やよい「うっうー、今月も家計がピンチですー!」(123)

やよい「ちょっと春を売ってくるですー♪」

桜を切り倒したのか

>>2
売春のことなんだけど難しかったかしら

なんかタラヲみたいですね

つづけろください

やよい「というわけで春はいりませんかー?」

千早「いただくわ」ボタボタ

春香「とりあえず鼻血止めようよ千早ちゃん」

春香「いきなりどうしたのやよい?」

やよい「それが…今月ウチの家計がちょっとピンチで…」

千早「高槻さん…」ボタボタ

やよい「それで小鳥さんに相談したら…」

小鳥『それなら春を売ればいいのよやよいちゃん!!!』

やよい『春ですかー?』

小鳥『まだいたいけな少女が家族の為に春を売るなんて…』

春『うー?何を売ればいいんでしょうか?』

小鳥『ピヨー!!健気で儚げで…ピヨー!!』

やよい『よくわからないけどやってみますねー!』

やよい「だから自分で考えた春を売ってるんです!」

千早「プロデューサーに報告ね」

春香「なるほどね…えっとこれは?」

やよい「つくしです!家の近所に生えてたんですよー」

春香「なるほどなるほど」

春香「つまりやよいは天使ってことね」

やよい「?」

千早「あら?これは…」

やよい「これは四葉のクローバーです!頑張って見つけました!」

千早「よく見つけられたわね、流石は高槻さんだわ」ボタボタ

春香「千早ちゃん鼻血、鼻血」

春香「ところでこれの値段は?」

やよい「はわわ!まだ考えていませんでした…」

千早「おっちょこちょいの高槻さんも可愛いわね…」ボタボタ

春香「千早ちゃんちょっと下がっててくれるかな?」

やよい「うー…どうしましょう…」

春香「うーん、じゃあこうしようよ!」

やよい「?」

春香「お客さんに値段を決めてもらうの!」

やよい「それ!とーってもいい案かもー!」

春香「ふふふ、じゃあ私はこのつくしを貰おうかな」

千早「じゃあ私はこの四つ葉のクローバーを頂くわ」

やよい「うっうー!ありがとうございますー!」

春香「じゃあお代をー…ってあんまり持ち合わせが…」

千早「はいお代」つ一万円

やよい「はわわ!?そんなに受け取れませんよ?」

千早「ごめんなさい…今はそれしか出せなくて…」

やよい「そうじゃなくて高額すぎて受け取れません!」

---------

春香「結局色々あって上限1000円で落ち着きましたよ!」

千早「春香?誰に話しているの?」

やよい「お二人ともありがとうございましたー!」

春香「うぅん、やよいも頑張って春を売ってね!」

千早「私はもう少し残って高槻さんと…」

春香「ダメだよ千早ちゃん、これから一緒にラジオの仕事でしょ?」

千早「あぁ…高槻さん…」ズルズル

春香「じゃあ行ってくるね!」

やよい「はい!いってらっしゃいです!」

バタン

やよい「商品をキレイに並べましょー!」

やよい「さぁいっぱい食べようよ♪」

ガチャッ

響「はいさーい!」

真「おはようございまーす」

やよい「おはようございまーす!」

響「お!やーよーいー!今日も可愛いなぁ!」

やよい「うぅ…テレちゃいます…」

真「やよい一人…ってなにこれ?春売ります?」

やよい「はい!えーっと…」



やよい「という訳なんです!」

響「真」

真「うん、後で…ね」

やよい「春はいかがですかー?」

響「まぁさておき、色々あるんだなー」

真「ホントだ、たくさんある」

やよい「うっうー!がんばって集めましたー!」

真「これは?雛人形?」

やよい「それは私が折り紙で折ったおひなさまです!」

真「へー!よく出来てるなぁ…ボクこれにしようかな」

響「あ!いいなー真、自分も何か無いかなー」

やよい「本当は春より少し早いかもですけど…」

真「そんなことないよ、じゃあボクはコレを貰うね」

やよい「ありがとうございますー!」

響「あ!これ!自分これがいいぞ!」

真「それは?マーガレット?」

響「やよい!いいよね?」

やよい「はい、勿論です!」

