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アルミン「うっ」 ﾊﾞﾀﾝ

モブA「どうしたんだよ異端者？殴り返してこいよ」

モブB「オラッ！」ﾎﾞｺｯ

アルミン「…僕は絶対君達なんかに屈しない、殴り返したら君達と同レベルだ！」

モブA「チッ、二度とそんな口聞けなくしてやる！」ｺﾌﾞｼﾌﾘｶｻﾞｼ

アルミン「くっ」

エレン「何やってんだよお前ら！」

モブB「またエレンかぶちのめすか？」

モブA「いやあいつをやるのはミカサがいない時にしろ一旦引くぞ」

モブB「またなアルミン」ｹｯｹ

アルミン「くそっ」

エレン「あいつら逃げやがったかちくしょう！」

ミカサ「アルミン大丈夫？」

アルミン「うん、平気だよ…迷惑かけてごめんね…」

エレン「何言ってだよアルミン！俺たち友達だろ？」

ミカサ「エレンの友達は私の友達」

アルミン「ありがとう」

次の日

グリシャ「じゃあ私はエレンと内地に行ってくる」

カルラ「行ってらっしゃい」

ミカサ「気をつけて…」

エレン「じゃあな」ﾊﾞﾀﾝ

ミカサ「…外行ってくる」

カルラ「夕方には戻ってきてね」

街

モブC「ん？ミカサだ一人か…」

モブA「」ﾆﾔｧ

モブB「どうした？A」

モブA「一人なら…」

路地裏

ミカサ「…」

モブD「よぉミカサ」

ミカサ「何かよう？」

モブD「くらえ！」ｼｭｯ

ミカサ「フッ」

モブD「ぐぁ？！」

モブA「今だ捕獲しろ！」

モブCBE「オラッ！」

ミカサ「くっ」(人数が…)

モブA「オラッ！」ﾎﾞｺｯ

ミカサ「うっ」ﾊﾞﾀﾝ

モブA「縄で縛って捕獲完了、誰か怪我した奴いるか？」

モブB「俺以外全滅だ」

モブCDE「」

モブA「まぁ二人いれば十分だ、ついでにアルミンもやっとくか」

モブアジト

アルミン「…ん？ここは」

モブA「やっと起きたかアルミン」

ミカサ「うっ…」ｷｽﾞﾀﾞﾗｹ

アルミン「ミカサ！」

モブB「今までやられた分はきっちり返してもらうぜ」ﾁｬｷﾝ

アルミン「そのナイフで何するつもりだ！」

モブA「流石にやめとけって…」

モブB「大丈夫だよちょっと痛ぶるだけだよ…まずはミカサから…」ｸﾞｻｯ

ミカサ「うわあぁぁあ！！」

モブB「やべぇえww」

アルミン「やめろ！」

モブB「安心しろアルミンあとでお前にもやってやるから」ｸﾞｻｯ

ミカサ「あぁぁぁ！！」

アルミン「やめろ…やめてくれ…」

ミカサ「がぁぁあぁあ！」


プツン

アルミン「殺してやる」

ｴﾚﾝ｢ｱﾙﾐﾝ｣

アルミン「うっ…ん？」

エレン「アルミン大丈夫か？」

アルミン「ミカサ！！ミカサはどうしたの？！」

エレン「お前覚えてないのか？ミカサなら無事だ今病院にいる」

アルミン「本当？！良かった…本当にエレン「だが」

アルミン「ん？」

エレン「モブAとBが…」

病院

モブAB「」

エレン「今は寝てるか」

アルミン「うわ二人とも片腕と片足がない…ミカサやりすぎだよ…」

エレン「お前本当に覚えてないのか？」

アルミン「何が？」

エレン「やったのお前だぞ」

アルミン「え？僕がやったの？」

エレン「そうみたいだなミカサの話によると…

アルミン「 」ﾄﾞｶｯ

モブB「うおっと」

モブA「何してんだよBナイフ取られちまったじゃねーか」

ミカサ「うっ」ﾅﾜｽﾊﾟﾝｯ

モブB「大丈夫だよあいつにナイフ使う根性あるわけアルミン「殺してやる」

スパンッ

モブB「あぁぁぁ腕がぁぁぁ！」

モブA「やべぇ…逃げるぞ」

スパンッ

モブA「ぐぁぁあああ右足がぁぁ！！」

アルミン「…」

」

アルミン「僕がそんな事できるわけないよ、全く記憶も無いし」

わあぁぁあ！！

アルミン「！」

モブA「アルミン？！何でお前がいんだよ！」

エレン「あ、起きた」

アルミン「えっと…足大丈bモブA「近づくんじゃねぇえ！！」

モブB「…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

アルミン「え…本当に僕が…」ｻｧー

グリシャ「大丈夫か？アルミン」

アルミン「おじさん…僕、憲兵に捕まっちゃうのかな…」

グリシャ「その心配は無い、まだ子供で正当防衛でしたわけだからおとがめなしだそうだ」

アルミン「そうですか…」

グリシャ「アルミンひとまず家へ帰りなさい」

アルミン「わかりました…」

グリシャ「エレン」

エレン「何？」

グリシャ「アルミンは自分がした事を覚えていないんだな？」

エレン「うん、俺が教えてあげたら青ざめてた」

グリシャ「…そうか」(一時的記憶障害か？)

