友「私はお兄さんなら…」兄「!?」 (134)

スレが残り少なかったので先に次スレを立てました。
投下までまだ少し間がありますがこれで最終回です。

もうしばしお待ちください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388570473

立て乙。
待ってる

妹「ね、ねぇ兄さん。起きて…」兄「ん?何だ?妹」

妹「兄さ~ん♪」兄「ん?どうした?妹」

妹「あの…兄さん?」 兄「ん?何かあったのか?妹」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1297081931

妹「…に、兄さん…?」兄「な、なんだよ妹…どうかしたのか?」

妹「に~いさ~ん♪」兄「やけにご機嫌だな?妹」

友「お兄さん!妹を私にください!!」兄「却下」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1310795621

友「もうお兄さんって呼ぶのやめる」兄「!?」
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=21471

兄妹SS(仮)サブイベント集

これであってる?

お前らあけまして以下略

そろそろ続きお願いします

あけましておめでとうございます!
予定より遅くなってしまって申し訳ありません。明日あたりから再開する予定です。
どうか今しばらくお待ちください。

皆さん今年もよろしくお願いいたしますm(__)m

あけおめ
待ってる

兄部屋

兄「さて…眠くないけど…明日に向かってベッドにダイブするか」

友「こっちでしょう?布団ですよ」

兄「ああ、そういえばそうだったな」

兄「よっこらせ…と…」

友「おっさん臭いですよ」

兄「もう年なんだ」

友「十七の小童が何を…」

兄「お前こそ小童て…何歳だ」

友「冗談です」

兄「何がだ」

友「それはともかく、今日はゆっくり寝れるといいですね」

兄「寝かせてくれ…」

友「大丈夫ですよ。今日は最初からくっついて寝ますから」

兄「寝れんかもしれないな。昼寝のせいで」

友「その時は私が話し相手になってあげますよ」

兄「ああ…それもいいかもな。むしろそのコースに直行している気がする」

兄「とりあえず電気消すぞ」

友「どうぞ」

ピッ

友「…」ゴソゴソ

兄「ん?どうした」

友「お兄さんの手は暖かいですね」

兄「そりゃ…風呂上がりだし」

友「私の手はちょっと冷たいですよ」

兄「貧血なのか?」

友「わかりませんが…」

兄「手が冷たい人って心が温かい人らしいぞ」

友「じゃあお兄さんは心臓に毛が生えた冷血人間なんですね」

兄「そこまで言う必要があるのか!?」

友「冗談です。お兄さんがあきれるほどやさしいのはよく知っていますから」

兄「褒めてる?」

友「ええ、もちろんです」

友「明日からは元通りですか…」

兄「そうだな。嫌なのか?」

友「そりゃあ…ここに居れば炊事洗濯全部お兄さんがやってくれますし」

兄「俺は家政婦か何かか」

友「後はこうして…のんびりできますしね」

兄「それならよし」

友「帰りたくないなあ…」

兄「そんな事言うなって。男もさみしがってるぞ」

友「そうですねえ…ずっと兄貴に家事を任せるのも不安ですし悪い気もします」

兄「俺もお前と離れるのは嫌だけどな」

友「なんでしょうね。これ」

兄「さあ?」

友「気持ち悪いですか?」

兄「いや、なんでだよ?」

友「私がこんなこと言うの」

兄「大歓迎に決まってるだろう。むしろ今までなぜ無かったのかと」

友「私の性格でしょうね」

兄「いや…それもまた良いとしよう」

一時間後

友「それで、次は和服を作ろうと思うんですよ」

兄「え~。難しいだろ。素人目にしてもそう思うぞ」

友「生地が用意できるかどうかすら疑問ですけどね」

兄「けどお前が和服を着た姿か…見てみたいな」

友「妹用ですよ?」

兄「ならついでにお前のも作っておいてくれよ」

友「私が着たって華がないじゃないですか」

兄「いや。ある。俺が断言する。自信を持て」

友「そこまで言うなら…」
__

さらに一時間後

兄「リロードなしで弾打ちまくるのって個人的に気に入らない」

友「わかりますが…ゲームですし…」

兄「ゲームだからこそだってばよ!」

兄「例えば弾が魔力だったり設定で補うならよしとするけど、なんかこう…違うわ!」

友「細かいですねえ…」

兄「いや!お前はリロードの良さをわかっちゃいない!」

兄「かっこいいんだぞ!」
__

加えて一時間後

友「醤油を入れた方がいいと思います」

兄「味噌でいいだろ?王道だぜ?」

友「あえて失敗するかな?という風なものにチャレンジしたほうが新たな扉が開けますよ」

兄「まあわからないでもないんだが…」

友「私は無難に済ませますけどね」

兄「おい、俺は実験台か」

友「あーんして食べさせてあげましょうか」

兄「来い。ミサイルでも食うぞ」

おつ?

