ニサシ「遊戯王OCG界の見聞を広める為旅をしようと思うでござる」(318)

安価は遊戯王関連のモノのみ有効、安価先が無効ならその下で進行。

ザンジ「本気でござるか?」

ニサシ「本気でござる」

イロウ「寂しくなるでござるな……」

ニサシ「ここの護衛は任せるでござるよ」

ヤイチ「最近現れたエクスカリバー殿にブレードハート殿も居られるから心配無用でござる」

カモン「思う存分見聞を広げてくると良いでござる」

ヤリザ「リクルーターに相打たれて涙目になるがいいでござる」

ニサシ「では行って来るでござる……最初の行き先は>>3にするでござる」

紫炎の袴の中

大将軍 紫炎「……何をしている?」

ニサシ「旅路に出たいのでその挨拶に来たでござる」

紫炎「……」

ニサシ「つきましては暫しの間お暇を頂きたく……」

紫炎「……良いだろう」

ニサシ「有難き幸せでござる」

紫炎「だがそれと某の袴の中に居るのは何の関係があるのだ?」

ニサシ「主君の温もりと匂いを忘れないようにする為でござるよ」

ニサシ「では旅立つとするでござる」

ヤリザ「ニサシ殿」

ニサシ「おぉこれは不意打ち上等な姑息な真似ばかりするヤリザ殿ではござらんか」

ヤリザ「ブレハでおk感凄まじい輩は黙ってろでござる」

ヤリザ「それはそうと旅立つ友の為に心ばかりの贈り物を持ってきたでござる」

ニサシ「贈り物でござるか」

ヤリザ「>>9>>10でござる。是非とも受け取って欲しいでござる」

ニサシ「これは有難いでござる」


>>9>>10
何か魔法罠カード

折れ竹光

ギフトカード

ニサシ「折れ竹光とギフトカードを貰ったでござるよ」

ニサシ「どれも単体では使い道が無いでござる」

ニサシ「凄まじい悪意を感じるでござる」

――――――――――――――――

ニサシ「……大分歩いたでござるな」

ニサシ「しかし一体ここは何処でござるか?」

>>15
何かフィールド魔法名

オレイカルコスの結界

―――オレイカルコスの結界―――

ニサシ「なにやら禍々しい場所に出てしまったでござる」

ニサシ「魂を抜き取られそうな位の雰囲気があるでござる」

???「……」

ニサシ「何奴でござるか!?」

>>20
モンスターカード名

オネスト

オネスト「君は……」

ニサシ「人に物を尋ねる時は先ずは先に此方の質問に答えるでござるよ」

オネスト「これは済まない。私はオネスト」

オネスト「我がマスターを探しているのだが……ここが何処かは知らないか?」

ニサシ「生憎ここが何処かも御主の探し人も知らないでござるよ」

オネスト「そうか……マスターは何処に行ったのだろうか……」

ニサシ「御主は人に仕えているでござるか?」

オネスト「あぁ……だが私を箱に入れた後、音信不通の状況が続いていて……」

ニサシ「箱に入れたまま放置プレイとは、まるでワカメ頭みたいな輩でござるな」

ニサシ「袖触れ合うも他生の縁と言うでござる、拙者も少し協力するでござるよ」

オネスト「本当か?」

ニサシ「武士に二言は無いでござる」

ニサシ「何か手がかりは無いのでござるか?」

オネスト「そういえば……別れる間際に一言呟いていたな……」

ニサシ「何と言っていたのでござるか?」

オネスト「>>25、と……」

ガッチャ

ニサシ「ガッチャ……何やら何処かで聞いたようなフレーズでござるな……」

オネスト「本当か!?」

ニサシ「確か以前、暗黒界の門に立ち寄った時聞いた覚えが……」

オネスト「暗黒界の門か……マスターはそこに……?」

ニサシ「案内したいのでござるが……」

ニサシ「出口は一体何処でござるか……?」

オネスト「そういえば、以前何処かで聞いたのだが……」

オネスト「迷った時は、壁に手を当ててそのまま壁から手を離さずに歩くと遠回りになっても必ず出口に辿り着くと聞いた事がある」

ニサシ「それは本当でござるか?」

オネスト「あぁ」

ニサシ「さっそく実行するでござるよ」

――――――――――――――――

ニサシ「壁は何処でござるか……!?」

オネスト「知らん、そんな事は俺の管轄外だ」

ニサシ「良く解らない空間でござるな……」

ニサシ「拙者の持ち物にも特にこの状況で役立ちそうな物は無いでござる」

オネスト「!!!」

ニサシ「どうかしたでござるか?」

オネスト「あ、いや……しかしこれは……」

ニサシ「何か言いたい事があるならはっきり言うでござるよ。それでも男でござるか?」

オネスト「……では、言うが……」

オネスト「よくよく考えればここから出る手段はあるのだ」

ニサシ「本当でござるか!?」

オネスト「私の持つモンスター効果を使えば容易い、だが……」

オネスト「ただそれは私一人だけしか出られないのだ」

ニサシ「何と」

ニサシ「拙者には構うなでござる!御主一人だけでもここから―――」

オネスト「馬鹿を言うな!!お前一人を置いて行ける訳が無いだろう!!」

ニサシ「―――御主には、帰るべき場所(手札)があるでござろう……?」

オネスト「……そうかもしれない」

オネスト「だが、目の前の友を捨て去って帰れた場所に何の価値があると言うのだ!!!」

ニサシ「オネスト殿……」

――――――――――――――――
―――――――――――――
――――――――――
―――――――

ニサシ(この流れ、格好良いでござる)

