春香「新番組の依頼だって」千早「これはまた…予想外ね」 (1000)

このスレは

・千早「年末…今年は暇だわ」春香「平和でいいよ」(初代)

・千早「私の部屋はいつから集会所に?」春香「本当にね」(2スレ目)
千早「私の部屋はいつから集会所に?」春香「本当にね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357530899/)

・春香「この表札…」千早「自信作よ」美希「やりよったの…」(3スレ目)
春香「この表札…」千早「自信作よ」美希「やりよったの…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368857922/)


の続きとなります。
【簡単な説明】
・アニマスから三年、高校生組は成人し、中学生組は高校生になっております

・皆は超仲良し、はるちは要素あり

・このSSのみのオリジナル設定があります(詳しくは>>2で)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383073774

《このSSでのオリジナル設定》


・春香さんは現在、業界で唯一のSランクアイドルにして、チート

・春香、千早、美希、雪歩は一緒に一軒家で暮らしてる(大家は春香)

・765プロは皆やたら仲良し、ボケに走り過ぎたり、ギスってまで笑いを取りに行こうとしたり、ツッコミが激しかったりするけど

・伊織は海外留学中、あずさはアイドル→女優(Pと同棲中で、既に世間に公表済み)、高槻かすみがデビュー(現在はまだFランク)

・亜美と真美は『ジェミニ』というユニットで活動を始めたばかり

・春香さんと千早さんがお互いを好き過ぎる

・あまみけ地下室は高槻家地下室、水瀬別荘地下室と繋がっており、ほぼ要塞レベル

・百合。苦手な方はすみません

・ピヨちゃんは元アイドルで、オーガさんと仲良し。マダオこと尾崎さんもピヨちゃんやオーガさんとはほぼ同期で仲良しさん

・一部ジャンルに特化したアイドルがいる(千早→歌、雪歩→演劇、真&響→ダンス、真美→モデル)


その他、キャラ崩壊と捏造が多々あります

という訳で、新スレです。

軽く、新スレでやろうとしてる事を投下致しますです

~某局企画室~

番組P「まず、本日は私どものお話を聞いていただく為にご足労いただき、ありがとうござまいます」

P「いえ、此方こそ…765プロに直接お仕事の御依頼、との事でしたので。それに、あずさや雪歩もお世話になっているドラマ班のプロデューサーさんでしたし…決して悪い話では無いだろうと判断致しました」

番組P「天海さんも、わざわざありがとうござまいます」

春香「いえいえ!何でも、ちょっと今までとは変わった企画だとお伺いしましたが…」

番組P「はい…当局やスタッフの初の試みでもあります」

P「それはまた…」

春香「ちょっとドキドキしますね」

P「ああ…ただ、危険性についてですが…」

番組P「それについてもお話しますが、結論から言えば危険性はあります。勿論、スタッフ一同、出来る限りの危険性は排除していきますが」

P「ふむ…しかし、貴方が企画を持ち出してくるという事はドラマ…しかも、危険性があるという所から…単純に考えればアクション、危険性を別の角度から見るなら…ラブシーンがあったりするんですかね?」

番組P「前者です…特殊という事もあるので、まずは企画案的な物に目を通して頂こうと思います」

~企画書~

題:仮面ライダー紅(スカーレット)

《ストーリー》
売れないFランクアイドルの天海春香は、ある日謎の男から渡されたベルトと指輪で、『仮面ライダー紅(スカーレット)』へと変身する事が出来るようになってしまった

仮面ライダー紅へと変身した天海春香の身体能力は数十倍にまで跳ね上がり、アイドル達の心の闇から生まれた『シャドウ』と戦い、消滅させるという使命を同時に背負わされてしまう

困惑する春香だったが、同じ事務所の大切な仲間が心に抱え込んだ苦悩を増幅され、『シャドウ』を生み出すと同時に倒れ、意識を失ったままの姿を見て、戦う事を決意する



番組P「以上が、番組タイトルと、そのストーリーです」

P「」

春香「」

P「か、仮面ライダー!?」

番組P「はい、仮面ライダーです」

P「え?いや、え?だって、春香はアイドルで女の子ですよ?」

番組P「ええ、存じております。実は今度の仮面ライダー…女性が主人公のライダーをやりたいと思っております」

番組P「…初の試みですから、出来る限り人気があり、受け入れられ易い方…という事で、Sランクアイドルの天海さんにお声をかけさせていただいた訳です」

P「普通は逆では?…あまり良いとは言えませんが、無名の新人を使って、当たれば良し、外れても被害は小さい…という方向性でいくのが、初の試みならば普通なのでは…?」

番組P「確かに…しかし、インパクトという点ではかなり大きい。それに、天海さんほどの方がやるなら…固定層も狙えるし、新たに特撮ファンになる方や、逆に子供達を中心とした特撮ファンが天海さんのファンになってくれる可能性も高い…と、私は思っております」

P「…なるほど」

番組P「天海さんの演技力は、私も良く知っています。ドラマ班にいたころに主演を努めていただいた事もありますし」

番組P「それと…これは天海さんだけではなく、765プロの皆様全員に出ていただきたいのです」

P「ほう」

番組P「主人公以外のアイドルは皆売れている設定なのですが、皆が心に何かしらの負の感情を抱えている…そんな設定なんです」

春香「…また、千早ちゃんの心の傷を抉る気ですか?」

番組P「…そんなつもりは毛頭ありませんが…そうなってしまうかもしれません。あの週刊誌の記事の真相を、私は言伝に聞きました…真実をキチンと世間に知らしめたい…と、そう思っています」

春香「…」

P「…うーん」

番組P「…脚本は勿論ご確認いただきますし、アウトならば作り替えます」

春香「その…私は、ちょっと考えたいです」

番組P「…分かりました。それと、天海さんは原付の免許って、持ってます?」

春香「原付、ですか?いや、持ってないです」

番組P「そうですか…もしやっていただけるなら、原付に乗るシーンが必要になってくるんです。仮面ライダーは基本的にバイクを始めとした乗り物に乗るんですが…通常時ではバイクに乗れない、というのは、少し違和感がある気がしまして…なので、出来れば原付の免許を取っていただきたいのですが…」

P「原付…うーん」

春香「バイク…かぁ…ふむー…ちょっと怖いかなぁ…」

P「お前、どんがらしそうだしなぁ…」

春香「…バイクでどんがらって…」

P「洒落にならん事になるな…」

番組P「初代ライダーもやっちゃいましたしねぇ…足の骨」

P「あー…撮影開始すぐでしたっけ」

番組P「ええ…あ、渡し忘れていました…ライダーの細かい設定なんかの一部で、現在お見せ出来る分の設定です」

P「ほほう」

番組P「単に箇条書きにして説明をつけただけのものなんですが…此方になります」

~現在公開可能な設定資料 1~

『天海春香』
本作の主人公にして、全体的に少しずつ仕事が増えてきた事務所内において、何故か未だに唯一Fランクのアイドル

愛車の原付『はるんがー』で仕事に向かい、帰る日々を送る

何時もと同じような日々を送る中、落ち込んだ時に何時も立ち寄る公園で謎の傷だらけの男に出会い、奇妙なベルトと指輪、それと取扱い説明書を託される

元々優しい性格で戦う事に躊躇していたが、意識を失い、何も出来ずに死に近付いていくアイドル達の姿を目の当たりにし、戦う事を決意する



『仮面ライダー紅(スカーレット)』

天海春香が『アイドライバー』と『キーリング』で変身した姿
パーソナルカラーの赤を基調とした仮面ライダーで、今までの仮面ライダーのボディと違い、より女性的なフォルムをしている

頭部の左右にリボンを付けているのも特徴
リボンは『レッドライン』という武器でもある

能力は高いが、基本的に春香自体が争いとは無縁の生活を送ってきた為に、戦闘は得意ではない

レッスンで鍛えたダンスでの体捌きの他、昔見たアクション映画の真似をしながら、何とか戦っていく

~現在公開可能な設定資料 2~

『アイドライバー』(正式名称『BMCS―00 アイドルドライバー』。B(バトル)M(モード)C(チェンジ)S(システム)の略))

天海春香が変身する際に使われるベルトで、ベルトに内蔵されたディスクが、春香の秘められたアイドルオーラを読み込み、変身エネルギーを生み出す
キーリングがシャドウの気配を察知し、近付くと異空間から現れて自動的に装着される



『キーリング』
春香が『アイドライバー』と共に託された指輪で、見た目はAMCGの天使マークが表面に刻まれた、シンプルなシルバーリング
こちらは普段から存在し、春香は「数少ないファンの子が作ってくれた指輪」と誤魔化し、肌身離さず身に付けている

シャドウが生まれると春香にのみ聞こえる警告音で春香に知らせ、近付くとロゴが赤く光りだし、シャドウの居場所を春香に伝えるようになる
さらに、シャドウを春香が視認するとベルト装着に合わせて、やはり春香にだけ聞こえる音声で『Change ready!』と変身準備完了を知らせてくれる

~現在公開可能な設定資料 3~

『A2D(エーツーディスク、正式名称は『アイドルオーラディスク』)』
春香の秘められたアイドルオーラを吸収、蓄えているディスクで、変身する際に『アイドライバー』内で高速回転してアイドルオーラを放出する
放出されたオーラはAMCG(Advanced Media Creation Girls)のロゴの形で現れ、春香は触れた瞬間に変身する
見た目は、両面とも未プリントのCD



『レッドライン』
仮面ライダー紅のメインウェポン
頭の両サイドについた赤いリボンを外して、鞭のように使えたり、相手の動きを封じたりと、用途は様々
外して使用する際には最大10mまで伸び、アイドルオーラを帯びていて頑丈かつしなやか。



『ライダーキック』

仮面ライダーシリーズ伝統の必殺技で、『シャドウ』を倒す為の仮面ライダー紅の必殺技
『レッドライン』を巻き付けてシャドウの動きを止め、アイドルオーラを込めた飛び蹴りでシャドウの体内にアイドルオーラの塊を押し込む
心の闇のみで構成されたシャドウの体内でアイドルオーラは膨らんでいき、『レッドライン』を解いたと同時にシャドウは爆散する

~現在公開可能な設定資料 4~

『スカーレットランダー』
紅の乗るバイクで、最大時速は765km/h
キーリングに仮面ライダー紅が呼びかけると、空間を超えて現れる
アイドルオーラで走る、低燃費でエコな大型バイク



『はるんがー』
天海春香が普段移動に使っている、赤く塗装された原付



『シャドウ』
アイドルが華やかな笑顔を見せる裏で、心に秘めた苦悩などの負の感情を増幅されて生まれる化け物で、主にアイドルの生命エネルギーを吸いながら生きる
アイドルは『シャドウ』が生まれてしまうと意識を失い、『シャドウ』が倒されるまで意識が戻ることはない
長時間『シャドウ』を放置すると、アイドルの命が危なくなってしまう



『シャドウの欠片』
『シャドウ』から生み出される、意志を持たない存在
戦闘能力はそこまで高くは無いが、『シャドウ』の力が残っている限りは生み出され続ける
数が多い上、基本的に生み出される姿に決まったものはないが、大体は人型
いわば、ショッカーの戦闘員



『ドリームワークプロ』
春香と同じように、トップアイドルを目指す子達が所属する事務所

所属するアイドルは皆それぞれ個性的だが、基本的に仲良し

~現在公開可能な設定資料 5~

『如月千早』
天海春香とデビュー前から親友の、現在アイドル界でも屈指の歌姫
遠方から通う春香の為に、1人暮らしの部屋をルームシェアしている
基本的に他人とあまり関わろうとしないが、春香だけは別で、誰よりも大切に思っており、戦いに身を投じる事になってしまった春香を何時も心配している



~某局企画室~

P「…あの」

番組P「はい」

P「本人に依頼する前に設定作り込み過ぎでしょ!?」

春香「…こういう設定だけ見てると、ワクワクしてきますよね」

P「やるのはお前の予定みたいだがな」

春香「そーなんですよねー…」

番組P「設定作った作家が、天海さんの大ファンでして。完全に己の欲望の赴くがままに作ったと豪語してましたから」

P「番組1つを、己が欲望を満たさんが為に使う…業の深そうな作家さんですな」

番組P「石ノ森章太郎氏のご家族の方に、「こういう仮面ライダーをやらせてください!」って土下座しに行った男ですからね」

P「どうしよう、思った以上にすげぇ全力だ」

春香「もう受けざるを得ない状況なのがイヤですね…」

番組P「因みに、彼はそこの扉の外で待機してます」

春香「だから私が迷う度にガタガタ言ってるんですね…」

番組P「入れ、と行ったんですが…自分が天海さんの前に姿を見せるなどとおこがましい真似はできない、と」

春香「えぇー…」

P「濃いなぁ…お前のファン」

春香「そうあれと強制した事は一度もありませんけどね…」

P「あったら引くわ。俺、絶対にお前と距離置くわ」

春香「酷っ」

P「だったらの話だから大丈夫だ」

春香「むぅ…」

番組P「えと…兎に角、もし宜しければ検討してみて下さい」

P「分かりました。やはりバイクの件などは検討しないといけないので…一度持ち帰らせていただきます。それに、うちの他のアイドルにも出演の機会を与えて頂けるんですよね?」

番組P「勿論。出来るなら、元アイドルの秋月プロデューサーも含めて、是非ともお願いしたい位です」

P「なるほど…秋月はちょっと何とも言えませんが、他のアイドル達も出して頂けるなら、此方としてはありがたい限りです…この設定資料を見る限り…うちの如月にも出演依頼は頂けるんですよね?」

番組P「是非…お二人は親友同士とお伺いしましたので」

P「(親友どころか、隙あらばイチャイチャしとるバカップルです)」

~事務所~

律子「」

小鳥「こ、これは凄い…!ガチですね!」

P「ガチっス。もうね、やるのは前提ってレベルで作られてます」

春香「正直、そこまで出来てるとやりたい気持ちが出てきます」

律子「か、仮面ライダー…あ、そうだ…」

Pぴよはる「?」

律子「……あ、もしもし涼?いま大丈夫よね?着信に出れたんだし…ん?ああ、切るなら相応の覚悟しなさい」

P「涼君?何で?」

小鳥「というか、相変わらず律子さんは涼君に厳しいですね…」

春香「厳しいとかのレベルじゃないですよ、あれじゃ…」

律子「アンタ、仮面ライダー好きよね?全シリーズ観たって…あ、やっぱり好きなのね、そう…え?ああ、うちの春香にね、新しい仮面ライダーで主役をやりませんか?って、仕事の依頼が来たのよ」

律子「…はぁ?譲るとかじゃなくて」

律子「 羨 ま し い ? 」ニマニマ

律子「それだけよ、じゃあね」ピッ

律子「ふぅ」

(ス(リッ)パーン!)

律子「あいたー!?」

春香「そんなくだらない自慢の為に、わざわざ仕事を中断してまで電話かけて…涼君だって忙しいのに!」

律子「いやー、最近アイツ『で』遊んでなかったから、つい…ね」

P「小鳥さん」

小鳥「はい?」

P「アイツ、いますごくナチュラルに「涼君『で』遊ぶ」って言いましたね…」

小鳥「ぴ、ピヨォ…年下の男の子で『遊ぶ』だなんて…」

律子「ちょ…何を想像してるんですか」

小鳥「性的なアレ」

P「サンドバッグ的なアレ」

律子「」

春香「この事務所の事務員さんとプロデューサーさん2人は、ダメな大人だと思う」

3人「」

春香「あ、企画書と設定資料って、コピーしてもいいですか?」

P「お?いいけど」

春香「千早ちゃんにも見せようかと思って」

P「ああ、そうしてくれれば助かるよ。早い内に3人で会議しようと思ってたが、先にそれ見といてもらえば、会議も早く終わる」

小鳥「はい、コピー」

春香「え?いつの間に…」

小鳥「千早ちゃんの名前があるのを見て、春香ちゃんならコピー欲しがるかなって」

春香「あ、ありがとうございます」

春香「(仕事に関しては本当に出来る大人達だから困る)」

小鳥「春香ちゃん、いま失礼な事考えなかった?」

春香「まさか」

P「んじゃ、お前ら2人のスケジュール調整して、会議の時間作るわ。出来次第、連絡する」

春香「はい、分かりました」

~あまみけ~

春香「…という訳で、新番組の依頼をされてきました」

千早「」

美希「」

雪歩「」

春香「いやぁ、まだ答えは出してないんですけどね」

美希「…凄いの!仮面ライダーなの!」

雪歩「春香ちゃん、凄いなぁ…これ、確か男の子の人気が凄いんだよね?」

美希「特撮は男子の夢だって聞いた事あるの」

千早「」

雪歩「…あの、千早ちゃん?」

春香「や、やっぱりイヤ?こういう設定だと…間違いなく過去の事が出て来ちゃうし…」

千早「…春香」

春香「ん?」

千早「私、ヒロインなの?これ」

美希「設定から見るに、千早さんはヒロインなの。しかも、春香とルームシェアしてるの」

千早「この設定を考えた作家さんに、言いたい事があるわ」

春香「?」

千早「ありがとう、そして分かってるわ!と」

3人「」

千早「私、ヒロインってやった事が無いわ」

雪歩「千早ちゃん、ドラマとか舞台に出ないからね…」

千早「しかも主人公は春香で、同棲までしている!」

美希「ルームシェアなの。親友って設定なだけで、同棲は違うの」

千早「主題歌、歌わせてもらえないかしら」

春香「まだ其処までは決まってないよ…」

千早「ヒロイン…春香が主役で、私がヒロイン…素晴らしい…素晴らしい配役だわ…」

美希「そこの人がトリップしてるの」

春香「まだ私は受けるとは言ってないのに」

雪歩「ところで千早ちゃん?演技とかって、やったのは何時が最後?」

千早「えっと…ああ、Eランクくらいの時に出た、ドラマが最後ね」

雪歩「」

春香「ああ…あの伝説級の黒歴史…」

美希「「おはよう」と「あっ、また後でね」の二言だけなのに、棒読み&ガッチガチのまま、何回撮り直しても治らないからそのまま放送された、アレ…」

千早「アレ以来、私は演技と言うものはしてないわね…PVで歌の内容を表現して、街中歩いたりした位ね」

雪歩「…」

雪歩「」ガタッ

春香「雪歩?どしt」

(バンッ!!!!!)

春香「」ビクッ

美希「」ビクッ

千早「」ビクッ

雪歩「」プルプル…

春香「あ、あの…雪歩…さん?」

雪歩「千早ちゃん!」

千早「ひっ!?は、はい!?」

雪歩「ヒロインっていうのはね…皆の憧れなの…1つの物語を演じていく中で…物語の花形で、最も重要で、表現力と演技力を要求される、大切な役割なの…」

雪歩「事務所のゴリ押しとかは絶対に許されない…」

春香「その話題は微妙に危ない気がする」

雪歩「それなのに…それなのに!」机バン!

雪歩「あんな!あんな…中学生の演劇部に負けるレベルの演技力の千早ちゃんが…ヒロイン!?物語の一番目立ちそうな役割のヒロインを!?せっかくのドラマへの足掛かりになりそうだった、ほんのエキストラ程度とはいえ、他の子のドラマ出演の仕事を目に見えて台無しにした千早ちゃんが!?」

千早「」

春香「雪歩はどうしてああなっちゃったの?」

美希「…ほら…雪歩は舞台とかドラマに関しては、兎に角全力だから…千早さんが許せなかったんじゃないかな」

雪歩「…指導」

千早「えっ?」

雪歩「これから!お休みやレッスンの時間を…私が演技の指導をしますぅ!」

千早「」

雪歩「765プロ代表でヒロインをやる以上、千早ちゃんには徹底的に演技力を学んで貰いますぅ!」

雪歩「私と…あずささんにもお願いして…どこに出しても問題ないレベルの女優にしますぅ!」

千早「」

雪歩「そして…そして!いつか765プロ全員で、舞台をやるんですぅ!」

美希「皆に許可もなく、とんでもない事言い出したの」

春香「年末の全員ライブも大変なのにね…今年は難しいし」

雪歩「という訳で千早ちゃん!」

千早「はい!?」ビクッ

雪歩「今からあずささんを呼んで、練習するよ!?」

千早「なう!?」

春香「雪歩」

雪歩「なに?」

春香「今日のご予定は?」

雪歩「17時からレッスンですぅ」

美希「はい、時計」

時計『16時になりやした』

雪歩「」

雪歩「」チラッ

春香「何故こっちを見た」

雪歩「」チラッ

美希「時計は残酷なの。しかもそれ、電波時計だから狂いは無いの」

雪歩「」カタカタカタ

春香「着信中」

雪歩「いやぁぁぁあああ!?」

美希「マナーモード解除なの」

雪歩「ち、ち、ち」

千早「乳首」

美希「千早さんは黙ってるの。何が乳首なの」

千早「」

雪歩「遅刻しちゃいますぅぅぅ!」

(どだだだだ!)

春香「ちゃんと着替えていきなよー?」

千早「忘れ物の無いようにねー?」

<はいぃぃぃ!

美希「この前忘れ物した千早さんは言えないと思うの」

千早「…くっ」

春香「まだ煮物の事を根に持ってるの?」

美希「食べ物の恨みは恐ろしいの」

春香「貴音さんといい、美希といい…食べ物に拘るから」

千早「我那覇さんは拘らないのかしら?」

春香「多分」

美希「響が食べ物に拘るのは聞いた事無いの」

春香「家族のご飯は横取りするけどね」

千早「何かしら…隣の芝生が青く見えてしまうのかしらね」

美希「最近はしてないみたいだけどね」

春香「まだしてるなら、響ちゃんだけギャラが少ないんじゃないかと思っちゃうね」

美希「そんな事は無いはずだよ?響、基本的にお金の使い方は荒くないけど、唐突にドカンと使っちゃうの」

千早「ああ、御実家の民宿の修繕費を出したのよね、確か」

美希「なの」

春香「偉いなぁ」

美希「うちのアイドルは、皆してるんじゃない?雪歩も真クンも家とか両親にプレゼントしたみたいだし」

千早「萩原さ…雪歩も?」


【あまみけファイル その1】
千早は前スレラストから、雪歩を名前呼びするようにしています


春香「まだ慣れないんだね…ていうか、私も知らなかった」

美希「春香達が、デコちゃんの別荘で春香の同級生にベッドのマットレスの染み抜きさせるような事してたり、ペットボトルを破裂させてる間に聞いたの」

春香「夏休み!夏休みで伊織の家の別荘に遊びに行っただけ!それだけじゃ、私と千早ちゃんが伊織の別荘を滅茶苦茶にしに行ったみたいでしょうが!」

美希「違うの?」

千早「違うわよ!…で?は…雪歩は何を御実家にプレゼントしたの?」

美希「んと…トラックに付けるクレーン?って言ってた」

春香「…そんなのあるの?」

千早「街中で見たことがあるような…無いような…」

美希「確か写真が…あった、こんなの」

はるちは「あー…見たことある…かも」


【あまみけファイル その2】
『萩原組』の名前入りのトラックに、車両積載型トラッククレーンを搭載してプレゼントしたらしい
なお、世間一般で良く見かけるこのタイプはユニックと呼ばれており、これは『古河ユニック』の車両積載型トラッククレーンの名称の『ユニック』が広まって、普通名称化しているらしい
普通のトラックをサブフレームで強化しクレーンを搭載したもので、クレーンを積載したトラックを『ユニック』と呼ぶのは、本来では間違い(なお、他にも車両積載型トラッククレーンを扱う会社があり、それぞれ別の名前で呼ばれる)

しかし、作業現場では基本的に「4tユニックが○台来ます」というように、まとめて呼ばれる事が殆どだったりする

詳しくはググってみて下さい

以上、世間一般ではどうでも良い(萩原組的にも微妙な)豆知識でした

美希「…って、説明をされたの」

はるちは「」

美希「ミキ的には、多分一生使う事の無い豆知識なの」

千早「例えば、ライブとかで荷物を運んできたトラックがそういうのだったら…」

春香「誰に披露するの?」

千早「…知らなそうな人に」

美希「やっぱり一生使い道がないの」

春香「ところで…千早ちゃんは、仮面ライダー出演はOKなの?その…この内容から予想する限り、優君の事は出るかもしれないけど」

千早「…もう大丈夫。これを売りにはしたくないし、する気もないけれど、優だって許してくれるわ…仮面ライダー、好きだったもの」

春香「そか…最終的に出演を決めるのは千早ちゃんだから、私は肯定も否定もしないけど…辛いと思ったら拒否していいんだからね?」

千早「…春香、私がやりたくない仕事でもやるようなアイドルだったかしら?」

美希「千早さんは歌以外は基本的にNGだもんねー」

千早「今は生っすかと皆の番組へのゲスト出演もやるけどね」

春香「…分かった、千早ちゃんはOK、と」

千早「えっ?春香はやらないの?」

春香「基本的にはOKなんだけど…バイクの免許が取れるかな、と」

美希「絶対どんがらするの…」

春香「絶対、って…」

千早「…心配だわ」

春香「千早ちゃんまでー…」

美希「仕方ないと思うの。前はしょっちゅう転んでたし」

春香「う~…否定できない…」

千早「本当に気を付けてね?怪我だけはしないで…ましてや、死亡事故なんてなったら…私は耐えられないわ」

美希「千早さん、そんな不吉な事言わないで欲しいな」

千早「ごめんなさい…でも、私は…」

春香「…大丈夫、私は、お婆ちゃんになっても千早ちゃんとずっと一緒にいたいから」

千早「…うん」

美希「まーたこの2人はいちゃこらして…ま、いっか」



~それから少しして~

春香「じゃ、行ってきます」

千早「行ってらっしゃい」

美希「勉強、頑張ってねー」

雪歩「無理せずにね」

春香「まだ初日だから、無理しようが無いよ」


【あまみけファイル その3】
天海春香さん、ついに仮面ライダー主演に向けて、動き出す!

…それからまた少しして、ミス無しのストレートであっさり免許をゲットしてしまい、あまみけ全員で「あの時の不安感はなんだったのか」と、安堵の溜め息をつくのでした

という訳で、導入編は以上です

投下分にあった通り、春香さんを主役とした仮面ライダー…というか、番組を書いていきます

予定は13話くらいで、地の文ありで頑張ってみようと思います

相も変わらずの捏造、百合、遅筆ですが、御容赦頂きたい

次回より、『仮面ライダー紅(スカーレット)』を開始予定です
投下日は…1ヶ月は開かないようにしたいです…

すみません、未だ投下出来るほどにストックが出来ておりませぬ

私も仮面ライダーは詳しくありませんが、グーグル先生に色々聞いてみた所…

顔…仮面ライダー000(オーズ)のマスクで、目をまん丸にした感じ

身体…仮面ライダー響鬼の朱鬼の身体で、あのゴツい腹筋が無い感じ

こんな組み合わせが一番イメージには近いです…だけど、000のマスクにリボンが似合わない…どの仮面ライダーにも微妙だけど

>>55
ありがとうございます

しまった…また誤解されるような事を…ちゃんと書けてないし…

まとめサイト自体2つ位しか知らない上に、そこはあまり好きではないので転載不可と言ってました
というか、転載されてるとは思ってなかったから焦った…


>>56のありがとうございましたの後に、そこなら大丈夫かな&上記の理由を付けたつもりでしたが…寝ぼけていたのか、ちゃんと文章出来てなかった

兎に角、またあまみけのシリーズをやらせていただきます
どこまで続けられるかは分かりませんが…

新しいスレはもったいないので、ここでやりますよー

仮面ライダーは…昭和ライダーなら知ってたり…というか、モロに光太郎兄ちゃんに憧れてたので…ブラックは一応ライダーキックもライダーパンチもするよ!
大体リボルケイン1刺しかボルテックシューターを乱射、バイオに至ってはシャドームーン以外には無双で終わるけど


取り敢えず、方向転換に短いのを1つ投下します

~ある日の事務所~

春香「あっ」ガッ

春香「わ、た…たた、と…」ユラユラ

小鳥「」

P「」

律子「」

春香「たっ…ふっ…く、ぬぬぬ…」プルプル

千早「」

美希「」

雪歩「」

春香「くぁぁ…!」手パタパタ

真「」

やよい「」

亜美「」

真美「」

春香「んん~!」ググッ

あずさ「」

貴音「」

響「」

かすみ「」

春香「ふんにゃー!」ググググ…

全員「おおっ…!」

春香「へぅ」ガクッ

(どんがらがっしゃーん!)

律子「結局コケたか」

小鳥「今回はかなり粘ったんですけどねー」

P「はいはい、日常、日常」

千早「春香、大丈夫?立てる?」

美希「春香は転んでも怪我しないの、不思議なの」

雪歩「鍛えてるからじゃないかな?」

真「そもそも、鍛えてたらこけないよ」

真美「だからこそ、怪我しない理由が全く分からんのであります」

亜美「何でだろうね→、不思議」

響「分かんないなー」

やよい「えと、それでも最近は転ぶ回数が減ってて、春香さんは頑張ってるんだなーって」

かすみ「と、兎に角、バンソーコーを…」

あずさ「救急箱はどこかしら~?」

貴音「確か、その棚の上に…」

響「バンソーコーいるの?多分、無傷だぞ?」

春香「あたた…うー、耐えたのに…」

千早「春香、大丈夫?立てる?」

春香「うん、立てる」

千早「そう、なら…」ギュッ

春香「ふぇ?」

千早「せーの…」グイッ

春香「わわ…」スタッ

千早「あら、スカートが少し汚れて…」パンパン

春香「あ、ありがとう…千早ちゃん…」マッカ

千早「いいのよ」ニコ

春香「えへへ…♪」



小鳥「」ダバダバダバ

律子「…小鳥さん、ティッシュどーぞ」

P「処構わずいちゃこらしよるな、はるちはコンビは…」

みきゆき「えっ?」←あれくらいは日常レベルなので見慣れてる

響「…」←割と貴音に甘えたりしてるので、普通の光景に見えた

貴音「…」←響を甘やかしてるので、普通に見えた

やよい「…」←伊織がいたら絶対してもらおうと思ってる

かすみ「…」←姉がまた伊織へのお願いに脳内ピンクなんだろーなーと生暖かく見守ってる

亜美「この事務所の連中は…」

真美「いや、まぁ…諦めが肝心だよ」←いつか好きな男の子にしてもらいたい事のランキングに入ってた

真「…」←女の子なら誰でも抱き起こしてしまうイケメン

あずさ「…」←Pにしてもらいたい

亜美「…これが、トップアイドルがいるアイドル事務所でいいのか…」


【あまみけファイル その1】
亜美さん、最近は割とマトモな良い子に育ってますね

以上です…短い…

取り敢えず、長めのヤツは現在製作中です

(投下は)今月中には何とか…
何か、借金返済を迫られる高槻家のお父さん気分を味わえる台詞ですな

高槻家の子ども達みたいな子がいたら…仕事頑張っちゃうぞー!ってなるな、うん…パパはお小遣い減らしてでも甘やかしたくなる

投下します

長さは中程度の30レス位です

~リビング~

千早「ただいまー」

雪歩「ただいまですぅ~」

春香「おかえりー」

美希「おかえりなさいなのー」

千早「あら?」

雪歩「コタツですぅ」

千早「うちにあったコタツね」


【あまみけファイル その1】
シリーズ開始の原点にして、冬の最終兵器、蜜柑のお供、風邪誘発兵器、そして『主』の住む、かつてちはやけにあったコタツ、ついにあまみけに出現


春香「うん…最近急に寒くなってきたじゃない?だから、そろそろかなぁって」

美希「まだ電源はオンしてないの」

千早「あら?そうなの?」

春香「うん、いまセットし終わった所だから」

雪歩「わあ!タイミング良かったね?千早ちゃん」

千早「そうね」

美希「じゃあ…春香!電源入れるの!」
※ここからは、某汎用人型決戦兵器の出撃時のあのBGMでお楽しみ下さい

春香「うん!…コタツ用アンビリカルケーブル(要はコンセントのケーブル)、スタンバイ!」デンドンデンドンデッデー

千早「」

美希「電力供給ポイント(から電気が来てるコンセント)への接続、完了なの!」

雪歩「」

春香「では…最終安全確認!」バサッ←布団をめくった

美希「本体との接続、良し!なの」

美希「アンビリカルケーブルの破損…外部からは確認出来ませんなのっ!」

春香「…ぶっつけ本番、か…どう思う?雪歩」

雪歩「ふぇっ!?え、あの、えと…い、いいんじゃないかな?」


【あまみけファイル その2】
巻き込まれ事故発生、被害者は萩原雪歩さん


春香「…司令官はどっしりと構えておらんと、部下に示しがつかんぞ?碇…じゃない、雪歩」

美希「なの」←部下1

千早「えっ?…えっ!?」←部下2

雪歩「いま、文字数で苗字で呼ぶのを辞めたね?というか、春香ちゃんは冬月副指令なんだ…ミサトさんポジじゃなかったんだ…」

春香「…こほん。最終安全確認、終了…美希、スタンバイ!!」

美希「ラジャーなのっ!」グッ←スイッチ握り締めた

美希「(電気の流れる)進路、オールクリア!」

春香「…如月三佐、最終判断は君に任せよう」

千早「えぇぇっ!?わ、私がミサトさんのポジションなの!?」


【あまみけファイル その3】
更なる巻き込まれ事故発生、被害者は如月千早さん


千早「いつの間にか、素人の私ですら疑問になるレベルの突撃作戦しか思い付かない、勢いとエロスだけの酔っ払い中間管理職になっていたわ…何て事なの…」

【あまみけファイル その4】
相変わらず辛辣過ぎるコメントをぶっ放す、歌姫ちーちゃん


美希「如月三佐!」

千早「…コタツ、起動!」バッ


【あまみけファイル その5】
結局ノリノリ


美希「了解!コタツ、起動します!」

(カチッ)

4人「…」ドキドキ



春香「…」ペラッ

美希「…」チラッ

ちはゆき「…」

美希「…」ムクリ

3人「…」

美希「…」オーノー

3人「…」オーマイガッ


【あまみけファイル その6】
何故か無言でリアクションのみの4人


春香「…故障とはな。冬の最終兵器が聞いて呆れるな」←雪歩の横で手を後ろで組んでる

雪歩「…ああ」←あの指令ポーズ

美希「…希望は打ち砕かれた…なの」

千早「起動失敗…(この冬は)八方塞がり、か…」


【あまみけファイル その6】
それでも続く、EVAごっこ


春香「…ん?」

美希「どしたの?」

春香「何か…焦げ臭くない?」

雪歩「そういえば…」

千早「キッチン…は何もしてないわね」

(パンッ!)

4人「」ビクッ!

美希「な、何なのなの…?」

春香「し、システムさん!?」

システム『リビング中央付近への電力供給に異常が発生しています』

千早「コタツね!?春香!早くコンセント抜いて!」

春香「う、うん!」

(ガコッ)

雪歩「美希ちゃん!千早ちゃん!上の板持ち上げて!」

みきちは「はいっ!」

雪歩「ていっ!」


【あまみけファイル その7】
突然のコタツからの破裂音&システムさんからの警告に大慌てのあまみけの皆さん


雪歩「…布団は…焦げてない…良かったぁ」

春香「…火も出てないけど…焦げ臭っ!?」

千早「み、美希!一回下に置くわよ!」

美希「はいなの!」

(ごとっ)

春香「換気ー」ガチャ←リビングのドアを開けた

美希「換気!」ガラッ←リビングの窓を開けた

(ヒュゥウ…)

4人「ふぉ…」プルプル


【あまみけファイル その8】
予想以上に寒い外気に震える4人


春香「うぅ…さ、寒い…」

千早「くっ…さ、さっきまで外にいたはずなのに…」

雪歩「こ、コタツの期待があったから…仕方ないよぅ…」

美希「さ、さぶぶぶ…なのぉ…」

春香「うぅ…換気が終わるまで耐えないと」

千早「…こ、コタツに使う布団…使えないかしら?」

雪歩「さ、流石に全員でくるまるのは無理だよぅ…」

美希「う~…さ、寒いのぉ…み、皆でくっつくの…」

はるちは「」ピトッ

みきゆき「」ピトッ

4人「はふぅ…」

(ぴんぽーん)

春香「およ?」

千早「誰かしら」

雪歩「お客さんが来る予定、あったっけ?」

美希「無いの」

システム『お客様です。データ称号…音無小鳥さんです』

春香「小鳥さん?」

千早「で、出迎えたいけど…」

雪歩「あ、あの、小鳥さんには勝手に上がってもらうしか…」

美希「なの…いま雪歩という温い抱き枕から離れたら、ミキ死ぬの」

雪歩「あの、美希ちゃん、色々当たって…」

美希「当ててんのよ、なの」ムギュー

(ガラガラガラー!ズガシャン!)

<ぴよっ!?

千早「あの音、やっぱり皆ビックリするわよね…」

雪歩「仕方ないよ…私も未りゃににゃりぇないひ…」

春香「美希、雪歩がおっぱいに埋もれてる」

雪歩「」ジタバタ

美希「おっと…でもあんまり離れたら寒いの」ムギュー

千早「…小鳥さん、来ないわね」

春香「」チラッ

春香「…千早ちゃん、私、ちょっと廊下の掃除しないといけないかも」

千早「」チラッ

千早「…」


【あまみけファイル その9】
リビングのドアが開いていた為、小鳥さんはリビングに入る前に廊下で鼻血噴射→ダウンしてました

~ピヨっさん再起動~

小鳥「ごめんね…春香ちゃん…」

春香「いえいえ」


【あまみけファイル その10】
他人の家で目が覚めて、最初にしたことは廊下掃除という小鳥さん


千早「それで…どうかしたんですか?」

小鳥「ううん…高槻家にお届け物のついでに寄ってみただけなのよ」

雪歩「なるほどー…はい、お茶ですぅ」

小鳥「わ、ありがとう、雪歩ちゃん」

千早「…ちょっと寄ってみただけのアイドルの家で鼻血出して気絶…ですか」

小鳥「面目ない…」

春香「ま、まぁまぁ」

雪歩「…千早ちゃん、機嫌悪くない?」ヒソヒソ

美希「久しぶりに春香を合法的に抱き締められたのを邪魔されたから」ヒッソォー

春香「合法的にって」

千早「愛があるのよ?未成年でも無いし、合法だわ」

小鳥「堂々としてるわね、2人とも…」

美希「小鳥」

小鳥「ん?」

美希「妄想しなくてもいい素材だよ、その2人は」

小鳥「妄想と現実は別腹よ」

雪歩「ごっちゃにしてたら…」

美希「全力で緊急入院させるの」

小鳥「そういう事じゃなくて…妄想の余地だってあるでしょ?」

美希「ベッドのマットレスのシミ抜きが必要な事するような2人だよ?」

小鳥「ピヨッ!?」

はるちは「…」プイッ

小鳥「ちょ、ちょっと、何で目を逸らすの?」

美希「事実だからなのー」

雪歩「正直、2階の寝室から1番離れているであろう1階の和室にいるのに、たまに声が聞こえたりしますから…」

はるちは「えっ」

小鳥「えっ!?」

雪歩「えっ?」

美希「ミキは2階だから、基本的にはヘッドホン付けて寝てるの」

はるちは「」

小鳥「ピヨォ…予想を斜め上に超えてたわ…」

雪歩「あっ…そろそろいいかな…」

美希「うん、もう臭いしないの」

小鳥「臭い?…そういえば、何で窓を開けてるの?流石に、時期的に寒いでしょ?」

美希「寒いんだけど…開けざるを得なかったというか…」

小鳥「?」

雪歩「実は…」


~説明中~


雪歩「…という訳なんですぅ」

小鳥「コタツからおかしな音と焦げ臭いニオイ…なるほど」

春香「どうしてか分かります?」

小鳥「そうねぇ…普通に考えれば故障よね。これ、買ってどの位?」

千早「私が1人暮らしを始める前からです。前の家から持ってきたんです」

小鳥「あ、そうだったの…」

千早「…大丈夫ですよ、別に深い思い入れとかはありませんし」

春香「まあ…4年は経ってますけど…」

小鳥「4年かぁ…コタツって、冬場しか使わないでしょ?だから、結構長持ちするんだけど…」

千早「そんなに乱暴に扱ったりもしてませんし…何故かしら…」

美希「引っ越しの時かな?」

雪歩「有り得るね…」

春香「壊れちゃった以上は…電気屋さんに直して貰えるかな?」

美希「うーん…修理の保証期間は過ぎてると思うけど…」

雪歩「これを運ぶのも大変だよねぇ…」

小鳥「あら?運ぶのは平気よ」

4人「?」

小鳥「私、車だし。流石にコタツ載せたら皆じゃいけないけど…4人乗りだし」

春香「なら、私が行きます」

美希「ミキも行くの」

小鳥「春香ちゃんと美希ちゃん?」

千早「春香はこの家の家主であり、お財布を握ってますから。そして、美希は『コタツの主(ぬし)』ですから」

小鳥「ああ…美希ちゃんは冬になるとコタツムリになるのね」

美希「季節にあった進化なの!」

春香「進化…?」

千早「殆ど動かなくなるから、寧ろ退化なんじゃ…」

美希「環境に対して順応する生き物なの」

雪歩「美希ちゃん、順応するなら寒くても平気にならないと…」

美希「コタツという環境に…なの」

春香「コタツを『環境』とまで言い切ったよ、この子は…」

美希「」ドヤァ

千早「何に対してのドヤ顔なのよ…」

小鳥「こた×みき………なるほど…!」

春香「こっちは…いつものか…」

千早「いつものね…」

雪歩「いつものですぅ…」

美希「いつものアレなの…」

小鳥「」

春香「お薬切れちゃったのかな」

小鳥「別に病気じゃないわよ!」

千早「病気じゃない…だと…」

美希「これはアカンの、アカンやつなの」

雪歩「ふ、双海医院に連絡を…」

小鳥「アナタ達…結構心を抉りにくるのね…」


【あまみけファイル その11】
自身の普段の行いの数々に対して→若さ!若さってなんだ!?振り向かない事ピヨ!…だそうです。


春香「冗談さておき、千早ちゃんと雪歩はレッスン終わりだし、私と美希で行こう」

美希「分かったの!ちょっと着替えてきちゃうねー」

小鳥「じゃあ、私はコタツを車に積んできちゃうかな」

春香「手伝います」

小鳥「お願い」

千早「じゃあ私達はテーブル部分と布団を片付けておくわ」

春香「使い回せたら使いたいから、捨てないでね?」

ちはゆき「はーい」

小鳥「じゃ、先に車を開けてくるわ」

~電気屋~

店員「お待たせしてすみません」

はるぴよ「いえいえ」

店員「お客様のコタツなんですが、やはり型が古くて部品が無いみたいなんです」

春香「なるほど…」

小鳥「となると…やっぱりパーツだけ工事発注…と」

店員「ですね…そうなってくると、新品をご購入いただくよりもお値段が高くなってしまいますね…」

春香「ふむー…ちょっと電話してきていいですか?持ち主に聞いてきますんで」

店員「はい、分かりました」

(春香さん、一時離脱)

小鳥「…」

店員「あのコタツ、やっぱり思い入れのある品なんですかね?」

小鳥「さあ…私はただの付き添いなので…」

店員「あ、そうなんですか?てっきり、お友達同士なのかと…」

小鳥「えっ」

店員「あ、違うんですか?」

小鳥「え、ええ」

店員「そっか…いや、今電話をしに行ってるお客様が高校生くらいに見えたので、てっきり高校生かと…でも、確かに高校生っていう感じでは無いですよね…」

小鳥「あ、あはは…」

店員「大人っぽいし、大学生ですか?」

小鳥「」

店員「まさか姉妹ですか?妹さんは可愛らしいですが、お姉さんは美人ですねー」

小鳥「」←処理限界突破

小鳥「あ、あの!」

店員「は、はい!」

小鳥「私、つ、ツボは買いませんよ!?」

店員「失礼な事を言ってしまって…って、つ、ツボ?」

小鳥「幸せになれるだとか、そんなツボあるわけ無いもん!」

店員「あの、ツボは扱っておりませんが…」

小鳥「じゃあ絵ね!?絵画を買えっていうのね!?」

店員「えっ?」

小鳥「そう、絵!何かこう、悪い気を防ぐとかいう」

店員「いや、絵画も扱ってはおりません…」

小鳥「なら像ね!?何か、仏像だかなんだか良く分からない、どこかの聞いた事の無い部族だかの神様みたいな、怪しげな像ね!?」

店員「いや、あの」

小鳥「もしくは、何か教祖を顔に仏像の体を付けたみたいな、罰当たり極まりないヤツでしょ!?」

店員「」

小鳥「何が悲しくて、悪知恵働くだけのオッサンかオバサンの顔を拝まなきゃいけない…誰がオバサンピヨ!そりゃ、うちのアイドルに比べたら私はオバサンに類する可能性が微レ存だけど!」

店員「(じ、自分で自分の地雷を踏み抜いただと!?)」

小鳥「って違う!そうじゃない!まだ婚期は諦めてないし、私は永遠の20代!…ほっとけ!」机バァン!

店員「えー…(何ギレなのこれ…)」

小鳥「は、話が逸れましたけど!私はそんなもん買いませんからね!」

店員「え、あ、はい」

小鳥「全く!そんな風におだてたら何でも買うと思って!何でも引っかかると思って!」

店員「いや、そんなつもりは…」

小鳥「おだてて、ちょっと気を許したら酷い事するつもりでしょ!?」

店員「えぇっ!?」

小鳥「そう、エロ同人みt」スパーン!

店員「」

春香「すみません、お待たせした上にお騒がせしまして」

小鳥「」チーン


【あまみけファイル その12】
ピヨっさん無双(勝手にトラウマや地雷を連爆させての一人相撲)、終了


春香「あの、大丈夫だそうなので、処分していただいて…」

店員「分かりました。此方で処分させていただきます」

春香「それで…新しいコタツを見たいんですが…上のテーブル部分や布団は今あるのを使いたいので、同じ位のサイズがいいんですけど…」

店員「なるほど…では、今サイズを見てきますが…合うサイズがあるかは、ちょっと店頭の品物や在庫を見てみないと分かりません」

春香「それで大丈夫です。合うのがなかったら…また考えます」

店員「分かりました。では、此方です」

春香「はい」

店員「あ、あの」

春香「はい?」

店員「あの、お連れの方は…」

春香「…小鳥さん、律子さんに怒られますよ」

小鳥「ピヨォ!?」ビクッガタッ

小鳥「…あ、あれ?」キョロキョロ

春香「新しいコタツを見に行ってきます」

小鳥「あ、わ、私も行くわ…」

春香「美希を探してきてくれませんか?あの子、別のところを見にいっちゃったきり、帰ってこないんで…」

小鳥「あ、うん、分かったわ」

春香「私、コタツコーナーいますから」

小鳥「分かったわ」

(小鳥さん、一時離脱)

春香「…」

店員「…」

春香「なんかすみません、悪い人じゃ無いんですけど…あんなに美人なのに、残念な方なんです…」

店員「あ、気になさらないで下さい…コタツコーナーはこちらです」

春香「はい」



~離脱したピヨっさん、店内で見たものは~

美希「おおー…」キラキラ

小鳥「」

(ぱかっ)

美希「ほほーなの…」キラキラ

(すぽっ)

美希「ふむ…」キラキラ

美希「」サッ…サッ…パタン…ポチ………パカッ←謎のイメトレ

美希「…おおー、これはなかなか…」キラキラ

小鳥「(み、美希ちゃんが炊飯器コーナーで炊飯器を開けたり、中のお釜を取り出したり、完璧な動きでエアご飯を炊いてる…)」

美希「ふむ…」

小鳥「(悩んでる…)」

美希「うちの炊飯器は、まだ買ったばっかりだし…ミキのマイ炊飯器はまだ壊れてないし…」

小鳥「(マイ炊飯器!?天海家にある炊飯器以外に、マイ炊飯器を持ってるの!?)」

美希「うーん…仕方ないの、今回は諦めるの」

小鳥「(今回は!?)」

美希「…あれ?小鳥なの。どしたの?」

小鳥「ピヨッ!?」

美希「?」

小鳥「あ、何でもないわ…コタツね、パーツがないから修理するより新しく買った方が安いらしくてね」

美希「そうなんだ」

小鳥「千早ちゃんのOKも出て、新しく選ぶみたいだから美希ちゃんを探してきてって」

美希「新しく?」

小鳥「うん」

美希「つまり、それはミキの住処が新しくなるって事なの…」

小鳥「」

美希「こうしちゃいられないの!出来るだけ良い住処の為に急ぐの!」

小鳥「ちょ、ちょっと!?美希ちゃん、待ってー!」



~その頃、あまみけ~

雪歩「お布団焦げてなくて良かったねぇ」

千早「そうね…でも、コタツってバラ売りしてるのかしら…?」

雪歩「うーん…上に乗せる板と本体が別売りされてるかは、ちょっと分かんない…けど、布団は使えるはずですぅ」

千早「となると…この板が使い道がなくなる可能性もあるわね…」

雪歩「うーん…丈夫だし、何かに使えない事も無さそうだけど…」

千早「雪歩が掘った穴の蓋とか」

雪歩「わ、私、ちゃんと埋め戻すから蓋はいらないよぅ」

千早「うーん…なら他に使い道は…」

雪歩「取り敢えず、春香ちゃんからの連絡を待とう?バラ売りしてたら良いし、無かったらその時に考えるとして…春香ちゃん達が帰ってこないと分からないし…」

千早「それもそうね」



~電気屋~

店員「すみません…やはり、寸法が合わないみたいです」

春香「なるほどー…分かりました」

店員「お力になれずに申し訳ありません…此方が、先程お預かりしたコタツのサイズです」

春香「ありがとうございます」

店員「いえいえ、ではごゆっくりご覧頂いて…何かありましたら、お近くの店員にお申し付け下さい」

春香「はーい」



春香「さてさて…サイズ的に、今までよりも小さいのか、大きいのか…かぁ」

美希「春香!」

春香「おりょ?美希、小鳥さんは?」

美希「その内来るの…で、この中から選ぶの?ミキの新しい住処を」

春香「新しい住処…コタツね?皆で使うんだからね?」

美希「ミキとコタツは相思相愛だから、仕方ないの」

春香「相思相愛て…」

美希「で、どんなのにするの?」

春香「今までのコタツのサイズは無いみたいだから、大きいサイズか小さいサイズか…だね」

美希「ふむー…ならさ、大きいサイズはリビングに置いて皆で使って、小さいサイズはミキが着るの」

春香「着る!?着るってどういう…」

美希「ミキは思ったの!お仕事行く時とか、お家から出る時に、コタツ状態のままでいけたら…きっとハッピーなの!」

春香「通報されるよ?もしくは、律子さんに怒られるよ?」

美希「…律子に怒られるのは危険なの…やめとくの」

春香「だいたい、着るって…誰が作るの」

美希「春香ぁ…オネガイ☆」バチコーン☆

春香「ウインクされても作りません!電力供給も困るし、第一、危ないでしょ」

美希「貴方様は…いけずです…なの」

春香「貴音さんの物真似してもダメ!」



~都内某所~

貴音「!?」キュピーン

貴音「いま…私のあいでんてぃてぃが…」

店員「へい!替え玉お待ちぃ!」

貴音「ありがとうございます」ペコリ

店員「貴音ちゃん、替え玉は一杯につき2玉までだよ!?スープの味が薄くなっちまう!」

貴音「ふふ、承知しております」

店員「なんなら、先に注文しとくかい!?」

貴音「いえ、食べ終えてから考えます…腹八分目が良いといいますし」

店員「おっ!?貴音ちゃん、ダイエットでも始めたの!?」

貴音「仕事柄、健康第一なのです」

店員「なるほど!」

響「…ラーメンにしたら二杯目、麺だけなら替え玉含めてそれで6玉目を食ってる奴が腹八分目とか言うのか…」

亜美「…お昼奢ってくれるって言われた時から嫌な予感はしてたけど…真美を呼ばなくて良かった…」

響「真美は今日はどうしたんさ?」

亜美「かすみっちと原宿でお買い物…可愛い服を置いてる店があるんだって」

響「片や原宿でショッピング、片や新橋のラーメン屋でドカ食いと、それを見せられる…」

亜美「休日の使い方がおかしいっしょ…差があり過ぎだよ…」

響「ああ、春香達はコタツ壊れたから、ピヨ子号で電気屋に買いに行ってるらしいな」

亜美「…あそこは生活感出過ぎ」

響「だな…まあいいけど」

貴音「ふぅ…」

亜美「もう替え玉食べ終わってる!?」

響「お前…マジどーなってるんさ…」

貴音「…とっぷしぃくれっと、です」

響「…ああ、そう…」

~電気屋~

春香「これ、コタツがピンクだ!」

美希「可愛いけど、ピンクはデコちゃんのカラーなの」

春香「…」

美希「…」

春香「よし、送ろう」

美希「これは宿命なの。コタツ(キミ)はデコちゃんの元に行く宿命なの。そんなに大きくないし、やよいがデコちゃんの所に行ったら、2人でコタツでミカン食べながらイチャコラしてればいいの」

春香「お値段もそこまで高くないし…何より、私達は伊織が出発する時にお見送りも出来なかったし、何も上げてないからね」

美希「それに、海外にもジャパニーズコタツの脅威を知らしめるの」

春香「うむ!取り敢えずコレは先に買おう!そうじゃないと、売れちゃったら困るから!」

美希「なの!店員さーん!」

<はーい



~その頃、ピヨっさんは…~

小鳥「流石に液タブは無いか…プリンターはまだいいか…」


【あまみけファイル その13】
自分の副業の準備に余念が無い



~コタツコーナー~

春香「伊織から住所きた?」

美希「うん、メール来たの」

春香「ふっふっふ…伊織!届くのは年賀状だけだと思わないでね!」

美希「年賀状の前に、コタツと春香厳選お鍋の具材セットが届くの!」

春香「しかも…代役を私がやる代わりに、高槻やよいまでセットで送るわ!」

美希「ギャフンと言わせてやるの!」フンス

春香「勉強の疲れを癒やすスーパー天海ドリンクに最高級雪歩茶、テレビ局の人に頼んで作った、やよいの番組を全て録画したBlu-rayまで付けてね!」

美希「更に、歌姫・千早さんの超強力な安眠を約束する子守歌CDに、ミキ厳選のデコちゃんの為のお布団まで付けちゃうの!」


【あまみけファイル その14】
サプライズの規模がやたらとデカい、それがSランク
届く荷物の量は、最早嫌がらせレベル


春香「で、我が家のコタツですが」

美希「これがいいの」

春香「ふむふむ…そういえば、座椅子ってうちにあったっけ?」

美希「多分無いの。千早さんの家にいた時の壊れかけのは処分したし、新しく買ったのは、夏のライブのチャリティーオークションで出しちゃったの」

春香「なら、座椅子も欲しいなぁ…」

美希「うん、確かに…ここでコタツ買ったら自宅に届けてくれるし、ミキ達は座椅子探しに別のお店に行く?」

春香「うーん…でも、小鳥さんにこれ以上付き合わせる訳にはいかないなぁ…」

美希「なら、小鳥を探そ?」

春香「だね」

~街中~

春香「小鳥さん、いいんですか?座椅子買うのにも付き合ってもらって…」

小鳥「いいのよー、私も今日はまだ暇だし」

美希「今日…は?」

小鳥「珍しく原稿は殆ど終わってるし…夏は行けなかった分、冬に出すから」

春香「ああ、小鳥さんの本業ですか」

小鳥「副業よ!?本業は765プロの事務員だからね?」

美希「でも、律子が言ってたの…「あの人はウチの仕事をメインでこなしてない」って」

小鳥「…あはは~、そ、そんな事無いわよー」

春香「あはは…あ、雑貨屋さんだ」

小鳥「この辺りに駐車場あったかしら…2人は先に降りてて。駐車場探して来るから」

はるみき「はーい」



~雑貨屋~

春香「うーん…座椅子は…」

美希「あるにはあるけど、可愛くないの」

春香「出来たら、皆のカラーがいいよね」

美希「うん…」

小鳥「春香ちゃん、美希ちゃん」

春香「あ、小鳥さん」

小鳥「いいの、あった?」

美希「うーん…何ていうか…ティン!と来ないの…」

春香「やっぱり、私達のカラーで揃えられたらいいなぁ…とは思ってるんですが…難しいですかね?」

小鳥「座椅子…春香ちゃん達のカラー………あっ!」ティン!

はるみき「?」

小鳥「ふっふっふ…この音無小鳥、伊達に765プロの事務員はしてないわ…ちょっと車に戻りましょう」

春香「ど、どうしたのかな?小鳥さん」

美希「何か思い当たるフシがあるのかも…」

春香「兎に角、付いていこう」

美希「なの」

<アリャッシター



~アイドル博物館~

春香「ここは…」

美希「ミキの私物置き場改め、アイドル博物館なの」

小鳥「今日も賑わってるわねー」

美希「今日は…確か、ここできらりんのライブがあるの」

春香「あ、きらりちゃんのライブ、見たいかも…」

小鳥「前売り券はもう完売、当日券も無いから無理よ」

春香「あぅー…」

美希「関係者席は?」

小鳥「関係者じゃ…いや、美希ちゃんはある意味この博物館の関係者か…」

春香「関係者というか、展示者というか」

美希「この博物館の新しいパンフには、『名誉館長』としてミキの名前が載ってるの」ブイッ

はるぴよ「」


【あまみけファイル その15】
フェアリーのリーダーにして、カリスマモデルにして、アイドル博物館の名誉館長の星井さん


小鳥「関係者ね…完全に」

春香「名誉館長て…」

美希「ミキ、ここは顔パスなの」

~博物館入り口~

受付「アイドル博物館にようこそ」ペコリ

美希「おねーさん、こんにちはなの!」

受付「っ!美希ちゃん!いらっしゃーい!」ムギュー

美希「えへへー♪」ムギュー

はるぴよ「」

受付「今日はどうしたの?」

美希「えっと、ミキと春香じゃなくて、小鳥が用事があるの」

受付「…へっ?」

春香「あ、どうも…天海春香です」

小鳥「こんにちは。先程お電話差し上げた、765プロの事務をしております、音無小鳥です」

受付「」

美希「おりょ?おねーさん?」

受付「し、失礼致しました!あの、すぐに係の者を呼びますので!」

春香「あはは…」

小鳥「そ、そんなに畏まらないでください…」

受付「そ、そういう訳には…あ、受付です。正面玄関に、765プロから音無様と、アイドルの天海様と星井様がお待ちしております…はい、分かりました」

受付「係の者がすぐに来ますので…」

美希「おねーさんも大変なの」

受付「あはは…」

「お待たせしました」

美希「あ、こんにちはなのー」

「こんにちは、美希ちゃん…あ、私、館長を勤めさせていただいている、佐藤です」ペコリ

春香「は、始めまして!天海春香です!」

小鳥「館長、お久しぶりです」

館長「お久しぶりです、音無さん」

小鳥「それで、先程お電話した件なんですが」

館長「はい、ありますよ。我々の方でも複数ストックしてます。あれはここで開発しましたからね」

春香「あれ?博物館でもグッズ作ってるんですか?」

館長「少ないですけどね。グッズ開発会社なんかと共同でやったりもしてます」

春香「へー…」

美希「館長さん、最近身体は大丈夫?」

小鳥「えっ?どこかお悪いんですか?」

館長「いえいえ、胃腸が元々弱くて…ははは」

春香「(館長さん…初めて会ったけど…髪型といい、立派な顎髭といい…まるで、ライオンの鬣みたい)」


【あまみけファイル その16】
苗字が佐藤+胃腸が弱い+ライオンの鬣みたいな髪型&髭=お前だったのかよ!


館長「此方です…いま、電気を付けますね」カチッ

(バンッ!)

