ミカサ「エレンが掘られるSSがないのはおかしい」(34)

ミカサ「ホモSSで掘られるのはアルミンやベルトルトばかり」

ミカサ「エレンだってかわいいのになぜホモSSではアルミンを掘る側なの?」

ミカサ「エレンが掘られるSSを増やしてほしい」

ミカサ「小生意気は美少年を屈服させてみたくなはない?」

ミカサ「…」ザクザク

エレン「ぎゃああああ!」

アルミン「ミカサ!?何をしているんだ!」

ミカサ「見ての通り、エレンをスコップで掘っている」

アルミン「どうしてだよ、エレンは家族だろ!?」

ミカサ「私はエレンが屈服するところが見たかった」

ミカサは開拓地送りになり、エレンは一命こそとりとめたがトラウマを発症した
僕も今回の一件により精神を病み、ギリギリで卒業こそできたが外の世界を臨むこともできずしがない技工士として一生を終えた

エレン「な、なにするんだ……やめろ……!」

>>5「大人しくするんだ」

ユミル

エレン「脚を離せよユミル!」ジタバタ

ユミル「うっせーな……。おい>>7、エレンが暴れるから腕も押さえてくれ」

>>7「わかった」

クリスタ

クリスタ「わかったわユミル!」ガシッ

エレン「へへ……クリスタの腕力で俺を抑えられるかよ!」バシッ

クリスタ「きゃっ!!」

エレン「よっと!切り抜けた!」

ユミル「私とクリスタだけじゃ力が足りないようだな、もう1人呼ぶか」

ユミル「おい>>11!!あんたも手伝ってくれ!!」

>>11「OK」

キース

OK終わり
あとは任せた

>>13が戻って来るまでのつなぎ
>>1から

ミカサ「相手はもちろんアルミン。ギャップが素晴らしい」

ベルトルト「!?」

ミカサ「さ、私のねとられドS幼馴染み萌えを満足させてほしい」

ベルトルト「……ねえ、なんで僕にその話したの?」

ミカサ「ベルトルトならSSを書ける」

ベルトルト「書けないし、そんな恐ろしいもの書くの嫌だよ」

ミカサ「書けるはず。私は知っている」

ベルトルト「何を?」

ミカサ「………天(そら)を舞う、あの揚羽はまるで君 ああ 美しいその片翼に僕の感情(きもち)を少しでも届けられたなら 否 それ」

ベルトルト「ストーッップ!!!」

ミカサ「一字一句間違えてはいないはず」

ベルトルト「なんで……」

ミカサ「ああ、渡しそびれていた。講義室におきっぱなしだった。ベルトルトポエム集~君はカナリア~」

ベルトルト「」

ミカサ「ベルトルトに文を書くたしなみがあるのならぜひ、SSを書いてほしい」

ベルトルト「いきるってつらい」

ミカサ「アルミンに以前頼んだときはなかれてしまい大変だった」

ベルトルト「アルミンに頼んだの!?」

ミカサ「アルミンがライナーに縛られて泣きながら悪戯されるSSを読んで、アルミンをエレンにライナーをアルミンに入れ換えた類似品を頼んだ」

ベルトルト「むごすぎる」

ミカサ「そのあとにマルコにも頼んだ」

ベルトルト「見境がない」

ミカサ「しかし残念ながら「アルミン受け派なんだ」と断れた」

ベルトルト「マルコ!?」

ミカサ「彼は‘’ライナー!縛って僕の薔薇のつぼみを虐めないでよ…‘’の作者だから期待していたのだけれど」

ベルトルト「それさっき言ってたのだよね!?タイトルひどいな!!」

ミカサ「ユミルにも頼んだ」

ベルトルト「あ、一応座学が得意な人を選んでるんだ」

ミカサ「一瞥一蹴された」

ベルトルト「ユミルちょっと好きになったよ」

ミカサ「ライナーにも」

ベルトルト「やめて!ライナーをこれ以上追い詰めるのはやめて!」

ミカサ「「薔薇のつぼみの描写にリアリティが持てないのでアルミンと勉強したい」とのことだった」

ベルトルト「」

ミカサ「もちろん却下した」

ベルトルト「あ…ありがとう…?」

ミカサ「もうこうなったら自分で書くしかないと書いてみた」

ベルトルト「解決しそうだ!」

ミカサ「エレンが糞尿まみれになったところで間違いに気付いた」

ベルトルト「エレーン!!まあ…間違いに気付いただけまし…かな?」

ミカサ「2,852ページ以上越えたらショートショートではない!」

ベルトルト「大長編だね!」

ミカサ「プロローグも終わってなかったのに…」

