお仕事したいなー、さーびーしーいー」って、前に生っすかの楽屋で千早に膝枕されてたろ!?」

みく「」

春香「な、ななな、何でそれ知って…じゃなくて!」ワタワタ

みく「は、春香チャンも落ち着くにゃ!春香チャンまでお顔が真っ赤っかにゃー!」



がなはる「お見苦しい所をお見せしました」ペコ

みく「全くだにゃ!」プンスカ

春香「みくにゃんがいなかったら、大変だったよ…」

響「だな。S(スーパー)アイドル化して、金髪になって髪が逆立った春香と、琉球神拳の自分のフルパワーが激突して、主に地球ヤバかった」

みく「何なのにゃ、その某週刊少年漫画的な夢のバトルは…あと、地球は壊したらダメにゃ」

響「まぁ冗談さておき…次回ゲストは千早で」

春香「うん」

みく「」

(さっ)

春香「ん?カンペだ」

響「オファーしても来てくれるか分からない…あー、スケジュールとかか…」

春香「告知とかなら、多分あるよ。千早ちゃん、最近ちょっと忙しいみたいだし」

みく「それ、言っていいのかにゃ?」

春香「忙しいってだけだから、大丈夫でしょ」

響「スケジュールかぁ…春香が言えば、千早は絶対来るけどなぁ」

春香「今日、お家帰ったら聞いてみる?」

響「でもほら、収録日とかも教えてもらわないといけないし、二本撮りだったらさ…」

春香「あぁ…二本撮りとかだったらマズいね…だから、ゲストが来ない日があるんださ…」

みく「だから、そういうの言ってもいいのかにゃ?」

響「もし、来週放送分が同じ服だったりしたら、二本撮りだぞ!」

春香「オープニングではっきりと言います!」

みく「言わなくてもいいにゃ!スタッフさん達がザワザワし始めてるにゃ!」

響「新番組だっていうのに、前日に収録日だけを教えるようなスタッフ達だからな」

春香「少しは焦るべきです」

みく「その辺りは、さすがにみくでも擁護出来にゃいにゃ…」



春香「…えっ!?もう終わりの時間!?」

響「マジか!?」

みく「な、何か、あっという間だったにゃ」

春香「ほ、本当にあっという間だったね…」

みく「みく、飲み物運んでツッコミしただけにゃ…」

(さっ)

響「ん?カンペだ…」

みく「にゃ!?」

春香「あー、さっきの主題歌云々か~」

響「えと…モバPさんが765プロのPさんに連絡した所、「本人達がそうした方がいいなら、その方向で武田さんには連絡します」…えっ?」

みく「」

春香「その方向で話を進める云々じゃなくて、武田さんに連絡しちゃうんだ…」

響「武田さん、OKくれるかだな」

みく「」ワタワタ

春香「どしたの?」

みく「ど、ど、ど」

響「何だ?JOJOか?波紋か?幽波紋でも出るのか?」

春香「スタンド名は『にゃんにゃんにゃん』」

響「ああ、のあにゃんとアーにゃんと」

春香「猫耳と猫しっぽ、肉球グローブに肉球スリッパ装備した神谷奈緒ちゃんが、「にゃーん♪」って」

みく「奈緒チャンが羞恥心で倒れちゃうかもしれないにゃ…じゃなくて!波紋も使わないし、幽波紋も出ないにゃ!それに、にゃんにゃんにゃんはみくとのあにゃんとアーにゃんのユニットにゃ!なんで奈緒チャンが出て来るにゃ!」

春香「奈緒チャンが羞恥心に悶える姿、アリだと思います!」フンス

響「自分もアリだと思うぞ!」フンス

みく「」

春香「なんなら、凛ちゃんも…」

みく「これ以上、うちの事務所の子達を巻き込むのはよすにゃ!」

響「まぁ、ゲストで来たら考えよう」

春香「考えるんだ」

みく「2人共、どうするかにゃ…」

春香「じゃ、そろそろ締めますか」

響「うーい」

みく「分かったにゃ」

春香「えーと、取り敢えず…今回から始まりました、『がなはる(動詞)』ですが、如何でしたでしょうか?」

響「如何も何も、適当な話して終わったけどな…で、来週もこんな感じなのか?」

春香「分かりません!全く分かりません!」

響「ですよねー」

春香「兎に角、キチンと打ち合わせ!」

響「打ち合わせは大事だな、うん」

春香「それと、主題歌プロジェクトもいきなりスタートしました」

みく「ほ、本当にみくがメインなのかにゃ?」

響「その予定」

みく「お腹痛くにゃってきたにゃ…」

春香「あはは…」

響「生魚を食べたら」

みく「治らにゃいにゃ!寧ろ、別の病気にかかるにゃ!」

春香「いま、「締めて下さい」のカンペが出てますよ」

響「じゃ、また来週」

春香「ちょ、早い!」

響「あ、はい」

春香「全く…じゃあ、せーの、でいくよ?」

響「ん」

みく「分かったにゃ」

春香「せーの!」

全員「また来週~!」



~収録後~

みく「お疲れ様でしたにゃ!」

がなはる「お疲れ様でした~」

みく「うにゃ?」カクッ

響「おわっと!?…大丈夫か?」

みく「あ、安心したら、膝が…カクカクし始めたにゃ…」

春香「膝が大爆笑中だね…」

みく「き、緊張してたにゃ…先輩2人にツッコミしながら、「怒らせたらどうしよう」とか、怖かったにゃ…」

響「スタッフさん、椅子お願いします」

「どうぞ」

響「ほら、椅子に座って」

みく「ありがとうございますにゃ…」

春香「私達はあんな事じゃ怒らないよ?」

響「寧ろ、みくにゃんと気兼ねなく話せて楽しかったぞ!」

みく「」ブワッ

春香「ふふ…大丈夫だよ、みくにゃん」ギュッ

響「これからも宜しくだぞ!」ナデナデ

みく「ふぇぇえ…よ、よろ…よろじぐおねがいじまず…」ビェーン

響「あ、それと…カメラ止めろ!」

カメラ「」ビクッ

春香「相変わらず、ブーブーエスのスタッフさん達は、油断も隙もないですね!」

響「しかも、響チャレンジの奴らがいるからな…不安しかないぞ」

以上です

携帯からやたら書き込みにくい&毎回規約から読む事に…しかも、書き込みボタン押したら、接続出来ないかエラー→リロードして確認→また次を投下…
こんなんしてたら何時までも終わらない…どうしよう…

次は来週投下です

投下します

~スタジオ~

春香「だから言ったじゃん!」

みく「!?」ビクッ

響「そんな事言ったって、仕方ないだろ!」

みく「!?」ビクッ

春香「仕方ないって何!?」

響「仕方ないは仕方ないだぞ!」

みく「」オロオロ

春香「響ちゃんがちゃんと、「ホワイトロリータ下さい」って言わないから、会議でのお菓子になかったんでしょ!?」

響「仕方ないだろ!?皆、ホワイトロリータ好きだと思うじゃんか!」

春香「言わなきゃ分かんないよ!私はガトーレーズンとルーベラがあって幸せだったし!」

みく「ハイパーどうでもいいにゃー!しかも、良く話題に上がる『きのこたけのこ論争』でも無いのかにゃー!」ウニャー!

がなはる「」

みく「因みに、みくはバームロールがあって嬉しかったにゃ」ペコリ

春香「ルーベラとガトーレーズンが好きです!天海春香です!」イェイ!

響「はいさーい!ホワイトロリータが一番好き!我那覇響だぞー!」

みく「バームロールがあまあまふわふわで好きにゃ!アシスタントの前川みくにゃ!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「今回のOPトークは、私が考えました」ハーイ

響「意外とバラけるんだな、好きなお菓子って」

みく「ツッコミでも言ってたけど…きのこたけのこ論争じゃにゃかったにゃ」

春香「あれ、もう単なる罵倒合戦だし」

響「何かさ、自分が小学校低学年くらいの頃にな、沖縄本土のお金持ちの友達の家に遊びに行ったんさ」

春香「うん」

響「そしたら、すっごい高そうなガラスのお皿に、ホワイトロリータとか、ブル○ンさんのお菓子が沢山並んでるのを出してくれたんさ」

春香「ヤバい、超分かる」

みく「うん、みくも」

響「でな、子供心に「ふぉお…超高そうなお菓子だぁ…」って思ったし、食べて「美味しい!流石は高いお菓子!」って思ったんさ」

はるみく「」ウンウン

響「で、中学生くらいになってからかな?やっぱり、本土のスーパーでさ、実家の民宿で使う野菜とかを兄貴と買いに来ててな…お菓子コーナーをたまたま見てビックリしたんさ」

響「えぇっ!?ホワイトロリータとか安い!」

春香「あはははは!」

みく「にゃははは!」

響「いやー、ビックリしたぞ。自分が小学校の頃、お小遣いの中からやりくりしながらスーパーのお菓子コーナーできのこの山とか、たけのこの里とか買ってたのに…」

春香「高級なお菓子のハズのホワイトロリータは…」

みく「もっとやりくりすれば、2つ買えちゃうにゃ!」

[値段は見なかったんですか?]←カンペ

響「小学校の頃はさ、値段を確認もせずに、「ああ、あのお菓子のシリーズは高いから無理だぁ…」って、諦めてたんさー」

春香「響ちゃん、可愛いなぁ!」

みく「可愛いにゃ!」

響「中学生になってさ、民宿の手伝いしたりしてお小遣いとか貯めててさ、その頃はもう、東京出てアイドルやる為に色々準備してたけど」

響「値段を知ったショックで、意味もなくホワイトロリータを始めとした、ブル○ンさんのそういう高そうなお菓子シリーズを、スーパーにあるだけの種類を一個ずつ買ってやったさ!」

春香「あははは!何で?何でよー?」

響「んでな?家でちょっと高そうなお皿にぜーんぶ出して並べてさ…「ふぁあ…お金持ちっぽいぞー」って、嬉しくなっちゃった」

みく「にゃははは!お腹痛いにゃ!でも、分かるにゃー!」

響「兄貴が自分とそのお菓子の乗ったお皿を見てな、「そうすると、凄い高級に見えるな」って言ってさ」

響「でしょ!?って、超テンション上がったのを覚えてるさー」

春香「ひぃ…ひぃ…お腹痛いよぅ…響ちゃん可愛すぎる…」

みく「」←悶絶中

響「で、結局…兄貴とあんまーと3人で食べたなー…」

春香「いいなぁ、楽しそう」

響「楽しかったぞー」

みく「春香チャンはどんな思い出があるんだにゃ?」

春香「んふふー♪それはまた今度ね?今日はゲストさんがいまーす!」

みく「春香チャンや響チャンと同じ、765プロのアイドル!如月千早チャンだにゃー!」

(ぱちぱちぱち!)

千早「皆様こんばんは、765プロの如月千早です。本日は宜しくお願いします」ペコリ

みく「ふぉお…千早チャンだにゃ!本物だにゃ!」ヤッター!

千早「ふふ、今日は宜しくね?前川さん」アクシュ

みく「よ、よ、宜しくお願いしましゅにゃ!」アクシュ

みく「…か、噛んだにゃ~…」

響「…春香!こいつ誰だ!?」

春香「いやいやいや、千早ちゃんだよ!?」

響「嘘だ!普段の千早は、もっとこう…」

千早「」ガサゴソ←服の中に手を入れてる

みく「!?」

響「?」

春香「千早ちゃん?」

千早「」サッ

千早「私は、チョコリエールが好きよ」

みく「」ブッ

春香「」ブッ

響「…千早!」

千早「我那覇!」

響「何で呼び捨てなんさ!?」

千早「あ、いや、つい何時ものノリで」

みく「」←放心中

春香「あぁ…みくにゃんの中での千早ちゃんのイメージが…」

響「まぁ、遅かれ早かれ分かる事だろうから…今のうちにな」

千早「そ、そんなに衝撃的だったのかしら」

みく「」←放心中

みく「」ハッ←再起動

みく「ち、千早チャンが…まさかの仕込みをするにゃんて…」

響「因みにな、先週のみくにゃんのライブでな…こいつ、「みくにゃ~ん!」って叫んでたぞ」

千早「曲に合わせてコールもしてたわ」キリッ

みく「超嬉しくもあり、超複雑でもあり、だにゃ…」

春香「たはは…」

千早「因みに、ホワイトロリータも買ってきたわ」

響「マジか!?」

千早「ええ、貴方の楽屋にあった鞄に入れてきたわ」

響「なに勝手に楽屋に入った上に鞄開けてんだ如月ぃ!」

千早「あと、のど飴の包み紙も一緒に入れておいたわ」

響「人の鞄をゴミ箱にすんな!つーか、何で持ってこないんさ!?」

千早「私はチョコリエールが好きだからよ」

響「なるほど!そうですか馬鹿野郎!」

みく「」アゼン

春香「2人とも、飛ばすなぁ…」

みく「ちょっと予想外過ぎ…ん?カンペ?」

[響ちゃんの楽屋の鞄の中から、秋月プロデューサーが出してきました]←カンペ

響「あっ!ホワイトロリータ!…じゃないぞ!律子まで、なに勝手に人の楽屋入って、鞄開けてるんさー!」

春香「防犯能力皆無か!ブーブーエスさんの楽屋は!」

千早「スタッフさんに話をしたら、意外にも…あっさり鍵を開けてくれたわ」

みく「恐ろしい番組スタッフにゃ…」

響「やっぱり響チャレンジの番組スタッフは、馬鹿野郎だぞ!間違いなく馬鹿野郎だ!」



春香「で、やっとソファに座れたよ」

千早「ごめんなさい」

響「ごめんだぞ」

みく「(あまりのインパクトに、進行促すのすら忘れてたにゃ)」

春香「改めまして!本日のゲスト!私や響ちゃんと同じ、765プロの歌姫、如月千早ちゃんでーす!」

千早「皆さんこんばんは、765プロの如月千早です」

響「765プロの同級生トリオだぞ!」

みく「そういえば、3人は同級生なんだにゃ」

春香「そうだよー♪」

みく「学校は同じ?」

がなはる「」フイッ

みく「えっ」

千早「あ、あの…転校とかはしなかったの…春香は地元の学校で、我那覇さんは最初は違う事務所だったし…」

春香「…頭の良さがね…違うの」ボソッ

みく「」

響「…千早はな、都内でもかなりの進学校だぞ…」

みく「あっ、あの」

春香「私は…県立の…普通の高校…」

響「自分も…同級生に「うちから進学するって言っても、6大学とか行こうとする子なんかいないよー、あははー」って言ってる高校だぞ…」

みく「あ、あぅ…にゃぅぅ…」ワタワタ

千早「2人とも、前川さんがオロオロしてるでしょ!?」

がなはる「すまんかった」テヘペロ

みく「…」イラッ

千早「前川さん、貴方の気持ちの思うまま、素直に答えて?」

みく「ちょっとイラッとしたにゃ」

千早「大丈夫、私もだから」

春香「」ガーン

千早「春香はいいわ、可愛かったし」

みく「噂通り、春香チャンに甘いにゃ」

響「」ガーン

千早「ハブの毒を直接注入してやろうかしら」

響「おい如月、随分だな」

千早「なら、琉球神拳とやらで私を倒してみなさい?」

響「」カチン

響「無理だな。かったい胸に阻まれて」

千早「」カチン

みく「」アワワワ…

春香「2人とも!テレビでもそのノリでやらない!」メッ

ひびちは「ごめんなさい」ペコリ

みく「…ふぇっ?」

春香「最近の、この2人の流行り」

響「無意味にお互いを煽って喧嘩っぽくして」

千早「殴り合いに発展、最初の一発を入れるふりして」

響「仲良く握手」

千早「という一連の流れよ」

みく「 二 度 と や ら な い で い た だ け ま せ ん か ? 」

千早「ご、ごめんなさい…」

響「な、何も涙目にならないでも…」

春香「みくにゃんからしてみたら、先輩2人が急に喧嘩しだしたんだし…怖かったよね~?」

みく「春香ちゃぁぁん…」

春香「よしよし」ナデリナデリ

千早「みくにゃん羨ましい」

響「お前、少しは隠したら?」

千早「今更でしょ?」

響「まあな…」



春香「で、落ち着いた所で…」

みく「はい!」ハーイ

春香「はい、みくにゃん!」

みく「千早チャンは、春香チャンと同棲してるって聞いたんだけど…本当かにゃ?」

千早「…いまの挙手したみくにゃん、可愛かったわ」

みく「にゃ!?」ポッ

千早「で、質問の答えだけど…本当よ」

みく「おぉ~!」

千早「元々、私が1人暮らししてた部屋に春香が良く泊まりに来ていたのよ」

みく「へっ?春香チャンが?」

春香「私、実家にいた頃は、家から事務所まで約2時間以上かかって通ってたの」

みく「に、2時間以上!?」

響「そりゃ驚くよな…自分も、初めて春香の家に行った時は…」

千早「私もよ。最初は冗談だと思ってたけれど、初めて春香の実家にお邪魔する時に…冗談で言われてたお泊まりセットがあって、正解だったもの…」

春香「たはは…東京方面の電車が終わるのも早いからね…」

みく「し、知らにゃかった…前は遠くから通ってたって話は聞いてたけど…」

響「そんだけ強い思いがあったんだ、そりゃあトップにも立つさー」

春香「いや、そんな…皆だって、トップアイドルになりたいって思いは同じだし、CGプロさんだって地方の子は沢山いるでしょ?」

みく「いるけど、みんな女子寮にいるにゃ」

春香「うちは、その女子寮がなかっただけ」

みく「だけ…って」

千早「ふふ…春香は謙遜とかじゃなく、これが素なのよ」

春香「?」

響「春香らしいさー」

千早「で、続きだけれど…そんな風に遠くから通う春香は、トップに近付くにつれて、ドンドン忙しくなっていったの」

響「自分達もだけど、春香なんか特に高校の出席日数、ヤバかったもんな…」

春香「うん…本当にギリッギリ…ではなくてね…実は足りなかった…」

響「えっ」

みく「なっ」

千早「ちょっと、それ本当!?」

春香「うん…で、春休み全て出席した…」

響「な、何とかなったのか?」

春香「うん…春休みに1日も休まず通って…ほら、生っすかとかもお休みしたでしょ?」

千早「ああ…確か、体調不良って…」

春香「その頃、私は日曜日も関係なく学校に通い、6時間+補習をこなしてました…」

響「地獄だな…」

春香「先生方には、本当にご迷惑をお掛けしました…」

千早「春香、高3の時は夏休みも冬休みも全部潰したわよね?」

春香「うん、それで更に春休み全て使ってギリッギリ。担任の先生が、「天海…これでピッタリ、ギリギリセーフだ」って…」

みく「」ボーゼン

響「みくにゃん、どうした?」

みく「春香チャンって…凄いにゃ…」

春香「ペース配分考えてなかっただけだよ…たはは」

千早「逆に言えば、そこまでしたからこそのSランクアイドルなのかもね、春香は」

春香「あはは…歌やダンスは皆にはかなわないし…なら、春香さんはその分頑張ろう!と思った訳です!…まあ、アイドルのお仕事は、大変だったけど、楽しかったから辛い気持ちはそんなになかったけどね」

千早「これが天海春香の凄い所よね」

響「だな」

春香「うーん…凄いかは分かんないや…」

みく「か、感動したにゃ…」

春香「千早ちゃん。お話の続きを…」

千早「あ、そうだったわね…忙しくなってきた春香は、終電でも帰れなくなっていたの」

みく「にゃるほど…来る時も2時間位なら…」

春香「帰りも2時間位なんだなー」

響「逆算して…大体、夜11時前半の電車じゃないとアウト」

みく「にゃ、にゃんと…」

千早「で、その頃の春香は…無事に高校は卒業したものの、忙しさは更に加速、てっぺん(深夜0時)過ぎても収録とかは当たり前」

響「そうして誕生したのが、流浪のアイドル、天海春香だぞ」

みく「る、流浪?」

春香「ビジネスホテルは勿論、カプセルホテル、事務所の仮眠室、漫画喫茶にも泊まったり」

みく「」

千早「流石に漫画喫茶はダメだろうって話になってね」

響「最初は一人暮らしの千早、自分、あずさの家を泊まり歩いてたんさ、都内ならな」

春香「その内、うちの事務所の一番近い家に…ってなって、当時はまだ素性を誰にも明かせなかった貴音さんと、プロデューサーさんの部屋と社長の家を覗いて、全ての765プロ関係者のお家を渡り歩きました」

みく「そ、それで流浪…」

千早「それでね、その内、私の部屋に連泊するようになってきて…」

春香「たはは…」

千早「私も、春香は私にとって、何物にも変えられない大切な親友だから…寧ろ、ずっと泊まっててもいいわよって」

響「その頃は、千早も完全に角がとれて、寧ろ春香にべったりだったもんな」

千早「…否定できないわね。心配だったし、春香がたまに泊まりに来ないと、寂しくなってしまってたもの」

春香「えへへ…」

みく「千早チャン、可愛いにゃ!デビュー当時のクールな千早チャンも格好良かったけど、765プロ全員ライブの頃からの、可愛さと暖かさのある千早チャンも大好きにゃ!」

千早「春香、我那覇さん」

がなはる「?」

千早「みくにゃん、可愛いわね」

がなはる「うむ」

みく「そ、そんな…ありがとにゃ…」

千早「この子、うちに移籍を…」

響「待て待て待て!」

春香「千早ちゃん、それは流石に色々マズいから!」

千早「そ、そうね…」

みく「765プロの前川みく…!」

響「おいマジに考えるな!」

春香「も、モバPさんごめんなさい!」

千早「ご、ごめんなさい!」

みく「Pチャン、そんな悲しそうな目でみくを見るのをやめるにゃ!移籍とかしないから!大丈夫にゃ!」

響「あー…ビックリした…」

千早「で、でね…春香がもう殆ど毎日うちに泊まるようになってきたある日、「ルームシェアしましょう」って」

みく「にゃるほど!それなら春香チャンが長い時間通勤しなくても…」

春香「うん。通勤自体は苦ではなかったけど、やっぱり、色んな所にお邪魔するのは気が引けたし…一人暮らしも考えてたんだ」

千早「その頃、うちは何故か765プロのアイドルが集まる集会所になってたわね…」

春香「あれ、何でだっけ?」

千早「始まりは春香で、いつだったか美希が「千早さんのお家にお泊まりしたいの!」って」

春香「ああ…それからか~」

みく「美希って…星井美希チャン!?」

響「そう。フェアリーのリーダーの美希」

千早「で、美希も一人暮らしを考えてたんだけど…あの子、家事苦手だから、親御さんが許可しなかったみたいなのよ」

春香「それで、千早ちゃんの部屋にに泊まって、少しずつ練習を…するつもりだったみたい」

千早「結果は…いまの765プロ女子力ランキング通りね」

響「千早は人の事言えないだろ…」

千早「くっ…」

春香「たはは…」

みく「そ、そうにゃの?」

響「春香がな、母性の化身であり、家事万能だったせいでな」

千早「春母さんに甘えてるうちに…765プロ女子力ランキングが冗談ではなくなっていたわ」

みく「」

響「歌に関しては、今でも765プロ最強だし、千早と歌唱力勝負は絶対に勝てないけど…女子力が犠牲に…な」

千早「さ、最近、お粥を作れるように…」

響「自分とあずさが教えたからな」

千早「ありがとうございました」ペコリ

春香「あはは…で、でね?千早ちゃんの部屋で一緒に暮らし始めて…美希も殆ど毎日いたから、3人暮らしみたいな感じで…」

千早「あれは…2008年の年末だったかしら?3人でまったりと過ごしていたのだけれど、大晦日で他に休んでるアイドルなんて、いるのかしら?って話だったわよね?」

春香「うん」

千早「それで、美希が雪歩にメールしたら、お休みだから今から行くねって」

みく「雪歩チャンって、萩原雪歩チャン!?」

響「デジャヴだぞ」

春香「そ、萩原雪歩ちゃん」

千早「それから暫く経ってからよね?765プロも世間も驚愕したニュースが流れたのは」

みく「うん…CGプロの皆もビックリしてたにゃ…Sランクって凄い!って」

響「天海春香、家を買う!だからな」

春香「いやー、お騒がせしました…」

千早「普段、高い物とか滅多に買わない春香が、ある日突然」

春香「千早ちゃん!私、お家を買うから、一緒に住もう!」

千早「って」

響「765プロ内でも、トップ5に入る位ビックリした事件だったぞ」

みく「凄いにゃ…お家を買っちゃうにゃんて」

春香「実はね、いま休業中の伊織と一緒にいた時に見つけたの」

みく「水瀬伊織チャン?」

春香「そう、その伊織ちゃん。でね、元々は水瀬家に仕えてた方のお家だったんだけど、亡くなられてからは引き取り手も無くて、水瀬家で暫く管理してた家だったんだって」

みく「ふむふむ」

千早「それで、春香がそのお家を見た時に、一目惚れしちゃったの」

春香「その、所謂、豪邸!って言うんじゃなくて…でも、千早ちゃんと暮らすなら…って」

千早「そうね。小さい庭もあって、昔ながらのお家だったわね」

春香「それで、伊織の実家と、雪歩の実家…萩原組さんの協力の下、材料なんかも安価で、かつ色々な修繕やら耐災害工事もしてもらって…」

千早「天海家が完成、現在はそこに暮らしてるわ」

響「何故か、美希と雪歩もな」

みく「そう!それも聞きたかったんだにゃ!」

響「あ、何かごめん…」

みく「では、次の質問だにゃ!春香チャンと千早チャンの他に、何で美希チャンと雪歩チャンも一緒に住んでるの?だにゃ!」

千早「ええ、4人で住んでるわ。これも、春香の意向よ」

みく「ふむむ」

千早「春香が家を買ったって言った日にね、美希と雪歩もいたの」

春香「で、2人は「じゃあ、私達は自分のお家に…」って言うから」

千早「春香が設計士さんと話をしたら、案外広いのが分かってね」

春香「その頃には、もう寝室に4人で寝てたから…寝室は1部屋で皆でいいって話になって」

千早「美希と雪歩は、自分の部屋はいらないって話だったんだけど…それぞれのご両親を説得する為にも、美希と雪歩は天海家に下宿しているって事にしようと」

春香「そこで、設計士さんと話をしたら、1部屋は何とかなるって」

千早「で、元々あった和室を雪歩の部屋にしてもらって、もう1つを美希の部屋にしてもらったの」

みく「じゃあ、春香チャンと千早チャンのお部屋は?」

春香「寝室が広いから、私と千早ちゃんの荷物もそこにあるよ」

響「地下室もあるんだよな」

みく「おおー!」

千早「地下室は、防音ルームになってて、私達が練習したり、音楽聞いたり…ね」

みく「地下室かー…格好良いにゃ!」

春香「皆そう言うねー…あ、そういえば」

みく「うにゃ?」

春香「CGプロの、神崎蘭子ちゃんが、やたら食い付いてきた」

みく「」ブッ

響「仕方ない、それは仕方ないぞ。自分も地下室って聞いたら、ちょっとワクワクするし」

千早「特にそういう物では無いんだけど、神崎さんの中2魂に火が着いちゃったのね」

みく「だ、だから蘭子チャンがCGプロに地下室を欲しがってたのにゃ…」

がなはるちは「」

響「CGプロって…」

みく「今は、ビルの四階にゃ。一階はファミマが入ってるにゃ」

春香「地下室、無理だね…」

響「ファミマを経て、地下室に」

千早「ファミマに来たお客さんはビックリするわね」

春香「突然アイドル達が入ってきて、スタッフルームに消えていく…」

みく「何で店内にわざわざ入り口を作るにゃ」

響「是非ビフォーアフターして欲しい物件になるな」

千早「ファミマ、完全に巻き込まれる形ね」

春香「地下室、恐るべし」

みく「何より、地下室を作っても、利用方法が無いにゃ…」

響「衣装とかの倉庫にすれば?」

みく「それはそれで、きっと管理が大変そうだにゃ…」

千早「ファミマを通らないといけないしね」

春香「ファミマに入ってきた私服のアイドル達が、スタッフルームの奥に消え…」

響「出て来たら、煌びやかな衣装に身を包んで出て来るという」

みく「だから!何で店内に入り口を作るにゃ!それに、何でファミマから出る時点で衣装着てるんだにゃ!?」

春香「確かに!」

千早「くふ…ふふふ…そ、想像してしまったわ…ふふふ」

響「ビックリすんだろうなー、お客さん」

みく「そりゃビックリするにゃ!というか、みく達も辛いにゃ!」

春香「あはははは!ダメ、シュール過ぎて面白い!」

千早「」プルプル←撃沈



みく「他に、春香チャン達のお家で変わってる所は?」

春香「んー…?何かあったっけ?」

千早「お風呂ね」

響「うん、あれは変わった所だな」

春香「…確かに」

みく「お風呂?何が変わってるにゃ?」

千早「広いのよ」

みく「広いお風呂!羨ましいにゃ!」

響「あれ、何人入れるんだ?」

春香「最大4人。特注です」

みく「」

千早「お風呂が普通なら、確実にもっと安く改装出来たのよね」

春香「確かに…でも、お風呂は春香さんコダワリなのです!皆で入る為にっ!」

みく「み、皆で?」

春香「うん」

響「凄いサイズだよな、あれ」

春香「元々サイズが無いから、某プロレス団体の寮で使ってる位のに合わせるって言われまして…」

響「ああ、新○な」

春香「…まあいいのかな?えと、新○本プロレスさんの寮にお伺いして、お風呂のサイズを見せていただきました」

みく「な、何だか怖そうな所にゃ」

春香「それが、全然!私と萩原組の方、それと水瀬財閥の方の3人でお邪魔したんだけど…」

春香「皆すっごくおっきいけど、優しいの!」

千早「プロレスラーだからね」

響「ジュニアでもうちの貴音より背が高い人ばっかりで、体重も100キロ以下、ヘビーなら身長は180以上、体重100キロ以上だからな」

みく「響チャン、詳しいにゃ」

響「兄貴が好きなんさー」

春香「その時に対応してくれた方はマスクした選手の方なんだけど、その人はジュニア?の人だったなぁ…年齢聞いて、ビックリしたけど」

千早「お幾つ位の方なの?」

春香「今年49歳だって!」

千早「それで現役なの!?」

みく「凄いにゃ!」

(さっ)