ニサシ「拙者には構うなでござる!御主一人だけでもここから―――」

オネスト「そうか……済まないな、世話になった」

ニサシ「え?」

オネスト「マスター……今行きます!」コウカハツドウ

ニサシ「…………」

ニサシ「( ゚Д゚)」

ニサシ「ぼっちになってしまったでござる」

ニサシ「口は災いの元とは良く言った物でござるな」

ニサシ「……」

――――――――――――――――

ニサシ「大分歩いたでござるな……」

地縛神 Aslla piscu「そうだね!」

ニサシ「…………!」チャキッ

あすらぴ「やぁ!僕は地縛神 Aslla piscu!」

あすらぴ「ここオレイカルコスの結界に住んでるんだ!」

あすらぴ「ぼくわるいじばくしんじゃないよ!」

ニサシ「……」

あすらぴ「だから剣を下ろして欲しいな!駄目かな?」

ニサシ「……悪人の気配はしないでござるな」スチャッ

ニサシ「御主は一体……」

ニサシ(悪人の気配は無いでござるが凄まじい気迫を感じるでござる)

あすらぴ「さっきもいったけど僕はここに住んでるんだ!」

あすらぴ「7人兄弟で仲良くここで遊んでるんだよ!」

ニサシ「遊ぶ……?」

あすらぴ「僕達体が大きいから、ここじゃないと思う存分遊べないんだ!」

ニサシ「そうでござるか……大変でござるな」

あすらぴ「お兄ちゃんは何処から来たの?」

ニサシ「道に迷って……気付いたらこんな場所に居たでござるよ」

あすらぴ「迷子なんだね!」

ニサシ「……迷子でござる」

あすらぴ「じゃあ僕が出口まで連れて行ってあげるよ!」

ニサシ「本当でござるか!?」

あすらぴ「うん!僕の背中に乗ってよ!」

ニサシ「かたじけないでござる」

――――――――――――――――

ニサシ「あんなに歩いて出口が見付からなかったから……もしかして出口なんて無いのかと」

あすらぴ「凄く広いけど出口はちゃんとあるんだよ!」バッサバッサ

――――――――――――――――

あすらぴ「ほら!強制脱出装置だよ!ここから帰れるよ!」

ニサシ「有難いでござる……恩に着るでござるよ」

あすらぴ「お兄ちゃんとお話出来て楽しかったよ!じゃあね!」

ニサシ「さらばでござる」

シュポーン

ニサシ「人は見掛けによらないという事でござるな……見た目に反して中はただの純粋な人でござった……」

ニサシ「……でも人では無いでござるな、うん」

ニサシ「さて、あそこから抜け出せたは良いのでござるがここは何処でござるか?」


>>44
フィールド魔法名

sinワールド

―――Sin World―――

ニサシ「またここも妙な空間でござるな」

ニサシ「命の危険すら感じるでござる」

<ワガナハパラドックス...
<パラドックス!デュエルダ!ケッチャクヲツケヨウ!!

