凛「へぇ…ロリコンだったんだ……」 モバP「」(537)

モバP「ろ、ろ、りょりこん!?……あ、あはははは……な、にゃにそれ!?ど、どういう意味にゃのかにゃ!?」

凛「とぼけないで、全部聞いたから」

卯月「ロリコンってなんですか?」

未央「しまむーはそのままのしまむーでいてね…」

加蓮「冗談だよね…プロデューサー……ね?」

奈緒「あ、あたしは別にどうでもいいんだけど…!その、どうなんだよ!」

美嘉「最近、莉嘉がプロデューサーの話ばっかりすると思ってたけど…そ、そんな……」

モバP「」

モバP(どうしてこうなった……)

凛「へぇ、やっぱり答えられないんだ。」

未央「私も半信半疑だったけど……このリアクションは……」

卯月「あ、何か隠し事してるときだよね!分かりやすいですもんね、プロデューサーさん!」

モバP「い、いや俺は!?」

奈緒「ほ、ほら見ろ!やっぱり違うんだよ!」

美嘉「だ、だよね~★あ、アタシは信じてたよ!」

加蓮(ほっ………)

凛「………ウソつき」

モバP(グハッ…………!?そ、その顔はズルい!?俺のピュアハートがあああああっ!)

数分前

モバP「千佳!昨日のプリキュアみたか!」

千佳「うん!あたらしいのでしょ!カッコよかったよね!」

光「ウィザードも負けてなかったよ!あのかっこよさは反則だよな!」

早苗「相変わらずモテモテだねぇ……キミは」

ちひろ「あ、プロデューサーさん!後で会議室までお願いします!(ニッコリ)」

モバP「え?俺ですか?な、何でまた?」

モバP(満面の笑み…あれはなんかあるな………)

ちひろ「ふふっ、いってみればわかりますよ!」

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http://i.imgur.com/dlakbbc.jpg
横山千佳(9)

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南条光(14)

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片桐早苗(28)

モバP「あれはこういう意味だったのか……って、渋谷!それにお前らも仕事は!?」

凛「それやめて。今仕事じゃないし、苗字呼び結構不評だからね…」

モバP(あれ!?不評だったの……!?)

卯月「お仕事なら頑張って終わらせました!えへへ、褒めてください!」

未央「スケジュール調整、それなりに大変だったけどね」

凛「そんな事より答えて…ロリコンの話、ほんとなの?」

みんな(ジッ………)

モバP(腹くくるしかねえか…爺さん、今そっち行きます………)

やっぱりお前かw

モバP「ま、まあ本当といえば本当だし!嘘といえば嘘となると言いますか!」

モバP(全然はらくくれてねえよ!俺!クソジジイ……まだそっち行く予定ねーから!)

奈緒「え、ええっ!?どっちなんだよ!」

加蓮「え?え?嘘でしょ……ねえってば!」

美嘉「莉嘉がいってたデートとか…やっぱりうそじゃなかったんだ………」

凛「ハッキリしてよ、プロデューサー!」

モバP「は、はい……」

モバP(あ、予定できそうです。おじいちゃん)

モバP「結論からいえば…本当だ……」

一同(しまむらさん除く)「!?」

未央「じ、冗談じゃなかったの!?」

凛「……………」

加蓮「あ、あれ?めまいが……」

奈緒「………は?」

美嘉「アタシじゃダメだったんだ……でも、仕方ないかな………」

卯月「この後、みんなでなにしてあそびます?プロデューサーさん!」

モバP(落ち着け……こいつらの事なら俺が一番良くわかってる……今日は川島さんや高垣さんの大人組がいないだけまだマシだ………)

モバP(俺の実力をもってすればこいつらなど余裕で煙にまける……!)

凛「……誤魔化されないからね」

モバP(ダメでした!)

凛「やっぱり…あれを実行に移すしかないね」

美嘉「ええ!?ホントにやるの!?」

奈緒「ちょっと大人げなくないか……?」

凛「プロデューサーをかけて、今のプロデューサーの担当アイドルと勝負するよ!」

一同(しまむらさん除く)「!?」

モバP(もうどうにでもなーれぇ……)

事務所

ちひろ「はいっ!というわけでこれから事務所内、アイドル対決スタートです!」

薫「あ、凛さんだー!お久しぶりです!」

聖「………プロデューサー?」

光「おおっ!みんなが集まるなんて!また、パーティーでもやるのか!!」

ありす「アイドル対決……ですか?」

凛「プロデューサーをかけて正々堂々勝負だよ……みんな……」

卯月「あ、みんなで遊ぶんですか?でもこんなに大人数だと……ううん……」

モバP(俺、仕事あるんだけどなぁ………)

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龍崎薫(9)

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望月聖(13)

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橘ありす(12)

アイドル対決

現担当ロリアイドル側
竜崎 薫
望月 聖
橘 ありす
南条 光
横山 千佳

元担当アイドル
渋谷 凛
島村 卯月
本田 未央
城ヶ崎 美嘉
北条 加蓮
神谷 奈緒


モバP(あれ?俺の担当アイドルフリじゃん……!)

早苗「ちょっと!何でお姉さんが入ってないのよ!」

モバP「早苗さんはかわいいですからね、多分それに嫉妬した嫌がらせですよ!」

早苗「も、もう!P君ってば!!」

現担当アイドル
片桐 早苗

第一戦 ゲーム対決

凛「勝負をしかけたのは私たちだからね。何で対戦するかは……決めさせてあげる。」

卯月「ゲームですよね!はいはい!私やりまーす!」

ありす「………負けませんから」

卯月「うん!私もやるからには負けないからね!島村卯月頑張ります!」

ありす(勝ったら褒めてもらおう……えへへ………)

卯月 VS ありす 開戦ッ!!!

ありす「……ゲームは流石に私の得意分野ですから……ジャンルは島村さんが選んでください」

卯月「うん!じゃあ……これかな!」

未央「ふっふっふっ……うちのしまむーを甘く見たね。その選択、後悔するよ!」

モバP(お前の立ち位置はどこなんだ……未央………)

島村「パーティーゲームで勝負です!」

ありす(………2人で………パーティーゲーム………?)

モバP(卯月が選んだのはパーティーゲーム【アイドルパーティー】だ…)

美嘉「まあ言ってみればすごろくみたいなもんだよね!」

ありす「あ、はい。……その通りです。」

卯月「えへへ!じゃあこのステージにしちゃおう!」

未央「は!?このステージ選択は!?ま、まさかしまむー!?」

モバP(お前は解説担当が一番輝いてるよ……未央…………)

【戻って!戻って!バックんステージ】

モバP(ゲーム初盤はありすの圧勝といっても過言ではなかった。お邪魔アイテムの駆使。ミニゲームLIVEでのテクニック。卯月もそれに翻弄されていたはずなのだが……)

薫「頑張れー橘さん!」

ありす「……また!?ゴールまで後少しなのに!?」

卯月「あ、進めました!さっきは戻っちゃったから不安でしたけど……えへへ!」

モバP(ゴール終盤での戻るマスラッシュ。ふふっ……俺も衰えたな………卯月、お前の特性をすっかり失念していたよ………そう、お前は………)

未央「うちのしまむーには【平均的】な運があるからね!」

モバP(そう、ここぞという時で失敗することはなく、かといって大成功するわけでもない!それが俺の元担当アイドル、島村卯月だッ!!………まあ、やるときはやるやつだけどな)

ありす(こ、このままじゃ……負けちゃう!?……そ、それはいやッ!)

ありす「……ここで、2モドールを使います。」

卯月「あれ?戻っちゃっていいの?そこから戻るとまたニマス戻るマスだよ?」

ありす「ええ!……これでいいんです。……更にニマス戻って、このマスはアイテムゲットマスですね。」

卯月「じゃあ、次は私の番だね!……やった!後2マス!!」

ありす(……ススムアイテムが揃った!後はこれを使って着実にこの危険地帯を抜ける!!)

モバP(悩んでるありすも可愛いなぁ)

卯月「あ、私!?デンジャラス踏んじゃった!!」

奈緒「………やっぱ卯月だったな。」

未央「いや、どーかな?」

モバP(デンジャラスはどうあがいても…マイナス要素しかないはずだが…)

卯月「あ、ううっ……アイテム全部没収………」

ありす(な!?……なんでっ!?)

モバP(ここにきて……さすが俺がはじめて担当したアイドル………なにかもってると思ってました!)キリッ

【全プレイヤー】アイテム没収

ありす「……そ、そんな…………」

光「橘!なに見てるんだ!!まだ勝負は!!」

未央「いや………終わりだよ」

第一戦 終了

卯月「やった!島村卯月頑張りました!か、勝っちゃいました!!」

ありす「プロデューサーぁぁ………」

モバP「よしよし、二人ともよく頑張ったな!あはは。えらいえらい」

第一戦 勝者 島村卯月!!!

第二戦 決めポーズ対決

奈緒「な!?こ、これ私が行くのか!?」

加蓮「まぁまぁ、奈緒はかわいいし、大丈夫だよ。」

奈緒「か、かわっ!?」

千佳「ラブリーチカ!頑張っちゃうね!」

ありす「……先程はすいませんでした……お願いします。」

聖「………決めポーズ?」

モバP「まぁ、LIVEバトルのシメの要領だろうな。どれだけ相手にインパクトを与えられるか。でも、こんなのどうやって判定するんだ?」

凛「わ、わたしとプロデューサー………後ちひろさんで判定する」

未央「プロデューサーって……その、ロリコンなんだし不正とかないの?」

凛「真剣勝負だし大丈夫だよ、ね?プロデューサー?」

モバP「ああ、もちろんだ!」

モバP(なーんてな!がははっ!!!甘いんだよしぶりんりん!!)

モバP(勝負は両者一度きり…果たして、どうなるかな?)

千佳「最初はチカだよっ!えへへ!」

凛「魔法少女の服……へぇ、かわいいね。」

ちひろ「なるほど、この勝負、服も含めた決めポーズなんですね?」

モバP「ぷぷっ!あははははっ!!今のギャグ最高です!ちひろさん!」

一同「え?」

モバP(楓さんなら気づいたのに………)

早苗「千佳ちゃん頑張れー!お姉さんも応援しちゃうぞー!」

千佳「じ、じゃあいくよっ!」

モバP(顔つきが変わった…くるぞ………)

千佳「マジカルチェーーンジ♪」

卯月「うわぁ!動きもほんものみたいですね!」

薫「やっぱり千佳ちゃん凄いね!せんせぇ!」

モバP「あぁ。いつも最高だよ!魔法少女ってやつは!!」

凛(イラっ)

千佳「歌と魔法で世界を守る!お助けえんぜる!スーパラブリーちきゃっ!………あぅ、した噛んじゃったぁ……」

モバP(かわいい)

モバP(さっきの千佳、点数をつけるなら百点満点で89点だな。特にエンジェルが言えてないのと、噛んじゃったのが高ポイントです。他の二人にとっちゃ減点だろうが不正じゃねーし!)