兄「…あ…今何時だ?」

友「まだ零時ですよ」

兄「ああそんなもんか…けど寝るにはいい時間帯だな」

友「そうですね。もう本格的に寝ましょうか」

兄「おう」
__

兄「なあ」

友「何ですか?寝ないんですか?」

兄「さっきから手の周りをぐるぐる指で伝うのやめてくれ」

友「気持ち悪いですか?」

兄「いや、こそばゆい」

友「もっと大きなリアクションをしてくれたらやめてあげますよ」

兄「反応に困るわ。どうしろっていうんだ」

友「どうもしませんよ。ただ寝かせる意思はあまりないということです」

兄「またかよ!」

友「だって明日学校ですよ?」

兄「いや、学校だから…」

友「夕方まで会えませんよ?」

兄「……はっ!」

友「ね?」

兄「駄目に決まってんだろ。寝るぞ」

友「ちぇ~」

友「…お兄さん」

兄「何だ?」

友「おやすみなさい」

兄「ああ、おやすみ」

今日は申し訳ありませんが一レス分だけです。
明日おそらく追加すると思います…

翌朝

兄「ほい、炭酸」

友「いただきます」カシュッ

兄「早く起きられて良かったな。こうしてジュースが飲めるんだから」

友「だからって朝から散歩っていうのも年寄っぽいですね」

兄「遅刻するよりはましだろ?」

友「確かにそうですね」

兄「しかし晴れてよかったな~。雨だったらもう一日休みたくなってた」

友「雨の日に進んで外に出たいとは思いませんしね~」

兄「家の中にいるときは雨の日の方が雰囲気がいいけどな」

友「変わってますね」

兄「そうか?俺雨の匂い好きなんだけど」

友「変わってます」

委員長「あら」

妹「あ、兄さん。友ちゃんも。おはようございます」

兄「おう?早いな」

友「おはようございます。妹もおはよう」

委員長「こっちのセリフよ。絶対遅刻すると思ったのに」

兄「その自信の根拠を聞かせてもらいたいな」

委員長「勘よ。勘」

兄「実は散歩のために早起きしてきた」

妹「そうなんですか?珍しいですね」

友「私がジュース飲みたいって言ってたからね…昨日から」

妹「確かに昨日は危なかったから…」

兄「そういうわけで、晴れて今日やっと出てこれたというわけだ」

委員長「なるほどね…」

兄「あ、そうだ。今日家でハンバーガーするんだが食いに来ないか?」

委員長「ハンバーガー?」

兄「うむ。どうだ?」

委員長「そうねえ…」

妹「来ませんか?委員長さん。兄さんのハンバーガーは美味しいですよ。食べたことありませんけど」

兄「ああ、ハンバーガーは初めてだ」

友「初めてだったんですか?」

兄「ハンバーグならあるけどな」

委員長「じゃあお邪魔させてもらおうかしら?」

兄「おうおう。男も誘うぜ」

委員長「久しぶりに皆で集まるのね」

兄「そういうことだな」

学校

男の娘『兄君たち今日は早いね~』スラスラ

兄「ああ、友がジュース欲しいって言ってたから散歩ついでに買っていこうと思ってな」

男の娘『お世話になります…』スラスラ

委員長「おはよ、男」

男の娘『おはよ~』スラスラ

兄「あ、そうだ。今日うちでハンバーガー作るんだが、食べに来ないか?」

男の娘『え?いいの?』スラスラ

兄「ああ、構わないぜ。友が言い出したからな」

男の娘『けど昨日一昨日に続いて今日まで…』スラスラ

兄「それにお前も友がいなかったからカップ麺とかしか食べてないんだろ?」

男の娘「(`・ω・´;)」

兄「たくさん作るしな。手間じゃないから食べに来てくれ」

男の娘『じゃあお言葉に甘えて…』スラスラ

友「なんか三日くらいしか会ってなかったのにずいぶん久しぶりに感じるね」

妹「そうだねえ~…一昨日も昨日もすごかったよね~」

友「うるさくてうるさくて…」

妹「何か面白い事あった?」

友「面白い事…」

友「変な夢を見たよ」

妹「変な夢?」

友「うん。なんか妹が出てきて…」

友説明中

妹「友ちゃんの私に対するイメージって…」

友「最近は変態的な性格に拍車がかかってた」

妹「もう少しお淑やかにした方がよろしいかしら」シャナリ

友「今のままでもよろしくてよ!」

その夜

兄「いらっさーい」

友「お邪魔します」

男の娘『おじゃましまーす』スラスラ

兄「おう、ゆっくりしてってくれ」

友「妹と委員長さんは?」

兄「荷物持って帰ってくるから遅くなるって言ってたぞ」

友「なるほど…」

兄「まあそこまで遅くならないだろうし、もう作っとくかな」

友「手伝いますよ」

兄「ああ、なら頼むわ」

男の娘「( `・ω・´)ノ」

兄「いや、休んでていいぞ」

友「うん、私が手伝うから大丈夫」

男の娘「(´・ω・)」

委員長「お邪魔するわよ」

妹「邪魔するならどうぞお帰りを」

委員長「…ノらないわよ」

妹「ぬんぬん。ダメダメですね」

兄「うむ、いらっしゃい」フキフキ

委員長「なんて答えればよかったのよ」

兄「手本を見せてやろう。仕切り直しだ。妹」

妹「お任せください!」バタン

兄「よし!それじゃ…」

友「お兄さん!何やってるんですか!?火付けっぱなしじゃないですか!!」

兄「え?あ。いやk」

友「火をつけてる最中に目を離すとか料理中やってはいけない行動の初歩の初歩じゃないですか!」

兄「いやお前がいたし…」

友「いいから戻ってください!怒りますよ!」タッタッタ

兄「もう怒ってるじゃないの…」スタスタ

<ニイサーンマダデスカー

委員長「もういいわよ」

妹「邪魔するd…あれ?」

委員長「行きましょう。荷物持つわよ」

妹「…あれ?」


妹「ナディズドゥーシダンディスカ!?」

兄「友に怒られたから…」

委員長「意思疎通できてんの?何言ってるかわからないわよ」

妹「何故スルーしたんですか!?」

兄「ゲーム版だな」

委員長「何が?」
__

料理後

兄「はいよ。できたぞ~」

友「好きなものをバンズにはさんで食べてくださいね」

委員長「へえ~…なんかオシャレね」

兄「全部スーパーの品だがな。ほら、半額のとろけるチーズ」

委員長「そういうのは黙っておいたほうがいいのよ」

兄「知 っ て る」

委員長「」イラッ

男の娘「(´ω`*)」モキュモキュ

妹「美味しいですね!」

友「ハンバーグは手作りだからね!」

妹「おいしいよ友ちゃん!」

友「よかった~」

兄「男も委員長もどうだ?美味いか?美味いだろ?まずいわけがない。それはあり得ないな。よって美味い」

委員長「自己完結してるじゃない…美味しいけど…」

男の娘『美味しゅうございます』スラスラ

兄「友が小さな手で一生懸命揉みこんだひき肉がまずいわけないだろ」

委員長「言うと思った」

友「そういうこというのやめてください。ホント」

兄「恥ずかしいから?」

友「変な意味が込められてそうですので」

兄「言葉通りなんだが」

友「それでもやめてください。引かれますよ」

兄「俺の思いのたけをぶちまけて何が悪い!」

友「公衆の面前です!」

兄「身内だから大丈夫!」

友「ああ言えばこう言って…もう!」

委員長「妹ちゃんピクルス取って」

妹「あ、はい、どうぞ」

ブレイド10周年になった瞬間にオンドゥルネタを投稿するなんて、狙っているな(深読み

委員長たちは兄と友の間柄の進展は知ってるのかな?

>>23
(偶然だったなんて言えない…)