響「ん?カンペ…って、これ、ADさんが書いたのか!?」

みく「凄いにゃ…」

千早「ちょっと、文字が多くて見えにくいわね…」

春香「それ、流石に読めないので、テロップでこの辺りに出して下さい…」



※以下テロップ

獣神サンダーライガー

1989年デビューの、永井豪原作の漫画から生まれたヒーロー
ジュニアながらの軽業、サブミッションの技術も非常に高いが、何よりもそのパワーが特徴
身長が足りずにヘビー級には属さないが、スーツに隠された筋肉は凄まじく、全盛期の頃は

「ジュニアにいるのは反則」
「下手なヘビー級よりパワーがある」
「飛び回れるヘビー級選手」

などと言われたりした
彼の凄まじい肉体は、ライガーヘビー級モードの時に見れる
今でも自宅に妻と子を残して、都内にある新日本プロレスの道場に泊まり、若手の指導をしながら自身もトレーニングしつつ、趣味の怪獣フィギュア製作を続ける

年齢が合わない?ははは、中の人などいない



春香「兎に角、その、ライガーさんに案内してもらって、お風呂見せてもらったんだ」

みく「おー…で、どうだったにゃ?」

春香「おっきかったよー!だって、180センチ位身長のあるプロレスラーの人達が、3人は足を伸ばしてゆったりと入れる位のサイズらしいから!」

みく「にゃんと…それは凄いにゃ!」

春香「杏ちゃんなら泳げちゃうかも」

みく「142'sの皆も、1人ずつならいけそうだにゃ!」

春香「だねー♪あ、そういえば、まだ幸子ちゃんとメアド交換してなかった」

みく「う、噂の天海データベースかにゃ?」

春香「何それ…」

みく「春香チャンの電話帳には、業界のほぼ全てのアイドルの電話番号とメアドが載っているという噂だにゃ」

春香「いやいやいや…いくら何でも、ほぼ全てのアイドルは無理だよ…CGプロの子は知らない子が多いし」

みく「そうにゃのかぁ…」

春香「CGプロだと…ニュージェネの3人と、杏ちゃんにきらりん、小梅ちゃんに輝子ちゃんに、トライアドプリムスの2人に、奈々さ…ちゃんに、美波ちゃんに、雫ちゃんに…」

みく「ま、待ったにゃ!」

春香「?」

みく「いやいやいや…既にかなりの子のアドレスを知ってるにゃ」

春香「そう?他にも、楓さんとかのアドレスとかも知ってるよ?」

みく「天海データベース…名前に嘘偽りは無かったにゃ」

春香「そうかなぁ…って、さっきから千早ちゃんと響ちゃんは何してるの?」

千早「カンペを全部読んでたわ」

響「同じく、だぞ」

春香「あまりにも静かだから気付かなかったよ…」

みく「響チャンもだにゃ…」

響「ごめんごめん…」

みく「で、千早チャンにお話聞くつもりが、春香チャンが答えるという…にゃんてこったい」

春香「ご、ごめんなさい…」

千早「わ、私が春香に任せっきりだったからいけないのよ…」

響「ていうか、春香と千早は同居してるんだし、本来、千早は沢山喋るのが苦手だから、代わりに春香が喋るとか…予想付くぞ?」

みく「みくはお会いしたのが初めてにゃ!…えと、後は変わった所とか、ある?」

千早「そうね…後は何かあったかしら…」

響「なぁ、シスt」

春香「うん!無いね」

みく「…?」

千早「(システムさんとか避難用の地下道とかは、機密事項でまだ公には出来ないの)」ヒソヒソ

響「(お前らの家は、ブラックボックスかよ!NASAか!)」ヒソヒソ

みく「?」

春香「えと、質問はもうない?」

みく「あ、うん…天海家については以上だにゃー…」

春香「そかそか…そういえば、先週チラッと聞いたんだけど」

みく「にゃ?」

春香「CGプロの子の中の何人かが、千早ちゃんの歌を聞いてるって」

みく「うん!みくも含めて、大人気だにゃ!」

千早「そうなの?とっても嬉しいわ」

みく「そして、あのライブDVDの『約束』で、皆が号泣するにゃ」

千早「」

春香「私達もアレは未だに…」

響「だな…現場にいたから、余計にな」

みく「因みに、あれはのあにゃんですら陥落したにゃ」

がなはるちは「」

みく「皆で事務所であのライブDVDを見る機会があったのにゃ」

響「どんな機会だ」

みく「ライブを何人かやるからって、色んなDVD見て研究してたんだにゃ」

春香「その中に、あのライブのDVDがあった、と」

みく「その、あのライブ以前を知ってる子達は、あれのスタートでもうウルウルしてて、知らない子達に知ってる子達が教えていって…」

千早「えぇ~…」

みく「で…あの曲のイントロで、知ってる子達は涙がだばーってなって…千早ちゃんが歌い出した瞬間…皆で「やったー!」って」

千早「どうしましょう春香、私、凄く恥ずかしいのだけれど」

みく「もうそこからは収集つかなくなりそうな位、皆が号泣にゃ」

春香「お、多くの人に感動を届けられて、良かったね…」

千早「そういう問題なのかしら…」

みく「それから、CGプロ内で千早チャンのファンが急増したにゃ!」

千早「そ、そう…でも、私の歌を沢山の人が…しかも、同じようにアイドルをしている子達が聞いてくれてるっていうのは、やっぱり嬉しいわ」



みく「実は、この番組のアシスタントをゲットした時、皆に羨ましがられたにゃ」

響「テレビのレギュラーだしな」

みく「じゃにゃくて、春香チャンや響チャンとお仕事出来るから。それだけでもうちの事務所の…特にみくと同じ位の歳の子達で、凄い争奪戦だったにゃ」

春香「らしい、ね…嬉しいなぁ」

みく「しかも、今回は千早チャンまで一緒だから…実は、事務所の皆から「羨ましい」メールが山ほど来たにゃ」

千早「そ、そうなの…?な、何だか照れくさいわね」

みく「いま、みくは憧れの人達とお仕事してるにゃ!」

響「な、何だか恥ずかしいぞ」

春香「えへへ…」

千早「ふふ…」

みく「だから…」

がなはるちは「?」

みく「みくにメールしてきた子達にサイン下さいにゃ」

がなはるちは「台無しだー!?」

みく「だ、だってぇ…皆、マジトーンで「本当、サインお願い。笑いはいらないから」とか言うんだにゃぁ…」ドヨーン

がなはるちは「う、うわぁ…」



『お話は尽きませんが…続きはまた来週』

以上、ゲストに千早、前編でした

次回はみくにゃんの過去をねつ造します

後編、投下します

~スタジオ~

響「」サクサクサク

千早「」サクサクサク

春香「」サクサクサク

みく「えっ…あ、あれ?あの、もう始まっt」

響「ん」

っ[バームロール]

みく「あ、バームロールにゃ!」

みく「~♪」ピリッ

みく「♪」モフモフモフ

(サクサクモフモフサクサク)

みく「いや、食べてる場合じゃ無いにゃー!」ウニャー!

がなはるちは「!?」サクサクサク

みく「ビックリ顔で食べ続けるにゃー!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「 2 本 撮 り に 御 座 候 」

響「引き続き、如月殿とお送りいたし申すでござるだぞ」

みく「本当にバラしたにゃ!?」

千早「何で侍なのよ…あと、我那覇さんの語尾が五月蝿いわ…ござるだぞ、って…」

響「真、うっうーにごさるですぅだぞ、んっふっふ→なの→」

千早「貴方、後で事務所で皆に叱られたらいいと思うわ」

春香「しかも、モノマネのクオリティが微妙という…亜美真美から指導を受けてこないとね」

みく「開幕袋叩きにゃ…」

春香「先週に引き続き、千早ちゃんがゲストでーす♪」

千早「如月千早です、宜しくお願いします」ペコ

響「」サクサクサク

みく「」モフモフモフ

はるちは「………」

春香「何でまだ食べてるの!?」

響「!?」サクッ

みく「!?」モフッ

千早「んふっ!?」

春香「お菓子を口にいっぱいに溜め込んだまま、こっち見ない!」

千早「くふふ…ふ、2人とも…り、リスが、ビックリした時みたい…だったわ…」プルプル

みく「」ゴクン

みく「響チャン!やっぱり怒られたにゃ!」

響「」ゴクン

響「全く、みくにゃんは悪い奴だなー」

みく「んにゃ!?」

(すぱーん)

響「」チーン

春香「まったく…自分のボケにみくにゃんを巻き込まない!」

みく「あ、あのスリッパ、どこから出て来たんだにゃ…」

千早「Sランクアイドルはね、空間を歪めて繋げられるのよ」

みく「!?」

春香「千早ちゃん!嘘教えない!」

千早「ごめんなさい」

みく「にゃんだ嘘か」



みく「それじゃ、先週の続きだにゃー!」

響「正確には、30分の休憩挟んで、テープ交換とかをした後の続きだぞー」

みく「台無しにゃ!」

千早「30分休憩の間に、まさかサインを書くとは思わなかったわ」

みく「本当にありがとうございますにゃ!」

春香「いちごソーダって初めて飲んだけど、美味しいなー」

みく「全くもって無関係にゃ!」

みく「うー…」スチャ

がなはる「あっ」

千早「?」

前川さん「番組を進めさせていただきますが、宜しいですか?」キリッ

がなはる「あ、はい」

千早「えっ?えっ?」

前川さん「あぁ…お伝えしておりませんでした、誠に申し訳ありません。私は、眼鏡をかけるとこのようになります」

千早「な、何か、うちの事務所のプロデューサーの律子みたいね…」

前川さん「秋月プロデューサーのような素晴らしい才女と同じみたい、と思っていただけるのは、とても光栄です」

千早「あ、いえいえ」

前川さん「では…番組から幾つかアンケートをさせていただいたと思います」

千早「ええ、用紙に記入したわ」

前川さん「そのアンケートにお答えしていただいた中から、番組がフリップに纏めさせていただいたものがございます」

前川さん「んしょ…」ガサゴソ

前川さん「っと、此方になります」

前川さん「如月千早さんの宝物ランキング、と題しまして」メガネクイッ

前川さん「アンケートの中にあった、「いま、貴方の大切な宝物はなんですか?宜しければ、ベスト3をお答え下さい」という質問の答えを見て、色々お話を…あの、何か?」

千早「い、違和感が凄くて…」

前川さん「…」スッ

みく「…という訳で、千早チャンの宝物ランキングだにゃー!」フリップドーン

千早「あ、みくにゃんだわ」

春香「お帰りなさい、みくにゃん」

響「これは自分を曲げ…まぁいいや」



響「ところでみくにゃん、なんかニヤニヤしてるな」

みく「これ!これにゃ!この、フリップ!」

響「フリップ?何もおかしな所は…」

みく「この、貼ってある紙だにゃ!これを剥がすの、楽しみだったにゃー!」

千早「…わかるわ」

響「うん、すっごいわかる」

春香「私も、生っすかで初めてやった時は嬉しかったなぁ」

みく「にゃふふ…ではでは!千早チャンの宝物ランキング!第3位だにゃー!」ビリッ

がなはるちは「…」

みく「…」

フリップ[第3位 実|  ]←紙が途中で破けて残っちゃった

みく「…」カリカリ

みく「…」チラッ

春香「…大丈夫、あるある」

千早「皆、それはやるから平気よ」

響「必ず通る道さー」

みく「ちょ、ちょっと待って欲しいにゃ!」カリカリカリカリ

春香「さて、その間に…」

千早「告知するわ。私、初めて本を出します」

響「このタイミングでかよ…あ、そういえば…色んな所で一生懸命何か書いてたな」

千早「まさにそれよ」

響「どんな本なんさー?」

千早「アイドルを始める前の生活と、始めた後と、始めてからのこれまでと…今までの私、如月千早の思い出とか、その時の事とか」

響「過去か…あの…」

千早「…弟の事も、両親の事も書いたわ」

響「大丈夫なのか?」

千早「ふふ、心配してくれてありがとう。でも、平気よ…今は春香や我那覇さんや…私を支えてくれて、私が支えてあげられる仲間がいるもの」

響「そか、ならいいんさー」

春香「お家でも私が教えながらPCで文章作ったり、スマホで作ったりして…そういうのを纏めたんだよね」

千早「ええ。それを編集者の方と打ち合わせをしながら手直ししたり、添削して…うちのプロデューサー2人の最終チェックを経て…やっと、一冊の本になったの」

春香「あー、うちのプロデューサー2人は、緩いようで厳しいからね」

響「緩く見えるのは、プロデューサー2人を初めとした、大人が締めた栓じゃ抑えきれない位に、自分達がパワフルだからだぞ!」

千早「格好良く言ってるつもりだろうけど、問題児の集まりって意味じゃないの」

春香「…関係各所の皆様、色々とご迷惑をおかけしておりますです」フカブカ

響「これからも色々とご迷惑をおかけしますので、ごめんなさい」

千早「現在進行形どころか、迷惑かける宣言をしない!まず反省しなさい!」

響「はーいだぞ…」

春香「それで、本のタイトルと発売日は?」

千早「えと…タイトルは『眠り姫が見ていた夢と、目覚めてから』で、発売日は5月22日の予定です」

千早「文章を書く事を得意とはしていない私が書き溜めてきたものですが、プロの編集者の方がちゃんと編集して下さいました」

千早「なので、読めるようになっております」

千早「本として面白いのか…私には判断が付きかねますが…如月千早という1人の人間の、少し変わった道のりの本となっております」

千早「興味の湧いてくださった方は、是非」



みく「お待たせにゃ!何とかなったにゃ!」

千早「いえ、本の告知もさせてもらったから、ちょうど良いタイミングよ」

みく「千早チャンは優しいにゃあ…じゃあ、ドドーンといっちゃうにゃー!」ペリッ

第3位 実家近くの喫茶店から譲り受けたコーヒーミル

みく「第3位にゃ!コーヒーミル!…って、あの、コーヒー豆を入れて、スイッチ入れてガーッ!って挽く?」

千早「機械のミルじゃないわ」

千早「もう十年以上は使われている、手動の古いミルよ…土台と、挽いた豆を受け止める箱は木で出来ていてね、長年のコーヒーの香りが染み込んでいるのよ…」

春香「はい、これがそのミルの写真だよ」

みく「わぁ…素敵にゃ…映画の小道具とかに出てきそうだにゃ…」

響「凄く作りもしっかりしててな。千早が言ってたけど、めちゃくちゃ良い匂いがするんさー」

みく「…あれ?」

響「ん?」

みく「春香チャンは一緒に住んでるから分かるんだけど…何で響チャンまで知ってるのにゃ?」

響「だって、自分もそのミルで挽いたコーヒーを飲んだ事あるし、美希も一緒に住んでるから、フェアリーの事で良く春香の家に遊びに行くし」

みく「にゃるほど…羨ましいにゃー」

春香「みくにゃんも、今度遊びにくれば?」

みく「!」ガタッ

響「落ち着け」

千早「そうね…CGプロでなら…島村さんと白坂さん、本田さんも来たわね」

みく「卯月チャンに小梅ちゃん、未央チャンまで…むむむ…これはCGプロ内で問いたださねばにゃるまい…!」

春香「な、何でそんな大事に…」

みく「春香チャン達は憧れなのにゃ!そのお家にお邪魔したとか、羨まけしからんのにゃ!」

響「そ、そんな凄い所だったのか…天海家は」

春香「私も初めて知ったよ…トレーナーの上下の私達や、あのジャージの美希がまったりのんびりしてる姿は、お見せ出来ないね…」

千早「他の事務所の子が来る時は教えてね?私、ちゃんとした格好するから」

みく「寧ろ、リラックスした姿の方が見たいにゃ。お仕事じゃない皆とお話したいにゃ」

春香「なら、この後来る?」

みく「!!!」ガタッ

響「だから落ち着け…無理か」

千早「春香、みくにゃんだって予定とかがあるかもしれないじゃない」

春香「そ、そか…」

みく「Pチャン!?みく、この後無いよね!?大丈夫だよね!?杏チャンを家から連れ出す手伝い!?そんにゃの、縄で縛って引きずってくりゃいいにゃ!飴でも口に放り込んでおけばいいんだにゃ!」フカー!

響「杏の扱いの酷さ」

春香「杏ちゃん、まだキチンとお話したことないなー」

千早「まず、仕事以外で会えないレアキャラだからね」

響「ガチで家から極力出ないらしいしな」

千早「この前、「貴方は杏の憧れです」って言われたけど…」

春香「印税生活出来そうだからだね」

千早「そうよね…その場では嬉しかったけど…そうよね…」

春香「たはは…」

響「ま、まぁ、ほら、杏は公言してるから、印税生活がしたいって」

千早「そ、そうね」



みく「…取り乱しましたにゃ」ペコリ

みく「では、第2位だにゃー」ペリッ

響「お、今度は上手くいった」

春香「良かったね、みくにゃん」

千早「そうね…流石にまた告知を入れるのもアレだからね」

みく「も、もう大丈夫にゃ!皆して言わにゃいで欲しいにゃ!」

第2位 歌、歌える環境、CD

がなはる「」

みく「どしたにゃ?ポカーンとして」

春香「う、歌が第2位…?」

響「千早、熱あるのか?身体の調子は悪くないか?変な物食べて無いよな?」

千早「どういう意味よ…」

響「だ、だって、あの千早が…歌より上の宝物があるとか…」

みく「向こうで秋月Pチャンがオロオロしてるにゃ」

千早「律子まで…貴方達、失礼よ…」

春香「ま、まぁまぁ」

千早「兎に角…歌が第2位よ」

みく「この、CDって言うのは何でにゃ?」

千早「私が歌って、その結果…というかしら、私が残した物だから、同じ所にしたわ」

春香「歌かぁ…千早ちゃんがこの業界にいる理由の全てだもんね!」

響「根っこであり全て…って感じか?」

千早「そうね…私の根っこで、私を支えてくれているものよ。今までも、これからもね」

千早「でも、全てでは無くなったわね」

みく「無くなった…って事は、今までは全てだったのかにゃ?」

千早「ええ…みくにゃんも知ってるでしょう?私が歌えなくなった時の事を」

みく「勿論にゃ!実は、名前は書かなかったけど、みくは千早チャンにお手紙を送ったにゃ」

千早「えっ!?」

みく「あんな酷い記事に負けないで下さい。私は、千早ちゃんが歌えるようになるのを、何時までも待ってます」

みく「みたいな手紙を送ったにゃ」

千早「ど、どんな手紙!?」

みく「えっ?えと…淡いピンクで…猫チャンのシールで封をしてあるにゃ」

千早「探すわ!今日、家に帰ったら探すわ!」

みく「にゃ!?」

春香「千早ちゃん!」

千早「!?」

春香「寝室の、収納の、下の段の左奥」

千早「ありがとう春香!」

みく「えっ?あの…まさか、残ってるにゃ?」

千早「基本的に、ファンレターは全て保管してるわ…特に、あの時に応援して下さった皆様からの手紙は、一通も漏らさず、全て家に保管してあるのよ」

春香「しかも、真空に近い状態で」

みく「!?」

響「真空に近い状態って、どういう事だ…」

春香「ビニール袋に入れて、掃除機で中の空気を吸って、空気が入らないように目玉クリップで止めてあります」

みく「」

春香「千早ちゃんがね、歌えるようになった次の日に、凄く嬉しそうに「朝までかかったけど、全て読んだわ」って、私に言ってきたのを思い出してね」

春香「で、今の家に引っ越した時にも大事そうにしてたから、千早ちゃんに許可を得て」

響「凄いな…」

千早「…思い出したわ!」

響「おわあ!?」

春香「な、何を!?」

千早「可愛らしい女の子っぽい字で、2枚分の手紙とメモが1枚入ってて、メモには喉に良いものが沢山書かれてたわ」

みく「!!!」

響「それって、まさか…」

みく「にゃー!うにゃー!」

春香「春香さんホールド!」ガシッ

みく「うにゃー!うにゃー!」ジタバタ

千早「そう…あれが…そうだったの」

響「何で思い出したんさ?あの時、結構な量の手紙が来てたろ?」

千早「文章が凄く一生懸命でね…手紙の2枚目の最後の方が、滲んでたの…」

みく「にゃう」プシュー

春香「みくにゃんの耳が真っ赤なんだけど」

響「大丈夫、顔も真っ赤だ」

みく「あぅ…」

千早「多分、それよね?みくにゃんの手紙」

みく「…」ボソッ

千早「?」

みく「あってる…にゃあ…」

がなはるちは「(可愛い)」

響「みくにゃん、何で滲んでたんさ?」

みく「うぅ…あ、あの、ね?書いてる内に、あの酷い記事を書いた人にどんどん腹立ってきて…そんな記事を信じちゃう人達がいるのが悔しくて…」

みく「千早チャンが苦しんでる!って思ったら、もうなんかワケ分かんなくなってきて…ポロポロ涙が出てきちゃって」

みく「後で書き直そうと思ってたんだけど…ママが手紙を出しちゃったんだにゃ…」マッカ

千早「春香、この子、家に、連れて、帰りましょう」フンスフンス

春香「ダメだよ!」

千早「連れて帰って、撫で回すわ!撫で倒すわ!愛で倒すわ!」フンスフンス

響「落ち着け!気持ちは分かるから落ち着け千早!」

春香「鼻息がヤバいから!それと顔!何かダメな顔になってるから!」

千早「」フンス…フンス…

千早「」スー…ハー…

千早「ふぅ…危うく持っていかれる所だったわ…アイドルって、凄い」

春香「何を言ってるの、千早ちゃんは…」

響「お前、自分の仕事を思い出せ」

千早「」ハッ

響「アホだぞ…こいつ、やっぱりアホだぞ…」

春香「千早ちゃんは、アイドル!って活動はあんまりしてないから…」

響「お前は本当に千早に甘いな」

千早「えへへっ♪みんなのアイドル、らぶりー☆ちーちゃんだよっ(はぁと)」キラッ☆

がなはるみく「」

千早「アイドル的な」

春香「千早ちゃん…私、心臓止まるかと思ったよ…」

響「誰かー、救急車を一台呼んで欲しいぞー」

みく「これは夢にゃ…いまのは夢にゃ…」

千早「貴方達、ちょっと酷過ぎないかしら?」

響「いや、千早との付き合いも長いけど…公共の電波を使ってぶっ放した中では、トップクラスの狂気が感じられた」

千早「狂気!?」

みく「今日だけで、みくの中の如月千早像が大分変化したにゃ…」

千早「どっちに変化しのたか、怖くて聞けないわ…」

春香「千早ちゃんはそのままで可愛いんだから、わざわざキャラ作りしなくていいと思うよ」

千早「春香は優しいわね、やっぱり」

響「正直、自分より長い付き合いなのに、未だにコレを尊敬してる美希は、ある意味で凄いと思うぞ」

春香「コレって…」

千早「美希は確かに凄いわね」

みく「自分で言っちゃったにゃ」

響「みくにゃんも、手紙出した事を後悔している所だぞ」

みく「それはもう触れにゃいで欲しいにゃ…恥ずかしいにゃ…」

響「放送終了後、その手紙は番組HPに写真でアップします」

みく「にゃ!?」

千早「しないわよ」

みく「」ホッ

千早「みくにゃんと仕事が一緒になったり、ライブに行く度に持ち歩いて、みくにゃんと手紙を見比べてニヤニヤするんだから」

みく「本当に勘弁してください…」

春香「千早ちゃん、もうみくにゃんの中でのイメージ崩壊は気にしなくなってるね」

千早「私は、前だけを向いて生きていくの」

響「何だよ、その間違えた方向へのポジティブっぷりは…」

春香「前を向いてるつもりが、斜め前になってるよ…」

みく「予想外の事が起き過ぎて、既にキャパオーバーにゃ…」

響「みくにゃん、頑張れ。芸能界の荒波に負けるな」

みく「こんなに高い荒波、予想外だにゃ…」

春香「あはは…」



みく「と、兎に角、第1位の発表にゃ!」

千早「ドゥルルルルル…」

みく「その人力ドラムロール、いらないにゃ」

千早「」

春香「つ、ついにみくにゃんのツッコミが冷めたものに…」

響「あはははは!」

みく「ち、違っ…ふ、フリップに集中してて…違うんだにゃー!」

千早「春香ぁ…みくにゃんが冷たいわぁ…」

春香「あーもう、大丈夫、大丈夫だよー…」

みく「な、何かごめんにゃさい」

響「いいからいいから。アイツ、自分からぶっ放したり、他人と張り合うくせに、すーぐ凹む豆腐メンタルだからな」

千早「収録の後、やたら我那覇さんが優しかったりしない?」

響「ちょ、おま」

みく「うん、するにゃ…さっきも優しかったにゃ!」

千早「実はあっちも素なのよ。嫌われたらどうしよう…っていう、豆腐メンタルから、フォローせざるを得ないのよ」

響「うがー!」

みく「…えと…」ムムム…

みく「あ」ピコン

みく「つまり、どっちも豆腐メンタルにゃ?」



みく「ごめんなさい!ごめんなさい!本当にごめんなさいにゃ!」

ちはひび「ドウモ、オトウフメンタルズデース」

春香「2人とも、そんな訳分かんないユニット作らないで!」

千早「オカラデス」

響「ニガリデス」

春香「残ったもの&素材!?」

みく「豆腐にもなってないにゃ!?」

春香「あーもう!さっきから体育座りの態勢のままでソファの上で倒れないで!」

みく「良く落ちないにゃ…凄いバランス感覚だにゃ」

春香「ほら、2人とも誉められてる(?)よ!」

ひびちは「」ムクッ

みく「起きたにゃ…」

響「よーし!1位の発表だぞー!」

千早「ええ、そうしましょう」

みく「」

春香「みくにゃん、いい?この2人は765プロのアイドルの2人だからね?女芸人コンビじゃないからね?」

ひびちは「」



みく「改めて、第1位の発表にゃー」ペリッ


第1位 親友と仲間達、応援してくださるファンの皆様


みく「おぉ~!」

春香「千早ちゃん…」

響「ファンの皆は分かるけど、そうか~!千早も仲間の良さが分かってきたか~!」背中バンバン

千早「いった!?…ADさん、マジック貸して下さい」

がなはるみく「?」

千早「」キュキュキュ…

第1位 親友と仲間達、応援してくださるファンの皆様(但し、我那覇響は除く)


響「おぉい!?」

千早「という事で、第1位なんですけど」

響「無視して話し始めんな!」

春香「仲間達か~…えへへ♪千早ちゃん、変わったね~」

響「天海さん!?この番組は『がなはる』!貴方と自分で『がなはる』!司会は貴方と、自分!我那覇響だぞ!?」

みく「みくは意外にゃ…こんな事言ったら、千早チャンは怒っちゃうかもだけど…歌が1位だと思ってたんだにゃ」

響「前川さーん!?アシスタントの前川さーん!?」

春香「響ちゃん…全力でツッコミしてきたね」

響「だって!皆でスルーするから!」

千早「んふっ…スルー…するー…くふ、くふふ…スルー…くふふふ」

響「ダジャレじゃないさー!何笑ってんだ!」

みく「千早チャンが壊れたにゃ!?」

春香「大丈夫、たまになるから。少し置いておけば治るよ」

みく「わ、分かったにゃ…」



千早「ごめんなさい、もう平気よ」

春香「じゃ、改めて1位についてお話しましょー!」

響「1位は…親友、仲間達、ファンの皆だぞ」

千早「ええ」

みく「さっきも言ったけど、千早チャンは歌が1位だとばっかり思ってたにゃ」

千早「昔ならね」

春香「やっぱり、あの事があってから?」

千早「そうね…あの時までの私は、1人で歌だけを支えに生きてきた」

響「歌以外は…って感じだったし、自分達が事務所に来た頃も、他人とはある程度の距離を置いてたよな」

みく「テレビで見てた時も、凄くクールだったにゃ」

春香「私は…不安だったけどね」

響「おっ?親友の視点からの当時の如月千早はどうだった?」

春香「んー…まず、無理してるなぁって」

みく「無理?」

春香「うーん…千早ちゃんのお話を聞きたいし、私は簡潔に…いつ折れてもおかしくない位に儚く見えた」

響「自分は…多分、他の何人かにもだけど、千早は強くて、自分を曲げないヤツだと思ってた」

みく「みくも、自分を曲げないよ!千早チャンが歌だけで通してきたように、みくも自分を曲げない!」

春香「みくにゃんみくにゃん」

みく「?」

春香「メガネかけてる時の前川さんモード」

響「あれはぐんにゃり曲がってるぞ」

みく「にゃ…」



千早「みくにゃんが割とダメージ大きそうだけど…」

みく「だ、大丈夫にゃ…みく、負けないよ!」

響「で、だ。まず、親友の言葉はどうだ?」

千早「当たってる…と、思うわ」

響「思う?」

千早「自分では分からないもの。ただ、正直言うと…鬱陶しさを感じる時もある位に、私の側にいてくれたと思うわ」

春香「おぅふ…」

響「分かる。春香って、何時も千早にべったりだった気がする」

春香「そ、そぉかな…うむむ」

千早「それが、私の事を心配してくれていて、私にとっては歌と同じ位の大切な存在になっていた…と、気付いたのは、あの時だったけどね…」

響「なるほどな」

千早「あの、声が出なかった時に…春香の歌声が聞こえた瞬間に、何かが私の中で動き出して…皆の姿が見えた瞬間…弟の優と、あの頃の私の幻影が見えた」

千早「歌が大好きで、弟が笑ってくれるのが本当に好きで、まだ私が…優しい暖かさに包まれていた日の私が、私に言ったの」

千早「「歌って」って…」

千早「精神的な限界から見た幻だったんだと思うけど…私の中の暗いものは、消えた」

千早「だから、あの歌を歌えた」

千早「あの瞬間…私を救って、背中を押して、奮い立たせてくれた、仲間の作った歌が歌えた」

千早「…私は、優が事故で死んでから…春香やプロデューサーの言葉を借りるなら、ずっと張り詰めた糸みたいだった」

千早「あの記事で…その糸がプツリと切れてしまったけれど…」

千早「皆がその糸を拾い上げて、優しく、張り詰めた状態じゃないように新しい糸で、張り詰めたりしないように結び直してくれた」

千早「だから、私の1番の宝物は…765プロの仲間達と、私をずっと応援してくださるファンの皆様と」

千早「親友の春香よ」

春香「」ポロポロ

響「千早ぁ…おま、そんなの、ズルい…」グスッ

みく「ひぐっ…うぅ…ふぇぇぇん…」ポロポロ

[春香ちゃん達が落ち着くまで、少しカットしました]

