P「ハリウッド研修から帰ってきたらとんでもない事になってた」(1000)

~事務所の前~

P「いや~、まさかハリウッド研修が1年延びるなんてなぁ」

P「高木のクソ野郎に連絡入れても返事は返って来ないし、事務い…小鳥さんも音沙汰なしだし、嫌われたのかねぇ」

P「それに、向こうで携帯買い替えて以来アイドル達とも連絡とってなかったしなぁ……あっ、そういや高校組は卒業したのがちらほらかな?」

P「あずささんみたく短大とか行ってんのかな~、まっ、遅かれ早かれ知ることになるんだし良いか」

P「……2年振りだもんなぁ、っても事務所は相変わらず変わってないみたいで安心したな」

P「今日は平日なんだし皆は学校…だよな?取り敢えず小鳥さんと会って社長の居所聞いて謝っとかないとな、遅くなってすみませんでしたって」

P「……よっしゃ!またここに世話になるんだし気合入れて頑張りますかね」

P「小鳥さん、流石に恋人の一人や二人出来てるんだろうなぁ」ガチャ

~事務所~

P「小鳥さ~ん、お久しぶ……」

P「な、なんだよココ……ほ、埃まみれで酷い有様じゃねーか、もしかして事務所の場所変えたのか…?」

P「うわ~、マジかぁ、幾らなんでも俺に内緒は無いだろぉ……はぁ、もしかして捨てられた?」

ガサガサガサ

P「!?」

?「うぅん…人が寝てるのを邪魔するのは誰なんだぁ……ふわぁあぁ」

P「うおっ、モップ?いやいや、貞子…?つーか髪の毛すんごいな」

?「ん…?なに言ってるんだ?自分は貞子じゃないぞ」

P「……そ、その口調、ま、まさか……ひ、響か?」

響「う~ん?どうして自分の名前を知ってるんだ?あっ、そっか、昔アイドルやってたんだっけ、自分」

P「………は?」

響「ファンの人に会うなんて久しぶりさぁ、けど残念、765プロはとっくの昔に潰れちゃってるぞ」

P「……へ?」

P「つ、つ…潰れた?倒産?765が?!」

響「あれ、知らないのか?ウチは1年と3ヶ月前に潰れちゃったんだぞ?あっ!もしかして田舎の人?」

響「とにかく、ここは空き家…じゃなかった、自分の家だぞ」

P「ちょちょちょっ、ま、まてよ!倒産って!?潰れたって?!じゃ、じゃあ皆は!?765プロのアイドル達は?!」

響「う"ぅ、うるさいぞ、まだ自分、寝足りないんだから静かにして欲しいさぁ…ふわぁ」

P「ひ、響!ちゃんと説明しろよ!倒産ってなんでだよ!り、律子の奴、ちゃんとやってたんじゃなかったのか!?」

響「う"~、なんかこの人面倒だぞ……」

P「響!」

響「ていうか誰なんだ?あまりきやすく名前を呼ばないで欲しいんだけど、ほら、ハム蔵も黙れって言ってるぞ」

P「……響、お、俺の事を覚えてるか?」

響「う~ん?……ただの人」

P「2年前、ハリウッドに研修に行くって言って一時的に765を辞めたプロデューサーだ」

響「………へ?」

~近所の飯屋~

響「あはははは、いや~、久しぶりだな!自分、すっかり顔を忘れてたぞ」モグモグ

P「いや、まぁ2年振りなんだしな?俺の方だって響の顔見て失礼な事言っちまったのは悪かったよ」

響「で?ハリウッドはどうだった?楽しかったのか?」モグモグ

P「………響、食べ終わったらで良いからちゃんと話をしよう。聞きたい事が山ほど有る、つーか出来た」

響「はははっ、なんくるないさー!」

P「ま、先ず一つ目だ、なんで響が事務所を寝ぐらにしてるんだ、アパート暮らしだったろ」

響「……ははっ、家賃滞納し過ぎちゃって追い出されたのさぁ…」

P「………マジかよ」

響「それで、当てが無かったから自分、公園で暮らしてたんだ」

P「いやいやいや、まてよ、皆に相談しなかったのか?つーか、沖縄に帰るって手は無かっ………あっ」

響「ははっ……プロデューサーの思ってる通りだぞ、携帯は勿論止まってるし向こうに帰る賃金も…あはは」

P「け、けどよ、公衆電話で連絡位入れれただろ?なんでやらな

響「言えるわけ無いぞ!」

P「……」

響「向こうの皆は自分をアイドルとしてやって行けると信じて送り出してくれたんだ……それなのに倒産して一文無しになったから住まわしてくれなんて、口が裂けても言えないさぁ」