>>24
委員長は微妙に感づいてますが妹については不明といった感じです。

それから、節分前後は非常に忙しいため更新ができない可能性があります。
あらかじめ先に申し上げておきます。
毎度すみません…

中旬は暇なので大丈夫です

予定が決まりましたのでご報告いたします。
二月五日の夜から再開いたします。
どうか今しばらくお待ちをお願い申し上げますm(__)m

お待たせしました。
徐々に再開いたします。

委員長「んで?」ボソッ

兄「んだ?」

委員長「何もなかったでしょうね?」ボソボソ

兄「え?ああ、友とか」ボソボソ

委員長「それ以外に何があるのよ」

兄「まあ…ちょっとは進展したと思いたい」

委員長「ふうん…よかったじゃない」

兄「何か不服でも?」

委員長「特にないけど」

兄「顔が不服」

委員長「なめてんの?」

兄「え?ああ!違うぞ!不服そうだって言いたいんだよ!」

友「何の話ですか?」

兄「あぁ!?いや!なんでもないぞ!」

友「内緒話ですか?」

妹「ですかー?」

男の娘(ソースソース…)キョロキョロ

兄「委員長の顔が不服だって言ってた」

委員長「あぁ?」

兄「言葉の綾」

妹「兄さん、委員長さんは可愛いじゃないですか!たとえば…たとえば…ほら…」

委員長「……」

兄「……」

妹「…メガネ?」

兄「中途半端なフォローをすれば余計に相手の傷をえぐることにもつながる。気を付けるんだ」

妹「また一つ勉強になりました!ありがとうございます兄さん!」

委員長「おーい」

男の娘(あ、出過ぎた…)ビュルルル

ほらほら男の娘が困っておるぞ妹よ助けてやれ(ゲス顔


食後

委員長「ごちそうさま」

兄「あいよ。お粗末さんっと」

男の娘『美味しかったー!』スラスラ

兄「口の端にソースついてんぞ」フキフキ

男の娘『お手数おかけします』スラスラ

友「お兄さんも口の周りについてますよ」

兄「え?」

友「ほらほら」グイグイ

兄「ぐえっ!?強い強い!!俺の唇潰れてタコせんべいみたくなっちゃう!!」

友「そ、そこまで力を入れてはないつもりなんですが」

兄「ああ、冗談だ」

友「やめてくださいよ。私がいじめてるみたいじゃないですか」

兄「いやいやいや」

委員長「何がしたいのよあんたは…」

兄「友のリアクションスキル磨き」

友「下らないことしてると無視しますからね」

兄「それだけはあかん」

一時間後

男の娘『あれ、もうこんな時間だったんだね』スラスラ

友「ああ…」

委員長「私もそろそろ帰ろうかしら」

兄「お?そうか?なら送っていくか」

委員長「別にいいわよ。近いし」

兄「夜更けに女子一人で帰らせるわけにはいかんでしょ」

兄「友と男も送っていきたいし。遠慮すんな」

委員長「そ?ならお言葉に甘えるわね」

兄「いm」

妹「妹、出撃準備できています」

兄「早いな…」

友「ということは五人で帰るわけですか」

男の娘『大名行列みたいだね』スラスラ

友「学校の帰りと一緒じゃない」

男の娘「(*ノωノ)」

兄「何故照れたし」

友宅前

兄「それじゃ、また明日な」

友「…はい」

男の娘『おやすみ~』ノシ

妹「また明日ね~」

委員長「風邪ひくんじゃないわよ」

友「……おやすみなさい」バタン
__

兄「なんか友の様子おかしくなかった?」

委員長「え?そんなことないと思うけど」

妹「私も特にそうは思いませんでしたが…」

兄「妹が言うならそうなんだろうな。確実に」

委員長「最初から妹ちゃんに聞きなさいよ…」

兄「まあな!」

委員長宅前

兄「じゃあ、また明日な」

委員長「ええ。また明日」

妹「委員長さん」

委員長「何かしら?」

妹「…いえ、なんでもありませんよ」

委員長「そう?それじゃあ、また明日ね」ナデナデ

妹「はい」
__

兄「委員長って雰囲気変わったな」

妹「そうですか?」

兄「ああ。なんか変わった。どこがってわけじゃあないんだが…妹が遊びに行くようになって、明るくなったのかもな」

妹「それなら少し誇らしいですね」

兄「俺もたまには遊びに行ってやろうかなあ…」

妹「喜ぶと思いますよ。委員長さん。口では何というかわかりませんが…」

兄「ならそのうち行ってやるかなーっと」

妹「兄さん」

兄「ん?どうした?」

妹「友ちゃんとはどうでした?」

兄「ん?…あー…うん。そこそこ」

妹「そうですか。では私も念を送った甲斐がありました」

兄「念ってなんだ!?」

妹「第666拘束機関解放!」

兄「次元干渉虚数方陣展開!」

兄妹「………」

妹「委員長さん可愛かったですね」

兄「いつも通りだったと思うぞ」
__

友宅

友「今日はお風呂入って寝ようっと…」

男の娘『ねえねえ』スラスラ

友「なあに?」

男の娘『ご機嫌斜角?』スラスラ

友「三十度くらいかな」

男の娘『楽しくなかった?』スラスラ

友「楽しかったよ。楽しかったけど…」

男の娘『けど?』スラスラ

友「…ん。お風呂行ってきまーす」

男の娘「Σ(゜Д゜)」

それからしばらく後

兄「ぅおーい!」

友「幻聴が聞こえる」

兄「次無視したら友の恥ずかしい秘密をばらす」

友「何も知らないくせに」

兄「無視しなかったから言わない」

友「何も知らないでしょ」

兄「あまり私を舐めないほうがいい。私には男という強い味方が付いているのだ」

友「言え」グッ

兄「えひぃん。嘘嘘嘘です冗談です」
__

兄「はい。午後ティー」

友「どうも」

兄「んで?何か用か?」

友「お兄さんが呼んだんじゃないですか」

兄「うむ。実は何を言おうとしていたか忘れたんだがさっき思い出した」

友「要するに覚えてるってことですね?もったいぶらずに早くいってください」

兄「ああ、もうすぐ秋だろ」

友「秋ですね。この次元では」

兄「他の次元ってなんだ?大輔?」

兄「ハッ!ほかの男でもできたのか!?俺はお払い箱ってことか!?」

兄「どういうことよ!あたしというものがありなgアダッ!」バシッ

友「………」

兄「嘘嘘。そんな風に思ってない。だからそんな目で見ないで。俺もつらくなっちゃう。」

兄「というわけで紅葉を狩りに行きたいと思う」

友「紅葉って誰よ!あt」

兄「天丼はいいから」

友「……はい」

兄「早い話ハイキングだな」

友「お兄さんにしてはアグレッシブですね」

兄「だろ?俺こう見えてもナイーブな所あるからさ。けどお前が一緒ならちょっとアクティブになってみようかなって」

友「私になじられ続けても懲りずにくっついてきてたのにどこがナイーブなのか」

兄「まあ他のものに関してってことで…」

友「で、ハイキングですか」

兄「ああ、近くに高くも低くもない何ともくっそくだらない山があるだろ?」

友「ええ」

兄「特に社も寺もなくておまけに山頂には大きな岩しかなくて見るべきところは初日の出とこの時期の紅葉くらいしかない芸も何もない挙句そこにあるせいで道が通らなくなっているという至極邪魔な山に行こうと思って」

友「どうしてあの山に対してそんな辛辣なんですか…」

兄「昔あそこから落ちて死にかけたから。八つ当たり」

友「………」

兄「と、いうわけでどう?ハイキング。ドゥーユーハイキング?イエス!アイムハイキング!」

友「私はそんな外国人的な名前ではないので」

兄「まあそんなことはどうでもよくて、行かないか?ハイキング」

友「まあかまいませんが…妹t」

兄「お前と二人」

友「え、ああ…そうなんですね」

兄「早い話デートだ」

友「こないだまで遊園地だったのにいきなり変わりましたね」

兄「たまには変化球が投げたくなったのさ」

友「魔球にならないことを祈りたい…」

兄「消える魔球とか?」

友「縁起でもないこというのやめてください」

兄「お前と二人なら…俺は…死すらも怖くない!!」

友「やめてください。まだまだやりたいことがあるんです」

暫くバイキングと勘違いしたまま、ん?と思いながら読み進めた俺はどうかしてる

てっきりバレンタインイベントかと

そういえば昨日は煮干しの日だったね

見せてやるよ!蒼の力を!
お疲れ様です!

ここまできて未完で終わらないよね?

そう思うのはまだ早い

舞ってる

おお…サーバーが復活したのですね…
もうダメかもしれないと書かれていたのでビックリしてました。
むろん続けますよ。
お待たせしてしまって申し訳ございませんでした。

全部読もうと思うんだけど
軽く説明してくれない?

それと友も女?

読めよ たかが7スレだぞ












7スレだぞ?

