穏乃「タイムスリップ!?」(133)

ID:x0BuGg4K0の代行

つまんね

代行ありがとうございます
書き始める前に注意事項をば

※穏憧前提の10年後パラレルです。よってキャラ崩壊&設定めちゃくちゃ
※初SSですどうかご容赦を
※途中安価有
では次から

そんなオカルトありえません!

穏乃「はぁ・・・今日も疲れたぁ」

穏乃「(赤土さんがプロに転向し、阿知賀を去って1か月。阿知賀女子麻雀部は大きく様変わりを果たしていた)」

憧「お疲れ。しず」

穏乃「(ホントにこの1か月色々なことがあったけれど、私にとって1番大きな事件は憧からされた告白だった)」

穏乃「ホント、疲れた…」

穏乃「本当に淡の相手は疲れるんだよなぁ…しかも淡は私との対局ばっか要求してくるし。」

シズー、私よ!結婚して!

憧「…ホントあの子何なの?私とシズが付き合っているのを知ってるのになんであんなことすんの!」

穏乃「(結論から言えば、私は憧と付き合っている。」

穏乃「憧が顔を真っ赤にして必死に告白してくれたのが嬉しかったっていうのが自分の気持ちに気づくきっかけになったのだから仕方がないと思う)」

穏乃「(まぁ、麻雀部のみんなに付き合い始めたことを行ったときに玄さんに泣かれたのはショックだったけど…祝福してもらえたし大団円と言って良いのではないのだろうか)」

穏乃「(そんな大変なことがありながらも、今は赤土さんに部と全国制覇を託された灼さんの下、打倒清澄と白糸台を目標にこれまで以上に練習を積む。そんな毎日を過ごしていた)」

穏乃「結構淡って人見知りだからね。私と打ってたほうが安心できるとかそういう理由じゃないのかな」

憧「気持ちはわからないでもないけど・・・宮永照がいなくて部長の弘瀬さんが宥姉とばかり話していたからってシズにばかりすり寄り必要性はないでしょ!」

穏乃「…憧、もしかして嫉妬してんの?」ニヤニヤ

.             xァ′ /       |                ヽ {__j__
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      /     |    |  Ⅳj]xぅ妝斥 \    i/≫ぅ妝ミxV|  |   |: .′       ,
.      ′     八  :{  |  |坏´_)「:::ハ   \ ∨  _)「:::ハⅥ  |   |: .        ′
  ;           \乂_|  |八 rヘしi::::}     \   rヘしi::::} オ |  . .|: . i           ;
  |   i        l .⌒|  |   乂__/ソ          乂__/ソ |  |  . .|: . |       i   |  憧シズ!?
  |   |          | . . .|  |    ,,,      ,      ,,,   |  |  . .|: . |       |   |
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しえんやでー

憧「…しちゃ悪い?」

穏乃「(付き合い始めてから思うけどホントかわいいなこいつ)」

穏乃「大丈夫だよ。だって…淡が好きなのは私なんかじゃなく宮永咲なんだもん」

憧「えっそれホントなの?」

穏乃「本当も本当、本人から聞いたし。かなり本気みたいだよ」

憧「・・・和も大変よね。本人も姉も超の着くシスコンなんでしょ?」

穏乃「…風の噂じゃベッタリらしいねお互いに」

憧「頑張ってほしいわよね…親友としては」

穏乃「うん。そうだね。とりあえず今日は疲れた!途中でお菓子買って帰ろう!」

憧「夜にお菓子食べたら太るわよ…」

夜・高鴨邸

穏乃「まじかるまーじゃんわんだらー♪~・・・あれ?こんなキャンディー買ったっけ?」

???「そのキャンディーは時を翔け、世界を翔ける魔法のキャンディー」

穏乃「!?(なんか聞こえた!?)」

???「このキャンディーを食べ、眠りにつけば可能性の世界に行くことができるでしょう。しかしその世界は可能性の世界であり。未来の世界ではないのです。そのことだけはお忘れなきよう…」