ニサシ「何やら向こうで戦闘が行われてるでござるな」

ニサシ「君子危うき近寄らずでござる、この場を離れるでござる」

――――――――――――――――

ニサシ「流石に少々歩き疲れたでござるな」

ニサシ「しかしもう大分歩いたにも関わらずまともに人と出くわさないのはどういう事でござるか?」

ニサシ「……愚痴ってても仕方ないでござるな、少し休憩にするでござる」

パラレルギア「ギアー」

ニサシ「……ここの住人でござるか?ここが何処だかはご存知でござるか?」

ギア「ギアー」

ニサシ「ではここの出口は?」

ギア「ギアー」

ニサシ「話を聞いてくれないでござる」

ギア「ギアー」

ニサシ「む、休んでたら何時の間にか妙な空間が消えたでござる」

ニサシ「良く解らんでござるがさっきの戦闘が原因でござるか?」

ニサシ「まぁ何にしろ出られたのは僥倖でござる」

ニサシ「……腹が減ったでござるな、そういえば何も食べて無いでござる」

ニサシ「何処かで食事を取らないと駄目でござるな……」

>>53
フィールド魔法名

フューチャーヴィジョン

―――フューチャー・ヴィジョン―――

ニサシ「さっきから珍妙な場所にばかり出るでござるな」

ニサシ「でもここなら他の場所には行けそうでござる」

ニサシ「色んな世界があるでござるな……」

ニサシ「何処か食事を取れそうな場所は……」

「ん、こんな辺鄙な場所で誰かと出会うとは珍しいな」

ニサシ「むっ、何奴?」

>>60
モンスターカード名

ナチュルストロベリー

苺「私はナチュル・ストロベリー」

ニサシ「美味そうな苺でござる。腹も減ったし丁度いいでござる」

苺「!?待て何をする!!?」

ブチッ

苺「攻撃表示なら負けないのに……悔しいッ!」ビクンビクンッ

ニサシ「大地の恵みに感謝でござる」もぐもぐ

ニサシ「多少腹も膨れたでござるな」ゴクン

ニサシ「でもこんな少量じゃ物足りないでござるな……」

ニサシ「次は何処へ向かうとするか……」

>>66
フィールド魔法名

暗黒界の門

―――暗黒界の門―――

ニサシ「あのオネストという男がどうなったかが気になって来たでござる」

ニサシ「ここではジェノサイドキングサーモンというB級グルメも取り扱ってるらしいでござる」

ニサシ「さっそく食べに行くでござる」

――――――――――――――――

スノウ「焼きジェノサイドキングサーモン定食です、どうぞ」

ニサシ「おぉ、美味そうでござるな!」

スノウ「猟師のグラファさんが毎日取れたてを届けてくれるんですよ」

ニサシ「匂いも実に香ばしいでござる」

ニサシ「むぐむぐ……見た目は凶暴そうな連中でござるが気さくな方が多いでござるな」

オネスト「そうだな……」モグモグ

ニサシ「……また会ったでござるな」モグモグ

オネスト「そうだな、お前の食べてるのなんだ?」

ニサシ「ジェノサイドキングサーモン定食でござる」

オネスト「それかー。俺もそれと迷ったんだよなー」

ニサシ「そっちのは?」

オネスト「ジェノサイドキングサーモンシチューだ」

ニサシ「それも美味そうでござるな」

ニサシ「所で探し人は見付かったのでござるか?あ、済まないが生一つお願いするでござる」

オネスト「いやまだだ。私も注文良いか?ジェノサイドキングサーモンの刺身一つ」

スノウ「かしこまりましたー」

ニサシ「……ジェノサイドキングサーモン結構美味しいでござるな、紫炎殿宛てにお土産で送るとするでござる」

ニサシ「御主はどうするでござるか?」

オネスト「ここでもう少しマスターの情報を探ってみようと思う」

ニサシ「そうでござるか……」

ニサシ「ヤリザ殿のお土産はこのつまようじで良いでござるな」

グラファ「おう!スノウの姉ちゃん!今帰ったぜ!」

スノウ「あ、グラファさん!何時もお疲れ様ですー」

グラファ「がっはっは!!今日もジェノサイドキングサーモンが大量に取れたでよ!!」

スノウ「わざわざ何時も有難う御座いますー」

グラファ「なぁーに、こんな魚なんぞワシに掛かればイチコロよ!」

ニサシ「御主がグラファ殿でござるか、宜しければこのジェノサイドキングサーモンを1匹売ってくれでござる」

グラファ「んー?お前さん誰だい?」

ニサシ「通りすがりの旅人でござる。このジェノサイドキングサーモンの味に感動したので、故郷に土産として……」

グラファ「そうかそうか!!うめぇもんな!良いぜ格安で売ってやんよ!!」

ニサシ「これは有難いでござる」

――――――――――――――――

―――六武院―――

ゼンマイラビット「こんにちわー!飛んで跳ねて貴方の元へ、兎マークの宅急便でーす!紫炎様とヤリザ様にお届け物でーす!」

紫炎「配達ご苦労……これは、ニサシからの贈り物か……」

紫炎「ジェノサイドキングサーモン、か。暗黒界で噂の食材だな。有難く頂くとしよう」



ヤリザ「随分と大きな箱でござるな。中身はなんでござるか?」

ヤリザ「…………」

ヤリザ「つまようじでござるな」

ヤリザ「流石ニサシ殿、嫌がらせに関しては天下一品でござるな!」

ヤリザ「後でニサシ殿の部屋に激流葬仕掛けに行くでござるよ」

――――――――――――――――

ニサシ「おなかいっぱいでござる」

ニサシ「酒も飲んでしまったし今日はここで一晩明かすでござるよ」

ニサシ「済まないがここで一泊したいでござる、宿は何処でござるか?」

スノウ「お客さん、ここは居酒屋兼宿屋ですのでここですよ?」

ニサシ「まことでござるか、なら一泊お願いするでござるよ」

スノウ「それでは寝床は上にございますので、この鍵をお渡ししますね」

――――――――――――――――

ギシギシ...

ニサシ「……上が騒がしいでござる、何事でござるか?」

スタスタ...

ニサシ「この部屋でござるな……」

――――――――――――――――

グラファ「相変わらずスノウの中は締まりがえぇのぉ!」ギシギシ

スノウ「グ、グラファさん駄目だってば……!今日は宿泊客が……んっ!」

グラファ「最近漁が忙しかったからのぉ!溜まっとんのじゃ!」

グラファ「今日は一晩寝かさんからの!覚悟しとけぇ!」

スノウ「ん―――っ!」

――――――――――――――――

ニサシ「…………」

ニサシ「環境勢力死滅しろでござる」

ニサシ「リア充どもめ、もげろでござる」

ニサシ「……彼女欲しいでござる……」スタスタ

――――――――――――――――

スノウ「おはようございます」

ニサシ「昨晩はお楽しみでしたね」

スノウ「えっ?」

――――――――――――――――

ニサシ「さて、特に当ても無い旅でござる」

ニサシ「次は何処に行くでござるかな」

ニサシ「枝を立てて倒れた方に進むでござる」パタッ

ニサシ「あっちでござるな」

>>88
フィールド魔法名

エンディミオン

―――魔法都市エンディミオン―――

ニサシ「ここが魔法都市でござるか」

ニサシ「魔法使いの種族が多く暮らしているらしいでござる」

ドンッ!