春香「ほぁー…」

美希「相変わらず凄いの…」

小鳥「こ、これが全部…」

館長「はい、季節やアイドルの子の誕生月によって展示品を替えたり、一部グッズは販売もしていますから…倉庫も広くないと」

春香「凄い量…」

小鳥「これ…オークションしたら凄い事になるわね…」

館長「ははは、今でも簡単に手に入るものから、もう絶対手に入らない品まで…幅広くありますからね」

小鳥「手に入らない品…例えば?」

館長「音無さんのサイン入りデビューシングル、未開封とか」

小鳥「」

館長「天海さんの一番最初の営業の、商店街でのイベントの時の日付とサイン入りの商店街の割引券とか」

春香「」

館長「美希ちゃんがデビューして最初サイン会の時のノボリとか」

美希「凄過ぎるの…」

館長「ははは!いやー、うちの生粋の765プロファンのスタッフが、全力でかき集めましたからな。他にも、音無さんので言えば…唯一やったグラビアが載った雑誌とか、その時の水着とか」

小鳥「お、恐ろしい…なんて恐ろしい場所なの…」

館長「天海さんので言うと、やっぱり初めての時のグラビアが載った雑誌とか、デビュー当時にこれからの路線を手探りしてて、何故かセクシーなちょいエロ路線に迷い込んで出したイメージDVDとか」

春香「や、やめて下さい!破壊して!この世から消滅させて下さい!」

美希「この倉庫はパンドラの箱なの…」

館長「因みに、音無さんのは高木社長、天海さんのはプロデューサーさん提供です」

はるぴよ「…」

~事務所、社長室~

高木「」ゾクッ

高木「…これは、長期出張せねばならんかな」



~同、デスク~

P「」ゾクッガタガタッ

律子「?なーにやってんですか?プロデューサー殿」

P「り、律子、俺ちょっと社長室に行ってくる…」

律子「はぁ?」

高木「…君ぃ、ちょっといいかね?」

P「社長!私もお話がありまして…」

高木「ふむ…君も何か感じたようだねぇ」

P「はい…」

律子「(…小鳥さんなら鼻血吹いてるわね、妄想を大暴走させて)」



~アイドル博物館、パンドラの倉庫~

小鳥「…社長はあとでキッチリとお話を聞くとして…館長、お電話でお聞きしたものですが」

館長「ああ、こちらです」



館長「これです」

春香「座椅子だ!」

美希「なんか丸っこいし色も可愛いの!」

小鳥「ふっふっふ、以前、ここから新グッズ開発の連絡があったのを思い出したのです!」フフン

館長「ちょっとコストがかかったので、グッズとしてはそこまで数が作れなかったのですが…765プロの皆様の分はあります」

春香「背もたれの一番上の両側に、リボン付いてる!あはは♪可愛いー!」

美希「美希のは、フェアリーのロゴが入ってるの!」

館長「もしご入り用でしたら、皆様の分をお持ち帰り頂いても結構ですよ」

小鳥「えっ…でも、結構コストがかかったってお聞きしましたが…」

館長「それ以上の集客力を持つグッズを美希ちゃんから提供されてますし、最近はジェミニのお二人や高槻姉妹のお二人、菊地さんなんかも上の会場でライブをしていただけているお陰で…正直、建設費などの初期費用の倍以上は取り戻せてまして…」


【あまみけファイル その17】
意外にやり手の佐藤館長(だが、たまに砂糖を吐く特異体質)


小鳥「」

館長「我々も、ちょっと動揺してしまう位の状況でして…ある程度独自にやらせてもらっている分、寧ろ皆様に還元しないと罰が当たりそうなのです…ははは…」

小鳥「は、はは…アイドルって、凄い」

春香「美希!これ低反発だよ!」フニフニ

美希「フカフカなの!これは凄いの!」フカフカ

小鳥「普段は、普通の女の子達なんですけどねー…特に、春香ちゃん」

館長「だからこそ、天海春香というアイドルはSランクに立てたんじゃないですかね…彼女の魅力ですよ」

小鳥「なるほど…」

美希「館長さん!他のもあるの?」

館長「もちろん。765プロのアイドル皆の分があるよ」

~あまみけ付近を走るピヨ子号の車内~

春香「はー!楽しかったー!」

美希「きらりん、やっぱり可愛いの!はぴはぴしてたの!」

小鳥「ゲストに来てた杏ちゃん達も良かったわねー」

春香「これは負けてらんないね!」

美希「なの!」

小鳥「ふふ、そうね」

春香「それに、こんな可愛い座椅子までもらっちゃったし…」

美希「コタツ、もう届いたって雪歩からメールが来たの。布団も、元々がおっきかったから今度は丁度良いみたいなの」

春香「おー…ヤバい、ヤバいよ美希…今日の春香さん達は、完璧だよ」

美希「新しいコタツに、デコちゃんへのサプライズも買えたし、きらりん達のライブも見れた上に、ミキ達専用の座椅子までゲットして…ヤバいの、ミキ達…かなり運が来てるの!」

春香「宝くじ、買ってみる?」

美希「ヤバいの!絶対当たるの!」

春香「そのお金、全額寄付しちゃう!」

美希「きゃー!春香、超格好いいのー!」

春香「はっはっはー!でしょでしょー!?」

小鳥「(このキャッキャ感…いい!いいわ!)」


【あまみけファイル その18】
運転中は妄想を控える小鳥さんだが、想定外のキャッキャ感に脳内ネタ帳にメモ中

~あまみけ前~

春香「小鳥さん、まだお時間あるなら、上がっていって下さい」

美希「そうなの!今日のお礼もしたいのー!」

小鳥「キマシタワー建立地でもあるこのお宅にまたお邪魔して、私の体内の血液は足りるのかしら?でもお邪魔したいわ。そして、濃密な百合ん百合ん空間を満喫しながら、前のめりに倒れたい(そんな、悪いわ。コタツも届いたんだし、皆で堪能したいんじゃない?うふふ)」

春香「小鳥さん、逆、逆。本音と建て前が逆ですよー」

美希「本音が完全に末期なの」

小鳥「…やっぱり帰るわね…」

春香「あはは…」

美希「あ、そうだ!ちょっとだけ待ってて」

はるぴよ「?」

<たっだいまなのー



~数分後~

春香「小鳥さんは今日はこれからどうするんですか?」

小鳥「そうねぇ…取り敢えず、今年の冬と来年の夏の原稿まで手を付けちゃうかな~…なんて」

春香「もう来年の夏の分を描き出すんですか!?」

小鳥「普段はあまり時間無いからね。春香ちゃんが自分の書類をちょっとずつやってくれてるから、多少は仕事減ってるけど」

春香「あはは…ミスばっかりですよね?」

小鳥「プロデューサーさんも大差無いから大丈夫よー」

春香「それはそれで…プロデューサーさん…」

小鳥「あの人、自分の頭で思ってる事に、昔から体が付いてこれないのよ」

春香「頭の回転速度は本当に速いですからね」

小鳥「子供の頃からF1のエンジンを自転車に積んだみたいな子供って、親に呆れられてたらしいし」

春香「あはは!スパコンさん、流石です」

美希「お待たせなの!これ、小鳥にあげる!」

つ(ヒヨコのクッションとヒヨコのイラスト入りタオルケット)

小鳥「うわぁ!可愛いー!」

美希「最近、真クンがUFOキャッチャーの公認キャラクターになったでしょ?その時にやった、「菊地真のUFOキャッチャー祭」で、ゲットしてきたの」

春香「それって…どこかの会場を貸し切りでやった、各UFOキャッチャーメーカーと各プライズメーカーが手を組んでやったイベント?」

美希「それなの!」

小鳥「真ちゃん、どこに向かってるのかしらね…」

春香「可愛い女の子…に近付いてるのやら、離れてるのやら…」

美希「本人は、最近はマルチアイドル目指してるみたいなの」

春香「真って、何でもこなせるからね…」

小鳥「ポテンシャルで言うなら、うちでもトップクラスかもね…真ちゃん」

~あまみけ~

春香「ただいまー」

美希「改めてただいまなのー」

千早「2人とも、おかえりなさい」

雪歩「あれ?小鳥さんは?」

春香「今日は帰ったよー」

雪歩「そっかー」

美希「」キラキラキラ

千早「…電源、入ってるわよ?」

美希「」フラフラフラ…

美希「」モゾモゾモゾ…

美希「おふぅ…」ジンワリ

千早「本当、コタツ大好きね、美希」

美希「幸せなの…ミキはこの為に春夏秋を頑張ってきてるの…」

雪歩「ふふ、美希ちゃんったら…はい、お茶」

美希「ありがとうなの!」

春香「そういえば…蜜柑が売り出されてたから、買ってきてたはず…あった」

美希「!」

春香「はい、蜜柑。籠は…まだ拭いてないから諦めて」

美希「コタツに…お茶に…蜜柑…ミキは今、幸せの絶頂なの…」

春香「美希…幸せに浸る前に、アレ運ぶの手伝って…」

雪歩「あ、私が手伝うよ」

春香「ありがとう、雪歩。じゃあ、玄関まで来てー」テクテク

雪歩「うん」トテトテ

千早「…私も行こう」モゾモゾ

美希「ミキは暫くは梃子でも動かないの…」

千早「はいはい」



~座椅子×4、セット完了~

4人「…」

4人「うん、良い…これは良いよ…」フニャー

【あまみけファイル その19】
自分のカラーのオリジナル座椅子(低反発クッション入り)+新しいコタツに、ご満悦のあまみけの4人


春香「こ、これは予想以上に座り心地が良いかも…」

千早「身体が沈む感じがいいわね…」

雪歩「何か、優しく支えられてるみたい…」

美希「」ウトウト



~少しして…~

春香「…美希の気持ちがちょっと分かる…かも…」ウトウト

千早「寝るなら寝室に行きましょう…」ウトウト

雪歩「うん…そーしよぉ…」ウトウト

3人「」ノソノソ…

美希「ミキも…」ノソノソ

千早「コタツを…スイッチオフ…」

4人「」フラフラ…

春香「システムさん…寝まーす…」ウトウト

システム『了解しました。全ての戸締まりを完了、電気、ガス、水道のチェック完了。おやすみなさい』

春香「ふぁい…」


【あまみけファイル その20】
その日、夕方位から完全に熟睡してしまったあまみけの4人は、夜中に目が覚めてしまって、美希以外は眠れなかったそうな(美希は二度寝)


美希「対策として、コタツで寝れるように毛布買ってきたの!」

春香「…何か違う気がする…」

千早「…リビングにも加湿器を…」

雪歩「そ、そういう事でも無いような…」

以上です

グリマスも見てみたいかなーって

【速報】佐藤マーライオンさん、見つかる

投下が遅くて申し訳ないです…ちょっと立て込んでおります


>>116
すみません、グリマスは春香さん達の後輩…?くらいの知識しかない上、名前も顔も殆ど分かりません

モバマスはSSに良く出てる子と、このスレの当社の特撮ネタに絡めた南条ちゃん、あとは世界的でダンサブルな人の破壊力位です



>>118
春香「グンマーの民であるか!我はハルカ、かつてはグンマーに住み、アイドルというジョブで地域一帯のハートを鷲掴みにしていた者だ!」

千早「…ああ…確かに、春香の近所に住んでるおじいちゃんおばあちゃんや、小さい子達は春香大好きよね」

美希「近所のおじいちゃんおばあちゃん達に歌を聞いてもらったとか、小さい子達と一緒に歌って、皆を仲良くさせてあげたとか、近所のお祭りで歌ったとか、聞いた事あるの」

雪歩「近所の夏祭りに関しては、今年も実は行ったらしいよ」

千早「…近所のお祭りに突然現れるSランクアイドル…」

雪歩「しかも、矢倉の上に登らせてもらって歌うんだって」

美希「…それ、ボランティアなの?」

春香「当たり前でしょー?昔っから知ってる人達の前で歌うのに、お金なんか貰える訳ないじゃない…」

千早「それはそうね」

春香「あ、でも…自治会長のおじいちゃんが、「春香ちゃん、お小遣いあげよう」って、千円くれたのは嬉しかったなぁ…超テンション上がって、かき氷とりんご飴と焼きそば買っちゃった」

美希「何なのこの二十歳のSランクアイドル…可愛過ぎるの…何なのなの…」

千早「私ならたこ焼きを買うわ!」

雪歩「わ、わたあめですぅ!」

美希「何の話してるの…って、チョコバナナ忘れるのはおかしいの!」

春香「ベビーカステラを多めに買って皆で食べたり、ソースせんべいに皆で自分の名前書いたのは面白かったねー」

3人「うん!」


夏祭りネタを忘れてたなぁ…

投下致します

美希の誕生日ですが、特にそれとは関係なく、ここは平常運転していきます…いや、用意出来なかったんですが…すまぬ…すまぬ…美希…

~リビング~

4人「…」←in コタツ

春香「…予想以上にヤバい」

千早「何が?」

春香「コタツと座椅子のコンボ…」

雪歩「だねぇ…」

千早「…あ、ハルンバが戻ってく」

春香「ハルンバがいて、コタツがあって…このままでは、堕落してしまふー」フニャ

千早「休みなんだから、ゆっくりすればいいのよ」プニプニ←春香のほっぺをつついてる

春香「うにゃー…」

雪歩「でも…仕方ないよ…うん、仕方ない」

千早「雪歩は延長コード買ってまで、電気ポットを自分の座椅子の脇に設置したものね…急須にお茶の葉に…煎れ終えたお茶の葉を入れる袋まで置いて…」

雪歩「あぅ~…だってぇ~…」

春香「使い終わったお茶っ葉は、後で何かに使いまーす…」

千早「そうなの?何に使うのかしら…」

春香「予定は~…」フニャ

雪歩「未定…ですぅ~…」フニャ

千早「そ、そう…」

千早「」チラッ

美希「」スヤスヤ

千早「この子は…」

春香「コタツの主としては正しい」

千早「それを言われたら、頷かざるを得ない」

雪歩「得ないんだ…」

千早「毎年、このシーズンになると美希はコタツに住むから…そして、基本的には寝ているわ」

雪歩「あ~…」

春香「そだ…」モゾモゾ

ちはゆき「?」

春香「ちょっとキッチンに行ってきまーす」

千早「キッチン?」

雪歩「何か手伝う?」

春香「大丈夫だよー」

美希「」ムクッ

千早「あ、起きた」

雪歩「コタツの主様が目覚めましたぁ」

美希「うにゅー…」モゾモゾ

千早「新しい鳴き声を上げたわね、コタツの主様」

雪歩「鳴き声で何を求めているのか、近々研究が必要ですぅ」

美希「うー…」

千早「コタツから出たわ…」

雪歩「どうしたんだろう…」

美希「」スクッ

ちはゆき「…」

美希「…おといれ…」フラフラフラ…

千早「ああ…」

雪歩「緑茶は利尿作用があるから…」

千早「でも、何故かコタツに入っていると、緑茶が美味しいのよね…雪歩が煎れてくれるからかしら」

雪歩「んふー…誉めても、お茶しか出ないよ~?…はい」

千早「分かってる」

雪歩「あー…千早ちゃん酷ーい…私を都合良く利用してー…」

千早「それ、今度の舞台の役作り?」

雪歩「こんなにマッタリ喋らないけどね。嫉妬深いキャラなんだぁ」

千早「へぇ…」

(たたたた…がちゃ)

千早「あら?」

(たたたたっ!すぽっ)

美希「…」フルフル

雪歩「…?」

美希「…あふぅ」

千早「コタツの主様、高速でご帰還」

雪歩「トイレに行くまでと、帰ってくる時の速度は倍くらい違ったね」

千早「やっぱり、巣から離れていたくないのかしら?」

雪歩「多分、コタツでじんわり暖まってないとイヤなんじゃない?」

千早「なるほど…コタツの主の生態が明らかになってきたわね」

雪歩「春夏秋は活動的なのに…」

千早「完全にクマとかの冬眠する動物ね」

雪歩「コタツの主の生態がどんどん明らかになるねぇ」

千早「ただ、餌をため込んだりはしないようだけれど」

雪歩「たまに蜜柑を5個くらい抱えてるよ」

千早「それ、供給先はコタツの上からよね?」

雪歩「うん」

千早「やっぱり、クマとは違うわね」

雪歩「だね」

美希「大好きおーこたー♪あったかおーこたー♪」フンフーン♪

千早「替え歌を歌い始めたわね」

雪歩「コタツの歌になっちゃった…」

美希「…あふぅ」

雪歩「あれ?最初だけで終わっちゃった」

千早「コタツの主の中で、ウトウトする方が勝った瞬間だわ」

美希「…もー、さっきから2人してミキの事を変な風に言ってー…何なのなのー」プクー

千早「ぷっ…く…」

雪歩「んふっ…」

美希「?」

千早「み、美希ったら…そんな眠そうな顔で膨れても、可愛らしいだけよ?」

美希「ホント?ミキ、可愛かった?」

雪歩「うん、とっても♪」ナデナデ

美希「んふー♪」ニヘラ

春香「どしたの?3人してニコニコして」コトッ

千早「ああ、美希が…ね…」

雪歩「えと…コタツの主…の…せいた…い…」

美希「ミキが…よう、かん…」

春香「美希は羊羹じゃないでしょーが…3人して意識を奪われ過ぎでしょ…まぁいっか、これ食べながら教えて?」

千早「春香、この羊羹はどうしたの?」

春香「昨日、スーパーにお買い物に行ったら、普段は和菓子屋さんで扱ってる高級な和菓子がお手頃価格で…みたいなフェアをしててね」

雪歩「あ、たまにそういうのやってるよね」

春香「そう…美希、食べていいから、羊羹監視人でもないのに、そんな穴が開く程見つめなくていいから」

美希「」パァア…

千早「す、凄く嬉しそうね…」

春香「まぁ、それで…コタツで雪歩の煎れてくれるお茶に合うかなと」

美希「」モッチャモッチャモッチャ…ゴクン

美希「春香…やっぱり、春香がナンバー1なの…!」

春香「それ言いたいが為に、口に入れた分を慌てて食べなくても…」

千早「ん…でも、美味しいわね、この羊羹」

雪歩「うん…あ、これって、○○堂のかな?」

春香「流石は和菓子知識女王、大正解」

雪歩「当たった…やったぁ♪」←ちっちゃくガッツポーズ

千早「…(春香!いま、今ギュッてしたわ!雪歩がギュッてしたわ!)」ヒソヒソ

春香「(したね!雪歩、笑顔でギュッてしたね!)」ヒソヒソ

雪歩「?」

美希「多分、雪歩可愛いって事なの」

雪歩「ふぇ!?」

美希「あ、お茶下さいなの」ヘヘー

雪歩「あ、うん」コポポ

春香「あ、何かその○○堂さんの商品を、他にもゲットしてきてるよ」

雪歩「へー…でも、特選白玉餡蜜は無かったでしょ?」

春香「ふっふっふ…萩原雪歩ぉ!」

雪歩「な、何でフルネーム…」

春香「我が名は天海春香!Sランクの実力、舐めてもらったら困るのですよ!」ババーン!

雪歩「えっ…だって、特選白玉餡蜜は、1日に100個限定で…」

春香「いやー…確かに凄い激戦で、取り合いだったみたいだねー…30個しか無かったし。私は、たまたま羊羹やらを選んでたら、すぐ隣で売り出し始めてね…何の苦も無く、サクッと4個ゲット出来ました」ブイッ

雪歩「す、凄い!凄いよ春香ちゃん!」キラキラキラ

千早「あの…私はそういうのには詳しくないんだけれど…そんなに美味しいの?」

雪歩「私が日本中の白玉餡蜜にランキングをつけるなら…現在、日本一美味しいと思ってるよ」

千早「」

美希「まさかの日本で1番なの」

春香「そんな凄い商品を、私はあんなにサクッと…まるで、陳列棚に並んでる普通の定番商品を買うかのようにゲットしてしまったのね…」

千早「強運ね、春香」

春香「いぇい!」ブイッ

美希「でも、それってSランクは関係ないの」

春香「…確かに…兎に角、商品は此方になりまーす」

白玉餡蜜×4<毎度!

雪歩「ふわぁ…ほ、本当に○○堂の特選白玉餡蜜だぁぁ…」キラキラキラ

千早「輝いてるわね、雪歩の目が」

美希「これは期待が持てるの」

雪歩「はぁあ…お店は奈良にあって、いつも並んでて…テレビ番組でしか食べた事無かったの…あぁ…お土産版、実物は初めて見たぁ…」ウットリ

美希「雪歩が白玉餡蜜を両手に持って掲げてたと思ったら、抱き締めてるの…」

千早「そんなに好きなのかしら、白玉餡蜜」

春香「事務所の新しいプロフィールに追加だね。萩原雪歩、趣味は白玉餡蜜」

千早「趣味!?」

美希「特技も白玉餡蜜なの」

千早「特技!?」

春香「何なら全部『白玉餡蜜』で」

千早「そんな…少し前の四条さんじゃないんだから…」


【あまみけファイル その1】
四条貴音さんは、現在秘密にしていたプロフィールを公開しております(出身は京都…というこのSS内設定)


雪歩「四条さんと同じじゃないよぅ…四条さんは『とっぷしぃくれっと』だったもん…私は白玉餡蜜だもん…」

春香「身長は白玉約75個分くらい」

千早「フワッとし過ぎでしょう…約とかくらいとか…」

美希「体重は…白玉餡蜜…何個分?」

雪歩「は、計った事無いから分かんないよぅ…そんな、キティちゃんじゃないんだから」

千早「りんご3個分だっけ?」

春香「だね」

美希「嫌いな物は犬と男の人なの」

雪歩「そこだけは変わらないんだ…」

春香「好きなタイプは白玉餡蜜が似合う人」

雪歩「和菓子職人さん限定になっちゃうね…」

美希「分かんないの。もう何か、白玉餡蜜とセットになるために生まれてきた男の人もいるかもしれないの」

千早「そんな限定的な人が、何故和菓子職人にならなかったのか…」

春香「もしくは、白玉餡蜜が大好物で、食べてる時は超良い笑顔になる人…とか?」

千早「その人は白玉餡蜜と結婚すればいいと思うわ」

雪歩「私もそう思う」

春香「まぁ、確かに」

美希「意義無しなの」

千早「おめでとう。白玉餡蜜と、白玉餡蜜が好きな男性」

春香「おめでとう」パチパチ

雪歩「おめでとうございますぅ」パチパチ

美希「お幸せに、なのー」パチパチ

春香「…さて、1人の男性を祝福してあげた所で、白玉餡蜜食べましょうか」

千早「き、切り替え早過ぎるわ…」クスクス

春香「だって、食べたいもーん」

雪歩「同じくですぅ」

美希「ミキもー」

千早「…まぁ、私も食べたいけど」

春香「じゃあ、蓋を開けて…」

(パカッ×4)

4人「いただきまーす♪」



~濃厚なオヤツタイム、終了~

4人「はふぅ…」

美希「幸せぇ…」ホンワカ

春香「雪歩の和菓子知識に…偽りは無かったよぅ…」ホンワカ

千早「ええ…こんなに美味しいとは思わなかったわ…」ホンワカ

雪歩「あ、でも…お店で食べると、もっと美味しいよ?白玉が暖かくて…」

春香「待った!」

雪歩「ふぇ?」

千早「お店に行きたくなっちゃうわ…」

美希「流石に、日帰りで今から奈良は危険なの…明日はお仕事あるし」

雪歩「あぅ…ごめんね」

春香「明日の予定、どうぞ」

千早「午前中はレッスン、午後からは打ち合わせの後で歌番組の収録」

美希「お昼前からファミレスフェアリー、多分午後まで食い込んで…グラビア撮影、ラジオ」

雪歩「朝9時からドラマの撮影で、帰ってくるのは…夕方には帰ってこれるかなぁ?」

春香「私も明日は朝からだから…本当に明日は朝から忙しいね」

千早「前みたいなスケジュールじゃないだけいいわ…また倒れちゃわないか心配だし」

美希「前の倒れる前のスケジュールの時に、春香がボソッと「移動中に10分は寝れるかな…2日ぶりに」って言ったのを聞いて、プロデューサーに本気で文句言いに行ったの」

雪歩「うわぁ…春香ちゃん、殆ど寝てなかったんだ…」

春香「そのプロデューサーさんは、3日完徹だったりしたけどね」

千早「倒れる少し前には、バイオハザードに出て来てもおかしくないような動きをしてたからね…フラフラな上に、常に眠気覚ましのガム噛んでたか、コーヒー飲んでたし…」

美希「…カロリーメイトを栄養ドリンクで流し込んでたの」

雪歩「ひぇえ…」

春香「その隣で、サンドイッチを口に加えながらメイクしたり、台本チェックしてました…」

~夕方のあまみけ~

美希「」ムー

千早「各局、ニュースばっかりね」

雪歩「この時間は仕方ないよ」

美希「でも、同じニュースを違う順番で流してるだけなの」

春香「あー…それはたまに思う。チャンネル替えたら、替える前に見たニュースと同じニュースだったって事があるし」

千早「仕方ないわ、各局の戦略みたいのもあるだろうし」

雪歩「うん、それはあるかもね…」

美希「むー…」モゾモゾ

3人「?」

美希「」ゴソゴソ

美希「ぷぁ」ニュッ

雪歩「ひょわぁ!?」

はるちは「?」

美希「」モゾモゾ

雪歩「わ、わ…」

美希「ゆーきほー、ひーまなのー」ゴロゴロ

雪歩「えと…」ナデナデ

美希「」ムフー

千早「コタツの主、猫科の生き物説」

春香「コタツから離れない時点で、猫科な気はしてたけどね」

美希「」ゴロニャー

雪歩「♪」ナデリナデリ

春香「これは…雪歩の母性が爆発したね」

千早「そして、美希の甘えん坊モードも遺憾なく発揮されているわね」

春香「こう、歯車が噛み合ったというか」

千早「ええ」

ゆきみき「♪」

春香「和みますね…」

千早「ええ、とても和みます」

春香「仲良き事は美しきかな、ですねぇ…」

春香「…」

千早「春香?」

春香「千早ちゃーん、おいでおいでー♪」バッチコーイ

千早「」

春香「千早ちゃーん」

千早「…」スクッ

千早「…」ポフン

春香「千早ちゃんきたー♪」ムギュー

千早「も、もう…春香ったら…」ポッ



~アイドル博物館~

職員議長「…では、明日は日高愛さんのライブがありますので、ステージと控え室の準備を。ステージ演出は打ち合わせ通りにお願いします」

職員ズ「はい」

職員議長「では、今日はこれで会議を終えます。館長、何かありm」

館長「」ドザー

館長「」手フリフリドザー←大丈夫アピール

館長「」サラサラドザー

館長「」ドザー←紙に「特に問題ありませんので、明日は皆さん宜しくお願いします」というカンペ

職員A「…もう館長の足首が埋まる程に砂糖が…」

職員B「こりゃ、相当な砂糖吐き空間があるな…この博物館に関係ある場所で」

職員C「となると…やっぱり春香ちゃんの所かな?」

職員ズ「あー、なるほどね」

館長「」ドッザー


【あまみけファイル その2】
アイドル博物館館長の佐藤マーライオン氏は、今日もあまみけのキマシタワー乱立の気配に、砂糖を吐き続ける!
最近は慣れてきたらしいです

~あまみけ~

ゆきみき「」スヤスヤ

春香「…まさか、雪歩が抱っこしたまま寝ちゃうとは」

千早「美希は当たり前のように寝てるわね」


【あまみけファイル その3】
そんな事言いながらも、春香さんはちーちゃんを抱っこしたまま離してません
ちーちゃんも何の疑問も持たずに抱き締められたまま


雪歩「んん…」ムギュー

美希「んにゃ…」ニヘラ

春香「この子達…いつの間に…」

千早「私達みたいな関係かは分からないけど…元々が仲が良かった上、同じ屋根の下で暮らしてたらもっと仲良くもなるわよ」

春香「しかも、片方は母性愛の強い雪歩で、片方は甘えん坊な美希」

千早「こうなるのは当たり前なのかもね」

春香「そうなると、ですよ…」

千早「?」

春香「かつては修羅場トリオなんて呼ばれ、2人が取り合っていた菊地さんが…ですね」

千早「ああ…いつの間にか、自分を取り合っていた2人がくっ付き、自分は蚊帳の外、と」

春香「慢心はいけませんね」

千早「真は優柔不断なのね、意外に」

春香「普段は爽やかでスパッと物事決めるタイプなのにね」

千早「良くないわね…結果、こうなってしまったもの…」

春香「うん…真、頑張れ!」

~都内某トレーニングジム~

真「むむっ」キュピーン

律子「何?どしたのよ?」

真「ああ…えと、今どこかで、身近な人間に理不尽に貶められた気がしたから…」

亜美「何それ?」

真「うーん…そんな気がした…としか」

亜美「あれなの?まこちん、ぬータイプだったの?」

律子「ニュータイプ、ね。とこぞの中の人じゃないんだから」

亜美「中の人などいないッ!」

律子「…過敏過ぎるわよ?」

亜美「いや、このツッコミはせねばならぬのです、軍曹殿」

律子「だれが軍曹か」

真「ははは…まあ、気のせいだったんだよ、多分…トレーニングを再開しようか」

律子「…日頃の運動不足解消とはいえ…ここまでする必要が…」

亜美「まこちんはこれが普通だよ?」

律子「あんた、良く付いていけるわね」

亜美「現役だもん!」

真「実際、亜美は体力あるよね」

亜美「んっふっふー♪若いですからー♪」

律子「…ぬっ」

真「あはは…」



~あまみけリビング~

千早「春香、ちょっと離して」

春香「えー?」

千早「美希と雪歩に毛布をかけてあげないと」

春香「ん、分かった」

千早「にしても…2人とも、良く寝てるわね」

春香「疲れてたのかな?そろそろ年末特番の収録とかだし」

千早「そうね。雪歩は年末の大河ドラマに出演してるし」

春香「凄いよねぇ…」

千早「よっ、と…これでいいかしら」

春香「うん、大丈夫だと思うよ」

千早「じゃあ…」ポフン

千早「お邪魔します」

春香「また千早ちゃんきたー♪」ムギュー

千早「ふふ…」

春香「んふふ♪」

千早「…春香」

春香「んー?」

千早「さっき、雪歩の事言ってたけど…凄いわよね、今の765プロ」

春香「…うん」

千早「仕事の選択が出来るようになって…私は海外でもCDを出せたし、世界各国でもチャートに乗ったし、世界でライブもした」

春香「そうだね。千早ちゃんは765プロの歌姫じゃなくて、世界の歌姫になったんだね」

千早「…どうかしら?私は、例え世界の人に認知されても…765プロの如月千早でありたいわ…春香がいるもの」

春香「ありがと♪」

千早「どういたしまして♪」

春香「…凄い、で言うなら、紅白なんかもそうだよね」

千早「紅白?ああ、年末の…」

春香「アイドル始めた頃にはさ…紅白なんか夢のまた夢で…でも、今はこっちから出演を断ってて…」

千早「まぁ、ね」

春香「何て言うか…まだ16歳の頃の私に教えたら、ビックリするだろうなぁ…」

千早「テレビ局がわざわざ765プロの為に年末の激戦区で時間を割いてくれて、しかも紅白より視聴率を取ってしまったり…ね」

春香「ねー…今までは色んな人達のライブにゲストで何とかねじ込んで貰ったりしてたのが…今じゃ逆になっちゃって」

千早「そうね…美希や真美がパリコレに出るとか…もう、最初に765プロに集まって、研究生になった頃には想像もつかなかったわ」

春香「本当…凄くなっちゃったよね、皆」

千早「そんな皆の中心で、日本で一番の春香はもっと凄いわよ」

春香「うーん…正直さ、今でも良く分かんないんだ」

千早「何が?」

春香「Sランク、トップアイドル…目指してた場所に辿り着いた…けどさ、確かに仕事とか、人気とか、ギャラとか…色んな事が桁違いに変わったけど…私本人は、何にも変われてないかな…って」

千早「それでいいの。春香は、それでいい…変わっちゃったら、私は悲しいわ」

春香「千早ちゃんが悲しむのは嫌だなぁ」

千早「なら、そのままがいいわ…変わらない貴方でいて欲しい」

春香「変わらないというか…変えられない、かな?」

千早「?」

春香「成長しないというか…多分、私の性格だし、私の根本のスタイルは変えられない」

千早「皆で楽しく」

春香「皆を楽しく」

千早「ふふ…そうね、春香はそうでなくちゃ」

春香「昔から成長してないだけだよ」

千早「ううん…変わらない方がいいものもあるわ…変わらなくちゃいけないものもあるけど…全てじゃない」

春香「だね…千早ちゃんと私とか」

千早「あら?それは春香次第よ?私は絶対に変わらないって自信があるもの」

春香「じゃあ大丈夫だ…私も、絶対に変わらない。千早ちゃんの事、ずっと大好きだもん」

千早「ふふ…なら大丈夫ね…」

春香「うん…」



~まったりと平和な時間は過ぎて~

春香「…んん?」

千早「」スヤスヤ

雪歩「」スヤスヤ

美希「」スヤスヤ

春香「ありゃ…いつの間にか寝ちゃってた…およ?何かスマホが光ってる…」



from:伊織

荷物届いたわ

アンタ(と、愉快な同居人達)は、何でリミットを考えないの?
まあ、アンタと美希だろうけど…

やたらデカい荷物が来た上、開けたら炬燵とかでビックリしたわよ!

…やよいがこっちに来れるように、わざわざ変わってくれるみたいね…ありがとう

春香「…」ニマー

春香「ふふ…くくく…ぷふふ…」

春香「いおりんったら素直じゃないんだからー(はぁと)どういたしまして♪やよいはもうすぐお休みだから、ラブラブに過ごしてね♪…っと」

春香「さて、やよいにもメールしとこ」



~高槻家~

やよ携帯「メールが来たわよ!早く確認しなさい!(CV:伊織)」

かすみ「」

やよい「あ、メール…春香さんからだー」

かすみ「」

やよい「…かすみ?」

かすみ「今の…」

やよい「う?」

かすみ「メールの着信音…伊織さん?」

やよい「うん」

かすみ「ま、まさか765プロの公式サイトからダウンロードしたとか…?」

やよい「ううん」

かすみ「えっ?」

やよい「伊織ちゃんに直接言ってもらったのを録音したんだよ」

かすみ「」

やよい「伊織ちゃんは私のを使ってくれてるんだって…えへへ、ちょっと恥ずかしいけど…」

かすみ「(お父さん、お母さん…お姉ちゃんは将来、水瀬家に養子になるかもしれません…というか、姉がガチです)」


【あまみけファイル その4】
姉はガチ



~あまみけ~

春香「…伊織から一言、「はっ倒すわよ」ってメールが…ツンデレなんだから♪」

~外国、伊織の部屋~

伊織「あのアホリボンと愉快なアホ達め…炬燵とCDと布団とお茶って…どんなチョイスよ…」

伊織「しかも、鍋セットまで来るらしいけど…土鍋とかコンロとか無いし…どっかに買いに行くしか無いか…」

外人A「ジャパニーズコタツ…なんて素晴らしいの…」

外人B「イオリ、お金は払うから、日本から私達にもコタツとザイスを送ってくれるように頼んで貰えないかしら…?」

外人C「私…もうコタツに住むわ…」

伊織「そして、炬燵にハマる外国人達…」


【あまみけファイル その6】
スーパーアイドル伊織ちゃんの留学先、空前の炬燵&座椅子ブーム発生
数日後、伊織からの

「【緊急速報】留学先の友人3名、炬燵と座椅子があまりにも欲しくて日本行きを決意、私は傍観を決定」

とのメールに、春香さん達の腹筋が破壊されかける



~あまみけ~

春香「ん~…あっ、晩ご飯忘れてたぁ…」

雪歩「んん…ふぁ~」ノビー

春香「おはよう」

雪歩「ふぁ!?あ、あれ?私…あ、コタツで寝ちゃってたんだぁ…」

春香「うん、美希を抱っこしたまま」

雪歩「ほ、本当だ…暖かくて柔らかい抱き枕を抱っこしてる夢を見てたら…」

春香「あはは…雪歩、いつの間にか美希とすっごい仲良しだよね」

雪歩「ん~…そういえばそうかも?」

春香「事務所に来た頃は、真以外とは会話も殆どしなかった雪歩が…お母さん嬉しいよ…」グスッ

雪歩「お、お母さんて…」


【あまみけファイル その7】
春母さん、感涙


雪歩「でも…うん、正直ね…最初はちょっと苦手だったかも」

春香「美希が?」

雪歩「というか、真ちゃん以外」

春香「そう?」

雪歩「うん…私、人見知りだし、そんなに明るくないから…」

春香「ん~…でも、私は割とすぐに仲良くなれた気がするけど…」

雪歩「春香ちゃんは…ふふっ」

春香「えっ?な、何か笑っちゃうような事したっけ?」

雪歩「初めの頃は…「萩原さん、おはようございます!」って、敬語だったなぁって」

春香「あぅ…だ、だって!学年で言えば、1つ年上だし!」

雪歩「ふふふ、私も春香ちゃんもお互い緊張して敬語で話してたら…真ちゃんが「何してんの?2人して…」って」

春香「あー、そうだ!それで真が「春香、僕には敬語いらないよ?年も近いし、友達だからね!」って、やたら爽やかに言ったんだ」

雪歩「真ちゃんは昔から爽やかだから」

春香「それから、雪歩も「私も敬語とかいいかな…」って」

雪歩「うん、そこから最近の千早ちゃんみたいに「萩原さん」から「雪歩さん」に変わって…」

春香「今に至る訳ですよ」

雪歩「千早ちゃんよりも期間は短かったけどね…うふふ」

春香「だって…雪歩があんまりこっちに寄ってきてくれないから、ガンガン行くしかない!って思って…」

雪歩「ふふ、春香ちゃんらしいなぁ」

春香「たはは…」

美希「んん…」

雪歩「あっ、と…起こしちゃったかな?」

美希「」スヤスヤ

春香「流石は美希、ちょっとやそっとじゃ起きないね」

雪歩「ふふ…そういえば…千早ちゃんも寝てるんだね」

春香「そうなんだよねー、珍しい」ホッペプニ

千早「んぅ…」

雪歩「は、春香ちゃん…やめてあげなよ…ふふふ」

春香「千早ちゃんって、全体的に痩せてるけど…ほっぺは意外とぷにぷになんだよ」

雪歩「へぇー…」

千早「」スヤスヤ

春香「っと、そろそろ晩ご飯作らないと」

雪歩「えっ…あ、もうこんな時間なんだぁ…」

春香「正直、そんなにお腹空いてないんだけどね…」

雪歩「うん…でも、夜中にお腹空くと大変だから…」

春香「うーん…どうしよう…」

雪歩「簡単なもので…腹持ち良くて…」

はるゆき「うーむ…」

はるゆき「…」チラッ

美希「」スヤスヤ

春香「これだね」

雪歩「だね。簡単かつ、しっかり食べれて、お腹も空かない」

春香「後は、具になるものかな」

雪歩「うーん…冷蔵庫見ないと分からないね」

春香「じゃ…そーっと、そーっと…」ソローリ

雪歩「」ソローリ

千早「」スヤスヤ

美希「」スヤスヤ

はるゆき「ふぅ…」

雪歩「千早ちゃん、相当疲れてたのかな?春香ちゃんが離れても起きない…」

春香「一回寝ると、千早ちゃんって意外と深く寝ちゃうみたい。1人の時は、基本的に深く寝てる時間が少なかったみたいだし」

雪歩「へぇ…やっぱり、春香ちゃんがいるから安心しちゃうのかな?」

春香「そうならいいなぁ…千早ちゃんって、多分765プロでも響ちゃん並に寂しがり屋さんだから…しかも、それが表に出せなくてため込んじゃう分、響ちゃんより精神衛生上良くないと思うんだよねぇ」

雪歩「流石は春香ちゃん、千早ちゃんの事なら何でも分かるんだね♪」

春香「本人も知らない場所の黒子や性感帯m」

雪歩「それは知らなくていいかな」

春香「ですよねー…たはは」

雪歩「あはは」

~キッチン~

春香「うにゅー…キッチンはちょっと寒い」

雪歩「さっきまでコタツの中にいたから…」

春香「暖房は…千早ちゃんの喉の為にも、あんまり付けたくないからなぁ…」

雪歩「そうだ、ちょっと待っててね…」

春香「?」



雪歩「お待たせー」

春香「あれ?そのヒーターどうしたの?」

雪歩「和室で寝る事は殆ど無いから、暖房使うよりはこれ位で充分かなって買ってきたの」

春香「おー!なるほどー!」

雪歩「えと、コンセント挿して…スイッチオン♪」

(ぶぉー…)

春香「おぉ…暖かい」

雪歩「これならキッチンを暖かくするには充分でしょ?」

春香「流石は雪歩!」ムギュー

雪歩「えへへー♪さぁ、美希ちゃんと千早ちゃんが起きる前に作っちゃおう?」

春香「そだね♪冷蔵庫には…おっ、鮭がいた」

雪歩「じゃあ、焼いてから身を解そう」

春香「はい、鮭…あとは~」ゴソゴソ

雪歩「お塩を振って…じゅー…」

春香「昆布の佃煮に、鳥そぼろの瓶詰め…美希のかな?」

雪歩「どうかな…封が開いてなかったら使わない方がいいのかな?」

春香「…ん?開いてる。最近のみたいだし…もし使って怒られたら、謝っておくよ」

雪歩「美希ちゃんなら怒らないと思うよ?春香ちゃんの作ったものに使われて、自分も食べれるんだし」

春香「そかな?…あとは…ふむー」

雪歩「具は充分だと思うよ?」

春香「分かった。じゃあ後は…このお麩と、ゴマと、ワカメと…」

雪歩「あっ、お吸い物?」

春香「うん。寒いと欲しくならない?お吸い物とか、お味噌汁とか」

雪歩「なるなる♪やっぱり、日本人だからなのかなぁ?」

春香「だね。海外の人も、自分の国の暖かいスープが欲しくなるんだよ、きっと」

雪歩「アメリカなら…ビーフシチューとか?」

春香「かなぁ?クリームシチューかも」

雪歩「そうだねー、何かそんなイメージかも」

春香「伊織にメールして聞いてみようか?そっちは、寒い時はどんなスープとか飲むの?って」

雪歩「あっ、ちょっと気になるかも…」

春香「だね」



~その頃、伊織の留学先の部屋~

外人A「イオリ!私、今日はワカメのミソスープがいい!」

外人B「私はポテトがいいなぁ…」

外人C「シジミっていう貝が最高よ」

伊織「アンタら…何で毎晩私の部屋に食材持って味噌汁ねだりに来てんのよ…やよいに作り方聞いといて良かったわ、全く…」

【あまみけファイル その8】
やよいから直伝された味噌汁を作ったおかげで、炬燵の前に自身の留学先で大ブームを起こしていた味噌汁
いおりんは、日本の文化の伝道師に
しかも、そんな中で休業中のアイドルという事もバレており、本人の意志とは無関係に海外のファンが急増中(特に野郎共は「イオリン最高」「イオリンの笑顔、マジ天使の微笑み」など、いおりん中毒症発症者続出)



~高槻家~

長介「うーし、味噌汁出来た。味見しろ」

浩太郎「あいよー………うん、美味い!」

長介「だろ?」

浩司「兄ちゃん、本当に味噌汁作るの上手くなったよなー」

長介「やよい姉ちゃんと母ちゃん直伝だからな…あ、かすみ姉ちゃんは除く」

かすみ「なっ!?」

浩司「…かすみ姉ちゃんは長介兄ちゃんより料理出来ないんだよな…ビックリだわ」

かすみ「そ、そんな事無いよ!?」

やよい「長介が家事全般得意でスポーツも得意、顔も事務所の皆が「イケメン」って言う位の完璧な子になっちゃってる方が、お姉ちゃんはビックリだよ…」ヒソヒソ

高槻母「今年のバレンタインに、あの子ったら紙袋一杯のチョコ貰ってきてたわよ」ヒソヒソ

やよい「はわ…す、凄い…モテモテなんだ」

高槻母「本人は「お返しが多過ぎて小遣い無くなっちまう…」って嘆いてたけどね…」ヒソヒソ

やよい「ああ…だから春香さんに教わって、自分のクッキー焼いてたんだ…大量に…」ヒソヒソ

高槻母「あの子ったら、お菓子まで作れるのね…」ヒソヒソ


【あまみけファイル その9】
高槻家の新たな完璧超人、高槻長介君(但し、鈍感)



~あまみけ~

美希「」スヤスヤ

(ふわっ…)

美希「…」スンスン

美希「ご飯!」ガバッ

美希「…はれ?ここは…コタツ?」キョロキョロ

はるゆき「」

美希「…あ、春香、雪歩、おはよーございますなの」ペコリ

春香「あ、うん…おはようございます」ペコリ

雪歩「おはようございますぅ」ペコリ

美希「あのね、ご飯の良い匂いがしたの」

春香「…本当、炊いたお米の匂いには敏感なのね、美希は」

雪歩「凄いですぅ…」

美希「?」

春香「今日の晩ご飯だけど、そんなにお腹空いてないでしょ?」

美希「うん、羊羹と白玉餡蜜食べたし」

雪歩「でも、食べないと夜中にお腹空いちゃうから…これと」コトッ

美希「お吸い物!」

雪歩「更に、これ」コトッ

美希「お漬け物!」

春香「そして、メインは…」

雪歩「此方になりますぅ♪」コトッ

美希「お、おにぎりなのー!」パァア…

春香「晩ご飯どうしようかと思ってたんだけどねー」

雪歩「美希ちゃんの寝顔を見たら、「あ、おにぎりなんかいいかな?」って思って」

美希「ミキ、もう2人に一生ついて行くの…」キラキラキラ

春香「んな大袈裟な」

雪歩「あっ、千早ちゃんも起こさないと」

春香「だね…千早ちゃん、千早ちゃん」

千早「ん~…」

春香「千早ちゃん、ご飯だよー」ユサユサ

千早「んん…?」ムクリ

千早「」キョロキョロ

千早「」ポケー

春香「おはよう」ニコッ

千早「おはよう…」ニコッ

雪歩「千早ちゃん…髪の毛ボサボサだよぅ?」

千早「ふぇ…?」

美希「ミキが直してあげるの…千早さん、動かないでねー」

千早「ああ…うん…」ポケー

雪歩「ねぇ春香ちゃん…千早ちゃんの寝起きは、何であんなに可愛いの?」

春香「分かってたら、私は鼻血を出さなくて済むんだけどね…」タラー

雪歩「そっか…はい、ティッシュ」

春香「ありがと」

美希「千早さんの髪の毛はサラッサラだし柔らかいから、手で撫でるだけで寝癖が直るの…羨ましいの」サッサッ

千早「そう…?あんまり意識した事無いわ…」ポケー

美希「ミキ、癖っ毛だから羨ましいの」

雪歩「美希ちゃんの髪の毛も、私は好きだよ?フワフワしてて」

美希「ミキ、雪歩大好きなの!」ニパー

雪歩「ありがとう♪」

春香「」ウンウン


【あまみけファイル その10】
春母さんは思う…「仲良き事は美しきかな」と

ピヨっさんは思う…「天海家に建立されたキマシタワーは、私にとっては天国に続く道だ」と

あいどる☆ちゃんねる利用者は思う…「何でそっちの妄想で作った百合系同人誌の売上分を鯖強化に回してくれないんスか…無茶苦茶売れてんのに…」と

律子さんは思う…「職場で描くのは止めろ」と



~晩ごhaaaaaan!~

千早「何かしら…いま、少し前の映画のタイトルを文字ったボケで、盛大に滑った気配を感じたわ…」ボソッ

春香「どしたの?」

千早「何でもないわ」


【あまみけファイル その11】
触れないで下さい


春香「千早ちゃんも完全に起きた事だし…食べよっか?」

美希「早く食べるの!ハリー!ハリー!」

雪歩「な、なんか美希ちゃんがとてつもない生物になりそうだから、早く食べよう…」

千早「…きゅんパイアみたいに可愛いバンパイアになりそうもないわね…」

春香「ああ…黒井社長みたいな声の人を圧倒する…」

【あまみけファイル その12】
吸血鬼も色々ですね


4人「いただきまーす♪」

美希「」ハムハム

美希「鮭!なの!」

雪歩「一度焼いて解したんだけど…どう?」

美希「パーフェクトだ、ウォルt」

春香「だから、その吸血鬼は怖すぎるからやめなさい…」

美希「ラジャーなの」

千早「あら…鳥そぼろも使ったのね」

春香「あれ?鳥そぼろの瓶詰めって、千早ちゃんのだったの?」

千早「私の…って訳じゃないけど、買ったのは私ね」

雪歩「珍しいね、千早ちゃんが肉類を買うなんて…」

千早「何となく美味しそうに思えたの。で、1人の時にご飯にかけて食べて、それからまた今度食べようと思ったまま…今日に至る」

春香「…それ、結構前の話?」

千早「ううん、二日前の話」

雪歩「」ホッ

春香「長期放置だったらどうしようかと…」

千早「流石にそうなる前に春香に言うわ」

春香「だよねー」

美希「」ハムハム

美希「昆布!なの!」

春香「昆布の佃煮があったから、入れてみたんだけど…」

美希「美味しいの!」

春香「良かったぁ」

雪歩「…お吸い物も良いお味ですぅ♪」

春香「ふっふっふー、ちょっと自信作なのですよ!」

千早「お漬け物がしょっぱい分、お吸い物は味を抑えてるのね」

春香「そゆこと。おにぎりの具も濃い味だから、塩分少な目」

美希「うん…何かもう幸せなの」

雪歩「おにぎりが晩ご飯っていうのも良いね♪色んな味が楽しめて」

春香「ご飯だから腹持ちも良いしね」

美希「でも、ご飯だから食べ過ぎには気を付けないといけないの」

千早「まあ…2つ位なら…ね」



~晩ご飯後~

雪歩「…そろそろお風呂に入ろうかな…」

春香「ん、どうぞー」

美希「雪歩!一緒に入るの!」

雪歩「うん…そういえば、最近皆で入ってないね、お風呂」

千早「そういえば…結構帰りがバラバラの時間になったりしたから」

春香「そういえばそうだね…わざわざ広いお風呂にしてもらったのに…何か勿体無いような…」

美希「出たの、春母さんの節約精神」

雪歩「節約界の天使こと、高槻やよいちゃん監修による、春母さんの間違い無い節約術ですぅ」

千早「初心忘れるべからず…とは言うけど、春母さんは何時までも売れない頃の精神を忘れずにいるのね」

春香「だってー!節約して余裕が出来たら、何か凄く得した気分になるんだもん!ラッキー♪ってなるの!」ムキー

【あまみけファイル その13】
一般人が見たら引く位に預金額が増加するSランクアイドルの天海春香さんですが、決して無駄使いはしません
元の性格がそこまで派手でも無く、庶民思考な為、大きい買い物は躊躇してしまうのです


千早「そ、そんなにムキになる事じゃないでしょう?」

春香「」プクー

美希「あ、むくれちゃったの…」

雪歩「は、春香ちゃん?その、節約が悪いって訳じゃなくてね?」

美希「春香」

春香「?」

美希「一緒にお風呂入ってあげるから、機嫌直すの」

春香「そ、そういう事で怒ってる訳じゃ…」

千早「春香、一緒に入りましょう?」

春香「………うん」

雪歩「(春香ちゃん…千早ちゃんが絡むとチョロインになっちゃうんだよね…逆もまた然り、だけど)」クスッ



~The heaven(お風呂場)~

4人「~♪」←背中洗いっこ中

4人「たーん♪」クルッ

4人「~♪」←くるっと回って背中洗いっこ中


春香「雪歩は相変わらず真っ白で綺麗な肌だねー」

雪歩「はぅ…そ、そんな事無いよ…?」

美希「そんな事あるの、ミキも思ってたし」

雪歩「はぅう…」マッカ

千早「肌が白いから、真っ赤になると余計に目立つわね」

雪歩「う~」マッカッカ

美希「…千早さん」

千早「何かしら?」

美希「相変わらず…腹筋凄いの」

千早「そう?」

雪歩「前に律子さんが「アイスのジャンボチョコ最中みたいなのよね」って事務所で言ってたけど…」

千早「最近、少し腹筋する量を減らしたから、少しだけ筋肉落ちたわ」

春香「そういえばそうだね」

千早「あまり鍛え過ぎても、今度はアイドルの仕事が出来なくなりそうだから」


【あまみけファイル その14】
みかりん「大丈夫。腹筋が割れていても、アイドルは出来る。私が見本。ので、貴方は腹筋をもっと鍛えるべき」

あまみけ「!?」

エレン「どこ来てんだお前は!?その格好はなんだ!?ヘソ出してっと腹壊すぞ!?」ガシッ

みかりん「進撃の、ヒロイン…なんちて…」

エレン「これは侵略だ!帰るぞ!」

みかりん「あぁ~」ズルズル

あまみけ「」



美希「でも、カッチカチなの」ツンツン

千早「んふっ…み、美希、くすぐったいからやめて」

春香「千早ちゃん、お腹つんつんされるの弱いよねー」ワシャワシャ←千早の頭を洗ってる

千早「そうなのよね…凄くくすぐったいのよ」

美希「あー…分かるの。ミキもそーゆーの、あるの」

雪歩「うん、あるよね。凄くくすぐったく感じる場所」ワシャワシャ←美希の頭を洗ってる

春香「ん~…言われれば、確かに」ワシャワシャ←引き続き、千早の頭を洗ってる

雪歩「私、二の腕が何でかくすぐったいなぁ」ワシャワシャ

美希「ていっ」ムニッ

雪歩「ふひゃあ!?」ビクーン

美希「おー」

春香「本当だ」

千早「相当くすぐったいのね」

雪歩「な、何も試さなくたってぇ~…」

美希「春香は?」

春香「ん~?私は…」

千早「春香は全体的に感度良いわよ」

雪歩「ふぇ?」

美希「か、感度…?」

千早「あっ!その、あれよ!?くすぐったがりだって事よ!?び、敏感(な肌)というか」

春香「千早ちゃん…ばかぁ」マッカッカ

千早「うぅ…」

美希「またイチャコラしだしたの」

雪歩「隙あらばねじ込んできますぅ」

美希「隙を見せたら巻き込まれるの」

春香「もうっ!…で?美希は?」

美希「ん~…耳?」

雪歩「…」ハムッ

美希「ふにゃあ!?」ビクーン

雪歩「あ、ごめん…つ、つい…」

美希「な、な、何なのなの!?」マッカ

千早「…」サワッ

美希「ひぃん…!?」ビクーン

千早「…本当ね」

美希「何で信じてないの!?マジ何なのなの!?」ドキドキ

春香「…」

美希「春香、フリーズなの!何でこっち来ようとするの!?」

春香「ちぇっ…バレたか…」

美希「バレたかじゃないの!もうっ!春香はさっさと弱点を白状するのっ!」プンスカ

春香「たはは…私は…あ、首筋ダメかも」

千早「そういえば…」

春香「待って、千早ちゃん、何を言い出す気なのかな?かな?」

千早「…またやらかす所だったわ…」

春香「もーっ…」

雪歩「あはは…美希ちゃん、流すね?」

美希「はいなのー」

(ざばー)

美希「…ぷぁ」

雪歩「もう一回いくよー」

美希「はーい」

(ざばー)

春香「千早ちゃんも流すよー」

千早「ええ」

(しゃわー)

春香「そういえば私、背中を「つーっ」ってなぞられるのも苦手かも」

千早「ああ…確かに、くすぐったいって言ってたわね」

美希「もうそれはいいの…」←警戒してる

雪歩「あ、美希ちゃん…胸の谷間に泡が残っちゃってる」

春香「ほいシャワー」シャワー

美希「…んんっ…って春香!なんでおっぱいの先っぽに当てるの!?」

春香「違っ、不可抗力だよ!?」

美希「は、春香は性に貪欲過ぎるの!ミキまで毒牙にかけよーとしてるの!」

春香「違うって!」

~お湯に浸かるアイドル4人~

雪歩「やっぱりお風呂はいいね…」ジンワリ

美希「なの…ねぇ雪歩?」

雪歩「なぁに?」

美希「何で雪歩はミキの後ろから抱き付いたままなの?」

雪歩「それはね、美希ちゃんを抱っこしてると落ち着くからだよ」

春香「赤ずきんちゃんとオオカミの会話か!」

美希「流石春香、ツッコミが速いの」

雪歩「春香ちゃんは凄いな~」

美希「雪歩、耳元で喋らないで欲しいの…くすぐったいの」

雪歩「あ、ごめん」

千早「こうやって見てると、2人の方がイチャコラしてるわよね」

春香「だよねー」

美希「ミキは雪歩好きだよ?」

雪歩「私も美希ちゃん好きだよ?」

みきゆき「ねー♪」

千早「これは…」

春香「仲良しなのか、そっちに目覚めたのか」

千早「むしろ、こっちね」

美希「どっちなの…」

雪歩「あずささん並みにウロウロ迷子になってたね」

千早「あずささんと言えば…」

3人「?」

千早「事務所で朝会うとたまにね、凄く機嫌が良い上に、雰囲気がやたらアダルトでセクシーな時があるのよ」

雪歩「そういえば…」

美希「うん、たまにあるの」

春香「あ…まさか、あの雰囲気って…」

みきゆき「?」

千早「多分、春香の想像通りよ…同じく、事務所で朝会うと…プロデューサーが悟りを開いたかのような、穏やかな顔の時があるの…ちょっとお疲れ気味で」

みきゆき「ん~?」

春香「ああ…やっぱりかぁ…」

みきゆき「?」

千早「最初は私も疑惑レベルだったけど…あずささんの首筋にね…あったのよ…」

春香「あちゃー…」

千早「あれは、キスマークよ…間違いないわ」

みきゆき「!?」

春香「つまり、朝から2人がそんな雰囲気だったら…」

千早「間違いなく、前日の夜から…下手したら日を跨いで、致してらっしゃるわね」

みきゆき「い、致して…」

千早「ボカさずに言うなら、セックs」

雪歩「言わないでいいから!」

美希「生々しい現実を見せられたの…」

春香「千早ちゃん…美希は、ほら…プロデューサーさんが…」

千早「…あっ」

雪歩「美希ちゃん…」

美希「…」ムギュー

千早「その、ごめんなさい…私、気が回らなかったわ…」

美希「…」

美希「」コチョコチョ

雪歩「んひゃあ!?」ビックーン!

はるちは「!?」

美希「むっふっふ、仕返し完了!なの」ニヤー

雪歩「き、急に脇腹くすぐるのはナシだよぅ!」

美希「ふっふーん♪次は千早さんなの!」ガオー

千早「っ!?」

美希「」コチョコチョ

千早「ひっ!?だ、ダメ!私、わ、脇腹も弱いから…ひ、あははははは!ダメ、ゆるし…」

美希「ほれほれなのー♪」コチョコチョ

千早「だ、ダメだって、はひ、やめ…」



美希「…ふぅ」

千早「」チーン

春香「あーあ…千早ちゃん、ぐったりしちゃってまあ…」←後ろから抱きかかえてる

美希「今日はバブってて(※)良かったの」
※バブる…入浴剤のバブを投入した状態のお風呂の事。天海家用語

春香「何で?」

美希「千早さん、今お風呂で暖かくなった上に、全身の力が抜けちゃってるの」

雪歩「それとバブってるのに何の関係が…?」

美希「お風呂で暖かくなると…おしっこしたくならない?」

はるゆき「…」


【あまみけファイル その15】
えっ?何スか?何で無反応なんスか…?


美希「…無反応は肯定とみなすの」

春香「その…凄く疲れてた時に、最後にお風呂に入った時に一度だけ…ウトウトしたら…」

雪歩「私も…」

美希「…言い出しっぺのミキも、白状すると…最後に入った時に…勿論、ちゃんと掃除はしてるの…で、話を戻すの」

はるゆき「…」

美希「今の千早さんは、体を洗って、髪は春香に洗ってもらって極楽モードな上に、暖かいお風呂で更に体の力は抜け、トドメはミキスペシャルでぐったり…」

雪歩「しかも、今は春香ちゃんに抱えられてるから、全身の力が抜けきってる…即ち…」

美希「バブってるから色は分からないけど…」

春香「…千早ちゃんのなら飲める、とか、夏休みの帰りに限界来てて訳分かんない状態の時に口走ったけど…浸かるのはちょっと違う分、考える時間が欲しかったかな」

千早「貴方達…勝手に人が漏らしたと決め付けないでよ…」

雪歩「あ、千早ちゃん…起きてたの?」ソソソ…

千早「別に気絶してた訳でも寝てた訳でも…ちょっと、何で離れるの」

美希「…」ソソソ…

千早「美希、無言で離れないでくれる?何か言われるより傷付くわ」

春香「私は平気だよ、千早ちゃん」

千早「何が平気かは聞かないけれど、私は漏らしてないからね?」

美希「えっ?千早さんはお風呂入ってもおしっこしたくならない?」

千早「…事前にトイレに行ってなかったら危ないけれど、基本的には平気ね」

春香「事前に…トイレに…ッ!?」

美希「き、気付かなかったの…」

雪歩「目から鱗ですぅ…」

千早「貴方達…」


【あまみけファイル その16】
たまに明かされる、あまみけのアイドル達の残念さも魅力です


雪歩「…そろそろ上がろうかなぁ」

美希「そうする?ミキももうたっぷり暖まったのー」

千早「そうね…バブのおかげで、何時もより暖まった気がするわ」

春香「バスクリンもバブも、他のあらゆる入浴剤もだけど…次の日の洗濯に残り湯を使えない事以外、本当に良いよね」

千早「その考えにすぐ行き着く所が、春香か高槻さんなのね」

雪歩「あらゆるものを出来る限り有効に…うん、エコロジーだよね」

春香「まだやよいには叶わないけどねぇ…あの子、節約術に関しては本が出せるからね」

千早「そんなに凄いの?高槻さん」

春香「うん、実際にそういう話もあったけど…ほら、やよいは国語苦手だし」

美希「やよいは、多分765プロで一番漢字に弱いの」

春香「かも…貴音さんや雪歩やあずささんみたいに、演技をメインの活動にしてない分、困ってはいないみたいだけど」

雪歩「台本読んだり、原作を読むと漢字には強くなるよ」

千早「四条さんの場合は、それ以外にも兎に角本を読み漁ってるらしいから…当然、漢字には強いと思うわ」

~お風呂→寝室~

美希「」ウトウト

雪歩「相変わらず、美希ちゃんの限界が早いね…」

千早「そうね…布団を敷くのも出来なくなりそうなら、ベッドが必要なのかしら」

雪歩「うーん…でも、この部屋にもう1つベッドを置いたら…千早ちゃんと春香ちゃんのスペースが…」

千早「雪歩は布団でいいの?」

雪歩「うーん…私は実家でもずっと布団だったからなぁ…それに、2つもベッド入れたら、それこそスペースが…」

千早「まぁ…春香に相談してみましょう。私はスペースが減る事には何の問題も無いわ。元から、寝室は寝たり着替えたりの為にしか使ってないし…春香は違うけど」

雪歩「システムさんに指示を出したりするパソコンもあるし、春香ちゃんはこの部屋で自分に関係してる書類とか伝票を処理してるんだよね?」

千早「そうね、システムさんのとは違うパソコンで色々してるみたい。ブログ更新もそっちでしてるわ。私も、たまに借りたりするわ」

雪歩「千早ちゃん、パソコン使えるんだ…」

千早「まさか。春香がいる時に、春香に付いててもらいながらよ。ブログの更新とか、調べ物する時とかにだけね」

雪歩「なるほどぉ…私も、今度借りてみようかなぁ…」

千早「言えば貸してくれるわよ」

雪歩「そだね…あっ、美希ちゃん…」チラッ

美希「」スヤスヤ

千早「い、いつの間に…」

雪歩「じ、自分で布団敷いて…寝てる…」

(がちゃっ)

春香「ふぃ~…湯冷めしちゃう前に…あれ?どしたの?2人とも。不思議そうに美希を眺めて」

千早「ええ…実は、美希はこの部屋に来た時点でウトウトしてたの、もう自力で布団を敷けないくらいに」

雪歩「で、もし自力で敷けないまま寝ちゃうなら、ベッドはどうか?って話をしてる内に…」

春香「いつの間にか自力で布団を敷いて、寝ていた…と」

雪歩「うん」

千早「しかも、動いてる音も、気配すらもさせずに、いつの間にか」

春香「美希なら有り得る話かな…だって、星井美希だし」

千早「それを言われたら…」

雪歩「納得せざるを得ないね…」

春香「よし、じゃあベッドとかの話はまた明日にして…今日はもう寝よう!」

千早「そうね」

雪歩「うん、そうしよう」

春香「じゃ…システムさん!全員寝ます!」

システム『了解しました…戸締まり、水道、ガス、電気、全てクリア』

千早「システムさん、湿度の調整も併せてお願いします」

システム『了解しました』

システム『湿度は45%、室温は24度に設定。照明は豆電球のみを点けておきます』

春香「ありがとうございます」

雪歩「」モゾモゾ

雪歩「お布団おっけーですぅ♪」←布団の中にいる

春香「ふふ、じゃあ私達も」

千早「もう入ってるわ。さあ春香、いらっしゃい」

春香「お邪魔しまーす♪えへへ」モゾモゾ

春香「じゃあシステムさん、おっけーです」

システム『分かりました。では、照明を落とします。おやすみなさい』

(フッ…)

雪歩「春香ちゃん、千早ちゃん、おやすみなさい」

はるちは「おやすみなさい」


【あまみけファイル その17】
あまみけの平和な1日、終了です



~数分後~

美希「」ムクッ

美希「…あ、あれ?ミキ、いつの間にか寝てたの…」キョロキョロ

はるちは「」スヤスヤ

雪歩「」スヤスヤ

美希「皆、寝てる…じゃあ美希も…またおやすみなさいなのー」コテン

美希「…あふぅ」

以上です

相変わらず素晴らしかった乙

こーゆーのが見てみたい
http://i.imgur.com/ZY4lTxZ.jpg

今回はちょっといつもと違う人達がメインです

~海外某所にあるアパート~

伊織「はぁ…毎日毎日、もうとっくに学び終えてる事を学ぶのもたまらないわね…」ガチャガチャ

伊織「ま、そういう事でも我慢して聞くのも、忍耐力を鍛えるという意味では勉強になるわね」ガチャッ

伊織「さて、明日は休みだし、どうしy」

「伊織ちゃぁぁぁん!!!」ドダダダダ!ダンッ!

伊織「ごふっ!?」ズドム!

「伊織ちゃん!久しぶり!」スリスリ

伊織「げほっ!ごほっ!…あ、あのね…久しぶりに会った親友に、タックルしないで…テイクダウン奪って、上からパンチの雨でも降らせるつもり…?」

「?」

伊織「ああ…無意識か…ま、いっか…久しぶり、やよい」ニコッ

やよい「!」パァア…

やよい「伊織ちゃん!会いたかった!」ムギュー

伊織「私もよ。とっても会いたかったわ」ナデリナデリ

やよい「んふー♪」

「やれやれ…何てスピードだ…ボクが止められなかったなんて」

「あれは無理なの」

伊織「アンタらまでいたの?真、美希」

真「や、久しぶり」

美希「デコちゃん久しぶりなのー♪」

伊織「デコちゃん言うな!…このやり取りも、随分久しぶりに思えるわね」

美希「ふふ♪寂しかった?」

伊織「…そうねぇ…」

伊織「…はん!このスーパーアイドル伊織ちゃんが寂しい?馬鹿言わないでちょうだい!寧ろ、アンタ達の方がこの伊織ちゃんに会えなくて寂しかったんじゃないのかしら?」

みきまこ「…ぷっ!」

真「あははは!それでこそ伊織だ!」

美希「流石デコちゃんなの!ナイスツンデレなの!」

伊織「にひひ!」

やよい「伊織ちゃん、私は寂しかったよ」

伊織「私もよ、やよいにも、皆にも会いたかったわ」

真「い、伊織が素直になってる…」

美希「で、デレたの!ついにデコちゃんデレたの!」

伊織「前言撤回、アンタら2人は即帰れ」

みきまこ「酷い!」



~落ち着きました~

伊織「で?」

みきまこ「?」

伊織「真と美希は何しに来たの?」

真「ボクはやよいと美希の護衛」

美希「通訳なの」

やよい「私は伊織ちゃんに会いに来ましたー!」ウッウー

伊織「ああ、うん。取り敢えず…真の護衛は分かるわ」

真「分かられてもちょっと悲しいかな…」

伊織「美希よ、美希」

美希「ん?」

伊織「アンタ、日本語すら怪しいのに…英語は喋れるの?」

美希「…」ンー…

美希「取り敢えず、日常会話くらいなら出来るよ?」←英語

3人「」

美希「まぁ、ちょっと早口だったり、難しい事言われたら分かんないけど…」←フランス語

3人「」ボーゼン

美希「ちゃんと勉強してないから仕方ないよね?」←ドイツ語

やよい「う…?うー…う?」←あまりの事態に脳がショート中

真「い、今の、何語?英語くらいは何となく分かったけど…」

伊織「英語、フランス語、ドイツ語…ね」

美希「おー、正解なの!流石はデコちゃん!」

真「さ、3ヶ国語を使い分けた…だと…」

やよい「す、凄いですー!」

美希「へへー♪」

伊織「あ、アンタ、どこで覚えたのよ…私ですら英語しかまだ完璧じゃないのに…」

美希「んとね、ミキってパリコレとかに出たでしょ?」

3人「うん」

美希「その時に、ミキが話した事を通訳さんがその場で通訳してくれるでしょ?」

3人「うん」

美希「で、ミキはお喋り好きだから、色んな国の人とお喋りしてたの」

3人「うん」

美希「そしたら、いつの間にか覚えてた」

3人「」

美希「ただ、ドイツ語は難しいからヤなの」

真「嘘でしょ…」

やよい「す、凄過ぎて…何が何だか…」

伊織「…真面目に勉強してんのがアホらしくなるわね…どんだけチートなのよ…」

【いおりんメモ その1】
み、美希はやっぱり天才だったわ…聞いただけで他国語が話せるなんて…恐ろしくなるわね


美希「因みに、真美も英語なら話せるよ?」

真「」

やよい「」

伊織「うわぁ…」

美希「あれ?真クンもやよいも、どしたの?」

伊織「ほっといてやりなさい…年下にいつの間にか語学力で抜き去られていたのがショックなのよ…特に真」

真「わざわざ言うなよ…ちょっと本気で落ち込んでるんだから」

やよい「…わ、私ももっとちゃんと勉強しないと…」

美希「ミキ、特に勉強とかしてn」

伊織「アンタはちょっと黙りなさい」

美希「むー…」

やよい「ま、真美まで…」

伊織「や、やよい…その、元気出しt」

やよい「あんな悪戯っ子だったのに…成長したんだねぇ…」

伊織「母親か!」

やよい「う…つ、つい…」

真「やよいは本当はお姉ちゃんだからね」

やよい「はい!お姉ちゃんなんです!」

美希「…」ナデナデ

やよい「んー…な、なんですか?」

美希「」ニコッ

やよい「?」ニコッ

美希「…デコちゃん、何でやよいはこんなに可愛いの?」

伊織「世界の真理だからよ」

真「スケールおっきいなぁ、やよいは」

やよい「…?」

伊織「で、アンタらはどうすんの?これから」

やよい「伊織ちゃん…泊めて?」

真「伊織、泊めてくれない?」

美希「デコちゃん、お世話になりますなの」

伊織「やよいはうちに泊まっていきなさい。真は近所のホテルでも探しなさい。そこのゆとりは段ボールにでもくるまってろ」

真「扱いが違い過ぎないかい!?」

美希「段ボールて!流石に酷いの!」

伊織「知るか!」

美希「ミキ、流石に路上に段ボールだと寝にくいの!」

伊織「そっち!?」

真「というか、寝れはするの!?」

美希「まあ、うん…前にカモ先生のいる公園でお昼寝したら、夜になってたし…」

やよい「あ、危ないですよ!?」

真「それって…いつの話?」

美希「…1ヶ月前」

伊織「ちょっと真!日本に帰ったら事務所の皆に言っときなさい!このアホから目を離すなって!」

真「う、うん」

美希「ミキ、子供じゃないよ?」

伊織「子供じゃない分、余計に大問題よ!馬鹿じゃないの!?」

美希「馬鹿じゃないの!」プンスカ

伊織「間違いなく、混じりっ気無し純度100%の馬鹿よ!」

美希「むー…」

やよい「い、伊織ちゃん、落ち着いて…」

伊織「」ゼーハー

伊織「おぅふ」クラッ

やよい「伊織ちゃん!?」ガシッ

伊織「ひ、久しぶりに勢いに任せてツッコミしたら、クラッときたわ」

真「ははは!随分体が鈍ったんじゃない?」

伊織「そりゃ、日本にいる間は毎日レッスンだのアイドルの仕事だのしてたけど…今はただ学校行って、とっくに自分で学び終えた過程を聞かされるだけの日々だし」

美希「うわー…退屈そうなの」

伊織「退屈なんてレベルじゃないわよ?もうね、修行とかのレベルよ」

美希「…ミキなら絶対寝るの」

伊織「私ですら、眠気に耐えるのに必死だからね…アンタなら無理よ」

やよい「伊織ちゃん、寝不足?」

伊織「ううん、今の授業は、とっくに私が昔に水瀬家の教育の一部として終わらせた所だから、退屈なのよ」

やよい「はわー…やっぱり伊織ちゃんは頭が良いんだねー…」

伊織「そうせざるを得なかっただけよ」

真「水瀬家の長女も大変だね…学ぶ事が滅茶苦茶多そうだ」

伊織「流石にもう、自分の生まれを嘆く程に物分かり悪い歳じゃないけど…小さい頃は「何で私ばっかり!?」って、むくれてたもんよ…新堂にも何度迷惑かけたか」

やよい「小さい頃の、伊織ちゃん…」ホワンホワン

伊織「やよい?」

やよい「…」ホワンホワン

やよい「」ニヘ

3人「」

やよい「きっと…可愛かったんだろーなー…」

伊織「…タイム」

真「認めるよ」

伊織「やよいって、こんな子だったっけ?」

美希「それはキャラ崩壊とか、そういう意味合いの質問?」

伊織「いえす」

真「…正直、伊織がいなくなってから割とこんな感じに成長してる」

美希「春香に懐いてるのも原因かも。響が「何で自分じゃないんだー!」って、嘆いてたの」

伊織「原因はあのレズリボンか…」

真「やたら語感だけはいいね。内容は最低だけど…」

美希「元々「デコちゃん大好き!」なやよいが、デコちゃんと離れちゃったから寂しさで覚醒したのかも」

伊織「…そう言われてもねぇ」

美希「一応、レズリボンは大家さんだからフォローしたの」

真「うん、それを言っちゃったらフォローにはならなくなるよ?」

美希「いっけなーい☆なの」

まこいお「」イラッ

美希「…そ、そんなに睨まないで欲しいの…」

やよい「伊織ちゃん、昔のアルバムって…今度見せてくれる?」

伊織「え?ああ、構わないわよ。冬休みに日本に帰ったら見せるわ」

やよい「やったー!」ウッウー!