千佳「ううっ、やっちゃったー」

聖「……よかったと思う。」

ありす「………プロデューサーを信じます。」

凛「ふふっ。ここぞって時にかんじゃうなんて奈緒みたいだね。」

奈緒「あ、あたしは噛まにゃ……!?」

モバP(噛んだな、かわいい。)

モバP(さぁ……奈緒の番だ………あいつはこういうの嫌いだと思ってたけど、変なところで真面目だからな。友達思いはいい事です。)

未央「どんな衣装でくるかな!」

加蓮「わたしがとっておきの選んどいたよ。安心して。」

光「と、とっておきだって!どうしようプロデューサー!!」

モバP「ふ、奈緒のことだ。どうせ、メイドさんとかその辺りだろう。かわいいけどな。」ドヤッ

加蓮(ニヤリ)

モバP(え?違うの?ドヤ顔で言っちゃったよ………)

奈緒(バニースーツ)「こ、こんなのやっぱむ、無理!!」

モバP「」

聖「……大胆ですね。」

ありす「ぐぅ……私だって………いつかは………」

モバP(ピッチピッチ。一言で表現するのであれば誠、それにつきる。拙者、長年ぷろでゅーさー業をやっておるがここまでの眼福もののもいささか珍しいで候。)

卯月「あ、混乱してる時の顔ですね!あははっ!プロデューサーさんはすぐ顔に出ますよ!」

奈緒「ううっ、帰りたい……」

美嘉「ち、ちょっとやりすぎなんじゃ……」

加蓮「プロデューサーをなんとしても元の道に戻さないと!美嘉はプロデューサーがロリコンでもいいの?」

美嘉「莉嘉が幸せなら……それでも………ううっ、でもぉ…………」

モバP「さぁ!見せて見ろ!お前のバニー魂を!!お前の成長ぶりを!!!」

奈緒「な!?プロデューサー!?………うんっ…」

モバP「かわいい。いてえッ!誰だつねったの!」

聖(………わたし)

加蓮「奈緒…打ち合わせ通りに頼むよ………」

未央「みてて飽きないねぇ……げへへ」

モバP(こいつは相変わらずだな。下衆なやつめ……)

奈緒「う、うさちゃんぴょん!に、人参が大好物にゃん!………ってなんなんだよ!くそっ!うわああああっ!!!」ダダダッ

凛「あ、奈緒!ちょっと!!」

モバP(流石は俺の元担当アイドル。俺の人参ならいつでもやろう……ゲヘヘ)

モバP(今の評価ポイントはコス……などではない。それによって、生じた奈緒の恥じらいにこそ価値がある。さらにそこからコンボでうさちゃんなのににゃんとか言ってたところも高評価です。)

ちひろ「ふむ……対象的なかわいさでしたね………」

凛「やっぱり奈緒はかわいいよね。うん。」

卯月「奈緒ちゃんは私が連れ戻してきました!頑張りました!」

モバP「お、ありがとな、卯月。奈緒もお疲れ様」

奈緒「ううっ………死ぬぅ………もう無理ぃ………」

モバP(かわいいやつよ)

加蓮(かわいい)

採点会議

凛「じゃあ一人一票だから、紙にどっちが良かったか書いてこの箱にいれてね。」

ちひろ「うーん。これはかなりの難問ですねぇ………」

モバP(さて、俺はどうしたものか………とりあえず千佳ちゃんにいれれば面倒な事にならずに済むか。かわいかったし)

奈緒『………うんっ』

モバP(無理。そんな事できない。)

千佳『した噛んじゃったぁ……』

モバP(あれ?どうすんのよ?これ?)

凛(ジッ…………)

結果発表

凛「じゃあ、一つずつ読み上げてくね。」

二人(ドキドキ………)

薫「千佳ちゃん、勝てるかなぁ?」

光「互角の勝負だったからな!どっちが勝ってもおかしくないと思う……」

凛「まず、【千佳ちゃん】」

千佳「えへへ!やったあ!」

凛「つぎは、【奈緒】だね。」

奈緒「お、おう!?……だれだろ?だ、誰でもいいか!!」

凛「最後は………!?プロデューサーッ!どういうこと!!」

モバP「……………」

凛「な、なんで白紙なのッ!プロデューサー!!」

凛(どうせ二人の名前でも書いてあると思ったのに……誰も選ばないって………)

ちひろ「もう!プロデューサーさん、八方美人は優しさじゃ……」

モバP「違いますよ、二人とも失格です。」

一同「!?」

モバP「千佳はいつも通りの決めポーズを行ったにもかかわらず、LIVEじゃ噛むはずのないところで噛んじゃったよな。」

千佳「う、うん………」

モバP「奈緒、お前に至っては論外だ。途中で逃げたしたんじゃ審査員はお前を評価してくれないだろうな。まぁ、衣装に抵抗があったのはわかるが……まぁ、加蓮の作戦ミスだな。」

奈緒「ぐぅ………!?で、でもその通りだ。逃げたのは、あたしが悪い。」

加蓮「………」

モバP「厳しいようだが俺たちはプロだ。今回は妥協せずに採点させてもらった。なぁんて…」

二人「はいっ!」

凛「………な、なんか口先に騙されてる気がするけど」

モバP(凛ちゃん大正解です。俺には選べませんでした!)

第二戦 両者 引き分け!!!

第三戦 料理対決

薫「薫ね!お料理得意なんだよ!えへへ、負けないよ!」

加蓮「あ、あたしが行く。……絶対、取り戻すんだから。」

ちひろ「薫ちゃん、本当にお料理うまくなりましたもんね。加蓮ちゃん大丈夫かしら?」

モバP「いえ、この勝負、案外わからないですよ。」

ちひろ「え?」

モバP「なぁーんて、それっぽいこと言ってみただけでーす!」

卯月「あはは、相変わらずですね!」

美嘉「加蓮、料理なんてできたっけ?」

薫「薫はね、Pさんの大好きなの作ってあげるね!」

モバP「おう、頼むぞ。」

凛「まぁ、今回はプロデューサーさん一人がどっちかを必ず選んでもらうよ。……今回はお仕事と関係ないからね。」

モバP(ぐうっ……先手を打たれた!?)

聖「………お腹、減ってきました。」

早苗「あはは、匂いだけで参っちゃうね!」

千佳「わたしもお料理覚えようかなぁ?」

モバP(俺も腹減ってきたな。朝食べようと思ってとっといたサンドイッチ腐ってたし。)

加蓮「私だって、料理くらいできるから……」

奈緒「え?あれって………」

未央「なにつくってるんだろ?わかる?」

卯月「え?お昼ごはんじゃないんですか?」

モバP(こいつ、話し聞いてなかったな……)

料理対決 試食

薫「じゃあじゃあ!薫からね!はいっ!召し上がれっ!」

モバP「お、これは……ハンバーグか………ははっ、ありがとな。薫!」

薫「お弁当に入れたら美味しいって言ってくれたもんね!えへへ、薫覚えてたんだ。」

モバP(まぁ、薫ちゃんのお弁当は全部うまいんですけどね。)

光「へぇ!あたしなんかカップヌードルしか作ったことないな!!あはは!」

ありす「家庭科で……作ったことあります。今度、練習しよう………」

モバP「あ、マヨネーズあります?早苗さん?」

早苗(マヨラーだったの……ハンバーグにマヨネーズって…………)

加蓮「はい、私のはこれ……」

未央「こ、これは………!?」

卯月「あ、リゾットですね!おいしそう!」

凛「いやいや、おかゆだよ。ね?加蓮」

加蓮「うん。食べてみて、プロデューサー。」

モバP「………」パクッもぐもぐ

美嘉「シンプルでいいかもね★…………プロデューサー、泣いてるの?え!?」

モバP(こ、これは反則だろ……!?くそっ………)

加蓮担当時 P宅

モバP『ズルッ………ぁい……風邪でひゅ………ずいまぜんっ………』

ガチャッ

モバP『ううっ……あだまいだい……さぶい………布団入って寝てよう。』

モバP《今日は加蓮のLIVEだったな……一応、ちひろさんには連絡したが加蓮はまだきてなかったみたいだ………ああっ、くそっ、無理してでも行きたいが風邪移したら元も子もないからな。諦めてねよう……》

グーグー

モバP《結局、加蓮のLIVEが上手くいったのか気になって眠れなかった……》

モバP『ううっ、もうやだなぁ……なんでおでにはがのじょいだいんだろ……ズズッ』

ピンポーン

モバP《ううっ……宅配か?》

モバP『はーい……いばいぎまず………』

モバP『スズッ……サインでいいんでずか?』

加蓮『………風邪引いたんだって?……その、心配だからき』

モバP『…………』

扉(バタンッ)

加蓮『ち、ちょっと!!なんで閉めるの!!』

扉(ガチャッ)

モバP『いや……風邪移すと悪いと思って………』

加蓮『ま、マスクならもってきてるし大丈夫だよ!』

モバP『全然大丈夫じゃないから……それにお前体弱いだろ?こんなことで体調くずしたら……ズズッ』

加蓮《結構ひどいじゃん!……ちょっと?プロデューサー?》

モバP《あ、なんかもう無理……》フラッ

加蓮『プロデューサー!?』

モバP《ああ、心配かけちまった……かけ値なしに……ふふっ…やべっ、ホント無理……》フラフラバタッ

モバP《あぁ……気持ちいいな。おでこがひんやりする………って、あれ?俺布団の中で寝てた?………寝てたか。ダメだ。頭が。くるリンパ。》

加蓮『プロデューサー?……寝てるの?その、勝手に上がらせてもらったけど………』

モバP《誰?あ……加蓮か…………そういやさっき…………なんだっけ?》

加蓮『私が倒れたらばかみたいに心配するくせに……自分はこれなんだから………』

モバP《………眠い…………》

加蓮『まぁ、そういうところが好きなんだけど…………って、何言ってんのよ!!!』

モバP『ふぁぁ……よく寝た。と、思ったら30分もたってないのか。』

加蓮『あ、ちょうど良かった。はい、これ。』

モバP『え?お前なんでここに?俺追い返して………って、これ』

加蓮『お粥……食べなきゃダメなんでしょ?こういうときって……いま、携帯でレシピ調べて作ってみたから美味しくないかもだけど』

モバP『………ありがとな。貰うよ』パクッ

モバP《………味がしない…………でも、美味しいな。》

モバP『うまいよ………そのっ………ありが……とな………』

加蓮『ち、ちょっと!?何泣いてんの!!ねえ!!!!』

モバP「………」

加蓮「ど、どう?」

モバP「………ま、まずいよ……ヒグッ………くそっ………」パクッ

モバP(あの頃よりうまく作れてんじゃねえか………くそっ……うめえよ………くそっ!)

奈緒「な、泣くほどまずいのか?加蓮の料理は?」

凛「はは。……素直じゃないからね。どっちも。……でも、負けないから加蓮。」

加蓮「せ、せっかく作ったのになんなの!?ふんっ!」

モバP(結果は、加蓮の勝ちだ。………あれはずるいって……いやマジで。反則だからね。実質薫ちゃんの勝ちだし。なんだよ!照れ隠しじゃねーよ!!!)

薫「残念だったけど……今度はもっと美味しく作るね!せんせぇ……」

モバP「ああ、ありがとな。薫のも美味かったよ。敗因はマヨネーズが事務所になかったことだな。」

加蓮「………わたしの勝ちなんだ………。えへへ。」


第三戦 勝者 加蓮!!!

第四戦 カラオケ対決

聖「歌なら………負けないです。」

美嘉「歌かぁ……カラオケは好きだけどねー★」

モバP「歌唱力対決か………うちの秘蔵っ子の出番ですね。」

ちひろ「美嘉ちゃんはもうCDデビューしてますからね。どうなるかわかりませんよ。」

未央「わたしもこの間したんだよね!ね!」

モバP(おめでとうございます。)

美嘉「まぁ、やっぱり私は持ち歌あるしこれかなー★」

【TOKIMEKIエスカレート】

モバP「ほぅ………手加減なしですか。そうですか。」

美嘉「な、なんなのよ!これは勝負なんだし!アタシ負けないからね★」

モバP「いえね、特になにというわけではないんです。ええ、ほんとに。城ヶ崎さん。」

美嘉「ぐぐぐ、苗字はやめてってば!…………でも、相手はまだ莉嘉とそんなに変わらないし………」

モバP(かかった!見た目に反してお利口さんめ!!!がははっ!!!!心理戦では俺の方が上手よ!!!)

凛「気にしなくていいよ、美嘉。ほら、いつもの顔。」

美嘉「あ!ほんとだー★ふふっ、人騙せないタイプだよねー★」

モバP「くそっ!凛ちゃんのアホ!!ふんっ!!」

美嘉「サイダーみたいに弾ける恋模様~~~♪」

モバP(ぐっ!?……やはりうまいな……!?邪魔でもするか?………ふふっ、俺の一発ギャグで………)

ガシッ

未央「うっす!邪魔するかもしれないから、見張っとけって。」

モバP「」

モバP(あの野郎。手加減なしで96点叩き出しやがった………なんだよ、こいつも上手くなってんじゃねえか。歌。……ちょっとさみしい。)

美嘉「ふぅ、まあまあかなー★いつもはもうちょいいくんだけどね!」

モバP(俺なんか最高点82点だぞ!!くそっ!!!今度カラオケいったらあれ超えてやるから!!!!!!)