ニサシ「おっと、すまないでござる」

???「いえ、こちらこそ」

>>92
モンスターカード名

執念深き老魔術師

老魔術師「キッヒッヒ...」

ニサシ「一先ず宿を探すでござる、探索はその後でござるな」

――――――――――――――――

ニサシ「財布が無いでござる」

ニサシ「……これでは野宿でござるな……」

ニサシ「どうするでござる……どうするでござる……」

>>99
どうしましょうか

体を売る

ニサシ「こういう時は働いて稼ぐのが一番でござる」

ニサシ「何か仕事はござらんか……」

ニサシ「……何でござるかこの広告?」

『至急!
 街道の流通経路を邪魔するモンスターを倒して下さい!
 連絡はこちらまで―――』

ニサシ「モンスター退治の仕事でござるな、拙者に打って付けでござる」

ニサシ「さっそく行ってみるでござる」

――――――――――――――――

魔導法士 ジュノン「うーん……やっぱり武闘派が少ないこの街だと中々集まらないなぁ……」

ニサシ「失礼するでござる、街中で広告を見て来たのでござるが……」

ジュノン「おぉ!仕事を請けてくれるんだね!流石!それでこそ男だね!」

ニサシ「モンスター退治と聞いたのでござるが」

ジュノン「うーん……この人数で大丈夫かな……」チラッ

ジュノン「仕方ないか、早く戻りたいし……君、名前は?」

ニサシ「ニサシでござる」

ジュノン「ニサシくんか、じゃあニサシくん。それと>>105>>106>>107.説明を始めるからそこに座って!」

>>105>>106>>107
モンスターカード名

ドグマガイ

異国の剣士

bani-ra

ジュノン「倒して欲しいのは>>112だ」

ニサシ「>>112でござるか」

ジュノン「大抵のモンスターなら私でも倒せるんだけど、コイツはちょっと辛くてね」

ジュノン「倒してくれれば報酬は弾むよ」

ニサシ「胸も弾んでるでござるな」ボソッ

ジュノン「ん?何か言った?良く聞き取れなかったけど?」

ニサシ「精一杯頑張らせて貰うでござる」

ジュノン「そうか、期待しているよ」

ドグマガイ「…………ふん」

異国の剣士「うはwwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwww」

バニーラ「かじりたい」ビョンッビョンッ

>>112
何かつおそうなもんすたぁかぁど

オレイカルコス

オレイカルコス・シュノロス「コーホー」

ジュノン「……前より強くなってるな……どうしよう……」

ドグマガイ「成る程、大体の力量は解った」

異国の剣士「ジュノン殿の身体は拙者の者ですぞwwwwwwwwwwwww」ダダダッ

シュロノス「コーホー」ペチンッ

異国の剣士「あふん」

ニサシ「さようなら異国の剣士殿……御主の犠牲は無駄にしないでござる……」

バニーラ「かじりたい」

ジュノン「攻撃力なら私一人なら負けてないんだけど……問題なのは……」

ジュノン「このモンスター、どうも安全地帯に居るみたいなんだ」

ニサシ「安全地帯でござるか、さようなら異国の剣士殿。御主の犠牲は犬死同然だったでござる……」

シュノロス「コーホー」5ターンケイカ

ドグマガイ「ジュノン、貴様には破壊効果がある筈だ。何故それを使わない」

ジュノン「いやー、実は今手元に魔導書が無くてさー。効果使いたくても使えないんだよねー」

バニーラ「かえっていい?」

ジュノン「駄目♪」

バニーラ「けち」

ドグマガイ「成る程、事情は飲み込めた」

ドグマガイ「ジュノン、お前は下がっていろ」

ジュノン「へ?良いの?私も何か手伝おうと思ったのに」

ドグマガイ「手助け不要」

ニサシ「ジュノン殿が帰ったらまた攻撃力が下がったでござる」

ドグマガイ「……」チャキッ

ドグマガイ「死をくれてやろう……デス・クロニクル!!」

ニサシ「攻撃力はドグマガイ殿の方が上でござる!だが……!」

シュノロス「コーホー」

ニサシ「安全地帯の影響で破壊出来ないでござる……!」

エド「それはどうかな?」

ニサシ「!?」

エド「ドグマガイに装備した旋風剣のエフェクト発動!」

エド「このカードを装備したモンスターがバトルを行った後、フィールドのマジック、トラップカードを1枚破壊する!」

エド「僕が破壊するカードは、その安全地帯だ!!」

エド「そして安全地帯が破壊される時、安全地帯によって選択されていたモンスターは……破壊される!」ニヤリッ

ドグマガイ「……消えろ」

シュノロス「コー...ホー...」ガシャーン

ニサシ「( ゚Д゚)」

――――――――――――――――

ジュノン「ありがとう!お陰で助かったよ!」

ドグマガイ「この程度、腹ごなしにもならんな」

ジュノン「おっと、そう言えば仕事の報酬を渡して無かったね」

ジュノン「ドグマガイくんには、融合の魔法カードを」

ドグマガイ「……受け取っておこう」

エド「僕達の仕事は終わった、帰るぞドグマガイ」

ドグマガイ「……了解」

バニーラ「ぼくは?」

ジュノン「じゃあバニーラくんにはにんじんをあげよう!」

バニーラ「!」

バニーラ「」カジカジカジカジ

ジュノン「異国の剣士くんは……そういえば破壊されちゃったんだね……」

ジュノン「最後にニサシくんだね」

ニサシ「拙者は何もしてないでござるが……」

ジュノン「まぁまぁそう言わずにさ。貰える物は貰って置こうよ」

ジュノン「何が欲しい?あ、言って置くけど理不尽なのは無しだよ!?」

ニサシ「そうでござるな……できれば……」

ニサシ「>>131

黄金色の竹光

ニサシ「拙者の黄金色の竹光をジュノン殿のマシュマロンでエクシーズ召喚して欲しいでござる」

ジュノン「はいはい、黄金色の竹光だね。でもこれだけじゃどうしようもないけど良いんだね?」

ジュノン「じゃ、私ラメイソンに帰るから。じゃあねー」

ニサシ「…………」

ニサシ「渾身のギャグをスルーされたでござる(´・ω・`)」

ニサシ「どうせなら食事をおごってくれとでも言えば良かったでござる……」

ニサシ「このままでは野宿決定でござる……」

ニサシ「仕方ないでござる、今持っている手持ちの魔法罠カードを売るでござる……」

――――――――――――――――

ニサシ「価格はこの位でござるな」

ギフトカード……>>138
折れ竹光……>>139
黄金色の竹光……>>140

ニサシ「これで売れると良いのでござるが……」

3000

米キラートマト三枚分

250

マジカルコンダクター「何!?折れ竹光と黄金色の竹光のセットだと!!?」バッ
アルケミック・マジシャン「えっ、嘘!?」バッ

――――――――――――――――

「私に売って下さい!」
「馬鹿野郎!それは俺のだ!!!」
「あたしに売れって言ってるのよ!!」

ニサシ「何だか凄い事になったでござる」

ニサシ「じゃあ……>>144に売るでござる」

>>144
モンスターカード名

シャイニート

シャイニート・マジシャン「え、マジで?」

「くそっ、運の良い奴だ……」
「あれ欲しかったのに……」

シャイニート「有難う、でも本当にこんな価格で良いのかい?」

ニサシ「……あの様子だともしかして安過ぎたのでござるか?」

シャイニート「この街では常にドロー魔法カードが需要過多だからね、価格が高騰してるんだよ」

ニサシ「そんな事情があったのでござるか……」グー

シャイニート「……」

ニサシ「……」

シャイニート「これを売ってくれた御礼だ、食事でも作ってあげるよ」

ニサシ「本当でござるか!?」

シャイニート「うん、アルケミの奴がね」

アルケミック・マジシャン「私かい!!!」ビシッ!

