ライナー「今は兵士だから巨人を倒し…、ん……?」安価*(175)


ライナー「俺は戦士で、だから…人間を……」

ベルトルト(ライナーの様子がおかしい)

ライナー「俺は…、何をやってるんだ…?」

ベルトルト(静かにしてると思ったらいきなり低い声でブツブツ言い出すのはやめてくれ怖い)

ライナー「……兵士を演って…………俺は立派な兵士に…」

ベルトルト(また、何処か不安定になってるんだろうか。これで何度目だろう、今度は…)

ライナー「俺は………」

ベルトルト(…このまま放っておくわけにはいかない。早くどうにかしないと)

ベルトルト(今は二人きりだけど、誰かがやってきたら不信に思われるだろうし……それに心配だ)

ベルトルト「ライナー」

ライナー「……ん?どうしたベルトルト、何かあったのか」

ベルトルト「えっと…うん。少し聞きたいことがあるんだけど」

ベルトルト(さて何処までどう聞こうか。今は兵士寄りなのか戦士寄りなのか、それが分からないと何を話していいかも……)

ベルトルト「今の君はなんだ?兵士か、それとも戦士なのか……」

ベルトルト(口が上手ければそれとなく色々と聞きだせるんだろうけど……度直球でしか聞けない僕の会話スキルの無さよ)

ライナー「は?兵士?戦士?お前何言っ

ベルトルト「ライナー、答えてくれ」

ライナー「兵士……?違う、俺は戦士じゃ…違う、違う違う、俺は………」

ライナー「……俺は兵士でも戦士でも無い、>>5だ!」

ベルトルト「おっとまさかの新しいパターン」

ブロバスケットボーラー

ブロじゃなくてプロと見て書いちゃったけど良かっただろうか


ライナー「……俺は兵士でも戦士でも無い、プロバスケットボーラーだ!」

ベルトルト「おっとまさかの新しいパターン」

ライナー「バスケこそ俺の生きる道、こんなところで訓練してる場合じゃ

ベルトルト「ライナー、今からバスケしようか」

ライナー「おう!誰を呼ぶ?」

ベルトルト「皆何処にいるかわからないし、今回は1on1で。時間もあるし少し遊ぼうよ」

(略)