千佳「次は聖ちゃんだね!」

ありす「がんばってください!」

聖「………うん、任せて。」

モバP(聖ちゃんは頼りになるなぁ………)

凛「……あの子。」

卯月「どうかした?凛ちゃん?」

未央「私にはわかるよ、あの子。たぶん歌うまいね!」

モバP(こいつ勝負の内容決めてるのこっちだって理解してんのか……?)

凛(すこし、震えてる………?)

聖「♪~~~」

モバP(上手いよ!聖ちゃん!……でも。)

凛(やっぱり、少し緊張してる……?)

聖(ファンの前で歌うのは……楽しい。………でも、私この人たちと初対面だし………少し…不安………。)

薫「薫もあんな風にしっとり歌いたいな!」

早苗「私は大人だしぴったりだと思わないねぇ?Pくん!」

モバP(どっちも明るい曲調だな……)

モバP(こうなったら…あれしかないか………?いや、でも…………)

聖「♪ーーーー!」

聖(大丈夫………プロデューサーも見てくれてるし。…うん。)

モバP「よし!この歌俺が盛り上げ」

ガシッ

凛「……プロデューサー。………ほんとはわかってるんじゃないの?いまが、あの娘にとって大事な瞬間だって。」

凛「何もせず見てて、聴いてあげてよ。……少しわかるからさ、あの娘の気持ち。」

モバP(……俺も…まだまだか。アイドルだからこそわかる気持ち……。……いっそ俺もアイドルやってみようかな!)

モバP(……聖ちゃんは歌いきった。最初の震えはどこへやら。しっかりと、俺を、みんなをみて。彼女はアイドルをやってのけたんだ。まあたぶん俺を八割、他は二割だろうけどな!)

聖「……得点は………97点。」

千佳「やったね!聖ちゃん!」

光「感動しちゃったよ!やっぱすごいな!聖は!!」

美嘉「あぁ……負けちゃったかあー★うぅ、くやしいなぁー★」

モバP「……ち、ちなみに俺が余計なこと言わなけりゃもう少しいけたとかある?」

美嘉「プロデューサー、気にしてるの?」

モバP「別に気にしてねえよ!バーカ!くそ、いいお姉ちゃんのつもりかよ!いいお姉ちゃんだよ!」

美嘉(あはは★まぁ、別にプロデューサーに何か言われなくても私は莉嘉の事、どこかで思い出してただろうなぁ★)


第四戦 勝者 聖!!!

第五戦 正義の味方対決

光「よし!次はあたしだな!」

未央「え?ここで私使っていいの?トリじゃなくていい?」

モバP(こいつの自信はいったいどこから………)

ちひろ「正義の味方対決って……え?リアルファイトですか?」

モバP「……まあ、光のことだから何にも考えてないでしょうね。」

モバP(さて……どうしたものかな………)

モバP「よし、この勝負!みんなにも協力して貰うか!」

一同「?」

モバP「いまから、スピーチなりなんなり自分がいかに正義の味方なのかアピールしてみろ、支持者が多い方が勝ちな。」

光「よし、あたしに任せろ!!」

未央「正義の味方……うーん、むずかしいな………」

モバP(まあ、俺も何も考えてないからな。)

光「じゃあ、あたしからいくよっ!」

モバP「おし、こい!!」

ちひろ「自己アピール、今後みんなにも必要となってきますからね。」

早苗「キミ、そこまで考えてたの?へぇ……」

奈緒「や、やっぱり……なにもかんがえてないわけじゃないんだよな………」

モバP「え、ああ!そ、そう!うんっ!そうなんです!!あはは!お前らよく参考にしろよ!!おい!」

一同(考えてなかったな……)

光「やっぱすごいぜ!プロデューサーは!!!」

卯月「ううっ、自己アピールですか!島村卯月頑張ります!!!」

モバP「いや、君じゃないから」

卯月「!?」

光「あたし、南条光だ!えっと、ヒーロー目指してアイドルやってます!」

パチパチパチパチ

モバP「えーっと、じゃあ自己アピールお願いできるかな。」

光「ヒーローってすごいんだ!弱きを助け強きをくじく!あたし!昔っからそういうのに憧れてて!!だってかっこいいだろ?」

モバP(かっこいいです)

光「あたしは、あんなヒーローみたいに強いわけじゃない!特訓はしてるけど!でも、あたしにも今からでもできることあると思うんだ!」

光「アイドルやってて気づいんたんだ!ヒーローは弱い人を助けてるだけじゃない!一緒に笑顔も届けてるんだって!あたしは……まだ、人をあんまり助けられないかもけど、でも!笑顔だけは届けられると思うから!!」

パチパチパチパチ

モバP(感動した。俺の自己アピールにも使おう。)

モバP(光らしい、まっすぐな自己アピールだったな。まあ現在進行形でヒーローな俺に比べればまだまだだが。)

未央「ううっ……次はあたしかあ……。」

モバP「お?どうした、いつになく弱気だな?」

未央「へ?そ、そんな事ないよ?」

モバP(未央がどんな自己アピールをするのか、少し楽しみだな。)

未央「わたしは、この場を借りてお礼が言いたいかな!」

モバP「………」

未央「まず、しぶりん!」

凛「え、私……?」

未央「ニュージェネレーションとして一緒にやってきたよね、いっつもみんなを引っ張ってくれてありがとう!しぶりんのCDが決まった時、私もなんだか嬉しくなっちゃたよ!」

凛「な!?………もう、未央……。ふふっ。」

未央「次にしまむー!」

卯月「はい!」

未央「しまむーもCDデビューしたよね!話聞いた時やっぱり嬉しかったけど、本当いうとちょっと羨ましかったかな。」

未央「うん!私は二人が羨ましかった!私より先にどんどんいっちゃって、私だけおいてかれちゃった気がしてんたんだ…」

未央「次はプロデュー」

モバP「………残念!時間切れだ。未央」

未央「……うん。ありがとうございました!!」

パチパチパチパチ

モバP(投票結果は光の勝ちだった。意外にも投票が自分のチームに偏るかとも思われたがそんな事はなく、みんな自分が本当にいいと思った方に投票してくれたみたいだ。俺?ナイショだよ。)

未央「連続で負けちゃったかー!ちえっ!自信あったのにな!」

モバP「未央らしい自己アピールだったよ。よかった。」

未央「ふふん!プロデューサーへのお礼も聞きたかったんじゃないの?」

モバP「あ、あとでこっそり教えろいいな!」

未央「やだ!」

モバP(こいつ………ま、いいか……。)


第五戦 勝者 光!!!

第六戦 ???

凛「やっと、私だね。プロデューサー。」

モバP「あ、お前か。ふふふ、うちのアイドルはすごいだろ!お前らとここまで互角だ!」

凛「わたしも、ここのアイドルだけどね。」

モバP「ははは、まあそりゃそうか!俺が連れてきたもんな!」

凛「うん……絶対勝つからね。」

モバP「それはうちの早苗さんに勝ってからいうんだな!早苗さーん!」

シーン

モバP「あれ?早苗さん?ちょっと!ねえ!何のためにここまで残したと思ってるんだよ!ねえ!早苗さん?」

早苗「あはは、ごめんねP君!実はあたし一枚噛んでて!」

モバP「」

モバP「え?」

早苗「ちひろさんからちょっと頼まれてね。このアイドル対決に参加してくれって、ただし、最後まで残ってくださいって…あはは!」

モバP「え?つまり……」

凛「私と……勝負だよ………。プロデューサー。」

モバP(勝てる気しないんですけど)

最終戦

モバP「それで?なにで勝負すんだよ?」

凛「ねえ?プロデューサーさん、ロリコンになったって話、うそだよね?」

モバP(え?最終戦、論争!?)

モバP「………ほんとう」

凛「………嘘」

凛「じゃあ、私達をトップアイドルにするって約束はどうなるの?」

モバP「だから、それは」

凛「私達の事、こっちに連れてくるだけ連れてきて……その後、どうしたか覚えてる?」

モバP「…………」

凛「『お前たちならもう大丈夫だよな』」

モバP「……」

凛「ねえ…答えて……」

モバP「俺じゃダメなんだよ……」

凛「……は?」

モバP「俺がプロデューサーじゃ、ダメなんだ。」

凛「……………ッ!!!」

モバP「だから、ごめ」

パシンッ!!!

凛「………嘘つき。一緒に頑張ろうって言ったくせに。」

モバP「ああ、嘘つきだ。ごめんな。」

凛「嘘つきだ……プロデューサーは嘘つきだよ………」

モバP「……」

???「ええ、嘘つきですね(ニッコリ)」

ちひろ「今日、わざわざみんなに集まってもらったのは【誤解】を解こうと思ったからなの。」

凛「……グスッ………誤解?」

モバP「ち、ちひろさん!?」

ちひろ「プロデューサーさんがなんで凛ちゃん達とのお仕事を減らしたのか?知ってた?」

凛「…………」

移籍直後

モバP『ありがとうございます!じゃあ、ここでうちのアイドルを受け入れてもらえるんですね!』

現社長『ああ、そういう事情なら大歓迎だ。ただし、しばらくはアイドルとしての活動は無理だろうな……』

現社長『移籍という事だが、これだけの大人数のアイドルを他の事務所から移すんだ。これは殆ど引き抜きと取られても仕方ないからね……。』

モバP『いえ、十分です。ありがとうございました!!』

モバP《あいつらにまたアイドルしてやれるんだ!はははっ!やっぱり俺はヒーローだな!!!》

モバP『え?ニュージェネレーションの仕事はキャンセル?ち、ちょっと待ってくださいよ!な、なんで急に!』

ブツッ ツーツー

モバP『……なんだよ、なんでだよ!!くそ!!!あいつらにまたアイドルさせてやれるんじゃないのかよ!!!』

現社長『……すまない、少し話がある。』

モバP『え?』

モバP《社長の話は単純明快だった。前社長の圧力、結局、俺は無力だった。選択肢は二つ。彼女達を売れないままで終わらせるのか、俺がプロデューサーをやめるか》

モバP《当然、俺は後者を選んだ。そのために彼女達を傷つけた自覚もある。泣かれた。睨まれた。アイドルをやめると言われた。》

モバP《だから、俺は三つ目を選んだんだ。彼女達を他のプロデューサーに任せる。俺はプロデューサーをやめない。笑って俺はもう必要ないよなって、語りかけてそれで納得してくれたと思ってた。》

モバP「思ってたんだ。無責任にな。」

凛「じ、じゃあ………プロデューサーは私達を諦めたわけじゃなくて………」

ちひろ「ええ、わたしもこの間きいたんですけどね。ね?嘘つきでしょ?」

モバP「………」

凛「………ごめんなさい。な、殴っていいよ?私、はたいちゃったし……」

モバP「ごめんな………」

凛「………あ、謝らないでよ!………あ、後!その話、他のみんなにもするから。みんな……まだ勘違いしてるからね。」

モバP(こうして、俺のロリコン疑惑は終わりを迎えた。少しずつだけど、なんとか、あいつらのプロデュースもやらせてもらってる。まだ怒ってるやつがほとんどだったが………)

ちひろ「ふふっ、よかったですね。凛ちゃん達と仲直りできて。」

早苗「まあ、キミを騙したのはちょっと悪かったね。でもさ、よかったでしょ?」

モバP「はい。ありがとうございました。ちひろさん、早苗さん。」

光「すぅ……すぅ…………」

ありす「うーん……」

千佳「えへへ……」

聖「………」ギュッ

薫「せんせぇ………」

ちひろ「まぁ、そうやって女の子達侍らせてなかったらいいシーンだったんだけどね。」

早苗「ごめん、犯罪者にしか見えない。」

モバP「」

凛「プロデューサー……今日もビシッと決めるよ……!」

卯月「はい!島村卯月頑張ります!」

未央「はいはーい!頑張りまーす!」

加蓮「わ、私も………」

奈緒「ま、仕方ないな……!今日も頑張るか!」

美嘉「今日もがんばろー★」

モバP「よし、お前達!今日も仕事だ!」

みんな「はいっ!」


ロリコンが取り戻した絆エンド

シリアスなんてむりでした。
今読み返すと矛盾だらけですが以上です。

とりあえず朝飯作って食べてきます。

とりあえず凛ちゃんだけ

凛編

凛(今日はお休みだから家の手伝い……花屋さんなんだよね、うち)

凛「あ、はい。プレゼント用の包装……わかりました」

凛「パーティ用の花………あ、ちょっと確認してきます」

モバP「はい、好きな人に送る花……?あ、この白いチューリップなんてどうですか?可愛らしいですし。」

凛「………何やってんの?」

凛「……何しにきたの?」

モバP「いや、ちょっと顔が見たくなってな。」

凛「………は?」

モバP(あの一件以来凛ちゃんが冷たい)

凛「……まあどうでもいいか、私ハナコの散歩行ってくるから」

モバP「おう、店番は任せろ!!」

凛「また適当な接客しないでよね………ハナコ、行こっか。」

ハナコ「わんっ!わんっ!あうっ!」ガブっ

モバP(ハナコちゃん……痛いよ………)

モバP(結局、ハナコが俺の足から口を離すことはなく俺も散歩に付き合うことになった。お店は閉めた。シメシメ……え?つまらない?)

