モバP「光と安価でライダーごっこする」 (214)

モバP「大人になってから仮面ライダーが好きだと公言するのは少し恥ずかしかったが…」


モバP「担当アイドルに同志の光がいるからライダー熱を発散できる!!」


モバP「しかし今日は光の姿が見当たらないな…レッスンの時間でもないし…」


光「待たせたな!相棒!!」バーン


モバP「は!?ひ、光!!その姿は……」



表れた光の姿(平成、昭和問わず主役級仮面ライダーの姿)>>4




アイドルマスターシンデレラガールズと仮面ライダーのネタのクロスです
ライダーネタを知らない人、わかりづらい面があると思います
ごめんなさい


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378957432

V3

光「変身!!仮面ライダーブイスリャァーー!!!」


P「そのベルトとスーツは…V3か!」


光「その通りだ、相棒!!私が生まれる前の昭和ライダーだが色褪せないライダーの一人だな!」


モバP「俺も昭和ライダーの初期の物は生まれていないからD生では見ていないが、DVDでは全部見たぞ!」


光「それでこそライダーファンの鑑だ、相棒!!」


モバP「にしてもベルトの方はともかくとしてスーツはどうやって……」


光「うむ、これは自分で作ってみたんだけど…どうだ?」


モバP「これが自作!?光こそライダーファンの鑑だろ!!」


光「まぁ、晶葉にも手伝ってもらったけど…」


モバP「……どうりでこんなに作り込んであるわけだ…」


モバP「しかし晶葉ならV3の26の秘密全て搭載できそうな気がする……」


光「!!………その手があったか…」


モバP「いや、改造手術とかはさすがにやめておけよ…」

光「そういえば相棒、この姿の私に相棒と呼ばれているならこれを着けるんだ」スッ


モバP「こ、これは…」


光「ライダーマンのヘルメットだ!!」


モバP「……えー……ライダーマンはあんまり…」


光「え?な、なぜだ、相棒…」


モバP「見た目の悪さもあるうえ、強い印象ないし…」


光「た、たしかにあまり強い印象はないけど……最終回でミサイルを止めるために自爆までしたあの活躍はかっこいいだろ!」


モバP「まぁ、あれはたしかにすごい男気は感じたが…」


モバP「じゃあ、試しに着けてみるか」カポッ


光「………ぷっ」


モバP「………」


光「ア、アハハハハ!!だ、ダメだ!その姿はハハハ!!」


モバP「……だから言ったじゃないか…」


モバP「そもそもスーツ姿でライダーマンのヘルメットなんか被ったら面白くなることは目に見えてるじゃないか…」


光「それもそうだったな…ククク…」


モバP「もう笑うなよ!!」←ヘルメット外した


モバP「まったく……」


光「すまなかったな、相棒」

光「いや、しかしせっかく仮面ライダーのスーツやヘルメットがあるんだ」


光「誰か配役を決めて一つストーリーを演じてみないか?」


モバP「おおっ!!それは面白そうだな!」


光「とりあえずV3とライダーマンは決まっているから…」


モバP「俺はライダーマン固定かよ…」


光「今日はこの後誰が来るんだ?」


モバP「うーん…予定では>>9が来ることになってるな」

和久井さん
ライダーならクウガ

>>9ごめん、ライダーではないんだ…



数分後

留美「おはようございま……え?何ごど?」


光「!…で、出たな!」←V3スーツ着用


モバP「あれは……デストロンからの刺客!」←ライダーマンヘルメット+スーツ


光、モバP「既成事実怪人、ルーミン!!!」


留美「え?……えぇ?」

モバP「気をつけろ!V3!!ヤツは豊富な秘書経験から既成事実を作り出すのが得意な怪人だ!」


光「了解したぞ、相棒!!」


光「なら既成事実を作り出す暇を与えず、短時間でケリをつけるぞ!!」


~~ここから光とモバPの脳内補完~~

光「右手エネルギーを集中させ……」ビリビリッ


光「V3電熱チョッォォプ!!!」スバァン!


留美「キャッ!……わ、私の武器(ボールペン)が……」


光「たたみかけるぞ!!とぅっ!!!」バッ


モバP「あ、あれはマットの白い豹とも呼ばれた(嘘)南条光の得意技、きりもみ回転ジャンプ……」


光「V3……」ギュルギュル


モバP「そこから放たれるあのキックは……」


光「きりもみキィィック!!!」


モバP「V3きりもみキック!!」グォォォ


留美「だからなんなのよ!これは…ってキャア!」
ドカーーーン!!!


光「……正義は不滅だ!!デストロン!!」


モバP(こうして事務所から既成事実を作りだそうとする悪しき怪人は倒された…)


モバP(だが事務所の平穏を荒らす者は数多くいる…)


モバP(負けるなV3!負けるな南条光!デストロンがいるかぎり!!)

終了後




留美「で?まず言うことは?」


光、モバP「ごめんなさい……」←正座


留美「まったく……当ててなかったとはいえなんの説明もなしにチョップやキックなんかされたら普通は怒るわよ」


光「は、反省してます…」


留美「Pさんも……大人ならこういうことは止めるべきでしょう?」


モバP「その通りです、ハイ……」

留美「本っ当に子供っぽいんだから……大人になっても仮面ライダーなんて…」


留美「それにしても……フフフ…」


光、モバP「…?」


留美「女性1人に正座させられてるヒーローなんて……情けないわよ?」


光、モバP「うっ……」


留美「特にPさんなんて……なにその変なルメットは?フフフ……」


モバP「……やっぱりライダーマンはやめときゃよかった…」


光「その前に今回相棒は全然動いてなかったじゃないか!」


留美「動かなくていいの!反省したら早く着替えてきなさい」


光、モバP「はーい……」













留美「それとPさん」


モバP「はい?なんでしょう?」


留美「あんな失礼な怪人の説明をつけるくらいなら本当にこれ書かせるわよ……?」コンイントドケピラッ


モバP「き、肝に銘じておきます……」ブルブル

モバP「さて、光も着替え終わったが……」


光「最後に怒られてしまったとはいえ仮面ライダーのマネをするのは楽しいな!」


モバP「そうだな…よしっ!光以外にも主役級ライダーをやってもらって仮面ライダーごっこを継続だ!」


光「それも面白そうだな!!しかし私も他の主役級ライダーをやってみたいぞ……」


モバP「光には申し訳ないが全ては安価で決めるからな……光はそれに賭けるしかない!」


光「うう……頼むぞぉ……」


モバP「では次のアイドルは……今日の予定をみるかぎり………>>19か」



安価先で他のアイドルが来ない旨だったら再び光になります

アナスタシア

モバP「今日はアーニャが後で来るらしいから頼んでみよう」


光「うぅ……残念だ…」


モバP「まぁまぁ、安価は絶対だからな…」


光「嘆いてても仕方ない、か……じゃあ、アーニャにはどのライダーをやらせるんだ?」


モバP「そうだな、来る前に前もって決めておいたほうがスーツとかベルトを用意しておけるからな」


モバP「よし!ならアーニャにやらせるライダーは……>>22だ!」

ファイズ

数十分後

ガチャ
アーニャ「おはようごさいます」


モバP「お、来てくれたなアーニャ、おはよう」


光「おはよう!アーニャ!!」


アーニャ「ヤー、今日はなんだか二人ともいつにもまして元気ですね」


モバP「ああ、ちょっと面白いことを思いついてな!」


光「アーニャにはぜひ参加してもらいたいんだ!」


アーニャ「ダー、私にできそうなことならお手伝いしますが……一体どんなことでしょう?」


モバP「まずはこれを見てくれ!」


~~事務所のテレビにて555上映~~


モバP「どうだ?これが日本の有名なヒーロー、仮面ライダーだ」


アーニャ「ヤー……話には聞いていましたがこんな映画並みのものが毎週やっているなんてすごいですね…」


光「おおっ!アーニャは仮面ライダーの良さを理解してくれたか!!」


アーニャ「ダー、これは二人が熱中するのもわかります」


モバP「そこで、アーニャ
このヒーローの再現ができるスーツがあるとしたら……着てみてくれるか?」


アーニャ「!!着れるならぜひ着てみたいです!」


モバP「よし!あとは光!!スーツのことは頼んだぞ!」


光「了解だ!相棒!!」

装着終了


アーニャ「ヤー、着れましたよ、プロデューサー」


モバP「おっ、着れたか…どれどれ…」


アーニャ「結構この格好って締めつけてくるんですね……」


モバP「……」


モバP(考えがおよばなかった…ライダースーツってピッチリしてるんだった……)


モバP(というかなんだあのフルメタルラング……ちょっとずらせばすぐにでもアクセルフォームになりそうじゃないか……)


アーニャ「……?プロデューサー…?」


モバP「…あっ!に、似合ってるぞらアーニャ!!かっこいい姿になれてる!うん!」


アーニャ「そ、そうですか」


光「………相棒」


モバP「ど、どうした、光?」


光「私の相棒としてその目線はアウトだ」


モバP「ゴメンナサイ……」

モバP「さ、さて…話を戻して……アーニャ、今からさっき見せたような戦闘シーンをもらおうと思うんだが……できるか?」


アーニャ「!?ぷ、プロデューサー?あんな動き、私には出来ません!それに殴ったり蹴ったりなんか……」


モバP「実際に殴ったり蹴ったりなんかはさすがにさせないぞ、アーニャ」


モバP「それに今後もしかしたら戦闘シーンがあるようなドラマとか映画に出演するかもしれないからな…」


モバP「一つの表現レッスンだと思ってやってみてくれないか?」


アーニャ「……ダー、その通りですねプロデューサー、やってみます」


モバP(よしっ!いけた!!)


モバP「じゃあ、オルフェノク役として……>>27が今から来るらしいからそれでやってみよう!!」

にな


ガチャ
仁奈「おはようごせーます」


モバP「……」
光「……」
アーニャ「……」


仁奈「?…どうしたんでごぜーますか
?」


光「相棒……」


モバP「……どうした、光」


光「しばらく相棒と呼ぶのを控えようかと思うんだが…」


アーニャ「ダー…光に同感です………プロデューサーに人の心があるかどうか疑います」


モバP「仕方ないだろ……安価は絶対なんだ………!」ブルブル


仁奈「三人なんの話をしてるでごぜーますか?仁奈も混ぜやがるですよ」


モバP(このままだと仁奈にオルフェノクをやらせることになってしまう…)


モバP(少なくとも中学生くらいの子でもないかぎり対価なしに敵役をわざわざ演じてもくれない…!)


モバP(……ん?対価?)


モバP「そ、それだ!!」


仁奈「と、突然どうしたんですか、P?」


モバP「仁奈、俺のお手製キグルミは欲しくないか?」


仁奈「!?ど、どういうことでごせーますか?」

5分後

モバP「で…出来たぞ……」ゼェ…ハァ…


仁奈「す、すげーです…たった五分でキグルミ一つ完成させやがりました……」


光「さ…さすがだ相棒……こういう所は本当に尊敬するぞ…」


仁奈「ではさっそく着てくるですよ」


装着終了


仁奈「どうでごせーますか?なんだかこのキグルミは怖い感じがしやがりますね…」


モバP「……」


モバP(ホースオルフェノクをイメージしたデザインだったが……
ある意味最強の敵役かもしれん……こんなオルフェノクいたら絶対に攻撃しようとか思わん…)


アーニャ「……」ジーッ


モバP(アーニャはオルフェノク仁奈に釘付けみたいだ…)


仁奈「それにしてもこのキグルミはなんて生き物のキグルミでごぜーますか?なんだか馬に似てる感じがしやがりますが…」


モバP「……仁奈、それはオルフェノクっっていう生き物なんだ(生き物ではないけど)」


仁奈「おるふぇ…のく?なんだかかっこいい響きでやがりますね!」


モバP(うう……こんな子をオルフェノクにするとか心が痛ぇ…)ズキズキ


モバP「そしてな…オルフェノクっていうのはちょっと悪いことをしちゃう生き物なんだ」


モバP「普段いい子の仁奈にたまにはちょっと悪い子の気持ちになってみてほしいな、って思ってたんだ!できるか?仁奈」


仁奈「やってやるです!今日の仁奈は悪いオルフェノクの気持ちになるですよ!」


モバP(かわいい)
光(かわいい)
アーニャ(симпатично…←かわいい)

モバP「ではさっそくやってみよう!ちなみに俺はオルフェノクに襲われる一般人をやるぞ」


光「今回は私が状況の説明をするぞ!仁奈ちゃんにも少しだけだが私が555の設定を話しておいた」




モバP「ぐわぁぁぁ!!……誰か……誰か助けてくれぇ!」


仁奈「ふふふふ……仁奈おるふぇのくに目をつけられたのが運の尽きでごせーます……」


仁奈「さぁ、おとなしく仕事をそのままにして仁奈を遊園地に連れてくですよ!」


モバP「(なんだよそれぇ!!要望もかわいすぎるだろぉ!)助けてぇぇ!」


アーニャ「待ちなさい!」


仁奈「むむっ!その声はアーニャお姉さんでやがりますね!!」


アーニャ「ダー…仁奈…あなたのそのかわいらしい野望、私が止めてみせます!」バッ


モバP(かわいらしいって言っちゃってるよこの子!確かにそうだけど)


ピッ、ピッ、ピッ
5、5、5
ピッ
ENTER
< Standing by

アーニャ「Трансформация……変身!」

< Complete

仁奈「その姿は……ふぁいじゅ…」


仁奈「……ふぁ、ファイズでやがりますね」


モバP(あぁぁぁ、いちいちかわいいなぁぁぁあ!!!)