P「そ、そうか…(また変なプライドのせいで自分を追い込みやがって、なんだかんだで芯は変わらず、か…)」

響「け、けどプロデューサーが帰ってきて安心したぞ!」

P「……嫌だからな」

響「へ?」

P「お前、あわよくば俺が住む所に居候させてもらおうとか考えてるだろ?嫌だからな」

響「ぷ、プロデューサー…そんなのってないぞ」

~事務所~

響「なぁプロデューサー、なんでまたココに帰って来たんだ?自分、プロデューサーの家が良かったんだけど」

P「へいへい、取り敢えず小鳥さんとかが残してるかもしれない書類とかの物色」ガサガサ

P「……見事なまでに何も無いな」

響「あっ、紙なら全部使ったぞ。ペットの糞とかを包む時に」

P「………響、やっぱ俺、絶対にお前を家に住まわせないわ」

響「あははは、プロデューサー、冗談キツいぞ~」

P「はあぁぁ、響、取り敢えずその外見どうにかしような?髪の毛ヤバいってそれ」

響「へ?自分は別に困って無いんだけど……やっぱり変か?」

P「あぁ、街出歩いてたら通報されるレベルでやばいな。金無いんだろ?取り敢えず美容室にでも行くか」

響「お~、プロデューサー太っ腹だぞ」

P「……まっ、向こうでお金は稼げてたしそれに、元アイドルがその容姿じゃ格好つかないからな」

~美容室~

店員「本日はどのような髪型にしますか?」

響「う~んと、え~っと……て、適当に梳い

P「スポーツ狩りで」

響「ぷ、プロデューサー!?幾らなんでも酷過ぎだぞ!自分、コレでも女の子なんだぞ?!」

P「はいはい……えっと、こんな感じにしてください(まっ、昔の画像見せれば良いだろ)」

店員「かしこまりました~。では此方の席へどうぞ」

響「じゃあプロデューサー、行ってくるぞ!!」

P「はいよ、スッキリしてこい(……うはっ、案の定、奥の席に連れてかれてるし)」

P「……しかし、響の奴が皆と連絡取れないんじゃ八方ふさがりだよな」

P「千早達、今頃なにしてんだろ……小鳥さんに会えれば一発なんだけどあの人の事だから別の会社に就職してるんだろうし」

P「う~ん……困ったな」

~事務所~

響「だからなんでココなんだ?自分、こんなゴミ屋敷に居たく無いぞ」

P「……なぁ響、皆と最後に会ったのはいつ頃だ?」

響「ん?確か1年前位だな……多分」

P「倒産して数ヶ月後ってトコか……なぁ、雪歩と真ってさ、高校卒業してどうしたんだ?大学にでも行ったのか?」

響「え~っと、確か真は大学に行って……雪歩は家業がなんたらって言ってたかなぁ…?」

P「そっか、取り敢えず二人は大丈夫なんだな……つーか雪歩の奴、家業って母親のか?」

響「自分、そこまで知らないぞ」

P「ん?あっ、こっちの話だから気にするな………さてと、俺は帰るよ」

響「じゃあ自分も準備するからちょっとまっ

P「じゃあな響」バタン

響「ちょっ!?プロデューサー!」

~車の中~

P「……」

響「プロデューサー?どうしたんだ?さっきからこっち見てるけど、自慢じゃないけど自分、何も持ってないぞ!」

P「いや、なんで着いて来てるのかなぁって思ってさ。まぁ別に良いんだけど」

響「プロデューサーは昔からなんだかんだ言って自分達に優しかったからな!自分、プロデューサーのそういうトコ好きだったぞ!」

P「自慢気に言われても困るっての……言っとくけど俺の家、つーかアパートなんだけど、ベッドは俺のしか無いからな」

響「あははは、なんくるないさー!」

P「はぁ……あっ、ちょっとそこのコンビニ寄って良いか?タバコ買いたい」

響「うん、じゃあ自分、ここで待ってるから、早く帰ってきてよ」

P「はいはい、適当に飲み物とかも買ってきてやるからな~っと」バタン

貴音「いらっしゃいませ」

P「え~っと、響の奴、なに飲むんだ?……まっ、適当に何個か買うかな」

貴音「……」

P「あっ、晩飯どうしようかな?食べに行っても良いけどちょっと状況を整理したあし……もう買っとくか」ポイッ

P「よいしょ」ドサッ

P「すんません、40番2つ」

貴音「40番……かしこまりました」

P「い、いや…店員さん?それ、38番なんだけど」

貴音「えっ?も、申し訳ございません……え、えっと」

P「あ~、40番切れてるし…じゃあタバコは無しでお願いします」

貴音「まこと、申し訳ございません…」

P「あはは、良いよ良いよ。ていうか店員さん、面白い喋り方してますね」

貴音「そうですか…わたくしは特に意識した事はありませんが、その様に思われていたのですね。面と向かって言われたのは始めてです」

P「あっ、別に気にしな……(た、貴音…?ネームプレートには四条と書いて有るけど)」

P「………(ひ、人違いだよな、四条なんて苗字、探せば何処にでも居そうだもんな)」

~車の中~

P「よっと、ほら響、りんごジュース」

響「やっぱりプロデューサーは気がきくな!2年前と全然変わらないな」

P「あはは、それは褒めてんのか貶されてんのかわかんねーな…」

響「自分はプロデューサーを貶した事なんて一度も無い筈だぞ?」

P「ははは………はぁ、さっきな?面白い店員に会ったんだよ」

響「面白い店員?格好が変とかか?」

P「いや、口調が古めかしいっつーかさ?独特と言うか……あっ、しかもだぞ?苗字が四条だったから貴音を思い出しちゃってさ」

響「へぇ、貴音ってまだこのコンビニで働いてたんだな」

P「そうそう、貴音が……は?」

響「へ?どうしたんだプロデューサー、早く家に行こうよ」

P「お前、いまなんつった」

響「ん?貴音だろ?765が倒産してこの近くのコンビニで働いてるって言ってたけどまだ働いてたんだな~。貴音は偉いさぁ」

P「……ちょっ、ちょっと待ってろ!ビール買い忘れたから!」バタン

響「あっ、プロデューサー!……はぁ、またお留守番だぞ」

~コンビニ~

貴音「いらっしゃいませ」

P「……」

貴音「あ、あの、わたくしの身体に何か着いているんですか?」

P「て、店員さん?もしかしてなんですけど、昔、アイドルとかやってませんでした?」

貴音「アイドル……そうですね、確かにわたくしは昔、アイドル活動をして居ましたがそれは昔の話です」

P「……今日、上がるのは何時になりますか?」

貴音「まこと申し訳無いのですが、その様な質問への回答はお取り扱ってございません」

P「あ~……もういいや、貴音、今日さ、響と一緒にご飯食べに行かないか?勿論、俺の奢りで」

貴音「響……ふふっ、懐かしい名です。が、何度も申し上げますがわた

P「そんなに変わったか?俺」

貴音「………?」

P「あぁもう!俺だよ、2年前、ハリウッド研修に行くって言って一時的に765を辞めたプロデューサーだよ」

貴音「……あ、あなた様…?ほ、本当に、あなた様なのですか?」

P「なんと面妖なっ!……な?」

~車内~

P「……」

響「遅いぞ~、ビール買うのに幾ら待たせるんだよも~」

P「響、ちょっと顔こっちに持って来てみ?」

響「ん?どうしたんだ」

P「………痛いぞ」パチーン

響「んぐっ"!?な、なにするんだプロデューサー!いきなりデコピンは無いぞ!」

P「じゃかましいわぁ!貴音の事知ってるならなんでもっと早く言ってくれなかったんだよ!あぁもう、なんか恥かいた気分だわ全く」

響「うぅ"、い、痛いさぁ…腫れたらプロデューサー、許さないからな」

P「質問の答えになってない!……はぁ、取り敢えず今日、貴音と一緒にご飯食べ行く事になったからな」

響「へ?貴音と……じ、自分は」

P「入ってるよ。じゃあ家に帰りますかね」

響「あっ、プロデューサー、一つ頼みが有るんだ」

P「ん?なんだ響」

響「お風呂……貸してくんない?」

~自宅~

P「う~ん、久しぶりのアパートだけど……やっぱ2年も放置してちゃ埃溜まってんなぁ」

P「大家と仲良かったから2年間の家賃云々はチャラにして貰ってたけど、やっぱ掃除とかはしてくれてないんだな、当たり前っちゃ当たり前だけど」

P「………響~、お湯出るかぁ?」

『うん、久しぶりだからすっごく気持ち良いぞ~』

P「良かった、こっち来る3日前に親に頼んで連絡取って貰ってて……さて、俺は雑巾掛けでもするかね」

P「………あっ、コレ」 スッ

P「皆との集合写真か……ははっ、あん時は向こうで皆を思い出してホームシックに掛かっちゃいけないと思って持ってか無かったんだよな」コト

P「……皆、本当に大丈夫なんだろうか、心配だな」

響「すっきりさっぱりしたぞ!」

P「……分かったから全裸はやめい、デリカシー云々はどこ行ったんだ」

響「あはははは、なんくるないさー!」

P「はぁ、下着が無いのか…俺のボクサーで良かったらほら、履いときなさい」

響「プロデューサー、自分にそれを履かせて後であんな事やこんな事するつもりなんだろ~、変態さも変わってないな!自分、安心したぞ」

P「……コンビニで買っときゃ良かったな、後で下着買いに行かないとなぁ」

響「あっ、そうだプロデューサー。一つ聞きたい事が有るんだけどいいか?」

P「ん~?あっ、デカいと思うけど黒のVネック貸してやるよ」

響「ありがと……向こうでさ、彼女とか作ったのか?」

P「う~ん………4人位作ったな」

響「あはは、美希が聞いたら暴れちゃうな」

P「美希って、星井美希だよな?ははっ、懐かしい名前だな」

響「そんな事言っちゃあ美希の奴、プロデューサーに八つ当たりするぞ」

響「ハニー、酷いの、酷過ぎるのー!……って」

P「ぷっ、あはははは、今のモノマネのつもりか?へったくそだなぁ」

響「あっ、あっ!わ、笑うなよプロデューサー!自分、笑われる気なんて無かったんだぞ!」

P「へいへい、そりゃ悪うござんした……そっかぁ、美希ももう17歳か18だろ?いやぁ、早いもんだなぁ」

響「……あ~」

P「ん?どうしたんだ響」

響「あのな?コレって、あんまり言って良いのか分からないんだけど」

響「……美希、高校辞めてるんだ、プロデューサーが居なくなった数ヶ月後に」

P「……ま、マジ?」

響「う、うん…それにそれ以来、美希の奴全然事務所に顔出さなくなって…」

響「うん、自分と同じ高校だったんだけど…すぐに辞めちゃったんだ」

P「あわわわわ、な、765に中卒が2人も…」

響「自分、止めたんだぞ?!けど美希の奴、自分の言葉なんて全く耳に入らなかったみたいで…」

P「うっわぁ、最初の1年は社長と連絡取り合ってたけどそんな話一切聞かなかったぞ…高木の野郎、次会ったら殺るか」

響「ま、まぁけど美希の親はほら、働いていっぱい稼いでるみたいだしぃ……な、なんくるない……んじゃないかなぁ?」

P「うっわ、典型的な引きこもりパターンだな……って、そっか!その手があったな!」

P「家に行けば良いじゃん!そうだよな、そうだよな!家なんてアパート組じゃない限り滅多な事が無いと変わらないもんな!」

響「……プロデューサー?」

P「ん?」

響「プロデューサーって……実は馬鹿なんだな」

P「……う、うるしぇ」

~美希宅~

P「……(って、来たのは良いが…)」

P「こんな時、どんな顔して彼女に会えば良いか分からないの…」

P「実際問題そうだよなぁ、今日は平日だから両親は仕事だろうからぁ……美希がニートで引きこもりだったら家に居る筈」

P「………」

~30分後~

P「あ~、どうしよっ、いきなりインターフォン鳴らすのってマズイよなぁ?いやいやいや、俺は美希に会いに来たんだし…」

P「う~~~~ん、美希の人生を壊したのは少なからず俺が原因なんだろ?そ、その元凶がへらへらしてだよ?しかも2年振りにいきなり来てだよ?」

P「………あ、明日にするかな、い、いきなりは向こうも迷惑だもんな」

~自宅~

ガチャ

P「……はぁ」

響「おっ、プロデューサー、美希どうだった?まだハニ~って言って来たのか?」

P「あ、いや……る、留守だったよ。きっと美希の事だから働いてるんだろ」

響「あ~、確かに。街歩いててスカウトされてたりしてな!」

P「あ、あはは……そ、そうだな」

響「あっ、そう言えばプロデューサー。プロデューサーの枕の下に封筒が有ったんだけど」

P「へ?封筒?どれ、貸して見ろよ」

P「……」

響「プロデューサー?封筒の中身の紙に何が書いてあったんだ?」

P「ん?あ、あぁ、別に……なんでもないよ」

響「ふ~ん、変なプロデューサー」

P「あっ、そうだ響、一つ聞いていいか?」

響「うん、なんだ?」

P「……ハム蔵以外のペット、何処に居るんだ」

響「………」

P「……(あーやっちまった、こりゃマズイ質問しちまったな。つーかそうだよな、金も無いのに養える訳無いもんな、ハム蔵が生きてる事自体奇跡だもんな)」

響「ははっ……み、皆は自分をずっと見守っててくれてるさぁ…だから自分、何が有っても寿命以外で死なないって決めてるんだ」

P「……なんか、悪かったな」

響「プロデューサーは悪くないぞ、悪いのは自分なんだ…」

P「………な、なぁ響?暇なら散歩でもしないか?」

響「散歩?う、うん…良いけど」

~近くの公園~

響「プロデューサーも鬼だな、自分、服無いのに外に出すなんて」

P「ははは、やっぱ俺のはデカいなぁ。けど温かいだろ?そのダウン結構高かったんだぞ?」

響「う~、まだ自分の汚い服着てた方が良かったぞ」

P「はいはい……ってと、今日の夕方に貴音に会って色々聞いとかないとな」

P「……(765が倒産した理由、皆の行方や何をしているのか)」

P「そして……封筒の送り主にも近い内に会わなきゃいけないな」

響「あっ、そう言えば誰からの手紙だったんだ?それにどうやってプロデューサーの部屋の枕に置けたんだろ」

P「なぁに、大家に言えば鍵くらい調達出来るだろうよ……あと送り主は秘密だ」

響「なんでだよー!自分にも教えて欲しいさー!」

P「嫌だよ~」

響「くわー!プロデューサーの馬鹿!」

P「馬鹿で結構ホーホケキョ」

~空港~

真「……」

雪歩「真ちゃん、またココに居た」

真「あっ、雪歩…4日振りだね、元気にしてた?……ごめん、また電話無視しちゃって」

雪歩「ううん、気にしてないから……なんで?どうしてまたココに居たの?」

真「なんでだろ…僕にもよくわかんないや、ただココにこうしてたらさ……」

雪歩「真ちゃん、もう、遅いよ?」

真「……」

雪歩「今更プロデューサーが帰って来ても何も変わらないよ?それに、私はどのみち表舞台には上がれないから…」

真「ご、ごめん…」

雪歩「謝らなくていいよ、私の方こそごめんね……また、会おうね」スタスタスタ

真「………もう、遅いのかな」

~夕方~

P「貴音の奴、この辺りで待ち合わせって言ってたのに来ないなぁ」

響「乾燥機の素晴らしさに自分、涙が出そうだぞ」

P「はいはい、ったく、ボロボロの服着て恥ずかしく無いのかね……明日買いに行こうな」

響「うん!自分、なんでも似合うからな!」

P「そんだけ自信たっぷりなとこ、羨ましいよ」

貴音「お待たせしました…」

響「おー貴音~!久しぶりだな!って言うか髪染めたんだな!」

貴音「ふふっ、久しぶりですね、響」

P「そりゃコンビニバイトなんだからぁ、たまに金髪の女とか見てたけど大半の奴は黒か暗い茶色だもんな」

貴音「あなた様、それで、今日はどちらに…」

P「うん?まっ、取り敢えず車に乗って決めようかな~って思ってる。ドライブがてら話したいし」

貴音「そうですね。わたくしも二人と色々話し合いたいと思っていました」

~居酒屋~

P「えっと、まぁ俺からは貴音に質問したい事が色々、つーか沢山有るんだけど……大丈夫か?」

貴音「もちろんです。わたくしもあなた様に聞きたい事が山の様に有りますから」

P「……なんで、765は倒産まで追い込まれたんだ?律子の奴、上手く行って無かったのか?」

貴音「いえ、彼女はあなた様が居なくなっても尚、それまで通りに……いえ、それ以上に頑張って居ました」

P「そこに、先ずは美希の引退か…」

貴音「えぇ……そこからです。わたくし達が崩れ…いえ、崩されて行ったのは」

P「………どういう意味だ」

貴音「周りからの圧力、と言った方が良いのでしょうか」

P「なんとなくだが思い当たる節が有るな………961か」

貴音「半分正解です」

貴音「もちろん、火を付けたのは他ならぬ961プロです。美希の引退理由を改変して世に広めたのは紛れもなく黒井社長ですから」

P「まっ、俺の事とか引き合いに出したんだろうな……けどさ貴音、半分正解って事はさ、まだ他の何者かが倒産まで追い込んだんだろ?」

貴音「……火を付け、燃え上がらしたのは961プロですが、そこに燃料を投下したのはマスコミの方々、と言うべきでしょうか」

P「あ~……一回報道されちまったらなぁ、確かにウチの信頼なんて跡形も無く砕け散っちまうな」

貴音「あなた様のいう通りでございます……一度失ってしまった信頼を取り戻すのは、わたくし達の力では…」

P「そりゃそうだ、小鳥さんも毎日毎日マスコミから電話掛けられちゃたまらないもんな。多分、ぶっ倒れたりとかしたんだろ?それは律子も同じだよな」

P「現場に行く度にマスコミから報道受けて……」

貴音「……」

P「まっ、きっと美希が辞めてなくても結果は変わらなかったろうな。そん時は俺を兼ね合いに出されてただろうし……」

P「しかし、なんか虚しいな」

貴音「あなた様…?」

P「だってそうだろ?今まで積み重ねてきた物がたった一度の出来事で全て崩れ去るんだぞ?」

P「俺がハリウッド研修に行くってのも、きっと無理矢理辞めらされた事になってんだろ?」

貴音「……鋭いですね、久しぶりに会ったのですが、相変わらずでわたくしも少しほっとしています」

P「今の話し聞いたら嫌でもその考えに行き着くよ。なにせウチは何十人のアイドルを抱えてるのに事務員1人、プロデューサーもたった2人」

P「幾らでも崩す機会は有ったって訳だ、どうとでもなるだろうな、アイドル達を無理矢理働かせていたブラック事務所とか、事務員1人に任せっきりのポンコツ事務所とか……逆に今まで潰されなかった事に驚いてるよ」