伊織「…まあ、可愛いからいいわ」

真「こっちも大概だと、ボクは思うよ」

美希「なの」

伊織「あによ?」

みきまこ「なーんでーもなーい」

(びーっ)

伊織「あら?誰か来たわね」ガタッ

真「ピンポンじゃないんだね」

やよい「なんか新鮮ですー!」

美希「海外ドラマ見てると、ピンポーンってなるのは日本特有なのかもしれないの」

やよい「へー…」

<今日はお客さんがいるから、ごめんなさいね(英語)

<そんな…最近はイオリのコタツで暖まるのが生き甲斐なのに(英語)

真「何か、向こうから英語が聞こえる…」

やよい「はわわ…伊織ちゃんが英語喋ってる…格好良い…」

美希「んー…何か、デコちゃんの学校のお友達みたい…コタツにハマっちゃった子かな?」スクッ

真「美希?突然立ち上がって、どうしたの?」

美希「おトイレ」

真「そっか、ごめん」

美希「女の子同士だから気にしないの。男の子がいたら…ちょっと恥ずかしいからヤダけど…行ってきますなのー」テクテク

真「ほい、行ってらっしゃーい」

やよい「場所分かりますかー?」

美希「大丈夫なのー」



~玄関~

美希「デコちゃん、ちょっとトイレ借りるね」

伊織「返してね?」

美希「えー…」

外人A「」

美希「あ、えと」

美希「こんにちは」ニコッ

※以下、英語で会話をしていると思って下さい

外人A「あ、あ…」

みきいお「?」

伊織「どうしたのかしら?」

美希「あれ?ミキ、発音悪い?」

伊織「いえ、ちょっと笑うくらいネイティブだったけど」

美希「笑わないで欲しいの」プクー

外人A「み、み、み」

みきいお「み?」

外人A「ミキ!?アナタ、モデルのミキでしょ!?」

伊織「…そうなの?」

美希「まぁ、モデルもしてるけど」

外人A「パリコレにも出てて、同じ事務所にマミもいて、スーパーモデルのミキ!」

美希「」

伊織「真美も有名なのねー…」

美希「まさか、外人さんに名前を知られてるとは思ってなかったの…」

伊織「アンタ、ワールドワイドだったのね」

美希「あはっ☆照れちゃうの」

外人A「い、イオリ!な、何でここにミキがいるの!?あ、サイン書いてもらえるようなの、あったっけ!?」バタバタ

伊織「」

美希「大慌てなの」

外人A「あ、あの!ミキ…サイン書いてもらえますか?」

つ[ノート]

美希「うん♪いいよー♪ふんふーん♪」サラサラ

外人A「ああ…あのモデルのミキにサインを貰えるなんて…幸せ…今日は人生最高の日だわ…」

伊織「…あのー」

外人A「あ、イオリ…教えなさい!何でアナタがミキと知り合いなのよ!?」

伊織「あー…話せば長くなるわ…」

外人A「」ゴクリ

伊織「私、日本ではテレビに出たり、CD出したりしてたって前に言ったでしょ?」

外人A「うん、凄い可愛らしい服でね」

伊織「で、コイツは同じ事務所。13、4の頃からの付き合い」

外人A「…マジ?」

伊織「マジ。あと、アンタがさっき言ってた真美の双子の妹と同じグループで活動もしてたし、寧ろ、デビューはコイツや真美達より先」

外人A「」

美希「はい、書けたのー♪おにぎりんも一緒に描いたの♪」


【いおりんメモ その2】
おにぎりんは、美希達フェアリーのラジオのマスコットよ


外人A「イオリ…私、アナタを侮っていたわ」

伊織「あ、そう…」

美希「海外にもファンがいたなんて…オドロキなの」

外人A「ミキはステージでは格好良いのに、普段はとてもキュートで、私の学校でも有名よ」

美希「わお」

伊織「知らなかった」

外人A「寧ろ、イオリが知らなすぎるのよ…」

伊織「知るわけ無いじゃない。デビューした頃は仕事も無くて、レッスン場か事務所で年中顔を合わせてたのが、まさか他の国にファンがいる程になってるなんて」

外人A「イオリも、今では学校の男の子の半分がファンじゃない」

美希「デコちゃん凄いの!流石なの!」

伊織「ふふん!まぁ、このスーパーアイドル伊織ちゃんにかかれば…って、デコちゃん言うな」

<ちょっとー?玄関先で何してんのよー?

伊織「あっ」

外人A「ごめんごめん、騒ぎ過ぎたわ」

外人B「もー…隣にまで聞こえ…て…」

みきいお「?」

外人A「?」

外人B「ミキ!?モデルのミキ!?」

外人A「ね?有名でしょ?」

美希「本当だ」

伊織「嘘でしょ…」



~部屋の中~

真「…さっきから玄関の方からやたら英語が聞こえてくる」

やよい「うー…何のお話なんですかね?」

真「こういう時、語学に堪能な人が羨ましくなるよね」

やよい「ですねー…あ、お茶のお代わりいりますか?」

真「ありがとう、いただくよ…しかし、海外で緑茶を飲むとは思わなかったよ」

やよい「雪歩さんの監修したお茶らしいです」

真「ああ、白雪玉露…やよい、パッケージ見せて」

やよい「はい」

真「…」

真「(やっぱり…雪歩が茶摘みの格好して良い笑顔でピースしてる…最高級品質のバージョンだ)」


【まこりんメモ その1】
パッケージの写真によって品質が違うんだけど、最高級品質は数少ない上に期間限定なんだ
しかも、この上に『超最高級品質』なる、年に一度出るか出ないかレベルのがあって…桐の箱に入ってるのがあるらしいよ…それは、天海家には保管されているらしいけど、春香達曰わく「怖くて開けられない」だって


真「(最高級品質のお値段は言わないでおこう…ボクも引いたし…)」

やよい「でも、このお茶を迷い無く開けちゃう辺り、伊織ちゃんはやっぱりお金持ちなんだなーって」

真「あ、これの値段知ってたんだ」

やよい「はい、あまりの事にショックを受けちゃいましたけど…」

真「大丈夫、ボクもだよ…茶葉300gで福沢さんが旅立つとは思わなかった」

やよい「はい…うちは今でも100円ショップのお茶なので…雪歩さんから頂いたお茶は、お客様用に大切に真空パックしてあります…」

真「うちも…母さんが「高くて飲めない」って言ってた」

やよい「あはは…これ以外も探したんですけど…他にお茶っ葉が無くて」

真「だから新堂さんが買い物に行ったのか…」


【まこりんメモ その2】
新堂さんもカギ開けたり何だりで着いてきてくれたけど、現在は買い物に行ってるんだ


やよい「はい」

真「ところで、玄関先が静かになったけど…話は済んだのかな?」

やよい「う?どうですかねー…」

(ばたん…てくてく)

伊織「はぁ~…疲れた…」

美希「ミキの方が疲れたの…」

やよい「あ、あれ?美希さんも伊織ちゃんも…何かあったの?」

伊織「コイツがワールドワイドだったのが原因よ…」

美希「ミキのせいじゃないのー」

真「何?ワールドワイドって、どういう…」

伊織「ほら、コイツってモデルしてるじゃない?」

やよい「うん」

伊織「パリコレにも出てんでしょ?」

真「だね」

伊織「私の学校のクラスメートが知ってた」

やよまこ「」

伊織「サイン頼まれて、握手頼まれて、一緒に写真まで撮ってた」

美希「いえい」ブイッ

伊織「で、私の凄さも知れ渡ったわ」ニヒヒッ

美希「デコちゃんの方が先にデビューしたからって」

真「…それなら、ボクのが先じゃなかった?」

美希「なのー」

伊織「…」

(びーっ)

伊織「またぁ?…誰よ…」

やよい「あ、もしかしたら…」

真「かもね。荷物が多いのかも…ボクも行く」

伊織「えっ?ちょ、アンタ達!ドアをいきなり開けたらダメよ!?」

<はーい×2

美希「海外はおっかないの」

伊織「文化の違いね。日本は平和過ぎよ」

美希「言えてるの」

(ばたん)

伊織「あら?」

やよい「」ヨタヨタ

真「け、結構重い…」

新堂「お二人共、無理はなさらないで下さい」

伊織「し、新堂!?アンタまで来てたの!?」

美希「当たり前なの。そーじゃなかったら、部屋の中に入れないの」

伊織「…迂闊だったわ…そりゃそうよね…」

新堂「お嬢様、お久しぶりです」

伊織「元気そうで何よりだわ」

新堂「さてお嬢様…早速ですが、私はお嬢様が学校にいる間に、失礼ではありますが…お部屋のチェックをさせて頂きました」

伊織「」ビクッ

新堂「…掃除は合格ですが…洗濯物はちょっと溜まっておりましたな…そして…自炊は…」

伊織「し、仕方ないじゃない!友達に誘われて食べに行くから、自炊の暇が無いのよ!」

やよい「でも、お味噌は減ってたね」

伊織「やよい直伝の味噌汁に、私の学校の友達数人がやたらハマってね…広めやがったのよ」

やよい「わわわ…びっくりだけど、ちょっと嬉しいかも…」

伊織「今じゃ、学食のメニューになったわよ」

やよい「」

美希「さ、流石なの」

真「ワールドワイドになったね、やよい…のお味噌汁」

やよい「は、はい…」

美希「そりゃ複雑な表情にもなるの…」

新堂「出発前に皆に振る舞われた味噌汁が抜群の味だったのは、高槻様直伝だったからなのですね。納得致しました」

伊織「ふん!まぁね!…それ以外は、練習中よ!」

やよい「あ、じゃあ伊織ちゃんに今日は少しだけど他の事を教えてあげるよ!」

美希「お米の炊き方なら任せて!お米の種類と炊飯器の雰囲気で、水の量とか全部分かるの!」

真「いや、それはおかしい」

伊織「お米に関してのコイツは、あずさや響や雪歩、下手したら春香、やよいですら適わない位にガチよ」

真「春香とやよいすら…?」

やよい「美希さんは以前、自分の好きなお米を作る農家さんから直接購入していたって聞きましたけど…」

美希「今もしてるよ?貴音が馬鹿みたいな量のお米を持ち込んできた時は困ったけど、それでも3ヶ月に1回、必ず送ってもらうの」

真「拘ってるね…」

伊織「ね?お米にはガチでしょ?」

やよい「じゃあ、私は簡単なものを教えちゃいまーす!」

伊織「そうね…お願いするわ」

美希「ミキも頑張るの!」

伊織「あーうん、よろしくー」

美希「態度が違い過ぎるの!」

真「ボクは…」

伊織「部屋の角で目を閉じ、耳を塞いで生きていろ」

真「ボクはゴーストがある全身義体の公安の人に説教されるような事をした覚えはない!」

伊織「アンタはどっちかって言うと、やたらタチコマを猫可愛がりする人だもんね、筋トレ大好きだし」

真「あのねぇ…あれは、機械に対する愛なの…って、ボクは女!あんな渋い声でもないし、あそこまで鍛えてないし、何より義体じゃない!」

伊織「ノリノリだったわね」

真「くっ…ボクもアレ好きだから…」

伊織「こっち、何故か再放送してるわよ?輸入して放送してるのかしらね?」

真「何時から!?」

伊織「曜日的には昨日、時間は夜中よ」

真「…」ガクッ

美希「真クン…この前Blu-rayのbox買ったでしょ…?」

真「それとテレビで放送されてるのは違うんだよ…」

やよい「あっ、それって、DVDは持ってるのにジブリのアニメが金曜ロードショーで放送されたらつい観ちゃう、みたいなものですね!?」

美希「そんな可愛らしいもんじゃないけど、大方合ってるの」

やよい「やったー♪当たりましたー♪」ウッウー

真「何でさ!タチコマ可愛いじゃないか!」

美希「そんな話はしてないの!」

伊織「やっぱりバトーさんじゃない」

真「ちーがーうー!」

美希「あれの主題歌を千早さんがカバーしたのには、流石に度肝を抜かれたの」

伊織「あれ、ロシア語よね?アイツ、ロシア語話せたのね…」

美希「ううん、カタカナでフリガナふって、後は耳コピだって」

伊織「…もう真面目に語学習うのがイヤになってきたわ…」

真「英語話せれば充分な気がするんだけど」

伊織「そんなに簡単でもないのよ…」

真「…大変だね」

やよい「うー?」←日本語(主に漢字)が危うい大天使ヤヨイエル

新堂「そろそろ御夕飯の準備をなさらないといけないのでは?」

伊織「ああ、もうそんな時間?」

やよい「お話してると、時間が経つのが早いよねー」

伊織「そうね、やよいと話してるのが楽し過ぎてね」

真「ボクは?」

美希「ミキは?」

伊織「………」ンート

伊織「………」エート

伊織「!」ピコン

伊織「多分、楽しい、かも…?うん、楽しい可能性が無いとは…」

みきまこ「相変わらず酷い!」

伊織「さ、ご飯作りましょ?やよい」

やよい「え?あ、うん、えと、うん」

真「混乱してるやよいも可愛いなぁ」

美希「可愛いの」

やよい「そ、そんな…えへへ」

伊織「あげないわよ」

真「コイツ…」

美希「デコちゃんも大概壊れてるの」

新堂「…これは、伊織お嬢様のお子様の顔を見るのは難しいかもしれませんなぁ」

美希「IPS細胞なら何とかなるかも?って、春香は言ってたよ?」

真「ああ…生やす気なんだ…春香」

伊織「い、いいんじゃない?リボン以外にも『生えてる』って特徴が出来て…」

真「日本で現役唯一のSランクが生えてる…いやぁ、カオスだね」

伊織「涼がバラさないままトップに立ったら、有り得た話ね」

真「涼はほら、最初からだけど…途中から追加したとなると、ねぇ…」

美希「日本は整形にはウルサいから、大騒ぎになるの」

伊織「整形の部類に入るのかしら?」

真「前例は全て整形扱いなんじゃない?多分」

伊織「生やす、だからねぇ…栽培?」

美希「お花じゃないの…」

伊織「細胞も栽培って言うじゃない?」

真「言うけどさあ…「栽培して生やした」は、ちょっと…」

やよい「んー…何を栽培するかは分からないけど…お水とかあげるのかな?」

みきまこいお「」ブフッ

やよい「わあ!?み、皆さん大丈夫ですかー!?」ワタワタ

伊織「だ、大丈夫よ」

真「げほっ!…よ、予想外だったよ…」

美希「や、やよいは、どうかそのままでいて欲しいの」

やよい「???」


【いおりんメモ その3】
どうかそのままの君でいて…なんて、クサい歌詞そのままの事を思うなんてね



~その頃、日本のあまみけ~

雪歩「」ギュー

千早「ねぇ、春香…雪歩はどうしたの?ずっと『あふぅ』のぬいぐるみを抱き締めてるけど」

春香「…どうもね、予想以上にこっち側に来てたみたいだよ、雪歩」

千早「…ああ…美希がいないから」

雪歩「」ピクッ

雪歩「…」

雪歩「」ムギュー

千早「春香、雪歩がいじらしくて可愛いわ…寂しさに耐えてる姿がまた…」

春香「相変わらず…雪歩の儚げな姿はヤバい…こう、虐めたくも、保護したくもなるね…!」

真美「レズは感染する、新しいトリビアだね」←遊びに来てた

かすみ「姉は発生源なのか、感染者なのか…」←同じく

真美「…多分、発生源…相手はいおりん」

かすみ「ですよねー…はぁ…」

~いおりんルーム~

真「もうね、流石だよ、やよいは…美味しい」モグモグ

やよい「えへへー…」

美希「うちに高槻家からお裾分けが来た時とか、春香と雪歩とやよいの料理が並んだりするの」モグモグ

伊織「何その超羨ましい食事」

美希「前にね、あずさが来た事もあってね」

伊織「まさか」

美希「春香、あずさ、やよいの料理に、雪歩のお茶まで並んだの」

伊織「そこに響の料理が追加されたら…満願全席ね」

真「…言い過ぎとは言えないレベルなのが凄いね…」

やよい「響さんの料理も美味しいですよねー」

美希「うん、特に沖縄料理は流石なの」

伊織「因みに、女子力ワースト組はどうなのよ?」

美希「…ふっふっふ、貴音に勝ったの!」

伊織「へぇ、やるじゃない!」

真「ファミレスフェアリーやらラジオで、事ある毎に「お米炊くのだけは上手い」ってアピールしてたからね…」

伊織「ああ…出来る事が唯一あるか無いかの違いか…」

美希「うぐ…」

やよい「でも、最近貴音さんは家事を学んでるらしいですよ?」

美希「っ!?」

やよい「あの、爺やさんとか響さんに、色々聞いてるみたいです」

美希「お、おのれ四条貴音…なの…!」

真「何でフルネームで…」

美希「っていうか!765プロは家事得意なアイドル多過ぎるの!やよいはお家の事があったからまだしも、あずさに春香、響に雪歩に…真クンだって!」

真「…まあ、何時でもお嫁さんに行ける位にはこなせるよ?」フフン

美希「むきー!すっごい自慢されたの!悔しいのー!」

伊織「アンタも春香や雪歩に習いなさいよ」

美希「メンドクサイから、ヤなの」

伊織「コイツは…」

やよい「あはは…」

真「まあでも…うちの事務所には家事出来ない側に絶対的存在がいるから…」

やよい「えっ?誰ですか?」

美希「…まさか」

真「そう、蒼の歌姫・如月千早さ」

伊織「…アイツ、前にまだ余裕があるはずの冷蔵庫をパンパンにして、開けたら辛子明太子が発射されるトラップまで作ったからね」

真「話は聞いてるよ…そして、聞いても意味が分からない」

美希「千早さん…」

やよい「あ、あれは…ちょっと…フォローが、しにくいかなーって…」

真「やよいがフォロー出来ないとか…まあ、千早は物体の体積すら増やした可能性があるし…」

伊織「恐ろしい位無駄で無茶苦茶に入れてたから、全てが奇跡的バランスで邪魔しあってたのよ」

美希「ある意味、真似出来ないの」

伊織「箱物とか、斜めに入ってたしね」

真「うわぁ」

伊織「そういうのがグーッと冷蔵庫の扉で押されて、辛子明太子の箱が一番前に、何故か本来は箱の上に向けて置く面が扉に向いてたのよ」

美希「トラップ設置、完了なの」

真「そして、扉を開けた伊織に…」

伊織「蓋は何故か下に落ちて、辛子明太子だけ顔面に来たわ…あの時の目と鼻の激痛は今でもトップクラスよ…」

やよい「あ、あれは…ね…明太子が伊織ちゃんに当たって、スパーン!って弾け飛ぶ位の勢いだったもんね…」

まこみき「うわぁ…」

伊織「怖いわよ?突然破裂音と共に視界が真っ赤から真っ暗になって、目と鼻は激痛…眼球割れたかと思ったわよ」

まこみき「ひぃ…」

やよい「はわわ…」

伊織「まあ、その後千早は怒られたらしいし、もういいけどね…そういえば、新堂は?」

真「新堂さんは「お嬢様方女性と同じ部屋には泊まれません」って、どっか行っちゃったよ」

美希「連絡用の電話番号も聞いたの」

伊織「あ、そ。別に大丈夫なのにね」

真「新堂さんも男性だから…ボクの魅力に参っちゃう可能性も…」

伊織「そうね」

美希「うん」

真「君達ねぇ…一欠片の興味もなさそうに…」

伊織「無いもの」

真「…」

美希「真クン、アイドルが握り拳はダメなの」

やよい「ま、真さん!落ち着いて下さい!」

真「うわぁぁん!止めないでよぉぉぉぉ!」

伊織「ああもう!分かった分かった!悪かったから座りなさい!そして大人しくご飯食べなさい!」

真「謝罪が適当な上に、何でボクが怒られるのさ!」

伊織「やよいが作ってくれたご飯が冷めるし、埃入るでしょ!?」

真「ぐっ…」

美希「デコちゃんがお母さんみたいなの」

伊織「やかましい」

やよい「(確かに…埃入っちゃったらイヤかも…)」

真「くっそー…この借りは必ず返すからな!」

伊織「はん!何時でもかかってきなさい!」

まこいお「」モグモグ

美希「(何このベテラン芸人コンビ並みに息ぴったりな2人)」

やよい「あ、お代わりありますよー♪」

美希「(やよいは癒やし系なの)」



~食後~

真「ふはぁ…美味しかった…」

伊織「幸せだわ…」

美希「春香とは違った美味しさなの…甲乙つけ難いの…」

3人「ごちそうさまでした♪」

やよい「お粗末様でしたー♪」

真「ボク、思い出した事があるんだ」

いおみき「?」

真「料理対決で、春香とやよいと響とあずささんでやった準決勝の、あの白熱した1時間以上に及ぶ議論を」

伊織「ああ…」

美希「あれは…凄かったの」

やよい「あの時は楽しかったです♪皆でお料理出来ました♪」ニパ

真「そうそう、対戦した4人は「楽しかった」って、笑顔だったけど」

美希「審査員の人達は、皆凄い顔してたの」

伊織「審査員の5人が悩みに悩んでたからね…あのまま、朝まで生討論に突入するかと思ったわよ…しかも、あの審査員達って、一流の料理人と有名な料理評論家でしょう?」

真「うん。たまにテレビ番組で見るけど、あの料理評論家の人は未だに「あずさちゃんの料理は美味しかった」って言ってるからね」

美希「言ってたね。あの料理人さんも、「やよいちゃんの料理は抜群だった。うちの店に来て欲しい」って言ってたの」

やよい「えへへ♪あ、でもでも…やっぱり、私じゃプロの料理人さんには勝てないかなーって」

伊織「いや、そんな事無いわ」

やよい「ふぇ?」

伊織「やよいに料理を教えた人…つまり、やよいのお母様の料理だけどね」

やよい「うん」

伊織「うちにいた料理人が地面に膝を付いたからね」

やよい「ふぇ?」

伊織「まだ来たばかりの料理人だったけどね…「私の目指す頂が高過ぎて、心が折れそうです」って。弟子入りしたいって言ってたし」

真「そんなレベルなんだ…やよいのお母さんの料理は」

美希「凄いよ?春香ですら「料理教わろうかな?」って言うレベル」

伊織「そりゃ、うちの料理人が崩れ落ちるワケだわ」

やよい「あの…多分だけど、その人なら前に家に来てたかも…」

伊織「えっ?」

やよい「お母さんの弟子です、って…何度か晩御飯作りに来てくれたかも…」

まこみき「」

伊織「…アイツ…一週間ほど休みを頂きたいって言って、本当に休んでる間に…」

やよい「台所でお母さんや私や長介が作ってるのを、ジーッと観察しながらメモ取ってたよ」

伊織「…長介も?」

やよい「うん、最近は料理の腕も上がって来たんだよ?」

美希「デコちゃんに勉強教わってたし、今でもたまにプロデューサーが教えてるから、すっごく頭良いの」

真「確か今は…バスケ部だっけ?身長もグンと伸びたし…」

美希「何より、やよいの弟だから可愛い系のイケメンなの」

伊織「まだ数ヶ月前だから知ってるけど…あの子、バレンタイン凄かったらしいし」

やよい「うん…紙袋1つ分貰ったって…」

美希「わぁ…モテモテなの」

伊織「ねえ真、アンタはどれ位だっけ?」

真「何でバレンタインデーの話題で、ボクが誰にあげたかじゃなくて、どれ位貰ったか、なのさ…いや、貰ったけど…」

美希「何か、バレンタインデーにやった765プロライブから帰ったら、凄まじい事になってた気がするの」

真「忘れたい記憶なのに…いち、だよ」

伊織「あら?何か毎年段ボールで5、6箱はあったような…」

真「軽トラで、一台分…」

伊織「…ああ…思い出した…」

美希「そうだったの…事務所に戻ったら、荷物運び終えてぐったりしてる小鳥と業者さんがいたの…」

やよい「事務所があまーい香りに包まれてましたね♪」

真「1tは無かったらしいけどね…10箱はあったよ…」

伊織「ああ…そうだ…暫くあったわよね…あのチョコの山…」

真「春香が調べてくれて、長く持たないのからガンガン食べたり、皆に食べさせたり…」

やよい「沢山頂きました♪」

美希「普段あまり甘いものは食べない千早さんも食べてたし」

伊織「春香は包みを開けながら、新しいお菓子開発してたわね」

真「有効に使ってもらって何よりだよ…」

伊織「あの日ほど、四条貴音という存在に感謝した日は無かったわ」

真「だね…ファンの皆からのプレゼントは極力自分で食べたかったけど…あの量のチョコは無理だよ…」

美希「貴音は、もう何か別次元なの」

やよい「あんなに沢山食べて、ほぼ体型維持してましたからね…」

真「羨ましい限りだよ、全く…」

美希「真クンもそんなに体型は変わらないと思うの」

真「努力してるんだって…」

伊織「街中を真と響が延々走ってるのを見た事があったけど…そういう事か…」

真「カロリー削る為に、響と2人でフルマラソンしたから…」

美希「相変わらず、2人の体力が意味分からないの」

やよい「でもでも…そんなに走ったら…凄く筋肉が付くんじゃ…」

真「一時期のボクと響はアスリートみたいだったよ…筋肉落とすのに苦労したよ…」

美希「…サウナにいけば?」

真「」

伊織「…」

やよい「…」

美希「…」

真「…次回、検討致します…」

美希「そうして欲しいの…」



~まったりタイム~

美希「…あふぅ」

伊織「アンタ、コタツで寝たら風邪…引かないか、アンタだもんね」

美希「どーゆー意味なの…」

伊織「コタツの主」

美希「…ミキのお家、デコちゃん宅バージョンなの」

伊織「勝手にうちのコタツを住処にすんな、アンタらからのプレゼントだけど」

真「美希はコタツムリなんだね」

美希「コタツという環境に適応する為に進化した生き物なの」

やよい「おぉ~…な、何か凄いんですね…」

伊織「やよい、信じなくていいわ。コイツの妄言だから」

美希「ぶー、デコちゃん冷たいの」

伊織「アンタにツッコミ入れてたら、キリ無いし」

真「765プロのメインツッコミの伊織がいなくなって、負担がボクや響に集中し始めてるよ」

伊織「律子は?」

真「最近は適度にツッコミしなくなってきた」

伊織「自分の仕事の手を抜いてるわね…」

やよい「律子さんのお仕事はツッコミだったっけ…?」

美希「」スヤスヤ

伊織「寝るの早っ」

真「美希だから」

伊織「まあね」

やよい「えー…い、伊織ちゃん、何か身体にかけるものは…」

伊織「アイツの着てきたコートかけてやればいいわよ」

やよい「なるほど」

真「起こしはしないんだね」

伊織「真、試したら?なかなか起きないから」

真「…経験済みだよ、何度も」

伊織「なら、無駄な事はさせないでよね」

伊織「で、寝床はどうしたもんかしら」

真「皆で寝れると思うけど…この部屋広いし」

伊織「寝具が無いのよ…布団も何も」

真「…そりゃそうか、一人暮らしだもんね」

伊織「幸い、ベットは広いからやよいと使うとして」

やよい「うん」

真「ナチュラルに同衾を提案し、ナチュラルに受け入れてる…春香と千早みたいだ」

伊織「アイツら程、爛れてないわよ」

真「そんなに酷い訳…酷いの?」

伊織「この夏、なかなかに強烈なもんを聞かされたわよ」

やよい「い、伊織ちゃん…それは…」

真「聞かされた…?惚気とか?」

伊織「アイドル達の喘ぎ声」

真「うわぁ…」

やよい「…私、防音設備って凄いなーって、改めて思いました…」

真「どういう…」

伊織「別荘にある、私が歌の練習とか出来るように作った防音ルームに放り込んだのよ、アイツら2人を」

真「」

やよい「その…千早さんの声が…」

真「…なるほどね…765プロの誇る歌姫の声量が、迷惑な方に発揮されちゃったか…」

伊織「ええ…軽井沢の静かな夜に、あの馬鹿の嬌声が響き渡ったわ」

真「さ、最悪な避暑地だね…」

やよい「な、仲良しなのは素敵な事ですけどね」

真「やよいは優しいなあ…」

やよい「そ、そんな事無いですよぅ」

真「あはは…でも、本当にどうしようかな、布団とか…」

伊織「新堂に聞いてみる?そのホテルに空きがあるか」

真「そうだね…そうするよ」ゴソゴソ

伊織「空き部屋があればいいわねぇ」

やよい「そうだね…お布団で寝ないと、身体痛くなっちゃうもん…」

伊織「一名を除いて」

やよい「えっ?」

伊織「あれ」ユビサシ

美希「」スヤスヤ←あれ

やよい「う、うーん…起こした方が良い…よね?」

伊織「さっきも言ったけど、起こすのは至難の技よ」

やよい「うーん…でもでも、起こさないと…このままじゃ、美希さん風邪引いちゃうし…」

伊織「仕方ない…」

やよい「…伊織ちゃん?どうしたの?」

伊織「美希…美希…」ボソボソ

美希「んん~…」

伊織「起きないと…素っ裸の春香と千早が襲いにくるわよ?」ボソボソ

美希「ひぃ!?」ガバッ

やよい「」

美希「っ!?…っ!?」キョロキョロ

伊織「おはよう」

美希「…デコちゃん、シャレにならないの」

伊織「…シャレにならないのは、本来おかしな話なんだけどね」

美希「あの2人は、性的な事に貪欲だから仕方ないの…」

やよい「」マッカ

伊織「やれやれ、ね」



~同時刻、日本のあまみけ~

千早「」クチュン

千早「えぅ…」

春香「千早ちゃん、はい、ティッシュ」

千早「」チーン!

千早「うー…」ズズッ

春香「はい、ゴミ箱」

千早「」ポイ

春香「風邪引いちゃった?」

千早「そんな事無いはずだけど…体調管理はしっかりしてるし…」

春香「お熱は?」ピト

千早「ん~…自分ではあるようには…」

春香「うん、おでこも熱くないし、このままちゅーしても移る風邪の菌は無さそうだね」

千早「」チュッ

春香「…んもう、急なんだから」

千早「うふふ」

春香「んふふ」

雪歩「(美希ちゃん、早く帰ってきて…私、このバカップルな大家さん達と同じ空間に、1人でいるのは割と厳しい…)」

はるちは「うふふ♪」

雪歩「(あ、茶柱ですぅ…)」ズズー



~いおりんルーム~

美希「むむ」ピコン

真「どしたの?」

美希「いま、雪歩からSOSが発信された気がしたの」

真「…はい?」

伊織「いつからアンタらは電波の送受信が出来るようになったのよ」

美希「アイドル同士だし、仲良しレベルが上がったからなの」

やよい「わあ…羨ましいなぁ…」

美希「大丈夫、やよいもあと少しで出来るようになるの」

やよい「でもでも…いま伊織ちゃんはアイドルお休み中ですし…」

伊織「やよい、そのアホの寝言は信じなくていいわよ。というか、私とやよいは仲良しレベルMAXだから、思いは通じてるの。だけど、私とやよいは他の連中と違って、変態レベルが低いから出来ないのよ。誇るべき事であって、悲しむべき事ではないわ」

やよい「う…う?」

真「何も一息で、有無を言わさずに言う必要はなかったんじゃないかと思うんだけど…やよい、混乱してるし」

美希「やよいの認識を間違いだと上書きして、ポジティブで自分の都合の良い方向への知識を植え付けて信じさせて」

真「周りが実はおかしくて、自分達だけはちゃんとしてて…ああ、宗教の勧誘か」

美希「素直なやよいだからこそ、多分ああいう洗脳で信者になってくれるの」

伊織「アンタら、事務所に「勉強を邪魔されて試験に落ちたから、暫く帰れない」って連絡してほしい?」

みきまこ「すんませんっした!」

やよい「あの…」

伊織「やよい、宗教の勧誘じゃないからね?安心して」

やよい「大丈夫だよ、伊織ちゃん!宗教は…宗教はもっと怖いから…うん…」

いおみきまこ「」

やよい「もっとね…辛い言葉を、言ってくるの…」

伊織「美希、真」

みきまこ「あい」

伊織「何があったのよ!?この伊織ちゃんが日本にいない間に!」

美希「し、知らないの!ミキ、知らない!」

真「ボクだって知らないよ!」

やよい「伊織ちゃん、違うの。まだ私が働き出した頃にね…お母さんの心が弱ってた時にね…勧誘に来た人達がいて…」

伊織「…」

やよい「断ったら、酷い事言われて…それで、入信?させられかけた事があったの」

伊織「…」

真「ああ…これはダメだ…」

美希「これはアカンやつなの…えーと…」

真「どしたの?」

美希「春香に緊急連絡なの。高槻家を地下に避難させてって」

真「なるほど…」

やよい「い、伊織ちゃん?」

伊織「ねぇ、やよい」

やよい「なぁに?」

伊織「やよいの家に来た宗教団体、名前を教えて?うちから、皆に「こういう団体がいるから気を付けて」って、連絡してあげる」

やよい「はわわ、い、いいの?わざわざ…」

伊織「ええ…皆が心配だもの」ニッコリ

やよい「伊織ちゃん…えっとね、○○っていう…」

伊織「ん、ありがとう…そうだ!やよい、ちょっと良い?」

やよい「ん?」

伊織「お風呂なんだけど、どうも私が掃除したのは甘いらしくて…ちょっと見てきて、チェックして欲しいの」

やよい「うん!任せて!」タタタタ…

伊織「…さて」

みきまこ「」ビクッ

伊織「この伊織ちゃんの親友のやよいや、その家族の平穏を脅かすのはね…この伊織ちゃんを、つまりは水瀬家、水瀬財閥に喧嘩を売ったのと同じ事…」ゴゴゴゴゴ…

真「い、伊織…あの、ほら、もう昔の話だし」

伊織「真…やよいのお父様を騙して、莫大な額の借金背負わせた奴は、いまどうしてるのかしらね…」

真「」ビクッ

伊織「大変でしょうね…確か、遠く海外の地で、着の身着のままで無一文で、何者かに放り出されたらしいわね…その国を差別するようなプラカードを首に下げて」

みきまこ「」ガクガクブルブル

伊織「そいつと結託して、高利貸ししてたチンケな暴力団の事務所も、不思議な事があったわよね…」

伊織「…唐突に警察の手によって、あらゆる悪事が露呈、一気に組丸ごと逮捕されて…連中はみんな纏めて無期懲役になったらしいわ…」

伊織「…不思議な事も、あるものね…因みに、私は何にもしてないわ…ただ、やよいのお父様とうちのお父様は、仲良しなの…」

伊織「ふふ…」

みきまこ「」ガクガクブルブルガクガクブルブル

美希「アカンの、これは本当にアカンの…」

真「水瀬の権力を再認識させられたよ…警察にまで及ぶなんて…」

伊織「あら?警察には及ばないわよ?ただ、こちらの特殊部隊が色々調べた情報を提供しただけよ?」

真「充分だよ…特殊部隊て…」

伊織「あ、それで…私、ちょっと定期報告を家にしててね…いま、新堂はこっちにいるから…直接しないと… お 父 様 に 」

伊織「ちょっと連絡してくるわ…」テクテク

真「…ね、眠れる獅子を起こしてしまった…」

美希「…日本から、また一つ悪の組織が消えるの…物理的に…」

やよい「ただいま戻りましたー♪」

真「ああ…やよいだぁ…癒やされるぅ」ホロリ

美希「殺伐とした部屋に、天使が舞い降りた…なの」ホロリ

やよい「う?え?あ、あれ?」



~少しして~

新堂「菊地様、星井様、お待たせしました」

真「新堂さん、お疲れ様です」

美希「わざわざホテルのお部屋を取ってくれて、ありがとうなの!」

新堂「はて…お嬢様と高槻様は…?」

真「いま、2人でお風呂入ってます」

新堂「そうですか。では、私は外でお待ちしております」

真「じゃあ、ボク達は準備したら行きます」

新堂「分かりました。これがお嬢様の部屋の鍵です」

美希「はーい。あ、ミキ、デコちゃん達に声かけてくるのー」

真「ん、よろしく」

新堂「それでは」バタン

真「さて、サクッと準備しちゃいますか。新堂さんを待たせる訳にはいかないし」



美希「デコちゃーん」

<なにー?

美希「新堂さん来たから、ミキ達は向こう行くねー?」

<はわわ!お、お見送り出来なくてごめんなさいです!

美希「いーよー、やよいはデコちゃんを癒やしてあげてー?」

<分かりましたー!

美希「じゃ、玄関は新堂さんから合い鍵借りたから、それで閉めていくけど…出たらちゃんとチェーンしてね?」

<千早じゃないんだから大丈夫よ

美希「…それは忘れてあげて…千早さん、今でもシステムさんがいないと忘れるし…」

<…本当にアイツは春香がいないとダメなのね

美希「介護って言葉は、割と嘘じゃない気がするの…」

<はぅ…千早さん…

真「美希ー?」

美希「っと、いけないいけない…じゃ、また明日来るのー」

<電話してきなさいねー?連絡無しに突撃してこないでね?

美希「…」ニヤッ

<何か言いなさいよ!

美希「じゃー、また明日ねー♪おっやすみなさいなのー♪」

<ちょ!?アンタ聞いて…こら!本当に待ちなさーい!

美希「真クン、お待たせなのー」

真「…早朝に突撃、か…寝起きドッキリ的なアレ?」

美希「真クンが予想以上にやる気なの」

真「まぁ…その為のカメラだしね…」ニヤッ

美希「律子が貸してくれる時に言った、「任せたわよ?」の一言は、この為なの」

真「多分、違うよ…」



~たるき亭~

律子「」クチュン!

あずさ「あらあら~♪律子さんったら、とっても可愛いくしゃみ♪」

律子「なっ!?か、からかわないで下さい!」

あずさ「え~?本当に可愛かったですよ?ねえ、小鳥さん?」

小鳥「ええ、乙女なくしゃみでしたねー」

律子「小鳥さんまで…むぅ…」

P「あずさ、飲み過ぎるなよ?」

あずさ「うふふ♪大丈夫よ♪」

P「…既に日本酒一本空いてっから言ってるんだが…」

小鳥「まーまー!プロデューサーさんもグイッといきねぇ!」

P「俺は車だって言ってんでしょ!?」

律子「まーまー」

あずさ「まーまー」

P「全員置いて帰るぞコンチクショウ」

律子「ひ、酷い!愛しのあずささんを置いて帰るなんて!」

あずさ「そんな…Pさんがそんな酷い事をする人だったなんて…」

小鳥「あぁ…!あずささん!さぁ、私の胸の中でお泣きなさい!」

あずさ「小鳥さぁん」ヨヨヨ

P「あ、お会計お願いしまーす」

律子「乗らないんですか!?」

P「明日早いの!」

小鳥「私だって早いですよ!…んくっ…んくっ…ぷはぁ!」

P「なら飲んでんじゃねぇよ!アンタ何杯目だよ!」

小鳥「えーと…1」

あずさ「2」

ぴよあずりつ「さぁん!」

P「ああ、3の倍数だけアホに…古い!既に懐かしいわ!」

小鳥「ま、また歳の事言いましたね!?」

P「言ってねえよ!」

あずさ「Pさん!めっ!」

P「」ニヘラ

P「って違う!俺は言ってない!」

律子「うわあ、気持ち悪い」

P「何だと!?」

律子「やー、あずささーん♪プロデューサー殿がいぢめるー♪」

あずさ「もぉ…ダメですよー?」

P「もうヤダこの酔っ払い共…」



~いおりんルーム、お風呂~

伊織「あ、アイツら…本当に分かってたんでしょうね…」

やよい「ま、前にDVDで見たけど…早朝バズーカとかされたら…」

伊織「その時は、アイツらを本気で殴るわ…やよい?流すわよー?」

やよい「うん」

(しゃわわわ…)

伊織「いつ触っても、やよいの髪はふわふわねー…触ってると気持ち良いわ」

やよい「えへへ…伊織ちゃんの髪もさらさらで気持ち良いよ?」

伊織「にひひ♪ありがと」

やよい「あ、あと…このシャンプー、凄く良い香り…」

伊織「この辺りでは割と普通に売られてるシャンプーらしいわよ?寮の近くのお店で買ったし」

やよい「ふぇー…そうなんだー…」

伊織「何なら、何本か買って、そっちに送りましょうか?」

やよい「えっ!?で、でもでも…結構高いんじゃ…?」

伊織「大丈夫よ♪何せ、アイドルやってた頃の貯金が、まだまだ充分過ぎる程あるし」

やよい「うー…でも、無駄遣いしちゃうと…」

伊織「やよいへのプレゼントは無駄遣いにはならないわ、私の中では」

やよい「伊織ちゃん…やっぱり、伊織ちゃんは優しい!大好き!」ムギュ

伊織「ちょ!?やよい、いま私達、裸だから!その、色々と慎ましやかなものが!」

やよい「伊織ちゃーん♪」スリスリ

伊織「ふぉお!?だ、ダメよ!?そんな、色々当たりまくるわ!柔らかくて暖かいから!」

やよい「伊織ちゃんは、抱き付かれたら…イヤ?」ウワメヅカイ

伊織「っ!」

やよい「…あれ?伊織ちゃん?」

伊織「はう」ブシュ

やよい「い、伊織ちゃーん!?」

伊織「」ダクダク

やよい「い、伊織ちゃん!小鳥さんみたいに鼻血が出てるよ!?」

伊織「あ、アレと一緒にしないで…きゅう」カクッ

やよい「伊織ちゃーん!?」



~いおりんルーム~

伊織「ふお!?」ガバッ

やよい「あっ!?伊織ちゃん!大丈夫!?」

伊織「おぅふ…」クラッ

やよい「はわわ!い、伊織ちゃん!?」

伊織「あぅ…だ、大丈夫…ちょっとのぼせただけだから」

やよい「ほ、本当?」ウルウル

伊織「天使ね」

やよい「う?」

伊織「何でもないわ、本当に平気よ」

やよい「良かった…あ、でも、もう少し横になってて?お風呂掃除してきちゃうから」

伊織「お客様のやよいにそんな事させられないわ…」

やよい「でもでも…その、お風呂の床とか壁に、血が…」

伊織「…お、お願いします…」

やよい「うん♪じゃあ、横になって休んでてね?」ニパッ

伊織「うん…」

やよい「~♪」テクテク

伊織「我ながら情けないわ…」ガックリ



~暫くして~

やよい「伊織ちゃん、お掃除終わったよ…あれ?」

伊織「」スヤスヤ

やよい「っ…と」シーッ

やよい「ふふ、伊織ちゃん、お疲れ様」ナデナデ

伊織「ん…」

やよい「伊織ちゃん、本当にお人形さんみたい…昔から可愛かったけど、今は綺麗」

伊織「」スヤスヤ

やよい「…そうだ」ガサゴソ

※やよい は すまほ をとりだした!

やよい「えと………よし、これで…」

(ぴろりーん♪)

やよい「えへへ♪伊織ちゃんの可愛い寝顔…保存、保存♪」

やよい「伊織ちゃんフォルダに移して…えへへ♪また宝物が増えましたー♪」



【たかつきけファイル その1】
かすみ「お姉ちゃんに写真の撮り方を教えたのは失敗だったかな…」

長介「…基本的な使い方は俺が教えた…」

以上2名が、高槻やよいさんがスマホに親友フォルダを作って保存しまくっている原因である



~いおりんルーム~

やよい「そういえば…私はどこで寝れば…」

やよい「」ムムム…

やよい「どうしよう…私、コタツとかで寝た方が…」

伊織「」ムクッ

やよい「わっ」

伊織「」コイコイ

やよい「…?一緒に寝るの?」

伊織「」ウンウン

やよい「(伊織ちゃん、目が半分閉じてる…寝ぼけてるのかな?)」

伊織「」コイコイ

やよい「じゃあ…お邪魔しまーす」ゴソゴソ

伊織「♪」ニコー

伊織「♪」ムギュー

やよい「はわわ!?い、伊織ちゃん!?」

伊織「やよい、つめたい…」ムギュー

やよい「…伊織ちゃんは暖かいよ♪」

伊織「にひひぃ…♪あっためてあげるわー♪」ムギュー

やよい「えへへ♪ありがとう、伊織ちゃん♪」

伊織「…」スヤスヤ

やよい「ふふ♪おやすみなさい、伊織ちゃん」

伊織「ん…おやすみなさい…」スヤスヤ

やよい「♪」


こうして、再会したやよいおりの1日目は終了しました。



~その頃、みきまこルーム(ホテル)~

美希「真クン…まだ寝ないの?」

真「うん、寝る前に、ストレッチ、しないと、寝れないんだ…」

美希「…ミキ、先に寝るの…あふぅ」

真「うん、おやすみ」

美希「おやすみ…なさい…な…の…」スヤスヤ

真「…早っ!さ、流石は美希…」



~その頃の新堂さん~

新堂「ふむ…やはりワインの本場…良い味です…お土産に買って帰りますかな…」

新堂「さて、大旦那様と旦那様、坊ちゃまへの報告書を仕上げますかな…」カタカタカタ

新堂「何時までもお嬢様離れが出来ないのは、少々困りものですが…ま、そういうものなのでしょうが…三代に渡ってお嬢様離れ出来なくなるとは思いませんでした…」カタカタカタ

~翌日、朝のいおりんルーム~

美希「…寝起きドッキリは中止なの」

真「そうだね、こんなに気持ち良さそうに寝てる2人を起こせないよ」

美希「手を繋いで、凄く幸せそうに寝てるの…可愛いの」

真「天使の寝顔×2だね…このVTR、後で小鳥さん以外には見せてあげよう」

美希「なの。小鳥に見せたら、絶対にやましい妄想しかしないの」

真「このまま起こさないで、ボクらは観光に行こうか?」

美希「うん、今日は2人だけにしてあげよ♪」



~いおりんルーム、玄関前~

新堂「おや?お嬢様達は…」

真「えっと…」ピッ

真「こんな感じなので、寝かせてあげようかなって」

新堂「ふむ…お嬢様もお疲れなのでしょう」

美希「やよいがいれば平気なの。それだけで、デコちゃんは元気になると思うな」

新堂「ふむ…旦那様も、高槻様のお父上の運転する車でしか移動なさらなくなりましたし…水瀬の家には高槻家の皆様が必要不可欠になってしまいましたな」

真「高槻家には不思議な魅力があるんですよ、多分」

新堂「なるほど…それで、お二人は如何なさるおつもりですか?」

美希「真クンと2人でデートしてくるの♪」

真「デート…はは…」

新堂「ふむ…お二人だけで大丈夫ですか?」

美希「うん。ミキはモデルのお仕事で何度も来てるし、真クンいるし」

真「ボクはボディガードをしてあげるとは言ったけどさ…」

新堂「ふむ…」

新堂「」ビシュッ!

真「」ヒュッ!ブオンッ!

新堂「」パシッ

美希「」

真「…いきなり何するんですか…」

新堂「いやはや、失礼を致しました…私も水瀬の執事であり、お嬢様の事を任された身…護身程度には格闘術を学んでおりましたが…まさかカウンターを取られかけてしまうとは…」

真「ビックリしましたよ…」

新堂「はっはっは、私も老いましたかな…それとも、菊地様が相当な手練れか…どちらにしても、これなら安心です」

真「試すなら言って下さいよ」

新堂「言ったら試す事にはならないでしょう?…ですが、ここは日本では御座いません。刃物や、銃を向けられるやもしれません…くれぐれも、無茶や危険な事はなさらないで下さい」

真「分かってます。危なくなったら逃げます…ボクだって、乙女ですから」

新堂「そうなさって下さい」

美希「(…全く見えなかったの…乙女の動きじゃないの…流石は真クンなの…)」

真「美希?」

美希「あ、うん、何でもない…」

~お昼前のいおりんルーム~

伊織「ん…?」パチッ

やよい「」スヤスヤ

伊織「やよいだぁ…」

伊織「」ゴソゴソ

伊織「んー」ギュー

やよい「んにゃ…?」パチッ

やよい「あ、伊織ちゃん…おはよ♪」ニコ

伊織「おはよ♪」ニッコリ

やよい「…」

伊織「…」

やよいおり「うふふ」

※現在、濃厚なやよいおりタイムです

伊織「目が覚めたらやよいがいる…幸せだわ」

やよい「私も、伊織ちゃんがいるなんて、朝からとっても幸せ」

伊織「にひひ♪」

やよい「えへへ♪」

伊織「もうちょっと、このままベッドの中にいたいわ」

やよい「うん、私も」

やよいおり「うふふ」クスクス

※一緒にいるだけで楽しい、そんな超濃厚なやよいおりタイム中です

(ガサッ)

伊織「ん?…メモ?」

やよい「あ、こっちにもある…」

メモ1『デコちゃんとやよいがあまりにも幸せそうだから、起こさないでミキと真クンだけで観光してくるね♪ ミキ』

メモ2『やよいだけもう一泊する許可を取ったから、今日は伊織と2人、1日仲良く過ごしてね。 真』

伊織「アイツら…」

やよい「美希さん…真さん…うっうー!ここはお二人のお心遣いに甘えちゃいます!」

伊織「…そうね♪甘えちゃいましょ!」

やよい「うん♪…伊織ちゃーん♪」ムギュー

伊織「やよいー♪」ムギュー

やよい「えへへ…伊織ちゃん…」スリスリ

伊織「なぁに?やよい♪」ナデナデ

やよい「んーん、何でもない♪ただ、伊織ちゃんだーって♪」

伊織「なぁにそれ?」

やよい「えへへ♪分かんない♪」

伊織「んもう♪」


こうして、ほぼ1日をベッドの中で過ごし、翌日伊織は学校を休み、やよいが帰国する時間ギリギリまで、デートしていたそうです。
やよいの休んだ穴は春香とジェミニの2人が埋めました。

ボクと美希は帰国後、律子やプロデューサーに伊織の近況を報告し、カメラで撮影した風景なんかを皆で見ました。

…伊織とやよいの寝てる姿の映像を小鳥さんに見せないようにするのを忘れて…案の定、小鳥さんが双海医院に運ばれましたが…

以上、菊地真でした!

以上、海外留学中のいおりんの話でした。

次回は未定です

美希「そうだったの!?」

館長「えっ!?いや、知らないよ!?」

小鳥「まあ、確かに珈琲や紅茶には使えないなぁとは思ってましたけど…」

館長「ですね。おっさんの体内で精製され、口から吐き出された砂糖ですから」

美希「流石に使うのには気が引けるの」

小鳥「エネルギー問題の解決…使えるのかしら…?」

新堂「出来ますよ」

館長「そうなんですか!?」

新堂「実際、天海様や高槻様のご自宅の地下にある発電機の燃料は、佐藤館長産です」

館長「僕産…」

小鳥「新たな砂糖の産地、アイドル博物館」

美希「そんなバカななの」

館長「う」

館長「」ドザー

小鳥「産地直送!」

美希「多分、またうちの大家さんなの」

新堂「回収ー」

水瀬財閥スタッフ「あいあいさー」←スコップ装備

小鳥「マジだわ!」

館長「いつも気が付いたらなくなってるから、妖精の仕業かと…」

美希「三十路越えたオジサンが妖精を信じてたらいけないと思うの」

小鳥「魔法使いにはなれるけどね」

館長「もうなれませんけどね」

小鳥「…」←また1人、顔見知りに先を越されていた事実を知る事務員さん

美希「小鳥はいま泣いていいと思うの」

小鳥「うん、優しさが突き刺さるわ」



その発想はなかったので小ネタに
次回は、今年中には…

ここまでネタに昇華されるとは、出た当初はそんなに思ってなかっただろうな・・・・

最初のころは、アマミン・オコメツブ・ハルカッカさんも、まだノーマルでしたね

オコメツブ大明神だっけ?懐かしいww
今読み返してみたけど、最初の頃から雪歩は素質があったようにも…

>>255
設定も何も、このスレでアイドル博物館に行くシーンを作ってる途中でマーさんが館長に決まった位ですから


>>257
はるちは「」フイッ

美希「…あの時には、既に2人はデキてたの…同棲始まってからは、最初からクライマックスだったの」


>>258
春香「大明神ではなく、お米の錬金術師ですよ!お米の錬金術師!」

千早「」ブフッ

美希「おにぎりの早握りが出来て、戦争で孤児になった子達の元に現れ、近所の奥様方協力の元、大量におにぎりを作るの…例え火傷しても、そこに塩が染みても…」

アマミン「ヴァイ!」ニギニギニギ←僅か一秒で1つを作る

当初の雪歩さんは真ちゃん大好きでしたが、一緒に暮らす内に、美希の甘えん坊モードに母性愛を強烈に刺激された上、大家さん達はアレですから…目覚めかけていた方向が甘える方から甘えられる方に目覚めたというか…

投下します。それと…


>>170
ネタをありがとう


ではいきます

~事務所~

(ばたーん!)

千早「春香!」

雪歩「美希ちゃん!」

律子「アナタ達…静かに開けなさい。壊れるから…」

千早「そんな場合じゃないでしょう!?」

雪歩「そうですよ!春香ちゃんと美希ちゃんが急に高熱を出して倒れたって連絡貰ったから!」

千早「ふ、2人は!?2人はどこ!?双海医院!?それとも、違う病院!?」

律子「せ、説明するから!少し離れなさい!ツバ飛んでる!」

雪歩「今は律子さんの眼鏡がびたびたになるのなんか気にしてられません!美希ちゃんと春香ちゃんはどこですか!?大丈夫なんですか!?」ガックンガックン

律子「おおおお落ちちちちち」ガックンガックン

千早「お乳ですって!?こんな時に何言ってるのよ!?馬鹿にしてるの!?というか、馬鹿なの!?」

律子「」ガックンガックン

(めごっ×2)

ゆきちは「」プシュー

響「落ち着け、馬鹿たれ共」

律子「た、助かったわ…」

響「律子、眼鏡と顔洗ってきた方がいいぞ」

律子「」コクン

雪歩「響ちゃん!何もお煎餅の缶で殴らなくてもいいでしょう!?」

千早「蓋ならまだしも、缶本体でやらなくてもいいでしょう!?」

響「それ位しないと、止まらないでしょう!?」

三人「」ゼーゼー

千早「そ、それで…春香と美希は?」

響「うん…それが、その…言いにくいんだけど、さ」

雪歩「ま、まさか…そんな…」

千早「う、ウソ…ウソよ…」

響「いや、死んでたり命に別状は無いぞ?ただな?今は…」

雪歩「響ちゃん、埋めるよ?」

千早「我那覇さん、怒るわよ?」

響「お前らが人の話を最後まで聞かないからだろ!?…ったく、次に話の途中で暴走したら角で行くからな!?」

ちはゆき「ごめんなさい」

響「今は熱も下がって、事務所の会議室であずささんが見てくれてる」

千早「会議室で」

雪歩「あずささん?」

響「うん。というかな、自分達フェアリーと、春香と、他の事務所の子達での仕事だったんさ」

千早「随分人数がいたのね」

響「スペシャル番組だったからな…でな?そこで、あるアイドルの子が楽屋に挨拶に来たんさ。はじめまして、って」

雪歩「冷やし中華?」

響「時期考えろ」

千早「暖かい中華?」

響「お前はもう黙っててくれ」

千早「」

響「その子な、発明家らしくて…色んなものを作ってるんだけど…」

雪歩「もう嫌な予感しかしないよ…」

響「うん、大正解」

雪歩「あぅ…」

響「何かな?子供の頃に戻れるって薬を開発したらしくて…その子がいる事務所で欲しがってる人がいるとか…」

千早「またCGプロか!薬作ったのはアキえもんさんで、薬を欲しがってるのはウサミンさんとかアンチエイジングさんあたりでしょ!?」

響「特定すんな!大正解だけども、特定すんな!ボカシたつもりかもだけど、大体の人は特定出来るからやめろ!」

雪歩「そ、それで…」

響「好奇心旺盛なリボンとゆとりは、自分や貴音が止める間もなく飲んじゃった訳だぞ」

千早「oh…」

響「ま、高熱は最初だけだったし、今は…無事とは言い難いが、元気いっぱいだぞ」

雪歩「い、意味が分からないよぅ…」

<ちはやちゃんのこえがした!

<ゆきほのこえもしたの!

雪歩「…ん?」

千早「春香と美希…?にしては、声が少し違うような…」

(ばたーん!)

はるか「ちはやちゃん!」←幼稚園児くらい

みき「ゆきほ!」←同じく

ちはゆき「( ゚Д゚)…」

ちはゆき「( ゚Д゚ )」

響「こっち見んな」

はるか「ちはやちゃーん♪」キャッキャ

みき「ゆーきほー♪」キャッキャ

千早「…」

雪歩「…」

響「ちっちゃくなっちゃった!だぞ…」

ちはゆき「」

はるか「」テクテク

はるか「ちはやちゃん、ちはやちゃん」クイクイ

千早「な、なぁに?はるか」

はるか「えへー♪」ニパ

千早「」ブパッ

雪歩「ち、千早ちゃん!?大丈…」クイクイ

雪歩「?」シセン↓

みき「ゆきほ、あそぼ♪」ニパー

雪歩「」ブパッ

響「あーあ…新たな被害者が…」


【あまみけファイル その1】
※被害者一覧

・四条貴音…高熱→意識不明→コナン化を間近で目撃し、目覚めた2人に最初にじゃれつかれ、撃沈

・音無小鳥…律子が事務所までミニはるかとミニみき、響、貴音を連れて帰ってきた際、ちまちま歩いてるミニはるかと、響にしがみついてるミニみきを見て轟沈

そして、如月千早と萩原雪歩の2名である


律子「…あーあ…また事務所内で流血騒ぎが」

響「おかえり…って、流血騒ぎ言うな。ここが何の事務所か分からなくなるから」

律子「…血の惨劇」

響「悪化させんな」

律子「兎に角、新たな被害者をソファに寝かせましょう」

響「だな」

はるか「ちはやちゃんちはやちゃん、だいじょぶ?」ユサユサ

千早「」ニヘラ←とても幸せそうな顔で気絶中

みき「ゆきほ、ねーゆきほー」ユサユサ

雪歩「」ニヘラ←とても幸せそうな顔で気絶中

響「よーし。2人とも、ちょっと離れてくれるかー?」

はるか「ひびきちゃん、ひびきちゃん。ちはやちゃんもおねむさん?」

響「そうだなー、疲れてるんさー」

はるか「そっかー…あ、おふとんかけなきゃ!かぜひいちゃう!」

響「自分がやっとくから気にしないでいいぞ?はるかは優しくて気の回る子だな」ナデナデ

はるか「えへー♪」ニパ

みき「ゆきほもおやすみなさいしちゃったの…せっかくあそぼーとおもったのに…つまんにゃいの!」プクー

律子「また今度、遊んであげなさい。雪歩も本当はみきに遊んでもらいたいけど、疲れちゃってたのよ」

みき「うにゅー、ならしかたないの!みき、がまんするの!」ニャー

律子「ふふ、我慢出来るなんて、偉いわね」ナデナデ

みき「んふー♪」ニパ


【あまみけファイル その2】
※Sランク幼女と天才幼女の特徴

はるか
・誰かを呼ぶ時は、大抵は名前を二回呼ぶ
・料理は小さいので出来ない
・優しくてとても気の回る、良い子

みき
・なの→にゃのに変化する事が。全体的に子猫っぽい
・聳え立つアホ毛は健在な上、あふぅみたいにハート型に
・765プロのメンバーには良くじゃれつく

共通点
・ちはゆき「天使」

~ちはゆき、ソファにて撃沈中~

はるみき「~♪」

あずさ「♪」

律子「2人してテレビで流れてる歌を歌ってる…ふふ、仲良しね」

響「そんな2人を抱える、あずささんの母性愛が駄々漏れ状態だな。今のあずささんが世界平和を訴えたら、多分世界から戦争が無くなる」

(がちゃっ)

真「ただいま帰りましたー」

律子「お疲れ様ー」

響「お疲れー」

真「あれ?小鳥さんは?」

律子「撃沈」

真「は?」

響「あれに」ユビサシ

真「あれ?」チラッ

はるか「ふんふーん♪」足パタパタ

みき「にゃのにゃのー♪」足パタパタ

真「」

律子「あ、フリーズした」

響「また新たな被害者が…」

真「」フルフル

律子「耐えてるわね」

響「真の根性の見せ所だな」

真「」クルッ

真「何あれ?何あの可愛い生物は?どこから来たの?連れて帰っても良い?育てて良い?良いよね?」ドクドク

律子「セウト」

響「気絶しなかっただけで、鼻血流しながら拉致宣言してるダメ女になったな」

律子「まずは鼻血を止めなさい。はい、ティッシュ」

真「」キュムキュム

真「で、あの超絶可愛らしい生物は何?どしたの?」

響「Sランク幼女とうちのリーダーの幼女」

真「いや、それは面影ありまくるから分かったけど…」

律子「Sランク幼女って言い方、何かヤバいわね」

響「ロリコン共が品評した結果みたいになってるな」

真「いや、だから…どうしてああなっちゃったの?」

響「薬物投与」

真「はぁ!?」

律子「略し過ぎよ…えっとね」


~説明中~


真「…なるほど」

響「貴音は仮眠室でダウン、ピヨ子はまた大切な輸血パックの無駄遣いしに行ってて、千早と雪歩はソファでダウン中」

真「小鳥さんだけ説明が酷くない?」

律子「最近、その負い目から献血に行ってるのよね、小鳥さん」

真「身体から血を抜いたり入れたり…身体大丈夫なのかな?」

響「世に放たれるピヨ子遺伝子か…輸血が必要な目には合わないようにしないとな」

真「病気みたいに言わなくても…」

律子「事務処理能力と歌唱力、エロい太ももを手に入れる代わりに、ああなるわ」

響「代償は大きいな」

真「絵も凄く上手くなるよ?」

響「己が欲望の赴くがままの方向にのみな」

真「前はポスターとかのデザインもしてくれたじゃない」

律子「それすら、欲望を満たす為のセンス向上の為よ」

真「君達は小鳥さんが嫌いなの?」

律子「まさか」

響「そんな訳無いだろー」

真「そう…で?元に戻るの?」

響「いま、うちのプロデューサーが向こうに行って、状況確認してる」

律子「モバPさんに土下座されたわ」

真「ああ…」

あずさ「うふふ…少し早い子育ての予習になったわー」

真「あれ?あずささん…あの2人は?」

あずさ「うふふ♪寝ちゃったわ。ほら、あれ」

はるか「」スヤスヤ

みき「」スヤスヤ

真「て、天使の寝顔だ…」

響「手まで繋いで…完璧な自分ですら、ちょっと愛が鼻から出る所だったぞ」

律子「私は出たわ」タラリ

響「んな報告いらんから、鼻にティッシュ詰めとけ」

律子「」キュムキュム

律子「これは私が愛に溢れているからこそ」

真「ああ、うん」

響「鼻にティッシュ詰めてる姿で言われても、何の感動もない」

律子「…」

真「さて、この2人はプロデューサーが帰るまでは事務所預かり?」

律子「そうなるでしょうね。すぐに対応出来る場所となるt」

ちはゆき「」ガバッ

千早「私達がッ!」クワッ

雪歩「家にッ!」クワッ

ちはゆき「連れて帰りますッ!」クワワッ

響「やかましい!圧が凄い!」

真「君たちはまた鼻血吹いて気絶するだろ!?」

ちはゆき「で、でも」

律子「千早、雪歩」

ちはゆき「?」

律子「あれ」ユビサシ

ちはゆき「?」チラッ

はるか&みき「」スヤスヤ

ちはゆき「」ブパッ

ちはゆき「」フラーッ…

響「やっぱり駄目じゃないk」

千早「はあっ!」グッ

雪歩「んんっ!」グッ

真「た、耐えた!?」

千早「そ、早々何度も倒れる訳にはいかないのよ…!」

雪歩「わ、私も…私だってぇ…!」

響「ま、格好つけても鼻血流してんだけどな」

ちはゆき「」タラーッ…

あずさ「あらあら~…はい、ティッシュ」

ちはゆき「」キュムキュム

千早「あのね、私は思うのよ」

真「何事もなかったように語り始めたよ…」

千早「コホン!…春香も美希も今は幼くなっているわ…」

律子「まあ、見たら分かるわね」

雪歩「これだけ幼くなっているなら、きっと自分のお家じゃないと不安になると思うんですぅ」

響「…うーん、言わんとしてる事は、分かる…ような?」

千早「春香と美希の家…つまり!私達の今住んでる家こそが、あの子達の安らぎの地!」

真「…千早、やたら声デカい」

雪歩「だから!私達が春香ちゃんと美希ちゃんは!あの安らぎの地へと!連れ帰る必要があるのですぅ!」

あずさ「雪歩ちゃん、成長したわね~…元気いっぱいだわ~」アラアラー

真「あずささん、あれは成長じゃなくて、暴走に近いと思います」

響「どうしてああなったさー」

律子「はるちはのせいだと思うわ」

千早「兎に角、あの子達は私達が連れて帰るから!」

雪歩「そうですぅ!」

あずさ「うーん…本人達の意見も重要じゃないかしら~?」

千早「…そうですね」

あずさ「じゃあ、せめて起きるまではあのままでいさせてあげましょう?多分、色々負担がかかってて疲れてるみたいなのよ~」

雪歩「えっ?そうなんですか?」

あずさ「ええ、そうなのよ~…さっきもね?あやしてる間にすぐ寝ちゃったし」

響「そりゃ、急に幼稚園児くらいになったら、身体に負担もかかるぞ」

千早「なら仕方ないわね…春香と美希の為だもの」チラッ

雪歩「そうだね」チラッ

はるみき「」スヤスヤ

ちはゆき「」ニヘラ

真「本当に引き渡して良いのだろうか」

響「超甘やかしまくるだろうな」

あずさ「あらあら~♪私だって甘やかしちゃうわよ~♪あんなに可愛いんですもの~♪」

はるみき「」ムニャムニャ

律子「…私もヤバいわ…絶対甘やかすと思う」

響「律子も陥落か…凄いな、アイツら」

真「可愛いは正義」

あずさ「真ちゃん達も可愛いけど…今の春香ちゃんと美希ちゃんは…こう、育ててあげたくなるわ~」

千早「分かります、とても良く分かります」

雪歩「ずっと抱っこしてたくなりますぅ…」

みき「」ムクリ

全員「おっ」

みき「」キョロキョロ

全員「…」

みき「おしっこ…なの…」ウニュー

雪歩「私が」

千早「いえ、ここは私が」

律子「私が行くわ」

響「自分に任せろ」

真「いやいや、やっぱりここはボクが」

あずさ「あらあら~、私に任せて~」

全員「…」

みき「」ウーン…

みき「ゆきほ…」

「!?」

みき「ついてきてほしいの…」

雪歩「うん♪」ニッコォォ

雪歩以外「…くっ」

雪歩「ほら、抱っこしてあげるから、急いで行こう?」

みき「わあ…ありがとーなの☆」ニパー

雪歩「はぅ…て、天使や…天使やでぇ…」フルフル

響「雪歩が関西弁になっちゃった…」

真「キャラ崩壊する位に可愛かったんだね」

(くいくい)

千早「?」

はるか「…」

千早「!?」

はるか「ちはやちゃん、ちはやちゃん…あのね、わたしも、おしっこ…いきたい」ナミダメ

千早「」クラッ

千早「いいわ…任せて、はるか!」クワッ

みき「うにゅー…みきがさきにゃのー…」

はるか「うぅ…でも…わたしも…」

千早「雪歩、事務所のトイレへ。私はコンビニで借りるわ!」

雪歩「分かったよ千早ちゃん!」

千早「はるか!急いで行きましょう!抱っこしてあげるからいらっしゃい!」

はるか「!」パァア

はるか「ちはやちゃん!」ピョン

千早「」ガシッ

千早「ちょっと行ってきます!」ドダダダ

はるか「いってきまーす」フリフリ

雪歩「さ、みきちゃんも急いでトイレに行こうね?」

みき「うん♪」

雪歩「」テクテクテク



響「…」

真「…やっぱり、同居人を選ぶのかな」

律子「春香と千早は親友以上恋人以上だから」

あずさ「それって、もう夫婦なんじゃ…」

響「くっ…フェアリーの結束を打ち破られたみたいだぞ…」

真「まあまあ…きっと次は響に頼んでくるよ」



~外~

千早「」ズドドドド

はるか「わ、わ…はや、はやい…うう…」

千早「もう少しの辛抱よ!コンビニがあるからそこで…」

(ぴろりろりろーん♪ぴろりろりー♪)

千早「店員さん、トイレを貸して下さい」

店員「え?あ、はい、そちら側の奥の右側になりまs」

千早「ありがとう!」ダッ

千早「あれね!?」

(がちゃっ!ばたん!)