兄:変態
妹:変態
男:変態
友:変態
俺:変態
作者(ry

>>47
特にストーリーが繋がっているというわけでもないので多分友スレから見始めても大丈夫…なように書いてはいますよ~。
もちろん友は女の子です。

兄「じゃあそういうわけで次の休みに行こうか」

友「安全です…よね…?」

兄「準備には万全を期すつもりだぜ」

友「では楽しみに待ってますね」

兄「ああ。綺麗な景色を見せてやるからな」

兄「まあお前と見比べれば霞むだろうがな!フゥーハハハー!」

友「恥ずかしいことをこんな往来で言わないでください…」
__

兄「というわけで友と共に山へとのぼりに行くこととなった」

妹「早まらないでください」

兄「死なねえよ」

妹「あいにく私は用事があるので尾行できません…あしからず…」

兄「悪しくない。むしろ善い」

妹「いつもニヤニヤあなたの後ろに這い寄る妹…」

兄「やめてくれ。真面目に怖い」

妹「ということは二三日家を空けるということですか?」

兄「いや、キャンプはしない。日帰りだ」

妹「遭難する確率を考えて言ったのですが」

兄「あんな山で遭難する奴のほうがおかしいだろ」

妹「フラグが立ちました」

兄「というわけだから留守は頼むぜ」

妹「友達を呼んでもいいですか?」

兄「ああ、いいぞ。あんまり滅茶苦茶な事したら怒るけどな」

妹「良識の範囲内での行動ということですね。わかりました。任せてください」

兄「その良識が通常の物であることを祈りたい…」

当日

兄「朝、それは一日の始まり」

友「もうお昼前なんですけど」

兄「そりゃそうだろ?山頂で弁当食べる予定なんだから。早く来すぎたらお腹減らないし」

友「朝とかいうからですよ」

兄「細かいことを気にするべからず!さあ行くぞ!あの紅の大海を目指して!」

友「山ですけどね」

兄「比喩表現ってのを」

友「下手な比喩はよしてください」

兄「……」

友「さあ、行きましょう」

兄「ああ…そうだな…」スッ

友「?いかないんですか?」

兄「転んだら危ないだろ?」

友「…そうですね」ギュッ

兄「しかし綺麗になったな」

友「そうですね。まだ少し緑っぽいところもありますが」

兄「ああ。まあもうすぐ真っ赤になるだろう」

友「時期をもう少しずらしたほうがよかったでしょうか?」

兄「いや、こういう変わりつつある葉も風情があっていいもんだぜ。多分」

友「とってつけた言い訳みたいですよ」

兄「とってつけた言い訳だからな」

友「認めちゃうんですね…」

兄「ああ、だってお前とデートしたかっただけだし」

友「はぁ…」

兄「ハァハァ?」

友「繰り返さない」

兄「はい」

兄「こうして山に入ると心が落ち着くな」

友「そうですね。いいものですね…たまには」

兄「春夏秋冬毎回来ようぜ」

友「お兄さんはこの山が嫌いだったのでは?」

兄「それはそれ、ハイキングは好き。お前と一緒のな」

友「都合のいい人ですねえ…」

兄「ダメか?」

友「いえ?」

兄「ならまた来よう。次は…初日の出でも見に」

友「気が早いですね」

兄「あと数か月だろ?」

友「今はこの紅葉を楽しむべきでは?」

兄「おっと、そうだったな。お前に見とれてここに来た目的をすっかり忘れていた」

友「ホント、そういうこと言うのって恥ずかしくないんですか?」

兄「たまに俺何言ってんだろって思うことあるよ」

友「あるんですか…」

兄「でも大体伝えたい事は言えてるから問題なし」

友「…そうですか」

兄「熊とかでないだろうな」

友「怖いこと言わないで下さいよ…」

兄「まあ出た事例は報告されてないからな」

友「ならいいんですけど…」

兄「キツネとかタヌキならいるかもな」

友「それならちょっと見てみたいかも…」

兄「お、そうか?」

友「ええ、毛皮を剥いで新しい服に使おうかなあと」

兄「えっ」

友「冗談ですよ?」

兄「ああ、わかってたさ」

友「一瞬本気にしましたね?」

兄「すみませんでした」

兄「実際タヌキやキツネの毛皮ってどうなんだ?」

友「現物を見たことないのでなんとも…」

兄「あ!見ろ!」

友「なんですか?」

兄「芋虫」ヒョイ

友「いやぁああ!?何こっちに持ってきてるんですか!」

兄「何の幼虫だろ」

友「元に戻してくださいって!近づけないでください!!」

兄「いいリアクションありがとうございました」ヒョイ

友「怒りますよ!!」

兄「おこなの?」

友「…」イラッ

俺「...」ムラッ

兄「そろそろ真ん中あたりだな」

友「意外と短いものですね」

兄「昔この山に登った時けもの道をあえて通ったときは五倍ぐらい時間がかかった」

友「そんな所通るからですよ…」

兄「若さゆえのってやつだなあ」

友「お兄さんっぽいといえばぽいですが」

兄「どういうところがだ?」

友「突拍子もないことをしだすところとか」

兄「俺そんなに滅茶苦茶なことしてる?」

友「割としてます」

兄「あ、ベンチがあるぜ。休むか?」

友「人の話聞いてます?って汚っ!?」

兄「昔登ったころからあったなこれ」

友「しかも角度がひどすぎますってこれ!誰が作ったんですか!?バランス崩したら下まで落ちますよ!」

兄「まさにどんぐりこだな」

友「そんな和やかな状態じゃありませんって…」

兄「まあもう少しまともな休憩場所ならもうちょっとしたらあるから」

友「ならいいんですけど…」

兄「三十分五千円の…」

友「高いですって!」

兄「まあそれは嘘だけど」

友「どんなぼったくりですかそれ」

兄「そこでちょっとお握りでも食べるか?」

友「昼食にしては早くないですか?」

兄「気に入らないならクッキーもあるが」

友「もしかしてその大きなカバンの中身全部食べ物じゃないですよね?」

兄「それはない。救急箱とか入ってるし」

友「救急箱?そんなに用心してるんですか?」

兄「友が万が一怪我なんてしたら俺は腹を切らなければならなくなるからな」

友「怪我くらいで大袈裟ですよ」

兄「いや、山をなめちゃいかん。何が起きるかもわからんしな」

友「まあ注意するに越したことはありませんけどね~」

あの歌ってどんぶりこじゃなかったっけ?

>>61
素で間違えてました…orz

休憩場所

兄「ふぅ、一休み一休み…」

友「しかし…まだ暑いですねえ…」

兄「残暑が厳しいな」

友「そうですね~…」

兄「だが風が気持ちいいだろう」

友「確かに…」

そう言った友はゆっくりと髪へ手を伸ばした。
長めのポニーテールを後ろへと払い、登山によって赤みを帯びたうなじが露わになる。
額には若干量の汗がにじんでおり健康的な色気を醸し出している…