[春香ちゃん達の涙は彼女達だけの宝物にしてもらいたいと思い、「落ち着いたら教えて」とカンペを残し、我々もその場を離れた為、何があったかは見ていません。カメラも切っていました]

[なので、公開も出来ません。プロとしてあるまじき行為ではありますが、何卒ご了承下さい スタッフ一同]
※以上、テロップ


春香「本当、すみませんでした…」

響「まさか、本番中に号泣してしまうとは…は、恥ずかしいぞ」

千早「わ、私も結局、つられて泣いてしまったわ…」

みく「あ、ダメ…また泣くにゃ…」

春香「み、みくにゃん!?」

みく「だ、だって…あのライブで号泣したのに…千早チャンのそんな話を聞かされたら…もう泣くにゃ…そんなの当たり前にゃ…」

響「多分、この中で一番号泣してるな」

千早「それだけ応援してくれてたんだもんね?ありがとう、みくにゃん…」ニコッ

みく「!」ジワッ

みく「ふっ…ぐすっ…う…」

春香「アカン」

響「これは…」

みく「ふぇぇぇぇぇぇん!千早ちゃぁぁぁん!」ダヴァー

春香「あちゃー…」

千早「」ナデナデ

響「えーと、また暫くお待ち下さい、だぞー」

春香「2回目のインターバル明けにございます!」

みく「申し訳ないにゃ。猛省致しますにゃ」

千早「あ、あの…私が泣かせてしまった訳でもあるし、ごめんなさい」

響「いや…既に全員がお見せ出来ない事になってたしな…メイクさん、本当にごめんなさい」

(さっ)←カンペ

春香「何々?我々スタッフは外にいたし、カメラは止まっていたので大丈夫?」

響「やるなぁ…響チャレンジ班も、ようやっと、本当にようやっと、そういう気が回るようになったか…」

みく「えっ?響チャレンジ班って、そんなに酷い人達だったにゃ?」

響「まず断っておくけど、自分はスタッフさん達に横柄な態度を取ったり、罵倒したりはしないぞ。だが敢えて…一言で表すなら、アイツらは馬鹿だ」

千早「そして、馬鹿と言われて良い笑顔でサムズアップしてる人達が、響チャレンジ班よ」

春香「まあ…私も一度怒った位だし…」

千早「ああ…あの夏休みの…」

みく「何があったにゃ…」

響「アイツらな、自分に泊まり用の簡単な荷物を持ってくるように指示して、当日早朝に東京から有無を言わさず軽井沢まで連れていったんさ」

みく「」

響「ありゃね、拉致だぞ…マジで」

みく「で、何をしたんだにゃ…」

響「ダウジングで、春香達のいる場所探し出して、突撃」

みく「」

千早「正直、後から考えたら危険極まりないわよね…あそこ、水瀬財閥所有の別荘よ?」

<あっ…

響「な?馬鹿だろ?」

みく「…」

千早「何とかたどり着いたけど足の豆を潰してしまっている上、たまたま私達がいなかった事でガックリきて、泣いてる我那覇さんを見て…春香が大変な事になったのよ…」

響「この優しい春香がマジギレしたからな…」

春香「あ、あの、それはもう…」

みく「ど、どうなるんだにゃ」

響「大の大人が土下座するレベルで怖い」

みく「」

千早「というか、あそこにいる、人の顔面をハリセンでひっぱたくような律子ですら、「ひっ!」って怯えてたわ」

響「あの伊織ですら、震えるレベルだぞ」

春香「やめて!もうやめて!みくにゃんが怖がってるから!私、みくにゃんともっと仲良くなりたいの!」

みく「あの…宜しくお願いします、天海先輩」

春香「うにゃー!畏まらないでー!」

響「春香が面白い」

千早「ええ」

春香「2人して面白がるなー!」

響「大丈夫だぞみくにゃん、年に1回、あるかないかだし」

千早「で、それを引き当てたのが、あの響チャレンジ班よ」

春香「うぅ…その節は、偉そうにお説教してしまって…申し訳ありませんでした…」

みく「今日だけで、アイドルが何回謝るんだにゃ、この番組…」

響「類を見ないぞ」

千早「タイトルの(動詞)は、謝罪の事なのかしら」

春香「やだよ!そんな番組!」

響「謝罪する事は嫌じゃないけど、謝罪する事が毎週あるアイドルはダメだろ、色々と…なぁ、みくにゃん?」

みく「何でそこでみくに振るんだにゃ!?みく、毎週謝罪しなきゃならない事はしないにゃ!」

春香「と、兎に角、毎週謝罪する事態になることだけは避けよう」

響「そ、そうだな…」

千早「貴方達…何年テレビに出てるのよ」

がなはる「その言葉、そっくりお返しします」

千早「私は、歌番組ばかりだから」

響「今じゃ765プロで1番生っすかの収録を楽しみにしてるくせに」

千早「んなっ!?」

響「美希から聞いたぞ?生っすかの前の日…毎週土曜日の夜は、いつもワクワクしてなかなか寝ないって」

千早「」

春香「毎週土曜日の夜は、ベッドの中で千早ちゃんと楽しくコソコソお喋りしてるよ…たまに、美希や雪歩も一緒に」

千早「そ、そんな事言わなくても…」

みく「千早チャン…遠足前日の子供みたいにゃ!可愛いにゃ!」

千早「ぅ…あぅ…」マッカ

みく「真っ赤にゃー!可愛いにゃー!」

春香「みくにゃんに全面的に同意」

響「という訳で、今週のゲストは765プロの如月千早でしたー」

千早「えぇっ!?そ、そんな雑な終わり方…あ、えと、ありがとうございましたー…」

千早「えぇー…」



春香「という訳で、千早ちゃんをゲストにお迎えしてお送りしてきました『がなはる』、如何でしたでしょうか」

響「濃かったな」

春香「まさか、皆で泣いちゃうとはね…」

響「ところで、EDはこんな感じに変わったのか?」

春香「みたい。私達2人だけで締めるみたいだねー」

響「向こうに、みくにゃんとかいるけどな」

春香「そういえば、例の主題歌プロジェクトだけど」

響「ああ、武田さんに連絡したんだよな?」

春香「動いてるらしいよ?色々」

響「おー!次回には少し話せるかな?」

春香「だといいねー…さて、お送りしてきました『がなはる』、如何でしたでしょうか?」

響「来週も自由にお送りしていくぞー」

がなはる「それでは、また来週ー」フリフリ

以上です

基本的に泣く事の少ない私ですが、ブレスオブファイア5のEDに続いて、アニマスでは何度も泣きました


次回は来週更新を予定しております

>>537
>>484によると1スレ目の最初が2008年末だから5年半経ってんのか…

>>542

非常に申し訳ないですが…完全なるミスです…

2012年の年末から

と、脳内変換をお願い致します…


2012年年末→春香さんは二十歳、ちーちゃん19歳(アニマス時空から三年後)

春香さんは21歳、ちーちゃんは20歳

CGプロ組は現在から二年前に設立です

過去スレで水どうの話題でててさ、1/6の夢旅人を久しぶりに聞いたら、今の「あまみけ」と重なっちゃったよ
ああ、南風は春香さんだったんだねと

乙ですわ
これはベッドの中で週録を思い出しながらはるかあさんに甘える千早ちゃんが見られそう

>>547
~しゅーろくごー!のあまみけのベッドの中~

はるちは「はふ~…」


【あまみけファイル その1】
週に一度の2人っきりの日、事後。以上、状況確認


春香「ちょっとあちゅい…」

千早「春香…」

春香「どしたの?千早ちゃん」

千早「昨日、ね…『がなはる』の、収録したでしょ?」

春香「うん」

千早「最初ね…2人が楽しそうで」

春香「嫉妬した?」

千早「…うん」

春香「んふふ♪千早ちゃんってば、可愛いんだから♪」

千早「だって…」

春香「だから、今日の千早ちゃんは攻め攻めだったんだ。いやー、春香さんは千早ちゃんの愛を受け止めるのに精一杯でしたよー」グデー

千早「だ、だって…「春香は私のものよ!」って、春香の体に私を残しておきたかったの…」

春香「おぉう、一歩間違えたらヤンデレちーちゃん…でも、どんな千早ちゃんでも、いいかな」

春香「どんな千早ちゃんでも、千早ちゃんに変わりないからねー」

春香「でも、嫉妬深くて寂しがり屋さんで、甘えん坊の千早ちゃんが一番好きかな?」

千早「…」

春香「千早ちゃん、真っ赤だよ?」

千早「ニヤニヤして…もう!」

春香「あぁもぉ!可愛いなぁ!」ムギュ

千早「春香、暖かい」

春香「千早ちゃんも暖かいよー」

千早「それに、柔らかいわ」

春香「千早ちゃんは、腹筋カチカチだね」

千早「鍛えてるもの…でも、女の子らしくは無いかしら」

春香「千早ちゃんは女の子だよ?」

春香「こことか…」

千早「やっ…そ、そこは確かに…そうだけど」

春香「らしさなんて人それぞれだから…私は、千早ちゃんらしい千早ちゃんが大好き」

千早「春香にはかなわないわ…」

春香「んふふ♪」

>>545
春香「今日はね…予定では一気に進みましょう!なんて、昨日寝る前に皆で決めまして…」

春香「ぐっすり鋭気を養って、朝も皆早く起きてね…なんと、車もエンジンかけて、暖まってます!」

春香「さあ!今日は一気に…」グイッ

春香「…」グイグイ

春香「あはは♪こっちでした…運転席♪」グイッ

春香「…」グイグイ

春香「えー…皆さん、車はエンジンがかかっているのに、ドアが全て開かない…分かりますかー?」

春香「この車は現在、 イ ン キ ー 状 態 だという事です」

春香「キー閉じ込め状態…この真冬の寒空、朝5時のいま…暖かい車には乗れない、出発も出来ない…」

春香「そんな過酷な、我々の心を真正面からポキッとやりにきた、車を何だか揺れ動く鉄屑にした…」

春香「音無小鳥さんでーす!」

小鳥「誠に…申し訳ありませんでしたぁ!」ドゲザー



千早「仕方ないわ、修理の業者さんが来るまで、部屋で待ちましょう」

小鳥「本当にごめんなs…」ガチャ

小鳥「…」ガチャ!ガチャ!

春香「えっ?あの、鍵は…?」

小鳥「えっ?あの…」

千早「わ、私は知りませんよ!?」

律子「いや、だって小鳥さんが車のエンジンかけるからって、部屋の鍵開けて出たでしょ!?」

小鳥「あっ…い、入り口のところに…」ガチャ…

春香「…インキーにインキーですか!?死ぬ気ですか!?」

律子「小鳥さん…ホテルのカウンターに行ってきて下さい」

小鳥「」ヨロ…

律子「 走 る !」

小鳥「」トタタタ…





こんなネタとか、ちょっとやろうと思ってた時期がありました

貴音「番組の企画で世界一美味しいらぁめんを作る事になりました」

春香「どのレベルで作るんですか?」

やよい「うっうー、もしかして小麦から作るんですかぁ?」

>>554
雪歩が土を耕して最高の畑が出来上がるんですね

>>554

~漁船~

やよい「うっう~!そ、ソーダ鰹?釣りますよぉ~!」

響「おお~!」

千早「な、何故私まで漁船に…いや、春香が乗ったら落ちそうだけど」

(ざっぱーん!ざっぱーん!)

やよい「うっ…うぅ~…ゆ、揺れます~…」

響「じ、じぶ…かんぺき…ウォロロロロ…」

千早「我那覇さん!?大丈夫!?」



『次週の765ダッシュは…』

雪歩「味噌、美味しいね!」

美希「やっぱり味噌なの!間違いないの!」

あずさ「そうね~…ほっこりするわ~…」

スタッフ「でも、春香ちゃんとやよいちゃん、千早ちゃん、響ちゃんは醤油って…」

美希「へー」

スタッフ「いま、鰹を釣りにまで行ってるよ」

雪歩「釣りに!?」

あずさ「あらあら~…大丈夫かしら~…」

美希「知らないの!鰹は響に食べさせとけばいいの!」



あれだ、建築系は厳しいけど、畑耕したりは雪歩とかやよいが得意そう

765村とか765島とか765海岸とか…ご当地バイトもありですな
0円食堂は流石に…女の子にはやらせられん

巨大ダンボール空気砲を作る美希と真
的は春香さん人形で、最長距離に挑戦したら方向ズレて、何故かリボンだけ吹っ飛ぶ展開に…

貴音「せっかく、知り合いのらぁめん屋の店主殿に、麺の生地を作って頂いたのに…」

P「でもさぁ、勘違いしたのは貴音だろ?俺、今日はらぁめん作るよって、一度も言ってないじゃん」

カチッ

貴音「おー…おぉー!貴方様は、なかなかに気持ちの良い事を仰いますねー!」

響「(あー…こりゃ怒ってるぞ)」

貴音「そうですよね…貴方様は確かに言っておられません…ですから、もう今日は急いで畑を見て、急いで貴方様のお宅に向かわねばなりませんね…麺の生地を持って」

貴音「そして…あずさに言うのです…」

P「おい、あずさに手を出すなよ!」

貴音「お黙りなさい!…どうもぉ~…こんばんは~…知っておられるでしょ~?…四条貴音にぃ…ございます…」

貴音「おい、らぁめん食わねーか?」

P「怖っ!?こーわっ!?あれだろ?片手に麺の生地、片手に中華包丁持った貴音が、立ち尽くしてるんだろ!?」

貴音「その通り…あずさの飼い犬にも」

貴音「おいでー…らぁめん、食べさせてあげますよー…と」

P「あずさが「貴音ちゃんやめて!私が…私が変わりに食べるから!」って」

貴音「どうだぁい…辛いかぁい…?私はねぇ…貴方のご主人様に手を出した変態にぃ…もっと辛い思いを、させられてるんですよぉ…」

貴音「あぁ、急がねば…それが終わったら、貴方様のご実家に向かわねば…」

P「実家!?」

貴音「どうもぉ…お母様ぁ~…四条貴音にぃ…ございます…」

貴音「おい、らぁめん食わねーか?」

貴音「…これは急がなくてはなりませんね…また、麺が駄目になってしまいます」

>>557
春香「おー!これは良い土だねー!」

真「この辺りは、火山灰が降り注いで出来た土地みたいだから、土の質が柔らかくて…」

やよい「うっうー!良い作物が育ちそうですー!」

千早「…私達、アイドルよね?何で触っただけで土質が分かるのよ…いや、私も分かるのだけれど…」



伊織「…ロッドだと、この辺りみたいね」

雪歩「掘りますぅ!」

(ドカカカカカ!)

伊織「あっ…大きな岩が…滑車で上げ」

雪歩「ゆきぽ削岩!」

(カンカンカンカンカンカンカンカンカンバキィ!)

伊織「…マジ?」



律子「…ふむ」

亜美「律っちゃん、この土が探してた土じゃないの?」

真美「粘り気強いよ」

律子「そうね…粘土質…うん、いけるわ。これで、焼き物がいける」



真「ここを削って…こっちをこうして…」

あずさ「あら~?真ちゃん、それは?」

真「木材と木材を繋ぐ為の、伝統的な方法なんです」

あずさ「そうなの~?随分複雑ね~?」

真「これとこれを合わせて…」

あずさ「でも、隙間が…」

真「ここに楔を…打ち込むと…」

あずさ「まあ!ピッタリだわ~!」



貴音「あ、あれは!あれはヘビでしょう!?」

響「あれは木の蔓だぞー」

貴音「ああ!私は知っていますよ!こういう、倒れた板の下などにヘビはいるのです!」

響「いや、いないって…そこ、さっき捲っただろー…」

貴音「ひ、響…前をお願いしまs」

(がさっ!)

貴音「ひぃい!?」

響「た、貴音!首、首締まって…離せー!」



小鳥「これは栗の木ね、うん、栗だわ、栗」

P「それ、樫の木」

小鳥「…こっちが栗の木ね」

美希「それは杉なの」

>>568
間違えた…安価してしまった…

春香「…塞いじゃった…階段…忘れてたよ…」

美希「いやいやいや、まずは春香が床を全部張ってくれた事にすっごく感謝なの!」

美希「だって、こんな風に窓から景色見れるし…ほら!真クンが探してきてくれた最高の板を、春香がきっちりと打ち付けてくれたから、ダンスも出来ちゃうの!」

春香「………ぐすっ」

真「ちょ!?」

美希「は、春香ぁ!?な、何で泣いてるの!?どうしたの!?」

春香「だ、だってぇ…ひぐっ…美希は、いつも…やさし…ひっく…優しいからぁ…」

美希「何も泣く事ないの!階段はほら!穴開けたら済むの!」



(ごりごりごり…かこーん!)

真「よし!」

春香「空いた!」

美希「あれ、まな板なの!ちょうど良いって思うな!」

真「確かに!あれはまな板にちょうど良い!」

春香「まな板だね!」

美希「まな板なの!」

真「まな板だね!」

千早「…くっ」←穴から見上げてきた

はるみきまこ「」



春香「ハシゴ、登りやすい!これならドンガラしないよ!」

真「むしろ、なんで階段だとドンガラするのさ…」



亜美真美「うぉぉぉおおお!」

(ガシャコンガシャコンガシャコン)

亜美「ヤバい!もうすぐ秋月坂だよ!」

真美「くっ…我那覇カーブは抜けたのに!」



真美「あ、あの坂!やばい!この荷物だと脱線するかも!?もうすぐなのに!」

亜美「亜美に任せろ!…亜美ーゴストッパァァァァアってダメだぁぁぁぁ!」

真美「ぬわーっ!」

http://imgur.com/07ikGVR.jpg
ちゃんと貼れてなかった

>>577
何で画像あるんだよwwwww腹筋死ぬかと思ってわwwwwwwwwww

春香「プロデューサーさん免許ですよ、免許」

P「別に免許取るのはいいとして、春香が車の運転とか不安でしかないんだが……」

春香「もー、違いますよ。取ったのはクレーンの免許ですよ」

やよい「んしょ…と」

亜美「うわぁあ!?」

真美「や、やよいっち、そ、そのグロいのってまさか…」

やよい「うん!ヌタウナギだよ!」

貴音「」クタッ

亜美「おわぁぁあ!?お姫ちん!?」

真美「アカン…完全に気絶してる…」

亜美「見た目はヘビに近いし、なんかヌメッとしたの出てるし」

律子「ムチンって成分ね。ヌタウナギは危険を感じると、体中からこのムチンっていうヌメヌメを出して、身を守るの。因みに、このムチンっていうのは保湿効果、殺菌作用があってね」

律子「乾燥肌の人には良いのよ」

律子「あと、いま雪歩と真と春香がやってる井戸再生の、水の浄化にも役立ってるわ」

亜美「お肌にいいかもだけど…」

真美「これは…何か、ヌタウナギの見た目もあって、エイリアン思い出しちゃう」

やよい「よぉし」グッ

真美「やよいっち?何を…」

やよい「ていっ!」ズヌルォッ!

あみまみりつ「」

やよい「よぉし、出ましたー♪」ウッウー!

亜美「出たって…な、何が?」

やよい「ん?ヌタウナギの内臓だよ?はいっ」

あみまみ「うぎゃぁぁああ!?」

律子「な、なかなかにヴァイオレンスな映像ね…これは」

やよい「ていっ!とおっ!やあっ!」ズヌルォッズヌルォッズヌルォッ

亜美「おぅふ…」

真美「真美…お姫ちんみたいに気絶しそう」

やよい「あとは乾かすだけですー♪」

律子「乾かしたら?」

やよい「食べます」

あみまみりつ「食べるの!?」
※東北の一部地域では、高級珍味です

春香「凄いね、この枠組み」

雪歩(井戸の中)「こうしないと、雑草抜いたり掃除してる時に、周りの積んだ石が崩れて危ないんだって。お父さんのお友達の井戸職人さんが言ってたんだぁ」

真「今日は都合付かなくて、いらしてないけどねー」

春香「雪歩のお父さんのおかげで、船屋職人さんの協力も得られたし、雪歩様々だね」

雪歩(井戸の中)「えへへ♪あ、真ちゃん、バケツあげてー」

真「はーい」カラカラカラ

真「うん、大分色が変わってきたね」ザバー

春香「雪歩ー、そろそろ交代するよー」

雪歩(井戸の中)「ありがとう♪いま上がるー」



春香(井戸の中)「さぁ!春香さんが井戸の底の汚れを片っ端からさらい上げてやりますよ!」

(ばしゃばしゃ)

春香「しかし…まだちょっとくちゃいなぁ…水の色は、真っ黒から灰色を過ぎて、濁ってる位になったけど…」

<う~?呼びましたか~?

春香「いま、やよいっぽい声の幻聴が聞こえた…よし、雪歩ー、あげてー!」

雪歩(井戸の外)「はーい」

真(井戸の上)「いくよーっ!」

(からからからがん!)

ゆきまこ「あっ」

(がこっ!ひゅー…)

(ごすっ!)

春香「あいたー!?」

雪歩(井戸の外)「は、春香ちゃん!?だ、大丈夫!?」

春香「何!?何が起きたの!?襲撃!?」

真(井戸の外)「ごめん!あげてる時に、周りの枠組みに当たったんだけど…1ヶ所だけ狭過ぎて番線で固定出来なかったんだ」

真(井戸の外)「そこに奇跡的にヒットして、板が外れて落ちた」

春香「マジかー…そんな奇跡いらなかったなー…ヘルメットしてて、本当に良かったよ…あっ!ヘルメットに付けたリボンが落ちちゃった!」

真(井戸の外)「本体が!?」

春香「おい」

美希「…この辺りには、何か食べられそうな実とかあるかな?」

美希「…ああっ!これ、まさか…」

さくらんぼ『やぁ』

美希「ふぉお…だ、大丈夫かな?見た目はさくらんぼなの…前にハルンバちゃんに乗せた、プリンとホイップクリームの上に乗せたのと同じ見た目なの…」

美希「」キョロキョロ

美希「女は度胸!試してガッテン!なの!」

美希「…ちょっと違う気がしたの」

美希「ていっ」プチッ

美希「」スンスン

美希「あまぁい香りなの♪さくらんぼさんなの♪…はむっ」パクッ

(もぐもぐ…)

美希「!!!」

美希「あまぁい♪美味しいのー♪」ニパー

美希「止まらないの♪美味しいのー♪」パクパク



美希「…手の届く範囲のさくらんぼさんは、美希が全部美味しくいただいちゃったの…」

美希「…うん、最初からさくらんぼさんは高い所にしか無かったの」

765プロVS100人刑事とかも面白そうだな
あの番組、あの頃の企画はもうやってくれないのかねぇ

765プロ万能説、すでにTOKIOを超えたな

ところでファミレスフェアリー!はもう出てこないの?

>>591
選抜5人vs電車とか、自転車で坂を下るだけでどこまで行けるかとか、キャリーバッグに乗っかったどこまで移動出来るかとか…

>>592
すみません、1つの事しか出来ない人間でして…

投下します

~スタジオ~

春香「ミナサン、コニチワ」

みく「!?」

響「コニチワ」

みく「!?」

春香「グンマァカラキマシタ、ハルカ・アァムァミィ!デス」

響「オーキナワカラキマシタ、ヒビキィ・ガナッハ!デス」

みく「」

春香「コレ、ワタシタチノペットノ「大文字轟(ゴウ)左右衛門」」

みく「誰にゃ!?みくは前川みくにゃ!そんな厳つい名前じゃないし、アイドルにゃ!ペットじゃないにゃー!」

ヒビキ「カモノハシノ、オスデス」

みく「猫にゃ!猫アイドルにゃ!そんで、女の子にゃ!」

がなはる「オゥ、シツレイシマシタ、ハジメマシテ」

みく「もうこの番組は4回目にゃー!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい始まりました!『がなはる』、天海春香です!」

響「はいさーい!カモノハシは流石にまだ飼った事無いさー、我那覇響だぞ!」

みく「みくは猫アイドルにゃ!女の子にゃ!アシスタントの、前川みくにゃー!」

響「今週のOPは、自分が考えたぞー」

春香「唐突なカタコトでしたね」

みく「名前の言い方に笑いそうになったにゃ」

響「春香の言い方が勢いあり過ぎて、危うく吹くところだったぞ…」

春香「何事にも全力で!がモットーです!」

響「お前はたまに全力投球が大暴投するから怖いぞ」

春香「あれぇ~…?」



春香「で、3人です」

響「今週はゲストのいない回だぞ」

春香「視聴率爆下げ待ったなし!」

響「来週からは新番組だぞ!」

みく「えぇぇぇぇっ!?そ、そんにゃあ…」

春香「大丈夫、みくにゃんだけは新番組にねじ込むから」

みく「えっ」

響「自分達の分も…頼んだぞ」

みく「春香チャン…響チャン…」

春香「まぁ、終わりませんけど」

みく「」

響「たった1回視聴率が悪かっただけで番組終わるなら、ジェミニの新企画をやった生っすかも終わるぞ」

みく「」

(さっ)←カンペ

響「どんな企画か?ああ…燃え続ける薪を見続ける亜美を見続ける真美を見続ける、ってコーナーだぞ」

春香「全くもって意味が分からない上に、もう燃え続ける薪は関係無くなってたからね」

響「一応、ニコニコ動画さんの協力で、燃え続ける薪と同時進行したんだけどな…」

春香「薪に負けたからね、視聴者数」

響「そりゃなぁ…あの燃え続ける…炎かな?」

響「あれ、見てると何か安らぐというか…不思議な気持ちになるんさー」

春香「うん、分かる。一瞬でも同じ形にはならないし、あのパチパチいう音もいいよね」

響「薪が燃えて、灰になっちゃうに寂しさも感じるんだけど、何だろう?上手く説明出来ないけど、こう…命に似てる」

春香「命?」

響「生きてる間はさ、兎に角燃え続けてて…段々炎は小さくなっちゃうんだけど、それでも限界まで燃えて…完全燃焼して、終わる」

響「何かさ、自分はこの炎みたいに、ちゃんと燃えてるかな?って自問自答し始めて、最後の火が消えた瞬間に…涙が出るんさ」

響「それで、「自分も、ちゃんと燃え尽きてやるぞ!」ってなるんさ…というか、なった」

春香「あー、響ちゃん、そういうの好きだもんねー」

響「まだ若造の自分が言うのもなんだけどさ、振り返れるんさ、自分の事を」

春香「振り返れる、かぁ…」

響「春香は、振り返るとすっごい疲れると思うぞ?」

春香「何でよぅ」

響「ほっぺ膨らますな、あざと可愛いけど」

春香「えへへ♪あざと…は余計だけど、可愛いって言われたら嬉しいなぁ、やっぱり」

響「春香ってさ、さっき自分でも言ってたけど、常に全力投球だったろ?」

春香「うん、出来てたかは分からないけど、モットーだよ」

響「春香はさ、真面目だから…多分、「あの時はああすれば…あれはこうしたら…」って、沢山考えちゃう」

響「だから、疲れちゃうと思うぞ」

春香「うーん…」

響「そうならない為にも、自分達が横に並んで手を繋いで歩いたり、引っ張ったり、背中押してやったりしてるんだけどなー」

春香「えへへ…感謝してます♪」

春香「…振り返る余裕もあんまりなかったけど…振り返っても、多分私は後悔しないよ?」

響「そうか?」

春香「うん。その時その時で、私が出来る精一杯をしてるし、皆と歩んできた道を後悔なんかしない」

春香「私と皆が歩んできた道は、絶対に間違ってない」

春香「…少し、寄り道はしちゃったけどね」

響「…だな!自分も、後悔とかは無いぞ!」

春香「うん!」

響「へへ…」

春香「さて…じゃあそろそろ…」

響「みくにゃーん、帰ってこーい」

みく「…文句言おうとしたら、凄く素敵なお話をしてたから、入るに入れなくなったにゃ」

みく「だから、お茶を淹れてきたにゃ」

春香「みくにゃんの手作りアイスティーだ!」

響「ファン垂涎の逸品!」

春香「今なら、みくにゃん使用済みストロー(リップ付き)も付いて!」

響「なんと、39280円!」

春香「みくにゃん!ですね!?」

響「みくにゃん!だぞ!」

みく「売らないにゃ!そんな高い値段、ぼったくりもいいところだにゃ!有り得ないにゃ!」

春香「いや、中にはいると思うよ?「なるほど、言い値で買おう!」って紳士が」

響「だな。間違いなくいるぞ」

みく「いても、そんな馬鹿みたいな値段じゃ売らないにゃ!」

春香「という訳で、視聴者プレゼントになりまーす」

みく「!?」

響「みくにゃんが淹れたアイスティーを氷にしたものに、みくにゃん使用済みストロー(リップ付き)と、みくにゃんのサイン入りグラス、今日みくにゃんが着ているネコメイド服(洗濯前)をセットで一名様に」