ライナー「…………」

ベルトルト「一対一でも結構楽しいよね、バスケ。訓練は辛いけど、こうやって身体を動かすのは好きだな」

ライナー「…………」

ベルトルト「いつもは皆とわいわいやるけど本気でやりあったのは久しぶりじゃない?」

ライナー「…なんで一点も決められないんだ……?なんで……こんな…」

ベルトルト「……。ライナー、もう気づいたろう。君はプロバスケットボーラーじゃない」

ライナー「俺は……俺は……」

ベルトルト「こうやって僕を抜くこともできない。君は戦

ライナー「そうだったな、おれはプロバスケットボーラーに憧れてただけのただのガキだった……」

ライナー「プロバスケットボーラーに憧れて、諦めて、それでも夢を捨てきれない中途半端なクソ野郎だ」

ライナー「俺はプロバスケットボーラーじゃない」

ライナー「今の俺は……>>12だ!」

ベルトルト「なんでそっちに行くかな」

バスケに詳しくなかったすまん

吸水ライナー


ライナー「今の俺は……吸水ライナーだ!」

ベルトルト「なんでそっちに行くかな」

ライナー「俺はいつでもさらさらだ!」

ベルトルト「それ、名前を捩ってる以外にそれが何なのか良くわからないんだけど……何?」

ライナー「なんだ、知らないのか吸水ライナー」

ベルトルト「ごめん知らない」


ライナー「吸水ライナーは時には急にくるアレが気になるマダム、時にはソレの匂いとかぶれが気になるレディのパンティにコレしてこうこうどうしてそうする俺の事だ」

ベルトルト「最低だ!君最低だ!!」

ライナー「因みにいつでもさらさらで可愛いパッケージにいい香り付きだ」

ベルトルト「知らないよ!!!」

ライナー「香ってみるか、ほら」

ベルトルト「ごめんさっきのバスケでかいた汗の匂いしかしない!!!」


ライナー「というわけで、女性の下着が俺を待っている。ベルトルト、またな」

ベルトルト「行かせないよ?!行かせるわけないよ?!!」

ライナー「なんだよ……お前もアレが気になるのか、若いのに。なら仕方ない、お前の下着に

ベルトルト「違!!う!!!!ちょっとライナー、こっちにきてくれ!!!」

夜中の散歩で訪れた綺麗な湖の中に
ベルトルトがライナーを投げ入れるの図



ベルトルト「ライナー!!!今わかるように君は!全く吸水していない!!つまり君は吸水ライナーでない証明終わり!!!」

ライナー「…………」

ベルトルト「だから女の子の下着をどうこうしようとすれば君は犯罪者だ!!わかった?!!」

ライナー「あ、ああ、そうだ、そうだったな……おれは何を考えてるんだ。頭が冷えた、すまんベルトルト」

ベルトルト「わかってくれたなら……まぁ」

ライナー「なんで俺は忘れちまってたんだ。そうだ、俺は>>21だ」

ベルトルト「待ってくれ」


おやすみ

パンティライナー

ライナー「なんで俺は忘れちまってたんだ。そうだ、俺はパンティライナーだ」

ベルトルト「待ってくれ」

ライナー「どうした?」

ベルトルト「なんとなく嫌な予感しかしないんだけど、それ、何?」

ライナー「ソレの匂いとかぶれが気になるレディのパンティにどうしてこうする俺のことだ」

ベルトルト「それさっきのと同じだね?最低だ、君本当に最低だ」


ライナー「なんだ、パンティを被って戦う正義のヒーローパンティライナーの方が良かったか」

ベルトルト「どっちも嫌だよ」

ライナー「我が儘だな」

ベルトルト「僕が悪いのか……?」

ライナー「とりあえず俺は女性のパンティーを取りに

ベルトルト「行かせるはずないだろう」


夜中の散歩で訪れた綺麗な湖の中に
ベルトルトがライナーを投げ入れるの図

………
……


ライナー「へくちっ」

ベルトルト「ごめん、流石に冬の湖は寒かったよね…はい、タオル。暖炉の前に座りなよ」

ライナー「気にするな震えが止まらない寒い」

ベルトルト「すぐに薪を足すから」

ライナー「へくちっ」


ベルトルト「ごめん……」

ライナー「気にするなって。俺が巫山戯た事言ったのが原因だからな……」

ベルトルト「…………」

ライナー「本当に……何言ってんだ俺は…。俺は>>29だってのに」

ベルトルト「…………」

うえ


ライナー「本当に……何言ってんだ俺は…。俺はアイライナーだってのに」

ベルトルト「…………」

ライナー「どうしたベルトルト、黙りこくって」

ベルトルト「…何が君をそうさせて……いや、他の人より色々と気持ちはわかるつもりだけど、ううん」

ライナー「因みに色はブラウンだ」

ベルトルト「うん、うんそれで、君はどこでどうラインを引くつもりだい」


ライナー「どうって……こう」

ベルトルト(目元弄られるの擽ったい)

ライナー「…………」

ベルトルト「…………」

ライナー「……?」

ベルトルト「そんなに不思議そうに指先を見ないでくれ……」


ライナー「何でラインが引けないんだ。調子が悪いな」

ベルトルト「ライナー……元から君はアイラインを引くことはできないんだ」

ライナー「そんなはずない、俺はアイライナー・ブラウン。ナチュラルメイクに励む女性の味方だ」

ベルトルト「…………」

ライナー「だからすぐにアイラインを引けるように……ラインを引けなきゃ俺は役立たずだ」


ベルトルト「……別に、アイラインを引けなくてもいいんだよ」

ライナー「でも、俺はアイライナーで」

ベルトルト「ライナー…君は戦士だろう。それに、役立たずなんてことは無い。ずっと僕らのために頑張ってくれてるのに」

ライナー「……!そうだ、俺は……」

エレン「おーい!ライナー居るか」

ライナー「お、エレン。どうした」

エレン「ちょっと付き合ってくれよ」

ライナー「おい、待てよ、引っ張るな!」

ベルトルト「あ…………」


そこからライナーは兵士のままその日は終わった。


次の日。


ベルトルト(今日の訓練は終了)

ベルトルト(ライナーが戦士に戻らない)

ベルトルト(次はいつ……」

ライナー「…俺は、兵士じゃ……戦士……」

ベルトルト(はい隣でやたら静かだから嫌な予感がしてたけど始まりました)

ベルトルト(運良く他の人は居ない。よし、聞こう)

ベルトルト「ライナー、今の君は何だ」

ライナー「俺は……俺は、>>37だ」

ブルーライナー

ベルトルト「ライナー、今の君は何だ」

ライナー「俺は……俺は、ブルーライナーだ」

ベルトルト「また何か新しいのが」

ライナー「あっ、別に気分がブルーとかじゃねえからな?」

ベルトルト「ああそう。それで、それは何なんだい」

ライナー「バスだな。車の」

ベルトルト「せめて生き物でいようよ」


ライナー「ブルーライナーは俺の誕生日8月1日から高速乗合バスになった予約の8日前まではキャンセル無料で席の配置などで女性にも優しいバスだ」

ベルトルト「席って……何処にどう座るの?」

ライナー「座席は鎧の肩(手のひらガード付き)と口、そして背中(要立体機動装置)」

ベルトルト「あ、女の子の背中に乗せて新手のソフトSMやるつもりかと思ったらそっちか、そっちなんだ」


ライナー「というわけで乗る奴がいないか調べて予約とってくる」

ベルトルト「待って!待ってくれ!予約を取ってきたとしても、皆に巨身体を晒して平和的に運行できるわけないだろう?!」

ライナー「は?ブルーライナーの何が晒せな

ベルトルト「僕ら、巨人!鎧も巨人!壁内人類の、敵!」

ライナー「…!!あぁ……そうだったな………」

ベルトルト(そこを忘れる程に今のライナーは不安定なのか…)