穏乃「急に聞こえなくなった!?」

穏乃「窓の外にも誰もいない…どういうこと?それにしても・・・」

穏乃「・・・これを食べれば可能性が見える、か」

穏乃「うん。ありえないよね、でも、やっぱりカロリー怖いしキャンディーだけ食べて寝よう。そうなったら面白いけどね…」

穏乃「(んじゃあおやすみー)」スカーピー

チュン・・・・チュン

「(ん・・・もう朝?・・・っていうかさむい・・・)」

「(もう・・・二度寝でいいや・・・今日、日曜日だし・・・)」

「(←寝返り打った)」

「(・・・柔らかい抱き枕だな~まるで・・・って、アレ?これ人肌じゃね?)」

「(←目を開けて横をみる)」

「スースー(熟睡)」

「(誰だこの美人!?つか・・・この人・・・真っ裸!?スタイルいいな~うらやま・・・)」

アコシズと聞いて

「(って違う違う!というかここどこ!?私の部屋じゃないじゃん!)←飛び起きて周りを見る」

「」モゾモゾ

「(うわ、美人さんが起きちゃったよ・・・どうしよ)」

「・・・・・・んぅ~ふわぁ・・・おはよ、シズ」

「アレ・・?なんで私の名前知って・・・」

「おはよ。シズ。今日は一段とちっさいね・・・まるで高校のときのシズみたい・・・って、え!?シズが縮んだ?!」

「えと・・・そのおはようございます。つかぬ事をお伺いしますが、あなたはいったいどなたですか?」

約30分後…ダイニング

???「・・・俄かには信じがたいわね・・・」

穏乃「信じてください!本当に普通に寝てたらここにいたんです!」

???「あーもう敬語はやめてよ。シズに敬語使われるとくすぐったくてしょーがないわ」コーヒーグビー

穏乃「で、結局あなたは誰なんですか?」

???「・・・まだわかんないわけ?腐っても幼馴染で恋人だってのに・・・」ジトー

穏乃「・・・憧?」

憧「やっとわかった?そうでーす憧ちゃんでーす☆」キャピッ

穏乃「・・・・・・・(きつい・・・)」

憧「・・・ゴメン。改めて自己紹介するわね。あたしは高鴨憧、あんたの妻よ。ちなみに歳は25。つまるとこアンタは10年前からタイムスリップしてきたことになるわね」


しえん

キャラの名前書くの忘れてました…
後で直します

穏乃「・・・・・・・・・・・・・は?(呆然)」

憧「あたしたち、大学卒業と同時に結婚したの。ホントよ?ほら結婚指輪」キラーン

穏乃「(唖然呆然茫然自失)」

憧「で、今結婚生活3年目。いつの間にやらあたしもあのときのハルエと同い年になっちゃったのよね・・・」

憧「正直に言うとあたしあの頃、ハルエのことおばさんだと思ってたけど…ホント、時間って残酷だわ」

穏乃「・・・タイムスリップって」

憧「アンタも信じられないかもしれないけど今も昔も知っている私から見たらそう判断せざるを得ないのよ」

穏乃「・・・あのキャンディー、本物だったんだ…」

憧「キャンディー?」

穏乃「え、えっと昨日お菓子食べてたら・・・(以下略)」

憧「聞けば聞くほどわけわかんないわね・・・」

穏乃「そういえば、憧。今の私って何をして働いてるの?」ワクワク

憧「シズは阿知賀に戻って高等部の体育教師兼麻雀部監督に就任。あたしは普通のアパレル系の会社に就職したわ。」

同性が結婚・・・?

いつから日本は同性婚が出来るようになったんですかね…?

>>21
ん??

