【安価ss】劇場版 咲-saki-(仮) (34)
穏乃「♪~」
穏乃「空き地にでも遊びに行こ~と♪」
空き地
憧「本当に楽しかったわ~」
灼「私も…」
宥「とってもあったか~い」
穏乃「ん?みんな何の話してるんだろう?」
灼「私は冬休みは家族で北海道の有珠山牧場へ行った…」
宥「いいなぁ、私も草津温泉へ行ったよぉ」
灼「私達は国内だけど、憧は海外でしょ?」
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憧「まぁね♪そんな大したところじゃないわよ。ハワイなんて」
宥「ハワイだなんて…羨ましいなぁ」
灼「寒い冬を常夏の地で過ごすなんて…流石憧…」
憧「もお、大した事無いって言ってるでしょ」
穏乃「やあやあ、みんな何の話してるのかな?」
憧「あっ!シズ…あはは、あんたには関係ない話よ」
穏乃「?」
灼「そそ、穏乃の家は売れない和菓子屋だから…旅行なんて…」
穏乃「ウキー!私だって旅行ぐらい行けるよ!」
灼「じゃあ、冬休みどこ行ったの?」
穏乃「そ、それは…」
宥「穏乃ちゃん?」
穏乃「そうだ!吉野山へ」
憧「あんた、そんなところいつでも行けるじゃない?あはは!やっぱり穏乃には旅行は無理ね」
灼「本当、本当…」
宥「み、みんな、穏乃ちゃんに酷いよぉ…」
穏乃「うぅ…そ、そんなに言わなくても…」
憧「へへん♪悔しかったら、どこか遠くにバカンスにでも行ってきな。まぁ、穏乃には無理だろうけどね」
灼「そそ…」
穏乃「うわーん!私だって旅行ぐらい行けるやい!そうだ、北海道やハワイなんて目じゃないもっとすごいところへ旅行しに行くんだ!」
憧「ふぅ~ん…まぁ、どうせただの見栄ね」
穏乃「見栄じゃないやい!今に見てろ、みんなをぎゃふんと言わせてやる!」
宥「穏乃ちゃん…大丈夫?」
穏乃「宥さんだけは一緒に連れて行ってあげますからね?あっ、勿論憧と灼さんは連れてかないからね」
憧「あはは!いいわよ、もしそんなに凄い場所へ旅行へ行けるのなら、逆立ちして役満あがってあげるわ」
穏乃「本当だな!」
灼「私も…まぁ、穏乃に旅行なんて無理だろうけどね…」
穏乃「むむ…」
憧・灼「あはは!!」
穏乃「今に見てろ!!」どっ!
とぼとぼ…
穏乃「うぅ…つい悔しくてあんなこと行っちゃったけど…本当は旅行なんて行く宛が…」
高鴨家!
綾乃「旅行?そんな予定はないよ」
穏乃「そんな~どっかない?例えばハワイとか、フランスとかさ?」
綾乃「はぁ…うちにそんな余裕はありませんよ…国内だって無理なのに」
穏乃「嫌だ!嫌だ!旅行へ行きたいんだい!」
綾乃「いい加減になさい!それより、宿題は終わったの?」
穏乃「うぅ…わ、わかったよ…」
とぼとぼ…
穏乃「旅行は無理か…これじゃあまた憧に無理矢理ジャージ剥ぎ取られちゃうよ…」
穏乃「玄えも~ん!!」
玄えもんの歌
あんな胸いいな 揉めたらいいな
あんなおもち こんな巨乳
いっぱい居るけど
みんなみんなみんな 揉ませてもらう
少々強引な手口で揉ませてもらう
大きなおもちを揉みたいな
玄「はい!永水までの片道普通乗車券!」
アンアンアン とっても大好き玄え~もん
穏乃の部屋
玄「ふんふむ…やっぱり時代は、宇都宮し○んですのだ」
がらがら…
穏乃「うわ~ん!玄えも~ん!!」
玄「うわわ…どうしましたのだ、穏乃くん?また憧ちゃんにいじめられましたのだ?」
穏乃「うわわ~ん!ぐずず~!びえ~ん!!」
玄「なるほどなるほど~旅行へ行けないのを憧ちゃん達に馬鹿にされたと…」
穏乃「うわーん!このままだと宥さんにまで嫌われちゃうよ~!」
玄「はぁ…穏乃くんは相変わらずですのだ…」
穏乃「何か旅行へ行ける道具出してよ!」
玄「はぁ…仕方ないですね…それなら…」
穏乃「道具出してくれるの!?」ぱぁ!