ライナー「俺は………」

ベルトルト「ライナー、僕らは戦

ライナー「俺はブルーライナーじゃない、>>43だったんだ!」

ベルトルト「話聞こう」

むせかえる男臭さ、キュアゴリラだ

ライナー「俺はブルーライナーじゃない、むせかえる男臭さ、キュアゴリラだったんだ!」

ベルトルト「話聞こうよ」

ライナー「お前は透き通る薄き影、キュアノッポな」

ベルトルト「ついに巻き込んできたね?」


ライナー「俺達は壁内のクチーク達を根絶やしにするため遣わされし光の戦士!」

ベルトルト「地味に間違ってない!」

ライナー「後から参戦してきたアニは実はタイタンランドのプリンセスという裏設定!」

ベルトルト「裏設定を今表で言ってしまったら意味ないと思う」

ライナー「しまった!」

ベルトルト「ライナー……まぁ、使命を忘れてない分まだいい、のか?」


ライナー「変身アイテムは芋!」

ベルトルト「芋?!」

ライナー「変身後の格好はこれ!」

*ベルトルト「……素晴らしく魔法少女な格好の絵を用意してあるけど」

ライナー「可愛いだろ」

ベルトルト「実際の僕らの変身後の格好はズルムケボディにアイアンマンと、どっちかというと少年向けなんだ」

ライナー「なんだと……」

ベルトルト「僕らは女児向けのヒーローにはなれないんだよ…小さいお友達に見せたりしたら泣かれちゃう」


ライナー「俺は……幼女のヒーローにはなれないのか……」

ベルトルト「幼き日の僕とアニはにとってはちゃんとヒーローだったから、ほら、元気出して」

ライナー「俺はヒーローじゃ……そうだ、俺はヒーローじゃない、俺は、俺は>>49だ!」

安価スレのアルミンレイパー

ライナー「俺はヒーローじゃ……そうだ、俺はヒーローじゃない、俺は、俺は安価スレのアルミンレイパーだ!」

ベルトルト「遂に来ちゃった」

ライナー「ここは安価スレ、俺はライナー、導き出される答えはただ一つ!俺は!アルミンレイパー!!!」

ベルトルト「元気だねライナー」

ライナー「さあ、アルミンのところに行くぞ!!!」

ベルトルト「アルミン逃げて、超逃げて」

ベルトルト(なんて願いも虚しく)

アルミン「」

ベルトルト(ライナーが簀巻き状態で気を失っているアルミンを何処からかひと気のない部屋へ連れてくるまでに三分。早い)

ライナー「さて、まずはどうするか……」

ベルトルト「あの……やっぱりレイプしちゃうの?今ここで?レイパーとか女児向けヒーロー目指してたとは思えない方向転換ぶりだよ?」

ライナー「まずは、そうだな……>>55をして」

ベルトルト「話を聞いてくれ」

トランプ


ライナー「まずは、そうだな……トランプをして」

ベルトルト「話を聞いてくれ」

ライナー「後は……チェスは三人ではできないな…」

ベルトルト「あの、少し聞きたいんどけど……レイプの意味知ってる?」

ライナー「あれだろ、めちゃくちゃにするとかそんなんだろ」

ベルトルト「まあ間違ってはいない」

ライナー「つまりこう、アルミンと戦ってけちょんけちょんにすればいいんだろ」

ベルトルト「それは違うよ」

ライナー「違うのか」


ベルトルト「安価スレのアルミンレイパーはそんなに清い存在じゃないんだ……」

ライナー「というと」

ベルトルト「アレをこうしてナニしてどうする位は軽くこなせないと」

ライナー「アレをこうしてナニするよりか、俺はパンティをどうにかしたい」

ベルトルト「昨日からのそのパンティへの執着はなんなんだい?」


ライナー「しかしそうなると……俺はアルミンレイパーではない、のか…?なら俺は一体……俺は…」

ベルトルト「ライナー、全てを忘れてしまいたい気持ちはわかる」

ライナー「俺は……」

ベルトルト「それでも、僕らは忘れてはいけないって……君もそう言ってたじゃないか」

ベルトルト「僕らは戦士なんだから」

ライナー「>>60

そうだ…勝負♂は今ここで決める!
食らえ!アルミン!!…あ、凄い気持ち良い!アルミンのアナ凄く良い!!


俺が面白いの書けてるかは知らんが、特に安価ではモチベは下がってないしなんでもいい


ライナー「そうだ…勝負♂は今ここで決める!」

ベルトルト「え、なんでアルミンの服剥いて、ライナー?!」

ライナー「食らえ!アルミン!!…あ、凄い気持ち良い!アルミンのアナ凄くいい!!」

ベルトルト「おおぅ…………」


ベルトルト(アルミンを掘るライナー……その姿は、その顔は、ただの思春期真っ只中の青年だった)


ライナー「なんだよこれ、良すぎるだろ!!」

アルミン「…ん、ぁ、あ、なに……痛っ~!!!」


ベルトルト(戦士として僕らに接している時には決して見せることの無い年相応の顔)

ベルトルト(僕はそれを初めて見たかもしれない)


ベルトルト(兵士として全てを忘れてしまうなんてと)

ベルトルト(僕らだけ置いて何処にいってしまうのかと怖く思っていたけど)


ライナー「もう、イッちまう…!!」

アルミン「いたい、やめ、助けてぇ…いやだ、うぁ、ぁぁあ゛!」


ベルトルト(もしかしたら忘れているわけでなくて、忘れたい訳でもなくて)

ベルトルト(ただ少しだけでいいから素の自分で居たいとかそういう…)

ベルトルト(…………でもレイプはないわー)


ベルトルト(とかなんとか考えていたら)

ベルトルト(いつの間にかアルミンに呼び出されたミカサがライナーを削ごうとしていた)

ベルトルト(なんとか説得してライナーと側に居た僕の命は失われずにすんだけど、そのために何を言って何をしたのか必死過ぎて覚えていない)


アルミン「わかった……なら、二人で>>69したなら、許すよ」

ベルトルト(必死過ぎて僕は何かまずいことも言ってしまったんだろうか)

ベルトルト(アルミンの出した条件……これはピンチかもしれない)

失敗安価下


アルミン「わかった……なら、二人でハイタッチしたなら、許すよ」

ライナー「それだけでいいのか?」

アルミン「うん……散ってしまったものは仕方ないし……二人とも心から謝ってくれたから」

ライナー「そうか……殺されても仕方ねえと思ってたが、ありがとう」

ベルトルト(アルミンは知っている、ライナーはハイタッチが死ぬほど下手な事を知っている、アルミンはまだ僕を許してない、ライナーを止めずに見ていた僕を許してない、今僕を罰しようとしている…!)