アーニャ「~~ッ!近くに人がいるならあまり時間はかけられません!すぐに倒してみせます!!」


モバP(アーニャも必死で顔がにやけるのを止めてたぞ……)


仁奈「ふふふ……そう簡単に仁奈おるふぇのくはやられねーですよ……さぁ、来るなら来いですよ!」


ピッ、ピッ、ピッ
1、0、3
ピッ
ENTER

< Single Mode

アーニャ「これで……どうですか!?」

バキュン!!!

仁奈「う、うわぁぁぁ!!…や、やられたですよ……」ヨタヨタ


光(こうしてかわいらしい野望のオルフェノクはファイズの一撃で見事に倒された……)


光(しかし、まだまだこの事務所には他にもかわいい野望をもった者たちもいるだろう……)


光(負けるな!ファイズ!負けるな!アーニャ!この事務所にオルフェノクがいるかぎり…!)

終了後



モバP「ううう……ごめんなぁ…仁奈……あんな役をやらせるなんて…」ナデナデナデナデ…


仁奈「そんなに気にする必要はねーですよ、P」


アーニャ「なんだが私の方が悪役のような気分でした……」


光(そもそもホースオルフェノクはファイズのクリムゾンスマッシュすら弾き返したくらい強かったんだが……)


光(相棒が仁奈ちゃんには殴る、蹴るの演技すら向けることを許さなかったためにフォンブラスターのみの決着になった)


光(まぁ、今この場にいるメンツでファイズをやるならそれが一番だけどな!)


モバP「よし、今度仁奈のオフに遊園地に連れていってやるからな!」


仁奈「え?今の仁奈はおるふぇのくじゃないからワガママは言わねーですよ?」


モバP「いいんだ……今回頑張って悪い子を演じてくれた仁奈へのご褒美だ」


仁奈「そ、そうでごせーますか!なら連れていくですよ!」


モバP「それと…アーニャ!」


アーニャ「どうしました?プロデューサー」


モバP「こんな役を引き受けてくれたお礼だ……アーニャも連れて行くぞ」


アーニャ「え!?気にしなくていいですよ?」


モバP「いや、それくらいしないと俺の気がすまない……ぜひ受け取ってくれ」


仁奈「アーニャお姉さんも一緒に行くですよ!」


アーニャ「!!……ダー、ではご一緒に…」

モバP「うう……こんな配役、安価といえども恨むぞ…」


光「お疲れ様だったな、相棒」


モバP「ああ、ありがとうな光」


光「……ところで相棒、さっきの遊園地の話だが…」


モバP「」

>>32間違えて完成する前にレスしてもうた……


モバP「うう……こんな配役、安価といえども恨むぞ…」


光「お疲れ様だったな、相棒」


モバP「ああ、ありがとうな光」


光「……ところで相棒、さっきの遊園地の話だが…」


モバP「ああ、光も一緒に行くか?」


光「うむ!できれば東京ドームシティでヒーローショーを見てみたいな!」


モバP「ああ!それはいいな!」

>>32話の流れとはいえこういう感じにしちゃってせっかく安価していただいたのに本当に申し訳ありません…



モバP「じゃあ、そろそろ次のアイドルで仮面ライダーごっこをしようかな!」


光「つ、次こそ私であってくれ…!」

モバP「ははは…では予定の確認だ!次は……>>36か」

二度目ですが一応注釈として誰も来ない旨だと光になります

高垣楓

モバP「お昼ごろに楓さんがロケから帰ってくるから、楓さんに頼んでみよう!」


光「」ズゥーン…


モバP「ま、まだ三人目だしわからないだろ?落ち込むなよ光…」


光「ふ、ふふ…大丈夫だぞ、相棒…」


モバP「(そうは見えないけど…)よ、よし早速楓さんに変身してもらうライダーを決めておこう」


光「楓さんに変身してもらうライダーは…>>39にしよう!!」

響鬼

モバP「響鬼か……たしかにあの掴み所のない飄々とした年長者のイメージは楓さんに意外と合ってるかもな!」


光「そうだろう?でも今回のライダーは敵が最終的に人型じゃなくて大型の魔化魍だから敵役はいくらなんでも無理だな……」


モバP「大型………」


光「相棒……いくらなんでもそれは…」


モバP「ハハハ、ヤダナァダレモアノコダナンテイッテナイヨ?」


光「完全に棒読みじゃないか……だから今回は鬼の修行の風景ってことで他にも安価で呼ぶ人を決めてちょっとした模擬戦をやってもらおう!」



モバP「そうだな!じゃあ……威吹鬼は>>43、轟鬼を>>44、斬鬼を>>45ってことにしよう!」

前川みく

十時愛梨

三船さん

お昼

ガチャ
楓「ただいま戻りました」
美優「お土産買ってきましたよ」


モバP「お二人ともロケお疲れ様でした
お土産もわざわざありがとうごさいます」


モバP(さて、今回のライダーごっこをする大人組は帰ってきたな…)


光(みくさんと愛梨さんはもう少しでレッスンから帰ってくるはず)

ガチャ
みく「たっだいにゃー!」
愛梨「ただいま戻りましたー!あれ?楓さんと美優さん帰ってきてたんですか?」


楓「ついさっき帰ってきたの、ただいま」

美優「全員分お土産買ってきてあるからあとで配りますね」


みく「おおー!!二人ともありがとうなのにゃ!!」


モバP(そろそろ切り出してみるか…)


モバP「……ちょうどこの四人が集まったことだし、ちょっと聞いてほしいことがあるですが、大丈夫ですか?」


楓「…?どうしましたか、プロデューサーさん?」


みく(…なんかこの四人組って共通点あったかにゃ?)


モバP「実はこの四人組で今度バンドをやってもらいたいなぁ、と思ってまして…」


楓、美優、みく、愛梨「え?!」


モバP「あくまでまだ俺のアイディアの一つにすぎませんが、とりあえず今日はこの四人のバンドをしている姿を見てみたいんですが…」


美優「と、突然言われても…」


愛梨「私、楽器なんか演奏できませんよ!」


モバP「そこは大丈夫だぞ、愛梨!楽器は晶葉に作っておいてもらった簡単に演奏できるようにしてもらった物をつかうからな」


モバP「あくまで今回見るのはどれだけできるか、ではなくてどんな姿に見えるのか、だから軽い気持ちで引き受けてくれませんか?」


楓「…わかりました、胸をバンド張って頑張りますね……ふふっ…」


美優「そういうことなら引き受けてみます」


みく「みくにおまかせにゃ!どんなこともこなしてみるにゃ!!」


愛梨「了解です!プロデューサーさん!」


光(こういう時の相棒の出まかせは本当に尊敬するな…)

モバP「言い忘れていましたが…このバンドは曲との合間にちょっとした寸劇をやってもらいたいんです」


モバP「そのためにこの格好を皆にはしてもらいたいんです」バサッ


みく「な、なんだがすごいデザインの服だにゃ……」


モバP「寸劇の設定も考えておいて、それに沿ったデザインだからな……」


モバP「寸劇の設定としては皆さんに悪い妖怪『魔化魍』から一般人を守る『鬼』という役を演じてもらいます」


愛梨「え?鬼も悪いことする妖怪なんじゃないですか?」


モバP「たしかに一般にそういうイメージは強いが、人のことを鬼のような、とか表現することがあるだろ?」



モバP「一番人に近くて、皆を守れるほどの力をもっているってことで『鬼』ってことにしたんだ」


愛梨「な、なるほどー…納得しました」


美優「アイディア段階にしては結構考え込んであるんですね…さすがです」


モバP「い、いやまぁ…それほどでも(言えない…出まかせだなんて言えない…)」


モバP「ではさっそく…着替えてきてもらっていいですか?」


楓、美優、みく、愛梨「はい!」

装着終了

楓「着てきましたけど……あの…」
美優「こ…これ結構恥ずかしいですね…」
みく「ピッチピチにゃ…」
愛梨「けっこう暑くなりますね…」


モバP「」


モバP(そ、そうだった……響鬼は歴代ライダーの中でも体のラインが一番見えやすいデザインなんだった……)


モバP(しかも今は劇中にもよくあった顔だけ変身解除状態だから意識せざるを得ない…!!)


光「……」ジトー


モバP(光の目も死ぬほど冷たくなってきた…)


モバP「じ、じゃあさっそくだけど皆には担当する楽器を渡しておきます!」


モバP「まず、楓さんはこれです」スッ


楓「……これは?」


モバP「少し変わったデザインですが太鼓の撥です」


楓「太鼓…ですか?」


モバP「はい、せっかく『鬼』っていう和をイメージした設定でいきますからドラムの代わりに太鼓で行こうかな、と」


楓「なるほど…バチが当たらないように頑張ります……フフッ…」


モバP「美優さんと愛梨にはこれを」スッ


美優「これは…ギターですか?」


愛梨「うわぁ……なんかすっごいかっこいいですね!」


モバP「さっき言った通り妖怪退治をする寸劇があるだろ?その時の武器にするものが各自の武器なんだ」


モバP「だから武器はちょっと尖ったデザインにならざるをえなかったから、周りには気をつけて演奏してくれ」


美優、愛梨「はい」


モバP「それと…細かい設定として美優さんは愛梨の師匠、ということを覚えててください」


美優「……え?」


愛梨「わかりました!よろしくお願いしますね?師匠!」


美優「し、師匠って……そんな……」


モバP「まぁ、設定ですからあまり深くかんがえなくて大丈夫ですよ」


美優「は、はい……」

モバP「そして残るは……みく!」


みく「(来たにゃ!残るバンドの役目といえば花形のボーカルにゃ!)はい!」


モバP「みくはトランペットだ!」


みく「……え?なんで?」


みく「普通バンドはあとボーカルのはずにゃ!!なんでそこでいきなりトランペットなのにゃ!?」


モバP「ボーカルが武器になるものはもってないだろ?それにトランペットだってかっこいいだろ?」



みく「うう……ちょっと納得いかないけどやるしかないにゃ…」


モバP「それと…今回の主役は楓さんってことで皆大丈夫ですか?」


楓「…え?私ですか?」


モバP「はい!和太鼓を叩いてる姿って映えるでしょう?今回はそれは主役にしたいんです」


楓「そうですか……わかりました、やってみます」


モバP「では、さっそくやってみましょう!演技の指導は戦闘シーンに詳しい光に聞いてくれ!」


光「私におまかせだ!」


楓、美優、みく、愛梨「はい!」

10分後


モバP「光の演技指導も終わったみたいだし……そろそろ寸劇に入ってみるか!」


光「どんなものになるか私もワクワクしてきたぞ!!」





楓「そろそろ修行の成果を皆で発表するとしましょう……」


みく「にゃははは!みくの音撃に聞き惚れるがいいにゃ!」


愛梨「私の修行の成果も師匠がついていたからバッチリですよ!ね!師匠」


美優「え、ええ…そうね、愛梨ちゃん」


楓「ではさっそく私から……音撃打!豪火連舞の型!」

ドン!!ドン┣¨┣¨┣¨┣¨ドドドン!!ドンドン!!

楓「ハァーーーー…」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドド…

楓「ハッ!」

ドン!!!!