穏乃「あ、あたしが阿知賀の監督?!」

憧「普通にアンタ有能よ?今では阿知賀は全国出場常連校だし、一昨年にはギバ子たちを擁して全国初制覇したもの」

穏乃「・・・現実感がないんだけど」

憧「そりゃそうよ。10年後の自分なんて予想できるはずないもの」

憧「で、どうよ。聞いてみた感じの10年後の自分は?」


???「同性が結婚できないなんてSOA」

穏乃「思ったよりずっとよく考えて進路を選んだなって思うよ。少なくとも嬉しいって思うな」

穏乃「こうして10年経っても憧とも阿知賀とも麻雀ともつながっていられているし。」

憧「・・・シズらしいね。あたしもシズの選んだ道はシズらしい道だなってずっと思ってた」

穏乃「・・・ありがと。多分憧が隣にい続けていてくれたからだと思うよ」

憧「普通に恥ずかしいこと言うなバカ!」

憧「で、どうやって元の時代に帰るのよ?最重要要項でしょそれが」

穏乃「え、え~と。…わかんない」

憧「は?」

穏乃「で、でもこうしてキャンディーを食べることでここに来たんだから…」

憧「…帰る方法もキャンディーってこと?」

穏乃「そ、そう。あと…」

憧「まぁ、じっとしてても始まらないわよね。よし、阿知賀の周辺に行ってみるか!」

穏乃「マジで!?」

次安価>>30で次行く場所
松実館か憧の家どっちかで

まつみかん

松美館

待つみかん

松実館

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      ,|:{ .::/l| .:小≧==' '^     ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . {   \ \/ /    _| |_/ )
     八| :ハ| .:.:{:.i xxx   ,     xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i    .>  /    (__  __ ヽ  __
       (__) | .:. 八            |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . {   / 〃        | |  ) } (_  ヽ
      .イ   i! .:.:| :i::..     丶 ノ     ,:.:.:./:i::.:.:. :i: . .   { {____.     | |  (_ ノ    )  }
     〃{   .}: :.:.{ :|::::i:>...      イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l  乂 ___ )    ._ノ         (__ノ
     {:i.:{   ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
.    八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{  /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
       ∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ  /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
       /;..:.:.:.:.:./ \}!  r‐〉ォ´ ̄  }ノ /::.:.:.:./  , ヽ: .∧
.      /:/ .:.:::::/  ノ{{   '介′   i{ ./::.:.:.:./  /  ∨. ∧
     ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./   /    i: : . .:.
    __ノ/ ..:..::厶}/  \ ノ{ /j__ 斗-/::.:.:.. / i /      {: : . ∧

