咲「東西ドラフト?」(170)

 

恒子「お待たせしました!またまたやってきましたドラフト会議!!」

健夜「何そのポーズ?っていうか、変な音入るよ。」

恒子「今回は東西に分かれてドラフトを行います!」

健夜「どういうことなの?」

恒子「さすがすこやん、台本通り!アラフォーにもなると進行がスムーズに行くものですね。」

健夜「台本って何?それに、アラフォーじゃないよ、アラサーだよ!って、何言わせるの!!」

恒子「これも台本通りですね。」

健夜「もう。。。ところで東西に分かれてドラフトってどういうこと?」

恒子「これも台ほ(r」

健夜「いいから説明して。」

恒子「今回は東日本地区と西日本地区それぞれでドラフトを行います。そして作成するチーム数は4つずつ。」

健夜「つまり、それぞれの地区で1卓囲めるチーム数となるわけですね。」

恒子「そう。そして4チームで対戦を行い、両地区の上位2チームずつを集めて決勝戦を行います!」

健夜「東日本1位、2位と西日本1位、2位の計4チームで優勝戦をやるんですね。」

恒子「説明的なセリフありがとうございます。」

健夜「もう、そんなんじゃないよ!」

恒子「では早速、東日本地区のドラフトを開始します。」

健夜(聞いちゃいない。。。)ハァ

恒子「まず、ドラフトを始めるにあたり、各チームの監督をご紹介します。」

健夜「やっぱり監督はいるよね。」

恒子「一人目は、圧倒的な火力で日本代表の先鋒としても大活躍、三尋木咏!」

咏「いやぁ、どうもどうも。」フリフリ

恒子「続いて二人目は、麻雀界のアイドル『牌のおねえさん』、瑞原はやり!」

はやり「みんな、元気だったかな?よろしくね☆」

恒子「さぁ三人目は、どんなビハインドも最後にまくりきる。まくりの女王、藤田靖子!」

靖子「よろしく。」

恒子「そして、最後に登場するは、麻雀界のラスボス、泣く子も黙るグランドマスター、小鍛治健夜!!」

健夜「えぇぇぇ?!ちょっと、聞いてないよ!!」

恒子「今言ったから。」

健夜「今って、、、それに、ラスボスって何その扱い?」

恒子「それでは、各監督に一言ずつ意気込みを語っていただきましょう。針生アナウンサーお願いします。」

健夜(やっぱり聞いてないし。)