楓「ふぅ……こんな感じですね」


みく「楓さんさすがにゃ……けど、みくも負けないにゃ!!」


愛梨「頑張って!みくちゃん!」


みく「まっかせろにゃ!!いくよ!音撃射!!疾風一閃!!」


みく「スゥゥーーーー………」


パパァァーーーーーーーーー……

みく「~~~~~~ッッッッ!!!」

……ーーーーーパァン!!!!

みく「~!はぁっ!!ど……どうにゃ……ゼェ…ハァ…」


愛梨「す、すごいですよ!!みくちゃん!あんなに息を続かせるなんて!」


美優「本当にびっくりしましたよ……!」


みく「ふ、ふふーん!これがみくの実力にゃ!」ゼェ…ゼェ…


光(といっても息がもうバテバテみたいだけど…)

愛梨「私たちも二人に負けてられませんね!師匠!!やりましょう!」


美優「そうね……愛梨ちゃん、やってみましょう」


愛梨「それじゃあ、いきます!!音撃斬!!」

美優「え…えと、雷電激震!」


ギューーーーーーン!!!!

愛梨「はぁぁぁ……!!」

美優「~~~!!」

ギュギュギュギュ……ギュゥイーーーン!

愛梨、美優「はぁっ!!!!」


ジャァアン!!!!


愛梨「やりましたね!師匠!!」


美優「ええ、愛梨ちゃん…」ハァ…ハァ…


光(四人の鬼はこうして自らを鍛え続け来るべき魔化魍の襲来に備えている)


光(四人がいるかぎり魔化魍の繁栄はそう簡単にはいかないだろう……)

光(負けるな!音撃戦士!負けるな!楓!美優!みく!愛梨!この世に悪しき妖がいるかぎり…)

終了後


モバP「とってもかっこよかったですよ!!皆さん!」


楓「ふふふ…どうも」

みく「フフーン!みくにかかればこんなものにゃ!」

愛梨「とっても楽しかったですよ!ね?師匠!」

美優「ちょっと疲れましたけど、たしかにこういうのもいいかも知れませんね……それと愛梨ちゃん、もう劇は終わったし師匠は……」


愛梨「いや……美優さんのお姉さんらしさはたしかに見習いたいのでこれから本当に師匠って呼んでいいですか?」


美優「ええ?!いや、そんな……」


モバP(ふむ……この四人組はけっこう相性がいいのかもな……本当にこの形で売り出してみるのも…)


光(相棒……その時は私もライダーとして登場させてくれよな!)


モバP(光!?……直接脳内に……!)


モバP「なかなかいい形のものが見れました!四人ともありがとうございました!前向きにこのアイディアは検討していきたいと思います!」

モバP「響鬼ごっこはライダーごっことしてもアイドルの売り出し方としても大満足の結果だったな!」


光「楓さんがそつなく太鼓の演技をできてたのは驚いたな……」


モバP「しかしなぜか楓さんがああいうことをできてしまうのは納得できてしまうな……」


光「たしかに……」


モバP「楓さんって結構天才肌なのかもな!」


光「それは羨ましいな……よし、他にもここいう新しい発見の為にも次のライダーに移ろう!」


モバP「ではでは、次のライダーになるアイドルは……夕方に>>59らしい」

モバP「夕方に予定の合う人はいないらしい……」


光「と、いうことは!?」


モバP「光!今回はお前だぞ!」


光「や、やったな!!相棒!!」


モバP「よかったな、光!じゃあ、さっそくどのライダーになるか決めようか!」


光「ああ!!私が今回演じるライダーは……>>62だ!」

オーズ

光「仮面ライダーオーズだ!!」


光「そして今回相棒に命じる役目は当然アンクだ!!」


モバP「ついに腕だけになっちゃったよ俺……」


光「まぁ、細かいことは気にするな!」


モバP「まぁ、他ならぬライダー同志の光の頼みだ!演じてやるよ」


光「それでこそ相棒だ!よし、今回の敵、グリードの役をする人は……>>65だ!!」

>>65
ごめん……さすがにキャラがわからないから書けないぜ…

再安価
>>69

まゆ

光「といってもなかなかグリードの役に向いてるような人っていないような……」


モバP「そうかぁ?欲望を常に垂れ流してメダルを欲しがってるような適任は……???「Pさぁん…」すみません!!!」


まゆ「…?突然なにを謝ってるんですか?」


モバP「な、なんだまゆか…びっくりしたよ…」


まゆ「うふふ……Pさんは人に見つかるとびっくりするような後ろめたいことでもしてたんですかぁ?」


モバP「い、いや!そんなことは断じてしてないぞ!うん!」


モバP「というか、あれ?そういえばまゆは今日オフはずだろ?どうして事務所に?」


まゆ「うふふふ…Pさんの顔を見に来たっていうのが理由ではダメですか?」


モバP「お、おう……わざわざありがとうな…」


まゆ「せっかくですからお茶でもいれますかぁ?」


モバP「あ、ああ……お願いしていいか?」


まゆ「はぁい……では給湯室を光「待ってくれ」……?どうしました?」


光「ちょうどいいところにきてくれたな、まゆさん!実はだな…」


モバP「おいおい、待て!光!!」

モバP「さすがにまゆはライダーを知らないだろうし、ライダーごっことかできるような子ではないぞ…」ヒソヒソ


光「何を言うんだ、相棒!仮面ライダーの面白さは性別なんか超えるぞ!現に私がそうだしな!」ヒソヒソ


モバP「お前はちょっと特殊なんだって……まぁ、ダメもとで頼んでみるよ」ヒソヒソ


光「」

>>71途中で書き込んでしまった…


モバP「さすがにまゆはライダーを知らないだろうし、ライダーごっことかできるような子ではないぞ…」ヒソヒソ


光「何を言うんだ、相棒!仮面ライダーの面白さは性別なんか超えるぞ!現に私がそうだしな!」ヒソヒソ


モバP「お前はちょっと特殊なんだって……まぁ、ダメもとで頼んでみるよ」ヒソヒソ


光「頼んだぞ、相棒!」ヒソヒソ


まゆ「Pさん……あんまりまゆを仲間外れにしないでくださいよぉ……」


モバP「あ…すまんな、まゆ…」


まゆ「いえ、いいんです…けれど、光ちゃんと一緒に何のお話をしていたか教えてはくれませんか?」


モバP「ああ、実は俺と光で今から仮面ライダーの劇でもやろうかなと思ってたんだが役者が不足しててな……」


まゆ「仮面ライダーですか…」


モバP「一応聞いておくけどまゆはこれに混ざれそうか?」


まゆ「ごめんなさい……さすがに仮面ライダーは知らないのでできそうにありませんねぇ……」


モバP「だよなぁ……女子で仮面ライダーを見るのは光以外見たことないし…」


モバP「仕方ない!光、俺が怪人役やるからそれでいいか?」


光「そうだな…さすがに無理に誘うようなことはできないからな!二人でやろう!」


まゆ「それじゃあまゆはその間にお茶をいれておきますね」


モバP「ああ、ありがとうな」

給湯室

まゆ「Pさんったら仮面ライダーなんて子供っぽいんですから…」


まゆ「けどああやってはしゃいでるPさんも仕事の時の凛々しい姿と違って可愛いですねぇ♪」


まゆ「さて、お茶の準備もできたことですし…ちょっとあの二人の仮面ライダーごっこ、見てみようかな…」


モバP「最初はタトバ……?…!」

光「それならヤミーを……!……?」


まゆ(まだあの二人で配役について語ってるみたいですねぇ……仮面ライダーの設定の話なのかまゆにはよくわからない言葉ばかりですけど…)


モバP「じゃあ、グリードで………」


まゆ(グリード…?グリードってたしか強欲って意味でしたね……今の仮面ライダーってそんな言葉も出てくるんですね)


光「じゃあ、それで私に襲って……」


まゆ(!?……お、襲う?!)


まゆ(Pさんが光ちゃんを襲うってこと!?)


まゆ(それにさっき言ってたグリードの強欲ってことを考えると…)


まゆ(無理矢理にでも光ちゃんを襲ってしまうってこと?!)


モバP「よし、そろそろはじめtまゆ「ま、待ってください!」うおっ!?ど、どうしたまゆ?」


まゆ「や、やっぱり私も混ぜてください!」


モバP「えっ?でもまゆはライダーは知らないって…」


まゆ「じ、実はまゆも仮面ライダーとっても好きだったんですよぉ!けど、女の子でそういうの好きってなかなか光ちゃんみたいに言い出せなくて…」


モバP「ほ、本当か!?ならもしかしてこのライダーごっこにも入ってもらうことは……」


まゆ「もちろんいいですよぉ!けど、私が今回グリード(でよかったのかな…?)役でやらせてくれませんかぁ?」


モバP「え…?わざわざ怪人役やってくれるのか?」


まゆ「はい!ぐ、グリードって結構かわいらしいじゃないですか」


モバP「か、かわいらしいか?まぁ、まゆがそう思うならそうなんだろうけど…」


まゆ「(し、失敗しちゃったかな?けど誤魔化通して…)ということでグリードの役でいいですか?」


モバP「ああ!それでいいならまゆもぜひやろう!光もいいよな?」


光「もちろんだ!いやぁ…私と相棒以外にもライダー仲間ができるなんて嬉しいぞ!!」


まゆ(うう……家に帰ったら仮面ライダーのこと調べないと……)

モバP「それじゃあ、光がオーズ役、まゆがグリード役、俺が怪人に襲われるになるから」


まゆ「は、はい!わかりました」


光「あれ?アンク役はどうするんだ」


モバP「今回アンクの助けなしで光単独のバトルシーンってことにしよう!そうしないと役者不足でこれ以上進まなくなってしまう」


光「了解だ!相棒!!それじゃあさっそくやってみるぞ!」


まゆ(……え?てことは今から私はPさんを強引に襲ってしまってもごっこあそびとはいえいいってこと?)


まゆ「……ふふ…ふふふふふ…」


光(……!?もうまゆさんは怪人の役になりきっているのか?演技派なんだな…)


モバP(あれ?なんか寒気が…)ゾクッ

光「スーツ、ベルトの準備も整った……まゆさんも準備できたか?」


まゆ「ええ…いつでも大丈夫ですよぉ……」コォォォ


モバP「(寒気が止まらん…)じ、じゃあやるぞー!」





モバP「た、助けてくれぇ!誰か助けてぇ!!」


まゆ「うふふふ……ダメですよぉ、Pさぁん………グリードの私から逃げられると思っているんですかぁ…?」

ヒュッ!!

ビシィ!!!

モバP「うおっ!……え?なにこの赤いリボン…結ばれててほどけない!?」


まゆ「運命の赤い糸がこんなところで役にたつなんて……もうにがしませんからねぇ、Pさん…」


モバP「え?……え?!なにこれ……わ、わりとマジで助けてぇぇ?!」


光「そこまでだ、グリード!!」


まゆ「誰ですかぁ?まゆとPさんの時間を邪魔するあなたは…?」ギンッ


光「(ま、まゆさんなかなかの迫力だな…)私は仮面ライダーオーズ!グリードの暗躍を止めるものだ!悪いけどお前はここで止めてみせる!」


光「変身!!」

< タカ!トラ!バッタ!
< タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!


光「まずはタトバコンボで様子を見る!行くぞ!!」

まゆ「うふふ…無駄ですよぉ!」

ヒュッ!!

光「危ない!り、リボンが伸びてきた?!」


まゆ「そう簡単には近寄らせませんよぉ…?」


光「くっ……たしかにあのリボンをどうにかしなければまともに攻撃もできない…!」


モバP(あのリボンどうなってるんだ?というか今俺を縛ってるリボンも全然ほどけない…!)

光「ならここでコンボチェンジだ!いくぞ!」

< クワガタ!カマキリ!バッタ!
< ガータガタガタキリバッ!ガタキリバッ!

光「ガタキリバコンボで!」 タタタッ


まゆ「させませんよ!」

ヒュッ!!

光「カマキリソード!!」

スパッ

まゆ「き、切られて……」


光「そこだぁ!うおおお!」


まゆ「くっ!ならこれで!!!」

ヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッ!!

光「うわぁぁ?!リボンが増えた!」


まゆ「これがまゆの本気です!」


光「くっ……これではキリがない…なら!!」

< タカ!クジャク!コンドル!
< タ~ジャ~ドルゥ~~!!

光「タジャドルコンボだ!これで…!」

< スキャニングチャージ!!
< タカ!クジャク!コンドル!


光「プロミネンスドロップだ!!いっけぇぇぇぇ!」

グォォォォォォ!!