――――――――――――――――

シャイニート「ごはんーごはんー。今日も働かずに飯が美味い!!!」

アルケミ「黙れ穀潰し!!!」

シャイニート「おやぁ~?何か良く聞こえなかったなぁ~?」

シャイニート「このご時世、貴重なドローカードにも関わらず破格で手に入れてきた私に何か~?」ピラピラ

アルケミ「くっ……た、確かにそれは……」

シャイニート「ふふん、久し振りに歩いて疲れちゃったなぁ。アルケミー、足揉んでよ足」

ニサシ「拙者がその御御足を揉ませて……」

シャイニート「野郎に私の足は触らせん」ゲシッ

ニサシ「ご褒美でござる!」

――――――――――――――――

アルケミ「でも本当に良いの?あんな価格で売って頂いて……」

ニサシ「売ると言った以上売るでござる。武士に二言は無いでござる」

ニサシ(でもそんな高価な物だって知ってたらもっと高くすれば良かったでござる)

アルケミ「そうですか……でも……」

ニサシ「お気持ちだけでも結構でござるよ」

ニサシ「……でもどうしてもと言うなら、拙者を助けると思って>>155して頂けると……」

kskst

アルケミ「へ?嫌だなぁニサシさんってば急に冗談なんて言わないでよー反応に困るじゃない!」

ニサシ「いや、拙者は割りと本気でござる」

アルケミ「今日は一晩ここに泊まっていくと良いよ」

アルケミ「まぁまさかとは思うけど、変な気は起こさない方が良いよ?」

アルケミ「」←素でも攻撃力1500、効果で更に上昇

シャイニート「ぐおー...」守備力2100、しかも耐性持ち

ニサシ「」←攻撃力1400

ニサシ「勝てないでござる」

――――――――――――――――

ニサシ「てめぇらずっと待ってたんだろ!?幸せな男女の脳内記憶を消さなくてもすむ、
カップルの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー
エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ
まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を貫いてみせるって
誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?
脇役 なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子をハメてぇんじゃないのかよ!?
だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!
手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、魔術師!!」

アルケミ「ちょっとなにいってるかわかりませんね」

――――――――――――――――

ニサシ「お願いでござる!一回だけ!一回だけで良いでござる!」

シャイニート「必死杉ワロス」

ニサシ「さきっちょだけ!さきっちょだけでござる!!」

アルケミ「ええい離れろ!」

ニサシ「なら妥協して3Pで良いでござる!!」

シャイニート「妥協になってない件」

ニサシ「シャイニート殿!足コキで良いでござる!」

シャイニート「今はまだ私が動く時ではない」キリッ

――――――――――――――――

ニサシ「朝まで粘ったでござるが追い出されたでござる」

トロン「高貴な心を忘れてはいけないよwwwwwwwwwww」

Ⅳ「悔しいですねぇwwwwwwwwwwwww」

アポリア「ニサシよ、これが絶望だ。ターンエンド……」

ニサシ「こうなれば>>169でござる!>>169しか無いでござる!!」

レイプ

アルケミ「……何よアンタ、また来たの?」

ニサシ「ふっふっふ……!そんな顔をしていられるのも今の内でござるよ!」

ニサシ「さっき道端で拾ったこの速攻魔法、エネミーコントローラーを見るが良いでござる!」

アルケミ「ふん!それが何よ!そんなので守備表示にされたってアンタの攻撃力じゃ……」

ニサシ「誰が御主を狙うと言ったでござるか!狙いはシャイニート殿でござるよ!」

シャイニート「ゑ?」

ニサシ「シャイニート殿の攻撃力はたったの200でござる!」

ニサシ「つまりこれで攻撃表示にしてしまえば……!ふっふっふ……!!」

ニサシ「喰らうが良いでござる!!!」キュピン!

シャイニート「」カキンッ

ニサシ「ゑ?」

シャイニート「……」

ニサシ「……」

アルケミ「……」

《シャイニート・マジシャン》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/魔法使い族/攻 200/守2100
レベル1モンスター×2
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
また、このカードを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

――――――――――――――――

ニサシ「アルケミ殿に殴り飛ばされたでござる」

ニサシ「あんなか弱い女子に殴り飛ばされるなんて……ッ!でも感じちゃう……悔しいッ!」ビクンビクンッ!

ニサシ「……これからどうするかでござるな……」

1.諦めて次行く
2.諦めない(何か魔法罠を持って行く)

>>182

3

遊星「3とは何だ!答えろルドガー!!!」

ルドガー「それがお前の心の闇か……」

クロウ「それは俺が答えるぜ遊星!!!」

遊星「クロウ!!」

クロウ「>>188だ!!!」

魔女狩り発動

ニサシ「こうなればヤケでござる!偶然拾ったこの魔女狩りを発動するでござる!!!」

――――――――――――――――

同時刻……

魔導騎士 ディフェンダー「ん?今魔力カウンターが減ったような……」

魔導騎士 ディフェンダー「まぁ良いか、おーいブレイカー!野球しようせ野球!」

――――――――――――――――

ニサシ「何も起こらないではござらんか!とんだ紛い物でござる!」

ニサシ「もう一度良く考えてみるでござる……拙者は何をしようとしているのか……」

>>204

1.諦めて次行く
2.諦めない(何か魔法罠を持って行く)

強制転移

――――――――――――――――

バンッ!