貴音「それはきっと、あなた様が

P「よせよ、どの道、俺が抜けた事が全てを壊した事になったんだから……はぁ」

貴音「あなた様…」

P「まっ、起こっちまったもんはしょうがないさ、今を生きなきゃな……さっ、食べようぜ?冷めちまうからな」

貴音「………そうですね」

P「それでさ貴音、もう一つ聞きたい事が有るんだけどな?」

貴音「……皆が今、何をしているか、ですね」

P「あぁ、美希が壊れちまったのを聞いてな、他の奴は大丈夫なのかなって思って」

貴音「…………すみません」

P「ん、ん?すみませんって、何がすみませんなんだ?」

貴音「実は、仲間達が何をしているのかが全く分からないのです」

P「へ?ま、まさか貴音……み、皆と連絡とか取り合って無いのか…」

貴音「倒産の話しが出た時からわたくし達に亀裂が生じてしまい……言い訳になってしまいましたね。あなた様、わたくしはあなた様の力にはなれません…」

響「貴音、大丈夫だぞ!自分もなんっにも力になってないからな~、なんくるないさー!」

P「………はぁ、響の前向きさが羨ましいよ」

貴音「ふふっ、わたくしも響が羨ましいです」

響「あっー!二人して自分を馬鹿にしてるだろー!」

ごめん少し寝ますいません

最初しんのすけかと思った

P「……っと、ココで良いんだよな」

響「貴音、また一緒に会って色々話そうな!」

貴音「えぇ、わたくしも響と会いお話がしたいと思います……あの、あなた様」

P「ん?」

貴音「もし……もしも、また皆が一つになれたなら…わたくしも、あなた様の側に寄り添ってもよろしいですか…?」

P「もちろん。俺はその為に日本に帰って来たんだしな!また皆でやっていこうな」

貴音「……はい」

P「よっしゃ、じゃあまた、必ず」

響「貴音~、またな~」

貴音「………さて、わたくしも帰って明日に備えましょう」

~自室~

P「……」

響「いや~、楽しかったなぁプロデューサー。貴音の奴も元気そうで何よりだったし」

P「………」プルプル

響「……ん?おーい、プロデューサー?どうし

P「ぉ"ぅ"えっがぁああぁ"、おろっげぼばっ」

響「わぁああ!!?なななな、なに吐いてんだよプロデューサー!」

P「はぁはぁはぁ……な、な"んが久しぶりだがら呑みずぎ…ぉうぇ"っ」

P「む、向こうじゃ付き合いでじが呑まなかったし…な、何よりココのと違って…ぉ"ぉ"お"」

響「あーもう、はい、タオル」

P「わ、わ"るい…」

P「………格好つけて呑むもんじゃないな」

響「やっぱりプロデューサー、馬鹿だぞ」

ノリが厨房臭い

P「あっ、そうだ響、俺さコレから出るんだけどベッド使っても良いぞ」

響「へ?自分、最初からベッドで寝るつもりだったんだけど」

P「あっ、そう。じゃあ行ってくる……飲み物なら冷蔵庫に有るから、別のが飲みたくなった時の為にここに1000円置いとくからな」

響「はーい。で、プロデューサーは何処に行くんだ?もしかして社長に会いに行くのか?」

P「社長なら良いんだけどな、なに、すぐに帰ってくるから」

響「ふ~ん、まっ、多分自分とハム蔵は寝てると思うけどな!」

P「……じゃっ、行って来まーす」

~スナック~

店員「いらっしゃいませ。本日はお一人様で…?」

P「あっ、はい。えっと……」キョロキョロ

P「ここに音無って人が働いてるって聞いたんですけど、今日、居ますかね」

店員「音無……かしこまりました」スタスタスタ

P「いやぁ、まさか小鳥さんがこんなとこで働いてたとはなぁ…変にリアルな分、惨いな」

小鳥「あっ、隣、良いですか?良いですよね、座りまーす」

P「……(本当に本人だよ…あの封筒からして1年はこの店で働いてたって事だよな…?)」

小鳥「……?お客さん?芋か麦、どっちが良いですか~?」

P「あっ、じゃあ麦の水割りで(……ははっ、やっぱ気付いてないな。もう少しだけこうしてよう)」

P「えっと、あの、名前を教えてよ」

小鳥「ピヨで良いですよ~。あっ、因みに26歳です!」

P「……ぴ、ピヨちゃんは、この店で働き始めてどの位?あっ、彼氏とか居るのかなぁ~」

小鳥「う~ん、どれ位働いたかは覚えてませんね~。あっ、彼氏とかは居ないですよ?モテませんし」

P「嘘だぁ、絶対モテるっしょ?だって可愛いもんピヨちゃん」

小鳥「あははは、ありがとうございます。で、お客さんの名前は?」

P「……765プロの元プロデューサーって言えば思い出してくれますかね、小鳥さん」

小鳥「へ~、765プロの」ゴクゴク

小鳥「ぷふぅぅうう!!」

P「……うえっ、なにも俺に向かって吹かなくても良いだろ」

小鳥「ごほっげっほ!……ぷ、プロデューサーさん?プロデューサーさん…な、なんですか?」

P「久しぶりですねぇピヨちゃんさん、手紙、読ませて貰いました……って、今はそんなの良いか。ただいま」

小鳥「あっ、おかえり、なさい」

P「で?ピヨちゃんさんはこんな何処でなにしてんのかぁ~」

小鳥「えっと……は、働いて、ますけど…」

P「へぇ~、俺はてっきりピヨちゃんさんの事だから別のプロダクションで働いてるかと思ってました」

小鳥「あ、あはは……あのぉ、プロデューサーさん?」

P「なんですかピヨちゃんさん」

小鳥「……そ、そのピヨちゃんさんって言うのやめてくれませんか」

P「え?けどピヨちゃんさん、自分でピヨって名乗ってる26歳なんでしょ?だったらちゃんとピヨちゃんって呼ばないと失礼ですよねぇ~」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん…ひ、酷過ぎますよぉ…わ、わたっ、私がどんな思いで今までやってきたのか…」

小鳥「……それよりプロデューサーさん、なんだか雰囲気変わりましたよね?」

P「そうかぁ?確かに髪短くしてるし肌も焼けた方だとは思うけどそんなに変わったのかな」

絵師はまだか支援

小鳥「いや、なんて言うか……そのぉ」

P「あ~、向こうでシャブやりまくってたからかな?」

小鳥「ぶっ!!」

P「それに、ジム通ってたから朝から晩までプロテイン生活してた時期も有ったなぁ。あはは、向こうの社長、かなり面白い人でさ」

P「最初に会った時にウチは基本、なにしても大丈夫とか行って葉巻吸ってたからなぁ……いやぁ、懐かしい」

小鳥「……」

P「っと、俺の話しは何時でも出来るから置いといて……小鳥さん、色々と話したい事が有るんですけど、良いっすか」

小鳥「へっ?あっ、はい」

P「……み、皆は…皆は、今何処で何をしてるんですか?それと、倒産になった後、社長は何処に」

小鳥「ちょっ、ちょっとプロデューサーさん、質問は一つずつでお願いします」

P「あっ、悪い……うん、先ずは皆がどうなったのかが知りたいな」

P「(ノーパンしゃぶ)しゃぶヤリまくってたからかな?」

小鳥「あ~……やよいちゃんなら昼間に近くのパチンコ屋に行けば会えますよ、週に4回は行ってるみたいですし」

P「……」

小鳥「あっ、近くってやよいちゃん家の近くって意味ですよ?後は、伊織ちゃんはアイドルを辞めてから学業に励むって言ったっきり会ってませんねぇ」

P「そっか、伊織の奴、頑張ってんだな…良かった」

小鳥「それと、中学生組は……あっ、亜美ちゃんと真美ちゃんなんですけど」

P「あはは、まぁあの二人なら倒産をネタにしてる位はやりかね

小鳥「虐められて引きこもってるって半年前にやよいちゃんから聞きましたね」

P「おっ、ぉ"っ"」

小鳥「中学生組は以上ですかね~。って言っても、私もやよいちゃんから聞いた話しなんですけどね」

P「……(あ、荒れてる…想像以上に中学生組が荒れてるじゃないか…)」

あ、やよいはパチンコ屋の店員やってるんですねッ

>>268
???「うっうー!パチプロ目指します!(低音)」

響:ホームレス
貴音:コンビニバイト
美希:ヒキニート
小鳥:スナック店員
千早:俺の嫁
伊織:学生 ←New
やよい:パチンカス ←New
亜美・真美:ひきこもり ←New