ライナー「ほら、ベルトルト。ハイタッチするぞ」

ベルトルト「ま、待ってくれ……」


アルミン「ハイタッチしてくれるだけでいいんだよ?」

ライナー「いくぞー、せいっ」ペチン

ベルトルト「……っ~~!!?!」



掌から伝わる衝撃で死にかけて医務室

ベルトルト「君は早く力加減を覚えるべきだ」

ライナー「すまん、大丈夫か」


ベルトルト「すぐに治したから、まぁ」

ライナー「治した…?どういうことだ」

ベルトルト「……ライナー。今の君は、どっちだ」

ライナー「…>>76

ああ、悪い。俺のこと知りたいんだったな! もちろん教えてやるよ。いなくなった時はお前のこと ずっと考えてしこってた。お前のかわいいお尻とか、ス ラッとした足を舐めまわしたいなって。お前って小柄だ からな、絶対抱き心地良いと思うんだ。かわいい声で鳴 くんだろうな…もちろん、かわいいのは声だけじゃない けど。基礎訓練の時は、お前が一生懸命走る姿を後ろか らずっと見てた。お前が走る姿って本当に興奮するよ な。気付かなかったか?毎日毎日見てたんだぞ。小振り な尻が左右に揺れてるのずっとさ、背中が汗でビショビ ショに濡れてて、自分の気持ちを抑えるのに必死だっ た。俺とお前が良い関係だってバレたら困ると思って な。気にするな。ベルトルトは恥ずかしがり屋だもんな。 わかってるさ。仕方ないから、お前のにおいをいっぱい 吸い込んだシャツで我慢した。あれ、脇のところだけめ ちゃくちゃ濡れてただろ?あそこ舐めるとさ、すごくベルトルトの香りがするんだよ。それをベルトルトが一生懸命 手で洗うんだと思ったら、本当に興奮したな…結局、 シャツに出しちまったよ。そこはちゃんと拭き取っとい たから、気付かなかっただろ?あのシャツを洗う姿は最 高だったな…頑張って手でゴシゴシ擦ってさ。あれ、わ ざと出したやつを、ちょっとだけ残しといたんだよ。そ の方がお前が喜ぶと思ってさ。大丈夫だ。言わなくても わかってるからさ。今さらだろ?今さらと言えば…最近 忙しいのかもしれないけど、あまり夜更かしするなよ? 昨日なんかいつもより16分も寝るのが遅かっただろ?心 配なんだ…いや、俺のことは気にしなくていいさ。確か に夜、お前と触れ合う時間が減って寂しいけど。もう4年 目だろ?気にするなよ、 あれで我慢してるからさ…ほら、あれだよ。3年間お前の ベッドから集めたコレクションだ。今も毎日続けてるん だぞ?お前のベッドでお前がいないうちに枕の裏側を舐 めまわしとくんだ。もちろん全裸で寝転んだ後でだ。寂 しくないようにな。お礼なんて良いって。恋人だろ?そ れと、風呂場ではもっと警戒しないとダメだろ?お前の かわいい体を、あんまり無防備にさらすなよな。本当に かわいいよ…ベルトルト。風呂でいっしょになった後は さ、興奮して大変だったよ。お前の無防備なケツに、俺 のモノぶちこんだらどうするかって考えててさ。いろい ろ考えてたんだぞ?暇なときはどうやってお前をめちゃ くちゃに犯すか考えるのが日課だった。お前って本当に 無防備だよな。あ、今だったらお前を犯せるなとか。今 だったら誰にも気付かれないなとか。チャンスはいっぱ いあったよ。その度にどうしようか悩んでた。トイレで 会った時とかさ。でも、あんまりがっつきすぎるのも良 くないからな。我慢したよ。俺は紳士的にいきたおから な。まあ、お前から告白してくれた今となっては、我慢 する必要なんて無いんだけどな。他に何が知りたい?な んでも聞いてくれよ。その代わり、俺もお前のこと、 もっと知りたいんだ。なあ、いいよな?俺たちは恋人同 士だもんな


ライナー「ああ、悪い。俺のこと知りたいんだったな! もちろん教えてやるよ。いなくなった時はお前のこと ずっと考えてしこってた。お前のかわいいお尻とか、ス ラッとした足を舐めまわしたいなって。お前って小柄だ からな、絶対抱き心地良いと思うんだ。かわいい声で鳴 くんだろうな…もちろん、かわいいのは声だけじゃない けど。基礎訓練の時は、お前が一生懸命走る姿を後ろか らずっと見てた。お前が走る姿って本当に興奮するよ な。気付かなかったか?毎日毎日見てたんだぞ。小振り な尻が左右に揺れてるのずっとさ、背中が汗でビショビ ショに濡れてて、自分の気持ちを抑えるのに必死だっ た。俺とお前が良い関係だってバレたら困ると思って な。気にするな。ベルトルトは恥ずかしがり屋だもんな。 わかってるさ。仕方ないから、お前のにおいをいっぱい 吸い込んだシャツで我慢した。あれ、脇のところだけめ ちゃくちゃ濡れてただろ?あそこ舐めるとさ、すごくベルトルトの香りがするんだよ。それをベルトルトが一生懸命 手で洗うんだと思ったら、本当に興奮したな…結局、 シャツに出しちまったよ。そこはちゃんと拭き取っとい たから、気付かなかっただろ?あのシャツを洗う姿は最 高だったな…頑張って手でゴシゴシ擦ってさ。あれ、わ ざと出したやつを、ちょっとだけ残しといたんだよ。そ の方がお前が喜ぶと思ってさ。大丈夫だ。言わなくても わかってるからさ。今さらだろ?今さらと言えば…最近 忙しいのかもしれないけど、あまり夜更かしするなよ? 昨日なんかいつもより16分も寝るのが遅かっただろ?心 配なんだ…いや、俺のことは気にしなくていいさ。確か に夜、お前と触れ合う時間が減って寂しいけど。もう4年 目だろ?気にするなよ、 あれで我慢してるからさ…ほら、あれだよ。3年間お前の ベッドから集めたコレクションだ。今も毎日続けてるん だぞ?お前のベッドでお前がいないうちに枕の裏側を舐 めまわしとくんだ。もちろん全裸で寝転んだ後でだ。寂 しくないようにな。お礼なんて良いって。恋人だろ?そ れと、風呂場ではもっと警戒しないとダメだろ?お前の かわいい体を、あんまり無防備にさらすなよな。本当に かわいいよ…ベルトルト。風呂でいっしょになった後は さ、興奮して大変だったよ。お前の無防備なケツに、俺 のモノぶちこんだらどうするかって考えててさ。いろい ろ考えてたんだぞ?暇なときはどうやってお前をめちゃ くちゃに犯すか考えるのが日課だった。お前って本当に 無防備だよな。あ、今だったらお前を犯せるなとか。今 だったら誰にも気付かれないなとか。チャンスはいっぱ いあったよ。その度にどうしようか悩んでた。トイレで 会った時とかさ。でも、あんまりがっつきすぎるのも良 くないからな。我慢したよ。俺は紳士的にいきたおから な。まあ、お前から告白してくれた今となっては、我慢 する必要なんて無いんだけどな。他に何が知りたい?な んでも聞いてくれよ。その代わり、俺もお前のこと、 もっと知りたいんだ。なあ、いいよな?俺たちは恋人同 士だもんな」