ニサシ「待たせたな!拙者がニサシでござる!」

アルケミ「好い加減にしないと通報するよ?」

ニサシ「ふっふっふ……誰をでござるか?」キュピン

シャイニート「あれ、何で私玄関に……」

ニサシ「拙者とアルケミ殿は仲間ではござらんか……」

アルケミ「そうね、言われてみれば仲間ね」

アルケミ「アンタはさっさと就職先探してきなさい!!!」

シャイニート「いざとなったら男に永久就職するから良いもーん……」ウトウト

ニサシ「さ、アルケミ殿。ここは寒いでござる、寝所で共に温めあうでござる」スッ

アルケミ「駄目。帰りなさい?」

ニサシ「なんと」

※仲間意識と恋愛感情は別物です

ニサシ「効果はあったのでござるが結果が何も変わらなかったでござる」

1.諦めて次行く
2.諦めない(何か魔法罠を持って行く)

ニサシ「>>212に託すでござる」

2

ニサシ「何を持って行くでござる……?素手では勝ち目が無いでござる……」

ニサシ「>>219を持って行くでござる」

精神操作

――――――――――――――――

ガチャッ

シャイニート「ただいま」

ニサシ「ふははは!精神操作を喰らうが良いでござる!!!」キュピン!

シャイニート「……」カキンッ

ニサシ「……」

シャイニート「……」

※強制転移のせいで視点がおかしくなっています

シャイニート「オーバーレイ・リジェネレートで補充補充」

ニサシ「この位置じゃシャイニート殿にしか精神操作が使えないでござる!」

>>226

1.諦めて次行く
2.諦めない(何か魔法罠を持って行く)
3.???

2

ニサシ「>>226に相変わらず魔法罠カードが書いてないでござる」

ニサシ「持って行くのは>>230でござる」

もう巨大化で良いだろうと

――――――――――――――――

ニサシ「ふははは!拙者のグスタフマックスに巨大化でござる!!」キュピン!

ニサシ「これで攻撃力はシャイニート殿の守備力を上回ったでござる!食らうでござるよ!」

シャイニート「……」カキンッ

ニサシ「……」

シャイニート「……」

ニサシ「拙者、だんだん何を目的としていたか解らなくなって来たでござる……」

ニサシ「拙者、だんだん何を目的としていたか解らなくなって来たでござる……」

>>239

1.諦めて次行く
2.諦めない(何か魔法罠を持って行く)コンティニュー回数ラス1
3.???

超融合

ニサシ「食らうでござる!拙者とシャイニート殿を、融合!!!」

シャイニート「!?」

ニサシ「融合召喚でござる!!!」

《六武衆-シャイニサシ》 †
融合・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守2800
「六武衆-ニサシ」+「シャイニート・マジシャン」
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
また、このカードを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

アルケミ「…………」

アルケミ「どうしてこなた」

――――――――――――――――

ニサシ「拙者、何の為に旅をしているんでござろうな……」

>>249

1.諦めて次行く

3.???

3.大嵐が起こる

ニサシ「諸君 私は女が好きだ
諸君 私は女が好きだ
諸君 私は女が大好きだ

胸が好きだ 尻が好きだ 目が好きだ うなじが好きだ

ふとももが好きだ くびれが好きだ へそが好きだ 脇の下が好きだ 足の裏が好きだ

平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で

この地上で行われるありとあらゆる性行為が大好きだ

夕暮れの放課後に視聴覚室の中で抱き合うのが好きだ
ベッドの上で気恥ずかしそうに衣服をたどたどしく脱ぐ時など心がおどる

観覧車の中で周りの目を気にせずディープキスするのが好きだ
気の強い女医さんに冷たい目で見下ろされながら手コキされた時など胸がすくような気持ちだった

婦警さんに手錠を掛けられ身動き取れない中下半身を攻められるのが好きだ
夏の蒸し暑い夜に脇道の草むらで浴衣をはだけている様など感動すら思える

デスガイドが車内で乱れている様などはもうたまらない
鳴き叫ぶ霊使い達が私の振り下ろしたグスタフマックスとともに
歓喜の嬌声と共にばたばたとベッドに倒れる様は最高だ

AVを共に見ている最中、AV女優が巨乳だったのを悔しがり、
ちっぱいで必死にパイズリしようとしている時など絶頂すら覚える

ビッチに目茶苦茶にされるのが好きだ
一人身でカップルのイチャつく様を眺めている様はとてもとても悲しいものだ

大人のお姉さんに優しく夜の授業をされるのが好きだ
クリスマスの夜一人で寂しくネットサーフィンを行うのは屈辱の極みだ

諸君
私は性行為を淫夢のような性行為を望んでいる
諸君私に付き従う童貞戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる性行為を望むか?
昼夜問わず終わりのない蜜の様な性行為を望むか?
精力の限りを尽くし理性を殺す嵐の様な性行為を望むか?


「セックス!! セックス!! セックス!!」

よろしい
ならば性行為だ

我々は満身の力をこめて今まさに打ち下ろさんとするリボルバードラゴンだ
だがこの青春を童貞で半世紀もの間堪え続けてきた我々に
ただの性行為ではもはや物足りない!!

大乱交を!!
一心不乱の大乱交を!!