>>273
なんか一点おかしいかなーって

小鳥「そうですね~、後知ってるのは雪歩ちゃんと真ちゃんに……う~ん、それ位ですかねぇ」

P「り、律子は!?律子の事はわからないのか!」

小鳥「すみません。律子さんの事はちょっと……あっ!」

P「!!な、何か思い出したのか!?」

小鳥「そう言えば、876の子たち居たじゃないですか」

P「876…?……あ~、居たな居たな、アレだろ?律子の知り合いか親戚かわかんないけどが所属してたウチより小さなプロダクションだよな」

小鳥「そうですそうです。あそこ、プロデューサーさんが出てって765が倒産してから凄い速さで飛躍して行きましたからね~」

小鳥「今でも売れっ子アイドルグループとしてTVやCMにばんばん出てるんですよ~」

P「そ、そうなのか……」

小鳥「あっ、雪歩ちゃんと真ちゃんの事も話とかないといけませんね」

小鳥「あのぉ、プロデューサーさん?話す前に一つ聞きたい事が有るんですけど……もしかしてぇ、また765を再建とか考えてません?」

P「当たり前っすよ、なんの為にハリウッド研修しに行ったと思ってるんですか?そりゃ向こうで色々と教え込まれましたからね、色々と」

小鳥「あ~………プロデューサーさん?一つ言っときますけどぉ、雪歩ちゃんは何が有ってもアイドルには戻れませんよ?」

P「ははは、笑えない冗談やめてくださいよピヨちゃんさ~ん」

小鳥「雪歩ちゃん、お父さんの仕事を継いだみたいですから…」

P「そう言えば雪歩の父親の仕事って聞いた事無いですね、プロフィールにも確か自営業って書いてあった気が」

小鳥「まぁ、平たく言えば組みの長ですかね」

P「………は、ははは、笑えない冗談やめてくださいよピヨちゃんさん」

小鳥「プロデューサーさん、焦点が有ってませんよ」

P「は、ははは…ゆ、雪歩が…く、組みの長のむ、娘……は、ははは、あははは…」

倒産()に憧れたラノベ読者の駄文

萩原組の勢力をあげて敵対アイドルを潰してマスコミを牛耳ればあるいは

>>294
>>1は倒産以前からアイマスSS書いてたんですがそれは

小鳥「真ちゃんは今、大学に通ってるみたいですね~。それもやよいちゃんから聞きました」

P「ほっ、よ、良かった…真の奴、ちゃんとやってけてるんだな」

小鳥「私が知ってる情報だとこれ位ですかね~?あっ、プロデューサーさん、おかわりどうですか?」

P「あっ、頂きます……って事は分からず仕舞いなのは千早と律子、社長に……それとあずささん位かな」

小鳥「美希ちゃん達もですよ?」

P「あっ、その三人なら大丈夫ですよ、響は身柄を確保して、貴音はコンビニでアルバイト、美希は……引きこもってます」

小鳥「そ、そうなんですか……」

P「なんか、たった2年でココまで変わっちゃうなんておかしい話なんだよな……未だに信じられない」

小鳥「けど、これが現実ですから。受け入れてください」

P「分かってますよ、ピヨちゃんさん…」

小鳥「……名前で呼んでください」

完走しないSSはゴミ
完走してから良策かどうか審議すべき
途中でぐだぐだログ破壊するのはただのSS潰し

~店の外~

小鳥「プロデューサーさん、今日はありがとうございました」

P「え?俺はただ小鳥さんと話がしたいから来ただけなんですよ?それに、会えて良かったです」

小鳥「そう言って貰えると少しだけ気が楽になりますね…」

P「……もし、もしまた765を一からやり直せたなら、その時はアナタに頼っても良いですか?」

小鳥「当たり前です。と言うか私より先に他の人を雇ってたら怒りますからね?」

P「ははは………じゃあ、明日はパチンコ屋でも行ってみますよ。やよいの顔も見ときたいですし」

小鳥「そうですか……あっ!プロデューサーさん、コレ、私の携帯番号」

P「あっ、ありがとうございます……じゃっ、またいつか」

小鳥「はい、次会う時は店の外で会いましょうね、プロデューサーさん」

そういやさっき春香が自殺したSSあったな

>>315
詳細

>>300
VIP歴15年だがとかと同じ匂いがする

~自宅~

ガチャ

P「ただいま~……って、響の奴、流石に寝てるよな」スタスタスタ

響「…z……んっ…Zz」

P「もう11時過ぎてるもんな無理も無いか……あはは、ハム蔵も枕の上で寝てる」

P「……ハム蔵?………あっ」

P「そう言えば春香ってどうしてるんだ?つーかなんでハム蔵で思い出したんだ?」

P「……あらかた予想は付くんだけどな、千早と一緒に何かしてそうだし、もしかしたら別のアイドル事務所に居る可能性も0じゃないんだ」

P「何はともあれ、明日、やよいに会って色々聞き出したいな……俺も明日に備えて寝ますかね」

>>323
千早メインだけど

千早「眠り姫の蒼い鳥」

>>327
よそでやれ

~翌日~

響「……なにこれ」

P「何って、ハロワの場所プリントした紙だよ」

響「もももっ、もしかしてプロデューサー…じ、自分をココに連れて行くつもりなのか!?」

P「いや、今日は無理っぽいから取り敢えず響に渡しといておこうって思ってな」

響「そ、そうなのか……け、けど自分、今は働く時期じゃないと思うんだ!ほらっ、こうしてプロデューサーと会えたのも何かの縁なんだし!」

P「……」

響「うぅ…」

P「じゃっ、俺はパチンコ屋に行って来るから。お腹空いたら冷蔵庫の中にある昨日買ったコンビニ弁当でも適当に食べといてくれ」

響「は、は~い…」

P「……(やよい、居るかな)」

>>328
wwwwwww

~マルハン~

P「相変わらず五月蝿いなパチンコ屋ってのは……っと、やよいは何処に居るのかね」スタスタスタ

P「……近くのパチンコ屋ってココだよな?まだやよいが引っ越して無かったらの話なんだけど」

P「う~ん、パチンココーナーに居ないって事はスロットコーナーかぁ?」スタスタスタ

やよい「この台遠隔操作されてますー!」ドンッドン‼

P「……」

やよい「店長ー!」バンバン

店員「お客さま困ります、台への八つ当たりは硬く禁じられておりますので」

やよい「まだ昼前なのに3万溶けたんですよぉ!?間違いなく遠隔ですー!」バンバン

P「……ひ、ひでぇ」

~店の外~

やよい「う~、出禁食らっちゃいましたぁ」

P「……(やよい、間違いなく高校に通って無いのは分かったが…未成年が朝っぱらからパチンコは不味いだろ)」

やよい「あーあ、まだ月半ばなのにもうお金無くなっちゃいましたぁ……」

やよい「まっ、何もしなくてもお金は入るんですけどねぇ、生活保護最高ですー!」

P「……あ、あの」

やよい「う~?どうしたんですかぁプロデューサー」

P「!!?わ、分かるのか…お、俺が」

やよい「何言ってるんですかぁ?当たり前ですー!うわぁ、それにしても久しぶりですプロデューサー」

P「あ、あぁ、2年振りだよな……(そう言えばそうだよな、普通なら分かる筈なんだけどな…)」

??「長介おじちゃんお金ちょーだーい!」

~ジョイフル~

P「……そっか、中卒なのか」

やよい「正確には中学校を途中で辞めたんで小卒ですよー!」

P「うっ…」

やよい「う~?プロデューサー、どうして泣いてるんですかぁ?」

P「いやっ、なんか……ごめん…お、俺のせいで、俺のせいで」

やよい「プロデューサーが気にする事無いですよー、こうなったのも悪いのは私なんですから」

P「や、やよい……」

やよい「それに、今はプロデューサーに会えた事がすーっごく嬉しいんです。プロデューサーも私に会えて嬉しいですかぁ?」

P「あ、あぁ!もちろん、やよいに会えて嬉しいよ」

やよい「う~……あ、あのぉ、プロデューサー」

P「ん?どうしたやよい」

やよい「久しぶりに会ってこんな事言うのもなんなんですけど……お金貸してください」

P「……」

~やよい宅~

やよい「汚いですけど上がってください」

P「お邪魔しまーす(……ご、ゴミ屋敷みたくなってるな…酷いなおい、本当に酷いなおい)」

やよい「あっ、皆は今学校に行ってるんでゆっくりしてってくださいねプロデューサー」

P「あっ、うん……えっと、確かやよいにはぁ…アレだよな?一番下の子供は確かまだ

やよい「うっうー!両親が出て行くついでに一緒に連れてっちゃいましたー!」

P「………や、やよい?まさかお前…」

やよい「はい、今は私が皆を養ってるんですよぉ~?」

P「い、いやっ、その…せ、生活保護だけじゃ絶対に足りないんじゃ……!!」

なんか普通にアンチなんじゃないかって思ってきた

やよい「うー?どうしたんですかプロデューサー」

P「い、いや……な、なんでも無いよ」

やよい「あっ、プロデューサー、うまい棒要りますかぁ?美味しいですよー」

P「あ、ありがとうやよい」

やよい「うっうー!プロデューサーに褒められちゃいましたぁとってもとーっても嬉しいですぅー!」

P「……(そうか、やよいの奴、いろんな事が一度に有り過ぎたから…)」

やよい「プロデューサー、はい、ターッチ!」

P「………やよい、ごめんな…ごめんな"ぁ"…」

やよい「うー?どうしたんですかプロデューサー?どうして泣いてるんですかぁ?おかしいですよー!」

P「ぅ"う……ぅあ"ぁ"…や、やよいぃ…俺のせいで、お、俺のせいでぇ…」

やよい「うー、困りましたぁ」

やよい「プロデューサー、もう帰っちゃうんですか~?」

P「あ、あぁ…なんか、悪かったな。いきなり邪魔しちまって」

やよい「そんな事無いですよー、プロデューサーなら何時でも大大っ、大歓迎ですー!」

P「……ほら、これ」

やよい「う~?なんですかコレ?」

P「パスワードは0403、中身は好きに使って良いからな」

やよい「はわっ!ぷ、プロデューサー、コレって銀行のカードなんですか!?」

P「あんまし入ってないと思うけどさ、じゃあまた、近いウチに会おうな」

やよい「あっ、はい!」

~公園~

P「……はぁ」

P「あの状態のやよいに、皆の事を聞いたトコでまともな返事が帰ってくるとは思えなかったし……はぁ、本当、なんでこんな事になっちまったんだよ」

P「律子……お前、今なにやってんだよ…お前、俺が帰ってくるまで765は任せてくださいって言ってたろ…」

P「………はぁ、ハリウッドなんか行くんじゃなかったのかな…向こうで色々な事を教えて貰ったのにさ、いざ日本に帰ってみたらコレだもんな」

P「……」

P「そ、そうだ、美希の家に行ってみるかな」

みっきに責められても何もいえんな

~美希宅~

P「……ん?(アレ、誰かがドアの前で何か言ってんな)」

?「ねぇ、何時までそこに居るつもりなの?そんなトコに居て何か変わるの?」

P「……(誰だろ、帽子被ってるからよくわかんないな…つーか盗み聞きも良くないな、車ん中に戻ろっと)」スタスタスタ

?「………アンタねぇ、自分の我儘でこんな事になったっていう自覚は無い訳?アンタのせいで私達がバラバラになったのよ?」

?「………いいわ、アンタが出るまで何度でも来るから。じゃあね」スタスタスタ

P「ん?行ったみたいだな」ガチャ

P「と、取り敢えずインターフォンでっと」ピンポーン

P「………」ピンポーンピンポーン

P「む、無視…居ないのかな?……えっと、お、おーい美希ー、覚えてるかぁ?ほ、ほら、765プロに居たプロデューサーだよ」

P「……はぁ、留守だよな、かえ

ガチャ

やめろ

美希「……」

P「美希…お、覚えてるか?ほら、2年前さ、あ、あの……ハリウッドに行ったっきり……その」

P「……お前達をバラバラにした張本人…だよ」

美希「……」スタスタスタ

P「あっ、美希!」

美希「……」

P「上がって…良いのか?」

美希「………うん」

P「あ、ありがとな!…おじゃましまーす」

美希「…部屋、こっちなの」スタスタスタ

P「あっ、あぁ。いきなり悪かったな、急に押し掛けたりなんかして」スタスタスタ

美希「……」スタスタスタ

監禁されても文句は言えんな

~美希の部屋~

P「……(なんだココ、部屋の床に白い紙が散らばってる)」

美希「……」スッ

P「ん?あっ……か、紙?」

美希「うん……はい、クレヨン」

P「な、なにするんだ?これで」

美希「……」

P「み、美希…?(な、なんなんだ?このクレヨンで何か描けば良いのか…?)」

美希「………変わってないね」

P「は?な、なにがだ?」

美希「ううん、なんでもないの……ほら、早く」

P「えっ、あ、あぁ…(ピカチ◯ウでも描くかな)」

ヤンデレ化ktkr

謝罪文か婚姻届か、はたまた契約書か

美希はいっそ吹っ切れそうだけどなアニマス設定なら
そんなんで病んでたらそれこそ精神異常だろ

美希「……」

P「……(渡した絵をずっと見てるな、なんかこう…場の空気に押しつぶされそう)」

美希「……黄色、なんだ」

P「へ?あ、あぁ、ピカチュ◯って言ったら黄色に赤ほっぺだろ?」

美希「……亜美や真美、春香の方が良いんだ…」グシャグシャ

P「お、おい、普通描いた人の目の前で握り潰すか?」

美希「帰って」

P「……は?」

美希「帰って……帰って…!…帰って!!」グッ

P「う、うわっ!」バタン

思った以上に畳む速度が早かった

~車内~

P「……意味分かんないな、結局あれから部屋に入れてくれなかったし」

P「つーか、なんでピカチュウ描いただけであんなにキレたんだ?それに、亜美や真美、それに春香の方が良いんだって…」

P「う"~~~~ん、全く分からん、意味不明だ意味不明」

P「けど、普通じゃないってのは分かったな。やつれてたし、髪も自分で切ってるのか散切りな部分とか有ったし」

P「……日を改めた方が良さそうだな」

P「っと、腹減ってきたなぁ、なんか食べに行くかな」

伏字入れたり入れなかったりwwww

~喫茶店~

P「へぇ、ココに喫茶店なんて出来てたんだな。流石に2年も離れてたら変わるもんなのかな」

P「………店員さん来ないし!あぁもう、ボタン押せと?普通席に着いたら来るもんだろう」ポチ

「はーい、今行きまーす」タッタッタッタ

P「けど、店の中の雰囲気は良いよなぁ。なんか落ち着くし、客入りも中々良いし…コレでご飯が美味しかったら通おうかな」

春香「お待たせしまっきゃっ!」ズルッ

P「……大丈夫ですか?」

春香「す、すみません!あっ、私は大丈夫です!ご注文を取らせて頂きます」

P「えーっと、この森のキノコパスタと、コーヒー。ブラックで」

春香「はい、森のキノコパスタと……」

P「ん?どうしたんすか店員さん」

P「………あっ」

春香「あ、あの…も、もしかして、もしかしなくても、ぷ、プロデューサーさん、ですか?」

P「は、るか…だよな?(リボン無いから声だけじゃ分からなかったけど間違いない、春香じゃん)」

P「良かったのか?昼時に仕事サボって」

春香「良いんですよ、店長にもちゃんと言いましたから……それにしても久しぶりですね~、何時帰って来たんですか!?」

P「最近、だな。それにしても春香が喫茶店でアルバイトだなんてなぁ、なんか意外」

春香「そりゃ私だって人間ですから。アルバイト位やっちゃいますよ!」

P「つーかさ春香、春香って実家住まいじゃなかったのか?なんでコッチでアルバイトしてるんだ?」

春香「あ~、私、この近くのアパートに住んでるんですよ?もう1年は経つのかなぁ…」

P「ふ~ん……あっ、そうだ春香、今他の皆と連絡取り合ってるとかしてたりするのか?」

春香「私ですか?千早ちゃんとなら連絡取り合ってますけど……他の皆とは全く」

ttp://livedoor.blogimg.jp/nanjyakyubu/imgs/3/4/34faf41f.jpg

これって何かの続編?

