舞園「苗木君が寝惚けて私の太ももにキスしてきました…」 (75)

 

???「あの枕園が。苗木君はそんなことするわけないわ。」

???「ネットにでも拡散させてやろうかしら。」

???「『超高校級のアイドル、舞園さやかはネラーで、
    気持ち悪い夢小説を書いてる、っと』」

???「探偵の私にかかればこんなもの朝飯前よ。」

???「さて、邪魔者は直に排除されるだろうし、
    今から苗木君の部屋にでも行こうかしら。」

???「苗木君は私の、私だけの苗木君よ!」キリッ

???「あら、また枕園さんですか。」

???「彼女もいい加減にしてほしいですわね。」

???「苗木君は私のナイトですのよ。」

???「今度枕園さんに会ったら、この件を利用して
    ギャンブルを申し込む事にしましょう。」

???「うふふ。彼女の精神と財産の全てを引きずり落としてあげますわ。」

???「二度と私のナイトに近づかせないようにしませんとね。」

???「苗木君って寝ぼけてそんなことしてたんだ…」

???「もしかしたら私のところにも来てくれるかな…?」

???「うぅ… 嬉しいけど恥ずかしいよ…」

???「どうしよう… 盾子ちゃんに相談しようかな…」

???「……あれ? 何を相談したらいいんだろ…」

???「まぁいいや。 とにかく盾子ちゃんのところに行こう。」

???「盾子ちゃんなら、私の考えてる事くらいすぐ分かっちゃうしね。」ダッダッダッ

???「うぷぷ。さっき残念なお姉ちゃんが私様のところに来て、」

???「『盾子ちゃん!苗木君が寝ぼけてるんだって!』ってさ。」

???「私様だから残姉が何考えてるかくらいはすぐ分かっちゃうけど、
    駄目だこの姉… 早くなんとかしないと…」

???「とりあえず面白そうだったので…」

???「『明日にでもあの枕園ナイフ突き立てて、もう学校来るなーとか
    言っとけばいいんじゃない?』と言っておきました。」

???「残姉は何の迷いもなく『うん分かった。ありがとう盾子ちゃん。』と言いました。」

???「流石に私様の姉ですね。理解が早くて助かります。」

???「うぷぷ。枕園が明日からどんな風に絶望するか…楽しみだわぁ♪」

???「枕園さんのスレ見つけたよー。」

???「ありがとアルターエゴ。じゃあいつも通りお願いね。」

???「りょうかーい。それにしてもずいぶん集まったねー。
    ところでこれいつ使うのかな?」

???「うーん。そうだね… え、メール?見せてくれる?」

???「『私や江ノ島さんの脈を使ってあらゆるところに情報を流したおいたわ。
    貴女もそうしてくれるかしら?』だって。」

???「そっか、じゃあアルターエゴ。お願いできるかな?」

???「はいはーい。今まで貯めた分全部流出させちゃうけどいいの?」

???「うん。あ、終わった? 明日が楽しみだなぁ…えへへ。」

苗木「翌朝、ニュースを見ると舞園さんの事だらけだった。」

苗木「小学3年生から重度の2ちゃんねらーだったこと。」

苗木「特に自作の夢小説は酷くて、アイドルがこんなことしてるんだなぁとファンが激減したらしい。」

苗木「他にも自分の裸体をうpしていたり、●を購入していたりだの、様々な情報が流されていた。」

苗木「確かに一般人から見れば物凄く可笑しなことだろう。」

苗木「でも僕達、希望ヶ峰学園78期生は違う。」

苗木「僕らは彼女、舞園さやかの本性を知っていたから。」

苗木「彼女は友達がいなくて、いわゆるぼっちだった。」

苗木「常に遅刻したり、言葉使いが悪かったり、下ネタだって平気で連呼してた。」

苗木「お弁当はいつも便所で食べるしね。あの霧切さんでさえみんなと仲良くしてるのに…」

苗木「女子のウケは悪いけど男子のウケはそうでもなかった。」

苗木「あからさまなサービスショット見せてもらえるし、何故か山田クンと話すときだけ口調が変わってたり。」

苗木「あと、女子のパンツ盗んできた事もあったっけ? おかげで桑田クン辺りが戦刃さんにぼこぼこにされてたような…」

苗木「そんなクソビッチ性悪腹黒枕の舞園さんが重度のネラーだとしても僕らは何の驚きもなかった。」

???「何一人で語ってるのよ。苗木君のくせに生意気よ。」

苗木「やぁ霧切さん。今日は早いね。」

霧切「今日は少し楽しみにしてることがあるのよ。」

苗木「本当に楽しみなんだ… 顔がにやけてるよ?」

霧切「あらそうなの。自分でも全然気が付かなかったわ。」

苗木「もしかして舞園さんの事? あれ全部霧切さんがやったの?」

霧切「さあ、どうかしらね?」

苗木「少なくとも不二咲さんは絡んでるんじゃないの?」

霧切「…黙秘するわ!」キリッ

苗木「キリッ!じゃなくてさ、教えてよー?」

霧切「しつこいわよ苗木君。知ってた? 【しつこい男はモテないのよ?】」

苗木「そ…!いや…何でもないよ。(くっ… 否定できない…)」

霧切「(苗木君には私がついてるからそこは論破してもいいのに…)」

苗木「でもさ、これだけの事をやってるってことはさ江ノ島さんも絡んでるんじゃないの??」

霧切「私には関係ないわ。」

苗木「ねぇー教えてよー!きーりーぎーりーさーん!!」

霧切「ふふっ… 苗木君ったらまるで子供じゃない。」

???「…………………………」ギロッ

不二咲「あっ… おはよう苗木君。霧切さん。」

苗木「やぁ不二咲さん! 今日もいい朝だね!」

霧切「………」ジーッ

不二咲「?」

苗木「ねえ不二咲さん。日本にはCカップとDカップどっちが多いか知ってる?」

霧切「…?……?」

不二咲「…」ニコッ

苗木「…でね、その後桑田クンがアポォ!とか言いながら大神さんにぶっ飛ばされてさー…」

霧切「…」フッ

苗木「さっきから、何で無言で話してるの?エスパーなの?」

霧切「止めて頂戴。いくら苗木君でも怒るわよ。」ギロッ

苗木「ご、ごめん。霧切さん。悪気があったわけじゃないんだ。」

霧切「ならいいわ。」

不二咲「それにしてもエスパーなんて苗木君こそどうかしちゃったんじゃないのかなぁ?」

苗木「それは違うよ!」BREAK!