我らはわずかに一個大隊千人に満たぬ墓地モンスターにすぎない
だが諸君は一騎当千の墓地発動モンスターだと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の童貞集団となる

我々を忘却の海底神殿へと追いやり眠りこけているリア充を叩き起こそう
ヒーローマスクをつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう

連中にモウヤンのカレーの味を思い出させてやる
連中に童貞のオナニーの音を思い出させてやる

天変地異の次元の裂け目にはリア充の常識では思いもよらない事がある事を思い出させてやる

一千人の魔法使いの童貞で

世界を萌やし尽くしてやる

「全トゥーンのもくじ発動開始」
「魔力掌握始動」
「王立魔法図書館よりデッキへ」
目標デッキ内エクゾディアパーツ5枚!!

第二次図書館エクゾ作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君」

シャイニート「日本語でおk」

――――――――――――――――

ニサシ「これ以上エンディミオンに長居する訳にも行かないでござる……」

ニサシ「そろそろ次の旅路の時でござるな」

アルケミ「そっか、じゃあね」

ニサシ「別れ際の一発はどうでござるか?」

アルケミ「一発ブラック・コア逝ってみる?」

ニサシ「謹んで辞退させて貰うでござる」

ニート「じゃあの」

――――――――――――――――

ニサシ「……」トボトボ

ニサシ「向こうから誰か歩いてくるでござるな、誰でござるか?」

>>260
モンスターカード名

童貞

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン「……むっ、居たぞ」

ニサシ「歩いてくるじゃなくて飛んできたでござる」

レダメ「御主がニサシという者か?」

ニサシ「そうでござるが……どちら様でござるか?」

レダメ「我が名はレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン、カオドラ聖刻のせいで規制を食らった者だ」

レダメ「と、そんな事はどうでもいい。ヤリザという者からこれを届けてくれと」ドン

ニサシ「何でござるかこの大きな荷物は。拙者の身長より大きいでござるよ?」

レダメ「我は届けてくれと言われただけだ。何でも先刻のお土産のお礼だそうだ」

ニサシ「そうでござるか。わざわざどうもでござる」

レダメ「では我はこれで失礼する……」

レダメ「んほおおおおぉぉぉ!!ポケドラちゃああああん!!今行くからねえええぇぇぇ!!!」バッサバッサ

ニサシ「……」

ニサシ「中身は何でござろうか……」

ニサシ「中が気になるというか大き過ぎて持って行けないからここで開けざるを得ないでござるな」

バリバリ

ニサシ「…………箱でござるな、中は……」

カパッ

ニサシ「―――箱でござるな」

カパッ

ニサシ「―――――再び箱でござる」

カパッ

ニサシ「…………」

カパッ

カパッ

カパッ

――――――――――――――――

ニサシ「オリパが入ってたでござる。中身は―――」バリバリ

ニサシ「魔界の足枷とハーフ・カウンターとディフェンダーズ・クロスが入ってたでござる」

ニサシ「それぞれ10枚ずつ」

ニサシ「フォーミュラくじの在庫処分の匂いがプンプンするでござる」

ニサシ「こんな陰湿な嫌がらせをするとは、ヤリザ殿は六武衆の風上にも置けない奴でござるな!」

ニサシ「さっさと旅路を急ぐでござる!」

>>270
フィールド魔法名

エコール・ド・ゾーン

―――エコール・ド・ゾーン―――

ニサシ「―――何やら奇怪な場所に迷い込んだでござる……」

ニサシ「!何でござるか!?か、身体が―――」


ニサシは2度と六武院へは戻れなかった…。
モンスターゾーンと墓地の中間のトークンとなり永遠にモンスターゾーンをさ迷うのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
――そのうちニサシは、考えるのをやめた

――――――――――――――――
―――――――――――
――――――

ニサシ「―――みたいな事になりそうでござるからここには近付かないようにするでござる」

ニサシ「拙者は馬鹿ではござらんよ、君子危うき近寄らずでござる」

ニサシ「ここは迂回して先に行くでござるよ」

ニサシ「さてどっちへ向かうべきでござるか……」

>>279

1.右に迂回(フィールド魔法名)
2.左に迂回(モンスターカード名)

The Tyrant Neptune

The tyrant NEPTUNE「こんにちわ!」

ニサシ「こんにちわでござる」

たいねぷ「僕はThe tyrant NEPTUNE!長いからたいねぷって呼んでね☆」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「お兄さん、僕実は今困ってるんだ!」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「ほら、去年は辰年だったでしょ?」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「で、辰年に聖刻カオドラが大暴れしたでしょ?」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「で、今年は巳年!蛇と言えば爬虫類!」

たいねぷ「そろそろ爬虫類猛プッシュ始まるんじゃないかなーって張り切ってるんだ!」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「それでさお兄さん!僕が凄く輝ける方法って何かあるかな!?」

ニサシ「そうでござるか」

たいねぷ「…………」

ニサシ(めんどうくさい奴に絡まれたでござる)