>>449
倒産

>>444
まだほめさんの方が面影あるな

P「そっか…あ、あのさ春香、千早は今なにやってるんだ?」

春香「千早ちゃんは学校に通ってますよ?俳優の専門学校ですよプロデューサーさん」

P「は、俳優?千早がか…」

春香「はい!アレからちょっと有って皆バラバラになっちゃったんですけど、私はココに居ればまた皆と一緒に何か出来るかなって思って…えへへ、結局何も起きなかったんですけどね」

P「……なぁ春香、お前、またアイドルやり直せたなら…や、やりたいよな?」

春香「……」

P「だ、だって春香の夢はトップアイドルだったもんな?!ま、また一から765プロを建て直して!また皆で

春香「私、アイドルはもうやりません」

P「………え?」

春香「プロデューサーさん、ごめんなさい。けど私、もう良いんです」

P「は?な、なんでだよ春香、だってお前、アイドルの頃はあんなに頑張ってたじゃないか!」

春香「プロデューサーさんの……プロデューサーさんの腕なら他のプロダクションに入って上手くやれますよ」

春香「だってプロデューサーさん、もっと上を目指したくてハリウッドに行ったんですよね?なら尚更じゃないですか。何も元アイドルを再結成させなくても、プロデューサーさんなら別のプロダクションに入ってそこを大きく出来ますよ」

P「は、春香…?」

春香「プロデューサーさん、私達じゃ不満だったから行ったんですよね?……ハリウッドに」

P「なっ」

春香「だってそうじゃないですか、波に乗ってたあの時期に私達を捨てて行っちゃうなんて、それ位しか考えられませんよ」

P「ち、違う!!俺は、俺はお前達をもっと上のステージに

春香「私達が集まらなかったら、何処かのプロダクションに入るんですよね?プロデューサーさん」

P「そ、それは……」

春香は芸人だと思ってた

P「乗るしかない。このビッグウェーブに」

P「捨てられる方に責任がある」

春香「あっ、別に怒ってる訳じゃ無いんですよ?それは当たり前の事なんですから」

P「……」

春香「大丈夫ですよ、プロデューサーさんなら上手くやっていけます。それはプロデュースされていた私が胸を張って言える事です、だからプロデューサーさん、頑張ってくださいね」

P「……春香、そ、その」

春香「……邪魔する気なんですか」

P「っ…」

春香「私は私の道を進んじゃおっかな~って思ってるとこなんですよ?普通なら背中を押してくれるもんなんじゃ無いんですか?」

P「は、春香…お、俺は」

春香「………遅いんですよ、帰ってくるの」

P「……」

春香「自分の思い通りに世の中が回ると思わないでください…自分の理想を他人に押し付けないでください」

春香「…………迷惑なんですよ」

次々とメアリースーが移り変わってくあたりラノベ臭ぷんぷんだな

読んだことないけど

このはるかは糞

~厨房~

春香「……」

店長「春香ちゃん、もう良いのかい?春香ちゃんの希望なら上がっても良かったんだよ」

春香「えへへ、ありがとうございます…けど、もう終わったんで……色々と」

店長「そうかい」

春香「……店長、ごめんなさい…ちょっと、うるさくなっちゃいます……っ」

春香「ぅ"っ、うぁ"っ…ぁっ、あぁぁ…うっぐ…ぐすっ」

店長「……」

店長「しょうがない、今日は早めに店を畳むかね。こんな調子じゃお客様をもてなせないかも知れないからね」

春香「ぅ"あぁ"っ…ぁぁっ、ぐっ、っ"……ぁぁあ"ぁ"」

店長が絞め殺しているのかと

>>503
店長「店じまいだ」

断末魔のせいで感動のシーンのはずなのになぁ

~自宅~

ガチャ

P「……」

響「遅いぞ!今日は自分の服買いに行くって約束だったじゃないか!」

P「あぁ…悪い……鞄の内ポケットの中に封筒が有るから…そん中から何枚か抜いて買いに行ってくれ」

響「鞄?あぁ、これだな」ガサガサ

響「!?ぷぷぷ、プロデューサー!な、なんなのさこれ!封筒が数十個有るけど…これ、全部お金なのか?」

P「……風呂入ってくる」スタスタスタ

響「は、ハリウッドって凄いんだな…ん?どうしたんだハム蔵」

ハム蔵「ぢー」

響「あっ、これって通帳だよな?えっと……ぶっ!!」

響「な、な、な……2800万も入ってるぞ」

これは盗人響ですね…たまげたなぁ…

動物との乱交はNG

アイドル全員シャブ漬けにして飼おうぜ

>>527
いいねスレ立ててよ

~濡れ場~

ザァァアアァァア

P「……」

P「……(そうだよな、なんか俺、簡単に考え過ぎてたんだ。春香の言う通りじゃないか)」

P「皆に会えて、また765プロとしてやっていけると思ってた……けど、コッチに来てそれが壊された」

P「でもっ、でも……バラバラになった皆を集めて、また765プロを一からやり直せると思ってた……皆の気持ちなんかこれっぽっちも考えてなかった」

P「ははっ、そりゃこうなるわな…あいつらだってもう子どもじゃ無いんだから、俺の思い通りに動いてくれるなんて甘すぎる考えだよな…」

P「………これから、どうしよっかな、有るのは金だけか」

P「……」ゴシゴシゴシ

P「…痒いな、後で薬塗っとこうっと」

濡れ場。濡れ場…?

>>533
立ててもいいけどSSは書けない

さすがに盗まないだろ
盗むとしても諭吉1枚ネコババぐらい

~リビング~

響「あっ、ぷ、プロデューサー」

P「……?どうした響、なんか変だぞ」

響「あ、あははっ、そ、そうかな?自分、変じゃないぞ!」

P「そっか、なら良いんだけど…晩ご飯、どうすっかなぁ、食べに行くか?」

響「あっ、うん。自分なんでも良いからさ、い、行くなら早く行こうよ」

P「?あぁ、じゃあちょっと着替えてくる」スタスタスタ

響「………」

響「……(ヤバいぞ、魔が差しちゃって封筒一つ盗んじゃったさぁ…け、けど通帳には2800万も入ってて封筒もまだたくさん有るんだ、だ、大丈夫…な、なんくるないさ…)」

>>538
立てば書くかもしれない

くさい(確信)

>>551
P「アイドルたちをシャブ漬けにしてみたい」

こんなのでいいなら

>>560
いいんじゃね
画像支援あれば人もくるだろうし安価でキャラとか決めてけば

~スナック~

カランカラン

響「ぷ、プロデューサー……幾らなんでも飲み屋は無いと思うんだ」

P「あはははは、たまたま空いてたんだ。良いじゃないか」

響「じ、自分は呑まないしお腹が膨れたら良いんだけど…すみませーん」

「は~い、今行きますね~」

P「雰囲気良さげな店で良かったな!アレだろ?沖縄ってお酒飲み始めるの早いとか聞いたんだけど響も呑めるんだろ?」

響「自分、あんな苦い物呑めないぞ、それにまだ自分、未成年だしな」

P「う~ん、まぁそうだよなぁ…」

あずさ「すみませ~ん、遅くなっちゃいましたぁ」

P「………」

響「あっ、あーっ!!」

あずさ「あら~、もしかして響ちゃん?久しぶりね~。お隣さんは響ちゃんの恋人さん?」

響「いや、プロデューサーだぞ。2年前、765に居た」

あずさ「……あら~」

>>563
取り敢えず立てた

P「アイドルたちをシャブ漬けにしてみたい」
P「アイドルたちをシャブ漬けにしてみたい」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357370291/)