玄「はい!>>10~」て~てれ~てれれてってれ~♪
穏乃「玄さん…残念だけどBGMが違う…」
アラフォー
玄「アラフォ~!」
健夜「アラサーだよ!」
穏乃「うわ!?小鍛冶プロ!?」
健夜「って…ここどこ?今日は家でゆっくり寝てたのに…」
穏乃「玄えもん、どういうことなの?私はどこかすごいところへ旅行に行きたいのに、小鍛冶プロを連れて来てどうするんだ?」
健夜「私も突然連れて来られて何が何だか…」
玄「もちろん考えてありますのだ!それは小鍛冶プロに>>15して貰えばいいのですのだ!」
バイクを運転してもらう
玄「小鍛冶さんにはバイクを運転してもらいますのだ。バイクに乗って旅行すればどんなところへだって行けますのだ」
穏乃「そうか!それで旅行すればいいんだ!」
玄「バイクは改造して三人乗りのにしてますし、これでいつでも旅行が楽しめますのだ」
健夜「あの…」
穏乃「小鍛冶さん、よろしくお願いします!」
健夜「いや…あの…私、バイクの免許持ってない…」
穏乃「…」
玄「はい!偽造免許証!」ぱかぱかーん♪
健夜・穏乃「えー…」
玄「知り合いの清水谷組…じゃなかった、手先の器用な友人に頼んで作ってもらいましたのだ。これで免許が無くても大丈夫だね♪」
健夜「えっ?私が運転するの?」
穏乃「犯罪じゃ…」
玄「細かいところは気にしない。ささ、これで旅行へ行けますのだ」
健夜「いや、私バイクの運転なんて…」
穏乃「そうだ!どうせなら宥さんも旅行へ誘いたいし、バイクじゃ四人はきついんじゃないかな?」
玄「ふ~む…なるほど…わかりましたのだ。じゃあ>>19しましょう」
キャンピングカーを手配
玄「じゃあキャンピングカーを手配しましょう」
健夜「いや、私免許が…」
玄「はい!偽造免許証!」
健夜「結局それなんだね…」
穏乃「でも、キャンピングカーなら宥さんを誘えるし、中をあったくすれば宥さんも喜んでくれる…」
玄「小鍛冶さんは運転をお願いしますのだ」
健夜「えぇ…そんな…」
玄「それでは穏乃くん、どこへ行きますのだ?」
穏乃「そうだな…>>22なんてどうかな?」
かごしま
穏乃「そうだなぁ…手始めに鹿児島なんてどうかな?」
玄「いいですね!行きましょう!ぜひ行きましょう!今すぐ行きましょう!!」
穏乃「わわ!玄えもん、落ち着いて…」
玄「おもち突いて?」
健夜(鹿児島か…きびなごの刺身にかるかん饅頭…)じゅるり…
穏乃「まずは宥さんを誘って来るよ…」
玄「それは良い考えですのだ!おもちは少ないより多い方が良いに決まってますしね」
穏乃「言ってる意味がわからないよ…」
宥の家
穏乃「宥さん♪」
宥「あら?穏乃ちゃん?」
穏乃「これから旅行へ行くんですけど、宥さんも着いてきませんか?」
宥「え?旅行?どこへ行くの?」
穏乃「鹿児島です!」
宥「わぁ、それはすごいね♪」
近くの茂み
憧「むむ…しずの奴、生意気にも鹿児島だなんて…」
穏乃「それでどうしますか?」
宥「>>27」
私も行きたいし準備してくるね
宥「私も行きたいし準備してくるね」
穏乃「そうですか!やった!」
宥「うん、ちょっと待ってて、お着替えとか暖房とか用意するから」
穏乃「わかりました!じゃあ、私の家で待ってますからね!」
穏乃「うわわ、楽しみだなぁ」
近くの茂み
憧「し、し、しずが宥姉と…ふきゅ、生意気だわ!こうなったら私も>>30」
後から着いていく
憧「イヒヒ…私も穏乃達の後から着いていくわ…どうせ、鹿児島なんて子供だけで行けないでしょ…」
穏乃「♪~」
そして数時間後…
宥「穏乃ちゃん、準備できたよ」
穏乃「宥さん♪」
玄「やあやあ、よく来てくれましたね。早速、このキャンピングカーに乗って下さい!」
健夜「運転手は私です」
宥「あったか~い♪」
電柱の影
憧「げげっ!?キャンビングカー!?これじゃあ、着いて行けないじゃない…」
憧「そうだ!レジェンゴ…晴絵に連絡して車出してもらおう!」
今日はここまでです
ご協力ありがとうございました
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