霧切「そうよ、苗木君がそんなこと素で思ってるわけないわ!」キリッ

不二咲「そうだねぇ。エスパー()なんてw」フフッ

苗木「私、エスパーだからね!ホントだって!何よ!このクズども…(裏声)」

霧切「…クッ……」

不二咲「…プッ…に、似てる…」

苗木「うーん… やっぱり舞園さんのネタなんかじゃ満点大笑いは取れないか…」

不二咲「そうだねぇ。似てはいたけどねぇ。」

苗木「それにしてもやっぱり君たちなんじゃないの?舞園さんの件。」

霧切「…ふぅ。苗木君には敵わないわね。」

苗木「やっぱり!?他は誰?」

不二咲「主に僕と霧切さん、江ノ島さんかなぁ…」

苗木「やった!当たった!ひゃっほおーーーーい!」

霧切「全く… 呆れるほどの子供っぽさね(そこがいいんだけど)」



???「…やっぱり……あいつらが…」

???「…殺す…殺してやる!絶対に…!」

???「…あいつらのせいで……」

???「事務所からのメールは鬱陶しいほど来るし…」

???「周りからも余計変な目で見られるし…」

???「何よ!清純派アイドルが2ちゃんやってて何が悪いのよ!」

???「キャラ作ってて何が悪いのよ!ふざけんな死ねっ!!!」

???「復讐してやるから… 死んでも復讐してやる…」

???「そうと決まれば放課後この包丁で…」

セレス「お待ちになってくださいます?舞園さん。」

舞園「(何だよ…餃子大好き多恵子ちゃんか…)」

舞園「何よ!安広の分際で私に何の用よ!」

セレス「安広?誰の事でしょうね。」

舞園「はいはい。安広多恵子さんお疲れ様www」

舞園「で次に『こんのビチグソがァァアア!!!』ですね、分かります。」

セレス「…ぼっちネラーのエスパーさんは黙ってくださいます?」

舞園「そんなんで煽ってるつもり?馬鹿じゃない?www」

セレス「そんな態度を取っていて良いんですか?せっかく貴女の為と思って頑張ってきたのに…」

舞園「あ?そういう事は早めに言えよ!ください。」

セレス「まぁ…いいでしょう。用件は一つですわ。」

セレス「私とギャンブルをして貴女が勝てた場合、今話題の件は無かった事にして差し上げますわ。」

舞園「マジかよ!やるやる!」

舞園「早くやるぞ!ほら早く!!」

セレス「少し落ち着きなさいな。」

舞園「うっせー!こちとら人生かかってるんだよ!」

セレス「ではまず始めに、ゲームに使うこの書類にサインをお願いしますわ。」

舞園「舞園さやか…っと出来た!オラさっさと始めやがれクソアマ!」

セレス「そうですわね。さっそく始めしょうか。」

舞園「で何すんだよ!?早くしろって!!」

セレス「エスパーさんの得意なポーカーですわ。」

舞園「うっしゃ!これで勝つる!エスパー最強!」ガシッ

セレス「(ちょろいですわね)」

セレス「ロイヤルストレートフラッシュですわ。」ニコッ

舞園「」

セレス「私の勝ちですわね。後でお金の振り込みをお願いしますわ。」

舞園「…え、ちょっと待てよ!金って何だよ!金って!!!」

セレス「詳しくは先程の書類に全て書いてありますわ。では、ごきげんよう。」

舞園「おい待て!タエコティア・ヤスヒロビルクッ!!!!」

舞園「紙は…あった。えーと…」

舞園「めんどいから3行にまとめると…




   金全部
   安広に
   奪われた」

舞園「」

セレス「(イカサマがばれなくてよかったですわ。)」

舞園「金が…」

舞園「金が金が金が金が金が金が金が金が金が金が金が金が」

舞園「」

舞園「………そうだ。安広も殺しちまえばいいんだ…」

舞園「ついでにあいつが稼いだ金も奪ってやるか…」

舞園「後、何で苗木の事が書いてあんだよこれ。」

舞園「ムカつくっ!!!!!!!」ビリビリ

舞園「さて、さっさと殺人計画考えねーと…」

舞園「チッ…核ミサイr「止まって。」

舞園「(次は何だよ!え、首にナイフ…?)」

戦刃「動いたら殺すからね。」

舞園「…なんだ残姉か」

戦刃「黙れ」

戦刃「(えっと…次はなんだったっけ…)」

舞園「(ラーメン食いてぇ…)」

戦刃「(学校に二度と来るなはもうちょっと後だよね多分。何だっけなぁ…)」

舞園「(胸チラするだけでタダにしてくれんもんなぁ…あのエロ親父…)」

戦刃「(台詞忘れたよぉ…助けて盾子ちゃん)」オロオロ

舞園「(今度一発ヤラせてやろうかwwww)」

戦刃「(あっ!思い出した!)」

戦刃「今日はいい天気ですね。」ニコッ

舞園「」

舞園「……………………」

舞園「は?」

戦刃「黙れ」

戦刃「(あれ、おかしいなぁ… これで会話が続くって
  『残念でも分かる!他人とのコミュニケーション基礎編』に載ってあったのに…)」

舞園「元から残念なテメェじゃ無理に決まってんだろwドw貧w乳w!」

戦刃「黙れ」

舞園「(私がなんか言ったら黙れって言うようにされてんのか…)」

戦刃「(私の笑顔そんなに下手だったかなぁ…)」オロオロ

舞園「(巨乳ギャルか…まぁあいつしかいねぇわなw)」

舞園「(それよりもとりあえず定番だからやっとくか…めんどいけど)」

舞園「(あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
    『急に首元にナイフを突き立てられ、脅されると
     思ったら、今日はいい天気ですねって笑顔で言われた。』
    な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
    おれもこいつが何をしたいのかわからないんだ…
    残念すぎて頭がどうにかなりそうだった…)」

戦刃「…なんか私に失礼な事考えてない?」

舞園「言ってn「黙れ。」」

舞園「なんだよ!黙れしか言えねーのかこの残念無双が!」

戦刃「だm…ち、違うもん!」

舞園「言えるもんなら言ってみろよw ほーらwwww」

戦刃「うぅ… 盾子ちゃん…」

舞園「お前の妹はどっかの青いタヌキかよwwwww」

戦刃「違うよ!盾子ちゃんは青いタヌキよりおっぱい大きいし、スリムだし、それに何より青くないもん!!!」

舞園「(どこにキレてんだよォ!!!!)」
   
舞園「(って言いたいのは山々だがちょっと分かりづらいかも知んねーけど、
    こいつ今マジでキレてるから流石に何も言えねぇ…
    そんな事言ったらマジで殺されそうで怖い。マジで殺されそうで怖い。)」