まあ法律が日本と同じとは限らないし

2人を拉致監禁し、ナイフを用意したのはモブ側、それを利用して傷害行為をしたのもモブ側
現代日本ならモブは拉致監禁・傷害は確定で、しかも計画的犯行だから執行猶予なしの可能性大
ここまでが「ミカサに対しての罪」で、アルミンに対しては別に拉致監禁・暴行となる

ただ、この状況だとアルミンも傷害の実刑判決になるのは確実（執行猶予つく可能性あるが）

アルミンは「相手のナイフ」を奪って「自分と友達の命を守る為」にナイフを使った側だから、行為自体は正当防衛
でも、相手の手足を斬り落としたなんて事になると過剰防衛どころではなく、やっぱり傷害罪になる（1回刺した、とか程度なら過剰防衛で済むけど）
相手側の罪との相殺もあるし、情状酌量の余地は大きいから、実刑年数も求刑よりかなり減るだろうし、執行猶予も短くなるだろうけど

でも普通、指くらいならともかく、ナイフ程度で腕や脚を切り落とすのは無理だよね
リミッター解除したミカサレベルなら違うかもしれないけど

って、子供なんだからまた違う話だね（>>19は日本で大人がやった場合の話

行為自体は正当防衛ってのも違うんじゃないか？
ナイフ奪った時点で終了だろ

わざわざ逃げる相手に攻撃してるし

異端者のアルミンは、ここで殺しておくべき

>>22
あとナイフ奪った時点では正当防衛にもなってない
そこで終わるのは、モブが「ナイフとられた逃げろー」って逃げた場合のみ
まだ、そこからナイフ奪い返されて、モブ側がアルミンの反撃を怖れて傷害どころか殺害に発展する可能性もある状況
何しろ、ナイフ奪われてもモブは逃げるどころか、まだ何かしようって意思が感じられる言動してるから

わざわざ逃げる相手に攻撃してるのも傷害になる理由だが、そもそも逃げだしたのは実際にモブBが切られた後だし
モブB切った（斬り落としたとかじゃなく）だけで終わってたなら過剰防衛

>>23
なら、わざわざ正当防衛って言葉を出したのは何故？
どう考えても過剰防衛にしかならないじゃないか
相手がもう一本ナイフを持ってた可能性とか言うつもりか？

>>24
「行為自体」って書き方が間違いだったのは認めるよ
正当防衛と過剰防衛の違いは単純に言えば「やり過ぎかどうか」で、動機などは同じところにある
傷害はまったく別

むしろ正当防衛か過剰防衛かにこだわってるのがおかしい

知り合いに、動機自体は正当防衛だけど、やりすぎて過剰防衛じゃなく傷害になったのがいるんで
それ思い出して、このSSが気になったんだ
ごめんね

まあ被害者だった経験から言わせてもらえば


複数人で自分たちから襲っておいて、逃げてんじゃねーよクズども


とは思う

書き間違い

被害者の関係者だった経験、ね

>>1はバカなのであまり考えてません

ーーーーーーーーーー
審議所

ダリス「始めようか…では」

ナイル「なぜ兵法会議をしなければならないのですか？これは殺人事件ですよ」

ダリス「エルヴィン・スミスがアルミン・アルレルトを調査兵団へ入団させたいと申し出てきたんだ」

エルヴィン「彼を調査兵団に入団させ次の壁外調査に連れて行くことを提案します」

ナイル「なぜだ？速やかに処分すべきだ」

エルヴィン「少し試したいことがあります…」

壁外調査当日

エレン「絶対生きて帰るぞアルミン」

アルミン「うん」(何で僕を特別作戦班に入れたんだろう？まぁ団長に考えがあるんだろう)

エレン「…」

巨大樹の森

女型「」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

エルド「速い！追いつかれるぞ」

ペトラ「兵長！立体機動に移りましょう！！」

リヴァイ「…」

アルミン(なぜ指示してくれないんだ？黙ってこのまま進むしかないのか？交戦する手もあるのに…わからない)

ペトラ「背後より増援！」

モブ兵「」ﾊﾟｼｭｯ

女型「」ｶﾞｼｯ

アルミン「え？」

グチャッ

モブ兵「」

女型「」ﾎﾟｲｯ

アルミン「そんな… 」

エレン「クソッ」ﾊﾟｼｭｯ

アルミン「エレン！？無茶だ！もどっ」

ガシッ

エレン「くそっ」

女型「」ｱｰﾝｶﾞﾁｯ

アルミン「」

女型「プッ」ｴﾚﾝﾉｶﾊﾝｼﾝｦﾊｷﾀﾞｼ

プツン

調査兵団古城

エレン「アルミンは今どこにいますか…」

エルヴィン「シガンシナ区でリヴァイと一緒に戦っている…」

エレン「これで良かったんですよね…」

エルヴィン「アルミンは死刑をまぬがれ、女型と超大型と鎧の巨人を殺すことができた…」

エレン「はい…」

エルヴィン「エレン、会ってはならないぞ」

エレン「わかってますよ…でも巨人を全て殺せばまた会えますよね？」

エルヴィン「…あぁ…そうだな」

完

うーん…