まゆ「む、無駄ですよぉ!このリボンで…」

ヒュッ……ボッ

まゆ「!?…り、リボンが燃えてしまっ……」


光「はぁぁぁ!」


まゆ「キャア!」
ドカーーーーーン!!!


モバP(こうして欲望に身を任せたグリードがまた一人オーズの手によって倒された)


モバP(だが、この事務所にはまだ欲望に満ち溢れた存在がまだ数多くいる!)


モバP(負けるな!オーズ!負けるな!光!メダルを全てなくすその日まで……)

終了後


光「お疲れ様だった、まゆさん!お陰さまでとっても熱いライダーごっこになったぞ!」


まゆ「いいんですよぉ……私も(Pさんを拘束してる時が)楽しめましたから♪」


光「それにしてもまゆさんのあのリボンの技はすごかったなぁ……相棒もそう思うだろ?」


モバP「あ、ああ…たしかにまゆがあんなことができるなんて思わなかっぞ…」


まゆ「ふふふ……まゆの運命の赤い糸はいつだってPさんを絡めとっちゃう準備はできてるんですよぉ?」


モバP「ソ、ソウナノカー、マユハスゴイナー」


光「(なんで相棒は棒読みなんだ…?)それに相棒以外にも仮面ライダー好きがいたなんて嬉しいなぁ…」


まゆ「あ、あはは…私もですよぉ…(いけない!すっかりそんなこと忘れてましたぁ…)」


モバP「そうだな……まゆ!今度のオフに一緒に仮面ライダーのグッズでも買いに行かないか?一人だけだと入りづらい部屋もあるしな…」


まゆ「!!」


まゆ(ふふふ……仮面ライダーのグッズ集めなんてちょっと色気はないですけど…)


まゆ(こんな無邪気なPさんを一日中一人占めできるデートもいいかもしませんねぇ♪)


まゆ「喜んでいきますよぉ、Pさん♪」 ニコッ

モバP「いやぁ……ライダー同志が他にもこの事務所にいたなんて……嬉しい限りだな!」


光「そうだな!今度まゆさんを主人公のライダーにしてもう一度ライダーごっこやろう!」


モバP「そうだな!よし……そろそろ夜だし、これで最後のライダーごっこだ!」


光「了解したぞ!では最後のライダーになるのは……」


モバP「夜に番組の収録から帰ってくる……>>83だ!」

りん

及川雫

モバP「雫が動物番組の収録から帰ってくるらしいな!」


光「雫さんか!あのほんわかした雰囲気は戦うのには向いてなさそうだけど大丈夫か?」


モバP「たしかに不安はあるが……ああいうタイプにかぎって身内が傷つけられたら激昂しそうじゃないか?」


光「…………どうイメージしても激昂した雫さんは思いつかないぞ…」


モバP「…すまん、自分で言っといてなんだが俺もだ…」


光「まぁ、雫さんは人がいいからライダーごっこは引き受けてくれるだろう!」


モバP「じゃあ、雫にやってもらうライダーは考えておこう!」


光「そうだな……雫さんには>>86をやってもらおう!」

RX

光「RXだな!!」


モバP「あれぇ!?さっきまでの話の流れ完全に無視してるぞ?!RXとか一番激昂してたシーンが多い気がするライダーだぞ?!」


光「た、たしかにそうだが……なにかが起こって意外と雫さんピッタリ、みたいなことがあるかもしれないだろ!」


モバP「なんて場の空気まかせな……」


光「それに!合いそうにないからって挑戦しないのはライダーファンとして恥ずかしいことだぞ!」


モバP「む…たしかにそう言われればそうかもな…」


モバP「それにBLACKとRXはリアルタイムで見てたライダーだし、俺が個人的に一番好きなライダーだからやってみたい気もするな!」


光「それならやらないわけにはいかないな!じゃあ、今回の悪役は……」


モバP「有名どころでいけばシャドームーンだけど……なんかシャドームーンを敵にするのは心が痛くなるは俺だけか?」


光「気持ちはわからないでもないが……かといってあんなデカい顔だけのクライシス皇帝は無理だろう……」


モバP「だよなぁ……仕方ない!ならシャドームーンは……>>81に頼もう」

間違った……安価は>>92です

リボルケインで切腹してくる

りん

モバP「凛に頼むことにしよう!」


光「あのクールな雰囲気でシャドームーンを演じるのか……なかなかいい選択だな!相棒!」


モバP「だろう?丁度凛がこの時間にハナコの散歩で事務所の近くを通るから寄るって言ってたしな」


光「なら役者も揃ったことだし、準備に取りかかろう!」


モバP「おう!」

数十分後

ガチャ
凛「こんばんは、ハナコの散歩の途中に寄ってみたよ」


モバP「待ってたぞ!凛!!」 バンッ


凛「!?…い、いきなりどうしたの?」


光「さっそくだけど凛さんはこっちにに来てくれ!」


凛「ちょ……ちょっと光ちゃん!?これは一体…」


モバP「説明は後だ!光、とりあえず凛を立派な世紀王に仕上げてきてくれ!」


光「おまかせだ!相棒!」


凛「待って……待ってってば!!説明もないんじゃ……って光ちゃん力強い!?」ズルズル


モバP「さて…そろそろ雫も帰ってくる時間だな」


ガチャ


雫「ただいまもどりましたよぉー、お疲れ様ですー」


モバP「噂をすれば、ってやつかな?お疲れ様、雫!」


雫「あ、Pさん!今日の収録の件はありがとうございましたー」


モバP「ああ、動物番組のことか?」


雫「はいー、久しぶりに牛さんと触れ合えて本当に楽しかったですよー!感謝、感謝です」


モバP「いやいや、雫と動物番組っていうのは雫がしっかり動物の知識あるから安心してみれるからやっただけなんだから、そこまで感謝されるようなことでもないさ」


雫「それでもですよー、あんなに楽しい時間過ごせるなんて嬉しかったんですから」


モバP「ははは、そっかぁ……どういたしまして」ホンワカ

モバP「って、いかんいかん…雫に聞かなきゃいけないことがあったんだ」


雫「はいー?私になにか用事ですかー?」


モバP「ああ、今から…光「相棒!できたぞ!」おっ!凛はできたの……か…」


凛「………」ゴゴゴゴゴ…


モバP(し、シャドームーンからとんでもない怒りと迫力が伝わってきてる……実際にシャドームーンに遭遇したらこんな感じなのか…!?)ガタガタ


凛「プロデューサー……覚悟はできてるよね……?」


モバP「ま、待て凛……これには明確な理由があって……」


凛「言い訳なんて聞かないよ!!」ヒュッ


モバP「ちょ!!待って!サタンサーベル振り回さないで!!痛っ!痛い!!」


雫「わー、これは仮面ライダーさんですかー?かっこいいですね」


光「お!雫さんおかえりなさい!雫さんもちょっと来てくれ!!」


雫「はいー?どうしましたか?」


光「あれ?相棒から説明されてないのか?」


雫「聞きたいことがあるとは言ってましたが、詳しいことはまだですねー」


光「そうか…なら私がRXにしながら説明するからついてきてくれ!」


雫「はいー、わかりました」





モバP「お、落ち着け!落ち着いてくれぇ!凛!!」


凛「雫さんにも見られちゃったじゃん!!!」ヒュッヒュッヒュッヒュッ

数分後

光「相棒!着替させてみたぞ!」


モバP「お、おう……いよいよRXの登場か…」ゼェゼェ…


凛「プロデューサーのせいで余計な汗かいちゃったじゃん……」ハァハァ…


光「あ、あれ?すでに相棒とシャドームーンが死闘を繰り広げてたのか?」


モバP「いや……死闘というより一方的にサタンサーベルの餌食になってだけだけどね」


凛「プロデューサーが悪いんでしょ!?もう……」


光「なんか色々あったみたいだけど……それより!凛さんの真に戦うべき相手はこっちだ!!」


雫「はーい!RX雫の登場ですよー」ドタプーン


モバP「ぶっ!!?」


モバP(な、なんだアレ!?胸のプロテクターの部分がプロテクターというよりコルセットといったほうがいいじゃないか!!)


モバP(しかもあの左胸のRXの位置がちょうどアレの位置に……ハッ!?)


凛「……プロデューサー?」コォォォォォォ


モバP「……え、えーと…」


凛「問答無用!!」ヒュッ


モバP「痛ぇぇぇぇぇ!!!」



雫「んー?凛さんはなんであんなに怒ってるんでしょうかー?」


光「いや、あれは相棒が怒られても仕方ないな」


雫「?」


光(それにしてもあのままだと凛さんの方がバイオライダーになりそうだな…)

どうでもいいけど、RXの時にシャドームーンが持ってるのシャドーセイバーなんだが

バイオライダーは悲しみの王子だっけ?

>>98
指摘サンクス
俺にリボルクラッシュでもお見舞いしてくれ……


>>99
バイオライダーは怒りの王子
悲しみの王子はロボライダーだぜ

凛「それにしても…なんでプロデューサーと光ちゃんは私と雫さんをこんな格好にしたの?」


モバP「そ、そうだったな…まだ凛には説明してなかったな…」ボロッ


光「なら私が説明しよう!凛さんと雫さんの二人には仮面ライダーごっとで戦闘シーンをやってもらう!」


凛「か、仮面ライダーごっこ?」


モバP「そうだ!雫にはRX、凛にはシャドームーンを演じてもらう」


凛「……光ちゃんはまだわかるけど…プロデューサーって本当に自分より年上なのか疑っちゃうよ…」


モバP「いやいや、もしかしたら今後アクションシーンのあるドラマや映画に出演する可能性だってあるし、それに備えてのレッスンだと思ってくれれば……」


凛「それなら私はともかくとして、雫さんにアクションシーンはないでしょ?どうせその言い訳で他の人も仮面ライダーごっこやらせたたんでしょ?」


モバP「うっ……」


凛「プロデューサーは考え方が子どもだからすぐにわかるよ…」


雫「まぁまぁ、凛さんやってみましょうよー」


凛「え?雫さんはいいの?」


雫「はいー、皆を守るヒーローなんて素敵じゃないですかー」


凛「う、うーん…でもなぁ……」


光「なかなか凛さんが同意してくれない……そうだ!!」


光「凛さん!ちょっとこっちに」


凛「うん?どうしたの、光ちゃん?」


光「実はさっきまゆさんが来て、まゆさんもライダーごっこしていったんだよ…」ヒソヒソ


凛「ええっ!?嘘?」ヒソヒソ


光「ああ、そのお礼に相棒がまゆさんとデートの約束をしていたんだ」ヒソヒソ


凛「……は?」


光「!?り、凛さん落ち着いて!ここで重要なのはライダーごっこをすれば相棒にデート誘ってもらえるかもしれないってことだよ」ヒソヒソ


凛「え?……い、いやそんなデートなんて…」ヒソヒソ


光「ならこの場は私に押し切られてやることになったってことにしよう!ね?」ヒソヒソ


凛「光ちゃん……うん、ごめんね」ヒソヒソ


光「気にしないでくれ!」ヒソヒソ

光「話はまとまった!凛さんも承諾してくれたし、やってみるぞ!」


モバP「え?凛、本当にいいのか?」


凛「プロデューサーと光ちゃんの熱意にやられたよ…ここまできたらやるよ」


モバP「ま、マジか!ありがとな、凛!」


凛「別にそこまで感謝されることじゃないよ」


凛「……見返りもあるし」ボソッ


モバP「ん?なんだ?」


凛「なんでもないよ……それよりもさ、私と雫さんが仮面ライダーやるとしたら敵は誰がやるの?」


モバP「ん?ああ、そうか……普通、仮面ライダーは怪人と闘うものと凛は思ってるのか」


凛「え?ちがうの?」


モバP「ああ、じゃあ今から俺が編集した仮面ライダーBLACKとRXの端折ったストーリーを上映しよう!」


仮面ライダーBLACKとRX上映


モバP「こんな感じなんだが……二人とも、理解できたか?」


雫「はいー、私はばっちりですよー」


凛「……理解はできたけど納得がいかないよ…」


凛「私、改造されて悪者にされた仮面ライダーってこと!?」


モバP「ま、まぁ有り体に言うとそうなるかな…」


凛「……プロデューサーは私を悪者にしたかったの?」


モバP「い、いや!そんなことは断じてない!」


モバP「さっき見せた映像にもあったがRXは太陽の子、シャドームーンは月の王子だ!」


モバP「雫の暖かく包みこむ雰囲気は太陽にぴったりだし、凛のクールで儚げな雰囲気は月のイメージにぴったりだ!」


モバP「シャドームーンは月の似合う綺麗な凛にしかできない役だ!それだけは覚えててくれ」


凛「わ、わかったよ……そんなに言うならやってみるよ…」テレテレ


モバP(よっしゃあ!今回もいけたぁ!)