P「そうなんですか……倒産後にこの店で」

あずさ「はい。近くに知り合いの人が居て、そのお誘いを受けてココで働かせて貰ってるんですよ」

響「だったらあずさが店長やってるって訳じゃ無いんだな?」

あずさ「えぇ、私は唯の従業員。それにしてもプロデューサーさん、何時帰って来たんですか?」

P「最近ですよ、本当に最近帰って来て……あはは、まさか765が無かったなんて思いもしなかったんですけどね」

あずさ「そうですね、私もアレからバラバラになっちゃって…あっ、けど今でも連絡は取り合ってますよ」

P「!!だ、誰とですか!?」

あずさ「え~っと、千早ちゃんに伊織ちゃん、律子さ

P「律子!?ちょっ、ちょっと今から電話掛けて貰っても良いですか」

あずさ「いいですよ~。ちょっと待っててくださいね~」

あずさ「……」プルルルル

あずさ「あっ、律子さんですか?お久しぶりですあずさです。はい、今日はですねぇ、律子さんとお話しがしたいと…え?ナンパとかじゃ無いですよ~」

あずさ「はいプロデューサーさん」

P「あっ、ありがとうございます……すんません、ちょっと外で話したいんで」

あずさ「あらあら」

P「……」タッタッタッタ

響「それにしても、あずさが近くで働いてたなんて知らなかったぞ。貴音もこの近くで働いてるし」

あずさ「……離れたく無いんですよ、きっと、他の皆も近くに居ると思います」

響「ふ~ん、そんなもんなのかなー?だったらなんで自分、今まで気付かなかったんだろ」

~外~

P「……あずささんから変わった、あのさ、覚えてるか?」

律子『え~っと……どちら様ですか?なんとなく声は聞いたこと有るんですけど』

P「に、2年前、一緒に彼女達をプロデュースしてたろ?」

律子『……あっ、あー、もしかしてプロデューサーですか?うっわ、懐かし過ぎて鼻水出て来ちゃいました』

P「はははは、相変わらずそうで何よりだよ……それでさ律子、今…な、なにしてるんだ?」

律子『仕事ですか?仕事なら相変わらずプロデューサー業やってますよ』

P「そ、そっか…あのさ律子、よ、良かったらもう一度

律子『プロデューサーには言っといた方が良いんですかねぇ、あっ、出来れば他の皆には言わないで欲しいんですけど』

P「ん?な、なんだよ」

律子『……私、今はプロデューサー業やってるんです』

P「いや、それはさっき聞い

律子『961プロで、ですけど』

P「………」

P「ど、どういう事……だよ」

律子『いや~、その通りなんですけどね。種も仕掛けもございません。事実でございます』

P「く、961プロって…う、ウチを潰しに掛かってきた961プロだろ……な、なんで」

律子『そりゃあ、私の腕が買われたんでしょうね、会社が倒産してすぐに黒井社長から連絡貰って』

P「……そっか」

律子『アレ?意外ですね、私、プロデューサーに怒鳴られる覚悟で言ったんですけど』

P「いや、俺が逆の立場なら……ううん、なんでもない。じゃあ、切るから」

律子『……プロデューサー、最後に私から言わせてください』

P「なにかな…早い方が嬉しいな」

律子『765プロは潰れたんです、彼女達もバラバラになりました。悪い事は言いません、あの日の夢を諦めて別の会社に入ってください』

律子『なんなら私から黒井社長の方に相談して961プロのプロデューサーに ブチッ

P「……」ツーツーツー

カランカラン

P「……あずささん、携帯返します。ありがとうございました」

あずさ「もう良いんですか?」

P「はい…あっ、あと俺、もう帰ります。またゆっくり話しましょうね」

響「あっ、プロデューサー、まだ自分、食べ終わって無いぞ!」

P「店の前にタクシー呼んどくからタクシーで帰って欲しい……金はココに置いとくから」スッ

響「う~ん……どうするハム蔵」

ハム蔵「ぢぃみ"」

響「うん、分かった。自分、後でタクシーで帰るからプロデューサー、また家で会おうな!」

P「うん、じゃあまた」

あずさ「プロデューサーさん、またいらしてくださいね~」

~車内~

ブロロロロロロロ

P「……皆、変わったなぁ」

P「それとも俺が変わらな過ぎなのかな、なんの為に向こうにいったのか分からなくなっちまったよ」

P「俺は、また皆と一緒に、あの頃と同じように765プロでやっていきたいって思ってたのに……」

P「皆は…いや、まだ皆じゃないんだけど……自分の夢や自分が今しなきゃいけない事を分かってた」

ブオォォオオン

P「やっぱ、変わってないのは俺だけなんだな……春香の言う通り、律子の言う通り、別の会社で働いた方が良いよな」

キキィィイィイイ‼

P「……えっ?」

ガシャアァァァアン……

「お、おい!警察と救急車呼べ!トラックと衝突した車の運転手は無事なのか!?」

「救急車ー!救急車誰か呼べっつってんだよ!」

「おい、兄ちゃん、大丈夫か!?おい、しっかりしろよ!」

なんだ打ち切りエンドか

~事務所~

P「……ん、うぅん…」

律子「プロデューサー、プロデューサー!」

P「んっ……り、律子…?あれ、ここ…」

律子「なに寝ぼけてるんですか?ココは事務所の中です。ほらっ、そろそろ皆来ますよ?プロデューサーである私達がシャキッとしてないでどうするんですか」

小鳥「まぁまぁ、律子さん。プロデューサーさんだって昨日は徹夜で事務所で仕事を片付けてたんですから……はい、お茶ですよ」コト

律子「小鳥さんは甘いんですよ、全く、ほらぁプロデューサー。何時までもボーッとしないでください」

P「……あ、あぁ…わ、悪い」

P「あっ、お茶頂きます」ズズズー

まさかの夢オチ

ガチャ

春香「おっはようございまーす!プロデューサーさん、聞いてくださいよ!昨日ですね

美希「おっはよーなのー!」

律子「こら美希、階段は走って登らないって何回も言ったでしょ?」

美希「はーい……律子は相変わらず厳しいの」

律子「なーんですってー?」

美希「な、なんでも無いのー!」タッタッタッタ

P「……」カタカタカタカタ

美希「ハニー、おはようなの」

P「おう、おはようさん。今日は千早と春香、そして美希の三人で合わせてやるからな。頑張れよ」

美希「任せるの、だからねハニー、美希の事、いっぱいいーっぱい見てて欲しいなぁ」

P「あははは、それは美希の頑張り次第だな」

P「……(あ、れ…な、なんだよコレ……あっ……い、意識が……遠の…い……)」

こんな駄文で倒産の後釜を狙おうなんて片腹痛いわ

~病室~

ピッ…ピッ……ピッ

P「……」

P「……(ココ…何処だよ)」

P「っ"!!(うっ、か、身体が痛い…鈍い痛みがずっと続いちゃってるなコレ……そっか、確かトラックとぶつかったんだっけな)」

P「………ほんと、なにやってんだよ…」

ガチャ

P「……」

貴音「あなた様、あの、お身体の方は」

響「プロデューサー、意識が戻ったのか!?良かったぁ、貴音を連れて来た甲斐があったぞ」

このスレのこと

P「……」

響「あ、あはは…貴音、自分、大丈夫じゃないと思うぞ」

貴音「あなた様、何か食べたい物などは

響「いや、貴音…どう見ても物食べれる様な状況じゃないと思うんだけど」

貴音「……響、空気を読む、と言う事を知らないのですか?」

響「……じ、自分に黙れと言ってるんだな…」

貴音「あなた様、その……具合の程は」

P「最悪…もう死んでしまいたい」

貴音「そうですか……」

響「もしかして自分達、邪魔かな」

P「……そ、んな事無いよ」

響「あの…プロデューサー?も、もう頑張らなくていいと思うんだ」

P「……?」

響「トボけた顔したって無駄だぞ、プロデューサー、そういうトコは変わってないから…すぐ思い込んで溜め込んじゃうから」

響「そりゃあっ、じ、自分だってまたやれるならアイドルはやりたい…けど!」

貴音「わたくしは、あなた様の身体が無事ならば、それが一番なのです。無理に傷付くあなた様を、わたくしは見届ける事など出来ません」

響「うがー!貴音ー!自分の山場を平気な顔して奪っていくなんて酷すぎるさー!」

貴音「ふふっ、響、早い者勝ち、と言う言葉をご存知ですか?」

響「そんなの言われなくても知ってるぞー!!」

P「……はははっ」

貴音「ではあなた様、また明日にでも様子を見に来ても良いですか?」

P「うん、じゃあ……またな」

響「プロデューサー、また来るからなー!」スタスタスタ

~翌日~

?「……」ピンポーン

?「はぁ、今日は金曜日、何時まで引きこもってるつもりよ……まっ、私も私なんだけどね。アンタが顔出すまで諦めないんだから」

?「……ねぇ、知ってる?アイツ、最近こっちに帰って来たのよ…」

?「それでね、昨日、アイツ事故っちゃって、危ない状況なんだってさ」

?「まっ、私はあの変態がどうなっても良いんだけど?けどアンタは違うでしょ?アイツが帰って来てんのよ?それも、入院してるのよ?それでもまだ顔を出さないつもり?」

?「………はぁ、呆れた。一生腐ってなさいよ」

ガチャ

美希「……でこちゃん」

伊織「誰がでこちゃんよ…ばーか」

~美希の部屋~

伊織「うわっ、汚っ」

美希「……でこちゃん、学校は大丈夫なの…?」

伊織「だから誰がでこちゃんよ!ふんっ、学校なら行きたい時に行けば良いのよ、って言ってもそろそろヤバいんだけどね」

美希「ミキ……会ったよ…ハニーに」

伊織「はぁ?い、何時会ったのよ」

美希「……クレヨンで、描いて貰ったの…」

伊織「……なんの絵よ」

美希「…コレ……」

伊織「なにこれ、黄色のミッキ◯マウス?相変わらず絵は下手くそね」

美希「……真美と亜美、それに春香……そこにミキは居ないの」

伊織「はぁ?このミッキーマウ◯の何処が真美と亜美、それに春香なのよ。アンタ頭だけじゃなくて目まで腐っちゃったの?」

美希「……黄色と赤…ミキはね…?黄緑なんだよ…ハニーの描いた絵にはね……美希が居ないんだよ」

美希「ミキね……捨てられちゃったの、ハニーにね…捨てられちゃった……」

伊織「あ~、私達のイメージカラーだっけ?えーっと、私は何色だったかしら…」

美希「ミキはね…ハニーの中に居ないんだよ……?なんで?…だって……けど、なんで…」

伊織「……呆れて何も言えないわね、さすが天然の馬鹿は違うわ」

美希「どうしてそんな事言うの……?でこちゃんもミキを捨てるの…?い、嫌、もう嫌なの…でこちゃんにまで捨てられちゃったらミキ……ミキ…」

伊織「えっと、黄緑黄緑っと」

伊織「ほら天然あんぽんたん、よく見ときなさいよ」

美希「……?で、でこちゃん…?ハニーが描いた絵を…」

伊織「…」グリグリグリ

伊織「ほらっ!目ん玉かっぽじってよく見なさいよ、これで黄緑でしょ?アンタの色でしょ!?これであの変態が描いた絵にアンタが存在してんでしょ!?」

美希「……ははっ、ははは……意味が分からないの…」

伊織「アンタ、あいつが居た頃はこうだったのよ?」

美希「………え?」

伊織「あいつが他の子に近付こうとしてたらアンタが自分の方から近寄ってって、結局自分のもんにしてたじゃない」

伊織「この絵だってそう。アンタの意味不明な理論じゃこの絵には春香と亜美と真美だっけ?その三人がいたんでしょ?」

美希「……」

伊織「なら塗り潰しちゃえば良いじゃない、アンタらしく、アンタにしか出来ないやり方で!あいつに振り向いて貰えば良いじゃない」

伊織「まっ、確かにあの時は突然だったから悲しかったってのは分かるわ。黙ってたけど、あの時は私もいろいろ苦しかったし…」

美希「……でこちゃん…」

伊織「分かる?今のあいつには色がないのよ?分かりやすく言えばあの時のアンタみたいな状態よ。何もしたくない何も出来ない何も考えれない」

伊織「別にチャンスって訳じゃないわよ?けどね、今のあいつを支えておかないと一生立ち上がれないかも知れないのよ?アンタはそれで良いの?」

美希「……そんなの…嫌に……嫌に決まってるの…けどミキ、ハニーに合わせる顔が無いの」

伊織「まっ、そんなツラしてるんじゃ会うだけ無駄ね。髪もボッサボサのバリバリじゃない…アンタ、最後に髪洗ったの何時よ」

美希「………多分、2ヶ月前」

伊織「……決めた、今からあいつに会う準備をしに行くわよ」

美希「えっ…?」

伊織「ほら、外で車待たせてるんだから早くしなさいよ!」

美希「……う、うん…ちょっと待ってて……着替えるの」

伊織「そう。じゃあ下で待ってるからね」

伊織「……(て言うか、ピカチュ◯って赤と黄色と“黒”よね?真の事を忘れてるなんて本当に頭やっちゃってるみたいね…)」

~喫茶店~

カランカラン

春香「いらっしゃいませー……って、千早ちゃん!専門学校は?」

千早「えぇ、今日は休み。その代わり日曜日に出る事になってるけど」

春香「へ~、えへへ、千早ちゃんが来てくれるなんて私、頑張っちゃうよ!」

千早「………」

春香「ん?どうしたの千早ちゃん、なんか暗いけど」

千早「今朝のニュース……春香は見たかしら」

春香「ぁっ……う、うん。ご、ごめんね千早ちゃん、プロデューサーさんが帰ってきた事、伝えるの忘れてた」

千早「謝らないで春香。私もびっくりしてるから…ドキドキが収まらないからココに来たって訳」

春香「……千早ちゃん?やっぱりまだ」

千早「それは無いわ、私は俳優として頑張って行くと誓ったから……ただ、プロデューサーが心配で」

春香「……」

~銀行~

やよい「うっうー!昨日下ろした8万円、もう無くなっちゃったんで今日も下ろしちゃいましょー!」

やよい「えーっと、0403…」ポチポチ

やよい「ATMは便利ですー!早速10万円下ろしますよー!うー!」ポチー

ガガガガガガガガガ…ウィーン

やよい「うっうー!」

やよい「さてと、たまには誰かでも誘ってご飯でも食べに行きたいな~」

やよい「う~……よく考えたら私、友達居ませんでしたー!うー!」タッタッタッタ

おい









おい

~真美の部屋~

亜美「………ねぇ真美~、生きてる~?」

真美「死んでる……」

亜美「ねぇ真美~、お腹空かない?」

真美「空かない……はぁ」

亜美「ねぇ真美~、今日のニュース見た~?」

真美「見てない……」

亜美「ふ~ん、兄ちゃんって覚えてる?765プロに居た」

真美「……うん」

亜美「なんかさ~?兄ちゃんがずっこ→んで車がずばばばば→でどっか→んでボロボロなんだってさ→」

真美「亜美、それ、本当?」

亜美「うん、きっと最近帰って来てたんじゃないの?どうするどうする?腕の一本でも折りに行きますかな真美軍曹」

真美「んっふっふ~、甘いぞ亜美少佐!真美達に電話の一本もくれなかった兄ちゃんにはあまりにもぬるすぎる!!」

亜美「おっ、真美が燃えてる」

~玄関前~

亜美「さぁさぁやって参りました~、実況解説はこの双海亜美が担当させていただきむわ→っす!」

真美「……」

亜美「おーっと真美選手、数ヶ月ぶりに自分の靴に足を入れましたー!いやぁ、亜美さん、これはどういう事なんでしょう」

亜美「おっほん、え~、人間ですね、何ヶ月も靴を履いていないと靴の履き方を忘れると言われてますね……おっと、ここで真美選手、なにやら手こずっています!」

真美「ん、あ、あれ…?」

亜美「おーっと真美選手、なんと蝶々結びの結び方を忘れてしまってるぅう!何と言う事でしょう!これは恥かしい!」

真美「亜美!亜美も外に出るんだから早く靴履きなよ」

亜美「ふふっ、いやぁ出来の悪い姉を持つ妹の身にもなって欲しいですな→」ガサゴソ

亜美「…………」

亜美「あ…あれ?……え?」

真美「おーっと亜美選手、まさかの自分も出来ないぃいぃい!!」

~10分後~

亜美「……」

真美「ふうぅ…」ギュッ

真美「………」

亜美「いや、早く開けようよ。何時まで経っても兄ちゃんの居る病院には行けないよ?」

真美「わ、分かってるよ…」

亜美「あーもう焦れったいなぁ、亜美が開けたげるよ」ガチャ

真美「!!だ、だめっ、亜美!」

亜美「ぎゃぁあぁぁああ!!め、目がぁああ!目がぁぁああぁあ!」バタン

亜美「はぁっはぁっはぁ…し、死ぬかと思ったっしょ……」

真美「真美達、閉め切った部屋で生活してたからね、だから身体が日差しに弱くなっちゃってんだよきっと」

亜美「……亜美達、人としてかな~りマズい域に足を踏み入れてない?」

ハイテンションなひきこもりとは新しい

~外~

亜美「んっふっふ~、必殺サングラス装備→。亜美の防御力が3位上がった!」スタスタスタ

真美「最初からこれ付けとけば良かったんだよね、ほんっと真美達バカになっちゃってんね~」スタスタスタ

亜美「亜美を真美と同じにして貰っちゃ……こ、困るっしょ…」

真美「……はぁっはぁっはあぁ…や、休もうか、亜美」

亜美「う、うん…ま、まだ兄ちゃんが入院してると噂の病院まで数キロは有るよ…はぁっはっ」

真美「……あーもう、サングラス邪魔」カチャ

亜美「ま、真美軍曹!」

真美「ひぎゃぁ"ぉあぁぁあ!め、目がぁぁああぁあ!目がぁぁあ!」

亜美「軍曹ぉおぉぉおぉ!」

やよい売春してんのか?

>>743
うん

~伊織宅~

伊織「うん、バッチリじゃない」

美希「ぜ、全然バッチリじゃないの!でこちゃんは悪魔かなにかなの!?」

伊織「なのなのうっさいわねぇ、何が不満なのよ、可愛いじゃない、似合ってるわよ」

美希「うぅ"う…こ、こんな短い髪じゃハニーに笑われちゃうのぉぉ"」

伊織「仕方ないでしょ?キューティクルがボロボロだったんだしあのままにしてたらそれこそ人前にさえ出られなくなってたわよ」

美希「じゃ、じゃあでこちゃんも短くするの!」

伊織「はぁ?私はアンタと違って毎日ちゃんと手入れはしてるからそんな事する必要は無いのよ、分かった?」

美希「不公平なのー!でこちゃんも短くするのー!」

伊織「なのなのうっさいわねぇ、ほら、あいつが入院してる病院に行くわよ」

>>744
決めつけるなよ…

>>748
なんていうかここまでくるとイってるやつはとことんイってて欲しいわ
まとも組に期待

>>750
お前のシャブスレは残念なことになっちまったからこっちに期待だな

>>735
書いてて全然興奮しなかったびっくりした

期待ですよ期待!