みく「プレゼントしないにゃ!何か増えてるし、しないにゃー!」

春香「響ちゃん」

響「ん?」

春香「いいチョイスだね!」グッ

響「自分、完璧だからな!」グッ

みく「何言ってるんだにゃ!さっきまでの良い話が、瞬殺で台無しだにゃ!視聴者の皆もガッカリにゃ!」



春香「で、ゲストがいない今週は、何をすればいいの?」

響「どうすんだろうな?打ち合わせでは「ただ3人で話してれば」なんて言われたけど…」

春香「アバウトにも程があるよ…」

響「まぁ、気楽ではあるけど…いいのかな?」

みく「みく、凄まじく不安にゃ」

春香「まあ…みくにゃんは初めてのレギュラーだしね」

響「CGプロでも稼ぎ頭なんじゃないか?」

みく「稼いでるかどうかは分かんないけど、お仕事ならニュージェネとかトライアドプリムスのがあるにゃ」

春香「凛ちゃん、過労で倒れちゃうんじゃない?」

響「凄いよなぁ、結構な勢いでテレビ出たり」

みく「冠番組は、まだ流石に貰えてないみたいだけど…凛ちゃんならもう貰えそうだにゃ」

春香「冠で言ったら、杏ちゃん達が先なんだね、そうなると」

みく「だにゃ。あの暴走ラジオ…」

響「いつ怒られるのかねチキンレースみたいな番組だからな」



春香「そうそう、この間…CGプロの子にお菓子あげたよ」

みく「誰にゃ?」

春香「えと…あ、椎名法子ちゃん」

みく「ドーナツの妖精だにゃ」

響「ど、ドーナツの妖精?」

春香「ドーナツ大好きなんだよね。たまたまドーナツ作ってテレビ局に持ってきてたら、近付いてきたよ」

響「おいおい…大丈夫なのか?それ…」

みく「悪い人に捕まらないように、注意しとくにゃ」

みく「みくとおんなじ、大阪府出身にゃ」

春香「そうなんだ」

響「そういえばみくにゃん、関西弁出ないな」

みく「みく、関西弁喋れないし、ボケもツッコミも大して上手く出来ないにゃ」

春香「ツッコミは完璧だよ」

響「うん。765プロで一番ツッコミもボケもこなせる、春香のお墨付きなら大丈夫だぞ」

春香「私、アイドルなんだけどね…」

みく「しかも、アイドル達の頂点にゃ」

春香「頂点って感覚は、あんまり無いなぁ…」

響「みくにゃんみくにゃん、このリボンの化身な、1年半くらい前に「楽しそうな番組だから」って理由で、新人の子数人に混じってオーディション受けに行った事があるんさー」

みく「」

春香「だってぇ…皆で歌を歌ったりするって言うから~…」

響「しかもそれな、向こうは審査員のつもりだったのに、唐突に現れて「3番!765プロ所属の天海春香です!宜しくお願いします!」って、やらかしたらしいぞ」

みく「酷い話にゃ」

春香「何故に!?」

響「何で未来を夢見る、まだオーディション経験すら殆ど無い子達の相手が、Sランクなんだよ…地獄絵図だぞ」

春香「…挨拶と同時に舞台から審査員席に移動させられたよ」

響「そりゃそうだ…」

春香「でも、そのお陰で、他の子達は緊張が取れて…」

響「結果的にな」

春香「うゅ…」

響「だいたい、春香がオーディション受けなければ、もう1人チャンスがあったんじゃ…」

春香「それね、後で聞いたら、オーディションに来てる子が定数より1人多いから、皆で「おっかしいな~…」って、なってたんだって」

響「何でオーディション主催してる側が気付かないんだよ…」

春香「まあ…結局私は、準備運動して、めちゃくちゃ身体が暖まった状態のジャージ姿のまま、審査員席に座らされたのですよ」

響「何それ面白い」

春香「まぁ、何よりもアレだったのはね」

ひびみく「?」グビッ

春香「私、オーディションで使う会場の舞台に立つまでリボン外してたら、本気で誰も気付かなかった事かな」

ひびみく「」ブバッ

春香「わぁあ!?」

ひびみく「けほっ!かはっ!」

春香「ふ、2人とも、大丈夫!?」

響「おま…お前ふざけんな!いま、間違いなく口に含んだタイミングで言ったろ!?」

みく「ミ、ミルクティーが…けほっ!」

春香「いや、たまたまだよ」

響「いや、一瞬チラッと自分を見たろ!」

春香「…うん♪」

春香「みくにゃんまでいっちゃったのは予想外だったけど」サスサス

みく「」ケホケホ

響「ちくしょー…最後の最後に、そんな強烈なオチを作ってきやがって~…」

春香「…」

響「えっ?」

春香「マジなんだな、これが」

響「」ブッ

春香「えーと、響ちゃんとみくにゃんが復活するまで、CMです」



春香「はい、じゃあお話の続きをしようか」

響「ズルいなー、そんな強烈過ぎるネタ、ズルいなー」

みく「というか、いくら春香チャンはリボンが特徴だからって、リボン外したらそこまで皆が分からないとか、有り得ないにゃ」

春香「みくにゃんは良い子だねー…その時のオーディションのスタッフさんと、アイドルの皆!聞いた!?」

みく「えっ?本当なのかにゃ!?」

春香「うん」

みく「どういう事にゃの…」

響「今年一番笑ったかもしんないぞ…お腹が痛い…」

春香「響ちゃんは笑い過ぎ」

響「だってさー…」

春香「全くもう…」

(さっ)←カンペ

みく「ん?何だにゃ…主題歌プロジェクトの経過報告…えっ?」

春香「ほほう」

響「そういえば…武田さんに連絡したきり、何の話も聞いてないぞ」

っ[紙]

みく「?…うにゃ!?」

春香「ん?みくにゃん、どしたの?」

響「何が書いてあったんだ?」ヒョイ

みく「あっ」

響「何々…「武田蒼一さんから、春香さん達がお話した通りの内容でOKを頂きました」!?」

春香「おぉっ!」

響「えと…「それに伴い、近々スケジュールを合わせて、レコーディングが行われる予定です。各事務所から、連絡がいくと思われます」だって!」

春香「凄いねー!武田さんの歌を歌えるんだねー!」

響「…みくにゃん?」

みく「おぉぉ…」カタカタブルブル

響「みくにゃーん!?どぉしたんさー!?」

春香「か、顔が真っ青だよ!?」

みく「いや、あの…み、みくが…め、メインボーカルって話は、冗談…でしょ?」

響「ああ、それか」

春香「あはは!それはねー!」

みく「…」ドキドキ

がなはる「マジ」

みく「」

響「…みくにゃんがフリーズしたぞ」

春香「まぁ、765プロ内でも千早ちゃん位だからね、武田蒼一の作った歌を歌ったのは」

響「だなー」

みく「…ゆ、夢かにゃ?これは」

春香「残念、現実でございます」

みく「み、みくが…みくが、武田蒼一さんの歌を…」

響「おう」

みく「…」

みく「」カクッ

がなはる「!?」

春香「み、みくにゃぁぁん!?」

響「おぉい!?」



春香「嬉しさのあまり、失神しちゃうとは…」

みく「だ、だって…武田蒼一と言えば、みくにとっては…どんなに手を伸ばしても近付けない人だと思ってたから…」

響「あの人、たまにあの人自身のスタジオの近くのコンビニのおでんとか買ってるぞ、普通に」

春香「この前、たまたまお会いして、挨拶した後で「卵の黄身を残った汁に溶かすと美味しいですよ」って教えたら、後日、別の場所で会った時にお礼言われた」

みく「」

春香「「天海君、この前はありがとう。おでんの新しい楽しみ方との出会いに、非常に感動したよ」って」

みく「い、イメージが…武田さんのイメージがぁぁ…」

響「みくにゃん、理想と現実のギャップに苦しむの巻」

春香「人は、そうやって強くなるんだよ、みくにゃん…」

みく「何を良いこと風に言ってるにゃ…」

春香「というか、おでんの件は武田さんがブログに書いてるよ」

みく「」

響「あれ?知らなかったのか?」

みく「ブログをやってる事すら知らなかったにゃ…」

春香「あー…あんまりイメージにないからね、武田さんがブログって」

響「あー…確かに」

春香「で、そんな武田さんが作詞、作曲した曲を、みくにゃんが歌うのです」

みく「いや、春香チャンと響チャンも一緒だにゃ!」

響「自分はダンス担当だから」

みく「フェアリーでもソロでも、歌を出してるにゃ!」

春香「私は、楽器担当だから…」

みく「春香チャン、楽器出来るの?」

春香「…ぎ、ギターとかを…PVで…」

みく「おー!弾けるのにゃ!?」

春香「それっぽい動きは…」

みく「エア!?」

春香「空気担当です」

みく「それは何をする人なのにゃ!?」

春香「こう、歌うみくにゃんと、ダンスする響ちゃんの近くでニコニコしてる」

みく「何もしてないにゃ!」

響「孫を見守るお婆ちゃんか!」

春香「そういえば…お婆ちゃんって沖縄の方言…うちなーぐち?では何て言うの?」

響「はーめー、だぞ。これは普通の呼び方で、尊称はんーめー、だな」

はるみく「おー」

響「?」

春香「本当に知ってた!」

響「何ぃ!?」

みく「当たり前だにゃ!響チャンは沖縄出身にゃ!」

春香「えっ?台東区出身って…」

みく「にゃ!?」

響「おい駄目リボン」

春香「あっ…これって、まだ公表してないんだっけ…?」

みく「えっ?えっ?」オロオロ

響「お前ふざけんな!自分は沖縄生まれの沖縄育ちの…」

春香「うちなーぐちもWikipediaの知識だっていう事も…」

響「琉球アタック!」ペチーン

春香「あいたー!?」

響「お前の発言は影響力がデカいんだから、やめろ!」

春香「ごめんなさいでした」

みく「えっ?あの、えっ?」

春香「みくにゃんが混乱中」

響「お前のせいだろ」

みく「あの、響チャンは…沖縄出身…にゃ?」

響「不安になんな、あってる。沖縄出身だぞ」

みく「」ホッ

春香「みくにゃんだったっけ、台東区出身は」

みく「飛び火したにゃ!?みくは大阪にゃ!」

響「お前、台東区に何か思い入れでもあんのか?」

春香「いや、特に」

響「お前、1度偉い人達から怒られてこい」



春香「で、歌ですよ」

響「まだ歌えるって正式に決まっただけで、細かいパートとかは全く分かんないんだよな」

みく「正式決定なだけで、大事件にゃ。うちのPチャンも初めて聞いたらしくて、あそこでオロオロしてるにゃ」

春香「パニックだね」

響「うちのプロデューサーがちゃんと説明しないのが悪い」

春香「しかも、今日に限っていないんだよね」

響「2人ともな」

春香「まーた業務連絡までアイドル任せかー」

響「ファミレスフェアリーは、既に殆どセルフプロデュース状態だぞ」

みく「みく、CGプロに入る前はセルフプロデュースだったにゃ」

春香「凄いねぇ…」

みく「でも、ライブバトルで卯月チャン達に負けて、CGプロ入りしたにゃ。セルフプロデュースだと、やっぱり限界があるんだにゃ」

響「それは仕方ないかもな。バックアップしてくれる人がいないと、活動に集中出来ないし」

春香「そうだね。いま、私はある程度セルフプロデュースでやってるけど、本当に大変だもん」

みく「春香チャンは、何でセルフプロデュースをし始めてるにゃ?」

春香「んと、先週千早ちゃんが来た時に、忙しくて帰れなくなってた、って話はしたよね?」

みく「うん」

春香「それがピークの頃かな?Sランクになる前くらい」

みく「どうしたんだにゃ?」

春香「過労で倒れた」

みく「」

響「その頃な、春香の人気が上がり続けるのに引っ張られて、自分達も目が回る位忙しくてな」

みく「響チャンも?」

響「過労で倒れた」

みく「」

春香「765プロ全員過労でダウン事件…あれは酷かった…」

響「春香が倒れ、プロデューサーも倒れ、社長が代わりに仕事してくれたけど、順番にどんどんダウンして…気が付いたら春香、うちの事務員件ライブアナウンスのぴよ子、プロデューサー2人が入院、社長も倒れる寸前でな」

みく「す、凄まじいにゃ…」

春香「お仕事を貰えるからーって受け過ぎたのと、当時は皆がランク上がるか否かの瀬戸際で、やれるだけやろう!みたいな、変なテンションだったんだよね」

響「結果、765プロは1週間の完全休養を、ジェミニの親父さんの双海医院長に厳命されたんさー」

みく「ど、ドクターストップ…」

春香「しかも、すっごい叱られた。「君達は若いし、アイドルという仕事への情熱も相当だ。だけど、いま君達はその情熱と、走ってきた勢いだけで進んでるだけだ。永久に復帰出来なくなるか、休むかを選びなさい」って」

みく「そ、そんにゃ…永久に…」

響「実際、これ言うと皆がビックリするんだけど…菊地真と自分の、ダンス得意で、他のメンバーより基礎体力とか身体が出来てる2人が、疲労で身体壊す寸前だったからな」

みく「真チャンもかにゃ!?」

春香「真と響ちゃん、亜美真美は、最後まで穴埋めを頑張ってくれたけど…」

響「全員で回らない量の仕事だからな、そりゃ4人じゃ無理さー」

春香「結局、私達は全員病院に検査入院の後、強制休養」

響「一人暮らし組は集まって共同生活、実家組は自宅収容」

春香「そんな中、私は暫く入院」

みく「壮絶だにゃ…」

響「いやー、復帰後は関係各所に謝って回って、全員で体調管理の大切さを学び、プロデューサー2人は無理しない程度の仕事量を改めて考えて、調整してくれるようになったんさー」

みく「そういえば、765プロの皆が、一週間全くテレビにもラジオにも出てなかった事があったような…」

春香「その時だね、まさに。それで、私は自分で自分の限界を超えないようにセーブする勉強を始めて、セルフプロデュースとなってる訳です」

みく「にゃるほど…」

春香「それでもファンの方は変わらずに応援してくれて、お仕事を注文して下さる方は沢山いて…春香さんは感動の嵐に包まれ、皆様に感謝をしながら生きている訳ですよ!」

みく「凄かったんだにゃ…」

響「数分単位、下手したら秒単位で移動時間を計算してたり、睡眠もご飯も削ったり、生放送とかだと移動中にわざわざ電話繋いで出演とかな…ムチャクチャにも程が合ったぞ…」

みく「…なんか、うちのPチャンが悪い顔してるにゃ」

春香「何を思い付いたんだろう…」

(さっ)←モバPからのカンペ

響「何?…いやいやいや、やめてやれよ」

春香「杏ちゃんと乃之ちゃんに同じ生活させる、って…」

みく「乃之チャンはストレスで倒れるにゃ…杏チャンは…普通に1日で倒れると思うにゃ」

響「真ですらダメだったんだ、マジでやめておいた方がいいぞ」

春香「因みに、真の体力はどの位なのかを分かりやすく説明しますと…レッスン前の準備運動のジョギングが、30kmとか走ります」

みく「にゃ!?さ、さんぢう…!?」

響「自分もたまに付き合うぞ。たまにだけど」

みく「て、鉄人にゃ…トップアスリートの世界にゃ…」

春香「私は付いていけないなぁ…そんなに走れないや」

みく「それが普通だと思うにゃ…」

響「たまに付き合うけどな、ジョギング」

みく「響チャン、30kmはジョギングとかそういうのじゃなくて、長距離走っていう競技レベルにゃ」

春香「普通はそうだよね…」

響「そ、そうか…」

春香「歌に関しては、今後も新情報が入り次第、お伝えしていきます」

みく「まだ武田さんとお会いしてもいないにゃー」

響「まずは顔合わせして、そっから色々決めていかないとなー」

みく「みくは、取り敢えず武田さんのブログを読むにゃ」

春香「少しでも分かっておくのもありだね」



響「そういえばさ」

春香「んー?」

響「この飲み物、ブーブーエス1階の喫茶店に出前頼んでるでしょ?」

春香「うん」

みく「最初は、みくが飲み物を作って運んでくる…的な、出演者と放送日時以外で唯一決まってた設定だったにゃ」

春香「そんな設定、いりません」

響「ファンはされたら嬉しいだろうけど、同業者としては、いくら後輩でも気が引けるぞ」

みく「優しいにゃ」

響「だろ~?…そんな顔すんなよ…でさ、喫茶店から出前頼んでる訳なんだけど」

はるみく「うん」

響「例えば、パフェみたいなデザートとか、ナポリタンみたいな軽食はいけるのかな?」

春香「響ちゃん、これから腹ぺこキャラ路線でいくの?」

響「何でさ!?」

春香「フェアリーはもう2人も腹ぺこキャラがいるんだから…3人とも腹ぺこキャラって」

みく「フェアリーじゃなくて、ハングリーになっちゃうにゃ」

響「違うって!」

春香「とーくもり無い飯なんてー♪」

響「お前、怒られろ!」

みく「お代わりでもいけるにゃ」

響「みぃくぅ…?ちょっとフェアリー3人の前で、その替え歌歌ってくれないか?機会は作るからさぁ…?」

みく「ごめんなさいでしたにゃ」

春香「で?ラーメン大好き貴音さんと、おにぎりスト美希に続いて、響ちゃんは何を名乗るの?軽食バカ?」

響「何で自分だけバカ扱いなんさ!?」

春香「もしくは、バカ?」

響「ただのバカになっちゃった!?軽食バカなら、まだ軽食大好きなイメージだけど、それは愛称でも何でもない、単なる罵倒さー!」

みく「響チャンのツッコミがキレキレにゃ」

春香「響ちゃんは765プロでもツッコミ枠だから」

響「不本意ながらな!そして、765プロはアイドル事務所だぞ!」

春香「で、何で出前してもらえるかが気になったの?」

響「単純な疑問さー。だってさ、あそこの喫茶店のメニュー、まんまを持ってきてるから…初回から」

春香「確かに…そうだったね。あの時もカメラ止まった後でスタッフさん達にツッコミいれたけど、このメニューから…ってAランチとか頼んだらどうするのかと」

みく「言われて気付いたにゃ。みく、お料理までするのかにゃ?って、ちょっと焦っちゃったにゃ」

春香「全く…Aランチが焼き魚だったら、どうなっていたのやら」

響「刺身定食とかな」

みく「喫茶店で焼き魚とかお刺身とか…無いと思うにゃ」

響「これ、この収録始まる前に、1階の喫茶店で撮った写真だぞ」

みく「…何でにゃ…何で本日のAランチが、まぐろステーキなのにゃ…でも、Bランチは…」

響「ちょっと拡大」

みく「…サーモン…マリネ…酷いにゃ…もうダメにゃ…絶望にゃあ…」

春香「本当に魚料理をさせられる所だったね」

みく「で、でも!みくが食べる訳じゃないにゃ!大丈夫にゃ!」

響「みくにゃん、魚料理の経験は?」

みく「そりゃ無いにゃ、有り得ないにゃ」

響「なのに、味見も無しに自分や春香に…食わせる訳か…」

みく「っ!?」

響「焼き方が悪かったら、生のままだったり、真っ黒に焦げたり…」

みく「そ、それは…」

響「煮魚だって、味の調整をキチンとしないといけないのに…」

みく「いや、あの」

響「みくにゃんは…自分達で実験するのか…」

みく「いや、違っ!違うにゃ!で、でも、お魚の料理を味見…うぅ」

春香「…普通にスタッフさんに味見をしてもらえばいいんじゃない?」

みく「あっ…」

響「いつ気付くのかと思ったぞ…それに、わざわざみくにゃんが作る必要無くて、出前してもらえば済む話だし…」

みく「」

響「何より…お弁当あるから、ランチセットはいかないぞ」

みく「にゃ…にゃ…」

響「いや、何というかさ…」

春香「みくにゃんが突然、「料理しなきゃいけないかにゃ?」みたいな事を言い出したから…」

みく「」

響「えっ?何で?とか思いながらも、まぁやる気になってるなら…って、敢えて乗ってみたんだけど…」

みく「ふにゃあぁぁ…恥ずかしいにゃあぁぁ…か、カット…カットして下さいにゃ…」

春香「ああ…みくにゃんがうずくまったまま、丸くなっちゃった…」

響「耳が真っ赤だな」

春香「これは可愛らしいね」

響「おう、撫で倒したくなるな」

春香「千早ちゃんは間違えてなかった」

みく「うにゃあぁぁ…やぁめぇてぇぇ…」

響「悶えとるな」

春香「可愛い」

響「いやぁ、なかなかの逸材ですなぁ…天然気質も持ち合わせているとは…」

春香「弄られ気質に天然気質…しかもナチュラルに可愛い仕草…こりゃあ、売れますな!」

響「おっ、天海先生のお墨付きが出ましたな!モバPさん、おめでとうだぞ!」

みく「み、みくは弄られ気質でも天然気質でも無いにゃあ…」

響「まず、顔を隠してるクッションをどかしなさい」

みく「うにゃあ…」

響「真っ赤っかじゃないですか、みくにゃん」

春香「あはは!か~わいい♪」

みく「にゃ~…」



春香「取り敢えず、今日はもうそろそろ時間かな?」

響「ん~、そうだな」

みく「3人でお喋りも楽しいにゃ!」

春香「みくにゃん、自爆したけどね」

響「無意識にやらかした天然ボケは恥ずかしいんだな」

みく「もう許して欲しいにゃ…」

春香「みくにゃんがあんなに羞恥に悶えるのが見れるのは、この番組だけ!」

みく「絶対…は無理かもだけど!極力、見せないにゃ!」

響「割と色んな所で見せてそうだけどな、みくにゃん。割と隙があるから」

みく「えっ?酷くない?」

春香「そんな、『両手ぶらりのノーガード』こと、みくにゃん」

みく「そこまで隙だらけじゃないにゃ!キチンとガードするにゃ!」

春香「みくにゃん…なら、ミニスカートの時に派手に動かない方が…」

みく「へっ?」

響「さっき、うずくまって悶えてたろ?」

みく「う…うん…」

春香「パンツがね、見えてた」

みく「」

響「慌てて自分が身体でガードしたけど…」

春香「カメラさん、大丈夫でした?…あ、大丈夫…良かったぁ…」

みく「はわわわ…」

響「たまたま写らない位置だったか…良かったぞー」

春香「みくにゃん、気を付けないとー」

みく「う、うん…ありがとうございました、にゃ…」

春香「水色のストライプが、危うく見えちゃうとこr」

みく「何でバラしてるんにゃぁぁぁぁぁ!」

春香「…あ゛っ」

みく「にゃあぁ…」

春香「つ、つい…」

響「隠した意味が無いだろうが」

みく「そ、それに、今日はしましまでもピンクにゃ!」

みく「………あっ」

がなはる「………」

みく「~っ!」

春香「あの…冗談だったんだけど…」

響「いや、まさか自ら暴露するとはな…」

みく「ぅう…もうダメにゃ…みく、もうダメにゃぁ…」

春香「な、何か…ごめんね?」

みく「うぅ…これからみくは、ピンクのしましまパンツと呼ばれるんだにゃ…」

春香「呼ばれないよ!?」

響「なんで愛称が前より長くて呼びにくく改悪されるんさ!」

みく「も、もういいにゃ!みくはどうせ、ピンクのしましまパンツにゃ!デビューした時から愛用してるにゃ!」

春香「何で暴露したの!?しなくていいでしょ!?」

みく「可愛いから愛用してるにゃ!」

響「落ち着け!別に其処まで暴露する必要はない!」

みく「にゃー!」

春香「みくにゃん!落ち着いてー!」

響「あーもう!今週の『がなはる』、ここまで!お相手は自分、我那覇響と」

春香「あ、天海春香とー!」

みく「うにゃー!」

響「前川みくでした!また来週!ばいばい!」



~放送終了後~

みく「はぁ…はぁ…」

春香「みくにゃん?落ち着いた?」

みく「お、お、おみ…お見苦しい所を…お見せしましま…じゃにゃい、お見せしましたにゃ…」

響「いや、まぁ落ち着いたならいいんさ…ほれ、お茶」

みく「あ、ありがとうにゃ…」

春香「ほら、今日は私、お菓子作ってきたから、これ食べて」

みく「…わぁ!ドーナツにゃ!」

法子「ドーナツと聞いて!」

みく「法子チャン!?ど、どこから…」

千早「春香の手作りお菓子と聞いて!」

響「お前何しに来たんさ!?何でいるんだ!」

貴音「らぁめんとk」

春香「無いですよ!」

貴音「何と…」

みく「あ、あの」

貴音「…何か?」

みく「は、はじめまして…にゃ」

響「史上稀に見る、酷い初対面だな」

春香「また765プロが面白集団だと思われる…あそこで、千早ちゃんと法子ちゃんも挨拶してるし…ドーナツ食べながら…」

みく「あの…みくの分のドーナツが…」

春香「千早ちゃぁぁぁん!」

響「椎名ぁぁぁぁ!」

以上です

書きため(3回分)が消失し、ちょっと心が折れそうでした

伊織のお誕生日…間に合うだろうか…

投下します

~高槻家~

(ガラガラー)

長介「ただいま~おかえり~お疲れ様、っと」

やよい「おかえりー」

伊織「おかえりー」

長介「はいただいま~………姉ちゃん」

やよい「ん~?」

長介「風呂沸いてる?バスケ部の練習試合のヘルプ出て、すげー汗かいたからさ」

やよい「うん」

長介「じゃあ風呂入るねー」

伊織「着替えとバスタオルは持った?」

長介「あ、いけね」

やよい「あはは、裸で出て来ちゃダメだよ?」

長介「花も恥じらう中学男子だからな、流石に裸はないって」

(てくてくてく…)

伊織「花も恥じらう中学男子って、何なのよ」

やよい「さあ?長介、最近は妙な言い回しとかがマイブームみたい」

伊織「あー、新しく始まった春香と響のはっちゃけた番組のせいじゃない?」

やよい「えー?多分それは無いよー」

伊織「あの…前川みくだっけ?あの子の口調が移らなければいいわ」

やよい「みくちゃんか~…可愛いよね♪」

伊織「あざとく感じ…ないわね、あんまり」

やよい「…た、高槻やよいだにゃ♪」

伊織「」プシッ←吹き出す愛

伊織「みくの真似?照れるならやらなきゃいいのに…可愛かったけど」

やよい「えへへ…」

かすみ「ただいま~…ふぇ~…疲れた~…」

やよいおり「おかえりー」

かすみ「あ~………お姉ちゃん、お風呂って」

やよい「いま、長介が入ってるよ」

かすみ「う~…そっかぁ…」

伊織「着替えとバスタオル持っていっておけば?すぐ入れるように」

かすみ「そうですね~…うぅ、補習の後なのに…トレーナーさんのダンスレッスンは厳しいよぅ…」

やよい「ああ~…」

伊織「菊地真と我那覇響っていう規格外レベルのダンサーがいるから、あのトレーナー、気付かない内に全体を規格外と同じように指導しようとするのよ」

かすみ「真さんや響さんレベルなんて、無理ですよ~…」

伊織「あそこに到達するには、人という種族を捨てる必要があるわ。だから、同レベルじゃなくて当たり前なのよ」

かすみ「あはは…あ、着替え持ってこよっと」

やよいおり「いってらっしゃい」

(てくてく…)

伊織「それにしても、かすみはおっきくなったわね~」

やよい「うん、それに、お母さんに似てきた」

伊織「本当ね…やよいは可愛らしい顔付きだけど、かすみは大人っぽくて、可愛らしいというよりは、美人の部類に入るわね」

やよい「ん~、私は童顔だからね~」

伊織「…皆、大人になってきてるのね」

やよい「ふふ、伊織ちゃんだって、今日また1つ大人になったでしょ」

伊織「…まあね」



~高槻家、お風呂~

長介「くはぁ~…やっぱり日本人は風呂だよ、風呂…命の洗濯とか、昔の人はマジ頭いい。その通りだもんな」

<長介~?

長介「おっ?如何なされた、姉者」

<何その言い回し…あ、私のバスタオルと着替えも置いてあるけど、間違えないでね?

長介「多分ブラジャーは入るけど、パンツは無理だから気付く」

<そりゃ良かったわ。うちの長男が、まさか女装癖があって、しかも姉の下着を欲情する事も躊躇する事も無く着けるような子じゃなくて

長介「欲情はするぞ?中学男子ってのはな?ブラジャーと女物のパンツなんか見た日には、そらぁもう大変だよ?」

<なお悪いわ!…実の姉のにも興奮すんの?

長介「人によるんじゃね?うちは基本的に美人姉妹だけど、やよい姉ちゃんはどっちかって言うと母親に近いし、かすみ姉ちゃんは…うーん、やっぱり俺は、実の姉に欲情はしないなぁ…」

<良かった…女装癖も近親相姦願望もなくて…お姉ちゃん、これで夜這いにも怯えず、安心して眠れるよ

長介「あのなぁ…」

<さて…お姉ちゃんは部屋にいるから、お風呂上がったら呼んでね?

長介「あいよー」

<あと、アレよろしく

長介「俺が~?」

<だって私、レッスンで倒れそうになる位ヘトヘトだし

長介「全く、世の中の姉は皆こうだ。弟になんでもかんでも…優しくておっとりしてて、包み込んでくれるような、ちょっとエロい姉なんか、幻想なんだ」

<あらあら~?そういうお姉ちゃんがお好みかしら~?

長介「あずささんの真似、随分似てきたな」

<師匠が天才だからね

長介「真美さん達か…確かに、あの2人の765プロ物真似会話は衝撃的だったわ」

<特に、あずささんとか美希さんとかね

長介「あれ、目を瞑ってたら分かんないぞ、マジで」

<この前…「律子さ~ん…道を間違えてしまって…いまフロンティア4にいるんです~…コスモ貴族主義に賛同しそうなんです~…」って、律子さんのスマホに電話して、律子さんをパニックに陥れてた

長介「宇宙出ちゃったかー。てか、何でF91…あ、胸のサイズか」

<何でそれ分かるの?