千早「さ、着いたわよ?…はるか?」

はるか「ちはやちゃん、ふく、ぬがして…」

千早「」クラッ

千早「っと…ええ、分かったわ…」

はるか「はやくはやく!おしっこでちゃう!」フルフル

千早「はい!脱げたわ!じゃあ便座に座らせるわね?…はい、いいわ」


(暫くお待ち下さい)


(じゃーっ!)

はるか「はふぅ…」

千早「ほら、ちゃんと拭いて…パンツ上げるわね」

はるか「ほい」キュッ

千早「次はスカート」

はるか「ほい」キュッ

はるか「…できた!」テッテレー

千早「うん、良く出来ました♪」ナデナデ

はるか「えへー♪」ニコ

千早「ふふ…じゃあ、ついでに何か買い物してから帰りましょうか?」

はるか「はぁい♪…ちはやちゃん、ちはやちゃん」

千早「なぁに?」

はるか「あのね、えと…わたし、しゅーくりーむがたべたい!」

千早「いいわよー、買ってあげるわ」デレ

はるか「やったー!」

千早「(…私、はるかみたいな可愛い子が出来たら、絶対甘やかすわね…)」

はるか「えと…んー!…とどかn」ヒョイ

千早「んしょ…どれが欲しいの?」

はるか「ちはやちゃん、ありがとう!えと…」

はるか「これと…これと…」

千早「はるか」

はるか「?」

千早「お菓子は1つだけよ?」

はるか「あ、あの…みきのぶんも…わたしだけじゃずるいって、きっと言うから…」シュン

はるか「ほんとはね?みんなのぶんもあるといいけど、わたし…おかねもってないし…」ショボン

千早「(あかん、この子マジ天使やがな)」

はるか「だから…せめてみきのだけでもないと、みき、ないちゃうかもしれなくて…」ショボン

千早「はるか」

はるか「」ビクッ

千早「私はね、世界デビューも果たした歌手よ?…それくらい、買ってあげるわ」ババーン!

はるか「えっ…でも、おかね…たくさんかったら…」

千早「安心しなさい。このコンビニのスイーツを買い占める位、余裕だわ」チハーン

はるか「そ、それはだめ!」

千早「はるか?」

はるか「そしたら、ほかのおきゃくしゃんがたべられなくなっちゃうから!」ワタワタ

千早「」クラッ

周りの客「」クラッ

店員「」クラッ

店の奥にいる店長「」クラッ

はるか「だから、みんなのぶんだけ、ね?」

千早「アカン」ホロリ

周りの客「この子」ホロリ

店員「天使や」ホロリ

店の奥にいた店長「マジ天使やでぇ…」ホロリ

はるか「」ワタワタ

千早「しかも噛んじゃったりして…」

はるか「あう…お、おきゃく…おきゃくしゃ…お、おきゃく、さん!いえた!いえたよ、ちはやちゃん!」キャッキャ

千早「ふぐっ!?」←咄嗟に鼻を抑えて、溢れ出る愛を回避

周りの客「」ブパッ←溢れ出た

店員「」ブパッ←溢れ出た

店の奥にいる店長「」ブバシュー←愛、噴射

はるか「ち、ちはやちゃん?」

千早「ふふ、何でもないわよ?」ホッコリ

周りの客「ポケットティッシュ買わないと」

店員「」キュムキュム

店員「只今無料でティッシュを数枚、お配りしていまーす」

店の奥にいる店長「アカン…クラクラする…」


【あまみけファイル その3】
やたら血の臭いが充満するコンビニ



~お買い物終了~

(ぴろりろりー♪ぴろりろりー♪)

はるか「ふぁみふぁみふぁみーま♪ふぁみふぁみまー♪」ルンルン

千早「おぅふ可愛い…っと、いけないいけない…はるかは歌が上手ね」

はるか「えへー♪だって、あいどるだもん!」エッヘン

千早「」クラッ

千早「そうね、はるかは私の中で世界1のアイドルよ」

はるか「えへへ♪せかいいちー♪」ヤッター

千早「(はるかの愛らしさで私の精神がヤバい、はるか=天使説、正しいわね)」

~時間は少し戻って、事務所のトイレに駆け込んだゆきみき~

雪歩「さ、着いたよ」

みき「」ムー…

雪歩「み、みきちゃん?どうしたの?」

みき「このふく、どうぬぐの?うう…もれちゃうの…」

雪歩「大変!い、いま脱がしてあげるから!」ワタワタ

みき「おねがいしますにゃの」

雪歩「」イソイソ

雪歩「はい♪あとは座った…1人で出来る?」

みき「」ヨイショ←便座に座った

みき「まかせるの!」シャキーン

雪歩「ん♪みきちゃんは偉いねー♪」ナデナデ

みき「むふー♪あ、ゆきほ!そとにでて!れでぃのおといれをじゃましちゃだめなの!」ワタワタ

雪歩「うん、分かった。じゃあ、外で待ってるね?」

みき「はーい」ナノ!

(ぱたん)

真「雪歩」

雪歩「あ、真ちゃん」

真「みき、大丈夫そう?」

雪歩「うん♪」

真「そっか、間に合って良かった…」

雪歩「ちょっとギリギリだったけどね…服の脱ぎ方が分からなかったみたいで」

真「なるほど…ふむ」

雪歩「真ちゃん?」

真「意識というか…知能とかも子供になってるんだね」

雪歩「そうみたい。あと、みきちゃんは子猫みたい。会った時から猫っぽい気はしてたけど」

真「あはは、確かに!」

雪歩「…自由で、人懐っこくて。プライドが高くて、自分の中に明確なルールがあって…好き嫌いがはっきりしてて」

真「うん」

雪歩「年齢より大人っぽかったり、子供っぽかったり、何にも出来なそうで何でも出来る…」

真「…」

雪歩「1人で勝手にどっかに行っちゃったり、かと思えば、凄くべったり甘えてきたり…ふふ、本当に猫みたい」ニコニコ

真「…そうだね」

真「(この気配…前に生っすかで着せ替え人形にされるという公開処刑をされた時と同じ気配だ…勢いこそ違うけど、はるちは系の気配だ)」


【あまみけファイル その4】
前ターゲットの菊地真さん、敏感にその気配を察する


<ゆきほー!

雪歩「ん?どうしたの?みきちゃん」

<おわったのー

雪歩「はぁい…じゃあ、入るね?」

<わかったのー

真「あはは、完全にみきのお母さんだね」

雪歩「うふふ、まだお母さんになるには、ちょっと早いけどね…じゃあ、いってきます」

真「うん、いってらっしゃい」

(がちゃ、ぱたん)

真「…雪歩も将来は生やす側かな」


【あまみけファイル その5】
新勢力『生えてる』


真「…まぁ…どうなっても、親友には変わりはないけどね」ウン

~事務所、皆大好きいつものソファ~

雪歩「~♪」

みき「~♪」

あずさ「うぅ~…雪歩ちゃん、羨ましいわ~」

響「トイレから戻ってきてから、ずっと抱っこしてるしな」

真「雪歩がお茶煎れに行く時なんか、わざわざ着いていくしね」

律子「あの、あずささん…そろそろ仕事の時間ですよ」

あずさ「うぅ…残念だわ~…みきちゃん、雪歩ちゃん」

みき「ん?」

雪歩「はい?」

あずさ「私、お仕事行ってくるわね~?」

みき「いってらっしゃいなの!」

雪歩「はい、いってらっしゃいですぅ」

あずさ「うふふ、行ってきます♪さ、行きましょう?律子さん」

律子「ええ、下にいて下さい。車回してきますから」

あずさ「はーい」

(がちゃ)

千早「ただいま戻りました」

はるか「ましたー」

あずさ「あらあら、おかえりなさい」

千早「あずささん、これからですか?」

あずさ「そうなの~」

はるか「あずささん、あずささん!」

あずさ「なぁに?はるかちゃん」

はるか「ちはやちゃんちはやちゃん、ふくろひらいて!」

千早「ふふ、はいどうぞ」

はるか「んと…」ガサゴソガサゴソ…

はるか「はい!あずささんのしゅーくりーむです!」

あずさ「あらあら~♪いただいていいのかしら~?」

はるか「かってくれたのはちはやちゃんですけど…」

千早「どうぞ。はるかが皆に、って選んだんです」

あずさ「あら~♪ありがとう、はるかちゃん」ナデナデ

はるか「えへー♪」

律子「私の分もあるの?」

千早「もちろん。はい、はるか。律子にも渡してあげて?」

はるか「うん!えと…んと…」ガサゴソガサゴソ

はるか「これ!はいどうぞ!」

律子「ありがとう、はるか」

はるか「えへー♪」

律子「じゃあ、車回してきます」

あずさ「はーい♪私もすぐ行きまーす♪」

はるか「おしごと、がんばってくださいね!」

あずさ「うふふ♪はるかちゃんから貰ったシュークリームがあるから、沢山頑張ってきちゃうわね♪」

はるか「!」パァア…

あずさ「千早ちゃんも、ありがとうね?」

千早「いえ、あずささん、お気をつけて」

あずさ「はーい♪いってきまーす♪」

(がちゃ、ぱたん)

千早「さて、皆にも配りましょう」

はるか「うん!」



~配給タイム~

千早「はるか、配ってあげて」

はるか「うん!…えっと…はい、ひびきちゃん!」

響「おー、はるか、ありがとうだぞー♪」

はるか「どういたしまして♪…はい!これがまこと!」

真「うん、ありがとう、はるか」

はるか「どういたしまして♪…えと…これが、ゆきほ!」

雪歩「うふふ♪ありがとう、はるかちゃん♪」

みき「」ドキドキ

はるか「そしてこれが…みきの!」

っ(いちごババロア入りシュークリーム)

みき「!!!!!」

千早「これね、はるかが期間限定で一個だけ残ってたのを見つけたの」

みき「はるか!」

はるか「」ビクッ

みき「だいすき!ありがとうなの!」ムギュー

はるか「えへへ♪よろこんでくれてよかったぁ♪」

千早「天使2人が楽しそうだわ」

雪歩「心洗われる光景ですぅ」

響「自分、ロリコンでも良いような気がしてきたぞ」

真「本当、この光景は微笑ましいね…」

はるか「えへへ♪はやくたべよ?」ニコー

みき「うん!そふぁにいくのー!」ニャー!

はるみき「」トテトテ

千早「て、手を繋いでるわ…」フラッ

雪歩「はぅ」プッ←愛が溢れ出た

響「ほぁあ…か、可愛過ぎりゅじょ…」←愛のあまりに噛んだ

真「っ!っ!」←愛のあまり、悶絶中


【あまみけファイル その6】
そろそろ事務員さんの事を笑えなくなってきている、残念な四人組

はるか「えへへ♪わたしのぶんのしゅーくりーむ!」テッテレー

みき「おー」パチパチ

はるみき「それじゃ」ビリビリッ←開封

はるみき「いただきます♪」ペコリ

はるみき「」ハムッ

はるみき「おいひい♪」ニパー

千早「可愛い。断言するわ。可愛い」

雪歩「はぅう…はぅ…はぅ~…」←ついに言語までもが怪しくなってきている

響「えぅ」プッ←ついに愛が溢れ出た

真「かあいいよぅ…かあいいよぅ…」←ついにキャラ崩壊


【あまみけファイル その7】
ソファに座って足をぱたぱたさせながら、両手で持ったシュークリームにご満悦の天使2人と、それを見守る(鼻にティッシュを詰めた)淑女4人
これは、今をときめくアイドル事務所、765プロの中での光景です


みき「はるか」

はるか「なぁに?」クビカシゲ

みき「ひとくちあげるの!」

はるか「わあ!ありがとう!じゃあ、わたしのもひとくちあげる!」

みき「うん!はい、あーん♪」

はるか「あー…」アーン

はるか「んっ♪」パクッ

はるか「」モグモグ

はるか「いちごばばろあがあまくておいひい~♪」モグモグ

みき「はるかはわかってるの♪」

はるか「じゃ、つぎはみきのばん♪」

みき「うん♪」

はるか「はい、あーん♪」

みき「あー…」アーン

みき「んむっ♪」パクッ

みき「」モグモグ

みき「なまくりーむにゃの♪あまくておいひいの♪」モグモグ

はるか「どっちもおいしいね♪」ニコニコ

みき「うん♪」ニコニコ



千早「」ドクドク←当然の如く、愛が溢れ出た

雪歩「めのまえに すわるてんしの かわいさよ わたしのこころ はっぴーたーん」←意味の分からない短歌を読み上げる程にヤバい

響「」ジー←REC(事務所にあったカメラ使用)

真「」ジー←REC(スマホで)


(がちゃ)


貴音「ふう…先程は情けない姿を見せてしまいまs」

淑女4人「?」

貴音「………」

淑女4人「」←全員、鼻血が出てる

貴音「…面妖な…」

千早「四条さん、貴方は…あれを見てもまだそんな事が言えますか?」

貴音「…?」

はるみき「」キャッキャウフフ

貴音「おぉう」クラッ

響「流石に一度倒れただけあって、少しは耐性が出来てるみたいだな」

貴音「え、ええ…それに、先程は直接抱きつかれたり致しましたから…見るだけなら…」

雪歩「見るだけなら…甘い、甘いですぅ」

貴音「何と…?」

真「いいかい?貴音…あの2人の天使は、そんなに甘くないよ…?」

貴音「な、何を…」


はるか「みき、みき」

みき「?」

はるか「ほっぺにくりーむついてるよー?」

みき「えっ?どこ?とってほしいの」

はるか「うごかないでー、えいっ」

みき「とれた?」

はるか「うん…だけど、ゆびでとったから、てぃっしゅ…」

みき「はるか」

はるか「?」

みき「」パクッ

はるか「ひゃ!?」

みき「」チュー

はるか「あはは!く、くしゅぐったい!」

みき「」チュポン

みき「はい、とれたの!」テッテレー

はるか「みきのよだれだらけだよぅ」

みき「あっ…うー、やっぱりてぃっしゅがひつよーにゃの」


真「…自分で言っておいてなんだけど、予想を遥かに超える破壊力の姿だったね」ドクドク←溢れ出る愛

貴音「え、ええ…私も、侮っておりました…二人の天使…な、何という…破壊力…」ドクドク←溢れ出る愛

千早「…このままじゃ、世界中から輸血パックが消えてしまうわ…」ドクドク←溢れ出る愛

雪歩「な、何とかしないと…」ドクドク←溢れ出る愛

響「何しても絶対に可愛いから、難易度高いぞ…自分達が耐えるしかないと思う」ドクドク←溢れ出る愛

雪歩「うぅ…が、頑張りましょう…」

千早「多分、無理だわ…」

~シュークリームを堪能した天使2人と、その姿を堪能した淑女5人~

はるみき「~♪」

千早「歌ってる…」

雪歩「世界一癒やされる歌声ですぅ…」

真「普段ですらボクらよりランクが上の春香が、更なる天使化してるからね…」

貴音「美希も普段から可愛らしいのに…今のあの姿は…真、至宝とはこの事を言うのでしょう」

響「ここにやよいとかが来たら、ヤバいな」

淑女ども「…」

千早「いま、凄く強靭なフラグが立った気がしたわ」

響「やっちまったぞ」

真「はは、まさか」

雪歩「うぅ…」

貴音「…覚悟が、必要かもしれまs」

(がちゃ)

やよい「ただいま戻りましたー!」

淑女5人「」


【あまみけファイル その8】
765プロの元祖天使ヤヨイエル、見事にフラグ回収完了


やよい「あれ?皆さん、どうしましたー?」

千早「い、いえ…あまりにも見事だったので、つい…」

やよい「みごと?」

響「うん…見事だぞ」

やよい「???」

雪歩「やっぱり、フラグには逆らえない…」

貴音「神の意志…とでも…」

響「んな大袈裟な…」

やよい「あの…ところで皆さん…何で鼻にティッシュを詰めてるんですか…?」

淑女5人「…」

やよい「あの…」

貴音「これには、とても深く長い理由があるのです…」スウッ…

やよい「(た、貴音さんの空気が変わりました!?)」ドキドキ

貴音「まずは、何故こうなったのか…その根本的な理由かr」

みき「あっ!やよいにゃの!」

はるか「ほんとだ!おかえりなさい!」

やよい「はわわ!?どこの子ですか!?あ、新しいアイドル候補の…でも、小さ過ぎる気がするし…」

みき「もー!みきだよ!なんでわかんないの!?」プンスカ

はるか「はるかだよ…わすれちゃった?」ウルッ

やよい「」

千早「涙目のはるかも可愛いわ」

雪歩「怒ってるみきちゃんも可愛いよ」

響「お前ら、本音と建前が逆に…本音しかないのか!」

千早「私、自分に嘘を付いて生きていきたくないの」

響「返しのスケールが重い!そして新しく出た愛(という名の鼻血)を拭き取れ!愛欠乏症(という名の貧血)になるぞ!」

雪歩「拭いても出たらダメだと思いますぅ」

響「どうでもいい!」

やよい「あの…」

真「ん?」

やよい「こ、この子達、本当に春香さんと美希さんなんですか?」

はるみき「」ムギュー←やよいにしがみついてる

やよい「…」ナデナデ

はるみき「♪」ムフー

ちはひび「」バターン

雪歩「ひぃい!?」

貴音「ひ、響!?千早まで!?」

真「くっ…!響と千早は、伊織を含め、かつては「三淑女」として、主にやよいの貞操を脅かしていた存在…この天使2人の愛らしさにヤヨイエルパワーまで加わっては…立ってもいられないか…ッ!」

やよい「(な、何を言ってるんだろう…)」

貴音「な、何と…つまり、響や千早にとって、全てが急所を打ち抜くような痛烈な光景…」

雪歩「ひぃ…そ、そんなの、耐えられる訳…」


はるか「やよい、やよい!ちはやちゃんが、がんめんからずでーん!って!ずでーん!って!」ワタワタ

みき「ひびきもにゃの!かおから、きをつけ!のしせいのまんま、ずでーん!って!」ワタワタ

やよい「大丈夫ですよー♪2人とも、頑丈ですからー♪」←ハイライトさんの消えた目

はるみき「やよい…」

やよい「何かと思ったら…お姉ちゃん達は、あれで仲良く遊んでるんです。大丈夫ですから、あっちで一緒にテレビ見てましょー♪」

はるか「あ、あそんで…」

みき「でもでも!すごいおとがしたの!」

やよい「大人は平気なんですよ♪皆さん、大人ですから」

はるみき「そ、そうなんだ」

真「…やよい、強くなったね」

貴音「三淑女に鍛えられたのでしょう…」

雪歩「以前は春香ちゃんが止めてたけど、それを見て扱いを学んだんだね…」

ちはひび「」チーン

雪歩「…春香ちゃんが戻った時に、またこんな風になったのを覚えてたらどうなるんだろう…」

ちはひび「」ビクッ

貴音「ひっ」

真「いま、陸に打ち上げられた魚みたいな反応したね」

雪歩「無意識でもビクッとする程、トラウマなんだね」

真「相当怖かったんじゃない?春香って、普段あんまり怒らないけど…怒ると、律子やあずささんですら恐怖のあまり近付かないし」

貴音「やよい位ですからね、近付けるのは」


【あまみけファイル その9】
かつて、春香さんがマジ切れした事態が765プロ内で発生、その強大な怒りのオーラに、事務所内は約数時間、やよいが戻るまで一切無言という凄まじい事態になった事がある

その時の事務所内部は…

・誰も殆ど動けない
・ちーちゃんが新譜チェックの為に音楽を聞かない
・亜美真美が静かに宿題をする
・お姫ちんがラーメンを食べない(啜れない)
・響の家族が、怯えてピクリともしない
・小鳥さんが真面目に仕事をする

と、大惨事である。

~ヤヨイエル、ちっこい天使2人を従えソファに降臨~

はるみき「」スヤスヤ

やよい「」ニコニコ

千早「…何なのなの」

雪歩「それ、美希ちゃんの持ちネタだから」

響「持ちネタ言うな」

貴音「現在、765ぷろのそふぁにおいて、天使2人が、大天使と名高い高槻やよいに膝枕してもらって、安らかな寝顔で寝ています」←ナレーション

真「」ジー←カメラ担当

貴音「そんな愛らしい天使2人を、やよいは慈愛に満ちた表情で頭を優しく撫でております」

貴音「…我々のいる場所から、ほんの十数歩…目と鼻の先程度の距離に、聖域と呼んでも差し支えがない…そんな空間が存在しているのです」

貴音「そう…何人たりとも近付けぬ、ましてや、疚しい気持ちを持つ者は浄化され、その身が光の粒子となり、消えてしまう…そう思わせる程に神々しく、温かさと慈愛に満ちた空間が…いま、我々の目と鼻の先程度の距離に御座います…」

響「疚しい気持ちを持つ者達ってのは…」

千早「私達以外に誰がいるというの」

雪歩「わ、私も?」

真「鼻血を吹いた=アウト」

雪歩「…アウトだぁ」ガックリ

貴音「この者達は皆、あの聖域に憧れ、望み、掴み取ろうと手を伸ばしました」

貴音「しかし、叶わなかった。気が付いたのです…あの聖域に立ち入るには、近付くには…その心にある疚しさが、重い枷になっている事を。聖域に立ち入る資格を奪っている事を…!」

響「散々な事を言ってやがるけど、お前も自分達と同じだからな?ナレーション担当」

貴音「…面妖な」

真「…テレビ局の楽屋で鼻血吹いて気絶して、事務所の仮眠室で暫くダウンしてた人は?」

千早「私達の中では、一番最初に鼻血吹いたらしいわね」

貴音「…貴方達は、いけずです」

雪歩「っ!ま、真ちゃん!カメラ!カメラを向こうに!」

真「えっ!?な、何!?急に何!?」

雪歩「いいから!」

真「…一体な…にが…な…なん…だと…」

はるか「ん~…」チュー←自分の親指をしゃぶってる

千早「」バターン

響「千早選手、3度目のダウンです」

真「いや、これは仕方ないよ、うん」

雪歩「真ちゃん、ティッシュ詰めるよ?」

真「お願い」

真「」キュムキュム

貴音「何と…何と愛らしい姿…」

みき「にゃふぅ…」

雪歩「」バターン

響「雪歩選手、2度目のダウンです」

真「い、い、今の、今の聞いた?」

貴音「にゃふぅ、と!にゃふぅ、と鳴きましたよ!?」

響「しかも、丸くなってるな」

真「はぁぁ…可愛い~!可愛いよぉ~!」

貴音「ええ…実に愛らしい…」

やよい「皆さん」

ひびまこたか「?」

やよい「起きちゃいますから」シー

ひびまこたか「はい」


【あまみけファイル その10】
怒られる淑女達


真「やよい、そのままでいたら疲れない?」

やよい「大丈夫です。妹や弟で慣れてますからー」

貴音「真、やよいは面倒見が良いですね。やはり、沢山の弟妹を面倒見てきた下地があるからでしょうか」

響「はるかとみきも安心しきってるみたいだしなー」

真「わかるの?」

響「うん。何て言うかさ、小さい子って、より動物的っていうか、自分の欲望に正直でしょ?うちの家族達もそんな感じだし、何となく感情とかが分かりやすいかな」

貴音「つまり、ハム蔵=はるか…」

響「貴音」

貴音「はい」

響「イコールにしちゃダメ、OK?」

貴音「おぅけぃ」

真「兎に角、響は小さい子の扱いが得意、と…小さいから?」

響「よし菊地、表に出ろ。ブチ転がしてやる」

真「ブチ転がすって何さ…」

やよい「2人が起きちゃいます」

ひびまこ「あ、すみません…」

貴音「響…真…」

真「憐れみの視線を向けないでくれるかな?」

響「移動しよう。ここじゃ本当に天使2人を起こしちゃうぞ」

ひびまこたか「」チラッ

はるみき「」スヤスヤ

ひびまこたか「」ニヘー

貴音「…移動しましょう。千早と雪歩を仮眠室に移さないといけませんし」

響「そこに転がしとけば?」

真「そういう訳にもいかないでしょ。社長辺りが見たら怒るよ」

響「そうか…なら仕方ない、真は雪歩を頼む」

真「うん」

貴音「千早は私が」

響「任せた。自分は床にまき散らされた惨劇の跡を掃除するさー」

真「会議室でいいかな?」

響「だな」

貴音「では、移動致しま…ひぃ!?」

真「うわっ!?」

響「どうした?…うわっ!?」

真「し、白目向いてた…び、びっくりした…」

貴音「しかも、鼻血の跡と、幸せそうな口元がまた…」

響「こいつらの顔をどる☆ちゃんにアップしたら、阿鼻叫喚だな」

真「やったらダメだよ?芸人思考的なアレじゃなく、割とマジで」

響「間違いなくコラに使われて、びっくり系のネタやら心霊写真ネタにされそうだしな」

貴音「…こんな顔の心霊写真など、私には耐えられそうにありません」

真「ボクも悲鳴あげちゃうかも」

響「2人とも、整った顔してるから余計にな。特に、可愛い系の雪歩よりも綺麗系の千早はヤバい。マジで怖い」

真「…と、兎に角、目を閉じて…向こう着いたら顔を拭いてあげよう」

貴音「…」スッ

響「いま貴音にアテレコするなら、「友よ…安らかに眠れ」だな」

真「勝手に殺さない」

響「あーい」



~会議室に集まる淑女達~

真「さて、どうしたものかな」

貴音「何がですか?」

真「あの天使達」

響「真が「天使達」とか言うと、何かホストっぽい」

真「よし我那覇、屋上こい。爆砕してやる」

響「ごめんなさい」

貴音「しかし…確かに困りましたね。あの愛らしさは、凶器です」

響「だな…千早と雪歩は、本気で失血死するかもだぞ」

真「765プロのアイドル、如月千早と萩原雪歩が自宅で謎の大量出血による失血死!とか、週刊誌の見出しになるね」

貴音「我々の今後の芸能活動にも支障が出てしまいますね」

響「ま、流石にそれどころじゃ無くなるだろうけどなー」

貴音「分かっております。有り得ない話故の仮定ですよ」

響「そっか」

真「でもさ、千早と雪歩よりは春香と美希側が大問題だと思うよ?」

貴音「確かに…」

響「まあ、プロデューサーが向こう行ってるし…大丈夫だと思うぞ?」

真「あの人の事だから…チャイドルで売り出す算段ももう立ててるはずだよ」

貴音「…あの方ならやりかねませんね」

響「しかも、今プロデューサーがいるCGプロには、小学生の子もいるらしいし」

真「可能性として、考えておかないとね…そうなった時のフォローも含めて」

響「だな」

「その必要は無いぞ」

淑女3人「!?」

P「元に戻る薬を作ってもらってきた」

響「アキえもんに?」

P「ああ」

貴音「それは、間違いなく効果があるのですか?」

P「大丈夫、確認してきた」

真「確認?」

P「たまたまCGプロの事務所にいた前川さんが実験台にな」

響「ああ…みくにゃんな…」

P「あと、安倍さんはどっち飲んでも見た目に変化がなかった」

貴音「…面妖な」

P「とりあえず、あの薬は封印するそうだ」

真「当たり前じゃないですか」

P「真、それを向こうのお姉さん達の目の前で言えるか?」

真「…い、言えます」

響「真、無理はするな。下手すりゃ命の危険性がある相手もいるんだ、元婦警さんとか事務員さんとか」

貴音「事務員さん…ですか?」

響「おう、事務員さんさー…怒らせると、エナドリなる謎の液体漬けにされるらしいって、杏に聞いたさー」

貴音「何と…」

P「そうなのか?仕事出来そうで、優しそうな人だったけどなぁ」

響「うちの事務員とは違うんだな」

P「小鳥さんは?」

真「輸血に」

P「ああ…」

貴音「ところで…貴方様は平気なのですか?あの愛らしい天使達を見ても…」

P「やよいに「騒いで起こさないで下さいね」って、釘刺されたから」

響「納得」

P「取り敢えず、今は寝てるし…起きたら飲ますか」

淑女3人「はい」



~暫く経ちました~

やよい「」スヤスヤ

はるみき「」スヤスヤ

律子「帰ってきたら、天使達がお休み中でした。寝顔、超可愛い」

P「律子、業務報告書にそんなこと書くな、1人でブログでやれ」

律子「ブログには写真付きでアップしようかと…」

P「あのなぁ…」

律子「冗談です」

ちはゆき「…」

律子「で、あれは何ですか?」

P「あの天使2人を家に連れ帰っても耐えられるように、精神統一してるんだと」

律子「だからわざわざ床に段ボール敷いて、座禅してるんですか…」

亜美「仕事から帰ってきたら、事務所内がカオス」

真美「割と毎回カオスだけど、今回はよりカオスだね→」

亜美「ミニはるるんとミニみきみきの引き起こした、天使による大量の血が流れた事件がね→」

あずさ「す、凄いわね~…何だか、凄惨な事件に聞こえるわ~…」

P「実際、1人は輸血→早退だからな、俺判断だけど」

律子「大正解ですよ。またこっち戻ってきても、双海医院に直送ですから。寧ろ、双海医院長以下、皆様の手を煩わせなかっただけ良しです」

真美「765プロの皆で献血しに行こ→か…」

P「それはマジで考えてる。献血の協力への呼び掛けにもなるし、今回の件で小鳥さん以外にも必要になる奴が出そうだしな」チラッ

響「」フイッ

貴音「」フイッ

真「」フイッ

ちはゆき「…」←目を閉じて座禅中

亜美「ピヨちゃんの欲望の代償の為に、亜美達は広告塔にされるのか」

真美「仲間の為とは言え…たまりませんな」

響「言うな。これ以上ピヨ子に輸血をさせるなら、此方も対価になり得る何かを支払う必要があるんさ」

真「小鳥さんだけが支払うには、危険な対価だからね」

真美「そりゃ、今までの分を一気に返したら、ピヨちゃんミイラになっちゃうよ」

亜美「カラカラのシワシワになっちゃうね」

律子「それ、本人に言ったらダメよ?東尋坊に旅立ちかねないから」

亜美「と→じんぼ→?って何?」

律子「崖」

真美「ああ…」

貴音「本来は景色の良い場所なのですが…」

響「ま、ドラマの影響だったりもあるんだろうけどな」

はるか「」ムクリ

真「ん?」

はるか「ふぁ~…」

はるか「」キョロキョロ

はるか「…ちはやちゃん、いない?」

千早「」カッ!

千早「」ガバッ!ドダダダダダ!ズザザー!

千早「おはよう、はるか」ニッコリ

響「ツッコミは放棄」

律子「いくらしても足りないからね」

はるか「ちはやちゃん!」テテテテッ

はるか「」ムギュー

千早「あらあら、どうしたの?」

はるか「んふー♪ちはやちゃんちはやちゃん」

千早「なぁに?」

はるか「おはよーございます!」

千早「うふふ、おはよう、はるか」

はるか「」ニパー

律子「耐えてるわね、千早」

貴音「慈愛の精神が勝ったのでしょうか」

響「もしくは、強靭な精神力か」

真「どちらにせよ、何とかなりそうかな?」

あずさ「むー、千早ちゃんばっかり、ズルいわー…」

P「というかな、元に戻す薬があるんだが」

響「忘れてた」

亜美「戻しちゃうのか→」

真美「ミニはるるんも可愛いのに→」

P「私生活にも仕事にも影響が出るだろうが」

千早「…プロデューサー」

P「お?」

千早「はるかを元に戻す薬を下さい」

P「おう、分かった…これだ」

はるか「ちはやちゃん?」

千早「はるか…これは、貴方を元に戻すお薬なの。絶対に飲まなくてはいけないわ…」

はるか「もとに…おくすり、にがい?」

P「大丈夫、いちご味だから」

はるか「それならのめます!」

千早「じゃあ…はい」

はるか「いただきまーす」ゴクゴク

はるか「」プハー

はるか「いちごぎゅうにゅうみたいなあじだったよ♪」ゲフー

千早「そう、飲みやすくて良かったわね♪…これで、小さい貴方とはお別れね」

はるか「おわかれ…」

はるか「…あの、ね」

千早「ん?」

はるか「また、あえる?」

千早「…勿論」

はるか「…わかった…ちはやちゃん」

千早「なぁに?」

はるか「またね♪」

千早「…うん、またね、はるか」


はるか「…また、ねむくなって…」カクン

千早「…」ジワッ

律子「…春香を仮眠室に。身体が戻ったらその衣装じゃ破けちゃうし…千早、お願い。着てた服はこれよ」

千早「…分かったわ」

~千早と春香が仮眠室に入った頃~

みき「おくすり、のんだのー」

雪歩「みきちゃん…」

みき「ゆきほ、おっきなみきもよろしくにゃの!」

雪歩「…うん!任せて♪」

みき「んふー♪」

みき「………ほぁ…からだがぽかぽかしてきた、の…」

みき「」コテン

雪歩「…仮眠室に行きます」

響「これ、着てた服さー」

雪歩「ありがとう、響ちゃん」

(ぱたん)

響「…これで、天使2人ともお別れだな」

貴音「元に戻る事は、本来あるべき姿に戻る事…ですが、あの幼き姿のはるかやみきに会えなくなるのは、寂しいものがございますね」

真「ははは…そうだね。普段の春香や美希とは違う、完全に「はるか」と「みき」っていう、小さい子達だったからね…余計に寂しいかな?」

あずさ「そうね…」



~仮眠室~

雪歩「…千早ちゃん」

千早「雪歩?…ああ、みきも飲んだのね」

雪歩「うん」

千早「じゃあ…こっちのベッドに寝かせて、服は脱がせてね?それで、お布団かけてあげて」

雪歩「うん」イソイソ



千早「…」

雪歩「…」

千早「…ねぇ雪歩」

雪歩「なぁに?」

千早「私、小さなはるかと出会って、思った事が2つあるわ」

雪歩「2つ?」

千早「…あの小さい春香に「またね」って言われた時にね…もし会える時は…きっと、春香は私から離れて、別の男性と結婚して、子供が産まれた時かなって」

雪歩「…」

千早「それが、自然な形なのかもしれない」

雪歩「…誰かを心から好きになる気持ちに、不自然な事なんかないよ」

千早「…」

雪歩「私はそう思う」

千早「そう…そう、なのかもね」

雪歩「うん!それで、もう1つは?」

千早「1つ目と繋がってる事なんだけどね」

雪歩「うん」

千早「子供が欲しい」

雪歩「」

千早「もうね、ミニはるかを見てたらね、子供欲しい」

雪歩「こ、子供…」マッカ

千早「ええ…でね?私、思い出した事があるのよ」

雪歩「な、何を?」

千早「子供ってね、娘は父親に、息子は母親に似るというのよ」

雪歩「そうなの?」

千早「らしいわ…私があの男に似ていると思うと、虫唾が走るけれど」

雪歩「…」

千早「でもね、気付いたのよ」

雪歩「?」

千早「春香が父親側になれば、またミニはるかに会えるわ!」

雪歩「え、えー…」

千早「私が春香の子を孕めば…!」

雪歩「ど、同性同士の場合はどうなるのかな?」

千早「…ふむ…確かにそうね…お互いに妊娠すべきかしら…」

雪歩「さ、さあ…?」

(がちゃ)

響「お茶淹れてきてやったら…お前ら、なんつー話してんさ…」

雪歩「響ちゃん、私はしてないよ!聞いてただけだよぅ!」

響「訂正、千早はなんつー話してんさ…」

千早「また会うと約束した以上、理論的には正しいわ!そうすれば、また会えるもの!」

響「雪歩、この歌姫はいつからこんなにアホになったんだ?」

雪歩「昔から…だったんじゃないかな?」

響「そっか…」

千早「失礼な…」

<ガタッ

3人「ん?」

春香「……はぇ?」ムクッ

3人「!?」

春香「あれ?私…楽屋…あれ?」キョロキョロ

千早「春香っ!」ガバッ

春香「うわぁ!?ち、千早ちゃん!?」

千早「春香…ああ、春香ぁ…」スリスリ

春香「あはは!く、くすぐったいよ!」

響「戻ったみたいだな、春香」

雪歩「うん、美希ちゃんもそのうち…」

美希「」ムクッ

雪歩「ね?」

響「だな」

美希「…」キョロキョロ

美希「」クチュン!

美希「…ミキ、何で裸なの…?」ブルブル

雪歩「あ」

響「…デカいなぁ…」

雪歩「じゃなくて!はい、美希ちゃん、服」

美希「んぇ?」

雪歩「?」

美希「何で雪歩がここに?しかも、ミキの服を…何か、やけに薄暗い部屋だし………はっ!まさか!」

雪歩「?」

美希「み、ミキが寝てる間に…雪歩はミキをそーゆーホテル的な場所に連れ込んで…」アワワワ

雪歩「」

美希「み、ミキ、いつの間にか大人の階段を上っちゃったの!?」

雪歩「」

響「…ここは事務所の仮眠室だぞ」

美希「!?」

響「?」

美希「ひ、響まで!?そ、そんな、3人でなんて…ヒワイなの!ハレンチなの!」

響「」

雪歩「」



春香「千早ちゃん、何で私は裸なの?」

千早「それはね、ちゃんと理由があるの」

春香「うん、そうであって欲しいんだけど、何でおっぱい揉むの?」

千早「…」モミモミ

春香「理由は無いんだね?」

千早「…春香の生おっぱいがそこにあるから」

春香「理由無しかー、服着るからちょっと離れて?」

千早「…あい」



響「服を着ろ。デカいおっぱい見せつけて。自慢じゃないならしまえ、自慢ならひっぱたく」

美希「そんな…ミキの純潔を奪った上に、そんな冷たい言い方…体目当ての酷い男みたいなの」

響「 さ っ さ と 服 を 着 ろ 」

美希「はいなの…」

雪歩「美希ちゃん」

美希「んー?」ゴソゴソ

雪歩「服、1人で着れる?」

美希「…雪歩はどうしちゃったの?」

雪歩「あぅ…つい…」

響「そうなった理由も後で話すさー」

美希「むー…兎に角、服を着るの」



春香「千早ちゃん」

千早「…」

春香「何で私が服を着てるのを見つめてるの」

千早「脱いでいくのも良いけど、逆もいいなぁと思って」

春香「…まあいいけどさぁ…」

千早「春香、服を着たら話す事があるわ」

春香「うん、お願い…因みに、ここって本当に事務所の仮眠室?」

千早「そうよ」

春香「美希や響ちゃんだけじゃなく、雪歩もいるし…本当なんだね」

千早「春香に嘘はつかないわよ?」

春香「うん…よし、終わり」

千早「何時もの可愛い春香ね」

春香「何時もの…?」

千早「それは、美希も含めてソファの所で映像付きで話すわ」

春香「ふむー?」



~みんな大好き、ソファゾーン~

TV『~♪』←先程の真撮影の映像上映中

はるみき「」

亜美「おぉう…こいつぁ可愛い…」

真美「今ならピヨちゃん始め、ダメ大人達の気持ちが分かるね」

淑女5人組「」←ダメ大人

律子「」←ダメ大人

あずさ「うふふ♪やっぱり可愛いわ~♪」

やよい「わ、私まで映ってますー」

響「やよいは遜色なく天使だから大丈夫さー」

TV『聖域が…』←貴音ナレーション開始

P「貴音、ナレーションの仕事やれそうだな」

貴音「ええ、らぁめん屋のどきゅめんたりぃなど…」

亜美「ラーメン屋さんピンポイントな辺り、流石はお姫ちん」

貴音「」ドヤァ

P「…絶食シーンのある修行僧のドキュメントとかを探すか」

貴音「なんと」

律子「あ、ミニはるかが指しゃぶりしてる」

あずさ「あらあらまあまあ~♪」

春香「わぁあ!や、やめ、やめて~!」ジタバタ

響「諦めろ!皆に天使ぶりを広めるんさー!」ガッシリ

春香「うにゃー!」ジタバタ

真「ボクと響に抑えられてるんだから諦めなってば!」ガッシリ

春香「えぅ~…」

美希「おぉ…ミニはるか、可愛いの…」

千早「ええ、本当にね…」タラーッ

雪歩「はぅう…」タラーッ

真美「もうね、この2人はダメ過ぎる…」

律子「」タラーッ

亜美「まだダメ大人いたよ…」

P「」タラーッ

あずさ「Pさん?」

P「」シュルルル…

真美「ひぃ!?出た鼻血が戻った!?」

亜美「それはそれでキモイ!」

P「ひでぇ」

TV『…にゃふう』

雪歩「あぁあ…可愛いよぅ…」

美希「雪歩、可愛いって言われるのは嬉しいケド、ちょっと抱き締める力が強いの…」ギュー!

雪歩「はぅあ!?ご、ごめんね!痛くなかった?大丈夫?」ナデナデ

美希「雪歩はどうしちゃったの?」

律子「そうよ雪歩、私にも撫でさせなさい」

美希「もっとどうしちゃったの?この眼鏡は」

やよい「わ、分かりません…」

響「まだ錯乱してるんだろうな」

真「その内、鳴き声を強要されるよ」

美希「超絶ヤなの…」

春香「あ、映像終わった…はぁ…びっくりした~…」

美希「本当なの…あれ、ミキと春香…なんだよね?」

千早「ええ、今は女神だけど、あの姿の時は天使だったわ」

春香「千早ちゃん」

千早「」オクチチャック



~はるみき、事情説明を受ける~

春香「つまり…私達が変な薬を好奇心に負けて飲んだ結果…」

美希「縮んだ…って事?」

貴音「ええ、間違い御座いません」

春香「なんてこったい…」ガクーン

美希「やっちまったなの…」ガクーン

あずさ「2人共、あの姿もとっても可愛かったけど…これに懲りて変な物を食べたり飲んだりしちゃダメよ?」メッ

はるみき「はぁい…(なの)」

~その日の夜中、あまみけ寝室~

千早「」ムクッ

千早「…」キョロキョロ

千早「まだ…夜中…」

千早「」ブルッ

千早「ちょっとおトイレに…」モゾモゾ


【あまみけファイル その11】
フラグ1:騒動の後、夜中に目覚める千早さん



~数分後~



千早「うぅ…寒い…それに、喉が渇いたわ…」


【あまみけファイル その12】
フラグ2:喉が渇いた千早さん
騒動の内容は、液体状の薬を飲んだ春香さんと美希さんの騒動でしたね


千早「この寒さの中、キッチンに行くには勇気がいるし…うぅ…」

千早「私の鞄の中に、何かあったような…私の鞄…確か、いつもの場所に…うぅ、暗くて良く分からないけど…」


【あまみけファイル その13】
フラグ3:暗くて見えないが、明かるくなると皆が起きてしまう為に頑張って鞄を探す千早さん
鞄は、いつも春香さんと同じ場所に置いているらしいです


千早「あ、何か手に触った…これかしら?」

千早「…えっと、形も多分同じだし…これね」ゴソゴソ


【あまみけファイル その14】
フラグ4:千早さん、暗闇で鞄発見
ただ、鞄は春香さんと お 揃 い


千早「んと…」ガサゴソ

千早「無い…?」

千早「」コツン

千早「あら?今、指に何か当たったような…」

千早「よっ…」ヒョイ

千早「…ラベルは無いけど、ペットボトル…かな?」

(ちゃぷちゃぷ)

千早「液体…」

(きゅぽ)

千早「」クンクン

千早「いちごオレの匂いがする…」


【あまみけファイル その15】
フラグ5:何故かペットボトルに入っている、いちごオレ

フラグ6:先程、騒動の際の解毒剤もまた、いちごオレの味だった


千早「…一口だけ、口に入れて大丈夫そうなら飲もう」


【あまみけファイル その16】
フラグ7:千早さんは寝ぼけています


千早「」クッ

千早「ん…」モゴモゴ

千早「…」

千早「」ゴクン

千早「うん、大丈夫」


【あまみけファイル その17】
フラグ8:寝ぼけた頭での「大丈夫」


千早「」ゴクゴク

千早「ぷはぁ…1/3位残っていたけど…一気飲みしてしまったわ…いちごオレなんて、久しぶりに飲んだし…」

千早「」ブルッ

千早「寒い…寝よう」モゾモゾ

千早「おやすみなさい…」コテン



~翌朝~

春香「」ムクッ

春香「ん~…」ノビーッ

春香「いやー…昨日は大変だったなぁ…あ、あの薬、処分しなきゃ…昨日は鞄に入れたまま…」

春香「ん?…あれ?あのペットボトル…な、なーんで空になって…」

春香「…」

春香「何だろう…違和感が…主に隣から…」チラッ

ちはや「」スヤスヤ

春香「ほにゃぁぁああああ!?」

ゆきみき「!?」ガバッ

春香「」ハワワワワ…

雪歩「は、春香ちゃん!?どうしたの!?」

美希「な、何事なの!?米泥棒!?」

春香「ち、ち、ちは、ちはちは…」

ゆきみき「?」

春香「千早ちゃんがちっちゃくなった!!!」

雪歩「あはは…それは昨日の春香ちゃんと美希ちゃんのはな…し…」チラッ

美希「そうそう、もう元に戻った…の…」チラッ

ちはや「」チマーン

ゆきみき「…ほんまやー!?」ガビーン

春香「ど、ど、どどどどうしよう!?」

雪歩「な、な、なんで!?」

美希「だ、誰が薬飲ませたの!?何より、何で薬があるの!?」

ちはや「…むぅ」ムクッ

3人「」ビクッ

ちはや「…」キョロキョロ

ちはや「おはようごじゃいましゅ」ペコ

3人「」

ちはや「…?」

3人「」ブバッ←溢れ出る愛

ちはや「!?」


【あまみけファイル その18】
千早さん、見事にフラグを回収し、ちはやちゃんになりました

…事務所に連れて行って後でCGプロに連絡&春香さんがちはやちゃんを連れて行き、すぐにアキえもんが薬を作ってくれましたとさ

以上、天使よりも淑女達が目立つ、
『どうしようもない淑女(ども)に天使(達)が降りてきた』
でした、槙原敬之ファンの皆様、ごめんなさい


次回は…出来るならば今年中には…

ユキミキという新しい可能性の影でリツマコという新しい喪女候補が生まれたピヨ

ぴよ×ぴよなら妄想でいつもやってるとか?

>>336
律子「事務員さんとしては優秀だから、仕事してくれればいいです」

尾崎「片方デビューさせようか?私プロデュースで。最近、絵理が自分をプロデュースする楽しみ見いだしちゃって…暇だし」

P「尾崎さん、気持ちは良く分かります。春香が自分をプロデュースし出した時に、大事にしてきた妹が離れていくような寂しさを感じましたから…」

あずさ「…」プクー

P「…どした?」

舞「ったく、このダメ朴念仁が」

P「酷い!」

あずさ「Pさんは朴念仁ですけど、ダメじゃないですぅ!」プンスカ

舞「…」

舞「小鳥ちゃ~ん!馬鹿っプルが年の瀬のクソ忙しい時期に、イチャコラを見せ付けてきたよ~!」

小鳥「うん、色々ツッコミたいけど、私はそのスキルに乏しいから…何で事務所で集まって飲み会!?しかも別の事務所のプロデューサーとママドルまで!」

尾崎「打ち合わせついでに」

舞「Q(急に)O(お誘いが)K(来たから)」

小鳥「私は残業中!お仕事してるの!」

P「早く終わらせたら合流出来るでs」スパーン

P「サンダルはマジいてぇっす」

小鳥「…ったく!」

高木「はっはっはっはっは!たまにはいいじゃないか!」

小鳥「…もういいです…」


という訳で、小ネタです。

>>333さん、ありがとう

~夜、事務所~

小鳥「…私は思うのよ…この、いつキマシタワーが建立されてもおかしくない、言いたいカップリングも言えないこんな世の中じゃ…」

小鳥「single(独り→独→毒)」

小鳥「~!」バンバンバン←ツボらしい

小鳥「」コホン

小鳥「ま、別におおっぴらに言えないだけだけど…」

小鳥「…いま、この事務所はいつキマシタワーが建立されてもおかしくないわ…」

小鳥「つまり!」

小鳥「カップリングに拘る事は無いのよ!」ピヨーン!

小鳥「春香ちゃんと千早ちゃん…所謂、親友から百合へと、自然に進化(?)していったもの」

小鳥「雪歩ちゃんと美希ちゃんのように、最初は真ちゃんを取り合っていたり、全く違う性格から接点が少なかったにも関わらず!」

小鳥「はるちはに影響され、また、雪歩ちゃんの海のように広く深い母性愛と!」

小鳥「美希ちゃんの猫のような気紛れさと甘えたがりな性格がガッチリ!こう…ガッチリと噛み合っ…」

小鳥「噛み合う…ピヨヘヘヘ…」

小鳥「」コホン

小鳥「ガッチリと噛み合った結果生まれた、新たな可能性もある!」ピヨーン!

小鳥「…さて、いま私の中にある新たな可能性、りつまこ、または、まこりつだけれどね…」

小鳥「…残念ながら、難しいわね」ハフゥ…

小鳥「何故なら…性格的に、彼女達はどちらも受け体質だからよ!」

小鳥「」ドヤァ

小鳥「…まず、真ちゃんだけど、彼女は普段はグイグイ引っ張ってくれたりしそうだし、終始リードしてくれそう…でも、でもね?」

小鳥「彼女の思考回路は…超乙女なの!しかも、斜め上に…」

小鳥「可愛い物大好き!フリフリ大好き!少女漫画大好き!まっこまこりーん☆」キャピルーン☆

小鳥「…いま、「うわキツ…」っていう、悪意のオーラ力を感じ取ったわ…」

小鳥「そんな貴方には、
『クリスマスに部屋に1人で、自分で全力で電飾を飾り付けたツリーと、カップルがわんさかいる中買ってきたケーキ、「今日はいつもの発泡酒じゃなくて、ワインにしちゃうぞー!」とか、意味なく張り切って買ったワインを前に、1人で寂しさに涙しながらジングルベルを歌う呪い』
をかけたわ!」

小鳥「私も前は同じノリだったわ…今は仕事が忙し過ぎて…」

小鳥「…これ以上は、私の精神が崩壊しかねないからやめましょう…」

小鳥「…どこまで話したかしら?…ああ、真ちゃんは乙女という所までね…」

小鳥「真ちゃんはね、リードするより、されたい方なの」

小鳥「故に、真ちゃんは『受け』に属するわ。そういう…噛み合う儀式の時とかは特にね」

小鳥「勿論、逆になる場合もあるわね」

小鳥「ただ、その場合は…恥ずかしさとかそういうのが振り切って初めて発揮されるパターンだと、私は思うわ」



~小鳥さん、コーヒーを煎れてきました~

小鳥「…」ゴク

小鳥「ふぅ…」

小鳥「べ、別に賢者モードな訳じゃないわよ!?こ、コーヒー飲んで一息ついただけなんだからねっ!」ツンツン

小鳥「…どこに、何の為のツンデレだっての」

小鳥「さて、そもそもツンデレかどうかも分からない、フワッとしたボケは置いといて」

小鳥「次は律子さんについて、語りましょう」

小鳥「さっき、真ちゃんは『受け』に属する、または属し易い、という話はしたわね?」

小鳥「じゃあ、律子さんはどうかしら?」

小鳥「…才色兼備、常に冷静沈着、皆を引っ張ったり、支えてあげたり、叱咤激励したり…」

小鳥「完全なお姉さんタイプ、学級委員長タイプ…それが、我が765プロの誇るプロデューサーの1人にして、アイドルまでこなせる秋月律子という女性」

小鳥「…でもね…彼女は、そうじゃないの」

小鳥「まず、彼女の内面ね」

小鳥「律子さんはね…真ちゃんと同じく、乙女なの」

小鳥「しかも、真ちゃんみたいに「きゃっぴぴぴぴーん☆」な感じじゃなく…」

小鳥「いま、「うわキツ…」っていう悪意のオーラ力を(ry」

小鳥「…律子さんはね、正統派な超乙女なの」

小鳥「あれだけ冷静沈着で、将来設計とか、自分の会社を建てて云々言うとる鬼軍曹が!」

小鳥「将来は芸能事務所を経営する、という野望を語る流れで!」

小鳥「」コホン

律子(小鳥)「あと、旦那様とは…周りが自然豊かで…花が沢山あるような、小さな教会で結婚式をするんです」

律子(小鳥)「お家も、そんなに大きくなくて…いつも旦那様が感じられる位で、寝室は…えへへ、一緒がいいなぁ…ずっと、お爺ちゃんお婆ちゃんになっても、ずっと一緒で…」

小鳥「…」

小鳥「乙女か!」ピヨー!

小鳥「思考が乙女!どんだけ未来の旦那様に夢を持っとるか!」ピヨー!

小鳥「お爺ちゃんお婆ちゃんになってもて!」

小鳥「キミの為にうーたーおー♪」フンフーン♪

小鳥「名曲か!春香ちゃん可愛かった!」ピヨー!

小鳥「」ゼェゼェ

小鳥「…さておき」

小鳥「律子さんは、素で乙女回路が組み込まれている乙女なんですよ、ええ」

小鳥「ライムちゃん可愛かったなぁ…あの頃は殆ど一年中あかほり作品か閣下の声を聞いていたわね…セイバーマリオネット、良かったわね…懐かしいわ…」

小鳥「じゃなかった…そうそう、律子さんの乙女っぷりね」

小鳥「あんな風に乙女だから、こう…そういう噛み合う儀式の時にはきっと…」

律子(小鳥)「わ、私、こういうのは、その、知識としてはあるけど、経験は無くて…だから、あの…優しくして?」

小鳥「とか言うんですよ!言いよるんですよ!言わはりやがりよるんじゃけぇ!」ムッハー!

小鳥「そんなん言われたら、優しくしたくてもフルテンションで暴走しちゃいかねませんな!」

小鳥「で!で!」

小鳥「儀式終わって、朝チュンで!ですよ!」

律子(小鳥)「や、優しくしてって言ったのに…ふふ、いいよ…だって、幸せだから…」

小鳥「とかなんとか!とかなんとか!とかなんとか言っちゃってー!」机バンバン

小鳥「乙女か!乙女だ!かんわいー!」ムッハー!

小鳥「それに、委員長タイプの可愛いあの子が、ベッドじゃ大人しい子犬ちゃん状態とか!」

小鳥「王道でしょう!?王道故に、萌えるでしょう!?」

小鳥「完璧!律子さん完璧だわ!たまらないわ!」

~クールダウン、小鳥さん~

小鳥「と、まあ…以上の理由でカップリングにはちょっとしにくかったり…」

小鳥「が!が、しかし!…ガッちゃんが金属食べる時の音みたいね、「が、しかし」って」

小鳥「って、違う!某痴豚さんのラジオの小ネタは置いといて!」

小鳥「フリートークでたまに出て来た一言を良く覚えてたわね、私…記憶力が良いのかしら」

小鳥「…2人をカップリングするに辺り、重要なポイントがあるわ」

小鳥「それは…真ちゃんと律子さん、どちらが『攻め』なのか、よ!」クワッ

小鳥「…」フーッ

小鳥「ここで重要なのは、どちらも『受け』に回りやすい事よ」

小鳥「つまり、どちらかがセオリーを壊す…これが重要なの」

小鳥「で、どちらが壊すか…私は、真ちゃんが『攻め』を推すわ!」ドドーン!

小鳥「真ちゃんの素の部分に含まれるイケメン部分が、真ちゃんの願望の乙女部分を上手く処理し、「女の子はこうされたら嬉しい!」的な、乙女だったら確実に堕ちるような、素敵かつクサい演出盛りだくさんのデートを考えるの!」

小鳥「委員長タイプで真面目な律子さんは、最初こそ「んな馬鹿な…」みたいな事を言うんだけど…いつしか、ハマってるの!」

小鳥「そして、純粋乙女な律子さんは、いつしか目がハートマーク!」

小鳥「…よし、来年の夏のネタが一本出来た」

小鳥「………」

小鳥「コーヒー、冷たくなってる…」

小鳥「…夜の11時…かぁ…」

小鳥「残業もとっくに終わってて…ご飯も食べないで…4時間も…」

小鳥「…寝よ」


【あまみけファイル その1】
夜の7時過ぎから、1人妄想し出し、それらを唐突に『あいどる☆ちゃんねる』にスレ立てし、垂れ流していた
住民達は、「このクソ忙しい時に、もっとクソ忙しい管理人さんが降臨したぞ」と騒ぎになるが、唐突に立てられたスレに、全く何の説明もなしに『まこりつ』をやたら熱く、長々と語り出したのを見て

「管理人さんがぶっ壊れた」
「早く医者にいけ」
「寧ろ病院が来い」
「ピヨっさん…」
「ああ、これアカンやつや」

などの書き込みがされ、『副管理人@リボンの武士』こと、春香さんファンクラブの会長さんがプロデューサーさんに連絡、2人で765プロを慌てて見に行くという騒ぎにまでなりました

なお、小鳥さんは普通にコンビニ弁当食って、事務所に新しく作ったシャワー室でシャワーを浴び、仮眠室で寝ようとしてました

当然、「年の瀬のクソ忙しい時期に、何やってんスか!」と、プロデューサーさんがお説教致しましたとさ…

以上です

次も年内には…何とか投下出来たらなぁと

投下します
投下する日を一日間違えましたが、投下します

昨日の予定だったのに…ちくせう

~真冬、あまみけのリビング~

春香「」グデーン

千早「」グデーン

美希「」グデーン

雪歩「」グデーン


【あまみけファイル その1】
炬燵でまったり、たれアイドル化しているあまみけの4人


春香「うー…炬燵さんに足を掴まれて、動けにゃい…」

千早「仕方ないわー…年末、多分最後のお休みだもの…」

雪歩「私のお誕生日にはクリスマスライブで…年末は年越しライブ…」

美希「ライブの間が5日間しかないの…」


【あまみけファイル その2】
12/24:765プロクリスマスライブ(ゲストは876プロの日高愛ちゃんと水谷絵里ちゃんの2人)

準備(12/25~12/30)

12/31:765プロ年越しスーパーライブ(ゲストは大量。876プロの皆やCGプロ等)

久しぶりにハードスケジュールな765プロの皆さん


春香「リハとか考えたら…ギリギリだよね…」

千早「年末ライブの方は、私達である程度の流れは決めないと無理ね」

雪歩「あぅ~…そういうの、苦手だよぅ…」

美希「ミキも~…」

春香「…今年は伊織がいないからなぁ…私と響ちゃんと…どうしよう」

千早「私も打ち合わせには出るわ…」

雪歩「うー…」

美希「響はー…フェアリー代表なのー」

千早「…美希もそうだけど、四条さんもそういうの不得意そうだものね…」

春香「だねー…だから、プロデューサーさんとか律子さんが忙しいと、響ちゃんだねー…」

雪歩「クリスマスライブは春香ちゃんと律子さんが全部決めたの?」

春香「あと、ゲストの絵里ちゃんと、そのプロデューサーの岡崎さんが助けてくれた…」

美希「ああ…レジェンド世代の…」

千早「水谷さんは、そういう事務関係とか得意そうではあるけど…」

春香「うん…凄い助かった…ブラインドタッチとか、プロデューサーさんや律子さん、小鳥さん以上に早かったし」

雪歩「こ、小鳥さん以上…」

美希「前に見たことあるけど、凄かったの」

千早「流石ね…」

春香「取り敢えず、クリスマスライブは何とかなったから…次は年末ライブの会議だね…私、明日から殆ど帰れないかも…」

雪歩「家事は任せて」

春香「出来れば、3人も会議出てよぅ」

美希「ミキには会議とかは向いてないの…」

春香「アイディアだけでもいーから…」

美希「うにゅー…春香がそこまで言うなら、頑張るのー…」

雪歩「私も…出るよ」

春香「ありがと~…」

春香「兎に角、忙しいのはいー事だー…」

千早「適度が一番だけどね」

雪歩「過度の忙しさは良くないですぅ~…」

美希「あふぅ…」

4人「…」


【あまみけファイル その3】
忙しい日々の前に、少しでもまったりしようと全力のあまみけ
まったりに全力な時点で、意味が分からない行動な事に気付いていない


春香「うー…ハルンバちゃんは今日もリビングを掃除してくれてる…」

千早「働き者ね…」

雪歩「偉いですぅ…」

美希「」ウトウト

春香「だうー…」

千早「あ、ミカン…」

雪歩「私、行ってこようか?」

千早「いえ、いいわ。私が行ってくる」

美希「」ウツラウツラ…

春香「行ってらっしゃーい…」

千早「ええ…」ゴソゴソ

千早「くぅ…寒い…」タタタタ…

雪歩「千早ちゃん、小走りですぅ…」

春香「寒かったんだろうねぇ…」

美希「」カクッ…カクッ…

<はるかー

春香「おりょ?どしたのー?」

<いくつか痛んでるわー。どうやって捨てればいいかしらー?

春香「ありゃ…箱で買う宿命だね…」

雪歩「うん…やっぱり、下の方のは押されてダメになっちゃうのかなぁ…」

春香「対策が必要ですなー…いま行くよー、千早ちゃーん」ゴソゴソ

~その頃、765プロ内では…~

P「ぬぉぉああ!」カリカリカリカリ

律子「はい765プロです。はい、はい、少々お待ち下さい…(ピッ)はい765プロです。どうもお世話になっております…はい、あ、その件でしたら、責任者に変わります(ピッ)プロデューサー殿ー!内線2、テレビ○○のプロデューサーさんです!」

P「はいよ!(ピッ)お電話変わりました、Pです。はい、お久しぶりです…」

律子「(ピッ)お待たせしました、先程の件ですが…」

真美「修羅場や…事務所が修羅場やでぇ…」

かすみ「真美さん、これは私達は自力で仕事に行った方が…」

真美「だね→…事務所来てくれとは言われたけど、こりゃ無理だ→」

小鳥「」カタカタカタカタカタ、ペラッポムペラッポムペラッポム←左手でブラインドタッチしながら、右手で伝票の山を捲りながら判子を捺してる

響「事務員さんが事務処理マシーンと化してるな…」

貴音「無表情で淡々としているようですが…両手の動きが尋常ではありませんね」

(プルルルピッ)

小鳥「はい765プロです」

響「肩でヘッドセットのスイッチ押したぞ」

真美「しかも、手は全く止まってない…」

貴音「面妖な…」

(かちっ)

小鳥「律子さん、内線3です」

響「…今、どこを押して内線に切り替えたんだ…」

P「足元にスイッチ置いて、足の指で押してんだと」

貴音「なんと」

かすみ「き、器用ですね…」

P「よし、真美、かすみ、局行くぞ!ついでに、お前ら降ろしたら挨拶回り行くから、収録終わったら連絡よこせ」

真美「あ、うん…」

かすみ「た、大変ですね…本当に」

P「懐かしい忙しさだな。ほれ、行くぞ」

(ドタバタ)

響「うし、じゃあ自分達もレッスン行くか」

貴音「美希に連絡しましたか?」

響「やべ…起きてるかな…」



~あまみけ~

美希「」ウトウト

(ヴヴヴヴヴ)

美希「」ビクッ!

美希「ほにゃ…?響から…」

美希「」ピッ

美希「只今あふぅタイムの為、ミキは電話に出られまs」

響『連絡忘れてた。クリスマスライブ前の最後の合わせやるからレッスン場きてくれー』

美希「…そーいえば、そんな事言ってたような気が…」

響『悪い悪い。もっと早く連絡するつもりだったんさー』

美希「むー…今から準備して行くのー…」

響『よろしくなー』

美希「うにゅー…」

雪歩「お仕事?」

美希「フェアリーで、クリスマスライブに向けての最終調整のレッスンなの…」

雪歩「わあ…」

美希「うー…シャワー浴びたら着替えて行ってきますなの」

雪歩「はーい」



春香「あれ?美希、どしたの?どこかにお出掛け?」

美希「レッスン場に…クリスマスライブ前の、フェアリーで最後の調整してくるの」

春香「そか…頑張ってきてね」

美希「はいなの…」



千早「あら?美希は出掛けたの?」

雪歩「フェアリーで最終調整だって」

千早「そう…フェアリー、なかなかに本気ね」

雪歩「私も…後で地下室で最後に練習しようかなぁ…」

千早「付き合うわ」

雪歩「本当?ありがとう♪」

春香「私はその間に家事しちゃうから。ご飯は期待しててね」

ちはゆき「はぁい」



~ダンスレッスンのスタジオ~

亜美「ふぅ…まこちんと一緒だと、相変わらずハードだ→」

やよい「はぅ~…」

真「2人とも、ついてこれてるじゃない。はい、水」

亜美「せんきゅ→」

やよい「ありがとうございまーす!」

真「しかし、亜美はジェミニで練習しないでいいの?」

亜美「真美は仕事だからね→、仕方ないっしょ→」

真「そっか」

亜美「亜美はね、ジェミニのスタイリッシュな方になるの!」

やよい「すたい…?」

亜美「うん!滅茶苦茶格好良い動きしたり、剣と銃を使いながら戦って、大暴れしてやるのだ→!」オゥライ!カモーン!