えり「続いて、瑞原監督です。監督はどのようなチームを作ろうとお考えですか?」

はやり「今日は、はやりが戦いたくないチームを作ります☆」

えり「戦いたくないというのはどんなチームなんでしょうか?」

はやり「それは出来上がるまでのお楽しみ☆」

えり「」イラッ

はやり「それと、アナウンサーさん、そんな怖い顔してたらシワが増えちゃうぞ☆」

えり「・・お気遣いありがとうございます。」ピキピキ

えり「続いては、藤田監督です。監督、ずばりコンセプトは?」

靖子「・・・やるからには勝つように。ってこんなのでいい?」

えり「えっと。はい、ありがとうございました。」

えり(プロにまともに受け答えしてくれる人はいないのかしら。)ハァ

えり「残るは小鍛治監督ですが・・・、放送席の福与さん。」

恒子「はい。小鍛治監督はこちらにいらっしゃいますが、時間もおしているので割愛します。」

健夜「え?ちょっと、こーこちゃん、何その扱い!」

恒子「それでは、各監督さんは最初の指名選手の入力をお願いします。」

健夜「・・・」

飛ばしてしまった。
17の前でよろしく。


えり「はい。最初は三尋木監督からです。監督、どのようなチームを目指しますか?」

咏「えりちゃん、実況席にいないからどうしたのかと思ったら、こんなとこにいたんだねぃ。」

えり「み・ひ・ろ・ぎ監督?」イラッ

咏「ごめんごめん。チームの意気込みだっけ?勝てるチームを作るよ。知らんけど。」

えり「そうですか。ありがとうございました。」イライラッ

咏「もしかしてえりちゃん本気で怒ってる?」ヒソヒソ

えり「今はお仕事中なんですから、もっと真剣にやってください。」ヒソヒソ

咏「これ終わったらご飯付き合ってくれたらねぃ」ヒソヒソ

えり「知りません。」プイ

タコス「さすがこーこちゃんだじぇ。すこやん弄りが完璧。」

和「部室で待機しろというから何事かと思えば、こういうことですか。」

咲「もしかして、部長はこのこと知ってたんですか?」

久「あはは、一応ね。」

まこ「まったく。秘密裏に事を進めてばかりじゃのう。」

咲「私たちは会場に行かなくていいんですか?」

久「今回はどこの学校も会場には呼ばれていないみたいよ。さすがに予算が厳しいんじゃないかしら。」

久「でも、有力校にはこのWebカメラが配布されてるから、指名がかかればインタビューとかあるかもしれないわよ。」

咲(お姉ちゃんやエイスリンさんに会えないのは残念だよ。)

和(咲さんに近寄る悪い虫どもがいないのはよいことですね。)