凛「…………」テクテク

モバP「……………」テクテク

モバP「なぁ……?まだ怒ってる?」

凛「別に…………」

モバP(怒ってるよ……怒ってなかったら、えー凛ちゃん怒ってないにゃん!とかいうもん。あ、睨まれた。え?ほんとに顔にでてるの俺?)

凛「なんで…嘘つく必要があったの?」

モバP「え?」

凛「普通に言ってくれれば良かったよね。そんなに信用ないかな、私……」

モバP「い、言ったらどうしてた?」

凛「前の社長のとこ行って抗議してくる」

モバP(ですよね……………)

モバP「俺さ、本当にお前らの活躍が見たかったんだ。」

凛「……約束破ってまで?」

モバP「それは……」

凛「ぷっ……あはははは!冗談だよ。これからは、約束守ってくれるんでしょ?」

モバP「あ、当たり前だろ!」

凛「うん、なら許す。」

モバP(一生このネタでゆすられるのだろうか………)

凛「今度さ、どっか遊びに行こうよ」

モバP「え?ふ、二人で?そ、それってででででデートのお誘いですか!?」

凛「二人っきりがいい?」

モバP(誰かこの娘の攻略法教えてください)

凛「ふふっ。みんなで、だよ、前みたいにさ。」

モバP「ああ……約束な!絶対約束だかんな!破ったら今度は俺がお前を責めるからな!!!」

凛「うん、約束。あはっ、調子戻ってきたんじゃない?」

モバP「まあな!あはははは!!!」

モバP(昔みたいに、か………)


新しい約束エンド

卯月編

卯月「あ!プロデューサーさん!」

モバP「お?どうした、卯月?」

卯月「えへへ!呼んでみただけです!」

モバP(かわいい)

モバP「おい、卯月!」

卯月「はい!」

モバP「呼んでみただけだ!あはは!」

卯月「えへへ」

モバP「な訳ねえだろ!仕事行くぞ!仕事!!」

卯月(ひどい)

モバP(ということで今日は卯月ちゃんとお仕事です。卯月ちゃんは頑張り屋さんなので今日は体力勝負のお仕事持ってきました!)

モバP「卯月ちゃん!卯月ちゃん!今日のお仕事なんだっけ?」

卯月「はい、頑張ります!」

モバP「違うよ!いい加減、人の話を聞こうよ!でも、そこが好き!」

卯月「えへへ、ちょっと照れますね!」

モバP「褒めてねえよ!くそ!!今日は芸能人参加のマラソン大会だから!」

卯月「はい!島村卯月頑張りまーす!!!」

モバP(ちょっと心配………)

マラソン会場

卯月「うわあ!すごい人ですね!」

モバP「ああ、芸能人参加っていっても元々は市民参加型のマラソンだしな。それだけ人も多いってわけだ!」

卯月「よーし!私、一番狙っちゃいますね!プロデューサーさん!」

モバP「む、無理だけはするなよ……」

卯月「はい!頑張ります!」

モバP(ダメかもしれない………)

卯月「はぁっ……!ふぅ……!」

モバP(おお、案外いいペースだな。やはり頑張るとは卯月。卯月とは頑張るか……)

卯月「………が、頑張ります!」

モバP(やっぱり不安だな。俺も参加しててよかった……)

モバP「あ、カメラだ!卯月!カメラだぞ!!!」

レポーター「あ!こちらにもいらっしゃいましたね!卯月さん!大丈夫ですか?」

卯月「………っ!は、はい!だ、大丈夫です!わ、わたし!一番狙ってますから!!」

レポーター「おおっ!大胆発言ですね!頑張ってください!」

卯月「はい!頑張ります!!」

中盤

卯月「………はぁっ。……はぁっ。」

モバP(ちょっとこのペースじゃこの後きつそうだな……)

モバP「おい、卯月!お前大丈夫か?ペース落とした方が良くないか?」

卯月「い、いえ……が、がんばれ……ますから………はぁっ。はぁっ。」

モバP「そ、そうか…」

モバP(やっぱ無理してるな…こいつ………というか、俺もかなり無理してるんですけど……)

終盤

卯月「っ………はぁっ………」

モバP「……………」

モバP(お、俺に卯月を気遣う余裕がない………くそっ…身体鍛えてれば良かった………)

卯月「……はぁっ…………はぁっ……ふっ………」

モバP(……言っちゃダメなんだろうけど、後もう少し、もう少しなんだ!!)

モバP「卯月!あともうちょいだ!頑張れ!!!」

卯月(コクンッ!)

モバP(卯月…………)

モバP(結局、卯月の順位は真ん中だった。真ん中と言ってもこれだけの人数だ。十分に自信を持っていいだろう。俺は持ったよ!)

卯月「すいません…プロデューサーさん。一位取れませんでしたね……あはは。で、でも次こそ頑張ります!」

モバP(………頑張るな、なんてこいつの前じゃ口が裂けても言えないな……)

モバP「いや!次は俺が一位を取るからな!!はははっ!お前の出番はない!!!」

卯月「むぅ!……そ、それでも私!お仕事は一生懸命頑張りますから!!!」


頑張りますエンド

未央編


未央「あ!プロデューサー!今日もお疲れ様!」

モバP「おう!お疲れ様!」

未央「ねえねえ!この後、デートしてあげよっか?」

モバP「あはは、遠慮するよ」

未央「なんでよ!あたし花の女子高生なんだけど!!」

モバP(花の女子高生はどちらかというと凛だな……花屋だし)

未央「ちょっと!聞いてるの?」

モバP「ああ、はいはい。仕事終わったらな」

デパート

未央「えへへ!久しぶりだね!二人でお出かけってのも!」

モバP「ああ、そうだな。ま、これからは遠慮なく誘ってくれよ。ただし食事代はお前持ちな!」

未央「女子高生にたかるの!?」

モバP「たかれるものにはなんでもたかる!!なんか文句あるのかよ!おい!!!」

未央「文句しかないかな……」

モバP「あはは、美味いか?未央?」

未央「うん、美味しいよ!」

モバP(結局、俺がおごることとなった。嫌味を言ったつもりなのだが美味しそうに食べている。)

未央「俺という人間の小ささが図らずも露見する形となった。」

モバP「はぁ……俺はなんて小さい人間なんだ。って、おい!」

未央「あはは!相変わらずノリがいいよね!うん!」

モバP(遊ばれてんなぁ………)

帰り道

モバP「なぁ、俺がいない間ってさ……」

未央「え!楽しかったよ!」

モバP(冗談なんだろうが、あまりに元気すぎて真実に思えてきた)

未央「しぶりんがリーダーでね!しまむーがマスコット!んで、私がムードメーカーかな!」

モバP(マスコットはお前だ)

モバP「まあ楽しそうだな。そこに俺が入ったらどうなるんだ?」

未央「うーん……奴隷?」

モバP「え?」

未央「でも、やっぱりいた方がいいね!しぶりんもなんかイキイキしててしまむーなんかいつもより頑張ってるもん!」

モバP「そ、そうか?まあ!そっか!俺って凄いもんな!あはははっ!当然かな!」

未央(チョロいね!)

モバP「まあさ!これからは何でも遠慮なく頼ってくれよ!あは!あはははっ!」

未央(ま、まあムードメーカーの立場は譲ってあげてもいいかな!そうすれば私もメインに専念できるしね!)


チョロモバPエンド

加蓮編

モバP「よう!加蓮!!」

加蓮「え?……よ、よう!」

モバP「…………」

加蓮「な、なんなのよ!もうっ!」

モバP(かわいいなぁ)

加蓮「うぅ………き、今日もお仕事あるんでしょ?」

モバP「ああ、じゃあ行くか!今日は体調大丈夫か?」

加蓮「だから、私は人より体力があんまないだけで………病人扱いしないでよ!」

モバP「ははは、わるいわるい。ただ心配でな」

モバP(妙な儚さがあって怖いんだよお前は………)

モバP(加蓮の今日の仕事は久々にLIVEです。盛り上がるのはいい事なのですが俺の心拍数も一緒に跳ね上がります。)

加蓮「ふぅ……やっぱり暑いな。汗かいちゃった!」

モバP(すごく体調が大丈夫なのか聞きたい……が、加蓮も俺を信用してくれているはずだ。本当にキツければ言ってくれるだろう。よね?)

モバP「いやあ最高だったよ!加蓮!」

加蓮「そ、そう?…………ありがと!」

モバP(う、うん。体調も大丈夫そうだな!ちょっと顔が赤いのが気になるが……)

凛「お疲れ様、加蓮。……楽しそうだね。」

奈緒「お!お疲れ様!はは~ん、今日はPさんと一緒だったのか。」

加蓮「な!?ふ、二人ともやめてよ!そんなんじゃ!」

モバP(そうだな、加蓮には事務所の仲間に加えてあいつらもいるんだ。俺に頼ってくれなくても、いざって時はあいつらを頼るか……)

モバP「」

凛「お疲れ様、加蓮。……楽しそうだね。」

奈緒「お!お疲れ様!はは~ん、今日はPさんと一緒だったのか。」

加蓮「な!?ふ、二人ともやめてよ!そんなんじゃ!」

モバP(そうだな、加蓮には事務所の仲間に加えてあいつらもいるんだ。俺に頼ってくれなくても、いざって時はあいつらを頼るか……)

モバP「それはそれでさみしいなぁ……さみしいよ……」

凛「ふふっ、プロデューサー。今日は……加蓮送ってあげたら?」

奈緒「あはは!それがいいんじゃないか?加蓮?」

加蓮「もう!奈緒まで!!」

奈緒「いつもの仕返しだよ!じゃ、帰るか凛!」

凛「そうだね、お邪魔みたいだし……」

加蓮「ふ、二人とも!?ちょっと!」

扉(バタンッ)

加蓮「あ、え、えっと……別に送ってくれなくてもいいからね………」

モバP(いま俺の目の前でラブコメ的展開が超高速で………)

帰り道

モバP(加蓮の家は事務所から近いので徒歩で送ることにした。道中俺たちはジロジロと見られたが俺がイケメンだからだと信じたい。)

加蓮「ね、ねえ?さっきまた見られてなかった?」

モバP「ああ。見られてたな。たぶん俺が」

加蓮「ど、どう見られたのかな?……な、なんでもない!!いまのなし!!」

モバP(アイドルとしてスキャンダルを嫌うか……立派になったなこいつも………)