舞園「(あともう一つ言っとくけど、私の首にはナイフが突き立てられてます。はい。)」

江ノ島「おーい!残姉ーってうわっ!マジギレしてんじゃん…何その顔…」

戦刃「じ、盾子ちゃん!今舞園さんが盾子ちゃんの事赤いタヌキだって言ったんだよ!」

舞園「(…緑だよ。緑。………………じゃない!青だよ!)」

江ノ島「そんなことよりなんでナイフ突き立ててるの?」

戦刃「え?…ホントだ。つい癖で…」

舞園「(お前もう帰れ!!)」

江ノ島「…よく分かんないけど用事あるんでしょ?さっさと済ませてくれないと盾子ちゃん困っちゃうんだよねぇ…」

舞園「(さーりげなく誘導してんじゃねぇ!このクソビッチが!)」

戦刃「そうだ!舞園さん………」ペラペラ

舞園「(何の話か知らねーけど、めんどいから後で江ノ島に直接聞くか…)」
   
戦刃「…というわけで今度一緒にお茶しようよ。いいでしょ?」

舞園「(マジで何の話してんだこの馬鹿!???)」

戦刃「…あ、言っとくけど舞園さんに拒否権はないからね」

舞園「はぁ…江ノ島ー通訳オナシ「黙れ」ャース。」

江ノ島「アタシに(口)聞かないでよ!」

舞園「お前ら姉ま「黙れ」いだろー?」

江ノ島「…違いまーす♪苗字違うし双子なんかじゃないでーす♪」

戦刃「えっ…! 私たち姉妹じゃなかったんだ…」

舞園「それより私になn「黙れ」か用だったんじゃ「黙れ」ないのー?」

江ノ島「…まぁそこの残念なお方が言いたいのは『もう2度と学校に来ないで』っぽい。」

舞園「はぁ…」

戦刃「…でもね、安心してね。例え血がつながっていなくても私は盾子ちゃんの事妹って思ってるからね。」ニコッ

江ノ島「お前は何の話をしてるんだこの残姉!!」

戦刃「えっ……」

舞園「私に学校来るn「嬉しい…」……は?」
   
戦刃「私の事残姉って言ってくれた!まだお姉ちゃんでいいんだよね?盾子ちゃん?」

舞園「(駄目だ… もう手の負いようがない…)」

江ノ島「…うんそうだね(棒読み)」

戦刃「でも珍しいね。生年月日も時間も一緒だし、生まれた病院も一緒なんだよ!」

江ノ島「…へえそうなんだ(棒読み)」

戦刃「すごい偶然!医師も一緒なんだよ!」

江ノ島「…何これおいしい!(棒読み)」

戦刃「さらにさらに何と!母親まで一緒!これって運命って言うのかな?」

舞園「(なんだこのカオス、私いらなくね?)」

江ノ島「…ピーヒャラピーヒャラパッパパラパー(棒読み)」

戦刃「姉妹じゃないのは残念だけど、私たちは運命なんだよ!」

江ノ島「…いやあ、青春だねぇ(棒読み)」

戦刃「うんうん、青春だねぇ!」

江ノ島「…だねぇ(棒読み)」

舞園「(注意:私の首にはナイフが突き立てられてます)」
   
戦刃「ところで舞園さんは何をしてるの?」

舞園「」

舞園「とりあえず逃げてきたけど…」

舞園「…もうヤダ、何あの生物…」

舞園「とりあえず霧切達とセレスと江ノ島を殺す前にあの残念でも分かるって本燃やそう…」

舞園「…ていうかなんなんだよ!ホント!」

舞園「ねらーなのバレるし……あれ?」

舞園「よく考えたらねらーなのしかバレてないよね。」

舞園「?」

舞園「…たったそんだけ?」

舞園「いやいや、ねらーって言っても色んな板に舞園さやかは超絶カワ(ry」

舞園「あとは、他のアイドルスレを荒らし回ってたりしかしてないんですが…」

舞園「…ちょっとVIP見てみるか」

舞園「………」

舞園「………」

舞園「…は?私が痛げな妄想夢小説?うp?」

舞園「はぁ…はぁ…」

苗木「で今度は葉隠クンが全裸で…」

舞園「オイお前らっ!!!」ガラガラ!