ベルトルト「その台詞別の方のアルミンスレで粉々になったライナーさんのじゃないですかやだー」

ライナー「間違えた、お前は決して小柄じゃねえが抱き心地は絶対にいい。保証する」

ベルトルト「保証されても」

ライナー「後お前との付き合いは四年なんて短いもんじゃない。そうだ、生まれた時から俺たちの運命は決まってたもんな。悪い、そんな大切なことを違えるなんて…」

ベルトルト「ああ僕が超大型で君が鎧な時点で長い付き合いになるのは決まってただろうけど待ってやめて迫らないで。他に訂正するところは?」

ライナー「無い!」

ベルトルト「本当に?」

ライナー「無い!」

ベルトルト「…………」

ベルトルト「逃げる!」

ライナー「あっ、待て!」

ベルトルト(何あれ、何あれ)

ベルトルト(あれは怪我を治したことについて疑問を持った、つまりあれはライナーじゃない、ライナーじゃないんだ)

ベルトルト(あっれ、ライナーどこに行ったんだろう。見当たらないな)

ライナー「逃げるな!」

ベルトルト「ひっ……!」

ライナー「>>82

つーかまえたっ♪

ライナー「つーかまえた♪」

ベルトルト「」

ライナー「なんで逃げるんだよ。俺達は恋人同士だろう?ずっと一緒だったろう?なのになんで逃げようとするんだ?なんで、なんで」

ベルトルト「…お、落ち着こう、男が男にヤンデレても何も美味しくない。あれは可愛い女の子がするからこその物で」

ライナー「また逃げるのか、なぁ」

ベルトルト「苦しいし暑苦しいしちょっと首締まっ助けぐぇ」

ライナー「暴れるな。そんなに俺から逃げたいのか」

ベルトルト「逃げたいです!」

ライナー「なら……逃げられないようにするしかないな」

ベルトルト「うわぁぁあああぁあ!」

ベルトルト(助けてアニ!戻ってきて本物のライナー!)

ベルトルト「ライナー!君は!!戦士だろう!!!」

ライナー「>>86

そうだ…俺は戦士だ…


俺はウポポ族最強の戦士ライナー!
サバンナの平和のために俺は戦う!
ベルトルト、お前のおかげで本当の使命を思い出せたぜ


ライナー「そうだ…俺は戦士だ…」

ベルトルト「ライナー!やっと正気に」

ライナー「俺はウポポ族最強の戦士ライナー!
サバンナの平和のために俺は戦う!
ベルトルト、お前のおかげで本当の使命を思い出せたぜ」

ベルトルト「戻ってなかった!」


ベルトルト(そしてライナーは何処かへ駆けて行った)

ベルトルト(一晩帰らずにいて心配したけれど、翌朝にはアフリカンな風を吹かせながらワイルドな格好で帰ってきてどうでも良くなった。サバンナと使命はどうしたんだろう)

ベルトルト(帰ってきた彼は何か卑猥な言葉を並べたような言語で話していた)

ベルトルト(でもよくわからなかったので無視をした)