長介「ガノタ舐めんな。そんだけ情報がありゃ充分だ」

<何の自慢よ、それ

長介「それを言うなよ…さて、そろそろ上がるぞー」

~高槻家 居間~

長介「」グビグビ

長介「くはぁ~!やっぱり風呂上がりには、イチゴ牛乳だぜ!」

伊織「アンタ、意外に可愛らしい味覚よね」

長介「そっスか?」

伊織「うん」

やよい「長介、ご飯出来てるよ」

長介「うん…で、姉ちゃん達は食べたの?」

伊織「これからお出掛けよ、2人で」

やよい「えへへ♪事務所の皆に聞いたお店で…2人で食べてくるんだぁ…♪」

長介「そっスか」

浩太郎「兄ちゃん」

長介「おう」

浩太郎「かすみ姉ちゃんに風呂上がったのは言わないのか?」

長介「ああ…行ってくるわ」



~カスミンルーム~

長介「姉上!姉上ぇぇっ!一大事に御座る故、急ぎ面会の許可を頂きたく、馳せ参じましt」

(がらっ)

かすみ「うるっさい!何でサムライ!?」

長介「何となく」

かすみ「で、何!?」

長介「風呂空いた」

かすみ「どこが一大事よ!?」

長介「姉と、姉の嫁が、ディナーに、お出掛けしよる」

かすみ「…あー、ツッコミした?」

長介「もう諦めた」

かすみ「そっスか」

長介「そっスよ」

かすみ「…お風呂入ってくる…」

長介「背中流してやろうか?」ワキワキ

かすみ「…」

長介「ジョークだろ…そんな絶対零度の視線で射抜くなよ」

かすみ「ああ…ごめん…半分寝てたから、ちょっと反応出来なかった」

長介「風呂で寝るなよ?素っ裸のかすみ姉ちゃんを救助したくないからな?」

かすみ「そうね…意識無い内に何かされたらイヤだし」

長介「額に『肉便器』とか彫り込んどいてやろうか?」

かすみ「私のアイドル人生もリアル人生も終わるからやめて」

長介「ところで、かすみ姉ちゃん」

かすみ「ん?」

長介「制服、ハンガーにかけろよ…」

かすみ「あぁ~…疲れて忘れてた…」

長介「もういいや…俺やっとくから、先に風呂入ってこい」

かすみ「…嗅がれるのは仕方ないk」

長介「ファブリーズしとくわ」

かすみ「そんなに臭くないよ!?」

長介「いや、普通にするだろ?ハンガーかけた後にさ」

かすみ「…」

長介「おいアイドル」

かすみ「長介、女子力高いね」

長介「中学男子だけどな…」



~お風呂~

かすみ「ふにゃー…体中がだるぅい…」プカー

かすみ「お姉ちゃんや伊織さん、先輩達は、あのレッスンをした上に、アイドルの仕事こなして…学生生活まで…」

かすみ「凄いな~…私も頑張ろう」

(コンコン)

かすみ「ふぁい?」

<私よ

かすみ「伊織さん?」

<やよいと出掛けてくるわ

かすみ「あ、はい」

<…ツッコミ、しないのね

かすみ「実は、先程長介に任せたら、長介も放棄しましたので」

<アンタら、強くなったわね…色々

かすみ「あはは…」

<じゃあ、行ってくるわね

かすみ「伊織さん」

<なぁに?

かすみ「お姉ちゃんをよろしくお願いします」

<今日は私がもてなされるみたいだけどね…任されたわ、水瀬伊織の名にかけて、ね

<伊織ちゃーん

かすみ「ふふ…じゃあ、お気をつけて」

<ええ…かすみ?

かすみ「はい?」

<寝ちゃダメよ?

かすみ「はぁい」



かすみ「…伊織さん、重いなぁ…けど、かっこいいなぁ…」

かすみ「ふぁ~………っと、本当に寝ちゃいそう…お風呂出よう」



~高槻家 外~

伊織「お待たせ」

やよい「ううん♪じゃ、行こっか?」

伊織「そうね…お店は近いの?」

やよい「うー…ちょっと遠いからどうしようかと思ってたら…」

新堂「お嬢様、やよい様、此方です」

伊織「新堂?」

高槻父「私もいます。お店までお送りします」

伊織「お義父様まで…」

高槻父「さ、どうぞ…やよいも」

やよい「はぁい」

伊織「ありがとう御座います」

新堂「高槻くん、後は任せました」

高槻父「ええ、お任せ下さい」

伊織「あら?新堂は着いて来ないの?」

新堂「私は別の仕事が残っております故」

伊織「そう、分かったわ…もう年なんだから、あまり無理しちゃダメよ?」

新堂「ははは、お嬢様が一人前になられるまで、おちおち死んではいられませんよ」

伊織「…じゃ、まだまだ長生きしそうね」

新堂「ええ」

伊織「それじゃ、行ってくるわ」

新堂「お嬢様」

伊織「何?」

新堂「お誕生日、おめでとう御座います。それと、たまにはご実家にお帰り下さい。旦那様とお兄様が寂しがっておられます」

伊織「…これ以上、一人前になったと自分を誇れるまで、私は父や兄に甘える訳には参りません。それが、水瀬家の長女、水瀬伊織のプライドです…そう伝えて」

新堂「…いつの間にやら、お嬢様は立派に成長されましたな」

伊織「まだまだよ」

新堂「…伝言は承りました、いってらっしゃいませ」

伊織「ありがとう。じゃ、行ってきます」



新堂「お嬢様の性格では、いつ御自身を認められるのやら…」

「まだまだかかりそうだな」

新堂「これはこれは、坊ちゃま…SPも付けずに」

水瀬兄「いるさ」

P「俺はいつからお前のSPになったんだ」

新堂「プロデューサー様も…こんばんは」

P「こんばんは」

水瀬兄「SP…にはならないか」

P「ならねーよ…お前のが強いじゃん」

水瀬兄「まぁ、護身術は叩き込まれたからな」

新堂「それで、どうなされましたか?」

P「目に入れても痛くない、大事な大事な妹のお誕生日を祝いに来たけど、突然来たら罵倒されるかもってビビって、姿を見せられなかったんですよ、また」

新堂「…今年も、ですか…」

水瀬兄「…し、仕方ないだろ!?伊織に嫌われたらな、俺は生きる気力を失う!」

P「シスコンめ」

水瀬兄「「お兄ちゃん大好き」と言ってもらえるなら、水瀬財閥の全権を伊織に譲ってもいい」

新堂「坊ちゃま…いや、旦那様や下の坊ちゃまもそうでしたな…」

P「世界トップクラスの水瀬財閥のトップがこんなんで大丈夫なんだろうか」

水瀬兄「いいか?あの世界一可愛い伊織ちゃんが、だ…にっこりはなまる笑顔で「お兄ちゃん大好き!」だぞ?そこらの国の国家予算じゃ、賄えん価値があるだろうが!」

P「ちけぇ!唾飛ばすな!毎年誕生日を堂々と祝えず、今年で5回目になったヘタレが!」

新堂「6回目です」

水瀬兄「…仕方ないだろうが!」

P「親父さんも、毎年毎年ドームを貸切にして誕生日パーティー開こうとすんのを止めろよ」

水瀬兄「ドーム?…ふん!日本の全国民がお祝いをする法律があってもおかしくないというのに…父上もまだまだ甘い」

新堂「…お嬢様、私はまだまだ引退出来そうにありません…」

P「マジ頑張って下さい…特にコイツ、いつ暴走するか…」

水瀬兄「今年は、プレゼントに宇宙旅行を…」

P「やめんか!」

新堂「…それより、まずは奥様を見付けていただいて、ですね…」

水瀬兄「伊織の成長を見守るのが先だ!」

P「どうせ一生見守るとか言い出すだろうが!早く結婚しろ!」

水瀬兄「おま…たまたま、偶然、奇跡的にあんな美人で巨乳で性格も優しい彼女出来たからって!大学時代は「残念なイケメン筆頭」とまで呼ばれてたのに!」

P「筆頭はお前だ!」

(がらっ!)

かすみ「夜中に家の前で騒がないで下さい!」

P、水瀬兄「ごめんなさい」

長介「まぁ、その…上がって下さい…」

P、水瀬兄「お邪魔します」

最近、やよいおりよりも周りを妄想する方が楽しくなってます

なお、やよいおりですが…

はるちは位進んでいる

これで、お察し下さい

やよい「伊織ちゃん!い、いおっ!伊織ちゃん伊織ちゃん!」prprprpr

伊織「や、やよい!やよ!やよよよよやよいぃぃぃ!」ハムハムハムハム




長介「と、伊織さんのデコを舐め回すやよい姉ちゃんと、やよい姉ちゃんのツインテを両方ハムハムしまくる伊織さん」

長介「というのが昨日の食後の2人だっt」

やよい「長介?」

伊織「アンタ、自分の姉を変態にしたいの」

長介「」

かすみ「あの子…なんであんな自爆芸まで…」

真美「」ドヤァ

伊織「アンタが主犯かぁぁぁぁ!」

真美「」脱兎!

伊織「待てコラァァァァ!」ダダダダ

はるちは(済み)
ゆきみき(済み)
やよいおり(済み)
ひびたか(可能性あり)
まみかすみ(期待)
あみりつ(希望)
まこ……あれ?

ここはまこゆきみきのほのぼの修羅場をみたい

>>679
真「雪歩も美希も最近かまってくれないなぁ…(´・ω・`)」

ゆきみき「真ちゃん(クン)!」

からの三人でデートですねわかります

報告です

書きためが全く間に合いませんでした…
申し訳ありませんが、今週はお休みとさせて下さい…

次回は必ず投下致しますので…

やっと出来ました…投下致します

今回は、今まで私がミスした部分を新たな捏造をして補っております

~スタジオ~

(し~~ん…)

がなはる「」ニュッ←カメラの下から登場、ドアップ

「!?」

春香「皆さんこんばんは、天海春香です」

響「はいさーい!我那覇響だぞ!」

<あの…近い近い

(とたたたた)


《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音


春香「さあ!始まりました、『がなはる』!」

響「みくにゃーん」

みく「こんばんにゃ!前川みくにゃ!」

春香「カメラさんが慌ててる…どしたの?」

みく「いや、あんだけ近い場所で喋ったから、レンズが曇ったみたいにゃ」

響「軽く唇がレンズに当たった位に近かったからな」

春香「ふむふむ…では!いまレンズを拭いたティッシュを、視聴者の方1名に」

響「やめろぉぉぉ!」

みく「応募が沢山きて、パンクするにゃ!」

響「そぉじゃないだろ!?そこじゃないんだよ、みくにゃん!」

みく「…あにゃ?」

春香「さて、本日のゲストを呼びましょう!」

響「登場から抱腹絶倒のギャグをぶちかましてくれるぞ!」

<なっ…!?

みく「無茶振りはやめるにゃ!」

春香「ハードルがグイーン!と上がったね…本日のゲスト!アイドルユニット『フェアリー』の、四条貴音さんでーす!」

貴音「皆様こんばんは…四条貴音です」

響「自分の一番の親友だぞ!」

貴音「好きな響は、たまたま私が響の部屋に泊まった時の事…眠りにつこうと2人で1つの布団に入った時です。漠然とした不安からか…」

響(貴音)「自分、これから…アイドルをどれだけ続けられるかな…」

響(貴音)「ねぇ貴音?自分がアイドルしてる間…ずっと一緒にいてくれる?」

貴音「と、寂しそうな瞳で私を見上げながら聞いてきたので」

貴音「ええ、あいどるをしていようがいまいが…私は何時までも貴方と共にいますよ」

貴音「と、頭を撫でたら、それはもう嬉しそうにニッコリと笑い、私に抱き付いたまま眠りについた、寂しがり屋で、私に甘えてくる響です」

響「んー!んー!」

春香「いやー…響ちゃんったら、可愛いなぁ」

みく「可愛いにゃ、すんごく可愛いにゃ」

響「んー!」ジタバタ

春香「無駄だよ響ちゃん!この天海スペシャルは、抜け出せないよ!」

みく「それ、どうなってるにゃ…」

※後ろから相手の足に自分の足を絡みつけ、相手の片腕を後ろ手に曲げた自分の腕に引っ掛け、そのまま相手の反対側の腕を手でホールド、空いたもう片方の手で、相手の唇を塞ぐ大技です

貴音「あの時の響は…それはもう可愛らしく…私、眠気に負けてしまうまで、ずっと響の頭や背中を撫でておりました」

みく「貴音チャンと響チャンは身長差もあるし、包み込むみたいに抱っこ出来そうにゃ」

貴音「ええ…ただ、惜しむらくは…」

みく「?」

貴音「響の体温が心地良くて…私もすぐに眠ってしまった事、でしょうか…」

みく「貴音チャンは、響チャンが大好きなんだにゃ!」

貴音「ええ、私が東京に出てきて、初めて出来た友達で、961ぷろにいた頃から切磋琢磨しお互いを高め、同じゆにっとに選ばれ…」

貴音「今も、同じゆにっとで活動を続けております…まさに、親友なのです」

春香「良い話だねぇ、響ちゃん…」

響「むぐく…」



響「うぅ…」

みく「みく、この態勢をどっかで見たにゃ」

春香「先週のみくにゃんだね。顔隠して、丸くなってる」

貴音「響…これはてれび番組の収録、しかも貴方は司会…その責務をきちんと果たさn」

響「 お 前 の せ い だ ろ 」

貴音「いたい!いたいです!こめかみがいた、いたたた!」グーリグーリ

みく「ひぃい…」

春香「あれは痛いんだよね…小さい頃に叱られた時にやられたよ…」

春香「響ちゃんがOPで無茶振りするから…」

響「ぐっ…」

みく「確かに…あれは無茶振りな上に雑にゃ。笑いに厳しい、大阪生まれのみくが言うんだから間違いないにゃ」

響「お前、大阪生まれだけど、ツッコミもボケも出来ないって自分から言ってたよな!?」

貴音「…では、まさか台東区出身というのは、真実…!?」

みく「違うにゃー!」

春香「貴音さん、何故その秘密を…!」

貴音「毎週、視聴しております故」

春香「ありがとうございます!」

響「ありがとな!」

みく「ありがとうございます…って!春香チャン!その言い方じゃ、台東区出身が本当に聞こえるにゃ!」

春香「これでツッコミ苦手とか…大阪の人は笑いに厳しいなぁ…」

響「先週さ、モバPさんと話をする機会があったんだけどね」

春香「収録後?」

響「うん。みくにゃんのトークスキルがかなり高いのは、やっぱりセルフプロデュース時代があったからなの?って聞いたんさー」

みく「何を聞いてるんだにゃ…」

響「そしたらね、当時から確かに明るくて元気があったけど、トークスキルは今ほどじゃなかったんだって」

響「今いるCGプロで、散々弄られてきたから、らしいぞ」

みく「だーかーらー!みくは弄られキャラじゃ無いんだにゃ!」

がなはる「…」フイッ

みく「ちょ…何で目を逸らすにゃ」

貴音「…」フイッ

みく「貴音チャンまで!?」

「…」フイッ

みく「スタッフの皆までー!?な、何にゃの!?みく、弄られキャラじゃないにゃ!」

(すっ)←モバPからのカンペ

みく「?どしたのPチャン…」

みく「諦めろ、って何にゃんにゃー!」ウニャー!

春香「凄い…今までに無い一体感を感じる…」

響「熱いぞ…この一体感、熱い」

春香「きっと、今まで生まれなかった何かが、熱い何かが…」

貴音「そ、それは一体…」ゴクリ

がなはる「熱いみくにゃん弄り」

みく「そんなもん生まれる必要ないにゃ!主に、みくが痛い目にあうだけにゃ!」

響「杏とかちゃんみお辺りとラジオやると、毎回弄られてるよな」

みく「最近、小梅チャンや輝子チャン、凛チャン、奈緒チャン、可憐チャンまで弄ってくるんだにゃ」

春香「そのメンバーだと、何故そこに卯月ちゃんがいないのか、逆に気になるね」

みく「卯月チャンはそういうのが出来ないし、ちょっとしたボケとかも、「えっ!?そうなんですか!?」って、本気で捉えちゃうんだにゃ」

響「卯月、可愛いな」

春香「卯月チャン、いいね。ちょっと天然さんな辺りが、また可愛らしいね」

貴音「ええ、素直ですし、いつも明るい笑顔を見せてくれますし」

みく「そうだにゃ!」

みく「(なんか、みくの扱いと差があるけど…卯月チャンが誉められてるから、いっか)」

春香「…勿論!みくにゃんも可愛いけどね!」ムギュー

みく「うにゃ!?」

響「うちのアシスタントだしな!負けてないぞ!」ナデナデ

貴音「猫のように気まぐれ…ですが、愛らしさが勝るのです」

みく「うにゃ…にゃあぁ…」

響「」ハッ

春香「響ちゃん?」

響「オチが無かったぞ!」

貴音「何故落とす必要があるのですか…」

春香「ちびっ子芸人だからね、響ちゃんは」

響「誰がちびっ子芸人さー?」

春香「響ちゃん?何でリボンに話しかけてんのかなー?」

みく「お、落ち着くんだにゃ!」

(ピンポーン)

がなはるみく「?」

\『四条貴音の京御膳』を1つ/

がなはるみく「!?」

\ご飯、貴音盛りで/

がなはるみく「!?」

みく「な、何にゃ!?何なんにゃ!?それ」

響「それ、持ってきたのか…」

春香「…ファミレスのテーブルにあるボタン?」

貴音「此方は…ふぁみれすふぇありぃ内で話が上がり、本当に作ってしまった…『四条貴音のふぁみれす注文押し釦』に御座います!」

はるみく「」

響「最初はな、「皆で1人ずつ注文ボタンがあると、無駄な争いは起きないな」って話だったんさー」

貴音「その内、「一番使うのは貴音だから、貴音専用のボタンがあればいいのでは…」という事になりまして…」

響「悪のりしたスタッフ陣が、バ○ダイナ○コさんと、すかいら○くグループさん協力の元、マジで作ったんさー」

みく「」

春香「アイドルグッズの中でも、特殊な部類だよね、それ…」

響「ほら、昔『無限ぷちぷち』ってあったろ」

春香「ああ、伊織のセリフが沢山入ってたやつが、爆発的に売れたね」

響「あの売上のおかげで、バ○ナムさんは黒字決算だったらしいぞ」

春香「他のも皆さんが買って下さったおかげで売れたけど、伊織のは凄い売上だったもんね…」

貴音「生産が追い付かなず、他の生産を一時中断し、全ての工場で伊織の無限ぷちぷちを作ったそうです」

みく「思い出したにゃ…中学校の同級生の男子の中に『保存用に3つ、試聴用に5つ、普及用に2つ持ってる』って言ってる子がいたにゃ…」

春香「凄っ…」

響「みくにゃんが中学校の時に住んでた街では、最低でも10個は売れたんだな」

みく「その子の普及活動のおかげで、かなりの数の男子が複数購入してたにゃ」

貴音「ふぁんの方あっての我々…ですね」

みく「結局、授業中に伊織チャンの「何よバカ!もう知らないっ!」って台詞が教室中に鳴り響いて、学校に持ってくるのが禁止になったにゃ」

春香「あははは!」

響「ヤバい!その教室にいたかったぞ!」

貴音「こう、静かになった瞬間に伊織の声が響き渡り…全員が何とも言えない空気に…」

みく「なったにゃ…誰も笑えず、話し出せず、沈黙が流れる中…先生が「好きな物を否定はしませんが、時と場合を考えましょうね?」って優しく言って…」

貴音「優しさが傷付けるぱたぁんですね」

みく「そうだにゃ。やらかしちゃった子は、たまたま手が当たったら伊織チャンが頑張っちゃったにゃ」

春香「くふふ…お腹痛い…」

響「その男子には悪いけど…面白過ぎるぞ…」



春香「さて、本日は四条貴音さんをお迎えして、4人でお送りしていきます」

貴音「改めて、宜しくお願い致します。本日は響の家から出勤致しました、四条貴音です」

響「」

春香「あれ?昨日は響ちゃんの部屋に泊まったんですか?」

貴音「ええ」

みく「もしかして、さっきの話って…」

響「」ガタッ

春香「甘い!」ガシッグイッグリッ

春香「天海スペシャル!2回目!」

響「」ジタバタ

貴音「ああ、私の好きな寂しがり屋で甘えん坊な響は、昨日ではありませんよ」

みく「何故わざわざまた言ったのにゃ…」

貴音「昨日は普通でしたよ?美味しい晩御飯を作って下さいました…ああ、その時にでざぁとも用意してくれたのですが…私はとても美味しく頂いたのですが、響が…」

響「んー!」

春香「デザートですか!いいですね!」

貴音「ええ、とても美味しいぜりぃでした…なのに」

春香「なのに?」

貴音「「春香の作るデザートに比べたら、美味しくは無いけど」などと!などと!この娘は!言うのです!」

響「いひゃひゃ!いひゃい!」グイーッ!

春香「まーたそんな事言って!」グッ

響「あぃだだだ!?き、極まってる!肩外れちゃう!」

春香「あ、ごめん」

響「てやっ」バッ

春香「あっ!逃げられた!」

響「たぁかぁねぇぇぇぇぇ…」

貴音「落ち着きなさい、響…後輩も見ているのですから」

響「………」

貴音「さぁ…小さな事に腹を立てるのは止めるのです」

貴音「」ニコッ

みく「女神の微笑みだにゃ…」

春香「何と神々しい微笑みだろうね…」

(ぐりっ)

貴音「ひ、響…お、おち、落ち着きなs」

響「何で、貴音は、言わなくても、良い事を、言 う ん だ ?」

(ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり)

貴音「いにゃああああ!?や、やめ、やめるのですひびきっ!」ジタバタ

春香「響ちゃんには通用しなかったみたいだけどね」

みく「響チャンは、貴音チャンが大好きだからだにゃ!いつも甘えてる時に、あの微笑みを見てるから平気なn」

響「みぃくぅぅぅ?」

みく「うにゃ!?」

貴音「」チーン

春香「貴音さん!?貴音さーん!?」

みく「ひぃい!?ち、違うんだにゃ!今のはわざと言ったんじゃ」

\うにゃぁぁあああぁぁ!?/



春香「死屍累々」

貴音「」チーン

みく「」チーン

響「ふん!」プイッ

春香「私、トーク番組で現状を表す言葉として、死屍累々って使ったのは初めてだよ…」

春香「貴音さん、みくにゃん、生きてます?」

貴音「え、えぇ…」

みく「い、生きてるにゃ…春香チャンのお家に行くまでは…死ねないんだにゃ!」

春香「で」

響「ん?」

春香「貴音さんといえば、「とっぷしぃくれっと、です」で、お馴染みでした」

響「でしたな」

貴音「ええ…理由があったにせよ、多くの事をひた隠しにしていた事は…不信感にも繋がっていたのでは、と思います」

春香「そーかな?」

響「自分達は、特に不信感は無かったぞ」

貴音「765ぷろという環境は、特殊だったのでしょう…正直、千早や伊織、律子嬢は、絶対受け入れてはくれないだろうと思っておりました」

響「そこはアレだよ、プロデューサーの超ごり押しに、春香のダメ押しだろうな」

春香「たはは…」

みく「何があったんだにゃ?」

響「ファミレスフェアリーでも話したけど、『フェアリー音速移籍事件』な」

みく「あっ!その時、見てたにゃ!」

響「たった数日の間に、挫折とクビ、未来への不安、再就職と未来への希望、そして沢山の仲間が、一気に起こるという…多分、フェアリーの3人以外には経験が無い事件さー」

春香「RPGで言うと、序盤ちょっと過ぎた位で、急にドドドッ!って、無理矢理沢山のイベントを詰め込んだ感じがするよね」

貴音「まさに怒涛、でした」

みく「普通は頭が追い付かないにゃ」

響「いや、自分達も全く追い付かないままだったぞ」

響「ドラゴンボール的に言うなら、悟空が大人になって最初の天下一武道会で、セル辺りまで纏めて出て来ちゃった位の勢いだからな」

春香「1回戦で唐突に結婚、ラディッツ、ナッパ、ベジータ登場で悟空さんは死んじゃうけど、一気に界王様の所から戻ってきて、ベジータ追い払って悟空さん大ダメージでダウン」

響「でも仙豆」

春香「そして2回戦でフリーザ様と愉快な仲間達乱入、帰ったはずのベジータまで来て、悟空さんはスーパーサイヤ人に目覚めて、瞬間移動を唐突に覚えちゃう」

貴音「ど、怒涛過ぎますね…」

春香「で、準決勝前に悟空さん心臓病」

響「そこで仙豆」

春香「準決勝で人造人間祭り。人類最強のクリリンさんが美人の奥さんをゲット」

響「決勝前だから、取り敢えず仙豆」

春香「決勝は天下一武道界改めてセルゲーム、いつの間にか未来から来ていた悟飯君がセルを倒して終了」

響「で、そこから40巻以上魔神ブウと映画で進行」

みく「もう意味が分かんないにゃ」

貴音「仙豆は凄い、とだけは分かりました」

響「貴音は仙豆を許せないかもな」

貴音「…はて?何故ですか?」

春香「一粒でお腹いっぱいになる大豆ですから、一晩は他に何も食べられません」

貴音「なんと…!」

みく「食事代は浮くと思うんだにゃ」

響「普通はな」

貴音「それでは…食べ歩きや食べ比べ、食べ尽くしが出来ぬではありませんか…!」

響「…はい?」

みく「えっ?いま…聞き慣れない単語が聞こえた気がするにゃ」

春香「食べ…尽くし、と仰いました?」

貴音「はい」

響「ちょっと待て…予想以上に恐ろしい話が出てきそうなんだが」

春香「こいつぁ…ヘビーですよ、多分」

みく「き、気になるにゃ…」

貴音「私が良く行くらぁめん屋で行うのです…すぅぷ、具、麺…どれかが売り切れるまで…私が満たされるか、店が降参するか…」

響「予想を斜め上にぶっ飛んでったぞ」

みく「へっ?あの…いや、えっ?」

春香「みくにゃんのにゃんピューターが処理仕切れてません」

響「さ、流石に何度もやっては…」

貴音「…2ヶ月に1度、行います…私が店に連絡を入れた瞬間から…戦いが始まります」

春香「予想以上に行われてた!」

響「おいおい…それ、店に迷惑かかるんじゃないか?お客さん達もラーメン食べられないしさ」

貴音「それが…」

貴音「店は売り尽くしが出来ますし、私は満たされますし、他のお客様は…店が売り切れた場合は私がサインを皆様に書き、私が満たされれば、らぁめんを食べて帰られるのです」

春香「何なのその統率の取れた意味の分からなさは…」

響「店にいたお客様、って事はだ。店に入れなかった人もいるだろ?」

貴音「私が連絡した時点で、店は暖簾を一度下げるのです。そして、店内のお客様に説明し…私が店内に足を踏み入れるのです」

春香「ダメ…もう全く意味が分からない」

響「お金は?」

貴音「勿論、キチンとお支払い致します…そこは、譲りません」

みく「い、一体幾ら位になるんだにゃ…」

貴音「最高額は、私が満たされた時の…18万ですね」

がなはるみく「」

貴音「たまたま店主殿が仕入れ量を間違えてしまったのが、私の誤算でした…」

みく「…ら、ラーメン屋さんで、18万円…凄いにゃ…流石は高ランクアイドルユニットは、違うにゃ」

響「一緒にすんな。ラーメン屋で1杯以上食べた事無いぞ」

春香「お店によっては、1杯でも厳しいよ…」

貴音「なんと…それはどういった状況だったのですか?」

春香「えっ?」

貴音「いえ…1杯も…とは」

春香「いや、普通に量が多過ぎて…」

貴音「なんと!?それ程の量のらぁm…」

響「貴音」

貴音「何か」

響「春香は基本的に食べる量は普通だからな?一般的だからな?貴音基準じゃないぞ?」

貴音「はて…?では、私の食べる量が一般的な量では無い、と響は言うのですね?」

響「一般的な量だと思ってたのか、腹ぺこお姫ちんが」

貴音「腹ぺこ…!?」

みく「あの…食べ尽くしって行為は、一般的じゃないにゃ」

貴音「なんと!?」

春香「寧ろ、沢山食べる人達の中でも凄まじいと思いますよ?貴音さんの食べる量は」

貴音「なっ…め、面妖な…」

響「お前の食べる量と燃費の悪さの方が面妖だぞ」

貴音「なんと…私の生活を助けてくれるめいどは、「お嬢様は本当に美味しそうに沢山食べてくれるから、作り甲斐があります」と言っておりましたが…やはり、私は人よりもちょっぴり多めに食べてしまうのですね」

響「ちょっぴり?いま、ちょっぴりって言ったか?本気か?」

貴音「ちょっぴりです!ちょっぴりなのです!女の子なのですから、ちょっぴりなのです!」

みく「そこは照れちゃうのにゃ」

春香「貴音さん、たまに見せるこういう可愛さが魅力的」

春香「で、話を元に戻して…」

響「それをまたこっちに置いといて」

春香「やー、それ返してー」

みく「何で2人は流れるように面白い会話をするんだにゃ」

貴音「同学年とりおとして、千早も含めて3人は気が合うのです…真、羨ましく思います」

春香「嫉妬されちゃってるよ!響ちゃんも隅に置けないねぇ!」ウリウリ

響「えへへ…よ、よせよぉ…」

春香「」グリグリ

響「よせよぉ…マジ、よせって」

春香「たぁぁっ!」グリグリ

響「いったたたた!?おま、馬鹿!よせ!痛い痛い!」

(すぱーん)