苗木「おd………」

霧切「…チッ」

朝日奈「何黙ってるの?苗木続き続き♪」

苗木「あぁ、ゴメンね。で葉隠クンが…」

舞園「おい…お前r「アハハハ!!!!」」

葉隠「だべえええ!もう許してくれよぉ苗木っちぃ!!!!」

苗木「うわっ!ちょっと鼻水付けないでよ!」

霧切「葉隠…テメェ…ちょっと屋上来いやぁ…」

葉隠「霧切っちが恐ろしい形相だべ……」ゾクリ

苗木「ボソッ…頑張ってね葉隠クン!多分告白だと思うよ!」

葉隠「今の話のどこをどう聞けばそうなるんだべぇ!!」

舞園「………」

舞園「…あいつら話を聞こうともしない…」

舞園「………クソがっ!」グスッ

???「それは演技か?舞園ちゃん。それとも…」

舞園「違うっ!今からマスコミんとこ行こうと思って涙出しただけだ!」

???「あ、あぁ…悪りぃな…」

舞園「…なんか用?アポ野郎。」

桑田「頼むからそのアポ野郎は止めてくれって…」

舞園「私がこんなんだって知ってファンやめたアポ野郎が何の用だって聞いてんだよ!」

桑田「オレでよければ話聞くぜ!」キリッ

舞園「……」

桑田「………ゴメン」

舞園「とにかく私は暇じゃないからついてくんなよ!この腐れ童貞アポ野郎が!」

舞園「死ね。」ペッ

桑田「」

マスコミ「……ザワザワ……」

舞園「あいつらってホントざわつく事すら出来ねーのかよ…」

舞園「…よし。」

舞園「あの!マスコミの皆さん!」

マスコミ「…出た!舞園さやかだ!貴女がねらーって話は本当ですかー??」

舞園「違います。私は…」

マスコミ「夢小説のなかに出てくる苗木君とはどんな関係ですかー?」

舞園「え、苗木君?何で…」

マスコミ「あなたが書いたんでしょう?この苗木って超高校級の幸運の苗木誠君ですよねー???」

舞園「あ、はい。でもそれh…」

マスコミ「よし確認取れた。戻って記事書くぞ。」スタコラサッサ

舞園「ち、ちょっと待ってください!私は…」

舞園「私は何もやってません!」

舞園「違うんです!これは誰かのいたずらです!」

舞園「………何だよあいつら…」

舞園「あーあ。もうアイドル舞園さやかは終わりかー…」

舞園「ここからも追放されるだろうなぁ…」

舞園「…ここの便所綺麗だから好きだったのに…残念…」

舞園「…そうだ忘れてた、復讐だ……」

舞園「…その前にムカつくからアポ野郎刺しとこうかな…」

舞園「はぁー…」

桑田「オレを刺すのをついで扱いしないでくれ!」

桑田「ていうかまず刺すのやめて!」

桑田「あれ結構痛いから!痛いから!ね!?」

舞園「殺すつもりでやってんだから痛いのは当然だろこのアポ。」

桑田「……………アポ?」

苗木「ふぅ…葉隠クンの全裸は予想以上に気持ち悪かった…」

霧切「そうね…心中お察しするわ。」

苗木「き、霧切しゃん!?なんでここに?」

霧切「…いたら何か問題あるの?」

苗木「あるよ!ここ男子トイレだよ!」

霧切「苗木君…まさか…」

苗木「それは違うよ!そんな展開にはならないから早く出よう!ね?」

霧切「仕方ないわね…」

苗木「…と男子トイレから出たところで。」

霧切「今話題の女子高校生に出くわしてしまったわね。」

舞園「…なんだよお前らそういう関係だったの?」

苗木「それについては全力で否定するよ!!」

霧切「」

苗木「それに君だって…あの夢小説にボクが出てるじゃないか!」

舞園「だから私は何も知らないって!」

霧切「貴女が苗木君を好きでもあの夢小説のように行くと思ったら大間違いだわ。」

舞園「…だから!何で私がこんな包茎短小チビの事を想ってなきゃいけねーんだよこのカス!」

苗木「」

霧切「…苗木君大丈夫よ。私は別に包茎短小でも構わないわ!」キリッ

苗木「…キミには関係ないよねそれ…」

霧切「」

舞園「どうせお前らだろ?今回の件も。」

霧切「それはどうかしらね…」

苗木「少なくとも僕は被害者だね。」

舞園「江ノ島に全部聞いたよ。隠さなくても怒りゃしねーって。」

霧切「…あの女!」

舞園「たださぁ…私は夢小説もうpもしてないのよね…」

苗木「…え?」

霧切「苗木君騙されないで、これは明らかな嘘よ。」

舞園「誰がやったのかなぁ???」

舞園「確かに私はねらーだよ?小3からやってるし。」

舞園「でもね、そんな妄想小説なんか書いてないしww」

苗木「…ホントに?」

舞園「それにほら一応私清純派アイドルだからw 胸チラはしても流石に全裸うpはしないってのww」

霧切「嘘よ…不二咲さんのアルターエゴによれば全て貴女の部屋の貴女のPCから…」