やよい「」

真「誰と戦うつもりだよ…それは、違うスタイリッシュな人達でしょ…神と闘っちゃう感じの」

亜美「流石まこちん、良く分かったね」

真「格好良いからね」

やよい「はわわ…」

真「あ、ごめんごめん!ゲームの話だよ」

やよい「げ、ゲームですか…」

亜美「うん、デビルがメイでクライなんだYO!」

やよい「???」

真「気にしないでいいよ、今の説明だとボクも分からないから…さて、そろそろ練習再開するよー」

あみやよ「はーい」



~別のレッスンスタジオ~

響「ダンスは大丈夫」

貴音「歌も問題ありませんね」

美希「本番もこの通りなら問題ないのー」

トレーナー「(…何にも教える事がないわ…うちのスタジオだから、取り敢えず私がいるだけなのよね…)」


【あまみけファイル その4】
普段はボケたり鼻血出したりしてるフェアリーですが、彼女達は非常に優れたアイドル3人の集まった、アイドル業界トップクラスのユニットです…忘れてましたが


響「ま、後は会場の空気次第だな」

美希「うん」

貴音「そうですね…ですが、今回は雪歩を前面に出していくらいぶ…あまり我々が目立ってしまう訳には…」

美希「演出関係は春香が律子と話し合って決めたらしいの」

響「ほー」

美希「ミキ達は、明日からのリハ通りにやればいいらしいの」

響「ふむふむ…まぁ、春香と律子のセンスなら大丈夫だろ」

貴音「ええ、我々はその通りに動き、全力を尽くすのみ」

美希「取り敢えず、明日は朝から会場でリハだし…帰ってゆっくり休むの~」

貴音「ですね」

響「賛成。そしたら、トレーナーさん」

トレーナー「えっ!?あ、なぁに?」

響「?…自分達、粗方確認する事は終わったから、シャワー借りて帰るね」

トレーナー「あ、うん…えと、3人とも、気を付けて帰ってね」

3人「はい」

トレーナー「(…私、何にもしてなかった)」



~事務所~

小鳥「」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

あずさ「あ、相変わらず…小鳥さん凄いわ~」

律子「そうですね…普段がアレな分、本気モードはヤバいです」

小鳥「」カチカチッカタカタカタカタカタカタカチッカチカチッ

あずさ「…な、何をしてるか、全く分からないわぁ…」

律子「全く別の内容の事を、同時にやってるみたいですよ?」

あずさ「」

小鳥「いま、皆のギャラとプロデューサーさんや律子さんの給料の明細、年末ライブの経費の計算と、ゲストに来てくれる事務所へのお礼とリハの日時のメールを作ってます」

律子「わお、予想以上…」

あずさ「ど、同時に出来るんですか…?」

小鳥「ついでにクリスマスライブ用の宣伝の為にMMD使ったオリジナルムービーのアップ中ですからね。その時間を使ってます」

あずさ「」

律子「流石…いつ作ったんですか、そんなの」

小鳥「3日前に。あ、見てみます?」

律子「えっ?見れるんですか?」

小鳥「私のノートにマスターがありますから…はい、どうぞ」

律子「ど、どうも」

あずさ「あら~、3Dの私達だわ~♪」

律子「…これ、相当細かいですね…」


【あまみけファイル その5】
本気の音無小鳥は、ヤバい



~あまみけ地下室~

雪歩「~♪」

千早「…」

雪歩「~♪…ど、どうかな?」

千早「…久しぶりに歌ったとは思えない位に良いと思うけど…」

雪歩「けど?」

千早「まだ調整が必要ね。沢山歌ってた頃に比べたら、まだまだだわ」

雪歩「うぅ…が、頑張りますぅ」

千早「ええ、一緒に頑張りましょう」

~あまみけリビング~

春香「…家事、終わっちゃった…ハルンバちゃんは働き者だねー」

春香「お夕飯の準備も出来たし…雪歩は千早ちゃんに任せておけば安心だし…美希達は響ちゃんや貴音さんがいるし…」

春香「亜美とやよいは真とレッスンだし…真美やかすみは仕事…」

春香「…はっ!?私だけがライブに向けて何にも準備してないんじゃ…!?」

春香「ど、ど、どうしよう」ワタワタ

春香「…と、取り敢えず、地下室に行ってみようかな…」



~地下室の外~

<ここはもう少し抑え気味にして、この次でその分一気に…

<そうなると、ここでもう少し息を溜めて…

<ただ、それがあまり目立つと…


春香「…おぉう…凄い真面目に…いや、当たり前だけど…」コソコソ

春香「じゃ、邪魔しないようにしよう…」コソーッ



~リビング~

春香「…仕方ない…事務所に…いや、事務所はいま修羅場だから、邪魔する訳には…」

春香「あ、美希達と合流して…」ヴーヴー

春香「ん?」ピッ


from:美希

調整終わったの
これから響や貴音とご飯食べに行くの

春香のご飯も食べたいけど、フェアリーとしてライブに向けての話とかもしてくるのー

春香「おぅふ」

春香「うむむ…久しぶりに美希が本気だ…これは邪魔出来ないね…」

春香「頑張ってきてね、と…」

春香「うみゅー…どうしよう…何かこう…インパクトのある…」ムムム…

春香「…」

春香「世界はそれを!ヴァイと呼ぶんだぜぇぇぇぇぇ!」

春香「…うん、無い」


【あまみけファイル その6】
無い


春香「うーん…インパクト…インパクト………はっ!(ティン!)」

春香「顔を白く塗ってみて…」←頭の中でメイクアップ

春香「フゥーハハハハ!お前も蝋人形にしてやろーかぁ!?」

春香「…」

春香「無いね」


【あまみけファイル その7】
久しぶりに忙しいので、テンパってきている春香さん


春香「うーん…歌は大丈夫かな…ダンスは大丈夫かな…」ヴーヴー

春香「およ?今度はどなた様?」


from:伊織

クリスマスだけど、アンタや律子と内密に進めてたアレ、予定通り問題ないわ!
律子にも連絡しといてちょうだい


春香「お、おぉ!さっすが!了解、流石は伊織!…と。律子さんにもメールしよ」



~事務所~

律子「やっと落ち着いたわ…」

小鳥「ぴよぉ…」プシュー

律子「こ、小鳥さん…お疲れ様です、お茶煎れてきますね?」

小鳥「ありがとうございます…」

律子「あはは、気にしないで下さ」ヴーヴー

律子「ん?…春香から?」


from:春香

律子さん!伊織から当初の予定通りで大丈夫ってメールが来ました!


律子「…っし!」ガッツポーズ

小鳥「ぴよ…?どうしました、律子さん…」

律子「えっ?あ、いえいえ、ちょっと頼んでいたものが上手くいきまして」

小鳥「へー、おめでとうございます」

律子「あはは…あ、いま煎れてきますね」

小鳥「はーい、ついでに少し休憩しましょう」

律子「ですね」



~あまみけリビング~

春香「」ヴーヴー

春香「むむ?」


from:あずささん

聞いたわ~
うふふ、楽しみね~♪

あ、もう1つのアレだけど、やよいちゃんと響ちゃんのスケジュールは大丈夫みたいよ~
昨日、Pさんにお風呂入ってもらってる間に、スケジュール帳を確認しちゃった♪


春香「あずささんってば、小悪魔さん♪」

春香「しかし、あずささんのメールは可愛いなぁ…リラ○クマの絵文字かぁ…」

春香「おし、じゃあやよいと響ちゃんに確認取ってみよ」メルメル

春香「ふっふっふ…まさか、まだ別の極秘プロジェクトがあるとは、誰も気付くまい…」

~高槻家~

やよい「疲れたぁ…」グッタリ

長介「おぅ、お疲れ」グニグニ

やよい「はぅ~…ありがとね、長介…」

長介「ダンスレッスンの後だろ?マッサージしとかないと良くないって、真さんが言ってたろ」グニグニ

やよい「う~…お姉ちゃん、自分をマッサージするのは苦手なの~」

長介「…まだ大丈夫だろうけど…その内筋肉痛が遅れてきたり、翌日も疲れが抜けなかったりするようになるぞ」グニグニ

やよい「!」

長介「身体を酷使して、きちんとケアしてないんだから…歳とったら大変だぞ?」

やよい「あぅ…ま、まだ大丈夫だよぅ…」

長介「ったく、気を付けろよ?…はい、おしまい!」

やよい「はふぅ…ありがとね、長介」

長介「気にすんな、運動部の助っ人とかの後のマッサージの練習にもなるから」

やよい「あはは、助っ人かー…頼りにされてるんだ…んん?」ヴーヴー

やよい「」ピッ


from:春香さん

例の極秘プロジェクトだけど、当初の予定通りに進んでるよー!


やよい「わあ、つ、ついに…ドキドキする…」

長介「お?何か765プロさんでやるの?」

やよい「はぅあ!?だ、ダメ!長介にも秘密だよっ!」

長介「お、おう…」

~ファミレスにフェアリー~

響「」ヴーヴー

響「んお?」ピッ


from:春香

極秘プロジェクト、当初の予定通りに進んでるよー


響「…」キョロキョロ

響「貴音も美希もいなくて良かった…了解、っと…」

美希「響ー」

響「ん?おかえりー」

美希「はいコーラ」

響「ありがと」

美希「ライブ、楽しみなのー」

響「だな。夏の以来のかなりデカい規模だし、雪歩の誕生日だし」

美希「うん、雪歩も楽しみにしてた…それ以上に緊張してたけど」

響「…まあ…雪歩の性格からして、仕方ないっちゃ仕方ない」

貴音「ただいま戻りました」

ひびみき「おかえり」

貴音「らいぶのお話ですか?」

美希「なの」

響「ほら、雪歩の誕生日でしょ?」

貴音「ええ…ふふ、私は既に、何を贈るかを考えております」

美希「二十郎はダメだよ?雪歩、食べ切れないの…」

貴音「………」

響「当たり、か」

貴音「…な、何かあくせさりぃなどを…」汗ダラダラ

響「…ま、間に合うのか…?」

美希「…明日は1日リハで、明後日は15時から最終リハして…明後日くらいしか時間無いんじゃ…」

貴音「…面妖な」

響「…自分も付き合ってやるさー」

~あまみけリビング~

春香「ふふふふ…着々と極秘プロジェクトが進んでいる…ふっふっふ」


【あまみけファイル その8】
自分達のライブで色々と企む、Sランクアイドルの天海春香さん


春香「さて、夕飯作っちゃいますか」


【あまみけファイル その9】
結局、レッスンよりも家事をする、ライブを目前に控えているSランクアイドルの天海春香さん


春香「~♪」

春香「ん、後は並べるだけ~♪」

春香「おっきなコタツで正解だね。ここでご飯食べられるのはやっぱり良いなぁ…」

春香「千早ちゃんの家に住み着き始めた時は、割とコタツで2人でご飯食べてたけど」

春香「美希が来て、雪歩も来て…何度かトライしたけど結局狭くて、ご飯の時は小さいテーブルを別に出したり、ヒーター付けてテーブルで食べたりしたからなぁ…」

春香「」ヴーヴー

春香「ん?またメールだ…」


from:亜美

んっふっふ→♪
はるるんと律っちゃんの悪だくみ、成功しそ→だね→

乗った亜美とあずさ姉ちゃんは、いま律っちゃん軍曹宅で極秘打ち合わせ中であります!


春香「ふふ…貴方の悪戯に関しての企画力、期待していますぞ、亜美大佐!…と」

春香「ふふふ…」

千早「何か良いことあったの?」

春香「ひょわぁ!?」

千早「きゃあ!?」

春香「…ち、千早ちゃん…急に後ろから声かけないでよぅ…ビックリしたぁ…」

千早「ご、ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったのだけれど」

春香「あ、うん、私こそおっきな声出して、ごめんね」

千早「いえ、久しぶりにとっても可愛い悲鳴が聞けたから、寧ろラッキーだったわ」

春香「なっ!?…もー!何言ってるの!…千早ちゃんの悲鳴だって、可愛かったよ?」

千早「は、春香ったら…ありがと」

春香「んふふ♪どういたしまして♪」

雪歩「(まーた大家さん婦妻(ふさい)がイチャコラしはりだしよりましたですぅ。仲良しなのは良いけど、私は胸焼けしちゃいそうですぅ。美希ちゃん、早く帰ってきて…)」


【あまみけファイル その10】
最近、大家さん達のイチャコラに対して耐性が下がる時がある雪歩さん
理由は…美希さんがいないから
いたら、逆に見せ付け始めます
美希さんは少しずつ「ていそーのきき」を感じてますが、雪歩さんの深い愛に沈み始めてきてもいます
そちらの理由は…「優しくて暖かい、もう1人のお姉ちゃんでお母さんで、可愛い親友なの!」だそうな

短いですが、以上です

クリスマスライブ…クリスマス当日には投下出来るけど、また変に中途半端な時間になりそう…

みきゆきはどちらも攻めになれるという無限の可能性を秘めている

>>389-393

小鳥「」スクッ

P「座ってろ」

律子「仕事しろ」

小鳥「…」

小鳥「」スッ

小鳥「…」スー…ハー…

P「静かに」

律子「仕事しろ」

小鳥「…」

小鳥「伝票に印鑑をピヨーン!ピヨーン!」ペタコンペタコン←大声

P「だぁあもぉうるっせぇ!」机バーン!

律子「小学生ですか貴方は!」机バーン!

小鳥「小学生に見える?見えちゃう?ピヨヘヘヘ…」

律子「…」スッ

P「律子落ち着け!椅子は殴るものじゃない!座るものだ!」

律子「はーなーしーてー!」

小鳥「」ガタガタブルブル



春香「いいからさっさと仕事して下さい!事務所の大掃除してるんだから!」

雪歩「早く仕事終わらせて、手伝って下さぁい…」

やよい「」フンス!←久しぶりに事務所の掃除が出来るので、テンションが高め

真「自分の家も途中なのにぃ…」

高木「君達、アイドル達や私に掃除をさせてるのに楽しそうだねぇ?」

Pりつぴよ「すんませんっしたー!」ドゲザ



変な時間ですが投下します

曲などは、皆様の好きな曲を好きな順番で脳内でかけまくって下さい

~クリスマスライブ会場 ライブ途中MC~

響「」テクテク

おー!
響ちゃーん!

響「」クルッ

ざわざわ…

響「元気ですかー!」

ッ!?

春香「ちょ、ちょっと!響ちゃん!?」

はるるんだー!

響「はいさいしなくても、たまにはいいかなって」

春香「ダメ!「はいさい」しない響ちゃんなんか…響ちゃんなんか」

響「おいリボン、なんかとはなんさー」

わははは!

春香「ただの我那覇だよ!」

響「アイドルの我那覇だよ!ただの我那覇ってなんさー!日本中の我那覇さんに謝れ!」

春香「ごめんなさい☆」キャピルーン

かわいいー!

響「皆!こーゆーのは、あざといって言うんだぞ!」

あざとかわいいー!

春香「あざと可愛いってなんですかー!」

響「あざとリボン」

春香「可愛いが無くなっちゃってるでしょ!」

~♪

がなはる「ん?」

千早「」テクテク

がなはる「…」

千早「」スゥ…

千早「泣く事ーなら容易いけーれどー」

響「はいストップストップ!ストーップ!」

千早「」

春香「千早ちゃん、早い!まだMC中!蒼い鳥はさっき歌ったでしょ!?」

響「なに「予想外に歌を止められた」みたいな顔してんさ!」

千早「予想外に歌を」

響「今言ったでしょ!?それ、いま自分が言ったでしょ!?」

千早「皆さん!はいさーい!」

響「自分の!それは自分のでしょ!?さっき違う事したけど!」

春香「はいさい!しない響ちゃんなんて」

千早「普通の我那覇よ!」

響「2回目!それ2回目!そんで、自分は普通の我那覇じゃない!そんじょそこらの我那覇とは一味違うんだぞ!」

春香「そんじょそこらのって!謝って!日本中の我那覇さんに!」

響「あ、すみません」

千早「私達にも!」

響「ごめんなさ何でさー!寧ろお前らが謝るべきだろ!」

千早「そうね…私達が謝りましょう…」

春香「うん…に、日本中の我那覇という苗字の皆様…本当に申し訳ありませんでした」フカブカ

響「えっ?あ、いや、あの…そこまで」

春香「お詫びに…」

響「えっ?いや、何かごめんね?自分、その、言い過ぎ…」

春香「普通のアイドルになります!」ドーン!

響「…」

千早「…」

ざわざわ…

春香「あ、あれ?」

響「春香はさ、もう最初から普通のアイドルだろ?」

春香「響ちゃん!?」

千早「そうね」

春香「親友!?」

響「特色の、無い…普通の…」

春香「こらー!特色が無いって何よー!」

千早「特色はあるわ!リボンが2つ!今日はクリスマスだからって、サンタさんの柄なのよ!」

春香「さすが千早ちゃん!気付いてくれt」

千早「皆様には見えないけどね」

春香「モニターに映せば見えるもん!映して下さい!」

響「リボンは本体だからな」

春香「違ーう!」

(ぱっ)←巨大モニターに映る、春香のリボン

<我は天海春香の頭に乗る、本体であr

春香「真ぉぉぉお!」

わはははは!

春香「」ゼーハー

響「…お疲れ様」

春香「私…このMCの前に歌ったばっかりなのに…」ゼーハー

千早「因みに、このMCに打ち合わせは殆どありませんでした」

い、息ぴったりだったぞ!?
マジか!

<君ら、本当仲良しだねぇ…さすがは同学年

がなはるちは「いえーい♪」

<(コホン)で、そろそろあなた達のコントタイムは終了でーす

春香「MC!」

千早「小鳥さん…ばっさりと切りにきたわね」

響「…この2人はどうしてこうなったんだろうね…じゃ、まだまだライブは続くから、みんな!楽しんでいってねー!」

わー!

春香「私はリボンが本体じゃ…」←フェードアウト

(フッ…)←舞台暗転

わははは!

…~♪

おぉぉぉぉっ!

~更に時間は楽しい時間は進み、クリスマスライブ会場、ラストMCタイム~

春香「みなさーん!楽しんでくれてますかー!?」

楽しんでまーす!
最高ー!
春香ちゃん可愛いー!

春香「えへへ♪やっぱり、ライブは最高です!ファンの皆さんの声が直に聞けるし!」

わー!
はるるん可愛いー!

春香「ありがとー!」

美希「春香、いつまでソロでMCしてるの!」

美希ちゃんだー!
ミキミキー!

美希「いぇーい、なのー!…って、早く出て来るの!」

雪歩「う、うん!」タタッ

雪歩ちゃーん!
白雪歩姫ー!

雪歩「えへへ…♪皆様、萩原雪歩ですぅ」ペコ

可愛いー!

雪歩「あ、あの…も、盛り上がってますかー!?」

うぉぉぉおお!

雪歩「えへへ…」

春香「さてさて、皆様方…今日は何の日か、分からない人はいませんよね!?」

雪歩ちゃんの誕生日!
おめでとー!
おめでとうございまーす!

雪歩「えへへ♪あ、ありがとうございますぅ」

美希「そんな雪歩のお誕生日でクリスマス、おめでたい事がダブルな今日は、ミキ達のテンションも最高なの!」

春香「さて、本日が誕生日の雪歩を皆様方もお祝いしてくれてますが…当然!私達765プロもお祝いします!ここで!」

雪歩「ふぇ!?」

美希「ん?ハッピーバースデーの歌でも皆で歌うの?」

「それはまだよ!」

ざわざわ…

律子「」テクテク

雪歩「ふぇ!?律子さん!?」

美希「い、衣装着てるの!しかもそれ…竜宮小町の!」

律子「ふっふっふ…この日の為に、色々頑張ったわ!」

わははは!
律っちゃん可愛いー!

律子「皆様こんばんは!765プロのプロデューサー、本日だけはアイドル復帰の、秋月律子です!」

うぉぉぉおお!

「律っちゃんだけじゃないYO!」

ざわざわ…

亜美「いぇ→い!亜美だよ→!」

亜美ちゃーん!

亜美「さらに!はいかも→ん!」

ざわざわ…

あずさ「」テクテク

うぉぉぉおおおお!

あずさ「皆様…お久しぶりです、三浦あずさです~」ペコリ

美希「えっ!?あ、あずさ!?」

雪歩「き、聞いてないよ!?あずささん、今日は別に仕事があるからって…」

春香「ふっふっふ…これが!私と律子さん主導で、プロデューサーさんにすら内緒で進めていた計画です!その名も!」

律子「萩原雪歩の誕生日だし、ライブだし!竜宮小町が復活してお祝いしよう!計画よ!」

亜美「そのまんまだYO!捻り無しじゃんかYO!」

雪歩「り、律子さん…あずささん…亜美ちゃん…」

律子「いやー、いま舞台袖で知らされてなくてパニックになってるプロデューサー殿に内緒で、こっそりスケジュール調整は大変だった」

わははは!
スパコンさん乙!

あずさ「うふふ♪私がこの衣装で混乱してるプロデューサーさんの横を通った時なんか、呆然としてたわ~♪」

亜美「あそこまで間抜けな顔してたの、久しぶりに見たね!」

美希「いや、ミキもビックリしてるの」

雪歩「私もだよぅ」

春香「サプライズだからね!」

美希「みんな!このリボンが本体は、雪歩だけじゃなくて、ミキ達にも内緒にしてたの!」プンスカ

わははは!

春香「ま、それだけじゃないんだけどね」

みきゆき「えっ?」

律子「あれ?まだ…」

亜美「おりょ?」

あずさ「うふふ…響ちゃーん!やよいちゃーん!」

響「はいよー」

やよい「はーい!」

うぉぉぉおお!

響「みんなー!はいさーい!」

はいさーい!

やよい「こんばんはー!」

やよいっちー!
大天使ヤヨイエルー!

律子「えっ?えっ?」

亜美「な、何でひびきんとやよいっち?」

雪歩「えっ!?2人も知らないの!?」

わははは!

春香「そう、サプライズが1つと誰が言ったんですか!」

響「まあ、自分らも竜宮の話は知らなかったけどな」

やよい「ビックリしちゃいましたー!」

わははは!

美希「もうね、このリボン様はサプライズを多重に仕掛け過ぎなの」

春香「リボン様て…さて、響ちゃんとやよいが出て来た理由は…こちらです!スタッフさん、お願いします!」

(ガラガラガラ)

雪歩「…っ!!!」

響「ふっふっふー、これこそ!」

やよい「クリスマス&雪歩さんお誕生日おめでとうございます記念!」

あずさ「スペシャルケーキよ~♪」

律子「す、すごっ…」

亜美「で、デカい!2段とか!しかも超美味しそう!」

美希「ふぉお…前、これ、前、モニターに映せる!?出来たらして欲しいの!」

巨大モニター『ハッピーバースデー!雪歩! これからも、一緒に頑張ろうね♪』

雪歩「」ブワッ

美希「これは仕方ないの。雪歩ー」オイデオイデ

雪歩「えぅ…」グスグス

美希「よしよしなのー」ナデナデ

春香「まさか泣かれるとは」

雪歩「ら、らって…うれひぐで…」ヒック

あずさ「うふふ♪こんなに喜んでもらえるなんて♪」アラアラー

響「いやー、全力尽くした甲斐、あったぞ」

やよい「はい!喜んでもらえて嬉しいです!」ウッウー!

亜美「いや、こりゃ泣きますって」

律子「春香、このケーキはどうしたの?」

春香「よくぞ聞いて下さいました!このケーキこそ…私、天海春香監修の下、三浦あずさ、我那覇響、高槻やよい、そして私も製作参加した…スペシャルバースデーケーキにございます!」

うぉぉぉおおお!

響「材料は春香と自分で、出来る限りの良い物を自分達で揃えて」

あずさ「それぞれ役割分担して、違う種類のケーキを」

やよい「今日、ライブ前に皆で作りました!」

美希「だから響はミキや貴音と一緒に会場入りしなかったんだ」

響「そゆこと。着替えてる時に、僅かに身体に残ってた甘い匂いを貴音が嗅ぎつけた時は、本当に焦ったけどな」

わははは!

雪歩「うぇぇん…ありがと…ありがとうございましゅぅ…」ビエーン!

春香「ここまで喜んでもらえて、光栄です!」

律子「ったく…ほら、皆も出てきて」

(ゾロゾロ)

うぉぉぉおおお!

愛「さ、流石は春香さん達です!私、感動しちゃいました!」

真美「仲間にも妹にも騙し討ちされた真美だよー…」

かすみ「先輩方にも姉にも騙し討ちされた高槻かすみですー…」

千早「私も知らなかったわ…」

貴音「おぉ…」

真「貴音、目が輝き過ぎだから。ケーキから視線を外しなよ…」

絵理「凄い…美味しそう?」

亜美「いやー…これはこれは…」

律子「凄いもんが来たわね…」

あずさ「うふふ♪全力だもの♪」

春香「さてさて…皆集まったけど…」

皆「?」

春香「まだだ!まだ終わらんよ!赤い三倍速の人もそんな事言ってました!」

律子「なんでシャアなのよ…まあ、確かに!まだ終わってないわ!」

亜美「んっふっふ→!そ→なのですよ!まだあるよ!サプライズ!」

雪歩「えっ?えっ?」

律子「さあ、最後のサプライズ…カモン!」

(バン!)

千早「きゃっ!?」

真「す、ステージが急に真っ暗に…」

真美「なになになに!?今度はなに!?」

愛「あわわわ!?な、ななな何が起きるんですか!?」

絵理「」

(ぱっ)

美希「あれ?ステージの中央が照らされてるの…」

貴音「あそこは確か…ステージがせり上がる」

響「だな…えっ?自分、また何も聞かされてないぞ?」

かすみ「」アワアワ

やよい「」ワタワタ

「雪歩、誕生日おめでとう!」

雪歩「えっ!?この声…」

やよい「えぇっ!?」

春香「さあ!ステージにカモン!」

(ぐいーん)

伊織「皆様お久しぶりー!水瀬伊織です♪」

うぉぉぉおおおお!
いおりーん!
伊織ちゃんだー!
いおりんのサプライズ、マジ、マジ…マジすげぇ!

雪歩「」

やよい「」

真「えっ!?えぇぇぇっ!?」

貴音「」ポカーン

かすみ「お、お姉ちゃん!伊織さんが帰ってくるの、知ってた!?」

やよい「」フルフル

響「び、ビックリしたぁ…マジか、アイツマジか!」

真美「いおりんだぁぁぁああ!久しぶり→!」

千早「これは…び、ビックリしたわ…」

愛「」パニック

絵理「な、765プロって…凄い…」

春香「ふっふっふー!これが最後のサプライズ!」

律子「萩原雪歩の誕生日を祝う為!」

伊織「竜宮小町!1日限定の、完全復活よ!」

うぉぉぉおおおお!

雪歩「うぇぇん…ぐす、い、いおりぢゃ…うぇぇん!」

伊織「あらー?私に祝われるのがそんなに嬉しいのね?」

雪歩「うん…うん…うれひぃ…ありがと…」

伊織「…うふふ、おめでとう、雪歩」

雪歩「あ、ありがど…グスッ」

春香「さあ!興奮冷め止まぬ内に!皆様もご一緒に、雪歩をお祝いして下さい!一緒に歌いましょう!」

春香「せーのっ!」

ハッピーバースデートゥユー♪
ハッピーバースデートゥユー♪
ハッピーバースデー ディア 雪歩ー♪

ハッピーバースデートゥユー♪


美希「雪歩ー!おめでとうなのー!」

おめでとう!おめでとう!おめでとう!

おめでとぉぉぉぉ!

雪歩「み、みなしゃん!ありがどうごじゃいま…ぐすっ…ありがとうございまず!」

春香「よしよし、良かったね、雪歩…皆、沢山お祝いしてくれてるよ」

雪歩「うん…うん…うれひぃよぅ…」


【あまみけファイル その1】
その日、東京ドームいっぱいの人達が、1人のアイドルの誕生日をお祝いしました
初雪が降るとまで言われた後の真冬のクリスマス…でも、そんな寒さを微塵も感じなくなる程の暖かい空間が、東京ドーム内にありました

~ライブが終わり、会場で打ち上げ兼雪歩の誕生日パーティーも終わり…あまみけのベランダ~

雪歩「」ポヘー

(ガラッ)

美希「雪歩、こんな所にいたの?」

雪歩「ふぇ?あ、美希ちゃん…」

美希「外は寒いの、湯冷めしちゃうよ?」

雪歩「うん…そうなんだけど…まだ、興奮が冷めなくて…寝れそうにないかな?」

美希「まあ、あんだけ強烈なサプライズされたら、そりゃ寝れないの…あのリボン様は、本当に走り出す前にブレーキを覚えるべきなの」

雪歩「ふふ、でも、本当に嬉しかったぁ…」

美希「うん…あんな嬉しそうな雪歩が見れて、ミキも嬉しかったの」

雪歩「えへへ♪」

美希「主犯のリボン様と、最もサプライズに荷担してたあずさは、結局全員を騙し討ちしたとして、お酒飲まされてたけどね」

雪歩「ああ…主に、仲間外れにされて凄く落ち込んでたプロデューサーさんにね」

美希「ざまあ、なの」

雪歩「ふふ、美希ちゃんったら」

美希「あんなに凄い事されたら、ミキ、困っちゃうの」

雪歩「…?」

美希「あのね…その、ミキね…雪歩のお誕生日だから、プレゼントを買ってきたの…」

雪歩「えっ!?本当に!?」

美希「う、うん」

雪歩「わあ…嬉しいなぁ…」

美希「えへへ…えと、これなの。お誕生日おめでとうなの、雪歩」

雪歩「わあ…な、何だろう…開けても良いかな?」ワクワク

美希「うん」ドキドキ

(ガサゴソ…)

雪歩「!これ…ネックレス…可愛い…」

美希「うん…あのね?ミキ、お料理もできないし、サプライズも思い付かなくて…だけど、雪歩にはとってもお世話になってるから…何かあげたかったの」

雪歩「み、美希ちゃん…」ウルッ

美希「でね…色々探したんだけど見つからなくて…それでね?知り合いのデザイナーさんに聞いて…ミキのデザインした、オリジナルのネックレスを作ってもらったの」

雪歩「えぇっ!?じゃ、じゃあ…これ、まさか、オーダーメイド!?」

美希「なの♪世界にたった1つだけの、ミキがたっくさん感謝の気持ちを込めてデザインした、雪歩の為だけのネックレスなの!」

雪歩「美希ちゃん…」ガバッ

美希「にゃ!?」

雪歩「嬉しい…本当、嬉しい…一生大事にするよ…ありがとう」ギュー

美希「えへへ…そう言って貰えると、嬉しいの…」テレテレ

雪歩「美希ちゃん…本当にありがとう…」

美希「えへへ…へ…へくちっ!」クチュン!

雪歩「あっ…だ、大丈夫?」

美希「えぅ…雪歩は暖かいけど…やっぱり外はさぶぶぶ…なの」

雪歩「ご、ごめんね?もう中に戻るから…」

美希「うん…」

雪歩「本当、ごめんね…」

美希「いいの…あっ!そうだ!」

雪歩「ん?」

美希「うふふー♪…今日は一緒に寝よう?そしたら、許してあげる!」

雪歩「…私の方から、お願いしようと思ってたくらいだよ♪」

美希「えへへ…じゃ、今日はもうお部屋に戻るの!春香はあれじゃ帰ってこれないし、千早さんは絶対春香に付き添うだろうから、今日は本当に2人っきりなの!」

雪歩「うん!」



~そして、世界一暖かいであろう、一緒のお布団の中のゆきみき~

美希「あ、そうそう…えっちぃ事はまだ無しなの…」

雪歩「いや、しないよ!?…えっ?まだ?」

美希「っ!」

美希「な、何でもないのっ!」スポッ←布団の中に潜っちゃった

雪歩「…抱っこくらいは、いい?」

美希「」モゾモゾ

美希「きょ、許可します、なの…」マッカ

雪歩「やった♪」ムギュ

美希「♪」



【あまみけファイル その2】
館長[ご苦労様です]←カンペ

回収班A「マジで止まらんスね…」

館長[クリスマスですから]←カンペ

回収班B「…納得」

~翌日、事務所~

(がちゃ)

雪歩「おはようございます♪」

美希「おっはよーなのー♪」

律子「はいおはよー」

小鳥「おはよ…う…」

美希「小鳥?」

小鳥「て、手を繋いで来た…だと…」

小鳥「これはつまりアレね、昨日はクリスマスで雪歩ちゃんの誕生日…春香ちゃんも千早ちゃんもいない、2人きりの聖夜の夜が、性夜の夜になって、性なる鐘の音という名の嬌声が…」

美希「小鳥」

小鳥「はい」

美希「まだそういう事言う?」ブンブン←平手打ちの素振り

小鳥「ごめんなさい」

雪歩「き、昨日は…サプライズが沢山ですぐには眠れませんでしたけど…」

律子「まあね…私も、春香に乗せられて変なテンションだったし」

小鳥「竜宮復活は凄かったですねー…歓喜の余り泣いてるファンもいましたし」

美希「一個も絡んでなかったの」プンスカ

律子「その方が良かったわよ?サプライズを企んだ主犯の春香とあずささんの2名は、寝不足な上に昨日アホほど飲まされて、まだダウンしてるから、奥の仮眠室で」

雪歩「うわあ…」

美希「春香は大丈夫なの?殆どお酒飲んだ事無いのに」

りつぴよ「…」フイッ

雪歩「何で目を反らしたんですか…?」

美希「まさか、大量に飲ませた犯人はこの2人なんじゃ…」

律子「違う…違うのよ…」

小鳥「春香ちゃんね…酔うと、ヤバいの…」

ゆきみき「ヤバい?」

小鳥「凄い甘えたがりになる上、キス魔になるのよ」

ゆきみき「」

律子「やたら可愛い上に、キスする時はえらいセクシーでねー…千早が死にかけたわ」

雪歩「ああ…千早ちゃんなら仕方ないですぅ」

美希「春香大好きだからね」

小鳥「危うく、千早ちゃん以外にも被害が出そうだったんだけど、千早ちゃんが頑張って阻止した結果…20回くらいキスされて、うち3回はディープ…」

雪歩「うわあ…う、うわあ…」

律子「最後は、春香が疲れて寝た後に、崩れ落ちたわ」

美希「何なのなの…」

律子「兎に角、サプライズに関わらなくて良かったし、打ち上げに最後まで残らなくて正解」

雪歩「あはは…昨日は疲れてましたし、暖かく寝れましたかr」

小鳥「同衾ね!?」

雪歩「」ビクッ

美希「何でそういう事への反応速度と勘はやたらといいの?」

小鳥「そう…同衾…そうなの…」

雪歩「あ、あの、私がお風呂入った後、ベランダでぼーっとしてて、それで、美希ちゃんが湯冷めしないようにって…」

小鳥「いいの!いいのよ!皆までいわずとも分かるわ!」

雪歩「あぅ~…だからぁ…違うんですぅ…」

美希「雪歩…この駄鳥(だちょう)に何を言っても…」

雪歩「うぅ…ごめんね、美希ちゃん…そういう話題、嫌いなのに…私、余計な事言っちゃったから…誤解されて…」ジワッ

美希「」プチッ

美希「…小鳥」

小鳥「」ビクッ

美希「…そんなんだから彼氏もできないし、そんなんだと結婚なんか永久に無理なの」

小鳥「」グッサァァァ!

律子「」

雪歩「」

小鳥「」バタッ

律子「こ、小鳥さぁぁん!?」

美希「悪、即、斬…なの」フン

雪歩「み、美希ちゃん…い、いくら何でも言い過ぎだよぅ…」

律子「そうよ!?世の中には、目を逸らしておいた方が良い現実もあるのよ!?突き付ける真実によっては、一撃必殺になりうるのよ!?」

小鳥「追撃…しないで…」ピクピク

(ばたーん!)

舞「大丈夫よ小鳥ちゃん!私が養ってあげるわ!」

律子「こんにちは!ようこそいらっしゃいましたが、話がごちゃごちゃになるからそっちで座ってて下さい!」

舞「ぁぃ…」ショボン

雪歩「あ、あの…いま、お茶煎れます…」

舞「うん…律っちゃん、最近私に厳しいなぁ…」クスン

美希「律子は前からあんななの」

舞「美希ちゃん、いくら小鳥ちゃんが悪くても、ちょーっと言い過ぎ」

美希「うぐ…後で謝るの…」

舞「よろしい」

(がちゃ)

貴音「おはようございま…す…」

小鳥「」チーン

舞「やっほー」

律子「あーもう…」

貴音「な、何事ですか…」

美希「小鳥がまたいつもの妄想で雪歩を泣かせたから、ミキが反撃したらやり過ぎたの」

貴音「ああ…またいかがわしい妄想ですか…」

舞「小鳥ちゃん、「いつもの」で皆が分かるレベルとか…本当に控えた方が良いわよ?いつもの、で通じるのは、馴染みの店くらいよ」

小鳥「ライフ…ワーク…なのに…」

律子「余計に大問題ですよ…」

雪歩「はい、お茶です…あ、貴音さんおはようございますぅ。いま貴音さんの分も煎れますね」

貴音「ありがとうございます」

(キラッ☆)

貴音「っ!?」

雪歩「?」

貴音「は、萩原雪歩…そ、その首につけているものは…」

雪歩「えっ?…ああ、これは…えへへ♪美希ちゃんからのプレゼントなんですぅ♪」ニコッ

貴音「…たいむ」

雪歩「へ?あ、はい、認めますぅ」

貴音「」ドダダダ

貴音「美希、少しよろしいですね?」

美希「ですか?じゃなくて、ですね?なんだ…強制なら仕方ないの」


~貴音さんと美希さん、隅っこに移動~

貴音「…美希!私のぷれぜんとが何か、聞いていませんでしたか!?」ヒソヒソ

美希「貴音のぉ…あ、二十郎?だからダメだってミキは…」ヒソヒソ

貴音「違います!貴方が駄目だというから、違うものにしたではありませんか!」ヒソヒソ

美希「あ、そういえば…確か、響とアクセサリーを見に行くって」ヒソヒソ

貴音「そう!そうなのです!」ヒソヒソ

美希「いいの、あった?」ヒソヒソ

貴音「ええ…ええ!ございました!ございましたから、購入致しました!」ヒソヒソ

美希「そか♪なら早く雪歩に渡してあげt」

貴音「こちらにございます」サッ

つ[ネックレス]

美希「…oh」

貴音「駄々被り!駄々被りではございませぬか…ッ!」ヒッソォ!

美希「み、ミキ知らないの!ミキはもっと前から自分でデザインして、ちゃんとした所でオーダーメイドしてもらったんだもん!」ヒッソォ!

貴音「余計に!市販のものと、おぉだぁめいど!比べるまでもありません!」ヒッソォ!

美希「知らないの!直前まで二十郎のラーメンをプレゼントしようとしてた腹ぺこ女王の考えなんか、知らないの!」ヒッソォ!

貴音「は、腹ぺこ女王…!?美希、何という事を言うのd」

(がちゃ)

響「はいさーい!…って、お前ら、何してんさー?」

貴音「響!響も此方に!」グイッ

響「おっ!?おぉっ!?ちょ、待て!行く!行くから!」



響「何だよいきなり!雪歩にプレゼント渡そうとしたのに!」ヒソヒソ

貴音「もしや…響、少しお待ちなさい…雪歩、ちょっと此方に」

雪歩「?」テクテク

響「雪歩、はいさーい!」

雪歩「響ちゃん、はいさーい♪」

(キラッ☆)

響「あっ」

雪歩「ん?」

響「ゆ、雪歩、そ、それ…その、首の…」

雪歩「これ?…うふふ♪美希ちゃんがわざわざデザインしてくれて、オーダーメイドしてくれたんだぁ♪」ニコッ

響「お、おう」

貴音「…雪歩、すみません…響が挨拶したかったというので呼びましたが、いまフェアリーで話し合いをしておりまして…」

雪歩「あ、そうなんですか!?」

貴音「わざわざお呼び立てしてしまい、申し訳ありません」

雪歩「い、いえいえ!いいんですよぅ!響ちゃんも、わざわざありがとう♪」

響「い、いやいや…」



~そして始まる、フェアリー会議(事務所の隅っこ)~

貴音「…響」

響「ま、マジか…」

美希「えっ?えっ?」

響「ところで、貴音は何で気付いたんさ?」

貴音「」スッ

つ[ネックレス(貴音のプレゼント)]

響「ああ…」ゴソゴソ

つ[ネックレス(響のプレゼント)]

美希「これはひどい」

貴音「予想を遥かに超えておりました」

響「モロ被りか…」

美希「響は貴音と一緒に買いに行ったんでしょ?何でわざわざ被ったの?ウケ狙い?」ヒソヒソ

響「お前はアレか?自分が、同じ事務所の仲間の誕生日に、大して面白くもない割には「うわあ…」って空気になるようなボケをするヤツに見えるのか?」ヒソヒソ

美希「でも、被ってるの…」ヒソヒソ

響「貴音が決めた時にはたまたま離れてたんさー…」ヒソヒソ

貴音「私もその時を狙いましたから」ヒソヒソ

美希「何で?」ヒソヒソ

貴音「…先ほどのように、皆に聞かれた雪歩が嬉しそうに自慢をしてくれたら…と。その為には秘密にしておかねばと」ヒソヒソ

響「凄いな、全く同じだぞ」ヒソヒソ

美希「…小鳥の時にも、ミキ達やらかしたと思うの」ヒソヒソ

響「…ああ…まさかフラッシュメモリで被るとはな…」ヒソヒソ

貴音「私は律子嬢に一生懸命聞き、着いてきてもらったのに…」ヒソヒソ

美希「ミキはプロデューサーにだったの」ヒソヒソ

響「自分は、自力で探したぞ」ヒソヒソ

貴音「その後の響や美希の誕生日では大丈夫でしたのに…」ヒソヒソ

美希「…フェアリー以外が絡むとダメ…とか」ヒソヒソ

響「それ…自分達がダメなんじゃないか…?」ヒソヒソ

妖精「」ズーン…



律子「何であの子ら3人は、わざわざ隅っこで集まって落ち込んでんのよ…」

小鳥「(…まさか…私の誕生日にプレゼントしてくれた時みたいな事をやらかしたのかしら)」

雪歩「どうしちゃったんでしょう?」


【あまみけファイル その3】
駄々被りのプレゼント、しかも消耗品でもないネックレスで被るフェアリー
仲良しではあるけれど…渡せば非常に微妙な空気が流れるのは間違いない為、響と貴音は急いで買い物に飛び出していきました

理由を知るのは美希と小鳥さんのみ…


小鳥「美希ちゃん美希ちゃん…」オイデオイデ

美希「なぁに?」

小鳥「…雪歩ちゃんのプレゼント…貴音ちゃんと響ちゃん…やらかしちゃった?」ヒソヒソ

美希「…大正解なの…内緒だよ?」ヒソヒソ

小鳥「ええ…流石にこれは…ネタには出来ないわ…」ヒソヒソ

以上、私は何故イイハナシダナーで終わらせられないのか…

次回は、大分間が空いてしまいますが…多分、来年になります

本年度は、私の拙いSSにお付き合いいただき、誠にありがとうございました

来年度も暫くは続けていければ、と思います

では皆様、良いお年を





おかしいな…クリスマスはケーキを買ってきて、はるるんが作ったと思い込みながら過ごすはずだったのに…年末まで夜勤…どういう事なの…

一周年あめでとう>>1
ハードル上げない為に期待してるとは言わないの

そういえば最近美希に感化されてキャラメルマキアート飲むようになったなぁ

>>443
あるあるw

コンビニでお茶とおにぎりを買うとゆきみき感を味わえるぜ。

一年過ぎてたのか…早いなぁ
皆様のご愛顧あっての一周年でございます
本当にありがたいことじゃて…ありがてぇ…ありがてぇ…



>>443

美希「ミキが好きな物を好きになってくれて、ありがとーなのー♪」


>>444

美希「こっちの人も、ミキの好きな物を好きになってくれて、ありがとーなのー♪」

雪歩「最近は特に冷え込みますので…その…暖かいお茶を飲んで、身体を暖めて下さいね♪」



小鳥「ふふ…美希ちゃんも雪歩ちゃんも可愛いわ…ふふ…」

P「…小鳥さん、コンビニから帰ってきたらまたトリップしとる」

律子「何とかして下さいよ…」


小鳥「ぴへへ…現実ゥーなンて糞ゲーさー♪」



さて、クリスマスライブの後日談をば…
これで、今度こそ今年はラストです!

年末最後の挨拶した人に、後日普通にまた会った時の何とも言えない感は異常

~特別編 酔った春香さん大暴れの巻~

春香「」ポケー

千早「春香、大丈夫?無理矢理お酒を飲ませた変態は、あそこにブチ転がしておいたからね」

P「」ゴローン

春香「ちひゃやひゃん…」ヒック

千早「は、春香?」

春香「いーきもちなのれす♪」ニパー♪

千早「ぐっ…!?」←愛が鼻から噴射しかけた

春香「へへー♪」フラフラ

千早「あ、春香?どこに行くの?」

春香「りつこしゃん」

律子「ん?…春香、アンタまさか、お酒飲んだ?」

春香「あい!ぷろりゅーしゃんに「のめ」っていわれて、のみまひたー♪」

律子「あンの変態セクハラ野郎…」

春香「りつこしゃ~ん…」ガシッ

律子「へ?な、何?」

春香「ん~…」チュー

律子「は?ちょ、ま、待ちなさい!何して、離しなさい!この…力強っ!アンタ力強いわね!?って!ちょっと!近い近い近い…」

千早「春香」トントン

春香「あ、ちひゃやひゃんらー♪」

春香「ん~♪」チュー

千早「」チュー

千早「」サッサッ←早く逃げろのジェスチャー

律子「」コクッ

律子「」ダダダダ!

春香「ぷはぁ♪にゃはは♪ちひゃやひゃんとちゅーしひゃっらぁ♪」

千早「ふふ…しちゃったわねー♪」

千早「」チラッ

アイドル達「」

千早「(マズいわ…まさか春香が酔うとキス魔になるなんて…しかも、終始ニコニコして…可愛いから逃げられないし、何よりマズいのは、日高さんと水谷さんね…)」

千早「ねぇ春k…あれ?いない…」キョロキョロ

千早「っ!?」

春香「かしゅみ~♪かしゅみはかわいいにぇ~♪」ムギュー

かすみ「は、は、は、春香さん!?」

春香「かわいいにゃー♪」ナデナデ

かすみ「はわわわ…」

春香「かわいいかしゅみにぃ、ちゅーしてあげりゅー♪」

かすみ「な、え、ひぇ…ま、真美さん!た、助け…」

真美「」スッ…

かすみ「あ、亜美さn…」

亜美「」スッ…

かすみ「双海姉妹ー!?助けて下さぁぁい!」

春香「ん~♪」チュー

かすみ「ほにゃぁああ!?」

かすみ「(お母さんお父さん!か、かすみは今日、男子より先に女子と…しかも、いまをときめくSランクアイドル、天海春香さんと初ちゅーしちゃうかもしれません!)」アワワワ

千早「」ドダダダ

かすみ「っ!」

千早「春香」グイッ

春香「にゃ?」

千早「んっ」チュー

春香「んふー♪」チュー

千早「」サッサッ←早く逃げろのジェスチャー

かすみ「」コクン

かすみ「」ダダダダ

千早「…ふぅ」

春香「またちひゃやひゃんとちゅーしひゃっら♪えへへ♪」

千早「可愛い」

千早「じゃなくて…春香、流石にかすみはマズいわ…彼女はまだ」

春香「まーことー♪」タタタタ

真「ひぃ!?ぼ、ボク!?」ビクーン!

千早「春香ー!」ドダダダ



律子「…緊急事態だから、貴方達は先に帰りなさい」

愛「はわわわわ…は、春香さんが沢山ちゅーして…はわわわわ」マッカ

絵理「これは…大惨事?」アワワ

小鳥「」ドキドキ

春香「あ、ことりしゃんらー♪」

小鳥「ぴよっ!?」

小鳥「ばっちこぉぉぉい!(あ、あぁ!つ、ついに私の純潔が春香ちゃんによって蹂躙されてしまう日が来たのね!)」

律子「本音も建前も大差なく酷いわね」

春香「りゃいぶのしかい、おちゅかれしゃまれひた!」ペコ

小鳥「え?あ、うん…気にしないで」

春香「まーことー♪」

真「何でボクなのさー!?」

千早「春香ー!待ちなさーい!」

小鳥「………」

律子「いや、期待するとか、流石に引きます」

小鳥「…くっ」



~その頃、あずささんは…~

あずさ「あらあら♪」トクトクトク

あずさ「」グビグビ

あずさ「」プハー♪

あずさ「あらあら♪」トクトクトク
※以下、繰り返し

貴音「響、あずさのあの状況は…」

響「関わるな、巻き込まれるぞ」



あずさ「あらあら♪真ちゃん♪こっちいらっしゃい♪」

真「はぁ、はぁ…やっと春香の魔の手から逃れられました…」

あずさ「はい♪」

真「あ、どうも…」ゴクゴク

真「っ!?これ、お酒…!」

あずさ「あらあら♪良い飲みっぷりねー♪もう一杯どうぞ♪」

真「えっ?いや…」

あずさ「ほらほら♪遠慮しないで♪」グイッ

真「んー!?」



貴音「な、なんと…」

響「真…アイツ、今日の打ち上げはとことんツイてないな…」

貴音「恐るべし…三浦あずさ…」

響「やれやれ…あ、ちょっとトイレ…」

貴音「ええ」

響「」テクテク

貴音「ふぅ…皆、今だけは羽目を外しても良いとは思いますが…外し過ぎても、問題が…」

「たぁかねしゃん♪」

貴音「」ビクッ

貴音「」ソーッ…

春香「いぇい♪あまみはりゅかでしゅ♪」ピース

貴音「は、春香…」

春香「えへへ♪…たかねしゃんは、いつみてもびじんれしゅね♪」

貴音「あ、ありがとうございま…春香?何故そんなに近寄ってくるのです…?」タジ

春香「たかねしゃんのきれーなかみに、しゃわりたかったからでし♪」サラサラー

貴音「ん…か、髪を誉めて下さるのは嬉しいのですが、何故抱き付くのです」

春香「んー…にゃ」マフッ

貴音「なっ!?」

春香「たかねひゃんのおっぱい、ふかふからぁ…♪」マフマフ

貴音「は、春香!おやめなさい!」

春香「んー…」スンスン

貴音「に、匂いを嗅がないで下さい!」

春香「たかねひゃん、たかねひゃん」ニコニコ

貴音「な、何ですか…?」

(がしっ)

貴音「」

春香「んー」

貴音「ちょ、お待ちなさい!天海春香!目を覚ましな…近い!近いですよ!?春香!おやめなさ(ググッ)いぃぃ…くっ!引き剥がせない!何という力…!」

春香「んー…」ジリジリ

貴音「だ、駄目です…春香、い、いけません…こんな…こんな…」

千早「」グイッ

春香「ほよ?」クルッ

千早「」チュー

春香「んふ♪」チュー

貴音「」ドキドキドキドキ

千早「」サッサッ←早く逃げろのジェスチャー

貴音「め、面妖な…」ドキドキ

春香「ん…んん…んふ…は…」←ディープキス発動

千早「っ!?」ビクビクッ

貴音「な、なんと、は、はれんちな…!」ドキドキドキドキ

千早「」チラッ

千早「」サッサッ←早く逃げろのジェスチャー

貴音「」ハッ

貴音「如月千早…後は任せましたよ」タタタタ

~その頃、あずささんは…~

あずさ「あらあら♪」トクトクトク

あずさ「」グビグヒ

あずさ「」プハー♪

あずさ「あらあら♪」トクトクトク

真「おしゃけ…こわいよぅ…」チーン



亜美「じ、地獄絵図じゃないか…!」

かすみ「うぅ…こんな時は、お姉ちゃんが何とかして…」チラッ



やよい「伊織ちゃん♪あーん♪」

伊織「あー…ん♪」

伊織「」モグモグ

やよい「伊織ちゃん、美味しい?」

伊織「」ゴクン

伊織「やよいが食べさせてくれたんだもの…美味しいに決まってるわ!」キリッ

やよい「えへへ♪」ニコ

伊織「にひひ♪」デレー

やよい「あ、あの、次は伊織ちゃんが…食べさせて?」クビカシゲ

伊織「え、ええ!いいわよ!」←声が裏返ってるいおりん



かすみ「駄目だ!姉はもぉ駄目ですよぉぉ!」ウワァァ!

亜美「お、落ち着け!落ち着くんだ、かすみ隊員!」

かすみ「あぅう…」

真美「…ディープキスって、どんな感じなんだろ…」ボソッ

亜美「ぬわぁぁぁ!姉が!姉が駄目だ!駄目ですYO→!」ウワァァ!

かすみ「亜美さぁぁぁん!?」



響「…にぃにへ、自分がトイレから戻ってきたら、打ち上げ会場が混沌から地獄絵図へと変貌していました、だぞ」

響「…自分、どうすればいいんだ…沖縄のにぃに、教えて欲しいぞ…」

響「貴音も見当たらないし…」キョロキョロ

響「」チラッ

千早「」ニヘラー

響「歌姫は「はいはい孤高の歌姫、孤高の歌姫、ワロスワロス」な感じの、惚けたツラしてるし…」チラッ

真「おぉう…そ、そんなにヒラヒラの服着たら…ボク、お姫様になり過ぎて…まこまこりんレベルが上がっちゃいます…アガリクスです…」ニヘラ

響「真はワインの空き瓶抱えて謎の寝言ほざいてるし…」チラッ

かすみ「うぁぁあ!」アネガー

亜美「うぁぁあ!」アネガー

響「あの2人はどうしたんだ…何があったんさー…」チラッ

真美「」ポワンポワン←妄想中

真美「」テレテレ

響「なに1人で悶えてんだ、アイツは…」チラッ

やよいおり「♪」イチャコラ

響「うん、平常運転だな」チラッ

あずさ「あらあら♪」トクトクトク

響「…おかしい、あずさの足元が空き瓶と空き缶で埋まってる…」チラッ

P「」ゴローン

響「あれはどうでもいいか」チラッ

春香「」ニコッ

響「」ニコッ

響「って、うわぁぁぁあ!?」ズザザー!

春香「ひびきひゃん♪いぇい♪」

響「び、びっくりした…き、急に至近距離に現れるな!びっくりしたぞ!」ドキドキ

春香「むー…」プクー

響「(あざと可愛い)」

春香「ひびきひゃんは…わたしがきらい?」

響「ん?そんな事ないぞ!」

春香「ほんと?」

響「うん!」

春香「やった~!」ムギュー

響「おぅふ」

春香「んふ~♪」

響「あのー天海さん、あったかくて柔らかいのに顔面を挟まれてるんですけど」

春香「あははー♪ひびきひゃんのえっちー♪」ムギュムギュ

響「おぉう…何だか良い匂いする…甘い…何の匂いだろ…」

春香「ひびきひゃんもいいにおい…おひさまみたいな…」

響「春香…」

春香「ひびきひゃん…」ググッ

響「…」ドキドキ

春香「んちゅー♪」

響「って、させるかぁぁぁ!」グイッ

春香「やん♪どこおひてりゅのー♪」

響「」ムニムニ

響「oh…夢の双丘…」モミモミ

春香「やぁ…ん…」

(ザッザッザッザッザッザッ…)

響「ん?」クルッ

千早「…おォい?なァにしてくれてンですかァ…?我ァ那覇ちゃンよォ…?」ゴゴゴゴゴ

響「」

春香「あ、ちひゃやひゃんらー♪」

響「ち、千早!落ち着け!何かベクトル操作出来る白髪の第1位みたいな喋り方になってる!あと、アイドルが絶対したらいけないようなブチ切れ顔してるから!血管が浮き出ちゃってるから!」

千早「」ユラァ…

響「ひっ!?」

千早「」グニッ

響「え゛っ?」

千早「両乳もいだろかァ!?我ァァァ那覇ちゃンよォォォォォ!?」ギリリリリ

響「ぅあいだだだだ!いた、痛い!やめ…いたたた!」

千早「もげろ!」

「止めんか!」スパーン

千早「あいたー!?」

響「あっ…り、律子っ!」

律子「ったく…876の2人を送ってきたら…何してんのよ!」

千早「だって…我那覇さんが春香の乳を揉み倒してるから」

響「揉み倒してない!春香を押し返そうとしたら、たまたま触っちゃったの!」

律子「ったく…大体ね!こっちは日高さんと水谷さんを876プロの事務所まで送っていったらね!」

律子「男ってカミングアウトしたし、女の子ばっかりのクリスマスライブに呼んだら、ファンも微妙な感じになるかもだし、可哀想かな?」

律子「って、気を使って呼ばないであげた涼が、夢子ちゃんと2人きりのリア充クリスマスパーティーをしてやがったのを見て、イライラしてんのよ!」

響「知るか、そんな事!」

律子「わざわざ部屋暗くして、小さなケーキを2人の真ん中に置いて、ロウソクの灯りだけでイチャコラしてよったのよ…こっちは仕事だってのに…!」ワナワナ

響「いや、いいじゃないか…アイツらの自由だろ…休みだったんだし」

律子「あったま来たから、キン肉バスターしといた」

響「やめてやれよ!本気でやめてやれよ!」

律子「本当はケーキの上に垂直落下式ブレーンバスターしてやろうかと思ったけどね」

響「それしたら夢子まで巻き込むだろ!?」

律子「だから止めたのよ。キン肉バスターで許してやったわ」

響「お前の中での涼の立場を何とかしてくれ、本気で不憫だぞ」

律子「出来る事なら完全版マッスルスパークしてたわ」

響「出来なくて良かった!心の底から!まあ!キン肉バスターする時点で、お前は女としてどうかと思うけどな!」

律子「因みに、暗かったからこっそり忍び寄って、いきなりやってやったわ」

響「夢子がトラウマ抱えちゃうだろ!暗闇で突然自分の彼氏が消えたと思ったら、ロウソクの灯りに照らし出された、鬼の形相したメガネが彼氏にキン肉バスターしてたら!大惨事さー!」

律子「笑顔でやったわよ?」

響「なお悪いわ!」

千早「お取り込み中ごめんなさい」

響「なんさー!」

千早「春香がいないわ、いつの間にか」

律子「あんたね!淫獣を野に放してんじゃないわよ!」

千早「い、淫獣じゃないわよ!可愛い可愛い、私の春香よ!」

響「ブチ切れながら何言ってんさー!律子も、自分の働いてる事務所のアイドルを淫獣呼ばわりすんな!」

<あのー…

ちはひびりつ「?」

亜美「早く…助けて…YO…」ググッ

春香「」チュー

響「千早!」

千早「ええ!」ダッ

千早「春香!」グイッ

春香「ふにゃ?」

千早「ん」チュー

春香「んっ♪」

亜美「わお」

千早「」サッサッ←早く逃げろのジェスチャー

亜美「」タタタタ

響「…止め方は他に無いのか」

律子「あれが一番いいんじゃない?春香も満足するし」

響「そっか…」

亜美「な、何なの…はるるんマジ何なの…」

かすみ「亜美さん!大丈夫ですか!?」

亜美「やい、かすみっち!よくも真美と一緒にソッコ→で逃げたな!」

真美「亜美だって、かすみっちが捕まった時にソッコ→逃げたじゃん」

亜美「うっ…」

かすみ「つ、つい…逃げないとと思ったら、身体が先に動いてました」

真美「…ちかたないね、うん、ちかたない」



千早「ふぅ…そろそろ私の体内の水分も限界よ…」

響「何で水分…あ、言わなくていいぞ」

千早「つまりね?絶ちょ」

響「黙れ」

春香「~♪」

響「おーおー、楽しそうに歌ってるぞ」

千早「春香が楽しそうなら、私は何もいらないわ」

律子「しっかし…アンタ、ベタ惚れね」

千早「…まぁ、ね」

律子「こういう風に指摘すると赤面すんのね、千早って」

千早「自分で言うにはいいのよ…誰かに指摘されると、ね」

律子「それって、本当は関係を表向きに出来ないから?」

千早「いえ、それはないわね」

響「律子、知らないのか…千早、前に歌番組で司会の人に恋愛のネタ振られた時に、「私には春香がいますから、今は考えつかない」って言って、周りをざわつかせたんだぞ」

律子「ちょ、アンタねぇ…」

千早「もしそれで干されたり、私のCDを買われなくなってしまうなら…私は事務所を離れて、海外に行く」

響「…」

千早「春香に迷惑をかけてしまうのだけは心苦しいけれど…」

響「別に、さ…千早と春香がそういう関係でも、自分は離れようとはしないぞ。今までもこれからも、今と変わらない関係のままさー」

律子「…所属アイドルを守るのが、プロデューサーの務めだからね」

千早「ふふ…2人とも、ありがとう」

響「で、だ…話がまとまった所で最初にすべき事は…」チラッ

貴音「…ッ!…ッ!」

春香「」チュー

律子「貴音の救出(2度目)ね」

千早「春香ー!」ドダダダ!

響「今年のクリスマスは、良い思いしたヤツと酷い目にあったヤツが分かれたな」

律子「良い思いしたのは?」

響「やよいおり…一番は雪歩」

律子「酷い目にあったのは?」

響「あそこであずさの餌食になったのと」

真「」チーン

響「今現在危機に晒されてるのと」

貴音「千早!は、早くこの接吻大好きりぼんを何とかしなさい!」

響「色んな意味で限界なのと」

千早「春香!こっち向きなさい!」

響「あと、今もガンガン飲んでるあらあらさんと、明日は二日酔いと黒歴史で間違いなく「うぎゃー!」ってなるアホリボンだな」

律子「…あの2人は努力したのに痛い目に会うのね…」

響「あぁ、あそこにブチ転がされてるのもだな。普通に忘れてた」

P「」ゴローン

律子「あれはどうでもいいわ」

響「この騒ぎの主犯だからな…良く考えたら、千早も良い思いしてる方か…普段、あんなにキス出来ないだろうし」

律子「アンタはどうなのよ?」

響「何時も通りで、騒がしくて楽しいさー…律子は?」

律子「毎度騒ぎが起きるからね、もぉ慣れたわ」

響「ああ、酷い目にあったヤツがもう1人いたなぁ」

律子「誰?」

響「せっかく彼女と楽しく過ごしてたのに、いきなり現れたメガネに理不尽なキン肉バスターされたヤツ」

律子「…」

響「何か言えよ」

律子「よくよく考えたら、弁解の余地がないから…」

響「ああ、なるほど…後で謝っておけよ?」

律子「そうするわ…全く、私としたことが…やれやれね」クルッ

春香「」ニパー

律子「きゃああああ!?」ビクーン

響「な、何さー!?」ビクッ

春香「えへへー♪」

響「千早ー!?千早さーん!?お仕事ですよー!?」

千早「はぁ…はぁ…」グッタリ

律子「た、体力が限界に来たというの!?」

千早「ディープ2回は…流石の私も腰抜けちゃったわ」

響「いいから立ち上がれー!」

千早「…休ませてよ」

響「お前の嫁を何とかしてからな!」

千早「くっ…」フラフラ

千早「春香~」

春香「ちひゃやひゃ~ん♪」

春香「またちひゃやひゃんとちゅーすりゅ♪」

千早「ん、いらっしゃい♪」

春香「やたー♪」トテトテ



響「はぁ…やれやれだぞ…」

律子「もう絶対春香は飲みに誘わない…」

響「そうしてくれ。下手したら大惨事になるからな」

春香「はふぅ…いっぱいちひゃやひゃんとちゅーひたから、しやわせらぁ…」ポテッ

春香「…ふにゅ」

春香「」スヤスヤ

千早「ふふ…おやすみなさい、春香…」

千早「私も、限界…」ポテッ

千早「」スヤスヤ



響「あちゃー…あいつら寝ちゃったぞ」

律子「あっちもね」

響「んあ?」



あずさ「」スヤスヤ

真「」スヤスヤ



響「あちゃー…」

律子「取り敢えず、使えるアイドルは全員使って、うちの車に運びましょう」

響「双子と貴音と高槻姉妹と伊織だな…小鳥はどうした?」

律子「小鳥さんには申し訳ないんだけれど、最悪、はるちはとかあずささん辺りは事務所の仮眠室に放り込むって言って、事務所で仮眠室の準備してもらう為に、さっき日高さん達と一緒に送ったのよ」

響「なるほど、だからいないのか」

律子「…で、やよいおりは使い物になるのかしら…?」

ひびりつ「…」チラッ

やよいおり「」イチャコライチャコラ


響「お取り込み中だぞ。あんなにイチャコラしてる2人は、邪魔し辛いさー」

律子「はぁ…」

響「じゃ、自分は担架借りてくる」

律子「宜しくね」



律子「亜美、真美、かすみ…悪いけど、何人か運ぶのを手伝ってちょうだい」

~事務所~

律子「じゃあ小鳥さん、あとはお願いします」

小鳥「ええ」

貴音「私もまだ残りましょう」

響「自分と貴音が残るぞ。伊織、悪いけど皆を送ってくれないか?」

伊織「いいわよ…(プルルル…ピッ)あ、新堂?悪いんだけど、765プロまで迎えにきて。あと、何人かついでに送るから、広い車で。それと…ちょっと酔いが深いのを1人乗せるから…うん、宜しくね」

響「流石…さて、真、動ける?」

真「うん…何とかね…あ、お茶をもう一杯下さい…」

やよい「はーい♪」

小鳥「水分を取って、身体からアルコールを出すと楽になるから、緑茶はいいわね」

貴音「なるほど…では珈琲も良いのですか?」

小鳥「うーん、詳しくは分からないけど、多分大丈夫じゃないかな?一番はお水だろうけど」

伊織「流石は小鳥ね。泥酔して周りに迷惑かけてきた数は桁違いだから、知識もあるわね」

小鳥「大人になると、色々あるのよ…」

やよい「伊織ちゃん、めっ」

伊織「」ニヘラ

響「伊織の将来は千早だな。溺愛っぷりとか、そのまんま」

伊織「…」

響「ん?」

伊織「…割と否定出来ないわ…体型含め…」ペタペタ←慎ましやかなバスト確認

響「oh…」

伊織「それに、春香とやよいには家事が出来るという共通点があるわ」

響「あー、確かに」

伊織「やよいは春香を姉のように慕ってるし、春香もやよいを妹みたいに可愛がってるし…そう考えると、ね」

亜美「いおりんは歌も上手いし…そっか…将来は千早姉ちゃんみたいになるのか→」

真美「濃ゆいレズ野郎がさらに追加ですな」

伊織「あん?はっ倒すわよ?アンタら」

響「やよいとの仲を見る限り、否定は出来ないさー」

かすみ「姉を宜しくお願いします」ペコリ

伊織「…任せなさい」


(プルルルル…)


伊織「」ピッ

伊織「もしもし」

伊織「あ、新堂?到着したの?分かったわ、全員の帰り支度が済んだら下に降りるわ」ピッ

伊織「という訳よ。やよい、亜美、真美、かすみ、帰り支度して」

<はーい×4

伊織「真、アンタ大丈夫?」

真「うん…何とか歩ける…かな」

貴音「私が付き添いましょう」

響「荷物は自分が運んでやるさー」

真「ありがとう、お願いするね」

小鳥「じゃあ皆、また明日。仕事やら打ち合わせやらあるけど、遅刻は駄目よ?…ただ、真ちゃんは体調が良くならないなら、無茶せずにすぐに連絡して」

真「はぁい…」

~一気に静かになった事務所~

響「」ズズッ

響「…美味いなー、事務所のコーヒー」

小鳥「律子さんこだわりの逸品だから」

貴音「普段はお茶ばかりの私も、この珈琲は好きです」

小鳥「日本茶党の貴音ちゃんや雪歩ちゃんが好きになるんだから、律子さんチョイスは凄いのねー」

響「ところでさ…またすっかり忘れてたんだけど…プロデューサーはどうしたの?」

小鳥「さっき事務所にメール来たわ…えっと」

小鳥「あずさを宜しくお願いします。俺は今、会場の方々に挨拶をし終え、真のご両親にお詫びの連絡を終えました。このまま直帰します」

小鳥「だって」

響「やることはちゃんとやってんだな」

貴音「あの御方は、そういう御方ですよ」

響「普段は「あずさのおっぱいの谷間に暮らしたい」とか言い出す変態だけどな」

貴音「…弁護のしようがありません」

小鳥「乳の谷の~♪プロデューサー♪変態性隠さず~♪」←風の谷のナウシカの歌の替え歌

響「色んな方面から怒られてこい」

貴音「本当に擁護出来ません」

小鳥「ぴよぉ…」

響「律子も帰ったんだよな?」

小鳥「というか、帰したわ」

貴音「帰した?」

小鳥「律子さんね、完徹二日目」

ひびたか「」

小鳥「ファンデ塗って隈を誤魔化して…こっそり栄養ドリンク飲んでたから、叱ったわ」

貴音「何と…二日完徹で、舞台であれだけの事が出来るのですか…」

響「ライブはほら、お客さんがいるからな。こう、脳内麻薬やらなんやらが出て大丈夫なんさ」

貴音「ふむ…」

小鳥「で、舞台終わって、高揚感で忘れてて…涼君にキン肉バスターして…」

響「ひどい事件だったな…」

貴音「まだ(涼の)方向性が見つかっていないんだろう…?」

響「流石にそれは見つかってるだろ」

小鳥「まだなら、涼君が不憫過ぎるわ」

貴音「で、律子嬢ですが…」

小鳥「さっき、自宅に無事に着いたってメール来て、返信したけど返ってこないから…多分メールだけして寝ちゃったのね」

響「風邪引かないといいけどな」

貴音「少し心配ですね…高揚感は、切れた後が危険ですから」

小鳥「そうね…せめて布団で寝てて欲しいわね…」

響「律子ならその辺りは平気そうだけどな」

小鳥「一応メールをしてみましょうか…」カチカチ

貴音「ですね」

小鳥「…あら?メールが来てる…」

ひびたか「?」

小鳥「あはは、少し離れてる間に律子さんから返信が来てたみたい」

響「ありゃ」

貴音「なんと…それで、律子嬢はどうなさったのですか?」

小鳥「うん…お家に着いてすぐに、お化粧落とすついでにお風呂入ったから、返信出来なかったんだって。で、お風呂から出て来て、ベッドの中からメールしたみたい」

小鳥「ちゃんとベッドで寝るから安心して下さい。おやすみなさい…だって」クスクス

響「ん?何がおかしんだ?」

小鳥「だって…相当眠かったんでしょうね…変換してる余裕がなかったみたいで平仮名ばっかりなの。何だか可愛くて」

貴音「ふふ…律子嬢は可愛らしいですよ。普段、気を張っている時は凛としておりますが、ふとした時に見せる仕草や言動は、可憐な乙女です」

小鳥「所謂ギャップ萌えね」

響「何が所謂なんだか…ま、でもそれには同意だぞ」

小鳥「さて、律子さんの心配もしなくて良くなったし、2人も帰りなさい?」

響「ピヨ子はどうするんだ?」

小鳥「アイドル2人と女優を事務所の仮眠室に残して、私が帰る訳にはいかないでしょ?私も残るわ」

ひびたか「…」

小鳥「え?何?」

貴音「…いえ…その…ですね」

響「はるちは&あずさの貞操が不安だ」

小鳥「手ぇ出さないわよ!酔いつぶれてダウンしてる女優やアイドル、疲れ切ってるアイドルに手を出す事務員がどこにいますか!ましてや、同性!」

響「ピヨ子、今までの妄想、妄言、暴走、鼻血噴出の数々を思い返してみろ」

小鳥「…それはそれ!これはこれ!」

貴音「どんな誤魔化し方ですか…」

小鳥「兎に角!大丈夫よ!保証するわ!私、寝取り属性無いし!幸せそうな百合を端から見てる方が幸せだから!」

響「納得はしたけど、何だか腑に落ちないし、別の不安は増すばかりだぞ…」

貴音「面妖な…」

小鳥「ぴよぉ…兎に角!大丈夫だから!」

響「3人の寝姿見て、絶対に妄想したり鼻血噴くなよ?」

小鳥「それくらいはいいでしょ!?」

貴音「良い訳無いでしょう!?」

響「通報するぞ!?」

小鳥「ひぃ!?国家権力は勘弁して!」

響「ピヨ子、過去に国家権力と何があったんさー…」

貴音「逮捕歴でもあるのでしょうか…」

小鳥「無いわよ!」

響「じゃあ何で…」

小鳥「本能的に危険を感じるのよ」

貴音「(罪を犯す手前で踏みとどまっているからでしょうか)」

響「(自分が訴えられたら、セクハラでギリギリアウトなのを理解してるからか…)」

小鳥「…何?」

貴音「いえ、何でもございません…」

響「お、おう…」

小鳥「…何か、視線が生暖かいわ…兎に角、大丈夫だからもう帰りなさい!時間も遅いし、明日も早いでしょう!?」

ひびたか「はぁい…」

小鳥「…」

ひびたか「…」←不安そうな顔

小鳥「大丈夫だから!何もしないわよ!」

響「わ、分かったぞ」

貴音「で、では私達も帰るとしましょう」

響「いいか!?くれぐれも手を出すなよ!?」

小鳥「だから出さないわよ!大丈夫よ!」

貴音「響、その位にしておきなさい。我々も明日は午前中からレッスンが入っていますから…ここは、小鳥嬢の理性と常識的思考を信じて…祈りながら帰りましょう」

小鳥「貴音ちゃんが一番酷いわよ!?最終的には神頼み!信じてないし!もー何なの!」ムキー



こうしてひびたかは帰っていきました。
翌日…あんな事(詳しくは前回ラスト参照)になるなんて…年上の お 姉 さ ん を馬鹿にした報いです!

