淡「もしもし荒川さん…いやケイ…私を助けて…」 (48)

ID:smlbfhQZ0の代行

投下します

………白糸台…

淡「1チーム3人の大会ですか?」

菫「そうだ…なんと優勝賞金は100万円だ」

尭深「それはすごい…」

誠子「出場資格は女子高生で…1年…2年…3年が1人ずつのチームであること…」

淡「それなら私とテルが同じチームで出れば優勝できるね」

照「それはできない」

淡「えっ…」

照「私は咲と一緒のチームで出る」

淡「………」

菫「2年はどうするんだ?」

照「咲が天江衣を誘ってくれた」

菫「そうか…」

淡「それってひどくなーい」

照「…何が気に入らないのか分からないけど…あなたも他の学校の人と出れば」

淡「テルーの…バカー!!」 タッタッタッ ガチャ バタン

照「淡…」

………

淡「テルが私じゃなくてサキを選ぶなら…」

淡「私がテルもサキも潰してあげる」

淡「フフッ…」

………

淡「もしもし荒川さん…いやケイ…私を助けて…」

咲、衣、照に対抗できるのは
泉、池田、羊しかいない

………臨海…

智葉「出番だネリー、明華」

ネリー「お金は一番活躍した人の総取りヨ」

智葉「お前に全部やろう」

明華「えっ…山分けじゃ…」

>>12
末原さん忘れるな

………大会前日…

憩「久しぶりやな大星さん…いや淡ちゃん」

淡「…久しぶり…」

憩「いや…今のアンタはそれ以下やな…」

淡「………」

憩「今のアンタは嫉妬に狂った哀れな魔物でしかあらへん」

淡「………」

憩「でも一番ひどいんはこの私や…」

淡「えっ…」

憩「アンタを利用してチャンピオンのチームを倒そうとしているこの私こそが一番醜い魔物や…」

淡「………」

憩「アンタもそう思うやろ」

恭子「全く思わんな」

憩「どうしてですか?」

恭子「だってあんたら2人とも自分が間違ってることに気づいてるやろ」

淡「………」

憩「………」

恭子「頭のいいアンタがコイツの「私を助けて」の真意に気づかんわけがないやろ?」

憩「当然気づいとるで」

淡「………」

恭子「アンタにチャンピオンを倒すのを手伝ってほしいんやなくて…」

憩「嫉妬に狂いそうな自分を助けてほしいということやろ」

淡「…全くその通り…です…」

恭子「2人とももっと自分に正直になれや…」

憩「私は淡ちゃんに謝らなきゃアカンな…」

淡「私もテルに誤らないと…」

憩「でも末原さんも私達に隠していることがありますよね」

恭子「やっぱり気づいたんか」

淡「どういうこと?」

憩「私達の説得に失敗した時のために…あの人達を呼んでおいたんやろ」

淡「まさか…」

恭子「もう出てきてエエで」

やえ「私の出番はなかったか…」

小蒔「でもよかったですね」

穏乃「これでこのチームがもっと手強くなりましたね」

憩「やっぱりこの人達やったか」

淡「代表の選考合宿で…同じ部屋だったメンバー…」

恭子「どうや?懐かしいやろ」

………

穏乃「それでは決勝で会いましょう」

小蒔「明日が楽しみですね」

恭子「まだ私達が決勝に行けるか分からんやろ…」

やえ「心配なさんな…お前たちは決勝に来るべきチームだ」

淡「そこまで言われたら決勝まで行くしかないね」

憩「優勝が目標なら決勝行きは当然やろ」

すみません十分ぐらい用事で離れます

ただいま戻りました
保守ありがとうございました
それでは再開します

………大会終了後…

照「4位の賞金は10万円だね」

咲「1人当たり3万円で…残りの1万円で美味しい物でも食べようか」

衣「衣はエビフライが食べたいぞ」

咲「じゃあそうしよう」

照「(咲と同じチームで打てたし…淡も元気そうだし…良しとするか)」

智葉「3位の賞金は30万円だな」

ネリー「…やっぱり山分けにしようヨ」

明華「私は30万円でよかったと思います」

智葉「何故だ?」

明華「100万円なら3等分にできません」

やえ「準優勝は賞金50万円か」

穏乃「あそこのチームと連携して他の2チームを抑えましたが…」

小蒔「最後に持っていかれてしまいました…」

やえ「まあ…運が少し向こうの方がよかったな」

小蒔「私の家はお金持ちなので賞金は2人がもらって下さい」

穏乃「3人の力で取った物は3人で分けましょう」

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