舞園「あぁ… 私携帯からでしか2ちゃんしないからw」

霧切「…え?」

苗木「…ここにきて衝撃の事実発覚だね…」

舞園「つーわけでさ、誰がやったか教えてくんない?」

舞園「私の人生をめちゃくちゃにした奴に復讐したいのよね。」

舞園「あんたらも殺そうかなとは思ったけど…教えてくれたら無かった事にしてあげるから。」

霧切「…一体、誰が…」

舞園「あんたじゃないの?霧切響子。」

霧切「………」

苗木「き、霧切さん…」

江ノ島「話は聞かせてもらったわ!私様のこの耳でね!」

苗木「江ノ島さん!?それに…い、いくしゃば、しゃん!///」

戦刃「駄目だよ盾子ちゃん!盗み聞きはよくないよ。」

舞園「お前がいると話がややこしくなるから帰れ。」

苗木「舞園ォ…貴様ァ…」

舞園「んだよチビ。」

苗木「…い、いくしゃば、しゃん…を馬鹿にするな!」

戦刃「…それは違うよ苗木君。」

苗木「それに賛成だ!!!」

???「おい!それは俺n…」

???「やぁ!君は予備学科の…何だっけ? 予備学科の人間程度名前を覚え(ry」

舞園「…ホモは帰れよ!」

江ノ島「(話が)」

霧切「(進まない)」

江ノ島「めんどくさいので大まかな説明は省きますが今は教室です。」

戦刃「何?盾子ちゃん? ん?カンペ?」

戦刃「ちなみに78期生全員揃ってます。これでいい?やったよ!盾子ちゃん!私にも出来たよ!」

霧切「…みんなに集まってもらったのは他でもないわ。」

苗木「舞園さんが書いてたと思われていた夢小説は実は舞園さんが書いたものではなかったんだ。」

舞園「…」

山田「つまり…真犯人は別にいる!(キリッ というわけですな。合点承知の助ですぞ。」

葉隠「で具体的に何をすればいいんだべ?占いか?占いだな。」

苗木「…もうそれでいっか。」

十神「何?おい、苗g「正気ですの?苗木君?」」

苗木「だって三割当たるんでしょ? もうそれでいいじゃん。」

霧切「苗木君がいいというなら私もそれでいいわ。」

舞園「(こいつらホント何がしたいんだろ…)」

葉隠「少し時間が欲しいべ。その間みんなで雑談でもしてるといいべ。」

石丸「心得た!ところで2ちゃんとは何なのだ?チャンネルの2の事か?」

大和田「俺もパソコンとかは詳しくねーからさっぱりだ。」

大神「…我もだ。」

朝日奈「えへへ…実はアタシも…」

戦刃「…盾子ちゃんは分かる?」

江ノ島「それなりにね。」

戦刃「凄い!流石盾子ちゃん!」

葉隠「占いの結果が出たべ!」

苗木「流石、超高校級の占い師!凄いよ!」

霧切「それより結果はどうなの?」

葉隠「俺の占いによると、犯人は…」



葉隠「…苗木っちだべ。」

苗木「…え?ボク?」

舞園「あーあ。ばれちゃったwww」

霧切「葉隠君。後でもう一度屋上に来てくれるかしら。」

葉隠「嫌だべぇえええ!! もうあんな思いはしたくないべぇえええ!!!」

苗木「…分かったよ。僕が犯人なんだね。」

霧切「苗木君!?」

不二咲「ホントに…苗木君なの?」

苗木「分からない。けど、超高校級の占い師の占いで僕が選ばれたんならしょうがないよ。」

葉隠「俺の占いは三割当たる!」キリッ

苗木「きっと、夢遊病とかなんじゃないかな。」

舞園「…ずいぶんと『ボクは犯人なんかじゃない!』みたいな言い方じゃん…」

霧切「…葉隠君、嘘はよくないわ。」

葉隠「だべ?」

霧切「…いくらあのことをばらされたからって当たるのはよくないわよ。」

朝日奈「どういうこと?」

霧切「葉隠君は今朝全裸事件の事を苗木君にばらされてきっと恨んでるんでしょう。」

霧切「だから占いという立場を借りて個人的な復讐をしようとした。」

霧切「そうよね。」ギロッ

葉隠「ヒィッ!?」

セレス「成程、そうでしたの。」

江ノ島「葉隠もちっとは頭使うんだねー。」

葉隠「…いやぁ、ばれてしまっては仕方ないべ!」

山田「では、先程の葉隠康比呂殿の占いは…」

葉隠「霧切っちの言うとおり、嘘だべ!」

戦刃「えぇ!嘘だったの? 凄いなぁ私てっきり苗木君が犯人かと思っちゃったよ。」

江ノ島「(空気読めこの残姉がぁ!!!)」

葉隠「だから苗木っち!心配しなくてもいいべ。ていうか悪かったべ。」

苗木「いいよ。それに…」

セレス「それに…何ですの?」

苗木「もうやめない?みんなを疑うようなことは。」

霧切「その意見に賛成だわ!」キリッ

葉隠「そうだな…実際のところ…犯人なんて出なかったべ!」