エイ「シツレイ!」バッ

シロ「怒ったフリとかだるいから。」グテー

塞「まぁ、うちにきてから麻雀を始めたエイスリンのことをニュージーランドの協会が知らないのも当然なんだけどね。」

豊音「凄い監督さんたちばっかりだよ。サイン欲しいなぁ。」

胡桃「充電、充電。」

シロ「・・・だるい。」

塞「そういえば先生は?」

ごめんぐちゃぐちゃで。
>>13>>26>>22>>34>>29>>31の順で読んで。



恒子「あっそれから、お渡しする選手リストにも記載されていますが、一部の選手は指名不可となっています。」

健夜「臨海女子の留学生が指名できないみたいだけど何で?」

恒子「所属国の協会に登録されている関係で、いろいろあるみたい。」

健夜「あれ?岩手の留学生の娘はいいの?」

恒子「エイスリンさんも所属国に問い合わせたんだけど、逆に誰それ?って返されたらしくって。」

健夜「結構失礼なことだよね?まぁでも指名はできるということで。」

恒子「台本通りのやりとりも終わったところで、改めて入力をお願いします。」

健夜「もう、こーこちゃんたら!台本とかないから!!」

ダメだgdgdだ・・・

>>13>>26>>17>>22>>34>>29>>31の順だ。

とりあえず続けるし。


透華「衣?衣はどこに行きまして?」

純「こほぼがごうがぎがごが?」

一「純君食べ終わってから喋りなよ。」

透華「この大事な時に。ハギヨシ、すぐに衣を連れてきなさい。」

ハギヨシ「かしこまりました。透華お嬢様。」シュッ

一「今回もチーム数少ないし、衣と透華くらいかな、うちから指名されるのは。」

智紀「気が楽。」

菫「照、それに大星はどこに行った?」イライラ

誠子「宮永先輩は甘いもの買ってくると。」

菫「大星は?」

尭深「さっき起きたって電話がありました。」ズズ

菫「あのバカ・・・。1ヵ月トイレ掃除だ。」


ガチャ


照「ただいま。」

菫「お前は。この忙しい時に何をやってる?」

照「糖分補給。」

菫「今日はいつにも増してマスコミが来てるんだ。エースのお前がちゃんとしなくてどうする。」

照「菫。糖分とカルシウムが足りてないなら、これ食べたら?」

菫「・・・牛乳プリン。って、お前は。プリンばっかり大量に買ってくるんじゃない!」

誠子(毎回よく飽きないな二人とも。)ハァ

尭深(抹茶プリンあるかな?)ズズ

恒子「さて、いよいよ指名の開始ですが、小鍛治プロが監督の一人となりましたので、新しい解説者の方をご紹介します。」

恒子「解説の熊倉トシさんです。」

トシ「よろしくどうぞ。」



豊音「解説者だって。ちょーうけるよー。」

塞「いないと思ったらあんなところに・・・」アングリ

恒子「熊倉さんは宮守女子の監督として今年のインターハイに出場されましたが、」

恒子「インターハイの結果も踏まえて、注目の選手は誰になりますか?」

トシ「そうだねぇ、月並みかもしれないけど、白糸台の宮永照さん、大星さん、それに清澄の宮永咲さんが注目だね。」

トシ「あとは今年は出場できなかった龍門渕の天江さんも外せないね。」

恒子「ご自身が率いてこられた宮守女子の選手ではどうでしょうか?」

トシ「みんな指名されるのに充分な力は持っていると思うよ。」

恒子「っと、ここで、各監督の入力が終わったようです。」

恒子「では、第一巡選択希望選手の発表を行います!」

未春「華菜ちゃん、一巡目の発表始まるよ。」

華菜「キャプテーン!早く早く!!」

美穂子「すぐに行くわ。」

華菜「こんな時まで雑用やらなくていいのに。」



智美「いよいよ発表だな。」ワハハ

佳織「なんだか緊張するね。」

睦月「うむ。」

智美「でも、この巡目でうちが呼ばれることは皆無だけどな。」ワハハ

ゆみ「悔しいが、当然だ。」

モモ「せんぱ~い」ゴロゴロ

ゆみ「モモ//」

佳織「桃子さん、いたんですか!?」

恒子「第一巡選択希望選手はこのようになりました!!」

ダララララララララ、ダン!



小鍛治監督 第一巡選択希望選手
天江 衣(龍門渕高校)

三尋木監督 第一巡選択希望選手
天江 衣(龍門渕高校)

瑞原監督 第一巡選択希望選手
宮永 照(白糸台高校)

藤田監督 第一巡選択希望選手
天江 衣(龍門渕高校)

恒子「おぉーっと、第一巡でいきなり3チームが競合となりました。」

トシ「各監督、競合覚悟で欲しい選手を狙いにいった結果だね。」

恒子「そして、なんと、宮永照選手が単独指名となりました。」

トシ「これは正直いってラッキーだと思うよ。」



久「うわー。」

咲「やっぱり、お姉ちゃんと衣ちゃんはすごいね。」

和「咲さんが指名されないなんて。そんなオカルトありえません!」ダンッ

タコス「のどちゃん、興奮しすぎだじぇ。」

咲(最初に指名されないのは、これはこれで何かさみしいな。)

衣「とーか!お呼ばれしに来たぞー。」

透華「遅いですわよ、衣。」

衣「おぉ!衣の名がたくさん出ているぞ。」

一「さすが衣だね。3チーム競合とは。」

智紀「想定内。」

純「やったな。すげぇじゃんか。」ナデナデ

衣「撫でるなぁ。」フニュー

ガチャ

淡「ヤッホー!」

菫「お早い到着だな、高校100年生様。」ギロ

淡「そんなに怒らないでよ、スミレ。」テヘ

菫「インハイ終わってから気が緩みすぎだ。」ゴツッ

淡「痛ぁい。グーはないでしょ、グーは」

尭深「自業自得」ズズ

誠子「だな。」

淡「で、今どうなって、、、あれ?テルー、単独指名じゃん。珍しいね。」

照「指名されたのは素直にうれしい。」

菫「真顔で言うな、真顔で。」

恒子「では早速、天江衣選手の抽選に移ります。競合した監督さんたちはクジのところまでお越しください。」

咏(やっぱり競合したねぃ。)

靖子(衣は可愛いからな。競合して当然か。)