ライナー「いい加減挫けるぞ……反応してくれ」

ベルトルト「挫けるくらいならやめよう」

ライナー「これは辞めるやめないの問題じゃないんだ。俺は戦士だからな」

ベルトルト「ウポポ族の?」

ライナー「勿論ウポポ族の」

ベルトルト「……僕もそろそろ挫けそうだよ」

ライナー「何に?」

ベルトルト「君をウポポ族じゃない方の戦士に戻すことに」

ライナー「>>93

そうだ、俺の前世は戦艦だった気がする

ライナー「そうだ、俺の前世は戦艦だった気がする」

ベルトルト「何処からつっこめばいい」

ライナー「戦艦が前世って燃えないか、戦艦だぞ、男のロマンだ。今俺が戦士なのは前世から戦いの場に身を投じていたからに違いない」

ベルトルト「戦艦は生き物じゃないんだ…生まれ変わるわけがない」

ライナー「最近の戦艦は喋るし思考するしたぶん恋もする。生まれ変わってもなんらおかしくはない!」

ベルトルト「おかしいと思うけどな…」


ライナー「戦艦は少女ばかりだ…。つまり俺の前世は美少女!」

ベルトルト「あの、うん、もうこれ精神がどうこうじゃなくてただの中二病……」

ライナー「そうだ、俺の前世はクリスタみたいな美少女の戦艦だ!」

ベルトルト「戦艦かどうかは兎も角一度考えてみて、クリスタが生まれ変わってみたらライナーだった時の様子を」

ライナー「馬鹿言え、クリスタは生まれ変わっても女神になるに決まってる」

ベルトルト「ならライナーの前世が美少女の戦艦ってこともないと思う」

ライナー「ん?んん……」


ベルトルト「ライナーの前世は美少女の戦艦じゃないんだ」

ライナー「…なら俺は、前世で戦ってなくて、今世で戦士な理由も無くなって……俺は戦士じゃない…?」

ベルトルト「いや……今君が戦士なのはあってるんだ」

ライナー「>>99

馬鹿でかい大砲を船首に付けて、、遥か宇宙を旅してたような記憶がある


ライナー「馬鹿でかい大砲を船首に付けて、、遥か宇宙を旅してたような記憶がある」

ベルトルト「幼い頃からほぼ人生を共にしてきた僕にその記憶が無いのはなんでだろうね」

ライナー「もしかしてこれが本当の前世……俺の前世は美少女の戦艦じゃなく宇宙戦艦だったのか!前世だからお前には覚えがないんだ」

ベルトルト「あぁ…」


ライナー「そうだ、俺はかつて宇宙戦艦だった……乗員は999人、それを乗せて16万8千光年先の目的地への長い旅をした。中から俺と同じ声が聞こえてきたりもしてな」

ベルトルト「そうなんだ」

ライナー「テーマソングもある。聞くか?聞きたいか?歌うぞ?ヤマトでもマジンガーでも歌うぞ?」

ベルトルト「へぇ…」

ライナー「……どうした食いつき悪いな。宇宙戦艦とかこう、お前はワクワクしねぇのか」


ベルトルト「少しはしてるけどそれ以上に疲れたんだよ…」

ライナー「大丈夫か?まだ座学が残ってるし確か今日当番だったろ」

ベルトルト「それは乗り切るつもりだけど……ねえ、ライナー、早く戻ってきてくれ」

ライナー「>>104

そうだ俺は戦死だった!


ライナー「そうだ俺は戦死だった!」

ベルトルト「…!やっと、やっと思い出して……そうだ、僕らは戦士なんだ!」

ライナー「ちがう、戦士じゃねえよ。俺は戦死してた」

ベルトルト「…え?」

ライナー「なんで忘れてたんだろうな。俺は、とっくの昔に戦死してたなんてこと」

ベルトルト「……目の前で元気にしてるように見えるけど」


ライナー「あぁ、身体はこの通り元気だ。ただ、戦士の心はもう戦死し

ベルトルト「やめろ」

ベルトルト「そんな古典的なギャグで僕らのライナーを殺すな!!そんなはずない、冗談でも、やめてくれ…笑えない……」



ベルトルト(それから戦死発言に結構怒ってしまってそのまま夜まで無視し続けた)

ベルトルト(本当に疲れてるみたいだ、余裕がない)

ベルトルト(不安定なまま放っておくのも不安だった。でも、あれと冷静に話せる気もしない)


ベルトルト(本当に戦士のライナーは死んでしまったんだろうか。もし本当ならこれからどうすればいいんだろう。あんなに迷走してるのはもう戦士が死んでしまってるからなんだろうか)

ベルトルト(ああ嫌だ嫌だ、考えたくないのに逃げられない)

ベルトルト(なんで寝床が隣なんだ、嫌でも顔を合わせなきゃならない)