朝日奈「お腹すいたー。みんなでドーナツ食べに行かない?」

不二咲「もうすぐ授業始まっちゃうよぉ…」

朝日奈「…じゃあ、抜け出して…」

大和田「兄弟がいる前じゃ無理だな。諦めろ。」

葉隠「はっはっは。その通りだべ!…ん?」

葉隠「(俺の肩にメモがんーと何々?)」

葉隠「えーと『ちょっと屋上に来て、話したい事がある。』?」

葉隠「霧切っちじゃありませんように… 霧切っちじゃありませんように…」

舞園「遅い」

葉隠「…舞園っちか。」ハァ

舞園「単刀直入に聞く。あの占いは当たりなんじゃないの?」

葉隠「それは…」

舞園「お前みたいなクズだろうが、超高校級は超高校級だ。」

舞園「その占いが当たってるか外れてるかくらいは分かるんじゃねーの?」

舞園「だから、時間が欲しいなんて言って、結果を再確認した。違う?」

葉隠「…実際のところ、犯人は苗木っちだべ。」

葉隠「けどなぁ、もしオメーが苗木っちになんかするつーんなら俺も黙っちゃいねーぞ!」

舞園「お前みたいなウスノロゴミムシに何が出来んだよww」

葉隠「……オメーを殺してでも苗木っちを守るべ!」

葉隠「オメーなんかに負けてられっかっての!!!」キリッ

舞園「はぁ…」

葉隠「俺は苗木っちを守r「はいサービスショット。」」

舞園「(というわけで上目遣いの胸チラです。)」

葉隠「…皆…気を付けろ……だべ…」バタンキュー

舞園「…男なんてこんなもんよ。」

舞園「さーて、本人から話を聞きますかぁ…」

舞園「…うぅ寒っ…早く便所に戻ろ…」

舞園「どけよ、アポ野郎。」

桑田「…舞園ちゃん。苗木になにするつもりだ。」

舞園「揃いも揃って苗木苗木ってw あんなチビのどこがいいんだよww」

舞園「しかも私との妄想イチャラブストーリーなんか書いてる奴だぜw」

桑田「…舞園ちゃんにも分かるさ。苗木の良さが。」

舞園「あっそじゃーね。童貞アポ野郎が。」グサッ

舞園「すれ違うついでに桑田刺したし気分いいわぁwww」

舞園「早く苗木探せないとねぇ…」

舞園「というわけで教室に来たのですが…」

舞園「(この私が教室入った瞬間シーンってなるのはもう慣れたわw)」

舞園「…あっれ落書きばっかの机にメモが…」

舞園「放課後教室に残れねぇ… えーっと苗木からか。」

舞園「なんだ分かってんじゃん苗木君。」

舞園「何かなぁw告白かなぁwwww」

舞園「…そうだったらどうやって振ってやろうかwwwwwww」

舞園「あいつのオドオドした顔が目に見えて分かるww」

舞園「というわけでもうすぐ放課後です。」

舞園「ちなみにバックは夕焼け、二人きりという王道展開キタ―――――!!!」

苗木「やぁ舞園さん。来てくれたんだね。」

舞園「私も聞きたいことあったし、好都合って訳ですよwww」

苗木「前置きは良いよね、舞園さんが聞きたいのはどうしてそんなことしたか、でしょ?」

舞園「誰でも分かるっつーのww自慢すんなwwwww」

苗木「まず否定しておくことがあるんだけどいいかな。」

舞園「だが断る。」

苗木「はっきりさせたいのは…」

舞園「さらっと無視るなドチビ!」

苗木「僕が好きなのは舞園さんでも霧切さんでもなく、戦刃さんなんだ!!!」

戦刃「ええ!??? そうだったの???」

舞園「なんでお前はここにいるんだよぉ!!!」




霧切「…何かしら、物凄い嫌な気分だわ… 早く帰って苗木君グッズを堪能しましょう…」

苗木「い、いくしゃば、しゃん!!! なんで!!??」

戦刃「私はただ忘れ物したから取りに来ただけなんだけど…」

苗木「そ、そう。何を忘れたの?」

戦刃「レーション。」

苗木「そ、そうだ戦刃さん!僕もいいもの持ってるんだ!」

戦刃「どんなもの?」

苗木「はい、コレ。」

戦刃「うわぁ…!レーションとお水だ!ありがとう苗木君!」

苗木「だから戦刃さん!僕と付き合ってください!!!」

戦刃「こ、こちらこそ…よろしくお願いします。」

苗木「いいの?_やったぁ!!」

舞園「(もう帰っていいですか?)」

苗木「おっとごめんね舞園さん。話がそれちゃったよ。」

戦刃「私のせいで、ごめんね、苗木君?」

苗木「戦刃さんは何も悪くないよ!悪いn「ストーーーーップ!!!!!!」」

戦刃「え、舞園さんどうしたの?」

舞園「とりあえずお前、帰れ。」

戦刃「分かった。苗木君帰ろ?」

苗木「うん!」

舞園「待て待て待て待て。」

苗木「分かったよ…戦刃さん、今からシリアス苗木君に変身するから今日のところは…」