健夜(驚異的な火力を考えると、どうしても欲しい選手。)ゴゴゴゴ

咏(うわぁ。威圧感半端ねぇ。この感じ、ほんとは卓で味わいたいんだけどねぃ。じゃあこっちも)ゴォッ

靖子(! 二人ともいきなり本気モード。隙を突くしかないか。)

恒子「それでは、クジを引いてください!」

咏「そりゃ」 >>70

靖子「それ」 >>71

健夜「」 >>72

ほいさ

(アカン・・・)

またやっちまった。

コンマの大きい人が獲得。



咏「そりゃ」 >>77

靖子「それ」 >>78

健夜「」 >>79

ほい

いくでー

そういうルールね

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif

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             .  ≦        ミ  .
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        . ....: : : : ..:.:./.::.:.. ..:..:..\ ..:.. ヽ: : : ∨‘,

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      ,|:{ .::/l| .:小≧==' '^     ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . {   \ \/ /    _| |_/ )
     八| :ハ| .:.:{:.i xxx   ,     xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i    .>  /    (__  __ ヽ  __
       (__) | .:. 八            |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . {   / 〃        | |  ) } (_  ヽ
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       /;..:.:.:.:.:./ \}!  r‐〉ォ´ ̄  }ノ /::.:.:.:./  , ヽ: .∧
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     ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./   /    i: : . .:.
    __ノ/ ..:..::厶}/  \ ノ{ /j__ 斗-/::.:.:.. / i /      {: : . ∧

咏「ほい」(62)

靖子「はい」(46)

健夜「」(21)



恒子「天江衣選手を獲得したのは三尋木監督だぁ!!」


咏「おっしゃあ!」

靖子「衣がぁぁぁぁ」

健夜「・・・」

アノコカジプロガヒキマケルナンテ ナニガオキルカワカラナイナ 

衣「何だ?衣はどうなったんだ??」

一「衣は三尋木プロのチームに選ばれたんだよ。」

衣「おお、そうなのか!ところで三尋木とは誰だ?」

一「あら。衣、知らないの?」

純「あの着物きたちっこいのが三尋木プロだよ。衣とちょうど同じくらいじゃないか?」

衣「ちっこいって言うな!」ムゥ

恒子「何と、小鍛治プロが引き負けるという大波乱に!」

健夜「」ブツブツ

咏「おーい、小鍛治さーん。すこやーん。」

咏(もしかして地雷踏んじまったかねぃ。でもそれであの小鍛治健夜が出てくるならそのほうが面白いし。)ニヒ

恒子「小鍛治プロが引き負けたのはプロ入りして20年で初めてではないでしょうか?」

健夜「!」ハッ

健夜「ちょっと、こーこちゃん!私はまだプロになって10年経ってないよ!!」

恒子「またまたぁ。40前なんだから、若手アピールはいいですって。」

健夜「まだ27だよ!」

咏(ありゃ。そうはうまくいかないか。)

靖子(衣はずしたし、もうどうでもいいや)

恒子「それでは、クジを外した、2チームは新たに第一巡選択希望選手の入力をお願いします。」

健夜(どちらかといえば、やっぱりこっちかな。)

健夜「この人で。」

靖子(競合したらしたでいいや。)

靖子「じゃあ、これで。」

恒子「お二人とも入力はスムーズだったようです。」

トシ「もう決めてたって感じだね。」

恒子「では発表です。」

小鍛治監督 第一巡選択希望選手(第二回)
大星 淡(白糸台高校)

藤田監督 第一巡選択希望選手(第二回)
宮永 咲(清澄高校)



恒子「今回は競合はありませんでした。これで第一巡選択希望選手の4名が出そろいました。」

トシ「まぁ、妥当なところに落ち着いたね。」

恒子「そして、熊倉さんは予想を当てて渾身のドヤ顔!」

健夜「こーこちゃん!失礼だよ!」

トシ「ドヤ顔ってこんな感じかい?」ドヤァァァァ

咏「ノリノリだねぃ。」フハハハ

靖子(おなかすいたな。)