~松実館~

穏乃「っていうか憧、車の免許持ってたんだね」

憧「社会人だし当然でしょ?不便だし」

穏乃「あんま変わってないな…ここは」

???「松実館へようこ・・・って憧ちゃん!?それにその娘は・・・」

???「どうした?宥」

宥「あっ菫ちゃん」

菫「おぉ、久しぶりじゃないか憧。それに穏乃も・・・ってシズのお前縮んだか?」

穏乃「(間違われすらしないってことは10年経ってもほとんど成長しないんだな私…)」ズーン

憧「まあまあ落ち込みなさんなって」

菫「ん?まぁ、とりあえず中で話を聞こう」

宥菫支援

また菫宥か捗るなあ

菫「タイムスリップとはまた…」

宥「・・・普通に信じられませんね・・・」

?「ふぅ~む。なるほどなるほどなるほどー」

憧「玄・・・絶対わかってないでしょっていうかいつの間に…」

玄「穏乃ちゃんと聞けばそりゃあ飛んできますよ!しかも10年前の姿とは…」ジュルリ

玄「この穏乃ちゃんをおとせば私にワンチャンス…」

憧「ないわ」

宥「まあまあ・・・」

支援

菫「とりあえず改めて自己紹介だな。私は松実菫、ここの主だ。」

宥「で、私のことは知ってると思うけど・・・松実宥です。女将長をやってます」

玄「そして私は松実玄!料理長でっす!」

穏乃「あれ・・・弘瀬じゃないんだ」

菫「あぁ、宥と結婚する条件としてこっちの家に入ることになったんだ。松実館をつぶすわけにもいかんしな」

宥「菫ちゃんが来てくれたおかげで色々と上り調子なの…結構最近では旅行雑誌にも特集を組んでもらえていて」

玄「県内でも有数の温泉宿って言われるようになってきたんだ!」フンス

穏乃「へぇ~凄いですね!みんな頑張ってるなぁ…」

菫「軌道に乗ってきたのはいいんだが如何せん建物自体の老朽化が進んでいてな…」

菫「そろそろ修理補修も必要になってきそうでな…」

玄「私は改装に賛成なんだけどなぁ。この機会にそろそろお義姉ちゃんたちにはゆっくり新婚旅行に行ってゆっくりしてもらいたいし…」

憧「あたしもそう思う。二人とも働きすぎだよ」

菫「いや…今が大事な時期なんだ。少なくともあと数年は環境の変化は避けたい…宥の体調も気がかりだしな」

寝る前に支援

宥「・・・憧ちゃん。実はね・・・」

玄「そうそう憧ちゃん!大ニュースがあるんだよ!」

菫「そうか、憧にはいってなかったな」

憧「え、なに?」

菫「実はな。宥がおめでたなんだ」

憧「へっ・・・それってまさか・・・」

宥「うん。私と菫ちゃんの子供ができたの…」

憧「!!!やったじゃん宥姉!おめでとう!」

宥「ありがとう・・・まだ3か月だけどね」

菫「私も聞いたのは一週間前ほどだった。聞いた途端卒倒しそうになったよ」

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山中教授も七面六臂の大活躍したんだろうな
支援

しえ

穏乃「菫さんもおめでとうございます」

憧「本当に良かったね・・・あたしらも早く子供欲しいわ」

宥「憧ちゃん…生まれた一緒に名前、考えてくれる?」テニギ

憧「もちろん!」キャッキャ

穏乃「(凄い疎外感を感じる・・・・)」

憧「あ、ごめん。シズ・・・勝手に盛り上がっちゃって」

穏乃「いいよ。気にしなくて」

憧「あ、そうだ。みんな、相談が…」

従業員A「菫さん!ちょっと良いですか?」

従業員B「若女将!ちょっと来てくれませんか!」

従業員「クロちゃん!そろそろ仕込み終わるよー」

菫「…済まない。いろいろと立て込んでいてな、忙しい時間なんだ」

宥「二人とも…ごめんね?」

穏乃「いえいえ、いいんです!こちらこそいきなりお邪魔してすいませんでした」

菫「そうだ、二人とも…もしよかったらうちの夕食に来ないか?」

ナチュラルにiPSってんな

のどっち頑張ったな

宥「…玄ちゃんのごはんおいしいよ…?」

玄「二人(主に穏乃ちゃん)が来てくれるならより腕によりをかけて料理を作るよ!」

憧「あぁ…ゴメン。今日はちょっと無理かもだわ」

菫「そうか…残念だな…」

穏乃「えっ!?私は全然かまわな…」

憧「じゃあね~」スタコラサッサ

穏乃「ちょっ!?憧!?」

憧「アンタは今日中に帰らなきゃダメでしょうが…ご飯食べて悠長にしてる暇あるわけ?」

穏乃「うっ…ゴメン」

憧「それじゃあ次、あたしの実家に行きますか」

穏乃「実家?またどうして」

憧「お姉ちゃんから今日、ハルエが帰ってくるって情報を得たのよ。それで」

穏乃「赤土さんかぁ…帰ってくるのはいつぶりなの?」

憧「3年ぶりくらいかな。あたしとシズの結婚お祝いパーティーの時以来なはず」

憧「あ、勿論灼さんもいるよ。ハルエのマネージャーだからね」