戦刃「分かった、私空気読むの上手だから今日は帰るね。苗木君また明日ね。」ニコッ

苗木「うん!また明日!」

舞園「(よっしゃ!最大の難関をクリア!これで勝つる!!!)」

苗木「よしじゃあ変身シーンから行くよ!」

舞園「結構です。」

苗木「…じゃあ僕があんな事をした理由でしょ?」

舞園「(こいつも案外めんどくさいな…)」

苗木「舞園さんと仲良くしたかったからだよ。」

舞園「そうですかー。本当にありがとうございますー。」

苗木「どういたしまして。」

舞園「…」

苗木「…」

舞園「は?なんて言った今?」

苗木「だからキミと仲良くしたかったからだよ。」

舞園「そうですかー。本当に(ry」

苗木「どういた(ry」

苗木「なんだよ。僕はシリアス苗木君なのに舞園さんのほうがふざけてるじゃないか!」

舞園「お前の言ってる事がさっぱり分かんないからふざけてるんです!」

苗木「あぁ!説明が足りなかったんだね。そうと決まれば…」

舞園「最初からそうしろっての…このクズが…」

苗木「今度は説明苗木君に変身するよ!」

舞園「…」

苗木「………ゴメン。」

舞園「続き。」

苗木「はい。」

苗木「僕はみんなから嫌われてる舞園さんを助けたかったんだ!」

舞園「だからって何で夢小説書くの?で何で流出させたの?馬鹿なの?」

苗木「流出はボクじゃないよ!それは不二咲さんが勝手にやったんだ!」

苗木「ボクも驚いたよ!まさか自作の苗舞物語が一夜にして広まっちゃうとは…」

舞園「で、なんでその苗舞物語を書いたのかって聞きたいんだよ私は!!」

苗木「そ、それは…」

舞園「言え。」

苗木「はい。」

苗木「…ゴニョ…さんとの…ゴニョ…を…ゴニョゴニョ……」

舞園「耳が遠くて聞こえません。もう一度はっきりと大きな声でお願いします。」

苗木「い、戦刃さんとのイチャラブストーリーを書いたはいいものの、恥ずかしくて名前だけ舞園さんに変えたからだよ!!!!//////」

舞園「………へぇ……(無関心)」

舞園「…で?なんで私に変えたのよ?」

苗木「僕の渾身の告白を適当に流さないでお願いだから…」ウルウル

舞園「お前の渾身の告白ならさっき見たわ!!レーションと水渡して告白するか普通??」

苗木「江ノ島さんに聞いたんだ。レーションと水渡せば一気に好感度上がるからって。」

舞園「っと話がそれた… なんで私なの?」

苗木「嫌われてたから。」

舞園「そんだけ?」

苗木「いやさ…霧切さんでも試してみたわいいんだけど、これも予想以上に恥ずかしくてさ…///」

苗木「だから舞園さんにしたんだ!そしたら舞園さんとも仲良くなりたいって思ったんだ!」

舞園「仲良くって…ついさっき彼女が出来た男のセリフとは思えないね…」

苗木「僕が好きなのは戦刃さんだけだ!!なんならもう結婚してもいい!!!」

戦刃「ええ!?でも私達まだ結婚できる年齢じゃないし…///」

舞園「だからもう頼むから帰ってくださいお願いしますって!!!!!(涙目)」

舞園「…ふぅ、やっと帰った…」

苗木「それにしても戦刃さん可愛いなぁ…」

舞園「もう嫌だあの人…」

苗木「っとそうだ舞園さん。」

舞園「何よチビ助。」

苗木「楽しい?」

舞園「は?」

苗木「こうやってツッコミ入れて、疲れるの、楽しい?」

舞園「疲れてるのになんで楽しくなきゃいけないんだよ。」

苗木「僕は好きだなぁ…」

舞園「は?あんた後で戦刃に言いつけてやるわよ…」

苗木「よかった。戦刃さんとも仲良くなれたんだ。」

舞園「…それだけは嫌だ。嫌だ。ホントに嫌だ。」

苗木「そんな戦刃さん嫌いなの?」

舞園「…嫌いというかもう関わりたくない。」

苗木「そんな!戦刃さん可愛いよ!!」

舞園「…私の方が可愛いと思うけど。」

苗木「あれ?舞園さん自分の顔に自信あるんだ。」

舞園「うっせークソガキ。これでもアイドルだぞ。」

苗木「あはは。そうだよね。舞園さんがアイドルなのたまに忘れちゃうよ…」

舞園「こんな性格だから?」

苗木「まあね!…っと暗くなってる!」

舞園「(い、嫌な予感が…)」

苗木「戦刃さんいるー?」

戦刃「何?苗木君?」

舞園「うぎゃあああああああ!!!!!!!!!!!」

苗木「舞園さん騒ぎ過ぎだよ。」

舞園「…もう嫌帰る!…」

苗木「まぁ今日は遅いしまた明日ね!」

舞園「…」ダッダッダッ

苗木「あれ、何も言わずに帰っちゃった…」

戦刃「私、何かおかしなことしたかなぁ?」

苗木「戦刃さんは何も悪くないよ!それより僕たちも帰ろう!」

戦刃「一緒にね?」ニコッ