加蓮「こ、ここまででいいから!」

モバP「まだ家まで結構距離あるぞ?危ないし送るよ。」

加蓮「ううっ……な、何で今日はこんな目に………」

モバP「お、おい!?顔が赤いぞ!大丈夫かお前?熱とかじゃないよな!おでこちょっとかしてみろ。な?」

加蓮「も、もう無理いいいいいい」ダダダダダッ

モバP「あ、おい!?おーーーい!!」

モバP(その後、加蓮を全速力で追いかけ家に入ったのを確認して俺は帰った。)

加蓮『あたし、努力とかそーいうのあんま得意じゃないしキャラじゃないから。』

モバP「昔はアイドルなんてめんどくさいなんていってたのになぁ……」

モバP「ははは、ほんとに変わったよあいつも……」

モバP(きっと、これからもっとかわっていくんだろうな……俺も、あいつも。)

加蓮「あ、あの!」

モバP「あれ?家入ったんじゃ……」

加蓮「い、家の前から動こうとしないからきたの!今日はありがとね。じ、じゃ!」ダダダダダッ

モバP(忙しいやつだな……でも、律儀なやつだよ。ほんと。)

モバP(翌日、加蓮は俺と目を合わせてくれなかった。家の前でブツブツ言ってたのがそんなに嫌だったのか……)

加蓮「ち、ちょっと!二人ともその写メ!」

奈緒「い、いやぁー昨日偶然撮っちゃったんだよな!これき、キスとかじゃないよな!?」

凛「あとでこの写メの状況……聞かせてもらうからね。」

加蓮「も、もういやあああああ!!!」


凛ちゃんは見たエンド

奈緒編

奈緒「今日は雨か………」

凛「プロデューサーさんなら傘ちゃんと持ってたからね。」

卯月「あ!もしかして………」

未央「いやぁ…大胆だね!」

奈緒「な!?な、何なんだよ!」

加蓮「この間、傘もっててあげて相合傘で帰ってきたんでしょ?」

奈緒「あ、あたしじゃねえ!?」

美嘉「いやぁ~★あれは間違いなく奈緒だったよねー★」

奈緒「ぐ、ぐうっ!?」

モバP「雨か………」

千枝「雨ですね!」

仁奈「雨でごぜーますね!」

雪美「雨……………」

モバP「お前ら傘もってきたか?」

みんな「はーい!」

モバP「よし、じゃあ今日はここで解散な!お疲れ様!今日はこのバスで送っててくれるから!じゃーな!」

モバP「俺も帰るか………」



奈緒「ううっ!あんなとこいられるかよ!」

凛『………相合傘かぁ……へぇ……』

卯月『ちょっと憧れますよね!』

美嘉『あ!わかるわかるー★』

未央『いやぁ!よかったねぇ!奈緒ちゃん!』

加蓮『意外と大胆なんだよねー!奈緒って!』

奈緒「あ、あいつらあああッ!!いま思い出しても腹が立つ!!!」

奈緒(Pさんは確か今日、少し遠出だったな。傘は持ってったって言ってたし大丈夫なはずだし……。ま、まあ別に関係ないけど……)

モバP「さて、俺は途中で営業よらなきゃな。」

モバP(雨は嫌いじゃない。この間も奈緒が傘届けてくれたし。今日もわざと忘れて出かけようとしたら凛に渡された。なんなの?)

モバP(この間の礼もしてないしな。今度なんかおごってやろうか。いや、むしろおごってもらうか………)

奈緒「今日はあたしももう帰ろうかな……」

千枝「あ、奈緒さん!」

雪美「………こんにちは。」

仁奈「おおっ!偶然でごぜ~ますね!」

奈緒「お!お前ら、今日はPさんと一緒じゃなかったのか?」

千枝「あ!プロデューサーさんなら途中でよる所あるって言ってましたよ!」

奈緒(寄るところねぇ………)

モバP(営業おしまい!大抵、俺一人だからな……これだけは嫌いだ………帰り道で独り言が多くなるのを実感しちゃうからな……)

女の子「………雨なんて聞いてないよ。」

男の子「おねえちゃん、どうするの?」

女の子「うーん……」

モバP「これ、使うか?」ヒョイ

二人「え?誰………?」

モバP(最近の子はしっかりしてんなぁ…………)

奈緒「営業行くならこっちだよな…Pさんに頼んでしっかり誤解といてもらわないと……うん、それだけだ」

???「天然のシャワーさ!雨ってのはね!!ケロケロ!」

奈緒(あ、あの雨の中すごい笑顔でこっちにくるのは………)

モバP「ケロケロ!………あ」

奈緒「悪いけど……近づかないでくれ………」

モバP「違うんだよ!子どもに傘渡すためにカエルのふりしてたんだよ!おい!奈緒!頼む入れてくれ!!!せめて資料だけでいいからさ!!」

奈緒(多分……本当なんだろうな…………信じがたいけど………)

奈緒(その後、Pさんが傘を持つ形で帰った。あれは相合傘じゃねえから!雨よけの屋根みたいなもんだな……)

モバP「お前、俺の傘にいれてもらってるっていう感謝の心を忘れるなよ、偉そうにしたら即追い出すからな!」

奈緒「この傘はアタシのだ!!!なんでそんな偉そうなんだよ!!!」

モバP(そりゃ俺はえらいからな………)


雨の日にカエルエンド

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佐々木千枝(11)

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佐城雪美(10)

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市原仁奈(9)

美嘉編

莉嘉「ねぇねぇ!おねえちゃん!明日ね!Pくんとデートなんだぁ☆」

美嘉「あはは~★もうっ!莉嘉ってば!明日一緒に遊びにいこって言われたんでしょ?」

莉嘉「ううん!Pくん、デートって言ってたよ☆」

美嘉「え?」

莉嘉「デート☆」

美嘉「」

翌日

美嘉(いやいや仲良しなのは知ってたけどで、で、デートって……よ、よしっ!プロデューサーに直接確認してみよう……)

モバP「いやぁ、今度莉嘉と何処でデートしようかなぁ!」

美嘉「」

モバP「お?よう!美嘉!今日も元気かYO!」

美嘉(何でこんなにテンション高いの………?)

美嘉(き、聞くのがすごく怖いけど………)

美嘉「ね、ねえ!変なこと聞くんだけど莉嘉と付き合ってるとかないよね~★」

モバP「ははっ、付き合うってまさかまさかいやいや!常識で考えようよMIKAちゃん!そもそもありえなくなーい?みたいな~キャハ!」

美嘉(やっぱりこのテンションはおかしいよ………)

モバP「おいどうした?お前ほんと変じゃないか?今日。」

美嘉「へ、変なのはプロデューサーでしょ!何なの!その変なテンション!!」

ちひろ「え?普通じゃ……」

まゆ「普通ですよねぇ~」

早苗「普通なんだよねー、残念ながら。」

美嘉(あたしの知ってるプロデューサーと違う!?)

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佐久間まゆ(16)

美嘉(だってプロデューサーは……)

モバP『キミと夜景が見に行きたいな、なんて。十五の夜。』

モバP『お前、見た目より中身がかわいいよな……なんて、月のウサギ』

モバP『アイドルじゃない、お前が好きなんだよ……なんて、夢心地』

美嘉(もっとカッコ良くて頼りになる人だったのに………)

モバP「がはははっ!お前ら捕まえて食べちゃうぞーがおーー」

仁奈「いやーでごぜーーますよーー!」

雪美「……Pに………たべられるちゃう」

千枝「た、食べるって……」

光「よし!あたしと勝負だプロデューサー!!」

みんな「ワイワイキャッキャッ」

美嘉(ロリコン……そんなの絶対良くない!何とかしなくちゃ………)

美嘉「ぷ、プロデューサー!」

モバP「がおー!破壊光線ーーびびーーーえ?」

美嘉「わ、私と明日ね、で、デートだから!!!」

モバP「」

モバP(破壊光線食らっちゃったよ……)

(千枝ちゃん…)

デート☆待ち合わせ

翌日

モバP(なんだかんだできてしまった……デートって………え?とりあえずデートマニュアル本に従い約束の三十分前行動を実践してみた。)

美嘉「こういうのって……15分前くらいでいいんだよね?………重い女って思われたりするの……うーん、でも待たせるってのも、いやあえて?でも来ちゃったし」

モバP「おーい!美嘉!こっちだ!!」

美嘉「え、ええっ!?ま、待たせちゃった?」

モバP「うん、かなり待ったよ!」

モバP(嘘はつかない。正直に遅れたことを報告しよう。第一章三節より)

美嘉「そ、そうなんだ………」

美嘉(いきなりやっちゃったーーー!!!)

デート☆お買い物

モバP「ああ、ところで行きたいところあるか?」

美嘉「え?どこでもいいよ?」

モバP(きたっ!!どこでもいいよ!!ここで間違えるとデートはすべてダメになるらしい……)

モバP「本当にどこでもいいのか?」

美嘉(え?どういう意味?え?……初デートでいきなりそ、そ、そ、そういうことするの?え?)

モバP(答えてくれない……つまり、アンタがそれくらい察しなさいよクズということか………)

モバP(デートで贈り物を買うのもありとのことだったな……さて、美嘉といえばなんだろう……つけま?)

美嘉「あ、あの!行きたいところないなら映画行きたいなって。みたい映画があるから!」

モバP(………やってしまった。向こうから行きたい場所を言わせてしまったか………これでこのデートの雰囲気は最悪間違いなし……だったか……許せ、美嘉…)

モバP「ああ!そうしようか。」

美嘉「う、うんっ★!」

モバP(この顔で内心では俺のことをダメ男呼ばわりか……へこむな………)

デート☆映画館

モバP「へえ、恋愛映画か……」

美嘉「え!?嫌いだった?」

モバP(ねないように気をつけないとな………この間、哲学的な題材の映画をみたら二分で寝ちゃったし……)

モバP「うん。」

モバP(相手のいうことはとにかく肯定だったな……)

美嘉「ガーン」

上映中

田中『会いたかった。中田!』

中田『俺もだよ!田中!!』

モバP(なかなかに感動的だな……どっちがどっちなのかがたまにわからなくなるが面白い。)

美嘉(……怒ってるよね?みたくない映画みたいだし………)

モバP(は!?映画上映中は手をつなぐんだったな……たしか、一番盛り上がるシーンがベスト……だが…俺に手をつなぐ勇気があるだろうか?いやない。)

田中田『………んっ。ああっ!』

モバP「過激なシーンだ!ああっ手てが滑って何故かちからをいれてしまったぞ!」

ギュッ

美嘉「え!?ええ!?」

美嘉(後で同じことやろうって……そういうことなの?ええ!?)

モバP(叫ぶほど嫌か)

デート☆お別れ

モバP(今日のデートの印象は最悪だったな……子ども相手なら扱いもわかるんだが………このくらいの年はわからん。)

美嘉(あのあと映画面白かったって言ってくれたし★ぬいぐるみ見てたら買ってくれたけどさっきからため息ばっかり……た、楽しくなかったのかな……)

モバP「なぁ?今日楽しかった?」

美嘉「う、うん!私は最高だったよ★」

モバP(優しさが胸に突き刺さるな……)

美嘉(わ、私も何か行動しなきゃ!?今日してもらってばっかじゃん!?)

ガバッ

美嘉「き、今日はありがとね!本当に楽しかったよ★」

モバP「む、む、む、胸が当たってるんですけど………あばばばば」

美嘉(無理……私にはこれが限界だよぉ………)

美嘉(あの後、海岸沿いを二人で散歩したり腕を組んで歩いたりしちゃったー★ろ、ロリコンって話だったけど満更でもない反応だったし★)

モバP(やばい腕に胸の感覚がまだ……………)

美嘉「プロデューサーは私のプロデューサーでもあるんだから!莉嘉ももちろんだけど私もかまってよね★」

モバP「はははっ!何、当たり前なこと言ってんだよ!そんなの当たり前だろ!俺は二人のプロデューサーだからな!がはははっ!」


朴念仁エンド

いろいろひどいけど以上っす

勧誘編 (年齢制限なし)
いきます。とりあえずみくにゃん。

みく編

LIVE会場

みりあ「かわいい服で頑張ります!」

???「負けないニャ!」

モバP(いまあいつニャっていった?)