~喫茶店~

春香「……千早ちゃんの気持ちは分かった。けど、私はプロデューサーさんに会えないよ」

千早「春香……」

春香「優しいんだね千早ちゃんは、普通ならどうして?って聞き返すのに」

千早「……私は、春香の苦しむ姿を見たくないから…」

春香「私ね?プロデューサーさんにとっても酷い事言っちゃったんだ……プロデューサーさん、すっごく寂しそうな顔してた」

春香「私には私の夢が有る、だからアナタの夢を私に押し付けないでくださいって……あはは、最低な女だよね、私」

千早「……」

春香「ほんとはね…ほんとは、すっごく嬉しかった……ぐすっ…でも、もうあんな思いしたくないから…」

春香「皆がバラバラになっていくのを…っ…も、もう経験したくないから……私、プロデューサーさんの手を…振りほどいて逃げちゃった……怖かったから」

千早「……そう、春香の気持ちはよく分かったわ…じゃあ、私はプロデューサーに会いに行って来るわね」

春香「………うん、気を付けてね」

>>753
自分でびっくり全然興奮しなかった

期待ですよ期待!

~病院への道のり~

千早「……(プロデューサーと会うのは2年振りかしら…春香には強気でいってたけど、今更怖くなって来たわね)」

千早「プロデューサーに会って、そこから先が全く見えない……何を話せば良いのかしら…いえ、それよりプロデューサーが私の事を遠ざけたりしないのかしら」

千早「私は……もう、アイドルとしてじゃなく俳優として生きていく事を誓った。だかやプロデューサーの誘いを断らなければいけないのね…」

千早「……考えていても仕方は無いわ、今はただ、病院に向かいま……あら?」

亜美「ぁあぁぁぁああ!ま、真美!か、返して!サングラスかえして!!」

真美「んっふっふ~、逝くなら共に逝こうぞ!……あいったぁぁああ!いたたたたたたた!焼ける、焼けちゃう!」

亜美「真美ぃいぃぃぃい!!」

~スナック~

カランカラン

あずさ「あら~、いらっしゃい真ちゃん」

真「……お久しぶりです、あずささん」

あずさ「どうしたの?こんな時間に……学校は昼からなのかしらぁ」

真「コレっ、今日の朝刊。ここ、小さいけど」

あずさ「……知ってる。プロデューサーさん、トラックと衝突したんでしょ?」

真「うん……けどね、そのトラックの運転手、捕まってないんだ」

あずさ「轢き逃げ?けど、いったい誰が」

真「……今から僕はプロデューサーのトコに行く。あずささんと一緒にね」

あずさ「あらあら、真ちゃんとデートってことかしら~」

~車内~

美希「……」

伊織「なーに黄昏てんのよ、それともなに?あの変態に会うのが怖くなったとかいうんじゃないでしょうね」

美希「ううん、ミキね、ハニーに謝りたいから早く会いたいって思ってるよ……ただ」

伊織「ただ?」

美希「そこから先の事を考えたら…そ、その…」

伊織「……アンタ、またあいつの元でアイドルやりたいの?」

美希「も、もちろんなの!けど…正直、不安かな……また皆でやれるのが一番良いんだけど、そんな事って絶対に起きないの」

美希「だから……ハニーと二人でやって行けるのかどうかって…」

伊織「な、なんかアンタ、急に言う様になったわね」

美希「でこちゃんは?でこちゃんはまたアイドルをやろうって思わないの?」

伊織「……わ、私は…別に」

末尾Tってなんなん?