響「痛いって言ってるだろ!?おま、お前馬鹿か!?」

春香「」チーン

響「リボン焼き払うぞ!?」

春香「やめて!私の可愛い子供達には手を出さないで!な、何でも…何でもするから!」

響「ん?春香、いま何でもって言ったよね?」

春香「うっ…」

響「なら、今から赤い全身タイツに『馬鹿リボン』って書いたのを着て、駅前で「いまダーイビーン!」言いながら、10人にフライングボディプレスしてこい」

春香「何そのテロリストは!?私、逮捕だよ!傷害罪で逮捕されちゃうよ!」

響「なら全裸」

春香「だから、逮捕されるのはイヤだよ!」

響「何でもって言ったじゃないか!春香のバカ!嘘つき!」プクー

春香「何膨れてんの!?可愛いけど、おかしいでしょ!?」

貴音「私、ツッコミが出来ないので…どうすれば…」

みく「…」スチャッ

前川さん「天海さん、我那覇さん」

がなはる「はい」

前川さん「ちゃんとしましょう」

がなはる「はい」

貴音「前川みく…眼鏡をかけた姿も、可愛らしいのですね」

前川さん「あ、ありがとうございます…」

前川さん「」スッ

みく「で!話を元に戻すにゃ!貴音チャンといえば、流行語大賞も取った「とっぷしぃくれっと、です」だにゃ!」シー

みく「この、指を口に当てて、「しーっ」てポーズも含めて、大流行だにゃ!」

貴音「ふふ…とっぷしぃくれっと、です」

みく「本家だにゃ!やっぱりセクシーで可愛いにゃ!」

貴音「ふふ…ありがとうございます」

春香「そういえば、響ちゃんとか美希も、最初はとっぷしぃくれっとって言われてたの?」

響「うん。自分は、貴音のいま住んでる家とかは知ってたけど…色々と教えて貰ったのは、殆ど皆と同じようなタイミングだと思うぞ」

春香「やっぱりそうなんだ」

みく「貴音チャン、徹底してたんだにゃ!」

春香「それはやっぱり…ご実家の?」

貴音「ええ…四条の家を出た時に…父に言われました」

貴音「四条家の名を使って、簡単な道を歩もうとする事だけは、絶対に許さない。自身の、四条貴音という1人の人間の実力だけで這い上がれ」

貴音「そう言われました。勿論、私も絶対にそうするつもりでしたので…黙っておりました」

みく「厳しいにゃ」

響「みくにゃんは関西だから知ってるんだろ?四条家の事」

みく「詳しくは知らないにゃ。凄く古くから続いてて、京都に本宅を構える名門中の名門、って聞いた事はあるにゃ」

貴音「大体合っております。四条家の歴史はとても古く、正確な始まりは私も把握してはおりません」

春香「ふわ~…す、凄いですね」

貴音「凄いのは、四条家を代々継ぎ、絶やすことなく、廃れる事なく歴史を紡いできた当主達であり、私は、たまたまその家に生を受けただけの娘なのです」

響「そうやって言えちゃうのが凄いよな」

春香「でも、貴音さんって一人っ子ですよね?いつか、ご実家を継ぐ日が来るんじゃ…」

貴音「それなのですが、私、妹がおりまして」

春香「はっ?」

貴音「ですから、妹」

みく「えっ?いや、えっ?」

貴音「私のぷろふぃいるには記載されておりません。此方の番組にお渡しした時は、変更前でしたので」

響「実は、自分は昨日聞いてた」

春香「」

みく「は、春香チャンがフリーズしてるにゃ」

貴音「は、春香?大丈夫ですか?」

春香「…ヴぁい!?」

春香「いや、いやいやいや!えっ!?妹さん!?貴音さんに!?」

貴音「えぇ。清らかな音と書いて、清音(きよね)と申します」

みく「素敵な名前にゃ…」

貴音「私と違い、歌やだんすはしませんが…琴と三味線が素晴らしい腕前です」

響「写真見せてもらったけど、黒髪の貴音って感じ」

貴音「ええ…そして、響のふぁんです」

響「びっくりしたけど、電話で話してたら、すぐに仲良くなったぞ!」

みく「黒髪の貴音チャン…想像出来ないにゃ」

貴音「…てれびの映像には載せられません。私の意志のみで、映像に載せる訳にはいかないのです」

みく「残念だにゃー…でも、何で妹チャンの事がプロフィールに載って無いんだにゃ?」

貴音「私がまだ京都で生活していた学生の時に、病に倒れ、床に伏せっていた話は知っておりますか?」

みく「知ってるにゃ。中学校に行けなかったって…可哀想だにゃ」

貴音「その時に…非常に高い熱を暫く出し続けたせいで、私は一部の記憶を失っているようなのです」

みく「」

貴音「高熱で…まさに焼き払われた記憶は、本当に他愛も無いものでしたが、唯一…妹に関しての記憶を失ってしまっていたのは…非常に残念でなりません」

みく「そんにゃあ…」

貴音「ですが…最近、実家に帰った時に妹に会う事が出来まして…不思議な事に、会った直後は全く思い出せなかった記憶が、話をし始めてすぐに…そうですね、燃えてしまった写真が、巻き戻しで元に戻ったかのように鮮明に、あっという間に記憶が戻ったのです」

みく「おぉー!不思議だけど、良かったにゃー!」

貴音「ふふ…ええ、本当に。その日は遅くまで2人で話をしました」

響「関西弁なんだよな、貴音の妹」

貴音「ええ…本人は京都弁を使っていたいと言っておりましたが…」

春香「っだぁぁあ!待っ、待って下さい!」

貴音「ど、どうしたのですか?」

響「何で急におっきな声出してんだ?」

みく「びっくりしたにゃ…」

春香「いやいや!おかしいでしょ!?だって、かなりの衝撃告白でしょ!?昨日は味噌ラーメン食べました♪みたいなレベルじゃ済まないでしょ!?」

貴音「昨日は、らざにあなるものを頂きましたが…」

春香「ラーメンでも無い!?用意した「ラーメンのスープはどうでも良いんです!」ってツッコミを外された!?」

みく「みくはまゆチャンや卯月チャンと一緒に、早苗チャン達大人組に焼き肉に連れて行ってもらったにゃ!」

春香「それは良かったけど、今は聞いてない!そうじゃなくて!」

響「自分は貴音と一緒だぞ」

春香「そら貴音さん泊まったんだからそうでしょうよ!そうじゃなくて、妹さんがいるっていう衝撃告白が、さも昨日の夕飯にこんなの食べましたレベルの、軽い話で済まされてるっていう、例え話!」

春香「普通なら「えーっ!?」ってなるような話を、そんな軽く流すなって話ですよ!」

春香「まず「えーっ!?」ってなって、皆で驚いて、そっから理由でしょ!?」

春香「それをサラッと流して理由を言ったら、衝撃告白の驚きが抜けきってないから、理由の部分での衝撃や感動、悲壮感みたいのが来ても、前の衝撃でごっちゃになって、脳内で処理出来ないうちにその話が通り過ぎちゃうでしょ!?」

春香「というか、何で私達事務所の人間は、毎回貴音さんの事をテレビを通じて知る事になるんですか!?」

春香「ホウレンソウ!まずはホウレンソウ!大事でしょ!?」

春香「報告!」

春香「連絡!」

春香「相d」

響「総額1000万円が当たるぞ!」

春香「だんって間に挟むな!何で当たるの!?どうすれば当たるの!?何キャンペーンよ!?」

貴音「春香」

春香「はい!?」

貴音「ごめりんこ♪」

(すりっぱーん!)

春香「何なんですか!?本当に何なんですか!?」

貴音「」チーン

みく「みくが教えたんだにゃ!可愛く謝って許してもら」

(すりっぱーん!)

春香「余計な事教えない!」

みく「」チーン

(すりっぱーん!)

春香「あいたー!?何するの!?」

響「そこに、スリッパが、あったk」

(すりっぱーん!)

響「がんめん!?」

春香「あぁぁもう!」



みく「はいカットにゃーん」

響「春香のこめかみ辺りの血管がぷちりといきそうだったから、緊急インターバルだぞー」

みく「因みに、春香チャンは」

春香「冷えピタ貼って頑張ります!天海…はりゅか~…れすぅ」クラッ

貴音「は、春香!無理をしてはいけません!」

響「ツッコミに力入れ過ぎてフラフラだぞ」

みく「そのまま撮影を続行するのが、凄い所にゃ…」

春香「兎に角…貴音さん、もう秘密にしている話はありませんね!?」

貴音「さぁどうでしょう…それは、とっぷしぃくれっと、です」

みく「おぉ~!上手い返しにゃ!」

春香「…」

貴音「は、春香、無言で迫るのはやめるのです!笑顔が怖い!怖いですから!」

響「でもさ、本当の話…割とその辺りはちゃんとしないとな」

春香「響ちゃんが台東区出身とかね」

響「まだそれ引っ張るのか!?」

貴音「な、何と…!」

響「このネタ何回やってるんだ!やる度に貴音の驚き方が上手くなってるし!」

みく「にゃ、にゃんと!?」

響「下手くそか!棒読み過ぎるだろ!」

春香「みくにゃんも貴音さんも…もう、みんな台東区出身」

響「台東区に負荷をかけ過ぎだぞ!」

貴音「人類、皆台東区出身の兄弟…」

響「名言に余計なもん挟むな!」

みく「因みに、みくは台東区がどの辺りか分かんないにゃ」

響「上野駅があったり、浅草があったりする場所だぞ」

春香「流石は出身者…詳しいね」

響「バカリボン、後で琉球神拳の餌食な?」

春香「」

貴音「浅草と言えば…あの街もまた、古き良き姿を色濃く残す街に御座いますね」

みく「雷門にゃ!」

響「あれ、初めて見た時は感動したなー」

貴音「ええ…あの大きさ、あれには驚きましたね」

みく「みくもにゃ!あと、人形焼きとか雷おこしが美味しかったにゃあ~…」

貴音「ええ…真、美味なるものばかりでした」

響「京都も古都だけど、どうだった?」

貴音「そうですね…京都とはまた違って、周辺も確かに浅草らしいのですが、やはり随所に近代化が見られました」

貴音「ですが…雷門をくぐった瞬間に…こう、古都の時代に一瞬で戻ったような…しかし、近代的な気配も同時に感じる…本当に不思議で、でも心地良い場所に御座いました」

響「着物屋さんとか、楽しそうに見てたよな」

貴音「ええ…浅草の伝統技術は、京都とは少し違っているようで、人が作る温かみの部分では変わらないという…本当に良い勉強をさせていただきました」

みく「…芋羊羹が美味しかったとは言えにゃい空気だにゃ…」

貴音「今は機械かもしれませんが…それもまた、人が作り出す物。良き物です…そして…非常に美味でした」

春香「結局、食に繋がったね」

響「うん、それでこその貴音だぞ」

貴音「どういう意味ですか…」



『お話は尽きませんが、続きはまた来週…』

以上です

続いてオマケですが…私はまた、新たなカルマをあまり出てこないキャラクターに背負わせてしまった…

~四条家 居間~

清音「お姉ちゃん」

貴音「どうしました?清音」

清音「あのな、お姉ちゃんて…響ちゃんと同じユニットでアイドルしてるやんか?」

貴音「ええ」

清音「その、な…ウチ、響ちゃんの大ファンやねん」

貴音「ふむ…」

清音「その、な?こんなん頼んだら怒られるかもしらんけどな…」

貴音「こうして…こうして…」

清音「?お姉ちゃん?どないしたん?」

貴音「…すまほ、というのの操作に、未だ慣れていないのです…ああ、やっと出てきました、さあ清音、これを」

清音「…!?」

貴音「ふふ…どうですか?ちょっとぱじゃまが乱れ、可愛らしいおへそが見えていながらも、熟睡している響です」

清音「あ、あかん…滅茶苦茶可愛い…お姉ちゃん、この写真、どないしたん?」

貴音「先月泊まった時に、ふと夜中に見たらこのような…」

清音「ええなぁ…羨ましいわ~…」

貴音「泊まりというのは難しいでしょうが、今度、電話で話したらどうですか?」

清音「!?え、ええの!?」

貴音「響は、そんな事を気にするような、器の小さい子ではありませんよ?」

清音「ひ、響ちゃんとお話…あかん、今からめっちゃ緊張してきた」

貴音「ふふ…」

清音「ところで、この響ちゃん…ノーブラやんな?」

貴音「…ええ、確認しましたし」

清音「!?お、お姉ちゃん!?」

貴音「やはり、おかしいですね。同性である響に、あらぬ感情を…」

清音「ズルい!」

貴音「えっ?」

清音「響ちゃんの、あの小柄な身体についた形の良さそうなおっぱいを、生で見たなんて…羨ましすぎる…」

貴音「貴方もまた、魅いられ、踏み越えた者でしたか」

清音「あー…響ちゃん、可愛いわ~…」

貴音「…秘蔵の品を見せてあげましょう」

清音「…!?」

貴音「一緒にお風呂に入った時の写真です」

清音「お姉様!是非、是非この写真を私にも下さい!」ドゲザー

貴音「清音…私達は血の繋がった姉妹…何を遠慮する事があるのです」

清音「お姉ちゃん…!ウチ、お姉ちゃん大好きや!」

貴音「ふふ、良い子ですね…清音…」ナデナデ



~がなはうす~

響「…何か、自分の貞操の危機が二倍に跳ね上がった気がするぞ」

ハム蔵「(西から強烈なプレッシャーを感じるぜ)」

イヌ美「(ああ、これはアカンヤツね)」

オウ助「(あまり感じないけど、ヤバそうだって感じは分かる)」

何故かやらなきゃいけない気がしたので、やっちまったです

清音さんは今後出る予定は全く御座いません

うわぁぁあああ間に合わなかったぁぁぁぁぁぁああああ!

ご、ごめんよ亜美真美!ご、ごめ、ごめ、ゴメス!

うぅ…という訳で投下です

~事務所~

ジェミニ「たっだいま→!」

小鳥「2人とも、おかえりなさい」

亜美「いや→!今日も良く働いた!」

真美「客席をドッカンドッカンさせてやったZE!」

ジェミニ「物理的になっ!」クワッ!

小鳥「…えっ!?物理的!?どういう事!?」

真美「んっふっふ→、ピヨちゃんもまだまだという事がソテーしてしまったようだね!」

小鳥「露呈、ね。最近間違いが減ったと思ったけど…なくなりはしないのね」

亜美「そりゃあ、亜美達のアイデンティティだからね!」

小鳥「そのアイデンティティは、早く直した方がいいと思うわ…」

真美「ぴ、ピヨちゃんは真美達に無個性になれって言うの!?」

亜美「はるるんになれと!?」

ジェミニ「そう、はるるんみたいに!」

(すりっぱーん×2)

春香「誰が無個性か!失礼な!」

ジェミニ「ふぉお…」

小鳥「あら春香ちゃん、こんにちは」

春香「こんにちはー」

小鳥「あれ?今日はオフ…だったわよね?」

春香「はい」

ジェミニ「」クンクン

亜美「この匂い…」

真美「はるるんが持ってる紙袋…」

亜美「こりゃあ」

真美「あれだね!」

春香「クッキー沢山焼いたのでお裾分けに」

ジェミニ「…」

春香「冗談だって…そんな悲しそうな顔しないでよ…」

亜美「だってさ→!今日は亜美と真美のお誕生日だっていうのに」

真美「皆お仕事なんだもん!」

亜美「亜美達までもお仕事だったし」

真美「祝って欲しいの!真美達は!」

小鳥「あら?収録先では祝ってもらえなかったの?」

真美「ばっちり祝ってもらったよ?」

亜美「しかぁし!やっぱり違うのだよ!765プロの皆に祝ってもらうのとでは!」

真美「ほら、チクワの友って言うでしょ?」

春香「竹馬、ね。765プロはいつから練り物で繋がる仲になったの」

小鳥「で、春香ちゃん。紅茶煎れる?」

春香「お願いします」



亜美「で、はるるん」

真美「その紙袋の中身はナンジャラス?」

春香「ナンジャラスて何…まずは…ほい」

(ぱかっ)

ジェミニ「!」

春香「2人の為に、2人で食べ切れる位のサイズのケーキだよー」

亜美「おぉ…」

真美「ちゃんと、名前とお誕生日おめでとうメッセージまで…」

亜美「はるるん、ありがとう!チョ→感動したYO!」

真美「うん!凄い嬉しい!」

春香「喜んでもらえて何よりだよ♪」

亜美「でも、何で別なの?」

春香「もう結構前だけどさ、亜美と真美のお誕生日会した時に、「いつか、自分達の誕生日のケーキを、2人だけで全部食べたい」って、言ってたでしょ?」

春香「ほら、今は体型維持とかもだけど、そんなに沢山食べれないだろうし、小さいサイズにしてみたの」

亜美「はるるん…」

真美「そんな…真美達も覚えてないような、たった一言を覚えててくれたんだ…」

春香「私も昔、同じ事に憧れてたから、良く覚えてたんだー」

亜美「あははは!そっかそっか!」

真美「はるるんのちっこい頃か→」

小鳥「はい、紅茶お待たせ…あれね、美希ちゃんと一緒に小さくなった時の」

真美「あれは可愛かった、うん」

亜美「半端じゃなかったね」

春香「覚えてない…映像は見たけど」

小鳥「見た目は小学校低学年か、もっと小さいか…位だったわねー」

春香「あー…その頃ならそう思ってたかも。あ、小鳥さんはこっちどうぞ!マドレーヌです」

小鳥「わあ!ありがとう!美味しそう♪」

亜美「でも、あの位の頃だと、絶対お腹いっぱいになっちゃって食べられないよね」

真美「そんで、お腹いっぱいだから食べられなくて泣いちゃうの!」

春香「んふふ!そうそう!」

~ローソク刺して、火を点けました~

春香「ハッピーバースデートゥユー♪」

小鳥「バースデートゥユー♪」

はるぴよ「ハッピーバースデーディア…あみまみー♪」

ジェミニ「いぇい♪」

はるぴよ「ハッピーバースデートゥユー♪」

ジェミニ「ふーっ!」

春香「わー♪」パチパチ

小鳥「おめでとう!」パチパチ

亜美「んっふっふ→!これでまた1つ、亜美と真美のせくち→だいなまいつレベルが上がってしまった…!」

真美「こりゃあ…あずさ姉ちゃんやお姫ちんを超える日も近い…!」

春香「んふふ!頑張ってね!」

亜美「任せろ!」

真美「その為にも、沢山食べないと…さあ!ケーキ入刀だ→!」

亜美「お→!」

春香「いやいや、ウェディングケーキじゃないんだから」

小鳥「ウェディング…結婚…うっ!頭が…」

亜美「しまった…ピヨちゃんのハートをブレイクさせちゃったYO…」

真美「これじゃあ、プレゼントが貰えない…」

小鳥「いや、それは用意してあるから大丈夫よ?ただ、いま一瞬記憶が飛んだだけよ」

春香「そ、そんな都合良く…」

亜美「ピヨちゃんならあり得る」

真美「妄想で脳味噌鍛えてるからね、ピヨちゃんは」

春香「妄想って、脳を鍛えられるんだ…」

小鳥「そ、そうなのよ!だから、私は」

(がちゃっ)

小鳥「仕事サボって妄想してても、脳を鍛えてるから結果的に仕事が捗るのy」

社長「…うぉっほん」

小鳥「よぉぉお!?」

春香「あっ、社長!おかえりなさい♪」

ジェミニ「おかえりなさーい♪」

社長「天海君、亜美君に真美君も、ただいま」

春香「あ、社長もお一つどうぞ♪マドレーヌです♪」

社長「おぉ!ありがたくいただくよ!…うん!実に美味しそうな匂いだ!」

真美「社長って、甘い物大丈夫なの?お酒飲む男の人って、甘い物がそんなに得意じゃないって聞いたYO?」

社長「はっはっは!確かに甘い物はそれほど得意ではないが…これは、天海君の手作りだろう?それなら話は別だ」

社長「甘さがしつこくなく、それでいて甘くない訳じゃあない。果物を使っていた場合は、その香りや味までしっかりとしている」

社長「兎に角、天海君の手作りなら…甘い物が苦手でも、美味しく食べられるんだよ!はっはっは!」

社長「では、私は社長室に戻るよ!」

春香「あ、社長」

社長「何かね?」

春香「…お誕生日のプレゼント」ボソッ

社長「」ビクッ

春香「…忘れてましたね?」

社長「」ダラダラダラ

ジェミニ「じ→っ…」

社長「」ダラダラダラ

春香「…なんてね♪」

社長「」

亜美「社長は一昨日から今日まで出張だったんだもん、お仕事で忙しかったんだから仕方ないYO!」

真美「うんうん、本当ならお仕事は兄(C)とか律っちゃん、ピヨちゃんに任せてふんぞり返っててもいいのに」

亜美「今でも出張したり、兄(C)達が忙しくて手が足りない時とかには、かすみや亜美達を送り迎えしてくれたりしてくれるし」

社長「亜美君、真美君…」ジーン…

春香「んふふ♪ビックリですよね?イタズラ小学生だった2人も、今ではこんな考えを持てるようになりました」

社長「…いやあ!昔から優しい子達だったが、これは一本取られたよ!はっはっは!」

亜美「んっふっふ→♪社長、はいティッシュ」

真美「ピヨちゃん御用達の鼻セレブだYO」

社長「ああ、ありがとう!」



春香「で、小鳥さんは社長室に謝りに行きましたとさ」

亜美「ピヨちゃん哀れなり」

真美「自分のせいでもあるけどね」

春香「残ったマドレーヌは冷蔵庫に入れて…」

亜美「はるるんのケーキが美味しくてヤバい、割とマジで」

真美「止まらない、マジヤバい」

亜美「こりゃあ…体重的なアレがアレですな」

真美「うむ…アレだね、こりゃあ…アレだ」

春香「アレって何?」

亜美「アレはアレだよ、はるるん」

真美「うむ、アレはアレでしかないね!」

春香「うん、全く分からない」

春香「…ってヤバい!家帰らないと!」

亜美「およ?時間気にするなんて…はるるん、実家帰ったの?」

真美「千早姉ちゃん、何しちまったんだ…」

春香「違う違う!帰ってご飯作らないと、舞台で疲労困憊の雪歩と、殆ど料理出来ない2人だから…」

亜美「ミキミキなら、おにぎり位は出来るっしょ?」

春香「こだわりだすから時間かかるし、おにぎり以外は…」

真美「千早姉ちゃんは…無理か…」

春香「…この前はお粥を作れなかったからね、千早ちゃんは」

亜美「…もう千早姉ちゃんは台所に立たない方が良いと思う」

真美「水とご飯入れて崩しながら火にかけるだけのお粥の、何をミスするの?」

春香「分量かな…あと、気を利かせて入れた塩の量と、ご飯の粒を潰し過ぎ」

ジェミニ「…」

春香「半端にドロッとした、やたらしょっぱい謎の液体が出来たから」

真美「千早姉ちゃん…」

亜美「そりゃ、はるるんがご飯作らないといけないね…」

真美「まさに春母さん…」

春香「もう慣れたけどね…じゃあ、私は先に帰るね」

ジェミニ「あ→い、お疲れちゃ→ん」



~ケーキを食べ終えた双子、帰宅中~

亜美「今日もいい仕事だったね→」

真美「真美達にかかれば、こんなもんだZE」

亜美「…ねぇ真美」

真美「ん?」

亜美「…医者とアイドル、両立出来そう?」

真美「…分かんない。でも、医者をメインにするなら、アイドル活動は殆ど出来なくなるんじゃないかな」

亜美「だよね→」

真美「難しいね」

亜美「うん、難しい」

真美「モデルのお仕事も出来ないだろうなぁ」

亜美「…亜美が医者になるから、真美はモデルとアイドルをやっていくとか…」

真美「それなら、亜美がアイドルをして、真美は医者やるよ」

亜美「…」

真美「…」

亜美「ま、2人で一緒にやれば」

真美「大丈夫だよ!」

ジェミニ「…うん、アイドル女医で双子!」

亜美「こりゃあレアですぜ」

真美「ヤバいね、特徴だけならはるるんは軽く超えてるYO」

亜美「んっふっふ→♪じゃあ、その為にも明日も頑張ろ→!」

ジェミニ「お→!」

以上です

まさか間に合わないとは…亜美真美ごめんよ…

貴音ゲスト回の後編、投下致します

~スタジオ~

春香「風神!」←袋を持ってる

響「雷神!」←ちっこい太鼓を持ってる

みく「雷門!だにゃー!」←雷門の提灯型の着ぐるみ

貴音「そして…私がらぁめんに御座います!」←ラーメン丼の被り物

春香「何で!?」

響「ラーメン関係無いだろ!?」

みく「貴音チャンが被り物してる事も衝撃的だにゃ!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい、二本撮りの後半でーす」