ライナー「なぁ、無視するなよ。まだ怒ってるのか、何にそんな怒ってるんだ」ユサユサ

ベルトルト「…………」


ライナー「ベルトルトー」ユサユサ

ベルトルト「もう寝てます。起こさないでください」

ライナー「起きてるだろ。ちゃんと反応してくれ寂しい。なぁって、俺が悪かったから。ベールートールートー」ユサユサユサユサユサユサユサユサユサ

ベルトルト「ああもう何!何なの!」

ライナー「>>112

宇宙の彼方イスカンダルへ行こう
じゃないとこの星はあと364日で滅んじまう
大丈夫だ必ずここへ帰ってくる

この前のヤマト21見ときゃ良かったと後悔し始めた

ライナー「宇宙の彼方イスカンダルへ行こう
じゃないとこの星はあと364日で滅んじまう
大丈夫だ必ずここへ帰ってくる」

ベルトルト「それ、何処…?」

ライナー「宇宙の彼方、あの空の星の向こうの向こう、銀河を離れた先にある惑星だ」

ライナー「普通なら行けないが宇宙戦艦の力があれば行ける!」


ベルトルト「ライナー…宇宙戦艦は前世じゃなかったの?」

ライナー「ああ」

ベルトルト「前世がどうであろうと今は人間なんだ。いや巨人か…。とにかく宇宙には行けないよ……」

ライナー「行ける」

ベルトルト「それにこの地が滅ぶだろう時は一年先じゃない、二回壁が壊された後で……」


ライナー「行かなきゃなんねえんだ、俺たちが期待の人ならば」

ベルトルト「ああ、そうだね。全部ここに置いて空の向こうにいけたらどんなにいいか……君も疲れてるんだ、もう寝よう」

ライナー「ベルトルト、俺は

ベルトルト「おやすみ、いい夢を」

ライナー「>>118

バラモスを倒す勇者だ


ライナー「バラモスを倒す勇者だ」

ベルトルト「寝ようと思ったのに何かまた新しいのをぶっこんできたね」

ライナー「アニはツインテールの女武闘家」

ベルトルト「……あまりツインテールにあわなさそう」

ライナー「似合わないようで以外とアリだ。お前は元僧侶の男賢者な」

ベルトルト「僕どっちかっていうとバランス型の肉体派なんだけど」

ライナー「でも鎧や胴着着るよりローブの方が似合いそうだろ。盗賊って感じでもねえし。まあ気にし過ぎたら負けだ」


ライナー「そして俺は男勇者、性格はむっつりスケベ」

ベルトルト「タフガイやごうけつじゃないんだ……」

ライナー「性格補正など俺は気にしない!俺は16の誕生日にバラモス討伐の任を受けた!」

ベルトルト「去年の誕生日、ほぼ一緒に居たけどそんな場面無かったよ」

ライナー「そんな筈は……」


ライナー「なら必死にレベル上げしたり」

ベルトルト「それも無いことだ」

ライナー「………」

ベルトルト「今君を伝説にするわけにはいかない……ここには優しく起こしてくれるお母さんも勇者のお父さんも居ないんだよ…」

ライナー「……もう俺には…何が正しいことなのかわからん」

ベルトルト「僕らは戦士で、壁内の人類の敵で、いつか故郷に帰る。正しいことはそれだけだ」

ライナー「>>124


ライナー「人類を滅ぼす…」

ベルトルト「あぁ…」

ライナー「そうか、俺が魔王か」

ベルトルト「待って違う」

ライナー「俺は勇者じゃなく魔王だったんだな……勇者に世界の半分をやるときの練習を今からしとくべきか…」

ベルトルト「世界の半分を敵にやってどうするの」


ライナー「勇者も良いが魔王ってのもカッコいいよな。角に蝙蝠羽根なんか生やしたり形態変化を一、二回したりして。最終形態はドラゴン、これは外せねえ」

ベルトルト「…やっぱり今拗らしてるこれは、精神がどうこうとかいうんじゃなくてただの中二病なんじゃないか……?」

ライナー「炎系の攻撃メインでいくか。いやしかし幾つか属性を持っていた方がより脅威に……」

ベルトルト「いい加減目を覚ますんだ。もう僕らは子供じゃない、夢ばかり見てても後が辛いだけだろう」


ライナー「目を覚ます?よーく見てみろ、目はパッチリと開いてるだろ」

ベルトルト「心の瞼は閉じたままに見えるよ。いい加減現実を見てくれ…このままじゃ僕の方が壊れそうだ……」

ライナー「現実…?」

ベルトルト「そう現実。勇者でも魔王でもない。僕らは!戦士!はい、リピートアフターミー!」

ライナー「>>132

天使?


ライナー「天使?」

ベルトルト「違う、戦士!」

ライナー「天使!」

ベルトルト「違う!もう一度、戦士!」

ライナー「天使!」

ベルトルト「ああもうとっときの笑顔で間違えてる!」


ライナー「そうか、俺は天使だったのか」

ベルトルト「小さい頃は、小さい頃はライナーもアニも天使のようだった。けど違う!今は戦士!せ・ん・し!」

ライナー「天使!!」

ベルトルト「ああああ!」

ライナー「僕らってことはお前も天使なんだな。仲間がいるってのはいいもんだ」

ベルトルト「そうだね。僕は仲間が居なくなったみたいでもう限界が近いよ…」


ライナー「天使……はっ、天使ってことはクリスタとも仲間なのか。よし、三人で必ず天界に帰るぞ!」

ベルトルト「一緒に帰るのはクリスタじゃなくてアニだし帰る場所は故郷なんだよ……」

ベルトルト「…本当に、戦士のライナーは死んでしまったんだ…じゃないとこんな、こんな……」

ライナー「どうしたんだ、蹲って」

ベルトルト「ごめん、もう無理だ、もう頭が回らない、一度休もう、君だって疲れただろう。寝て起きたら全部元に戻っていたらいいのに…」

ライナー「ベルトルト?」

ベルトルト「おやすみ、またあした」


ベルトルト(朝。今日は訓練が無い。昨日はあのまま寝てしまったけど、ライナーは大丈夫だったろうか?まだ彼は自分を天使だと思ってるんだろうか)

ベルトルト(あまりぶれッぶれのライナーを見たくはないけど…)

ベルトルト(…不安定なままにしておくとどこかで巨人だということも暴露てしまうかもしれない)

ベルトルト(あぁ、今はどうなのか早く確かめないと……)