真「響そんなにマーガレット好きなの?」

響「え?も、勿論!自分マーガレットが大好きなんだー!」

響「さぁ真!レッスンいくぞ!」

真「マーガレット…確か花言葉は…」

響「うぎゃー!い、いいからレッスン行くぞ!!」

真「あ!待ってよ響!!」

バタン

やよい「いっちゃいました」

やよい「ぜーったい ハッピー♪」

ガチャッ

亜美・真美「「おっは→!!」」

伊織「まったく、朝から騒々しいわねぇ」

やよい「おっはよー!」

亜美「おやおや?真美隊員?やよいっちがなにやらしてますぞ?」

真美「そのようですな亜美隊員、これは調査が必要ですな」

伊織「やよい?今日は確かオ…フ…」

やよい「春はいかがですかー!」

伊織「あのバカか鳥の仕業ね、待っててやよい、今すぐ警察を」

やよい「まっ、待って伊織ちゃん!」


---------

伊織「事情は分かったわ、ロクでもないのは確かみたいだけど」

やよい「ところで何でみんな春を売るっていうと驚くのかな?」

伊織「な!?」

亜美「確かに、やよいっち見たいに春の物を売ることじゃないの?」

やよい「伊織ちゃん何か知ってる?」

伊織「…そ、それは///」

やよい「伊織ちゃん?顔赤いよ?」

亜美「いおりんのあの対応…なにかあるよ真…美?」

真美「・・・///」

亜美「真美ー?どったの?」

伊織「そ、そんなことより商品を見せて頂戴やよい!」

亜美「あー!逃げたー!」

伊織「うるさいわね!」

真美「な、なにがあるのかな→?」

伊織「あら?タンポポ?」

やよい「うん!まだ蕾なんだけどカントウタンポポっていうんだって」

亜美「カントウ?」

真美「タンポポ?」

亜美「普通のタンポポと何が違うの?」

伊織「私達が普段目にするのは大体セイヨウタンポポっていう種類よ」

真美「セイヨウタンポポ!」

亜美「What!?」

伊織「欧米か!」

やよい「何かちがうの?」

伊織「元々はこのタンポポが日本にあったのだけれど、セイヨウタンポポに圧倒されてしまっているのよ」

真美「見分け方は?」

伊織「花の裏、外総苞片が反っていればセイヨウタンポポね」

亜美「がいそーほーへん?」

伊織「その辺は省くわ、ま、反ってなければレアってことね」

亜美「へーいおりん物知り→」

真美「物知り→」

やよい「伊織ちゃんすごいね!」

伊織「べ、別にこんなの常識よ常識!」

伊織「私はコレを貰うわ、中々お目にかかれないわよ」

亜美「くそー!真美隊員!我々もレアなお宝を!」

真美「探索だ亜美隊員!」

真美「何これ?イモムシ?」

亜美「うわうわ!ホントだ!二匹いるよ!」

伊織「…これはアゲハチョウの幼虫ね」

亜美・真美「「アゲハチョウ!?」」

伊織「な、何よ大きな声上げて!」

亜美「だって蝶といったらアゲハチョウっしょー!」

真美「ヒラリヒラリと~♪」

やよい「浩次が捕まえてきたんだよ」

亜美「亜美これにする!」

真美「真美も!」

みんな1000円で買ってるの?

やよい「ありがとうございましたー!」

伊織「それ、ナガサキアゲハの幼虫らしいわよ」

亜美「長崎アゲハ?」

真美「いおりんホント詳しいね…」

亜美「ムシリン?」

伊織「誰がムシリンよ!調べたのよ、黒い蝶になるみたいよ?」

真美「かっくいー!」

亜美「絶対成長させたるよ!」


>>71 みんな1000円で買ってくれますー!

伊織「じゃあやよい、私達は仕事があるから」

亜美「頑張ってねやよよいっち!」

真美「負けないでやよいっち!」


やよい「うん!みんなもお仕事がんばってね!」

やよい「まほろばー♪」

ガチャッ

P「戻りましたー」

社長「おはよう諸君!」


やよい「おはようございますー!」

P「お?やよい一人か?」

社長「やよい君は元気があっていいな!」

やよい「ありがとうございます!」

社長「ところでこれは一体?」

やよい「春はいかがですか!?」

結局マーガレットの花言葉はなんなんだい?