響「被り物を探す為に、休憩が1時間も伸びたぞー」

みく「そして、見付けてきたスタッフさん達は凄いにゃ」

春香「何で雷門の着ぐるみがあるんだろう…」

響「あと、貴音は嬉々として被り物したぞ」

貴音「らぁめんと一体化するような感覚…」

みく「被り物したままウットリしないで欲しいにゃ…」

春香「で、先週観てない人には、全く意味が分からないOPでした」

響「先週、ラストで浅草の雷門の話になったんさー」

春香「響ちゃんとみくにゃんの出身地の台東区の浅草だね」

ひびみく「違う!」

春香「ご、ごめんなさい…」

貴音「ところで」

春香「はい?」

貴音「前川みく…貴方は何時まで雷門を纏っているのですか?」

みく「…自分じゃ脱げないんだにゃ。だから」

みく「これ、脱がしてにゃ…」

みく「…何でいまアップにしたにゃ?」

がなはる「…」

みく「…?」

春香「いいですか?今のみくにゃんの、「これ、脱がしてにゃ」の部分を、わざわざ強調させたらダメですよ?」

響「テレビの前の皆も、わざわざそこだけ切り取って、YouTubeとかニコニコ動画にアップしちゃダメだぞ?」

みく「え?え?あの、な、何かおかしかったにゃ?」

貴音「大丈夫です…あの司会2人の心が汚れているだけです」

がなはる「何だとぅ」

みく「???」

貴音「さぁ、背中を向けなさい」

みく「お願いしま…あっ!?ちょ、ちょっと待って!待ってにゃ!」

貴音「?」

みく「その、結構埃かぶってたし、暑くて汗かいちゃうからって…水着なのにゃ」

春香「水着なら大丈夫じゃない?」

みく「その…借り物で、サイズが…」

響「よしカーット!みくにゃんお着替えターイム!」



春香「はい、再開でーす」

みく「ご迷惑をお掛けしましたにゃ」

貴音「構いませんよ…水着のさいずは、自分で選んでも合わない物はきついですからね」

春香「…貴音さんの場合はサイズが…」

響「だな。うちのユニットでは一番衣装関係で大変かもしれないぞ」

貴音「そ、そうなのですか?」

みく「貴音チャンは背も高い上に、凄まじいスタイルだからだと思うにゃー」

春香「あずささんも相当ですけど、貴音さんは背の高さもあって大変ですよね」

貴音「CGぷろには、私よりも素晴らしいすたいるのあいどるがいるでしょう」

みく「んと…雫チャン、拓海チャン、きらりチャンがおっぱいのサイズが上だにゃ。雫チャンは多分、お尻のサイズも貴音チャンよりおっきいにゃー」

春香「正直、雫ちゃんは衝撃的だった」

響「うちの事務所の中どころか、業界でも「これは超えられないだろう」と言われていたスタイルのあずささん&貴音を、超えたからな」

貴音「そんな事を言われていたのですか…」

春香「雫ちゃんとたくみんは知ってたけど、きらりんもそうなんだね」

響「きらりんは全体的におっきい気がする」

みく「確か、91か2って言ってたにゃ」

春香「誰が?」

みく「愛海チャン」

響「ああ、おっぱいマイスターか…アイツ、この前偉業を成し遂げたよな…うちにモバPさんが土下座も辞さない勢いで謝りに来てたけど」

みく「…あれは…うん…」

貴音「お話は聞いております」

春香「その場にいました…というか、私も被害者の1人です」

みく「あの日、テレビ放送を見た全てのCGプロ所属のアイドルは…凍りついたにゃ…」

がなはるたか「」

みく「女子寮の空気は本当にお通夜だったにゃ…皆が部屋から出て来て、何人かずつで固まって寝たにゃ…あの杏チャンまで出て来て…リアルにヤバかったんだにゃ」

がなはるたか「」

みく「年長組の皆が事務所に大丈夫なのかを聞きに行って、夜中に皆の部屋に来て、大丈夫だって説明して回ってくれたにゃ…」

春香「そ、そんな大惨事に…」

響「そりゃあなるよな…」

貴音「何という…」

みく「もう本当にあの日は…CGプロだけじゃなく、みく達全員のアイドル人生が終わったと思ったんだにゃ…」

春香「だ、だって…私と千早ちゃんはそこまで怒っては…」

響「残る1人がな、ヤバ過ぎる」

春香「…」

貴音「日高舞…あの時、すぐにCMに入りましたからね…」

春香「実際、そこまで気にしてなかったみたいだよ?」

みく「えっ?」

春香「あの後、「いやービックリした!でも、私みたいにもう若くなくてもまだイケるって、改めて思えたわ」って」

響「…あの人、うちのピヨ子レベルで年齢不詳じゃん…」

貴音「私と同じ位と言われても、何の疑いも持てませんからね」

みく「レジェンド…どうなってるんだにゃ」



春香「で」

響「貴音に質問」

貴音「はて?」

春香「この番組の題字を書いてくれて、ありがとう御座います」

貴音「いえいえ」

響「でさ、あれって、いつ依頼されたの?」

貴音「依頼ですか?確か…この番組の最初の放送の2週間ほど前だったでしょうか…」

がなはる「」

みく「みくがお仕事ゲットして、ワクワクしてた時くらいだにゃ」

春香「あー…よし、整理しよう」

響「だな」

貴音「はて?」

春香「みくにゃんは、2週間位前にお仕事をゲットしていた」

みく「にゃ」

響「貴音は、ほぼ同時期に題字の依頼を受けていた」

貴音「はい」

春香「あー…うん」

響「そうだなー…」

春香「おかしい」

響「だぞ」

貴音「お、おかしい、とは?」

春香「私達、最初の放送でも言ってましたが、前日の夕方にこのスタジオと時間指定されて」

響「スタジオ入りして初めて知った。しかも、仕事の内容は収録途中で台本を奪い取って、漸く確認した」

貴音「」

みく「本当…有り得ないにゃ」

貴音「あれは本当だったのですね…」

春香「はい、ガチでした。家に帰って、千早ちゃんや美希、雪歩に聞かれて、「そうだ」って答えたら」

春香「私が何も知らないまま家を出たすぐ後、3人でたまたま観てた前日に録画した番組のCMで、これの事が流れたらしくて」

響「つまり、MC2人より先に、題字を依頼されてた貴音と、アシスタントのみくにゃんは聞いてて」

春香「MC2人より先に、同居人3人が前日のテレビCMで番組があるのを知った、と」

響「おい、そこの765プロのプロデューサー。なに爆笑してんだ、琉球神拳で仕留めるぞ」

貴音「す、凄いですね…ふぁみれすふぇありぃですら、キチンと事前打ち合わせがあったのに」

響「ファミレスフェアリーですら、の部分は多少引っかかるが、まぁいいか…」

春香「次回のゲストは日高舞さんです!って言って、本人には言わずにゲストとして自宅から拉致とかします?」

響「響チャレンジ班を犯人にしよう…冗談だから、ガチでざわざわすんな!」

みく「あの人は、みくにしてみたら本当に雲の遥か上の人にゃ…」

春香「いい人だよ?明るくて、私のお菓子を誉めてくれたし」

響「最近は大丈夫だけど、あの人はうちのピヨ子と仲良くてな」

貴音「たまに事務所で2人でお茶を飲みながら談笑していますね」

響「それそれ…もうさ、前は毎回ビックリしてたさー」

みく「じ、事務所に来たらレジェンドが…というか、響チャン達の事務所の事務員さんって、音無小鳥チャンだよね?」

響「おう」

みく「レジェンド世代が2人も…す、凄いにゃ…」

春香「まぁ、普段はそんな凄さは皆無だけどね、小鳥さん」

みく「」

響「律子に良く叱られてるしな」

みく「し、信じられにゃいにゃ…」

貴音「歌う姿を見た後ならば、余計に信じがたいかもしれませんね」



みく「さて!今回も番組収録前に、貴音チャンにはアンケートにお答え頂いたにゃ!」

貴音「ええ」

響「で、その中から気になるものをピックアップして、トークテーマにする」

響「という名目で、テーマを出すことで、何とかトークを繋いで時間稼ぎするぞ」

みく「何でそういう事を言っちゃうのにゃ!」

春香「というか、さっき聞いた妹さんのお話でも、トークは広がる気がするけど…」

みく「みくのお仕事の1つを無くそうとしないでにゃ!」

春香「あ、うん、ごめん…」

響「みくにゃん、仕事しろ」

みく「してるにゃ!そして今からするにゃ!」

貴音「春香も響も、活き活きしておりますね」

みく「もー!それじゃ、フリップどーん!だにゃ!」ドーン

みく「…えと…」

みく「とっぷしぃくれっとです、でお馴染みの四条貴音の、まだとっぷしぃくれっとにしてた事!」

みく「だにゃ」

春香「妹さん」

響「清音の件」

貴音「まぁ…妹の事でしょうか」

みく「…」ペリ…

[実は妹が|  ]←途中まで捲った

みく「…」

がなはる「…」

貴音「…」

みく「」ポイッ

春香「みくにゃぁぁぁん!?」

響「フリップ捨てるなぁぁぁ!」

みく「だって予想通りだったにゃ!先読みされてたにゃ!」

みく「フリップを出すってフリをした瞬間、スタッフの皆が目を逸らしたから、メチャクチャ嫌な予感がしたにゃ!」

みく「そんで、フリップのタイトル見た時点で確信したにゃ!「これ、アカンやつや」って!」

みく「もう先週バラしたにゃ!しかも、皆が先読みしちゃってたから、まるで意味が無いんだにゃ!」

春香「いやー、予想外に予想通りのトークテーマだったね」

響「逆に面白い」

貴音「ふむ…これは、まさか」

春香「えっ?」

貴音「既に先週の放送で出た話題に対して、司会進行の二人がげすとである私と、如何にとぉくを広げ、視聴者の興味を引くよう面白く出来るか…という、試練では?」

がなはる「」

みく「た、貴音チャンが爆弾投下したにゃ」

貴音「いえいえ…これは爆弾などではありませんよ?前川みく」

みく「えっ?」

貴音「二人は百戦錬磨の猛者であり、とぉく番組は勝手知ったる何とやら…ぷろ、ですから」

春香「いや、ちょ…」

響「貴音さん?もしもーし?」

貴音「それはもう…期待以上の話題の膨らませ方をしてくれますよ」ニコッ

がなはる「」

みく「た、貴音チャンの笑顔が超怖いにゃ…」

春香「まさかこんなキツいフリを受けるとは思わなかったよ…」

響「ハードル爆上げだな…」

春香「頑張ってみましょうか…さて、先週の放送の後半位に、貴音さんがサラッと言ってましたが、妹さんがいらっしゃるというのが、まだ明かされていなかった秘密でした」

響「自分は聞いてたけど…確かに、多分みんなも貴音は一人っ子だと思ってたんじゃないか?」

春香「うん。貴音さんって、初めて見た時のインパクトが強烈で、そのイメージのままだったから」

響「インパクト?」

春香「そ、インパクト。金髪の美希ですら割とインパクトあったのに…銀髪だからね」

みく「金銀にゃ」

貴音「響が銅でしたら面白かったのですが…」

響「自分は3位に甘んじる気はないぞ!いや、本当のオリンピックなら銅メダルも凄いけど…アイドル業界では、自分は金メダルを目指してるからな!」

貴音「いえ…ちょこぼぉる的な話だったのですが…」

響「それは銅って無いだろ!?」

春香「美希なら1枚、貴音さんなら5枚、響ちゃんなら300枚」

響「銅のエンゼルだけ、価値に差が有り過ぎるだろ!?」

みく「何の話なんだにゃ…」



春香「あー、えっとね、まず、銀髪にこのわがままボディ、それだけで凄いインパクトだったと思うのね」

響「うん」

春香「だから、色んな事がとっぷしぃくれっと、って言われても、何か見た目的なものもあって、納得しちゃうの」

春香「実際、当時は月の民なんじゃないかとまで言われてましたもんね?」

貴音「そうですね。実際は京都に実家がある訳ですが」

春香「家族構成もとっぷしぃくれっとだった訳で…何というか、私の中では貴音さんは兄弟姉妹はいないってイメージでした、何故か」

響「分からないでも無いけど…天然なだけで、貴音は普通の女の子だぞ?」

春香「それは分かってるって。私だって、最初はテレビでしかフェアリー知らなかったし、貴音さんは見た目も相俟って、そういうキャラなんだろうなぁって思ってただけだし」

貴音「やはり、この髪の色は異質でしょうか」

春香「日本人は変化とか今までとは異なる文化とか、そういうのを受け入れにくい体質ですからねー…私達は寧ろ綺麗だと思ってます」

貴音「ありがとうございます」

春香「あの…PVで満月をバックにしてバラード歌いながら踊る貴音さんは、本当に…言い方は悪いですけど、人間離れしたといいますか…本当に月の国から来たお姫様みたいでしたよ」

貴音「ふふ、そんなに誉められてしまうと、少し照れてしまいますね」

春香「そんな貴音さんですから、妹さんがいらっしゃるというのは、非常にビックリしましたし…出来たら、先に聞きたかったなぁと…」

貴音「…私も、配慮が足りませんでしたね…ぷろでゅうさぁ達には話したのですが…仲間である貴方達に話す前に、この場で発表してしまいました…」

春香「あ、いえ…私も番組的な事を考えたりしてしまったので、ごめんなさい」

みく「で、貴音チャンの妹チャンの事は…発表はしちゃったけど、掘り下げていいのかにゃ?」

貴音「はて?」

みく「だって、一般の人でしょ?だったら…」

貴音「そこの辺りは、わきまえております。言えない事は…」

響「とっぷしぃくれっと、だぞ!」

貴音「…むぅ…響、それは私の台詞ですよ」

響「わ、悪かったよ…そんなに迫ってこないでよ…」

春香「ちゅーしたくなっちゃう?」

響「なんでだ!」

貴音「私、響になら…良いのですよ?」

響「貴音!?」

みく「あわわ…」

響「みくにゃん!落ち着け!」

春香「…」

響「春香!自分から言っておいて「言っちゃった…ヤバい」みたいな顔すんな!」



みく「じゃ、じゃあ、ドンドン聞いてくにゃ…響ちゃん?」

響「大丈夫、呼吸は、整った」

みく「そ、そうかにゃ…じゃあ進めるにゃ」

響「おう」

春香「響ちゃん、汗かいてるよ」フキフキ

響「んぐぶぶ…っさぁぁあ!」ペシン

響「台布巾!それテーブル拭いたやつ!」

春香「あ」

みく「2人とも!質問するにゃ!」

春香「ごめんなさい」

響「ちょ!自分は悪くない…」

貴音「響…」

響「貴音までぇーっ!?」

貴音「番組の進行を妨げたのですから…」

響「…おいアホリボン!後で琉球ナックルしてやるからな!」

春香「殴る宣言!?」



前川さん「 宜 し い で す か ? 」

がなはる「はい…」

前川さん「」スッ

みく「じゃあ、質問にゃ!」

貴音「ええ、どうぞ」

みく「貴音チャンの妹…えと」

貴音「清音、です」

みく「そうにゃ!清音チャンは、何歳なんだにゃ?」

貴音「二十歳です。今年の11月で21歳になります」

春香「あれ?じゃあ、私達と同学年!?」

貴音「はい、そうなりますね」

春香「ふぉお…何か急に親近感が湧いてきたよー!」

響「だけどな、貴音がアイドル続けるって実家に宣言してるから、四条家を継ぐのは清音だぞ」

春香「…あんれー?急に遠い存在に思えてきたなー?」

みく「距離感がやたら忙しいにゃ」

貴音「響の言うように、確かにあの子がそうなるかもしれませんが…婿養子を迎え、その方が当主となるでしょうね」

春香「ああ…やはり、女性が当主になるのは難しいんですか?」

貴音「いえ、何代か前にいらっしゃいましたよ。当時の当主を務めていた方が若くしてご病気で亡くなられ、その奥様が」

響「なるほど、子供が小さかったりしたら四条家の当主には出来ないからな」

貴音「そうですね。それと…四条家は、何故か女性の血が強いのです」

春香「血が強い?」

貴音「何故か女が生まれる事が多く、婿養子を迎え入れる事は珍しくないのです」

春香「ほほう」

貴音「私の父もまた、婿養子です。祖父は違ったらしいですが」

響「へー…そんな事あるんだな…後継者問題が毎回大変そうだ」

貴音「というより、やはり四条の家に慣れていただく事の方が大変です。しきたり…などは、それ程ありませんし」

響「あー、あのサイズの家に慣れるのは…確かに大変だぞ」

春香「そういえば、響ちゃんは貴音さんの実家に行った事があるんだよね?」

響「ん?あー…あるにはあるけど…」

貴音「すみません…私の実家についての事…例えば、どんな家か…などは、とっぷしぃくれっと、でお願いします」

春香「はぁい」

みく「じゃあ、また清音チャンの事を聞きたいのにゃ!」

貴音「ええ」

みく「清音チャンは、アイドルのお仕事はしないにゃ?」

貴音「しないと思います。先ほど話した理由が御座いますから…ですが、あいどるのふぁんは、しておりますよ」

みく「確か、先週チラッと言ってたにゃ!響チャンのファンだにゃ!」

響「電話で話したけど、良い奴だったぞ」

春香「しかし、黒髪の貴音さんかぁ…」

響「多少、顔の雰囲気は違うけどな。清音の方が、ちょっと幼い感じ。殆ど違いはないけどな」

春香「お会いしてみたいなー」

響「そういえば、フェアリーは全員兄弟いるんだな」

みく「そうにゃの?」

響「美希はお姉ちゃん、自分は兄貴、貴音は妹がいるぞ」

春香「美希のお姉ちゃんには会った事あるよ。美希がうちに来た時に、一緒にご挨拶にって」

貴音「響のお兄様は…強そうでした」

響「確かに…見た目だけなら、職業が格闘家とか言われてもおかしくない見た目だからな」

みく「ふぇ~…ちょっと会ってみたいにゃ」

響「今度写真見せてやるぞ」

みく「分かったにゃ!ありがとうにゃ!」

貴音「響とは…顔付きは似ておりますね」

響「ガタイは全く似なかったけどな」

春香「ああ、じゃあお兄さんはおっきいんだ」

響「じゃあ、って言ったか?お前、いま、じゃあ、って言ったか?」

春香「」ニコッ

響「よ~し、お前の本体を破壊してやる」

春香「本体って何」

響「リボンだぞ」

春香「よーし我那覇ァ…天海スペシャルで関節破壊してやる」ユラァ…

響「やれるもんならやってみろ、天海ィ…琉球神拳で返り討ちさぁ…」ユラァ…

みく「」ワタワタ

貴音「」スッ…

貴音「破ァッ!」

(スパァァン!×2)

がなはる「」チーン

貴音「律子嬢から預かっていたはりせん、役に立ちました」

みく「いま、すんごい音がしたにゃ…」



春香「いたい…」

響「貴音…力加減を考えて欲しいぞ…」

貴音「それは失礼致しました…しかし…」

貴音「私には、たまたま私の座っているそふぁの裏に、はりせんを置いてあるのが見えたからと、即座にふざけだす貴方達の方が問題あると思いますが?」

がなはる「ごめんなさいでした」

みく「この2人の、無駄に取れ過ぎる連携はどうなってるんだにゃ…」

貴音「ここに千早も加わると、律子嬢ですらつっこみを放棄する場合が御座います」

みく「誰も手に負えないにゃ」

貴音「今は海外に行っておりますが、つっこみ切れるとすれば、水瀬伊織…彼女がいれば、律子嬢と二人で乗り切れるかもしれません」

みく「765プロがアイドルの事務所なのか不安になってきたにゃ」

春香「私達、そこまで酷くないよ?」

響「そうだぞ、世のお笑い芸人さん達に比べたら、おとなしい方だぞ」

みく「芸人さん達と比べる事がおかしいと思うのにゃ」

貴音「…真、困った2人ですね」

春香「普通にツッコミ欲しかったのに」

響「冷静に諭された」

春香「結構ダメージくるね…」

響「おぅ…」



春香「あ、そうそう」

響「ん?」

春香「モバPさん、清音さんのスカウトに行ったらダメですよ?」

みく「…何で「えっ?ダメなの?」みたいな顔してるんだにゃ」

響「そうか…CGプロは…清音と貴音を争わせる気だったのか…」

貴音「何と…」

みく「うちのPチャンが慌ててるにゃ…今気付いたのかにゃ…」

春香「たしか、うちのプロデューサーさんって、モバPさんの大学の先輩でしたよね」

響「おー、ついに先輩に牙を向くのか!」

みく「尋常じゃにゃい位慌ててるにゃ」

貴音「清音は多分あいどるにはなりませんよ?父や母は許すでしょうが、本人がどう言うか…」

みく「大体、Pチャンは節操無さ過ぎなんだにゃ!いま、うちの事務所に何人いると思ってるにゃ!」

春香「私達も知らない子が沢山いるよねー」

響「うん。まだ会った事無い子達も沢山いるぞ」

みく「約200人位にゃ!そりゃ、管理しきれなくて、新しく3人プロデューサーを雇ったり、ちひろチャンが過労でダウンしかけたりするんだにゃ!」

春香「200人は凄いね…」

貴音「そ、想像が付きません…」

響「スカウトし過ぎだろ、マジで」

みく「大人組はほぼセルフプロデュースだし、みくも最近それに近いにゃ!セルフプロデュースの経験あって、本当に良かったにゃ!」

春香「流石にやり過ぎなんじゃ…」

貴音「その…ふぁんの皆様の選択肢が広がるのは良いのですが…目の届かない場所が出来てしまったり、あまりに広がり過ぎると、大きな格差が生まれる可能性も…」

響「まぁ、その辺りは本人の気合いと、モバPさん達の力次第だな」

春香「何がウケるか分かんないしね…まだそんなに出て来てない子達は、流れを待つんじゃなくて、自分から作って欲しいの。1人でじゃなくて、周りの仲間達と…っと、偉そうな事言っちゃった…たはは」

みく「」キラキラ

響「みくにゃんが春香を尊敬の眼差しで見てるぞ…」

みく「みくも…みくも頑張るにゃ!」

春香「みくにゃんなら、可愛いからすぐにもっと人気でるよ!」

みく「にゃはは…そ、そうかにゃあ…?」

春香「あ、そうだ!貴音さん貴音さん」

貴音「はい?」

春香「何か、告知的な事は大丈夫ですか?」

貴音「そうですね…今度、雪歩と同じ舞台に立たせて頂きます」

春香「おー!そういえば、雪歩が「同じ事務所の人と一緒に舞台に立つのは久しぶりだから、本番がとっても楽しみですぅ!」って、いつになくハイテンションでしたよ!」

貴音「ふふ…それは嬉しい限りです。雪歩は舞台で輝きますね…稽古の段階でも、本当に素晴らしい演技を見せて下さいます」

貴音「私を含め、周りの者達は皆、彼女に引っ張られ、彼女に引き立てられています」

響「舞台は765プロ全員で、とかはあるけど、ほぼ専門みたいにやってるのは雪歩だけだからなー」

春香「美希も真も、嫌いじゃないけど台詞覚えるのが苦手って言ってたしね」

響「あー…美希は歌詞とかダンスは、大体一回で覚えるんだけどな」

みく「…それって、とてつもなく凄いにゃ」

春香「美希は天才だからね。そんな天才率いるフェアリーの2人が」

響「自分と!」

貴音「私です」

春香「普段は腹ぺこりんズだけどね」

貴音「なっ…!?」

響「自分は違うぞ!自分はむしろ、少食だって言われるし!」

みく「確かに、響チャンは少食にゃ。この前、この番組の収録終わりにご飯に連れて行ってもらったけど…みくより少なくてビックリしたにゃ」

春香「あの量で、どうしてあれだけダンスしたり動けるのか…全く意味が分からないよね」

響「自分、完璧だからな!燃費もいいんさ!」

貴音「響は食べなさ過ぎな気もしますが…」

響「貴音は食べ過ぎ」

貴音「面妖な」

春香「あはは…」



みく「他には告知はいいのかにゃ?」

貴音「そうですね…我々フェアリーの新曲が出ました」

響「一昨日発売だぞ!…収録してる段階では、まだ発売してないけど」

春香「放送日を迎えた段階では、もう発売してまーす」

響「二本撮りの悲しい弊害だぞ」

みく「もう隠す気ゼロだにゃ」

貴音「此処まで堂々と二本撮りを公表して良いのですか?」

春香「この番組はOKです」

響「千早がゲストの時も、OPで既に暴露したからな」

春香「今回も暴露したし、敢えてそうしていくスタイルなのです」

貴音「か、変わっておりますね」

響「さらに言うなら、ゲストが来た時は二本撮りで、いないと単発なんだぞ」

貴音「それは何故ですか?」

春香「予算的な…」

貴音「ああ…」

みく「ここまでぶっちゃけて、いいのかにゃ」

響「大丈夫、多分」

みく「た、多分…」

春香「新曲かぁ…」

響「春香も最近出したろ」

春香「先月ね」

貴音「春香の発売日と重ならないよう、我々はずらしました」

春香「そうだったんですか?」

響「そりゃ…やっぱり春香と競うのはなぁ」

春香「競うって…」

みく「うちの事務所の子達もズラしたにゃ」

春香「むぅ…えと、フェアリーの新曲は、かっこいい感じですか?」

貴音「ええ、今回もふぇありぃらしさを前面に出した曲です」

響「今回は、マジでダンスが凄いぞ!」

貴音「そうですね…本当に凄かったです…美希ですら苦戦するような振り付けでしたから…私はもう…」

貴音「筋肉痛にはもうならないと思える程に、毎日れっすんを重ねておりましたのに…久しぶりに筋肉痛になりました」

春香「あの美希が苦戦するって…た、大変でしたね…」

貴音「そんなだんすで、一番動くのはやはり」

響「もちろん、自分だぞ!今回はブレイクダンスも取り入れてるからな!かっこいいぞー!」

春香「サラッと言うけど、うちの事務所じゃ響ちゃんと真くらいしか出来ない気がするよ…」

響「美希も出来るぞ?今回は美希もかなり動くからな」

春香「たまに美希が雪歩にお風呂入れてもらわないといけない位疲れてたのは、そのダンスのレッスンがあったからかな、きっと」

貴音「すたじお内で暫く動けず、何とか汗を拭き取りたくしぃに乗るのが限界でしたから」

春香「そんな中、響ちゃんは」

響「普通にスタジオでシャワー浴びて、自転車で帰った」

みく「す、凄過ぎるにゃ…」

響「帰りに家族のご飯買ったりするからなー」

春香「因みに、その頃美希は、お風呂で雪歩が支えてあげてないと寝ちゃう位に疲れてました」

貴音「私は、何とか自力でしゃわぁを浴びましたが…後はべっどに戻って眠るまでの記憶はございませんでした」

響「だから、貴音はレッスン終わるとうちに泊まりに来てたのか」

貴音「一度、目が覚めたら全裸で寝ておりまして…流石にまずいと思いまして…」

響「自分、貴音のお世話係じゃないぞ」

春香「よく風邪引きませんでしたね…」

貴音「それは私も思いました…」

みく「でも、響チャンは貴音チャンのお世話、してあげたんでしょ?」

貴音「とても美味しいご飯を作ってくれたり…お風呂で髪や体を洗ってくれました…」

響「だって、ちょっと目を離すとウトウトしてたりするから」

みく「やっぱりしてあげたんだにゃ。響チャンは優しいにゃ!」

響「ぐぬぬ…」

春香「でも、話を聞く限り…相当にハードなんだね…PVはそれだけ凄い出来なら、観るのが楽しみになってきたかも」

響「PVはマジでかっこいいぞ!CG使ってるんだけど、もう、凄過ぎて何が何やら!だぞ!」

みく「それじゃ、全然わかんにゃいにゃ…」

貴音「未来を連想させる…と言いますか、えすえふと言いますか…」

春香「未来空間で、サイバーな感じ?」

響「うん!兎に角、見て欲しいぞ!PVの入ったDVD付いた初回限定版もあるぞ!」

貴音「他にも、初回限定版は我々のさいんも付いてきます」

響「あと、ジャケット写真をスマホの壁紙サイズでダウンロード出来るQRコードも付いてくるんだぞ!」

春香「我が家では、既に美希のおかげで初回限定版を予約済みです」

みく「みくは残念ながら予約出来なかったんだにゃ…」

春香「我が家で一緒にPV見ようよ」

みく「ぜ、是非お願いしますにゃ!」

響「解説に美希もいるしな、完璧だぞ」

みく「ほ、本人から解説とかしてもらえるのにゃ…贅沢にゃ」

春香「っと!残念ながらお時間のようです」

貴音「おや、もうそんな…時間が経つのが早く感じます」

春香「私もです♪という訳で、ゲストの四条貴音さんでした!」

貴音「本日は真、楽しい時を過ごせました。ありがとうございました」

がなはるみく「それでは、また来週ー!」



春香「はーい、先週と今週のゲストは、四条貴音さんでした」

響「ゲストの来た回の後半は、最後にこういう感じにするみたいだな」

春香「暗いスタジオに、椅子2つ置いて、私達がいて、そこにだけスポットライトが当たって…ちょっと、寂しい感じだけどね」

響「祭の後の…的なヤツなんじゃないか?」

春香「あー…なるほどね、そういうのかぁ」

響「で、だ」

春香「ん?」

響「この番組の主題歌プロジェクトだけど」

春香「うん」

響「顔合わせは行ってきたな」

春香「みくにゃん、ガッチガチだったねー」

響「そりゃ仕方ないさー…」

春香「まぁ、そんなこんなのお話は…来週」

響「来週は、またゲスト無しの回だな」

春香「試されるトーク力…」

響「え、いやだぞ…」

春香「たはは…じゃ、そろそろおしまい!せーのっ」

がなはる「また来週ー♪」

以上、次回は来週になります

投下します

~スタジオ~

ネコ「…」

イヌ「…」

ウサギ「…」

ネコ「着ぐるみの中、暑い…」

イヌ「これは予想以上だぞ…」

ウサギ「あの…」

ネコ、イヌ「?」

ウサギ「何でみくがウサギなんだにゃー!」



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「はい!という訳で始まりました!がなはる!」

響「今日はゲスト無しの回だぞー」

ウサギ(みく)「納得いかないにゃー」

春香「みくにゃん、早く脱ぎなよ…」

(かぽっ)

みく「はふぅ…皆が着ぐるみの頭を外したか、見えなかったんだにゃ」

響「この着ぐるみ、視界悪いからな」

春香「そういえば、今回のOPは」

響「自分の考えたネタだぞ」

みく「響チャンはみくに猫アイドルをやめさせようとしてるにゃ…」

響「違うってば…」

春香「みくにゃんのソウルジェムに穢れが溜まっていく…」

響「魔女になっちゃうぞ」

みく「やっぱり、猫の魔女に…」

春香「魚の魔女」

みく「ならないにゃ!それは青い子だにゃ!」

響「猫以外の魔女」

みく「以外の、って何にゃ!範囲が広過ぎるにゃ!」

春香「グリーフシードをあげないと」

響「1階の喫茶店のランチセットか」

みく「違うにゃ!今日はたまたまメニュー見て来たにゃ…焼き魚なのにゃ!みくにとってはグリーフシードにならないのにゃ!」

春香「何もそんなムキにならなくても」

みく「この前、響ちゃんが本気でみくを回転寿司のお店に連れて行こうとしたんだにゃ」

春香「響ちゃん…」

響「違っ…自分は、「あっ、回転寿司の店がこんな所に出来たんだな」って言っただけだぞ」

みく「貴音チャンと響チャンに、流れるように両脇を抱えられたにゃ」

春香「フェアリーによる後輩潰し」

響「人聞き悪い事言うな!」



春香「さて、ゲスト無し回ですよー」

響「話題が無い」

春香「つまり」

響「盛り上がらない」

春香「という事は」

響「視聴率爆下げ待ったなし」

春香「結果…」

響「自分と春香は…「番組続けたければ…分かるね?」って、この番組のプロデューサーに言われて…」

みく「!?」

春香「わ、私達はそんな脅しには…」

悪徳P(響)「いいのかい?君達の可愛い後輩の前川みく…彼女が本当に楽しみにしていた収録が、もう行われなくなる」

春香「くっ…ひ、卑怯です!」

悪徳P(響)「何とでも言うがいい…さあ、どうする?天海春香」

春香「…みくにゃん…私が従えば、誰にも手を出さないと約束して下さい…」

みく「」アワワワ

悪徳P(響)「ふふふ…いいだろう」

みく「良くないにゃー!」

がなはる「」

みく「そんなんさせないにゃ!みくが春香チャンと響チャンを守るんだにゃー!」フカー!

