アルミン「ライナーが僕を掘らない」(17)

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 ( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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 しー-J

ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 ID:wwh7KM12 の場合 7×12=84 なので84回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。


さあ、存分に腹筋するがよい。↓


アルミン「最近ライナーが僕を掘ってくれない…」


ベルトルト「こんなのがいいのかい?ライナー」パンパン

ライナー「Oh...yes!Yeeeeeeeeeeees!」ビクンビクン


アルミン「ねえぇライナー、そろそろ掘ってよお~」

ベルトルト「悪いねアルミン、このライナーは1人乗りなんだ」パンパン

ライナー「Come on!Oh yes!Yeah!ベルトルトのチンコ凄え!!」ハアハア


アルミン「僕がライナーの下に入って3Pじゃダメなの?」

ライナー「Oh,Nooooooooooo!」ビクンビクンびゅるる…

腹筋

アルミン「はあっ……はあっ……」

気がつくと僕は呆然と立ち尽くしていた。

アルミン「ぜえ……ぜえ……はあっ……はあっ……」

辺りには血しぶきの跡。

錆びた鉄のようなにおい。

僕は頬に伝う返り血を拭った。


気持ちが……悪い……。

血だまりの中立ち尽くす僕はなぜか右手にブレード、左手には……












ライナーのちんこを握っていた。

何故……どうしてこんなことに……

最早取り返しのきかぬ過去を顧みながら僕は腹筋を続けた。


――――――

エレン「今日から俺達訓練兵だな!」

アルミン「うん、頑張ろうねエレン」


12歳になった僕とエレン、ミカサは訓練兵団に入った。

巨人を倒し自由を得ようとする仲間がここにはきっといることだろう。

期待に胸を膨らませ僕は腹筋を続けた。


けれど兵士になろうという者たちの集まりだ、ここには乱暴な人間も多かった。

DQN訓練兵「なんだお前、めちゃくちゃヒョロいじゃねえか」

アルミン「!」

糞訓練兵「へへへ、ボクちゃんそんなチャチな身体で兵士になれんのオ?開拓地のほうが似合ってるんじゃないかあ?」

アルミン「……!なんだって……!」ムカッ

カス訓練兵「おやおやボクちゃんはお怒りかい?腹が立ったってんなら殴りかかってみろよ~」ヘヘヘ

アルミン「くそっ……!」ヒョロッ(パンチもどき)

DQN「ダハハハ!お前みたいな奴はさっさと開拓地に行っちまえ!」

糞「商会の豚親父のアレでもしゃぶってな!」

カス「ワハハハハ!!!」

アルミン(くやしい……!!)


エレン「てめーら!!!」バキッ!!

DQN「ぐっ!!」

エレン「アルミンを馬鹿にするんじゃねえ!!」ドカッ!!

糞「うお!なんだてめー!!」

アルミン「エレン……!」


ライナー「おいお前ら、くだらねえ事してんじゃねえぞ」ヌッ

ベルトルト「……」ヌッ

カス「うわっ……」

カス(すげえガタイしてやがる)

DQN糞カス「ちっ……面倒だな、行こうぜ」ソソクサ


アルミン「あ、ありがとうエレン……」

エレン「いや、気にすんなよアルミン」

アルミン「うん……」

アルミン「ライナーとベルトルトもありがとう」

ライナー「おう、あんな奴ら相手にするなよ」

ベルトルト(僕は立ってただけだけど……)

アルミン「うん」

エレン「そうだな」


時折ひ弱な僕の事を笑う人もいたけれど、励ましてくれる人たちの存在がとても心強く、僕は腹筋を続けた。


この先もグロ胸糞、ホモ・スカ注意


ここはタフ気取りとアホ勇者用の3年制訓練兵団―――


ザッザッザッ……(マラソン中)


キース「Mama and Papa were laying in bed!」

エレン「Mama and Papa were laying in bed!」


キース「Mama rolled over and this is what she said;」

アルミン「Mama rolled over and this is what she said;」


キース「oh,give me some...!」

ジャン「oh,give me some...!!」


キース「...P.T.!」

コニー「...P.T.!!」


キース「Good for you!」

ライナー「Good for you!!」


キース「and good for me!」

ベルトルト「and good for me!!」


キース「Mmm good!」

全員「「Mmm good!!」」




訓練は過酷を極めたが、仲間のお陰で僕はなんとか耐える事ができていた。

訓練を通し同期の訓練兵たちとの厚い信頼関係も築かれていった―――。


そういえば僕を笑っていたあのDQN訓練兵たちの姿をいつの間にか見なくなったな。

おそらく開拓地に行ってしまったのだろう―――……


そんな日々を過ごしていたある日のこと。

確か身体・所持品検査の時だっただろうか。

僕らの絆を無残にも破壊する事件が起きてしまったので、僕は腹筋を続けた。

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