友「一人で何を言っているんですか」

兄「ばれた?」

友「そりゃ声に出してればわかりますよ」

兄「どう?うまい?」

友「いやどうと言われましても…」

兄「実に的確だと思う」

友「私の事そんな目で見てたんですか?」

兄「そらそうや!」

友「開き直られましても」

兄「お前には見るべきところが沢山あるぞ。うんうん」

友「見るべき場所って意味が違うと思うんですが」

兄「褒めてるんだ。素直に受け取ってくれ」

友「あんまり変な目で見てるとここから突き落としますからね」

兄「やめてくれ!俺は妹じゃないんだから!死んじゃうだろ!」

友「妹でも死んじゃうでしょう…」

友「冗談ですよ。真に受けないでください」

兄「嫌われたのかと思った」

友「そんなわけないじゃないですか。こんなことで嫌ってるならとっくにお兄さんはアウトオブ眼中ですよ」

兄「俺今までそんなにひどいことしてた!?」

友「冗談です」ケラケラ

いい二人だなあ

兄「しかし、そんなに暑かったか?」

友「いえ?」

兄「結構汗かいてるからさ」スッ

友「あ、いいですよハンカチなんて。汚れますから」

兄「構わんさ。汚いことなんてあるものかいな」フキフキ

友「あ…」

兄「あれか、日ごろの運動不足か?」

友「そうかもしれません…」

兄「ダメだぞ。動かないと。腹がプルプルしだすからな」

友「食べなかったら痩せるんじゃ…」

兄「確かにしばらく食べなければ痩せるらしいが…どこの脂肪から削れていくと思う?」

友「…どこです?」

兄「胸から減る」

友「…じゃあ別にそれでもいいかなあ…」

兄「待て!考え直せ!俺はお前ぐらいの大きさのほうが好きだ!」

友「……」

兄「さてそろそろ再開するか?」

友「ええ、行きましょうか」

兄「これで汗も引いただろうしな」

友「おかげさまで。すみません、ハンカチ汚しちゃって」

兄「構わないって、家に帰ったらこれで出汁とってスープにするから」

友「は?」

兄「嘘嘘嘘嘘!そんな怖い顔しないでくれ!!」

友「さすがに私もドン引きですよ」

兄「けどお前…前のお前なら妹に対してもっと過激なことしそうな気がしたぞ」

友「気のせいでしょう。私は淑女ですよ」

兄「変態の?」

友「そのままの意味です」

兄「なるほど、変態か…」

友「どうしてそうなりますか」

数分後

兄「そろそろ頂上だな」

友「そうですね。紅葉狩りに来たはずなのに完全に登山になってますが」

兄「何を言うか。紅葉を見ながら登ってきたんだから立派な紅葉狩りだ」

友「まあそうですね」

兄「上から見る景色もきれいだと思うぞ」

友「確かに。せっかくですからね」

兄「しかしここ、登ってる最中に誰にも会わなかったな。不人気なのか」

友「どうなんでしょう?私は来たことないので…」

兄「まあ俺を殺しかけた山だからな。当然だろう」

友「どうしてそんな所に私を連れてきたんですか…」

兄「そこに山があったから」

頂上

兄「おっしゃあ!着いたぞ!!ちなみにそこが俺が落ちかけたところな」

友「柵乗り越えて行ってるじゃないですか。逆切れも甚だしいです」

兄「まあな!!」

友「どうでもいいことは置いておいて…綺麗な景色ですね」

兄「どうでもいいって言われた!」

友「家があんなに小さいですよ」

兄「うむ。見ていて気持ちがいい」

友「まあお約束ということで」

兄「ああ、そうだな」

兄友「人がごみのようだ!!!」

兄「スッキリした」

友「まあ人っ子一人見えませんけどね」

兄「こまけぇことはいんだよ!」

友「確かに」

兄「ん~?…ちょっと曇ってきたな」

友「そうですね。まあ大丈夫でしょう」

兄「山の天気は変わりやすいとかどっかで聞いたことがあるような…ないような…」

友「天気予報ではなんて言ってました?」

兄「ちょっと待ってくれ。携帯で見てみる」

友「……」

兄「大丈夫。降水確率は二十だ」

友「さっきまで晴れてたのに…」

兄「時折来るかもしれないにわか雨に注意とか不気味なこと書いてるけどな。まあ大丈夫だろ」

友「思いっきりフラグじゃないですか!」

兄「大丈夫。どうにかなるって。ドントウォーリーよ」

友「めっちゃくちゃ不安なんですが」

兄「あ?」ピトッ

友「何ですか」

兄「お前…俺に唾かけた?」

友「そんなことするわけないでしょうが!!」

兄「事実ならもっとかけてほしいところなんだが」

友「この変態!!」

兄「なら雨だなこれ」

友「えっ」

わっふるわっふる

兄「屋根があって助かったな」

友「そうですね…なかったらずぶ濡れでした」

兄「こんな屋根あったっけなあ…」

友「新しくできたんじゃないですか?日除け用とかお弁当用とか…」

兄「そうかもな」

友「…お弁当…」

兄「食べるか。お弁当」

友「私たちって雨に呪われてるんでしょうか」

兄「そうか?」

友「だってこないだだって…」

兄「けど雨のおかげでさ、色々良いこともあったし!」

友「今日もですか?」

兄「まあ……二人っきりだし」

友「それはそうですけど…」

兄「俺は雨嫌いじゃないんだよな。家の中にいたらだけど」

友「そりゃ私だって家の中にいたら別にどうとも思いませんよ…」

兄「はい、さっき食い損ねたおにぎり」

友「おにぎりだけですか?」

兄「まあ待て、ここにおかずがある」パカッ

友「おお、美味しそうですね」

兄「当然よ!俺が作ったんだからな!」

友「これってポジション的に逆ですよね~」

兄「じゃあ今度どこかへ行くときはお前が作ってくれ。美味しいし」

友「いいですよ。任せてください」

兄「楽しみだなあ…早く次が来ないかな」

友「飛躍しすぎですよ。今日すら途中だっていうのに」

友「それにごはんくらいならいつでも作ってあげますから…」

兄「また一緒に飯作ろうぜ!」

友「皆を呼んでですか?」

兄「ん~、たまには二人でってのはどう?」

友「…なるほど」

食後

兄「雨止まないなあ」

友「そうですねえ…」

兄「景色に飽きてきたな。っていうか少し先のほうが曇ってるせいで見えない」

友「にわか雨じゃなかったんでしょうか…っくしゅっ」

兄「寒いのか?」

友「少しだけ…」

兄「そいつは危険だ。これを着ろ」

友「それお兄さんのシャツじゃないですか!」

兄「これを脱いだら上は全裸だ」

友「嫌ですよ!なんで山の頂で半裸のお兄さんと談笑しなきゃいけないんですか!」

兄「寒いかと思って…」

友「その心遣いは嬉しいですが対処方法が著しく間違っています!」

兄「難しいことを言うなあ」

友「難しくありませんよ何も!」

兄「まあ冗談だけど」

友「冗談で本当に良かった…」

遅くなって申し訳ありません。明日更新いたしますので今しばしお待ちくださいませm(__)m

兄「そうだな…ならポピュラーな奴で」

友「ぽぴゅらー?」

兄「こっちゃ来い」

友「はい?」

兄「もっとこっちこっち」

友「あ…」ギュッ

兄「冷えてるな」

友「少し寒いですから」

兄「キンッキンに」

友「そうやって誤魔化す癖はそろそろ直したほうがいいのではないでしょうか?」

兄「これが俺なんだよ」

友「そうですね。こう言うのも私だからでしょうか」

兄「そうだな」

兄「俺も寒くなってきた」

友「私は暖かいですが…」

兄「感覚がマヒしてきてるんじゃないか」

友「三途の川が…」

兄「行くな!行くんじゃない!お前には帰りを待つ妻と夫と子供がいるじゃないか!」

友「私はいったい何なんですか」

兄「よし、元気だな。大丈夫」ギュッ

友「ちょっと苦しいんですが…」

兄「お前が逝かないように」

友「いや、冗談ですから安心してくださいよ」

兄「暖かいのも?」

友「それは本当ですよ」

兄「珍しいな。冷え性ならぬ温性?」

友「変な造語を作らないでください」

兄「ならば一体どうしたというのだ…」

友「お兄さんは私を包むように抱いてるでしょう?そりゃ背中が寒いにきまってるじゃないですか」

兄「お前…天才か…」

友「馬鹿ですか貴方は」

兄「いや、わかっててスルーしてた所もある」

友「どうしてですか?」

兄「まあ…まあいいじゃないか。とりあえずお前はぬくぬくしててくれ。雨が止むまで」