以上、音無小鳥でした



高木「音無君…業務報告書に混じってたよ?」

小鳥「ぴよぉ!?す、すみません!すみませんでしたぁ!」ペコペコ

律子「(またやらかしたのね…)」

以上です

ぬぁあああ!?

>>467

高木「音無君…業務報告書に混じってたよ?」

小鳥「ぴよぉ!?す、すみません!すみませんでしたぁ!」ペコペコ

律子「(またやらかしたのね…)」


最後の部分消し忘れてるぅぅぅ!?

すみません、この部分はなかった事に…作り直す前は、小鳥さんも最後まで打ち上げ会場にいたので…うぐぐ…年末最後にやらかすとは…

ここの>>1はリクエストしたら応えてくれる気がする
>>293の大惨事を詳しくお願いします

新年、あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い致します


早速、投下いたします

~1月2日、新年明けて2日目のあまみけ~

春香「」グデーン

千早「」グデーン

美希「」スヤーン

雪歩「」グデーン


【あまみけファイル その1】
クリスマスライブ→年末カウントダウンライブを乗り切り、そのまま元旦の生番組を乗り切った765プロは、珍しく全員お休みです


春香「…」

千早「はい、みかん」

春香「ありがと…良く分かったねぇ」

千早「コタツにいたらみかんを欲する…これは真理だから」

春香「なるほどー」

雪歩「はぅ~…」マッタリ

美希「うにゅ~」スヤスヤ

千早「…」ダルーン

春香「」ムキムキ

春香「」パクッ

春香「しゅっぱい!」ヒーン

千早「(可愛い)」

雪歩「(可愛いなぁ)」

美希「」スヤスヤ

春香「う~…」ズズ…

雪歩「春香ちゃん、おかわりいる?」

春香「くださいなー」

雪歩「はぁい♪」

千早「ふふ…何でそんなお店屋さんごっこみたいなやりとりを…」

春香「暇だからー」

雪歩「暇なんですぅ」

千早「じゃあ、初詣とか行く?」

春香「…うーん…人が沢山いるし」

雪歩「春香ちゃんがバレたら大変な騒ぎになるからねぇ」

千早「そうなのよね…バレたら大変なのよ…」

春香「うーん…」

春香「本日の初詣は見送りに決定しましたー」

雪歩「わー」パチパチ

千早「わ、わー…」パチパチ

春香「…」

雪歩「…」

千早「…」

3人「」ダルーン


【あまみけファイル その2】
まるでどこかで見たかのような、だるんだるんな光景(前回は年末)


雪歩「美希ちゃん、良く寝るねぇ…」ツンツン

美希「うにゅぅ…」

春香「何でほっぺつつくの」

雪歩「だってぇ…柔らかくて…反応が可愛いし…」

千早「そうね…変な鳴き声あげるのよね」

雪歩「うん…にしても、年明けの生番組から帰ってきてから、殆ど寝てるよね」

春香「ほら、カウントダウンライブから生番組まで殆ど寝てなかったし…美希にしてみたら、3日完徹くらい大変だったんじゃない?」

雪歩「美希ちゃんが完徹…い、命の危険性まであるよ…?」

千早「この子が丸一日睡眠をしないなんていうのは、云わば自殺行為に等しいから」

春香「自分で言っておいて何だけど、ちょっと酷くない…?」

千早「でも、事実よ」

春香「…まあね」

雪歩「寝顔って、何でこんな可愛いのかな?」

千早「邪気が無いからじゃないかしら?」

春香「無防備な可愛さ…だね」

雪歩「そっかー♪」

~昼、あまみけ~

春香「」モニューン

千早「」モッチモッチ

雪歩「」モニューン

美希「」モッチモッチ


【あまみけファイル その3】
スーパーお雑煮タイム


春香「うん…今年もまずまずの出来だね」

千早「まずまず…?」

雪歩「すっごく美味しいよ?まずまずなんかじゃないよ」

美希「おいひぃの♪」モニューンモッチモッチ

春香「そかな?えへへ、ありがとう♪」

千早「可愛いわね、春香は」

雪歩「うん、可愛い」

美希「なの。おリボン様は可愛いのー」

春香「おリボン様て」


<新年、明けましておめでとうございます~♪


千早「ん?今の声…」

雪歩「あずささん…」

美希「テレビなの」

春香「『あず散歩 新年第1回』…これ、年末に撮影したヤツだね」

美希「そだね。元旦は撮影してる時間は無かったし、今日はお休みだし…」

千早「…私達の仕事柄、殆どリアルタイムの挨拶をする事は無いのよね。大体がその季節の前に撮影するし」

雪歩「ドラマなんか、真夏にコート着たりするし、真冬に薄着だったり…うう」

春香「ドラマはね…」

雪歩「特に、2時間ドラマとかだとね…あと、年末特番のとか…」

千早「ドラマって…大変なのね…」

雪歩「私は舞台が多いから大丈夫だけど…あずささんは…」

美希「あずさ、竜宮小町を結成する前とかは、グラビアの仕事が沢山だったの…それこそ、夏でも冬でも」

春香「あずささん程、季節に関係ない仕事してた人もいないかもね」

千早「…ふ、冬でも水着…くふふ…季節感無さ過ぎる…」

春香「でも、私達も年末にあけおめ言いまくってたよね」

美希「11月頃にメリクリしてたの」

雪歩「CM撮りは、基本的にシーズン前だからね~」

千早「大変ね…」←そういう仕事は殆どない歌姫さん

春香「千早ちゃんの場合…PVで大変だったりしない?」

千早「…そうね、確かに大変だわ…」

美希「ミキ達はそんなに大変な思いをした事は無いの」

千早「…許可を取って、コバエが大量にいるエアーズロックの上で歌ったり…太平洋のド真ん中、陸地が見えないくらいの場所で、アクリル板の浮島作って歌ったり」

春香「うわあ…」

千早「約五分の曲の為に、標高1000m以上の山の獣道を進んで、自然に囲まれた滝の前で歌って、その日に帰ってくる…みたいな、キツいのもやったわね」

美希「千早さん、頑張り過ぎなの…確かに、そんなPVを見た事あるけど…」

千早「最近はやってないけどね」

春香「山から帰ってきた時の千早ちゃんは忘れられないよ…全くの無表情で、「疲れたわ」ってだけ言って、シャワー浴びに行って…」

千早「その時の事…未だに思い出せないのよね、私…」

美希「記憶が飛ぶレベルだったんだ…」

千早「というか、疲れ切ってて…完全に意識が切れた状態で、ただ何時もやってた事をルーチンワークとしてやろうとしてたレベルね」

雪歩「ひぃ…」

春香「千早ちゃんが戻ってこないから、おかしいなぁと思ってお風呂見に行ったら、無表情でシャワーを頭から浴びたまま、ピクリともしないの…ただ、空中をボーっと見てるの…」

美希「うぅ…」

雪歩「ち、千早ちゃん…」

千早「2日位殆ど寝ないで仕事してたから…移動中にはPVの打ち合わせしてたし」

春香「雰囲気がおかしかったから、慌ててお風呂飛び込んで、千早ちゃんを抱き締めて…近くで見たら、ただでさえ細身の千早ちゃんの頬がこけてて…抱きつかれても、殆ど反応無くて…凄く怖かったなぁ…」

美希「よし、ちょっとプロデューサーをブチ転がしてくるの」ガタッ

雪歩「ゴロンゴロンさせてやりますぅ」ガタッ

千早「いえ、私が悪かったのよ」

みきゆき「?」

千早「歌の仕事の他にも、色々な仕事を頂いていたのに…それを断る為に無茶なスケジュールを組んでもらったり、わざわざ大変なPV撮りたいって言ったりしたから」

美希「むぅ…」

雪歩「千早ちゃん…もうそんな事しちゃダメだよ…?」

千早「ええ…おかげで、と言っていいか分からないけれど、私に歌以外の仕事は殆ど来ないし、歌の仕事も変な演出が無いものになったわ」

春香「変な事はさせません!」

美希「それが出来る春香の権力…」ゴクリ

雪歩「春閣下様…凄いね…」ゴクリ

春香「誰が春閣下様か!」

千早「春香の場合、笑顔で全国民が従う女神のような女王ね」

美希「千早さんのスイッチがまた入ったの」

雪歩「もう常にスイッチ入りっぱなしだと思うなぁ」

千早「年中無休で春香を愛しているわ」キリッ

雪歩「あ、はい」

美希「素面で言い放ちよったの、この春香大好き歌姫さん…」

春香「」マッカ



~午後もまったり、あまみけ~

4人「」ダルーン

美希「おミカン様…おミカン様…」ウムムム…

雪歩「?」モキュモキュ←ミカン食べてる

春香「おかしい、この美希を以前も見た気がする…」

千早「奇遇ね、私も見た気がするわ」

美希「いちごババロア味になって下さい」ヘヘー

雪歩「」ブフッ

美希「にゃあ!?」

雪歩「けほっ!こほっ!こほっ!」

春香「あー、あの時は雪歩はいなかったね…雪歩、大丈夫?」背中サスサス

千早「すっかり忘れてたわ…」フキフキ

美希「びっくりしたの!」

雪歩「びっくりしたのはこっちだよぅ!」

千早「美希…そのおミカンはエリートミカンでも神様ミカンでもないわ…無理よ」

春香「だからそれ、一昨年の年末もやったでしょ!?エリートミカンとか神様ミカンって何!?未だに分かんないよ!」

雪歩「そ、そぉゆぅ問題じゃ…」

美希「あぅ~…」ムキムキ

美希「」パクッ

美希「」モキュモキュ…

美希「あまいのー♪」ニッコリ

春香「(可愛い)」

千早「(可愛いわ)」

雪歩「(天使ですぅ)」



春香「で、ですよ」

千早「?」モキュモキュ

美希「?」モキュモキュ

雪歩「?」モキュモキュ

春香「暫くお待ち下さいな」プリーズウェイト

3人「???」



春香「実は、いちごババロアを作ってみた訳なのです」

美希「!!!」

千早「…春香、何でもありね」

雪歩「しかも美味しそう…」

美希「っ!っ!」

春香「美希、落ち着いて。取り敢えず落ち着いて」

春香「ここに、生クリームをムニュー」ムニュー

美希「」パァア…

千早「美希が新年入って一番の笑顔を見せてるわね」

雪歩「元旦の生放送は、眠気との戦いだったからね」

春香「…更にこっそり作っておいた、いちごソースをトローリ」

美希「oh!」

千早「…何か、違う感じに聞こえてしまうのは、きっと以前に水どうのDVDを見たせいね」

雪歩「あんな過酷な感じとは正反対だけどね」


【あまみけファイル その4】
「トローリー!」「おぉ!」


春香「はい!召し上がれー♪」

美希「…ミキ、思ったの。ミキはきっと、とてつもなく良い人生を送っていると」

千早「何か始まったわね」

雪歩「ナレーション的な…」

美希「いちごババロア…ミキの大好物。その味、香り、食感…全てがミキの感覚を喜ばせて、幸せな気持ちにしてくれるの…」

千早「何か美希が小難しい事を言おうとしてるわね」

雪歩「そんな美希ちゃんも可愛いと思うな」

美希「ミキといちごババロア…これはきっと、運m」

春香「食べないなら片付けまーす」

美希「やー!」ワタワタ

千早「くふふ…強制排除…」

雪歩「涙目でワタワタしてる美希ちゃんも可愛いですぅ」

~濃厚な午後のおやつタイム~

美希「♪」

千早「美希から幸せオーラが溢れ出てるわね」

雪歩「幸せそうな顔を見てると、こっちも幸せになるよね」ホッコリ

春香「元旦に仕事から帰ってきた後、こっそり仕込んでおいた甲斐があるってもんだね」

美希「ふはぁ…これ、凄いの…ミキが「美味しい」って言ってたお店のより美味しいの…」トロン

雪歩「」ハッ

雪歩「(そうか…千早ちゃんも家事が出来ない=料理が出来ない…春香ちゃんは、まずは胃袋を掴んだんだね!)」

千早「いま、雪歩が失礼な事を考えた気がするわ」

春香「奇遇だね、私もだよ」

美希「♪」ウマウマ

雪歩「春香ちゃん!」

春香「ひぃ!?な、何!?突然おっきな声出して…」

雪歩「お菓子作りを、教えて!」

千早「欲望が透けて見えるわね」

美希「う~…幸せはすぐに終わっちゃうの…人の夢と書いて、儚い、なの…」←お皿に残り一口

千早「本当に美味しかったのね」

美希「うん…仕方ないの…また楽しみにしてればいいの!」パクッ

美希「」ニパー♪

雪歩「美希ちゃん…良かったら、私の分も食べる?」

美希「それはダメなの!」ノー!

雪歩「ふぇ?」

美希「作った春香に失礼なの!」

雪歩「」ハッ

雪歩「わ、私…ごめんね、春香ちゃん」

春香「あ、いや、うん…まぁ、いいよ」

美希「それに」

雪歩「それに?」

美希「こんな美味しい物を食べないなんて、ダメなの!」プンスカ

雪歩「あぅ…そうだね、春香ちゃんがせっかく作ってくれたんだし…いただきます」パクッ

雪歩「!」

雪歩「おいひぃ…♪」ポワーン

春香「良かった♪」ニコ

千早「流石は春香の作ったお菓子ね…万人を幸せにするわ」

春香「愛が詰まってますかr」

千早「さぁ雪歩、それを今すぐ私によこしなさい!」クワッ

雪歩「ひぃ!?い、イヤだよぅ!千早ちゃんは自分の分があるでしょ!?」

千早「春香の愛が詰まっているならば、その愛を受けるのは私ひとr」

(スリッパーン!)

春香「千早ちゃん、いい加減にしなさい」

千早「…ぁぃ」

美希「もう何なのなの…この年上達…」


【あまみけファイル その5】
ダメな見本達


雪歩「ん~…でも、お菓子作りは教わろうかなぁ…」

春香「おっ?雪歩もついにこの世界に挑むんだね?」

雪歩「うん…料理の幅も広がりそうだし、何より楽しそう♪」

春香「楽しいよー♪美味しく出来た時とか、凄く嬉しくなるし」

雪歩「あっ、分かるかも…だから春香ちゃんは事務所の皆にあげるんだね?」

春香「そゆこと♪皆に幸せお裾分け♪」

雪歩「えへへ♪そこまで聞いたら…絶対に教えてもらうんだぁ♪」

春香「ならさ、雪歩も和菓子の事を教えて?」

雪歩「和菓子の事?私、殆ど作ったりは出来ないよ?」

春香「大丈夫!聞きながら自分で作ってみるから!」

雪歩「わあ♪そういうの、楽しそう♪」

春香「美味しくなかったらションボリ、美味しかったらニッコリ♪練習にもなるからね!」

はるゆき「」キャッキャ

美希「千早さん…春香と雪歩のこれが、きっと女子力とやらなの」

千早「私には縁が無さそうだわ。私、冷凍のグラタンを温めて過ぎてレンジ内を絶望的な状況にした女だし」

美希「ミキも…卵をちゃんと割れるようになる所からかな…?」

千早「それは既に上級者コースよ」

美希「…そっか」


【あまみけファイル その6】
女子力の明暗分かれたあまみけ


春香「千早ちゃん…練習する?」

雪歩「せめて、卵はキチンと割れないと…」

千早「美希、聞いた?私達の中で上級者コースだと思われた場所が、実は基本中の基本らしいわ!」

美希「うん、知ってた」

千早「えっ」

美希「…ミキ、卵割るのが苦手なだけで、お米炊くのは得意だし、レンジで何かを爆発させたりしないの…」

千早「なん…だと…」

春香「いや…そりゃそうでしょ…私もグラタン爆発させたの、初めて聞いたよ…」

雪歩「じ、時間通りにやれば、爆発なんかしないと思うけど…」

千早「おかしい…おかしいわ…私だけなのかしら…」



~その頃…~

(ぼむんっ!)

貴音「何奴っ!?」ビクーン!

貴音「…」ソローリソローリ

貴音「」チラッ

レンジ『中がドロドロのホワイトソースでいっぱいだよぅ…』

貴音「何と…!」


【あまみけファイル その7】
いたよ…良かったね、ちーちゃん…仲間がいて


貴音「…ぐ、ぐらたんとは、一度爆発する物だったのですね…初めて知りました…」


【あまみけファイル その8】
違います


「お嬢様」

貴音「」ビクーン!

爺や「…何故、温める前に作り方を良く読まなかったのですか…?」ビキィ…!

貴音「ち、違うのです!これは違うのです!爺や!私の話を…」

メイド「…こりゃダメですね…レンジが煙吹いてます…お嬢様…これ、どんだけ長時間温めをしました?」

貴音「何と…」

爺や「お嬢様…?」

貴音「違うのです!ぐ、ぐらたんが私と、私の電子レンジに牙を剥いたのです!反旗を翻したのです!」ワタワタ

爺や「牙を剥いた?」

貴音「そ、そうなのです!き、き、牙を剥いたのです!がおー!と!」ガオー

メイド「お嬢様…最っ高に可愛らしいんですけど、無理があります」

貴音「…が、がおー…くぅっ…は、恥をかいただけだと言うのですか…!」マッカッカ

爺や「お嬢様」

貴音「ひぃ!?」ビクッ!

爺や「お覚悟は…宜しいですね」メキメキ…←パンプアップ中

貴音「後生です!後生ですから!どうか、優しく!そ、そふとたっちでお願い致します!」カタカタブルブル

爺や「何故素直に謝れないのですか…?」ゴゴゴゴゴ…←立ち上るオーラ的な何か

貴音「ごめんなさい!ごめんなさいでございます!し、新年ですよ!?新年なのですから!」


【あまみけファイル その9】
あまりの恐怖に言語が崩壊し始めた上、「新年だから」と、無関係な事まで持ち出して、爺やさんの怒りを弱めようとする銀髪の女王


爺や「ぬぅん…!」ユラァ…

(がしっ!)

貴音「じ、爺や、お、お、落ち着くのです!」ワタワタ


【あまみけファイル その10】
頭をがっしり掴まれる銀髪の女王(半泣き)

爺や「…」スゥッ…

貴音「め、め…!」

メイド「ひぃい…」

爺や「破ァッ!」ぴっ

(スパァァァンッ!)

貴音「ッ」フワッ

メイド「ッ!!!?」

貴音「めんよぉ…なぁ…」

貴音「」ドサッ

メイド「と、飛んだ…デコピン一撃で…お嬢様が1mくらい吹っ飛んだ…!?」

貴音「」ピクピク

爺や「こぉぉお…」


【あまみけファイル その11】
四条家は、とても厳しいです
特に、多くの企業や職人を抱え、色々な物をただで貰える四条家は、

『全ての物は、色々な人の手によって作られている。作られる手間は、決して楽ではない』

『全ての物を大切に、決して無駄遣いせず、決してぞんざいに扱う事を許さない』

という考えを大切にしております。
なので、今回は「冷凍食品のグラタン」「電子レンジ」の2つをダメにしたお嬢様は…お仕置きをされてしまったのです

まぁ、やり過ぎ感は否めませんが…(四条家メイド談)


貴音「…ぐすっ…いだいでず…」

メイド「爺やさん!」

爺や「私は、お嬢様のご両親から厳しく躾られるように仰せつかっております故」

メイド「貴方のパワーを考えて下さい!デコピンの音じゃなかったですよ!?馬鹿ですか!?」

爺や「なっ…!?ば、馬鹿とは失礼な…!」

メイド「全く…あーあー…真っ赤になって…さ、お嬢様、いま冷えピタ貼ってあげますからね」

貴音「…うん」グスグス



~再びあまみけ~

千早「」ズーン


【あまみけファイル その14】
女子力が春香さんや雪歩さんに比べて足りなすぎる現実に落ち込む歌姫


雪歩「ち、千早ちゃん!い、色々練習すれば大丈夫だよ!」

千早「…決めたわ」

春香「何を?」

千早「私、歌だけに全てを注ぐわ…!」クワッ


【あまみけファイル その15】
千早さん、歌に全力宣言(3ヶ月ぶり、288回目)


美希「何かある度に言ってる気がするの」

春香「たはは…」

雪歩「家事の練習はしないんだね、つまり…」

千早「…」フイッ

美希「目を逸らしたの…」

雪歩「千早ちゃん、お外には何にもないよ?」

千早「…」プクゥ

春香「あ、膨れた…可愛い」

美希「可愛いのは本当だからシャクなの」

雪歩「意地でも家事の練習しないんだね…」

千早「だって、春香がいるもん」プイッ

春香「もぉ~、仕方ないなぁ~」ニヘヘ

美希「えー…」

雪歩「またそーやって春香ちゃんは千早ちゃんを甘やかすんだからぁ…」

~夕方もゆるくまったり、あまみけ~

4人「」ポヘー…

美希「…また眠くなってきたのぉ…」ウトウト

雪歩「いま寝たら…夜寝れ…なくならないかぁ…美希ちゃんなら平気だよねぇ…」ウトウト

美希「任されろー…なのー…」ウトウト

雪歩「はぅ~…」ウトウト

千早「くふふ…な、なんなの…この2人は…」プルプル

春香「半分寝てるんだろうね…何だか、2人を見てたら、私も眠くなってきたよ…」ファー…

千早「ふふ…春香は昨日遅くまで起きてたし、今日も朝からちゃんと起きて家事をしてたんだもの…眠いのは仕方ないわよ」

春香「うぅ~…」ウトウト

美希「」ウツラウツラ

雪歩「」ウツラウツラ

千早「あらあら…3人とも眠いのね…寝室で寝たら?」

春香「うにゅ~…」

美希「…おやすみなさいなのぉ…」モゾモゾ

雪歩「私も…寝室行きますぅ…」モゾモゾ

春香「う~…私も…」モゾモゾ

千早「…私も行こう」←何だか寂しくなった


【あまみけファイル その16】
結局、4人はそのまま熟睡、起きたのは翌日だったそうな…



~翌日~

春香「」ムクッ

春香「…」←スマホチェック中

春香「お、おおぅ…1月2日の夕方から、1月3日の朝にタイムスリップしてるぅ…」ビックリ

春香「んむ~」ノビー

春香「っふはぁ…よし、今日も1日頑張りますかー」

春香「…」

春香「おふとんあったかい…」


【あまみけファイル その17】
気持ちは良く分かるの、人として正しいの


春香「うぅ…いかん、いかんですよ…」モゾモゾ

春香「ふぉ…」ブルッ

春香「と、兎に角、朝ご飯作ろう…」


(かちゃ…ぱたん)



~それから数分後~

雪歩「」パチッ

雪歩「…す、凄い初夢でしたぁ…」ドキドキ

雪歩「」チラッ

雪歩「美希ちゃんと一緒に寝たからかな…」

雪歩「あぅ…これじゃ…私が欲求不満みたいですぅ…」ガクッ


【あまみけファイル その18】
クリスマスライブ以降、ナチュラルに同衾している、ゆきみき


雪歩「ん?春香ちゃんがいない…朝ご飯作りに行ったのかな…?私も起きよう…」モゾモゾ

雪歩「はぅう…」ブルッ

雪歩「うぅ…おふとんこいしいよぅ…」テクテク


(かちゃ…ぱたん)



~それから10分後~

美希「」ムクッ

美希「」キョロキョロ

美希「…」

美希「…最近、雪歩がいないと睡眠が浅いの」


【あまみけファイル その19】
雪歩ちゃんがいないとダメになっているようね!美希ちゃん!順調ね!(ピヨー)

美希「む~…仕方ない…起きるの…」ノソノソ

美希「ふぉお…」ブルッ

美希「うぅ…着ぐるみパジャマで良かったの…さぶぶ…」クマー


【あまみけファイル その20】
コリラックマのフリース着ぐるみパジャマの美希さん
フェアリーは、貴音さんがリラックス、美希さんはコリラックマ、響さんはキイロイトリの着ぐるみパジャマを持っており、美希さん特注のお揃いです


美希「うー…流石にお布団が畳みにくいの…」モゾモゾ

千早「」ムクッ

千早「…」ポヤー

千早「(…わたしのお家に、コリラックマがきたわ…)」ポヤー
※千早さんは寝ぼけています

美希っクマ「」モゾモゾ

千早「(コリラックマちゃん、一生懸命お布団畳んでる…うふふ…かわいいなぁ…♪)」ポヤー

美希っクマ「」ポンポン

千早「(あ、畳み終わった)」ポヤー

美希っクマ「んー…」ノビー

千早「(ああ…コリラックマちゃんは、普段はリラックマちゃんと寝っ転がったり、リラックマちゃんに悪戯してるだけだものね…)」ウフフ

美希っクマ「ん?」クルッ

千早「」

美希「…千早さん?」

千早「こ…」

美希「こ?」

千早「こ、コリラックマちゃんの中身は、アイドルの星井美希だったのねっ!?」ズガビーン!

美希「へっ?」

千早「そ、そんな…いえ、でも共通点があるわ…普段はだらーんでのほほーんだもの…そう、美希も普段はコタツの中でだらーんでのほほーんだもの…何て事なの…」

美希「…千早さんは、新年早々どうしてそうなっちゃったの…?」


【あまみけファイル その21】
寝ぼけているからです


千早「…新年早々、とんでもない発見をしてしまったわ…」

美希「…」

美希「そぉい」ポイッ

(ポコン)

千早「あいたっ」

美希「なに寝ぼけてるの…ミキ、布団畳んだからリビング行くの。千早さんも早く起きてくるといいと思うの」テクテク

(がちゃ…ぱたん)

千早「こ、コリラックマちゃんが怒ったわ…空のいろ○すのペットボトルを投げつけてくるなんて…」

千早「…」ジーッ

千早「」スーハースーハー

千早「」スーーーーーッ…

千早「」フゥゥゥゥッ!

(メキッ!パキッメキメキッ!)

(スパァァァァアン!)

千早「」ビックリ

(ドダダダダダダ!ガチャッ!)

春香「千早ちゃん!?大丈夫!?」

雪歩「どうしたの!?凄い音がしたよ!?」

美希「何なのなの!?何があったの!?」

千早「あの…その…」オロオロ

春香「ん?千早ちゃん…その手に持ってるの…」

千早「…」


【あまみけファイル その22】
ペットボトルの飲み口部分だけを持ってる千早さん


美希「…千早さん、まさか…」

雪歩「…というか、何でペットボトルが…」

美希「ミキが朝起きた時に飲んだの」

春香「…いろはす?」

美希「いろはす」

雪歩「…(美希ちゃんが飲んだ後のペットボトル→千早ちゃんが破裂させた=飲み口に口をつけた→間接キス)」

雪歩「千早ちゃん!」

千早「」ビクッ

雪歩「新年早々何してるの!私達みんな、千早ちゃんに何かあったんじゃないかと思ったんだからね!」ウガー

千早「う…ご、ごめんなさい…寝ぼけていたから…つい」

雪歩「つい、じゃありません!間接キスまでして…うらやm」

美希「ゆ、雪歩は何を言い出してるの!?」

春香「はぁ…千早ちゃん、取り敢えず怪我とかはしてないのね?」

千早「え、えぇ…」

春香「…全く!早く千早ちゃんも起きてきて!今日は午後からボイトレあるんでしょ!?」ウガー

千早「は、はいっ!」ドタバタ

ゆきみき「」アーダコーダ

春香「そこ!新年から痴話ゲンカしない!」

ゆきみき「はい」ピタッ

春香「全く…新年早々…」ハァ…

3人「(お、お母さんだ…)」

~朝ご飯、濃厚なお節&お雑煮タイム~

春香「うーん、新年から皆働いてるなぁ…」

雪歩「そうだねぇ…うちの仕事の一部は876プロが引き受けてるから、特に愛ちゃんと涼君は凄いね」

千早「」パクパク

美希「」モグモグ


【あまみけファイル その23】
美味すぎて止まらない、無言で箸の進む千早さんと美希さん

「会話?テレビ?そんな時間があるなら目の前のお節とお雑煮を食べるわ!」

という、斜め上の決意の表れでしょうか


春香「涼君は本当にイケメン度が上がってきた上に、本来の優しい性格もあって、いま凄い人気だね」

雪歩「クリスマスに従姉妹に葬り去られる所だったけどね…」

春香「765プロのアルティメットファイター兼プロデューサーが理不尽なせい」

ちはみき「」ケプッ

春香「ん?千早ちゃんも美希も食べ終わったの?」

千早「も、もうお腹いっぱいだわ…」

美希「もうこんな美味しいものが食べられないのが残念だけど…これ以上は入らないし、レッスンを倍にしないといけなくなるの…」

雪歩「うふふ…確かに、美味しいもんね♪」

美希「特に、このきんぴらさんはミキ的に最強だったの」

雪歩「!!!」

春香「おぉー」

美希「えっ?何?どうしたの?」

春香「そのきんぴらさんは、雪歩さん作に御座います」

美希「おぉー!」

千早「私は少ししょっぱく感じたけど、やっぱりこれは春香が作ったんじゃなかったのね」

雪歩「えっと、美希ちゃんは味が少し濃いめが好きだから…ちょっとだけ、他のより味を濃くしたんだぁ…他とのバランスを壊さない位に抑えたけどね」

美希「雪歩、美希の為にありがとうなの♪」

雪歩「えへへ…♪」

春香「もうこの2人は、引き返せない」

千早「私達ややよいおりが歩んできた道を、この2人も歩くのね」

美希「クソレズロード?」

春香「おいこら星井、表に出なさい」

千早「そのデカい乳を360゜こねくり回して千切ってやる」

美希「どんな羞恥プレイなの…のーさんきゅーなの」

雪歩「千早ちゃん、響ちゃんには実際それやったらしいけど…フェアリーのおっぱいに何か恨みでもあるの?」

千早「…くっ」

春香「まさかのカウンターに、如月選手はリタイアです」

美希「痛烈だったの。響だったら標準語になる位、貴音だったらラーメン断ちする位」

春香「命がかかってきますね」

雪歩「そ、そんなに!?ご、ごめんね千早ちゃん…」

千早「あ、謝らないで…」ガックリ

美希「まさかのオーバーキルなの」

春香「白雪歩姫、意外に残虐ファイトも辞さない構えでしたね」

雪歩「ふぇえ!?」



~千早さんはレッスンに行きました~

雪歩「それじゃ春香ちゃん、行ってきます」

美希「行ってきますなのー」

春香「はーい、気を付けてねー」


【あまみけファイル その24】
雪歩さんと美希さん、それぞれ自分達の実家に新年のご挨拶に帰ります


春香「ついでに、お互いの両親に挨拶してくればいいのに」

雪歩「ふぇっ!?」

美希「な、何が!?」

春香「(分かりやすい…)」

春香「いやいや、何でもないよー」

美希「は、春香はたまに意味が分からないの」

雪歩「あ、あはは」

春香「はいはい、遅くならない内に行ってらっしゃい」

ゆきみき「い、行ってきます!」

(ガラガラガラ…ガシャン!)

春香「クリスマスからずっと一緒に寝てるくせに、今更何を言ってるんだか…」

春香「さてと、お重に残ったお節の具材を詰めますか…」



~キッチン~

春香「~♪」

春香「んふふ…黒豆さんをおつまみ♪」パクッ

春香「甘ぁい♪やっぱり、こういう楽しみも必要よね」

(ピンポーン)

春香「ん?」

システム『お客様です。登録データ照合中…高槻やよいさんと高槻かすみさんです』

春香「おりょ?高槻姉妹?どしたのかな?…取り敢えず、上がってもらって下さい」

システム『了解しました。玄関ロック解除』

春香「ふむー?まぁ、お重には詰め終わったからいいか。お茶の準備しよっと」

(がちゃっ)

やよい「あ、春香さん!」

かすみ「お邪魔します!」

春香「おぉ…新年から高槻姉妹は元気だぁ」

やよい「春香さん、お疲れですか?」

かすみ「す、すみません!お疲れなのに…」

春香「あ、いやいや、春香さんは元気ですよ?やよいとかすみが、凄く元気だなぁって思っただけだから」

やよい「なるほどー」

かすみ「あ、そうだ!お姉ちゃん!」

やよい「あっ!えと、せーの」

高槻姉妹「あけましておめでとうございまーす!」ガルーン

春香「うん、あけましておめでとう♪(Wガルウィングだ)」

やよい「今日は、新年のご挨拶に来ました!」

かすみ「今年も宜しくお願いしまーす!」

春香「うん♪こちらこそ宜しく♪…あ、そうだ!」

高槻姉妹「?」

春香「いまね、お重にお節を詰めてたんだけどね…」

春香「はい、栗金団♪多めに買っちゃったから、一緒に食べよ?」

やよい「えっ、いいんですか?」

かすみ「わあ!私、栗金団大好きです!」

春香「いいのいいの!せっかく来てくれたんだし、ゆっくりしていってよ♪」

やよい「じゃあ、お言葉に…甘えちゃいます」

かすみ「わ、私も!」

春香「あ、ついでに…これはやよいの分」

やよい「何ですか?この封筒」

春香「沢山働いてるやよいの為に、やよいのスケジュール調整をね、プロデューサーさんを脅s…相談して、私からのお年玉!」

やよい「はわわ…そ、そんな…悪いですよぅ」

春香「いいからいいから!開けてみて!」

やよい「は、はい…」ガサゴソ

やよい「!これ…!」

かすみ「何が入ってたの?」

やよい「し、新幹線のチケットに…メモ?」

春香「その新幹線に乗って、メモに書いてある駅で降りると、何故かタクシーがいて、何故か目的地まで連れて行ってくれて、何故か3泊4日のお休みです!」

やよい「」

かすみ「す、凄い…お年玉が旅行…これがSランクアイドル…!」

春香「因みに」ガサゴソ

春香「ほい」サッ

高槻姉妹「?」


from:伊織

また勝手な…行くけどね!

高槻姉妹「」

春香「伊織にも送付済みで、向こうの休みにも合わせております」フンス

やよい「春香さん…」

春香「ん?」

やよい「ありがとうございますー!」ダキツキ

春香「んふふ♪やよいは私の可愛い妹みたいなもんだから♪」

やよい「はぅ…お姉ちゃん…えへへ」

春香「それに…一度貰う側からあげる側になりたかったの…でも、やよいにお金は違うなぁと(今年も天使か)」

かすみ「お姉ちゃん、良かったね♪」

やよい「うん…!」

春香「そして…かすみにもあるのですよ!」

かすみ「えぇっ!?」

春香「これはね…我が765プロのお洒落番長こと美希と相談した上で決めた…最近、お洒落さんなかすみの為のだよ」

かすみ「また封筒…何だろう…」ガサゴソ

かすみ「!?」

春香「近々行われる、パリコレの新年1回目の新作発表会に御招待!しかも、美希や真美も出ます!席は一番前で、楽屋とかも、美希の名前を出してその特別チケットを見せれば入れるようになっております!」

やよい「す、凄いです…」

かすみ「…」フルフル

春香「おりょ?」

かすみ「」ガバッ

春香「ほぁ!?」

かすみ「う、う~…ひっく…う、うれひぃれす~…」グスグス

春香「あ、あはは…泣かれるとは…」ナデナデ

かすみ「」グスグス

やよい「ふふ、良かったね、かすみ」

かすみ「うん」グスグス

春香「あ、やよい」

やよい「はい?」

春香「これ、弟君達の分。流石に趣味とか分かんないから、普通にお年玉」

やよい「す、すみません…弟達の分まで…」

春香「いいのいいの、これは天海家からの分という事で」

やよい「あ、ありがとうございます…何か…春香さんは本当にお姉ちゃんみたいです…」

春香「んふふー♪」


【あまみけファイル その25】
高槻姉妹から春香さんへの信頼度&お姉ちゃんへの憧れ度、新年早々メーターをぶち抜いて更に爆上げ中



~リビング~

やよい「かすみ、落ち着いた?」

かすみ「う、うん」

春香「んふふ♪はい、お茶」

高槻姉妹「ありがとうございます」

春香「予定は結構急になっちゃったのが心残りかなぁ…特にやよい、来週だからねぇ…」

やよい「大丈夫です!伊織ちゃんも来ますから!」

春香「伊織がいるなら何でもいい的発言…こりゃあ…百年経っても、だね、うん」

春香「で、かすみの方も…月末だけど…」

かすみ「大丈夫です!絶対行きますから!」フンス!フンス!

春香「おー…凄い気迫だ…これはアレだね、かすみも765プロお洒落部担当だ」

やよい「実際、私やうちの弟達の服も、かすみが選んでくれたりしますよ」

春香「へー!やるね、かすみ!」

かすみ「えへへ…というかですね、長介はモテるのにセンスが悪いんです…」

春香「えっ?」

やよい「…確かに…」

春香「えっ?えっ?」

かすみ「去年の夏、女の子とお出掛けするのに…あいつは前にマグロのイラストと「遠洋漁業」って書かれてて、背中は漢字で「鮪」って書かれたTシャツで行こうとしたんですよ!?」

やよい「あれは流石に私やお母さん、浩太郎まで止めたからね」

春香「逆に、そのTシャツをどこで手に入れたかを知りたい」

かすみ「何か、あの馬鹿はセンスが壊滅的なんです…この前も、仏像が描かれたトレーナー来てたり、Gパンの膝の部分に謎の犬っぽい何かがプリントされてるのを履いてたり」

やよい「うちであの子だけなんです…その、奇抜なセンスなの…」

春香「真美に頼んで学ばせるとか」

かすみ「もう頼みました…一緒に買い物に行って、三時間後に「こいつぁすげ→ですな。逆にセンスの塊だ」という報告を頂きました…」

春香「…」

かすみ「それ以来、何かしらイベントで出掛ける時には、必ず私かお姉ちゃんに服装チェックをさせてからじゃないと、外に出さないようにしてます…」

春香「長介君…残念なイケメンだったんだね」

やよい「はい…」

春香「最近、ジュピターのリーダー君が凄い笑顔で教えてくれたけど、フィギュア関係専門の番組を持ったらしいよ…私達の回りのイケメンは何かしら不可解な行動をするね…涼君も…」

やよい「あれは律子さんのせいかなーって…」

かすみ「涼さん、普段はすっごいイケメンなのに…たまにバラエティーで女装させられた時の違和感の無さと、その時の方が元気なので…事務所から女装NGになってるらしいです」

春香「彼は女装を辞めたかったんじゃ…」

やよい「謎は深まるばかりです…」



~まったり、義姉妹タイム~

かすみ「お茶、美味しいですぅ…」

春香「お年賀で頂いたこのクッキー、美味しいねぇ…」

やよい「私とかすみで選んでおいてアレですけど…やっぱり春香さんのにはかなわないかなーって…」

春香「差があるなら、私のは「美味しくなーれ!」って思いと、皆への愛かな?…なんちて」テレ

高槻姉妹「(お姉ちゃんが超可愛いです)」

春香「ん~…」モグモグ

高槻姉妹「?」

春香「ふむむ」モグモグ

高槻姉妹「?」

春香「うん…なるほどなぁ…」

やよい「どうしたんですか?」

春香「んとね…こういう、フルーツの風味を付けるのって、皮を刻んだのを混ぜるのもアリだなぁって。こういうのって、バランス難しいから」

かすみ「(進化し続けるSランクアイドル、天海春香さん)」

やよい「(なるほどー…そういう風にするんだ…)」

春香「作ったら、高槻家にお裾分けに行くね」

高槻姉妹「是非!」

春香「うん♪」

かすみ「あの…ところで春香さん、今日はお一人なんですか?」

春香「うん、千早ちゃんはボイトレ、美希と雪歩は実家に新年の挨拶に帰ってる」

やよい「なるほどー…実家から離れて暮らす…想像出来ません」

かすみ「(…いつ伊織さんと同棲を始めてもおかしくない、と家族全員が思っているのは内緒にしておこう)」

春香「私も最初は思ってなかったよー…今では、一人暮らしどころか、一軒家を持ってる珍しいアイドルだけど…」

かすみ「ここって、前は空き家だったんですよね?」

春香「うん、水瀬家に昔仕えてた人のお家だったんだけど、大分前に亡くなられたんだって」

やよい「ご家族はいらっしゃらなかったんですか?」

春香「みたいだね。それで、水瀬家に譲るってその方が言って、暫く水瀬財閥関係の不動産屋さんが管理してたの」

かすみ「へー…」

春香「で、ある日私が伊織とこの辺りを歩いてて…たまたま見つけて、一目惚れ」

かすみ「そうだったんですかー」

春香「うん」

やよい「とっても素敵なお家ですー♪」

春香「あはは、ありがとう♪」

かすみ「春香さんはご実家には帰らないんですか?」

春香「遠いから、朝から行かないといけないし…いま考えたら、良くあんなに遠くから通ってたなー…」

かすみ「2時間位かかるんでしたっけ…」

春香「うん、だから朝早くに自転車で駅まで行って、始発に乗って通ってた」

やよい「ふわー…凄いですー…」

春香「ねー。いま考えたら、本当に凄いと思うよ…その環境にいたら出来るだろうけどね」

やよい「都内に住んでどうですか?」

春香「んー…楽!」

高槻姉妹「あはは」

春香「うふふ」



~楽しい時間はあっという間に過ぎて~

やよい「あっ!もうこんな時間…」

春香「あ、もう6時だね~」

かすみ「お姉ちゃん、そろそろ帰らないと…」

やよい「うん…また長介1人にご飯の支度させちゃう…」

春香「長介君、そういうのは大丈夫なんだ」

かすみ「料理のセンスはなかなかなんです…料理の、は」

春香「そんな強調しなくても…」

やよい「あはは…じゃあ春香さん、私達はそろそろ帰ります」

春香「うん、また何時でも来てね♪」

かすみ「本年もよろしくお願いします♪」

春香「うん、よろしくね♪」



~高槻姉妹、帰宅~

春香「ふむー…やる事なくなっちゃったなぁ…どうしようかなぁ…」


【あまみけファイル その26】
コタツに入って、お茶とお年賀のクッキーと共にまったり過ごすSランクアイドルの春香さん


春香「ふむ…」サクサク

春香「食べ過ぎちゃいそう…しまおう」ガサゴソ←クッキーをしまってる

春香「今日は美希も雪歩も向こうに泊まるだろうし…」

春香「」ハッ

春香「つ、つまり…千早ちゃんと… 2 人 っ き り ! 」

春香「」ハワワワ…

春香「」オロオロ


【あまみけファイル その27】
久しぶりにちーちゃんとの2人っきりに、パニクる春香さん


春香「…ふ、2人っきり…」

春香「…」ポッ

春香「」イヤンイヤン←くねくねしてる

千早「…」ボーゼン

春香「…」

千早「…」

目と目が合うー♪

春香「ち、千早ちゃん!?」

千早「は、はい!如月千早ですけど!」ビクッ

春香「お、お、お」

千早「…」

春香「お帰りなしゃひ!」←噛んだ

千早「んふっ!?」

春香「…いらい…」

千早「くふ…ふ…な、何で噛んだのよ…」

春香「らっれぇ~」

千早「ふー…ただいま、春香」

春香「うん、お帰り、千早ちゃん」

千早「で、どうして噛んじゃったの?」

春香「そ、それは…」

千早「?」ヌギヌギ←コートを脱いでる

春香「あのね…今日、美希と雪歩は実家に新年の挨拶に帰ったの」

千早「あら、だからいなかったのね…」ハッ

春香「気付いた?」

千早「…つ、つまり…今日は春香と… 2 人 っ き り ! 」

春香「そうなの!」

千早「」ソワソワ

春香「」ソワソワ

千早「春香っ!」

春香「千早ちゃん!」

(がばっ!)

はるちは「えへへ…」

春香「千早ちゃん…」ンチュー

千早「んっ…」チュー

はるちは「…えへへ」


【あまみけファイル その28】
2人っきり=誰も怒らない、ツッコミがいない=ずっとイチャつける


春香「あー…千早ちゃん…お外の匂いがする」

千早「春香は甘い匂いがするわ…春香の匂い」

春香「えへへ…そだ、いまご飯の支度するね」

千早「私も手伝うわ」

春香「千早ちゃんはボイトレしてきたんだもん、ゆっくりお茶でも飲んでて♪」

千早「ふふ、春香は優しいわね…」ナデナデ

春香「えへへ…」テレテレ


【あまみけファイル その29】
誰もツッコまないと、この2人はヤバい



~濃厚なおゆはんタイム~

春香「千早ちゃん、あーん♪」

千早「あー…んっ」モグモグ

千早「」ニッコリ

千早「はい、春香。あーん♪」

春香「あー…んっ」モグモグ

春香「んふ♪」ニッコリ


【あまみけファイル その30】
当たり前のように食べさせあうはるちは
久しぶりに2人っきりなのもあり、ブレーキがぶっ壊れた模様


千早「春香は可愛いわね…」ナデナデ

春香「ん…千早ちゃんは、昔からだけど凄く綺麗♪」

千早「ありがとう♪春香は…料理も上手いわ」

春香「千早ちゃんの髪、シルクみたい」サラサラ

千早「ん…春香はお菓子みたいに甘い香りがする…」スンスン

春香「んふっ…千早ちゃん、普段はクールで格好良くて、でもたまに可愛くて…色んな魅力があるよね…」

千早「あら…それは春香もよ…?」

春香「私、思うの…千早ちゃんの歌は…世界一だって…」

千早「私も思うわ…春香は、全てが可愛らしくて…春香がSランクなのは当たり前だって…」


【あまみけファイル その31】
何故どんどん近付いていく、はるちは
ご飯食べなさい!食べさせあってもいいから!


春香「…千早ちゃんはね…えっと…大好き」

千早「…私もよ」

はるちは「」チュッ

「んっ…」


【あまみけファイル その32】
久しぶりですが、

続きは、webで!



~その頃、アイドル博物館、館長室~

館長「…」ドヴァッサー

館長「…(マジ止まんない…これのおかげで、トイレに行かないんだけど…腹は減るんだよなぁ…)」

館長「…(1日7食とかあるし…食べ終わって10秒後には砂糖吐いて…また食うとか)」

館長「(ああ…糖分高いと量も増えるな…)」

館長「(そら太れないよな…)」

回収班A「土嚢袋足りそう?」

回収班B「いま、積み込んでるトラックの中で、70リットルのポリ袋に移し替えてる…」

回収班A「なら大丈夫か…」

館長[わざわざすいません]←カンペ

回収班B「いえいえ、仕事っスから」

回収班A「むしろ、館長さんが一番大変だと思うスよ…」

という事で、以上です

エロティカルなアレは、私には書けませぬ…

ああ…それと

>>483
な、何でもリクエストしたら書くと思ってんじゃないわよ!
こ、今回はあれよ!たまたまよ、たまたま!
しかも、ちょっと内容違うけど…な、何よ!それ位我慢しなさい!

はいはい適当ツンデレ適当ツンデレ

という訳で、投下ー

~ある日の事務所~

春香「」プクー

P「いや、本当に悪かった!すまない!」

春香「」プクー

P「千早も本当にすまなかった!」

千早「いや、まぁ…人間ですから間違いはあると思いますし…」

響「なぁ、アレどしたの?」

美希「久しぶりに2人っきりでデートしてて、良い雰囲気の所にプロデューサーから呼び出しがあったらしいの」

真「ところが、それは珍しくプロデューサーの勘違いで、打ち合わせすんのは明日だったんだってさ」

響「へー…年に一回、あるかないかのレアケースに当たっちゃったのか…でもさ、そんなんで春香があんなに怒るかな?寧ろ、千早のが怒りそうだけど」

あずさ「実はね~…Pさん、昨日春香ちゃんがスケジュールをミスして、レッスン一回分をドタキャンする事になっちゃったのをお説教したばかりなのよ…」

雪歩「しかも、2人は今日はオフだったのに、昨日の事もあってか…プロデューサーさんは春香ちゃん達に「いま何時だと思ってるんだ!」って、怒鳴っちゃって…」

響「あー…だからプロデューサーは謝り倒してるんだ」チラッ

あずさ「私も最初はフォローしたんだけど…春香ちゃん、思いの他怒っちゃって…」チラッ

春香「」プクー

響「(何あのリボンさん可愛い)」

春香「」プクー

千早「ねぇ春香…プロデューサーも謝ってる事だし…許してあげましょう?」

春香「…」



響「にしたってさ、あんなに怒るかな?」

美希「千早さんがね、10日振りの休みだったの」

雪歩「しかも、春香ちゃんも仕事や打ち合わせがあって、家でもずっと時間がすれ違いで…」

あずさ「お互いに千早ちゃん成分と春香ちゃん成分が完全に底をつき始めた所に、Pさんのお説教…」

真「更には、今日の勘違い…と」

響「色々重なったのか…本当にレアケースなんだな…で、あそこでションボリしてるメガネはどうしたんさ?」

真「律子もチェックした上での今日のミス、寧ろ律子が最初に言い出したんだよ」

響「あー…だからか」

律子「」ショボン

あずさ「どうしましょう…私、これから撮影があるから行かないと…」

美希「1人で行ける?今日はもう暇だから雪歩と美希で付き添う?」

あずさ「わ、悪いわ~…2人に付き合ってもらうなんて…」

美希「だって…ミキ1人じゃ、あずさを無事に送り届ける自信、ないの…」

あずさ「そ、そう…」ガクッ

響「お前も大概酷いな…」

真「取り敢えず、律子呼ぶよ」

~律子さん、針の筵から解放されました~

真「しかし…問題は解決してないね」

響「こんな時、ピヨ子がいれば…」

美希「…小鳥…」

雪歩「うぅ…小鳥さぁん…」

真「いや、買い出しに外出てるだけだから。何で死んじゃったみたいな雰囲気出すの、君らは」

美希「響の言い方がアレだったから」

雪歩「つい、つられて…」

響「確かに自分が悪かったけど、雪歩の演技力が凄過ぎて、真がツッコミしなかったら本当に死んだかと思っちゃってたぞ」

真「確かに…あの一言だけなのに、雪歩の演技力は半端じゃなかった」

雪歩「えへへ」

美希「雪歩は凄いの、流石は雪歩なの」

雪歩「てへへ…」テレテレ

響「…でさ、あのリボンさんだけど」

真「リボンさんて…」

響「あれ、マジおこなの?」


春香「」プクー←あれ


雪歩「うん、おこだね…マジおこ」

美希「かなりのマジおこなの」

真「そだね、普段殆ど見れない位にマジおこ」

響「…マジおこなのに、何であんな可愛いの」


春香「」プクー←こんな可愛いの


雪歩「分かんないけど、前までなら鼻血出てましたぁ」

真「事務所に来て、間違いだって分かった瞬間なんか、涙目でアレだよ?」

春香「」プクー←最初は涙目でこれだった


響「何それ可愛い」

美希「あざといけど可愛いの、許せるの、ズルいの」

雪歩「うん、ズルい」

真「ズルいし可愛いし羨ましい」

響「流石は春香さー」


千早「春香…兎に角、向こうで少し休みましょう?」

春香「」コクン

P「本当にごめんな…今度、何か埋め合わせするから」

春香「…」プクー

千早「き、気にしないで下さい…人間、間違いはありますから…」


真「世にも珍しい、やたらフォローする千早」

美希「でも、フォローし慣れてないから…なんかわちゃわちゃしてるの…」

雪歩「あんな千早ちゃん、久しぶりかも」


千早「」オロオロワタワタ←こんな千早ちゃん


真「可愛い」

響「だな。普段がやたらクールな分、破壊力がデカい」

美希「本当、大家さん婦妻は可愛らしいの」

響「アイツら、同学年なんだよなぁ…」

雪歩「…(春香ちゃんに千早ちゃんに響ちゃん…私の1つ下の学年凄いですぅ)」

真「響だって可愛いけどね、ちっちゃくて」

響「おい菊池、屋上こい。ブチ転がし落としてやる」

真「普通に怪我するから止めてよ」

美希「(怪我だけ…?三階建てビルの屋上から落ちて…?)」

雪歩「(ま、真ちゃんなら無傷で済みそうですぅ…)」

響「お、はるちはがソファに移動した」

真「本当だ」


千早「春香…機嫌直して?」

春香「千早ちゃんは悪くないもん…悪いのはプロデューサーさんだもん…」プクー

千早「もう…そうだ。ねぇ春香?久しぶりに膝枕してあげようか?」

春香「!?」

千早「ふふ…ほら」ポンポン

春香「…」ポスン

春香「」プクー


響「何あのリボンさん超可愛い」

真「膝枕されながら膨れてる…」

雪歩「ふふ…は、春香ちゃん…可愛い…ふふ」

美希「わ、笑ったらダメなの…んふふ…」

響「膝枕してもらえるって聞いた瞬間、ものっそい良い笑顔だったな」

真「嬉しかったんだろうね。でも、プロデューサーの手前、まだマジおこ春香ちゃんをしてないと気が済まない…みたいな感じかな」

雪歩「ふふふ…ダメ…可愛すぎて…あはは」

美希「だ、ダメ…つられるから笑ったらダメなの…くふふ」


千早「春香…まだ怒ってるの?」ナデナデ

春香「」ホワワン


響「マジおこタイム、終了」

真「久しぶりの割に、長かったね」

美希「マジ切れならこんなもんじゃ済まないから、良かったの」

雪歩「あはは…そだね」

~マジ切れなら…~

春香「」ゴゴゴ…

全員「」ウツムキ

春香「…」ゴゴゴ…



美希「こんなんなってたの」

雪歩「…なってたね」

真「間違いない」

響「普段怒らないからな…恐さが半端じゃないさー」

(がちゃ)

小鳥「ただいま戻りましたー」

千早「あ、小鳥さんお帰りなさい」

小鳥「!?」

はるちは「…?」

小鳥「」ブパッ

はるちは「!?」



響「安心安定の小鳥オチだぞ」

美希「はぁ…もう何なのなの…」

雪歩「また輸血かな」

真「そんなん言ってないで、美希と雪歩は小鳥さんの荷物を運んでおいて。響はボクと小鳥さん本体を仮眠室に運ぶよ」

3人「はーい…」



結局、春香は膝枕されながら寝てしまい、千早も膝枕しながら寝てしまいました

後から事務所に来た亜美や真美は珍しく静かに宿題をし、貴音は気を使ってラーメンを啜らず、響の家族のイヌ美に至っては、わざわざ千早の足元で眠り出して寒くないようにしてました

沢山人がいるのに、とても静かな1日でした

以上!菊池真でした!

最近…ボクは報告ばかりしてる気がする…

という訳で、本編&小ネタでした

ブチ切れ春香さんは、ちょっと殺伐とし過ぎるので…膨れっ面春香さんくらいにしておきました

そうそう…すっかり忘れてましたが、某笑顔動画の静画(イラスト投稿版)の方に、まさかのリラックマぐるみフェアリーの3人のイラストを昨年末に発見いたしました

私のSSは無関係なんでしょうが、同じネタがあって超テンションあがりました、夜勤帰りに始発待ちする間にいた漫画喫茶で、夜中の3時に
あまりのテンションアップに急に立ち上がって、烏龍茶零してごめんなさい、店員さん


あ、次回はマジで分かりませんが、1ヶ月以内には…

ぼかぁね、皆が幸せならそれでいいんだぁ

このスレだけでも結構な回数出てきた「765プロ」「レズ集団」って単語を続けて読む内に、浮かんできた「765・プロレズ集団」という謎の団体が頭から離れない

>>557
キャットファイトしながら、脱がせたりえっちな事したりして、負けたら公開羞恥プレイという薄い本展開ですね分かります!
早速企画をアダルトゲーム会社に…



律子「プロデューサー殿、言い残した事は?」ガシッ

P「あの、律子さん…?何をなさるおつもりで…」

律子「…おるぁああっ!」グァアッ!

P「ちょ、まっ!?おま…まさか!?」

律子「」トタタタッ

P「助走ダメ!助走ダm…」

律子「そぉい!」ズドン!!!

P「ぼむっ!?」

響「そんで、デスク上から…とぉっ!」ギュインギュイン

P「ほしくずっ!?」ズドン!!!

春香「ていっ」ゲシッ

P「」ゴロン

春香「んしょ…んしょ…」グイグイ

春香「てやっ」横っ腹ペシーン

P「おぶっ」ビクッ

春香「ほい」ガシッ

P「あ、あの、春香さん!?これはあれですよね!?両手足をロックされてるし、うつ伏せから無理矢理に…」

春香「ふん…にゃあ!」グイィィッ!

P「やっぱり吊り天井じゃないで…がぁぁぁあああ!?」メキメキメキ


※プロデューサーさんがどんな技を受けたか、詳しくは「獣神サンダーライガーの技」「プロレス」でググると分かるかもしれません

個人的に、美希にはタイガーマスク(初代)の技が似合う気がする、特にタイガーステップとかタイガースピンとか

>>548-549

真美「真美だYO…さっきまで蒼鬼してた、アイドルの真美ですYO…でね?真美は、亜美と一緒に明日も蒼鬼やるんですよ…移動考えたら、朝の五時起きなんです」

真美「で、真美は風邪引いててね?明日も早いし、具合も良くないしで、もう寝てた訳ですよ」

真美「そしたらね!部屋のドアをこう…ドンドコドン!と、荒々しく叩くアホが現れた訳ですYO!」ムキー

真美「で、具合が悪い真美も、「何か起きたのか!?」って思って、慌ててドアを開けたら」

真美「酔っ払いがドアの前にいくさりやがったんですYO!」

律子「えへへー♪まぁみちゃん♪」

真美「あら可愛いって馬鹿!いいですか、TVの前の皆さん!?真美は風邪引いてて、明日は五時起き!いま、ちょうど0時!」

真美「5時間!5時間しかないのに!なのにこの馬鹿メガネディレクターはですYO!?そりゃあ愚痴も文句も大量にぶちまけたけども!それはその場で納得して!解決したのにですYO!特にそれから何も言ってないのにですYO!?」

真美「 腹 を 割 っ て 話 し ま し ょ う !(メガネクイッ)」

真美「とか言って!具合悪くて一秒でも早く寝たい真美の部屋にズカズカ入り込んできた訳ですYO!」

真美「未成年で、風邪引いて具合悪くて!明日は朝の5時起きの!アイドルの真美の部屋に!」

真美「こうね!?赤ら顔で!空の一升瓶片手にね!?」

真美「呂律が回ってない、馬鹿メガネが!フラッフラで!上機嫌の腐れ馬鹿メガネが!」

真美「 腹 を 割 っ て 話 し ま し ょ う !」

真美「とか、唐突にほざきよったんですYO!お気に入りのメガネをクイッとしながら!」

律子「くふふふふ♪」

真美「ほら!?TVの前のろーにゃくなんにょの皆様!聞こえました!?こうやってね!?今もヘラヘラヘラヘラ笑いながら!まだ居座ってんですYO!」

真美「風邪引いて、具合悪くて、あと数時間でもいいから寝たい、自分が担当してるアイドルの真美の部屋に!」

真美「まだ居座ってやがりよるんですYO!」

律子「あれ~?おしゃけからだー」

真美「そりゃアンタが飲み干したからでしょ!?もう、その空の一升瓶にメガネぶつけて割れたらいいんだYO!こんちくちょ→が!」

律子「おりょ~?なぁに~?なんかきにいらないのぉ~?」

律子「よ~し… 腹 を 割 っ て 話 し ま し ょ う !」メガネクイッ

真美「うるせ→YO!帰れYO!」

Q.何故こんな小ネタばかり投下するんです?