社長・P「」

やよい「うー?」

P「・・・・」財布チラッ

社長「キミィ…」

P「い、いや!やよい!?何でこんなことを!?」

やよい「実は…」

--------

P「ピヨェ....」

社長「少し…音無君に働かせ過ぎたかもしれんな…」

やよい「いかがですかー?」

P「どれどれ…?」

>>82真実のa(ryはいさい!やめ!やめ!

P「ん?桃の花か」

やよい「はい!プロデューサーもお花詳しいんですね!」

P「いや、まぁこれくらいはな」

社長「…ふむ」

P「こっちはタケノコか」

やよい「庭に生えてきたんです、コレ一個じゃ家じゃ足りなくて…」

P「うーん…どっちにしようかな?」

社長「おぉ!タケノコかね?」

やよい「はい!」

P「社長?」

社長「いやはや、どうしてもタケノコが必要なのにどこにも無くてねー」

やよい「ならこのタケノコを使ってください!」

社長「いや助かるよ!これが無いと事務所も危なかったからねぇ!」

やよい「えぇ!!そうなんですか!?」

社長「事務所の危機を救ったタケノコだから1000円と言うわけにはいかんよ」

やよい「で、でも…1000円以上は受け取れません!」

P「いややよい、このタケノコが無かったら事務所も危うかったんだ、妥当な金額だと思うぞ?」

やよい「で、でも…」

社長「事務所の都合で必要なんだ、それ相応の値段を払わせてもらうよ?」

P「社長がああ言ってるんだ、やよい、売ってあげなさい」

やよい「わ、わかりました!売ります!」

社長「はっはっはっ!ありがとうやよい君」つ10万



ダダダダダ

ガチャッ

小鳥「やよいちゃーん!!この間は私徹夜明けでとんでもないことを…!!!」

P「あっ元凶」

社長「音無君か」サツタバワタシ

やよい「小鳥さんおはようございますー!」サツタバツカミ

小鳥「しゃ、社長!?見損ないました!!いい歳こいてロリ○ンなんですか!!」

社長「音無君!?キミなんて事を大声で!」


やよい「ロリ○ンてなんですか?」

P「やよいは知らなくて良いからな?」

小鳥「皆さん!変態がいますよー!変態g」

社長「社長ボンバー!!」

ドゴォ

小鳥「ピィーヨォ…ピィーヨォ…ピィーヨォー」ズズン

P「Syacho WIIN !! PERFECT !!」

やよい「アックスボンバーですね!」

-------

社長「まったく…キミは昔からそそっかしいところが直らんね…」

小鳥「うぅ…申し訳ないです…」

やよい「小鳥さん!小鳥さんの言うとおり春を売ったらみーんなよろこんでくれましたー!」

小鳥(天使ね…)

P(天使だ…)

社長(天使だ…)

やよい「これで今月は乗り切れそうです!」

P「あっ、そうだ!やよいに春からの新番組のオファー来てたんだった!」

やよい「えぇ!本当ですか!?」

P「あぁ、先方から是非やよいをってお声がかかってな…やるか?」

やよい「はい!是非!」


社長「天海君?何で扉から顔を覗かしているんだね?」

春香「呼ばれた気がして」

やよい「プロデューサー!」

P「うん?どうした?」

やよい「春って素敵ですね!!」



小鳥(P×やよ…)

ζ*'ヮ')ζ<くぅ〜wつかれましたー!


おわり
やよいの誕生日は3月25日だよ!(ステマ

とりあえずのっとりにたいしては
ごめんなさいしとこうかなーって!




うん…またなんだ…

一応前に書いたヤツのタイトル
千早「誕生日だし優のところへ……」

ガリハ…粋なちーちゃんの人と間違えてる人がいたので
あの素敵な文とこんな駄文を比べるなんてめっ!デスヨ

あと支援アリガトー
感謝感激あめあられです

ではでは

P「真美、愛してるよ」ギュー

真美「兄ちゃん……///」

P「……」スッ

真美「だっ駄目だよ兄ちゃん!真美はまだ中学せ……///」

P「……」チウ

真美「んん……///」

P「……」ムニッ

真美「ーーーーーーーーーーーーっ///」イヤイヤ

P「いいだろ?真美」

真美「だめっ……まだ早いよぉ……」

P「下の奥地のお口はそんなこと言ってないな……」チュク

真美「やっ……だめえ……お願い……」プルプル


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Z_________

真美「はっ……」ガバッ

真美「……はぁ……はぁ……」

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