友「そんなのいけませんよ。お兄さんが寒いのは」

兄「しかしだな…」

友「もっとこっちへ来てください」

兄「いやこれ以上は無理だろ。ゲームじゃないんだから貫通しないぞ」

友「私の腕をお兄さんの背中に回せば…」グイッグイッ

兄「…いや…無理だろ…」

友「私の腕が短いと言いたいのでしょうか?」

兄「いやあ…まあ俺としてもとりあえず一旦離れてくれるとありがたいかと」

友「どうしてですか…?」

兄「そりゃあ…あれだほら…正面から抱き着かれたら色々当たるしさ」

友「………」

兄「待て、悪かった。謝る。そういう意味合いは」

友「当ててるんです、と言ったらどうしますか?」

兄「は?」

友「お兄さんは自己犠牲が過ぎます。もう少し自分を大切にしたらどうですか?」

兄「いや、そういわれてもだな…こういう時は男が率先して守るものだろ?」

友「お兄さんはそういう風に考えて私を抱きしめてるんですか?」

兄「いや…まあ…」

友「それとも私だからですか?」

兄「…そう…だな…」

友「お兄さんってこうして一緒になる前はグイグイ来てましたが、思った以上にヘタレなんですね」

兄「グゥッ!?」

友「図星みたいですね」

兄「俺はこういうの慣れてないし…」

友「私だって初めてですよ。逆にお兄さんのヘタレ具合に私が落ち着いてしまいましたし」

兄「くっ!圧倒的敗北!」

友「一つ忠告をしておきますね」グイッ

兄「な、なんだ?」

友「私以外にこんなことしたら絶対許しませんからね」

兄「あ、当たり前だろうが!そんな相手いn――――ッ!?」

友「……ん……はぁ…」チュッ

兄「!?…………!?」

兄「お…おま…おm…お…おっ…」

友「なんですか?ダメなんですか?私とキスするのは嫌でしたか?」

兄「んなわけないだろ!?い、いきなり過ぎたからだな!?」

友「あの雰囲気でいきなり過ぎると言いますか…?」

兄「絶対お前からはないと…思ってたし」

友「どうしてそう言い切るんですかねえ…ってまあ仕方ないといえば仕方ありませんか…」

兄「徐々にゆっくりとって思ってたからさ…」

友「もう十分ゆっくり過ぎるくらい進んできたと思ってますよ。それに…」

兄「そ、それに?」

友「お兄さんを見てるとムカムカするんですよ」

兄「ファッ!?」

友「胸がムカムカしてどうにも落ち着きません」

友「もっと自分のことも考えてください。私のことばかりじゃなく」

友「お兄さんが私のことを考えてくれている分、私はお兄さんのことも考えていると理解してください」

友「まあ…私が今まで口に出してこなかっただけ…でしたが…」

兄「お…おう…?」

友「わかってますよ。お兄さんが私を傷つけまいとあまり手を出したりしなかったのは」

友「だから私からOKサインを出してあげたんです。お兄さんを見ていると今までのことなんてどうでも…」

友「いえ…どうでもという程切り捨てられるものでもありませんが…」

兄「…わかった。ありがとう、友」ギュッ

友「……お兄さん」

兄「なんだ?」

友「もう一度…キスがしたいです…」

兄「…俺も」

友「今度はお兄さんの方から…あっ…」グイッ

えんだあああああああああああああああああ

いやああああああああああああああああああ

and I will always love you wll always love you

十分後

友「私が他人とキスするなんて…考えてもみませんでした…」

兄「他人じゃないぞ。恋人だろう?」

友「…そうですね」

兄「体の芯まで温まった気分だ」

友「寒くなったらキスすれば体が温まるわけですね」

兄「ああ、新発見だな」

友「では次は寒くなるまでお預けですね」

兄「その言葉に寒くなった」

友「嘘ですよ。まあ、あんまりしてきたら嫌ですけど…」

兄「中毒になったりして、ちゅーだけに」

友「十点」

兄「満点?」

友「百万点中」

兄「手厳しいな」

兄「雨もどうやら上がってきたようだな」

友「そうですね」

兄「さみしいか?」

友「どうしてです?ようやく解放されるじゃないですか。この山から」

兄「二人きりだったろ?」

友「それはお兄さんの方では?」

兄「まあ否定はできない。でもお前もそう顔に書いてる」

友「そうですか?」

兄「ああ、丸わかりだぞ。まあそれが嬉しくもあるが」

友「私も落ちたものですねえ…」

兄「恋に?」

友「……つまらないことを言わないでください…と一蹴できれば良かったんですけど」

兄「今更意地を張ったって意味ないと思うぞ」

友「…そうですね。けど、そういうの、恥ずかしいと思う性格ですから…」

兄「いいな。実にいい。可愛いぞ友」

友「や、やめてくださいって!なんか背筋がゾクゾクしますし!」

兄「お許しが出たとなってはもう防戦一方の俺じゃあないぜ!」

友「あ…あんまり滅茶苦茶なことしてると怒りますからね!」

兄「滅茶苦茶じゃない。愛情表現だ」

申し訳ありません、また忙しい時期に入ってしまったので更新が遅れ気味です。
お待ちさせてしまって申し訳ございませんが、また少々お待ちくださいませm(__)m

わたしまーつーわ

兄「気を付けろよ。下山の時ほど恐ろしいものはない」

友「お兄さんも転げ落ちたりしないでくださいよね」

兄「その時は一緒だ」ギュッ

友「これ程嫌な『一緒』はありませんね」

兄「まあそんなことはないから安心しろ」

友「そうですね」

兄「そうだ、今日夕飯はどうする?食べて帰るか?」

友「兄貴の分も作らないとなので今日はちょっと遠慮します」

兄「そうか~。残念」

友「今度…また一緒に食べに行きましょう?」

兄「ああ、予約だからな!」

友「予約って…私に予定なんてありませんよ」

兄「誰かに取られたら嫌だし!」

友「ですから、私を誘うもの好きなんてお兄さんしかいませんって」

兄「それでも、な」

友「心配性ですねえ」

兄「それだけ好きだってことだよ」

友「平然とそういうこと言うんですからねえ。臭いですよ」

兄「え?汗臭い?」

友「違いますよ。言うことがですよ」

兄「知ってた」

友「でしょうね」

兄「お前はいつもいい匂いがするな」

友「あんまり嗅がないで下さいよ。汗かいてるんですから…」

兄「全然臭くないぞ。レ○ア使ったろ」

友「違いますとだけ言っておきます」

兄「つまりこれは友本来の香りというわけだな。いい匂いだぞ」

友「恥ずかしいからやめてください」

同級生の妹さんがデレてくれないまま県外の大学に行ってしまった

まだかな...

全然投稿できず申し訳ありません。
まだしばらくペース落ちっぱなしだと思います…

友「うわっ」ズルッ

兄「おっと」ガシッ

友「すみません滑りました」

兄「雨降ったからな…滑りやすくなってるんだろう」

友「そうですね…下山って怖いですね」

兄「さっき言ったろ?」

友「実際体験するまでは甘く見てしまうのが人間なんですよ」

兄「そうだろうな。なら、これでもう大丈夫だろ?」

友「もちろんです」
__

下山後

兄「ふー!いい汗かいた!」

友「そうですね~。とてもすっきりしました」

兄「まあ遭難とかしなくてよかったな」

友「遭難って…すぐそこの山なんですから」

兄「妹が不吉なこと言ってたからな…」

お兄さんの家で遭難しちゃったわー(棒
泊まるしかないわー(棒

友みたいな彼女がほちぃ

友宅前

友「今日はありがとうございました」

兄「いやいやこっちこそ。俺が誘ったんだしな」

友「私も楽しみでしたからね」

兄「そう言ってくれるとありがたいぜ」

友「それじゃあ…」

兄「おう。またな」ノシ

友「はい」ノシ

兄「…」ノシ

友「…」ノシ

兄「……」

友「帰らないんですか?」

兄「なんとなく寂しいとは思わないかね?」

友「そりゃあまあ…だからってずっと一緒にいるわけにはいかないじゃないですか」

兄「そうだな…」

友「けど、わからなくは…ないです」

兄「だろう?」

友「ですが、明日も会えるんですから、ね?」

兄「しゃあない!帰るか!」

舞ってたぜ

最初の妹スレが始まって5年くらい?
俺は厨房のときから見ていてもう大学生だから長寿スレだなあ

素晴らしい事じゃないか
多分速報のシリーズ物としては最長か?