モバP「いけ!みりあちゃん君に決めた!」

???「そこ!うるさいにゃ!」

モバP「なんだとてめえ!うるさいのはおま、ちょっ……違いますよ!あいつのファン?冗談じゃないです!あえていえばあそこのみりあちゃんのファンです!みりあちゃんかわいいよ!!!いや、俺ほんとにプロデューサーだってばあああ!!」

???「な、なんだったのにゃ……!?」

みりあ「うちのプロデューサーだよ♪わたし達にすっごく優しいんだ!」

???「……ロリコンプロデューサーにゃ………」

モバP「頑張ったな!みりあ!」

モバP(あの後警備員に関係者証明書を見せた後は急いでミリアちゃんのもとに戻った。ギリギリいい所は見えたぜ!)

???「ぐぬぬ………あ、ああっ!?ロリコンプロデューサーにゃ!警備員さんこいつにゃ!」

モバP「やめろ!警備員さんこいつです!こいつが語尾ににゃとかつけちゃう不審者です!!」

みく「み、みくはまちがってないのにゃ!このロリコン!!」

モバP「俺だって間違ってねえよ!あとロリコンっていうな!!」

みりあ「仲良しさんだね!」

二人「よくない!!」

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赤城みりあ(11)

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前川みく(15)

モバP(あの初対面以来、俺はみくと因縁の対決をなん度も繰り返した……あるときは猫カフェ……またある時も猫カフェ……あれ?猫カフェでしか会ってないわ。)

雪美「今日も……Pといっしょ………」

モバP「ああ、今日も雪美と一緒だな!」

モバP(さて、いつもなら……)キョロキョロ

みく「ふにゃーーー!やっぱり天国だニャーー!!」

モバP「よう!猫娘!」

みく「その呼び方!!ふしゃーーーーー!!!ロリコンプロデューサーにゃ!!!!」

モバP「てめえにはロリコン呼ばわりされたくねえんだよ!ネコもどき!!!」

みく「にゃああああ!!!ネコもどきってなんなの!!雪美ちゃんもこんなやつと一緒にいたら危ないにゃん!!!犯罪者一歩手前にゃ!!!」

雪美「P……みくさん………仲良し」

二人「よくない!!!!」

LIVE会場

凛「プロデューサー……今日の相手、すごいこっち見てるけど知り合いなの?」

モバP「は?ああ……今日もあいつか………俺のことロリコン呼ばわりするひどい娘なんだよ……」

みく「にゃあ!!ロリコンプロデューサーがロリくないアイドル連れてるにゃ!?」

凛「ふふっ……面白い子だね。プロデューサー。」

モバP(俺には劣るけどな……)

みく「ま、まさかみくも射程にゃい!?」

モバP「いやそれはない」

みく「え?ひどくない?」

モバP(このたまに出る素がたまらなくかわいい)

みくにゃんはいいです

LIVE戦後

凛「あの娘……見てるだけで面白い娘だったね。」

モバP「まあそこは否定しないな」

凛「でも……あの娘………プロデューサーがいなかった。」

モバP「ああ、それは知ってる。見たことないし野良猫ならぬ野良アイドルってとこだろうな!アハハハ!!」

凛「勧誘したい…って、思ってるでしょ?プロデューサー。」

モバP(別に思ってねーし………)

猫カフェ

凛『勧誘したいって…思ってるでしょ?』
みりあ『仲良しさんだね!』
雪美『……仲良し』


モバP「ないないない!ないから!!」

みく「にゃ!?いきなりうるさいのにゃ!!」

モバP「なぁ?俺、お前を勧誘したいって顔してる?なぁ?」

みく「ひいっ!?やっぱりみくを狙ってるんでしょ!?」

モバP(何故そうなる………)

公園

猫(段ボール)「ニャア!」

モバP(………猫か、おまえはかわいいのににゃー)ダキッ

モバP「なぁ?お前捨てられてんならうちくるにゃ?俺と二人暮らしがいいか、事務所で可愛い女の子に可愛がられるのどっちがいいかにゃ?やっぱ俺と暮らすにゃ??可愛いんだニャア!子猫ちゃんだニャア!」

みく「え?」

モバP「」

モバP「……頼む、雪美には黙っててくれ。あいつ俺のことすごいやつだって思ってるんだよ。いや俺はすごいんだけど、ほらみくさんから変な噂流されるとあれじゃないですか……あの、その、だから……」

みく「……この子、持ってちゃうの?飼ってくれるの?」

モバP(いつもと雰囲気が違うな……)

みく「ねぇ?どうなの?」

モバP(閃きました!)

みくにゃんでもいいです

モバP「お前、この子の世話してたのか?ここにおいてあるミルクとか……」

みく「だ、だったらなに?」

モバP「うち来て世話してくれないか?」

みく「は、はぁ!?やっぱ犯罪者!?」

モバP「そういう意味じゃなくて!ほら、アイドル事務所で飼うから!そっちまで世話にこないかって話?な?お前、事務所とかまだ所属してないだろ?そ、その……うちとか……まだ空きがあるというか……にゃんていうか…………」

みく「………もしかして、結構いい人?」

モバP(…………え?)

みく「し、所属して欲しいっていうならみく、考えないこともないよ?」

モバP「みくさん、みく様お願いします!!」

みく「よし!」

モバP(よしじゃねえよ……クソッ………!!)

後日

モバP(こうして俺は二匹の猫の勧誘に成功した。)

みく「pちゃん!pちゃん!」

モバP「え?呼んだ?」

みく「Pちゃんは呼んでないにゃ!」

モバP(え?ひどくない?)

みく「あ!Pちゃん!pちゃんのミルク買って来てにゃ!」

モバP「は!お断りだね!pちゃんのためならいいけどお前のためなんかに」

みく「おねがいにゃん……」スリスリ

モバP「ひ、ひゃい!いますぐかってきまひゅ!」

一同「!?」

みく「ウブなPちゃんもかわいいにゃん♪」


天使な猫と魔性な猫エンド

イヴ編

???「うぅ……寒いですよぉ………」

モバP(クリスマス少し前、俺は街中で半裸の女の子とトナカイを見つけた……)

???「あ!?あの!た、助けてくれるんですかぁ?」

モバP「あ、あのこれ企画もののその……アレですよね……は、発売したら絶対買います!!!」

???「は、はぁ?」

モバP(あれ?違うの?)

モバP(……半裸の女の子が街中で………それもとびきりの美少女。僕は一市民の義務として即座に通報しようとしましたがトナカイっぽい犬に追突され彼女を家まで連れて来ました………)

モバP「あ、あの……その。プリッツ?グハッ!?」

イヴ「ブリッツェンですよぉ!もう、三回目ですよ?」

モバP(俺と動物には主従関係の縁でもあるのだろうか………?)

モバP「と、と、と、と、とりあえず俺のYシャツを着てもらえま」

ブリッツェン「ガフルル!!」

モバP「こっちのジャージ着て下さい」

モバP「へぇ……じゃあサンタクロースなんだ!」

イヴ「はい!そうなんです!」

モバP(警察よりも病院の方がいいかな?)

ブリッツェン「ギラッ」

モバP「」

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イヴ・サンタクロース(19)

モバP(話をまとめるとどうも彼女はガチでサンタクロースらしい。プレゼントも盗られたと。服も?ねえ?服も盗られたの?)

モバP「あのイヴさんは乱暴とかされてないですよね……」

イヴ「はい!ブリッツェンが守ってくれましたから」

モバP(この鼻垂れトナカイがねぇ……)

モバP「とりあえず、うちの女子寮に来ませんか?」

イヴ「女子寮……ですか?」

モバP(ペット禁止じゃないければウチにいてもらったのになぁ……)

女子寮

モバP「あ、ここです。ここ。まだスッカスッカ何ですけどね。すいませーん!」

イヴ「女子寮……?学校なんですか~?」

モバP「アイドル事務所なんです!」

イヴ「あいどる?ナルホドです!」

モバP(分かってねえな………)

杏「………なんだぁ、プロデューサーかぁ……二度寝してこよう………」

モバP「おいおい、杏ちゃん頼むよ!見てわかるだろ?この娘のためだと思ってさ!!ほら、飴やるから!な!」

イヴ「お願いします………」

杏「管理人さん呼んでくればいいんだよね………ふぁぁ……めんどくさいなぁ……杏はこんなことしたくないのに………」

モバP(杏ちゃんが俺にデレる日は来るのだろうか………)

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双葉杏(17)

モバP(その後、管理人さんに事情を説明してなんとか、部屋を借りた。するとなんと、事務所割引料金で借りれた………事務所所属者しか借りねえよ!こんなとこ!!)

イヴ「えへへ~ありがとうございました~!」

モバP「うん、記憶が戻るといいね!」

イヴ「は、はぁ……?」

モバP「ブリッツッツェンもまたな!」

ブリッツェン「ガフル………!!」

モバP「ひいっ!?じゃあな!二人とも!!!俺用事思い出しちゃったから!!チャオ!!!!」ダダダダッ

杏「逃げ足だけははやいね……」

イヴ「屋根がある生活は素敵ですね~ブリッツェン!」

ブリッツェン「クゥーン……」

杏(犬………?)

イヴ「あ!そういえば杏さん!私ってここの料理のお金とかって払わなくていいんですかね~!気になってたんですけど……」

杏「あぁ……それならプロデューサーが肩代わりしてくれてるんじゃないかなぁ………」

イヴ「ええっ!?そ、それじゃお返ししないと………」

杏「別に杏は気にしなくてもいいと思うよ………どうせ、あの人お金の使い道とかなさそうだしね……ふっ……」

イヴ(そ、それでもやっぱり返さないと!?)

事務所

モバP(イヴちゃんにお礼は体で払いますって言われたらどうしよう……断れる自信ないかも………ぐへへ)

卯月「ま、またゲスい顔してますね!」

凛「………まぁ、いつも通りかな。」

千枝「いつも通りですね!」

扉(ガチャッ)

イヴ「失礼しまあす!プロデューサーさんいらっしゃいますか?」

イヴ「プロデューサーさん!私、報いた恩は身体で払います!!」

一同「!?」

モバP(二人っきりの時にききたかったなぁ………)

凛「ど、ど、ど、どういうことなの!プロデューサー!!!」

卯月「は、恥ずかしいですね、えへへ。」

千枝「あ、あぅぅ……身体でですか………」

イヴ「私、アイドルになっちゃいますぅ!!」

モバP(その後一波乱あったが俺の卓越したプロデュース技術(土下座)によってことなきをえた。)

イヴ「プロデューサー!私、水着作っちゃいました!!」

モバP「イヴちゃん!?さっきわたした水着はどうしちゃったのさ!」

イヴ「盗られました!」

モバP「おいトナカ犬!!おまえ、鼻提灯作ってないで起きろ!!ご主人様の水着取り返して来………いやあああっ!俺じゃない!くそ!鼻垂れトナカイ風情がこの俺に勝てると思うな!くそ!プリッツ!俺だけはおまえをプリッツってよんでやギャアアアアアア!!!」

イヴ「ふふっ、プレゼント代ができたらプロデューサーにも特別なプレゼントあげちゃいますね!」


プレゼントと畜生の呪いエンド

誰書くか探して来ます。

劇場で義理チョコ可愛い紗南ちゃんで

番外編 友紀

モバP『俺はもう応援してくれなくていいからさ……次の人を応援してやってくれよ。』



友紀「はっ!?……嫌な夢みた………」

友紀(私がアイドルになったのは、そんなにむかしのことじゃない。最近、変なテンションの人に誘われて野球につられてはじめただけだったんだ。)

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姫川友紀(20)

数ヶ月前

友紀『おーーーーっ!!いけーーーーいけーーー!!キャッツ!!!』

???『ふざけんな!猫みたいな名前のやつに負けんな!何がキャッツだ!劇団四季か!!クソッ!!!!』

友紀《む!マナーの悪いやつ!ああいうのは無視するに限るね……!!あっ!》

???『やった!勝ったぞ!!猫に!!がはははっ!動物の名前をつける球団にろくなやつはいないのだ!!!』

友紀《カチンッ!》

???『あはは!よくわからんが勝ったぞ!!やった!!!』

友紀『ちょっと!!あなた!!!』

???『え?』

モバP『………はい。よくわかってませんでした。』

友紀『自分の好きな球団を応援するならともかく!!よその球団の悪口をいうなんて最低だよ!!!』

モバP『あの……ほんと、最近、動物がらみでムカつくことがありまして……ムシャクシャしたというか……というか、野球良くわかんないし…』

友紀『はぁ!?や、野球わかんないのに見に来たの!!!』

モバP『すいませんしたッッッッッ!!!!!なんか、仕事でチケット貰ったんすけど………』

友紀『え?仕事でチケットがもらえる?』

モバP『あ、はい。あの、僕そこではほんとすごいんですよ!ほんとに!あのね、なんていうか他の奴らと格がちが』

友紀『そ、その仕事詳しく聞かせて……ッ!!!』

モバP「今日は久々に友紀ちゃんとお仕事っす!それでは呼んでみましょう!友紀ちゃん!!」

友紀「はーいっ!呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!……いる?この下り?」

モバP「いるよ!今後の仕事のテンションがこれで全く違ってくるんだよ!!!」

友紀「うーん、そうかな!よくわかんないけど。」

モバP(俺も良くわかんない!)