穏乃「麻雀プロにもマネージャーっているんだ・・・」

奈良じゃ野郎は表歩けなさそうだな

憧「ハルエの場合は特殊だけどね。指導者経験と実績を併せ持ったトッププロだから・・・」

憧「解説に普及活動、アマチュアの世代別代表の選定にコーチング。かなり多忙なのよね。」

憧「だから、妻である灼さんがスケジュール管理とかいろいろ気をまわして頑張ってるみたい」

穏乃「私的なマネージャーってこと?」

憧「そういうことになるわね」

憧「さて、着いたよ」

穏乃「あんま変わってないね」

憧「10年程度じゃそう変わらないわよ」

憧「ただいまー」

穏乃「お、おじゃましまーす」

望「あら、憧。来たのね」

赤土「おう、憧じゃないか!シズも!久しぶりだな」

灼「・・・久しぶり」

穏乃「(びっくりされもしないのか・・・・」

憧「どしたの?シズ」

穏乃「いや・・・あたしって本当に中学で成長止まっちゃったんだって思ってさ」

憧「…あんまし変わってないからね…」

まるで成長していない・・・

赤土「ハァ!?タイムスリップしてきた!?」

灼「・・・しかも10年前からか」

望「・・・ありえないでしょそれ」

憧「でも、目の前にいるのは10年前のシズ。そうでしょ?」

赤土「・・・まぁね。確かにその娘は10年の前の穏乃だよ」

憧「信じられないのはわかるけど間違いないよ私が保証する」

赤土「まあ憧がそう言うんだったら間違いないか」

穏乃「あ、赤土さん!プロになってからのこと教えてください!」

赤土「あいやわかった。ん~と・・・・」

灼「ハルちゃん。そろそろ時間・・・」

赤土「えっ!?もうそんな時間なの?」

憧「?何か用事でもあるの?」

赤土「いやさ、今日私の実家に小鍛冶プロと熊倉先生が来ることになってるんだよ。そろそろ迎えに行かなきゃなんだ」

灼「・・・一緒に松実館行ってご飯食べる予定なんだ」

憧「うわ、マジで。断るんじゃなかった・・・」

灼「玄たちに会ったの?」

穏乃「えぇ、まず最初に私たちは松実館に寄ったので…」

灼「宥さんのことは?」

憧「うん、勿論知ってる。本当にうらやましいわ」

灼「・・・本当にそうだね。私たち忙しいからなかなか、ね」

赤土「そういやなんで断ったんだ?」

憧「いや、シズを元の世界に戻さなきゃダメでしょ?返す方法も探さなきゃ」

穏乃「あっそういえばそうだった!」

憧「・・・アンタ危機感位は覚えなさいよ」

赤土「まぁ案外1日過ごしたら普通に戻ってるかもしれないし・・・」

憧「そんな簡単なことじゃないと思うんだけど…」

赤土「・・・そういえば誰だったかタイムスリップをした経験があるって言ってたプロがいたなぁ…」

シエンスルデー

穏乃「本当ですか!?」

赤土「・・・その時は適当に聞き流してたけどシズの話を聞くに本当に会った藩士だったのか」

憧「ハルエ、それ誰よ!?」

赤土「>>60プロだったかな。今日は確かならである大会に出場するとか言ってたっけ」

灼「・・・確かに今日、奈良で大会があるね。世界ランキングに関係する大会だしいるかもしれない」

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トシさん

姉帯

憧「場所は?」

灼「○×市の▽■会館」

穏乃「行ってみよう!」

赤土「おいおいアポなしで行くつもりか?」

憧「あっ・・・そうか」

灼「・・・私が姉帯プロに連絡しておくから早く行って」

穏乃「すいません。ありがとうございます!灼さん!」

赤土「あぁ、そうだ。私も熊倉先生や小鍛冶プロの線を洗ってみる。玄たちには言っておくから9時半くらいに松実館に来い」

赤土「憧、安全運転を心がけろよ!」

憧「わかってる!」

穏乃「良い情報が得られてよかったね!」

憧「うん。じゃあ、高速使ってササッと行くよ!」


ここから書き溜めなし
行き当たりばったり進行になります
全然来なかったら寝落ちと考えてもらって結構です

できればオチまでオナシャス

しえ

○×市の▽■会館

憧「着いた。ここね?」

穏乃「県予選の会場だよねここ」

憧「どうでもいいけどアタシら姉帯プロと会ったことあったっけ?」

穏乃「…ない」

憧「そうだよね!?どうすんのよ!?」

穏乃「…憧なら大丈夫なんじゃないの?」

憧「なんでよ!!」

穏乃「だってほら…大人だし」

憧「相手は麻雀プロなのよ!?緊張するに決まってんでしょ!?」

穏乃「でもほらそこは大人が…」

憧「大人って…アンタねェ…」

穏乃「でも…」

憧「でもじゃ…」

???「あの…」

しえ

憧「ああん?!」

???「ひ、ひぅ…」

穏乃「あ、アレ?宮永さん?宮永さんだよね」