春香「みくにゃん…」

響「ありがとうな…」

[そんなんする訳無いでしょ…家族が見てるんだから勘弁して下さい 番組P]←カンペ

みく「…ならいいんだにゃ!」

響「番組Pさんの息子さんと娘さんな、春香ファンらしいぞ」

春香「そうなんですか!?知らなかった~」

[大ファンです。だから、そんな事したら家に帰れなくなる…]←カンペ

春香「あははは…番組Pさんの息子さんと娘さん、冗談ですからね?」

響「昔はあったらしいけど、いまそんな、枕営業?的なのをしたら…」

響「まず、噂が広がるだろ?」

響「次に、それが業界1のネットワークを誇る、天海ネットワークにひっかかる」

春香「業界1って…」

響「そしたら、当然765プロにも広まるし、他の所にも伝わる」

みく「ふむふむ…」

響「…水瀬財閥、四条家、東郷寺財閥辺りが、黙ってると思うか?」

みく「…あっ」

響「そして何より…自分の娘がそういう危機に晒されそうだってなれば…動くだろ」

みく「…だ、誰が」

響「…オーガ」

みく「ひぃ…!」

春香「あー…舞さんならそういうの嫌いだろうね…少し前に、年末の某一大イベントで…愛ちゃんが泣いちゃう事件があってね」

ひびみく「」ゴクリ…

春香「千早ちゃんもいたんだけどね…千早ちゃんは悔しかったけど泣きそうになって言い返せない、愛ちゃんは普段と違ってシクシク泣いてる…そこに、舞さん登場」

響「じ、地獄の始まりだぞ」

春香「私も千早ちゃんに聞いただけなんだけどね?舞さん、あのオーラ全開で、怒りを込めて一言、「誰がやった?」って…」

みく「ひぃい…」

春香「凄かったらしいよ。大御所も新人も関係なく楽屋から出て来る位の気配だったらしいし、犯人は即土下座したって…多分、もうこの業界にはいないんじゃないかな…?」

響「オーガを怒らせたらいけない、という、良い教訓になったな」

春香「普段は其処まで怖く無いけどね。愛ちゃんの事だって、それこそ危険な目に合わなければ動かないし」

春香「…だけど、その時は愛ちゃんが普段みたいなストレス発散で泣くんじゃない泣き方でね」

春香「しかも、千早ちゃんまで悔しそうにして、目に涙を溜めてる…舞さんの中で」

春香「①アイドルというものを馬鹿にされた(愛ちゃん)、②歌を馬鹿にされた(千早ちゃん)って、2つに気付いた」

春香「それは、イコールで舞さんや、舞さんのお友達の皆がしてきた、アイドル活動への冒涜だ…ってなったみたいで」

響「そりゃキレるぞ」

みく「春香チャンは大丈夫だったの?そのお話聞いて…」

春香「私もカチンときたけど、舞さんが治めてくれたって聞いたし」

響「あ、思い出した…美希が行ってたな。春香が某局を更地にしてやるって位キレたって」

みく「」

春香「いや、それは…怒りに任せて、つい…」

みく「天海先輩…」

春香「かしこまるのはやめて!心にくる!」



響「そういやさ」

春香「ん?」

響「みくにゃん、天海家行ったの?」

みく「にゃっふっふ…よくぞ聞いてくれましたにゃ…!」

みく「前川みく!遂に春香チャンのお家にお邪魔しましたにゃー!」

響「おー!」

春香「うん、ちょうど皆がいる時にね」

みく「お呼ばれしたけど道が分からないって事で、小梅チャンが道案内してくれたんだにゃ!」

春香「私が連絡したー」

みく「そしたら、たまたまお休みだった輝子チャンも付いて来る事になったんだにゃ」

春香「小梅ちゃんに連絡したら、たまたま輝子ちゃんといるって言うから、じゃあ一緒においでよ、って」

響「さっきから名前だけだから、ちゃんと紹介しないと」

みく「みくと同じCGプロの、白坂小梅チャンと星輝子チャンだにゃ」

響「その中で、何で幸子…あーっと、小梅や輝子と142'sってユニット組んでるメンバーの、輿水幸子な…は、いなかったんだ?」

春香「…『世界レベルの可愛さを目指せ!』って企画で、ヘレンさんと企画番組らしいよ」

響「何それ面白そう」

みく「で、みくは小梅チャンに連れられて、輝子チャンも含めた3人でお邪魔したのにゃ!」

響「どうだった?天海家は」

みく「素敵だったにゃ…まず、玄関開いた時点で、みく達3人はもう完全に骨抜きにゃ」

響「何があったんさ」

みく「あのね、すっっっごく甘くて良い匂いがしたにゃ…」トローン

春香「みくにゃん達が来るからって、私と雪歩でクッキー焼いてたの」

響「ああ、それなら仕方ない」

みく「玄関前で匂い嗅いでるだけで良いとか思っちゃったけど…何と!千早チャンが出迎えてくれたにゃ!」

響「珍しいな。美希と同じく、コタツムリな千早が…」

春香「炬燵、しまったもん」

響「…嘘だろ…まだ炬燵無いと、死ぬぞ…」

みく「みくも炬燵は好きだけど…響チャンはどんだけ好きなんだにゃ」

春香「響ちゃん、千早ちゃん、美希の3人は、気候の変化…特に、寒さに尋常じゃなく弱いからね…」

みく「意外にゃ…」

春香「響ちゃんは、基本的にお家でラノベ読んだり、編み物したりしてる子だよ」

みく「可愛いにゃ…女の子オブ女の子にゃ」

響「何だそりゃ…基本的に、屋内で生きていたいだけだぞ」


みく「で!千早チャンに出迎えられて、みく達は緊張しながらお邪魔したのにゃ」

春香「小梅ちゃんは2回目なのに…」

みく「先輩達が住む家にゃ…何回行っても緊張するって言ってたにゃ」

響「そういうもん…だよな、普通」

春香「レッスンとか仕事終わりに、美希と一緒に毎回のように来ては寛いで、お風呂まで入るのは響ちゃん位だよ」

響「た、貴音だって行くだろ!?」

春香「貴音さんは、お風呂入ったり爆睡したりしない」

響「うっ…」

みく「響チャン…酷いにゃ」

響「気を付ける…」

春香「冗談だよ!いつ来てもいいからね?」

みく「そして、千早チャンに導かれて廊下を進んでる途中、前に聞いてた地下室への階段を見つけたにゃ!」

響「ああ…あの地下室か…」

春香「あの地下室、って…」

響「夜な夜な、4人で真っ黒のローブを着て、何語か分からない文字で書かれた魔法陣の上で、不気味な祭壇を囲んで呪文を唱えてるという…」

春香「そんな訳あるかー!」

みく「大丈夫にゃ!ちゃんと地下室の中も見せてもらったにゃ!」

響「なぁんだ…」

みく「凄かったにゃ!テレビ局のライブラリ位のアイドルのCDがあったにゃ!」

春香「地下室は完全防音だから、そこで局を聞いたり、歌を練習したりしてるんだー」

響「ダンスは?」

春香「庭で身体ほぐす位かな?正直…ダンスレッスンだけで、普通の運動よりも動いてるし」

響「うちらは特にな」

みく「地下室は、最初は輝子チャンが超反応したんだにゃ」

響「ああ…キノコ栽培にか」

みく「それもだけど、輝子チャンがキノコ栽培に適した環境が好きだからだにゃ」

春香「ちょっと残念そうだったよね」

響「あの地下室、換気も完璧だからなぁ」

春香「そりゃ、ね…CDとか置いてあるし、湿気に弱い機械とかもあるからね」

響「輝子か…」

春香「ん?」

輝子(響)「そ、そうか…なら…き、キノコ栽培には…向かない…ちょっと…残念…」

響「みたいな感じか」

みく「凄いにゃ!似てたにゃ!」

春香「響ちゃんの物真似のレパートリーが増えたね」

響「ちょっと声の感じが似てるからって、うちの物真似の天才がな」

春香「ああ、1人765プロをやれるジェミニの2人ね」

みく「亜美チャンと真美チャンは、この前お仕事一緒にしたにゃ!楽しかったにゃ!」

響「アイツらも、アイツらなりに皆を笑顔に、楽しませようって考えを持ってるからな」

春香「アイドルでありエンターテイナーだからね、亜美真美は」

みく「物真似も聞かせてくれたけど…本当に凄かったにゃ!特に、貴音チャンとあずさチャンの会話はもう…あれ、ジェミニの2人の姿を最初に見てなかったら、間違いなく挨拶に行くにゃ!」

春香「貴音さんとあずささん、美希や雪歩もそっくりだよ」

響「自分は貴音の物真似はすぐに判別付くけど、春香や千早は結構騙された」

春香「私は逆に、千早ちゃんは判別付いたなぁ…私のは、流石に分かったけど」

みく「2人とも、お互いの仲良しな相手は、すぐ分かるんだにゃ!」

響「まあな」

春香「そりゃ、付き合いも長いし」



みく「それから…ついにリビングに入ったにゃ!」

春香「天海家のメインルームだね」

響「だいたいそこにいるよな」

みく「あれ?美希チャンや雪歩チャンは、自分の部屋が…」

春香「あるよ?だけど、リビングで皆でまったりが基本かなぁ」

響「美希の部屋は、アイドルグッズで埋まりつつあるしな」

みく「だから、美希チャンは頑なにみく達を部屋に招いてはくれなかったのかにゃ…」

春香「初めて見た人は、大概は引き気味になるからね」

響「で?リビングに入った3人を迎えてくれたのは?」

みく「おにぎりの刺繍入りのジャージ着て、ソファでうつ伏せにぐでーんとなった美希チャンだったにゃ」

春香「一応、お客様が来るって伝えたんだけどね…」

響「ある意味、何時もの美希だな」

みく「挨拶したら、手だけ上げてひらひら~って…」

春香「あの日は、ちょうどレッスンが一番キツかった日の翌日だったから…」

みく「で、千早チャンに注意されてむっくり起き上がって、「おはよーございますなの」って眠そうな顔で言って…」

春香「寝起き悪いからね…美希」

響「仕方ないな」

みく「それから、みく達に気付いてハッとなって、「い、いらっしゃいませなの!」って」

響「お、珍しい」

春香「大人になったんだよ」

みく「ワタワタしながら髪の毛直してる美希チャンは、可愛かったにゃ…そりゃもう、ハンパじゃなく可愛かったにゃ」

みく「しかも、結局直らなくて…雪歩チャンにツインテにしてもらったんてたんだにゃ!」

春香「美希は癖っ毛だからねー。私も、伸ばすと何故か外に跳ねていくから大変」

みく「もうね、ツインテの美希チャンは最高に可愛かったにゃ…」

響「美希は可愛い、揺るぎないな…その頃、春香は何してたんさ?」

春香「美希が雪歩呼んじゃったから、クッキーの番をしながら、事前に用意しておいたご飯を作ってました」

響「あー、あれだ。料理番組でよくある」

春香「はーい、今日は旬のお野菜を使った煮物でーす」

響「予め、作っておいたものが此方でーす」

春香「また来週ー」

みく「料理を作ってる部分が無いにゃ!?」



響「で、春母さんが料理作ってる間に」

みく「お互いに自己紹介し合って、少しずつお話したにゃ!」

響「輝子とか、喋らないだろ…」

みく「雪歩チャンが話しかけてたにゃ」

春香「そんな、かしましくも微笑ましい光景を、1人せっせと料理しながら見つめる私」

みく「お手伝いしなくてごめんにゃさい…」

響「いや、みくにゃん達はお客様だし…つーか、本当にお前はお母さんポジションだな」

春香「いつの間にかね…まあ、嫌いじゃないからいいんだけど」

響「アイドル業界でトップの、Sランクアイドルが1人でご飯の支度をする中、談笑する居候2人と後輩のアイドル達」

みく「うぅ…」

響「意味の分からない光景だよな…普通は逆なんだけど」

春香「普通かどうかは分かんないけど、私はあれで良かったんだから、いーの」

響「春母さんだなー」



春香「そんで、雪歩に配膳手伝ってもらって、お食事タイムですよ」

響「みくにゃん、感想は?」

みく「これから先、あんな美味しいご飯が食べられる事が、一生にあるのでしょうか…私は、あの味をきっと一生忘れないでしょう…」

みく「ってなる位、美味しかったにゃ」

響「びっくりした…一瞬、前川さんモードになったのかと…」

みく「にゃはは…本当に美味しかったんだにゃ~…輝子チャンも小梅チャンも、あまりに美味しくて無言でモグモグしてたにゃ」

春香「えへへ…」

響「流石は春香だぞ」

春香「響ちゃんも料理上手でしょ」

みく「いつか、響チャンの料理も食べてみたいにゃー」

響「沖縄の新鮮な魚介類をふんだんに…」

みく「使わないで欲しいにゃ…」

響「因みに、春母さんのメニューは何だったんさー?」

みく「ハンバーグ!ハンバーグだったにゃ!」

響「みくにゃんの目がキラッキラだぞ…そんなに美味しかったんだな」

春香「たはは…」

みく「何かトロトロしたキノコのソースがかかってたにゃ…もう、本当に美味しかったにゃ…」ウットリ

響「みくにゃんが味のフィードバックして、すんごく幸せそうな顔してるぞ」

春香「いやー、流石はやよソース」

響「おおっ!なるほどなー」

みく「やよソース?」

春香「あのハンバーグにかかってたソースね、ベースはうちの事務所の高槻やよいのお母さんが最初に作り出した、高槻家秘伝の超絶美味しいソースなの」

みく「わあ!やよいチャン!大天使様にゃ!」

響「分かってるな。やよい=大天使、これは覆る事の無い世の理だぞ」

春香「あ、ヤバい」

みく「えっ?」

響(淑女)「まずな、やよいは純粋なんさ…この、生き馬の目を抜くかのような世の中でな…」

みく「あ、あの…響チャン?」

春香「は、始まった…響ちゃんのやよい大好きトーク」

みく「えっ?」

響(淑女)「本当にな、真っ白で、純粋で、可愛くて、素直で、優しくて、いつもニコニコ笑顔で、可愛くて、可愛くて可愛いんさ…」

みく「何回可愛い言うんだにゃ」

響(淑女)「何回でも言うぞ。やよいは可愛い」

みく「あ、いや…」

響(淑女)「まだ仕事が殆ど無い時はな、毎日事務所を掃除したりしてくれてらしいたんさ…自分が961プロから765プロに移籍した時も、まだ暇な時があって、たまに掃除してたんだぞ」

みく「事務所の掃除?何でやよいチャンが…」

響(淑女)「それにな」

みく「あ、無視されたにゃ」

響(淑女)「純粋で、もう小動物的な可愛さがあってな…撫でてやると、あのふわっふわの髪の毛が良い触り心地でな」

みく「…」

春香「みくにゃん?」

みく「いや、無視されそうだから、黙って聞いてようかと思ったにゃ」

春香「よし、響ちゃんは放置しよう」

みく「分かったにゃ」

響(淑女)「でな?撫でると「あ、あの…」って困惑した顔するんだけど、すぐにちょっと照れながら、嬉しそうにするんさ…それも可愛いんだよ~!」

[※響ちゃんは暫く高槻やよいちゃんについて語っていますが、定置カメラを置いて放置しております]←テロップ

[ご利用のリモコンのdボタンを押し、メニューから[響ちゃん、語る!]をお選び頂くと、語る響ちゃんが見られます]←テロップ

[なお、放送終了後に、番組HPにも動画をアップしておきます]←テロップ


春香「あそこにいる、やよい大好き馬鹿は放置します」

みく「馬鹿って…ド直球にゃ」

春香「後で番組HPで適当に配信するか、リモコンのメニューボタンで副音声で聞けるようにします」

春香「響ちゃんファンでも引く位語るだろうけど…見たい人は覚悟するか、響ちゃんの声をBGMに作業出来る人はどうぞー」

みく「扱いが…」

春香「いーのいーの。で、話を戻しましょー」

みく「にゃー」

春香「あのソースは高槻家秘伝のソースって話までだったね」

みく「だにゃ!」

春香「あれね、高槻家のもやし祭りでメインで使われるんだ」

みく「もやし祭り?」

春香「今でこそ、沢山のお仕事を貰えてる私達だけど、昔は本当に仕事がなくてね」

みく「信じられないにゃ…春香チャン達に仕事が無いにゃんて」

春香「デビューした頃は流石にね…」

みく「にゃるほど」

春香「で、やよいのお家はその頃大変でね?お父さんが体調が良くなくて…生活が苦しかったみたい」

春香「そんな中で、非常にお手頃で、栄養があって、沢山手に入る食材であるもやしが、良く使われてたの」

春香「で、確か…毎週木曜日に特売だったかな?もやしが安い時で、大量に手に入った時に行われるのが、高槻家のもやし祭り」

みく「にゃるほど…」

春香「鉄板で大量のもやしを炒めて食べるんだけどね…それに使われるのが、高槻家秘伝のソース…別名、やよソース」

みく「おおー!」

春香「レシピは聞いた事無いけど、世界各地の美味しい料理を食べてきた、あの美食家の伊織をして」

春香「私はこれ以上美味しいソースを知らないし、今後も出会わないと思うわ」

春香「とまで言わしめた、最高のソースだよ」

みく「そ、そんな凄いソースだったんだにゃ…知らなかったにゃ」

春香「で、それを私がちょっとアレンジしたのが、あのハンバーグにかかってたソースだよ」

みく「おぉー…あれ?キノコが入ってたのは」

春香「エノキとエリンギを切って、やよソースと混ぜてから、水溶き片栗粉でとろみを付けて…お醤油で味を整えました!」

みく「凄いにゃー♪輝子チャンも喜んでたにゃ!キノコだーって!」

春香「実は、輝子ちゃんが来るからキノコを入れたんだよね」

みく「それ聞いたら、輝子チャンは絶対喜ぶにゃ!帰り道でも、「あんなに優しくて良い先輩がトモダチになってくれた」って、小梅チャンと楽しそうに話してたにゃ」

春香「そっかー♪んふふ、喜んでもらえたなら嬉しいなぁ♪」

みく「多分、今頃自分の部屋で「ヒャッハー!」になってるにゃ」

春香「あはは!」

みく「春香チャンのお家では、ご飯食べた後は皆で遊んだにゃ!」

春香「楽しかったね♪ゲームしたり、CD聞いたり、DVD見たり…」

みく「みく、今までで一番にゃんじゃにゃいかってくらい楽しかったにゃ!最高にハッピーな日だったにゃ!」

春香「んふふ♪私達も楽しかったよ。特に、雪歩とか千早ちゃんは、他の事務所の子とお話する機会がいまは少ないから、余計に楽しかったみたい」

春香「みくにゃん達が帰った後も、ちょっとテンション高かったもん」

みく「にゃは♪皆ハッピーで良かったにゃ!」

<おーい

はるみく「ん?」

響「ふと気が付いたら、1人ぼっちだったんだけど」

春香「ああ、放置したし」

響「何でだよ!」

みく「だって、響チャンがみくを無視したからにゃ」

響「ごめんなさい」

春香「また語りだしたから、長いんだろうなぁと。テレビで流さず、家で貴音さんに聞いてもらいなさい」

響「貴音も最近は呆れて相手してくれないんだぞ…」

春香「なら、悔い改めなよ…」

響「気をつける…」



春香「忘れてたよ…この番組の主題歌プロジェクトの事」

みく「みく、緊張でおかしくなるかと思ったにゃ…」

響「武田さんと会った時か?」

みく「会うって決まった日の前の日からにゃ」

春香「あはは…で、どうだった?武田さん」

みく「凄い優しかったにゃ!うちのPチャンと違って、凄い紳士だったにゃ!しかも、お話が楽しかったにゃ!」

響「回りくどいようで、ちゃんと説明してくれるしな。感覚だけで音楽活動してるんじゃなくて、自分の作ったものが自分の音って、説得力を持ってる音楽を作ってる人だよ、武田さん」

みく「」

響「どした?」

みく「春香チャン!響チャンが真面目な事言ってるにゃ!」

春香「みくにゃん、おいでー」

みく「にゃー」

春香「おー怖かったねー、よしよし」ナデナデ

響「よーし、2人共ブン殴る」

春香「で、話の続き」

みく「まず、ご挨拶して、自己紹介して…お仕事の話かと思ったら、違ったにゃ」

春香「あはは」

みく「武田さんに、「君はどんな歌が好きだ?」って急に聞かれたんだにゃ」

響「だったな。急にふられて、緊張しまくりだったみくにゃんが混乱してる姿は、ちょっと可愛かった」

みく「うにゃー!言わなくていいにゃー!…で、みくは何を思ったか、「あ、アイドルの歌が好きです!」って」

春香「範囲広い!そして、アイドルの子が歌えば、どんな曲もアイドルの歌!」

みく「にゃってー!仕方にゃかったんだにゃ!にゃにも思いつかにゃかっにゃんにゃにゃ!」

響「みくにゃんみくにゃん、猫成分出過ぎて何言ってるか分かんない」

みく「にゃー…」

春香「武田さんも最初はびっくりしてたね」

みく「にゃぅ…」

響「だけど、流石は武田さんだよな。その後少しだけ考えて…「なるほど…うん、そうだな」って、納得したみたいだったし」

春香「あれが武田さんの凄い感性なんだろうねー。あの時点で、このOPテーマと一緒に作ってた歌詞と、メロディーそのもののアレンジの方向性が浮かび始めてたんだと思うよ」

響「多分そうだろうなー」

(さっ)←カンペ

響「お?ああ、アレンジされるのか、についてかー」

春香「ん?えーっと、今使ってるOPテーマとEDテーマですが、武田さんがみくにゃんの話を聞いて納得して」

春香「いまある物は武田さん的にはみくにゃんが歌うイメージじゃないと言われまして」

響「で、「自分じゃやっぱりダメなんだ」って絶望して、魔女化寸前のみくにゃんを余所に、武田さんが」

響「アレンジを加える。歌詞にも、メロディーにも。彼女に合う歌を、しっかりと作って…それから連絡しよう」

響「って」

春香「武田さんは、音楽に対して真摯に向き合って、納得出来るもの以外は世に出さないからね。みくにゃんと会って、何か思い付いたんだと思うよ」

響「しかも、当初はOPテーマだけだったのが、急遽EDテーマもアレンジして、歌詞付けて、みくにゃんに歌ってもらうことになってな」

春香「多分、OPテーマとEDテーマがカップリングになって、1枚のCDとして発売かなと」

(さっ)←カンペ

響「ん?どんな感じになりそうかって?」

春香「うーん…まだ武田さんの頭の中にあるから、分からないなぁ…」

響「多分だけどな、雰囲気が違う2曲になると思うぞ」

春香「あー、かもね」

響「OPテーマの方は、間違いなくみくにゃんらしさ全開に武田さんテイストを加えた曲なんじゃないか」

春香「そだね。可愛らしさ全開だけど、武田さんらしい音楽」

響「だな。自分もそう思う」

春香「で、EDテーマだけど…私の予想だと、ガラッと雰囲気変わると思う」

響「ふむふむ」

春香「多分、バラード。しかも、大人っぽい雰囲気の、ちょっとムーディな」

響「ほほう?」

春香「武田さんテイストが強めで、今までのみくにゃんテイストとはガラッと変わった、大人のみくにゃんな感じになるんじゃないかな?」

響「アイドルのみくにゃんじゃなくて、歌手の前川みくとして…みたいな感じ?」

春香「うーん…多分ね、みくにゃんはみくにゃんなんだけど…まだ女の子!って感じのみくにゃんじゃなくて、大人の女性になりかけている…そんな感じのみくにゃんが出てくる感じ」

響「しっとりと歌う感じか?」

春香「多分ね?真相は、武田さんの頭の中だけどねー」

響「で、みくにゃん?どうした?」

みく「あ、改めて、自信無くなってきたにゃ…みくでいいのかにゃ…」

春香「あはは!もうっ!みくにゃんらしくないぞー!?」

みく「だ、だって…」

響「みくにゃん」

みく「?」

響「今から、厳しい事言うぞ?」

みく「…にゃ」

響「みくにゃんはこの芸能界に入って、アイドルとして事務所にも入って活動してるよな?」

みく「うん…」

響「なら、みくにゃんはプロな訳だ」

みく「…はい」

響「プロなら、与えられた仕事を完璧にこなしてみせろ!」

みく「っ!」ビクッ

春香「みくにゃん」

みく「はい…」

春香「歌いたくても歌えない子がいる。事務所そのものが無くなっちゃった子もいる。怪我をして踊れなくなった子や、喉がダメになっちゃった子…病気や怪我、事故、他人からの悪意…いろんな理由で、ステージに立てなくなっちゃった子が、沢山いる」

みく「…」

春香「どんなに頑張っても、タイミングだったりで売れないままで夢を諦めなきゃいけなかった子もいる…」

春香「私達は、そんな子達を沢山知ってるし、そんな子達を押しのけて…って言い方はアレだけど、そうして、私達は今ここにいる」

みく「」コクン

春香「みくにゃんは…自分の運と実力で、テレビ番組のレギュラーを勝ち取り、武田蒼一という凄い人に曲を作ってもらえる」

みく「う…は、はい…」

春香「…みくにゃんなら大丈夫!ここまで来たんだし、まだここからずーーーっと先まで走って行かなきゃいけないんだし…」

春香「みくにゃんなら、ううん…アイドル皆に可能性はある」

春香「Sランク、トップアイドルになれる可能性が」

みく「は、春香チャン…」グスグス

響「みくにゃん」

みく「…はい」

響「この、平坦な場所で突然コケる、特徴はリボンと、シルエットがデカいタコさんウィンナーにしか見えない、無個性代表の春香がなれたんだぞ?」

響「みくにゃん位キャラ立ちしてr」

(すりっぱぁぁん!)

響「」チーン

春香「誰が無個性でリボンしか特徴なくてタコさんウィンナーか!」

みく「」

春香「こほん」

春香「みくにゃん、大丈夫。貴方なら歌える。だから、武田さんはみくにゃんと話して納得して、曲を作ってくれるって約束してくれたんだし」

みく「…うん!」

みく「みく、何をビビってたんだにゃ!みくは、今までだって突っ走ってきたんだにゃ!みくは…危うく自分を曲げる所だったにゃ…みくは」

みく「みくは、みくは自分を曲げない!曲げないよ!」

春香「おぉー!」

みく「」フンス!フンス!

春香「みくにゃん、復活だー!」

みく「いぇい!」ブイ

春香「あとは…」

響「」チーン

みく「…あちゃー」

春香「響ちゃーん?」

みく「顔面にフルスイングでいったから…」

春香「…よし」

みく「?」

春香「お届けしてきました、『がなはる』!そろそろお別れの時間になりました!」

みく「えっ!?ひ、響チャンは放置したままEDいくのかにゃ!?」

春香「来週はゲストが来ますが、誰かは分かりません!」

みく「続行!?」

春香「お相手は天海春香と我那覇響と!」

みく「あ、えと、アシスタントの前川みくにゃー!」

春香「また来週ー!」

みく「…何で毎回、無事に終わる事が無いんだにゃ、この番組…」



~放送終了後~

春香「響ちゃん!ごめんなさい!」

響「いや、自分も強めのツッコミ来るとは思ったけど、顔面フルスイングは流石に効いたぞ…」

みく「響チャン、冷たいオシボリにゃ」

響「ありがとー…」

春香「じゃあ、私は痛い所をふーふーしてあげるね」

響「は?いや…」

春香「」フー

響「ふひゃあ!?な、なんで耳に息吹きかけるんさ!?」

春香「」フー

響「んぁ…って、やめんかー!」

(すりっぱーん!)

春香「あいたー!」

以上、次回はまた来週に投下します

投下致します

~スタジオ~

がなはる「…」←ヤンキー座り&リーゼントのカツラ&サングラス

みく「」ビクビク

春香「おぉい、みぃくにゃぁん…」

みく「ひっ!は、はいぃ!?」

春香「あ、足痺れて立てなくなっちゃった…た、たしゅけて…」プルプル

みく「慣れない事するからにゃ!」

響「おぉい、みぃくにゃぁん…」

みく「ひっ!は、はいぃ!?」

響「…うぇっほげっほげっほ!み゛ぐに゛ゃっほえっほ!」

みく「電子タバコなんか吸うからにゃ!それはタバコを辞める人が、タバコの代わりに吸うものにゃ!慣れてないのに無茶するからにゃ!」サスサス

響「げほっ…だってぇ…イチゴの香りって、げほっ、書いてあったんだぞー…」ナミダメ



《がなはる(動詞)》  題字:四条貴音



春香「という訳で始まりました!『がなはる』!司会の天海春香でーすっ!」

響「酷い目に遭ったぞ…はいさーい、我那覇響だぞ!」

みく「正直、リーゼントのカツラでも2人は可愛かったのにゃー。アシスタントの前川みくだにゃー!」

響「今週も自分が考えたネタだぞー」

春香「響ちゃん、その為にわざわざ電子タバコを買ってきたからね」

みく「えっ?わざわざ自腹で!?」

響「うん、ドン・キホーテに売ってた」

春香「良く買えたね」

響「全力で変装してたしな…すっごいドキドキしたけど…」

みく「悪い子にゃ…響チャンは、極悪非道になっちゃったにゃ…」

響「いやいやいや」

春香「タバコに手を出しちゃうなんて…不良だよ…ヤンキー漫画の原作になるくらい不良だ…」

響「電子タバコな?」

みく「み、みく…きっとカツアゲとかされちゃうんだにゃ…」

響「するか!」

春香「で、その電子タバコって、どう?」

響「何かな、この、吸い口側に…何かジェル状のが入ってるんさ」

春香「ふむ」

響「でな?こっちの本体の…この、尖った部分あるだろ?これを、吸い口側のアルミ箔側にプスッと刺すんさ」

みく「ふむふむにゃ」

響「で、吸うと…何だろう、構造は良く分かんないけど、空気が通るのに反応して、スイッチ入るのかな?」

春香「ほほう」

響「で、この先が赤く光って…さっきの尖った部分が熱くなるんさ」

みく「にゃー…」

響「その熱で、ジェル状の…多分、香りの付いた煙?だか水蒸気?だかが出て…多分、タバコを吸ってるみたいな感じになるんじゃないかな?」

みく「にゃるほどにゃー…」

春香「はい、という訳で今日のゲストを」

響「興味無しか!?あんだけ自分に説明させて、興味無しか!?」

春香「だって、タバコ吸ったことないし、煙いし、臭いが嫌いだし」

みく「みくもだにゃ」

響「いや、自分も嫌いだぞ…電子タバコのですら違和感マックスで、吐き気したし…本当のタバコとか、間違いなく無理さー…まだ喉が変だぞ」

春香「響ちゃん、うがいしてきたら?」

みく「えっ」

響「うぅ…出来ればそうさせて欲しいぞ…」

みく「あの…」

春香「あ、スタッフさん、この電子タバコ、どっかに置いておいて下さい。響ちゃんはいらないだろうけど、勝手に捨てる訳にはいかないし」

みく「は、春香チャン?」

春香「ん?」

みく「あの…あ、響チャン本当に行っちゃった…」

春香「?」

みく「あの…ゲストさん…」

春香「あっ」



春香「あ、改めまして…天海春香です」

響「はいさーい、我那覇響だぞー」

みく「アシスタントの前川みくだにゃー」

春香「ゲストに怒られました」

響「本当にすまんかった、だぞ」

みく「にゃはは…」

春香「さて…それじゃあ…」

春香「あ、響ちゃん。電子タバコ、向こうにあるから」

響「あ、うん…後で処分しよ…」

<早く!

春香「あ、声聞こえたね」

響「だな…そういえばさ、電子タバコの香りって結構種類あったぞ」

春香「そうなの?」

みく「今日のゲストは765プロの人気ユニット、フェアリーのリーダーの星井美希チャンだにゃー!」

がなはる「あっ」

美希「こんにちはなのー!星井美希だよー!」

みく「美希チャン!美希チャンにゃ!」

美希「みくにゃーん!やっぱり可愛いの♪」ナデナデ

みく「にゃはは♪」

美希「それに引き換え…そこのアホリボンとちっこい馬鹿は…」

春香「誰