ニサシ「>>283でもすれば良いと思うでござるよ」

爬虫類の門を作る

たいねぷ「そっかー!暗黒界の門を見習うんだね!」

たいねぷ「ありがとーお兄ちゃん!」ドスドス

ニサシ「……やっと煩いのがどっかいったでござる」

ニサシ「……日が暮れてきたでござるな」

ニサシ「何処かの集落に辿り着かないと今日の寝床が確保出来ないでござる……」

>>286
フィールド魔法名

王家の眠る谷ネクロバレー

―――王家の眠る谷-ネクロバレー―――

ニサシ「もうすっかり日が暮れたでござる……」

墓守の巫女「はぁ……はぁ……!」

ドンッ

ニサシ「おっと、大丈夫でござるか?」

墓守の巫女「あ、大丈夫です……」

???「居たぞ!あそこだ!!」

ニサシ「―――何やら追われてる様子でござるな、こっちでござる」

墓守の巫女「え、あ、はい!」

――――――――――――――――

ニサシ「随分と殺気立った雰囲気でござるな……」

墓守の巫女「助けて頂き有難う御座います……」

ニサシ「一体この街で何があったでござるか?」

墓守の巫女「―――ここネクロバレーは元々墓守達が生活していた場所でした」

墓守の巫女「ですが、一部の墓守のエリート達が手を組んで、この街にモンスターを連れ込んで住人の弾圧を始めたのです……」

ニサシ「モンスターを……」

墓守の巫女「あの……Sinというモンスターに我々は成す術が無く、次々に住人が時に追放され、時に―――」

ニサシ「……それで貴女も逃げていたという事でござるか……」

墓守の巫女「あのSinというモンスターはこのネクロバレーの地を利用しているだけなのです!」

墓守の巫女「それなのに……!」

ニサシ「―――ここは危険でござる、御主はここを離れて街が落ち着くのを待つでござるよ」

墓守の巫女「そんな事出来ません!」

墓守の巫女「ここは、ネクロバレーは私が生まれ育った地……」

墓守の巫女「この故郷が余所者に利用され踏み躙られる事は絶対に見逃せません!!」

――――――――――――――――

ニサシ「悪党め!成敗でござる!」ズシャアァァ!

???「ぎゃああああ!」ズドーン

墓守の巫女「ニサシ様!ステキ!抱いて!」

――――――――――――――――
―――――――――――
――――――

ニサシ「拙者に任せるでござるよ」

ニサシ「御主を悲しませるモンスターなど、拙者が蹴散らしてやるでござる」

墓守の巫女「本当ですか!?」

ニサシ「武士に二言は無いでござる」

――――――――――――――――

ニサシ「見付けたでござるよ!ネクロバレーを荒らすモンスターめ、成敗でござる!!!」

Sin サイバー・エンド・ドラゴン「んあ?誰だお前?」←攻撃力4000

ニサシ「」←攻撃力1400

Sinサイエン「何か良く解らんけどやる気か?なら相手になるぞ」ボキボキ

ニサシ「」

――――――――――――――――

その後―――ニサシの行方を知る者は誰も居なかった……

――――――――――――――――
―――――――――――
――――――

Sinサイエン「エターナルエヴォリューションバースト!」ゴウッ!

ニサシ「ぐあああぁぁぁぁ!!!」

ニサシ「―――なーんてね。でござる」

Sinサイエン「!?貴様、何故生きている!?」

ニサシ「墓守の巫女殿から事前に情報を得ていたからこのような事には為り得ないでござるな」

ニサシ「Sinモンスターは攻撃力が驚異的でござるが、1体しかフィールドに存在できないデメリットがあるでござる」

ニサシ「拙者は装備魔法、魔界の足枷を発動していたでござる!」

Sinサイエン「な、何だ……体が……動かない……!?」

ニサシ「こうやって一人一人弱体化させて各個撃破すれば良いのでござるよ!!」

ニサシ「拙者ってば頭脳派でござるな!自分の才能が恐ろしいでござる!」

――――――――――――――――

Sinサイエン「や、やめろ……!」

ニサシ「ふっふっふ……!そうは言っても身体は正直でござるな……?」

Sinサイエン「くそっ……!魔界の足枷さえ無ければ……!こんな奴にッ!」

ニサシ「拙者に大人しく身体を任せるでござるよ……何、すぐに気持ち良くなるでござるよ……!」

Sin「悔しいっ……!でも……感じちゃうッ……!」ビクンッ!

――――――――――――――――

墓守の巫女「倒した!?あのモンスターをですか!?」

ニサシ「拙者に掛かればあんなモンスターの1体や2体、朝飯前でござる」

ニサシ(機械姦も割と中々……いやいや、拙者の本命はあくまでも生身の女性でござる)

墓守の巫女「有難う御座います……!これでSinの魔の手からこのネクロバレーは救われました!」

ニサシ「ハッハッハ!礼には及ばないでござるよ!でも、どうしてもと言うなr

墓守の巫女「では、父が待っていますので!」バタンッ

ニサシ「…………( ゚Д゚)」

ニサシ「(´・ω・`)」

―――六武院―――

ニサシ「ただいま戻ったでござる」

紫炎「ニサシ、戻ったのか。以前の土産は有難く頂戴したぞ」

ニサシ「―――紫炎殿、拙者はこの旅で一つ悟った事があるでござる」

紫炎「ほう、この旅路を通じて一つ階段を上ったという事だな。何を悟った?」

ニサシ「―――――機械姦って、中々気持ち良いでござるな……」

紫炎「」

――――――――――――――――

ヤリザ「お待たせでござる」

ヒータ「遅いぞヤリザ!女の子を待たせるなんて男として失格だぞ!」

ヤリザ「済まないでござる……ここに来る途中で祈祷師殿に……」

ヒータ「……祈祷師の奴、後で丸焼き決定」

ヒータ「ま、それはそれとして!今日は一日私のデートに付き合って貰うからな!」

ヤリザ「……お手柔らかにお願いするでござる……」

――――――――――――――――

ニサシ「キメラテック・オーバー・ドラゴン殿……!うっ!」

ニサシ「―――ふぅ」

ニサシ「ヤリザ殿は相変わらず女に振り回されて……哀れでござるな」フッ

ニサシ「現実の女はアド損でござるよ。それに気付けないヤリザ殿はまだまだ修行が足りないでござるな」

ニサシ「次のおかずは古代の機械巨竜に決定でござるよ」

ニサシ「この長い尾で拙者のエクスカリバーを絞り上げるように……」

ニサシ「古代の機械巨竜殿……!」シコシコ...

――――――――――――――――

          Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
          /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
         / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
    ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄

                         ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                          d⌒) ./| _ノ  __ノ

現実の女はアド損でござる。ヤリザにはそれが解らんのでござるよ。
あんなに若い女ばかりはべらせて、後々後悔するが良いでござる!

さる怖いよね、平日だし。さるって落ちてなんて終わり方残念すぎるからここいらで終わりにしようやぁ……

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