恒子「それでは、第一巡で選択された4人の選手とWebでつながっています。針生アナウンサーインタビューをお願いします。」

えり「では、まず、3チーム競合から三尋木監督チームに決まった天江衣選手です。」

えり「天江選手、3チームから指名を受けたことについて率直な感想はいかがでしょうか?」

衣「これに向かってしゃべるのか?とーか。」ドアップ

透華「ちょっと近すぎますわよ。」

えり「あの、、、天江選手?」

衣「あー、あー、ただいまマイクのテスト中。テステス」

ガン

一「あぁ、落ちちゃった。」ガガ

えり「えーと、トラブルが起きているようなので、白糸台の2選手にお話を伺いたいと思います。」

えり「まずは、宮永照選手。思いがけず単独指名となったと思いますが、指名を受けての感想は?」

照「はい、第一巡で指名されてとても感激しています。
  他の指名選手もとても強いので、その中で選んでいただきありがとうございました。」スマイル

菫「・・・」

咲「・・・」

えり「ありがとうございました。」

えり(何でプロの人たちはこのくらいちゃんとした受け答えができないのかしら。)

えり「では、大星選手。第一巡での指名となりましたが。」

淡「そうですねぇ。テルーと戦えるのがすっごい楽しみです。」ニコ

淡「あと、サキとちゃんと決着つけたいでぇす。サキー聞いてるんでしょ。ボッコボコにするからね!」

菫「あのバカ。」

咲「それはこっちのセリフだよ、淡ちゃん。みんなまとめて倒すから」ゴッ

淡「」ゴォ

えり「えーっと。い、以上です。」

恒子「続いて、第二巡選択希望選手の指名に移ります。」

トシ「ここからは難しくなりそうだね。どう指名するか楽しみだよ。」

咏(さて、ここはどうするかねぃ)

はやり(つぎはこの娘にするのです☆)

靖子(この辺が妥当かな。)

健夜(うーん、やっぱりこの娘の力が必要かな。)



和(しまった!咲さんと同じチームになるためのネゴができないではないですか。)ギリッ

タコス「のどちゃん、顔真っ赤にして、どうしたんだじぇ」


恒子「各監督の入力が終わったようです。それでは発表です。」

小鍛治監督 第一巡選択希望選手
姉帯 豊音(宮守女子高校)

三尋木監督 第一巡選択希望選手
小瀬川 白望(宮守女子高校)

瑞原監督 第一巡選択希望選手
姉帯 豊音(宮守女子高校)

藤田監督 第一巡選択希望選手
福路 美穂子(風越女子高校)



恒子「今度は、姉帯選手が競合だ!」

トシ「豊音に眼をつけるとはさすがだね。」

塞「豊音、競合だってよ。」

豊音「どうしよー。」アタフタ

エイ「シロ、シメイサレタ!」

シロ「・・・さっさと終わってほしい。」ダルー

胡桃「充電、充電」



華菜「っしゃー!キャプテンが指名されたし。」

華菜「って、どこいったし?キャプテーン、キャプテーン。」

美穂子「何?華菜?」

華菜「何って。キャプテンこそ何してるし?」

美穂子「時間も時間なんで、お夜食を作ってたのよ。」

華菜「キャプテンはそんなことしなくていいし。ささ、ここに座るし。」

恒子「第二巡も競合選手がでました。さぁ、姉帯選手を見事手中に収めるのは、小鍛治監督か、瑞原監督か!」

はやり「よろしく☆」

健夜「はい、よろしくお願いします。」

健夜(ちょっとこの人苦手なんだよね。)チラッ

はやり「?」

恒子「では、お二方、クジを引いてください!」

はやり「それ☆」 >>132

健夜「」 >>133


コンマ反転で大きいほうが獲得

東は突き抜けたの多いけど
西よりは層が薄い印象

まただーーーーーーーー


はやり「それ☆」 >>139

健夜「」 >>140


コンマ反転で大きいほうが獲得

おまかせあれ!