友紀(プロデューサーと久々にあった気がする。最近は、よく分からないけど新人アイドルのプロデュースに専念してたらしい。)

モバP「それで、まぁ、みんなと一緒に頑張ってますって感じかな?って、そんな事より今日の仕事だよ!今日は新しくできたドームで始球式やんだってさ!キャッツも来るよ!」

友紀「え?ってことは!!」

モバP「俺が友紀ちゃんを甲子園に連れてくよ!」キリッ

友紀「え?」

モバP「あ、お察しの通りあのですね、投球をお願いしたいと、そういうお話です。」

ドーム

友紀「わぁ!広いね!いいね!応援しがいがあるね!」

モバP「喜んでいただけて何よりです。」

友紀「そ、それで!キャッツは!私の始球式は!」

モバP「あ、さっきあっちの方でスタンばってるって。」

友紀「じゃあね!プロデューサー!!」ダダダダッ

モバP(俺より野球か………)

モバP(友紀ちゃんは楽しそうに投球練習をしている。俺はバットでも振ろうと思ってバットを探したがあいにく俺のバットは用意されてなかったようだ。残念だね。俺の全力フルスイングを友紀ちゃんに披露できないとは……)

友紀「あれ、なにしてんの?」

モバP「あれ?友紀ちゃんのこそ。練習もう終わりなの?」

友紀「ふふんっ!私は応援だけじゃなかったみたい!十分届くだろうだって!ねえ、凄くない!」

モバP(俺には友紀ちゃんに連れていかれたバッティングセンターで投球(こぼれ球で遠投勝負した)、打率どれもぼろ負けしたという苦い思い出があるので凄いと思いますけど思いたくないです!)

モバP(気づいてみればもう本番でござる。やべえなんか俺まで緊張してきた!)

友紀(………うわあ!ここからだとこんな風に見えるんだ!ふふふ、今度からの応援の参考になるね!!)

モバP「おい、少しは緊張しろよ!!緊張する友紀ちゃんを俺が応援する流れだろ!!違うのかよ!!くそっ!!」

モバP(あ、こっちに手振ってる。かわいい俺も振りかえそう!おーい!……なんでやめるんだよ!何が不満なんだよ!!あ!俺にじゃなかった!俺の後ろの選手だ!畜生!!)

友紀「じゃあ行くよ!!」ヒュン

モバP「友紀ちゃん頑張れ!応援してるよ!!」

モバP(友紀ちゃんの投げた球は真っ直ぐ直線上に飛んでいった。あれ?あの娘選手目指したほうがよくない?あおいちゃんかよ!!)

ワーーーーーーーッ!!!!

モバP「わーーーーーーーーーーっ!!」

友紀「えへへ!こんなもんだよ!」

モバP(俺だったら多分届かないどころか地面に叩きつけそうだな………)

事務所

モバP「はい、友紀ちゃんはオレンジジュースね!」

友紀「久々にやられてもむかつくよね!私はもうビール飲んでいいんだよ!」

モバP(ダメな気がしちゃうんだよね……みんなで居酒屋行った時、友紀ちゃんが飲み放題頼んでドキドキしたのは俺だけじゃなかったはず。)

モバP「じゃあ俺がもらうけどな!オレンジジュース!!」

モバP(この後、友紀ちゃんを家まで送るのは俺だからな………)

帰り道 車内

友紀「えへへ!ねえー私よってないよね!ねえー!」

モバP「よってないね!そうだよね!」

友紀「プロデューサーさあ!わたしにひどいこといったのおぼえてるー!ねえー!」

モバP(俺は大半のアイドルにひどいこと言ってるからな……心当たりがありすぎて困る………)

友紀「わたしがーせっかく応援してやるから担当外れるなって言ったのにさーー」

モバP(あ、この話まずい)

友紀「あろうことかわたしに他の人応援しろっていったよねーーーー!!私振られてんじゃん!!アハハハ!!!………ううっ」

モバP(くそ!笑い上戸な笑い上戸で統一しろよ!!!)

モバP「違うの!凛ちゃんから事情聞いたよね!ね!」

友紀「…………じゃあ私に応援して欲しい?ねぇ?欲しい?」

モバP(かわいいけどうざいな。ウザかわ!)

モバP「はい!お願いします!!」

友紀「えへへーー!じゃあ応援してあげるーーー!!うれしい?ねえーーーー?」

モバP「うれしいです!嬉しいから首に手かけないで!運転中だよ!!友紀ちゃああああんん!!!」


サンキューユッキエンド

勧誘編 李衣奈

面接室

モバP「それで君はロックなアイドル目指したいんだ!」

李衣奈「はいっ!だってわたしロックのすべてを愛してますから!」

モバP「あはは、すごいね!で?君はどんなバンドが好きなの?」

李衣奈「え、えっと!バンプとか!」

モバP(俺でもわかるってことはこいつたいしたことないな………)

モバP「じゃあ君のロックについて語ってもらえる?」

李衣奈「はい!ロックって生き方だと思うんですよね!こう、道というか!なんていうか魂なんですよ!ソウルっていうの?」

モバP(ダメだ…こいつ見てると自分を重ねてしまう………俺ってこんなにひどいの?)

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多田李衣奈(17)

モバP「い、いやあ!ロックっていいよね!」

李衣奈「はい!プロデューサーさんもロックわかりますか!いやぁ!このプロダクションエレクトして良かったですよ!」

モバP「う、うん。エレクト……ね………。じゃ、君楽器とか弾けちゃうの?」

李衣奈「はいっ!リコーダーとかタンバリン!あ!打楽器とかならいけそうな気がしますね!」

モバP(こいついろいろ舐めてんな、かわいいけど)

智絵里は出ますか

モバP「そのヘッドフォンだけど……」

李衣奈「あのですね!これ!このヘッドフォンとかなんですけど!これすごい高いやつで!えへへ!なんていうんですか!こう、音の透明感みたいな!やっぱロック聞くならこういう音質は気を使いたいですよね!」

モバP(い、いま面接中だから外してもらおうと思ったんだけど……言いにくい……)

李衣奈「で!私採用ですか!採用ですよね!ウッヒョー!」

モバP(こいつ笑い方だけはロックだな………)

モバP「ふ、不採用かな……?」

李衣奈「ええ!?何でですか!え?いいんですか?私を逃したらロックなアイドルとは二度と巡り合えませんよ!!そんな!ダメです!!考え直すべきです!」

モバP(俺の第六感が……こいつ以上にロックなアイドルがいると語りかけてくる………)

モバP(ちょっと試してみるか……)

李衣奈「……え?私本当に不採用ですか?」

モバP「君さ、可愛いよね。」

李衣奈「え、ええっ!そうですかあ!あはは照れちゃうなぁ……!!」

モバP「でもさロックがいいんだよね?君は」

李衣奈「は!?そ、そうです!ロックなかっこいい私がメインテーマなんで!」

モバP「うーん、可愛い系なら売り出せるんだけどなぁ………」チラッ

李衣奈「ぐぅ………!?」

モバP「いやぁ……残念だなぁ……」

李衣奈「は!?プロデューサーさん!私を試してますね!」

モバP(お、こいつ意外と鋭い……)

李衣奈「ふっ!無駄ですよ!その程度で私の意志は変わりませんから!!!だってそういう意志の硬さがロックだから!」

モバP「ちなみに、衣装はこんな感じで売り出そうかなって思ってるんだけど…」

李衣奈「うわ!かわいい!……じゃない!違うんですよ!かわいいで売り出したいんじゃないんですよ!なんていったらわからるかなあ!こう……内面もかっこいいんですよね!」

モバP(こ、こいつ……意外とロックなのか?)

モバP(何も考えてないわけじゃないか…かといって何か考えてるかどうかは微妙だが……)

モバP「……採用」

李衣奈「え?本当ですか!ウッヒョー!」

モバP「ウッヒョー!採用だね!」

李衣奈「ですよね!ウッヒョー!」

モバP(こいつ……ロックだぜ……!)

モバP「あ、ちひろさん!面接終わりましたよ!ロックでした!」

ちひろ「あ、本当ですか?へ?」

凛「へぇ……また増えるんだね………」

李衣奈「はい!多田李衣奈です!ロックなアイドル目指して頑張ります!」

モバP「おい、凛!俺ってロックだろ?」

凛「………は?」

モバP「ウッヒョー!」

李衣奈「プロデューサーさん!ロックですね!」


ロックって怖いエンド

輝子編


公園

輝子「あ、あの………」

モバP「え?」

輝子「こ、これ……落としましたよ……フフ………」

モバP「え?あ、ああ悪いね!」

輝子「い、いえ……べ、べつに普通のことだし………」

モバP「かわいい」

輝子「…………え」

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星輝子(15)

輝子「か、かわいい………フフ………」

モバP「……ね、ねえ?」

輝子「は、はい………」

モバP「輝子ちゃん!アイドルになる気とかない?ねえない?」

輝子「………あ、アイドル………フフ………アイドルになったら……友達……できるかな………」

モバP(できるよ!知らない親戚も増えるよ!)

モバP「もちろんだよ!その証拠に俺が友達になろう!」

輝子「…と、ともだち………フフ………」

モバP「ともだちだよ!いやいい響きだよね!友達!」

輝子「…あ、あの…………わ、私の友達も……紹介する……フフ………」

モバP(マジかよ!やったね!芋づる式でアイドルゲットだぜ!)

輝子(………この人も………お、同じなのかなあ……………)

輝子の部屋

モバP(と、友達いないんだけどぉ………暗いよ怖いよ………)

輝子「フフ………こ、これ………友達………!」

モバP(そうして、僕の目の前にたくさんのキノコが並べられました。僕はきのこの山が食べたいなぁとふと思うのでした。)

輝子「ど……どうかな…………」

モバP(え?これどう返せばいいの?)

モバP「あ、ああ。うまそうなきのこだな!」

輝子「!?」

モバP「え?輝子ちゃん?ねえ!」

輝子「………………」

モバP(空気が……振動してる…………!?)