光(本当に相棒の出まかせは芸術の域だな…)

モバP「さて…光による演技指導も終わったしそろそろだな!」


光「ああ!では昭和ライダーの最後を飾った因縁のライバル対決だ!」



雫「……どうしてもわかりあうことは出来ないんですねー……」


凛「そうだね…例え今、雫さんが倒そうとしていのがゴルゴムでもクライシスでも私がすることは一つだけ……」

凛「シャドームーンとして復讐を果たすこと!」カッ


雫「…かつて親友だったあなたとこうして対峙しなければならないのは残念なことですー……けど!」

雫「これ以上私たちのような人たちを増やしてはなりません!ここであなたを倒してそれっきりにします!」クワッ


雫「リボルケインです!」ブォン

凛「サタンサーベル!」ヒュン


雫「やっ!!」ブイィン

凛「ふん!」フォン

ガキンッ!!

雫「さ、さすがシャドームーンさんですねー……」

凛「ふふ……でもこの勝負、私の勝ちだよ!」ブンッ


雫「えっ?!キャア!!さ、サタンサーベルを投げてきた!?」


凛「隙を見せたね!今だ!」ヒュンヒュン

雫(あ、あの二本の剣は……シャドーセイバー!?さっきのサタンサーベルは布石ですかー!?)

凛「もらったよ!」ブンッ

ポヨン

凛「!?」


雫「キャア!……ってあれー?」


凛(な、なんてこと……シャドーセイバーが雫さんの胸に弾かれた!?)


雫「ちゃ、チャンスです!キングストーンフラッシュです!」

ピカッ!

凛「う、うわっ!目が……」


雫「その隙にリボルケインを拾って……ええい!リボルクラッシュ!!」タユン!

ドスッ!!

凛「うっ……」


雫「ごめんなさい…凛さん……私がクライシスを必ず倒してみせますから!」


凛「くっ……頼んだよ、雫…さん……」
ドカーーーーーーン!!

光(……こうしてRXとシャドームーンの長きに渡る因縁の対決は終わった……)

光(親友を、大切な友を、奪われた……が!まだ闘う力は残されている!)

光(怒れ!雫よ!!許すな!クライシスを!!そのリボルケインをかの暴虐の限りを尽くすクライシス皇帝に突き立てるまで……)

終了後

凛「だ、大丈夫だった…?胸に当てちゃったけど……」


雫「いえいえー、大丈夫ですよー!私、こう見えて結構頑丈ですのでー」


凛(……色んな意味で攻守最高すぎる気がするよ、雫さんの胸)


モバP「……ぐっ…」


凛(…プロデューサーは鼻押さえてるし…まったく……)


凛「私だってあれくらいあれば……」ボソッ


モバP「い、いやぁー二人ともなかなかの演技だったぞ!最高だ!」


雫「本当ですかー?よかったです♪」


凛「それもそうだよね……雫さんのあんなシーン見れたんだから」ジトー


モバP「ナンノコトヤラー」


光「自分の罪を認めないのはライダーファンとして最低だぞ…」


モバP「あ、あんな姿見て目を奪われない方がおかしいって……」


凛「言い訳はけっこうだよ!まったく……」


凛「……と、ところでプロデューサー?私になにかないの?」


モバP「え?なにかって?」


凛「なにかって……もう!まゆにばっかりずるいってことだよ!」


モバP「まゆにばっかり…?ああ!なるほど!」


凛「わ、わかればいいんだよ…わかれば」


モバP「わかった!今度レンタルビデオで仮面ライダー借りてくるから一緒に見よう!」


凛「そうそ……え?なにそれ?」


モバP「え?まゆばっかりライダーグッズ集めとかズルいってことだろ?」


凛「………」


モバP「いやぁ…さらにライダー仲間が増えそうで嬉しいなぁ!ちなみに凛はどのライダーが、ってどうした、凛?サタンサーベルなんか持って……」


凛「…ッ!……ッ!!」ヒュンヒュン


モバP「痛い!!痛いって!?なんで!?なにが不服なんだ!?凛!!」


光(あれは相棒が一方的に悪いな……しばらく世紀王に裁いてもらったほうがよさそうだ……)


雫「わー、凛さんとってもかっこいい剣捌きですねー」

モバP「痛ぇ……凛は一体何が気に食わなかったんだ……」


光「それは相棒が自分で答えを見つけるべきだぞ!」


モバP「俺が?なんのことかさっぱりなんだが……」


光「……これはもっとサタンサーベルで裁いてもらうべきだったな…」


モバP「え?酷くない?」


光「全くひどくない!……それにしてももう夜だな…」


モバP「そうだな……そろそろ夜も遅いし、女子寮までは送っていくぞ」


光「む、私なら平気だぞ!いざとなったら私の2000の技でどうにかしてみせる!」


モバP「お前はどこの五代雄介だ……何を言おうと俺が送っていく!わかったな?」


光「相棒がそこまでいうなら従わざるを得ないな!なら、はい!」


モバP「……いつものか?」


光「ああ!私が相棒に右手を出すのはいつものを要求するときだけだ!」


モバP「…おうよ!」


ギュッ


光「うん……これでこそ相棒だ!」


モバP「ああ……明日からも頑張るぞ?」


光「ああ!相棒もサポート頼むぞ!」




END

こんな感じでいったん終わりです


ちょっとだけだけどオチを思いついんたんだけど…

需要はあるかな?

まだ続けてほしい!
すごい面白かったよー、出来れば平成全部やってから……

オチいらないから続きをもっと

まだ書けるんでないかい?
光のツッコミとPのバランスが良かったよー!

>>107
>>108
>>109

レス大感謝!!
ありがとう!

ではまたこの続きを次のスレでたてます!


いったんこのスレを自分なりに完結させてから、という形はいいでしょうか?

まだ100ちょっとだしこのスレで続き書いちゃえば?
見直しやすいからこっちとしては助かる

新サバに移って1の新スレが分からなくなっちゃうかもしれないから出来ればこのスレで続けてくれると読みやすい
でも任せるよー

>>112
>>113


他のレスもみてみると見直しやすさとか考えるともう少し続けたほうがいいみたいだから

今回の流れの通り朝、昼、夕、夜の四回で一日分だけをやってみようと思う


んで思いついた一日目のオチを今から書いてみるというのはどうでしょう?

今書けるなら書いちゃえ!
今回通りの流れ把握

>>116

ではやってみますね

とりあえず>>105のENDの続きからのオチを……

女子寮前

モバP「じゃあ、今日はお疲れ!また明日な!」


光「ああ!おやすみ、相棒!」

バタン





モバP「さってと………いい加減出てきたらどうだ?そこの電柱に隠れてるヤツ」


???「………いつから気づいていた?」


モバP「ああ?そんなの最初からに決まってるじゃないか」


???「ほう……つまりお前らが事務所から出てきたところからつけていたことを最初から知っていたと…」


モバP「…嘘ついてんじゃねぇーよ……てめぇ、朝からしっかりと俺につけてきて事務所の外で待ち伏せてたんじゃねぇか」



???「…なかなかの注意力だ、賞賛に値するよ」


モバP「お前らみたいな存在に賞賛されてもなにも嬉しくはねぇよ……」


モバP「お前らのような廃課金Pに賞賛されても、な……」


廃課金P「………」

廃課金P「……私にはわからんのだよ…君のように時間があり、一人一人のアイドルをちゃんと育てているにも関わらず課金をしないPの思考が…」


モバP「……」


廃課金P「それでなぜ!課金をしている私が君のような課金もしていないPに毎回毎回Liveバトルで惨敗を喫するのか!!私にはわからん!!」


モバP「……なにかと思ったら下らねぇ与太話かよ……」


廃課金P「何だとぉ!?」


モバP「愛は金で買えないが、金をかけるのも立派な愛だ……どこかで俺もこんな言葉を聞いたことがある…」


モバP「だが!!てめぇらが怠ったことはただ一つ!目当てのアイドルを手に入れることを急いて、手に入れるまでの過程を楽しまなかったことだ!!!」


モバP「手にいれたければ頼るものは金の力のみ!?そんなお前らにLiveバトルに勝てるわけがねぇだろ!!」


廃課金P「い、言わせておけばぁ!!!」


廃課金P「グォォォォォ!!」


モバP「ようやく本性表しやがったか……」


モバP「こちらもそろそろ行くぜ!!一日一回の無料ガチャチケを使い……」


モバP「無課金変身!!モバマスライダァー!!」

モバP「まずは属性Cu!!Cuソードをこの手に!」

シャキン

モバCuP「さぁ、いくぞ!」


廃課金P「コイ!!ヒネリツブシテヤル!!」


モバCuP「動きが遅い!!そこだ!」ヒュン

ズバッ

廃課金P「ガハッ……!ダ、ダガ!!」

ベシャ

モバCuP「うおっ!?危ねえ!体液がとんでき…」

ジュー……

モバCuP「!?……アスファルトが溶けた?これは……スタドリの影響か!!」


廃課金P「ククク……セメテキサマノウゴキ二ツイテイケナイナラ、コウシテスタドリノタイエキデトカシヤルノミ……!」


モバCuP「ぐ……そこまでの課金を…ならば!!」

モバCuP「属性Co!!Coガンをこの手に!」

チャカッ

モバCoP「これなら!!」チャキ

ドキュン!ドキュン!!

廃課金P「アグッ…!グハァッ…!?」


モバCoP「近寄らずに闘えるよな…?」

ドキュン!ドキュン!!

廃課金P「グゥゥゥ……ウガァ!!!」ダッダッダッ


モバCoP「焦れて突っ込んできたか……わざわざ俺の得意なゾーンに入ってくるなんてラッキー……」


モバCoP「属性Pa!!Paナックルをこの手に!」

ガチャ

モバP「これでぇ…!!」

モバマスPaP「オラァ!!」グォォ

ドゴォ!!

廃課金P「ゲフゥ!?」


モバPaP「オラ!オラァ!!ドリャア!!」

ドゴォ!ガスッ!!バキャ!!

廃課金P「アガァ!?ギャプ!オゴッ…!」


モバPaP「ぶっ飛べぇぇぇぇ!!!!」

ズガァァア!!!

廃課金P「ゲフォッッッ……!!!」

ズザァァァーー………

廃課金P「グハッ……ハァッ……ハァッ…ッ!」


モバPaP「そろそろトドメといくか……属性集結!!Cu、Co、Pa!!」


モバ真P「連続ログインした分だけの重み………感じやがれぇぇぇ!!ログインキィィィィック!!!!」

ドガッ!!

廃課金P「ナ、ナンダトォ……!?ガッ!?」


モバ真P「ハアアアアアアアア!!!」

ドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッドガッ!!!!!

廃課金P「グエッ……ギェ………ガハッ……」


モバ真P「アアアアアアア……ダァッ!!!」

ドギャァァ!!!


廃課金P「ッ………!!!」ドサッ


モバ真P「……終わったな……たが…おい!まだ死んではないんだろ?」


廃課金P「………ッ!!…」


モバ真P「…お前のとこの黄緑色した搾女帝に伝えておけ…!じきにしがない無課金Pがそっちに直接出向いてやる、ってな……」


廃課金P「……ッ!」
ドカーーーーーーン!!!

モバP(……こうしてまた一人、アイドルを守るために廃課金Pの魔の手をこの手で消した…)

モバP(元は自分たちと同じPであっために、仲間をこうして消すことは正直にいうのなら胸が痛くなる)

モバP(だが…こうして胸の痛みがあるから前に進める……こうして倒すべきものを見据えることができる!!)

モバP(悪魔より悪魔的で、鬼より鬼のようなヤツを倒すまで……俺の闘いは終わらない!!)



モバマスライダー編END

寝る前特有のノリで意味不明なものを書いてしまった


反省はしている
後悔はしていない


というわけで今日はこれ以上狂ったものを書かないために休みます
ごめんなさい

そろそろ再開します

最初の>>1のように朝に光がしているライダーの格好から安価スタート


ちなみに>>1を見てもらえばわかる通り最初の安価はライダーごっこはなしです



では安価>>132

ブレイド



モバP「朝、誰もいない事務所でコーヒーを飲む……最高にクールだな…」ズズズ…


モバP「……いや、さみしいけどね………昨日は廃課金Pをとの闘いがあって疲れたしそろそろ誰か来て俺を労ってくれてもよくないかな……」


モバP(といってもアイドルの皆には心配かけないためにも自分がライダーだってことは秘密だけどね…)ズズズ

バンッ!!