>>780
タブレット

~病院~

亜美「と、とぉ…はぁっはぁ……到着」ドサッ

真美「し、死ぬかと思った…ち、千早お姉ちゃん、あ、ありがと」

千早「ふふっ、久しぶりに有ったけど変わってなくて安心したわ……でも、少しは運動した方が良いと思うけど」

亜美「りょ、了解…は、早く兄ちゃんにイタズラしなきゃ…はっはぁ…」

千早「プロデューサーは逃げないわ、だから少し休んで行きましょう」

真美「しゃ、しゃんせい…」ドサッ

ナース「あのぉ、床に寝転がるのは…その」

千早「す、すみません。すぐどかしますので…」

~病室~

P「……z…ZzZ」

スッ

雪歩「……」

雪歩「プロデューサー、まさかこんな形で会うなんて思っても見ませんでした…」

雪歩「もう、私はプロデューサーの期待に答えられないのかもしれません……だから今はまだ、ちゃんとした話し合いは出来そうにありません」

雪歩「けどプロデューサー、もう二度と、こんな事が起こさせない様に努力はしてみます」

雪歩「だからプロデューサー、私の事、あの時みたいに応援してくださいね……」スッ

P「……んっ」

P「んっづ…ぁぁ、いったぁ……あれ?」

P「窓が開いてる……誰が開けたんだろ…あいたたたた」

ガチャ

亜美「兄ちゃーん、両脚折りに来たよ→」

真美「兄ちゃん兄ちゃん、折れてない方の腕出してよ~、折ったげっかんさ→」

P「………は?…ま、真美が二人居る」

亜美「うわおっ!亜美ちゃん今のでかな~り傷付いた!もう兄ちゃんの骨折るかんね!」

P「あっ、亜美…と、真美……そ、それに」

千早「2年振り、ですね。プロデューサー」

P「ち、千早……ど、どうしてお前等が…いっ…」

亜美「うわ~お、結構重症なんだね、あっ、兄ちゃんの事なんだけど、轢き逃げ事件って事で結構有名だよ」

P「……そ、そうなのか…ひ、轢き逃げか」

亜美「髪切った?」

千早「……ぷふっ」

真美「タモさんのモノマネなら真美も負けないよ→!」

P「……(あぁ、なんか…昔に戻った気がする、ここに春香や他の皆が居て)」

ガチャ

真「お久しぶりです、プロデューサー」

あずさ「あらあらまぁまぁ、思ってたより酷いんですね~」

亜美「わおっ!あずさお姉ちゃんにまこちんじゃん!なっつかC→」

真「亜美、それに真美まで!?あっ、千早も!?」

千早「久しぶりね真、大学、頑張ってる?」

真「……なーんだ、皆考える事は同じって事かぁ」

~病室前~

伊織「……」

美希「……」ギュッ

伊織「いやっ、早く開けなさいよ!」

美希「でこちゃん、冷たいの…」

伊織「なにしに来たのよ、あの馬鹿に謝りにきたんでしょ!?だったら早く開けてあの変態に会いに行けばいいじゃない」

美希「け、けど…扉の向こうから話し声が聞こえるの…」

伊織「……何が言いたいの?」

美希「知らない人かもしれないの…こ、怖いの」

伊織「あぁぁああもう!どきなさいよ!」

美希「あっ」

伊織「まったく、アンタに任せてちゃ夜になっちゃうじゃない!」ガチャ

美希「……」

伊織「あ、アンタ達…」

亜美「お~、8時だよ全員集合じゃん!久しぶり、いおりん!」

真美「えーっと、いおりんの隣に居るのってぇ、誰?いおりんの友達?」

伊織「…くふふふっ、あははは」

P「……あぁ、昨日会ったからな…美希、ありがとな、来てくれて」

美希「は、ハニー…あ、あの……へ、変じゃ…ないかな」

P「……変、だな」

美希「ハニー……そんなのってないの」

真「けど、まさか伊織と美希まで来るなんて思わなかったよ。どう?最近の調子は」

美希「ま、真君…あ、あのね……ミキ…あ、あの」

伊織「なーにおどおどしてんのよ、今の今まで引きこもってたって言えば良いでしょ?事実なんだし皆知ってる事じゃない」

亜美「あははは、亜美達とおんなじだ→」

~裏通り~

ゴキュッ

雪歩「……」

黒服「雪歩さん、また違いやしたね。あの方を殺った奴の身元、そして関係者必ず探してみせやすぜ」

雪歩「……3歩、左に下がってください」

黒服「えっ?」

ズバァアアン

黒服「ぁっ……ぁ…」ドサッ

雪歩「……誰ですか」

893「嬢ちゃん、こんな人通りの少ない場所に居るたぁ危なかったしいな、好きだぜ、そういう女」

雪歩「ごめんなさい、私には心の中で決めている人が居るんです……アナタ、何処の組の者ですか?」

893「ひゃっはー!」ズドドドドド

雪歩「答える気は無し……ごめんなさい、せめて痛く無い様に殺ってあげますぅ」スッ

~病室~

真「……んっ、そろそろ時間かな」

P「あっ、真、もう帰るのか…?」

真「はい、ちょっと大学の用事があるんです。プロデューサー、また来ても良いですか?」

P「………あぁ、あっ、真…あの、お前に

真「それはまだ答えられません。片付けてない問題事が有るので」

千早「真、また会えるかしら」

真「うん!僕達は元765プロで一緒に仕事をした仲間じゃないか、何時だって会えるさ……あっ、これ、僕の携帯番号」

亜美「じゃあいっちょ番号交換でもやっちゃいますかー!」

真美「真美も皆の番号知りたい知りたーい!」

P「……ははは」

あずさ「それじゃあプロデューサーさん、私も真ちゃんと帰るので。また店にいらしてくださいね?」

P「はい、必ず」

~夕方~

真「………」

スウゥッ

真「あははは、相変わらず凄いね、どうやって歩いてるの?……雪歩」

雪歩「真ちゃん、今日、プロデューサーに会ったんだ。真ちゃんもでしょ?」

真「うん、それに昔の仲間とも会って話したしね。楽しかったなぁ、あの時間が永遠に続けば良いやって思ったよ」

雪歩「………真ちゃん」

真「大丈夫だよ、仕事中にそんな事思い出さないから。相変わらず雪歩は心配性だなぁ」

雪歩「これ、夕方までに掻き集めたリスト」

真「……なるほどね、プロデューサーの事故ってやっぱり仕組まれてたのか」

雪歩「うん、都合良くトラックがプロデューサーの車だけに突っ込むなんて上手い話しだなって……手馴れだよ、かなり」

真「あはははははは、ほんっと雪歩は心配性だね。僕と雪歩なら誰が相手だって平気さ」

雪歩「ふふっ、真ちゃん、ダンス習ってたもんね」

~喫茶店~

店長「ふぅ、そろそろ閉店時間だね。あのお客さんが帰ったら片付けようか」

春香「……は、はい」

店長「………春香ちゃん、行かなくて良かったのかい?あの子、千早ちゃんだっけ?あの子はいったんだろう?」

春香「は、はい。連絡がありました…」

店長「……」

カランカラン

店長「おやおや、お客さんが来てしまった様だね。春香ちゃん、接客よろしく」

春香「あっ、はい」タッタッタッ

春香「お客様、ご注文が決まりま……あ」

貴音「……お久しぶり、と言えばよろしいのでしょうか……春香」

春香「ほんっと、久しぶりに見た気がします!」

貴音「わたくしは、ここより少し離れたコンビニで働いて居るのですが…」

春香「本当ですか?!あそこの通りには全然行かないので全く気付きませんでした!」

貴音「……あの」

春香「あっ、注文ですか?大丈夫ですよ、時間ギリギリですけど」

貴音「では……」スッ

春香「……?四条さん?なにしてるんですか?私を指差して」

貴音「わたくしは、天海春香、貴女を連れにここに来ました…」

貴音「わたくしと共に、プロデューサーの元へ参りましょう」

春香「えっ、えっ……いや、いやいやいや、む、無理です無理です!」

貴音「……何故、ですか」

春香「………」

貴音「沈黙は何も生み出してはくれませんよ?プロデューサーの元へ行けない理由、わたくしが納得する様に説明してください」

春香「……だ、だって私…ぷ、プロデューサーさんに、プロデューサーさんに酷い事言っちゃって…だ、だから…だから!」

貴音「……苦しいのですね、そうやって自分を騙し続ける事が」

春香「っ……」

貴音「本当の気持ちを、押し殺しているのですね……分かりました」スッ

春香「あっ、し、四条さん…」

貴音「ここがプロデューサーが入院している病院とその病室です……行けとは言いませんが、受け取ってください」

春香「し、四条さんは…わ、私をプロデューサーさんの何処に連れて行くためにきたんじゃないんですか?」

貴音「………それでは、確かに渡しました」

カランカラン

春香「四条さん……」

~病室~

ガチャ

貴音「……」ペコッ

P「あっ、貴音…ありがとな、わざわざ来てくれて」

貴音「いえ、それより…お身体の方は」

P「あははは、そりゃ一日二日じゃ特に変化は無しだなぁ。貴音はアルバイトの方、頑張ってるのか?」

貴音「はい。わたくしはちゃんとやっています……ですがまだまだの様ですね、あなた様に心配される様では」

P「へ?いや、勝手に俺が心配してるんだから貴音が自分を追い詰める必要無いっての」

P「……あっ、そうだ貴音、しつもん……良いか?」

貴音「……?」

P「ひ、響の奴は、どうしてるんだ…?」

貴音「響ならあなた様の家でぐっすりと」

P「……と、とんだ薄情者だな彼女は」

~路地裏~

真「……ふぅ、これで49人目っと」

雪歩「見つからない、まだ見つからない…プロデューサーを殺そうと企んだ人達の尻尾を未だ掴めない……屈辱ですぅ」スパァン

真「ゆ、雪歩…なにも死体の首を跳ねなくても……」

雪歩「……あれ?ねぇ真ちゃん、この死体、首の何処に発信器が付いてるよ」

真「えっ…?………!!」

真「こ、コレにも、こいつにも付いてる!ま、まさか…僕達、路地裏まで誘導させられてたんじゃ」

893達「ひーはー!正解だ畜生めぇえ!こんのクソ餓鬼共、散々暴れまわり腐りやがってはぁぁああん!」

真「……76?」

雪歩「ううん、暗闇に隠れてるから94は居るね……44人、お願い」スウゥッ

真「ちぇっ、僕の方が少ないのか……まっ、なんとなくこれでクライマックスっぽいから……頑張るよ」ダンッ

893「世紀末覇者舐めんじゃねぇぇえぞぉ!野郎共、打ちまくれぇぇえ!!」

~2分後~

雪歩「……」

真「やっぱりっちゃやっぱりだね…これ、961プロ社員の証明書だよね?けどおかしいよね、何も社員が自分の手を汚さなくても他の連中に依頼すれば良いだけなのに」

雪歩「きっとこの人達は961プロの社員じゃ無いと思うよ、真ちゃん」

真「えっ?けど、この証明書は」

雪歩「この証明書、周りの人は持ってない。彼しか手にしていないのは彼が今回の依頼を受けた人ってだけだと思いますぅ」

真「……あっ、そっか」

真「これさえ有れば961プロの中を自由に行き来できる、だからこいつにだけ証明書を渡しとけば何時でも会って話せるって事?」

雪歩「うん、きっとそうだよ……」

真「どうする雪歩、961プロに乗り込む?僕、今ギアが温まってきてるから全然いけるよ」

雪歩「今日はもう撤退……ね?真ちゃん」

真「ちぇっ、りょーかい」

雪歩「今はまだ、時期じゃないと思うから……」スウゥッ

真「あっ!待ってよ雪歩!」シャッ

~病室前~

春香「………」

春香「な、なにしてるんだろ私…もう外は真っ暗なのに…今更、今更プロデューサーさんに会って何がしたいんだろ」

春香「……またアイドルがやりたいって我儘言いにに来たの?もうこれ以上付きまとわないでくれって我儘言いに来たの?」

春香「私、自分でもわかんないよ……なんで、なんであの時…私達の元から居なくなっちゃったんですか…」ポタポタ

春香「それでいきなり現れて…私の心を痛めつけてくんですか……ズルいですよ、プロデューサーさんは…昔から」

春香「仕事の事以外じゃ、自分勝手で、我儘で……基本投げっ放しで、適当な人で……それでいて、すっごく暖かい人で…」

春香「………ズルいですよ、プロデューサーさん」スタスタスタ

小鳥「……春香ちゃん」

~病室~

ガチャ

小鳥「ピヨちゃんが来ちゃいましたよ~」

P「…z……Zz…」

小鳥「って、寝ちゃってますねぇ……それにしてもプロデューサーさん、2年間で身体つきが凄まじい事になってますねぇ」

小鳥「やっぱりハリウッドって言うからには肉体改造とかしてたんでしょうか……ピヨちゃんが診察してあげますよ~」ガサガサ

小鳥「おぉお……ガッツリ割れちゃってますねぇ……ぴへへ」スリスリ

小鳥「プロデューサーさんがいけないんですよぉ?こんな肉体になって帰ってきたプロデューサーさんがいけないんですよぉ?」ヌギヌギ

小鳥「さぁプロデューサーさん、色っぽくなった私と夜の病院で

スパァァアァン‼

小鳥「……ぴ、ぴへ…」ガタガタガタガタ

小鳥「は、ははは、は、鼻先に…か、かすった…す、スコップが…し、死ぬかと思いました……」

~翌朝~

やよい「う~、ちょっと遠くのパチンコ屋に足を伸ばしたらそのまま全部飲まれちゃいましたー……」

やよい「け、けど!今日は絶対に勝ちますー!万枚出してやりますよー!」

やよい「さぁそんな事でATMの前にいまーっす!皆には1万円渡しといたから夕方まで持つはずです!」

やよい「……皆、お姉ちゃん、頑張るからね。皆で美味しいもの食べようね」ポチポチ

ガガガガガガガガガ…ウィーン

やよい「うっうー!12万おろしちゃいましたー!頑張りますよー!」

やよい「……あっ、そう言えば、このカードの残金って幾ら有るんだろう」

やよい「………調べてみまーす!」ポチポチ

~競馬場~

やよい「あぁ、30万飛んじゃいましたぁ…ううん、まだレースは残ってます!」

やよい「お金は腐る程有るんです!倍にして返すのが私なりの恩返しになるはずだから……プロデューサー、私、頑張りまーっす!」ポチポチ

ガガガガガガガガガ………ウィーン

やよい「59万、頑張りますよー!!」

ヤクザ「……兄貴、あの子、相当持ってやすぜ」

カシラ「おう、まぁ待て、今はまだ早い」

やよい「おっじさーん!馬券くーださい!」

~伊織の部屋~

美希「でこちゃんの部屋って広い割にはまとまってて見ていて飽きないの」ガサガサ

美希「あっ、ねぇねぇでこちゃん、このウェーブアイロン、ミキに使わせてなのー!」

伊織「………」

美希「ん?どうしたの?お腹でも痛いの?」

伊織「な、なんでアンタが当たり前の様に私の部屋に居るのよ…」

美希「え?もしかして忘れちゃったの?ミキねぇ、昨日は無理言ってでこちゃんの家に泊めて貰ったんだよ?」

伊織「無理言ってですって!?私の家の前で泣きながら私から離れようとしなかったのは何処のどいつよ!!おかげであの服シワになっちゃったし!」

美希「う~ん、ミキねぇ、あんぽんたんだから覚えてないの」

伊織「都合が良すぎるのよ都合が!!あぁもう、寝起き最悪ね…はぁ」

美希「ねぇねぇでこちゃん、今日は何時ハニーに会いに行くの?」

伊織「はぁ?なんで私が変態ポンコツ無脳プロデューサーの様子を見に行かなきゃなんないのよ」

美希「で?何時いくの?」

伊織「……ま、まぁ、行くなら…夕方かしら」

~公園~

貴音「……」

春香「あっ……し、四条さん」

貴音「春香…おはようございます」

春香「い、いやっ、四条さん?朝っぱらから公園のブランコに座ってなにしてたんですか?」

貴音「ふふっ、なんと面妖な質問…春香、ブランコに座ると言う事はその遊具を使用すると言う事なのです…」

春香「四条さん、何歳ですか」

貴音「……20歳になりました」

春香「と、年考えてくださいよ年」

貴音「……」キーコーキーコー

貴音「それで、昨日はプロデューサーに会いに行ったのですか?」

春香「それが……扉の前までは行ったんです…けど、そこから怖くなって」

春香「あ、あはは……結局、プロデューサーさんには会ってません。まだ、恐いんです」

春香「次、プロデューサーさんに会ったら、色々な感情が溢れ出すと思います…それに、私はまだプロデューサーさんの元で働く勇気も、資格も……無いんです」

貴音「……ゆっくりでいいんです」

春香「え?」

貴音「このブランコの様に、ゆっくり、ゆっくり」

貴音「深く考えるなとは言いません。ですが、少しだけ物事を簡単に捉えてみるのも悪い事では無いのです」

貴音「……あなたにはあなたの早さで良い。だから少しずつ、確実に前に進む様努力してください」

春香「………」

春香「あ、あの、四条さん」

貴音「……どうしたのですか」

春香「わ、私…四条さんの言う通り、前に、確実に前に進む様努力してみます!それが……それが間違ってた時は…あ、あの…」

貴音「その時は、この公園で会いましょう。今日の様に、ブランコをこぎながら」

春香「四条さん……は、はい!あ、あのっ、ありがとうございました!」

タッタッタッ

貴音「……あなた様が来てからなのかは分かりませんが、確実に、着実にわたくし達の身の回りに変化が起きています」

貴音「もしかすれば、また、あの日の様に皆で………ふふっ、高望みはやめましょう」

貴音「今はゆっくりと、前に進む様努力を……ふふっ」

~路地裏~

ドサッ

やよい「ぁうっ…」

ヤクザ「おどりゃぁあええ金持っとうやないかぁぁあ………とっとと全部出せやぁぁああ!!」

やよい「はわっ!!う~、怖いですー!」

ヤクザ「オラオラオラぁぁああ!」

やよい「オラオラ言われるの怖いですぅ…」ガタガタガタガタ

カシラ「なぁに嬢ちゃん、別に嬢ちゃんに危害を加え様とか思っちゃいねぇよ。ただな?このカードの暗唱番号を教えて欲しいんだよ」

やよい「うー!」

カシラ「……やれ」

ヤクザ「オラオラオラぁぁああ!」ドンッドスッドコッ

やよい「ぁ"ぅ"う…」

~5分後~

ヤクザ「……ちっ、手加減してるたぁ言え中々タフですぜこいつ」

カシラ「お前みたいな雑魚じゃ分からねぇのも無理はねぇ、この嬢ちゃん、お前のケリが衣服に触れた直後に身体を数ミリずらして致命傷を避けてやがるからな」

やよい「ぁ……ぅっ"…」

ヤクザ「カシラ、幾らなんでもこんなクソ餓鬼にそんな力量無いでしょ。買いかぶり過ぎですよ」

カシラ「……まぁ良い、こんなカードより良い金になる物を見つけちまったからな」

ヤクザ「ま、マジですか!?そいつは何処に」

カシラ「目の前に有るじゃねぇか、港に連絡入れとくからとっとと車に詰めろ」

ヤクザ「へ、へい!」

やよい「ぁ…気持ち悪いですぅ……」

~港~

キキィイイ‼

バタン

ヤクザ「……ん?誰も居ませんね」

カシラ「っかしいな、おい!何処にいやがる!」

雪歩「……隣に」スウゥッ

カシラ「お"ん!?」

プシャァアァァア

ヤクザ「か、カシラぁぁあぁぁあ!!て、てめぇ!よくもカシラの首を!!」

雪歩「……」スウゥッ

ヤクザ「ひっ!?き、消えた!?あ、ありえねぇ!ありえねぇぞ!人間が目の前で消えるなんて……ありえ スパァァア

プシャァアァァア

雪歩「……真ちゃん、済んだよ」

真「よいしょっと!いやぁ、巷で噂の人売りの現場を突き止めたのは良いんだけどさ……ほら、見てよ」

雪歩「……や、やよいちゃん!?」

え、次まで行くの
ってか、次やんの

真「ど、どうしよっか?」

雪歩「う~ん、取り敢えず私の組みの人達に送ってって貰おうかなって思ってますぅ」

真「……ね、ねぇ雪歩?む、無理に昔の口調に戻さなくて良いんだよ?」

雪歩「……」

真「けど、あの人達、たかが消えただけであそこまで驚いてくれるなんてね。僕、おかしくて途中で笑っちゃいそうだったもん」

雪歩「……さっ、組みの人達に連絡取れたから私達は帰ろう?」

真「あっ、うん。やよい…また会えたら良いね」シャッ

雪歩「次会う時は、別の形でね…」スウゥッ

第一部 765プロ全員集合編 完

第二部 765プロ再生編はまた来週

お終い

すんません久しぶりに書いたから脱線しまくり~

じゃあありがとうございました

おい最後までかかないとまとめにくいだろうが

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月30日 (火) 07:09:22   ID: pZBw0Wo-

スレ民の民度が低すぎ
黙って見れねーのかよ

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