???「はい。私は宮永咲ですけど…」

憧「!?」

咲「あの…選手控室ってどこですか…?」

穏乃「」

しえん

咲「た、助かりました…お姉ちゃんともはぐれちゃってて」

穏乃「どうして私たちに声をかけたんです?喧嘩してたのに」

咲「高鴨さん…懐かしいなって思って。高校3年間毎年大将でやりあってましたし」

憧「というかなんでこんなところにいるの?」

穏乃「(なれたらタメ口かよ…)」

咲「大会…お姉ちゃんが一緒に出ようって。親交のあるプロも多く出場なされますし折角のなので」

憧「宮永姉妹が出るとか…大荒れの大会になるわね」

咲「そういえば高鴨さん」

穏乃「穏乃でいいですよ」

咲「では穏乃ちゃんで。穏乃ちゃんはタイムスリップしてきたんだよね?」

憧「アハハ、信じられないと思うけどそうなのよね…っていうかなぜそれを?」

咲「豊音さんから聞いたんですよ」

憧「そ、そうなの?いやあひどいSFみたいな話でしょ?信じられないよね」
咲「…私も一度だけあるんです。タイムスリップをしたことが」

穏乃「…へっ?」

咲「私の時は16の秋に今から5年前、20の時の時代に迷い込みました」

憧「えっ…冗談よね?」

咲「…とりあえず豊音さんの話を聞いてみましょう。あの人なら何か知ってるかも…」

選手控室

豊音「いらっしゃ~い。待ってたよー」

穏乃「あ、あの姉帯プロ!お会いできて光栄です。早速お話を…」

豊音「高鴨さんサインください!」

穏乃「えっ」

豊音「会えて光栄なのはこっちだよ~高鴨さん、高校麻雀ファンの中じゃかなり有名なんだよ?」

憧「(言ったでしょ?その筋では有名だって)」

穏乃「(な、なんか複雑…)さ、サインならいくらでも書くのでお話を聞いてもいいですか!」

豊音「うん、タイムトラベルの話だよね。いいよ~私が知ってることならいくらでも話すよ~」

穏乃「お願いします!」

しえー

豊音「まず、高鴨さんは今自分に起きている現象をどう捉えてる?」

穏乃「自分の生きてる未来へ体ごと転送されたってところですかね…」

豊音「うーん、少し違うかな?多分“本物”のあなたは家の布団で熟睡中」

穏乃「えっ?」

豊音「つまりあなたは一応、夢の中にいるってことになるね。」

咲「それとこの世界は穏乃ちゃんが考えているような“未来”の世界じゃないんだ」

SF的だ

穏乃「ど、どういうことですか?」

咲「わかりづらいと思うから具体例を出すよ。穏乃ちゃん、あなたの年はインターハイ何位だった?」

穏乃「?そりゃ・・・3位です」

憧「!?よ、4位じゃなくて…?」

咲「そう。この世界では阿知賀女子は20××大会では4位だったの」

しえしえ

あらたそがレジェンドと普通に結ばれてるのは珍しいかも
阿智賀でクロチャーだけまだ伴侶を…

咲「つまり、世界は複数あるってことなんだ」

穏乃「…要するにこの世界は私の未来の世界では無いってことですか」

豊音「…そういうことだね。少なくともこの通りにはいかないと思うよ」

豊音「これでまずは世界が複数あってそれらはすべて可能性という線の上に存在しているってことがわかってもらえたと考えて進めるよ」


咲「これを踏まえれば、穏乃ちゃんは“時間軸上は未来ではあるけれども自分には存在しえない未来”にいるってことになる」

豊音「未来って言えば未来だけど自分が辿り着く未来としては間違っている世界。そんな感じかな?」

穏乃「…この世界の成り立ちとこの世界の真実はわかりました」

穏乃「じゃあ今いるこの私はこの未来に呼ばれたんですか?この時分には決して実現しない未来なのに」

咲「私もそういう未来に行ったけどその真意はわからなかった…でも」

咲「あの経験がなければ今の自分もない。そう思ってる」

豊音「同じく―」

穏乃「…私の体はどうなってるんですか?」

咲「これは経験談だけど…とても深い眠りに就いたっていうことになるだけで体に別条はないみたい」

穏乃「魂っていうか意識だけ抜いて未来跳躍とかどうやって…」

豊音「某死神代行マンガみたいに飴で抜くみたいだよー」

咲「未来跳躍はさすがにわからないよ…体を持っていけないのは質量の関係らしいけど」

穏乃「…なぜこんなに深くこの現象について理解しているんですか?」

咲「私は小鍛冶プロに聞いた…」

豊音「私は熊倉先生に聞いたよー」

憧「…ようやく全部繋がったね」

穏乃「あぁ…行こう。真実を知るあの人たちの下へ!」

すこやん何者

支援

本当にすこやんとトシさんは何でもありだな

アラフォーのすこやんか…

しえn

すこやんもアラフォーか…

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
続きは?

SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュ
センチメンタルグラフティ2
Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
初恋ばれんたいん スペシャル
ファーランド サーガ1、2
MinDeaD BlooD 4
【シヴァンシミター】WOG【クリムゾンクルセイド】
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園にラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世
アイドルマスターブレイク高木裕太郎

ほし

ラスほ

寝落ちしてました・・・ほしゅありがとうございます
もう少し待ってください

PM9:30

菫「来たか…」

赤土「まぁ、座れ?」

穏乃「お疲れ様です…熊倉さん」


トシ「…どうやらある程度この状況を理解したみたいだね」

すこやん「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

トシ「さあ、どの話を聞きたいんだい?」

穏乃「なぜ、私を選んだんですか?」

すこやん「あなたが…赤土さんに似ていたからよ」

赤土「!?」

トシ「それは色々と端折りすぎだよ健夜」

トシ「より正確に言えば自らによって可能性を閉ざしてしまう人間を救うため。これが狙いよ」

来たか、支援

穏乃「私に可能性なんてものはありませんよ」

赤土「そいつは違うな」

憧「ハルエ!?」

赤土「…私が唯一あのチームでやり残したと思ったのはシズ。お前の可能性を開花させてやれなかったことだ」

トシ「高鴨穏乃。率直に言うわ、あなたは大きな才能を持ちながらこの先の未来、自信を喪失し自らの可能性を閉ざす可能性がある」

憧「自信を喪失って…誰に…負けるんですか?」

トシ「それは本人が一番わかってるはずよ」

穏乃「自分…私自身、ですよね」

トシ「そう、その通りさ」

憧「シズが自分自身に押しつぶされる?」

トシ「この子はか大きな可能性を持った子であるのはさっきハルエが言ってたとおりさ」

トシ「自信をつけられなかったんだねぇ…この子は途中で立ち止まってしまったんだ」

憧「シズが…」

トシ「…穏乃、アンタはこの世界に来る前の晩、あんたはものすごく落ち込んでいたはずだ。違うかい?」

穏乃「・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。その通りです」

憧「えっ・・・」

穏乃「白糸台との練習試合、私は淡に幾度も負けました。絶対に勝てない、そう思うくらいに」

穏乃「淡が何度も何でも一緒にやろうというのも途中、嫌になるくらい。そんな大星淡でさえ、宮永咲には勝てなかった」

穏乃「怖くなりました…このあと2年もこの化け物どもと戦わなければならないのか。そう思うと手が震えて仕方がなかったんです」

しえしえ

憧「シズ…」


穏乃「ごめんなさい、少し外に出てきます」

憧「シズっ待って!!」バタム

憧「シズ…」

玄「私たち、シズちゃんにいっぱいっぱい背負わせてたんだね」

宥「うん…そうだね…」

灼「…部長なのに、情けない」

憧「あの時私ってば嫉妬ばっかりしてた…シズがそんなこと思ってたのなんて気づかなくて」

憧「情けないよ…」

赤土「はいめそめそしない!こんな時のための仲間だろ?行かないでどうするんだ?」

憧「でも…」

赤土「でももくそもない!さあ、阿知賀麻雀部!行くぞ!」

支援

菫「これが狙いでしたか」

トシ「何のことだい?」

すこやん「やっぱり仲間っていいな…」


菫「大体にしてどうやって穏乃を別世界になんて送ったんです…」

トシ「麻雀をしているとね、不思議な力を授かることがあるのよ。永水の巫女たちを思いだしてもらうとわかりやすいけど」