光「……」←仮面ライダーブレイドスーツ着用


モバP「お!おはよ…う……ひ、光か?」


光「……」


モバP(え?なにこの沈黙……)


光「……ナズェ……」


モバP「…え?なんだって?」


光「(;0w0)<ナズェミテルンディス!? 」


モバP「!?ブフォッ!」


光「うわっ!!コーヒーを噴き出すなんて汚いぞ、相棒!」


モバP「ゴホッ、ゲホッ……い、今のは光が悪いだろ!?いきなりオンドゥル語をかまされた俺の立場になってみろ!!」


光「情けないな、相棒……どんな事態にも対応できる能力がなければライダーの相棒は務まらないぞ!」


モバP「そんな無茶な……」


光「無茶を押し通すのがライダーだ!」


モバP「今のお前ならまだしも俺は今ライダーの格好もしてないし、無茶を押し通せないよ……」

光「まぁ、たしかに今のは相棒を笑わせようとしたのは認めるが」


モバP「だろうな……だけど光、あれはファンによってはオンドゥル語をよくは思ってない人間もいるし、多用は控えろよ?」


光「それはそうだな……まぁ、相棒にはオンドゥル語がウケることがわかったから相棒には使うことにするよ」


モバP「やめてくれよ!?それよりそろそろ皆がくる頃だし着替えておけ」


光「む!たしかにそんな時間だな……で?今日はライダーごっこは?」


モバP「今日もあらかた仕事は片づけておいたし、いけるぞ!」


光「その返事が聞きたかったぞ!ではさっそく今日最初のライダーは?」


モバP「今日朝にここにくる予定のアイドルは……>>136だな」

向井拓海

モバP「拓海か……これはダイナミックなアクションシーンが見れそうだな……」


光「……それはどういう意味でだ?」


モバP「い、いや……元レディースだったし身のこなし方も知ってるだろうし、バイクの乗り方とかも知ってるからってことだぞ?」


光「……目線がおかしいと思ったら容赦無くこのブレイラウザーで切るぞ?」


モバP「ハハハ……大丈夫だよ…じゃあ、やってもらうライダーも決めとくか…」


光「拓海さんか……拓海さんは>>170だな!」

間違った、ごめん


安価は>>141

G3-X
無理ならオーズで

光「G3-Xだな!」


モバP「しゅ、主役級ではないのか……しかもここで警察直属のライダーを拓海にやらせるのか!?」


光「言っただろう?無茶を押し通すのがライダーだと!!」


モバP「まぁ、光がそういうならやってみようか……」


光「うん!あとの出まかせは頼んだ!じゃあ、後は敵のアンノウン役を誰にやらせるかだな!」


モバP「じゃあ、アンノウンは……>>145にやってもらう」

蘭子

>>145
俺、熊本弁得意じゃないけどそこら辺は許して……

モバP「蘭子にやってもらう!」


光「……他意はないよな?」


モバP「…光は蘭子の言葉がアンノウンとか思ってるわけじゃないよな?」


光「ま、まさか……同じ事務所の仲間なんだから意思疎通くらいできるさ!」


モバP「俺はわかるからいいけどさ……そういうことならいいか!では、準備にとりかかろう!」


光(言えない……今でもたまに何を言いたいのかわからない時があるなんて言えない…)

十数分後

ガチャ

拓海「よう、予定の確認しにき……」


モバP「よしっ!拓海確保だ!」


光「( 0W0)<ウェーーーイ!」


拓海「な、なんだぁ!?何だコイツ!?」


モバP「問答無用だ!光!連れていけ!!」


光「ウェイ――(0w0)――イィ!!」


拓海「ちょっ!?これ光なのか!?クソッ!!だとしたらケガさせられねぇし……って引っ張るな!!行くから!」ズルズル…


モバP「さてと……蘭子ももう少しで前回のライブの反省をするって言ってたし……もう少しで来るかな?」

ガチャ

蘭子「…煩わしい太陽ね、我が同胞よ!(おはようございます、プロデューサー!)」


モバP「おはよう!蘭子もちょうどいいところに来たな!」


蘭子「定刻?如何したか?我が運命に干渉せしものが存在しようか?(ちょうどいいところに?どうしたんですか?なにか私の予定に変更でもありましたか?)」


モバP「ああ、実は今から俺と光、あと一人入れて仮面ライダーごっこをしようとしてたところなんだ…」


蘭子「ほう、二之面を持ちし単騎無双者の真似事か……予定調和の戯れとしては優れたことにあるな(仮面ライダーですかごっこですか……時間もあるし、見ていってもいいですか?)」


モバP「いや、実は今その仮面ライダーごっこなんだが、役者があと一人不足しててな……怪人役なんだが……できれば蘭子に引き受けてもらえないか?」


蘭子「ほう…時に残された者を憑依させよと……ちなみに憑依せし者は如何ような器であるか?(怪人役ですか……ちなみにどんな姿形してるんですか?)」


モバP「それは…光「できたぞ!相棒!!」…お!ちょうど拓海もできたみたいだし説明するか」

更新遅くなってごめんなさい…
熊本弁の難しさに打ちひしがれてます…

拓海「……おいコラ…プロデューサー…!」


モバP「拓海も完成……したことだし、一回アギトの説明でも見るか!」


モバP(危ねえ……また目を奪われるところだった……というか女性型仮面ライダースーツってなんであんなに心を惑わすんだ!!)


蘭子「」

蘭子「い、如何なる器に適合したか!?拓海!(ど、どうしたんですかその格好は!?拓海さん!)」


拓海「ら、蘭子!?プロデューサー!!蘭子まで来てるなんて聞いてねぇぞ?」


モバP「いや、そりゃ言ってないからな…って落ち着け拓海!その振り上げた腕を今すぐ降ろ…痛ぇ!!」


蘭子「こ、これは不測の予定調和か?言の葉にできようか、光?(こ、これってどんな状況なんですか…?光ちゃんは説明できる?)」


光「あ、蘭子さんも来ていたのか!なら相棒から説明はされなかったか?」


蘭子「もしや二の面を持ちし単騎無双者の真似事の事か?(もしかして仮面ライダーごっこのことですか?)」


光「あ、ああ!その通りだよ(う……今のはよくわからなかった…)」


光「とりあえず拓海さんと相棒の死闘が終わるまで少し待っててくれ」


蘭子「う、うむ……終結の鐘は鳴らさなくともよいか?(は、はい……止めなくていいのかな…?)」





モバP「ちょっ…待って!!というかさりげなくデストロイヤーで斬りにきてない!?やめて!超痛い!」


拓海「ちょうどいいところにあったから使ってるだけだ!コノヤロー!!」

数分後

モバP「うう……こんな状態昨日もなったような……」ボロッ


拓海「自業自得じゃねぇか……このへんで勘弁しといてやるが…」


蘭子「かの慈悲も無き聖戦の跡地のようにある…(もうボロボロですけど…)」


光「こ、これはアクションシーンに期待がかかるな……というか相棒早く起きて二人にアギトの説明をしてくれ」


モバP「お、鬼か光……いや、響鬼のことじゃないからな……わかった、そろそろらアギトの上映をするか…」


モバP「じゃあ、二人ともテレビに注目しててくれ」

仮面ライダーアギト上映


モバP「……とまぁ、こんな感じなんだけど…二人ともできるか?」


拓海「……アタシが警察の開発したライダーかよ……」


モバP「まぁ、設定としはかえって面白いだろ?そして蘭子、あんな怪人役でもいいかな?」


蘭子「……」


モバP「あれ?蘭子!」


蘭子「!…い、如何した?我が同胞よ!(!…ど、どうしましたか?プロデューサー!)」


モバP「いや、一回呼びかけても返事がなかったから……」


蘭子「これは謝罪に値するな……深き思考の迷宮にて深くをとった…(ご、ごめんなさい……ちょっと考えごとしちゃって…)」


モバP(あれ?……もしかしてこの反応…)


モバP「……蘭子は仮面ライダー気に入ったか?」


蘭子「!!……う、うむ…悠久の魔界のティータイムには及ぶ出来ではある(!!……は、はい…なかなか熱中して見てしまいました)」


モバP(そうか!アギトはアンノウンとか大地の力とか記憶喪失の主人公とか蘭子が好きそうな設定が目白押しだな)


モバP「……今度劇場版とかも一緒に見ようか?」


蘭子「!ぜ、ぜひお願いします!」


モバP「お、おう…了解だ(思わず素が出てる…なかなか好感触だ)」


光「また一人ライダー仲間が増えそうだな!んで拓海さんはどうだった?」


拓海「なんていうか……バイク乗ってた身としてはツッコミ所が多くて見れそうにねぇな……まぁ、かっこいいとは思ったけどな」


光「そうか……残念だが蘭子さんが仲間になっただけでも大きな収穫だ!」

演技指導後…

光「さて、私の演技指導も終わったことだし……そろそろ始めよう!」


モバP「見てた限りだと拓海はやっぱり身のこなしがいいな…」


光「正直にいうなら私より上手いと思うシーンもあったな…」


モバP「まぁ、特攻隊長ではあったし、経験が生きたんだな……」


光「そうだな……その身のこなしがどんな風に映えるか注目して見ててくれ!」


モバP「あと今回蘭子の翻訳はなしで場の空気を見ててほしい」




蘭子「ククク……我が瞳に映ったこと……深く後悔するがいい」


拓海「くっ……コイツ、目に入っただけってだけで一般人を巻き込みやがったのか……」


蘭子「始まりは瑣末な所存でもよい……我は我の道を進むのみ……」


拓海「反吐がでるな……とっととコイツでぶっ飛ばしてやるよ」

< 解除シマス

拓海「この新兵器、GX-5 ケルベロスで……」ガチャ


拓海「オラァ!!」

ドガガガガガガガ!!

拓海「弾が尽きるまで……」

ドガガガガガガガ!!!

拓海「絶対に外さねぇぞ!!」

ガガガガ……カシャン

拓海「ちょうど切れたな……どうだ!?」


蘭子「………」


拓海「……無傷!?」


蘭子「ククク……クク…ハハハハハ!!!」


蘭子「そのような人の造りし虚栄のイデアでは我に塵芥ほどの疵を付けることも叶わん!!」

拓海「まだまだ弾はトレーラーには積んであるが……傷もつけられないなら意味はねぇな…」


拓海「かといってGX-ランチャーはトドメに使う武器だしよ……どうやってダメージを与えれば……」


蘭子「ククク……来ぬなら我が征くぞ?」スッ

シャキン

拓海(あ、あれは前にイベントの時に持っていた鎌!)


蘭子「フッ!……ハアッ!!」

ヒュン!ヒュン!!


拓海「くっ!…危ねぇ!!」ヒョイヒョイ


拓海「一旦距離をとらないと……ケルベロスを撃つ暇がない!」


拓海(デストロイヤーじゃおそらくケルベロス以下のダメージも与えられねぇ……)


拓海「何か大きなダメージを与えられる武器……」


拓海「……ん?『大きな』ダメージ……!!そうか!」

ダッ!

蘭子「!?……戦場にて背中を向けるとは、死神の鎌は貴殿の首にかかってゆくぞ?」


拓海「へっ!あと少しすればすぐにお前が逃げるハメになるぜ!?」


蘭子「追い詰められし鼠の慌てふたむき様子か……ならば実行に移すべし!」


拓海「よっと……」←Gトレーラーに乗り込んだ

ガチャ、バタン

蘭子「……む?その砦の如し巨大なギアに乗りしとは?」


拓海「これで!」

ブルルゥン!!


蘭子「」


蘭子(ちょっ……ちょっと待って!!あんなトレーラーで引いてくるなんてヒーローとしていいの!?)


拓海「アクセルベタ踏みでッ!」

ブゥゥゥン!!

拓海「どうだ!!」


蘭子「え!?ちょっ……きゃあ!」

ドカン!!

蘭子「う……ううう……」


拓海「今だな……GX-ランチャー取り付け!」


拓海「ロックオン……!」

ピピピピ………ピーー

拓海「うらぁ!!」

ドシュ!

蘭子「……って、い…いつの間にうわぁ!!」
ドカーーーーーン!