苗木「…も、もちろん!///」

舞園「(苗木…)」

舞園「………なんだろ。」

舞園「この初めて書きこんだ時のようなワクワク感…?」

舞園「………」

舞園「また、明日………」

舞園「…」

舞園「楽しい?」

舞園「………」

舞園「…私が?」

舞園「…」

舞園「…まぁ退学にならなければの話だけどね……」

苗木「でさぁ…その時江ノ島さんが…」

舞園「…」ガラガラ

舞園「(今日も全員シーンですかーそうですかー…)」

苗木「舞園さん!」

舞園「…!」ビクッ

苗木「おはよう!舞園さん!」ニコッ

舞園「………」

苗木「聞いて舞園さん!さっき山田クンがね…」

舞園「…ぉ…ょ」

苗木「え?何?舞園さん?」

舞園「…ぉ、おはよう!…///」

苗木「でねー大和田クンの頭がさあ……」

舞園「(あれから苗木はしょっちゅう私に絡んでくるようになった。)」

苗木「そしたらなんと!バターが落ちてきちゃって!」

舞園「(苗木だけじゃない…他のみんなも、少しは話しかけてくれる。)」

苗木「今度はアポォォオオオって叫び声を上げた全裸の桑田クンがさ…」

舞園「(江ノ島達は騒動を丸く収めてくれたし…)」

苗木「それが衝撃の事実!葉隠クンは宇宙人だったんだよ!!!だから全裸なんだ!!!」

舞園「(霧切は父に頼んで私の退学とかの問題を解決してくれたっぽい。)」

苗木「そしたら不二咲さんが急に爆発してさぁ…」

舞園「(私は別に仲良くしたいわけじゃないけど、ここで食べる飯がおいしいからここにいるだけ。)」

苗木「山田クンのチャックが3重でこれまた厳しくて…」

舞園「(全部こいつのおかげなんだけど、まず一つ言いたい事がある…)」

苗木「でさー学園長がシロクロのクマなんだけど…」

舞園「お前はさっきから何の話をしてんだよぉ!!!!!!!!」

舞園「(私をここにいさせてくれてありがとね…)」

舞園「(あと、どうでもいいことだけど気になる人が出来た。)」

苗木「…んん…戦刃さんそこ……いいよ…」

舞園「(誰とは言わないけど。認めたくもないけど。)」

苗木「…しまった!…戦刃さんにマッサージしてもらってる妄想を聞かれた!」

舞園「(で、ふと考えた。そいつの事を知るには同じことやればいいんじゃないかと。)」

苗木「霧切さんそんな事言っていいの?僕も言っちゃうよあの事!」

舞園「(夢小説?だっけ。用は妄想イチャラブストーリー書けばいいんでしょ…)」

苗木「みんなー!霧切さんは学園長と二人きりの時『パパ』って呼ぶんだよーー!!!」

舞園「(えーと、これで良し…タイトルは…『舞園「苗木君が寝惚けて私の太ももにキスしてきました…」』っと)」

苗木「やーいやーい!…え?何?それ本当??」

舞園「(うわぁ…思ったより恥ずかしいな…)」

苗木「みんなー!!不二咲さんがさっき調べたんだけどー!」

舞園「(めんどくさいけど書くか… まさかバレテないよね?アハハ…)」

苗木「舞園さんが今度はホントに妄想イチャラブ夢小説書いてるんだってーー!!!!!!!」

舞園「」        おわり

今更だけど乗っ取りとキャラ崩壊とか色々ごめん。
あと一応SS書いたの初めてだから変なとこあるかも。ごめん。
このあとどうすればいいか分かんないけどとりあえず意外と楽しかった。
見てくれた人ありがと。あとごめん。舞園さんファンの方申し訳ありません。

えーとこれhtml化?すればいいんですか?

よく分かんないけど乗っ取りでも大丈夫ですかねぇ…

ごめんやっちゃった…
次からは気をつけますはいホントごめんなさい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月29日 (水) 18:39:24   ID: bbKE2KUY

ヘイト創作レベル
しかも乗っ取りとか最低

2 :  SS好きの774さん   2014年01月31日 (金) 21:46:34   ID: qjnGDIDu

舞園さんを汚すな!

3 :  SS好きの774さん   2016年08月09日 (火) 15:04:01   ID: Pn0RtaBL

こんな酷い話よう思いつくな
キャラ崩壊じゃ済まない
もう二度と何のSSも書かないでほしい最低な人間だね

4 :  SS好きの774さん   2018年05月22日 (火) 12:34:09   ID: AXdVQK1B

死ね

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