ベルトルト「プロローグで糞尿まみれなの!?訓練よりきつい試練だよ!!」

ミカサ「だからベルトルト、お願いしたい」

ベルトルト「無理無理無理無理」

ミカサ「…だめ?」

ベルトルト「背が高いから女の子の上目使いには、なれてるんだよ」

ミカサ「ちっ」

ベルトルト「酷い」

ミカサ「女の武器第二段。涙」

ベルトルト「う」

ミカサ「だめ…?」ウルウル

ベルトルト「や、無理無理無理無理無理無理」

ミカサ「一瞬怯んだ」

ベルトルト「まあね」

ミカサ「ベルトルトは女によわい」

ベルトルト「男は大抵そうだよ」

ミカサ「エレンは違う」

ベルトルト「エレンは初恋すらまだそう」

ミカサ「エレンの初恋は私」

ベルトルト「ああ…うん…」

ベルトルト「そうだ、エレンとミカサの恋愛SSは?それならなんとか書けるよ」

ミカサ「却下」

ベルトルト「なんで!?」

ミカサ「アルミンをハブるのは許せない」

ベルトルト「あー」

ミカサ「ベルトルトはゴミなの?」

ベルトルト「違うよ!」

ミカサ「ならば理解して」

ベルトルト「ミカサはSS迫ってアルミン泣かせたんだよね!?」

ミカサ「アルミンは私の言動には馴れている。泣いた理由はマルコがアルミン緊縛SSを書いたこと」

ベルトルト「それは確かに泣ける」

ミカサ「アルミンを除け者にするくらいなら私がスピンアウトする」

ベルトルト「ミカサ…」

ミカサ「そしてアルミンがエレンにピットインするのをハアハアしながら眺めよう」

ベルトルト「感動したのにっ友情に感動したのに!」

ミカサ「それならSSを書いてほしい」

ベルトルト「無理」

ミカサ「あなたはムリーちゃんなの?」

ベルトルト「ならモリーがライナー?」

ミカサ「え…」

ベルトルト「なんでそこでドン引きなの!?ねえ!」

ミカサ「う、うん…ベルトルトがそう思うならそうなんじゃないのかな…?」

ベルトルト「口調まで変わってるよ!」

ミカサ「もうエレンに頼むしかない…?」

ベルトルト「他にもいるでしょ!?」

ミカサ「私の願いをエレンなら叶えてくれる」

ベルトルト「ハードル高すぎるよ」

ミカサ「掘られるエレンを書くエレン…寄り添い誤字脱字を指摘するアルミン…」

ベルトルト「SSの内容知らなきゃ微笑ましいんだけどね」

ミカサ「の薔薇のつぼみを後ろから狙うライナー」

ベルトルト「」

ミカサ「横でムリムリ騒ぐベルトムリー」

ベルトルト「簡単に死ねないじぶんがにくい」

ミカサ「…そう考えるとまずしなくてはいけないのはライナーの始末なのでは」

ベルトルト「半分ミカサを応援する自分がいる」

ミカサ「仕方ない…先にライナーを仕留めに行ってくる」

ベルトルト「頑張れミカサ!死ぬなよライナー!」

ミカサ「ベルトルト」

ベルトルト「ん?」

ミカサ「私はNo.174‘’ふたりぼっちの夕立(とき)‘’が好きだった」

ベルトルト「はやく行ってえぇぇ!!」

ミカサ「待って」

ベルトルト「へ」

ミカサ「今の台詞をメモる」

ベルトルト「そのノート何」

ミカサ「エレンがアルミンに掘られるネタ用ノート」

ベルトルト「聞いた僕が悪かったのかな」

ミカサ「アルミンに好きにされて「早くいってえぇぇ!」と叫ぶエレン」

ベルトルト「意味が全く変わった」

ミカサ「マイベストネタを披露したいところ」

ベルトルト「聞きたくない」

ミカサ「そう。残念」

ベルトルト「急に引き際よくなるのやめてよ!不安になるから!」

ミカサ「あなたが心配すべきことは他にある。そろそろ行かなくては」

ベルトルト「ライナー…」

ミカサ「大丈夫、その道のプロに剥いてボールギャグくわえさせて縛り上げたライナーを資料として渡すだけ」

ベルトルト「いっそ殺してあげて」

ミカサ「それはできない」

ベルトルト「手厳しい」

ミカサ「だってライナーは再生してしまう。自傷もさせるわけにはいかない」

ベルトルト「え、わっ!むぐぐっ!!」

ミカサ「ベルトルト、いいえ、超大型…!確保!」

ミカサ「…ポエムに全てを書いてしまうなんてバカなひと」


おわり

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