光(こうしてアンノウンを倒し、人々の平和を守る警察と拓海の戦いは決着がついた……)


光(だが……アギトの資格者がいるかぎりアンノウンの襲来は止まらないだろう)


光(負けるな!G-3!負けるな!拓海!人々に笑顔が戻るまで……)

終了後


モバP「………」

光「………」


拓海「ほら、これで終わったぞ!ちゃんと演じただろ?」


蘭子「ク、ククク……闇の書にも載らぬ闘記ではある…(ア、アハハ……なかなか奇抜な戦い方でしたね…)」


拓海「そうか?ワタシが特攻隊長だった頃はこんな闘争もあったけどな……」


蘭子「」


モバP「………拓海」


拓海「ん?なんだよ?」


モバP「お前、しばらく子供向け番組出て特攻隊長だったころの思考を全て忘れてもらうな」


拓海「は、ハァッ!?ふざけんなよ!そんなの……」


モバP「ダメだ!!これはプロデューサーとしての指示だ!」


拓海「ワケわかんねぇよ!なんでそんなことに……!」

ギャーギャー!!


光(いや……うん…たしかに龍騎サバイブのファイナルベンドとかは轢いてたけど……)


光(さすがに誠はあんなことしないと思うぞ…)


蘭子「……光よ…少々サバドの時間と洒落込もうではないか?(……光ちゃん…一緒にちょっとお茶でも飲んでようか?)」


光「そうだな……ついでに仮面ライダーの話も色々してようか」


蘭子「心得たぞ!(そうですね!)」

数分後

モバP「まったく……まだ拓海は特攻隊長の頃の癖とかは抜けてないらしいな……」


光「まぁ、仕方ないだろ…紅茶でよければまだ残っている、相棒!蘭子さんが淹れてくれたしな」


モバP「おお!それはありがたい」


光「じゃあ、飲みながらでもいいから次のライダーごっこをする人を決めておくか」ズズズ…


モバP「ああ、そうだな……お、これはアールグレイか……なかなか美味い!」ズズズ…


光「へー、相棒って紅茶詳しいのか?」


モバP「いや、好きだから色々飲んでみただけだよ」


光「そっかぁ………って、いけないいけない!次のアイドルの確認をしてくれ、相棒!」


モバP「おっと……うっかり忘れてた…じゃあ、次のアイドルは……>>170だ!」

鷺澤文香

モバP「文香がレッスンから帰ってくるな…」


光「…やってくれるのか?」


モバP「いざとなったら…楓さんの時みたいにアイドルのイベントに関連づけよう…」


光「それしかなさそうだけど……まぁ、期待するしかないな!」


モバP「そうだな……じゃあライダーも決めておこう!」


光「では文香さんにやってもらうライダーは……>>173だ!」

キバ

光「キバだな!」


モバP「お!今回のライダーの選択はなかなかセンスがいいぞ!」


光「だろ?最初の頃の渡の雰囲気と文香さんならなかなかマッチすると思ったんだ!」


モバP「さすがにゴミを漁るとかは文香はしないけど……」


光「それはそうだろ……まぁ、この話は一旦置いて相手訳は誰にする?」


モバP「普通に考えたらファンガイアだけど……ここでは誰かにサガをやってもらおう!」


光「兄弟対決か……よしっ、それでいこうか!」


モバP「ではサガ役ができそうな予定の人は……>>176だな」

清美

モバP「清美が後で風紀の乱れがないか確認しに来るって言ってたな…」


光「なら清美さんに頼むか……でも清美さんも承諾してくれるかちょっと不安だな」


モバP「いや、ああ見えて清美はノリがいいから頼めばやってくれるさ」


光「そうなのか?知らなかったな…」


モバP「まぁ、スカウトしてきた俺が言うんだから間違いないだろ!というか超☆風紀委員とかって超☆アイドルとかってノリの良さが表れてないか?」


光「言われてみるとたしかに……なら早速キバとサガの準備をしておこう!」


モバP「了解!」

お昼

ガチャ
清美「こんにちは、プロデューサーさん!宣言した通り風紀の確認をしにきましたよ!」


モバP「お!お疲れ清美」


光「お疲れ様だ!清美さん、今日も平和を守るパトロールなんてかっこいいな!」


清美「い、いえ…そんな大したこではありませんよ」


清美「……あれ?光さん事務所にいたんですか?」


光「ああ!今日は相棒と仮面ライダーごっこをしていたんだ!」


モバP「ライダーについて色々付き合ってもらえるのは光くらいだから呼んでいたんだ」


清美「仮面ライダーごっこ……まさかないとは思いますが殴り合いとかはないでしょうね?」


モバP「本当に殴りあうようなことはしないよ……演技としてアクションシーンはあるけどな」


清美「なら安心ですね!風紀を乱すようなことがなければ仮面ライダーごっこもご自由にどうぞ」


光「ああ、それでだな清美さん!」


モバP「今からやる仮面ライダーごっこに清美も混ざってほしいんだ」


清美「……え?私がですか?」


清美「……私、仮面ライダーとか詳しくないですし、混ざれそうもないのですが…」


モバP「いや、それに関しては問題ない!俺が編集した仮面ライダーの映像を見てもらうから」


モバP「人数がこのままだと不足してしまうし、できればやってほしいんだが……いけるか?」


清美「……仕方ありませんね、ここで和を整えるのも立派な超☆風紀委員の役目です」


モバP「と、いうことは?」


清美「やってみますね!プロデューサー、光さん」


光「やった!まずは清美さんは混ざってくれることになったな!」


モバP「な?言ったとおりだろ?」

モバP「さて…あとは文香だけど、文香には映像よりもこれだな」スッ


清美「ん?それは…」


光「それは小説版の仮面ライダーキバだな、相棒」


モバP「その通り!文香なら本の方が伝わりやすいと思ったからこっちにするな」


光「たしかにそうだな……ちなみに私にも小説版って貸してくれるか?」


モバP「え?いいけど……光ほどのライダーファンなら小説版も持ってると思ったんだが…」


光「……私はあまり小説を読み進められるタイプじゃないから買うまではいかなかったんだ…」


モバP「……光、国語の勉強もしろよ?」


光「はい……」


モバP「まぁ、それは今は置いといて映像は流しておくぞ」


清美「はい、お願いします」

仮面ライダーキバ上映開始

モバP(さて後は文香が帰ってくるのを待つだけだな…)

十数分後

ガチャ

文香「ただいまレッスンから帰りました……」


モバP「おう!お疲れ様、文香」


文香「……?…プロデューサーさん」


モバP「ん?どうした?」


文香「これは一体……どんな状況なんでしょう?」


清美「……」ジー←キバ観賞中


光「くっ……小説はやっぱり眠くなる…!」←キバ小説版を諦めきれないでいる


モバP「そうだな、説明しよう」


モバP「今から俺、光、清美で仮面ライダーごっこをしようとしてて、清美はそのために仮面ライダーの映像を見てもらってる」


モバP「そしてこのライダーごっこには文香も参加してもらいたいんだが……」


文香「……私に仮面ライダーごっこを……?」


モバP「詳しい設定とかはこの小説版の仮面ライダー見てもらえばわかると思う」


文香「でも私……そういう遊びの経験もありませんし……」


モバP「確かに俺も文香なら多分そうだろうな、とは思ったな」


モバP「けどやったことがないからってやらないのは文香がアイドルを目指そうとした時の決意と矛盾しちゃうな」


文香「それは……はい…」


モバP「それにこういう遊びでもなんでも多人数で何か役割を決めてすることって文香の言ってた人と接することの練習になると思うんだ」


モバP「……まぁ、色々言ったけど文香とこういうこで遊びたいってのが本心だけどな!」


文香「……そう、ですか………わかりました、やってみます…」


モバP「そうか!そうと決まったら……光!そろそろ小説を文香に貸してくれ!」


光「あ、ああ……やっぱり私はこういうのはダメだな…」


文香「……後で小説の読み方を教えてさしあげましょうか?」


光「ほ、本当か!?文香さん、頼む!」


文香「ええ……」


モバP(文香がああやって人に教えようとするのは珍しいな……)


モバP(まぁ、さっき言った言葉出まかせじゃなくて本心だからな……文香に響いてくれたのかな?)

仮面ライダーキバ上映終了

モバP「お、映像の方は終わったか……どうだった、清美?」


清美「……」


モバP「…清美?」


清美「……仮面ライダーって今までただ怪人が出てきて、それを倒して終わりの話かと思ってました…」


モバP「まぁ、普通はそうだと思うよな」


清美「けど……この話は複雑ですね…敵のはずのファンガイアにも人間のどちらも言い分はあるし……共存というのは難しいんですかね…」


モバP「そうだな…明確な悪もないし、正義もない……なら共存はできるはすまなのにそれが難しい」


モバP「人の固定観念っていうのは結構複雑なものなんだよ」


清美「むむむ…風紀委員としてはこういうことも学ぶべきですね…」


モバP「そうだな!ルールをただ強いているだけじゃ太牙みたいに気づくと仲間がいないみたいなことになってしまう可能性だってあるし…」


モバP「大切なのは何のためにルールを守らせるか、ってことだな」


清美「ふむ……それもそうですね…参考になりました、プロデューサー!」


モバP「そんな大げさな……まぁ、そうやって考える機会が与えられたなら嬉しいことだけどな」


文香「プロデューサー……こちらも今読み終わりました」


モバP「え?もう?相変わらず読みの早いな……」


文香「確かに今回のは主人公の感情に入りこみやすかったので読むのが早くなったかもしれません……」


モバP「文香がレッスンから帰ってくる前に光と話題にはなったな…序盤の主人公の気持ちは文香には共感しやすいかもって」


文香「はい……渡がバイオリン作りに没頭していたのを読者に没頭していたことに変えてしまえばほとんど私です……」


文香「けど物語が進むにつれて渡が誰かのために戦うようになって、強くなる姿は………」


文香「……これからアイドルとしてやっていく自分の姿になれればな……と思いました…」


モバP「……よく言った!文香!!」


モバP「よし、さっそく二人を着替えさてくれ!光!」


光「りょ、了解だ!」


光(何だか今回は色々思い入れが入っているな……)

演技指導後

光「二人の演技指導も終わったぞ!」


モバP「そうか!今回の二人はおそらく本気でやってるからいい出来になるだろうな!」


光「ああ!どちらもアクションシーンは初めてだったらしいけど集中してたからな……すぐに身についてたよ!」


モバP「そうか……ならこれ以上待ちきれないな!早く見よう!」


光「あと、キバとサガの関係である兄弟は今回姉妹ってことにしておいたぞ」


モバP「清美が姉で文香が妹か……年齢的にはおかしいのになぜか納得出来てしまう…」


光「まぁ、そういうところにも注目しててくれ!」




清美「…どうしても同調してはくれないのですね……文香…」


文香「……」


清美「……あなたが私の妹だということもわかりました……あなたが私と同じファンガイアであるということもわかりました…」


清美「それでいてなぜ!あなたは人間のために戦うのですか!?なぜ!あなたはあのような矮小な存在に命を懸けるのですか!?」


文香「……姉さんは……本はお好きですか?…」


清美「…突然なにを…?」


文香「私はかつて人と接することよりも本と向きあった方がいいと思っている時期がありました……」


文香「人間は…姉さんの言うとおり矮小な存在かもしれません……けど本は偉大なものです…」


文香「人間とちがって完成されています……終結しながらも形には残っている存在しているものなのですから…」


文香「本とファンガイアは同じだと思います……既に完成されているから……多くの存在から…批判もされるし、賞賛もされる……」


文香「……けど…完成されていない……そんな物語の……人間だからこそ完成された姿を見てみたい……」


文香「だから……私は今…姉さんと命を懸けても闘ってみせます…」


清美「……どうやら対立は避けられないようね」


文香「…ええ…残念ですが…」


清美「……」

文香「……」


清美、文香「…変身!」

一度書いたアクションシーンを消してしもた……
心折れる……

清美「風紀を守る者として判決を言い渡します……処罰です!」チャキン

ヒュッ!

文香「…ッ!」ヒョイ


清美「ハァ!ふっ!やっ!」

ヒュッヒュッヒュッ!

清美「ジャコーダーロッドのぶん、リーチはこちらの方が優れているようですね!」


文香「……そのようですね……だから…」

< ガブッ
< ガルルセイバー!!

文香「こうします…」シャキン


清美「それで私と対等に戦えると思うなら……来なさい!」


文香「…ふっ!」

ガキンッ!!