ベルトルト「……朝から憂鬱だ」

ライナー「お、起きたか。今日はあまり寝ながら暴れなかったんだな」


ベルトルト「暴れる元気も無かったのかな……ねえ、朝から変なことを聞くようで悪いけど一ついい?」

ライナー「どうした」

ベルトルト「ライナー……今の君はなんなのか…教えてくれ」

ライナー「今の俺?>>140

シスの暗黒卿ダース・ライナー


ライナー「今の俺?シスの暗黒卿ダース・ライナー」

ベルトルト「シス…?」

ライナー「簡単に説明するとアレだ、あの、フォースが使えて……あれなんだ」

ベルトルト「…………」

ライナー「………あれが、あれで」

ベルトルト「…………」

ライナー「あの……なんだった?」

ベルトルト「ごめん、知らない」

ライナー「…………」

ベルトルト「…………」

ライナー「なんだ、その、すまん」

ベルトルト「もう一回聞くよ?」

ライナー「あぁ…」

ベルトルト「今の君は、なんだ」

ライナー「>>145

そうだ…俺の故郷はデスピサロに滅ぼされたんだ
故郷の村人は皆俺を守るために殺された
今の俺は、デスピサロへの復讐に燃える戦士だ


ライナー「そうだ…俺の故郷はデスピサロに滅ぼされたんだ
故郷の村人は皆俺を守るために殺された
今の俺は、デスピサロへの復讐に燃える戦士だ」

ベルトルト「えっと……故郷滅んだの?」

ライナー「あぁ……酷いもんだった。山奥ののどかで良い村だったんだが……幼馴染のベルトルトも俺を守る為死んだ…」

ベルトルト「え、僕殺されたの?」

ライナー「ん?なんでベルトルトが目の前に……」

ライナー「……!生きてたのかベルトルト!!!」

ベルトルト「錯乱しすぎだ!さっきから僕は目の前に居たし死んだ覚えも無いし故郷も滅んでない!!」

ライナー「いいやあの時確かにベルトルトは死んで村は滅んだ!これは幻影か?!現実か?!!」

ベルトルト「現実だ!!故郷を滅ぼされた方の記憶が幻影!夢幻!!」

ライナー「なんだと……」

ベルトルト「目を覚ますんだ!」

ライナー「>>151

僕の名はベルトルト・フーバー。目の前の人間は偽物だ。気の毒だけれど殺害せねば


ライナー「僕の名はベルトルト・フーバー」

ベルトルト「…え?ライナー?いきなり何を言って……」

ライナー「目の前の人間は偽物だ。気の毒だけれど殺害せねば」

ベルトルト「さつがい……殺害?目の前、誰を」


ライナー「頼む、死んでくれ」

ベルトルト「殺す?僕を?ライナーが?まさか」

ライナー「ライナーじゃない、僕はベルトルトだ」

ベルトルト「違う、違う、君はライナーだ、そうじゃなきゃ、待って、思い出してくれ、何を、離せ」

ライナー「…………」

ベルトルト「やめ、苦し






ベルトルト(…………)

ベルトルト(……ここは。医務室か)

ベルトルト(締められた首が少し痛い、でも死んではいないみたいだ。よかった、まだ死んでない)


ベルトルト(……あぁ、どこまでおかしくなるんだ。ここまできたらもう僕の方がおかしいのかも)

ベルトルト(ライナーの言ったことが正しくて、本当に僕はベルトルトでなくて……だとしたら自分は誰なんだ)

ベルトルト(あれが誰かわからないだけじゃなくて、自分も誰かわからないなんて。頭がおかしくなる、もうおかしい)


ライナー「気がついたか」

ベルトルト「ライナー…?」

ライナー「>>158

ごめんな
……たすけてくれ


ライナー「ごめんな」

ライナー「……たすけてくれ」

ベルトルト「…………」

ベルトルト「そんなに弱ってるところを見るのはいつぶりだろうね。大丈夫だよ、大丈夫。謝らないでくれ。君は何も悪くない」

ライナー「俺は……」

ベルトルト「君はライナーで、僕はベルトルトで、僕らは戦士なんだよね?」

ライナー「そうだ。なのに俺は……お前を殺そうとまで…」

ベルトルト「それさえわかればいい、大丈夫、まだ大丈夫だ。大丈夫…」

ベルトルト「今までのことは覚えてる?」

ライナー「あぁ……とんでもねえこともやってたな。いつまで俺は俺のままでいられるんだ…」


ベルトルト「いつまでも、君は君のままだ。大丈夫、全部終われば全てが元通りになる」

ライナー「全部終われば……そうだな、全部終われば昔みたいに…」

ベルトルト「そうだ。だから頑張ろう、三人一緒なら辛い時間なんてすぐに終わる。すぐに」

ライナー「あぁ、何弱気になってたんだろうな。ベルトルト、本当に悪かった」

ベルトルト「僕のことはいいんだ。……そうだ、今までのことを覚えてるなら一つ聞きたかったんだけど」

ライナー「…何だ?」

ベルトルト「ヤンデレのくだりについて」

ライナー「……今更どうしたんだよ」


ベルトルト「少し恐怖を感じたから戦士に戻ったら改めて訂正が欲しいと思ってたんだ。他と比べてあの時だけいやに具体的だったろう?」

ライナー「そんなことか」

ベルトルト「さて、改めて訂正は」

ライナー「…………」

ベルトルト「…………」


ライナー「……ところで

ベルトルト「ライナー、君との付き合い方を考える時が来たみたいだ」

ライナー「待て!待て!!少し話逸らそうとした位でそこまで距離を取ろうとするな!三人一緒ならって言ったばかりだろ!」

ベルトルト「話を逸らそうとする時点でアウトじゃないか!戦士の君までそんな……これから僕は何を信じて生きていけばいいんだ!」

ライナー「ジョーク!ちょっとお茶目な冗談のつもりだった!今まで通り信じて問題ねえよ!目を見てくれ、頼む!!」

ベルトルト「本当に信じていいのか、本当の本当に!」

ライナー「>>164

うえ


ライナー「……たまにで良い。尻を撫でさせて欲しい。いや出来れば、その先も…先っぽだけでも……いや、もう我慢できん!勝負は今♂ここで決める!!!」

ベルトルト「えっ……えっ、ちょっ、まっ」

ライナー「誤魔化そうとしても無理なもんだな。できるだけ抑えようと思ってたんだが…」


ベルトルト「嘘だろ、あ、あの、撫でるまでなら!撫でるまでならギリギリ耐えられるからその先は……!」

ライナー「俺が耐えられん!!今!俺は戦士として!!責任を果たす!!!」

ベルトルト「戦士の責任ってそんなものなのか?!ねえ!!やめ、いっそ殺せ!!殺された方がましだ!!!」

ライナー「ああ!死にそうな位ヨくしてやるよ!!」

ベルトルト「いやだ、いや、来るな!!アニ!!!助けてアニ!!!」






その日、ライナーとベルトルトは今までより少し深い関係になった。


それから、ライナーはまだ兵士と戦士の間に揺れることはあったけれど
無機物やあの世界に無い物であると名乗ることはなくなる程度に安定した

戦士の責任のおかげか
兵士である時間も徐々に減っていっているようだ

訓練兵団を卒業する頃にはきっと昔の彼が帰ってくるだろう



そしてベルトルトはやつれた

おわり
うまくおとせなくてホモの方に持ってってすまんの
安価とってくれたり読んでくれた人はありがとう

最後にホモの方向に持って行ったのは安価じゃなくてもう俺だの方だったけどなw
乙ありがとう、それじゃ

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