A.新しくやろうとしてる番組に、あまみけからは春香さんしか出ないという事態を作ってしまい、現在筆が止まっております


Q.リクエスト

A.努力はする

小ネタ、頑張ってる天ヶ瀬冬馬君の話です

~ある日のテレビ局の廊下~

春香「あっ」

翔太「あっ」

春香「こんにちは!」

翔太「こんにちはー」

春香「今日は1人なの?」

翔太「うん、ドラマ撮影でね」

春香「そういえば、冬馬君の番組見たよー」

翔太「…何かすいませんでした…」

春香「えっ?あ、いや…楽しそうだったなぁって」

翔太「本人は、やましい気持ちとかなくて…ただ、フィギュアを楽しく解説してたんです…」

春香「…正直、千早ちゃんと美希が暴れかけました…」

翔太「近々、お詫びに伺います…」

春香「いやー…その、フィギュアが良く出来てるって解説は、分かるには分かるんだけど…」

春香「私と雪歩のフィギュアをチョイスして、スタイルがどうだ、とか、3サイズもちゃんとスケールに合わせてあるだの、太ももの具合がどうの、とか…わざわざ指差したり、触りながら解説されると…」

翔太「しかも、真顔でね…僕や北斗も知らなくて…アレ見た瞬間、固まったよ…」

春香「そりゃ、ね…」

翔太「ただ…一部のファンの方からは、「天ヶ瀬氏は良く分かってらっしゃる」「イケメンの外装で、中身が俺ら」って、好印象だったみたい…女の子のファンからは引かれたけど」

春香「しかも…衣装とか、やたら詳しく解説してくれて…」

翔太「あれもね、765プロのアイドルのファンだからじゃなくて、あくまでも「フィギュアが着てる衣装だから」って理由で詳しいみたい」

春香「そ、そう…」

翔太「来週以降は、多分逆鱗に触れないようにするから…」

春香「あ、うん…色々頑張ってね…色々」

翔太「うん…」

春香「あと…あの衣装なんだけど…」

翔太「ああ…「造型魂」って書いたグレーのツナギと、眼鏡?」

春香「あと、額につけたゴーグルと、首から下げたマスク…」

翔太「あれ、冬馬の自前だよ…自宅で作る時の装備品だって…一度、あの姿で出迎えられた…」

春香「ああ…本当だったんだ…」



次回以降、暫くの間はガンプラやら、ロボット系ばかりがメインで紹介される事になりました
ただ、そに子ちゃん?や初音ミクさん、その他の萌え系なフィギュアも必ず解説しているそうです…

その知識量と技術と愛は、メーカーさん達も唸らせる程とか…冬馬君は、どこに向かっているんでしょうか…

天海春香でした…あ、メール



from:天ヶ瀬冬馬君

よう天海、今度またお前のフィギュア紹介すっからなー



春香「…」

以上、小ネタでした

投下します

残念なイケメン伝説

~中学校~

長介「…」

女子A「ねーねー高槻!何聞いてるの?」

長介「んぇ?」カポ

女子B「いま、何聞いてたの?」

長介「般若心経」

女子A、B「…えっ」

長介「だから、般若心経だって」

女子A「あははは!何そのギャグ!面白いね~!」

女子B「だね!高槻チョー面白い!」

長介「…」ピッピッピッピッピッピッ←ボリュームアップ

ヘッドホン「はんにゃーはーらー…」←漏れ出てくる般若心経

女子A、B「」

長介「…な?」

女子A「えっ?なんで?」

女子B「な、なんでお経?」

長介「般若心経な」

女子B「どっちでもいいし!」

長介「いや、落ち着くから」

女子A「…あ、そう…なんだ…」

女子B「あ、あの、じゃあ私達…行くね」

長介「ん」カポ


【高槻長介の特徴1】
落ち着きたい時には、般若心経



~給食~

長介「」ゴクゴクゴク

長介「」プハー

女子C「高槻、牛乳好きなの?」

長介「いや、早飲みしたいだけ」ゲフー

女子C「えっ?なんで?」

長介「早食いしないと、家は戦場だからな…」

<あいよー、持ってくわー


【高槻長介の特徴2】
牛乳は早飲み(1瓶約3.5秒が基本タイム)

~美術室~

女子D「高槻、何描いてんの~?」

長介「窓」

女子D「えっ?」

長介「窓…あの窓だけ、微妙に綺麗なんだよ」

女子D「そ、そう」


【高槻長介の特徴3】
窓の綺麗さに拘る



~休み時間~

女子E「ねえねえ高槻、ちょっといい?」

長介「ん?」

女子E「高槻の好みのタイプってどんな子?」

長介「…そうだなぁ」

長介「伊織さん」

女子E「?」

長介「アイドルの水瀬伊織さん」

女子E「」


【高槻長介の特徴4】
理想がやたら高い(失恋はしたが、理想)


長介「伊織さん位可愛くて、優しくて、自分をしっかり持ってて、困難に立ち向かえる人」

長介「天海春香さんも素敵だよな。可愛くて、優しくて、ちょっとドジっ子で、家事出来て、笑顔が太陽みたいで」

女子E「で、でも、そういうのってテレビ用の作りっぽいじゃん!」

長介「…あ?」

男子A「(あぁ…アイツ、オワタ)」

男子B「(アイツ、マジで馬鹿だろ…)」

長介「問題。いまお前が話しかけてる、高槻長介の姉2人は、どこの事務所所属の、何をしている誰でしょう?」ビキィ…

女子E「あっ…」

男子C「(あれ、激おこ?)」

男子A「(マジ切れ)」

長介「…伊織さんとか春香さんはな、小さい頃は良く面倒見てくれた」

長介「765プロの他のアイドルの人も皆そう、すげー優しくて」

長介「うちが貧乏だった時も、お土産とか言って色々くれたり、三浦あずささんとか、秋月律子さんとか、事務員の音無さんとか、プロデューサーの兄ちゃんとか、社長さんまで…お年玉くれたりした」

長介「星井美希さんとか双海真美さんは、わざわざかすみ姉ちゃんに「女の子はオシャレしなきゃ」って服くれた。俺にもくれたし、この前は一緒に服選んでくれた」

長介「やよい姉ちゃんは何時でも一生懸命で、性格作れる程器用じゃねえし」

長介「天海春香さんはたまに家に夕飯のお裾分けに来てくれる。つーか昨日来た」

長介「如月千早さんは、小さい頃は子守歌を歌ってくれたし、今もたまに来てくれた時は、勉強見てくれる」

長介「菊地真さんは、たまにランニングしたり、自転車の直し方とか教わったり、勉強も見てくれる。超良い人」

長介「で?アイドルの何がどうだって?」

女子E「」

男子A「(やめて!もうその女のHPはゼロよ!)」

長介「あぁ、あと…お前は理想には遠いから」

男子B「(アイツ、追撃しよった!?)」

長介「つーか、真逆」

男子C「(まだいくか!?)」

長介「そうそう、言い忘れてた。お前二度と話しかけんな、マジで」

男子共「(オーバーキル過ぎる!?)」

女子E「」トボトボ

長介「」フン

男子A「高槻ー」

長介「何?」

男子B「お前、超羨ましいわ、マジで」

長介「えっ?」

男子C「春香ちゃんがお裾分けに来るとか、千早ちゃんが勉強見てくれるとか。お前、超絶羨ましいわ」

男子A「マジな話、お前の家に住み込みで働かせてくれ」

長介「給料なら払わんぞ」

男子B「いや、お前の姉ちゃんの手料理食えたり、春香ちゃんの手料理食えたりすんだろ?給料なんかマジいらない」

長介「」

男子C「つーかさ、お前、家に帰ると高槻やよいや高槻かすみがいるんだよな?」

長介「そりゃ…いない訳ねーだろ、アホか」

男子C「今度、握手させてもらっていい?俺、昔から大ファンなんだ」

長介「ちょ、おま…」

男子A「それはアカンやつやで…」

男子B「そこはキチンと割り切らな…」

男子C「せやろか…うん、せやな…」


やよい「長介ー、体操着忘れてたよー」

男子共「」ガタガタガタッ

長介「割り切る云々の話はどうしたよ…」

女子E「あ、あの!高槻やよいちゃんですよね!?私、大ファンなんです!」

長介「お前はなんなんだよマジで!」

男子A「自由か!」

男子B「さっきの暴言を省みて、出家して反省してこい!」

男子C「ズルい!俺もサイン下さい!」

長介「だからお前は少しわきまえろ!」

やよい「あ、あぅ…」


【高槻長介の特徴5】
765プロのアイドルを馬鹿にされるとブチ切れ、マジ説教


【高槻長介の周りの特徴1】
やよいファンが多い(担任は春香さんのファン)



~放課後、校門前~

長介「…お?」

かすみ「長介、一緒に帰ろ?」

長介「おう」

男子A「僕も一緒に帰っていいですか!?」

長介「お前どっから湧いて出た!?家、逆方向だろ!?」

真美「中学生は元気じゃのう、亜美さんや」

亜美「そうじゃのう、真美さんや」

男子B「僕も是非ご一緒します!」←ジェミニファン

男子A「こうなったら、俺は是が非でも一緒に帰って、近くの空気を吸う」←かすみファン

男子C「なら俺はお前んちの召使いになって、こき使われたい」

長介「変態性を堂々とさらけ出すな!」


真美「…最近の中学生は、濃いな→…」

亜美「…そだね→」

かすみ「あは、あはは…」

~高槻家~

長介「あー…騒がしかった…」

かすみ「あはは、でも、皆良い子だね♪」

長介「変態なだけだ」

真美「ナチュラルにお邪魔している真美です」

亜美「亜美です」

やよい「亜美、真美、いらっしゃい♪」

真美「ところで長介君や」

長介「なんでしょう」

亜美「君の奇抜なファッションセンスは聞いている…これだ!と思う服を見せてくれまいか?」

長介「奇抜…まあ、いいスよ」



長介「こんなん買いました」

つ[スカジャン]

亜美「oh…」

真美「相変わらず、突き抜けてるね」

やよい「…それ、どこで見つけてきたの…」

かすみ「長介、今後アンタは自分で服を買うという行為を禁止にしたくなるよ…」

長介「何故!?」


【高槻長介の特徴6】
ファッションセンスは奇抜


亜美「ピンク基調の時点でなかなかパンチが効いてるけど」

真美「刺繍が…何故に野菜と果物!?しかも、何故に籠に乗ってるのさ!?」

長介「水菜と桜島大根と人参とミニトマトとリンゴとバナナと…青リンゴっスね」

かすみ「もうどこから突っ込んでいいの…」

長介「王林はこんな真緑じゃねぇよ!とか」

亜美「そこじゃないYO!」

亜美「スカジャンとして間違ってる辺りからツッコミが必要だね」

長介「おぉう…」

かすみ「長介…お姉ちゃん、どうしたら長介を救える?」

長介「救われなきゃならんレベルか」

真美「寧ろ、救いようが…」

長介「…おぉう…」


【高槻長介の特徴7】
絶望的なセンス


長介「おかしいなぁ…これならジュピターの人達が着ててもおかしくないと思ったのに」

亜美「…ねぇ長介、アイツらはアイドルなんだよ?最近はバラエティーでコントしてみたり、あまとうが迷走したりしてるけど」

真美「アイツら、イケメンでしょ?女の子からキャーキャー言われてるっしょ?歌もダンスもヤバいっしょ?」

亜美「せっかく竜宮で超えたアイツらという壁が、まさかジェミニでまた超える必要があるとは…たまらんぜ」

長介「いや、アイドルなのは知ってますよ」

かすみ「ならこのスカジャンは、ない」バッサリ

長介「」ガーン

以上です

色々言いたい事は分かりますが…


風邪を引いた頭だと、使い回しもするし、バカにもなる

という言い訳の犠牲者は、秋月涼と桜井夢子の2名です

~涼の部屋~

(がちゃっ)

涼「ただいまー…っと…誰もいないけどね」

涼「つい言ってしまうのは、何故だろう」

「おかえり」

涼「うん、ただい…えっ?」

夢子「おかえり」

涼「えと…夢子ちゃん?」

夢子「それ以外の誰かに見えるの?」

涼「いや、そうじゃなくて…」

夢子「…たのよ」

涼「へ?」

夢子「やってみたかったのよ!その、お出迎え…」

涼「あ、うん」

夢子「し、新婚さんみたいだし…な、何よ!いいでしょ!?私だってそういう事考えたって!」

涼「いや、まあ…合い鍵も渡してるし、構わないけど…」

夢子「そ、それに…今やのアンタは人気イケメンアイドルで…女の子達からキャーキャー言われて…忙しくてあんまり会えなかったし…」

涼「…夢子ちゃん」

夢子「」グスッ

涼「…」ギュッ

夢子「きゃ!?ちょ、涼!?」

涼「夢子ちゃん…僕の部屋の合い鍵を使って入ったんだよね?」

夢子「あ、当たり前でしょ…」

涼「…僕がそんな事をするのは、世界中で夢子ちゃんただ1人だよ」

夢子「…な、何よ!涼のくせに…格好付けて」

涼「今までも…そして、これからも、そういう相手は、夢子ちゃんただ1人だ」

夢子「な、あ、アンタ、それじゃまるで…」

涼「僕は、いつかそうしたいと思ってる…今は仕事の事もあるし、まだ難しいけど…僕は、いつまでも君に側にいて欲しい…一緒に歩んで行って欲しい」

夢子「!!!」

涼「ダメかな?」

夢子「そんな…良いに決まってるじゃない…!なによ…涼のくせに…格好つけ過ぎなのよ、バカ…」ムギュー

涼「はは…ダメだったかな?」

夢子「ううん…もうこれ以上は無いと思ってたけど…もっと好きになっちゃったわよ…」

涼「そっか…格好つけた甲斐があったかな」

夢子「涼…」

涼「夢子ちゃん…」



(じゃかじゃーん!)



りょうゆめ「」ビクーン!

「はっきり愚痴を言わせてもらうと、芸能活動しんどいです♪」

りょうゆめ「!?」

「彼女が出来ても忙しくなるとすれ違いばかーりー♪」

りょうゆめ「」キョロキョロワタワタ

「だーけーどー♪」

「彼女はさぁ…不安になるけど、彼氏から渡された合い鍵を信じて、彼氏のお家でいじらしく待ってて…」←急に台詞

夢子「」ポン←真っ赤

春香「彼氏はさあ…そんな彼女の不安な気持ちとかさあ…分かって、受け止めて、包み込んでやるんですよ…不器用にカッコつけて…」

涼「うぅ…改めて言われると恥ずかしい…」

「それをさあ…こう呼ぶんですよ…」

「何よりも脆くて!何よりも強くて!何よりも美しいそれを!こう呼ぶんですよ!」

「世界はそれを!!!愛と呼ぶんだぜぇぇぇえええぇぇえぇっ!!!!!」



(ガッシャァァァン!)



りょうゆめ「!!?」

春香「」スタッ←ギター装備

千早「」スタッ

涼「えぇぇぇっ!?」

夢子「あ、あ、アンタら!天海春香に如月千早!?い、一体何やらかしてくれt」

(ガッシャァァァァン!!!ズガガガ!)

夢子「きゃああ!?」

涼「ぎゃおおん!?」

響&ドラムセット(が固定された板)「うぉぉお!?怖かった!ハイパー怖かったぞ!」

夢子「我那覇響!?…ちょっと泣いてるじゃない!なんて無茶してんのよ!?なんて無茶させてんのよ!?」

涼「いや、それもだけど窓!窓ガラスがっ!」

春香「大丈夫?響ちゃん」

千早「ドラムセットと一緒じゃないとダメだったとはいえ…何だかごめんなさいね」

響「」スーハースーハー

響「…うし!大丈夫!自分、完璧だからな!」



千早「」チラッ

りょうゆめ「」ビクッ

春香「」ニコッ♪

りょうゆめ「…」

千早「」サッ←myマイク

春香「」スッ←ピック(天海春香オリジナルピック(自分のグッズ))装備

響「」クルクルクル…スチャッ←ドラムスティックをわざわざ回転させてから装備

りょうゆめ「」



(~♪)←ミュージックスタート

千早「オゥオゥオゥオゥオゥイェィァァァァァア!!!」←絶叫

りょうゆめ「」

(壁ドンッ!)

がなはるちは「」

りょうゆめ「」

涼「ち、千早さんの絶叫だから…そりゃ五月蝿いって言われちゃうy」

響「」スタスタ

響「」壁ドゴォ!

夢子「ちょっと!?」

響「」スチャッ←ドラムスティック装備

響「」ズガガガガガ!←連打

涼「ちょ、やめ、やめて下さい!」

春香「」ジャガジャガジャガジャガジャガジャガ!←壁に向けてギターかき鳴らし

夢子「アンタまで何してんのよ!」

千早「」カチッ

「何じゃコルァ!?何ぞ文句でもあるんかコルァ!?」←やたらドスの聞いた声

夢子「アンタは変な音声を再生しない!どこで用意したのよ!そのヤのつく人達みたいな音声を!」

3人「」スタスタ…

涼「えっ!?散々暴れたのに、暴れたままで帰るんですか!?」

夢子「せめて、窓ガラスの修理代は置いていきなさいよ!あと、ドラムセット片付けてけ!」

(ばたん)

涼「帰っちゃった…」

夢子「あ、明日、隣の部屋の人に謝りに行きましょう…」

涼「そ、そうだn」

(ズガゴォォン!)←壁、破壊

りょうゆめ「」

雪歩「進路クリア!」

美希「ゴー!ゴー!なの!」

真「うぉ~!」

りょうゆめ「」

美希「…」

雪歩「…」←スコップ装備

真「…」←ドラムセットに座った

りょうゆめ「」←あまりの事態に固まってる

美希「…」コホン

美希「なー、なー、のっ…んんっ!なー、のっのっ…」

夢子「え?あれ何?」

涼「喉の調子を整えてるんじゃ…」

夢子「えぇ~…」

美希「…ふー…」

真「…今日も、世界のどこかで争いが起きてます…今日も、世界のどこかで幼い子供が飢えたり病気で死んでます…今日も、世界のどこかで誰かが誰かの命を奪ったりしてる訳です…」

りょうゆめ「(あれ?そっちなの?)」

美希「ミキは…ミキには、世界から沢山の悲しい事を無くしてしまう力は無いけど…でも、ミキは、そういう人達へ手を差し伸べる事は出来ると思うの」

りょうゆめ「(あれ?今度はこっち?)」

雪歩「そういう…偽善とか言われちゃうような、そんな行為でも…沢山の悲しみから比べたら、本当に小さな小さな事なんですけどね…」

りょうゆめ「(あ、順番にいくんだ)」

雪歩「そんな行為の事を…」

雪歩「世界はそれをッ!愛と呼ぶんだぜぇぇぇぇぇ!」←絶叫

りょうゆめ「あれー!?」

雪歩「オゥオゥオゥオゥオゥイェィァァァァァァァア!」←舞台で鍛えた声量で絶叫

(カコンカコンカコンカコンカコンカコン)←スコップ乱打

夢子「エアギター!?やたらリズミカルにスコップ叩いてるけど!」

美希「」ポヘー

涼「結局美希さんは何もしないんですか!?」

真「」ドコドコ

夢子「ドラムとスコップのバンドって何なのよ!?打音しかないじゃない!」

真「」ジャーン

夢子「シンバルを無理矢理入れてくんな!結局打音に変わりないし!」

美希「」アフゥ

夢子「寝ない!」

雪歩「あぅ!」

夢子「今度は何!?」

雪歩「爪が割れちゃいましたぁ…」グスッ

夢子「何で怪我するほどやるのよ!?」

涼「あ、救急箱どこだっけ…」

美希「」ガバッ

美希「雪歩!?大丈夫!?どっちにやられたの!?」

夢子「自爆よ!なにナチュラルに私達のせいにしようとしてんのよ!」

美希「雪歩、ごめ(ジャーン)んなさい(ジャーン)…ミキがつい(ジャーン)ていながら…」

夢子「寝てたけどね。あとそこ!シンバル五月蝿い!」

真「」ジャーン

美希「くっ…ここは戦略的撤退なの!雪歩、しっかり捕まってるの!」

雪歩「美希ちゃん…ありがとう」

夢子「手の爪が割れたのに、何故おんぶ…甘やかし過ぎでしょ…あ、帰っちゃった…」

涼「あれ?救急箱…いいのかな?怪我したまんまじゃ…」

りょうゆめ「」チラッ

真「…」

夢子「…」

涼「…」

真「あ、ボクは怪我してないよ?」

夢子「知ってる!」

涼「あ、あの、隣の家の方は…」

真「…」フイッ

夢子「ちょっと!?」

涼「な、何があったんですか!?」

夢子「もしくは、何をしたのよ!?」

真「それは…ふふふ、聞きたいかい…?」

夢子「ひっ…!」

涼「ゆ、夢子ちゃん!大丈夫、僕がついてるから!」

真「へぇ…涼、男らしいじゃないか…夢子の前に立って庇うなんて…」

涼「当たり前じゃないですか…大切な人ですから、夢子ちゃんは」

夢子「涼…」

真「愛する人を守る為、身を挺する…」

あずさ「うふふ♪素敵ね~♪」

りょうゆめ「」ビクッ!

夢子「えっ!?あ、あずさお姉様!?」

涼「い、いつの間に!?いつから僕達の後ろに!?」

あずさ「あらあら~♪さっきよ~♪」

涼「さっきっていつだろう…」

あずさ「うふふ♪夢子ちゃん、すっかり涼ちゃんにメロメロね~♪」

夢子「なっ!?そ、そんな事!メロメロとか!私が涼にメロメロ!?まさか!涼が私にメロメロって言うなら分か」

涼「うん」

夢子「分かり…わか…あぅ…」

あずさ「あらあら♪真っ赤ね~♪」

夢子「うぅ…」

あずさ「うふふ♪」

(がちゃっ)

亜美「ふ→、良い風呂でしたな」

真美「ですな→」

夢子「えぇぇぇ!?」

涼「い、いいいつの間に!?」

夢子「なに人ん家で家主に断りもなくお風呂に入ってんのよ!?」

涼「あ、タオルとかは大丈夫でした?」

夢子「そこじゃない!そこじゃないのよ!」

真「よーし!じゃあ次はボクが入るね」

夢子「話聞いてた!?アンタは私の話聞いてたの!?」

涼「あ、タオルは」

夢子「だからその心配はしないで良いし間違ってるから!」

あずさ「」ジャーン←シンバル叩いてみた

夢子「お姉様!?」

真美「ふむ」カコンカコン

夢子「それはギターでもベースでもなくてスコップ!」

亜美「世界はそれを愛と呼ぶんだZE→!」

真美「」

あずさ「」

真「」

夢子「やるなら打ち合わせしなさいよ!ぶっぱしてんじゃないわよ!」

亜美「あれ?」

夢子「あれ?じゃない!皆キョトンとしてるじゃない!」

真美「亜美…」

亜美「ま、真美…」

真美「いいシャウトだったZE!」

亜美「おぅ!」

夢子「そっち!?」

あずさ「ナイスシャウトよ~♪亜美ちゃん」

亜美「いえーい」

夢子「お姉様までっ!?」

真「じゃあ、このイヌのバスタオル借りるね」

夢子「アンタどんだけお風呂入りたいのよ!あと、それは私のお気に入りのワンちゃんバスタオルだからダメ!」

亜美真美「ワンちゃん…ねえ」ニヤニヤ

夢子「」ハッ

真「ワンちゃん、か…それならやめておかないとね」ニヤニヤ

夢子「くっ…」

あずさ「あらあら♪夢子ちゃんったら可愛いわ~♪」

夢子「うぅ…何なのよ、この765プロの連中の無駄な連携は…」

涼「あ、じゃあこの阿修羅像のバスタオルを使って下さい」

夢子「アンタは自由ねホントに!っていうか、何そのバスタオル!?初めて見たわよ!?」

涼「貰ったけど、使いにくくて…やたら迫力あるし」

夢子「本当にね!何か使うとバチが当たりそうで怖いわ!」

亜美「ていっ」ポイッ

夢子「」スコーン

夢子「いったいわね!何すんのよ!」

亜美「当たったね♪」

夢子「いい笑顔で何言い出してんのよ!あと、これはバチじゃなくてドラムのスティック!日本語的に言ったら合ってるかもしれないけどね!」

亜美「バチでバチーン!」

夢子「駄洒落!?」

真美「千早姉ちゃんなら大爆笑」

真「千早なら撃沈」

あずさ「千早ちゃんなら笑いが止まらなくなっちゃうわねー」

夢子「それはあまりにも笑いの沸点が低過ぎるでしょ!?」

<ふっ…くく…んふ…ば、バチを…バチーン…くっふ…

夢子「低過ぎた!?ていうか、隣の部屋にまだいたの!?」

<あはははは!ひぃ…ば、バチをバチぇっほげっほ!えほっ!

夢子「むせる程!?」

<ち、千早ちゃんが笑い過ぎてアヘ顔に!?

夢子「ちょっと!?何て事言ってんのよ!アンタも、その大爆笑中の親友もアイドルでしょ!?Sランクアイドルがアヘ顔とか言うな!そして、世界に通用してる『歌姫』が、駄洒落程度でそんな世間にお見せできない顔するな!」

<普段、そういう事をしてる時もそんな顔しちゃうの?

夢子「何て事を聞いてんのよ!アンタは自分で持ち込んだスコップ早く取りに来なさいよ!」

<たまに

夢子「答えなくていいから!」

<ふんふんふふーん♪

夢子「勝手にお風呂に入るなー!」

<あらあら~♪真ちゃん、肌すべすべね~♪

夢子「お姉様までお風呂に入ってる!?」

真美「」ジャーン

夢子「シンバルうるっさい!」

亜美「世界はそれを愛と呼ぶんだYO~い」

夢子「おざなり!だらけきって言うな!」

亜美「涼姉ちゃん、ココアプリーズ」

夢子「寛ぎ過ぎ!」

涼「僕はもう女装してないよ?」

夢子「そこじゃない!そこじゃないのよ!」

真美「あれ→?じゃあこのせくち→だいなまいつなぱんちゅは夢子姉ちゃんのか→」ピローン

夢子「きゃああああ!アンタ何やらかしてくれてんのよ!?」バッ

夢子「…あれ?これ、私のじゃない…」

涼「あ、それ…僕が女装してた時のd」

夢子「捨てろ!」ペイッ

涼「へヴっ」ペシーン

真美「せくち→なぱんちゅを履いてた彼氏と、そのぱんちゅを投げ付ける彼女…その姿は、まごうことなき変態…」

夢子「変態じゃないわよ!」

亜美「世界はそれを」

夢子「愛と呼ばないわよ!そんな世界は滅んでしまえ!」

あずさ「うふふ♪良いお湯でしたー♪」

涼「!!?」

夢子「お姉様ー!何でバスタオル一枚なんですかー!?涼!見るなぁあああ!」ガバッ

亜美「彼氏が女装していた時に身に着けていたおぱんちゅを、その彼氏の顔に被せる彼女…」

真美「その姿は、まごうことなき変態…」

夢子「だから違う!お姉様は早く服を着て下さい!」

あずさ「あ、あらあら~、つい自宅にいる時の癖で~」ワタワタ

夢子「自宅ではお風呂上がりにバスタオル一枚なんだ…」

亜美「兄(C)、良く毎日鼻血ブ→しないね」

真美「出てるんじゃない?今度聞いてみよ→」

亜美「ところで」

真美「涼ちんはいつまで変態仮面でいるの?」

夢子「」

涼「」コーホーコーホー

夢子「涼…アンタ、そんな性癖が…」

涼「あの…まだこれで目隠ししてないとマズいかな?」

夢子「あっ…」

真美「自分で「見るな」って隠しておいて」

亜美「それを忘れて、涼ちんを路上の犬のウヌコを見るような目で見てましたよ、あの人」

貴音「あれが「どえす」なる性癖なのですね」

夢子「待って、ナチュラルにさらっと何混ざってんのよ!」

貴音「はて」

夢子「どっから入ってきたのよ!」

貴音「あちらから」

夢子「隣の部屋に何人いんのよ!ていうか、隣に住んでた人は…」

貴音「…四条家は、それなりに権力がございます…それなりに…」

夢子「」ビクッ

貴音「まあ、実家には一言も言ってませんが」

夢子「何なのよ!もぉ何なのよ!」

<何なのなの!

夢子「ここぞとばかりに乗っかるな!」

<叱られたの

夢子「…もう駄目、もう限界、もうキレた」

涼「ゆ、夢子ちゃん落ち着いて…」

夢子「隣にいるヤツら!私がせっかく涼の部屋に来て、2人っきりで恋人らしく過ごそうとしてんのに、邪魔すんじゃないわよ!出て来い!」

涼「そ、そんな大声で…」

はるちは「」

ゆきみき「」

響「」

やよい「」

かすみ「」

(ゾロゾロ)

小鳥「」

P「」

夢子「…なんで765プロの事務員さんやらプロデューサーまで…」

律子「」

夢子「お義姉さんまで!?」

(ゾロゾロ)

愛「」

夢子「ちょっと」

絵理「」

夢子「ちょ」

サイネリア「」

夢子「ちょっとちょっと!」

尾崎「」

夢子「ちょっと待て」

舞「」

夢子「いやいやいや」

伊織「」

夢子「わざわざ海外からこの為に!?」

善永「」

夢子「」ピシッ

夢子の両親「」

夢子「ちょっ!?何してんのよ!?」

館長(佐藤さん)「」

夢子「アンタ誰!?」

モバP「」

夢子「…」

ニュージェネ「」

夢子「何でアンタらまでいんのよ!?」

みく「」

夢子「だから!」

善永「で、桜井さん」

夢子「は、はい?」

善永「先程の…『恋人らしく』…とは?」

夢子「」ピシッ

夢子母「貴方が秋月涼さん?」

夢子父「娘がお世話になっております」

涼「は、はい!いえ、此方こそ!」ワタワタ

モバP「皆、勉強になったか?」

卯月「ドッキリって、普通は此処までやるんですか…?」

未央「いや、有り得ないって…」

凛「芸能界、怖いね」

みく「というか、こんなんテレビでは放送出来ないにゃ…」



律子「これが新しいドッキリよ」

春香「…」

千早「私、これをただのドッキリで済ませる貴方の頭が心配だわ」

響「全力出した自分達が言えた義理じゃないけどな」

雪歩「記者の善永さんまでいるしね…」

美希「完全なる嫌がらせなの」

律子「」

真「ふぅ、いいお湯だった…あれ?ネタばらししてる?」

夢子「アンタ、タイミング悪いわね!」



隣人の方には、暫く旅行&ホテル住まいになってもらってました。
家具などは全てアイドル博物館の倉庫に一時避難し、壁やらは萩原組が修繕しました。
後日、涼は謝罪に行った律子に対して

「もう姉ちゃんの無茶は諦めてるから…まあ、無茶の度合いに比例して婚期は遠退くだろうけどね…はぁ」

と、律子が暫く立ち直れなくなる程の一撃をお見舞いしてました
以上!お馴染み、菊地真でしたっ!いぇい!

以上、サンボマスターは大好きです

私が言うと、フォローになりゃしませんな…いや、マジで好きなんです

貴音のバースデー…間に合うかなぁ…

投下します

~765プロ~

(がちゃ)

貴音「ただいま戻りました」

小鳥「お疲れ様、貴音ちゃん」

貴音「おや?今日は誰もいらっしゃらないのですか?」

小鳥「そうなのよ~」

貴音「…そうですか」

小鳥「(…罪悪感がパネェわ…)」



~あまみけ~

春香「やよい!そっちのスープは!?」

やよい「はい!もうそろそろ完成です!」

真「麺、届いたよ!」

あずさ「そっちに!」

雪歩「小鳥さんから緊急連絡!四条さん、予定より早く仕事終わったみたい!」

千早「引き留め班!」

亜美「おうさ!」

真美「任されろぃ!」

春香「おしっ!スープ完成!千早ちゃんと真!味見!」サッ

ちはまこ「」クイッ

千早「…絶品よ」

真「美味しい以外に言葉がないよ」

春香「麺の準備!」

かすみ「はいぃ!」

響「ただいま!ケーキもOKだぞ!」

春香「冷蔵庫に!」

響「おう!」



律子「会場の天海家が、戦場に…」

P「すげぇなしかし…何て連携プレーだよ」

美希「2人とも邪魔なの!」ドタバタ

雪歩「車で亜美ちゃんと真美ちゃんを事務所にお願いしますぅ!」

律子「あ、はい、行ってきます」

P「俺も一度事務所に戻るかな…」

~事務所~

(がちゃっ)

律子「ただいま戻りましたー」

ジェミニ「たっだいま→」

貴音「」ピクッ

小鳥「律子さん、亜美ちゃん、真美ちゃん、おかえりなさい」

貴音「お疲れ様です」

小鳥「律子さん、早速ですけど、これを」

亜美「あっ、お姫ち~ん!やっほ→!」

真美「はろはろ→」

貴音「ええ、こんにちは…」ソワソワ

亜美「おやぁ→?どしたのお姫ち~ん?」

貴音「な、何がですか?」

真美「ソワソワしちゃって→…あっ!わかった!」

貴音「えっ?あ、いえ、その…私ももう大人、祝われる事なd」

真美「トイレだ!」

貴音「」

亜美「あ→、誰か入ってるのか→…うち、いい加減トイレ2つにしたらいいのに」

真美「ね→?二階も借りてるんだし、そっちにも付けたらいいのに」

貴音「…」

亜美「よ→し、亜美、社長に直談判しちゃうぜぃ!」

真美「おお~!亜美大尉、勇気ありますな→」

亜美「んっふっふ→♪…あり?お姫ちん?」

貴音「」ションボリ

貴音「はっ!?あ、な、何ですか?」

真美「どしたの?お腹痛い?」

貴音「い、いえ、大丈夫です。といれに行きたい訳では無いのです」

貴音「…ふぅ…」

亜美「(罪悪感パネェんスけど)」

真美「(うん、これはパネェっス)」

貴音「…」スッ

真美「おりょ?どこ行くの?お姫ちん」

貴音「お茶を煎れようかと…」

亜美「あ、それなら亜美が行くYO。最近、ゆきぴょんに色々教わってて、ちょっとお姫ちんに評価して欲しいんだ」


貴音「そうですか?なら、楽しみにしていますよ」ニコッ

亜美「(おぉう、邪気ゼロの笑顔…)」

真美「(罪悪感が更に真美達を苛むぜぃ…)」

貴音「?」ニコニコ



~戦場(あまみけ)~

春香「」グッタリ

やよい「」グッタリ

あずさ「」グッタリ

響「」チーン

真「死屍累々…」

千早「死んではいないわ。死ぬ程忙しかったけれど」

かすみ「特に響さんは…朝からデパートへの往復に、仕込みの手伝いに…凄かったですからね」

美希「止まったら死んじゃうのかと思ったの」

雪歩「やっぱり、四条さんの為に何かしてあげたかったんじゃないかなぁ…企画も響ちゃんがしたようなものだし」

P「よし、じゃあ俺は事務所に亜美と真美を迎えに行くぞ」

千早「ええ、お願いします」

雪歩「こっちは任せて下さぁい」

真「さ、疲れてるかもだけど、そろそろ今日の主役がそろそろ来るよ」

春香「う…」ムクリ

やよい「あぅ…」ムクリ

あずさ「うぅ…」ムクリ

響「ふんなぁ!」ガバッ

真「響だけ勢いが違うね」

千早「ええ、元から体力がある分、回復も早かったのかしら」

響「じぶん、かんぺきだからな!」

美希「響、ハイライトさん忘れてるの」

真「空元気だったね」

千早「もしくは、風前の灯火ね」

雪歩「響ちゃん、膝がガックガクですぅ」



~事務所~

小鳥「という訳なので…ええ、はい、分かりました」

律子「どうですか?」

小鳥「取り敢えず…準備は大丈夫だそうです」

律子「じゃあ…」

小鳥「私は後で合流しますから」

律子「何かすみません…」

小鳥「いいんですよ、事務員の仕事なんですから…さ、ジェミニの2人は先に…」

律子「そうですね…では」ゴソゴソ

(ヴヴヴヴヴ…)

真美「およ?電話だ」

貴音「おや」

真美「ん~?」ピッ

真美「へいもしもし、真美さんだYO…おー、どしたの?…うん、うん…ほー…ん~…わかったー、亜美と一緒に行く」

(ぴっ)

亜美「どしたの?」

真美「急に親戚のじーさまが来ることになったから帰ってこいって、ママが」

亜美「マジですか」

真美「マジです」

律子「(あの子達…演技上手くなったわね)」

亜美「あの、じーさまって…パパの方の?」

真美「だね」

亜美「あの口うるさい方か…うぎぎ、仕事だって誤魔化せないかな…」

真美「多分ダメだね、もう仕事終わってる時間なのを、パパもママも知ってるし」

亜美「ぐぬぬ…」

貴音「あ、あの」

真美「あ、お姫ちん…せっかくお茶飲みながらゆっくりお話でもしようと思ったんだけどね」

亜美「うちに、来なくても良いじーさまがいらっしゃるそうなんで…帰らないとならぬのです」

貴音「亜美、自分のお祖父様を来なくて良い、などと言ってはいけませんよ?」

亜美「だってさー、アイドルの仕事に否定的なんだもん」

真美「ねー…はぁ、まあ仕方ないよ…」

亜美「むー…ソッコー挨拶終わらせて、部屋に籠城しようか」

真美「なら、兵糧も必須ですな」

貴音「…」

亜美「じゃあお姫ちん、また今度、ゆっくりお話しよ→ね」

真美「またね→」

貴音「ええ…気を付けて帰るのですよ」

(がちゃ)

貴音「…はぁ…」

律子「(小鳥さん小鳥さん)」ヒソヒソ

小鳥「(はい?)」ヒソヒソ

律子「(事務所の下に、もうプロデューサー殿は来てるんですか?)」

小鳥「」チラッ

小鳥「(はい)」ヒソヒソ

律子「(了解。少ししたら貴音を連れ出しますね)」

小鳥「(はい)」



~少しして~

律子「ん~…よし、おしまい」

小鳥「最近は書類も電子化してますから、手書きとかは減りましたね」

貴音「律子嬢」

律子「ん?」

貴音「お茶をどうぞ」

律子「あら、ありがとう…アイドルにお茶を淹れさせるプロデューサー…マズいですよね」

小鳥「男ならセクハラで訴えられかねませんね…ただ、貴音ちゃんの意志で淹れたなら、セクハラじゃないですよ」

貴音「勿論です」

律子「あはは、ありがとう…あ、そうそう…お茶淹れてくれたお礼に、良いところに連れて行ってあげるわ」

貴音「良いところ、ですか?」

律子「そう、良いところ。皆はもう仕事終わってるから、アンタと私だけになるけど。あ、まさか…これから、何か予定ある?」

貴音「っ!…いえ、ありません」

小鳥「(あの複雑な顔…貴音ちゃん、「律子さんなら覚えてる」って淡い期待を裏切られたって気持ちと、もう皆を待ってても誰も来ないという諦め、でも、もしかしたら…という希望…色々混ぜ合わせた顔だったわね!正直、素晴らしい表情でした!)」ムッハー

律子「そんじゃ、ちょっと下で待ってて。車を回してくるわ」

貴音「車で行く程に遠いのですか?」

律子「それもあるけど、ちょっとね」

貴音「???」

律子「じゃあ小鳥さん、後は」

小鳥「お任せあれ」

貴音「小鳥嬢…あの」

小鳥「?」

貴音「あ、いえ…お先に失礼致します」

小鳥「ええ」

(ぱたん…)

小鳥「…何あの面妖さん…良心も痛むけど、それ以上に可愛過ぎるでしょうが…」ツー←溢れ出る煩悩



律子「さ、乗って」

貴音「はい」

律子「シートベルト締めた?」

貴音「はい」

律子「んじゃ、しゅっぱーつ」



貴音「…おや?」

律子「ん?どしたのー?」

貴音「いえ…見たことのある建物や街だと思いまして」

律子「まぁ、そうでしょうね」

貴音「えっ?」

律子「っと、着いた。さ、降りて」

貴音「…ここは、天海春香の自宅では?」

律子「そうね」

貴音「あの…」

律子「ほら、良いから降りて、先行ってて。私、駐車場に車を入れに行かないといけないから」

貴音「えっ、あ、はぁ…では、先に向かっております…」

(がちゃ…ばたん)

律子「…」

(ぴっ…ぷるるる…)

律子「貴音、到着よ」

~あまみけ玄関前~

貴音「まさか…春香は覚えてくれていたのでしょうか…私の誕生日を」

貴音「いえ…しかし…律子嬢が言うには、そういった雰囲気ではありませんでしたし…」

貴音「やはり、黙っていましょう…自ら「誕生日です」と言い出して、空気を微妙な物にする訳には…」

貴音「よし、覚悟は決まりました…呼び鈴を押しましょうか…」ソロー…


(ガラガラガラ!ズガシャン!)←何時もより激しくオープン

貴音「」

真「発見だ!」

千早「確保!」

貴音「…はっ!あの、えっ、ちょ!?」

真「上半身」ガシッ

千早「下半身」ガシッ

貴音「ひぃ…!?」

真「移動ー!」ワンツー

千早「移動ー!」ワンツー

貴音「あぅう…」



~リビング前~

真「到着!」

千早「到着!」ヨイショ

真「起きれる?」

貴音「え、えぇ…では無く!唐突に何をするのですか!」

千早「まぁまぁ…此方を御覧下さい」

貴音「千早まで一体何を…」チラッ


[らぁめん 天海軒]←暖簾


貴音「」

真「らっしゃぁせぇ~!」ガラッ

千早「いらっしゃいませー♪1名様でーす!」グイグイ

貴音「あの…ちょ…」

亜美「は→い♪」

真美「此方の席へどぞ→♪」

貴音「あ、亜美!?それに真美!?」

ジェミニ「はい、メニューだよー!」

貴音「あの…」

亜美「はい!それじゃ→…」

真美「謎のカーテン(リビングとキッチンを遮っている)を…オ→プン!」

(シャーッ!)

貴音「…ぁ」

響「…貴音!お誕生日…」

全員「おめでとう!」

貴音「あぁ…」グスッ

真美「んっふっふ→♪本日は、はるるん宅改め、天海軒で!」

亜美「お姫ちんの誕生日を祝う為に…」

雪歩「春香ちゃん、やよいちゃん、あずささん、響ちゃんが…今朝の3時位からスープの仕込みをしてました♪」

律子「ふふっ…麺も、貴女が良く行くラーメン屋さんに頼んで、がっつり大量に仕入れたわ…」

やよい「茹で方も聞いてきましたー!」

あずさ「うふふ♪ラーメン屋さんは初めて演じるわ~♪」

春香「貴音さん!私達が全力尽くした、ラーメンですよ!ラーメン!」

響「貴音」

貴音「ひびき…」グスグスポロポロ

響「親友のお前の誕生日を、自分が忘れる訳無いだろー?」

貴音「ら、らって…れ、れんりゃくが…ひっく…だりぇもいなくて…」

響「おーおー…涙やらなんやらでぐしゃぐしゃだぞー」ナデナデ

貴音「ふぇ…うぇぇぇん!」

~大号泣の貴音さん、響さんに撫でられながら漸く落ち着きました~

貴音「み、皆、いけずです!」プクー

響「ビックリさせたかったんさー…ごめんな?まさか泣いちゃう位寂しかったなんて…」ナデナデ

貴音「う…そ、それは、その…」プシュー

千早「何あの面妖さん、スーパー可愛い」

雪歩「同意ですぅ」

美希「知ってたの」

真「普段とのギャップがまた…」

響「」チラッ

響「やらんぞ」

美希「…はいさいは何を言ってるの」

千早「はいさい、ちょっとおかしなテンションなのよ」

響「そこの2人、自分をはいさいって呼称に固定するな」

やよい「千早さーん!ドンブリお願いしまーす!」

あずさ「美希ちゃんもお願い~」

ちはみき「はーい」ドタバタ

響「んじゃ、自分もキッチン行くぞ。自分もラーメンのスープを作ってみたしな。そーきそば風スープを…」ガシッ

響「」チラッ

貴音「…まだ、側にいて欲しいのですが…」

響「もーしょーがないなー!自分、完璧だからまだ一緒にいてやるさー!」ナデリナデリ

貴音「」ンフー♪←満足げ



貴音「あの、まずは響のらぁめんを下さい」

響「おっ?自分かー…はいさーい!」

美希「はいさーいなの!」

貴音「?」

真「ああ、あれは掛け声みたいだよ」

貴音「な、なるほど」

響「はい!麺OK!」

春香「具を乗せるよーっと、はい」

響「そしたらこのスープを…ほい完成!」

美希「運ぶのー」

貴音「何とも贅沢な店舗なのでしょう…天海軒…響と春香が一緒にらぁめんを作り…美希がわざわざ運んでくれる…」

真「765プロのアイドルの特別店舗だからね!」

美希「お待たせなの」

響「我那覇響特製、そーきそばスペシャルだぞー!」

貴音「おぉ…これは…!」

響「沖縄のそーきそばをシンプルな味で、だけど具は多め、中華麺に合うアレンジをしてあるんさー」

貴音「では…いただきます…」

貴音「」ズルルルル…

やよい「わ…早いですー…」

かすみ「殆ど止まらずに食べてます…」

美希「貴音と一緒にご飯を食べるのに慣れてくると、あの速度や量に何の疑問も湧かなくなってくるの」

響「…どう?」

貴音「何とも…私、そーきそばはそれ程食べた事が御座いませんが…好きになりそうです」

響「…っし」ガッツポーズ

貴音「ところで…他の3つの鍋はやはり…」

春香「私とやよいとあずささんが、それぞれ作ったラーメンのスープです!」

貴音「それはそれは…楽しみです」ニッコリ

かすみ「あの、ラーメンを4杯も食べちゃう事に関しては…」

真「かすみ、貴音にとってラーメン4杯程度はね、まだスタートラインから数歩出た辺り…なんだよ」

かすみ「そんなバカな…」

千早「ファミレスフェアリーの四条さんはね…ガチよ」

かすみ「」

貴音「では…次は三浦あずさ、貴女の作ったらぁめんを頂きたいと思います」

あずさ「はぁい♪じゃあ湯きりを~…」

貴音「(彼女に素早い湯きりが出来るのでs)」

あずさ「あらあら♪いい茹で加減♪」

あずさ「うふふふふふふ♪」シュパパパパ

貴音「」

千早「…いつ見ても凄いわ」

真「顔は笑顔のままなのに、腕が高速で湯きりしてるからね…」

貴音「め、面妖な」

あずさ「はい♪」

春香「はい、盛り付けしまーす」

貴音「具を盛るのは、春香の役割なのですね」

千早「何故か、やたらと上手いんですよ」

真「また1つ、春香に披露する場所の無い特技が産まれたね…」

美希「ラーメンの具を盛り付けるのが上手い…そんな特技、どこに生かしたら…」

あずさ「はい♪出来上がり♪真ちゃーん、お願いしまーす♪」

真「はーい、ただいまー」

貴音「班分けがされているのですか?」

美希「うん」

雪歩「響ちゃんと美希ちゃん、あずささんと真ちゃん、やよいちゃんと私、春香ちゃんと」

千早「私…」

雪歩「かすみちゃん」

貴音「…如月千早…」

千早「」フイッ

真「何してんの君達…はい、お待たせー」

貴音「ほう…これは」

あずさ「あっさりな塩ラーメンよー」

貴音「では、いただきます…」

貴音「」ズルルルル…

貴音「…これは…ただの塩らぁめんでは御座いませんね?」

あずさ「あらあら~♪流石は貴音ちゃん♪知り合いの薬剤師の方とラーメン屋さんにお話聞いてね~?薬膳塩ラーメンよ~♪」

貴音「ほほう…この不思議な香りは…漢方薬」

あずさ「正解♪」

かすみ「えぇっ!?お、お薬なんですか!?」

あずさ「ええ、そうよ~♪漢方薬っていう、アレよ♪」

かすみ「漢方薬…聞いた事はありますけど、ラーメンに入れても大丈夫なんですね」

あずさ「そこは、プロの方が1週間かけて開発して下さったもの♪私はそのレシピを少しだけアレンジしたの」

あずさ「…いくら貴音ちゃんでも、沢山食べ過ぎたら大変でしょう?だから、消化を良くして、胃腸を整える効果があるのよ~♪」

貴音「何と…しかし、味も非常に美味しく出来ております…三浦あずさの人柄…優しさの籠もった、優しい味に御座いました…」

あずさ「あらあら~♪何だかテレちゃうわ~…うふふ♪」

美希「いつの間にか、ラーメン評論会みたいな雰囲気なの」

響「これ番組にしたら、いけるんじゃないか?多分」

真「四条貴音のラーメン評論会…いや、ラーメンに関する番組多過ぎるし、らぁめん探訪で評論はしてるから…」



貴音「ふぅ…なるほど、薬膳らぁめん…良いかもしれません…では、続いては…高槻やよい、貴女のらぁめんをお願い致します…」

やよい「は~い!わっかりました~!」ウッウー



やよい「やぁっ!」バシャッ!

貴音「おぉ…湯きりがぱわふるですね」

真「湯きりに関しては、やよいが一番上手いんじゃないかな?」

美希「見た目の面白さはあずさなの」

響「…だな」



やよい「んしょ…」

春香「盛り付けー」

貴音「くふっ…」

真「どうしたの?」

貴音「こう、毎回良いたいみんぐで盛り付けに現れる春香が…少し面白くなってしまって」

春香「」チラッ

貴音「?」

春香「いつ何時、誰の盛り付けでも受ける!」シャクレッ

貴音「」ブフッ

響「何で燃える闘魂なんさ!」

春香「い、いや、思い付き…」

千早「お、思い付きで…くふふ…アイドルが…思い付きでする顔じゃなかったわよ…」プルプル

美希「いくら何でも、あそこまでしゃくれてはいないの、燃える闘魂さんは」



やよい「あ、雪歩さーん、お願いしまーす」

雪歩「はーい」



貴音「これは…味噌ですね」

やよい「はい!」

貴音「ほほう…味噌独特の濃厚な香り…これは食欲をそそりますね。では、いただきます」

貴音「」ズルルルル…

貴音「良い味です。味噌は幾つかを混ぜ合わせたのでしょうか…味噌を1種類だけ使った味噌らぁめんよりも、独特の甘みと香りが強くなっております」

やよい「実は、デパートでお味噌を色々調べて、買ってみたりしましたー!」

かすみ「いま、我が家には10種類以上の味噌がいます」

貴音「それは…この為にわざわざすみませんでした…」

かすみ「いえいえ、むしろ我が家で長介のレパートリーが増えてますので、ラッキーなのです」

貴音「そうですか…やよい」

やよい「はい!なんですか?」

貴音「今まで食べてきたどの味噌らぁめんよりも、このらぁめんが美味しいと思いました…ありがとう」

やよい「うっうー!やりましたぁ!貴音さんの御墨付きですー!」

雪歩「良かったね、やよいちゃん♪」

やよい「はい!雪歩さん雪歩さん!あれ、いいですか?」

雪歩「うん♪」

やよい「せーの…はいたーっち!」

やよゆき「いぇい♪」



貴音「さて…残すはあと1つ…」

春香「…」←スープを見つめてる

(ゴゴゴゴゴ…!)

響「えっ?何で急にバトル漫画的雰囲気に?」



貴音「店主殿…」

春香「…」ピクッ

貴音「其方の…店主殿の作ったらぁめんを、一杯…!」

春香「ふふふ…」

貴音「な、何がおかしいのです…」

春香「ふふ…これ、カレーなんですよー、ごめんなさいねー」タハハ

貴音「な、何と!?」

千早「んな訳ないでしょう!?」

響「お前は朝から何してやがったんさー!」

真「周りがらぁめん作ってんのに、カレー作るなよ!」

美希「何で1人だけインドの風を吹かしてやがりよるの!」

雪歩「いくら何でもカレーなら匂いで分かるよ!」

やよい「隣でカレー作ってたら、流石に止めますー!」

春香「おぉう…総ツッコミさりた…」

あずさ「あの、えっと…その、は、春香ちゃん…めっ!」

春香「てへっ♪」

春香「さて…冗談さておき…」チャッチャッ

千早「喋りながらも湯きり済ませてる…」

春香「シンプルイズベスト、誰しもが一度は食べたであろう…」サッサッ

雪歩「盛り付けも早いですぅ」

春香「鶏ガラベースの醤油ラーメンです!」ドン

春香「かすみ~、お願い~」

かすみ「はぁい」



貴音「ふむ…見た目は本当に普通…何かしら、特別な具材も無い…」

貴音「」ズズ…

春香「…」

貴音「…素晴らしい」

春香「」ガッツポーズ

貴音「しんぷる故に、非常に難しい…世間に浸透しつくしてしまったが故に、鶏ガラべぇすの醤油らぁめんとは、非常に難しいものになってしまったといえます」

貴音「逆に、この鶏ガラべぇすの醤油らぁめん一本で勝負をしない場合、ある程度の妥協点を見つけやすい味です」

貴音「この、最も世間に浸透しつくし、誰しもが知っている、鶏ガラべぇすの醤油らぁめん…それで他を寄せ付けず、かつ味のいめぇじを崩さずに作り上げる…」

貴音「天海春香」

春香「はい」

貴音「お見事、に御座います」

春香「やたー♪」

貴音「しかし…四種類のらぁめんを頂きましたが…どれも素晴らしい味で御座いました…私は、幸せな気分です」

響「貴音」

貴音「響…」

響「自分な、最初は「貴音の誕生日に、貴音が喜んでくれるような美味しいラーメン作りたいなー」ってだけ、春香とあずさとやよいに言ったんさー」

貴音「ふむ」

響「そしたらな、皆で作ろう!ってなってなー…皆が協力してくれた」

貴音「そうでしたか」

響「貴音…お誕生日おめでとう、これからも宜しくな」

貴音「ええ…此方こそ、願わくば、永遠に続く友情であって欲しいと思います」

響「えへへ…」

システム『お客様です。音無小鳥さんがいらっしゃいました』

春香「およ?じゃあ小鳥さんも来た事だし…皆でラーメン食べよー♪」

全員「おー♪」



その日は、私の人生に新たに刻まれた素晴らしい日に御座いました

私は、これほどに私の事を思ってくれる友人達と出会えた事を幸運に思います

願わくばこれからも…もし、進む道を違う事になろうとも、この友情は続いて欲しいものです


四条貴音のブログより





亜美「お姫ちん、ブログの更新なんか出来たんだね→」

貴音「手書きした物を、私に付いてくれている給仕がぱそこんに入力し直してくれるのです」

律子「二度手間じゃない…今度教えるわ…」

以上、貴音さんのバースデーに間に合った…ギリギリ…

※言い訳

喘息悪化&ヘルニアにより、日曜日まで安静にしなきゃならんからムシャクシャしていた
テンションは完全に深夜の訳の分からないテンションだった



投下します

~何でもない1日の始まり、765プロ~

P「おはようございま~す…と、やっぱり冬場の一番手は寒いぜ…」

P「暖房、暖房…リモコンは、と」

(ぴっ…ふぁ~…)

P「あぁ…やっぱり文明って素晴らしい…」

P「…ん?」ヒョイ

P「何だ?この…昔流行った『へぇ~ボタン』みたいなの…一回り小さいけど…」

P「誰かの忘れ物かな…」

(がちゃ)

律子「おはようございます」

P「お、律子おはよーっす」

律子「あら?今日はプロデューサー殿が鍵開け当番でしたっけ?」

P「冬場は出来るだけな。女性の小鳥さんには辛いだろうし、あの制服だからな…暖房ついてないと、寒いだろ」

律子「確かに…あら?それ、なんですか?」

P「あ、このボタン?何か置いてあった」

律子「誰かの忘れ物ですかね?」

P「さぁ?」

律子「何なんでしょう…ちょっと押してみたくなりますね」

P「…だな…押してみるか」

律子「ええ、ちょっとドキドキですね」

(がちゃ)

春香「おはよー」

P「えい」ポチッ

春香「ございま゛っ!?」

(ごぅうん!)

Pりつ「えっ?」

春香「…きゅう」パタン

Pりつ「…えっ?」

(ゴゥンゴゥンゴゥンゴワワワワン…)

P「はっ?えっ?」

律子「は、春香!?」

春香「」チーン

P「な、何で!?どっから落ちてきた!?このタライ!」

律子「しかも、何で春香に直撃…良かった、舌噛んだりはしてないみたい…」

P「と、取り敢えず、春香をソファに…」

律子「は、はい…」



P「このボタンのせい…なのか?」

律子「さ、さぁ?…でも、タライを頭上に召喚するボタン…非科学的な上に、意味が分かりませんよ…」

P「お笑い芸人の方々には必要そうだが…」

律子「まぁ…確かに」

P「…」ポチッ

律子「」ズルッ←眼鏡がズレた

P「んふっ…」

律子「…何するんですか…」クイッ

P「いや、何となく…タライかなと思ったけど、違ったな」ポチッ

律子「…」ズルッ…クイッ

P「」ポチッ

律子「…」ズルッ…クイッ

P「」ポチッ

律子「」ズルッ

(ばちーん!)

律子「次はグーでいきます」クイッ

P「しゅみまへんれひた…」プシュー…



P「しかし…何なんだ、このボタンは…」

律子「何かが起きるんですかね…誰かに」

P「ランダムかよ…」

律子「ていっ」ポチッ

P「」ビリビリビリィッ!←スーツとYシャツが破け散った

律子「」ブフッ

P「えっ、ちょ…えー…」

律子「」プルプル←下向いてめちゃくちゃ笑い堪えてる

P「いや、あのさぁ…まさかスーツとYシャツが破けるとかさぁ…」

律子「しゅ、しゅみまひぇん…」←笑って喋れない

P「しかも、ネクタイだけ残してな」

律子「くはっ!?」←撃沈

P「どうすんだよ、この状態…ロッカーに予備置いてあったかなぁ」

律子「な、何ですんなり受け入れて…くふふ、あはははは!」

P「だって、なぁ…」

律子「」←撃沈中

P「…着替えを探しに行くか…」



(がちゃ)

千早「おはようございます」

律子「はぁ…はぁ…あ、千早おはよう…あーお腹痛い…」

千早「ど、どうしたのよ律子…貴女、涙目よ」

律子「いや、朝からちょっと凄まじいものを見てしまってね」

千早「そ、そう…」

P「ふぅ…取り敢えずYシャツだけでも」

千早「あら?このボタンは何?」

P「あって」

千早「」ポチッ

P「良かっ」ビリィスパァァァン!←弾け飛ぶYシャツ

ちはりつ「」

P「た…」

千早「…えっ?いや、えっ?」

P「」←また上半身ネクタイ一丁

律子「~!」バンバン←ツボらしい

P「…如月さん」

千早「んぐふっ!?」

P「何すんの…マジで…」

千早「いや、その…くふっ…や、やめ…その目…こっち見ないで…」

P「…」←何とも言えない、悲しそうな目

千早「うふっ…く…くくく…くふふふふ」←完璧にツボ

P「ったく…」

律子「…」ポチッ

P「あっ!?」

千早「」プクーーッ←何故か膨らみ出す胸

Pりつ「!?」

千早「」フワッ

Pりつ「!!?」

千早「」フワフワ…←胸の謎の膨らみを上にして、浮遊する歌姫

千早「」チラッ

Pりつ「…」ゴクリ…

千早「いや…このバストアップはおかしくありません?」フワフワ…

Pりつ「」ゴフッ!

千早「」フワフワ…

P「いや、何だよこれ!?何なんだよこれは!?どうなってんだ!?」

律子「私に聞かないで下さいよ!あと、何か着て下さい!」

P「もうYシャツねーんだよ!好きでネクタイ一丁でいる奴がいるか!変態紳士じゃあるまいし!」

千早「」フワフワ…

Pりつ「…」

千早「イナバウアー」フワフワ…

律子「くふっ…」

P「やめんか!」

千早「やれることが他にありませんし」フワフワ…

P「くっ…」

(がちゃ)

響「はいさーい!」

P「おはよう」←上半身裸にネクタイのみ

千早「はいさーい」←浮いてる

響「…間違えました」バタン

律子「違うの!間違えてないのよ!」

響「いやいやいや!離せ!自分はアイドル事務所に所属してるはずたぞー!こんな奇っ怪な連中の巣くう魔窟に用は無いんさー!」ジタバタ

P「えぇい!」ポチッ

全員「…?」

響「えっ?」

律子「あら?何も起きないわn」

響「今、何してん?」

律子「起きてるー!」

響「えっ?あれ?なん、何でやねん!?自分、何で関西弁になってん!?うちなーぐちも確かに最近微妙につこてへんけど、なんぼうちなーぐち以外言うても、これはあかんやろ!?」

千早「違和感ありまくるわね」フワフワ…

響「なんやフワッフワしとる…文字通りフワッフワしとるキミに言われたないわ!」

千早「せめて、浮かないものを詰めて欲しかったわね」フワフワ…

響「そこちゃうやろ!今ツッコむんはそことちゃうやろ!」

律子「違和感が仕事をし過ぎているわ…」

P「これは本格的に訳が分からんな…」

響「訳が分からんのはあんさんのその格好や!どういう層向けやねん!何を目指してんのかも、何になりたいのかもまるっきり分からへん!分かるんは、そのまま外に出たらお縄になるっちゅー現実だけや!」

P「好きでやってんじゃねーんだっての!」

(がちゃ)

小鳥「すみません!電車止まっちゃって!遅くなり…」

P「あ、おはようございます」

千早「おはようございます」フワフワ…

響「おっ!ピヨ子、毎度!」

律子「おはようございます…」

小鳥「…」

律子「…小鳥さん?」

小鳥「…何が…起きてるんです…?」フルフル

響「アカン…ごっつ怯えとるわ、ピヨ子」

P「そらぁ、なぁ?」

千早「仕方ありませんよ」フワフワ…

響「主に君ら2人にちゃうかな?」

小鳥「何が何やら…」

律子「それは…このボタンがですね…」

小鳥「ボタン?これですか?」

律子「はい」

P「」ポチッ

響「何で押しとんねん!」

小鳥「…ほ」

律子「ほ?」

小鳥「ほー…ほけきょっ!」

響「何でやねん!ピヨ子がなんのやったらせめてヒヨコやろ!ウグイスて!成鳥やないか!雛でも何でもあらへんやないか!全く意味が分からへんやないか!」

P「まさかのウグイスだったな…」

小鳥「ほけきょっ!けきょけきょけきょ!」

響「全く何喋ってんのか分からへん…ってそこの変態!アンタのせいやろ!まさかちゃうわ!」

千早「我那覇さんのツッコミが素晴らしいわ」フワフワ…

響「あんま嬉しないわ…」

千早「…ところで、何時までこのままなんでしょう…」フワフワ…

響「アカンよなぁ…キャラ崩壊とかそんなレベルとちゃうもん、これ」

小鳥「ほけきょっ!」

律子「すんごく頭痛いわ…」

P「困ったなぁ…」

(がちゃ)

貴音「おはようごz」

千早「おはようございます」フワフワ…

響「おっ、貴音!毎度!」

P「おはよう」

小鳥「けきょ」

律子「おはよう…」

貴音「…面妖な」

響「ホンマやで」

小鳥「けきょけきょ」

貴音「何故このような事に…」

律子「このボタンのせいなのよ」

貴音「この…?全く意味が分かりませんが」

P「これを押したが為に、毎回謎の現象が起こる…押した者以外に」

貴音「なんと…」

律子「で、この有り様よ…」

貴音「…この怪しいぼたんは一体…」

<ほにゃぁあ!?

貴音「何奴!?」

千早「あ、春香が起きたみたいです」フワフワ…

春香「な、な、な…」

響「目が覚めたら、浮く親友やら上半身裸の変態がおんねんもん、そら悲鳴もあがるわ…」

春香「響ちゃんの違和感がマキシマム」

小鳥「ほー…ほけきょっ!」

春香「何故!?」

律子「小鳥さんへのツッコミは、全員一致するのね」

貴音「どうやら、これのせいのようです」

春香「ボタン?」

律子「それを最初に押した時にね、たまたま春香が事務所に入ってきて…」

P「何故か、何処からか現れたあのタライが」

律子「春香の頭に落ちたのよ」

響「…何や、入り口近くにタライが立てかけてあるから何やと思とったら…」

千早「くふ…くくく…ベタな…そんなベタな」

春香「いきなり首にズン!って衝撃来たのはそれですか…」

P「だな。かこーん、じゃなかったもん。何かな、ごぅうん!みたいな、ひっくくて鈍い音だったな」

貴音「最近はなかなか見ないような大きさですからね…」

律子「コントとかバラエティーとかでしか見た事無いわ」

響「よー首いわさへんかったな、春香」

春香「いや、ちょっと痛い…頭のが痛いけど」

貴音「さて、このボタン…どうしたものか」

春香「私、タライはイヤです…」

千早「私は、次はこの胸が破裂する気がする」

P「流石にズボンは勘弁してくれ」

律子「眼鏡ずり落ちる位ならいいけど…このままいくとパリーン!がありそうで怖いわ」

貴音「…いや、何故誰かが押す方向で話が進むのですか」

小鳥「けきょけきょ」

貴音「………」

響「「私は言語が元に戻るなら、タライでも乳風船でも受け入れる」やて…ええガッツやなぁ」

貴音「ですから…」

春香「てやっ」ポチッ

貴音「あっ」


デデーン!
全員、アウトー!


全員「ッ!?」

謎の全身黒タイツ「」ゾロゾロ


( ス パ ー ン ! )


春香「…い、いらい」ヒリヒリ

響「アカン…これアカンて…」ヒリヒリ

P「くぁぁあ…」ヒリヒリ

律子「うぁぁ…」ヒリヒリ

小鳥「け、けきょ…」ヒリヒリ

貴音「何なのです…何なのですか…」ヒリヒリ

千早「…わざわざアッパースイングでたたかなくても…」ヒリヒリフワフワ…

春香「あの番組の…アレでしたよね?」

P「ああ…アレ、マジでいってぇのな…ケツが割れるかと思ったわ」

律子「そ、そういえばボタンは…」

貴音「此方に…おや?これは…」

響「何や?どないしたん?」

貴音「裏に何やら…」

律子「どれどれ?…ん~?何か、別のスイッチみたいね」

P「どれ…うーん…こういうのって、良くリセットボタンみたいな扱いで色んな機械についてるよな…」

律子「リセットボタン…どうなるのかしら」

春香「この…異様な事態が終わるのか」

千早「何か、もっと大きな規模での…」フワフワ…

響「…多分、大丈夫やと思うんやけどなぁ…このボタンのリセットなんやったら、そら、このボタンで起きた事の、やと思うで」

小鳥「…ほけきょ」

響「押しましょう、やて」

P「じゃあ…押すか…ボールペンで届くかな」

(ぐりっ)

P「おっ…押し込めそうだな…」



~後日談~

はいさい!我那覇響だぞ!

あの怪現象の後の話だけどな、プロデューサーがボタンの裏についた変なスイッチ押したら、ボタンは煙を吹いて…焦ったプロデューサーが床に投げたんさ

ボタンは、2、3回バチバチっていった後…消滅した

それから、すぐに皆は元通りになったんだ

結局、あのボタンがなんだったのか全く分からないけど…自分はもう懲り懲りさー

皆も、唐突に変なボタンが現れたら…無闇に押さない方がいいぞ!

そうしないと…

タライが落ちてきたり、乳が風船になったり、ネクタイを残して上半身の服が爆散したりするかもしれないぞ!

以上、タライと嘘臭い関西弁の響をやりたかっただけだったのかもしれない…それすらも覚えていませんが

ヘルニアと聞いてちょっと気になったんだけどもしかしてふたなり美希書いてる?