清美「ふふふ……」ギチギチ…


文香「……なぜ…笑っていられるのですか?」ギチギチ…


清美「…たしかにガルルフォームの力をあなたにはこのような鍔迫り合いの状況は不利なはずですがね……」

ブゥン!

文香「!?……剣が曲がって…!」


清美「ハァッ!」

ズバァン!

文香「ぐっ……」


清美「ジャコーダーロッドはジャコーダービュートとして鞭のようにすることもできるんですよ?」


文香「……ッ!」


清美「さぁ……今からでも遅くはありません……ファンガイアとして世界を変えていきましょう、
文香…」


文香「……」


清美「あなたの好きな完成された世界が見れるのですよ?何を拒むのですか?」


文香「……」

< ガブッ
< バッシャーマグナム!!

清美「なっ…!」


清美「……はっ!」

ドギュン!

清美「ふんっ!……」ヒョイ


清美「……………なぜです…なぜわかってくれないのですか!?」

>>183

>清美「…たしかにガルルフォームの力をあなたにはこのような鍔迫り合いの状況は不利なはずですがね……」

訂正

清美「…たしかにガルルフォームのあなたにこのような鍔迫り合いの状況は私に不利なはずですがね…」

文香「……たしかに…姉さんのいう完成された世界というのも見てみたいです……」


清美「それならなぜ!」


文香「けど…結局その世界でも未完成のままのものか生まれてしまいます……」


清美「…ファンガイアだけの世界のどこに未完成のものがあるというのですか?」


文香「……それは…私です」


文香「…人間との共存を願う私が……人間との共存を諦めた瞬間に私の物語が未完成のまま…それで終わってしまいます…」


文香「あなたからすれば……ただの私のわがままでしょう…でも…」


文香「そんな……ハッピーエンドを……私には…諦めきれません…」


清美「……ええ…本当にあなたのわがままなだけです!文香は…少し甘やかしすぎたよですね!」


文香「……タツロッド!」

< テンションフォルティッシモ!!

文香「……」バサッ


清美「なっ…!!それはエンペラーフォーム!?」


文香「……!」

ヒュンッ!

清美「!?速す…ッ」


文香「ハァァァァ!」

ドガッ!ズガッ!ドグッ!

清美「うっ!ぐっ!…!」


文香「ッ!!!」

ドガァ!!!

清美「うぐぅ!」ズザザザザザザ…


文香「これで……終わりにします…」

< ガブッ!
< ウェイクアップ!

文香「ふっ……」


文香「やぁぁぁぁぁぁ!」


清美「あっ……!」

ドガァァァァァァ!!

文香「……」


清美「………え?…は、外した?」


清美「……あなたほど力を持ったものが…あの局面で外すわけがありませんよね?」


清美「……なんですか?…同情ですか?それとも姉がだからといって情けでもかけているのですか!?」


文香「………いえ…そんなことはありませんよ」


清美「それならなぜ!!」


文香「理由は簡単ですよ……さっきも言った通り私は私の物語を完成させたいんです……しかもハッピーエンドという形で……」


清美「……」


文香「そんなハッピーエンドには……私の隣で…姉さんには微笑んでいてほしいんです…」


文香「これも…単に私のわがままです……」


文香「それが答えでは…いけませんか…?」


清美「……あなたには参りましたよ…文香…」


清美「いいです…私もそのハッピーエンドのために協力しましょう」


文香「姉さん……」


清美「ただし、条件があります…そのハッピーエンドの時に、私よりももっと素晴らしい笑顔であなたがいること!」


清美「…それでいいですね?」


文香「……はいっ!」


光(……ようやく終わりを告げた姉妹同士の対決)


光(この終結こそが人間とファンガイアの共存の王手になるだろう!)


光(戦え!キバ!負けるな!文香!人間もファンガイアも暮らせる未来のために…)

文香「……」


清美「………え?…は、外した?」


清美「……あなたほど力を持ったものが…あの局面で外すわけがありませんよね?」


清美「……なんですか?…同情ですか?それとも姉がだからといって情けでもかけているのですか!?」


文香「………いえ…そんなことはありませんよ」


清美「それならなぜ!!」


文香「理由は簡単ですよ……さっきも言った通り私は私の物語を完成させたいんです……しかもハッピーエンドという形で……」


清美「……」


文香「そんなハッピーエンドには……私の隣で…姉さんには微笑んでいてほしいんです…」


文香「これも…単に私のわがままです……」


文香「それが答えでは…いけませんか…?」


清美「……あなたには参りましたよ…文香…」


清美「いいです…私もそのハッピーエンドのために協力しましょう」


文香「姉さん……」


清美「ただし、条件があります…そのハッピーエンドの時に、私よりももっと素晴らしい笑顔であなたがいること!」


清美「…それでいいですね?」


文香「……はいっ!」


光(……ようやく終わりを告げた姉妹同士の対決)


光(この終結こそが人間とファンガイアの共存の王手になるだろう!)


光(戦え!キバ!負けるな!文香!人間もファンガイアも暮らせる未来のために…)

文香「……」


清美「………え?…は、外した?」


清美「……あなたほど力を持ったものが…あの局面で外すわけがありませんよね?」


清美「……なんですか?…同情ですか?それとも姉がだからといって情けでもかけているのですか!?」


文香「………いえ…そんなことはありませんよ」


清美「それならなぜ!!」


文香「理由は簡単ですよ……さっきも言った通り私は私の物語を完成させたいんです……しかもハッピーエンドという形で……」


清美「……」


文香「そんなハッピーエンドには……私の隣で…姉さんには微笑んでいてほしいんです…」


文香「これも…単に私のわがままです……」


文香「それが答えでは…いけませんか…?」


清美「……あなたには参りましたよ…文香…」


清美「いいです…私もそのハッピーエンドのために協力しましょう」


文香「姉さん……」


清美「ただし、条件があります…そのハッピーエンドの時に、私よりももっと素晴らしい笑顔であなたがいること!」


清美「…それでいいですね?」


文香「……はいっ!」


光(……ようやく終わりを告げた姉妹同士の対決)


光(この終結こそが人間とファンガイアの共存の王手になるだろう!)


光(戦え!キバ!負けるな!文香!人間もファンガイアも暮らせる未来のために…)

連投、ageスマソ…

終了後

文香「終わりました……」


清美「こ、こんな感じでよかったですか?」


モバP「……」ガシッ


光「……」ガシッ


文香「え…?あ、あの…プロデューサー?……なぜ私の手を…」


清美「ひ、光さんも……どうしたんですか?」


モバP「うん………うん…」ブンブン


光「いや……うん…」ブンブン


文香「プロデューサー?……いや、無言で握手されても……」


清美「せ、せめてなにか言ってくださいよ!」


モバP「………」ブンブン


光「……」ブンブン

モバP「もはや言葉は要らないレベルだったな…」


光「まったくだな!あの二人があそこまで本気でやってくれるとは!!」


モバP「直前までやってた拓海のトレーラーで突っ込むとかあったからなおさら感動が……」


光「ライダーごっこやるメンツによってギャグっぽくなるか、シリアスっぽくなるか変わるな…」


モバP「だな!ではそろそろ夕方だけど……続けるか?」


光「当然だ!相棒!!」


モバP「そうだよな!じゃ、予定確認をして…」


光「わ、私でもいいんだぞ?」


モバP「それは予定で決まることだ……おっ!>>198だな!」

光にしてやろう

モバP「誰も来ないみたいだな……ということで!」


光「や、やったーー!私の番だ!!ウェイ――(0w0)――イィ!!」


モバP「ブフォッ!!だからもうケンジャキはやめろ!」


光「すまない、ついつい興奮してしまって……」


モバP「まぁ、気持ちはわかるけどな……んで?今回はどのライダーでいくんだ?」


光「今回の私は……>>202だな!」

ダブル

光「ダブルだな!」


モバP「きたか…!ついに大人も夢中にさせる平成ライダーの代表格が!」


光「たしか相棒はこの作品からライダーにのめり込んだって言ってたよな」


モバP「これだけが要因ってわけではないけどダブルの影響はたしかに大きかったな…」


光「相棒だからここはダブルの片方に……といいたいところだかそれだと安直すぎる気もするな」


モバP「ここは誰か呼んで俺以外の人との方が面白そうだ!」


光「よし!なら相棒、>>205を呼んでくれ!」

小関

光「麗奈しかいないだろう!」


モバP「…お前ら本当に仲良いのな」


光「ああ!私と隣に並べるほどの相棒といったらプロデューサーか麗奈だな!!」


モバP「仲善きことは美しきかな、とはよく言ったもんだな…」


光「あとは敵役だな!ドーパントもいいが……やはりここはエターナルがほしいところだな!」


モバP「エターナルか!!俺がもっとも好きなライダーだぞ!」


光「そうなのか!よし……ならエターナル役をやる人を決めるのは相棒に任せよう!」


モバP「よっしゃ!ならここは……>>208にしよう!」

安部さん

モバP「菜々さんに頼もうか」


光「菜々さんにエターナル……なんか想像もつかないな…」


光「それにしてもなんで相棒は菜々さんにエターナルをやらせようとしたんだ?」


モバP「なんとなく、だな」


光「なんとなくか…まぁ、直感も大事だと思うけど好きなライダーなら理由はつけたほうが…」


モバP「好きなライダーだからこそ自然に自分がやらせたい人になるのがいいんじゃないか?」


光「……それは一理あるな」


モバP(本当はあの周りを巻き込む自爆っぷりが死神らしいからなんだけどな…)


モバP「じゃあ、さっそくあの二人に連絡してみようか」


光「たしか麗奈はオフだと言っていたが……多分麗奈のオフの日にやることといえばイタズラグッズの作成とかだろうから呼べば来てくれそうだ!」


モバP「菜々さんは……どうだろ?まぁ、誘うだけ誘ってみるか

モバP「じゃあ、さっそく電話を……」

ピッピッピッ…

プルルルルル……

ガチャ

菜々「はいはーい!ビビっと電波受信しました、ナナでーす!」


モバP「……はい!今日もお元気そうでなによりです、菜々さん」


菜々「だからなんで私には敬語なんですか!ナナはPさんより年下ですよ!!」


モバP「そ、そうですよね!気が利かなくてすみません」


菜々「直ってないないですよ!?それに気が利かないとか生々しくなっちゃうからやめてください!」


モバP「…たしかに気が利かないとかあまり口にしないほうがいいですね!指摘ありがとうございます、菜々さん」


菜々「……(もういいや…)それでPさんはどんな用事でお電話したんですか?」


モバP「実は今事務所で光と一緒にいまして…仮面ライダーごっこしてるんですよ」


菜々「仮面ライダーごっこですか?懐かしいな~、小学校の頃よく男子がやってましたよ!」


モバP「それでですね、今人手が足りなくて……予定がなければ事務所にきて混ざってほしんですが…」


菜々「光ちゃんもやりたがってるんだろうし、いいですよ!今日は特に用事もありませんし、いい気分転換になりそうですしね!」


モバP「本当ですか?ありがとうございます!」


菜々「懐かしいですね……仮面ライダーということはあの決め台詞もいうんですね?」


モバP「ん?決め台詞というと……色々決め台詞をもってるライダーはいますからどんな決め台詞ですか?」


菜々「あれですよ……えーと…そうです!『天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!』でしたっけ?」


モバP「…………はい」


菜々「そういえばライダーごっこって女の子なのに私も呼ばれたのも覚えてますよ!たしか…タックル?だっけ…」


モバP「……今回の仮面ライダーはWっていう作品なんでそれは出てきませんけど……まぁ、楽しみに待ってます」


菜々「わかりましたー!ではそちらに向かいます!」

ガチャ

モバP「………放送時期…」

モバP「さ、さて光!麗奈の方は大丈夫か?」


光「ああ!バッチリだ!」


モバP「そうか……なんか意外でもあるな」


光「ん?何がだ?」


モバP「麗奈のことだからライダーごっこやろうなんて言っても素直に来てくれか不安だったんだが…」


光「ああー、でもたしかに用件言ってすぐの時はは断られたぞ」


光「その後に頼み込んだら最後は『仕方ないわね……ちょうどいいタイミングかもしれないから行ってあげるわ!』って承諾してくれたんだ」


モバP(まちがいなくイタズラグッズを試しにくるな…)


モバP「わかった、ライダーの準備は光に任せたぞ……俺もちょっと用意しなきゃいけないものがあるしな…」


光「了解したぞ!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月12日 (木) 00:27:41   ID: PGIgyF8X

アナベベさんがエターナル?

...あっ(察し)

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