え?!そんなに続いてるの!?

最初から数えて3年くらいか
同じ妹スレで5年以上続いてるのもあるし、妹スレは長寿スレが多い可能性が

>>99
その妹スレの名前教えてくれ

>>99
その妹スレの名前教えてくれ

連投すまん
てかこんな事もあるんかいな

お前ちょっとはスレを最初から見ようとは思わないの?

大変遅れまして申し訳ございません。
続いているのは続いていますがこうやって書けない期間や私の速度が遅いことでこうして時間だけが過ぎております…

翌朝 友宅

友「ふぁー………よく寝た…」

友「んん………」モゾモゾ

友「んん!?」

友「もう七時!?」
__

友「ごめん兄貴!寝坊した!!」ダダダダダ

男の娘「おはよー」

友「すぐに朝ごはん作るから!」

友「えーっと冷蔵庫ーの中にはー……」
__

男の娘「いただきまーす」

友「はいどうぞ」

友「いやあ…どうなるかと思った。簡単なのしかできなくて悪いけど」

男の娘「ううん。美味しいよ」

友「それならよかった…あ、テレビ見る?」

男の娘「うん。リモコン貸して」

友「はい」

テレビ「今朝生き残ったナウマンゾウの記者会見が行われ…」ピッ

テレビ「ポンとくれたぜ」ピッ

テレビ「出来るかな?じゃない。やるんだよ」

友「いいのやってないね」

男の娘「朝だし連ドラとかないのかな?」

友「ん~~~」ピッピッピッ

テレビ「昨夜未明。○○市で交通事故が発生」

男の娘「あれ?うちの近くじゃない?」

友「ホントだ。怖いね」

テレビ「被害者は全身を強く………」

友「……ん…?」

テレビ「け……つは…容疑…」

友「…えっ…?」

テレビ「被害者は同市在住の『兄』さん」

友「はっ……?」ガクガク

男の娘「友?友?大丈夫?」

友「えっ?いや、だって…兄貴…?」ガクガク

男の娘「ねえ?」

男の娘「この…子…し…人?」

友「はっ………ッッ!!??」

友「っ…時間は…!?四時!?!?」ピッピッピ

友「……出ない…」プルルルルルル

友「お兄さん…っ!!」ダッ  バタン
__

兄宅

兄「リンゴォ・・・」グーグー

ドンドンドンドンドンドンッ

ドドドドドドドドドドドド

ドンッドンドンドンドンドンドンピンポーン

兄「やかましいっ!!今何時だと思ってんだ!!」
__

兄「朝からうるさくする悪い子はどこのどいt…」ガチャ

友「お兄さぁーーんっ!!!」ガォン

兄「ファッ!?へぶぅ!!」ドゴォ

友「無事でしたか!よかった!!ホントによかった!!」グリグリ

兄「いったい何だ友…それにお前…なんでパジャマ姿なんだ…」

友「生きててくれてよかった…」

兄「こないだもそれ言われた気が…する…」

兄「するってーと…あれか。また俺が死んだと」

友「またっていうか…はい」

兄「俺ってよく死人扱いされるな」

友「死んだら殺すって言いましたよね」

兄「いや、死んでないって…」

友「いやにリアリティがある夢でした…とても怖かったのです…」

兄「ほかに何か覚えてることあるか?」

友「ナウマンゾウが記者会見を…」

兄「リアリティない!!全くない!!」
__

兄「ほれ、お茶。落ち着いたか?」

友「はい…」

兄「お前さあ。夢は夢なんだから、な?」

友「だからと言っても看過出来ません!私はお兄さんに死ぬなと言いました!それは夢でも守られるべき約束!盟約!契約なのです!!」ドンドンッ

兄「無茶やがな…」

兄「だからってパジャマで来るなよホント。襲われたらどうするんだ?」

友「襲ってきた奴を引きちぎって肉じゃがの出汁にします」

兄「怖い!!この子怖いよぉ!!」

友「まあ嘘ですけど…」

友「うっ……!」

兄「ど、どうした?」

友「寒っ!!」

兄「今更かよ!ほら、これ着ろ」バサッ

友「ありがとうございます」

兄「俺も心配するんだからあんま無茶するなよ?」

友「死んだ貴方が悪いんです」

兄「電話するとかあったろう?」

友「電話しましたよ!出なかったから来たんです」

兄「あれホントだ」

友「電話に出なかったら直撃隣の朝ごはんしますからね」

兄「隣じゃないけどわかった。できるだけ出られるよう善処する」

兄「もっとこっち来い。寒いだろ?」

友「お兄さんは暖かいですねえ…苦労して走ってきた私と違って」

兄「当たり前だろさっきまで寝てたんだから」

友「悠長ですね」

兄「お前が気にしすぎなんだよ」ナデナデ

友「それでも私は恐ろしかったのです」

兄「そーかいそーかい…」ポンポン

友「馬鹿にしてます?」

兄「してないぞ。可愛いなあと思って」

友「してるじゃあないですか」

兄「それはさておき、今からどうするか」

友「今何時ですか?」

兄「四時半」

友「寝ましょう?」

兄「今寝たら確実に起きられない。それにお前。また俺の部屋で寝る気か?」

友「何か駄目なことでも」

兄「ないこともない。が、ない」

友「ですが今から寝るのも中途半端ですね」

兄「散歩でも行くか?」

友「朝から散歩ですか…」

兄「むしろ朝だから行くものだと思うぞ。ちと早すぎるが」

友「私にパジャマで行けと」

兄「服なら貸してやる。ジャージとか」

友「お兄さんの?」

兄「妹の」

友「では遠慮なく…」

散歩中

兄「俺って朝の空気が好きなのよ」

友「鼻に来ますよね。ツンと」

兄「そうそう。この、なんていうのかな、ほら。あれだよあれ」

友「語彙少ないですね」

兄「お前には言われたくない」

友「確かに」ドヤァ

兄「そこでドヤ顔を放つ意味が分からない。だがそうだな。そういうのに弱い。俺ちゃん」

兄「なんかアホっぽくて可愛い」

友「アホっぽいって何ですか…」

兄「お、見ろ。カラスがいるぞ」

友「カラスくらいどこにでもいるじゃないですか」

兄「あ、今日粗大ごみの日かあ…」

友「そういえばそうでしたっけ」

兄「こうやって捨てられてるソファとか箪笥とか見てるとさぁ、持ち帰って修理して使いたくならないか?」

友「多分お兄さんだけなんじゃないですかねえ…」

兄「もったいないじゃん?カビとか生えてなかったら大丈夫。あ、ほらあのソファとかまだ使えそう」

友「はいはいはいはい!みっともないことしないでください!」

兄「あぁん」ズルズル

兄「ほれ」ガシャコン

友「ありがとうございます」

兄「好きなのか?ミルクセーキ」

友「甘いものが飲みたくなったので」

兄「体が冷えたか?ちゃんと暖かい恰好してから来てほしかったぜ」

友「気が動転してましたからね…」

兄「それでお前が風邪でも引いたら意味ないだろう?」

友「まあそうですけど…」

兄「まあ今日は結果オーライだけどな。こうして朝から顔も見れて、一緒に散歩もして、朝から良いことばっかだし」

友「眠たくないですか?」

兄「そんなに」

友「それならよかったです」

兄「しかしさあ。俺ぁ思うんだよ」

友「何がですか?」

兄「こういうさ。ドリンクの缶のデザインとか、お菓子のパッケージとかにさ、ほら。あるじゃん?小さいキャラクターみたいな。ヒヨコをモチーフにした奴とか牛とか豚とかさ」

友「ありますね。プチキャラみたいな」

兄「ああいうの見るとどうしても買いたくなってしまう。買わないと可哀想な気がしてならない」

友「言いたいことはわかりますが、お兄さんは騙されやすいタイプですね」

兄「いやだってなんか…こう胸が締め付けられるというか…ああいう可愛い系チビキャラに弱いんだよ」

友「意外な弱点を発見しましたね」

久々にまとめて読めて良かった
リンゴォ

大量投下おつ!