アラフォー

はやり「これだよ☆」(81)

健夜「・・・」(07)


恒子「な、な、なんとぉぉぉ、小鍛治プロが2連敗!」

トシ「こんなこともあるんだね。」

健夜「」ブツブツブツ

咏(いよいよ来ちゃうか?小鍛治健夜。)

恒子「これまでの傍若無人ぶりに対する天罰でしょうか!」

健夜「こーこちゃん!何でそんな扱いになるの!!」

咏(やっぱダメか。)

豊音「あー、あー、あかまきがみ、あおまきがみ、きまきまみ。」

塞「何やってるの、豊音?」

豊音「インタビューきた時のための準備」

胡桃(言えてない!)

エイ「シロモヤラナクテイイノ」

シロ「・・・だるいから、パス。」



華菜「もうすぐ、インタビューくるし。」ドキドキ

未春「華菜ちゃんが緊張してどうするの。」

美穂子(上埜さん見てくれてるかしら。)

恒子「残念ながらはずした小鍛治監督は、速やかに指名選手を入力してください。」

健夜「速やかを強調しすぎだよ。・・・はい、入力したよ。」

恒子「では、発表します。」



小鍛治監督 第二巡選択希望選手
辻垣内 智葉(臨海女子高校)

恒子「さあ、折り返しの第三巡指名です。」

健夜「あれ?指名のインタビューは?」

恒子「結構おしてきてるのでカットです。」


豊音「えっ?!」

塞「豊音・・・」

豊音「練習したのにーーー」ウワァァァン

エイ「ナカナイデ、トヨネ。」

シロ「泣かれるとだるいんだけど。」


華菜「なっ?!ちょっと、それ酷いし。責任者出てこーい!」

美穂子「華菜、落ち着いて。」

恒子「気を取り直して、第三巡の指名に入ります。」

トシ「残りのメンバーから、どう指名していくのか読めないね。」

咏(やっぱり、あの娘かねぃ。)

はやり(今度はこの娘にするのです☆)

靖子(何か、頭の奥で声が聞こえるなぁ。)

健夜「」


恒子「各監督、入力がスムーズです。それでは発表します。」

小鍛治監督 第三巡選択希望選手
弘世 菫(白糸台高校)

三尋木監督 第三巡選択希望選手
片岡 優希(清澄高校)

瑞原監督 第三巡選択希望選手
渋谷 尭深(白糸台高校)

藤田監督 第三巡選択希望選手
原村 和(清澄高校)


恒子「三巡目にして初めて競合なしとなりました。」

トシ「このメンバーとはいえ、よく白糸台の選手が残っていたね。」



菫「」チラッ

誠子「・・・」

淡「まだ、セイコが残ってるのにね♪」

菫(バカバカバカ)

誠子「」ズーン

久「あら、優希まで指名されたわね。」

タコス「むしろ、遅すぎるくらいだじぇ。」

和(やはり、正義は勝つのです!)グッグッ

和「咲さん!やりましたよ。私やりました!!」

咲「よ、よかったね。和ちゃん。」

咲(近いよぉ//)

モモ「うちら忘れられてるんっすかね。」

かじゅ「風越はともかく、うちは全国大会に誰も出場していないのだからこうなることは読めていたさ。」

ワハハ「このくらいで泣いてはいけないぞ」ワハハ

モモ「いや、まだっす。まだチャンスはあるっす!」



透華「」イライライライラ

純「国広君、透華をなんとかしてよ。」ヒソヒソ

一「ここまで指名されないと、逆に中途半端に指名されたほうがまずい気がするけど。」ヒソヒソ

透華「ハギヨシ!お茶の用意を!」

ハギヨシ「わかりました。透華お嬢様」シュッ

一「そういえば衣は?」

智紀「シー」

透華・一「!」

衣「」スースー

純「・・・寝てるのかよ。」

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