クリスタ(7)「安価でなにもしない」(33)

クリスタ(7)「人生ハードモードすぎだろわたし」

クリスタ(7)「もうなにもする気が起きん」

クリスタ(7)「>>2

心の安西先生「諦めたらそこで試合終了だよ」

クリスタ(7)「諦めたらそこで試合終了だよ」

クリスタ(7)「わたしにデブの物真似させてどうしようってんだよ」

クリスタ(7)「まじだるい」

>>3「クリスタ!」

クリスタ(7)「ああ?」

ミス

安価下

tvcJU5N.「……」

クリスタ(7)「なんだおまえ」

tvcJU5N.「クリスタ……君を救いに来た」

クリスタ(7)「はぁ?」

tvcJU5N.「となり、いいかい?」

クリスタ(7)「良くねえよ失せろ」

tvcJU5N.「よっこいしょ、と」

クリスタ(7)「良くねえっつってんだろうが」

tvcJU5N.「……お、この本!」

クリスタ(7)「おいかってにさわんじゃねえよ」

tvcJU5N.「懐かしいなあ!俺も昔読んだっけ。えーと確か最終話で……」

クリスタ(7)「おい!まだ全部読んでないんだから言うなよ!」

tvcJU5N.「おっとごめんよ!」

クリスタ(7)「ったく……」

tvcJU5N.「で、どのキャラクターが一番好き?俺は……」

クリスタ(7)「聞いてねえよ。つうかうぜえ」


tvcJU5N.「ははっ、手厳しいなぁ」ポリポリ

クリスタ(7)「ふん……」

tvcJU5N.「そうだ!君が喜ぶと思ってクッキー持ってきたんだけど……」

クリスタ(7)「ほんと!?……あ」

tvcJU5N.「……食べる?」

クリスタ(7)「い、いらねえよ!一人で食ってろ」グー

クリスタ(7)「な!」カァァ

tvcJU5N.「……」ニヤニヤ

クリスタ(7)「う、うっせえ!」

tvcJU5N.「なにも言ってないよ?」ニヤニヤ

クリスタ(7)「く……」グー

クリスタ(7)「……べる」

tvcJU5N.「ん?」

クリスタ(7)「食べるっつったんだよ!」

tvcJU5N.「はいはい。ほら、どうぞ」スッ

クリスタ(7)「ふん!」バッ

クリスタ(7)「……」サクサク

tvcJU5N.「……おいしい?」

クリスタ(7)「……ふつう」

tvcJU5N.「そうなんだ……でも、君今すっごいニコニコしながら食べてるよ?」

クリスタ(7)「な……はぁ!?」

tvcJU5N.「ふふ……やっと笑ってくれたね、クリスタ」

クリスタ(7)「わ、笑ってねえよばか!」

tvcJU5N.「そんなこという子にはもうあげないよ?」

クリスタ(7)「……くぅ」グー

tvcJU5N.「ふふふ……」

それから tvcJU5N.は毎日わたしの元へやってきました

あるときはクッキーを持って

またあるときはマシュマロを持って

お母さんが決して与えてくれることのなかった、おいしいお菓子と、暖かな笑顔を持って

彼はわたしに色んな話をしました

本の話

町にやって来る旅芸人の話

お城で開かれたパーティの話

この世界の話

彼はわたしの知らなかったことを沢山教えてくれました

わたしは彼に沢山話をしました

本の話

飼っている動物の話

庭のお花の話

お母さんの話

彼は嫌な顔ひとつせず、わたしの話を聞いてくれました

時には泣いて彼を困らせました

時にはお腹が痛くなるぐらい笑いあいました

わたしはそんな毎日が大好きで

彼と出会ってからの、自分の毎日が大好きで

このまま時間が止まればいいのに、と思いました

彼の気持ちが、伝わったのでしょうか

一番偉そうな大人は言いました

わかった

レイスの名を捨て生きるのであれば、命はとるまい

ただし

お前は私に楯突いた

今日限りで首だ、と

彼は涙を流しお礼を言いました

そしてわたしの前からどこかへ連れていかれました


それが、お別れでした

それから何年か経ちました

わたしは兵士になりました

誰かを守りたくて

誰かを助けたくて


誰かと助け合って、生きていたくて

友達が出来ました

辛い訓練を毎日耐えました

沢山勉強しました

沢山の友達といっぱい喧嘩して、いっぱい笑いあいました

毎日が色んな感情で道溢れていて、時間が矢のように過ぎました

それでも、彼のことを忘れた日は一日もありませんでした

解散式の夜がやってきました

わたしは10番以内に入れました

みんなが祝福してくれました

わたしもとても喜んで、その夜は沢山ご飯を食べました



そして、運命の日がやってきます

850年、解散式翌日


エレン「よう……5年ぶりだな」


アルミン「大丈夫……こんなのすぐ治まる……」


ジャン「ちくしょう……明日から内地だってのによ……」


ミカサ「エレン……戦闘が混乱したら私のところに来て」

トロスト区市街地

ズシン……ズシン……

クリスタ「なんで……なんで……!」カシン!カシン!

ズシン……ズシン……

クリスタ「なんで……こんなときにガスが……!」カシン!カシンカシン!

ズシン……ズシン……ズシン……

クリスタ「あ……」

俺(15㍍)「……」ズシン……

クリスタ「いや……っ」

俺(15㍍)「……ンヌバアアアアアアアアアアアアオ!!」ガバッ

クリスタ「いやああああああああ!!」

ザクッ

クリスタ「…………」

クリスタ「…………」


クリスタ「……え?」


俺(15㍍)「オ……オオ……」シュウウウ……

「……大丈夫かい?」



tvcJU5N.「クリスタ」


クリスタ「あ……あ……」

数年後

サシャ「!皆さん!来ましたよ!!」

パパパパーン パパパパーン

tvcJU5N. 「……////」

クリスタ「////」

パパパパン パパパパン

ミーナ「うわあ……」

ミカサ「綺麗……」

パパパパン パパパパン

アルミン「……ははっ、本当にお似合いな夫婦だね……」グスッ

I love you forever

あなただけのこと

MILK色の世界

輝き続けている

I love you forever

あなただけのこと

クリスタ「……////」

tvcJU5N.「……/////」

以上です

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