トシ「私は探し出すことと送ることが主なんだけどねぇ。これはさすがに大変なのよ。他の子使えばいいのに…戒能ちゃんとか」

すこやん「麻雀教会って人使い荒いですよね…私は熊倉先生の“おくり”を次元操作というベクトルに変化させただけで大したことはしてません」


菫「(こいつら人間じゃねえ)」

支援

人間やめてなきゃ国内無敗は達成できないな

バルコニー


憧「シズ…」

穏乃「憧・・・?」

憧「ごめんね…気づけなくて。私さ…シズのことになるといっつもこう。周りが全然見えなくなっちゃう」

憧「実はさ…今日って私とシズの結婚記念日なんだよね」

穏乃「!?」

憧「結婚記念日って言ってもシズにプロポーズをしてもらった日なんだけどね」

憧「でもそのプロポーズの時あたしら喧嘩してたんだよね…」

憧「理由はあたしの勝手な嫉妬でシズに浮気疑惑をかけたこと」

穏乃「嫉妬って…憧らしいな」

憧「いっつもいっつもあたしはシズに迷惑かけてばっかり、そんな自分が嫌だった」

憧「だからさ、今日はシズにお返しをしてあげたい。いや、しなきゃいけないの!」

玄「私ね、シズちゃんもシズちゃんの麻雀もどっちも好きだよ。大好き!最後まであきらめないその強さが、前向きさが、ひたむきさが!」

宥「私も穏乃ちゃんのこと大好きよ…菫ちゃんには負けるけど。あなたは強いわ…気持ちでは誰にも負けないくらいに。だから自信を持っていいのよ?」

灼「こんな情けない部長のお墨付きでごめんだけどあなたは麻雀部の誇り…自信を持ってほしい」

赤土「穏乃、まずはお前に何も言わず阿知賀を去ってすまなかった」

赤土「私は自分のことに精いっぱいで何もしてやれなんだ…でもな、これだけは言っとく。お前は私のようになるな、絶対に後悔するぞ」

赤土「今があるのは阿知賀麻雀子供クラブとお前たちがいたからだ、だからお前も仲間を信じろ!一人で戦うな!」

穏乃「みんな…ありがとう!」

しえ

憧「シズ…私さシズの世界の憧じゃないけど誓うよ!何があってもシズを信じる!シズが私にしてくれるようにずっと」

穏乃「・・・憧。こんなに信じてもらっていいのかな?」

憧「当たり前じゃない!この世界は実現しえない世界なんでしょ?じゃあシズの世界じゃシズが勝つってことでしょ」

赤土「熊倉先生にあとで過去の自分たちに手紙を届けてもらう予定なんだ。反則技っぽいけどまあいいだろ

穏乃「あれ?小鍛冶プロと熊倉先生はこの世界軸のひとじゃないの?」

すこやん「私は穏乃ちゃんと同じ世界軸の小鍛冶健夜だよ」

トシ「私も同じ時代同じ時間軸の熊倉さ」

穏乃「え、人間は世界跳躍できないんじゃ…」

すこやん「私たちは普通にできるよ?」

トシ「必須スキルさね」

穏乃「そ、そうなんですか(麻雀プロは人外しかいないのか?)」

トシ「さて、これで取れる方策は全部とれたかね…穏乃、そろそろ帰るかい?」

穏乃「はい。帰ります。頑張らないと」

憧「シズ…」

穏乃「大丈夫だよ…憧。みんなで頑張るんだ。れからは」

穏乃「じゃあみんなお元気で!」

憧「シズ―頑張りすぎんなよ~」

玄「憧ちゃんに飽きたら私に乗り換えなよ~」

宥「そっちの私たちにもよろしく~」

灼「全国制覇してね!」

ギューン

???「ほらぁ!起きなさいっての!しず~」

穏乃「う~・・・憧?おはよ」

憧「も~爆睡してなかなか起きないって心配してたのよ?」

穏乃「えへへ、ちょっと旅に行ってたんだよ」

憧「はぁ?旅行?どこへよ」

穏乃「タイムスリップ!」

カン

乙!

駄文の極みではありましたが最後まで見てくれた方
ありがとうございました
やっぱりSSは見る方に限る

おつおつ

乙乙


あとすこやんは小鍛治ね
さんずいよ

乙乙

おつ

おっつおっつ

穏憧 is GOD

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