輝子「ふ、ふふっ………ゴーーートゥーーーーへーーーールーーーーー!!!!」

モバP「」

輝子「キノコを食うだとぉ
ッ!ガッテム!!!!この腐れ野郎がっ!!!!」

モバP「」

輝子「はっ!所詮他と同じじゃねえか!友達!だって言ってんだろうが!………あ、はい、友達なんです」

モバP(俺の輝子ちゃんを返して)

オラファッキンガム宮殿に骨を埋めやがれ

輝子「あ、あの……わ、わたし………こういうところがあるから……と、友達が少ないっていうか……いないっていうか……はい」

モバP(な、納得かな……)

輝子「あ……お、お帰りはあちら……です…………」

モバP(…………)

モバP「………帰らないよ」

輝子「………え?」

モバP「なってやろうじゃねえか!キノコと友達?上等!!俺は!イグアナと!トナカイと!ウサミン星人と友達になった男だ!!!」

輝子「!?」

モバP「おら!エリンギ!ちーっす!お?おまえがしめじか!よろしくな!おいは?シメジタケ?結構じゃねえか!俺はエノキが一番好きだ!!!!」

輝子(………す、すごい)

マジキチ

晩ご飯っす。

モバP「おら!こいつら持って事務所いくぞ!!!キノコはともだちだぜえええええええええええ!!!」

輝子「イエアアアアアア!!!!上等ッ!!!いくぜえええ!シメジタケ!エリンギ!エノキ!!!」

モバP「ファッククククククク!!!エノキは俺のだって言っただろうがああああ!!!!!おら!キクラゲ!!!シイタケ!!ブナシメジお前もだあああっ!!!!」

事務所

モバP「オープンドアあああっ!!!」

扉(ドガァッ!)

輝子「ゴーートゥヘーーーール!!!!」

薫「せんせぇ……どうしちゃったの………」

小梅「前より……強い悪霊がついてる…………?」

ちひろ(またですか………)

モバP「輝子おおおおおおお!!!!お前はもうぼっちじゃないぜえええええええええ!ヒャッハーーーーーーー!!!」

輝子「………はい………あ、ありがとう………」


キノコは友達エンド

(キノコ美味しいから大好きなんて言えない…)

智絵里編

モバP「ふむふむ、これが食べられる野草か………」

???(………せ、先客さんが……います)

モバP(プロデューサーたるものいつ遭難するかわからない!この間のスカイダイビング、ジャングル探検などプロデューサーは常に死と隣あわせだからな………!!)

???(少し……離れて探そうかな……クローバー………)

キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

???「………」

モバP「……これよもぎ?」

???「…………………」

モバP「たんぽぽは食えるんだよな………」

???「…………………………」

モバP「………つくしか」

???(……あの人、ちょっと怖いなぁ…………)

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緒方智絵里(16)

???「あ、クローバー………三つ葉だ……」

モバP「………クローバー、四つ葉だ。う、うまいのかな……レアだし………」

???「!?」

???(あ、あの人………本当にクローバー食べようとしてる………?)

モバP(さっきから俺の様子を伺ってはしたを向いてる女の子がいるな………もしかして何が食べれるのか分からないのか?)

モバP「きみ、四つ葉のクローバー食べるか?」

???「…………え?」

モバP(話を聞いてみると、智絵里ちゃんは四つ葉のクローバーを探しているようだった。俺は持っていたがどんな味か気になったのでこっそり食べた。少し苦かった。)

智絵里「あ…あの………すいません、手伝ってもらって………」

モバP「いいよ!俺も食べれる草探すついでだしね……!その代わりタンポポとつくし見つけたら頂戴ね!」

智絵里「は…はいっ………!」

智絵里(なんだ……いい人だった………えへへ)

智絵里…
いい(感じに変な)人だぞこいつ…

モバP(探してみると意外にないものだな………)

智絵里「………えっと………ありましたか………?」

モバP「ないね!」

智絵里「……やっぱり………なかなかないですよね……」

モバP(…………………いっそ作るか?なんて。)

モバP「あ……こ、これっ!智絵里ちゃん!ここ!!ここ!!」

智絵里「あ、はい!…あ…ありました?」

モバP(俺が見つけたのは……二つ仲良く並んだ四つ葉のクローバーだった。)

智絵里「………こ…これ…………」

モバP「あはは!すごいな!こんなのあるんだ!」

智絵里「…あ、ありがとうございました!」

モバP(かわいい。いい笑顔だな、俺も見習いたい。)

智絵里「私……自分に自信…なくて………四つ葉のクローバー集めてれば…変わるかなって………」

モバP(自信がない……ね…………)

最近智絵里っていう文字見るだけでニヤニヤするようになってきた

モバP「じゃあ自信がつくコツを教えてあげよう!」

智絵里「………え?」

モバP「大きな声で俺はすごいっていうんだ!」

智絵里「……は…恥ずかしいです……」

モバP「すぅ………俺はすごいッッーーーーー!!!……はは、誰もいないから恥ずかしくないよ!」

智絵里(!?…す、すごい………)

智絵里「……わ…わたしはすごい」

モバP「まだまだ!俺はすごいっ!」

智絵里「………わ!……わたしはすごいっ………!」

モバP「もういっちょ!俺はすごいッッ!!!天才だあああっ!!!!」

智絵里「………わッ!………わたしはすごいッッ!!…………て…天才だッッ………!!」

モバP「いいね!」

スラムダンクかよ

智絵里(………少し、変われた気がするな………)

モバP「気持ちいいだろ!大きな声出すのは!」

智絵里「は…はいっ!……あ…あの?……あなたは………?」

モバP「ああ、申し遅れた……俺は………」

智絵里(見つけたクローバーは………栞にして私とプロデューサーさんが今でも持ってます。)

智絵里(………ほんの少しの勇気と、ほんの少しの運。私はきっと……そのどちらにも恵まれていた………のかな………)

モバP「お?どうだ!来週にはみんなの前で歌えそうか?」

智絵里「……はい!………きっと…ううん、絶対……LIVEで歌って見せます!!」

モバP「あはは!お守りだ!」

智絵里「こ、これ……タンポポの花?」

モバP「智絵里からはしおり貰ったからな。おれも押し花にしてみたんだよ!もしよかったら、持っててくれ!」

智絵里(プロデューサーに……見捨てられない………ううん……失望されないように……私も頑張る……!)


クローバーとタンポポエンド

風呂はいって来るっす

智絵里乙乙

CuPがホモという風潮

落ちるぞ

比奈編

モバP(あー眠い……昨日、徹夜で企画作ってたからなぁ………ふぁぁ)

比奈(ふぁぁ……眠いっス……原稿の締め切りにはなんとか間に合ったスね………)

ドンッ

モバP「ギャッ!」
比奈「きゃっ!」

モバP「つつつ………あぁ…悪い。前みてなかった……」

比奈「」

モバP「し、死んでる!?」

WRYYYYYYY

モバP(もちろん死んでいる訳がなかった。よほどの疲労状態だったのだろう……完全に気絶状態だった。救急車を呼ぶことを真っ先に考えたがうわ言のように締め切りと呟いていたのでやめた。まだ大丈夫だろう。)

比奈「………ううん…は!?アタシ、寝ちゃったっスか!?あれ?締め切り間に合ったのは夢?じ、じゃあ………」

モバP「悪い、勝手に連れてきちゃった…」

比奈「あ、あんた!確か夢の中でアタシを殺した!!」

モバP(殺してねえよ……)

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荒木比奈(20)

モバP(とりあえずこちらの非を詫び事情を説明した。比奈ちゃんは漫画描いてるらしい。)

比奈「へぇーアイドル事務所っスか?なんかアニメとか漫画みたいっスね!」

モバP「はは!まあそう感じても仕方ないかな!どう?君もアイドルやってみる?」

比奈「アタシはそういうキラキラしたのむいてないっスよ……」

モバP(そうかな、メガネかけてても整った顔してるけど……)

比奈「って!?ああっ!自分原稿の締め切りが!?封筒が無いっす!」

モバP「あ、それだしといたよ。うわ言のように呟いてたから……」

比奈「ほ、ほんとっすか!」

モバP(最初は遺言かと思ったけどな……)

モバP「……ねえ、ほんとにアイドル興味ない?」

比奈「アタシはなにより漫画が好きっスから!」

モバP(説得は無理そうだな……俺も芸人やれって言われても嫌だし……)

モバP「じゃあさ、アイドル一日体験とかどう?漫画の種にもならない?」

比奈「あはは、だからアタシは……」

モバP「原稿……まだ手元にあるって言ったらどうする?」

比奈「!?」

モバP(持ってないけど)

比奈「……なんでアタシが……」

モバP「トレーナーさんこいつの根性叩き直してください!」

トレーナー「プロデューサーさんも根性叩き直します?(ニッコリ)」

モバP(俺の周りの女性はみんな笑顔が素敵だなぁ……)

比奈「こ、こういう人なんスね………」

http://i.imgur.com/5m31MCb.jpg
http://i.imgur.com/85ZwGBv.jpg
トレーナー(23)

モバP(結局、俺も参加することとなった…)

トレーナー「はい!体がかたいですね!」

モバP「いてえ!!俺じゃない!あいつですよ!あいつ!そこで俺のことみて笑ってるあいつです!!!!」

比奈「自分からだ柔らかいんで……」

モバP(あ、そうすか………)

トレーナー「彼女、ダンスの上達も早いですよ」ボソッ

モバP「いつもありがとうございます!」

トレーナー「あはは、でもプロデューサーさんの根性は本当に叩き直しましょうね!」

モバP(俺の根性はまっすぐなはずだが……)

>>504
二枚目ぐうかわ

お仕事

モバP「じゃあティッシュ配りでもやってみるか?」

比奈「そ、そんな地味なんスか……アイドルって………」

モバP「うちのアイドルはやったこと無いな……」

比奈「じゃあなんでアタシがやるんスか!?」

モバP「人と触れ合う擬似体験みたいなもんかな。」

比奈「……擬似体験………」

モバP「まぁ!やってみればわかるよ!すいません!お姉さん!ティッシュ入りません?え?いらない?いやいやここにいれときますね!じゃあ」ダダダダッ

比奈「あれは違うっス………」

比奈(ティッシュ配ってて気づいたのはみんな案外アタシなんて見てないってことっス。まあ、アタシもティッシュ配ってる人の顔なんてみないっスから。そんなもんっスね。)

モバP「比奈ちゃんどう?なんか掴めた?」

比奈「正直、イマイチっス」

モバP「じゃあ次はちょっと工夫しようか!ちょっとこっちきて!」

比奈「え?あ!ちょっと!!」

比奈「ここって……」

モバP「メイクとかそういうのかな。比奈ちゃんちょっといじるだけで映えそうだから。」

比奈「へ?いじる?」

モバP「あはは、すぐ終わるよ」

比奈「い、いや!なんかいやっス!!」

モバP「俺がちょこっと弄るだけだって!」

比奈(終わった……)

比奈「またティッシュ配りっスか?」

モバP「あはは、そう言わずに。今度は俺と勝負しようか!50枚な!スタート!」

比奈「え!あ!……もう勝手っスね………」

比奈「ティッシュいるっスか?」

ください!
おれにも!
おれがさきだ!
がはははっ!雑魚ども比奈ちゃんから一番にもらうのはこの俺だっ!!!比奈ちゃん!俺だよ!え?なんで無視?ちょっと!

比奈「な、なんでこんな反応なんすか!?」

モバP「ほんとにちょっと弄っただけなんだけどね。あ、勝負は俺の完敗か。はい、これ」

比奈(鏡?)

比奈「これ?あ、あ、あ、アタシっスか!?」

モバP「な?アイドルってすごいだろ!」

比奈(………もうちょっとやってみてもいいっスかね…………)

後日

比奈「………なんだかなぁ、いいように乗せられた気がするっス…」

モバP「俺の担当アイドルのほぼ9割がそういうね!」

比奈(それは自慢なんスか………)

モバP「ははは!まあ飽きたらいつでもやめていいよ!」

比奈(こんな楽しいの……漫画と同じくらい楽しいのに………飽きるわけねえっス!!)


シンデレラメガネエンド

後四時間で丸一日とか正気の沙汰じゃないのでおわりです。保守、画像貼ってくれた方ありがとうございました!

乙乙

絶倫だな

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