そろそろ読みたい

マナカナー


兄「見てみ?これ。捨てられた子犬みたいな目してるぜ?ヒヨコなのに」

兄「買ってくれないと泣いちゃうピヨみたいな」

友「まあ…わからないでもないですけど…」

兄「もう一本買ってやろう」ガゴン

友「お兄さん、絶対親バカになるタイプですね」

兄「そうかねえ…」

友「そうですよ。十中八九そうです」

兄「バカ親にならないように注意するよ」
__

友「……」ウトウト

兄「眠いのか?」

友「まあ…はい…」

兄「そりゃあんだけ早く起きてりゃな」

友「お兄さんのせいですから」

兄「そいつはどうもすみませんでした」

兄「ほら、飲みな」

友「甘いもの飲んだら余計眠くなりませんか?」

兄「飲まないよりはましだろう」

帰宅

兄「フゥーーーーッ!!っと…朝から動くと気持ちがいいな」

友「私は…眠いです…」

兄「お前は早く起きすぎなんだよ」

兄「登校まで寝とくか?男に制服持ってきてもらうから」

友「ん~…」

兄「そうしたほうが良さそうだな…よっこらせっと」グイッ
__

男の娘『ごめんねぇ。朝から迷惑かけて』スラスラ

兄「いいんだよ。悪い事で押しかけられたわけじゃないしな」

男の娘『兄君も眠いんじゃないの?』スラスラ

兄「俺が眠いのはいつものことだしな」

兄「あ、朝飯食ってく?」

男の娘『今日はもう食べてきたんだよねえ』スラスラ

兄「そっか。残念だな…」

男の娘『今度また食べさせてほしいなあ』スラスラ

兄「もちろんだ。そこらの喫茶店に負けないぐらいのモーニングを食わせてやる」

男の娘『楽しみにしておくね。じゃ、今日はお先に行くね』スラスラ

兄「一緒に行かないのか?」

男の娘『ん~…邪魔したら悪いかなって』スラスラ

兄「構わんよ。あんまり一人で行かせるのも忍びないし。まだ早いからテレビでも見て時間潰しててくれよ」

兄「これでホイホイ見送って何かあったら死んでも死に切れん」

男の娘『兄君は慎重派だねぇ』スラスラ

兄「針一本でも人は殺せるんだ。用心するに越したことはないだろう?」

男の娘『そうやって心配してくれるの、嬉しいなあ』スラスラ

兄「当然だろ?」

友「ん~……」ムクリ

兄「お、起きたか。おはよう」

友「兄貴。お兄さん盗っちゃダメ」

男の娘『第一声がそれなんだね…盗らない盗らない』スラスラ

兄「俺が尻軽とでも思われてるんだろうか」

男の娘『ちょっと使い方が間違ってる気がする』スラスラ

友「お兄さん」グー

兄「へいへい、朝飯な」

男の娘『完全に溶け込んでるね』スラスラ

兄「何日かここに居続けたこともあったしな」

男の娘『夫婦か』ビシッ

兄「返答が難しい突っ込みをしないでほしい………ってあれ?妹は?」

男の娘『いや、ボクはさっき来たばかりだし…わからないなあ』スラスラ

兄「まだ寝てるのか…ちょっと待っててくれ」

数分後

兄「トイレを開けたら妹が寝ていた」

妹「ちょっと何を言っているかわからないですね」

兄「お前のことだろうが」

友「おはよう…」

妹「おはよう友たん」

兄「噛んだな」

妹「失礼、かみまみた」

兄「わざとじゃない?」

妹「垣間見た」

兄「何を」

妹「互いに初々しい夫婦の夜」

兄「殴るぞ」

妹「ごめんなさい嘘です」

きたか!

大変申し訳ないお知らせです。
長らく続けてきましたこのSS、もうすぐ打ち切らせていただこうと思います。

理由は、最初決めていた着地地点、それへ続く展開などを完全に見失ってしまったからです。
内容のない会話をダラダラと書いていくだけのSSに意味はないのではないか、それにずっと待っていてくださる方に失礼だと考えました。
本当は完成してから載せればよかったものの、私の甘い考えで結局今回もこの様な結果になってしまいました。申し訳ございません。

もう少し続けて、切りのいいところで終わりにしたいと思っています。

もうしばらくだけおつきあい願えればありがたいと思います。

oh....だらだら続いても嬉しかったのだがまぁ仕方ないか

>>122
ありがとうございます。
ただ、最近の自分のSSを見ていると何をさせるために書いているのかが本当にわからなくなってしまいました。
キャラクターに対しても失礼だと思いまして、今回の決断に至りました。

SSをもう書かないわけではありませんし、書く場合はおそらくこの子達を出すと思います。トリもこのままにしておきますので、見かけたら読んでいただければ幸いです。

ありがとうございましたm(__)m

3年間追っかけてたからなーちょっと寂しいが
次のSSも期待して舞ってる

おいいいいいいいい打ち切りかよおおおお

まぁでも>>1が決めたなら仕方ない
次回作に期待して乙

また書いてくれるのか
なら安心だ...

あまりだらだらするよりかはいいとは思ってるよ
最後まで応援してる

申し訳ありませんがやっぱりもうこのまま終わらせていただきます…
これ以上やったところでgdgdがさらに加速しそうなだけなので…

次に立てるのはいつになるのかはわかりませんがタイトルだけは考えておりますので、発見したら見ていただけると嬉しいです。
少々設定が変わってるかもしれませんが大体一緒です。

兄「賢人曰く」

これがタイトルとなります。多少変化するかもしれませんがおそらくこんな感じです。

ルートは立てるまで内緒ということで…
ちなみに今度は地の文というか、情景描写というか、そういうのが入っております。

ここまで何年もお付き合いいただいてありがとうございました。納得のいける結果を残せなかったことが心残りですが、また読んでいただけると嬉しいです。

ありがとうございましたm(__)m

お疲れさま 何年も張り付いてたけど仕方ないな
小刻みに全ルートやってもいいんだぜ?wwwwwwwwww

そうか、終わるのか
足掛け5年は読んでたな
とりあえず乙でした

乙乙

誰√でも楽しみに舞ってる

空気読まずに書かせてもらうと
キャラ選ばせて数年引っ張って未完宣言して結局仮締めもしないって…

この場合は一区切りつけてやる事の方が自分の作り上げたキャラクターに対するせめてもの礼儀じゃないのか?
たとえグダグダでもちゃんと締めてほしかった

>>132
これは俺もオモタ
俺は別にグダってるようには感じなかったし楽しんでたぜ
まあでもモチベって大切だもんな

いやけっきょくSSは作者のモチベだろ
なにいってんのおまえ

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