>>709
いや、私ではないですな…しかし、フタナリ、と…惹きつけられますな

 
 
 
 
 
※以下、チラ裏

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、常日頃から思うのですが…

私個人としては、文章のみでエロスやフェチズムを表現することは、とてつもなく才能が必要だと思っております

個人でだけなら脳内妄想で済みますが…文章にするというのは、それを読んだ人が脳内へ映像を映し出し、性的な興奮をしてしまう…ということな訳で、それは凄いなぁと思うのです

個人個人でイメージは差違があるでしょうが、読んだ人の妄想のベースの部分を作り出せてしまうというのは、素晴らしい技術であり、表現力が豊かで、分かりやすいという証拠かなぁと

つまり、エロスな小説はもっともっと評価されるべきで、いつかそういうエロスな文章が書ければなぁと、思う訳です

私は、18禁作品の小説家さんや漫画家さんを尊敬しています

あと、私をフタナリの世界に引き入れた、奴隷戦士マヤシリーズの復刻版&新作、出来れば完結を待ち望んでいます…

投下します

~都内某所~

春香「あっ」

貴音「おや」


【あまみけファイル その1】
街中でたまたま出会った春香さんと貴音さん


春香「こんにちは!」

貴音「ええ、こんにちは」

春香「珍しいですね、貴音さんがこの辺りを歩いてるなんて」

貴音「そうですか?」

春香「だって、この辺にラーメン屋さんは無いですよ?」

貴音「…天海春香」

春香「冗談です、ごめんなさい」

貴音「全く、まるで私が常日頃かららぁめんを求めてさまよい歩いてかのような言い方…心外にございます」プクー

春香「あはは…ごめんなさい(違うんだ…ていうか、膨れる貴音さん可愛い)」

貴音「私とて、ただ宛もなく街中を散策したい時があるのです」

春香「…」

貴音「…何か?」

春香「また爺やさんに叱られたんですか?」

貴音「HAHAHA、ナ、ナニヲイテルノデゴザル」

春香「どんだけ動揺してるんですか!?」

貴音「…何故分かったのですか?」

春香「勘です」

貴音「こ、これがSらんく…」

春香「いや、アイドルランクは関係無いです」

貴音「これが、りぼんの妖力…」

春香「いや、リボンはもっと関係無いですし、妖力なんて妖しげな力も無いです」

貴音「なんと…しかし、以前響が…」

春香「我那覇め…」

貴音「違ったのですか…失礼致しました。ところで、貴方は何を?」

春香「私は、千早ちゃんが仕事で行けない代わりに、今日発売の真の新曲を買いに行って、後はぶらぶらしてました」

貴音「相変わらず、765ぷろの商品を買っているのですね」

春香「ほぼライフワークです」

貴音「面妖な…」

春香「貴音さん、まだお時間あります?」

貴音「ええ、今日はお休みですし、問題ありませんが」

春香「じゃあ、一緒に街中を散策しませんか?特に目的とか決めないで、ブラブラと」

貴音「ふむ…そうですね、たまにはそういうのも良いかもしれません」

春香「やた♪」

貴音「それに、長い付き合いになるのに、貴方とあまり一緒になる機会がありませんでしたし」

春香「そうなんですよねぇ…生っすかでは貴音さんはロケですし、ファミレスフェアリーは私が時間が合わなくて行けないですし」

貴音「そうですね…特に、お休みの日に一緒にいる事もありませんでしたね」

春香「不思議ですよねー…私、別に貴音さん嫌いじゃないのに…寧ろ、765プロの皆は大好きなんだけど、何でだろうなー…うーむ…」

貴音「私が最近まで素性を明かさなかった事や、響と共にいる事が多かったのもあるでしょう」

春香「なるほど…私も、やたら忙しい時期を越えたら、今度は千早ちゃんとずっと一緒でしたからね」

貴音「お互い、別にいがみ合っていた訳ではありませんが、やはり親友との時間が長くなってしまうのは仕方のない事」

春香「私の場合、家事が出来なくなった千早ちゃんに変わって、家事したりしてましたから」

貴音「なるほど…」


【あまみけファイル その2】
はるちは&ひびたかの、分かりやすい立ち位置

・介護する側:春香さん、響ちゃん
・介護される側:ちーちゃん、貴音さん



~街中を行く春香さんと貴音さん~

貴音「そうそう…最近、家電製品を見に行く機会があったのですが…家電製品の進化は止まりませんね」

春香「そうなんですか?私、コタツ位しか見に行ってなかったなぁ」

貴音「最近の電子れんじは、喋る上に、学ぶのです」

春香「ふぇっ?ま、学ぶ?」

貴音「例えば、冷凍食品を温める時に…どれくらいのわっとで何分温めるのか…それを覚えさせられるのです」

春香「へー!便利ですねー!」

貴音「ええ…あれならば、私もぐらたんを…」

春香「…貴音さん、まさかグラタンをレンジで爆発させました?」

貴音「…天海春香、貴方は一体どこからそういった情報を仕入れるのです…」

春香「あ、違いましたか…ごめんなさい」

貴音「…いえ、違いません…」

春香「えっ」

貴音「ぐらたんが爆発し、電子れんじが駄目になりまして…それで、新しく購入しに行ったのですが…その時に、その最新式のを見たのです」

春香「そ、そうですか…あはは…」

貴音「しかし、本当にどこからそのような情報を得たのですか…?」

春香「いえ、実は…家にも1人、同じ事をした人がいまして…電子レンジを破壊するまでは至らなかったようですけど」

貴音「…如月千早、ですか」

春香「大正解です…」

貴音「…着実に私と千早が女子力で皆に差を付けられている…っ!」

春香「あー…でも、美希もそんな感じじゃないですかね?」

貴音「美希はお米も炊けますし、れんじでぐらたんを爆発させたりはしません…」

春香「あはは…ま、まあ、人には向き不向きがありますから」

貴音「ふむ…では、向いている者を我が家に迎え入れれば…」

春香「(完全に千早ちゃんと同じ思考回路だ)」

貴音「となると…やはり…」

貴音「春香」

春香「はい?」

貴音「我が家に来るのです!そして住むのです!」

春香「何でそーなりますか!?私は自分の家がありますから!既に千早ちゃんの面倒見てますから!」

貴音「ふむ…では、雪歩など」

春香「雪歩、最近美希にベッタリなんですよ」

貴音「やよい…」

春香「伊織が吠えますよ。水瀬財閥vs四条家とか、日本が東西に分かれての戦国時代に突入しますから」

貴音「ふむ…となると…真…」

春香「何故頑なに響ちゃんを避けますか」

貴音「これ以上響に迷惑をかける訳には…」

春香「でも、響ちゃんのお家、以前いた家族は大分減っちゃったし、寂しがり屋さんだし…もしかしたら寂しがってるかも?」

貴音「そうですね…仕事が忙しい時期に動物園に預けたら、そちらの方が環境も良いからとそちらに引き取ってもらったりしたそうですから」

春香「それに、人間よりはどうしたって短命ですからね…」

貴音「それなのですが…1つ不思議な事が」

春香「…ハム蔵ちゃん、ですか?」

貴音「ええ…」

春香「世代交代した訳でもない、年相応に弱ってもいない…ハムスターの平均寿命って、そこまで長くは…」

貴音「面妖な…」

春香「気になりますねー…」

貴音「ええ…一昨年位からおかしい、とは感じておりましたが…忙しい時期に世代交代し、私達も忙しさからそれを気にしていなかった…と、自らを納得させておりましたが…」

春香「にしても、毛並みから鳴き声から…あれだけそっくりにはなりませんよ…」

貴音「ふむ…気になりますね」

春香「じゃあ、響ちゃんを呼んで、直接聞きましょう」

貴音「ふむ…確か、今日は響もお休みなはず…では、どこかのお店に入って、待ち合わせしましょうか」



~時は少し戻り、春香さんと貴音さんがばったり出会った位~

響「おっ?あそこにいるのは…おーい」

千早「あら?我那覇さん、こんにちは」

響「仕事帰り?」

千早「ええ、次の新曲に関しての会議だけで終わってしまったの」

響「なるほどなー。でもさ、何で歩いてたの?タクシーで帰れば良かったのに」

千早「たまには歩いて帰ってみたかったの…そういう時、無い?」

響「あー…言われてみればあるかも。ファミレスフェアリーの後に、ゲストが帰って、その後スタッフも撤収したのにだべって…そのまま歩いて帰ったりしてるかも。たまにだけど」

千早「ふふ、仲良しなのね」

響「まぁね。貴音は練習生時代から一緒だったし、美希もデビューからずっと一緒だし」

千早「ユニットの利点よね…羨ましいかも」

響「おいおい、『孤高の歌姫』の名が泣くぞ」

千早「孤高でいても限界があるのを、この事務所で散々教えられたわ」

響「ははは!確かにな!765プロで孤高でいるのは無理さー!皆が仲良し過ぎて、孤独を感じる暇を与えてくれないからな!」

千早「私の場合は特にそうよ?何せ、あの子と親友だもの。今は嫁だけどね」

響「もう隠す気ゼロか…いや、まあいいけど」

千早「本当はもっと大っぴらにしたいわ」

響「はいはい…にしても、確かにな。春香は、絶対に誰かを孤独にしようとしないからなー」

千早「ええ…事務所に入ってからも暫くは拒絶していたけれど…人の優しさや温もり、誰かを頼る甘さと信頼する気持ち、誰かに頼られる誇りと強さ…全てを優しく、でも半強制的に叩き込まれた感じね」

響「だな。自分達も765プロに来て、初日に輪の中に無理矢理入れられて、すぐに昔からの付き合いみたいな関係になったからなー…それも、良く考えたら、ぜーんぶ春香のおかげさー」

千早「私達も拒絶の気持ちが殆ど湧かなかったのよね」

響「まぁ…湧かなかったというか」

千早「湧く暇が無かったわね、あの春香の勢いの前には」

響「だなー。そうそう、どる☆ちゃん、あるじゃない?」

千早「ネットのアイドルのファン専用掲示板ね?」

響「そうそう…あそこでさ、自分が765プロに来た時の話をブログに書いたら、それ見たファンの皆が大爆笑だったみたい」

千早「そりゃ、ね…当時はウチと険悪だった961のユニットとライブバトルして、それからすぐに765プロ入りして…ファンの皆さんも不安がってたのに…」

響「実際は、来たその日に春香にサイン求められて、ハイテンションのままアイツは自分達を受け入れ、走り去り、どんがらでオチまでつけていったからな」

千早「あの時点で、フェアリーを拒絶したり、敵対心持ったりするのが馬鹿らしくなったのよ。「春香が受け入れてるし、いいか」って」

響「今なら良くわかるぞ、その気持ち」

千早「その頃から、もう765プロの中心は春香だったのかしらね。結局、水瀬さんも何となく納得してなかっただけで、すぐに受け入れたし」

響「本当凄いわ、天海春香」

千早「ええ、凄いわ」

響「…そういや、千早はこれから何か用事があるのか?」

千早「そうね、帰って春香を愛でr」

響「暇なんだな、分かった」

千早「…いや、私は1秒たりとも春香と離れていたくは無いのよ」

響「…」

千早「ごめんなさい、暇でした」

響「お前のボケは、基本的に面倒くさい」

千早「なっ」

響「お前そのものも面倒くさいけど」

千早「な、なにをーっ!」

響「あのさ…お前、本当にキャラ崩壊が酷いな…」

千早「…」

響「今だってさ…『(≧Δ≦)』←こんな顔文字みたいな顔して…」

千早「正直、割と素だから困るわ。周りが混乱していて」

響「…ああ、いや、それは分かるわ…自分も割とクールで冷めた感じのイメージだったし…あれ、すっごく緊張してただけだったんだけどな…」

(ヴヴヴヴヴ…)

響「おっ」

千早「ローター?」

響「おい如月、ぶん殴るぞ?」

千早「ごめんなさい…でも、スイッチ切らないと大変でしょう?」

響「そうじゃない、まず持ってないし持ち歩かないという事に気付け。スタートラインはそこだ。謝ったのに何故気付けない?」

千早「ボケたのよ」

響「ああ、千早だから素なんだと」

千早「私、ローター持ち歩くようなキャラかしら…」

響「えっ、違うのか!?」

千早「ちょっと…」

響「冗談だぞ」

千早「くっ…」

響「何かメール来てるな…春香から」

千早「あら?」

響「『何時もの場所で会いましょう。勿論、誰にも言わずに、2人っきりで…』だってさ」

千早「」ジワッ

響「!?」

千早「そう…ぐすっ…我那覇さんと春香は…」

響「いや、如月さん!?あの…」オロオロ

千早「も゛…も゛う゛…はるがをごろぢでわだじもぢぬ…」ブワッ

響「おわぁぁあ!?な、泣くな!冗談だから泣くなぁぁ!そして病むなぁぁぁ!」

千早「…じょうだん…?」グスッ

響「うん!冗談だぞ!当たり前さー!」

千早「…っ!」ガシッ!グリィッ!

響「うぎゃぁあああ!ごめん!ごめんって!チキンウィングアームロックはよせ!折れる!マジ折れるから!ぅあいだだだだ!」

千早「…っ!っ!」

響「涙目で締め上げるなぁぁぁぁぁ!いだい!いだいぞー!」

千早「はぁ…はぁ…」グスッ

響「ぉぉぅ…痛いぞぉ…」グスッ


【あまみけファイル その3】
街中に涙目の馬鹿が2人(両方とも大人気アイドルです)


千早「…で?春香は何て?」

響「街中で同じ事務所のアイドルの腕をリアルに破壊しようとする馬鹿はぶち転がされてろって」

千早「」スッ…

響「無言で腕を取りにくんな、アホか…何か、街中で貴音とバッタリ会って、自分の事で気になる点があるから聞きたい、暇ならいまいるお店をメールするから来て…だとさ、要約すると」

千早「はいさい馬鹿が馬鹿だから、腕を破壊されて乳をもがれてしまえ、ね?了解よ」

響「」カチッ

響「お前の耳は節穴か?節穴付きのまな板とは珍しい」

千早「」カチッ

ひびちは「」ギャースカ


【あまみけファイル その4】
この2人、実は超仲良しです(同学年トリオは、たまにはっちゃけ過ぎる節があります)


ひびちは「」ゼーハー

響「し、新年早々、不毛な争いをしてしまったぞ…」

千早「本当ね…本当に不毛だったわ…」

響「いい加減、ギスギスネタも含めて何にでも乗っかっていくのはやめよう…」

千早「そうね…バラエティー番組でも無いのに、はしゃぎ過ぎたわ…」


【あまみけファイル その5】
バラエティー番組なら良いのか?という疑問



~都内、某オシャレなカフェ~

千早「ここ?」

響「そうみたい」


【あまみけファイル その6】
先程のギスギスコントが早速どる☆ちゃんに書き込みされ、小鳥さんに見つかり怒られたアホの子2人

千早「ここは…かなりオサレね…」

響「だな…田舎から出て来たばっかりの自分からしたら、ハイパーオサレだぞ」

千早「…東京来て、何年目?」

響「今年で5年位」

千早「もう馴染んでるでしょ…」

響「というか、沖縄の離島から東京だから、振り幅デカ過ぎて意味分かんない。主に人の量と、街中にあるコンクリート率に」

千早「コンクリート率って何よ…」

響「自然的なものとの割合」

千早「ああ…分かる気がする」

響「おっ、あそこのテラスにいるな」

千早「いるわね、この1月の寒空の中」

響「マジか…アイツらマジか…凄いな…この寒い中…」

千早「本当、降雪待った無しの寒さなのに」

響「メガ寒いのにな」

千早「それ、相当寒そうね…」

響「ギガだと先輩のアイドルみたいになっちゃうから、敢えて避けた」

千早「ああ…びきたん、とかになるわね」

響「何でそこチョイスするんさ」

千早「ナハたん」

響「千早のネーミングセンスは分からないぞ」

千早「春香達にも絶望的と言われたわ」

響「うん、フォロー出来ない」

千早「大丈夫、諦めたから…あら?春香達、気付いたみたい」

響「この寒空の下、外にいる2人か」

千早「行きましょうか。凍死してしまうかもしれないわ」

響「ちっこい自分と、脂肪の少な過ぎる千早が行っても、あのナイスバデーな春香と、何かもう意味分かんない位のナイスバデーな貴音を暖められるとは思えないぞ」

千早「自虐ネタに私まで巻き込んでまでボケなくても」

響「うん、自分で言ってちょっと傷付いた」

千早「早く行きましょう、凄く手を振ってる」

響「アイツら、アイドルとしての意識が薄過ぎるだろ」


【あまみけファイル その7】
先程、事務員さんに怒られた事は棚に上げる我那覇さんと如月さん



~オシャレなカフェのカフェテラス(現在、真冬)~

響「やほー」

千早「こんにちは」

春香「あれ?千早ちゃん、お仕事は?」

千早「今日は会議だけで終わってしまって」

響「で、たまたま街中で自分と会って」

千早「ついて来たの」

貴音「なるほど…偶然とは重なるものなのですね…」

響「そうだなー」

貴音「偶然、961ぷろで私と響が出会い…」

春香「そこから!?」

響「随分なっがいスパンで考えたな、おい」

千早「ところで春香、四条さん」

はるたか「?」

千早「何でこの寒い中、テラスなの?」

響「周りに誰もいないぞ?余計に目立つし」

春香「…お店の中、いっぱいだったの…」

貴音「流石に、相席よりは良いかと思いましたが…」

千早「良く見たら、2人共震えてるじゃない」

春香「暖かい紅茶だけじゃ、流石に耐えられなかったよ…」

響「お前ら、どんだけ紅茶の力を信じてるんさー…」

春香「しかも…私はスカートだからってタイツはいてるけど」

貴音「私はろんぐすかぁとなので、生足なのです…」

響「ほう、生足…」

千早「どこに反応してるのよ…兎に角、暖かい場所に移動しましょう」

はるたか「」コクコク

響「風邪引いたらどーすんだ、全く…」



~近くのファミレスに移動しました~

春香「あ~…あったかぁい…」

貴音「ほっと致しますね…」

千早「春香も四条さんも、ほっぺが赤いわ」

響「どんだけいたんだ、あそこに…」

貴音「一時間ほどでしょうか…」

春香「いやぁ…さぶかったですよ…」

千早「もう…本当に風邪引くわよ…」

響「移動するって、もう一度メールしてくれたらいいのに」

はるたか「」ハッ

千早「貴方達…」

響「何で無意味に頑張っちゃったかな…」

春香「何故かな…」

貴音「さあ…」

~ファミレスにはるちはひびたか~

店員「ご注文がお決まりになりましたら、其方のチャイムを押して下さい」

4人「はぁい」

千早「私、このクラブハウスサンドにするわ」

春香「私、このカレイの煮付け御膳」

響「自分、このキノコのクリームパスタ」

貴音「私は…まずは、此方の翡翠麺を」

響「いま、「まず」って言ったか?」

貴音「ええ、何か?」

千早「キョトンとされたわね」

春香「さも当たり前の事を何故聞いた、みたいな感じだったね」

響「…見慣れたけどさ、収録で」

貴音「寧ろ…『貴音盛り』が浸透していけば良いのです」

千早「まるで世間が間違っているかのような言い方ですけど、間違えているのは四条さんな気がします」

貴音「はて…」

春香「まあいいか…」

千早「じゃあ、押すわね」ピンポーン

春香「あれ?注文スイッチの取り合いは…」

貴音「以前、白熱し過ぎて、響が破壊した事がありまして」

響「…それ以来、取り合い禁止になったんさ」

千早「」

春香「…良く出禁になってないね」

響「貴音が大量に注文するだろ?去年、あの店舗の売上だけ異常に高かったらしくて、笑顔で許してもらえた。弁償したけど」

千早「そろそろ、すかいら○くグループと765プロのコラボ商品とかが出そうね」

春香「どうだろう…」

貴音「…四条飯、などと…」

響「完全に丸パクリじゃないか」

春香「さ、流石にそれはね…」

千早「実際作るとして、凄い量になりそうね」

響「大盛りを超えた何かになるのか」

貴音「め、面妖な」

春香「何かって何…」

響「こう…前が見えないレベル」

千早「漫画ね…」

春香「しかもギャグ漫画だね」

貴音「憧れ…ですね」

はるちはひび「(憧れるんだ)」

貴音「まぁ…材料費や値段設定などを考えると…不可能でしょうが」

響「うーん…確かにそうだな」

千早「ファミレスのメニューで、一品だけ五千円位するメニューがあると…興味は引くけれど」

春香「頼むのは躊躇しちゃうなぁ…私なら、多分頼めないなぁ」

ちはたかひび「(765プロで一番稼ぎがあるのに…)」

春香「あ、でも家族で頼むならありなのかな?3人家族でとか」

響「四条飯は一家族分のご飯…か」

貴音「面妖な」

千早「いや、貴方の事ですから」

店員「お待たせ致しました、ご注文はお決まりですか?」

春香「はい、私はカレイの煮付け御膳で…」

~ドリンクバー~

春香「うーん…和膳だから、やっぱりお茶かなぁ…烏龍茶もありかな」

響「自分はコーヒー…あ、千早もか…アイツ、砂糖とかは…」

春香「千早ちゃんは基本的にはブラックだよ」

響「あー…だよな。良く考えたら、アイツが砂糖とミルク入れてるの、見たことないや」

春香「年に一回位はあるけどね、我が家にいる時に」

響「へぇ~」

春香「まあ、途中で飲めなくなっちゃうんだけど…」

響「ああ…ちょっと飲んでみたくなったけど、やっぱり…みたいな」

春香「まさにそれ。で、大体は私が残りを飲むか、捨てちゃう」

響「あれ?でもアイツ、甘い物がそこまで嫌いって訳じゃないよな?」

春香「私が作るお菓子とかも食べるし、ジュースも飲むしね…ただ、コーヒーはブラックを飲み慣れてるから、砂糖とミルクに違和感があるみたいだよ」

響「ふーん、良く分かんないなー…」

春香「貴音さんは緑茶…と…何かさ」

響「んー?」

春香「この緑茶のパックとか、うちにある白雪玉露に比べたら…やっぱり味にかなり差があるんだけど…」

響「良く分かる」

春香「でもさ、何故かこっちの方が「緑茶だ!」って、感じちゃうんだよね…」

響「…良く分かる」

春香「…貧乏舌なのかな、私」

響「いや、自分もだから…あれだ、白雪玉露は緑茶に似た美味しい何か、なんさ」

春香「だね…雪歩ね、月1くらいで実家に送られてきてるんだって」

響「そりゃ羨ましい」

春香「で、それを雪歩が実家に取りに行くんだけど…」

響「だけど?」

春香「毎回ね、結構な量らしくて、家にも毎月500g位は来るの」

響「それ、絶対余らない?」

春香「雪歩が緑茶好きだから、そこまで大量には余らないとは思ってたけど…いま、1キロ位余ってる」

響「…事務所の皆に配ったら?」

春香「近々、そうする予定」

響「貴音なら喜ぶぞ。貴音も緑茶好きだし、貴音の所にたまに来るメイドさんも緑茶好きらしいから」

春香「そうなんだ、良いこと聞いちゃった。じゃあ、貴音さんの所には多めにあげよう」

響「だな」

春香「因みに、響ちゃんは?」

響「うちは、自分が飲み終わった後は茶葉を乾燥させて、家族の餌になったり、家族の寝床の消臭に使ったり」

春香「そっかー…あっ!そうだ!」

響「うお!?」

春香「響ちゃんに聞きたい事があったの、忘れてた!」

響「そういえばそんな話だったな」

春香「うん。さっき貴音さんとバッタリ会った時にね、2人で「気になるねー」って」

響「なら、席に戻ってからそれは聞くさー」

春香「うん」



~ちはたかの待つ席~

がなはる「ただいま」

ちはたか「おかえりなさい」

春香「はい四条さん、緑茶です」

貴音「ありがとうございます」

響「ほい千早、ガムシロップ」

千早「せめて飲み物にして欲しかったわ」

響「冗談だ、ブラックでいいんだよな」

千早「ありがとう、良く分かったわね」

響「自分、千早の事なら何でも分かるぞ。愛があるからな」←死んだ目&棒読み

千早「そう、愛があるなら当たり前ね」←死んだ目&棒読み

春香「最近、この2人の悪ふざけが悪化してる気がするよ…」

貴音「何故この二人は、こうも笑いに貪欲になってしまったのでしょうか…」

響「さておき、自分に聞きたい事って?」

貴音「そうでした…響、答えにくい質問かもしれませんが、よろしいですか?」

響「ん?質問による」

貴音「なんと」

春香「例えば、どんな質問はダメ?」

響「生理周期とか、今までにブン殴ってやりたいアイドルは誰?とか」

千早「いまブン殴ってやりたいアイドルは?」

響「お前」

千早「ほう?」

春香「千早ちゃん、ちょっと黙ってて」

千早「」シュン…

貴音「…ハム蔵殿の事なのですが」

響「ハム蔵?」

春香「そう、ハム蔵ちゃん」

響「今日は家で留守番してるぞ?」

春香「いや、居場所じゃなくて」

響「ハムスターだな」

貴音「種族でもなく」

響「頭良いんだぞ」

千早「貴方よりね」

響「よし、開戦だこんちくしょう」ガタッ

千早「ほほう」ガタッ

春香「千早ちゃん!」

貴音「響!」

ひびちは「」スッ…

春香「で、ハム蔵ちゃんなんだけどね…」

貴音「非常に聞き難いのですが…ハム蔵殿は、その、世代交代を?」

響「世代交代?ああ、そういう…」

春香「ごめんね…でも、ハムスターの平均寿命をさっき調べたら、2~3年位だって…だから、凄い長生きなのか、それとも…私達には言ってなかったのかなって」

響「うーん…」

貴音「言いたくなければ良いのです」

千早「辛い思い出を話す事は無いわ。話す事で、楽になる場合もあるけれど…」

響「千早が言うとヘヴィだな…いや、まあ…何て言ったらいいのか…」

響「実はな、自分も良く分かんないんさー」

はるちはたか「…えっ?」

響「あのな…自分、家族皆の寿命くらいは知ってるんだ。色々調べたからな。で、ハム蔵の寿命も分かってたし、ちょうどそれ位の時期に、ハム蔵の元気も急激になくなっていってな」

響「ああ、これはハム蔵の寿命なんだな、って。覚悟はしてたんさ」

響「でな?餌も殆ど食べない、殆ど動かない日々が一週間位した時かな?ハム蔵がな、いなくなってた」

千早「いなく…?ケージが開いてたの?」

響「うーん…覚えてないんだよね、それ。基本的に、家族は皆ケージ閉めなくても自分の家にいたり、出て来ても問題なかったから…閉めてなかったような」

貴音「その…他の家族が…」

響「食べてもいないんだよね、それが。その頃、忙しかったから殆どの家族を動物園にお任せしてたから…家にいたのは、イヌ美とオウ助とハム蔵かな?オウ助はキチンとケージの中にいたし」

春香「うーん…?」

響「で、もっと不可解なのはさ、その後なんだよね」

貴音「後?」

響「ハム蔵、いなくなった次の日に、普通に帰ってきたんさ。自分、何故かいなくなった日は探したらいけない気がして、待ってた」

千早「そうしたら…帰ってきたの?」

響「うん、正確には…多分、ハム蔵じゃない」

春香「えっ?どういう事?」

響「最初、新しいハムスターが現れたと思ったんさ。毛並みも違ってたし、雰囲気も違ってた」

貴音「えっ?ですが、その、失礼ですが、私には違いが…」

響「今は特にな」

千早「えっ?」

響「日に日に毛並みの感じが変わってきてな、気付いたらハム蔵そっくりになってた」

貴音「な、なんと…」

春香「な、何それ…」

響「しかもな、まだ名前も付けてなかったのに、「ハム蔵」って呼ぶと、まるっきりハム蔵と同じ反応する」

千早「それ…どういう事なのかしら…?」

響「さあ?しかもな、えっと、呼び方を今だけ分けると…初代ハム蔵より頭が良い」

はるちはたか「」

響「凄いぞ、イヌ美とオウ助を完全に操って、陸と海と空を自由に移動するからな」

貴音「め、面妖な…」

響「風呂にも入る」

千早「いやいやいや」

響「餌もな、入ってる場所からイヌ美と一緒に出して、勝手にハム蔵とイヌ美とオウ助でご飯食べてる」

春香「それ、もう頭良いとかのレベルじゃ…」

響「何かな?自分が家に帰ると、アイツら3匹でテーブルに餌広げて食べてんの。そんで、こっちをチラッと見て、軽く鳴いて、また食べ始めるんさー」

千早「どういう…」

響「んと、「あ、おかえりなさい。お先に頂いてます」って感じ」

春香「いやいやいや!おかしいでしょう!?」

響「今までさ、「お腹空いたー」ってのは何度もあったけど、そんな迎え方されたのは初めてだったからビックリしたさー…まぁ、去年の話だけどな」

貴音「きょ、去年…何故それを番組などで話さなかったのですか?」

響「信じてもらえると思うか?ハムスターがオウムや犬と一緒に、勝手に餌出して、食べてるとか。しかも、3匹ともキチンと自分の器を使ってだぞ?」

千早「いやいやいや!えっ!?そこまでしてるの!?」

響「うん、してる。水は流石に難しいみたいだけど、蛇口が少し緩んでたから…試しはしたんだろうな」

貴音「な、何と…」

響「だからな?昔、皆でキャンプ行く企画の時に事務所で買ったけど、全く使ってなかったウォータージャグを貰って、ミネラルウォーター入れて置いてある」

春香「ウォータージャグ?」

響「ほら、水とか沢山入るタンクみたいので、蛇口付いてるの、あるだろ?」

千早「ああ、夏場のライブの休憩室にはあるわね。4リットル位入るヤツよね?」

響「それそれ。それをな、うちに置いてる」

春香「置いてる、って…まさか、それで水飲んでるの?今のハム蔵ちゃん達」

響「最初は無理だったけど、天ヶ瀬冬馬に聞いたら「やってやる」って、コックの部分を軽く開閉出来るように改造してくれたおかげで、今は自分達で好きにしてる。自分は、無くなった時に追加してやるだけだぞ」

千早「彼、プラモデルだけじゃなかったのね」

貴音「何とも器用な…そういう事が出来るのを前面に出せば良いのに」

春香「何故かフィギュアの造型の方に力を入れちゃいますからね、冬馬君は…北斗君と翔太君は、半ば諦めたみたい」

千早「あの番組…確かに、あれはアイドルとしてはなかなかに異質だと思うわ」

響「趣味があるのは良いけどな…しかも、エロ目線は殆ど無くて、終始真面目だから余計に違和感と面白さが増加してるんさー」

千早「真顔で春香のフィギュアを撫で回してた時は、殺意の波動に飲み込まれかけたわ」

響「「禊ぃッ!」て胴着着たチューリップ頭の鬼が降ってきそうだぞ」

春香「最近のだと…「一撃千殺」だっけ」

響「いや、知らない」

春香「私も1つしか知らないけど」

貴音「それより…ハム蔵殿は…一体何なのでしょうか…」

響「だからハムスター」

千早「ただのハムスターとは思えないわ」

春香「ただのハムスターでは…御座いません」

千早「私が扱うのは…ひまわりの種」

響「いや、それってハムスターの世界じゃ普通だぞ、多分」

貴音「どーん!」ピンポーン

貴音「…などと」

がなはるちは「」ビックリ

貴音「…てへっ」



~ご飯タイム~

春香「」ムグムグ

春香「おいひい…けど、ちょっとしょっぱい」

千早「基本的に、外食すると味が濃いように感じるわ」

響「春香んちは、基本的に薄味に仕上げてるからじゃないか?」

春香「そぉかな?」

貴音「確かに、春香の料理は基本的に薄味かもしれませんね」

響「だけど、付け足そうと思えない…そこで完成してるからなんだろうなぁ」

千早「私、今まで自分が765プロで一番の馬鹿舌だと思ってたけれど…春香の料理を食べるようになってから、色々味が分かるようになってきたのよ」

響「それさ、ただ千早が栄養不足な上に、ちゃんと食事をしてなかっただけなんじゃ…」

千早「一理ある」

春香「一理というか、100%だよ!もうあんな食生活、絶対に許さないからね!?」

貴音「確かに…いくら栄養分は足りているとはいえ…あれは…」

響「カロリーメ○トにウィダーイ○ゼリー…そりゃ、補助食としては想定されてるけど、主食にされるのは想定されてないだろ…」

千早「だ、だって、時間が無い人の為の食事だし、どこかの軍人さんも主食に…」

響「相良軍曹と同じに考えるな!あっちはプロの傭兵で、戦場とかで生活してる人!お前はアイドル!」

千早「芸能界という戦場を…」

響「別に弾丸が行き交う世界じゃ無いだろ!?食べる時間も収入も、今はあるだろうが!…ったくもう…」

千早「だって…」ブツクサ

響「何だ?まだ何か文句あるのかー?」

千早「」プイッ

響「何だよ?言い返せないだろ?ぐうの音も出ないだろ?どーだよ?」

千早「…うぅぅ」

がなはるちは「goo!」Σd(゚∀゚ )←サムズアップ!

貴音「」

がなはるちは「HAHAHAHAHA!」


【あまみけファイル その8】
爆笑する同学年トリオと、困り果てる四条さん


貴音「…如月千早…まさか貴女まで響や春香の、その…てんしょんに、付いていくとは…」

千早「…最近、慣れてきたらこちらの方が馴染んできたというか、どうも元のキャラはこんなだったらしくて…付いていくのが楽しくて」

春香「千早ちゃんが楽しいならよし!」

響「笑顔が一番だぞ」

貴音「ええ、それは分かるのですが…」

春香「いやー、まぁあれです、この3人が集まるとこのテンションに何故かなってしまうんですよねー」

貴音「何と…私の知らない響を知っているのですね…羨ましい限りです…」

響「あの、貴音さーん…?」

貴音「私は…」スッ

響「んわっ!?」

貴音「響の…全てを知りたいのに…」ギュウ

響「っ!?っ!?」

はるちは「oh…」マッカ

貴音「響…私に…貴女の全てを…」スス…←何故か服の中に手を入れる面妖さん

響「っ!!?」←あまりの事態に、顔真っ赤&涙目でパニック

はるちは「」ゴクリ…

貴音「ああ…響…」

響「…ていっ!」

貴音「あぅ!」ペチーン

響「目を覚ませぃ!」

貴音「…はっ!わ、私、つい悪乗りを…」

響「あーもう!あーもう!ビックリしたー!何なんさ!もー何なんさー!…ぶ、ブラ外す馬鹿がいるか…」ボソッ

春香「ほう?つまり…いま、響ちゃんはノーブラ、と」キラン

響「わ、わざわざ言わないでいいから…!」

千早「つまり、我那覇さんは乳丸出し、と」キラン

響「お前、マジこれからのアイドル人生大丈夫か?」

貴音「丸出しにしたのは私ですがね」ドヤァ…

響「ドヤ顔して言うなよ!」

貴音「…柔らかかったですよ」ホッコリ

はるちは「おぉ!」

響「おぉ!じゃないさー!お前らにもついてんだろうが!」

千早「私にも?」

響「ははは、まさか、そんな………無い!」

千早「ちょっとはあるわよ!」

春香「しかも、凄く感度が良いんだよ」

貴音「何と」

響「マジか」

千早「ちょ…春香!な、何て事言うのよ!」

貴音「…流石に、午後の一時に女四人でする会話ではありませんね」

千早「しかも、アイドルが、ファミレスで」

響「ファミレスフェアリーは大概酷いって事が証明されてしまったぞ」

春香「そんな酷い回、あった?」

響「うちからはあずさ、CGプロから及川雫がゲストに来てくれた回があってな」

春香「何その凄まじい回…」

千早「私のストレスがマッハね」

響「しかも、美希がわざわざ貴音、雫、あずさと並べてな…」

貴音「そういえば、そんな席順でしたね」

響「その回は、テーブルに6つのおっぱいが常に乗っかってる回だったんだぞ」

春香「わお」

響「雫がやたら良い子で可愛いし、あずさも最近やたらセクシー度が増したからさ…その回の視聴率が凄いのなんの…笑ったぞ」

千早「どの位いったの?」

響「瞬間で31.7%、だぞ」

はるちは「」ブッ

貴音「そ、そんなに視聴率を得ていたのですか…?」

響「うん」

春香「凄いね…」

千早「お昼から食欲以外を増幅させたのね」


【あまみけファイル その9】
ファミレスフェアリーは、日曜日の昼の12時~12時55分まで放送されています
その後は「生っすか」へと繋がります
絵理の番組は、ファミレスフェアリー前になりました


貴音「いえ、あの…殿方の視線が其方に向いてしまうのは分かるのですが…そ、そういった意図は無いのです」←真っ赤

千早「あら可愛い」

春香「同意」

響「知ってた、そしてやらん」

千早「取らないわ、私はこっちの天使で手一杯だもの」グイッ

春香「わぁっ」

響「なら良いんだぞ」ムギュ

貴音「おや?…ふふ」ナデナデ


【あまみけファイル その9】
周囲の客A「ハイパーキマシタワータイム!」

周囲の客B「始まったな!日本、始まった!」

店員♂「はい!当店から日本、始まりましたぁっ!」

極めて平和な国、日本(割と通常営業)



~まったりタイム~

4人「ご馳走様でしたー♪」

響「お腹いっぱいだぞー♪」

春香「うん、私はちょっと苦しいかも…」ケプ

千早「私はあれくらいでちょうど良かったわ」

貴音「ふふ、満足のいく食事が取れたのは良い事です」

千早「ええ、そうですね」

春香「ただ…」

響「お前はまだ食ってるけどな、3品目を」

貴音「満足のいく食事を取りたい、と…」

春香「3品目で普通に和風ハンバーグのライスセット、しかも大盛ですか…」

千早「四条さんにとっての、満足という限界が見えないわ」

響「貴音にとっての食事とは、呼吸だからな」

貴音「はて」

千早「呼吸も食事も、生きる上では必要でしょう?何も間違っては…」

響「息をするように飯を食う、という」

春香「えぇ~…」

貴音「響、それでは私が何時でも食べているようではありませんか」

響「…食べる量がな、インパクトあり過ぎる」

貴音「そうですか?」

春香「あはは…でさ、話は戻るけど…ハム蔵ちゃん、気になる」

響「いや、確かに自分も気になるけどさ…」

千早「…例えば、初代ハム蔵が力尽きた後、別のハムスターに乗り移った…なんて可能性は…」

貴音「」ガタッ

響「あー…あのな」

貴音「そ、それはつまり、も、も、も、物の怪の類…」カタカタ

春香「貴音さん、大丈夫ですから」

千早「あ…その、ごめんなさい…」

響「自分もその可能性は何となく気付いてたけど、言わなかったのは貴音がこうなる可能性があったからだぞ」

千早「…四条さん、ごめんなさい」

貴音「い、いえ…ですが、私も…考えたくはありませんが、そういう事も有り得るのかもしれない、という考えが頭をよぎりました」

響「うーん…毛並みが変化する事もあるだろうけど、二週間位で変化するなんて有り得ないだろうしなぁ」

春香「…有り得ないね、流石に」

千早「何か確認する手立てがあるなら別だけど…もし無いなら…気にしても仕方ないわ」

貴音「確認する…」

春香「いや、無いとは言えないかな?分からないけど」

響「えっ?」

春香「分かんないけど…ちょっと心当たりがあるかも」

千早「心当たり?」

春香「うん…ちょっとメールしてみる」ポチポチ

響「霊媒師の知り合いでもいるのか?」

千早「聞いた事無いわよ?」

貴音「面妖な…」

春香「そーゆー職業の人では無いよー、っと、送信」

千早「あら?じゃあ…一般の人?」

春香「ううん、同じアイドルの子。私は直接の知り合いではないんだけどねー」

響「へー」

貴音「あいどるも様々なのですね…」

春香「メールの返事次第だけどね、会えるかは…」

千早「向こうも忙しいだろうしね」

響「だなー…そういえば、一応ハム蔵連れてきた方がいいのか?」

貴音「ふむ…」

千早「実際に見てもらった方が、本当はいいわよね」

響「ただ、ハム蔵がこのファミレスに入れるか…という疑問がだな」

千早「…そうね、確かにそうだわ」

春香「うちに来る?」

千早「そうね、それがいいかも」

響「ん、じゃあ自分はハム蔵連れて春香の家に行くな」

春香「イヌ美ちゃん達は大丈夫?」

響「大丈夫、ちゃんと餌とか用意してから行くから」

貴音「春香、私も宜しいですか?」

春香「どうぞどうぞ♪気にせずにいらして下さい」

貴音「ありがとう御座います」

千早「…あ、もしもし、雪歩?実は、今から我那覇さんと四条さん、それともう2人位お客さんがあるのだけれど…ええ、あら、そう?分かったわ、お願い」

春香「どしたの?」

千早「一応、家にいる雪歩に連絡したわ。準備しておくって」

響「おぉう…何かわざわざ申し訳ないぞ」

貴音「ええ…」

(ヴヴヴヴヴ…)

春香「お、返事きたー」

~あまみけ~

雪歩「四条さんも響ちゃんも、お茶で良いですか?」

響「うん」

貴音「ええ」

美希「ハム蔵~、久しぶりなの~」

ハム蔵「ぢゅ」

千早「…やっぱり、今までと同じハム蔵にしか見えないわ」

美希「えっ?この子はハム蔵じゃないの?」

響「敢えて言うなら、二代目ハム蔵…になると思う」

美希「えっ…」

貴音「はむすたぁの寿命は、本来は2~3年だと、先程春香が調べておりました」

美希「そうだったんだ…キミは、ミキの知ってるハム蔵じゃなかったんだね…」

ハム蔵「ぢゅ?」

美希「じゃあ、初めまして、なの」

ハム蔵「ぢゅい!」

美希「それにしても、キミは先代のハム蔵にそっくりなの。もしかして、ハム蔵ジュニア?」

響「多分違うぞ」

美希「そうなの?でも、ハム蔵そっくりだし」

雪歩「…うん、私も違いが分からない…はい、お茶どうぞ」

響「ありがとうだぞ」

貴音「ありがとうございます…正直な話、私や春香も分かりません」

千早「私もね、さっきも言ったけど」

響「自分も、最近は分かんないぞ?正確に比べてないから分かんないけど…多分、違う所は1つも無くなったから」

美希「無くなった?」

響「そう、無くなった。最初はもっと分かりやすい違いがあったんさ」

美希「ふむふむ」

響「でもさ、日に日に毛並みとかが変わっていったんさ」

みきゆき「」

響「で、気が付いたらハム蔵そっくりになってたんさ」

雪歩「ひぃ…」

美希「ゆ、雪歩…だ、だ、大丈夫?」

雪歩「だ、だ、大丈夫…だよ…うん…」

千早「2人とも、無理しない方がいいわ」ユビサシ

みきゆき「」チラッ

貴音「」チーン

みきゆき「」

響「お前さっき聞いてたよな!?ファミレスで一回話したよな!?」

千早「時間差で気絶するとは思ってもみなかったわ」

響「ったく…」

美希「…怖さがふっとんだの…」

雪歩「あ、あぅ…」

美希「ミキ、何かかける物を持ってくるの」

響「葛餡でもかけてやれ…目ぇ覚ますから」

千早「親友に無茶苦茶しようとするわね」

響「冗談さー」

雪歩「うぅ…でも、本当に今までのハム蔵ちゃんと見た目が変わらないんだね」

ハム蔵「ぢゅい」

響「そうなんだよなー。変化するのを見てたのは自分と家族だけだし、イヌ美やオウ助は普通に受け入れててさ。人間よりも感覚が鋭い家族達が普通にしてたし、何かもう受け入れるかー、って」

千早「…確かに、それもおかしな話よね。イヌ美なんかは、絶対私達よりも感覚…嗅覚が鋭いだろうから、何時もと違う存在が縄張りに入ってきたら、絶対に反応すると思うけれど…」

雪歩「ふ、不思議だね…」

美希「毛布持ってきたのー」

響「ソファに寝かせてあるから宜しく」

美希「分かったのー」ファサッ

千早「…にしても、春香は遅いわね」

響「迎えに行くって言ってたけど、どこまで行ったんだろう…」

美希「誰を迎えに行ったの?」

千早「さあ?私達も聞いてないけど…謎を解く可能性があるアイドルを呼ぶ、って言ってたわ」

雪歩「…そんなアイドル、いるの?探偵さんか何か?」

響「探偵は関係無さそうだけどなぁ…」

美希「動物に詳しいアイドルとか?」

響「自分を差し置いてか?自分、自慢じゃないけど…動物の知識なら、生物学者の人に驚かれるレベルだぞ?」


【あまみけファイル その10】
アイドル界随一の動物に関する知識を持つ、我那覇響さん


美希「うむ~…じゃあ誰なの?」

響「いや、だから自分達も知らないんだって」

システム『春香さんがお帰りになりました』

千早「あら?」

響「噂をすれば何とやら、だぞ」

~春香さん、お客様と共に帰宅~

<さ、上がって上がって♪

<あ、あの…お邪魔…します…

<お邪魔します



千早「お客様は2人みたいね」

響「だな」

雪歩「3人分のお茶だね?」

春香「ただいま♪」

千早「ええ、おかえりなさい」

「お邪魔します!」

響「おっ」

美希「卯月、お久しぶりなの!」

卯月「はい!お久しぶりです!」


【あまみけファイル その11】
CGプロで唯一、天海家に上がった事のあるアイドルの島村卯月さん


響「久しぶりー」

卯月「はい!」

<あ、あの………

春香「あれ?」

卯月「あれー?」トテトテ

<ほら、大丈夫だから

<あ、えと…はい…


卯月「さあ、自己紹介しよ」

小梅「あ、あの……は…はじめまして…白坂小梅…です…」ペコリ

響「初めまして!我那覇響だぞ!(可愛い)」

千早「初めまして、如月千早よ(可愛い)」

美希「初めましてなの!星井美希だよ!(またこの淑女共のセンサーが反応してる気がするの)」

春香「…あれ?貴音さんは?」

美希「そこ」

春香「」チラッ

貴音「うぅ…すぅぷが半固形化しております…これは…濃厚豚骨というより…既に…ぜりぃ…」ウーン

春香「何を仰ってるの、この面妖さんは」

卯月「ゼリー豚骨…うぅっ…」

小梅「そ、想像しただけで…うぅ…」

響「しかも背脂どっぷり」

千早「紅生姜も木耳も高菜も、もうサッパリさせる効果を失ってそうだわ…」

雪歩「お茶どうぞ♪」

卯月「わあ!ありがとうございます!お久しぶりです」

雪歩「うん、お久しぶり♪」

小梅「あ、あの…白坂小梅です…は、はじめまして…」ペコリ

雪歩「はじめまして、萩原雪歩ですぅ♪はい、お茶どうぞ♪」

小梅「わぁ…あ、ありがとうございます…あったかぁい…」

春香「この面妖さんはどうしようか?」

響「あっついお茶を表面張力ギリッギリまで入れた湯のみを、額の上に乗せておくか」

千早「割り箸を二本置いた上でもいいわね、微妙にバランス取れそうで取れなさそうだわ」

美希「響と千早さんは何で芸人思考なの」

卯月「あは、あはは(クールで格好良い千早さんのイメージが…響さんはファミレスフェアリーとか生っすかで見てたからまだ耐えられたけど…イメージが崩壊するぅ…)」

小梅「や、火傷しちゃいます…」

春香「小梅ちゃんは良い子だね~♪」ナデナデ

小梅「ひゃっ…あ、あぅぅ…えへへ…」マッカ

ひびちは「(可愛い)」

美希「(この淑女共は…相変わらずダメなの)」

雪歩「あの…それで、卯月ちゃんと小梅ちゃんはどうしてここに?」

千早「萩原さん、番組の司会とか出来るんじゃないかしら」

響「お前、生っすかの司会変わってやれよ。んで、お前は貴音に付き添ってラーメン屋巡りか、まこまこりんに服選んでもらえよ」

千早「どちらも私が死ぬんだけど。前者は物理的に中から爆発するわ、ラーメンで」

響「後者は?」

千早「あのヒラヒラフリフリなゴスロリを着た姿を全国生放送したら、私の精神は崩壊するわ。そして社会的に死ぬ」

響「じゃあ、まこまこりんに服選んでもらった後で、その格好のままで貴音の付き添いな」

千早「それはもう、罰ゲームとか試練とかって言わないのよ、死刑執行って言うのよ」

卯月「」ポカーン

小梅「」ポカーン

美希「そりゃポカーンともするの…」

雪歩「特に千早ちゃんがね…」

春香「あ、あの、2人共…ち、千早ちゃんは、実は普段はこんな感じだから…」

卯月「あ、あの、親しみやすい方だったんですね!」

小梅「…あ、あの…えっと…その、はい…」

千早「あの…私、世間的にはどんなイメージなのかしら…」

響「少なくとも、こういう場にはいないで、ちょっと離れた所で1人で音楽聞いてそう」

美希「それで、話しかけると「私、そういうのは分からないわ」って、壁を作られそう」

雪歩「で、それでも話しかけると「歌に集中したいの」って、どこかに行ってしまう感じ」

千早「」

卯月「あ、あの…私、ちょっとそんなイメージでした」

小梅「…」コクン

千早「おぉう…」ガックリ

春香「それ、事務所に来た頃の千早ちゃんそのものじゃない…」

千早「や、やめて…確かに心は閉ざしてたけど…思い出させないで…」

響「千早のソウルジェムが濁っていく…!」

美希「アカンの、超音波の魔女になるの」

千早「せめて歌の魔女にしてよ」

雪歩「ぐ、グリーフシードを使わないと!」

響「ほれ」グリッ←ほっぺに押し付けた

千早「んぐっ」←押し付けられた

美希「響、うちのコタツの上にあった蜜柑で穢れを取ろうとしないで欲しいの」

響「蜜柑汁ぶしゃー」

千早「目に染みるからやめなさい」

雪歩「春香ちゃんが千早ちゃんのソウルジェム的なものにキスしたら浄化されるよ!」

春香「あれ!?巻き込まれた!?」

響「ソウルジェム的なものて…萩原さん…」

千早「確かに浄化はされるけど、ソウルジェム的なものって何かしら」

美希「ゆ、雪歩のえっち!」

雪歩「ふぇえ!?」

卯月「」

小梅「」


【あまみけファイル その12】
ボケにボケを重ねていくスタイルの先輩達に、置き去りにされていくCGプロの2人


春香「卯月ちゃんに小梅ちゃん、取り敢えずあそこの面白い人達は放置して、話を進めるね」

卯月「あ、はい」

小梅「え、えと…は、はい…」

千早「ちょっと春香」

響「面白い人達ってなんだ」

美希「一括りにしないで欲しいの」

雪歩「わ、私はちゃんと話を進めようと…」

春香「だぁあ!話が進まないでしょう!?」

ひびちはゆきみき「」オクチチャック


【あまみけファイル その13】
「お前のお口をYKK!」
by.某女子高生バンドアニメにも出てた、人気声優さん(最近、魚の油すらきっついと語る20代後半)


春香「はぁ…あ、でね?えっと…ハム蔵ちゃーん?」

ハム蔵「ぢゅい」ヒョコ←近くに避難してた

卯月「ふわぁあ!か、可愛いぃぃ!」キラキラキラ

小梅「か、可愛い…」キラキラキラ

春香「でね、この子…あそこの、響ちゃんの家族のハム蔵ちゃんって言うんだけどね…」

小梅「…あれ?」

卯月「ん?」

小梅「…うん……うん、やっぱり…」

春香「おぉ?やっぱり、何か分かった?」

卯月「あの、まさか…『あの子』?」

小梅「は、はい…えと…私、その…ハム蔵ちゃん?に…もう一匹…そっくりな…ハムスターが、見えてまして…」

美希「っ!?」

雪歩「ひぅ!?」

響「マジか」

千早「えっ?あの…」

小梅「え、えと…その、『あの子』が言うには…その…ま、前の…ハム蔵ちゃん?らしい…って…良く…分からないけど…あ、あの…私、上手く伝えられなくて…ごめんなさい…」

春香「よ、予想を遥かに超えた解答が来たね」

響「えと…小梅は、その…『見える』子なのか…?」

小梅「あ、あの…はい…」

美希「わぉ…」

雪歩「あわわわ…」

千早「す、凄い子が来たわね…」

卯月「えと…小梅ちゃんは、恐怖映画とか、心霊物とかが好きな子で、本人も凄く霊感がある子なんです」

春香「話には聞いてたけど…凄いねー」

小梅「え、えっと…あ、ありがとう、ございます…」テレテレ

響「そ、それで、ハム蔵は…」

小梅「んと…は、ハム蔵ちゃん…おいで…」

ハム蔵「…」チラッ

美希「あの…い、今…」

千早「な、何でハム蔵は誰もいない方を見たのかしら?」

雪歩「き、聞きたいような、聞きたくないような…」

小梅「だ、大丈夫…その子は悪さはしない…」

ハム蔵「ぢゅい…」

響「だ、誰の事なんだろーなー」

卯月「正直、私達にも見えませんけど…」

春香「け、気配らしきものは強くなってる…かなー?あ、あはははー」

雪歩「はぅ…」←結構限界が近い

美希「た、貴音が気絶してて良かったの…かなりマジで」

千早「ええ…暫くは、夢の中でゼリー豚骨ラーメンと戦っててもらいましょう…」

ハム蔵「ぢゅい、ぢゅぢゅ」

小梅「…うん………うん…」

美希「ハム蔵と小梅が、お互いに何も無い一ヶ所に向いて話してるの」

雪歩「へぅ…」

千早「雪歩、お茶のお代わりをお願い」

響「濃いめが飲みたいから、出来るだけゆっくり煎れてきて欲しいぞ」

春香「出来るだけこっちは気にせずにね」

雪歩「う、うん…」

卯月「(凄い連携プレー…これが765プロの団結力…)」

貴音「おぉう…さ、更にちゃあしゅうまで乗せたら…こ、こってり過ぎませぬか…」ウーンウーン

卯月「…(苦しそうな幸せそうな…不思議な顔してる…皆さん、放置してるけど)」

小梅「…あの」

春香「ん?何か分かった?」

小梅「そ、その…いいですか?」

響「ん?ああ、自分なら大丈夫だぞ」

小梅「じゃ、じゃあ…話します…」

※小梅ちゃんは、基本的に一気に沢山話すのが得意ではないので、要約致します

自らの死期が近い事を知ったハム蔵は、最後の力を振り絞って逃げ出しました

寂しがり屋で優しい飼い主の事、一番長く、一番一緒にいた自分が死んだ姿を見たら、きっと泣いてしまうと思ったから

だから、最後の姿は見せないように逃げ出した訳ですが、途中で野良ハムスターに出会います

最近は野良ハムスターも増えているらしく、ハム蔵が見つけた野良ハムスターも、そんな1匹でした

まだ若い野良ハムスターは、生まれて半年で飼い主の勝手で捨てられてしまったそうです

自分を捨てた人間に恨み節を言う野良ハムスターは、既に大分衰弱していました

ハム蔵は、そんな彼に…自分の主人の話をしました

自分の主人は女の子で、夢を持ってキラキラした、優しくて、寂しがり屋の女の子だった

自分以外にも沢山動物がいて、ご飯を食べるのもやっとな、苦しい生活だった

でも、自分達を見捨てず、ずっとずっと優しくしてくれた

たまにケンカもしたけど、でも、凄く良い人だった

人間には悪いヤツが多いけど、良いヤツもいるんだ…だから、次はもっと良い人に会えると良いね、と

野良ハムスターは、そんな人に出会いたかったなぁ…と呟き、ハム蔵に羨ましいと言いました

元気ならば連れていけたけれど自分はもう寿命だからと伝えると、野良ハムスターは残念だ、とだけ言い、静かに目を閉じました

…ただ、この先、主人の活躍を見れない事だけが心残り…

最後にそう、静かに目を閉じた野良ハムスターに言って、ハム蔵は意識が途切れました…



小梅「そ、それで…目が、覚めたら…ハム蔵さんは…その…野良ハムスターに…なっていた…そうです」

小梅「…ふぅ」

千早「白坂さん、お疲れ様…」

小梅「う、上手く…伝わってたら…嬉しいです……」

響「う…うぅ…ハムぞぉぉぉ…」グスグス

みきゆき「」グスッ

春香「良かったね、響ちゃん…ハム蔵、本当に響ちゃんを好きでいてくれてて」

二代目ハム蔵(以下、ハム蔵)「ぢゅい!」

響「うぅ…やっと…お前の言葉がやっとわかるようになったぞ」

ハム蔵「ぢゅ」

響「戻ってきてくれて、ありがとうな…」

ハム蔵「ぢゅぢゅ!」

卯月「いい話です…ぐすっ」

春香「」ナデナデ

千早「…我那覇さん、今日は良い日ね」

響「ああ…最高の1日さー…」



~小梅ちゃん、遅くなるとご両親が心配する為に、島村さんに付き添われて帰宅~

貴音「面目ない…」


【あまみけファイル その14】
銀髪の女王、復活


響「いや、多分貴音なら途中からでも気絶してたから気にしないでいいさー」

千早「そうね、間違いなかったわ」

雪歩「わ、私も限界でしたし…」

美希「正直、ミキもヤバかったの」

貴音「なんと…」

春香「まあ、小梅ちゃんはガチだからね」

千早「そうね…」

美希「さっきね、少しネットで検索したら…夏の心霊スポット巡りみたいな番組に出てるんだけど…凄いよ、小梅」

雪歩「凄い?」

美希「貴音はおろか、多分殆どの人は怖くて無理…みたいな場所にズンズン入っていって、カメラマンに「あそこにいる」とか「あっち」とか指示だしてたの」

千早「す、凄いわね」

貴音「な、なんと…恐れを知らぬのでしょうか…」

美希「それとね、一緒にいたCGプロの子達が面白いの」

春香「何て子達?」

美希「星輝子と森久保乃々と輿水幸子と東郷あい…だって」

響「うわ何それ面白そう」

千早「…東郷さんが保護者確定なのは分かるけれど…」

春香「まあ、色んな映像が頭に浮かぶね」

響「まず森久保はバスから出ない」

全員「あー…」

美希「幸子は絶対「押すなよ?」ネタから、1人で心霊スポット行き確定なの」

全員「あー…」

千早「星さんは、急にテンションアップして怒られるわね」

全員「あー…」

貴音「…東郷あい嬢の苦労が、手に取るように分かりますね」

全員「…うん」


【あまみけファイル その15】
納得の問題児達と苦労する保護者という出演者一覧


響「…もうこんな時間か、イヌ美とオウ助のご飯作りに帰らないと」

春香「あっ、本当だ…もう結構いい時間…」

(ちょいちょい)

響「ん?どうしたんだ?ハム蔵」

ハム蔵「ぢゅい」

響「任せろ…って、どうやって…えっ?二階?ベランダ?」

千早「ベランダ?何かあったかしら?」

響「春香、ベランダ行ってみていい?」

春香「ん、いいよー。案内するね」

貴音「…私もついて行きます」

千早「私も」

美希「ミキも」

雪歩「わ、私も行きますぅ」

(ゾロゾロ)



~あまみけ二階 ベランダ~

全員「」

ハム蔵「ぢゅい!」

「オヤブン!オヤブン!オツカレ!」

美希「えっ?あの…えっ?」

雪歩「このオウム…まさか…」

響「オウ助!?」

千早「えっ!?何で!?」

ハム蔵「ぢゅぢゅ」

響「さっき家から出る時に、ついでに待機してもらうようにしてた…って、どーやって出入りしたんさ!?」

ハム蔵「ぢゅぢゅ、ぢゅー、ぢゅい」

響「窓から…いや、カギは!?」

ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ、ぢゅー」

響「開けてきた…いやいやいや!あとはどーするんさ!閉めるのは…」

ハム蔵「ぢゅい、ぢゅい」

響「イヌ美がいる!?いや、いるけどさ!いるんだけど!」

千早「…まず、ハムスターとの会話が成立してる事からツッコミが必要かしら」

雪歩「それは今更かなぁ…」

貴音「今まではそれ程通じてはいなかったと思いますが…」

美希「響の特殊能力のレベルが上がったの」

春香「で、オウ助ちゃんが来たのはいいんだけど…どうするの?」

ハム蔵「ぢゅ」

オウ助「オヤブン!オヤブン!」

ハム蔵「」ヒョイ

全員「」

ハム蔵「ぢゅい!」

オウ助「」バサバサバサ!

<ヂュイー…

春香「…と、飛んでいっちゃった…」

響「マジか…」

千早「いや、貴方の家族でしょう…」

貴音「は、話は響から聞いてはおりましたが…本当にオウ助に乗って飛び立つとは…」

美希「何なのなの…」

雪歩「ハム蔵ちゃんも凄いけど…ハムスター乗せて飛べちゃうオウ助ちゃんも凄いね…」

響「アイツら、多芸にも程があるだろ…」

春香「私達より多芸かもね…」

美希「…ダンス位ならしそうだから怖いの」

千早「ハム蔵チャレンジでも考える?」

響「まさか家族に自分のコーナーを奪われそうになるとは思いもしなかったぞ…」

貴音「響…何と不憫な…」

春香「えと…取り敢えず、晩ご飯作る?」

雪歩「そ、そうだね」

春香「響ちゃんと貴音さんも食べていきますか?」

貴音「宜しいのですか?」

春香「多分、材料は足りる筈です」

響「なら、自分が買い出し行ってくるさー」

春香「いいの?」

響「貴音とか千早、美希に任せるよりは安心するだろ?」

千早「ちょ…」
美希「失礼なの」
貴音「響、それはあまりにも」

春香「うん」

雪歩「確かに…」

千早「ちょっと!?」
美希「酷いの!」
貴音「何と!?」

響「女子力が底と上澄みの違いだな」

春香「う、上澄みって…」

~我那覇さん、帰還~

響「ただいまー…って、どうしたんさ?あの集団は」

ちはたかみき「」ズーン←リビングの隅っこで体育座り中

雪歩「あ、あー…あはは…」

春香「響ちゃんが出てすぐに、見返してやるって手伝ってくれようとしたんだけどね…」

雪歩「包丁とか危ないし…」

春香「「私達に任せて、テレビでも見てて」って言ったら…」

響「あれか…」

ちはたかみき「」ズーン


【あまみけファイル その16】
女子力の差が浮き彫りになってしまいました


響「さて、じゃあ作るかー」

春香「何にしようか」

雪歩「うーん…皆で食べるなら…お鍋かな?」

響「そうなると思って、野菜多め」

春香「わあ!ありがとう!あ、白菜!ちょうど無かったから、どうしようかって雪歩と言ってたんだー♪」

雪歩「鶏肉…あ、鶏団子作る?」

響「お、いいな!」



千早「…あれが、女子力が高い子達…」

貴音「何故、鍋を作ると予測して買い物が出来るのでしょうか…」

美希「ミキなら、人数分のお弁当を買って済ませるの」

千早「…私も」

貴音「…私は、らぁめんを出前で頼んでしまいます」

ちはたかみき「」ズーン←女子力が底の3人

~お鍋タイム~

春香「よーし…では、オープン!」

(ぱかっ)

全員「おぉぉ…」

貴音「な、何と良い香り…」

千早「美味しそう…」

美希「はわぁ…」

響「実際、汁を味見したけど美味いぞ」

雪歩「春香ちゃん、流石ですぅ」

春香「えへへ♪」

貴音「良く考えましたら、この夕餉はとても贅沢ですね…料理の上手い春香や雪歩、響の合作なのですから。そうそう食べられる物ではございません」

美希「…普段から春香や雪歩の料理を食べてるミキは、凄く贅沢な生活な事に気が付いたの」

千早「そうね…私達、凄い生活なのね」

貴音「…私、ここか響の家に住みます」

響「唐突に居候宣言すんな」

貴音「だって、ずるいです!」

ちはみき「」ドヤァ←勝ち誇る女子力が底

貴音「くっ!」←悔しがる女子力が底

響「練習して上手くなるって考えには及ばないのな」

ちはたかみき「」←その考えは無かった、女子力が底トリオ

春香「たはは…」

雪歩「そ、その話は置いといて、冷めちゃう前に食べよ?」

春香「そ、そだね…じゃあ…」

全員「いただきまーす!」

以上です

ハム蔵は改造でも何でもなく、憑依&奇跡というオチでした

最近、漸くモバマスの子の名前と顔が一致してきました

もりくぼ、きの子、小梅が可愛いといったら、友人に「お前は絶対しまむら好きだと思ってたわ」と言われました

はい、普通の子大好きです


ハム蔵、いつの間にか同化の法を会得していたのか……
イヌ美達と七英雄になるつもりか?

>>805

イヌ美+オウ助+シマ男+ヘビ香+ブタ太+うさ江+ハム蔵



春香「…なんか、凄く可愛いんだけど」

千早「…ファンシーね、凄く」

雪歩「イヌ美ちゃんも良い子だから…なんだか怖くないですぅ」

美希「イヌ美とブタ太が並んでる上に、うさ江とシマ男とヘビ香とオウ助とハム蔵が乗ってるだけなの」

響「…自分は攻撃出来ないぞ」

イヌ美「」ワフッ

ブタ太「」ブー

春香「くっ…!可愛すぎて攻撃出来ないよ…」

千早「ところで春香、貴女のその格好…何のジョブなの?」

春香「最終閣下改め、最終皇帝です!」

美希「(それを思い付いたからって、文章にするのって…ネタ切れ中と見たの)」

エンペラーズサガ(ソシャゲ)だと女性の最終皇帝の名称は「緋色の女帝」…相応し過ぎる
グリマスのイベでも(テキストのみだが)春香さんは敵の女王閣下役だったか、流石です閣下

あ、更新乙です!

「千早ちゃんの格好良いところ、見たいな~」ってSランク嫁が呟いた日にはスーパーサイヤ歌姫の誕生ですよ

>>815
春香「千早ちゃん…私、ゴールで待ってるからね…」チュッ

千早「!?」

春香「えへへ…は、恥ずかしい……続きは、後でね♪」ニコッ

千早「」←放心状態

春香「じゃあ、ゴールで待ってるからっ!」タタッ

美希「春香はあざと可愛いの。ちょっとキュンとしたの」

雪歩「うん、私もキュンとした」

千早「あ、んあ…」

雪歩「千早…ちゃん…?」

千早「んんぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!!!」ズギャァアアアッ!

ゆきみき「」

千早「こぉおおお…」シュオンシュオンシュオン…

美希「ち、千早さんが目に見える位の蒼いアイドルオーラを…」

雪歩「か、髪の毛が逆立ってますぅ…」

千早「」ゴゴゴゴゴ…

真「あ、千早!…ちは…や?」

千早「」シュオンシュオン…

響「いやいやいや待て待て待て」

真「あの…如月、さん?」

千早「…次の1000m…手は、抜かないわ」

千早「…ゴールに春香がいるの…邪魔する者は…ブチ倒す…!」

真「ボク、棄権しようかな」

響「自分は、千早の前に出ないようにする。というか、出れない気がするぞ」



セット!…パァン!

千早「」ドギュァア!

ひびまこ「」
他の参加者「」

響「…さ、軽く流すかなー」

アイドルA「響ちゃん、真ちゃん…私、ここでポイント取っても優勝出来ないから譲るよ、2位と3位」

真「あ、うん…ボク、3位でいいよ」

響「じゃあ、自分が適当に2位に入るな」

アイドルB「ところで、千早ちゃんはどうしたの?いつも、こういう時は大人しいのに」

真「春香の力さ」

アイドルB「露骨なパワーアップだね…」

響「アイツ、次の日筋肉痛でダウンだな」

真「普段そんなに運動しないくせに、完全にリミッター外れてるもんね、あれ」

アイドルA「春香ちゃんは、あんな千早ちゃんでも笑顔で受け入れるんだね」

響「あ、春香がそのまま抱えられて連れ去られた…」

真「追わなくていいか…先が読めるし」

この後、無茶苦茶わっほいした。

いつまでも成仏できんのは、それはそれでかわいそうな気もするな…

>>826-828

響「じゃ、行ってきまーす」

(ばたん)

ハム蔵「…」

ハム蔵「さて、そしたら話をするか」

オウ助「親分、改まってどーしたんだ?」

イヌ美「我那覇組の定例会議って言っても…」

オウ助「ワニ姉さん達は動物園で引退生活だしなぁ」

イヌ美「いるのは私達だけなのよねー」

ハム蔵「いや、そういうんじゃないんだわ…定例会議ったって、空腹時のヘビ香やワニ子が俺を丸呑みにしないようにするとかだったしな」

イヌ美「ワニちゃんは、補食対象が我那覇組全員だったけどね」

オウ助「ウサ江ちゃんとか、毎度泣きそうだったしねぇ…」

ハム蔵「話を戻そう…あのな、俺自身についての話なんだわ」

オウ助「ああ、ついに自然の摂理をねじ曲げちゃった件?」

イヌ美「意味が分からないとかのレベルじゃなかったわよねぇ」

ハム蔵「実はな…俺は、お嬢(響)がちゃんと良い人見つけてよ、ちゃんと同種族の家族を作るまでは見届けてぇんだわ」スパー

オウ助「親分、その自作のヒマワリのタバコ、どうなってんだ?昔から気になって仕方ない」

ハム蔵「ヒマワリの種の中身出すだろ?乾燥させて、トイレットペーパーみたいな固めの紙で巻く、以上」

イヌ美「無駄に手が込んでるわね…で、親分はお嬢が人間と結婚するまでは成仏しない気?」

ハム蔵「出来ないんだよ、心配で」

イヌ美「気持ちは良く分かるわ…お嬢、あれでも人間としては大人に入るのよね?」

オウ助「二十歳って、人間的には一応大人でしょ?確か」

ハム蔵「大人…に見えるか?お嬢」

オウ助「ハハハ、まさか」

イヌ美「未だに私に抱き付いて寝てるじゃない…」

オウ助「貴音さんだっけ?あのすげー飯を食う人間を初め、お嬢のお仲間が来るって時の浮かれっぷりとか、恥ずかしくなるレベルだし」

ハム蔵「そう…お嬢は寂しがり屋だからな…これ以上我那覇組が欠けたら、今お嬢が目指してる夢へ支障が出る」

イヌ美「あー…ぴーぴー泣いて引きこもりかねないわね…」

オウ助「目に浮かぶわー…」

ハム蔵「だからよ…お嬢が落ち着いたら、俺ぁ成仏する」

オウ助「…親分、厳しいかもしれないよ?」

ハム蔵「何でだよ」

イヌ美「いや…この前親分とオウ助が行った…春香さんのお家の、春香さんと千早さん」

オウ助「あの2人、女の子同士だけど好き合ってるでしょ?」

ハム蔵「…皆まで言うな…お嬢と貴音嬢ちゃんだろ?」

イヌ美「そゆこと。家族にはなれるか知らないけど、子を成すのは難しいわよ?」

ハム蔵「………妥協するか…」

オウ助「じゃ、お嬢と貴音さんがちゃんとくっ付いたらって事で」

ハム蔵「…だな。会議終了、飯にすっかー」

オウ助、イヌ美「あーい」

以上、我那覇さんの家族は我那覇さんをとても心配してますというお話

今作ったから、荒いのは許してくだされ…